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JP3034751B2 - ディジタルコンバージェンス装置 - Google Patents

ディジタルコンバージェンス装置

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Publication number
JP3034751B2
JP3034751B2 JP06015478A JP1547894A JP3034751B2 JP 3034751 B2 JP3034751 B2 JP 3034751B2 JP 06015478 A JP06015478 A JP 06015478A JP 1547894 A JP1547894 A JP 1547894A JP 3034751 B2 JP3034751 B2 JP 3034751B2
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JP
Japan
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correction
circuit
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JP06015478A
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Inventor
明 和田
浩次 南
仁志 中原
良樹 小野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/16Picture reproducers using cathode ray tubes
    • H04N9/28Arrangements for convergence or focusing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/22Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
    • H04N3/23Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
    • H04N3/233Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using active elements
    • H04N3/2335Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using active elements with calculating means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管を用いた表
示装置の、色ずれや画像歪を補正するディジタルコンバ
ージェンス装置に関する。ここで言う画像表示装置に
は、カラーテレビジョン受像機や、情報処理システムの
表示端末が含まれる。
【0002】本発明は、また種々の用途に、異なる走査
線数、偏向周波数、アスペクト比等で用いられるマルチ
スキャン表示装置のディジタルコンバージェンス装置に
関する。
【0003】
【従来の技術】通常のブラウン管(CRT)方式のカラ
ー表示装置には直視管方式の表示装置と、3管式ビデオ
プロジェクタとがある。前者では、光の三原色をブラウ
ン管の蛍光面上で合成してカラー画像を作り出してい
る。後者では、三つのブラウン管からの光を色フィルタ
ーを通してスクリーン上で合成して画像を作り出してい
る。いずれの場合にも、高精度な画像を得るためには三
原色を精度良く重ね合わせる必要がある。そのために、
赤、青、緑の電子ビームの偏向を独立に微調整する補助
偏向コイルをブラウン管の偏向コイルの後方に設け、こ
の補助偏向コイルに偏向周期に同期した補正波形電流を
流すことにより色ずれを補正するコンバージェンス装置
が必要である。上記の補正波形電流は、アナログ信号を
用いても発生することができるが、近年より高精度に補
正を行なうためにディジタル的に発生された補正波形電
流が多く用いられる。
【0004】以下、3管式ビデオプロジェクタを例に挙
げて説明する。図43は従来のディジタルコンバージェ
ンス装置のブロック図である。3管式ビデオプロジェク
タでは、R,G,Bの3色の電子ビームを水平方向及び
垂直方向に移動させて色合わせを行うため、合計6チャ
ンネル(RH, RV, GH, GV, BH, BV)の補正信号が必要で
あるが、図43ではこのうち1チャンネルに関する部分
のみを図示している。なお、本発明を直視管方式の表示
装置に適用する場合には、補正出力は4チャンネル必要
である。
【0005】図において、1は偏向周期に同期した水平
及び垂直の同期信号SA1が入力される入力端子、2は
同期信号SA1と、マイコン6のバスライン62上のデ
ータを受け、偏向周期に同期したアドレス信号SA2
と、内挿走査線番号SCAを発生するアドレス発生回
路、3はアドレス信号SA2をもとにしてクロスハッチ
信号SA4を発生させるクロスハッチ信号発生回路、4
はクロスハッチ信号SA4を入力としこのクロスハッチ
信号SA4に対応したクロスハッチパターンを画面に出
力する映像回路、5は画面上の補正位置、及び補正量を
入力するためのコントロールキー、6はコントロールキ
ーの出力信号を入力し、後述の補正データメモリ回路7
の画面位置に対応したアドレスへ補正量を書き込むマイ
クロコンピュータ(マイコン)、61はマイコン6に内
蔵のROM(不揮発性メモリ)、7はアドレス発生回路
で発生したアドレス信号SA2を一方の入力とし、マイ
コン6のバスライン62上のデータを他方の入力とし、
補正データSA6を出力する補正データメモリ回路(フ
レームメモリ)、8は補正データメモリ回路7の出力信
号SA6を入力とし、アドレス発生回路の出力信号であ
るアドレス信号SA2と内挿走査線番号SCAとを入力
とし、垂直内挿により内挿走査線の補正データを求める
垂直内挿回路、9は垂直内挿回路8の出力信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換回路、10はD/A変換回
路9の出力信号を入力する低域通過フィルタ(LP
F)、11は低域通過フィルタ10の出力信号を入力と
する出力回路、12は出力回路11の出力を入力とする
補助偏向コイル、13はチャンネルメモリ回路であり、
不揮発性のメモリ例えばEEPROMやフラッシュメモ
リで構成され、複数の表示モードの各々について補正デ
ータを記憶する。
【0006】クロスハッチ発生回路3、アドレス発生回
路2、補正データメモリ回路7およびチャンネルメモリ
回路13はバスライン62を介してマイコン6に接続さ
れている。
【0007】まず、調整の手順およびその時の装置の動
作を説明する。この調整は表示装置が使用される表示モ
ードの各々について行なわれる。即ち、表示装置は種々
の信号源に接続されて、異なる走査線数、偏向周波数、
アスペクト比等で使用されるが、ここで表示モードと
は、これら走査線数、偏向周波数、アスペクト比等の異
なる組合せを意味する。
【0008】まず、特定の表示モードに設定し、図44
に示すようなクロスハッチパターンCHを表示させる。
クロスハッチパターンCHは複数の平行な縦線と複数の
平行な横線とからなり、縦線と横線の交点がディジタル
コンバージェンスのための補正点である。
【0009】調整には、図45に示すようなコントロー
ルキー5を用いる。コントロールキー5上には各種コン
トロールを行なうためのキーが配置されているが、図4
5には、コンバージェンス調整の説明に必要なキーのみ
を示す。5aは画面上のクロスハッチパターンの交点を
指定したり、補正量を入力したりする上下左右キー、5
bは上下左右キー5aを多目的に利用するために、その
モードを切り替えるモード切替えキー、5cはコンバー
ジェンス調整をするときに、クロスハッチパターンCH
の表示色の組合せを切り替えるための調整色選択キーで
ある。コンバージェンス調整は、赤、緑、青の三原色の
内、緑を基準にして、赤、青がそれぞれ緑に重なるよう
に調整する。
【0010】まず、調整色選択キー5cにより赤色調整
を選択すると、その命令が、マイコン6を通してクロス
ハッチ信号発生回路3を制御し、赤と緑のクロスハッチ
信号S4を映像回路4に送り画面上に表示する。上下
左右キー5aを押して、補正をしたいクロスハッチパタ
ーンの交点、即ち補正点にカーソルを移動し、次にモー
ド切替えキー5bを押して補正点移動モードから調整デ
ータ入力モードに切り替え、上下左右キー5aで赤のク
ロスハッチ交点を緑のクロスハッチ交点に重ね合わせる
ように調整し、図示しないエントリーキーを押すことに
より補正量を入力する。補正量は適宜補正データメモリ
回路7へ書き込まれる。その補正点の色ズレ補正ができ
た時点で次のクロスハッチの交点を指定し同様の操作を
する。以上の操作を画面全体について行ない、また、青
色についても同様に行ない色ズレ補正データの入力を完
了する。
【0011】特定の表示モードに対して補正データの入
力が完了したら、これをチャンネルメモリ回路13に書
込む。表示装置は種々の表示モードで用いられ、各モー
ドに対してそれぞれ別の補正データを記憶する必要があ
るので、各表示モードに対応した補正データのセットを
チャンネルメモリ回路13の各記憶領域に記憶させる。
【0012】各表示モードをチャンネルと呼ぶことか
ら、このメモリ回路13はチャンネルメモリと呼ばれ
る。
【0013】それぞれの表示モードについて調整を行な
うと、補正データがそれぞれの記憶領域に記憶される。
【0014】表示装置の使用に当たり、表示装置の電源
をオンしたとき、または表示モードが選択されまたは切
換えられたときに、チャンネルメモリ回路13の補正デ
ータのうち、選択されている表示モードに対応した補正
データが補正データメモリ回路7に転写される。
【0015】次に、補正データメモリ回路7の読み出し
動作について説明する。アドレス発生回路2は同期信号
SA1を基にして画面上の位置に対応したアドレスであ
るアドレス信号SA2を発生すると同時に、クロスハッ
チパターンの横線相互間の走査線即ち内挿走査線の番号
SCAを発生している。図46に内挿走査線番号SCA
とクロスハッチ信号SA4の関係を示す。図46は内挿
走査線数がN−1本の場合を示す。補正データメモリ回
路7の読み出しは、アドレス発生回路2が、補正点があ
る走査線(以下、補正走査線と記す)をアドレスしてい
るときは、補正点のデータを順次読み出し、補正点と補
正点の間の補正データがない走査線(以下、内挿走査線
と記す)の所では、直前の補正走査線のデータが繰り返
し読み出されている。
【0016】次に、垂直内挿回路8で内挿走査線の補正
量の内挿処理を行う。垂直内挿回路8での内挿処理につ
いて図44、図47を用いて説明する。図44に示す補
正点A0の補正量をa、補正点B0の補正量をbとすると、
A0点とB0点間の内挿走査線に対する補正量はこの間を
直線で内挿する場合、 (b−a)×n/N+a で表わされる。ここで、Nは、A0点とB0点間の走査
線数(A0点を含み、B0点は含まず)、nは内挿走査
線番号(A0点を0番目とし、B0点をN番目とする)
である。
【0017】次に、このA0点とB0点間の内挿処理を
図47を用いて説明する。図中、21は補正データメモ
リ回路の出力信号SA6を入力とする入力端子、22は
アドレス発生回路2の出力であるアドレス信号SA2を
入力とする入力端子、23はアドレス発生回路2の出力
である内挿走査線番号SCAを入力とする入力端子、2
4は入力端子22に到来するアドレス信号SA2を一方
入力とし、入力端子23に到来する内挿走査線番号SC
Aを他方入力とし、各タイミング信号を発生するタイミ
ング発生回路、25は入力端子23に到来する内挿走査
線番号SCAを入力とする係数発生回路、27は入力端
子21に到来する信号SA6を入力とし、タイミング発
生回路24により制御されるシフトレジスタ、28はシ
フトレジスタ27の出力信号から入力端子21に入力さ
れる信号SA6を減算する減算回路、29は減算回路2
8の出力信号と係数発生回路25の出力信号を乗算する
乗算回路、30はシフトレジスタ27の出力信号と乗算
回路29の出力信号を加算する加算回路、31は加算回
路30の出力信号をD/A変換回路9へ出力する出力端
子である。
【0018】次に、動作について説明する。補正データ
メモリ回路7から読み出されたデータSA6は、シフト
レジスタ27により垂直方向に1補正点間隔の遅延をす
る。すなわち、補正データメモリ回路7から補正点B0
の補正データbが読み出されたときは、シフトレジスタ
27の出力にはB0点の垂直方向に1補正点間隔前のA
0点のデータaが出力されることになる。次に、減算回
路28により、b−aの減算が行わる。一方、係数発生
回路25により内挿走査線番号nに対応した係数n/N
が出力されており、乗算回路29により前述のb−aと
n/Nの乗算が行われ(b−a)×n/Nが出力され、
次に加算回路30でaと加算されることにより、 (b−a)×n/N+a が出力端子31に得られる。
【0019】以上のようにして、補正用メモリ7に記憶
されていない内挿走査線の補正量を求めている。
【0020】次に、その出力信号は図43のD/A変換
回路9に入力されアナログ信号に変換される。次に低域
通過フィルタ10を通して水平方向の補正量を平滑し出
力回路11に入力され、補助偏向コイル12へ補正電流
を供給する。以上のようにして各補正点のコンバージェ
ンス調整を行う。
【0021】図48は従来の他のディジタルコンバージ
ェンス装置の構成を示す図である。図において、101
は入力信号の水平の基準信号である水平帰線消去パルス
(以下、H−BLKパルスという)の入力端子、102
は入力信号の垂直の基準信号である垂直帰線消去パルス
(以下、V−BLKパルスという)の入力端子、27は
垂直内挿アドレス発生回路、28は垂直アドレス発生回
路、109は水平アドレスの入力端子、7はコンバージ
ェンス補正のデータを記憶する補正データメモリ回路、
31は垂直の補正点間の補正データを演算する垂直内挿
フィルタ、10はディジタルデータをアナログの補正信
号に変換するD/A変換器、117は補正信号の出力端
子である。
【0022】図49は従来の例において画面上に配置さ
れたコンバージェンス補正点の一例を示す図であり、水
平方向に20点、垂直方向に15点の補正点を有する。
また、補正点間の色ずれ補正については、水平方向に関
しては、アナログの平滑フィルタ(以下、LPFとい
う)、垂直方向に関しては実時間で演算を行うディジタ
ル内挿フィルタを用いて補正データを得る。
【0023】図50は入力信号の走査線数が141であ
る場合の画面上のコンバージェンス補正点を示す図であ
る。図において、垂直方向の補正点間には、9本の走査
線が存在し、(9+1)×(15−1)+1=141本
の走査線に対して、色ずれ補正を行うことができる。
【0024】ディジタルコンバージェンスシステムにお
いて確実に色ずれ補正できる走査線数を補正可能走査線
数と呼び、これを一般化すると下記の式1で示される。
【0025】 DN=(IV+1)×(NV−1)+1 (式1) 但し、DN :補正可能走査線数 IV :垂直内挿走査線数 NV :垂直補正点 次に、図48について説明する。図48も図43と同
様、1チャンネル分のみを図示している。
【0026】水平偏向の基準信号であるH−BLKパル
スと垂直偏向の基準信号であるV−BLKパルスがそれ
ぞれ入力端子101、102から入力され、垂直内挿ア
ドレス発生回路27に入る。垂直アドレス発生回路27
は1水平周期のクロックでカウントアップされるカウン
タにより構成される。例えば、垂直内挿線数が9本の場
合、該カウンタは10進カウンタとなり、0から9まで
の水平パルスをカウントし、0から9までの垂直内挿ア
ドレスを発生させる。
【0027】垂直内挿アドレス発生回路27で、10進
カウントされた後に発生するリップルキャリーは、垂直
アドレス発生回路28に入る。垂直アドレス発生回路2
8は、V−BLK信号でリセットされ、垂直内挿アドレ
ス発生回路からのリプルキャリーでカウントアップされ
るカウンタであり0から14までのアドレスを発生す
る。この垂直アドレス信号は補正データメモリ回路30
に入る。
【0028】また、入力端子109からは、別回路で作
成された水平アドレスが入力され、補正データメモリ回
路30に入る。
【0029】補正データメモリ回路30には、予め画面
の位置に応じた色ずれ補正データが書き込まれており、
上記垂直、水平アドレス信号に基づく色ずれ補正データ
がメモリから読みだされる。さらに、該補正データは、
垂直内挿フィルタ31へ入る。 垂直内挿フィルタ31
では、1水平補正点毎に、垂直方向補正点間の補正デー
タを実時間で内挿演算する。
【0030】垂直内挿されたコンバージェンス補正デー
タは、D/Aコンバータ10によりアナログの補正レベ
ルに変換され、アナログLPF11で平滑されたのちコ
ンバージェンス補正出力となり、電流増幅手段(記載せ
ず)に供給される。
【0031】次に、上記従来例において、マルチスキャ
ンビデオプロジェクタへの入力信号が切り替わり入力さ
れる信号の走査線数が変化した場合について説明する。
【0032】式1に示した通り、ディジタルコンバージ
ェンスシステムで確実に色ずれを補正可能な走査線数
は、垂直方向の補正点数と垂直補正点間の内挿線数によ
って決定される。従来のシステムでは、垂直内挿線数は
固定であったため、入力信号の走査線増加に対しては、
垂直補正点数を増やすといった手段によって補正可能走
査線数を増やしこれに対応していた。
【0033】図51は従来のディジタルコンバージェン
ス装置において入力信号の走査線数が201に変わった
場合の画面上のコンバージェンス補正点を示す図であ
る。例えば、入力信号の有効走査線数が200本であっ
た場合、垂直方向の補正点数を15点から21点に増や
す。この結果、補正可能走査線数は式1より(9+1)
×(21−1)+1=201本となる。従って、入力信
号の有効走査期間の色ずれを確実に補正することができ
る。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】以上のように図43な
いし図47を参照して説明した従来のディジタルコンバ
ージェンス装置は、補正点と補正点の間の内挿走査線を
補正するために直線で内挿しているので、図52に示す
ように正規の補正データとの間に誤差が生じてしまい、
走査線が粗密となる現象、密度変調が生じ、大きな歪を
補正すると密度変調が顕著に現われるといった問題点が
あった。
【0035】また、図48ないし図51を参照して説明
した従来のディジタルコンバージェンス装置では、入力
信号の走査線数が増減した場合、垂直補正点数を変更し
なければならない。例えば、表示装置が200本〜20
00本程度の信号に対応しなければならない場合、垂直
補正点数は、21点〜201点まで変更しなければなら
ない。当然、補正点数が増加した分、補正データを記憶
するためのメモリ容量が増加する。また、そのような多
くの補正点に対して色ずれ補正データを入力するために
は、多大な時間を要する。さらに、ある信号で色ずれを
調整したデータが存在した場合に、別の入力信号では画
面上での補正点数が異なるため単純なデータコピーは不
可能であり、何らかのデータ変換操作を必要とする。
【0036】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、補正点と補正点の間の内挿走査線
の補正データを簡単なハードウェア規模で曲線内挿でき
るディジタルコンバージェンス装置を得ることを目的と
する。
【0037】本発明の他の目的は、マルチスキャン方式
の表示装置に入力される信号の走査線数が異なる場合で
あっても、画面上のディジタルコンバージェンスの補正
点の数を常に一定に保つようにし、調整が容易であっ
て、かつ異なる入力信号に対する補正データに互換性が
得られるようにしたディジタルコンバージェンス装置を
得ることにある。
【0038】本発明の他の目的は、補正点と補正点の間
を内挿する際に用いる係数データを記憶しているメモリ
の容量を、映像信号の水平走査線数(周波数)が異なっ
ても徒に増加させることなく、結果として従来の構成で
必要とする記憶装置例えばROMの容量を削減すること
にある。
【0039】本発明の他の目的は、調整時間の短縮と調
整精度の向上を図り、調整箇所を減らしながら、精度の
良いコンバージェンス補正を行なうことができるディジ
タルコンバージェンス装置を提供することにある。
【0040】本発明の他の目的は、コンバージェンス補
正のみならず画像歪補正をも行なうディジタルコンバー
ジェンス装置を提供することにある。
【0041】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のディジ
タルコンバージェンス装置は、ブラウン管を用いた表示
装置の表示画面を複数個のセグメントに分割し、各セグ
メント毎に一つの補正点のデータを記憶し、補正点デー
タから内挿点のデータを内挿することで画面全域を補正
するディジタルコンバージェンス装置において、ブラウ
ン管の偏向周期に同期したアドレスを発生するアドレス
発生回路(2)と、画面を水平方向にH分割(Hは1以
上の整数)、垂直方向にV分割(Vは4以上の整数)の
H×V個の格子状のセグメントに分割し、各セグメント
毎に該セグメント内の補正点のコンバージェンスを補正
するのに必要な補正データを記憶し、該アドレス発生回
路が補正点を含む走査線(以下、補正走査線と記す)を
アドレスしているときは、補正走査線のデータを読み出
す補正データメモリ回路(7)と、該補正データメモリ
回路の読み出し速度/周波数のK倍(Kは4以上の整
数)の動作でスイッチし、補正データメモリ回路の出力
信号と後述の第2のスイッチ回路の出力信号とを選択す
る第1のスイッチ回路(43)と、上記第1のスイッチ
回路の出力信号をK×H−1クロックの遅延をするシフ
トレジスタ(44)と、上記シフトレジスタの出力信号
を1クロック遅延する遅延素子(45)と、上記シフト
レジスタの出力信号と、上記遅延素子の出力信号とを選
択する第2のスイッチ回路(46)と、各セグメント内
の走査線位置に応じて係数を切り換える係数発生回路
(14)と、上記遅延素子(45)、上記第1のスイッ
チ回路(43)、上記シフトレジスタ(44)または上
記第2のスイッチ回路(46)の出力信号と上記係数発
生回路(14)の出力信号とを乗算する乗算回路(4
7)と、上記乗算回路(47)の出力信号をKクロック
分累積加算する累積加算回路(48)とを備え、上記ア
ドレス発生回路(2)が補正走査線をアドレスしている
場合は、上記第1のスイッチ回路(43)はKクロック
に1回だけ上記補正データメモリ回路(7)の出力信号
を選択し、上記第2のスイッチ回路(46)は常に上記
シフトレジスタ(44)の出力信号を選択し、上記アド
レス発生回路(2)が内挿走査線をアドレスしている場
合は、上記第1のスイッチ回路(43)は常に上記第2
のスイッチ回路(46)の出力信号を選択し、上記第2
のスイッチ回路(46)は常に上記遅延素子(45)の
出力信号を選択し、これにより、画面上で垂直な直線上
に連続的に並ぶK個のセグメントの補正点の補正データ
を、時間方向に連続するように並び換え、連続に並び換
えられたK個の補正データに上記係数発生回路(14)
からの係数を上記乗算回路(47)で乗算し、乗算結果
をK回累積加算することによって垂直方向の内挿走査線
のデータを内挿することを特徴とする。
【0042】請求項2に記載の装置は、上記係数発生回
路(14)が、複数種類の係数発生回路(14a、14
b、14c)を備え、内挿するセグメント単位で対応す
る係数発生回路に切り換えることを特徴とする。
【0043】請求項3に記載の装置は、さらに、表示装
置に入力される走査線数を検出する走査線数検出回路
(60)を備え、上記補正データメモリ回路(7)は、
走査線数が変化した場合は、画面上のセグメントの位置
が同じになるように、セグメントを構成するセグメント
内の走査線数を変更して補正データを読み出し、上記係
数発生回路(14)は、セグメントを構成する走査線数
に応じてそれに対応する係数をもち、走査線数検出結果
に応じて該係数を切り換えることを特徴とする。
【0044】請求項4に記載のディジタルコンバージェ
ンス装置は、ブラウン管を用いた表示装置の表示画面を
複数個のセグメントに分割し、各セグメント毎に一つの
補正点の補正データを記憶し、補正データから内挿点の
データを内挿することで画面全域を補正するディジタル
コンバージェンス装置において、ブラウン管の偏向周期
に同期したアドレスを発生するアドレス発生回路(2)
と、補正走査線をアドレス発生回路がアドレスしている
ときは、画面上垂直方向に連続的に並ぶK個セグメン
トの補正点の補正データを時間方向に連続する順に並び
換えられたK個の補正データとして読み出し、上記アド
レス発生回路が内挿走査線をアドレスしているときは、
直前の補正走査線をアドレスしていたときに読み出した
データと同じK個の補正データを繰り返し読み出すよう
に制御される補正データメモリ回路(7)と、各セグメ
ント内の走査線位置に応じて係数を切り換える係数発生
回路(14)と、上記補正データメモリ回路(7)の出
力信号と上記係数発生回路(14)の出力信号とを乗算
する乗算回路(47)と、上記乗算回路の出力信号をK
クロック分累積加算する累積加算回路(48)とを備
え、上記補正データメモリ回路から読み出されたデータ
に上記係数発生回路(14)からの係数を上記乗算回路
(47)で乗算し、該乗算結果をK回累積加算すること
によって内挿走査線のデータを内挿することを特徴とす
る。
【0045】請求項5に記載の装置は、上記係数発生回
路(14)は複数種類の係数発生回路(14a、14
b、14c)を備え、内挿するセグメント単位で対応す
る係数発生回路に切り換えることを特徴とする。
【0046】請求項6に記載の装置は、さらに、カラー
表示装置に入力される走査線数を検出する走査線数検出
回路(60)を備え、上記補正データメモリ回路(7)
は、走査線数が変化した場合は、画面上のセグメントの
位置が同じになるように、セグメントを構成するセグメ
ント内の走査線数を変更して補正データを読み出し、上
記係数発生回路(14)は、セグメントを構成する走査
線数に応じてそれに対応する係数をもち、走査線数検出
結果に応じて係数を切り換えることを特徴とする。
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】請求項7に記載の装置は、調整点の選定位
置を変えた調整点パターンを2以上設け、コンバージェ
ンス調整時に、表示画面のオーバースキャン率にあわせ
て、その調整点パターンを選択できるようにしたことを
特徴とする。
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】請求項8に記載のディジタルコンバージェ
ンス装置は、表示装置の画面を格子状に分割した点をコ
ンバージェンス補正の補正点とし、この補正点毎に表示
装置の色ずれを補正するデータを記憶する補正データメ
モリ(7)を備え、さらに隣接する補正点間の色ずれを
補正する補正データを垂直方向に関し実時間で内挿演算
するディジタルコンバージェンス装置において、垂直方
向の補正点数と該補正点間に設定される走査線の数の組
み合せからなる補正パターンを複数個有し、受像機へ入
力される信号の走査線数を検出する手段(60)と、垂
直方向の補正点数を制御する手段(305)と、補正点
間の内挿走査線数を制御する手段(304)と、内挿走
査線上の補正データを演算するディジタルフィルタ(3
11a〜311n)を切り換える手段(314)と、垂
直内挿フィルタを制御する手段(306)とを有し、検
出した走査線数に応じて画面上における補正点の位置が
一定に保たれるように補正パターンを選択し、この選択
された補正点パターンに基づいて補正点データ以外の色
ずれ補正データを実時間で演算しコンバージェンス補正
を行うことを特徴とする。
【0060】請求項9に記載の装置は、上記補正パター
ンにおいて設定される垂直方向の補正点数は、設定され
る最少垂直調整点数から1を減じた数の2のべき乗倍+
1に等しい数に定められることを特徴とする。
【0061】請求項10に記載のディジタルコンバージ
ェンス装置は、表示装置の画面を格子状に分割した点を
コンバージェンス補正の補正点とし、この補正点毎に表
示装置の色ずれを補正するデータを記憶する補正データ
メモリ(7)を備え、さらに隣接する補正点間の色ずれ
を補正する補正データを垂直方向に関し実時間で内挿演
算するディジタルコンバージェンス装置において、格子
状に分割された補正点間の内挿走査線数を、補正点で区
切られた垂直方向の内挿区間の位置によって異なるよう
に設定する手段(306)と、該走査線数に応じた補正
データを内挿演算する手段(311a〜311n)とを
有し、該内挿演算手段によりコンバージェンス補正デー
タを作成することを特徴とする。
【0062】
【作用】以上のように、請求項1のディジタルコンバー
ジェンス装置によれば、簡単な回路構成で補正走査線相
互間の内挿走査線を曲線内挿でき、密度変調のない高精
度の色ずれ補正および画像歪補正ができる効果がある。
【0063】請求項2の装置によれば、複数種類の係数
発生回路(14a、14b、14c)を備え、内挿する
セグメント単位で対応する係数発生回路に切り換えるこ
ととしたので、画面上端部や下端部においても、前フィ
ールドや次フィールドの補正走査線の補正データを用い
ることなく、画面の各部において、より高精度に補正量
を求めることができる。
【0064】請求項3の装置によれば、走査線の数に応
じて係数を切換えることとしたので、走査線の数が変っ
ても、高精度に補正量を求めることができる。
【0065】請求項4の装置によれば、簡単な回路構成
で補正走査線相互間の内挿走査線を曲線内挿でき、密度
変調のない高精度の色ずれ補正および画像歪補正ができ
る効果がある。
【0066】請求項5の装置によれば、複数種類の係数
発生回路(14a、14b、14c)を備え、内挿する
セグメント単位で対応する係数発生回路に切り換えるこ
ととしたので、画面上端部や下端部においても、前フィ
ールドや次フィールドの補正走査線の補正データを用い
ることなく、画面の各部において、より高精度に補正量
を求めることができる。
【0067】請求項6の装置によれば、走査線の数に応
じて係数を切換えることとしたので、走査線の数が変っ
ても、高精度に補正量を求めることができる。
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】請求項7の装置では、調整点の選定位置を
変えた調整点パターンを2種以上設けることにより、
示画面のオーバースキャン率にあわせて調整点パターン
を選択できるようにしているので、画面周辺部のコンバ
ージェンスを精度よく調整することができる。
【0074】
【0075】
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】請求項8のディジタルコンバージェンス装
置によれば、垂直走査線数が変化した場合であっても、
その走査線数を検出し、画面上に設定した補正点の位置
が常に一定に保たれるように垂直補正点数と垂直内挿走
査線数を制御するとともに、その内挿走査線におけるコ
ンバージェンス補正データを演算する垂直内挿フィルタ
を切換えるようにしたので、多様な入力信号に対してコ
ンバージェンス補正を適切に行なうことができる。
【0081】請求項9の装置によれば、補正点数が異な
るモード相互間でデータの補正データを一部共通にする
ことができるという利点がある。
【0082】請求項10のディジタルコンバージェンス
装置によれば、走査線数の如何を問わず、すべての走査
線に対して補正データを演算することが可能になる。
【0083】
【実施例】
実施例1 以下、図1ないし図6を参照して実施例1を説明する。
【0084】図1は、ディジタルコンバージェンス装置
の全体的構成を示すもので、概して図43に示した従来
のものと同様であるが、係数発生回路14が付加されて
おり、アドレス回路2は偏向周期に同期して係数アドレ
ス信号SCAを係数発生回路14に供給する。係数発生
回路14は以下に詳述するように、係数アドレス信号S
CAを受け、係数データSA7を出力する。垂直内挿回
路8は、補正データメモリ回路からの補正データSA
6と係数発生回路14からの係数データSA7とを入力
とし、これらに基づき垂直内挿により内挿走査線の補正
データを求める。
【0085】図2は本実施例1におけるディジタルコン
バージェンス装置で用いられる垂直内挿回路8と係数発
生回路14を示す図である。
【0086】図示の垂直内挿回路8は、入力端子21お
よび22、タイミング発生回路41、スイッチ回路4
3、46および52、シフトレジスタ44、Dフリップ
フロップ回路45および49、スイッチ回路46、乗算
回路47、加算回路48、サンプルホールド回路50、
出力端子51ならびにゼロ値供給回路53を備えてい
る。
【0087】入力端子21は補正データメモリ回路7の
出力信号SA6を入力とする。入力端子22はアドレス
発生回路2の出力であるアドレス信号SA2を入力す
る。タイミング発生回路41は入力端子22に到来する
アドレス信号SA2を一方の入力とし、入力端子23に
到来する係数アドレス信号(内挿走査線番号に対応)S
CAを他方の入力とし、各タイミング信号を発生する。
スイッチ回路43は入力端子21に到来した信号を一方
入力とし、後述のスイッチ回路46の出力信号を他方入
力とし、タイミング発生回路41により制御される。シ
フトレジスタ44はスイッチ回路43の出力信号を入力
とし、これを(1走査周期マイナス1クロック周期)だ
け遅延する。ここで、クロックは補正データメモリから
の読み出し周期の4分の1の周期を持つ。即ち、4クロ
ック毎に各補正点の補正量が読み出される。Dフリップ
フロップ回路45はシフトレジスタ44の出力を入力と
し、1クロック分データを遅延する。
【0088】スイッチ回路46はシフトレジスタ44の
出力信号を一方入力とし、Dフリップフロップ回路45
の出力信号を他方入力とし、タイミング発生回路41に
より制御される。乗算回路47はDフリップフロップ回
路45の出力信号と、係数発生回路14の出力信号を乗
算する。Dフリップフロップ回路49は加算回路48の
出力信号を入力し1クロック分データを遅延する。ゼロ
値供給回路53は常に値「0」のデータを出力してい
る。スイッチ回路52は、Dフリップフロップ回路49
の出力とゼロ値供給回路53の出力のいずれかを選択し
て出力する。
【0089】加算回路48は乗算回路47の出力信号と
スイッチ回路52の出力信号を加算する。サンプルホー
ルド回路50は加算回路48の出力信号を入力とし、こ
れをサンプルし、ホールドする。出力端子51は乗算回
路48の出力信号をD/A変換回路9に出力する。係数
発生回路14は、アドレス発生回路2の出力である係数
アドレス信号SCAを入力する入力端子23を備え、入
力端子23に到来する係数アドレス信号SCAに基づき
係数を発生する。
【0090】次に、本実施例による垂直内挿処理につい
て図2、図3を用いて説明する。図3はクロスハッチパ
ターンと補正点の関係を示す図であり、補正点A0 、A
1 、…の補正量をa0、a1 、…補正点B0 、B1 、…
の補正量をb0 、b1 、…補正点C0 、C1 、…の補正
量をc0 、c1 、…補正点D0 、D1 、…の補正量をd
0 、d1 、…とすると、B0点とC0点間の内挿走査線に
対する補正量はこの間を3次の曲線で内挿する場合、 M0n×a0+M1n×b0 +M2n×c0 +M3n×d0 で表わされる。ここで、M0n、M1n、M2n、M3nは内挿
走査線番号n(係数アドレスに対応)をデータa0 ,b
0 ,c0 ,d0 から3次の曲線で内挿をするためのディ
ジタルフィルタのタップ係数である。
【0091】次にB0 点とC0 点間の内挿処理を図2、
図4を用いて説明する。
【0092】B0, C0点間のn番目の内挿走査線の補正デ
ータは、補正走査線A、B、C、D上の補正データa0,
b0, c0, d0と、係数M0n, M1n, M2n, M3nとを用いて、M0
n × a0 + M1n × b0 + M2n × c0 + M3n × d0により
求められる。ここで、M0n, M1n, M2n, M3nは、内挿線番
号nをデータa0,b0, c0, d0 から3次の曲線で内挿を
するためのディジタルフィルタのタップ係数である。こ
のタップ係数M0n, M1n, M2n, M3n等は、一つの補正走査
線及びそれに続く(N−1)本の全ての内挿線数につい
て、図5に示すように0からN−1までの内挿走査線の
番号nと1対1に対応する係数データとして、係数発生
回路14(例えばROMで構成されている)に記憶され
ている。
【0093】垂直内挿回路8は補正データメモリ回路7
から読み出される周期の4分の1の周期のクロックで動
作する。スイッチ回路43はアドレス信号SA2が内挿
走査線をアドレスしている期間には「1」側にスイッチ
しており、補正走査線をアドレスしている期間には4ク
ロックに1回だけ「0」側にスイッチする。例えば、補
正点A0 がある補正走査線のデータが読み出されている
ときは図4(b)に示すようにスイッチされる。このス
イッチ回路43の出力はシフトレジスタ44で(1走査
線周期−1クロック周期)分遅延する。次に、Dフリッ
プフロップ回路45で1クロック周期分遅延する。従っ
て、スイッチ回路46は、「0」側にスイッチすると
(1走査線周期−1クロック周期)の遅延データを、
「1」側にスイッチすると1走査線周期の遅延データを
出力する。スイッチ回路46は、アドレス信号SA2が
内挿走査線をアドレスするときには「1」側にスイッチ
することにより1走査線の遅延データを選択し、補正走
査線のときには「0」側にスイッチすることにより(1
走査線周期−1クロック周期)の遅延データを選択す
る。
【0094】この動作を図4を用いて説明する。まず、
補正点A0, A1, A2, A3,...がある補正走査線Aのデータa
0, a1, a2, a3,...がアドレス発生回路2によりアドレ
スされているときは、スイッチ回路43は図4(b)の
ように制御され、その出力は図4(c)のようになる。
このとき、スイッチ回路46は「0」側にスイッチされ
ている。
【0095】次の走査線、即ち内挿走査線がアドレスさ
れているときはスイッチ回路43は「1」側に、スイッ
チ回路46も「1」側にスイッチされる。従って同じデ
ータが、スイッチ回路43、シフトレジスタ44、Dフ
リップフロップ回路45、スイッチ回路46を巡回す
る。巡回の周期は1走査線周期である。この巡回は、次
に補正点B0 がある補正走査線がアドレスされるまで続
く。
【0096】次に、補正点B0, B1, B2, B3,...がある
補正走査線Bのデータがアドレスされると、スイッチ回
路46は「0」側にスイッチする。従って、スイッチ回
路46の出力信号は図4(e)のようになる。これと同
時にスイッチ回路43は、4クロックに1回「0」側に
スイッチするのでスイッチ回路43の出力は図4(g)
のようになる。以後、この動作を繰り返し、補正点D0
がある補正走査線がアドレスされているときには、図4
(k)のように補正点A0 、B0 、C0 、D0の補正デ
ータa0 、b0 、c0 、d0 が連続して得られることに
なる。また、このデータは次の補正点のデータがアドレ
スされるまで巡回する。
【0097】次に、連続する補正データa0 、b0 、c
0 、d0 から補正走査線B、C間の内挿走査線番号nの
内挿走査線データが内挿される動作について図2、図6
を用いて説明する。Dフリップフロップ回路45の出力
がa0 のときは乗算回路47で、係数発生回路14から
の係数M0nと乗算されM0n×a0 が演算される。加算回
路48はM0n×a0 が入力されたときは加算動作をせず
そのまま出力する。次にDフリップフロップ回路45の
出力がb0 のときには乗算回路47で係数発生回路14
からの係数M1nと乗算されM1n×b0 が演算される。こ
のと、スイッチ回路52は「0」側にあり、Dフリッ
プフロップ回路49の出力即ち1クロック前の乗算で得
られたM0n×a0 と、乗算回路47の出力M1n×b0とが
加算回路48で加算されM0n×a0 +M1n×b0 が得ら
れる。以下、この動作を繰り返し、d0 がDフロップフ
ロップ45から出力された時点で加算回路48の出力
に、 M0n×a0 +M1n×b0 +M2n×c0 +M3n×d0 が得られる。ここで加算回路48の出力のうち、M0n×
a0M0n×a0 +M1n×b0M0n×a0 +M1n×b0 +M
2n×c0はサンプルホールド回路49でサンプルされ
ず、M0n×a0 +M1n×b0 +M2n×c0 +M3n×d0
のみがサンプルされ、出力端子50へ出力される。この
信号は、補正点A0 、B0 、C0 、D0 の補正データa
0 、b0 、c0 、d0 より内挿走査線番号nを曲線内挿
した信号である。以下従来例と同じで、補正電流を補助
偏向コイル12に供給する。ここで、使用したシフトレ
ジスタは、例えば水平の補正点数が32の場合その4倍
で動作しているので32×4−1=127段のシフトレ
ジスタでよいことになる。
【0098】上記の M0n×a0 +M1n×b0 +M2n×c0 +M3n×d0 が得られた後、スイッチ回路52を「1」側に倒し、加
算回路48による累積加算をリセットする。そして、次
にDフリップフロップ回路45からa1, b1, c1, d1が順
に出力される。a1が供給されているタイミングで、スイ
ッチ回路52を「1」側にスイッチし、累積加算をリセ
ットする。b1の供給が始まったら、スイッチ回路52を
「0」側に戻す。これにより、a1, b1, c1, d1が順次供
給される間に上記と同様の動作が行なわれ、 M0n×a1 +M1n×b1 +M2n×c1 +M3n×d1 が求められる。
【0099】以下同様に、累積加算のリセットが4クロ
ック毎に行なわれ、 M0n×a2 +M1n×b2 +M2n×c2 +M3n×d2 M0n×a3 +M1n×b3 +M2n×c3 +M3n×d3 等が求められる。
【0100】補正走査線B、C間の他の内挿走査線を走
査しているときにも同様の動作により、補正量が求めら
れる。ただし、一般に係数は内挿走査線毎に異なり、係
数発生回路14は、タイミング発生回路41からの信号
によりいまどの走査線が走査されているかを検知し、走
査されている走査線に応じた係数を適切なタイミングで
発生する。
【0101】補正点E0, E1, E2, E3 がある補正走査線
がアドレスされているときには、図4(k)のように補
正点B0 、C0 、D0, E0 の補正データb0 、c0 、d
0, e0, b1, c1, d1, e1, b2, c2, d2, e2, b3, c3, d3,
e3,...が順にDフリップフロップ45から出力され
る。そして、上記と同様の動作により、 M1n×b0 +M2n×c0 +M3n×d0 +M4n×e0 M1n×b1 +M2n×c1 +M3n×d1 +M4n×e1 M1n×b2 +M2n×c2 +M3n×d2 +M4n×e2 M1n×b3 +M2n×c3 +M3n×d3 +M4n×e3 等の演算により、補正走査線C、D間の内挿走査線の補
正量が求められる。以下同様の動作により他の補正走査
線間の内挿走査線の補正量が順次求められる。
【0102】以上のように、内挿走査線の補正データは
補正走査線の補正データよりも遅れて求められる。例え
ば、補正走査線B、C間の内挿走査線の補正データは補
正走査線Dの補正データが読み出された後に求められ
る。ブラウン管の補正偏向コイル12に供給する前に内
挿走査線の補正データと、補正走査線の補正データを配
列する必要がある。この為には例えば、図7に示すよう
に、補正走査線の補正データ(例えばb0, b1, b2, b
3,...)を、遅延回路56で遅延させ、スイッチ回路5
5によりサンプルホールド回路50の出力の列に適宜挿
入してもよい。遅延回路56は、ある補正走査線が走査
されてから、2本後の補正走査線が走査されるまでの時
間に対応した遅延時間を有し、またスイッチ回路55は
常時は「0」側にあり、サンプルホールド回路50お出
力を選択しているが、補正走査線がアドレスされている
ときは、「1」側にスイッチし、遅延回路56の出力を
選択する。また、このようにする代りに、図2の回路を
用い、補正走査線が走査されているときには、出力した
い補正走査線の補正データに掛ける係数の値を1にし、
他の補正データに掛ける係数の値を0にすることとして
もよい。即ち、上記の例で、補正走査線B、C間の内挿
走査線の補正量を求める場合、それに先立ち、補正走査
線Bの補正量を出力するには、上記の M0n×a0 +M1n×b0 +M2n×c0 +M3n×d0 のうち、M1nの値を1とし、M0n, M2n, M3nの値をすべて
0とすれば良い。このようにすれば、遅延回路56およ
びスイッチ55は不要である。
【0103】上記の構成では、乗算回路47の入力をD
フリップフロップ回路45の出力信号から取ったが、ス
イッチ回路43の出力信号、または、シフトレジスタ4
4の出力信号、またはスイッチ回路46の出力信号から
取っても同様の効果が得られる。
【0104】上記の構成では、垂直方向に並んだ連続す
る4つの補正点から内挿演算が行なわれるが、補正点は
4つに限ることはなく、4つ以上の補正点数Kから内挿
演算するようにしてもよい。この場合、垂直内挿回路
は、補正データメモリ回路の出力信号のK倍のクロック
で動作する。
【0105】実施例2 実施例1では、画面全体に対して3次の曲線内挿を施し
た場合を示したが、実施例1で示した回路を、画面上端
部分(例えば、画面上端から1番目および2番目の補正
走査線A、B間)の内挿走査線の補正量の演算に用いる
と、図8に示すように補正点A0 が補正点B0 、C0 、
D0 に対して不連続したデータになり相関のないデータ
を使うことにより画面上端部では高精度に補正すること
ができない。画面下端部でも図9に示すように(同図で
は下端部の補正走査線に符号A、B、Cを付してい
る)、同様のことが言える。
【0106】次に、画面上端部分、下端部分でも高精度
に補正が可能な実施例について説明する。図10は本発
明の実施例2におけるディジタルコンバージェンス装置
の係数発生回路14を示す図である。図において、図2
と同じ番号を添えた部分は同じ構成なので説明を省略す
る。
【0107】図示の係数発生回路14は、中央部用係数
発生回路14aと、上端用係数発生回路14bと、下端
用係数発生回路14cと、スイッチ回路54とを備えて
いる。
【0108】中央部用係数発生回路14a、上端用係数
発生回路14bおよび下端用係数発生回路54はいずれ
も入力端子23に到来する係数アドレス信号SCAを入
力とする。
【0109】スイッチ回路54は、中央部用係数発生回
路14の出力信号と、上端用係数発生回路14bの出力
信号と、下端用係数発生回路14cの出力信号とを入力
とし、タイミング発生回路41により制御される。
【0110】スイッチ回路54の出力信号は、係数発生
回路14の出力として、垂直内挿回路8の乗算回路47
へ入力される。
【0111】次に動作について説明する。内挿走査線が
図3のように画面中央部(上端および下端以外の部分
即ち上端から第1と第2の補正走査線間の領域および下
端から第1と第2の補正走査線間の領域以外の領域)に
ある場合は、スイッチ回路54は中央部用係数発生回路
14aの出力信号を選択し、出力端子51には実施例1
と同じように M0n×a0 +M1n×b0 +M2n×c0 +M3n ×d0 が得られる。
【0112】次に、内挿走査線が画面の上端部、即ち上
端から第1と第2の補正走査線間にあり、図8にクロス
ハッチ信号を示すように画面上部に補正点B0 、C0 、
D0があり、前フィールドの画面最下端に補正点Aがあ
る場合には、スイッチ回路54は上端用係数発生回路1
4bの出力信号を選択し、 0×a0 +H1n×b0 +H2n×c0 +H3n×d0 の演算を行う。ここで、H1n、H2n、H3nは補正点B0
、C0 間の内挿走査線番号nの補正量をデータb0 、
c0 、d0 より2次の曲線内挿で求めるディジタルフィ
ルタのタップ係数である。従って、B0 点とC0 点の間
に相関のない補正点A0 を使わないことにより高精度な
補正ができる。
【0113】次に、図9のように画面下部に補正点A0
、B0 、C0 があり、次フィールドの画面最上端に補
正点D0 がある場合には、スイッチ回路54は下端用係
数発生回路14cの出力信号を選択し L0n×a0 +L1n×b0 +L2n×c0 +0×d0 の演算を行う。ここで、L0n、L1n、L2nは補正点B0
、C0 間の内挿走査線番号nの補正量をデータa0 、
b0 、c0 より2次の曲線内挿で求めるディジタルフィ
ルタのタップ係数である。従って、B0 点とC0 点の間
に相関のない補正点D0 を使わないことにより高精度な
補正ができる。
【0114】以上、画面中央部では4点のデータより3
次曲線による内挿処理を行い、画面上部および画面下部
では3点より2次曲線の内挿処理を施すことにより画面
の端まで高精度にコンバージェンス補正が行える。
【0115】実施例3 実施例1では入力される映像信号の走査線数が一定であ
るが、走査線数が変化しても対応可能な実施例について
図を用いて説明する。図11は本実施例3におけるディ
ジタルコンバージェンス装置を示す図である。図におい
て、図1と同一符号を付した部分は同じ構成であり説明
を省略する。図1に比べ、付加されているのは、同期信
号SA1を入力し、走査線数を検出する走査線数検出回
路60で、その検出結果である走査線数データSA8を
アドレス発生回路2と係数発生回路14に供給してい
る。アドレス発生回路2では、走査線数が変わった場合
には画面上の補正点の位置の変化が最小になるように各
補正走査線間の内挿走査線数を変更している。
【0116】係数発生回路14は、予め何種類かの内挿
走査線数に対応する係数を持っており、走査線数データ
SA8より係数を切り換えて乗算回路47へ出力してい
る。その他の点では、実施例1と同じである。
【0117】実施例4 上記実施例では、スイッチ回路43、シフトレジスタ4
4、Dフリップフロップ回路45、スイッチ回路46に
より補正データメモリ回路7の出力信号SA6を並び換
える方法を使って垂直内挿回路を構成する例について示
したが、補正データメモリ回路の読み出しアドレスを制
御することにより、補正データを並び換える実施例につ
いて説明する。全体の構成図は図1と同じであるが、補
正データメモリ回路7の読み出し動作が違うのでこの点
について図12、図13、図14、図15を使って詳し
く説明する。図12に示す補正点A0 、A1 、…B0 、
B1 ,…の補正データをa0 、a1 、…b0 、b1 、…
とすると、補正データメモリ回路7には、図13のよう
な順序でデータが記憶されている。B0 点とC0 点の間
の走査線を内挿する場合は、補正データメモリ回路7は
このデータを図14のような順序で読み出す。読み出さ
れたデータ列は、図15のようになる。
【0118】図16は本実施例4におけるディジタルコ
ンバージェンス装置の垂直内挿回路8と係数発生回路1
4を示す図である。図において、図2と同一の符号が付
された部分は同じ構成であり説明を省略する。図15の
ような順序で読み出された補正データメモリ回路の出力
信号SA6は乗算回路47に入力され、係数発生回路1
4からの係数と乗算される。以下、実施例1と同様にし
て、B0 点とC0 点間の内挿信号を得る。
【0119】上記の構成についても、実施例1につい
て、実施例2および実施例3で説明したのと同様の変形
が可能である。
【0120】実施例5 上記したディジタルコンバージェンス装置においては、
画面上端で、図8に示すように、補正点B0,C0,D0
のデータに対して異なるフィールドのデータである補正
点A0 のデータを用いないように、例えば、B0,C0,
D0 のデータを使ってB0,C0 間を2次曲線内挿する
等、別のフィルタを係数発生回路14に用意する必要が
あった。また、同様に、画面下端においても、図9に示
すように、補正点A0 ,B0 ,C0 のデータに対して不
連続のデータである補正点D0 のデータを用いないよう
に、例えばA0,B0,C0 のデータを使ってB0 ,C0
間を2次曲線内挿する等、さらに別のフィルタを用意す
る必要があった。このため、係数データ用のメモリの容
量は、さらに大きくする必要があるという問題点があっ
た。このため係数データ用のメモリは3倍の容量を有す
る必要があった。
【0121】以下に述べる実施例はこれらの問題を解決
するためのものである。まず実施例5について説明す
る。この実施例の回路構成は図1および図2に示した実
施例1のものと同様である。実施例1と異なるのは、補
正データの内容およびそれを求める方法である。
【0122】即ち画面中央部(上端部および下端部以外
の部分)における補正データの内容およびその求め方は
実施例1と同じである。
【0123】本実施例では、予め(表示装置の調整時
に)画面外の仮想の補正走査線の補正データを求めて補
正データ発生回路7に記憶させておき、表示装置の使用
に際し、この仮想の補正走査線の補正データを用いて、
画面中央部と同様の処理により画面上端部および画面下
端部の補正データを求める。
【0124】図17において、B、C、Dは画面内の実
在の補正走査線を示し、Aは仮想走査線を示す。
【0125】表示装置のコンバージェンス調整により補
正走査線B、C、D等の補正データを得るれることはす
でに述べた通りである。本実施例では、画面の上端から
数えて1番目、2番目、3番目の補正走査線B、C、D
の補正データb1, c1, d1に基づいて、2次曲線外挿によ
り仮想補正走査線Aの補正データa1を求める。同様に、
図18に示すように画面の下端から数えて1番目、2番
目、3番目の補正走査線C、B、Aの補正データc2, b
2, a2に基づいて2次曲線外挿により仮想補正走査線D
の補正データd2を求める。このような仮想走査線の補正
データを求める処理は例えばマイコン6のソフトウエア
により実現される。概して言えば、内挿演算と同じく予
め係数のセット(行列)を用意しておき、補正データの
行列との積の和を求めることにより、外挿が実現する。
【0126】具体的には、下記の式により外挿を行な
う。
【0127】 a1 = (3 × b1) + (-3 × c1) + (1 × d1) d2 = (1 × a2) + (-3 × c2) + (3 × c2) 以上のようにして仮想の補正走査線の補正データを求め
ておけば、表示装置の使用に際し、画面の上端部や下端
部においても、画面の中央部と同様の内挿処理により内
挿走査線の補正データを求めることができる。従って、
図8および図9の例のように、画面上端部および下端に
おいて異なる内挿演算を行なうために必要な異なる係数
データを記憶しておく必要がない。従って、必要なメモ
リの容量を削減しながら、図8および図9の2次曲線内
挿を行なうのと等価な結果を得ることができる。
【0128】なお、上記の実施例では、次の関数を用
いた曲線挿により仮想走査線の補正データを求めてい
るが、仮想走査線の補正データを求めるために、より高
次の関数を用いた曲線挿を行なっても良い。
【0129】例えば6個の補正点を用いて5次関数で内
挿を行なうためには、図19および図20に示すよう
に、予め画面の上端の上および下端の下にそれぞれ2本
の仮想補正走査線の補正データA3, B3(図19)
およびE4, F4 (図20)を求めておく必要がある。そ
こで、コンバージェンス調整時に画面内の補正点C3, D
3, E3,F3の補正データを用いて、3次関数外挿により仮
想走査線の補正点A3, B3の補正データを求めておく。同
様に、画面内の補正点A4, B4, C4, D4の補正データを用
いて、3次関数外挿により仮想走査線の補正点E4, F4の
補正データを求めておく。
【0130】この様な画面外のデータを用いることによ
り画面上端部(例えば補正点C3, D3間および補正点D3,
E3間)の内挿走査線の補正データも、画面中央部と同様
の5次関数内挿により求められる。画面下端部について
も同様である。
【0131】このように、5次関数で内挿を行なう場
合、仮想補正点を画面上部および下部に2ラインずつ設
けることによって、実際にデータの内挿を行なう際に補
正点C3, D3, E3, F3および仮想補正点A3, B3を用いて、
常に5次関数で内挿を行なうことが可能となる。
【0132】5次関数の場合と同様に、より高次の関数
においても仮想補正点を増やすだけで同様の処理が可能
となる。
【0133】実施例7 実施例5では、二つの仮想補正点の補正データを一度の
関数演算で求めているが、本実施例7は、2つの仮想補
正点の補正データを求める他の方法を示す。図21にお
いて、画面の上端より上で画面に最も近い補正走査線B
の補正点B5の補正データは2重に求められる。即ち、画
面内において垂直方向に連続する5つの補正点C5, D5,
E5, F5, G5を用いて4次関数外挿によりb5aが求めら
れ、また、実施例6と同様、画面内において垂直方向に
連続する4つの補正点C5, D5, E5,F5を用いて、3次関
数外挿により仮想補正点B5, A5のデータb5b, a5が求め
られる。そして、補正データb5aは画面内の5つの補正
点の補正データc5, d5, e5,f5, g5とともに画面上端か
ら2番目のセグメント即ち補正走査線D、E間の内挿走
査線の補正データを求めるのに用いられ、補正データb5
bおよびa5は、補正データc5, d5, e5, f5とともに、画
面上端から1番目のセグメント即ち補正走査線C、D間
の内挿走査線の補正データを求めるのに用いられる。
【0134】画面の下端部においても同様にして外挿に
よる仮想補正点の補正データの決定およびこれを用いた
内挿走査線の補正データの決定が行なわれる。即ち、図
22において、画面の下端より下で画面に最も近い補正
走査線Fの補正点F6の補正データは2重に求められる。
即ち、画面内において垂直方向に連続する5つの補正点
A6, B6, C6, D6, E6を用いて4次関数外挿によりf6aが
求められ、また、実施例6と同様、画面内において垂直
方向に連続する4つの補正点B6, C6, D6, E6を用いて、
3次関数外挿により仮想補正点F6, G6のデータf6b, g6
が求められる。そして、補正データf6aは画面内の5つ
の補正点の補正データa6, b6, c6, d6, e6とともに画面
下端から2番目のセグメント即ち補正走査線C、D間の
内挿走査線の補正データを求めるのに用いられ、補正デ
ータf6bおよびg6は、補正データb6, c6, d6, e6ととも
に、画面下端から1番目のセグメント即ち補正走査線
D、E間の内挿走査線の補正データを求めるのに用いら
れる。
【0135】なお、実施例6と同様に、より高次の関数
においても仮想補正点を増やすだけで同様の処理が可能
である。
【0136】実施例8 実施例7では、同じ仮想補正点の補正データを複数個用
意するため、仮想補正データを保存しておくメモリの大
きさが大きくなることと、画面上部および下部において
は、内挿を実施しているセグメントに応じて異なる仮想
補正点の補正データを用いなければならず、読み出すメ
モリエリアを切換えることが必要であり、読み出し回路
が複雑であるという問題点がある。この問題点を解決す
るための実施例を、高次の関数に適用する別の手法と
して、図23および図24を用いて説明する。
【0137】5次関数で内挿を行なう場合、図23に示
すように、まず画面内に垂直に連続する5個の補正点C
7, D7, E7, F7, G7の補正データから画面外に位置する
仮想補正点B7の補正データ1個を4次関数による外挿に
より求め、さらにその1個の仮想補正点B7の補正データ
と画面内に垂直に連続する4個の補正点C7, D7, E7, F7
の補正データより、さらに外部の仮想補正点A7の補正デ
ータを求める。補正データおよび仮想補正データをメモ
リに記憶する際には、同一位置に対するデータはだだ1
個のみ記憶する。表示装置の使用に当たり、内挿走査線
の補正データを求めるには、上記実施例と同様に、全て
6つの補正点の補正データによる5次関数内挿を行な
う。
【0138】画面の下部についても、図24に示すよう
に同様の処理が行なわれる。
【0139】この実施例8によれば、実施例7と比較し
てハードウェアの量を削減することができ、かつ、実施
例6よりも正確な内挿演算を行なうができる。また、よ
り高次の関数においても仮想補正点を増やすだけで同様
の処理が可能となる。
【0140】実施例9 上記したディジタルコンバージェンス装置では、内挿走
査線に1対1で対応する係数データをもっていた。図2
5にクロスハッチパターンの横線および補正点と、内挿
走査線と、係数データSA7に対応する走査線位置の関
係を示す。図25は内挿走査線数がN−1本で、係数デ
ータの種類がM種類(走査線数がM種類であるのに対応
して)である場合の例である。図示のように、内挿走査
線の番号0からN−1までの走査線1本につき1セット
の係数をもっており、内挿走査線数N−1が異なるごと
に別の係数のセットを用意しなければならなかった。内
挿走査線数は、画面全体の走査線数に依存する。そのた
め、走査線数の異なる信号源の種類毎に異なる係数セッ
トが必要であり、係数発生回路に大容量のメモリが必要
であると言う問題があった。
【0141】この実施例9では、所定のピッチで補正走
査線間(セグメント)を分割し、各分割線の位置に対応
する係数データを用意しておき、表示装置の使用に当た
り、分割線のうち内挿走査線に最も近いものが選択され
てそれに対応する係数データを用いて、内挿演算が行な
われる。したがって、内挿走査線数N−1が変わっても
同じ係数データを用いるため、係数データを記憶してお
くメモリの大きさを削減することができる。セグメント
内の内挿走査線の数の如何に拘らず分割線のいずれかが
各内挿走査線に十分近い位置にあるようにするために
は、分割線のピッチを十分小さくする必要がある。
【0142】図26に本実施例9における係数発生回路
の構成を示す。図示のように、この係数発生回路は、入
力端子130と、タイミング信号発生回路131と、係
数アドレス算出回路132と、係数アドレス発生回路1
33と、係数データ発生回路134と、出力端子135
とを備えている。
【0143】入力端子130は、同期信号SA1を入力
するためのものである。
【0144】タイミング信号発生回路131は、同期信
号SA1から係数アドレス信号153を計算するための
制御信号151と、係数アドレス信号154を読み出す
ためのタイミング信号152を出力する。
【0145】係数アドレス算出回路132は、制御信号
により係数アドレスを計算し係数アドレス信号153を
出力する。
【0146】係数アドレス発生回路133は、係数アド
レス信号153を記憶し、通常はタイミング信号152
により係数アドレス信号154を出力する。
【0147】係数発生回路134は、係数アドレス信号
154を入力し、係数データSA7を出力する。
【0148】出力端子135は、係数データSA7を出
力するためのものである。
【0149】係数アドレス信号153は常時出力される
わけではなく、入力信号の切り換え時等の必要なときの
み制御信号151によって出力される。
【0150】実施例10 上記実施例5〜実施例9では、画面内にある全走査線数
が変化することによって所定の補正点である補正点の位
置が変動することを避けるために、セグメント内の内挿
線数を変化させていた。しかしながら、1つの同じ画面
の中では内挿走査線数は一定としていたため、画面の下
部においては走査線の余りが出て、結果として補正点の
位置が変動するという問題があった。そこで、本実施例
10では、同一の画面の中でもセグメント内の内挿走査
線の本数を垂直方向に異なる位置にあるセグメントごと
に変更することによって、走査線数が変化しても画面内
の補正点の位置の変動を抑えることを可能とする。
【0151】図27に実施例10における係数発生回路
の構成を示す。図中、130は同期信号SA1を入力す
るための入力端子、60は同期信号SA1から全走査線
数を検出する走査線数検出回路、137は全走査線数S
A8から各セグメントに対して同じかもしくは異なる所
定の内挿走査線数を配分し、内挿走査線数156を出力
する内挿走査線数発生回路、138は内挿走査線数15
6から係数データのアドレス信号157を発生する係数
アドレス発生回路、139は係数データのアドレス信号
157をもとに係数データSA7を出力する係数データ
発生回路、135は係数データSA7を出力する出力端
子である。
【0152】内挿走査線数156の算出は、本実施例1
0では次段のセグメントの処理にはいる前に行なう必要
があるため、各セグメントの内挿走査線数+1本の走査
線を走査している間に次段のセグメントに対する内挿走
査線数156を内挿走査線数発生回路137で発生させ
なければならない。ただし、図28に示すように、垂直
方向に連続する複数の(V個の)セグメントに対応する
内挿走査線数を記憶する内挿走査線数メモリ回路140
を備えている場合には、上記実施例5〜実施例9と同様
のタイミングで内挿走査線数を発生させることができ
る。
【0153】実施例11 以下、本実施例11を図29ないし図33を参照して説
明する。この実施例の全体的構成は図1に示したものと
同じである。
【0154】異なるのは、この実施例では、補正点のう
ちの一部を調整点として選択し、この調整点の補正デー
タを調整によって求め、他の補正点の補正データは調整
によって得られた補正データからの内挿演算によって求
める点である。この内挿演算は、マイコン6のプログラ
ムによって行なわれる。
【0155】ここで、クロスハッチパターンと、コンバ
ージェンス補正点、調整点の関係を図29を参照して説
明する。同図において、クロスハッチ信号SA4を映像
回路4によって増幅し、CRTまたはプロジェクタの画
面上に表示することによって得られるクロスハッチパタ
ーンを破線で示している。クロスハッチの交点がコンバ
ージェンス補正点である。そして、補正点のうち、太い
線による「+」字で示したところが調整点である。この
図の場合、水平(m=)29×垂直(n=)15の補正
点から、水平(i=)5×垂直(j=)5の調整点を選
定している。
【0156】次にコンバージェンスの調整について説明
する。コンバージェンス調整は、赤、緑、青の三原色の
内、緑を基準にして、赤、青がそれぞれ重なるように調
整するが、クロスハッチ上の交点(補正点)の内「+」
字で示した調整点5×5個所のみを調整する。調整時の
ステップを図30の概略フローチャートと図45を参照
して赤色調整について説明する。まず、コントロールキ
ー5の調整色選択キー5cにより赤色調整を選択する
と、その命令が、マイコン6を通してクロスハッチ発生
回路3を制御し、赤と緑のクロスハッチ信号SA4を映
像回路4に送り画面上に表示する(ST31)。これを
画面上で見て、色ズレがあるかどうかを見る(ST3
2)。色ズレがなければ次の青色調整に進むが、色ズレ
があると5×5個所の調整点の調整に移る(ST3
3)。調整は、上下左右キー5aを押して、調整をしよ
うとするクロスハッチ上の調整点にカーソルを移動し、
次にモード切替えキー5bを押して調整点移動モードか
ら調整データ入力モードに切り替え、上下左右キー5a
で赤のクロスハッチ交点を緑のクロスハッチ交点に重ね
合わせるように調整し、補正量を入力する。各調整点に
おける補正量はクロスハッチの座標を水平方向をx、垂
直方向をyとして、水平方向ZH(xi,yj)、垂直方
向ZV(xi,yj)の補正量が補正データメモリ回路7
に逐次書き込まれる。その調整点の色ズレ補正ができた
時点で次の調整点へ移動し同様の操作をする。以上の操
作を5×5個所について行なう。5×5個所の調整がで
きた時点で、これらの補正量は、補正データメモリ回路
7からバスライン62を通してマイコン6に送られる。
次に、5×5個所の補正量より、29×15カ所の補正
量を補間演算により求める(ST34)。また、青色に
ついても同様に行ない色ズレ補正量の入力を完了する。
【0157】補間演算は、マイコン6でソフトウェアに
より水平方向ZH、垂直方向ZVそれぞれ、i×j個の調
整点の補正量から、(i−1)×(j−1)次の補正関
数を求め、その補正関数により残りの補正点の補正量を
求める。i=j=5としたときの補正関数の一般式を示
すと式2のようになる。
【0158】 f(x,y)=a1X44 + a2X43 + a3X42 + a4X4Y + a5X4 + a6X34 + a7X33 + a8X32 + a9X3Y + a10X3 + a11X24+ a12X23+ a13X22+ a14X2Y+ a15X2 + a16XY4 + a17XY3 + a18XY2 + a19XY + a20X + a21Y4 + a22Y3 + a23Y2 + a24Y + a25 (式2) 調整点の位置をあらかじめ決めておけば、マイコン6に
内蔵のROM61に、あらかじめ(i−1)×(j−
1)次の補正関数のm×n個の各補正点において求めた
補間係数を入れておくことができ、i×j個の調整点の
補正量を補正データメモリ回路7からバスライン62を
通して、マイコン6に転送し、マイコン6ではソフトウ
ェアにより、補間係数と調整点の補正量から残りの補正
点の補正量を補間演算し求めることができる。
【0159】この場合、クロスハッチの補正点の水平方
向xの補間演算と垂直方向yの補間演算とを分けて行な
っても問題ない。その一例を図31を用いて説明する。
図において、「+」字印は調整点、「○」印は水平方向
の「+」字印の調整点の補正量より補間演算される補正
点、「△」印は「+」字印または「○」印の補正量によ
り垂直方向に補間演算される補正点である。手順として
はまず水平方向の補間演算を行なう。水平線HJ1上の
補正点のグループの「+」字印5点の補正量より残り
の24点の補正量の補間演算を行ない、順次HJ2、H
J3、HJ4、HJ5の順に行なう。次に垂直方向の補
間演算を行なう。垂直線VR1上の補正点のグループの
「+」字印または「○」印5点の補正量より残りの1
0点の補正量の補間演算を行ない、順次同様に2〜29
まで行なう。このようにして画面上の補正点29×15
点の補正量を求める。
【0160】垂直方向yの座標を固定して、上記の場合
について水平方向の補正関数を式3に示す。補正関数は
4次関数である。
【0161】 f(ZH)=K0ZH4+K1ZH3+K2ZH2+K3ZH+K4 (式3) K0,K1,K2,K3,K4 :係数 ZH :水平方向補正量の変数 また調整点の補正量と残りの補正点の補正量との関係式
を式4に示す。
【0162】
【数1】
【0163】式4において、水平方向の調整点の座標
は、x=2、8、14、20、26とする。垂直方向の
調整点の座標を今、y=1とすると、その時の水平方向
の座標の補正量ZH(2,1)、ZH(8,1)、ZH(14,1)、ZH(2
0,1)、ZH(26,1) を式4に代入することにより、ZH(0,
1)〜ZH(28,1) を求める。次に、垂直方向の座標yを、
順次4、7、10、13とし、その時の補正量を式4に
代入する事により、その時の水平方向の座標x0〜x2
8の補正点の補正量を求める。垂直方向の座標の補正点
についても(式4)と同様な式により、補正量を求める
ことにより、すべての補正点の補正量を求める。
【0164】上記手順に従いマイコン6のソフトウェア
上で補間演算されるが、その時の水平方向補間演算のソ
フトウェアの概略フローについて説明する。図32にお
いて、まず、初期設定としてx=0,y=1を代入する
(ST51)。これは上記図31で説明した手順の水平
線HJ1上の左端(長円内の左端)の補正点の補正量を
求めるための設定である。次に、調整点の補正量ZH(2,
1)、ZH(8,1)、ZH(14,1)、ZH(20,1)、ZH(26,1) を補
正データメモリ回路7からマイコン6に転送する(ST
52)。また、補正係数K00、K01、K02、K03、K04
をROM61からマイコン6の演算領域に読み出す(S
T53)。マイコン6上ではこれらのデータを式 ZH(0,1)=K00・ZH(2,1)+K01・ZH(8,1)+K02・ZH(14,1) +K03・ZH(20,1)+ K04・ZH(26,1) に代入する(ST54)。演算結果ZH(0,1)はマイコン
6より補正データメモリ回路7に書き込まれる(ST5
5)。この演算をx=28になるまで(ST56)、L
OOP1を巡回させる。このLOOP1が終わると上記
図31の手順のHJ1が終わったことになる。つぎにy
=14になるまで(ST57)、係数の設定(ST5
8)を行ない、LOOP2を巡回させる。これは、上記
図31の手順のHJ2から5まで行なうことになる。図
33に正規化した補正係数の16進表記したものを示
す。
【0165】このような補間演算により、コンバージェ
ンス補正量、水平方向ZH(xm,yn)、垂直方向ZV(xm,yn)
を求め、バスライン62を通して、赤、青それぞれの補
正量が補正データメモリ回路7に書き込まれる。補正デ
ータメモリ回路7のデータ読みだし以降については、従
来例と同じであるので省略するが、垂直内挿回路で内
挿処理を行なった後、D/A変換回路9を通り、出力回
路11に入力され、補助偏向コイル12へ補正電流を供
給し、コンバージェンスズレを補正する。
【0166】実施例12 上記実施例では、水平方向、垂直方向の調整点を均等に
選択したが、均等に選択する必要はなく、画面のオーバ
ースキャン率にあわせて周辺の調整点を内側に選択した
り最外縁に選択しても良い。
【0167】図34はオーバースキャン表示の場合のク
ロスハッチパターン、補正点、調整点の関係を示す図で
あり、表示モードがオーバースキャン表示の場合の調整
点の一例を示しており、水平方向の両端の調整点を内側
に移動させたものを示す。オーバースキャン表示の場
合、周辺部の補正点は、画面の表示部分よりも外側には
み出てしまい、この部分を調整点に選定すると調整でき
なくなる。調整点の選定は、できるだけ画面の周辺で、
かつ内側に選定することが望ましい。この様にすること
によって画面周辺部のコンバージェンスを精度良く調整
することができる。表示画面のオーバースキャン率にあ
わせて、調整点パターンを何種類か持たせておいて、調
整時に選択する様にしても良い。
【0168】実施例13 図35は他の実施例13のコンバージェンス装置を示す
ブロック図である。基本的構成は図1と同様で、同一記
号は同一の構成要素を表している。図において、3はク
ロスハッチ発生回路、213は映像回路4からの信号を
表示する赤、緑、青の3本のCRT、214は3本のC
RT213からの画像を投写するスクリーン、215は
スクリーン214に投写された画像を撮像するCCDカ
メラなどの撮像回路、216は撮像回路215を機械的
に移動させスクリーン214の画面内の任意のコンバー
ジェンス調整点に向けることが可能な移動機構、217
は撮像回路215で撮像された赤、緑、青の調整点を表
わす信号から、赤と緑、または青と緑の2色間のコンバ
ージェンスズレを検出するズレ検出回路で、移動機構2
16を次の調整点に移動させる制御も行なう。218は
コントロール信号発生回路で、ズレ検出回路217でズ
レを検出するとマイコン6に対しコンバージェンス補正
命令を発するものである。
【0169】次に動作について説明する。コンバージェ
ンス補正点、調整点は、実施例11と同一とする。クロ
スハッチ信号SA4は3本のCRT213を通してスク
リーン214上に図29のように表示される。実施例1
1で示したと同様に水平(i=)5×垂直(j=)5の
調整点を順次調整していく訳であるが、先ほどと違うと
ころはコンバージェンスズレの調整を、人間の目視によ
り調整するのではなく、自動的に調整するところにあ
る。クロスハッチ発生回路3の調整用のテスト信号につ
いては、先ほどのクロスハッチ信号でも良いが、調整点
のみをドットで示すだけのドット信号でも良い。
【0170】まず、スクリーン214上に表示された調
整点の一つを撮像するように、移動機構216により撮
像回路215を移動させる。撮像回路215では、赤、
緑、青のドット信号パターンを撮像し、その信号をズレ
検出回路217に送る。ズレ検出回路217では緑の信
号を基準として、それらの信号よりズレを検出し、コン
トロール信号発生回路218にその情報を送る。コント
ロール信号発生回路218ではズレがなくなるまでマイ
コン6に対し、コンバージェンス調整点の補正量を増減
する命令を送る。ズレがなくなるとその時の補正量を補
正データメモリ回路7へ書き込む。一つの調整点での調
整が終わると、ズレ検出回路217は移動機構216に
対し制御信号を出し、次の調整点に移動させ、同様の操
作をする。以上の操作を5×5の調整点について行な
う。
【0171】5×5箇所の調整ができた時点で実施例1
1と同様に、これらの補正量から29×15箇所の補正
量を補間演算により求め、バスライン62を通して、
赤、青それぞれのデータが補正データメモリ回路7に書
き込まれる。補正データメモリ回路7のデータ読み出し
以降については、従来例と同じであるので省略するが、
垂直内挿回路9で内挿処理を行なった後、D/A変換回
路9を通り、出力回路11に入力され、補助偏向コイル
12へ補正電流を供給し、コンバージェンスズレを補正
する。
【0172】実施例14 上記実施例11〜実施例13では、赤、青のコンバージ
ェンス調整について述べてきたが、緑についてもコンバ
ージェンス調整機構を持たせてあり、本システムを用い
て、画像歪の補正が可能である。図36は本実施例を説
明するためのスクリーンの状態を示す図であり、この場
合、例えば図36に示すように基準となる調整点の位置
を予めスクリーン上または前面に、取り外し可能なよう
に糸222を張って形成した格子状体224を取り付
け、それに緑のクロスハッチまたは、ドットが重なるよ
うに調整する。別の方法としてスクリーンの外枠を基準
に座標を決め、その座標からの距離を、目視または、撮
像回路215、ズレ検出回路217による画像処理の手
法によって求め、一定の距離になるように調整するよう
にしても良い。
【0173】実施例15 本実施例15のディジタルコンバージェンス装置の全体
的構成は図1と同様である。異なるのはチャンネルメモ
リ回路13の記憶の内容およびその使い方である。即
ち、一般には、チャンネルメモリ回路13には、すべて
の補正点の補正データが記憶されている。実施例11な
いし実施例14のように補正点のうちの一部を調整点と
して調整点についてのみ調整を行なって、補正データを
得、これに基づいて他の補正点の補正データを求める場
合にも、調整時に補正データを求め、これをチャンネル
メモリ回路13に記憶させている。しかし、このように
すると、特に多くの表示モードに対応させようとする
と、チャンネルメモリ回路の容量を増大させる必要があ
り、高コストとなる。
【0174】本実施例15は、補正点のうち調整点の補
正データのみをチャンネルメモリ回路13に記憶させ、
表示装置の電源投入時や表示モード切換え時に選択され
ている表示モードに対応した調整点の補正データを読み
出し、全補正点の補正データをマイコン6で補間演算に
より算出し、補正データメモリ回路7に書込むこととし
ている。このようにすることによって、チャンネルメモ
リ回路13の記憶容量を小さくすることができる。
【0175】実施例16 上記の実施例では、表示モードが切換わったときに、チ
ャンネルメモリ回路13から調整点の補正データを読み
出し、マイコン6で補間演算を行なうので、表示モード
の切換えに応じるのに多少の遅れがある。この問題を緩
和するために、表示モードのうちの一部例えば良く用い
られるものについては、全補正点の補正データを記憶し
ておき、他の表示モード例えば使用頻度の低いものにつ
いては、調整点の補正データのみを記憶させておく。図
37はその一例を示す。
【0176】図示の例では、チャンネルメモリ回路13
を8つの記憶領域に分け、そのうち、1番目から7番目
までには第1ないし第7の表示モード(チャンネル)の
補正データを記憶させる。一方、8番目の記憶領域はさ
らに16分割され、各領域に第8ないし第2の表示モ
ード(チャンネル)の補正データを記憶させる。
【0177】そして、第1ないし第7の表示モードのい
ずれかのときには、該当する補正データを読み出し、補
正データメモリ7に転写する。
【0178】第8ないし第25の表示モードのいずれか
のときには、該当する調整点の補正データを読み出し補
間演算により全補正点の補正データを求め、これを補正
データメモリ7に書込む。
【0179】このようにすれば、使用される頻度の高い
表示モードに切換えられたときには、短時間で応じるこ
とができる。一方使用される頻度の低い表示モードに切
換えられたときには、若干の遅れがあるが、まれにしか
用いられない表示モードであるので、忍受しやすい。
【0180】また、第8ないし第25の表示モードのい
ずれか(例えば第iの表示モード)を使用することが分
かった時点で、その表示モードの補正データと、第1な
いし第7の表示モードのいずれかの(例えば第j)補正
データとを入替えておくこととしても良い。この場合、
第jの表示モードの補正データのうち調整点(または調
整点に対応する補正点)の補正データのみを第iの表示
モードの補正データが記憶されていた領域に書込み、一
方第iの表示モードの調整点の補正データから全補正点
の補正データを補間演算により求め、これを、第jの補
正データが記憶されていた領域に書込む。
【0181】実施例17 図38は本実施例17によるディジタルコンバージェン
ス装置の構成を示すブロック図である。同図において、
図48と同じ符号は同様または対応する部材を示す。こ
れらのほか、入力されるH−BLKパルスとV−BLK
パルスから入力信号の走査線数を検出する走査線検出回
路60、は垂直内挿線数制御回路304と、垂直アドレ
ス発生回路305と、直内挿フィルタ制御回路306
と、垂直内挿フィルタ311aないし311nと、垂直
内挿フィルタ311aないし311nの出力を選択する
セレクタ314と、水平内挿フィルタ315と、ディジ
タルの補正データをアナログの補正出力に変換するD/
A変換器9と、アナログLPF10とを備えている。
【0182】そして、直内挿線数制御回路304と、
垂直アドレス発生回路305と、垂直内挿アドレス発生
回路27と、垂直アドレス発生回路28とで実施例1の
アドレス発生回路2に相当するものが構成されている。
【0183】次に動作について説明する。入力端子10
1から入力されるH−BLKパルスと入力端子102か
ら入力されるV−BLKパルスは走査線数検出回路60
に入る。走査線数検出回路60では、例えばV−BLK
パルス期間のH−BLKパルスの数をカウントする。こ
のカウント数が入力信号の1フィールド期間の垂直走査
線数にとなる。このカウント結果が141本であった場
合について、次に説明する。
【0184】カウント結果は内挿線数制御回路304に
送られる。内挿線数制御回路304では検出された走査
線数に対して本実施例における最適な垂直内挿線数を算
出する。この内挿線数算出アルゴリズムは式5によって
示される。
【0185】 IV=INT((N−1)/(NV−1))−1 (式5) 但し、IV : 垂直内挿走査線数 N : 1フィルード全走査線数 NV : 垂直補正点数 INT : 計算結果を整数化する関数 図49に示したようにコンバージェンスの垂直補正点数
が15の場合、式5によりIV=INT((141−
1)/(15−1))−1=9となり、垂直内挿線数は
9本に設定さる。この結果は垂直内挿アドレス発生回路
27に送られる。
【0186】垂直内挿アドレス発生回路27はH−BL
Kパルスをクロックとし0からIVまでをカウントする
カウンタにより構成され、0から9までのアドレスを発
生させる。このアドレスは垂直内挿フィルタ311a
311nに入る。
【0187】一方、垂直アドレス制御回路105は検出
された全走査線数に応じて最適な垂直補正点数を設定す
る。ここでは、垂直方向に15点の補正点を設定してい
る。この設定値は垂直アドレス発生回路28に送られ
る。
【0188】垂直アドレス発生回路28ではV−BLK
パルスによりリセットされ垂直内挿カウンタのリプルキ
ャリーでカウントアップされるカウンターで構成され0
から14までの垂直アドレスを発生させる。このアドレ
ス値は補正データメモリ回路7に入力される。また入力
端子109から別回路で発生させた水平アドレスが入力
され補正データメモリ回路7に入力される。
【0189】補正データメモリ回路7には別手段で予め
色ずれを補正するデータが書き込まれており、主偏向に
同期した垂直アドレス、水平アドレスに対する補正デー
タを読みだす。この補正データは垂直内挿フィルタ31
1a〜311nに入力される。
【0190】垂直内挿フィルタ311は垂直方向に隣
接した補正点間の9本の走査線に対してコンバージェン
ス補正データを演算するための回路であって、垂直内挿
アドレスに応じて所定の垂直内挿演算を行い補正データ
を作成する。この垂直内挿された補正データはセレクタ
314に出力される。
【0191】セレクタ314では垂直内挿フィルタ制御
回路306からの選択信号により、垂直内挿フィルタ3
11aの出力を選択する。この出力データは水平内挿フ
ィルタ315に入り水平補正点間の補正データを内挿し
たのちD/A変換器9に入る。
【0192】ディジタル補正データはD/A変換器9で
アナログの補正信号に変換されアナログLPF(記載せ
ず)で平滑されたのち出力端子117からコンバージェ
ンス補正出力として信号増幅段に供給される。
【0193】次に、入力信号が切り替わり全走査線数が
201本に変わった場合について説明する。走査線数検
出回路60で1フィールドの走査線数を検出し、垂直内
挿線数制御回路304では式5により1フィールドの垂
直補正点数が15点に維持されるような垂直内挿走査線
数を求める。この場合、内挿線数はINT((201−
1)/(15−1))−1=13本となる。
【0194】この場合、ディジタルコンバージェンスシ
ステムにより確実に色ずれ補正できる補正可能走査線数
を求めると式1により197本となる。この走査線数は
1フィルードの全走査線数(201本)に対して98%
となる。通常のビデオ信号においては1フィールドの全
走査線数に対する映像信号期間、即ち有効走査期間は最
大でも96%程度であるので上記手段により設定された
内挿走査線数により十分画面の色ずれ補正が可能なこと
がわかる。
【0195】上記垂直内挿線数13は垂直内挿アドレス
発生回路27に送られ、垂直内挿アドレス発生回路27
では0から13までの垂直内挿アドレスを発生させ、こ
のアドレス値は垂直内挿フィルタ311bに送られる。
【0196】垂直内挿フィルタ311bは補正データメ
モリ回路7から読みだされた補正点データの、垂直方向
に隣接した補正点間の13本の走査線に対するコンバー
ジェンス補正データを演算するための回路であって、垂
直内挿アドレスに応じて所定の内挿演算を行い補正デー
タを作成する。この垂直内挿された補正データはセレク
タ314に出力される。
【0197】セレクタ314では垂直内挿フィルタ制御
回路306からの選択信号により、垂直内挿フィルタ3
11bの出力を選択する。この出力データは水平内挿フ
ィルタ315に入り水平補正点間の補正データを内挿し
たのちD/A変換器9に入る。 ディジタル補正データ
はD/A変換器9でアナログの補正信号に変換されアナ
ログLPF10で平滑されたのち出力端子117からコ
ンバージェンス補正出力として信号増幅段に供給され
る。
【0198】以下同様にして、この実施例では入力され
る全走査線数から垂直内挿線数nを算出し、n本の垂直
内挿演算を行う内挿フィルタ311aないし311n
いずれかを垂直内挿フィルタ制御回路306からの選択
信号によりセレクタ314が選択するようにしている。
【0199】以上説明した全ての場合において、画面上
に設定されたコンバージェンスの補正点は図49に示し
た水平20点垂直15点で常に一定である。従って補正
データメモリ回路7の大きさも同一であって読みだされ
る補正データは様々な入力信号に対して相関があり、補
正データのコピーを行うことが可能となる。
【0200】実施例18 実施例17では、垂直方向の補正点数を固定した場合に
ついて説明したが、この実施例では、補正パターンにお
ける垂直補正点数を変更する場合について説明する。
【0201】図39は実施例18における垂直補正点の
制御を示す図である。図における横軸は受像機入力され
る信号の走査線数を示し、縦軸はディジタルコンバージ
ェンスの垂直補正点数を示している。
【0202】図からわかるように、この実施例では入力
信号の走査線数が200本から540本のとき(モード
A)は垂直補正点数を15点、入力信号の走査線数が5
40から1070本のとき(モードB)は垂直補正点数
を29点、入力信号の走査線数が1070本から205
0本のとき(モードC)は垂直補正点数を57点に制御
している。
【0203】この垂直補正点数の切り替えは、式6によ
り設定される。
【0204】 NV=(NVmin.−1)×2n+1 式6 但し、NV :垂直補正点数 NVmin. :最小垂直補正点数 n :0以上の整数 即ち、本実施例では入力される垂直走査線数に対して設
定する垂直補正点数を、最小垂直補正点数から1を引い
た数に対して2のべき乗倍を乗じた数に1を加えた数に
より行うことに特徴がある。
【0205】上記のように制御された垂直補正点の画面
上での位相関係を図40に示す。図において、左側の数
字はモードA、モードB、モードC、における垂直補正
点の番号を示し、右側の格子は垂直補正点の位置を表わ
している。
【0206】この実施例ではモードA、モードB、モー
ドCの3つのモードにおける垂直補正点の制御を式5、
式6に基づき設定しているため、各モードにおける垂直
補正点の位置関係は図40に示したように、最小補正点
数(モードA)における補正点の位置には他のモードに
おいても必ず補正点が存在する。
【0207】従って、モードAにおいてコンバージェン
ス調整された調整データは、同じ位置のモードB、モー
ドCの補正点の調整データとして利用することができ
る。従って、モードAの調整データをコピーするだけ
で、モードB、モードCの同じ補正点の調整データが得
られる。一方、モードB、モードCにおいて足らない補
正データ即ち、例えばモードBにおける1、3、5、・
・・27の補正点の補正データはマイコン等の演算装置
によって作成する。また逆にモードCの調整データがは
じめに与えれている場合には、それをコピーすること
で、モードA、モードBの補正データが得られる。
【0208】上記のように垂直方向の補正点数を制御す
ることにより、異なる入力走査線数の入力信号に対する
コンバージェンス補正データをコピーすることで容易に
補正データが得られる。さらに、以下に述べるような効
果もある。
【0209】実施例17の項でも述べたようにディジタ
ルコンバージェンスの垂直補正点間の走査線上のコンバ
ーセンス補正データは図38に示す垂直内挿フィルタに
より内挿される。実施例17では、垂直補正点を固定し
た場合の垂直内挿フィルタの制御について説明したが、
本実施例のように垂直補正点を式6に基づき制御した場
合の垂直内挿フィルタ制御について説明する。
【0210】図41は実施例18における補正点パター
ンを示す図であり、モードA、B、Cの3つのモードに
おける垂直内挿走査線数とディジタルコンバージェンス
の補正可能走査線数を示してる。図において、横軸は垂
直補正点間の走査線数を示し、縦軸は補正可能走査線数
を示す。図からわかるように垂直内挿線数を13本から
36本の24種類だけ変更するだけで200本から20
00本程度の走査線を有する入力信号のコンバージェン
ス補正を行うことができる。
【0211】以上のように、本実施例では入力信号の走
査線数に応じて3つのモードと24種類の組合せからな
る72個の補正パターンのうち最適なパターンを選択
し、コンバージェンスを補正するようにしている。
【0212】実施例19 別の実施例19の特徴部分を図42に示す。この実施例
の全体的構成は実施例17の場合と同様である。
【0213】実施例17、実施例18では表示装置に入
力される信号に対して選択される補正パターンはただ1
つだけであった。この場合、式1に示したように補正可
能走査線数(DN)が定義されている。従って、入力信
号の全走査線数(N)と補正可能走査線数(DN)の差
の走査線数だけ補正できない走査線数が存在する。
【0214】しかしながら、通常この補正できない残り
走査線数は映像信号のない部分であり色ずれ補正をする
必要は無いため特に問題とはならないが、本実施例を適
用することにより完全に全走査線数に対する補正データ
を演算することができる。
【0215】図42において、垂直アドレス発生回路2
8から発生された垂直補正点アドレスは垂直内挿フィル
タ制御回路306に入る。垂直内挿フィルタ制御回路3
06は垂直補正点のアドレス毎に最適な垂直内挿フィル
タを選択するための垂直内挿フィルタ選択信号をセレク
タ314に送る。この選択信号に基づきセレクタ314
は所定の垂直内挿フィルタの出力を選択する。
【0216】例えば、入力信号の全走査線数が205本
の場合、式5によって設定される垂直内挿線数(IV)
は13本でありこの場合の補正可能走査線数(DN)は
197本である。したがって、補正できない残り走査線
数は205−197=8本である。この補正できない8
本に対して、全内挿区間のうちの8区間の内挿走査線数
を1本ずつ増やすことで、すべての走査線に対して補正
データを演算することが可能になる。
【0217】本実施例における垂直内挿フィルタ制御回
路306は、垂直方向の(15−1)=14個の内挿区
間に対して、6個の区間に対しては内挿線数13本の内
挿フィルタを選択し、8個の区間に対しては内挿線数1
4本の内挿フィルタを選択するように動作するため、こ
のときの補正可能走査線数は6×(13+1)+8×
(14+1)+1=205本となり、入力信号の全走査
線数に対して正確に色ずれ補正を行うことが可能とな
る。
【0218】
【発明の効果】以上のように、請求項1のディジタルコ
ンバージェンス装置によれば、簡単な回路構成で補正走
査線相互間の内挿走査線を曲線内挿でき、密度変調のな
い高精度の色ずれ補正および画像歪補正ができる効果が
ある。
【0219】請求項2の装置によれば、複数種類の係数
発生回路(14a、14b、14c)を備え、内挿する
セグメント単位で対応する係数発生回路に切り換えるこ
ととしたので、画面上端部や下端部においても、前フィ
ールドや次フィールドの補正走査線の補正データを用い
ることなく、画面の各部において、より高精度に補正量
を求めることができる。
【0220】請求項3の装置によれば、走査線の数に応
じて係数を切換えることとしたので、走査線の数が変っ
ても、高精度に補正量を求めることができる。
【0221】請求項4の装置によれば、簡単な回路構成
で補正走査線相互間の内挿走査線を曲線内挿でき、密度
変調のない高精度の色ずれ補正および画像歪補正ができ
る効果がある。
【0222】請求項5の装置によれば、複数種類の係数
発生回路(14a、14b、14c)を備え、内挿する
セグメント単位で対応する係数発生回路に切り換えるこ
ととしたので、画面上端部や下端部においても、前フィ
ールドや次フィールドの補正走査線の補正データを用い
ることなく、画面の各部において、より高精度に補正量
を求めることができる。
【0223】請求項6の装置によれば、走査線の数に応
じて係数を切換えることとしたので、走査線の数が変っ
ても、高精度に補正量を求めることができる。
【0224】
【0225】
【0226】
【0227】
【0228】
【0229】請求項7の装置では、調整点の選定位置を
変えた調整点パターンを2種以上設けることにより、
示画面のオーバースキャン率にあわせて調整点パターン
を選択できるようにしているので、画面周辺部のコンバ
ージェンスを精度よく調整することができる。
【0230】
【0231】
【0232】
【0233】
【0234】
【0235】
【0236】請求項8のディジタルコンバージェンス装
置によれば、垂直走査線数が変化した場合であっても、
その走査線数を検出し、画面上に設定した補正点の位置
が常に一定に保たれるように垂直補正点数と垂直内挿走
査線数を制御するとともに、その内挿走査線におけるコ
ンバージェンス補正データを演算する垂直内挿フィルタ
を切換えるようにしたので、多様な入力信号に対してコ
ンバージェンス補正を適切に行なうことができる。
【0237】請求項9の装置によれば、補正点数が異な
るモード相互間でデータの補正データを一部共通にする
ことができるという利点がある。
【0238】請求項10のディジタルコンバージェンス
装置によれば、走査線数の如何を問わず、すべての走査
線に対して補正データを演算することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のディジタルコンバージェン
ス装置を示すブロック図である。
【図2】実施例1のディジタルコンバージェンス装置の
垂直内挿回路を示す図である。
【図3】クロスハッチ信号と補正点の関係を示す図であ
る。
【図4】実施例1の動作を説明するためのタイミングチ
ャート図である。
【図5】実施例1における内挿走査線と係数データの関
係を示す図である。
【図6】実施例1を説明するためのタイミングチャート
図である。
【図7】実施例1の変形例を示すブロック図である。
【図8】実施例1等の問題点を説明するための、画面の
上端におけるクロスハッチパターンおよび補正点を示す
図である。
【図9】実施例1等の問題点を説明するための、画面の
下端におけるクロスハッチパターンおよび補正点を示す
図である。
【図10】実施例2のディジタルコンバージェンス装置
の係数発生回路を示す図である。
【図11】実施例3のディジタルコンバージェンス装置
を示す図である。
【図12】実施例を説明するためのクロスハッチ信号
を示す図である。
【図13】実施例を説明するための補正データメモリ
回路内のデータを示す図である。
【図14】実施例を説明するための補正データメモリ
回路の読み出し順序を示す図である。
【図15】実施例を説明するための補正データメモリ
回路の出力信号を示す図である。
【図16】実施例4におけるディジタルコンバージェン
ス装置の垂直内挿回路を示す図である。
【図17】実施例5を説明するための画面最上部におけ
るクロスハッチパターンと補正点および仮想補正点の関
係を示す図である。
【図18】実施例5を説明するための画面最下部におけ
るクロスハッチパターンと補正点および仮想補正点の関
係を示す図である。
【図19】実施例6を説明するための画面最上部におけ
るクロスハッチパターンと補正点および仮想補正点の関
係を示す図である。
【図20】実施例6を説明するための画面最下部におけ
るクロスハッチパターンと補正点および仮想補正点の関
係を示す図である。
【図21】実施例7を説明するための画面最上部におけ
るクロスハッチパターンと補正点および仮想補正点の関
係を示す図である。
【図22】実施例7を説明するための画面最下部におけ
るクロスハッチパターンと補正点および仮想補正点の関
係を示す図である。
【図23】実施例8を説明するための画面最上部におけ
るクロスハッチパターンと補正点および仮想補正点の関
係を示す図である。
【図24】実施例8を説明するための画面最下部におけ
るクロスハッチパターンと補正点および仮想補正点の関
係を示す図である。
【図25】実施例9を説明するためのクロスハッチパタ
ーンと補正点と内挿走査線と記憶している係数データに
対応する走査線位置の位置関係を示す図である。
【図26】実施例9によるディジタルコンバージェンス
装置の係数発生回路を示すブロック回路図である。
【図27】実施例10によるディジタルコンバージェン
ス装置の係数発生回路を示すブロック回路図である。
【図28】実施例10を説明するためのディジタルコン
バージェンス装置の係数発生回路を示すブロック回路図
である。
【図29】実施例11を説明するためのクロスハッチ信
号、補正点、調整点の関係を示す図である。
【図30】実施例11を説明するための赤色コンバージ
ェンス調整の概略フローを示す図である。
【図31】実施例11を説明するための補間演算の手順
を示す図である。
【図32】実施例11を説明するための水平補間演算の
概略フローを示す図である。
【図33】実施例11を説明するための補間係数の一例
を示す図である。
【図34】実施例11においてオーバースキャン表示の
場合の、クロスハッチ信号、補正点、調整点の関係を示
す図である。
【図35】実施例13のディジタルコンバージェンス装
置を示すブロック図である。
【図36】実施例14を説明するためのスクリーンの状
態を示す図である。実施例15のディジタルコンバージ
ェンス装置を示すブロック図である。
【図37】実施例16を説明するためのチャンネルメモ
リのメモリマップを示す図である。
【図38】実施例17のよるディジタルコンバージェン
ス装置の構成を示すブロック図である。
【図39】実施例18における垂直補正点の制御を示す
図である。
【図40】実施例18における垂直補正点の位相関係を
示す図である。
【図41】実施例18における補正点パターンを示す図
である。
【図42】実施例19におけるディジタルコンバージェ
ンス装置のブロック図である。
【図43】従来のディジタルコンバージェンス装置を示
す図である。
【図44】従来例を説明するためのクロスハッチパター
ンと、補正点の関係を示す図である。
【図45】従来例におけるコントロールキーを説明する
ための図である。
【図46】クロスハッチパターンと内挿走査線番号の関
係を示す図である。
【図47】従来のディジタルコンバージェンスの垂直内
挿回路を示す図である。
【図48】従来の他のディジタルコンバージェンス装置
の構成を示す図である。
【図49】従来例において画面上に配置されたコンバー
ジェンス補正点の一例を示す図である。
【図50】図49のように配置されたコンバージェンス
補正点において、入力信号の走査線数が141本の場合
における垂直補正点間の内挿走査線を示す図である。
【図51】入力信号の走査線数が201本に変わった場
合の画面上のコンバージェンス補正点を示す図である。
【図52】図43のディジタルコンバージェンス装置の
動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1、21〜23、61 入力端子 2 アドレス発生回路 3 クロスハッチ発生回路 4 映像回路 5 コントロールキー 6 マイコン 7 補正データメモリ回路 8 垂直内挿回路 9 D/A変換回路 10 低域通過フィルタ 11 出力回路 12 補助偏向コイル 13 チャンネルメモリ回路 14 係数発生回路 14a 中央部用係数発生回路 14b 上端用係数発生回路 14c 下端用係数発生回路 27 垂直内挿アドレス発生回路 28 垂直アドレス発生回路 30 補正データメモリ回路 31 垂直内挿フィルタ 41 タイミング回路 43、46、54 スイッチ回路 44 シフトレジスタ 45、49 Dフリップフロップ回路 47 乗算回路 48 加算回路 50 サンプルホールド回路 51 出力端子 60 走査線数検出回路 61 ROM 62 バスライン 101 H−BLKパルスの入力端子 102 V−BLKパルスの入力端子 109 水平アドレスの入力端子 117 補正出力端子 131 タイミング信号発生回路 132 係数アドレス算出回路 133 係数アドレス発生回路 134 係数データ発生回路 136 走査線数検出回路 137 内挿走査線数発生回路 138 係数アドレス発生回路 139 係数データ発生回路 140 内挿走査線数メモリ回路 213 CRT 214 スクリーン 215 撮像回路 216 移動機構 217 ズレ検出回路 218 コントロール信号発生回路 303 走査線数検出回路 304 垂直内挿線数制御回路 305 垂直アドレス制御回路 306 垂直内挿フィルタ制御回路 310 補正データメモリ回路 311a,311b,311n 垂直内挿フィルタ 314 セレクタ 315 水平内挿フィルタ SA1 同期信号 SA2 データアドレス信号 SA4 クロスハッチ信号 SA6 補正データ SA7 係数データ SCA 係数アドレス信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平5−304665 (32)優先日 平成5年11月9日(1993.11.9) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 小野 良樹 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社 映像システム開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−288589(JP,A) 特開 平3−291089(JP,A) 特開 平4−84578(JP,A) 特開 昭57−37979(JP,A) 特開 平3−71790(JP,A) 特開 昭62−135093(JP,A) 実開 昭62−14877(JP,U) 特公 平4−5314(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/28

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラウン管を用いた表示装置の表示画面
    を複数個のセグメントに分割し、各セグメント毎に一つ
    の補正点のデータを記憶し、補正点データから内挿点の
    データを内挿することで画面全域を補正するディジタル
    コンバージェンス装置において、 ブラウン管の偏向周期に同期したアドレスを発生するア
    ドレス発生回路(2)と、 画面を水平方向にH分割(Hは1以上の整数)、垂直方
    向にV分割(Vは4以上の整数)のH×V個の格子状の
    セグメントに分割し、各セグメント毎に該セグメント内
    の補正点のコンバージェンスを補正するのに必要な補正
    データを記憶し、該アドレス発生回路が補正点を含む走
    査線(以下、補正走査線と記す)をアドレスしていると
    きは、補正走査線のデータを読み出す補正データメモリ
    回路(7)と、 該補正データメモリ回路の読み出し速度/周波数のK倍
    (Kは4以上の整数)の動作でスイッチし、補正データ
    メモリ回路の出力信号と後述の第2のスイッチ回路の出
    力信号とを選択する第1のスイッチ回路(43)と、 上記第1のスイッチ回路の出力信号をK×H−1クロッ
    クの遅延をするシフトレジスタ(44)と、 上記シフトレジスタの出力信号を1クロック遅延する遅
    延素子(45)と、上記シフトレジスタの出力信号と、
    上記遅延素子の出力信号とを選択する第2のスイッチ回
    路(46)と、 各セグメント内の走査線位置に応じて係数を切り換える
    係数発生回路(14)と、 上記遅延素子(45)、上記第1のスイッチ回路(4
    3)、上記シフトレジスタ(44)または上記第2のス
    イッチ回路(46)の出力信号と上記係数発生回路(1
    4)の出力信号とを乗算する乗算回路(47)と、 上記乗算回路(47)の出力信号をKクロック分累積加
    算する累積加算回路(48)とを備え、 上記アドレス発生回路(2)が補正走査線をアドレスし
    ている場合は、上記第1のスイッチ回路(43)はKク
    ロックに1回だけ上記補正データメモリ回路(7)の出
    力信号を選択し、上記第2のスイッチ回路(46)は常
    に上記シフトレジスタ(44)の出力信号を選択し、 上記アドレス発生回路(2)が内挿走査線をアドレスし
    ている場合は、上記第1のスイッチ回路(43)は常に
    上記第2のスイッチ回路(46)の出力信号を選択し、
    上記第2のスイッチ回路(46)は常に上記遅延素子
    (45)の出力信号を選択し、 これにより、画面上で垂直な直線上に連続的に並ぶK個
    のセグメントの補正点の補正データを、時間方向に連続
    するように並び換え、連続に並び換えられたK個の補正
    データに上記係数発生回路(14)からの係数を上記乗
    算回路(47)で乗算し、乗算結果をK回累積加算する
    ことによって垂直方向の内挿走査線のデータを内挿する
    ことを特徴とするディジタルコンバージェンス装置。
  2. 【請求項2】 上記係数発生回路(14)は複数種類の
    係数発生回路(14a、14b、14c)を備え、内挿
    するセグメント単位で対応する係数発生回路に切り換え
    ることを特徴とする請求項1に記載のディジタルコンバ
    ージェンス装置。
  3. 【請求項3】 さらに、表示装置に入力される走査線数
    を検出する走査線数検出回路(60)を備え、 上記補正データメモリ回路(7)は、走査線数が変化し
    た場合は、画面上のセグメントの位置が同じになるよう
    に、セグメントを構成するセグメント内の走査線数を変
    更して補正データを読み出し、 上記係数発生回路(14)は、セグメントを構成する走
    査線数に応じてそれに対応する係数をもち、走査線数検
    出結果に応じて該係数を切り換えることを特徴とする請
    求項1に記載のディジタルコンバージェンス装置。
  4. 【請求項4】 ブラウン管を用いた表示装置の表示画面
    を複数個のセグメントに分割し、各セグメント毎に一つ
    の補正点の補正データを記憶し、補正データから内挿点
    のデータを内挿することで画面全域を補正するディジタ
    ルコンバージ ェンス装置において、 ブラウン管の 偏向周期に同期したアドレスを発生するア
    ドレス発生回路(2)と、 補正走査線をアドレス発生回路がアドレスしているとき
    は、画面上垂直方向に連続的に並ぶK個セグメントの
    補正点の補正データを時間方向に連続する順に並び換え
    られたK個の補正データとして読み出し、上記アドレス
    発生回路が内挿走査線をアドレスしているときは、直前
    の補正走査線をアドレスしていたときに読み出したデー
    タと同じK個の補正データを繰り返し読み出すように制
    御される補正データメモリ回路(7)と、 各セグメント内の走査線位置に応じて係数を切り換える
    係数発生回路(14)と、 上記補正データメモリ回路(7)の出力信号と上記係数
    発生回路(14)の出力信号とを乗算する乗算回路(4
    7)と、 上記乗算回路の出力信号をKクロック分累積加算する累
    積加算回路(48)とを備え、 上記補正データメモリ回路から読み出されたデータに上
    記係数発生回路(14)からの係数を上記乗算回路(4
    7)で乗算し、該乗算結果をK回累積加算することによ
    って内挿走査線のデータを内挿することを特徴とするデ
    ィジタルコンバージェンス装置。
  5. 【請求項5】 上記係数発生回路(14)は複数種類の
    係数発生回路(14a、14b、14c)を備え、内挿
    するセグメント単位で対応する係数発生回路に切り換え
    ることを特徴とする請求項4に記載のディジタルコンバ
    ージェンス装置。
  6. 【請求項6】 さらに、カラー表示装置に入力される走
    査線数を検出する走査線数検出回路(60)を備え、 上記補正データメモリ回路(7)は、走査線数が変化し
    た場合は、画面上のセグメントの位置が同じになるよう
    に、セグメントを構成するセグメント内の走査線数を変
    更して補正データを読み出し、 上記係数発生回路(14)は、セグメントを構成する走
    査線数に応じてそれに対応する係数をもち、走査線数検
    出結果に応じて係数を切り換えることを特徴とする請求
    項4に記載のディジタルコンバージェンス装置。
  7. 【請求項7】 表示装置の画面を水平、及び垂直方向に
    m×n個に分割し選定した格子点をコンバージェンス補
    正点とし、そのm×n個の補正点から選択されたi×j
    (i<m,j<n)個の調整点についてコンバージェン
    スを調整した結果得られるその調整点の補正量から(i
    −1)×(j−1)次の補正関数を求め、その補正関数
    により残りの補正点の補正量を補間演算により求め、そ
    の補正点の補正量に基づいて各走査線の補正量を内挿演
    算により求めてコンバージェンス補正電流を定めるコン
    バージェンス装置において、 調整点の選定位置を変えた調整点パターンを2種以上設
    け、コンバージェンス調整時に、表示画面のオーバース
    キャン率にあわせて、その調整点パターンを選択できる
    ようにしたことを特徴とするディジタルコンバージェン
    ス装置。
  8. 【請求項8】 表示装置の画面を格子状に分割した点を
    コンバージェンス補正の補正点とし、この補正点毎に表
    示装置の色ずれを補正するデータを記憶する補正データ
    メモリ(7)を備え、さらに隣接する補正点間の色ずれ
    を補正する補正データを垂直方向に関し実時間で内挿演
    算するディジタルコンバージェンス装置において、 垂直方向の補正点数と該補正点間に設定される走査線の
    数の組み合せからなる補正パターンを複数個有し、 受像機へ入力される信号の走査線数を検出する手段(6
    0)と、 垂直方向の補正点数を制御する手段(305)と、 補正点間の内挿走査線数を制御する手段(304)と、 内挿走査線上の補正データを演算するディジタルフィル
    タ(311a〜311n)を切り換える手段(314)
    と、 垂直内挿フィルタを制御する手段(306)とを有し、 検出した走査線数に応じて画面上における補正点の位置
    が一定に保たれるように補正パターンを選択し、この選
    択された補正点パターンに基づいて補正点データ以外の
    色ずれ補正データを実時間で演算しコンバージェンス補
    正を行うことを特徴とするディジタルコンバージェンス
    装置。
  9. 【請求項9】 上記補正パターンにおいて設定される垂
    直方向の補正点数は、設定される最少垂直調整点数から
    1を減じた数の2のべき乗倍+1に等しい数に定められ
    ることを特徴とする請求項8に記載のディジタルコンバ
    ージェンス装置。
  10. 【請求項10】 表示装置の画面を格子状に分割した点
    をコンバージェンス補正の補正点とし、この補正点毎に
    表示装置の色ずれを補正するデータを記憶する補正デー
    タメモリ(7)を備え、さらに隣接する補正点間の色ず
    れを補正する補正データを垂直方向に関し実時間で内挿
    演算するディジタルコンバージェンス装置において、 格子状に分割された補正点間の内挿走査線数を、補正点
    で区切られた垂直方向の内挿区間の位置によって異なる
    ように設定する手段(306)と、 該走査線数に応じた補正データを内挿演算する手段(3
    11a〜311n)とを有し、該内挿演算手段によりコ
    ンバージェンス補正データを作成することを特徴とする
    ディジタルコンバージェンス装置。
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