JP3034541B2 - 放射線増感剤および選択的細胞毒性物質としての1,2,4―ベンゾトリアジンオキシド - Google Patents
放射線増感剤および選択的細胞毒性物質としての1,2,4―ベンゾトリアジンオキシドInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は酸素欠乏細胞に対して有効な細胞毒性物質お
よび放射線治療に関する。より詳細には、本発明はある
種の新規な1,2,4−ベンゾトリアジンオキシド、選択さ
れた1,2,4−ベンゾトリアジンオキシドを使って選択的
に腫瘍細胞を死滅させ、および/または腫瘍細胞を放射
線増感化する方法、および新規な合成方法に関する。
よび放射線治療に関する。より詳細には、本発明はある
種の新規な1,2,4−ベンゾトリアジンオキシド、選択さ
れた1,2,4−ベンゾトリアジンオキシドを使って選択的
に腫瘍細胞を死滅させ、および/または腫瘍細胞を放射
線増感化する方法、および新規な合成方法に関する。
背景技術 酸素欠乏細胞の放射線増感剤は、破壊性の放射線照射
に対して、酸素欠乏細胞の感受性を選択的に増大させる
化合物である。酸素欠乏状態下で強化された活性を有す
る細胞毒性物質もまた、低い酸素圧力下にある細胞を選
択的に破壊させる手段を提供する。酸素欠乏細胞に対す
るこの特異性は、腫瘍がそのような細胞によって典型的
に特徴づけられるゆえに重要である。固形塊として存在
するおよそ全ての腫瘍はこのような細胞を含み、他方、
正常細胞は一般に適当な酸素の供給を受けている。従っ
て、抗腫瘍薬は酸素欠乏条件下で高い活性をもつことに
よって腫瘍に選択的にし得、また放射線はこれらの増感
剤の存在下ではより効果的に使用し得る。
に対して、酸素欠乏細胞の感受性を選択的に増大させる
化合物である。酸素欠乏状態下で強化された活性を有す
る細胞毒性物質もまた、低い酸素圧力下にある細胞を選
択的に破壊させる手段を提供する。酸素欠乏細胞に対す
るこの特異性は、腫瘍がそのような細胞によって典型的
に特徴づけられるゆえに重要である。固形塊として存在
するおよそ全ての腫瘍はこのような細胞を含み、他方、
正常細胞は一般に適当な酸素の供給を受けている。従っ
て、抗腫瘍薬は酸素欠乏条件下で高い活性をもつことに
よって腫瘍に選択的にし得、また放射線はこれらの増感
剤の存在下ではより効果的に使用し得る。
もちろん、腫瘍細胞を破壊するための放射線治療の使
用は、周辺の正常組織に対する障害を最小限にし得る
か、または回避し得る場合にのみ実用的である。放射線
の効果は酸素の存在で強化され、また放射線線量の増大
につれて酸素の存在下で最も劇的に標的細胞を破壊する
放射線の効果が強化されるということが立証されてい
る。従って、放射線に対する腫瘍細胞の選択性を達成す
ることは困難であり、即ち、正常細胞はそれらに対する
酸素供給という観点からみて標的腫瘍細胞よりも放射線
に感受性が一般に高い。従って放射線治療に対して、周
辺組織ではなく腫瘍細胞を放射線増感化する手段の提供
が望まれる。1つの解決策は、これらの腫瘍細胞に対す
る酸素供給を増やすことである。しかしながら、これは
行うのが難しいことが判明している。
用は、周辺の正常組織に対する障害を最小限にし得る
か、または回避し得る場合にのみ実用的である。放射線
の効果は酸素の存在で強化され、また放射線線量の増大
につれて酸素の存在下で最も劇的に標的細胞を破壊する
放射線の効果が強化されるということが立証されてい
る。従って、放射線に対する腫瘍細胞の選択性を達成す
ることは困難であり、即ち、正常細胞はそれらに対する
酸素供給という観点からみて標的腫瘍細胞よりも放射線
に感受性が一般に高い。従って放射線治療に対して、周
辺組織ではなく腫瘍細胞を放射線増感化する手段の提供
が望まれる。1つの解決策は、これらの腫瘍細胞に対す
る酸素供給を増やすことである。しかしながら、これは
行うのが難しいことが判明している。
様々なヘテロ環式化合物および、そのうち特に酸化窒
素成分をもつものが、酸素欠乏腫瘍細胞を放射線増感化
するために使われてきた。事実、酸化された窒素官能基
によって、この活性が生じることが仮定された。ニトロ
イミダゾール類、特にミソニダゾール(MIS)およびメ
トロニダゾールは広範囲に研究されてきたもので、MIS
は放射線増感活性についてのインビボおよびインビトロ
での試験の標準として通常使用されている(例、Asquit
hら、Radiation Res(1974)60:108−118;Hallら、Brit
J Cancer(1978)37:567−569;Brownら、Radiation Re
s(1980)82:171−190;および米国特許第4,371,540号を
参照)。ある種の1−置換3(5)−ニトロ−s−トリ
アゾール類および様々なキノキサリン−1,4−ジオキシ
ド誘導体の放射線増感活性もまた開示されている。
素成分をもつものが、酸素欠乏腫瘍細胞を放射線増感化
するために使われてきた。事実、酸化された窒素官能基
によって、この活性が生じることが仮定された。ニトロ
イミダゾール類、特にミソニダゾール(MIS)およびメ
トロニダゾールは広範囲に研究されてきたもので、MIS
は放射線増感活性についてのインビボおよびインビトロ
での試験の標準として通常使用されている(例、Asquit
hら、Radiation Res(1974)60:108−118;Hallら、Brit
J Cancer(1978)37:567−569;Brownら、Radiation Re
s(1980)82:171−190;および米国特許第4,371,540号を
参照)。ある種の1−置換3(5)−ニトロ−s−トリ
アゾール類および様々なキノキサリン−1,4−ジオキシ
ド誘導体の放射線増感活性もまた開示されている。
さらに、同じ譲渡人により譲渡された1985年5月3日
出願の米国特許出願第730,761号,および1985年10月18
日出願の第788,762号(ここに参考として援用される)
は、酸化された窒素を含まない一群の放射線増感剤−−
−置換ベンズアミド類とニコチンアミド類およびそれら
のチオアナログを開示している。これらの化合物は、そ
れでも、放射線増感剤である。酸素欠乏細胞を選択的
に、例えばそれらの酸素供給を強化させることにより増
感化する作用力を、細胞を“増感化する”ための通常よ
く見られる他のメカニズム:ポリ(ADP−リボース)ポ
リメラーゼ酵素の抑制から区別することは重要である。
この酵素は放射線照射後の照射された細胞の修復に必須
のものと考えられている。この修復メカニズムは酸素欠
乏腫瘍細胞内でも正常細胞内でも機能している。従っ
て、この後者のメカニズムによって作用する“放射線増
感剤”の投与は、標的腫瘍細胞を選択的に増感化すると
いう所望の目的を果たさない。
出願の米国特許出願第730,761号,および1985年10月18
日出願の第788,762号(ここに参考として援用される)
は、酸化された窒素を含まない一群の放射線増感剤−−
−置換ベンズアミド類とニコチンアミド類およびそれら
のチオアナログを開示している。これらの化合物は、そ
れでも、放射線増感剤である。酸素欠乏細胞を選択的
に、例えばそれらの酸素供給を強化させることにより増
感化する作用力を、細胞を“増感化する”ための通常よ
く見られる他のメカニズム:ポリ(ADP−リボース)ポ
リメラーゼ酵素の抑制から区別することは重要である。
この酵素は放射線照射後の照射された細胞の修復に必須
のものと考えられている。この修復メカニズムは酸素欠
乏腫瘍細胞内でも正常細胞内でも機能している。従っ
て、この後者のメカニズムによって作用する“放射線増
感剤”の投与は、標的腫瘍細胞を選択的に増感化すると
いう所望の目的を果たさない。
酸素欠乏細胞を選択的に死滅させ、または、そのよう
な細胞を放射線増感化する、いずれのためにも以前は使
用が示唆されなかった一群の化合物が、3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン、1,4−ジ−N−オキシドおよび
その関連の化合物である。関連する米国特許第3,980,77
9号;第3,868,371号;および第4,001,410号は一群のこ
れら化合物の調製、および抗菌剤としての、特に家畜飼
料にこれらの物質を添加することによる、それらの使用
を開示した。米国特許第3,991,189号および第3,957,799
号は、3−アミノ基の窒素に置換基を有する、これら化
合物の誘導体を開示している。これら化合物もまた抗菌
作用を有する。
な細胞を放射線増感化する、いずれのためにも以前は使
用が示唆されなかった一群の化合物が、3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン、1,4−ジ−N−オキシドおよび
その関連の化合物である。関連する米国特許第3,980,77
9号;第3,868,371号;および第4,001,410号は一群のこ
れら化合物の調製、および抗菌剤としての、特に家畜飼
料にこれらの物質を添加することによる、それらの使用
を開示した。米国特許第3,991,189号および第3,957,799
号は、3−アミノ基の窒素に置換基を有する、これら化
合物の誘導体を開示している。これら化合物もまた抗菌
作用を有する。
本発明は、酸素欠乏細胞を特異的に放射線増感化し、
さらにインビトロおよびインビボで共に酸素欠乏細胞に
直接に細胞毒性である化合物を、さらに提供する。従っ
て、腫瘍の放射線治療の前および後にこれら化合物を投
与すると、その放射線線量でも生き残る酸素欠乏(腫
瘍)細胞を選択的に死滅させる。酸素欠乏細胞を放射線
増感化するこれら化合物の能力および、特に酸素欠乏細
胞を選択的に死滅させる能力は、これらの化合物の予期
しなかった特性である。
さらにインビトロおよびインビボで共に酸素欠乏細胞に
直接に細胞毒性である化合物を、さらに提供する。従っ
て、腫瘍の放射線治療の前および後にこれら化合物を投
与すると、その放射線線量でも生き残る酸素欠乏(腫
瘍)細胞を選択的に死滅させる。酸素欠乏細胞を放射線
増感化するこれら化合物の能力および、特に酸素欠乏細
胞を選択的に死滅させる能力は、これらの化合物の予期
しなかった特性である。
本発明はまた、放射線増感剤および/または選択的細
胞毒性物質として有用な、新規な1,2,4−ベンゾトリア
ジン;これらの化合物を合成する方法;および放射線増
感化および/または選択的細胞死滅を達成するためのこ
れらの化合物の投与方法を提供する。
胞毒性物質として有用な、新規な1,2,4−ベンゾトリア
ジン;これらの化合物を合成する方法;および放射線増
感化および/または選択的細胞死滅を達成するためのこ
れらの化合物の投与方法を提供する。
発明の開示 本発明は、酸素欠乏腫瘍細胞への選択的放射線増感剤
および選択的細胞毒性物質として現在有効な一群の化合
物に、価値ある追加を与える。この点で有効であること
が今回新たに示された、この化合物のいくつかは、既知
の化合物である。その他は、それ自身新規なものであ
る。
および選択的細胞毒性物質として現在有効な一群の化合
物に、価値ある追加を与える。この点で有効であること
が今回新たに示された、この化合物のいくつかは、既知
の化合物である。その他は、それ自身新規なものであ
る。
従って、本発明の1つの側面は、酸素欠乏腫瘍細胞に
下記式の化合物を投与することにより、これら細胞を放
射線増感化させる方法である: ここで、XはH、ヒドロカルビル(1−4C);OH、N
H2、NHRまたはNRRで置換されたヒドロカルビル(1−4
C);ハロゲン;OH;アルコキシ(1−4C);NH2;NHRまた
はNRRであり;これらの様々なR基は独立して低級アル
キル(1−4C)および低級アシル(1−4C)から選択さ
れ、R自身はOH、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノおよびジアルキル(1−4C)第3級アミノ基、アルコ
キシ(1−4C)またはハロゲンにより置換され得る。NR
Rの場合、2つのRは互いに直接にあるいは酸素ブリッ
ジを介して結合してモルホリン環、ピロリジン環または
ピペリジン環を形成し得; nは0または1であり;および Y1およびY2は、独立に、それぞれH;ニトロ;ハロゲ
ン;環状および不飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカル
ビル(1−14C)で、ハロゲン、ヒドロキシ、エポキ
シ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−4C)、
第1級アミノ(NH2)、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノ、2つのアルキルが互いに結合してモルホリノ、ピロ
リジノまたはピペリジノを形成したジアルキル(1−4
C)第3級アミノ、アシルオキシ(1−4C)、アシルア
ミド(1−4C)およびそれらのチオアナログ、アセチル
アミノアルキル(1−4C)、カルボキシ、アルコキシカ
ルボニル(1−4C)、カルバミル、アルキルカルバミル
(1−4C)、アルキルスルホニル(1−4C)またはアル
キルホスホニル(1−4C)でなる群から選択される1つ
または2つの置換基で置換されていてもよく、これらの
ヒドロカルビルは任意に単一のエーテル(−O−)結合
を介していてもよい;あるいはY1およびY2は独立してそ
れぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、NH2、NH
R′、NR′R′O(CO)R′、NH(CO)R′、O(SO)
R′、またはO(POR′)R′であって、このR′はO
H、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミノ、ジアルキル
(1−4C)第3級アミノ、モルホリノ、ピロリジノ、ピ
ペリジノ、アルコキシ(1−4C)あるいはハロゲン置換
基で置換され得るヒドロカルビル(1−4C)ある、また
は該化合物の薬理学的に許容し得る塩。
下記式の化合物を投与することにより、これら細胞を放
射線増感化させる方法である: ここで、XはH、ヒドロカルビル(1−4C);OH、N
H2、NHRまたはNRRで置換されたヒドロカルビル(1−4
C);ハロゲン;OH;アルコキシ(1−4C);NH2;NHRまた
はNRRであり;これらの様々なR基は独立して低級アル
キル(1−4C)および低級アシル(1−4C)から選択さ
れ、R自身はOH、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノおよびジアルキル(1−4C)第3級アミノ基、アルコ
キシ(1−4C)またはハロゲンにより置換され得る。NR
Rの場合、2つのRは互いに直接にあるいは酸素ブリッ
ジを介して結合してモルホリン環、ピロリジン環または
ピペリジン環を形成し得; nは0または1であり;および Y1およびY2は、独立に、それぞれH;ニトロ;ハロゲ
ン;環状および不飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカル
ビル(1−14C)で、ハロゲン、ヒドロキシ、エポキ
シ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−4C)、
第1級アミノ(NH2)、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノ、2つのアルキルが互いに結合してモルホリノ、ピロ
リジノまたはピペリジノを形成したジアルキル(1−4
C)第3級アミノ、アシルオキシ(1−4C)、アシルア
ミド(1−4C)およびそれらのチオアナログ、アセチル
アミノアルキル(1−4C)、カルボキシ、アルコキシカ
ルボニル(1−4C)、カルバミル、アルキルカルバミル
(1−4C)、アルキルスルホニル(1−4C)またはアル
キルホスホニル(1−4C)でなる群から選択される1つ
または2つの置換基で置換されていてもよく、これらの
ヒドロカルビルは任意に単一のエーテル(−O−)結合
を介していてもよい;あるいはY1およびY2は独立してそ
れぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、NH2、NH
R′、NR′R′O(CO)R′、NH(CO)R′、O(SO)
R′、またはO(POR′)R′であって、このR′はO
H、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミノ、ジアルキル
(1−4C)第3級アミノ、モルホリノ、ピロリジノ、ピ
ペリジノ、アルコキシ(1−4C)あるいはハロゲン置換
基で置換され得るヒドロカルビル(1−4C)ある、また
は該化合物の薬理学的に許容し得る塩。
もう1つの側面で、本発明は改良された分割照射治療
の方法を提供する。これは、それぞれの放射線線量が5G
y未満の複数の個別の放射線線量をある持続期間にわた
って治療すべき細胞に照射する前および後に、式(I)
で定義した1,2,4−ベンゾトリアジンオキシドを用い
て、放射線治療を必要とする細胞を処置することを包含
する。
の方法を提供する。これは、それぞれの放射線線量が5G
y未満の複数の個別の放射線線量をある持続期間にわた
って治療すべき細胞に照射する前および後に、式(I)
で定義した1,2,4−ベンゾトリアジンオキシドを用い
て、放射線治療を必要とする細胞を処置することを包含
する。
従って、ここに開示される放射線増感方法と組み合わ
せて有用なこの化合物は、式Iで前記示された、第3位
が置換または非置換のヒドロカルビル(1−4C)、ヒド
ロキシル、アルコキシまたはアミノ基で置換されてもよ
い1,2,4−ベンゾトリアジンのモノオキシドあるいはジ
オキシド、およびその薬理学的に許容し得る塩である。
せて有用なこの化合物は、式Iで前記示された、第3位
が置換または非置換のヒドロカルビル(1−4C)、ヒド
ロキシル、アルコキシまたはアミノ基で置換されてもよ
い1,2,4−ベンゾトリアジンのモノオキシドあるいはジ
オキシド、およびその薬理学的に許容し得る塩である。
本発明はまた、これら1,2,4−ベンゾトリアジンオキ
シドのあるものを使って酸素欠乏腫瘍細胞を選択的に死
滅させる方法を提供する。選択的細胞毒性物質として有
用なこの化合物は、放射線増感剤として有効な上記定義
された化合物のサブセットの1つである。即ち、式
(I)で定義されたすべての化合物は放射線増感剤とし
て一般に有効であるが、一方、第3位が置換されていな
いか、あるいは3−アミノまたは3−ヒドロカルビル
(1−4C)置換基を有する(即ち、XはH、ヒドロカル
ビル(1−4C)、NH2、NHR、またはNRRで各Rは上記定
義されたものである)ものでジ−N−オキシド(n=
1)である化合物のみが、有効な細胞毒性物質である。
この側面において、本発明は、1つまたはそれ以上のこ
れら化合物(あるいはその塩)を酸素欠乏腫瘍細胞に投
与することにより、酸素欠乏細胞を選択的に死滅させる
方法を提供する。
シドのあるものを使って酸素欠乏腫瘍細胞を選択的に死
滅させる方法を提供する。選択的細胞毒性物質として有
用なこの化合物は、放射線増感剤として有効な上記定義
された化合物のサブセットの1つである。即ち、式
(I)で定義されたすべての化合物は放射線増感剤とし
て一般に有効であるが、一方、第3位が置換されていな
いか、あるいは3−アミノまたは3−ヒドロカルビル
(1−4C)置換基を有する(即ち、XはH、ヒドロカル
ビル(1−4C)、NH2、NHR、またはNRRで各Rは上記定
義されたものである)ものでジ−N−オキシド(n=
1)である化合物のみが、有効な細胞毒性物質である。
この側面において、本発明は、1つまたはそれ以上のこ
れら化合物(あるいはその塩)を酸素欠乏腫瘍細胞に投
与することにより、酸素欠乏細胞を選択的に死滅させる
方法を提供する。
式(I)に包含されるある化合物は、他の目的に対し
て有用であるとして、当該分野で既に知られており;他
の化合物は、新規である。本発明に包含され、ここで開
示される方法により調製され得る新規な化合物は、置換
基が下記の3つのクラスに属する、式(I)で示される
化合物を包含する: I.XはOH、アルコキシ(1−4C)、NHRまたはNRRであっ
て、これらのR基は独立して1−4個の炭素原子からな
るアルキルまたは1−4個の炭素原子からなるアシルで
あるか、またはその2つのR基がアルキルであり互いに
結合してピロリジン環またはピペリジン環を形成してい
るか酸素を介して結合してモルホリン環を形成してお
り、またこれらのR基はさらにOH、NH2、アルキル(1
−4C)第2級アミノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミ
ノ、ピロリジノ、ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)、
またはハロゲン置換基で置換され得; nは1であり;および Y1およびY2は独立にそれぞれH;ニトロ;ハロゲン;環
状および不飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル
(1−14C)であってハロゲン、ヒドロキシ、エポキ
シ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−4C)、
第1級アミノ(NH2)、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミノ、2つのアルキ
ルが互いに結合してモルホリノ、ピロリジノまたはピペ
リジノを形成したジアルキル第3級アミノ、アシルオキ
シ(1−4C)、アシルアミド(1−4C)およびそれらの
チオアナログ、アセチルアミノアルキル(1−4C)、カ
ルボキシ、アルコキシカルボニル(1−4C)、カルバミ
ル、アルキルカルバミル(1−4C)、アルキルスルホニ
ル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−4C)でな
る群から選択される1つまたは2つの置換基で置換され
ていてもよく、このヒドロカルビルは任意に単一のエー
テル(−O−)結合を介し得てもよい;あるいは、Y1お
よびY2は、独立に、それぞれモルホリノ、ピロリジノ、
ピペリジノ、NH2、NHR′、NR′R′O(CO)R′、NH
(CO)R′、O(SO)R′、またはO(POR′)R′で
あって、R′はOH、NH2、アルキル(1−4C)第2級ア
ミノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミノ、モルホリ
ノ、ピロリジノ、ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)、
またはハロゲン置換基で置換され得るヒドロカルビル
(1−4C)である。これらの化合物の薬理学的に許容し
得る塩もまた、このクラスの化合物に包含される。
て有用であるとして、当該分野で既に知られており;他
の化合物は、新規である。本発明に包含され、ここで開
示される方法により調製され得る新規な化合物は、置換
基が下記の3つのクラスに属する、式(I)で示される
化合物を包含する: I.XはOH、アルコキシ(1−4C)、NHRまたはNRRであっ
て、これらのR基は独立して1−4個の炭素原子からな
るアルキルまたは1−4個の炭素原子からなるアシルで
あるか、またはその2つのR基がアルキルであり互いに
結合してピロリジン環またはピペリジン環を形成してい
るか酸素を介して結合してモルホリン環を形成してお
り、またこれらのR基はさらにOH、NH2、アルキル(1
−4C)第2級アミノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミ
ノ、ピロリジノ、ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)、
またはハロゲン置換基で置換され得; nは1であり;および Y1およびY2は独立にそれぞれH;ニトロ;ハロゲン;環
状および不飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル
(1−14C)であってハロゲン、ヒドロキシ、エポキ
シ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−4C)、
第1級アミノ(NH2)、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミノ、2つのアルキ
ルが互いに結合してモルホリノ、ピロリジノまたはピペ
リジノを形成したジアルキル第3級アミノ、アシルオキ
シ(1−4C)、アシルアミド(1−4C)およびそれらの
チオアナログ、アセチルアミノアルキル(1−4C)、カ
ルボキシ、アルコキシカルボニル(1−4C)、カルバミ
ル、アルキルカルバミル(1−4C)、アルキルスルホニ
ル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−4C)でな
る群から選択される1つまたは2つの置換基で置換され
ていてもよく、このヒドロカルビルは任意に単一のエー
テル(−O−)結合を介し得てもよい;あるいは、Y1お
よびY2は、独立に、それぞれモルホリノ、ピロリジノ、
ピペリジノ、NH2、NHR′、NR′R′O(CO)R′、NH
(CO)R′、O(SO)R′、またはO(POR′)R′で
あって、R′はOH、NH2、アルキル(1−4C)第2級ア
ミノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミノ、モルホリ
ノ、ピロリジノ、ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)、
またはハロゲン置換基で置換され得るヒドロカルビル
(1−4C)である。これらの化合物の薬理学的に許容し
得る塩もまた、このクラスの化合物に包含される。
II.XはNH2であり; nは1であり;および Y1およびY2は、どちらか1つのみが水素であり得、ま
た1つまたは両方が独立にそれぞれニトロ、7−14Cの
飽和または不飽和ヒドロカルビル、または2−6Cの不飽
和ヒドロカルビルであり得て、ハロゲン、ヒドロキシ、
エポキシ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−
4C)、第1級アミノ(NH2)、アルキル(1−4C)第2
級アミノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミノ、2つの
アルキルが互いに結合してモルホリノ、ピロリジノまた
はピペリジノを形成するジアルキル第3級アミノ、アシ
ルオキシ(1−4C)、アシルアミド(1−4C)およびそ
れらのチオアナログ、アセチルアミノアルキル(1−4
C)、カルボキシ、アルコキシカルボニル(1−4C)、
カルバミル、アルキルカルバミル(1−4C)、アルキル
スルホニル(1−4C)およびアルキルホスホニル(1−
4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基で
置換されていてもよく、これらヒドロカルビルは任意に
単一のエーテル(−O−)結合を介し得てもよい、であ
るように選ばれ;あるいはここでY1およびY2は、独立
に、それぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、NH
2、NHR′、NR′R′O(CO)R′、NH(CO)R′、O
(SO)R′、またはO(POR′)R′であって、R′はO
H、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミノ、ジアルキル
(1−4C)第3級アミノ、モルホリノ、ピロリジノ、ピ
ペリジノ、アルコキシ(1−4C)またはハロゲン置換基
で置換され得るヒドロカルビル(1−4C)である。これ
ら化合物の薬理学的に許容し得る塩もまたこのクラスの
化合物に包含される。
た1つまたは両方が独立にそれぞれニトロ、7−14Cの
飽和または不飽和ヒドロカルビル、または2−6Cの不飽
和ヒドロカルビルであり得て、ハロゲン、ヒドロキシ、
エポキシ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−
4C)、第1級アミノ(NH2)、アルキル(1−4C)第2
級アミノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミノ、2つの
アルキルが互いに結合してモルホリノ、ピロリジノまた
はピペリジノを形成するジアルキル第3級アミノ、アシ
ルオキシ(1−4C)、アシルアミド(1−4C)およびそ
れらのチオアナログ、アセチルアミノアルキル(1−4
C)、カルボキシ、アルコキシカルボニル(1−4C)、
カルバミル、アルキルカルバミル(1−4C)、アルキル
スルホニル(1−4C)およびアルキルホスホニル(1−
4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基で
置換されていてもよく、これらヒドロカルビルは任意に
単一のエーテル(−O−)結合を介し得てもよい、であ
るように選ばれ;あるいはここでY1およびY2は、独立
に、それぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、NH
2、NHR′、NR′R′O(CO)R′、NH(CO)R′、O
(SO)R′、またはO(POR′)R′であって、R′はO
H、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミノ、ジアルキル
(1−4C)第3級アミノ、モルホリノ、ピロリジノ、ピ
ペリジノ、アルコキシ(1−4C)またはハロゲン置換基
で置換され得るヒドロカルビル(1−4C)である。これ
ら化合物の薬理学的に許容し得る塩もまたこのクラスの
化合物に包含される。
III.Xは水素であるか、またはOH、NH2、アルコキシ(1
−4C)またはハロゲン置換基で置換されてもよいヒドロ
カルビル(1−4C)であり; nは1であり;および Y1およびY2は独立してそれぞれH;ニトロ;ハロゲン;
環状および不飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル
(1−14C)であってハロゲン、ヒドロキシ、エポキ
シ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−4C)、
第1級アミノ(NH2)、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノ、ジアルキル(1−4C)、第3級アミノ、ジアルキル
第3級アミノ、2つのアルキルが互いに結合してモルホ
リノ、ピロリジノ、ピペリジノを形成したジアルキル第
3級アミノ、アシルオキシ(1−4C)、アシルアミド
(1−4C)およびそれらのチオアナログ、アセチルアミ
ノアルキル(1−4C)、カルボキシ、アルコキシカルボ
ニル(1−4C)、カルバミル、アルキルカルバミル(1
−4C)、アルキルスルホニル(1−4C)またはアルキル
ホスホニル(1−4C)でなる群から選択される1つまた
は2つの置換基で置換されていてもよく、これらのヒド
ロカルビルは単一のエーテル(−O−)結合を介し得て
もよい;あるいはY1およびY2は、独立して、それぞれモ
ルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、NH2、NHR′、NR′
R′O(CO)R′、NH(CO)R′、O(SO)R′または
O(POR′)R′であって、このR′はOH、NH2、アルキ
ル(1−4C)第2級アミノ、ジアルキル(1−4C)第3
級アミノ、モルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、アル
コキシ(1−4C)、またはハロゲン置換基で置換され得
るヒドロカルビル(1−4C)、である。これらの化合物
の薬理学的に許容し得る塩もまたこのクラスの化合物に
含まれる。
−4C)またはハロゲン置換基で置換されてもよいヒドロ
カルビル(1−4C)であり; nは1であり;および Y1およびY2は独立してそれぞれH;ニトロ;ハロゲン;
環状および不飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル
(1−14C)であってハロゲン、ヒドロキシ、エポキ
シ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−4C)、
第1級アミノ(NH2)、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノ、ジアルキル(1−4C)、第3級アミノ、ジアルキル
第3級アミノ、2つのアルキルが互いに結合してモルホ
リノ、ピロリジノ、ピペリジノを形成したジアルキル第
3級アミノ、アシルオキシ(1−4C)、アシルアミド
(1−4C)およびそれらのチオアナログ、アセチルアミ
ノアルキル(1−4C)、カルボキシ、アルコキシカルボ
ニル(1−4C)、カルバミル、アルキルカルバミル(1
−4C)、アルキルスルホニル(1−4C)またはアルキル
ホスホニル(1−4C)でなる群から選択される1つまた
は2つの置換基で置換されていてもよく、これらのヒド
ロカルビルは単一のエーテル(−O−)結合を介し得て
もよい;あるいはY1およびY2は、独立して、それぞれモ
ルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、NH2、NHR′、NR′
R′O(CO)R′、NH(CO)R′、O(SO)R′または
O(POR′)R′であって、このR′はOH、NH2、アルキ
ル(1−4C)第2級アミノ、ジアルキル(1−4C)第3
級アミノ、モルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、アル
コキシ(1−4C)、またはハロゲン置換基で置換され得
るヒドロカルビル(1−4C)、である。これらの化合物
の薬理学的に許容し得る塩もまたこのクラスの化合物に
含まれる。
本発明はまた、還元的脱アミノ条件下に低級アルキル
亜硝酸エステルで、対応する3−アミノ−1,2,4−ベン
ゾトリアジンオキシドを処理することにより、第3位が
置換されていない(即ち、式(I)で示される化合物の
X=H)1,2,4−ベンゾトリアジンオキシドを調製する
ための、単純な一段階の合成法を提供する。
亜硝酸エステルで、対応する3−アミノ−1,2,4−ベン
ゾトリアジンオキシドを処理することにより、第3位が
置換されていない(即ち、式(I)で示される化合物の
X=H)1,2,4−ベンゾトリアジンオキシドを調製する
ための、単純な一段階の合成法を提供する。
図面の簡単な説明 図1A、1Bおよび1Cは、ハムスター、マウスおよびヒト
の組織から得られた酸素欠乏細胞に対する3−アミノ−
1,2,4−ベンゾトリアジン 1,4−ジオキシドの選択的細
胞毒性を示す。
の組織から得られた酸素欠乏細胞に対する3−アミノ−
1,2,4−ベンゾトリアジン 1,4−ジオキシドの選択的細
胞毒性を示す。
図2は、放射線照射と組み合わせた場合の、3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン 1,4ジオキシドが腫瘍細
胞死滅を増強するインビボでの効能を示す。
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン 1,4ジオキシドが腫瘍細
胞死滅を増強するインビボでの効能を示す。
図3は、抗高血圧剤ヒドララジンの腹腔内投与により
腫瘍が酸素欠乏にされている場合の、3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン 1,4−ジオキシドによるインビボ
での腫瘍細胞の死滅を示す。
腫瘍が酸素欠乏にされている場合の、3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン 1,4−ジオキシドによるインビボ
での腫瘍細胞の死滅を示す。
図4は、実施例22で説明されているように、酸素欠乏
下で3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン 1,4−ジオ
キシドを用いた前処理または後処理による、CHO細胞の
有酸素下での放射線増感化を表したグラフである。
下で3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン 1,4−ジオ
キシドを用いた前処理または後処理による、CHO細胞の
有酸素下での放射線増感化を表したグラフである。
図5は、実施例22でまた説明されているように、4日
間に8×25Gyを照射されたSCCVII腫瘍の腫瘍細胞の生存
を示している。
間に8×25Gyを照射されたSCCVII腫瘍の腫瘍細胞の生存
を示している。
図6は、実施例22でまた説明されているように、4日
間に8×25Gyを照射されたSCCVII腫瘍の成長遅延をグラ
フで示している。
間に8×25Gyを照射されたSCCVII腫瘍の成長遅延をグラ
フで示している。
図7は、各分割照射あたり3から6 Gyの間で8回(12
時間ごとに)分割照射された正常マウスの皮膚の皮膚反
応の平均値をグラフで示している。
時間ごとに)分割照射された正常マウスの皮膚の皮膚反
応の平均値をグラフで示している。
発明を実施するための態様 A.本発明に有用な化合物 ここに説明されているような放射線増感剤および選択
的細胞毒性物質として有用な化合物は、式(I)で示さ
れる1,2,4−ベンゾトリアジンオキシドの誘導体であ
る。
的細胞毒性物質として有用な化合物は、式(I)で示さ
れる1,2,4−ベンゾトリアジンオキシドの誘導体であ
る。
これらの化合物は、式(I)で示されるように、第3
位にXグループを有する。Xは先に述べたように、所望
の活性に基づいて特異的に変わる。先に詳述した選択基
準に従うと、Xは一般的に水素;メチル、エチル、s−
ブチルなどのような未置換ヒドロカルビル(1−4C);
ヒドロキシ;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、t−ブ
トキシなどのようなアルコキシ(1−4C);第1級アミ
ノ(NH2);メチルアミノ、エチルアミノなどのように
Rが炭素1から4個のアルキルまたはアシルである第2
級アミノ(NHR);例えばジエチルアミノなどのように
R基のそれぞれが炭素1から4個のアルキルまたはアシ
ルであるか、あるいは2つのRが結合してモルホリノ、
ピロリジノ、ピペリジノ環を形成している第3級アミノ
(NRR)から選択される。さまざまなアルキルおよびア
シルR基の場合は、それらはさらにOH、NH2、低級アル
キル(1−4C)第2級アミノおよびジアルキル(1−4
C)第3級アミノ、モルホリノ、ピロリジノ、ピペリジ
ノ、アルコキシ(1−4C)またはハロゲン(フッ素、塩
素、臭素またはヨウ素)置換基で置換され得る。
位にXグループを有する。Xは先に述べたように、所望
の活性に基づいて特異的に変わる。先に詳述した選択基
準に従うと、Xは一般的に水素;メチル、エチル、s−
ブチルなどのような未置換ヒドロカルビル(1−4C);
ヒドロキシ;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、t−ブ
トキシなどのようなアルコキシ(1−4C);第1級アミ
ノ(NH2);メチルアミノ、エチルアミノなどのように
Rが炭素1から4個のアルキルまたはアシルである第2
級アミノ(NHR);例えばジエチルアミノなどのように
R基のそれぞれが炭素1から4個のアルキルまたはアシ
ルであるか、あるいは2つのRが結合してモルホリノ、
ピロリジノ、ピペリジノ環を形成している第3級アミノ
(NRR)から選択される。さまざまなアルキルおよびア
シルR基の場合は、それらはさらにOH、NH2、低級アル
キル(1−4C)第2級アミノおよびジアルキル(1−4
C)第3級アミノ、モルホリノ、ピロリジノ、ピペリジ
ノ、アルコキシ(1−4C)またはハロゲン(フッ素、塩
素、臭素またはヨウ素)置換基で置換され得る。
ヒドロカルビルXグループの場合は、それらはさらに
OH、NH2、アルキル第2級アミノ、ジアルキル第3級ア
ミノ、アルコキシ(1−4C)またはハロゲン(フッ素、
塩素、臭素またはヨウ素)置換基で置換され得る。
OH、NH2、アルキル第2級アミノ、ジアルキル第3級ア
ミノ、アルコキシ(1−4C)またはハロゲン(フッ素、
塩素、臭素またはヨウ素)置換基で置換され得る。
式(I)の化合物はさらにグループY1およびY2を有す
る。これらのグループは、先に示された基準に従って、
所望の有用性に基づいて特異的に選択される。
る。これらのグループは、先に示された基準に従って、
所望の有用性に基づいて特異的に選択される。
これらの基準に従うと、Y1およびY2は水素;ニトロ;
ハロゲン(例えばフッ素、塩素、臭素またはヨウ素);
またはヒドロカルビル(1−14C)から選択し得る。ヒ
ドロカルビルのとき、Y1およびY2は飽和または不飽和、
環状または非環状であり得、さらに単一のエーテル結合
を介し得る。従って、Y1およびY2の未置換ヒドロカルビ
ルとしての形状は、例えば、メチル、エチル、n−プロ
ピル、s−ブチル、n−ヘキシル、2−メチル−n−ペ
ンチル、2−エトキシエチル、3−(n−プロポキシ)
−n−プロピル、4−メトキシブチル、シクロヘキシ
ル、テトラヒドロフルフリル、フルフリル、シクロヘキ
セニル、3−(n−デジルオキシ)−n−プロピル、4
−メチルオクチル、4,7−ジメチルオクチルなどであり
得る。
ハロゲン(例えばフッ素、塩素、臭素またはヨウ素);
またはヒドロカルビル(1−14C)から選択し得る。ヒ
ドロカルビルのとき、Y1およびY2は飽和または不飽和、
環状または非環状であり得、さらに単一のエーテル結合
を介し得る。従って、Y1およびY2の未置換ヒドロカルビ
ルとしての形状は、例えば、メチル、エチル、n−プロ
ピル、s−ブチル、n−ヘキシル、2−メチル−n−ペ
ンチル、2−エトキシエチル、3−(n−プロポキシ)
−n−プロピル、4−メトキシブチル、シクロヘキシ
ル、テトラヒドロフルフリル、フルフリル、シクロヘキ
セニル、3−(n−デジルオキシ)−n−プロピル、4
−メチルオクチル、4,7−ジメチルオクチルなどであり
得る。
ヒドロカルビルのY1およびY2グループは、以下から選
択される1つまたは2つの置換基で置換され得る。それ
らは、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素のようなハロゲ
ン;ヒドロキシ;エポキシ;例えばメトキシ、n−プロ
ポキシおよびt−ブトキシのようなアルコキシ(1−4
C);アルキルチオ;(1−4C)第1級アミノ(NH2);
モルホリノ;ピロリジノ;ピペリジノ;メチルアミノ、
プロピルアミノなどのようにR′が1−4Cのアルキルで
ある第2級アミノ(NHR′);第3級アミノ(NR′
R′);R′COO−およびR′CONH−でそれぞれ表される
アシルオキシおよびアシルアミドのグループ、および
R′CSO−およびR′CSNH−でそれぞれ表されるそれら
のチオアナログ;カルボキシ(−C(O)OH);アルコ
キシカルボニル(−C(O)OR′);カルバミル(−C
(O)NH2);アルキルカルバミル(1−4C)(−C
(O)NHR′);アルキルスルホニル(1−4C)(R′S
O2−);およびアルキルホスホニル(1−4C)(R′P
(OR′)O−)である。
択される1つまたは2つの置換基で置換され得る。それ
らは、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素のようなハロゲ
ン;ヒドロキシ;エポキシ;例えばメトキシ、n−プロ
ポキシおよびt−ブトキシのようなアルコキシ(1−4
C);アルキルチオ;(1−4C)第1級アミノ(NH2);
モルホリノ;ピロリジノ;ピペリジノ;メチルアミノ、
プロピルアミノなどのようにR′が1−4Cのアルキルで
ある第2級アミノ(NHR′);第3級アミノ(NR′
R′);R′COO−およびR′CONH−でそれぞれ表される
アシルオキシおよびアシルアミドのグループ、および
R′CSO−およびR′CSNH−でそれぞれ表されるそれら
のチオアナログ;カルボキシ(−C(O)OH);アルコ
キシカルボニル(−C(O)OR′);カルバミル(−C
(O)NH2);アルキルカルバミル(1−4C)(−C
(O)NHR′);アルキルスルホニル(1−4C)(R′S
O2−);およびアルキルホスホニル(1−4C)(R′P
(OR′)O−)である。
さらに、Y1およびY2は、それぞれ、独立に−NH2、−N
HR′、−NR′R′,−OCOR′、−NH(CO)R′−O(S
O)R′または−O(POR′)R′であり得、ここでさま
ざまなR′基は低級アルキル(1−4C)でそれ自HR′、
−NR′R′,−OCOR′、−NH(CO)R′−O(SO)R′
または−O(POR′)R′であり得、ここでさまざまな
R′基は低級アルキル(1−4C)でそれ自身、OH、N
H2、アルキル第2級および第3級アミノ、ピロリジノ、
ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)またはハロゲン置換
基で置換され得る。
HR′、−NR′R′,−OCOR′、−NH(CO)R′−O(S
O)R′または−O(POR′)R′であり得、ここでさま
ざまなR′基は低級アルキル(1−4C)でそれ自HR′、
−NR′R′,−OCOR′、−NH(CO)R′−O(SO)R′
または−O(POR′)R′であり得、ここでさまざまな
R′基は低級アルキル(1−4C)でそれ自身、OH、N
H2、アルキル第2級および第3級アミノ、ピロリジノ、
ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)またはハロゲン置換
基で置換され得る。
放射線増感剤および選択的細胞毒性物質の両方として
使用する上で特に有望なクラスの化合物は、下記の構造
式(II)で表されるものを含む: 式(II)において、Y1およびY2のうち1つはHで他の
1つは電子求引性グループ(例えばニトロ、カルボキ
シ、アルコキシカルボニル、アルキルスルホニル)であ
り、R1およびR2は、水素および低級アルキルから成るグ
ループから独立に選択されるか、あるいはR1およびR2グ
ループは結合されてピペリジノまたはピロリジノ環を形
成し得、またmは0から4までの整数で、好ましくは1
または2である。
使用する上で特に有望なクラスの化合物は、下記の構造
式(II)で表されるものを含む: 式(II)において、Y1およびY2のうち1つはHで他の
1つは電子求引性グループ(例えばニトロ、カルボキ
シ、アルコキシカルボニル、アルキルスルホニル)であ
り、R1およびR2は、水素および低級アルキルから成るグ
ループから独立に選択されるか、あるいはR1およびR2グ
ループは結合されてピペリジノまたはピロリジノ環を形
成し得、またmは0から4までの整数で、好ましくは1
または2である。
XがOHであるときは、もちろん、この化合物は、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、または水酸化カルシウ
ムなどの無機塩基、またはカフェイン、エチルアミン、
およびリジンのような有機塩基から形成される。製薬的
に許容し得る塩としても調整されまた使用され得る。
化ナトリウム、水酸化カリウム、または水酸化カルシウ
ムなどの無機塩基、またはカフェイン、エチルアミン、
およびリジンのような有機塩基から形成される。製薬的
に許容し得る塩としても調整されまた使用され得る。
XがNH2、NHR、またはNRR、例えば式(II)のようにN
H−CH2−(CH2)m−CH2NR1R2、であるときは、製薬的に許
容し得る酸付加塩を使用し得る。これらの塩は、塩酸、
臭化水素酸、リン酸のような無機酸または、酢酸、ピル
ビン酸、コハク酸、マンデル酸、p−トルエンスルホン
酸などのような有機酸との塩である。(ヒドロカルビル
側鎖のアミノ置換基もまた、もちろん塩に変換でき
る。) 1,2,4−ベンゾトリアジンは本発明の実施に当たっ
て、モノまたはジオキシドとして使用し得る;例えば、
トリアジノ環の1位の窒素が酸化されるか、あるいは1
位および4位の窒素がともに酸化され得る。
H−CH2−(CH2)m−CH2NR1R2、であるときは、製薬的に許
容し得る酸付加塩を使用し得る。これらの塩は、塩酸、
臭化水素酸、リン酸のような無機酸または、酢酸、ピル
ビン酸、コハク酸、マンデル酸、p−トルエンスルホン
酸などのような有機酸との塩である。(ヒドロカルビル
側鎖のアミノ置換基もまた、もちろん塩に変換でき
る。) 1,2,4−ベンゾトリアジンは本発明の実施に当たっ
て、モノまたはジオキシドとして使用し得る;例えば、
トリアジノ環の1位の窒素が酸化されるか、あるいは1
位および4位の窒素がともに酸化され得る。
本発明の放射線増感化および細胞毒性の方法に有用な
特定の特に好ましい化合物には、 3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシ
ド; 3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキ
シド; 3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−メトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 6(7)−メトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−メトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド; 6(7)−メトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 6(7)−エトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド; 6(7)−エトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[4−アセトアミド−n−ブタノキシ]−3
−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシ
ド; 6(7)−[4−アセトアミド−n−ブタノキシ]−3
−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−[4−アセトアミド−n−ブタノキシ]−3
−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[4−アセトアミド−n−ブタノキシ]−3
−アミノ1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシ)プロポキシ]
−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキ
シド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシ)プロポキシ]
−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシ)プロポキシ]
−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシ
ド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシ)プロポキシ]
−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−[(2−フリル)メチルアミノ]−3−ヒド
ロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[(2−フリル)メチルアミノ]−3−ヒド
ロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[(2−フリル)メチルアミノ]−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[(2−フリル)メチルアミノ]−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−メトキシエチルアミノ)−3−ヒドロ
キシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−メトキシエチルアミノ]−3−ヒドロ
キシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−メトキシエチルアミノ)−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−メトキシエチルアミノ]−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−カルベトキシメトキシ−3−ヒドロキシ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−カルベトキシメトキシ−3−ヒドロキシ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−カルベトキシメトキシ−3−アミノ−1,2,4
−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−カルベトキシメトキシ−3−アミノ−1,2,4
−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[(2−メトキシエチル)カルバミルメトキ
シ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−
オキシド; 6(7)−[(2−メトキシエチル)カルバミルメトキ
シ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−
ジオキシド; 6(7)−[(2−メトキシエチル)カルバミルメトキ
シ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキ
シド; 6(7)−[(2−メトキシエチル)カルバミルメトキ
シ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチル)カルバミルメト
キシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1
−オキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチル)カルバミルメト
キシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4
−ジオキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチル)カルバミルメト
キシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチル)カルバミルメト
キシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジ
オキシド; 6(7)−[1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノ)
プロポキシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1−オキシド; 6(7)−[1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノ)
プロポキシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノ)
プロポキシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン
1−オキシド; 6(7)−[1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノ)
プロポキシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン
1,4−ジオキシド; 6(7)−[3−アミノ−n−プロポキシ]−3−ヒド
ロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[3−アミノ−n−プロポキシ]−3−ヒド
ロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[3−アミノ−n−プロポキシ]−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[3−アミノ−n−プロポキシ]−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[2,3−エポキシプロポキシ]−3−ヒドロ
キシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[2,3−エポキシプロポキシ]−3−ヒドロ
キシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[2,3−エポキシプロポキシ]−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[2,3−エポキシプロポキシ]−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[3−メトキシ−2−ヒドロキシ−n−プロ
ポキシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン
1−オキシド; 6(7)−[3−メトキシ−2−ヒドロキシ−n−プロ
ポキシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン
1,4−ジオキシド; 6(7)−[3−メトキシ−2−ヒドロキシ−n−プロ
ポキシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−
オキシド; 6(7)−[3−メトキシ−2−ヒドロキシ−n−プロ
ポキシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−
ジオキシド; 6(7)−[4−エトキシ−3−ヒドロキシ−n−ブト
キシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1
−オキシド; 6(7)−[4−エトキシ−3−ヒドロキシ−n−ブト
キシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4
−ジオキシド; 6(7)−[4−エトキシ−3−ヒドロキシ−n−ブト
キシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド; 6(7)−[4−エトキシ−3−ヒドロキシ−n−ブト
キシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジ
オキシド; 6(7)−[3,4−ジヒドロキシ−n−ブトキシ]−3
−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシ
ド; 6(7)−[3,4−ジヒドロキシ−n−ブトキシ]−3
−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−[3,4−ジヒドロキシ−n−ブトキシ]−3
−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[3,4−ジヒドロキシ−n−ブトキシ]−3
−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−メチル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾト
リアジン1−オキシド; 6(7)−メチル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾト
リアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−メチル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1−オキシド; 6(7)−メチル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エチル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾト
リアジン1−オキシド; 6(7)−エチル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾト
リアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エチル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1−オキシド; 6(7)−エチル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−クロロアセトアミド−3−ヒドロキシ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−クロロアセトアミド−3−ヒドロキシ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−クロロアセトアミド−3−アミノ−1,2,4−
ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−クロロアセトアミド−3−アミノ−1,2,4−
ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチルオキシ)アセトア
ミド]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1
−オキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチルオキシ)アセトア
ミド]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4
−ジオキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチルオキシ)アセトア
ミド]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチルオキシ)アセトア
ミド]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジ
オキシド; 6,7−ジメトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド; 6,7−ジメトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6,7−ジメトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1−オキシド; 6,7−ジメトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1,4−ジオキシド; 6,7−ジエトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド; 6,7−ジエトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6,7−ジエトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1−オキシド; 6,7−ジエトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1,4−ジオキシド; 6(7)−プロピオニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−プロピオニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベ
ンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−プロピオニル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 6(7)−プロピオニル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−アセトキシエトキシ)−3−ヒドロキ
シ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−アセトキシエトキシ)−3−ヒドロキ
シ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−アセトキシエトキシ)−3−アミノ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−アセトキシエトキシ)−3−アミノ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−n−ヘキシルオキシ−3−ヒドロキシ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−n−ヘキシルオキシ−3−ヒドロキシ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−n−ヘキシルオキシ−3−アミノ−1,2,4−
ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−n−ヘキシルオキシ−3−アミノ−1,2,4−
ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エチルアミノ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−エチルアミノ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベ
ンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エチルアミノ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 6(7)−エチルアミノ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−メトキシエトキシ)−3−ヒドロキシ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−メトキシエトキシ)−3−ヒドロキシ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−メトキシエトキシ)−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−メトキシエトキシ)−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(アミノアセトアミド)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(アミノアセトアミド)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(アミノアセトアミド)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(アミノアセトアミド)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(カルバミルメトキシ)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(カルバミルメトキシ)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(カルバミルメトキシ)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(カルバミルメトキシ)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(カルボキシメトキシ)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(カルボキシメトキシ)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(カルボキシメトキシ)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(カルボキシメトキシ)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1,2−ジヒドロキシエチル]−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(3−エチルアミノ−2−ヒドロキシ
プロポキシ)]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1,4−ジオキシド; 6(7)−[2−エチルアミノ−1−ヒドロキシエチ
ル]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−[2−ヒドロキシエチル]−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−ヒドロキシエチル]−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 3−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 3−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−クロロ−3−(2−ヒドロキシエチルアミ
ノ)−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−クロロ−3−(2−ヒドロキシエチルアミ
ノ)−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 3−(1−ヒドロキシエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 3−(1−ヒドロキシエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 3−メチル−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 3−エチル−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 3−プロピル−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−アミノ−3−メチル−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−アミノ−3−エチル−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−メトキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジ
オキシド; 6(7)−メトキシ−3−メチル−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)]
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1,2−ジヒドロキシエチル]−1,2,4−ベン
ゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(3−エチルアミノ−2−ヒドロキシ
プロポキシ)]−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキ
シド; 6(7)−[2−エチルアミノ−1−ヒドロキシエチ
ル]−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−クロロ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−[2−ヒドロキシエチル]−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−ヒドロキシエチル]−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−ニトロ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 3−(3−N,N−ジエチルアミノプロピルアミノ)−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−ニトロ−3−(2−N,N−ジエチルアミノエ
チルアミノ)−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド およびそれらの医薬的に許容し得る塩および上記にリス
トされた化合物のチオアミドアナログを包含する。上記
化合物の大部分でY1またはY2の置換基は、第6位または
第7位に存在する(“6(7)”と示される)、あるい
は第6位および第7位の両方に存在する(“6,7"と示さ
れる)ものとして記載されているが、これらは環の第5
位および/または第8位に存在するものであり得ること
に注意すべきである。
特定の特に好ましい化合物には、 3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシ
ド; 3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキ
シド; 3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−メトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 6(7)−メトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−メトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド; 6(7)−メトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 6(7)−エトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド; 6(7)−エトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[4−アセトアミド−n−ブタノキシ]−3
−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシ
ド; 6(7)−[4−アセトアミド−n−ブタノキシ]−3
−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−[4−アセトアミド−n−ブタノキシ]−3
−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[4−アセトアミド−n−ブタノキシ]−3
−アミノ1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシ)プロポキシ]
−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキ
シド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシ)プロポキシ]
−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシ)プロポキシ]
−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシ
ド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシ)プロポキシ]
−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−[(2−フリル)メチルアミノ]−3−ヒド
ロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[(2−フリル)メチルアミノ]−3−ヒド
ロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[(2−フリル)メチルアミノ]−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[(2−フリル)メチルアミノ]−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−メトキシエチルアミノ)−3−ヒドロ
キシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−メトキシエチルアミノ]−3−ヒドロ
キシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−メトキシエチルアミノ)−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−メトキシエチルアミノ]−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−カルベトキシメトキシ−3−ヒドロキシ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−カルベトキシメトキシ−3−ヒドロキシ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−カルベトキシメトキシ−3−アミノ−1,2,4
−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−カルベトキシメトキシ−3−アミノ−1,2,4
−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[(2−メトキシエチル)カルバミルメトキ
シ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−
オキシド; 6(7)−[(2−メトキシエチル)カルバミルメトキ
シ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−
ジオキシド; 6(7)−[(2−メトキシエチル)カルバミルメトキ
シ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキ
シド; 6(7)−[(2−メトキシエチル)カルバミルメトキ
シ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチル)カルバミルメト
キシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1
−オキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチル)カルバミルメト
キシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4
−ジオキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチル)カルバミルメト
キシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチル)カルバミルメト
キシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジ
オキシド; 6(7)−[1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノ)
プロポキシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1−オキシド; 6(7)−[1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノ)
プロポキシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノ)
プロポキシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン
1−オキシド; 6(7)−[1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノ)
プロポキシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン
1,4−ジオキシド; 6(7)−[3−アミノ−n−プロポキシ]−3−ヒド
ロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[3−アミノ−n−プロポキシ]−3−ヒド
ロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[3−アミノ−n−プロポキシ]−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[3−アミノ−n−プロポキシ]−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[2,3−エポキシプロポキシ]−3−ヒドロ
キシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[2,3−エポキシプロポキシ]−3−ヒドロ
キシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[2,3−エポキシプロポキシ]−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[2,3−エポキシプロポキシ]−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[3−メトキシ−2−ヒドロキシ−n−プロ
ポキシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン
1−オキシド; 6(7)−[3−メトキシ−2−ヒドロキシ−n−プロ
ポキシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン
1,4−ジオキシド; 6(7)−[3−メトキシ−2−ヒドロキシ−n−プロ
ポキシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−
オキシド; 6(7)−[3−メトキシ−2−ヒドロキシ−n−プロ
ポキシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−
ジオキシド; 6(7)−[4−エトキシ−3−ヒドロキシ−n−ブト
キシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1
−オキシド; 6(7)−[4−エトキシ−3−ヒドロキシ−n−ブト
キシ]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4
−ジオキシド; 6(7)−[4−エトキシ−3−ヒドロキシ−n−ブト
キシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド; 6(7)−[4−エトキシ−3−ヒドロキシ−n−ブト
キシ]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジ
オキシド; 6(7)−[3,4−ジヒドロキシ−n−ブトキシ]−3
−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシ
ド; 6(7)−[3,4−ジヒドロキシ−n−ブトキシ]−3
−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−[3,4−ジヒドロキシ−n−ブトキシ]−3
−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−[3,4−ジヒドロキシ−n−ブトキシ]−3
−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−メチル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾト
リアジン1−オキシド; 6(7)−メチル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾト
リアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−メチル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1−オキシド; 6(7)−メチル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エチル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾト
リアジン1−オキシド; 6(7)−エチル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾト
リアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エチル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1−オキシド; 6(7)−エチル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−クロロアセトアミド−3−ヒドロキシ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−クロロアセトアミド−3−ヒドロキシ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−クロロアセトアミド−3−アミノ−1,2,4−
ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−クロロアセトアミド−3−アミノ−1,2,4−
ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチルオキシ)アセトア
ミド]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1
−オキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチルオキシ)アセトア
ミド]−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4
−ジオキシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチルオキシ)アセトア
ミド]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド; 6(7)−[(2−ヒドロキシエチルオキシ)アセトア
ミド]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジ
オキシド; 6,7−ジメトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド; 6,7−ジメトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6,7−ジメトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1−オキシド; 6,7−ジメトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1,4−ジオキシド; 6,7−ジエトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド; 6,7−ジエトキシ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6,7−ジエトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1−オキシド; 6,7−ジエトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1,4−ジオキシド; 6(7)−プロピオニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−プロピオニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベ
ンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−プロピオニル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 6(7)−プロピオニル−3−アミノ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−アセトキシエトキシ)−3−ヒドロキ
シ−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−アセトキシエトキシ)−3−ヒドロキ
シ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−アセトキシエトキシ)−3−アミノ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−アセトキシエトキシ)−3−アミノ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−n−ヘキシルオキシ−3−ヒドロキシ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−n−ヘキシルオキシ−3−ヒドロキシ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−n−ヘキシルオキシ−3−アミノ−1,2,4−
ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−n−ヘキシルオキシ−3−アミノ−1,2,4−
ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エチルアミノ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−エチルアミノ−3−ヒドロキシ−1,2,4−ベ
ンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−エチルアミノ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 6(7)−エチルアミノ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−メトキシエトキシ)−3−ヒドロキシ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−メトキシエトキシ)−3−ヒドロキシ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(2−メトキシエトキシ)−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(2−メトキシエトキシ)−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(アミノアセトアミド)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(アミノアセトアミド)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(アミノアセトアミド)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(アミノアセトアミド)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(カルバミルメトキシ)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(カルバミルメトキシ)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(カルバミルメトキシ)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(カルバミルメトキシ)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(カルボキシメトキシ)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(カルボキシメトキシ)−3−ヒドロキシ−
1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−(カルボキシメトキシ)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−(カルボキシメトキシ)−3−アミノ−1,2,
4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1,2−ジヒドロキシエチル]−3−アミノ
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(3−エチルアミノ−2−ヒドロキシ
プロポキシ)]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ン1,4−ジオキシド; 6(7)−[2−エチルアミノ−1−ヒドロキシエチ
ル]−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−[2−ヒドロキシエチル]−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−ヒドロキシエチル]−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 3−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 3−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−クロロ−3−(2−ヒドロキシエチルアミ
ノ)−1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 6(7)−クロロ−3−(2−ヒドロキシエチルアミ
ノ)−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 3−(1−ヒドロキシエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1−オキシド; 3−(1−ヒドロキシエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 1,2,4−ベンゾトリアジン1−オキシド; 1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 3−メチル−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 3−エチル−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 3−プロピル−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド; 6(7)−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−アミノ−3−メチル−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−アミノ−3−エチル−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 6(7)−メトキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジ
オキシド; 6(7)−メトキシ−3−メチル−1,2,4−ベンゾトリ
アジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)]
−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1,2−ジヒドロキシエチル]−1,2,4−ベン
ゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−(3−エチルアミノ−2−ヒドロキシ
プロポキシ)]−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキ
シド; 6(7)−[2−エチルアミノ−1−ヒドロキシエチ
ル]−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−クロロ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオ
キシド; 6(7)−[2−ヒドロキシエチル]−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−[1−ヒドロキシエチル]−1,2,4−ベンゾ
トリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−ニトロ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリア
ジン1,4−ジオキシド; 3−(3−N,N−ジエチルアミノプロピルアミノ)−1,
2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド; 6(7)−ニトロ−3−(2−N,N−ジエチルアミノエ
チルアミノ)−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシ
ド およびそれらの医薬的に許容し得る塩および上記にリス
トされた化合物のチオアミドアナログを包含する。上記
化合物の大部分でY1またはY2の置換基は、第6位または
第7位に存在する(“6(7)”と示される)、あるい
は第6位および第7位の両方に存在する(“6,7"と示さ
れる)ものとして記載されているが、これらは環の第5
位および/または第8位に存在するものであり得ること
に注意すべきである。
B.本発明の化合物の調製 いくつかの3−アミノ誘導体を調製する一般的な方法
は前述のLeyらの特許、例えば米国第3,980,779号に見つ
けられる。この化合物は、式: のベンゾフロキサンから、シアナミドの塩との反応と、
その後の反応混合物の酸性化によって調製される。出発
物質であるベンゾフロキサンは、それ自身の第5位およ
び第6位(結果として生じる3−アミノベンゾトリアジ
ンオキシドの第6および第7位)について対称ではな
い。従って、第6位および第7位で置換された混合物が
生じ得る。所望の場合は、この混合物は慣用的な手段を
用いて第6位または第7位に置換基をもつ個々の成分に
分離され得る。
は前述のLeyらの特許、例えば米国第3,980,779号に見つ
けられる。この化合物は、式: のベンゾフロキサンから、シアナミドの塩との反応と、
その後の反応混合物の酸性化によって調製される。出発
物質であるベンゾフロキサンは、それ自身の第5位およ
び第6位(結果として生じる3−アミノベンゾトリアジ
ンオキシドの第6および第7位)について対称ではな
い。従って、第6位および第7位で置換された混合物が
生じ得る。所望の場合は、この混合物は慣用的な手段を
用いて第6位または第7位に置換基をもつ個々の成分に
分離され得る。
ジオキシドはまた親のモノオキシドまたは1,2,4−ベ
ンゾトリアジンから過酸酸化により調製され得る(Robb
insら,J Chem Soc3186(1957)およびMasonら,J Chem
Soc B911(1970)を参照されたし)。
ンゾトリアジンから過酸酸化により調製され得る(Robb
insら,J Chem Soc3186(1957)およびMasonら,J Chem
Soc B911(1970)を参照されたし)。
さらに、モノオキシドは下記により調製され得る: (1)H2NCN・2HClを用いる1−ニトロ−2−アミノベ
ンゼンの環化; (2)下記構造式で表される親化合物の酸化 あるいは、対応するジオキシドの統制された還元により
還元され得る(前述のMason、およびWolfら,J Am Chem
Soc76:355(1954)を参照されたし)。
ンゼンの環化; (2)下記構造式で表される親化合物の酸化 あるいは、対応するジオキシドの統制された還元により
還元され得る(前述のMason、およびWolfら,J Am Chem
Soc76:355(1954)を参照されたし)。
1,2,4−ベンゾトリアジンはBF3/AcOHを用いるホルマ
ザン前駆体の環化により調製され得る(スキームI、お
よびAtallahおよびNazer,Tetrahedron 38:1793(198
2)を参照されたし)。
ザン前駆体の環化により調製され得る(スキームI、お
よびAtallahおよびNazer,Tetrahedron 38:1793(198
2)を参照されたし)。
3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジンは親化合物の
環化によるか(スキームII、およびArndt,Chem. Ber.3
522(1913)を参照されたし)あるいは上記のモノオキ
シドまたはジオキシドの環元により、調製され得る。
環化によるか(スキームII、およびArndt,Chem. Ber.3
522(1913)を参照されたし)あるいは上記のモノオキ
シドまたはジオキシドの環元により、調製され得る。
3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジンオキシド
類は、過酸化物とタングステン酸ナトリウムを用いる3
−ヒドロキシ−1,4−ジオキシド化合物の新規合成法に
よって(スキームIII)、または濃硫酸および亜硝酸ナ
トリウム(sodium nitrate)を用いて(スキームIV)調
製され得る。
類は、過酸化物とタングステン酸ナトリウムを用いる3
−ヒドロキシ−1,4−ジオキシド化合物の新規合成法に
よって(スキームIII)、または濃硫酸および亜硝酸ナ
トリウム(sodium nitrate)を用いて(スキームIV)調
製され得る。
本発明はまた第3位で置換されない1,2,4−ベンゾト
リアジンオキシド(本明細書では特に“3−デスアミ
ノ”化合物と呼ばれる)を調製する新規な方法を包含す
る。この新規合成は、対応する3−アミノ構造の還元的
脱アミノ化を含む。3−デスアミノ−1,2,4−ベンゾト
リアジンオキシド類を合成する従来の方法とは対照的
に、本方法は所望の生成物を高収率で与える単純で直接
的なワンステップの方法を可能にする。この方法は、X
がNH2である式(I)の1,2,4−ベンゾトリアジンオキシ
ドを、還元的脱アミノ条件下で亜硝酸の低級アルキルエ
ステルで処理することを含む。「還元的脱アミノ条件」
とは、所望の3位が未置換の反応生成物を少なくとも約
10%、好ましく少なくとも約50%生じる反応条件を意味
する。該方法において、使用に好ましい亜硝酸の低級ア
ルキルエステルは亜硝酸t−ブチルである。代表的な還
元的脱アミノ条件は、例えばジメチルホルムアミドのよ
うな適合する溶剤の中での、少なくとも約60℃、典型的
には60℃−65℃の範囲の温度での反応を含む。この反応
はスキームVに一般的に示され、また本明細書中の実施
例12−15に例示されている。
リアジンオキシド(本明細書では特に“3−デスアミ
ノ”化合物と呼ばれる)を調製する新規な方法を包含す
る。この新規合成は、対応する3−アミノ構造の還元的
脱アミノ化を含む。3−デスアミノ−1,2,4−ベンゾト
リアジンオキシド類を合成する従来の方法とは対照的
に、本方法は所望の生成物を高収率で与える単純で直接
的なワンステップの方法を可能にする。この方法は、X
がNH2である式(I)の1,2,4−ベンゾトリアジンオキシ
ドを、還元的脱アミノ条件下で亜硝酸の低級アルキルエ
ステルで処理することを含む。「還元的脱アミノ条件」
とは、所望の3位が未置換の反応生成物を少なくとも約
10%、好ましく少なくとも約50%生じる反応条件を意味
する。該方法において、使用に好ましい亜硝酸の低級ア
ルキルエステルは亜硝酸t−ブチルである。代表的な還
元的脱アミノ条件は、例えばジメチルホルムアミドのよ
うな適合する溶剤の中での、少なくとも約60℃、典型的
には60℃−65℃の範囲の温度での反応を含む。この反応
はスキームVに一般的に示され、また本明細書中の実施
例12−15に例示されている。
C製剤および投与 以下に示すとおり、本発明の酸化されたベンゾトリア
ジンは、温血動物宿主内において酸素欠乏腫瘍細胞を放
射線増感化し、または選択的に死滅させるために使用し
得る。それらが使用され得る方法の1つは、腫瘍内に酸
素欠乏を選択的に作り出すものとして知られる薬剤と組
み合わせることである。このような方法には、ヒドララ
ジンのような抗高血圧剤または血液による運搬酸素の量
に影響する薬剤の使用が包含される。これらの化合物
は、代表的にはヒトの患者の癌治療に使われる一方、例
えば他の霊長目、畜牛のような農場用動物、馬、犬およ
び猫のような競技用動物およびペットなどの、他の温血
動物腫の酸素欠乏腫瘍細胞を死滅させるのに使われ得
る。
ジンは、温血動物宿主内において酸素欠乏腫瘍細胞を放
射線増感化し、または選択的に死滅させるために使用し
得る。それらが使用され得る方法の1つは、腫瘍内に酸
素欠乏を選択的に作り出すものとして知られる薬剤と組
み合わせることである。このような方法には、ヒドララ
ジンのような抗高血圧剤または血液による運搬酸素の量
に影響する薬剤の使用が包含される。これらの化合物
は、代表的にはヒトの患者の癌治療に使われる一方、例
えば他の霊長目、畜牛のような農場用動物、馬、犬およ
び猫のような競技用動物およびペットなどの、他の温血
動物腫の酸素欠乏腫瘍細胞を死滅させるのに使われ得
る。
酸素欠乏状態はすべてのタイプの固形性悪性新生物に
関係すると考えられている。本発明の化合物は従って、
腫瘍性の上皮細胞、内皮細胞、結合組織細胞、骨細胞、
筋細胞、神経細胞および脳細胞を放射線増感化するか、
または死滅させることに使用し得る。癌腫および肉腫の
例には、上皮細胞、小細葉細胞、肺胞細胞、基底細胞、
基底扁平上皮細胞、子宮頸部、腎細胞、肝細胞、ヒュル
トレ、リュッケ、粘液性、ウォーカーなどの癌腫、およ
びアバーナシー、胞状軟部、砂腫性、ブドウ状、脳様、
子宮内膜間質部、ユーイング線維束状、巨大細胞、リン
パ性、イエンセン、皮質近接部骨原性、カポジ、髄様、
滑様などの肉腫が含まれる。他の放射線増感剤で放射線
増感化される腫瘍の特定の例は、Adams,G.E.,Cancer: A
Comprehensive Treaties(F.Becker,Ed)vol 6,pp181
−223,Plenum,New York,1977.に報告されている。
関係すると考えられている。本発明の化合物は従って、
腫瘍性の上皮細胞、内皮細胞、結合組織細胞、骨細胞、
筋細胞、神経細胞および脳細胞を放射線増感化するか、
または死滅させることに使用し得る。癌腫および肉腫の
例には、上皮細胞、小細葉細胞、肺胞細胞、基底細胞、
基底扁平上皮細胞、子宮頸部、腎細胞、肝細胞、ヒュル
トレ、リュッケ、粘液性、ウォーカーなどの癌腫、およ
びアバーナシー、胞状軟部、砂腫性、ブドウ状、脳様、
子宮内膜間質部、ユーイング線維束状、巨大細胞、リン
パ性、イエンセン、皮質近接部骨原性、カポジ、髄様、
滑様などの肉腫が含まれる。他の放射線増感剤で放射線
増感化される腫瘍の特定の例は、Adams,G.E.,Cancer: A
Comprehensive Treaties(F.Becker,Ed)vol 6,pp181
−223,Plenum,New York,1977.に報告されている。
この化合物は、患者に対して経口的または非経口的に
(静脈、皮下、筋肉、髄内、腹腔内など)投与され得
る。非経口的に投与されるとき、この化合物は通常、製
薬的に許容し得るビヒクルを伴う単位用量の注射形態
(溶液、懸濁液、乳濁液)に製剤される。そのようなビ
ヒクルは一般に無毒性でまた非治療性である。そのよう
なビヒクルの例としては水、および生理食塩水、リンゲ
ル液、ブドウ糖液、ハンクス液のような水性ビヒクル、
および固定油(例えば、コーン油、綿実油、ピーナッツ
油およびゴマ油)、オレイン酸エチル、イソプロピルミ
リステートのような非水性ビヒクルがある。無菌的生理
食塩水は好ましいビヒクルであり、この化合物は水に十
分に溶けて、予知されるすべての要請に対する溶液を提
供する。このビヒクルは溶解度、等張性および化学的安
定性を強化するような少量の添加物、例えば抗酸化剤、
緩衝剤および保存剤を含み得る。経口的に(あるいは直
腸から)投与されるとき、この化合物は通常、錠剤、カ
プセル、座剤またはカシェ剤のような単位用量形態に製
剤される。そのような製剤は一般に固形、半固形、液体
の担体または希釈液を含む。例示される希釈液および賦
型剤としては、乳糖、ブドウ糖、ショ糖、ソルビット、
マンニトール、デンプン、アカシアゴム、リン酸カルシ
ウム、鉱油、カカオバター、カカオ脂、テオブロマの
油、アルジネート、トラガカント、ゼラチン、メチルセ
ルロース、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト、ヒドロキシ安息香酸メチル、ヒドロキシ安息香酸プ
ロピル、タルクおよびステアリン酸マグネシウムがあ
る。
(静脈、皮下、筋肉、髄内、腹腔内など)投与され得
る。非経口的に投与されるとき、この化合物は通常、製
薬的に許容し得るビヒクルを伴う単位用量の注射形態
(溶液、懸濁液、乳濁液)に製剤される。そのようなビ
ヒクルは一般に無毒性でまた非治療性である。そのよう
なビヒクルの例としては水、および生理食塩水、リンゲ
ル液、ブドウ糖液、ハンクス液のような水性ビヒクル、
および固定油(例えば、コーン油、綿実油、ピーナッツ
油およびゴマ油)、オレイン酸エチル、イソプロピルミ
リステートのような非水性ビヒクルがある。無菌的生理
食塩水は好ましいビヒクルであり、この化合物は水に十
分に溶けて、予知されるすべての要請に対する溶液を提
供する。このビヒクルは溶解度、等張性および化学的安
定性を強化するような少量の添加物、例えば抗酸化剤、
緩衝剤および保存剤を含み得る。経口的に(あるいは直
腸から)投与されるとき、この化合物は通常、錠剤、カ
プセル、座剤またはカシェ剤のような単位用量形態に製
剤される。そのような製剤は一般に固形、半固形、液体
の担体または希釈液を含む。例示される希釈液および賦
型剤としては、乳糖、ブドウ糖、ショ糖、ソルビット、
マンニトール、デンプン、アカシアゴム、リン酸カルシ
ウム、鉱油、カカオバター、カカオ脂、テオブロマの
油、アルジネート、トラガカント、ゼラチン、メチルセ
ルロース、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト、ヒドロキシ安息香酸メチル、ヒドロキシ安息香酸プ
ロピル、タルクおよびステアリン酸マグネシウムがあ
る。
被験体に投与される化合物の量は、治療されるべき悪
性新生物において放射線増感化あるいは細胞毒性を生み
出すのに十分であるが正常組織には毒性効果を引き起こ
し得る以下の量である。この量は、腫瘍のタイプ、治療
される被験体の種、意図された処方量、および被験体の
体重または体表面積に依存する。放射線はヒトに対して
は様々な分割照射のスケジュールに則って、即ちある分
割量を幾日間から幾週間にわたって与えられて、全放射
線線量が与えられるように照射される。このスケジュー
ルは、6週間までの期間にわって毎日(即ち、1週間に
5回)照射することから、4ないし6週間の期間にわた
って週に1回照射することまでのものが最もよく行なわ
れる。ベンゾトリアジンの個別の投与量は各放射線治療
の前または後に与えられ、それは大体0.01から20mmol/k
gの範囲内で、通常は0.1から2mmol/kgの範囲内である。
これらの治療スケジュールにおいては、各分割の放射線
線量は一般に1−5Gy、好ましくは2.5Gy未満、さらに好
ましくは2−2.5Gyである。代表的には、放射線の1回
線量は1日に1回与えられるが、患者が耐えられるなら
ば2回以上なされることもある。
性新生物において放射線増感化あるいは細胞毒性を生み
出すのに十分であるが正常組織には毒性効果を引き起こ
し得る以下の量である。この量は、腫瘍のタイプ、治療
される被験体の種、意図された処方量、および被験体の
体重または体表面積に依存する。放射線はヒトに対して
は様々な分割照射のスケジュールに則って、即ちある分
割量を幾日間から幾週間にわたって与えられて、全放射
線線量が与えられるように照射される。このスケジュー
ルは、6週間までの期間にわって毎日(即ち、1週間に
5回)照射することから、4ないし6週間の期間にわた
って週に1回照射することまでのものが最もよく行なわ
れる。ベンゾトリアジンの個別の投与量は各放射線治療
の前または後に与えられ、それは大体0.01から20mmol/k
gの範囲内で、通常は0.1から2mmol/kgの範囲内である。
これらの治療スケジュールにおいては、各分割の放射線
線量は一般に1−5Gy、好ましくは2.5Gy未満、さらに好
ましくは2−2.5Gyである。代表的には、放射線の1回
線量は1日に1回与えられるが、患者が耐えられるなら
ば2回以上なされることもある。
ここで放射線増感剤として開示される化合物、特に3
−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド
は、正常皮膚の感受性を増加させることなしに腫瘍を放
射線に対して増感化し、かつ高度に分割化された照射ス
ケジュールでも作用することが今回、見いだされた。本
明細書中の実施例22で示したように細胞を酸素欠乏条件
下で、例えば3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4
−ジオキシドにより、放射線照射の前あるいは後に処置
すると、放射線に暴露されている間この薬剤がなく、細
胞が有酸素性である場合でも細胞を放射線増感化する。
−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキシド
は、正常皮膚の感受性を増加させることなしに腫瘍を放
射線に対して増感化し、かつ高度に分割化された照射ス
ケジュールでも作用することが今回、見いだされた。本
明細書中の実施例22で示したように細胞を酸素欠乏条件
下で、例えば3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4
−ジオキシドにより、放射線照射の前あるいは後に処置
すると、放射線に暴露されている間この薬剤がなく、細
胞が有酸素性である場合でも細胞を放射線増感化する。
選択的細胞毒性物質としての使用については、本発明
の化合物は単独で、放射線照射あるいは他の腫瘍に対す
る細胞毒性物質と共に、血管作用性薬剤(例えば、ヒド
ララジン)と共に、あるいは血液により運搬される有効
酸素の量を減少させる、例えば貧血または酸素のヘモグ
ロビンへの結合を増加させる薬剤のような、他の条件下
に投与し得、これらの全ては腫瘍内での酸素欠乏の程度
を選択的に強化することができる。
の化合物は単独で、放射線照射あるいは他の腫瘍に対す
る細胞毒性物質と共に、血管作用性薬剤(例えば、ヒド
ララジン)と共に、あるいは血液により運搬される有効
酸素の量を減少させる、例えば貧血または酸素のヘモグ
ロビンへの結合を増加させる薬剤のような、他の条件下
に投与し得、これらの全ては腫瘍内での酸素欠乏の程度
を選択的に強化することができる。
実施例 以下の実施例は、本発明の化合物、およびその化合物
を合成および使用するための方法を、さらに示すもので
あって、いかなる点においても本発明を限定することを
意図していない。
を合成および使用するための方法を、さらに示すもので
あって、いかなる点においても本発明を限定することを
意図していない。
実験:すべての反応は、フレーム乾燥させたガラス容器
の中、アルゴン雰囲気下で実施した。亜硝酸t−ブチル
(90%)は、Aldrich Chemical Companyより購入した。
ジメチルホルムアミドは、水素化カルシウムから蒸留し
た。7−ニトロ−3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリ
アジン−3−アミン1−オキシドは、Parish Chemical
Companyから購入し、無水トリフルオロ酢酸、N,N−ジエ
チルエチレンジアミン、N,N−ジエチルプロピレンジア
ミンおよびタングステン酸ナトリウム2水塩は、Aldric
h Chemical Companyから購入し、70%過酸化水素は、In
terox Americaから寄贈された。全ての試薬は、さらな
る精製を加えずに使用した。フラッシュクロマトグラフ
ィーは、アルゴン陽圧下、E.Merck230−400メッシュの
シリカゲルで行なった。NMRスペクトルは、後述のよう
にVarian XL−400またはJeol FX90Q分光計を用いて、d6
−アセトン、d4−メタノール、またはd6−ジメチルスル
ホキシド中で測定し、適切な多重線(それぞれ2.04,3.3
0,および2.49ppm)の中心ピークを基準として表した。U
Vスペクトルは、Perkin−Elmer552分光光度計を用いて9
5%エタノール中で測定し;質量スペクトルは、LKB 900
0質量分光計で測定し;元素分析は、Desert Analytics
(アリゾナ州、トゥーソン)により行なわれた。
の中、アルゴン雰囲気下で実施した。亜硝酸t−ブチル
(90%)は、Aldrich Chemical Companyより購入した。
ジメチルホルムアミドは、水素化カルシウムから蒸留し
た。7−ニトロ−3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリ
アジン−3−アミン1−オキシドは、Parish Chemical
Companyから購入し、無水トリフルオロ酢酸、N,N−ジエ
チルエチレンジアミン、N,N−ジエチルプロピレンジア
ミンおよびタングステン酸ナトリウム2水塩は、Aldric
h Chemical Companyから購入し、70%過酸化水素は、In
terox Americaから寄贈された。全ての試薬は、さらな
る精製を加えずに使用した。フラッシュクロマトグラフ
ィーは、アルゴン陽圧下、E.Merck230−400メッシュの
シリカゲルで行なった。NMRスペクトルは、後述のよう
にVarian XL−400またはJeol FX90Q分光計を用いて、d6
−アセトン、d4−メタノール、またはd6−ジメチルスル
ホキシド中で測定し、適切な多重線(それぞれ2.04,3.3
0,および2.49ppm)の中心ピークを基準として表した。U
Vスペクトルは、Perkin−Elmer552分光光度計を用いて9
5%エタノール中で測定し;質量スペクトルは、LKB 900
0質量分光計で測定し;元素分析は、Desert Analytics
(アリゾナ州、トゥーソン)により行なわれた。
実施例1:3−ヒドロキシ−1、2、4−ベンゾトリアジ
ン1、4−ジオキシドの調製 1.50g(9.25mmole)の3−アミノ−1、2、4−ベン
ゾトリアジン1−オキシド(1)、100.0mlの酢酸、およ
び30.0mlの30%過酸化水素の混合物を撹拌し、3.05g
(9.25mmole)のNa2W42H2Oで処理した。この混合物を、
オイルバス中60℃で4日間撹拌した。黄橙色の混合物
を、約30℃まで冷却し、濾過して、淡黄色のUV吸収のな
い固体を除去した。過酸化水素が酢酸に溶けた橙色溶液
を、水および酢酸を数回加えて、半乾状になるまで注意
深くエバポレートし、ほとんどの過酸化水素を除去し
た。濃縮溶液を、室温で放置して4回にわたり析出さ
せ、0.87g(2のナトリウム塩として収率42%)の橙色固
体を得た。UVmax(20%CH3OH/H2O):262.2(ε39,46
0);477(ε7,030).IR(neat):3530μ,3150μ,2650
μ,2180μおよび1635μ.Anal.(ナトリウム塩として
計算):C7H4N3O3Na1.25H2O,223.64:C,37.6;H,2.93;N,1
8.79.Found:C,37.8;H,2.75;N,18.65. 実施例2:3−アミノ−7−トリフルオロメチル−1、
2、4−ベンゾトリアジン1−オキシドの調製 4−クロロ−3−ニトロベンゾトリフルオライド(Al
drich,2.70g,12.9mmole)およびシアナミドジヒドロク
ロライド(2.75g,24mmole)(予め、シアナミドのエー
テル溶液をHClガスで処理し、沈澱物を集めることによ
り調製した)を、140℃で1時間加熱した。残渣を、2N
NaOH(45ml)で処理し、さらに5分間加熱し、その後放
冷した。沈澱物を集め、H2Oで洗浄し、乾燥させ、アセ
トン−トルエンから析出させて、1.32g(45%)の3を淡
黄色の固体として得た。M.P.301−302°,TLC:Rf0.60
(シリカゲルプレート、ジクロロメタン:メタノール=
9:1).Mass.Spec.:M+=230(q=100). 実施例3:3−アミノ−7−デシル−1、2、4−ベンゾ
トリアジン1−オキシドの調製 4−(1−デシル)−2−ニトロアニリンの調製:4−
デシルアニリン(Aldrich,80g,0.34mole)のヘキサン
(2.41)溶液に、撹拌しながら、無水酢酸(400ml)
を、30分間にわたって加えた。1時間撹拌の後、混合物
を冷却し、30分にわたって5−10℃で70%硝酸(34ml)
で処理した。撹拌は5−10℃で1時間、および25℃で16
時間続けた。この混合物を、H2O(11)で希釈し、5時
間撹拌し、開放容器に注ぎ、16時間放置した。H2O(1.5
1)でさらに希釈した後、この固体を集め、85%エタノ
ール水溶液から再結晶させて、92g(84%)の中間体
を、m.p.64℃の橙色固体として得た。
ン1、4−ジオキシドの調製 1.50g(9.25mmole)の3−アミノ−1、2、4−ベン
ゾトリアジン1−オキシド(1)、100.0mlの酢酸、およ
び30.0mlの30%過酸化水素の混合物を撹拌し、3.05g
(9.25mmole)のNa2W42H2Oで処理した。この混合物を、
オイルバス中60℃で4日間撹拌した。黄橙色の混合物
を、約30℃まで冷却し、濾過して、淡黄色のUV吸収のな
い固体を除去した。過酸化水素が酢酸に溶けた橙色溶液
を、水および酢酸を数回加えて、半乾状になるまで注意
深くエバポレートし、ほとんどの過酸化水素を除去し
た。濃縮溶液を、室温で放置して4回にわたり析出さ
せ、0.87g(2のナトリウム塩として収率42%)の橙色固
体を得た。UVmax(20%CH3OH/H2O):262.2(ε39,46
0);477(ε7,030).IR(neat):3530μ,3150μ,2650
μ,2180μおよび1635μ.Anal.(ナトリウム塩として
計算):C7H4N3O3Na1.25H2O,223.64:C,37.6;H,2.93;N,1
8.79.Found:C,37.8;H,2.75;N,18.65. 実施例2:3−アミノ−7−トリフルオロメチル−1、
2、4−ベンゾトリアジン1−オキシドの調製 4−クロロ−3−ニトロベンゾトリフルオライド(Al
drich,2.70g,12.9mmole)およびシアナミドジヒドロク
ロライド(2.75g,24mmole)(予め、シアナミドのエー
テル溶液をHClガスで処理し、沈澱物を集めることによ
り調製した)を、140℃で1時間加熱した。残渣を、2N
NaOH(45ml)で処理し、さらに5分間加熱し、その後放
冷した。沈澱物を集め、H2Oで洗浄し、乾燥させ、アセ
トン−トルエンから析出させて、1.32g(45%)の3を淡
黄色の固体として得た。M.P.301−302°,TLC:Rf0.60
(シリカゲルプレート、ジクロロメタン:メタノール=
9:1).Mass.Spec.:M+=230(q=100). 実施例3:3−アミノ−7−デシル−1、2、4−ベンゾ
トリアジン1−オキシドの調製 4−(1−デシル)−2−ニトロアニリンの調製:4−
デシルアニリン(Aldrich,80g,0.34mole)のヘキサン
(2.41)溶液に、撹拌しながら、無水酢酸(400ml)
を、30分間にわたって加えた。1時間撹拌の後、混合物
を冷却し、30分にわたって5−10℃で70%硝酸(34ml)
で処理した。撹拌は5−10℃で1時間、および25℃で16
時間続けた。この混合物を、H2O(11)で希釈し、5時
間撹拌し、開放容器に注ぎ、16時間放置した。H2O(1.5
1)でさらに希釈した後、この固体を集め、85%エタノ
ール水溶液から再結晶させて、92g(84%)の中間体
を、m.p.64℃の橙色固体として得た。
85%のKOH(19g,0.288mole)の水溶液(100ml)と、
上記で調製した4−(1−デシル)−2−ニトロアニリ
ン(89g,0.28mole)のメタノール(900ml)懸濁液とを
混合した。この混合物を、6時間撹拌し、濃HClでpH7−
8に中和し、ほとんど乾燥するまで減圧でエバポレート
した。H2O(400ml)で希釈した後、固体を集め、風乾さ
せ、77g(100%)の中間体を、m.p.59℃の橙色固体とし
て得た。
上記で調製した4−(1−デシル)−2−ニトロアニリ
ン(89g,0.28mole)のメタノール(900ml)懸濁液とを
混合した。この混合物を、6時間撹拌し、濃HClでpH7−
8に中和し、ほとんど乾燥するまで減圧でエバポレート
した。H2O(400ml)で希釈した後、固体を集め、風乾さ
せ、77g(100%)の中間体を、m.p.59℃の橙色固体とし
て得た。
シアナミドジヒドロクロライド1.0g(8.7mmole)(予
め、シアナミドのエーテル溶液をHClガスで処理し沈澱
物を集めることにより調製した)を、先の工程で調製し
た4−(1−デシル)−2−ニトロアニリン(500mg,1.
8mmole)を予め加熱した融解物(190℃)に、10分にわ
たって少しずつ加えた。反応混合物を、190℃で5分間
加熱し、25℃まで冷却し、6N KOH(10ml)で処理し、90
−95℃で1時間加熱した。25℃まで冷却した後、固体を
集め、H2Oおよびエタノールで洗浄し、風乾させて、0.2
5g(46%)の混合物4を、m.p.177℃(dec)の淡黄色固
体として得た。Mass.spec.M+=285(q=100),302(q
=13). 実施例4:3−アミノ−7−カルバミル−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシドの調製 4−クロロ−3−ニトロベンズアミドの調製:20.2g
(0.1mole)の4−クロロ−3−ニトロ安息香酸(Aldri
ch)および塩化チオニル(20ml)を混合し、16時間放置
し、4時間還流して、赤色透明の溶液を得た。この溶液
を、減圧でエバポレートし、ベンゼンと共沸させた。残
渣を、アセトニトリル(20ml)中に溶解し、30分にわた
って冷却(−10℃)した濃水酸化アンモニウム(100m
l)に加えた。マイナス10℃で3時間、および25℃で16
時間経過した後に、混合物を開放容器に注ぎ、蒸発乾固
した。残渣をH2O中でスラリーし、固体を集め、風乾し
て、19.8g(98%)の中間体を、m.p.153℃の淡黄色固体
として得た。
め、シアナミドのエーテル溶液をHClガスで処理し沈澱
物を集めることにより調製した)を、先の工程で調製し
た4−(1−デシル)−2−ニトロアニリン(500mg,1.
8mmole)を予め加熱した融解物(190℃)に、10分にわ
たって少しずつ加えた。反応混合物を、190℃で5分間
加熱し、25℃まで冷却し、6N KOH(10ml)で処理し、90
−95℃で1時間加熱した。25℃まで冷却した後、固体を
集め、H2Oおよびエタノールで洗浄し、風乾させて、0.2
5g(46%)の混合物4を、m.p.177℃(dec)の淡黄色固
体として得た。Mass.spec.M+=285(q=100),302(q
=13). 実施例4:3−アミノ−7−カルバミル−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシドの調製 4−クロロ−3−ニトロベンズアミドの調製:20.2g
(0.1mole)の4−クロロ−3−ニトロ安息香酸(Aldri
ch)および塩化チオニル(20ml)を混合し、16時間放置
し、4時間還流して、赤色透明の溶液を得た。この溶液
を、減圧でエバポレートし、ベンゼンと共沸させた。残
渣を、アセトニトリル(20ml)中に溶解し、30分にわた
って冷却(−10℃)した濃水酸化アンモニウム(100m
l)に加えた。マイナス10℃で3時間、および25℃で16
時間経過した後に、混合物を開放容器に注ぎ、蒸発乾固
した。残渣をH2O中でスラリーし、固体を集め、風乾し
て、19.8g(98%)の中間体を、m.p.153℃の淡黄色固体
として得た。
Na(3.45g,0.15mole)のエタノール(75ml)溶液を、
グアニジン塩酸塩(15.8g,0.165mole)のエタノール(7
5ml)溶液に加えた。1時間後、この混合物を濾過し、
濾液を上記のように調製した4−クロロ−3−ニトロベ
ンズアミド(10g,0.05mole)のエタノール(50ml)懸濁
液と混合した。この混合物を撹拌し、16時間還流し、0
−5℃まで冷却し、濃HCl(8ml)で酸性にした。集めた
固体を、K2CO3(28g,0.2mole)およびH2O(40ml)と混
合し、混合物を撹拌し、100℃で8時間加熱した。25℃
まで冷却した後、この固体を集め、H2Oで洗浄し、風乾
した。この固体を沸騰させた酢酸エチル中で懸濁させ、
集め、加熱した酢酸エチルで洗浄した。この固体を沸騰
させたジオキサン中で懸濁させ、集めることを繰り返し
た(6×100ml)。混合した濾液を、減圧でエバポレー
トして固体とした。この固体を、95%エタノール中で懸
濁させ、集め、風乾して、0.44g(4.3%)の化合物5
を、m.p.300℃の淡黄色固体として得た。TLC:Rf=0.23
(ジクロロメタン:アセトン2:1,シリカゲルプレー
ト).Mass.Spec.:M+205(q=100). 実施例5:7−アセチル−3−アミノ−1、2、4−ベン
ゾトリアジン1−オキシドオキシムの調製 7−アセチル−3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド(実施例5で調製;50mg,0.25mmol
e)、ヒドロキシルアミン塩酸塩(200mg,2.88mmole)、
ピリジン(1ml)、およびエタノール(1ml)の混合物を
90−95℃で1時間加熱し、その後25℃に冷却した。この
混合物を、95%エタノール(5ml)で希釈し、固体を集
め、風乾して、30mg(56%)の化合物6を、m.p.278℃
(dec)の淡黄色固体として得た。TLC:Rf=0.60(9:1ジ
クロロメタン:メタノール).Mass.Spec.:M+=219(q
=100). 実施例6:3−アミノ−6(7)−デシル−1、2、4−
ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 5−(1−デシル)−ベンゾフロキサン:4−(1−デ
シル)−2−ニトロアニリン(77g,0.28mole)、5.25%
NaOCl水溶液(476g,0.34mole)、85%KOH(20.3g,0.31m
ole)、nBu4NHSO4(4.7g,0.014mole)、およびCH2Cl
2(2.28 l)を6時間激しく撹拌し、H2O(500ml)およ
びCH2Cl2(1)で希釈した。次に、分離した有機相
を、1N HCl(1)およびブライン(2×1))で洗
浄し、乾燥させ(Na2SO4)、減圧で濃縮して、70g(92
%)の赤色油状物を得た。
グアニジン塩酸塩(15.8g,0.165mole)のエタノール(7
5ml)溶液に加えた。1時間後、この混合物を濾過し、
濾液を上記のように調製した4−クロロ−3−ニトロベ
ンズアミド(10g,0.05mole)のエタノール(50ml)懸濁
液と混合した。この混合物を撹拌し、16時間還流し、0
−5℃まで冷却し、濃HCl(8ml)で酸性にした。集めた
固体を、K2CO3(28g,0.2mole)およびH2O(40ml)と混
合し、混合物を撹拌し、100℃で8時間加熱した。25℃
まで冷却した後、この固体を集め、H2Oで洗浄し、風乾
した。この固体を沸騰させた酢酸エチル中で懸濁させ、
集め、加熱した酢酸エチルで洗浄した。この固体を沸騰
させたジオキサン中で懸濁させ、集めることを繰り返し
た(6×100ml)。混合した濾液を、減圧でエバポレー
トして固体とした。この固体を、95%エタノール中で懸
濁させ、集め、風乾して、0.44g(4.3%)の化合物5
を、m.p.300℃の淡黄色固体として得た。TLC:Rf=0.23
(ジクロロメタン:アセトン2:1,シリカゲルプレー
ト).Mass.Spec.:M+205(q=100). 実施例5:7−アセチル−3−アミノ−1、2、4−ベン
ゾトリアジン1−オキシドオキシムの調製 7−アセチル−3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド(実施例5で調製;50mg,0.25mmol
e)、ヒドロキシルアミン塩酸塩(200mg,2.88mmole)、
ピリジン(1ml)、およびエタノール(1ml)の混合物を
90−95℃で1時間加熱し、その後25℃に冷却した。この
混合物を、95%エタノール(5ml)で希釈し、固体を集
め、風乾して、30mg(56%)の化合物6を、m.p.278℃
(dec)の淡黄色固体として得た。TLC:Rf=0.60(9:1ジ
クロロメタン:メタノール).Mass.Spec.:M+=219(q
=100). 実施例6:3−アミノ−6(7)−デシル−1、2、4−
ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 5−(1−デシル)−ベンゾフロキサン:4−(1−デ
シル)−2−ニトロアニリン(77g,0.28mole)、5.25%
NaOCl水溶液(476g,0.34mole)、85%KOH(20.3g,0.31m
ole)、nBu4NHSO4(4.7g,0.014mole)、およびCH2Cl
2(2.28 l)を6時間激しく撹拌し、H2O(500ml)およ
びCH2Cl2(1)で希釈した。次に、分離した有機相
を、1N HCl(1)およびブライン(2×1))で洗
浄し、乾燥させ(Na2SO4)、減圧で濃縮して、70g(92
%)の赤色油状物を得た。
上記で調製した5−(1−デシル)−ベンゾフロキサ
ン(10g,0.036mole)およびベンジルトリエチルアンモ
ニウムクロリド(0.36g,0.0016mole)のDMSO(180ml)
溶液を、数時間にわたって徐々にシアナミド(13.0g,0.
31mole)およびK2CO3(36.8g,0.27mole)で処理した。
この混合物を、48時間撹拌し、濾過した。濾液を、H2O
(6l)および氷酢酸(40ml)で希釈し、CH2Cl2(4×50
0ml)で抽出した。次に混合した有機溶液を、5%NaHCO
3溶液(1×500ml)およびブライン(2×500ml)で洗
浄し、乾燥し(Na2SO4)、減圧でエバポレートし乾固さ
せた。この粗製物を、CH2Cl2:メタノール(98:2)を使
用して、シリカゲルクロマトグラフィーにかけて精製
し、1.8g(16%)の化合物7を、m.p.155℃(dec)の赤
色固体として得た。Mass.Spec.:M+=318(q=4),285
(q=100). 実施例7:1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキ
シドの調製 1.80g(13.73mmole)の8、90%H2O2(9ml)、無水ト
リフルオロ酢酸(13.5ml)およびNa2WO4・2H2O(12.50
g,38mmole)をCHCl3(170ml)中で混合し、室温で5日
間撹拌した。反応混合物を、H2O(100ml)で希釈し、CH
Cl3(100ml)で抽出した。有機層をH2O(50ml)で洗浄
し、乾燥させ(Na2SO4)、溶剤を減圧で除去した。残渣
をEtOAc−CH2Cl2(1:1)を使用してシリカゲルクロマト
グラフィーにかけ、0.30g(13.4%)の化合物9を、m.p.
204−205℃の黄色固体として得た。Anal.Calc′d forC7
H5N3O2(163.13):C,515;H,3.09;N,25.76.Found:C,51.
6;H,3.36;N,26.01.Mass.Spec.:M+=163(q=100),147
(q=50).TLC:Rf=0.27(EtOAc−CH2Cl2,1:1,シリカ
ゲルプレート).IR(nujol):1600μ,1460μ,1300μ,12
30μ.UVmax(H2O):227(ε22,900)252(ε12,950);
392(ε4,080). 実施例8:7−クロロ−3−ヒドロキシ−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 1.50g(7.63mmole)の10を、100mlの酢酸に混合し、
2.52g(7.63mmole)のNa2WO4・2H2Oおよび30mlの30%H
2O2で処理した。この混合物を、撹拌し、50℃で6日間
加熱し、その後、ゆるやかにエバポレートし乾固させ、
H2O2を除去した。残渣を、250mlのH2O中で沸騰させ、濾
過して、約25mgの出発物質12を除去した。その後水溶液
を、2×250mlの酢酸エチルで抽出した。TLCおよびMas
s.Spec.分析によって12として特徴付けられる深赤色の
結晶物質が、上記の分配混合物の中に形成され、濾過に
より集められて60.0mgの黄橙色の固体(収率3.7%)を
生じ、以下のように12として特徴付けられた。12は、加
熱したイソプロピルアルコールおよび水の混合液に優れ
た溶解性を示した。Mass.Spec.:M+=212(q=100)
(化合物10);TLC:Rf=0.34(アセトン、シリカゲルプ
レート). 濾過して12を除去した後、H2O層から分離させた、上
記の酢酸エチル溶液を、エバポレートし乾固させた。そ
の後、この残渣を、室温でイソプロピルアルコールで処
理して、0.41g(収率25%)の暗橙色の固体11を得た。M
ass.Spec.:M+=213(q=70);TLC:Rf=0.22(アセト
ン、シリカゲルプレート).化合物11を、アンモニウム
塩、C7H4ClN3O3・NH3、m.w.230.61として、以下のよう
に特徴付けた。遊離酸11を、濃NH4OH中に溶解し、その
後、氷冷し、濾過して微量の不溶物12を除去した。赤色
濾過液および洗浄液をエバポレートして乾固させ、赤橙
色の固体を得た。この固体を、50mlの沸騰させた1、2
−ジメトキシエタンで処理し、フィルター上に集め、さ
らに25mlの加熱した1、2−ジメチルエーテルで洗浄し
た。この固体を、56℃/1.0mmでP2O5上で乾燥させて、0.
244g(収率87%)の13を得た。
ン(10g,0.036mole)およびベンジルトリエチルアンモ
ニウムクロリド(0.36g,0.0016mole)のDMSO(180ml)
溶液を、数時間にわたって徐々にシアナミド(13.0g,0.
31mole)およびK2CO3(36.8g,0.27mole)で処理した。
この混合物を、48時間撹拌し、濾過した。濾液を、H2O
(6l)および氷酢酸(40ml)で希釈し、CH2Cl2(4×50
0ml)で抽出した。次に混合した有機溶液を、5%NaHCO
3溶液(1×500ml)およびブライン(2×500ml)で洗
浄し、乾燥し(Na2SO4)、減圧でエバポレートし乾固さ
せた。この粗製物を、CH2Cl2:メタノール(98:2)を使
用して、シリカゲルクロマトグラフィーにかけて精製
し、1.8g(16%)の化合物7を、m.p.155℃(dec)の赤
色固体として得た。Mass.Spec.:M+=318(q=4),285
(q=100). 実施例7:1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキ
シドの調製 1.80g(13.73mmole)の8、90%H2O2(9ml)、無水ト
リフルオロ酢酸(13.5ml)およびNa2WO4・2H2O(12.50
g,38mmole)をCHCl3(170ml)中で混合し、室温で5日
間撹拌した。反応混合物を、H2O(100ml)で希釈し、CH
Cl3(100ml)で抽出した。有機層をH2O(50ml)で洗浄
し、乾燥させ(Na2SO4)、溶剤を減圧で除去した。残渣
をEtOAc−CH2Cl2(1:1)を使用してシリカゲルクロマト
グラフィーにかけ、0.30g(13.4%)の化合物9を、m.p.
204−205℃の黄色固体として得た。Anal.Calc′d forC7
H5N3O2(163.13):C,515;H,3.09;N,25.76.Found:C,51.
6;H,3.36;N,26.01.Mass.Spec.:M+=163(q=100),147
(q=50).TLC:Rf=0.27(EtOAc−CH2Cl2,1:1,シリカ
ゲルプレート).IR(nujol):1600μ,1460μ,1300μ,12
30μ.UVmax(H2O):227(ε22,900)252(ε12,950);
392(ε4,080). 実施例8:7−クロロ−3−ヒドロキシ−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 1.50g(7.63mmole)の10を、100mlの酢酸に混合し、
2.52g(7.63mmole)のNa2WO4・2H2Oおよび30mlの30%H
2O2で処理した。この混合物を、撹拌し、50℃で6日間
加熱し、その後、ゆるやかにエバポレートし乾固させ、
H2O2を除去した。残渣を、250mlのH2O中で沸騰させ、濾
過して、約25mgの出発物質12を除去した。その後水溶液
を、2×250mlの酢酸エチルで抽出した。TLCおよびMas
s.Spec.分析によって12として特徴付けられる深赤色の
結晶物質が、上記の分配混合物の中に形成され、濾過に
より集められて60.0mgの黄橙色の固体(収率3.7%)を
生じ、以下のように12として特徴付けられた。12は、加
熱したイソプロピルアルコールおよび水の混合液に優れ
た溶解性を示した。Mass.Spec.:M+=212(q=100)
(化合物10);TLC:Rf=0.34(アセトン、シリカゲルプ
レート). 濾過して12を除去した後、H2O層から分離させた、上
記の酢酸エチル溶液を、エバポレートし乾固させた。そ
の後、この残渣を、室温でイソプロピルアルコールで処
理して、0.41g(収率25%)の暗橙色の固体11を得た。M
ass.Spec.:M+=213(q=70);TLC:Rf=0.22(アセト
ン、シリカゲルプレート).化合物11を、アンモニウム
塩、C7H4ClN3O3・NH3、m.w.230.61として、以下のよう
に特徴付けた。遊離酸11を、濃NH4OH中に溶解し、その
後、氷冷し、濾過して微量の不溶物12を除去した。赤色
濾過液および洗浄液をエバポレートして乾固させ、赤橙
色の固体を得た。この固体を、50mlの沸騰させた1、2
−ジメトキシエタンで処理し、フィルター上に集め、さ
らに25mlの加熱した1、2−ジメチルエーテルで洗浄し
た。この固体を、56℃/1.0mmでP2O5上で乾燥させて、0.
244g(収率87%)の13を得た。
Anal.Calc′d.for C7H4ClN3O3NH3(230.61):C,36.5;
H,3.06;N,24.30.Found:C,36.5;H,3.07;N,23.94.UV
max(H2O):219(ε12,580);265.4(ε40,000);48304
86(ε6,640). 実施例9:7−ニトロ−3−アミノ−1、2、4−ベンゾ
トリアジン1、4−ジオキシドの調製 7−ニトロ−3−トリフルオロアセトアミド−1、
2、4−ベンゾトリアジン1−オキシド(15):7−ニト
ロ−3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド(14)(4.00g,19.3mmol;Parish Chemical C
o.)、CHCl3(125ml)および無水トリフルオロ酢酸(1
2.0ml,85.0mmol)の溶液を、室温で44時間撹拌した。生
成した淡黄色の固体を、濾過し、CHCl3(50ml)で洗浄
し、乾燥して、5.35g(収率91%)の生成物を、黄色の
固体として得た。Anal.Calcd.for C9H4F3N5O4:C,35.7;
H,1.33;N,23.10.Found:C,35.7;H;1.23;N,23.06. 7−ニトロ−3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリア
ジン1、4−オキシド(16):上記で調製された7−ニ
トロ−3−トリフルオロアセトアミド−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシド(15)(2.50g,8.25mmol)
のCHCl3(200ml)溶液を撹拌して、Na2WO4・2H2O(90m
g,0.273mmol)を加え、さらに70%H2O2(10ml)を加え
た。15分後、この溶液を、無水トリフルオロ酢酸(8.0m
l,56.7mmol)で処理し、室温で64時間撹拌を続けた。反
応生成物を、クロマトグラフィーにかけ(EtOAc,20%Me
OH/アセトン,最終的には20%DMF/アセトン)その後、
アセトンで再結晶させ、1.20g(収率65%)の生成物16
を、mp286−288℃(dec.)の橙色の固体として得た。U
V:λ259,300,345,387,472.Anal.Calc′d.for C7H5N5O4:
C,37.70;H,2.26;N,31.39.Found:C,37.70;H,2.13;N,30.9
4. 実施例10:3−(3−N,N−ジエチルアミノプロピルアミ
ノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシ
ドの調製 3−(3−N,N−ジエチルアミノプロピルアミノ)−
1、2、4−ベンゾトリアジン1−オキシド(18):3−
クロロ−1、2、4−ベンゾトリアジン1−オキシド
(17)(3.0g,16.5mmol)(米国特許第4,289,771号のSa
sseらの方法によって生成)のCH2Cl2(100ml)溶液を、
N,N−ジエチルプロピレンジアミン(9.5ml,88.3mmol)
で処理した。室温で20時間後、この混合物を、1、2−
ジクロロエタン(50ml)で希釈し、次に、Na2CO3および
H2Oで洗浄した。この黄色の溶液を、乾燥し(Na2S
O4)、濾過して、減圧でエバポレートし、3.93g(収率8
7%)の生成物を、黄色の固体として得た。再結晶(エ
ーテル/石油エーテル)により、mp47−48℃の精製物を
得た。Anal.Calc′d.for C14H21N5O(18):C,61.10;H,
7.69;N,25.44.Found:C,61.30;H,7.80;N,25.61. 3−(3−N,N−ジエチルアミノプロピルアミノ)−
1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシド(18
a):上記で調製した3−(3−N,N−ジエチルアミノプ
ロピルアミノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド18(1.60g,6.10mmol)のCHCl3(50ml)溶液を撹
拌し、無水トリフルオロ酢酸(22.0ml)を加えた。15分
後、混合物を、−10℃まで冷却し、70%H2O2(10ml)を
加え、その後、室温で20日間撹拌した。この反応混合物
を、乾燥し(Na2SO4)、濾過して、エバポレートして乾
固させた。残渣を、飽和NaHCO3溶液(50ml)に溶解し、
CH2Cl2(3×150ml)で抽出した。有機層を乾燥し(Na2
SO4)、濾過し、エバポレートして、0.51g(収率29%)
の生成物18aを、mp92−94℃の赤色固体として得た。NM
R:δ(400MHz,CDCl3)1.11(6H,t,J=7.1Hz,CH3),1.84
−1.90(2H,m,H−2′),2.48−2.64(4H,m,NCH2CH3and
H−3′),3.68(2H,br t,J=5.5Hz,H−1′),7.46
(1H,ddd,J=7.1,7.0and1.2Hz,H−6),7.84,ddd,J=7.
0,6.9and1.2Hz,H−7),8.31(2H,m,H−5and8),8.80
(1H,br s,NH).UV:λ220,270,476.Anal.Calc′d.for C
14H21N5O2・(1/3H2O):C,56.50;H;7.34;N,23.55.Foun
d:C,56.90;H,7.15;N,23.40. 実施例11:7−ニトロ−3−(2−N,N−ジエチルアミノ
エチルアミノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4
−ジオキシドの調製 7−ニトロ−3−(2−N,N−ジエチルアミノエチル
アミノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1−オキシド
塩酸塩(20):7−ニトロ−3−クロロ−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシド(19)(1.60g,7.06mmol)
(Sasseらの米国特許第4,289,771に一般的に示されるよ
うに、(a)NaNO2とH2SO4とで40℃で処理し、続いて
(b)106℃でPOCl3で塩素化することにより調製した)
のCH2Cl2(50ml)溶液を、N,N−ジエチルエチレンジア
ミン(6.0ml,42.7mmol)で処理した。室温で16時間後、
混合物を、60℃で高真空でエバポレートして乾固させ
た。黄色の固体を、20%iPrOH/エーテル(150ml)中で
5時間撹拌し、濾過し、iPrOHで、続いて石油エーテル
で洗浄し、乾燥させて(80℃/1.0mmHg)、1.80g(収率7
4%)の生成物20を、黄色の針状結晶として得た。NMR:
δ(90MHz,d6−DMSO/d4−MeOH)1.25(6H,t,J=6.0Hz,C
H3),3.25(6H,m,NCH2),3.82(2H,m,H−1′),7.74
(1H,d,J=7.0Hz,H−5),8.52(1H,dd,J=7.0and2.0H
z,H−6),8.91(1H,d,J=2.0Hz,H−8). 7−ニトロ−3−(2−N,N−ジエチルアミノエチル
アミノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオ
キシド塩酸塩(21)。7−ニトロ−3−(2−N,N−ジ
エチルアミノエチルアミノ)−1、2、4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド塩酸塩(20;上記のように調製)
(0.50g,1.46mmol)のCHCl3(50ml)溶液を、0℃で撹
拌し、無水トリフルオロ酢酸(9.0ml)を加えた。30分
後、70%H2O2(4.0ml)を加え、この混合物を室温で3
日間撹拌し、その後、乾燥し(Na2SO4)、濾過し、減圧
でエバポレートして乾固させ、0.67g(収率45%)のト
リフルオロ酢酸塩を得た。この生成物を、飽和NaHCO3溶
液(30ml)に溶解し、CH2Cl2(3×30ml)で抽出した。
このジクロロメタンを、H2Oで洗浄し、乾燥し(Na2S
O4)、濾過し、HClガスで飽和させ、エバポレートして
乾固させて、0.35g(収率63%、全収率の28%)の生成
物を、m.p.194−195℃の赤色固体として得た。UV:λ26
0,306,388,479.Anal.Calc′d.for C13H18N6O4・HCl:C,4
3.50;H,5.34;N,23.43.Found:C,43.20;H,5.37;N,23.11. 以下の実施例12−15は、一般式(I)の3位が置換さ
れていない、即ち置換基「X」が水素であるような、化
合物を調製するための、還元的脱アミノ化反応に関す
る。
H,3.06;N,24.30.Found:C,36.5;H,3.07;N,23.94.UV
max(H2O):219(ε12,580);265.4(ε40,000);48304
86(ε6,640). 実施例9:7−ニトロ−3−アミノ−1、2、4−ベンゾ
トリアジン1、4−ジオキシドの調製 7−ニトロ−3−トリフルオロアセトアミド−1、
2、4−ベンゾトリアジン1−オキシド(15):7−ニト
ロ−3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド(14)(4.00g,19.3mmol;Parish Chemical C
o.)、CHCl3(125ml)および無水トリフルオロ酢酸(1
2.0ml,85.0mmol)の溶液を、室温で44時間撹拌した。生
成した淡黄色の固体を、濾過し、CHCl3(50ml)で洗浄
し、乾燥して、5.35g(収率91%)の生成物を、黄色の
固体として得た。Anal.Calcd.for C9H4F3N5O4:C,35.7;
H,1.33;N,23.10.Found:C,35.7;H;1.23;N,23.06. 7−ニトロ−3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリア
ジン1、4−オキシド(16):上記で調製された7−ニ
トロ−3−トリフルオロアセトアミド−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシド(15)(2.50g,8.25mmol)
のCHCl3(200ml)溶液を撹拌して、Na2WO4・2H2O(90m
g,0.273mmol)を加え、さらに70%H2O2(10ml)を加え
た。15分後、この溶液を、無水トリフルオロ酢酸(8.0m
l,56.7mmol)で処理し、室温で64時間撹拌を続けた。反
応生成物を、クロマトグラフィーにかけ(EtOAc,20%Me
OH/アセトン,最終的には20%DMF/アセトン)その後、
アセトンで再結晶させ、1.20g(収率65%)の生成物16
を、mp286−288℃(dec.)の橙色の固体として得た。U
V:λ259,300,345,387,472.Anal.Calc′d.for C7H5N5O4:
C,37.70;H,2.26;N,31.39.Found:C,37.70;H,2.13;N,30.9
4. 実施例10:3−(3−N,N−ジエチルアミノプロピルアミ
ノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシ
ドの調製 3−(3−N,N−ジエチルアミノプロピルアミノ)−
1、2、4−ベンゾトリアジン1−オキシド(18):3−
クロロ−1、2、4−ベンゾトリアジン1−オキシド
(17)(3.0g,16.5mmol)(米国特許第4,289,771号のSa
sseらの方法によって生成)のCH2Cl2(100ml)溶液を、
N,N−ジエチルプロピレンジアミン(9.5ml,88.3mmol)
で処理した。室温で20時間後、この混合物を、1、2−
ジクロロエタン(50ml)で希釈し、次に、Na2CO3および
H2Oで洗浄した。この黄色の溶液を、乾燥し(Na2S
O4)、濾過して、減圧でエバポレートし、3.93g(収率8
7%)の生成物を、黄色の固体として得た。再結晶(エ
ーテル/石油エーテル)により、mp47−48℃の精製物を
得た。Anal.Calc′d.for C14H21N5O(18):C,61.10;H,
7.69;N,25.44.Found:C,61.30;H,7.80;N,25.61. 3−(3−N,N−ジエチルアミノプロピルアミノ)−
1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシド(18
a):上記で調製した3−(3−N,N−ジエチルアミノプ
ロピルアミノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1−オ
キシド18(1.60g,6.10mmol)のCHCl3(50ml)溶液を撹
拌し、無水トリフルオロ酢酸(22.0ml)を加えた。15分
後、混合物を、−10℃まで冷却し、70%H2O2(10ml)を
加え、その後、室温で20日間撹拌した。この反応混合物
を、乾燥し(Na2SO4)、濾過して、エバポレートして乾
固させた。残渣を、飽和NaHCO3溶液(50ml)に溶解し、
CH2Cl2(3×150ml)で抽出した。有機層を乾燥し(Na2
SO4)、濾過し、エバポレートして、0.51g(収率29%)
の生成物18aを、mp92−94℃の赤色固体として得た。NM
R:δ(400MHz,CDCl3)1.11(6H,t,J=7.1Hz,CH3),1.84
−1.90(2H,m,H−2′),2.48−2.64(4H,m,NCH2CH3and
H−3′),3.68(2H,br t,J=5.5Hz,H−1′),7.46
(1H,ddd,J=7.1,7.0and1.2Hz,H−6),7.84,ddd,J=7.
0,6.9and1.2Hz,H−7),8.31(2H,m,H−5and8),8.80
(1H,br s,NH).UV:λ220,270,476.Anal.Calc′d.for C
14H21N5O2・(1/3H2O):C,56.50;H;7.34;N,23.55.Foun
d:C,56.90;H,7.15;N,23.40. 実施例11:7−ニトロ−3−(2−N,N−ジエチルアミノ
エチルアミノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4
−ジオキシドの調製 7−ニトロ−3−(2−N,N−ジエチルアミノエチル
アミノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1−オキシド
塩酸塩(20):7−ニトロ−3−クロロ−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1−オキシド(19)(1.60g,7.06mmol)
(Sasseらの米国特許第4,289,771に一般的に示されるよ
うに、(a)NaNO2とH2SO4とで40℃で処理し、続いて
(b)106℃でPOCl3で塩素化することにより調製した)
のCH2Cl2(50ml)溶液を、N,N−ジエチルエチレンジア
ミン(6.0ml,42.7mmol)で処理した。室温で16時間後、
混合物を、60℃で高真空でエバポレートして乾固させ
た。黄色の固体を、20%iPrOH/エーテル(150ml)中で
5時間撹拌し、濾過し、iPrOHで、続いて石油エーテル
で洗浄し、乾燥させて(80℃/1.0mmHg)、1.80g(収率7
4%)の生成物20を、黄色の針状結晶として得た。NMR:
δ(90MHz,d6−DMSO/d4−MeOH)1.25(6H,t,J=6.0Hz,C
H3),3.25(6H,m,NCH2),3.82(2H,m,H−1′),7.74
(1H,d,J=7.0Hz,H−5),8.52(1H,dd,J=7.0and2.0H
z,H−6),8.91(1H,d,J=2.0Hz,H−8). 7−ニトロ−3−(2−N,N−ジエチルアミノエチル
アミノ)−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオ
キシド塩酸塩(21)。7−ニトロ−3−(2−N,N−ジ
エチルアミノエチルアミノ)−1、2、4−ベンゾトリ
アジン1−オキシド塩酸塩(20;上記のように調製)
(0.50g,1.46mmol)のCHCl3(50ml)溶液を、0℃で撹
拌し、無水トリフルオロ酢酸(9.0ml)を加えた。30分
後、70%H2O2(4.0ml)を加え、この混合物を室温で3
日間撹拌し、その後、乾燥し(Na2SO4)、濾過し、減圧
でエバポレートして乾固させ、0.67g(収率45%)のト
リフルオロ酢酸塩を得た。この生成物を、飽和NaHCO3溶
液(30ml)に溶解し、CH2Cl2(3×30ml)で抽出した。
このジクロロメタンを、H2Oで洗浄し、乾燥し(Na2S
O4)、濾過し、HClガスで飽和させ、エバポレートして
乾固させて、0.35g(収率63%、全収率の28%)の生成
物を、m.p.194−195℃の赤色固体として得た。UV:λ26
0,306,388,479.Anal.Calc′d.for C13H18N6O4・HCl:C,4
3.50;H,5.34;N,23.43.Found:C,43.20;H,5.37;N,23.11. 以下の実施例12−15は、一般式(I)の3位が置換さ
れていない、即ち置換基「X」が水素であるような、化
合物を調製するための、還元的脱アミノ化反応に関す
る。
実施例12:3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン
1、4−ジオキシドの還元的脱アミノ化による、1、
2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 硝酸t−ブチル(867mg,1.0ml,8.41mmol)のDMF(20m
l)溶液を60−65℃で激しく撹拌し、3−アミノ−1、
2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシド(「SR 4
233」)(500mg,2.81mmol)(Sengら、Anqew.Chem.Inte
rnat.Edit. 11:11(1972)の方法によって調製)を、
5分にわたって少しずつ加えた。添加およびそれに伴う
発泡の沈静(約5分)の後に、この溶液を冷却し、高真
空で濃縮して、暗色ろう状の固体とした。フラッシュク
ロマトグラフィー(30% EtOAc/CH2Cl2)により、mp188
−189.5℃(dec.)の黄色固体を得た。これを、メタノ
ールから再結晶して、195mg(収率43%)の生成物9を、
mp192−194℃(dec.)の明黄色の板状結晶小プレートと
して得た。NMR:δ(400MHx,d6−アセトン)8.04(1H,dd
d,J=8.5,7,1.5Hz),8.15(1H,ddd,J=8.5,7,1.5Hz),
8.42(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),8.43(1H,dd,J=8.5,1.5H
z)9.05(1H,s,H−3).UV:λ405,300,225,MS,m/z(相
対強度)164(9),163(100,M+),147(13),136(1
9),90(7),78(27),76(26),75(8),64(9),6
3(10),52(12),54(48),50(28),38(8),37
(5),30(18),28(6),27(7).Anal.Calc′d.for
C7H5N3O2:C,51.54;H,3.09;N,25.76.Found:C,51.42;H,
3.02;N,25.66. 実施例13:還元的脱アミノ化による7−アリルオキシ−
1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調
製 7−アリルオキシ−1、2、4−ベンゾトリアジン
1、4−ジオキシド24:亜硝酸t−ブチル(271mg、0.3
12ml、2.63mmol)のDMF(15ml)溶液を、60−65℃で撹
拌し、7−アリルオキシ−3−アミノ−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1、4−ジオキシド23(205mg、0.875mm
ol)を5分にわたって少しずつ加えた。30分後、亜硝酸
t−ブチル(271mg、0.312ml、2.63mmol)をさらに加え
ると、その後すぐにその深赤色溶液は発泡して、数分間
の間に色がはっきりと明るくなった。さらに30分後、生
成した橙色溶液を、減圧で濃縮して褐色の固体とし、続
いてこの固体をフラッシュクロマトグラフィー(10%Et
OAc/CH2Cl2)にかけ、結晶化(CH2Cl2/石油エーテル)
させて、72mg(収率38%)生成物24を、mp147−148℃の
淡橙色結晶として得た。NMR:δ(400MHz,d6−アセト
ン)4.89(2H,ddd,H−1′,J1′,2′=5.5,J1′,3′
cis=J1′,3′trans=1.5Hz),5.36(1H,ddd,H−
3′,J3′,2′cis=10.5,J3′,3′=3,J3′,1′=
1.5Hz),5.52(1H,ddd,H−3′,J3′,2′trans=17.
5,J3′,3′=3,J3′1′=1.5Hz),6.14(1H,ddt,H−
2′,J2′,3′cis=10.5,J2′,1′=5.5Hz),7.70
(1H,d,H−8,J8,6=2.5Hz),7.74(1H,dd,H−6,J6,5=
9.5,J6,8=2.5Hz),8.33(1H,d,H−5,J5,6=9.5Hz),8.
93(1H,s,H−3).UV:λ425,410,365,355,320,245,200.
MS,m/z/(相対強度)200(4),219(34、M+),103
(4),77(4),75(4),63(13),62(4),42
(3),41(100),39(16),Anal.Calc′d.for C10H9N3
O3:C,54.79;H,4.14;N,19.17.Found:C,54.73;H,4.16;N.1
9.15. 実施例14:還元的アミノ化による、7−(3−N−エチ
ルアセトアミド−2−アセトキシプロポキシ)1、2、
4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 亜硝酸t−ブチル(185mg、1.79mmol)のDMF(5ml)
溶液を、60℃で撹拌し、シリンジで、7−(3−N−エ
チルアセトアミド−2−アセトキシプロポキシ)3−ア
ミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシ
ド(25)(125mg、0.329mmol)のDMF(5ml)溶液を1分
間にわたって加えた。5分後、亜硝酸t−ブチル(217m
g、2.10mmol)をさらに加えると、速やかに反応が起き
たことが、ガスの発生と溶液の色の赤から淡橙色への変
化とで確認された。さらに10分後、この溶液から、黄/
褐色の固体を得、5%MeOH/CH2Cl2でシリカゲルから溶
出させ、119mgの黄色の油状物を得た。CH2Cl2/リグロ
インから再結晶し、90mgの黄色の固体(収率75%)、mp
179−180.5℃を得た。NMR:δ(400MHz,d4−メタノー
ル、回転異性体の混合物、比率は約2:1)1.12,1.22
(t′s,1:2,3H total,J=7Hz),2.06,2.07(s′s,2:
1,3H total),2.11,2.17(s′s,2:1,3H total),3.41
−3.92(m,4H),4.34−4.48(m,2H),5.48−5.58(m,1
H),7.76−7.86(m,2H),8.36−8.42(m,1H),9.04,9.0
6(s′s,2:1,1H total).UV:λ420,405,365,350,315,2
40,200.MS:m/z(相対強度)365(0.5).364(1.4,M+),
349(0.5),348(1.1),347(0.5),332(1.2),331
(3.6),187(7),186(66),102(6),100(21),84
(30),63(6),58(100),56(8),43(65),42
(9),41(5),30(14),29(5),28(8). 実施例15:還元的脱アミノ化による7−ニトロ−1、
2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 亜硝酸t−ブチル(88mg,0.85mmol)のDMF(5ml)溶
液を60℃で撹拌し、7−ニトロ−3−アミノ−1、2、
4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシド(14)(38m
g,0.17mmol)を加えた。30分後、さらに亜硝酸t−ブチ
ル(175mg,1.70mmol)をこの暗赤色スラリーに加える
と、速やかに色の変化および発泡が見られた。さらに10
分後、橙色の溶液を減圧で濃縮し、赤色の固体として、
1%AcOH/CH2Cl2でクロマトグラフィーにかけて、3mg
(収率10%)の生成物27を、黄色の固体として得た。NM
R:δ(90MHz,d6−ジメチルスルホキシド)7.68(d,1H,J
=9.2Hz),7.92(d,1H,J=9.2,2.2Hz),8.10(d,1H,J=
2.2Hz),8.65(s,1H)).UV:λ420,310,240,205.MS:m/z
(相対強度)209(9),208(100,M+),192(54),181
(14),162(16),105(9),77(28),75(52),74(2
7),63(21),62(16),30(77)、18(26). 実施例16:放射線照射と組み合わせる場合の活性に関す
るインビボアッセイ 本発明の化合物を、ここに参考として援用されてい
る、Brown,J.M.,Radiation Res(1975)64:633−47のア
ッセイによって、インビボで、活性試験にかけた。この
アッセイでは、20−25gのメスのC3HマウスにおけるSCCV
II癌を使用した。こらのマウスは、特定の病原体のない
環境で飼育され、各実験開始時には、生後3−4カ月で
あった。インビボから取り出して、インビトロで培養し
た腫瘍細胞の2代目から8代目から得た、2×105の腫
瘍細胞を接種することにより、SCCVII腫瘍を、側腹部の
皮内に成長させた。各マウスの2カ所に腫瘍を移植し、
約100mlに達してから腫瘍検体として使用した。このと
き、この腫瘍は約20%の酸素欠乏性細胞を含んでいた。
1、4−ジオキシドの還元的脱アミノ化による、1、
2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 硝酸t−ブチル(867mg,1.0ml,8.41mmol)のDMF(20m
l)溶液を60−65℃で激しく撹拌し、3−アミノ−1、
2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシド(「SR 4
233」)(500mg,2.81mmol)(Sengら、Anqew.Chem.Inte
rnat.Edit. 11:11(1972)の方法によって調製)を、
5分にわたって少しずつ加えた。添加およびそれに伴う
発泡の沈静(約5分)の後に、この溶液を冷却し、高真
空で濃縮して、暗色ろう状の固体とした。フラッシュク
ロマトグラフィー(30% EtOAc/CH2Cl2)により、mp188
−189.5℃(dec.)の黄色固体を得た。これを、メタノ
ールから再結晶して、195mg(収率43%)の生成物9を、
mp192−194℃(dec.)の明黄色の板状結晶小プレートと
して得た。NMR:δ(400MHx,d6−アセトン)8.04(1H,dd
d,J=8.5,7,1.5Hz),8.15(1H,ddd,J=8.5,7,1.5Hz),
8.42(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),8.43(1H,dd,J=8.5,1.5H
z)9.05(1H,s,H−3).UV:λ405,300,225,MS,m/z(相
対強度)164(9),163(100,M+),147(13),136(1
9),90(7),78(27),76(26),75(8),64(9),6
3(10),52(12),54(48),50(28),38(8),37
(5),30(18),28(6),27(7).Anal.Calc′d.for
C7H5N3O2:C,51.54;H,3.09;N,25.76.Found:C,51.42;H,
3.02;N,25.66. 実施例13:還元的脱アミノ化による7−アリルオキシ−
1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調
製 7−アリルオキシ−1、2、4−ベンゾトリアジン
1、4−ジオキシド24:亜硝酸t−ブチル(271mg、0.3
12ml、2.63mmol)のDMF(15ml)溶液を、60−65℃で撹
拌し、7−アリルオキシ−3−アミノ−1、2、4−ベ
ンゾトリアジン1、4−ジオキシド23(205mg、0.875mm
ol)を5分にわたって少しずつ加えた。30分後、亜硝酸
t−ブチル(271mg、0.312ml、2.63mmol)をさらに加え
ると、その後すぐにその深赤色溶液は発泡して、数分間
の間に色がはっきりと明るくなった。さらに30分後、生
成した橙色溶液を、減圧で濃縮して褐色の固体とし、続
いてこの固体をフラッシュクロマトグラフィー(10%Et
OAc/CH2Cl2)にかけ、結晶化(CH2Cl2/石油エーテル)
させて、72mg(収率38%)生成物24を、mp147−148℃の
淡橙色結晶として得た。NMR:δ(400MHz,d6−アセト
ン)4.89(2H,ddd,H−1′,J1′,2′=5.5,J1′,3′
cis=J1′,3′trans=1.5Hz),5.36(1H,ddd,H−
3′,J3′,2′cis=10.5,J3′,3′=3,J3′,1′=
1.5Hz),5.52(1H,ddd,H−3′,J3′,2′trans=17.
5,J3′,3′=3,J3′1′=1.5Hz),6.14(1H,ddt,H−
2′,J2′,3′cis=10.5,J2′,1′=5.5Hz),7.70
(1H,d,H−8,J8,6=2.5Hz),7.74(1H,dd,H−6,J6,5=
9.5,J6,8=2.5Hz),8.33(1H,d,H−5,J5,6=9.5Hz),8.
93(1H,s,H−3).UV:λ425,410,365,355,320,245,200.
MS,m/z/(相対強度)200(4),219(34、M+),103
(4),77(4),75(4),63(13),62(4),42
(3),41(100),39(16),Anal.Calc′d.for C10H9N3
O3:C,54.79;H,4.14;N,19.17.Found:C,54.73;H,4.16;N.1
9.15. 実施例14:還元的アミノ化による、7−(3−N−エチ
ルアセトアミド−2−アセトキシプロポキシ)1、2、
4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 亜硝酸t−ブチル(185mg、1.79mmol)のDMF(5ml)
溶液を、60℃で撹拌し、シリンジで、7−(3−N−エ
チルアセトアミド−2−アセトキシプロポキシ)3−ア
ミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシ
ド(25)(125mg、0.329mmol)のDMF(5ml)溶液を1分
間にわたって加えた。5分後、亜硝酸t−ブチル(217m
g、2.10mmol)をさらに加えると、速やかに反応が起き
たことが、ガスの発生と溶液の色の赤から淡橙色への変
化とで確認された。さらに10分後、この溶液から、黄/
褐色の固体を得、5%MeOH/CH2Cl2でシリカゲルから溶
出させ、119mgの黄色の油状物を得た。CH2Cl2/リグロ
インから再結晶し、90mgの黄色の固体(収率75%)、mp
179−180.5℃を得た。NMR:δ(400MHz,d4−メタノー
ル、回転異性体の混合物、比率は約2:1)1.12,1.22
(t′s,1:2,3H total,J=7Hz),2.06,2.07(s′s,2:
1,3H total),2.11,2.17(s′s,2:1,3H total),3.41
−3.92(m,4H),4.34−4.48(m,2H),5.48−5.58(m,1
H),7.76−7.86(m,2H),8.36−8.42(m,1H),9.04,9.0
6(s′s,2:1,1H total).UV:λ420,405,365,350,315,2
40,200.MS:m/z(相対強度)365(0.5).364(1.4,M+),
349(0.5),348(1.1),347(0.5),332(1.2),331
(3.6),187(7),186(66),102(6),100(21),84
(30),63(6),58(100),56(8),43(65),42
(9),41(5),30(14),29(5),28(8). 実施例15:還元的脱アミノ化による7−ニトロ−1、
2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドの調製 亜硝酸t−ブチル(88mg,0.85mmol)のDMF(5ml)溶
液を60℃で撹拌し、7−ニトロ−3−アミノ−1、2、
4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシド(14)(38m
g,0.17mmol)を加えた。30分後、さらに亜硝酸t−ブチ
ル(175mg,1.70mmol)をこの暗赤色スラリーに加える
と、速やかに色の変化および発泡が見られた。さらに10
分後、橙色の溶液を減圧で濃縮し、赤色の固体として、
1%AcOH/CH2Cl2でクロマトグラフィーにかけて、3mg
(収率10%)の生成物27を、黄色の固体として得た。NM
R:δ(90MHz,d6−ジメチルスルホキシド)7.68(d,1H,J
=9.2Hz),7.92(d,1H,J=9.2,2.2Hz),8.10(d,1H,J=
2.2Hz),8.65(s,1H)).UV:λ420,310,240,205.MS:m/z
(相対強度)209(9),208(100,M+),192(54),181
(14),162(16),105(9),77(28),75(52),74(2
7),63(21),62(16),30(77)、18(26). 実施例16:放射線照射と組み合わせる場合の活性に関す
るインビボアッセイ 本発明の化合物を、ここに参考として援用されてい
る、Brown,J.M.,Radiation Res(1975)64:633−47のア
ッセイによって、インビボで、活性試験にかけた。この
アッセイでは、20−25gのメスのC3HマウスにおけるSCCV
II癌を使用した。こらのマウスは、特定の病原体のない
環境で飼育され、各実験開始時には、生後3−4カ月で
あった。インビボから取り出して、インビトロで培養し
た腫瘍細胞の2代目から8代目から得た、2×105の腫
瘍細胞を接種することにより、SCCVII腫瘍を、側腹部の
皮内に成長させた。各マウスの2カ所に腫瘍を移植し、
約100mlに達してから腫瘍検体として使用した。このと
き、この腫瘍は約20%の酸素欠乏性細胞を含んでいた。
試験化合物を、5mmol/kgまたはLD50の2/3(どちらか
少ない方)の一定の注射投与量で試験した。適切なコン
トロールである、試験化合物が注射されるが照射されな
いもの、および生理食塩水が注射され照射されているも
のもまた試験に含まれた。20Gyの一定の放射線量を、薬
剤の注射後2時間から注射前3時間の間の種々の間隔で
与えた。これらの間隔を用いると、至適照射時間、およ
び照射だけのときと比べてどの程度余分に細胞が死滅す
るかの両方を示す結果が得られる。3−アミノ−1、
2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドを使用し
た、このような経時的な実験の結果を、図2に示す。こ
れらは、照射だけのときと比べた細胞死滅の促進が、2
つの個々の細胞毒性作用の加算性に基づいて予想された
よりも高いことを示す。薬剤が照射の前および後で与え
られた場合の、細胞毒性作用の促進が同様であること
は、ベンゾトリアジンオキシドの放射線増感性効果より
もむしろ、酸素欠乏性細胞に対する選択的な毒性を示
す。
少ない方)の一定の注射投与量で試験した。適切なコン
トロールである、試験化合物が注射されるが照射されな
いもの、および生理食塩水が注射され照射されているも
のもまた試験に含まれた。20Gyの一定の放射線量を、薬
剤の注射後2時間から注射前3時間の間の種々の間隔で
与えた。これらの間隔を用いると、至適照射時間、およ
び照射だけのときと比べてどの程度余分に細胞が死滅す
るかの両方を示す結果が得られる。3−アミノ−1、
2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジオキシドを使用し
た、このような経時的な実験の結果を、図2に示す。こ
れらは、照射だけのときと比べた細胞死滅の促進が、2
つの個々の細胞毒性作用の加算性に基づいて予想された
よりも高いことを示す。薬剤が照射の前および後で与え
られた場合の、細胞毒性作用の促進が同様であること
は、ベンゾトリアジンオキシドの放射線増感性効果より
もむしろ、酸素欠乏性細胞に対する選択的な毒性を示
す。
SCCVII腫瘍の照射は、プレキシグラスボックス中で腫
瘍を有する麻酔をかけられていないマウスに照射するこ
とにより行なわれた。照射条件は、250kVp X線、15mA、
FSC33cm、0.35mmのCuのフィルターを加え、半価層1.3mm
Cu、および317rad/min.の投与量であった。
瘍を有する麻酔をかけられていないマウスに照射するこ
とにより行なわれた。照射条件は、250kVp X線、15mA、
FSC33cm、0.35mmのCuのフィルターを加え、半価層1.3mm
Cu、および317rad/min.の投与量であった。
細胞死滅の量は、切除され培養された腫瘍細胞の生残
率により以下のように判断された。腫瘍を有するマウス
を、照射の24時間後に屠殺し、腫瘍を皮膚から切除し、
数個に切断し、ジグソー(jigsaw)に付いたレザー刃で
高速切断して細かい随質にした。この随質を、0.02%DN
ase、0.05%プロマーゼ(promase)、および0.02%コラ
ゲナーゼを含む、30mlのハンクス緩衝塩溶液(HBSS)に
加えた。懸濁液は30分間37℃で撹拌し、濾過して、1,60
0rmpで10分間4℃で遠心分離した。細胞ペレットを、15
%の胎児牛血清(FCS)を加えた完全なWaymouthの培地
の中で再懸濁し、その一部を、トリパンブルーと混合し
て、血球計を使用して計数した。この血清の適切な希釈
液を、60−または100−mmのポリスチレンペトリ皿(Lux
Scientific Corp)の、5または15mlの培地中にプレー
トした。13日インキュベートした後、コロニーを固定
し、染色した。そして、50個またはそれ以上の細胞を有
するコロニーを計数した。60mmの皿の中で平均25−100
コロニーを産生する希釈液を、結果の計算に用いた。
率により以下のように判断された。腫瘍を有するマウス
を、照射の24時間後に屠殺し、腫瘍を皮膚から切除し、
数個に切断し、ジグソー(jigsaw)に付いたレザー刃で
高速切断して細かい随質にした。この随質を、0.02%DN
ase、0.05%プロマーゼ(promase)、および0.02%コラ
ゲナーゼを含む、30mlのハンクス緩衝塩溶液(HBSS)に
加えた。懸濁液は30分間37℃で撹拌し、濾過して、1,60
0rmpで10分間4℃で遠心分離した。細胞ペレットを、15
%の胎児牛血清(FCS)を加えた完全なWaymouthの培地
の中で再懸濁し、その一部を、トリパンブルーと混合し
て、血球計を使用して計数した。この血清の適切な希釈
液を、60−または100−mmのポリスチレンペトリ皿(Lux
Scientific Corp)の、5または15mlの培地中にプレー
トした。13日インキュベートした後、コロニーを固定
し、染色した。そして、50個またはそれ以上の細胞を有
するコロニーを計数した。60mmの皿の中で平均25−100
コロニーを産生する希釈液を、結果の計算に用いた。
実施例17:細胞毒性試験 細胞毒性試験を、3−アミノ−1、2、4−ベンゾト
リアジン1、4−ジオキシドおよび種々の有酸素性およ
び酸素欠乏性の培養細胞(ヒト、マウス、およびハムス
ター)を使用して行なう。スピンナーフラスコ中の細胞
を、薬剤の特定の量を加える前に、1時間37℃で、空気
または5%のCO2を含む窒素ガスで処理した。図1A、1B
および1Cは、マウス、ハムスターおよびヒトの細胞の、
3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジ
オキシドの種々の濃度における、細胞生残の結果を示
す。酸素欠乏条件では、有酸素条件での薬剤濃度のわず
か1から2%で、同等の細胞死滅が得られることが見い
だされた。この、選択的な酸素欠乏条件での毒性の割合
(50−100)は、これまで文献で報告されているどの化
合物よりも高い。
リアジン1、4−ジオキシドおよび種々の有酸素性およ
び酸素欠乏性の培養細胞(ヒト、マウス、およびハムス
ター)を使用して行なう。スピンナーフラスコ中の細胞
を、薬剤の特定の量を加える前に、1時間37℃で、空気
または5%のCO2を含む窒素ガスで処理した。図1A、1B
および1Cは、マウス、ハムスターおよびヒトの細胞の、
3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン1、4−ジ
オキシドの種々の濃度における、細胞生残の結果を示
す。酸素欠乏条件では、有酸素条件での薬剤濃度のわず
か1から2%で、同等の細胞死滅が得られることが見い
だされた。この、選択的な酸素欠乏条件での毒性の割合
(50−100)は、これまで文献で報告されているどの化
合物よりも高い。
実施例18:LD50の測定 LD50を腹腔内(ip)注射の後、BALB/cメスマウス(重
さ20−25g)で測定した。但し、試験化合物の親油性が
低く非常に水溶性がある場合には、静脈内(iv)投与を
使用した。1、2、5、および60日目のLD50値を、注射
の直前に生理食塩水に溶解した薬剤の種々の量を投与す
ることにより測定した。
さ20−25g)で測定した。但し、試験化合物の親油性が
低く非常に水溶性がある場合には、静脈内(iv)投与を
使用した。1、2、5、および60日目のLD50値を、注射
の直前に生理食塩水に溶解した薬剤の種々の量を投与す
ることにより測定した。
実施例19:インビトロの放射線感受性 酸素欠乏性の培養細胞の増感促進率が1.6になるため
に必要な薬剤濃度を測定するためのアッセイの結果は、
以下の通りである。
に必要な薬剤濃度を測定するためのアッセイの結果は、
以下の通りである。
化合物 C1.6(mM) 7−クロロ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン 3.3 1−オキサイド 6(7)−メトキシ−3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリ
アジン 約1.0 1,4−ジオキサイド 3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキ
サイド 約2.0 本発明の上記の実施態様の、化学、薬学、医学、および
関連する分野の当業者にとって自明である改変は、以下
のクレームの範囲内にあることが意図される。
アジン 約1.0 1,4−ジオキサイド 3−ヒドロキシ−1,2,4−ベンゾトリアジン1,4−ジオキ
サイド 約2.0 本発明の上記の実施態様の、化学、薬学、医学、および
関連する分野の当業者にとって自明である改変は、以下
のクレームの範囲内にあることが意図される。
実施例20:ヒドララジンの使用による腫瘍細胞への毒性
の増大 ヒドララジンは、抗高血圧薬であって、血管の周りの
平滑筋を弛緩することによって作用する。これは、血流
を腫瘍から遠ざけて、選択的に正常な組織へ向ける効果
を有する。このプロセスは、腫瘍中に速やかに酸素欠乏
状態を生じる。3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリア
ジン1、4−ジオキシドをこの薬剤と共に与えると、腫
瘍細胞死滅が大きく増加する。この実験では、ヒドララ
ジンまたは上述のベンゾトリアジン化合物のいずれも、
SCCVII腫瘍において有意な細胞死滅を生じないかった
が、この2つの組み合せは、生残数を103桁低下させた
(即ち、1000個に1個の細胞だけが生残した)。実験法
は、実施例9で述べたものと同じである。結果を図3に
示す。
の増大 ヒドララジンは、抗高血圧薬であって、血管の周りの
平滑筋を弛緩することによって作用する。これは、血流
を腫瘍から遠ざけて、選択的に正常な組織へ向ける効果
を有する。このプロセスは、腫瘍中に速やかに酸素欠乏
状態を生じる。3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリア
ジン1、4−ジオキシドをこの薬剤と共に与えると、腫
瘍細胞死滅が大きく増加する。この実験では、ヒドララ
ジンまたは上述のベンゾトリアジン化合物のいずれも、
SCCVII腫瘍において有意な細胞死滅を生じないかった
が、この2つの組み合せは、生残数を103桁低下させた
(即ち、1000個に1個の細胞だけが生残した)。実験法
は、実施例9で述べたものと同じである。結果を図3に
示す。
実施例21:数種の1、2、4−ベンゾトリアジン1、4
−ジオキシドの物理化学的および生物学的特性 下記の表は、本発明者が測定した、化合物22,14,18
a,および21の種々の特性を示す。
−ジオキシドの物理化学的および生物学的特性 下記の表は、本発明者が測定した、化合物22,14,18
a,および21の種々の特性を示す。
a.)pH7.4の緩衝液を使用して、Fijitaら、J.Amer.Che
m.Soc. 86:5175(1964)に記載の方法により測定し
た、オクタノール−水分配係数の対数。
m.Soc. 86:5175(1964)に記載の方法により測定し
た、オクタノール−水分配係数の対数。
b.)滴下水銀電極を使用し、Britton & RobinsonのpH
7.4緩衝液中で測定した、ポーラログラフの半波還元電
位。
7.4緩衝液中で測定した、ポーラログラフの半波還元電
位。
c.)相対的酸素欠乏細胞毒性作用:酸素欠乏状態下で
の、付着したHA−1細胞に対する、22:アナログの等毒
性を示す濃度の割合。指数成長期の細胞を、懸濁培地中
に入れて、90分間、窒素または空気を満たした後、薬剤
を添加した。サンプルは、生残数測定のために周期的に
取り出し、得られた生残カーブの比較から割合を計算し
た。
の、付着したHA−1細胞に対する、22:アナログの等毒
性を示す濃度の割合。指数成長期の細胞を、懸濁培地中
に入れて、90分間、窒素または空気を満たした後、薬剤
を添加した。サンプルは、生残数測定のために周期的に
取り出し、得られた生残カーブの比較から割合を計算し
た。
d.)酸素欠乏細胞毒性率:HA−1細胞に対する各類似体
の酸素欠乏:有酸素の条件下で得られた等毒性濃度の割
合。処理条件は上記に同じ。
の酸素欠乏:有酸素の条件下で得られた等毒性濃度の割
合。処理条件は上記に同じ。
e.)生後3−5カ月のBalb/c雌マウスを、LD50実験に使
用した。LD50を実施例18に記述されたように評価した。
用した。LD50を実施例18に記述されたように評価した。
表から容易にわかるように、新規化合物14、18a、お
よび21は、3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン
1、4−ジオキシド(22)と比べて、インビトロでの酸
素欠乏HA−1腫瘍細胞に対して、促進された細胞毒性を
顕著に表わし、一方有酸素細胞と比べて酸素欠乏細胞に
対して、非常に特異的な細胞毒性を維持している。この
結果は、これらの薬剤がより腫瘍−特異的であり、その
ため、インビボでも抗腫瘍薬剤として、より効果的であ
ることを示唆する。
よび21は、3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン
1、4−ジオキシド(22)と比べて、インビトロでの酸
素欠乏HA−1腫瘍細胞に対して、促進された細胞毒性を
顕著に表わし、一方有酸素細胞と比べて酸素欠乏細胞に
対して、非常に特異的な細胞毒性を維持している。この
結果は、これらの薬剤がより腫瘍−特異的であり、その
ため、インビボでも抗腫瘍薬剤として、より効果的であ
ることを示唆する。
実施例22:3−アミノ−1、2、4−ベンゾトリアジン
1、4−ジオキシドを用いた分割放射線治療 下記の実験は、インビトロにおいて細胞を酸素欠乏状
態で化合物22を用いて照射前および照射後に処理するこ
とにより、放射線暴露の間に薬剤が存在せず細胞が有酸
素である場合にも、細胞が放射線増感化されることを、
確立する。
1、4−ジオキシドを用いた分割放射線治療 下記の実験は、インビトロにおいて細胞を酸素欠乏状
態で化合物22を用いて照射前および照射後に処理するこ
とにより、放射線暴露の間に薬剤が存在せず細胞が有酸
素である場合にも、細胞が放射線増感化されることを、
確立する。
a.)図4は、種々の線量のx線の投与の後、チャイニー
ズハムスター卵巣(CHO)細胞の生残を、照射の前また
は後に酸素欠乏状態で化合物22に暴することにより定量
した。照射前の処理は、20μMの薬剤に、1.0(図4の
□)、1.5(△)、2.0(◇)および 時間の間暴した後に細胞を再有酸素化し放射線照射する
ことからなる。これらの薬剤処理は単独で、細胞の生残
をそれぞれ約32、19、8および2%にまで減少させた。
照射後の薬剤処理は、1.5時間(+)で、20μMの薬剤
を用いる。これは単独で細胞の生残を23%に減少させ
た。照射前および照射後に酸素欠乏性のみに暴した細胞
の生残カーブ(■)と比べて、化合物22を用いた処理
は、有酸素状態での照射に対して細胞を増感化した。こ
の増感化は、放射生残カーブの傾きの変化において顕著
に示された。D0は、1.34Gy(95%信頼限界1.09−1.76G
y)から0.80Gy(95%信頼限界0.73−0.88Gy)まで減少
した。このデータは、コントロールおよび処理された細
胞の生残カーブの指数部分についての、プールされたデ
ータの最小2乗回帰分析に基づくものである。しかしな
がら、低放射線量における増感化もまた、明かであっ
た。1−3Gyの線量で照射された「無薬剤:薬剤処理」C
HO細胞の生残の比は、平均3.6であった。生成じる放射
増感化の程度は、薬物処理の強度によっては変化しなか
った。
ズハムスター卵巣(CHO)細胞の生残を、照射の前また
は後に酸素欠乏状態で化合物22に暴することにより定量
した。照射前の処理は、20μMの薬剤に、1.0(図4の
□)、1.5(△)、2.0(◇)および 時間の間暴した後に細胞を再有酸素化し放射線照射する
ことからなる。これらの薬剤処理は単独で、細胞の生残
をそれぞれ約32、19、8および2%にまで減少させた。
照射後の薬剤処理は、1.5時間(+)で、20μMの薬剤
を用いる。これは単独で細胞の生残を23%に減少させ
た。照射前および照射後に酸素欠乏性のみに暴した細胞
の生残カーブ(■)と比べて、化合物22を用いた処理
は、有酸素状態での照射に対して細胞を増感化した。こ
の増感化は、放射生残カーブの傾きの変化において顕著
に示された。D0は、1.34Gy(95%信頼限界1.09−1.76G
y)から0.80Gy(95%信頼限界0.73−0.88Gy)まで減少
した。このデータは、コントロールおよび処理された細
胞の生残カーブの指数部分についての、プールされたデ
ータの最小2乗回帰分析に基づくものである。しかしな
がら、低放射線量における増感化もまた、明かであっ
た。1−3Gyの線量で照射された「無薬剤:薬剤処理」C
HO細胞の生残の比は、平均3.6であった。生成じる放射
増感化の程度は、薬物処理の強度によっては変化しなか
った。
b.)酸素欠乏性状態での活性化によって、低放射線量で
有酸素性細胞が放射線増感化されることに関するセクシ
ョン(a.)のデータは我々を、インビボでの腫瘍の好ま
しい放射増感化法を得る可能性を試験することに導い
た。我々のプロトコールでは、4日間に、2.5Gy/照射を
8回の照射した(照射2回/日)。放射線照射の前であ
っても後であっても、酸素欠乏状態での活性化によって
のみ、放射線増感化が達成され得ることを示すインビト
ロのデータから、および我々は照射前に腫瘍を酸素欠乏
性にすることを望まない(腫瘍が抵抗性になるため)た
めに、照射の後に、化合物22の注射と同時に血管作用剤
ヒドララジン(HDZ)を使用して腫瘍を酸素欠乏性にし
た。2種の異なるコントロールを使用した。1つは、放
射線の各照射の前に化合物22単独で、もう1つは、各照
射の前に強力な酸素欠乏細胞増感剤であるSR2508(2−
ニトロイミダゾール。DuPont社製、欧州で臨床試験フェ
ーズIIIを実施中)。有効性、または有効性の欠如、ま
たはSR2508は、腫瘍の放射線照射に対する反応がそれぞ
れ酸素欠乏性のまたは有酸素性の、細胞により左右され
るかどうかを示す。クーロン性細胞の生残を用い、およ
び回復の遅れも用いて、処理の効果を評価した。図5お
よび6は、その結果を示す。
有酸素性細胞が放射線増感化されることに関するセクシ
ョン(a.)のデータは我々を、インビボでの腫瘍の好ま
しい放射増感化法を得る可能性を試験することに導い
た。我々のプロトコールでは、4日間に、2.5Gy/照射を
8回の照射した(照射2回/日)。放射線照射の前であ
っても後であっても、酸素欠乏状態での活性化によって
のみ、放射線増感化が達成され得ることを示すインビト
ロのデータから、および我々は照射前に腫瘍を酸素欠乏
性にすることを望まない(腫瘍が抵抗性になるため)た
めに、照射の後に、化合物22の注射と同時に血管作用剤
ヒドララジン(HDZ)を使用して腫瘍を酸素欠乏性にし
た。2種の異なるコントロールを使用した。1つは、放
射線の各照射の前に化合物22単独で、もう1つは、各照
射の前に強力な酸素欠乏細胞増感剤であるSR2508(2−
ニトロイミダゾール。DuPont社製、欧州で臨床試験フェ
ーズIIIを実施中)。有効性、または有効性の欠如、ま
たはSR2508は、腫瘍の放射線照射に対する反応がそれぞ
れ酸素欠乏性のまたは有酸素性の、細胞により左右され
るかどうかを示す。クーロン性細胞の生残を用い、およ
び回復の遅れも用いて、処理の効果を評価した。図5お
よび6は、その結果を示す。
図5が示すように、各放射線照射の前に与えられたSR
2508(1000mg/kg)は効果がなかったが、単独でまたは
ヒドララジン(HDZ)と共に与えられた化合物22(0.08m
mole/kg)は、放射線照射に対する反応を大きく増加さ
せた。この一部は、相加的な反応(+字印)に帰される
が、さらに加わった細胞死滅作用は有酸素性細胞の放射
増感化の結果である。
2508(1000mg/kg)は効果がなかったが、単独でまたは
ヒドララジン(HDZ)と共に与えられた化合物22(0.08m
mole/kg)は、放射線照射に対する反応を大きく増加さ
せた。この一部は、相加的な反応(+字印)に帰される
が、さらに加わった細胞死滅作用は有酸素性細胞の放射
増感化の結果である。
図6には、各照射の前のSR2508(1000mg/kg)は放射
線増感化効果を有さなかったが、照射前に化合物22(0.
08mmole/kg)を単独で、または照射後にHDZと共に用い
ると、照射のみまたは薬剤のみと比べて、効果が大きく
増大した。
線増感化効果を有さなかったが、照射前に化合物22(0.
08mmole/kg)を単独で、または照射後にHDZと共に用い
ると、照射のみまたは薬剤のみと比べて、効果が大きく
増大した。
これらの実験の主要なおよび予期していなかった結果
は、ヒドララジンを添加することなく、各放射線照射の
前に与えられた化合物22によって、腫瘍が放射線増感化
されたことである。このことは、SR2508(酸素欠乏性放
射線増感剤)は有効ではないので、酸素欠乏性細胞の放
射線増感化によっては説明され得ない。したがって、こ
れは有酸素性腫瘍細胞の放射線増感化である。
は、ヒドララジンを添加することなく、各放射線照射の
前に与えられた化合物22によって、腫瘍が放射線増感化
されたことである。このことは、SR2508(酸素欠乏性放
射線増感剤)は有効ではないので、酸素欠乏性細胞の放
射線増感化によっては説明され得ない。したがって、こ
れは有酸素性腫瘍細胞の放射線増感化である。
もし有酸素性の正常な細胞が放射線増感化されるとす
ると、このことは有益にならない。このことを、同じ8
分割プロトコールを正常なマウスの皮膚反応に行ない以
前から使っていた皮膚反応測定基準を用いることによっ
て、試験した。図7に結果を示す。正常な皮膚には放射
線増感化はなかった。
ると、このことは有益にならない。このことを、同じ8
分割プロトコールを正常なマウスの皮膚反応に行ない以
前から使っていた皮膚反応測定基準を用いることによっ
て、試験した。図7に結果を示す。正常な皮膚には放射
線増感化はなかった。
結論として、このデータは、腫瘍の有酸素性細胞が、
放射線治療において使用されるものと同様の多分割スケ
ジュールにおいて、放射線増感化され得ることを示す。
この放射線増感化は、腫瘍特異的(即ち、正常の細胞で
は起こらない)で、腫瘍の中の酸素欠乏領域による活性
化の結果であるようである。
放射線治療において使用されるものと同様の多分割スケ
ジュールにおいて、放射線増感化され得ることを示す。
この放射線増感化は、腫瘍特異的(即ち、正常の細胞で
は起こらない)で、腫瘍の中の酸素欠乏領域による活性
化の結果であるようである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレインジ,エドワード ダブリュー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 94306 パロ アルト,ウェイバリー ストリート 3480 (72)発明者 マルティネス,アベラルド ピー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 95129 サン ホセ,ボーモント ドラ イブ 1111 (72)発明者 トレイシー,マイケル アメリカ合衆国 カリフォルニア 94025 メンロ パーク,メナルト ア ベニュー 1910 (72)発明者 ポラート,ダニエル ジェイ. アメリカ合衆国 カリフォルニア 94025 メンロ パーク,アーバー ロ ード 855 (56)参考文献 特開 昭53−132582(JP,A) 特開 昭50−126834(JP,A) 特開 昭49−80246(JP,A) 特開 昭48−81881(JP,A) 特表 平1−500826(JP,A) 特表 平3−505867(JP,A) 米国特許3980779(US,A) 国際公開89/8647(WO,A1) 国際公開88/2366(WO,A1) Tetrahedron;vol.38 (No.12)p1793−1796(1982) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 253/10 A61K 31/53 A61P 35/00 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (45)
- 【請求項1】下記式の化合物を含有する、酸素欠乏腫瘍
細胞を選択的に死滅させるための医薬組成物であって、 ここでXはNH2、NHRまたはNRRであって、各Rは独立に
1−4個の炭素原子からなるアルキルまたは1−4個の
炭素原子からなるアシルであるか、あるいはNRRの場合
にはその2つのR基は互いに結合してモルホリン、ピロ
リジンまたはピペリジン環を形成し得、そしてこれらの
RはさらにOH、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミ
ノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミノ、モルホリノ、
ピロリジノ、ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)、また
はハロゲン置換基で置換され得; nは1であり;および Y1は水素であり、かつY2はニトロ、または環状および不
飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル(1−14C)
であって、アセチルアミノアルキル(1−4C)、アルキ
ルスルホニル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1
−4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基
で置換されており、あるいは、Y1およびY2は、独立し
て、それぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、ま
たはNH2である; または該化合物の薬理学的に許容しうる塩。 - 【請求項2】前記XがNH2である、請求項1に記載の医
薬組成物。 - 【請求項3】前記Y1がHであり、Y2はニトロである、請
求項2に記載の医薬組成物。 - 【請求項4】前記Xは−NH−CH2−(CH2)m−CH2−NR1R2
であって、ここでmは0から4の整数であり、またR1お
よびR2は独立に水素または低級アルキルから選択される
か、あるいは互いにピロリジンまたはピペリジン環を形
成する、請求項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項5】前記mが0、1または2で、Y1がHであり
かつY2がニトロである、請求項4に記載の医薬組成物。 - 【請求項6】前記化合物が7−ニトロ−3−(2−N,N
−ジエチルアミノエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾトリ
アジン−1,4−ジオキシドである、請求項5に記載の医
薬組成物。 - 【請求項7】前記化合物が7−ニトロ−3−アミノ−1,
2,4−ベンゾトリアジン−1,4−ジオキシドである、請求
項3に記載の医薬組成物。 - 【請求項8】下記式の化合物を含有する、酸素欠乏腫瘍
細胞を選択的に死滅させるための医薬組成物であって、 ここでXはHまたはヒドロカルビル(1−4C)であっ
て、ヒドロカルビルである場合にはOH、NH2、アルコキ
シ(1−4C)、またはハロゲン置換基で置換され得; nは1であり;および Y1はHであり、かつY2はニトロ、または環状および不飽
和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル(1−14C)で
あって、アセチルアミノアルキル(1−4C)、アルキル
スルホニル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−
4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基で
置換されており、あるいはY1およびY2は、独立して、そ
れぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノまたはNH2
である; または、該化合物の薬理学的に許容し得る塩。 - 【請求項9】前記XがHである、請求項8に記載の医薬
組成物。 - 【請求項10】前記Xがヒドロカルビル(1−4C)であ
る、請求項8に記載の医薬組成物。 - 【請求項11】前記化合物が7−ニトロ−1,2,4−ベン
ゾトリアジン−1,4−ジオキシドである、請求項9に記
載の医薬組成物。 - 【請求項12】下記式の化合物を含有する、酸素欠乏腫
瘍細胞を放射線増感化するための医薬組成物であって、 ここでXはハロゲン;OH;アルコキシ(1−4C);NH2;NH
RまたはNRRであって、これらのR基は独立してアルキル
(1−4C)およびアシル(1−4C)から選択され、この
R自身はOH、NH2、低級アルキル(1−4C)第2級アミ
ノおよびジアルキル(1−4C)第3級アミノ基、アルコ
キシ(1−4C)またはハロゲンで置換され得、またNRR
である場合はその2つのRは互いに直接または酸素ブリ
ッジを介して結合してモルホリン環、ピロリジン環また
はピペリジン環を形成し得; ここで、nは0または1であり;および Y1はHであり、かつY2はニトロ、または環状および不飽
和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル(1−14C)で
あって、アセチルアミノアルキル(1−4C)、アルキル
スルホニル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−
4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基で
置換されており、あるいはY1およびY2は、独立して、そ
れぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノまたはNH2
である; または、該化合物の薬理学的に許容し得る塩。 - 【請求項13】前記XがOHまたはORである、請求項12に
記載の医薬組成物。 - 【請求項14】前記XがNH2、NHR、またはNRRである、
請求項12に記載の医薬組成物。 - 【請求項15】前記XがNH2である、請求項14に記載の
医薬組成物。 - 【請求項16】前記Y1がH、Y2がニトロ、およびnが1
である、請求項15に記載の医薬組成物。 - 【請求項17】前記Xは−NH−CH2−(CH2)m−CH2−N
R1R2で、ここでmは0から4の整数であり、またR1およ
びR2は独立に水素または低級アルキルから選択される
か、あるいは互いにピロリジンまたはピペリジン環を形
成する、請求項12に記載の医薬組成物。 - 【請求項18】前記mが0、1または2で、Y1がHであ
り、かつY2がニトロである、請求項17に記載の医薬組成
物。 - 【請求項19】前記化合物が7−ニトロ−3−(2−N,
N−ジエチルアミノエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾトリ
アジン−1,4−ジオキシドである、請求項18に記載の医
薬組成物。 - 【請求項20】前記化合物が7−ニトロ−3−アミノ−
1,2,4−ベンゾトリアジン−1,4−ジオキシドである、請
求項16に記載の医薬組成物。 - 【請求項21】下記式の化合物を含有する、酸素欠乏腫
瘍細胞を放射線増感化するための医薬組成物であって、 ここではXはH;ヒドロカルビル(1−4C);またはOH、
NH2;NHRまたはNRRで置換されたヒドロカルビル(1−4
C)であって、これらのR基は独立してアルキル(1−4
C)およびアシル(1−4C)から選択され、OH、NH2、ア
ルキル(1−4C)第2級アミノおよびジアルキル(1−
4C)第3級アミノ基、アルコキシ(1−4C)、またはハ
ロゲンで任意に置換されていてもよく、NRRの場合には
その2つのRは直接または酸素ブリッジを介して互いに
結合してモルホリン環、ピロリジン環またはピペリジン
環を形成し得; ここでnは0または1であり;および Y1はHであり、かつY2はニトロ、または環状および不飽
和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル(1−14C)で
あって、アセチルアミノアルキル(1−4C)、アルキル
スルホニル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−
4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基で
置換されており、あるいはY1およびY2は、独立して、そ
れぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノまたはNH2
である; または該化合物の薬理学的に許容し得る塩。 - 【請求項22】前記XがHである、請求項21に記載の医
薬組成物。 - 【請求項23】前記Xがヒドロカルビル(1−4C)であ
る、請求項21に記載の医薬組成物。 - 【請求項24】前記化合物が7−ニトロ−1,2,4−ベン
ゾトリアジン1,4−ジオキシドである、請求項22に記載
の医薬組成物。 - 【請求項25】下記の構造式をもつ化合物であって: ここでXはOH、アルコキシ(1−4C)、NHRまたはNRRで
あって、各Rは独立に1−4個の炭素原子からなるアル
キルまたは1−4個の炭素原子からなるアシルである
か、またはその2つのR基がアルキルであり互いに結合
してピロリジンまたはピペリジン環を形成しているか、
または酸素を介して結合してモルホリン環を形成してお
り、また、これらのR基はさらにOH、NH2、アルキル
(1−4C)第2級アミノ、ジアルキル(1−4C)第3級
アミノ、ピロリジノ、ピペリジノ、アルコキシ(1−4
C)、またはハロゲン置換基で置換され得; nは1であり;および Y1はHであり、かつY2はニトロ、または環状および不飽
和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル(1−14C)で
あって、アセチルアミノアルキル(1−4C)、アルキル
スルホニル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−
4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基で
置換されており、あるいは、Y1およびY2は、独立に、そ
れぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノまたはNH2
である; または薬理学的に許容し得るその塩。 - 【請求項26】前記XがOHまたはアルコキシである、請
求項25に記載の化合物。 - 【請求項27】前記XがNRRである、請求項25に記載の
化合物。 - 【請求項28】前記Xは−NH−CH2−(CH2)m−CH2−N
R1R2であり、ここでmは0から4の整数で、またR1およ
びR2は、独立に、水素または低級アルキルから選択され
るか、あるいは互いにピペリジンまたはピロリジン環を
形成する、請求項25に記載の化合物。 - 【請求項29】前記mが0、1または2であり、Y1がH
であり、かつY2がニトロである、請求項28に記載の化合
物。 - 【請求項30】請求項29に記載の7−ニトロ−3−(2
−N,N−ジエチルアミノエチルアミノ)−1,2,4−ベンゾ
トリアジン−1,4−ジオキシド。 - 【請求項31】下記構造式を有する化合物 ここでXはNH2であり; nは1であり;および Y1は水素であり、かつY2はニトロ、または環状および不
飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル(1−14C)
であり、アセチルアミノアルキル(1−4C)、アルキル
スルホニル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−
4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基で
置換されており、あるいはY1およびY2は、独立に、それ
ぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノまたはNH2で
ある; または、薬理学的に許容し得るその塩。 - 【請求項32】Y1がHであり、Y2がニトロである、請求
項31に記載の化合物。 - 【請求項33】請求項32に記載の7−ニトロ−3−アミ
ノ−1,2,4−ベンゾトリアジン−1,4−ジオキシド。 - 【請求項34】下記構造式を有する化合物であって: ここでXは水素であるか、またはOH、NH2、アルコキシ
(1−4C)またはハロゲン置換基で任意に置換し得ても
よいヒドロカルビル(2−4C)であり; nは1であり;および Y1はHであり、かつY2はニトロ、または環状および不飽
和ヒドロカルビルを含むヒドロカルビル(1−14C)で
あって、アセチルアミノアルキル(1−4C)、アルキル
スルホニル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−
4C)でなる群から選択される1つまたは2つの置換基で
置換されており、あるいはここで、Y1およびY2は、独立
に、それぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノまた
はNH2である; または薬理学的に許容し得るその塩。 - 【請求項35】前記XがHである、請求項34に記載の化
合物。 - 【請求項36】Xがヒドロカルビル(2−4C)である、
請求項34に記載の化合物。 - 【請求項37】請求項35に記載の7−ニトロ−1,2,4−
ベンゾトリアジン−1,4−ジオキシド。 - 【請求項38】下記構造を有する1,2,4−ベンゾトリア
ジンオキシドを合成する方法であって、 ここでXはHであり;nは1であり、Y1およびY2は、独立
に、それぞれH;ニトロ;ハロゲン;環状および不飽和ヒ
ドロカルビルを含むヒドロカルビル(1−14C)であっ
て、ハロゲン、ヒドロキシ、エポキシ、アルコキシ(1
−4C)、アルキルチオ(1−4C)、第1級アミノ(N
H2)、低級アルキル(1−4C)第2級アミノ、ジアルキ
ル(1−4C)第3級アミノ、2つのアルキルが互いに結
合してモルホリノ、ピロリジノまたはピペリジノを形成
したジアルキル(1−4C)第3級アミノ、アシルオキシ
(1−4C)、アシルアミド(1−4C)およびそれらのチ
オアナログ、アセチルアミノアルキル(1−4C)、カル
ボキシ、アルコキシカルボニル(1−4C)、カルバミ
ル、アルキルカルバミル(1−4C)、アルキルスルホニ
ル(1−4C)またはアルキルホスホニル(1−4C)でな
る群から選択される1つまたは2つの置換基で任意に置
換されていてもよく、これらのヒドロカルビルは任意に
単一のエーテル(−O−)結合を介していてもよい;あ
るいはY1およびY2は、独立に、それぞれをモルホリノ、
ピロリジノ、ピペリジノ、NH2、NHR′、NR′R′、O
(CO)R′、NH(CO)R′、O(SO)R′、またはO
(POR′)R′であって、このR′は1つまたはそれ以
上のOH、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミノ、ジア
ルキル(1−4C)第3級アミノ、モルホリノ、ピロリジ
ノ、ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)、またはハロゲ
ン置換基で置換され得るヒドロカルビル(1−4C)であ
るか、 または、該化合物の薬理学的に許容し得る塩であり、該
方法は: 下記構造を有する3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジ
ンオキシドを、環元的脱アミノ条件下で亜硝酸の低級ア
ルキルエステルで処理することを包含する、方法。 - 【請求項39】前記亜硝酸の低級アルキルエステルが亜
硝酸t−ブチルである、請求項38に記載の方法。 - 【請求項40】前記還元的脱アミノ条件が少なくとも約
60℃の温度での、適合する溶剤中での反応を包含する、
請求項38に記載の方法。 - 【請求項41】温血哺乳動物の酸素欠乏性腫瘍細胞およ
び/または有酸素性腫瘍細胞を放射線増感化するための
医薬組成物であって、該組成物は下記構造を有する1,2,
4−ベンゾトリアジンオキシドを含有し、 ここでXはH;ヒドロカルビル(1−4C);OH、NH2、NHR
またはNRRで置換されたヒドロカルビル(1−4C);ハ
ロゲン;OH;アルコキシ(1−4C);NH2;NHRまたはNRRで
あって、これらのR基はアルキル(1−4C)およびアシ
ル(1−4C)から独立に選択され、OH、NH2、アルキル
(1−4C)第2級アミノおよびジアルキル(1−4C)第
3級アミノ基、アルコキシ(1−4C)、またはハロゲン
で任意に置換されていてもよく、またNRRの場合は2つ
のRが直接または酸素ブリッジを介して互いに結合して
モルホリン環、ピロリジン環またはピペリジン環を形成
し得; nは0または1であり;および Y1およびY2は、独立に、それぞれをH;ニトロ;ハロゲ
ン;環状および不飽和ヒドロカルビルを含むヒドロカル
ビル(1−14C)であって、ハロゲン、ヒドロキシ、エ
ポキシ、アルコキシ(1−4C)、アルキルチオ(1−4
C)、第1級アミノ(NH2)、低級アルキル(1−4C)第
2級アミノ、ジアルキル(1−4C)第3級アミノ、2つ
のアルキルが互いに結合してモルホリノ、ピロリジノま
たはピペリジノを形成するジアルキル(1−4C)第3級
アミノ、アシルオキシ(1−4C)、アシルアミド(1−
4C)およびそれらのチオアナログ、アセチルアミノアル
キル(1−4C)、カルボキシ、アルコキシカルボニル
(1−4C)、カルバミル、アルキルカルバミル(1−4
C)、アルキルスルホニル(1−4C)またはアルキルホ
スホニル(1−4C)でなる群から選択される1つまたは
2つの置換基で任意に置換されていてもよく、これらの
ヒドロカルビルは任意に単一のエーテル(−O−)結合
を介していてもよい;あるいはY1およびY2は、独立し
て、それぞれモルホリノ、ピロリジノ、ピペリジノ、NH
2、NHR′、NR′R′、O(CO)R′、NH(CO)R′、O
(SO)R′またはO(POR′)R′であって、このR′
はOH、NH2、アルキル(1−4C)第2級アミノ、ジアル
キル(1−4C)第3級アミノ、モルホリノ、ピロリジ
ノ、ピペリジノ、アルコキシ(1−4C)、またはハロゲ
ン置換基で置換され得るヒドロカルビル(1−4C)であ
る;そして 該医薬組成物は、該酸素欠乏性腫瘍細胞および/または
有酸素性腫瘍細胞を異なる放射線線量にさらされる前ま
たは後に投与され;そして 投与および放射が、該哺乳動物がある持続時間にわたっ
て複数の薬剤投与および放射線線量を受けるように繰り
返され、ここで該放射線の各線量は約5Gy未満である、 医薬組成物。 - 【請求項42】前記投与が放射の前に行われる、請求項
41に記載の医薬組成物。 - 【請求項43】前記投与が放射の後に行われる、請求項
41に記載の医薬組成物。 - 【請求項44】前記放射線の各線量が約2.5Gy未満であ
り、また前記持続時間が少なくとも約3日である、請求
項41に記載の医薬組成物。 - 【請求項45】前記1,2,4−ベンゾトリアジンオキシド
が3−アミノ−1,2,4−ベンゾトリアジン−1,4−ジオキ
シドである、請求項41に記載の医薬組成物。
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