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JP3030097B2 - 熱安定性ポリカーボネート成形用組成物 - Google Patents

熱安定性ポリカーボネート成形用組成物

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Publication number
JP3030097B2
JP3030097B2 JP2415345A JP41534590A JP3030097B2 JP 3030097 B2 JP3030097 B2 JP 3030097B2 JP 2415345 A JP2415345 A JP 2415345A JP 41534590 A JP41534590 A JP 41534590A JP 3030097 B2 JP3030097 B2 JP 3030097B2
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JP
Japan
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alkyl
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hydroxyphenyl
bis
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Application number
JP2415345A
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JPH04178456A (ja
Inventor
デイーター・ビツトマン
トーマス・エツケル
ウベ・ベステツペ
カルル−ハインツ・オツト
ホルスト・ペータース
ヨツヘン・シエプス
Original Assignee
バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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Publication date
Application filed by バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH04178456A publication Critical patent/JPH04178456A/ja
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Publication of JP3030097B2 publication Critical patent/JP3030097B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明の背景】本発明は置換ジヒドロキシジフェニル
シクロアルカン、および無溶媒重合、溶液重合または塊
状懸濁重合により製造されたゴム変性(共)重合体から
得られる加熱下における高度の寸度安定性、良好な加工
特性および熱安定性をもった熱可塑性成形用組成物、並
びに各成分を高温で混合する該成形用組成製造法、およ
び該組成物を成形品の製造に使用する方法に関する。
【0002】ポリカーボネートおよびABS重合体は以
前から公知である。即ちポリカーボネート、およびアク
リロニトリルと芳香族ビニル炭化水素、例えばスチレン
との単量体混合物がポリブタジエンの上にグラフト化し
たグラフト重合体から得られる良好な加工性をもった成
形用組成物はドイツ特許第1 170 141号に記載
されている。
【0003】ポリカーボネート、および無溶媒重合法に
よってつくられた重合体、好ましくはABS型の重合体
から成る成形用組成物は例えば米国特許第4 624
986号に記載されている。これらの組成物は良好な低
温特性の他に高度の色安定性および艷消し表面をもって
いる。
【0004】上記成形用組成物が加熱下における寸度安
定性および熱安定性をもっていることが知られている
が、自動車工業における用途に対しては不十分である。
【0005】自動車の外側に使用される部材は、特にラ
ッカー塗装を必要とする条件下においては、高度の耐熱
性が要求されるが、複雑な幾何学的形状をもち短い射出
成形サイクルでつくられる成形部品の製造には高い操作
温度が必要な場合が多いが、これによって材料の劣化を
招き易い。
【0006】本発明においては驚くべきことには、ポリ
カーボネートおよび無溶媒重合法、溶液重合法または塊
状懸濁重合法によりつくられたゴム変性(共)重合体の
混合物中におけるポリカーボネート成分として、置換ジ
ヒドロキシジフェニルシクロアルカンをベースにした特
殊なポリカーボネートを使用すると、加熱下における高
度な寸度安定性、良好な加工特性および熱安定性をもっ
た成形用組成物が得られることが見出だされた。
【0007】
【本発明の総括】本発明は(A)重量平均分子量Mwが
少なくとも10,000、好ましくは20,000〜3
00,000で、式(I)
【0008】
【化2】
【0009】但し式中R1およびR2は独立に水素、ハロ
ゲン(好ましくは塩素または臭素)、C1〜C8アルキ
ル、C5〜C6シクロアルキル、C6〜C10アリール(好
ましくはフェニル)およびC7〜C12アラルキル(好ま
しくはフェニル−C1〜C4アルキル、特にベンジル)で
あり、mは4〜7の整数、好ましくは4または5の整
数、R3およびR4は各Xにおいて独立にハロゲンまたは
1〜C6アルキルであり、Xは炭素原子であるが、少な
くとも1個のXにおいてはR3およびR4が共にアルキル
である、に対応する二官能性カーボネート構造単位を有
する1種またはそれ以上の熱可塑性芳香族ポリカーボネ
ート1〜99重量%、好ましくは25〜98重量%、最
も好ましくは40〜97重量%および (B)(B)(1) スチレン、α−メチルスチレン、
核に置換基を有するスチン、C1〜C8アルキルメタクリ
レート、C1〜C8アルキルアクリレート、またはこれら
の混合物50〜99重量%、好ましくは60〜95重量
%、および (B)(2) アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、C1〜C8アルキルメタクリレート、C1〜C8アルキ
ルアクリレート、マレイン酸無水物、N−置換マレイン
酸イミド、またはこれらの混合物50〜1重量%、好ま
しくは40〜5重量%から成り(B)(1)および
(B)(2)の重量%の和が100重量%になるような
混合物を、 (B)(3) ガラス転移温度が0℃より、好ましくは
−20℃より低く(B)(1)および(B)(2)と共
重合し得るゴムを(B)(1)および(B)(2)に関
し1〜50重量%、好ましくは2〜35重量%存在さ
せ、無溶媒重合法、溶液重合法または塊状懸濁重合法に
よりグラフト重合させて得られる(共)重合体1〜99
重量%、好ましくは2〜75重量%から成ることを特徴
とする熱可塑性成形用組成物に関する。
【0010】
【本発明の詳細な説明】成分A 本発明におけるポリカーボネートAは重量平均分子量M
wが少なくとも10,000、好ましくは20,000
〜300,000の高分子量熱可塑性芳香族ポリカーボ
ネートであり、式(I)
【0011】
【化3】
【0012】に対応する二官能姓のカーボネート構造単
位から成っている。ここでR1およびR2は独立に水素、
ハロゲン(好ましくは塩素または臭素)、C1〜C8アル
キル、C5〜C6シクロアルキル、C6〜C10アリール
(好ましくはフェニル)、またはC7〜C12アラルキル
(好ましくはフェニル−C1〜C4−アルキル、特にベン
ジル)であり、mは4〜7、好ましくは4または5の整
数、R3およびR4は各々のXにおいて独立に水素または
1〜C6アルキルを表し、Xは炭素原子である。
【0013】ポリカーボネートAの原料物質は式(I
a)
【0014】
【化4】
【0015】に対応するジヒドロキシジフェニルシクロ
アルカンである。ここでX、R1、R2、R3、R4および
mは式(I)の意味を有する。
【0016】R3およびR4は好ましくは1個または2個
のX原子上に存在して両方ともアルキルであり、さらに
好ましくは唯1個のX原子上において存在する。好適な
アルキル基はメチルであり、ジフェニル置換炭素原子
(C−1)に対しα位にあるX原子は好ましくはジアル
キル置換炭素ではなく、ジアルキル置換炭素はC−1に
対しβ位にあることが好ましい。
【0017】脂環式の基の環炭素が5または6のジヒド
ロキシジフェニルシクロアルカン(式Iaにおいてm=
4または5)が好適であり、例えば下記式Ib〜Idに
対応する。
【0018】
【化5】
【0019】この中で1,1−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
(式IbにおいてR1およびR2が共にH)が特に好適で
ある。
【0020】ポリカーボネートAはドイツ特許明細書P
3 832 396.6号または米国特許願07/3
90,028号(1989年8月4日)記載の方法によ
り式(Ia)のジフェノールから製造することができ
る。
【0021】式(Ia)のジフェノールの1種を使用し
てポリカーボネート均質重合体をつくることができ、或
いは式(Ia)の数種のジフェノールを使用してポリカ
ーボネート共重合体をつくることができる。
【0022】また式(Ia)のジフェノールを他のジフ
ェノール、例えば式(Ie)
【0023】
【化6】 HO−Z−OH (Ie) のジフェノールとの混合物として使用して高分子量の熱
可塑性芳香族ポリカーボネートをつくることができる。
【0024】式(Ie)に対応する適当な「他のジフェ
ノール」には、Zが炭素数6〜30の1個またはそれ以
上の芳香核をもつ芳香族の基を表し、架橋部分として脂
肪族の基または式(Ia)以外の脂環式の基、或いはヘ
テロ原子を含むこともできるものである。
【0025】式(Ie)のジフェノールの例としては下
記のものがある。
【0026】 ヒドロキノン、 レゾルシン、 ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、 ビス−(ヒドロキシフェニル)−シクロアルカン、 ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフィド、 ビス−(ヒドロキシフェニル)−エーテル、 ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、 ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフォン、 ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフォキシド、 α,α−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピ
ルベンゼン、およびこれらの化合物の核にアルキルまた
はハロゲンが置換した誘導体。
【0027】これらのおよび他の適当な「他のジフェノ
ール」は例えば米国特許第3 028 365号、同第
2 999 835号、同第3 148 172号、同
第3 275 601号、同第2 991 273号、
同第3 271 367号、同第3 062 781
号、同第2 970 31号および同第2 999 8
46号、ドイツ特許公開明細書第1 570 703
号、同第2 063 050号、同第2 063 05
2号および同第2 211 956号、フランス特許明
細書第1 561 518号、および米国ニューヨー
ク、インターサイエンス・パブリッシャーズ(Inte
rscience Publishers)1964年
発行、エイチ・シュネル(H.Schnell)著、
「ポリカーボネートの化学と物理(Chemistry
and Physics of Polycarbo
nates)」に記載されている。
【0028】他のジフェノールの例は下記の通りであ
る。
【0029】 4,4′−ジヒドロキシジフェニル、 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパ
ン、 2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチ
ルブタン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キサン、 α,α−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイ
ソプロピルベンゼン、 2,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロパン、 2,2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロパン、 ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
−メタン、 2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、 ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
−スルフォン、 2,4−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−2−メチルブタン、 1,1−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサン、 α,α′−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、 2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、および 2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン。
【0030】特に好適な式(Ie)のジフェノールの例
は次のとおりである。
【0031】 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパ
ン、 2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、 2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、 2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キサン。
【0032】2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロパンが特に好適である。
【0033】「他のジフェノール」は単独でまたは混合
物として使用することができる。
【0034】式(Ia)のジフェノール対随時使用され
る式(Ie)の他のジフェノールのモルの比は(Ia)
100モル%:(Ie)0モル%〜(Ia)2モル%:
(Ie)98モル%でなければならない。好ましくはこ
の比(Ia)100モル%:(Ie)0モル%〜(I
a)5モル%:(Ie)95モル%、さらに好ましくは
(Ia)100モル%:(Ie)0モル%〜(Ia)1
0モル%:(Ie)90モル%、最も好ましくは(I
a)100モル%:(Ie)0モル%〜(Ia)20モ
ル%:(Ie)80モル%である。
【0035】式(Ia)のジフェノールから随時他のジ
フェノールと組み合わせて得られる高分子量ポリカーボ
ネートはポリカーボネートの製造に公知の方法により製
造することができる。種々のジフェノールを互いに不規
則にまたはブロック状にして連結させることができる。
【0036】本発明のポリカーボネートは公知方法で分
岐させることができる。分岐が必要なときには、少量、
好ましくは0.5〜2.0モル%(ジフェノールの使用
量に関し)の三官能性以上の化合物、特にフェノール性
ヒドロキシル基を3個以上もつ化合物を縮合させること
により混入し公知方法で行うことができる。下記に3個
以上のフェノール性ヒドロキシル基を含む分岐剤のいく
つかを示す。
【0037】 フロログルシノール、 4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキ
シフェニル)−ヘプタン、 4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキ
シフェニル)ヘプテン−2、 1,3,5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベン
ゼン、 1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−エタ
ン、 トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−フェニルメタン、 2,2−ビス−(4,4−ビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−シクロヘキシル)−プロパン、 2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル−イソプロピ
ル)−フェノール、 2,6−ビス−(2−ヒドロキシ−5−メチルベンジ
ル)−4−メチルフェノール、 2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−(2,4−ジヒ
ドロキシフェニル)−プロパン、 ヘキサ−[4−(4−ヒドロキシフェニル−イソプロピ
ル)−フェノール]−オルトテレフタル酸エステル、 テトラ−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、 テトラ−[4−(4−ヒドロキシフェニル−イソプロピ
ル)−フェノキシ]−メタン、および 1,4−ビス−[(4′,4″−ジヒドロキシ−トリフ
ェニル)−メチル]−ベンゼン。
【0038】三官能性化合物の他の例としては2,4−
ジヒドロキシ安息香酸、トリメジン酸、塩化シアヌル、
および3,3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロインドールが
ある。
【0039】公知方法でポリカーボネートAの分子量を
調節する連鎖終結剤は通常の濃度で添加される一官能性
化合物である。この目的に適した化合物の例には、フェ
ノール、t−ブチルフェノールおよび他のアルキル−C
1〜C7−置換フェノールが含まれる。分子量を調節する
ためには、式(If)
【0040】
【化7】
【0041】但し式中Rは分岐したC8および/または
9アルキル基である、に対応するフェノールを少量使
用することが特に適している。アルキル基Rにおいては
CH3プロトンの割合が47〜89%、CHおよびCH2
プロトンの割合が53〜11%であることが好ましい。
またRがOH基に対しオルトの位置にあり、オルト位の
基の割合の上限が最も好ましくは20%であるフェノー
ルを使用することも好適である。連鎖終結剤は一般にジ
フェノールの使用量に関し0.5〜10モル%、好まし
くは1.5〜8モル%の量で使用される。
【0042】ポリカーボネートAは公知方法により界面
重合法によりつくることが好適である[米国インターサ
イエンス・パブリッシャーズ1964年発行、ポリマー
・レヴィユーズ(Polymer Reviews)9
巻、エイチ・シュネル著、「ポリカーボネートの化学と
物理」33頁以降参照]。この方法においては式(I
a)のジフェノールを水性アルカリ相に溶解する。「他
のジフェノール」とのポリカーボネート共重合体の製造
には、式(Ia)と「他のジフェノール」、例えば式
(Ie)のジフェノールとの混合物を使用する。分子量
を調節するためには例えば(If)の連鎖終結剤を使用
することができる。次いで好ましくはポリカーボネート
を溶解する不活性有機相を存在させ界面縮合法によりフ
ォスゲンと反応させる。反応温度は0〜40℃である。
【0043】随時使用する分岐剤(好ましくは0.05
〜2.0モル%)はジフェノールと一緒に水性アルカリ
相に導入するか、或いはフォスゲン化の前に有機溶媒溶
液として添加する。
【0044】式(Ia)のジフェノールおよび随時使用
する他のジフェノール(Ie)の他に、モノ−および/
またはビス−クロロカルボン酸エステルを使用すること
ができ、これは有機溶媒溶液として加える。この場合連
鎖終結剤および分岐剤の量は式(Ia)および随時使用
する式(Ie)に対応するジフェノールのモル量に依存
する。クロロカルボン酸エステルを用いる場合には、フ
ォスゲンの量はそれに対応して公知方法により減少させ
る。
【0045】連鎖終結剤および随時使用する分岐剤およ
びクロロカルボン酸エステルに対する適当な有機溶媒の
例としては、塩化メチレン、クロロベンゼン、アセト
ン、アセトニトリル、およびこれらの溶媒の混合物、特
に塩化メチレンとクロロベンゼンとの混合物である。使
用する連鎖終結剤および分岐剤は同じ溶媒に溶解するこ
とができる。塩化メチレン、クロロベンゼン、および塩
化メチレンとクロロベンゼンとの混合物は界面縮重合法
に対する有機相として使用できる化合物の例である。
【0046】例えばNaOH水溶液は水性アルカリ相と
して使用することができる。
【0047】界面重合法によるポリカーボネートAの製
造は触媒、例えば3級アミン、特にトリブチルアミンま
たはトリエチルアミンのような3級脂肪族アミンを用い
通常の方法で行うことができる。触媒は使用するジフェ
ノールに関し0.05〜10モル%の量で加えることが
できる。触媒はフォスゲン化の前、途中または後に加え
ることができる。
【0048】ポリカーボネートAは公知の均一相重合
法、いわゆるピリジン法またはフォスゲンの代わりに例
えば炭酸ジフェニルを用いる公知の無溶媒エステル交換
法により製造することができる。
【0049】ポリカーボネートAは好ましくは分子量M
w(ゲルクロマトグラフ法により決定された較正後の重
量平均分子量)が少なくとも10,000、さらに好ま
しくは20,000〜300,000、特に20,00
0〜80,000である。ポリカーボネートAは直鎖ま
たは分岐していることができ、式(Ia)のジフェニル
をベースにした均質重合体または共重合体であることが
できる。
【0050】式(Ia)のジフェニルを導入すると、加
熱下における高度の寸度安定性並びに他の有利な特性を
もった新規ポリカーボネートが得られる。これは特に式
(Ia)においてmが4または5のジフェニル、特に式
(Ib)においてR1およびR2が互いに独立に式(I
a)における意味を有し、最も好ましくは水素を表すジ
フェニルをベースにしたポリカーボネートに当てはま
る。
【0051】従って特に好適なポリカーボネートAは式
(Ia)の構造単位でmが4または5であり、特に式
(Ig)
【0052】
【化8】
【0053】に対応する単位から構成されているもので
ある。ここにR1およびR2は式(Ia)の意味を有する
が、最も好ましくは水素を表す。
【0054】式(Ib)においてR1およびR2が好まし
くは水素を表すジフェニルをベースにしたポリカーボネ
ートは加熱下において高度の寸度安定性をもっているば
かりでなく、良好な紫外線安定性および熔融時における
良好な流動特性をもっており、このことは予想されない
ことであった。
【0055】さらに他のジフェニル、特に式(Ie)の
ジフェニルと任意に組み合わせて使用することにより、
ポリカーボネートの特性を有利に変化させることができ
る。このようなポリカーボネート共重合体においては、
式(Ia)のジフェニルはポリカーボネート中のジフェ
ニルの全量100モル%に関し、100〜2モル%、好
ましくは100〜5モル%、特に100〜10モル%、
最も好ましくは100〜20モル%の量で含まれてい
る。
【0056】成分B ゴムで変性された(共)重合体BはB.1およびB.2
の単量体の不規則(共)重合体およびB.1およびB.
2の不規則(共)重合体がグラフト重合したゴムB.3
から成っている。B.の製造は例えば米国特許第3 2
43 481号、同第3 509 237号、同第3
660 535号、同第4 221 833号および同
第4 239 863号記載の無溶媒重合法、溶液重合
法または塊状懸濁重合法により公知方法で行われる。
【0057】単量体B.1の例は次の通りである。スチ
レン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−
クロロスチレン、メタクリル酸メチル、アクリル酸n−
ブチルおよびアクリル酸t−ブチル。単量体B.2の例
は次の通りである。アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、メタクリル酸メチル、アクリル酸n−ブチル、ア
クリル酸t−ブチル、マレイン酸無水物およびN−フェ
ニルマレイン酸イミド。
【0058】スチレン、α−メチルスチレンおよびメタ
クリル酸メチルが好適な単量体B.1であり、アクリロ
ニトリル、マレイン無水物およびメタクリル酸メチルが
好適な単量体B.2である。
【0059】特に好適な単量体B.1はスチレンであ
り、特に好適な単量体B.2はアクリロニトリルであ
る。
【0060】ゴム変性(共)重合体に適したゴムB.3
の例は次の通りである。ジエン・ゴム、EP(D)Mゴ
ム、即ちエチレン/プロピレン、および随時ジエン、ア
クリレート、ポリウレタン、シリコーン、クロロプレン
およびエチレン/酢酸ビニル・ゴムをベースにしたゴ
ム。
【0061】好適なゴムB.3にはジエン・ゴム(例え
ばブタジエン、イソプレン、および他の当業界に公知の
ジエンをベースにしたゴム)、およびジエン・ゴムの混
合物、ジエンゴムの共重合体、或いはこれらと他の共重
合可能な単量体(例えばB.1およびB.2の単量体)
とを成分B.3のガラス転移温度が0℃より、好ましく
は−20℃より低く成る条件で重合させて得られたもの
が含まれる。純ポリブタジエンが特に好適である。
【0062】成分Bはさらに必要に応じ交叉結合し得る
エチレン型不飽和単量体を、これが成分B.3のゴムと
しての特性を損なわない限り、少量、通常はB.3に関
し5重量%より、好ましくは2重量%より少ない量で含
んでいることができる。交叉結合し得るこのような単量
体の例には、アルキレンジオール−ジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエステル−ジ−(メタ)アクリレート、ジビ
ニルベンゼン、トリビニルベンゼン、シアヌル酸トリア
リル、(メタ)アクリル酸アリル、マレイン酸ジアリル
およびフマル酸ジアリルが含まれる。
【0063】ゴム変性(共)重合体Bは50〜99重量
部、好ましくは60〜95重量部のB.1および1〜5
0重量部、好ましくは5〜40重量部のB.2の混合物
を、B.1およびB.2の100重量部に関し1〜50
重量部、好ましくは2〜35重量部、さらに好ましくは
3〜25重量部のゴム成分B.3の存在下においてグラ
フト重合させることにより得られる。ここでB.1およ
びB.2の重量部の和は100重量部になるものとす
る。グラフト重合は無溶媒、溶液または塊状懸濁重合法
により行われる。
【0064】ゴム変性(共)重合体の製造には、グラフ
ト重合を行う前にゴム成分B.3が単量体B.1および
B.2、並びに随時使用される他の溶媒の中で溶液の形
になっていることが重要である。換言すればゴム成分
B.3はあまり多く交叉結合をしてB.1およびB.2
の中に溶解しないようであってはならないし、またB.
3はグラフト重合開始時において既に分離した粒子の形
をしていてはいけない。B.の生成物特性に重要な影響
を与える成分B.3の粒子の形状および交叉結合度の増
加はグラフト重合の途中においてのみ生じなければなら
ない[例えばウルマン(Ullmann)のエンチクロ
ペディー・デル・テクニッシェン・ヘミー(Enzyk
ropaedie der technischen
Chemie)第4版(1980年)19巻284頁以
降参照]。
【0065】B.1およびB.2の不規則共重合体は通
常重合体B中において部分的にゴムB.3の上または中
にグラフト化した形で存在し、このグラフト共重合体が
重合体B中において分離した粒子を形成する。ゴムB.
3の上または中にグラフト化した全共重合体B.1およ
びB.2の割合、即ちグラフト収率[即ちグラフト化し
た単量体対グラフト化させるのに使用した単量体の重量
比×100(%単位)]は2〜40%、好ましくは3〜
30%、最も好ましくは4〜20%でなければならな
い。
【0066】得られたグラフト化したゴム粒子の平均粒
径(電子顕微鏡写真で計数して決定)は0.5〜5μ
m、好ましくは0.8〜2.5μmの範囲にある。
【0067】本発明の成形用組成物は少なくとも部分的
に成分Aおよび/またはBのおよび/または混合物A+
Bと相容性をもった他の熱可塑性合成樹脂を含んでいる
ことができる。これらの添加物は特に当業界に公知の熱
可塑性芳香族ポリカーボネート(即ち式(I)に対応す
る二官能性カーボネート構造単位を含んでいないもの、
例えばビスフェノールAをベースにしたポリカーボネー
ト)から成っているか、或いは例えば本発明において好
適とされた方法ではない方法によりつくられた共重合体
またはグラフト重合体(例えば乳化重合ABS)から成
っていることができる。しかしこれらの場合には加熱下
における寸度安定性または熱安定性のような所望の特性
が漸次低下することは免れない。
【0068】ポリアルキレンテレフタレート、例えばポ
リエチレンテレフタレートおよびポリブチレンテレフタ
レートもA+Bの成形用組成物の中に加えることができ
る。本発明の成形用組成物はまた他の公知添加剤、例え
ば安定剤、顔料、型抜き剤、流動化剤、耐焔剤、重点
剤、補強材料および帯電防止剤を通常の量含んでいるこ
とができる。
【0069】本発明の成形用組成物は通常の装置、例え
ば内部捏和機、押出し機または二重シャフト・スクリュ
ーの中で各成分を公知方法で混合し、高温、好ましくは
200〜300℃において熔融配合または熔融押出しを
行うことにより製造することができる。
【0070】本発明の成形用組成物は例えば射出成形に
よりすべての種類の成形品の製造に使用することができ
る。製造される成形品の例は次の通りである。ハウジン
グ部材(例えばジュース抽出機、コーヒー沸かし器、ミ
キサーのような家庭用器具)、建築工業の覆い板、およ
び自動車用部品。また良好な電気的性質をもっているの
でプラグ・ボードのような電気部品にも使用することが
できる。また前以てつくった板またはシート製品を深延
伸して成形品をつくることもできる。
【0071】従って本発明の他の目的は本発明の成形用
組成物を成形品の製造に使用することである。
【0072】
【実施例】1.使用成分 成分A ビスフェノールA/1,1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(モ
ル比45:55)をベースにしたポリカーボネート。下
記の製造法を用いることができる。
【0073】1,436.4g(6.3モル)のビスフ
ェノールA[2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン]、2,387.0g(7,7モル)の
1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)3,3,5
−トリメチルシクロヘキサン、7,476.0g(84
モル)の45%NaOHおよび33.7リットルの水を
不活性ガス雰囲気中で攪拌しながら溶解する。11リッ
トルの塩化メチレンおよび13リットルのクロロベンゼ
ン中に36.9g(0.392モル)のフェノールを含
む溶液を加える。次いで2,772g(28モル)のフ
ォスゲンをpH13〜14、温度21〜25℃において
十分攪拌しながら該溶液に導入する。ビスフェノレート
を含まない水性相を分離し、有機相に燐酸を加えて酸性
化し溶媒を除去した後に水で洗滌して電解質を除去す
る。このポリカーボネートは相対粘度が1.30であっ
た。重合体のガラス転移温度は206℃(DSC)であ
った。
【0074】A.2 ビスフェノールAおよび1,1−ビス−(4−ヒドロキ
シフェニル)3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
(モル比65:35)をベースにしたポリカーボネー
ト。製造法は上記A.1と同じ。このポリカーボネート
は相対粘度が1.30であった。
【0075】A.3 ビスフェノールAおよび1,1−ビス−(4−ヒドロキ
シフェニル)3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
(モル比80:20)をベースにしたポリカーボネー
ト。製造法は上記A.1と同じ。このポリカーボネート
は相対粘度が1.30であった。
【0076】A.4 塩化メチレン中で温度25℃、濃度0.5g/100m
lにおいて測定された相対粘度ηrelが1.26〜1.
28のビスフェノールAをベースにしたポリカーボネー
ト。
【0077】成分B ダウ(Dow)社の溶媒を含まないABS重合体[商品
名マグナム(Magnum)541、FTIR法で決定
したアクリロニトリル:ブタジエン:スチレンのモル比
=25.1:9.2:65.7]。
【0078】2.本発明の成形用組成物の製造および試
験 成分AおよびBを二重シャフト押出し機[ウェルナー・
アンド・プライデラー(Werner & Pflei
derer)社製ZSK53]中で温度280〜300
℃において熔融し均一化する。
【0079】この成形用組成物を使用し射出成形機で8
0×10×4mmの棒をつくった(操作温度290
℃)。この棒を用い室温でノッチ付き衝撃強さ(ISO
180 1A)およびバイカット(Vicat)VS
T B 120による寸度安定性(DIN 53 46
0)を測定した。
【0080】290℃でつくった試験試料は優れた表面
特性と明るい固有の色をもっていた。
【0081】本発明の組成物の組成および技術的特性を
下記表に示す。
【0082】
【表1】
【0083】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。 1.(A)重量平均分子量Mwが少なくとも10,00
0で、式
【0084】
【化9】
【0085】但し式中R1およびR2は独立に水素、ハロ
ゲン、C1〜C8アルキル、C5〜C6シクロアルキル、C
6〜C10アリールまたはC7〜C12アラルキルであり、m
は4〜7の整数、R3およびR4は各Xにおいて独立にハ
ロゲンまたはC1〜C6アルキルであり、Xは炭素原子で
あるが、少なくとも1個のXにおいてR3およびR4が共
にアルキルである、に対応する二官能性カーボネート構
造単位を有する1種またはそれ以上の熱可塑性芳香族ポ
リカーボネート1〜99重量部、および (B)(B)(1)スチレン、α−メチルスチレン、核
に置換基を有するスチレン、C1〜C8アルキルメタクリ
レート、C1〜C8アルキルアクリレート、またはこれら
の混合物50〜99重量部、および (B)(2)アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
1〜C8アルキルメタクリレート、C1〜C8アルキルア
クリレート、マレイン酸無水物、N−置換マレイン酸イ
ミド、またはこれらの混合物50〜1重量部から成り
(B)(1)および(B)(2)の重量部の和が100
重量部になるような混合物を、 (B)(3)ガラス転移温度が0℃より低く(B)
(1)および(B)(2)と共重合し得るゴムを(B)
(1)および(B)(2)の100重量部に関し1〜5
0重量部存在させ、 無溶媒重合法、溶液重合法または塊状懸濁重合法により
グラフト重合させて得られる(共)重合体1〜99重量
部、から成る熱可塑性成形用組成物。
【0086】2.成分(A)25〜98重量部および成
分(B)2〜75重量部が使用されている上記第1項記
載の熱可塑性成形用組成物。
【0087】3.成分(A)40〜97重量部および成
分(B)3〜60重量部が使用されている上記第1項記
載の熱可塑性成形用組成物。
【0088】4.重量平均分子量Mwが20,000〜
300,000である上記第1項記載の熱可塑性成形用
組成物。
【0089】5.成分(A)が1,1−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサンをベースにしたポリカーボネートまたはポリカー
ボネート共重合体である上記第1項記載の熱可塑性成形
用組成物。
【0090】6.成分(B)は成分(B)(1)60〜
95重量部と成分(B)(2)5〜40重量部とを、
(B)(1)および(B)(2)の100重量部に関し
2〜35重量部の成分(B)(3)を存在させてグラフ
ト重合させることにより得られた重合体である上記第1
項記載の熱可塑性成形用組成物。
【0091】7.成分(B)は(B)(1)としてスチ
レン、(B)(2)としてアクリロニトリルを、(B)
(3)としてブタジエンを存在させ無溶媒重合法、溶液
重合法または塊状懸濁重合法によりグラフト重合させて
得られた重合体である上記第1項記載の熱可塑性成形用
組成物。
【0092】8.(A)重量平均分子量Mwが20,0
00〜100,000で、式
【0093】
【化10】
【0094】に対応する構造単位を有する1,1−ビス
−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサンをベースにした熱可塑性ポリカーボネ
ートまたはポリカーボネート共重合体25〜98重量
部、および (B)(B)(1)スチレン60〜95重量部と、 (B)(2)アクリロニトリル5〜40重量部
と、 (B)(3)ガラス転移温度が0℃より低く
(B)(1)および(B)(2)と共重合し得るゴム2
〜35重量部を存在させ無溶媒重合法、溶液重合法また
は塊状懸濁重合法によりグラフト重合させて得られた重
合体から成る上記第1項記載の熱可塑性成形用組成物。
【0095】9.さらに安定剤、顔料、型抜き剤、流動
助剤、耐焔剤、充填剤、補強材料および帯電防止剤から
成る群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含んでい
る上記第1項記載の熱可塑性成形用組成物。
【0096】10.上記第1項記載の成形用組成物を成
形する成形品の製造法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウベ・ベステツペ ドイツ連邦共和国デー4020メツトマン・ フオーゲルスカンプ72 (72)発明者 カルル−ハインツ・オツト ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルク ーゼン1・パウル−クレー−シユトラー セ54 (72)発明者 ホルスト・ペータース ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルク ーゼン3・ビンターベルクシユトラーセ 25 (72)発明者 ヨツヘン・シエプス ドイツ連邦共和国デー4150クレーフエル ト1・ビントミユーレンシユトラーセ 126 (56)参考文献 特許2749663(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 51/04 C08L 55/02 C08L 69/00 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)重量平均分子量Mwが少なくとも
    10,000で、式 【化1】 但し式中R1およびR2は独立に水素、ハロゲン、C1
    8アルキル、C5〜C6シクロアルキル、C6〜C10アリ
    ールまたはC7〜C12アラルキルであり、 mは4〜7の整数、 R3およびR4は各Xにおいて独立に水素またはC1〜C6
    アルキルであり、Xは炭素原子であるが、少なくとも1
    個のXにおいてはR3およびR4が共にアルキルである、 に対応する二官能性カーボネート構造単位を有する1種
    またはそれ以上の熱可塑性芳香族ポリカーボネート1〜
    99重量部、および (B)(B)(1)スチレン、α−メチルスチレン、核
    に置換基を有するスチレン、C1〜C8アルキルメタクリ
    レート、C1〜C8アルキルアクリレート、またはこれら
    の混合物50〜99重量部、および (B)(2)アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
    1〜C8アルキルメタクリレート、C1〜C8アルキルア
    クリレート、マレイン酸無水物、N−置換マレイン酸ア
    ミド、またはこれらの混合物50〜1重量部から成り
    (B)(1)および(B)(2)の重量部の和が100
    重量部になるような混合物を、 (B)(3)ガラス転移温度が0℃より低く(B)
    (1)および(B)(2)と共重合し得るゴムを(B)
    (1)および(B)(2)の100重量部に関し1〜5
    0重量部存在させ、 無溶媒重合法、溶液重合法または塊状懸濁重合法により
    グラフト重合させて得られる(共)重合体1〜99重量
    部、 から成ることを特徴とする熱可塑性成形用組成物。
  2. 【請求項2】 さらに安定剤、顔料、型抜き剤、流動助
    剤、耐焔剤、充填剤、補強材料および帯電防止剤から成
    る群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含んでいる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱可塑性
    成形用組成物。
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