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JP3034195U - 甑 - Google Patents

Info

Publication number
JP3034195U
JP3034195U JP1996008348U JP834896U JP3034195U JP 3034195 U JP3034195 U JP 3034195U JP 1996008348 U JP1996008348 U JP 1996008348U JP 834896 U JP834896 U JP 834896U JP 3034195 U JP3034195 U JP 3034195U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
tank wall
bottom plate
plate surface
wall
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996008348U
Other languages
English (en)
Inventor
安司 福島
Original Assignee
株式会社 福島製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 福島製作所 filed Critical 株式会社 福島製作所
Priority to JP1996008348U priority Critical patent/JP3034195U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034195U publication Critical patent/JP3034195U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 酒造用蒸米造りにさいし甑の槽壁が外気温の
影響を受けて槽内白米にハダ米を生じ不均一となって品
質が低下するのを防止した甑。 【解決手段】 アルミ製で外周を一定の間隔巾となした
二重槽壁に形成すると共に、底板面中央に蒸気を導入す
る甑孔を穿設し、且つ該甑孔を取囲む状態にして底板面
と甑サナとの槽内中央部に蒸気散らし駒を設け、該蒸気
散らし駒の周面には多数の蒸気噴出孔を穿設するほか、
該蒸気散らし駒の外方には甑サナを底板面との間で支承
し且つ蒸気を内槽壁に向って導くことを可能とする堰板
を設け、また内槽壁の下部周辺には蒸気を外槽壁に向っ
て噴出可能とする透孔の多数を穿設したことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は酒造りのさいの蒸し米に使用する甑の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来品の断面使用状態図であって、1’はアルミ製の甑、2は和釜であ る。ここに甑1’は和釜2上へ載置し、和釜2からの蒸気を底板中央の甑孔1’ aから蒸気散らし駒1’bへ導入し、該蒸気散らし駒1’bに穿設してなる多数 の透孔1’cから甑底板面上への噴出させ、甑サナ1’d上の白米3を蒸し米と する。なお、図面で4は甑布、5はシール封体である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の甑は上記図面に示す通り甑の槽壁がアルミ1枚板であり、且つ酒の仕込 み時期となる冬季の外気温が1℃〜5℃程度と低いため、蒸米造りにさいし甑の 槽壁内の蒸気が外気温の影響で冷却されて水滴となることから、該部分の米が蒸 されないで白いめし状のハダ米に成り、甑布に付着したりして良質の蒸し米が得 られるものとならない。 本考案は上記問題点を解決せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の特徴は、アルミ製で外周を一定の間隔巾となした二重槽壁に形成する と共に、底板面中央に蒸気を導入する甑孔を穿設し、且つ該甑孔を取囲む状態に して底板面と甑サナとの槽内中央部に蒸気散らし駒を設け、該蒸気散らし駒の周 面には多数の蒸気噴出孔を穿設するほか、該蒸気散らし駒の外方には甑サナを底 板面との間で支承し且つ蒸気を内槽壁に向って導くことを可能とする堰板を設け 、また内槽壁の下部周辺には蒸気を外槽壁に向って噴出可能とする透孔の多数を 穿設した構成とする。 このさい、外槽壁の底板箇所にはドレン抜き口を設け、使用中は封栓を止着さ せておき、不使用時には適宜ドレン抜きを行うようにする。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1は本考案品の断面使用状態図である。甑1は底板中央に甑孔1aを備え、 且つ該甑孔1aを取囲む底板面上で甑サナ1dとの間に蒸気散らし駒1bを設け 、蒸気散らし駒1bの周面には多数の蒸気噴出透孔1cが穿設されてあること、 及び蒸気散らし駒1bを除く底板上で甑サナとの間には甑サナ1dを支承し且つ 蒸気を内槽壁に向って導くことを可能とする堰板1eが設けてあり、これらの構 成は従来品と変りがない。
【0006】 ところで、本考案の甑は該図面に見られる通り槽壁を一定巾間隔sの二重壁m ,nとなさしめる構成であり、且つ内壁mの周面には槽内蒸気が外壁nに向って 噴出するための多数の透孔1fが穿設してある。 本考案に係る甑の実例寸法について言えば内槽径143cm、外槽径148c mで内外槽壁間隔sを5cmとする。甑高さH101cmで底板面と甑サナ間高 さh5cmである。 なお、図面で6はドレン抜き口で通常は封止栓7が施されている。
【0007】 次に使用について説明すると、上記甑1を和釜2上に載置するのであり、蒸気 は甑孔1aから蒸気散らし駒1b内に入り該蒸気散らし駒1bから甑槽内へ噴出 され甑サナ1dから上方へ向け上昇して白米3の蒸し作用が行われる。
【0008】 ところで、本考案の甑1では槽壁を一定間隙sを有する内外m,nの二重壁と なさしめてあることから、蒸気散らし駒1bから甑槽内へ噴出される蒸気は内壁 mの透孔1fから外壁nに向っても噴出し、間隙sを上昇することにより外壁n を蒸気温度と同様に加温するものとなり、内壁mの内外面を温度差の無いものと することができる。
【0009】 上記実施例では和釜上へ載置して使用するものについて説明したが、図2に示 す如く甑1aに対し図示しない別設ボイラーから蒸気パイプ8を接続させて蒸米 作業が行われるようになしても良い。なお、9は移動用の自在車である。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成するものであって、甑の槽壁を二重槽壁となし、白米 と接触する内槽の内外壁面を同一の蒸気温度に加温されるようになさしめたこと から、従来に於ける如く外気温に影響されて壁面の米が蒸されないで白いハダ米 になって甑布に付着したりすることがなくなり、且つ二重槽の高さ方向から内方 へ向って加温作用が働くこともあって、内外及び上下の差のない均一な蒸し米が 得られるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の断面使用状態図である。
【図2】本考案品の他の例を示す。
【図3】従来品の断面使用状態図である。
【符号の説明】
1 甑 1a 甑孔 1b 蒸気散らし駒 1d 甑サナ m,n 二重壁 2 和釜 3 白米 4 甑布

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ製で外周を一定の間隔巾となした
    二重槽壁に形成すると共に、底板面中央に蒸気を導入す
    る甑孔を穿設し、且つ該甑孔を取囲む状態にして底板面
    と甑サナとの槽内中央部に蒸気散らし駒を設け、該蒸気
    散らし駒の周面には多数の蒸気噴出孔を穿設するほか、
    該蒸気散らし駒の外方には甑サナを底板面との間で支承
    し且つ蒸気を内槽壁に向って導くことを可能とする堰板
    を設け、また内槽壁の下部周辺には蒸気を外槽壁に向っ
    て噴出可能とする透孔の多数を穿設したことを特徴とす
    る甑。
  2. 【請求項2】 外槽壁の底板箇所にドレン抜き口を設
    け、使用中は封栓が止着させてあることを特徴とした請
    求項1記載の甑。
JP1996008348U 1996-07-30 1996-07-30 Expired - Lifetime JP3034195U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021175448A (ja) * 2020-05-01 2021-11-04 株式会社フジワラテクノアート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021175448A (ja) * 2020-05-01 2021-11-04 株式会社フジワラテクノアート
JP7403807B2 (ja) 2020-05-01 2023-12-25 株式会社フジワラテクノアート

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