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JP2798451B2 - 熱可塑性成形組成物 - Google Patents

熱可塑性成形組成物

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JP2798451B2
JP2798451B2 JP1317882A JP31788289A JP2798451B2 JP 2798451 B2 JP2798451 B2 JP 2798451B2 JP 1317882 A JP1317882 A JP 1317882A JP 31788289 A JP31788289 A JP 31788289A JP 2798451 B2 JP2798451 B2 JP 2798451B2
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バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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  • Polymers & Plastics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (A)少なくとも1つの芳香族ポリカーボネート、芳
香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルカーボネー
ト、並びに(B)エラストマー性グラフトベース(幹部
分)及びビニル単量体重合体であるグラフトシエル(枝
部分)を含む第1のグラフト重合体からなる熱可塑性成
形組成物が第一のグラフト重合体の少なくとも一部を第
二のグラフト重合体で置換する際に改善された機械特性
を示すことが見い出された。グラフト重合体はその各々
のシエルにおける成分の相対量に関して相互に異なる。
本発明を要約すれば本発明はグラフト重合体及び/ま
たは共重合体がグラフトシエル及び/または共重合体が
少なくとも86重量%の芳香族ビニル化合物を含むグラフ
ト重合体及び/または共重合体により少なくとも部分的
に置換されることを特徴とする、芳香族ポリエステルカ
ーボネート及び/または芳香族ポリエステルカーボネー
ト及び/または芳香族ポリエステル、グラフト重合体及
び、随時、熱可塑性共重合体を含む熱可塑性成形組成物
に関するものである。
本発明は (A) 5〜98重量部、好ましくは20〜95重量部、更に
好ましくは40〜90重量部の芳香族ポリカーボネート及び
/または芳香族ポリエステルカーボネート及び/または
芳香族ポリエステル、 (B) 2〜70重量部、好ましくは5〜60重量部、更に
好ましくは10〜50重量部の (B1) 10〜95重量部、好ましくは20〜70重量部の平均
粒子直径(d50値)0.05〜5μm、好ましくは0.075〜1
μm及びガラス転移温度10℃、好ましくは−20℃を
有する交叉結合された、粒状のエラストマー性グラフト
ベース、 (B2) 90〜5重量部、好ましくは80〜30重量部の (B2.1)50〜85重量部のスチレン、α−メチルスチレ
ン、核置換されたスチレン、メチルメタクリレートまた
はその混合物及び (B2.2)50〜15重量部の(メタ)アクリロニトリル、メ
チルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換された
マレイミドまたはその混合物、の単量体混合物のグラフ
ト重合により得られたビニル単量体重合体のグラフトシ
エルを含む1つまたはそれ以上のグラフト重合体、並び
に (C) 0〜80重量部の、 (C1) 50〜85重量部のスチレン、α−メチルスチレ
ン、核置換されたスチレンまたはその混合物及び (C2) 50〜15重量部の(メタ)アクリロニトリル、メ
チルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換された
マレイミドまたはその混合物、の熱可塑性共重合体から
なり、その際にA及びB+随時Cの重量部の合計が常に
100重量部になる熱可塑性成形組成物並びに随時有効量
の安定剤、顔料、流動助剤、離型剤、耐燃剤及び/また
は帯電防止剤において、成分A〜Cにおいて、条件a及
びbの少なくとも1つが (a) 成分Bの少なくとも10重量%、好ましくは少な
くとも50重量%、更に好ましくは100重量%が (B1)10〜95重量%、好ましくは20〜70重量部の、
平均粒子直径(d50値)0.05〜5μm、好ましくは0.075
〜1μm及びガラス転移温度10℃、好ましくは−20
℃を有する交叉結合された、粒状のエラストマー性グラ
フトベース並びに (B2)90〜5重量部、好ましくは80〜30重量部の (B2.1)86〜99.5重量部、好ましくは91〜98重量部
のスチレン、α−メチルスチレン、核置換されたスチレ
ンまたはその混合物、好ましくはスチレン及び (B2.2)0.5〜14重量部、好ましくは2〜9重量部の
(メタ)アクリロニトリル、メチルメタクリレート、無
水マレイン酸、N−置換されたマレイミドまたはその混
合物、好ましくはアクリロニトリル、の単量体混合物の
グラフト重合により得られたビニル単量体重合体のグラ
フトシエルを含むグラフト重合体Bにより置換され; (b) 成分Cの少なくとも10重量%、好ましくは少な
くとも50重量%、更に好ましくは100重量%が、 (C1)86〜99.5重量部、好ましくは91〜98重量部の
スチレン、α−メチルスチレン、核置換されたスチレン
またはその混合物、好ましくはスチレン及び (C2)0.5〜14重量部、好ましくは2〜9重量部の
(メタ)アクリロニトリル、メチルメタクリレート、無
水マレイン酸、N−置換されたマレイミドまたはその混
合物、好ましくはアクリロニトリル、の熱可塑性共重合
体Cで置換されることを満足することを特徴とする熱
可塑性成形組成物に関する。
条件a及び条件bを共に満足することが好ましい。
ポリカーボネート及びABS重合体の熱可塑性成形組成
物は長く公知であつた。かくて、ドイツ国特許第1,170,
141号にポリカーボネート並びにポリブタジエン上のア
クリロニトリル及び芳香族ビニル炭化水素の単量体混合
物のグラフト重合体の容易に処理し得る成形組成物が記
載されている。
ABSグラフト重合体またはα−メチルスチレンをベー
スとする共重合体との混合物におけるポリカーボネート
の改善された耐熱性がドイツ国特許1,810,993号に強調
されている。
ドイツ国特許第2,259,565号及び同第2,329,548号はPC
/ABS成形組成物の改善された流線強さに関するものであ
り、その際に両特許においてABS成分の要素としてある
粒径を有するグラフト重合体を用いる。
ドイツ国特許第2,329,585号によれば、>50%アルキ
ル置換されたジフエノールをベースとするポリカーボネ
ートと熱可塑性樹脂のABS成分及びゴム上のグラフト重
合体との混合物から高度に耐熱性の生成組成物を得るこ
とができる。
ドイツ国特許第2,818,679号によれば、ABS重合体が異
なったグラフト化度を有する2種のグラフト共重合体を
含む場合、PC/ABS混合物は低い温度で殊に高い強度値を
示す。
強さを改善するためにポリカーボネート、ポリオレフ
イン、ゴム状ジエン重合体またはその混合物をベースと
する改質化剤を芳香族コポリエステルポリカーボネート
に加えることは公知である(例えばヨーロツパ特許第0,
119,311号参照)。
驚くべきことに、室温及び低温での両方でのそれ自体
公知のポリカーボネート/ABSまたはポリエステルカーボ
ネート/ABSまたはポリエステル/ABS成形組成物の強度は
ABS部分において成分B(グラフト重合体)及び/また
はC(共重合体)をグラフトシエルB.2及び/または
共重合体Cが>85重量%、好ましくは>90重量%の芳
香族ビニル化合物B.2.1及びC.1)及び<15重量
%、好ましくは<10重量%の他のコモノマー例えば(メ
タ)アクリロニトリル、メチルメタクリレート等
(B.2.2及びC.2)から合成されるものにより完全
にか、または部分的に置換される場合にかなり改善し得
ることが見い出された。ここにポリカーボネート及び/
またはポリエステルカーボネート及び/または芳香族ポ
リエステルは文献から公知であるか、または文献から公
知の方法により得ることができる[例えばシユネル(Sc
hnell)、「ポリカーボネートの化学及び物理(Chemist
ry and Physics of Polycarbonates)」インターサイエ
ンス出版(Interscience Publishers)、1964;ドイツ国
特許出願公告第1,495,626号、ドイツ国特許出願公開第
2,232,877号、同第2,703,376号、同第3,000,610号、同
第2,714,544号、同第2,940,024号及び同第3,007,934号
参照]。界面法が殊に好ましい。
ポリカーボネート及び/またはポリエステルカーボネ
ート及び/またはポリエステルは公知の方法で例えば界
面工程により随時連鎖停止剤例えばモノフエノールを用
い、そして随時三官能性または三官能性以上の分枝鎖剤
例えばトリフエノールまたはテトラフエノールを用いて
ジフエノールとカルボン酸ハロゲン化物、好ましくはホ
スゲン及び/または芳香族ジカルボン酸ジハロゲン化
物、好ましくはベンゼンジカルボン酸ジハロゲン化物と
の反応により製造される。[芳香族ポリカーボネートの
製造に対しては例えば上記のシユネル、33頁以下参照;
芳香族ポリエステルの製造に対しては対しては例えばド
イツ国特許出願公開第2,940,024号(Le A 19,932)参
照;及び芳香族ポリエステルカーボネートの製造に対し
ては例えばドイツ国特許出願公開第3,007,934号(Le A
20,203)参照]。
ポリカーボネート及び/またはポリエステルカーボネ
ート及び/またはポリエステルの製造に対するジフエノ
ールは好ましくは式I 式中、「A」は単結合、C1〜C5アルキレン、C2〜C5アル
キリデン、C5〜C6シクロアルキリデン、−O−、−SO
−、 または式(II) に対応する基であり、 「B」は塩素、臭素であり、 「X」=0、1または2及び「n」=1または0であ
る、 に対応するものである。
従つて、公的なジフエノールはハイドロキノン、レゾ
ルシノール、ジヒドロキシジフエニル、ビス−(ヒドロ
キシフエニル)−C1〜C5−アルカン、ビス−(ヒドロキ
シフエニル)−C5〜C6−シクロアルカン、ビス−(ヒド
ロキシフエニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフエ
ニル)−スルホキシド、ビス−(ヒドロキシフエニル)
−ケトン、ビス−(ヒドロキシフエニル)−スルフイ
ド、ビス−(ヒドロキシフエニル)−スルホン及びα,
α−ビス−(ヒドロキシフエニル)−ジイソプロピルベ
ンゼン並びにその核臭素化された及び/または核塩素化
された誘導体である。
重要なジフエノールはビスフエノールA、2,4−ビス
−(4−ヒドロキシフエニル)−2−メチルブタン、1,
1−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−シクロヘキサ
ン、4,4′−ジヒドロキシジフエニィルスルフイド、4,
4′−ジヒドロキシジフエニルスルホン並びにそのジ−
及びテトラ臭素化されるか、または塩素化された誘導体
例えば2,2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエ
ニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−
ヒドロキシフエニル)−プロパンまたは2,2−ビス−
(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフエニル)−プロパ
ンである。
2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プロパン
(ビスフエノールA)が殊に好ましい。
ジフエノールは個々にか、または混合物の状態で使用
し得る。
ジフエノールは文献から公知であるか、または文献か
ら公知である方法により得ることができる。
熱可塑性の、芳香族ポリカーボネートの製造に適する
連鎖停止剤には例えばフエノール、p−クロロフエノー
ル、p−t−ブチルフエノールまたは2,4,6−トリブロ
モフエノール、並びにまた長鎖アルキルフエノール例え
ばドイツ国特許出願公開第2,842,005号(Le A 19,006)
による4−(1,3−テトラメチルブチル)−フエノール
またはアルキル置換基中に8〜20個の全炭素原子を含む
モノアルキルもしくはジアルキルフエノール例えば3,5
−ジ−t−ブチルフエノール、p−イソオクチルフエノ
ール、p−t−オクチルフエノール、p−ドデシルフエ
ノール並びに2−(3,5−ジメチルヘプチル)−フエノ
ール及び4−(3,5−ジメチルヘプチル)−フエノール
がある。用いる連鎖停止剤の量は用いる特定のジフエノ
ールの全モル数をベースとして一般に0.5モル%乃至10
モル%間である。
熱可塑性の、芳香族ポリカーボネートは10,000〜200,
000、好ましくは20,000〜80,000の重量平均分子量(M
w、例えば超遠心分離または光散乱測定により測定)を
有する。
熱可塑性の、芳香族ポリカーボネートは公知の方法
で、好ましくは用いるジフエノールの合計をベースとし
て0.05〜2.0モル%の三官能性または三官能性以上の化
合物、例えば3個またはそれ以上のフエノール基を含む
ものを通して分枝させ得る。
ホモポリカーボネート及びコポリカーボネートが共に
適している。また1〜25重量%、好ましくは2.5〜25重
量%(用いるジフエノールの全量をベースとして)の式
(III) 式中、−A−は式(I)に定義されるものであり、n
=1または0であり、Rは同一もしくは相異なり、且つ
直鎖状C1〜C20アルキル、分枝鎖状C3〜C20アルキルまた
はC6〜C20アリール、好ましくはCH3を表わし、そしてm
は5〜100、好ましくは20〜80の整数である、 に対応するジフエノールを本発明によりコポリカーボネ
ートA)の製造に使用し得る。式(III)に対応するヒ
ドロキシアリール末端化されたポリジオルガノシロキサ
ンは公知であるか(例えば米国特許第3,419,634号参
照)、または文献から公知の方法により得ることができ
る。ポリジオルガノシロキサンを含むコポリカーボネー
トの製造は例えばドイツ国特許出願公開第3,334,728号
に記載されている。
ビスフエノールAホモポリカーボネートに加えて、好
適なポリカーボネートにはビスフエノールAとジフエノ
ールの全モル数をベースとして15モル%までの他の重要
なジフエノール、殊に2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−
ヒドロキシフエニル)−プロパンがある。
熱可塑性の、芳香族ポリエステル及び熱可塑性の、芳
香族ポリエステルカーボネートの製造に対する芳香族ジ
カルボン酸ジハロゲン化物は好ましくはイソフタル酸、
テレフタル酸、ジフエニルエーテル−4,4′−ジカルボ
ン酸及びナフタレン−2,6−ジカルボン酸の二酸二塩化
物である。
1:20〜20:1の比のイソフタル酸及びテレフタル酸の二
酸二塩化物の混合物が殊に好ましい。
ジカルボン酸ジハロゲン化物は芳香族ポリエステルの
製造に対する単一の二官能性酸誘導体として用いる。ポ
リエステルカーボネートの製造において、カルボン酸ハ
ロゲン化物、好ましくはホスゲンを追加の二官能性酸誘
導体として用いる。
既に挙げたモノフエノールに加えて、芳香剤ポリエス
テル及びポリエステルカーボネートの製造に適する連鎖
停止剤にはそのクロロ炭酸エステル並びにまた随時C1
C22アルキル基またはハロゲン原子により置換し得る芳
香族モノカルボン酸の酸塩化物、並びにまた脂肪族C2
C22モノカルボン酸塩化物が含まれる。
連鎖停止剤はフエノール性連鎖停止剤の場合はジフエ
ノール1モル当り、そしてモルカルボン酸塩化物連鎖停
止剤の場合はジカルボン酸二塩化物1モル当り0.1〜10
モル%の量で用いる。
また芳香族ポリエステルおよびポリエステルカーボネ
ートは配合された芳香族ヒドロキシカルボン酸を含有し
得る。
芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルカーボネ
ートは公知の通り直鎖状及び分枝鎖状の両方であり得る
(再びドイツ国特許出願公開第2,940,024号及び同第3,0
07,934号参照)。
適当な分枝鎖剤には0.01〜1.0モル%(用いるジカル
ボン酸二塩化物をベースとして)の量で使用し得る三官
能性またはそれ以上のカルボン酸塩化物例えば三塩化ト
リメシン酸、三塩化シアヌル酸、四塩化3,3′,4,4′−
ベンゾフエノンテトラカルボン酸、四塩化1,4,5,8−ナ
フタレンテトラカルボン酸または四塩化ピロメリト酸、
或いは0.01〜1.0モル%(用いるジフエノールをベース
として)の量で使用し得る四価またはそれ以上のフエノ
ール例えばフロログルシノール、4,6−ジメチル−2,4,6
−トリ−(4−ヒドロキシフエニル)−2−ヘプテン、
4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフエニ
ル)−ヘプタン、1,3,5−トリ−(4−ヒドロキシフエ
ニル)−ベンゼン、1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフ
エニル)−エタン、トリ−(4−ヒドロキシフエニル)
−フエニルエタン、2,2−ビス−[4,4−ビス−(4−ヒ
ドロキシフエニル)−シクロヘキシル]−プロパン、2,
4−ビス−(4−ヒドロキシフエニルイソプロピル)−
フエノール、テトラ−(4−ヒドロキシフエニル)−メ
タン、2,6−ビス−(2−ヒドロキシ−5−メチルベン
ジル)−4−メチルフエノール、2−(4−ヒドロキシ
フエニル)−2−(2,4−ジヒドロキシフエニル)−プ
ロパン、テトラ−[4−(4−ヒドロキシフエニルイソ
プロピル)−フエノキシ]−メタン、1,4−ビス−[4,
4′−ジヒドロキシトリフエニル)−メチル]−ベンゼ
ンがある。フエノール性分枝鎖剤はジフエノールと共に
最初に導入することができ、一方酸塩化物分枝鎖剤は酸
二塩化物と一緒に導入し得る。
熱可塑性の、芳香族ポリエステルカーボネートにおい
て、カーボネート構造単位の数は必要に応じて変え得
る。
カーボネート基の比率はエステル基及びカーボネート
基の全体をベースとして100モル%まで、より好ましく
は80モル%まで、最も好ましくは50モル%までである。
芳香族ポリエステルカーカーボネートのエステル成分
及びカーボネート成分は共に重縮合体においてブロツク
の状態または統計的分布で存在し得る。
芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルカーボネ
ートの相対粘度(ηrel)は1.18〜1.4の範囲、好ましく
は1.22〜1.3の範囲(CH2)Cl2溶液100ml中のポリエステ
ルカーボネート0.5gの溶液に体して25℃で測定)であ
る。
熱可塑性の、芳香族ポリカーボネート及び/またはポ
リエステルカーボネート及び/または芳香族ポリエステ
ルは個々にか、または相互の混合物の状態で使用し得
る。
グラフト重合体B.の製造に適するゴムは殊にポリブタ
ジエン、ゴムをベースとして30重量%までのアクリルも
しくはメタクリル酸の低級アルキルエステル(例えばメ
チルメタクリレート、エチルアクリレート、メチルアク
リレートまたはエチルメタクリレート)を含むブタジエ
ン/スチレン共重合体、ポリイソプレン、ポリクロロプ
レン、C1〜C8アルキルアクリレート、殊にエチル、ブチ
ル、エチルヘキシルアクリレートをベースとするアルキ
ルアクリレートゴムである。アルキルアクリレートゴム
は随時ゴムをベースとして30重量%までの共重合状態の
酢酸ビニル、アクリロニトリル、スチレン、メチルメタ
クリレート及び/またはビニルエーテルの如き単量体を
含有し得る。これらのものは比較的少量の、好ましくは
ゴムをベースとして5重量%までの共重合状態の交叉結
合性の、エチレン性不飽和単量体を含有し得る。これら
の如き交叉結合剤には例えばアルキレンジオールジ(メ
タ)アクリレート、ポリエステルジ(メタ)アクリレー
ト、ジビニルベンゼン、トリビニルベンゼン、トリアリ
ルシアヌレート、アリル(メタ)アクリレート、ブタン
ジエン及びイソプレンがある。他の適当なアクリレート
ゴムにはコアとして1つまたはそれ以上の共役ジエン例
えばポリブタジエンの交叉結合されたジエン、または共
役ジエンとエチレン性不飽和例えば例えばスチレン及び
/もしくはアクリロニトリルとの共重合体並びにアクリ
レートゴムシエルを含む生成物がある。他の適当なゴム
には例えばEPDMゴム即ちエチレン、プロピレン及び非共
役ジエン単量体のゴム、並びにまた例えばドイツ国特許
第3,631,540号及び同第3,631,539号に記載のタイプのグ
ラフト活性部位を有するシリコーンゴムがある。
グラフト重合体B.の製造に好ましいゴムはジエン及び
アルキルアクリレートゴムである。
ゴムは0.05〜5μm、好ましくは0.075〜1μmの平
均粒子直径を有する少なくとも部分的に交叉結合された
粒子の状態のグラフト重合体B.中に存在する。グラフト
重合体B.はグラフト化されるゴムB.1の存在下で最初に
定義される単量体混合物B.2のラジカルグラフト重合に
より製造し得る。グラフト重合体B.の好適な製造方法は
乳化、溶液、バルクまたは懸濁重合である。殊に好適な
グラフト重合体B.はABSグラフト重合体である。ハロス
チレン及びp−メチルスチレンを核置換されたスチレン
として挙げられる。
好適な共重合体C.はC.1による単量体スチレン、α−
メチルスチレン、核置換されたスチレンの少なくとも1
つとC.2による単量体アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、メチルメタクリレート、無水マレイン酸、N−
置換されたマレイミドの少なくとも1つのものである。
共重合体C.は殊に大量の単量体を少量のゴム上にグラ
フト化させる場合に成分B.の製造に対するグラフト重合
における第二の生成物としてしばしば生じる。
A.+B.+C.の混合物100重量部当り0〜80重量部の範
囲で本発明により用いられる共重合体C.の量はこれらの
グラフト重合反応の第二の生成物を含まない。
共重合体C.は樹脂性で、熱可塑性で、そしてゴムを含
まない。殊に好適な共重合体C.はスチレン及び/または
α−メチルスチレンとアクリロニトリル及び随時メチル
メタクリレートとのものである。
熱可塑性共重合体C.における殊の好適な重量比は60〜
80重量%C.1及び40〜20重量%C.2である。
共重合体C.はラジカル重合、更に特に乳化、懸濁、溶
液またはバルク重合により製造し得る。これらのものは
好ましくは15,000〜200,000の分子量w(光散乱また
は沈澱により測定した際の重量平均)を有する。
グラフト重合体Bの製造に適するゴムはBに対する
前記のものと同様であり、殊にポリブタジエン、ゴムを
ベースとして3重量%までのアクリルもしくはメタクリ
ル酸の低級アルキルエステル(例えばメチルメタクリレ
ート、メチルアクリレート、メチルアクリレートまたは
エチルメタクリレート)を含むブタジエン/スチレン共
重合体、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、C1〜C8
ルキルアクリレート、殊にエチル、ブチル、エチルヘキ
シルアクリレートをベースとするアルキルアクリレート
ゴムである。アルキルアクリレートゴムは随時ゴムをベ
ースとして30重量%までの共重合状態の酢酸ビニル、ア
クリロニトリル、スチレン、メチルメタクリレート及び
/またはビニルエーテルの如き単量体を含有し得る。こ
れらのものは比較的少量の、好ましくはゴムをベースと
して5重量%までの共重合状態の交叉結合性の、エチレ
ン性不飽和単量体を含有し得る。これらの如き交叉結合
剤には例えばアルキルレンジオールジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエステルジ(メタ)アクリレート、ジビニル
ベンゼン、トリビニルベンゼン、トリアリルシアヌレー
ト、アリル(メタ)アクリレート、ブタンジエン及びイ
ソプレンがある。他の適当なアクリレートゴムにはコア
として1つまたはそれ以上の共役ジエン例えばポリブタ
ジエンの交叉結合されたジエン、または共役ジエンとエ
チレン性不飽和例えば例えばスチレン及び/もしくはア
クリロニトリルとの共重合体並びにアクリレートゴムジ
エルを含む生成物がある。他の適当なゴムには例えばEP
DMゴム即ちエチレン、プロピレン及び非共役ジエン単量
体のゴム、並びにまた例えばドイツ国特許第3,631,540
号及び同第3,631,539号に記載のタイプのグラフト活性
部位を有するシリコーンゴムがある。
グラフト重合体Bの製造に好ましいゴムはジエン及
びアルキルアクリレートゴムである。
ゴムは0.05〜5μm、好ましくは0.075〜1μmの平
均粒子直径を有する少なくとも部分的に交叉結合された
粒子の状態のグラフト重合体B中に存在する。グラフ
ト重合体Bはグラフト化されるゴムB.1の存在下で
最初に定義される単量体混合物B.2のラジカルグラフ
ト重合に製造し得る。グラフト重合体Bの好適な製造
方法は乳化、溶液、バルクまたは懸濁重合である。単量
体混合物B.2は好ましくは91〜98重量部のB.2.1及
び2〜9重量部のB.2.2からなる。好適な成分B.
2.1はスチレンであり、一方好適な成分B.2.2はアク
リロニトリルである。
グラフト重合体Bの好適な製造方法は乳化、バル
ク、溶液または懸濁重合である。
殊に好適なグラフト重合体BはABSグラフト重合体
である。ハロスチレン及びp−メチルスチレンを置換さ
れたスチレンとして挙げる。
好適な共重合体CはC.1による単量体スチレン、
α−メチルスチレン、核置換されたスチレンの少なくと
も1つと、C.2による単量体アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、メチルメタクリレート、無水マレイン
酸、N−置換されたマレイミドの少なくとも1つとのも
のである。
共重合体Cは殊に大量の単量体を少量のゴム上にグ
ラフト化させる場合に成分B.の製造に対するグラフト重
合における第二の生成物としてしばしば生じる。
A.+B.+C.の混合物100重量部当り0〜80重量部の範
囲で本発明により用いられる共重合体Cの量はこれら
のグラフト重合反応の第二の生成物を含まない。
共重合体Cは樹脂性で、熱可塑性で、そしてゴムを
含まない。殊に好適な共重合体Cはスチレン及び/ま
たはα−メチルスチレンとアクリロニトリル及び随時メ
チルメタクリレートとのものである。
熱可塑性共重合体Cにおける殊に好適な重量比は91
〜98重量%C.1及び2〜9重量%C.2である。好適
な成分C.1はスチレンであり、一方好適な成分C.2
はアクリロニトリルである。
共重合体Cはラジカル重合、更に特に乳化、懸濁、
溶液またはバルク重合により製造し得る。これらのもの
は好ましくは15,000〜200,000の分子量w(光散乱ま
たは沈澱により測定した際の重量平均)を有する。
本発明によるA.+B.+随時C.を含む成形組成物におい
て、少なくとも10重量%、好ましくは少なくとも50重量
%、より好ましくは100重量%の成分B.を成分Bで置
換し、そして/または少なくとも10重量%、好ましくは
少なくとも50重量%、より好ましくは100重量%の成分
Cを随時Cで置換する。
従つて、殊に好適な成形組成物はグラフトシエル
.2及び随時共重合体Cが各々91〜98重量部のスチ
レン及び2〜9重量部のアクリロニトリルから合成され
る成分A.+B及び随時C含む。成分A.,B.及び随時
Cを含み、B.及び随時C.がB及び/またはC並びに
随時他の添加剤で完全にか、または部分的に置換される
本発明による成形組成物はその成分を公知の方法で混合
し、そして生じる混合物を標準混合装置例えば内部ニー
ダー、シングル−スクリユー押出機またはツイン−スク
リユー押出機において200〜300℃の範囲の温度で溶融配
合するか、または溶融押出しすることにより製造し得
る。
また本発明は成分A.、B.及び随時Cを含み、B.及び随
時CがB及び/またはC、並びに随時安定剤、顔
料、離型剤、耐燃剤及び/または帯電防止剤により完全
にか、または部分的に置換される熱可塑性成形組成物を
製造する際に、成分を公知の方法で混合し、そして生じ
る混合物を標準混合装置中にて200〜330℃の範囲の温度
で溶融配合するか、または溶融押出しすることを特徴と
する、熱可塑性成形組成物の製造方法に関する。
本成分は公知の方法で順次及び同時の両方で約20℃
(室温)またはより高温で混合し得る。本発明による成
形組成物はすべての種類の成形体の製造に使用し得る。
更に殊に、成形体は噴射成形により製造し得る。本発明
による成形組成物から製造し得る成形体の例にはいずれ
かの種類の家庭用品(例えば家電製品例えばジユース・
プレス、コーヒーマシーン、ミキサー)またはビルデイ
ングのカバー板及び自動車用部品が含まれる。加えて、
これらのものは極めて良好な電気特性を示すために電気
エンジニアリング分野に使用し得る。
他の処理の形態は予備加工されたシートまたはフイル
ムからの深絞りによる成形体の製造である。
粒径は常にW.シヨルタン(Scholtan)ら、Kolloid−
Z.U.Z.Polymere 250(1972)、782〜796により超遠心法
により測定される平均粒子直径d50として理解される。
実施例 用いた重縮合体及び重合体 A. CH2Cl2中にて25℃及び0.5g/100mlの濃度で測定した際
に1.26〜1.28の相対溶液粘度を有するビスフエノールA
をベースとする直鎖状ポリカーボネート。
B.、Bグラフト重合体 乳化重合により得られた0.4μmの平均粒子直径
(d50)を有する粒子状ポリブタジエン上のスチレン/
アクリロニトリル混合物(成分及び重量比に対しては第
1表参照)のSANグラフト重合体。
C.、C共重合体 バルク重合により製造されたスチレン/アクリロニト
リル共重合体(組成及び粘度に対しては第2表参照)。
成形組成物の製造及び試験 成分A.、B.(B)及びC.(C)を200〜220℃の範
囲の濃度で3入りの内部ニーダー中で配合した。
成形体を射出成形機中にて260℃で製造した。
ISO R 180法によるノツチングされた耐衝撃値を80×1
0×4mmの試験片に対して室温及び−20℃で行った。
下の第3表に示すように、本発明による成形化合物は
匹敵する本分野の組成物より高いノツチングされた耐衝
撃値を有していた。実施例4及び9に示されるように、
この長所は本発明による好適な範囲(Bのグラフトシ
エル及び共重合体Cにおいて<10%アクリロニトリ
ル)において最も顕著である。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1.(A) 5〜98重量部の芳香族ポリカーボネート及び
/または芳香族ポリエステルカーボネート及び/または
芳香族ポリエステル、 (B) 2〜70重量部の (B1) 10〜95重量部の、平均粒子直径(d50値)0.0
5〜5μm及びガラス転移温度10℃を有する交叉結合
された、粒状のエラストマー性グラフトベース、 (B2) 90〜5重量部の (B2.1)50〜85重量部のスチレン、α−メチルスチレ
ン、核置換されたスチレン、メチルメタクリレートまた
はその混合物及び (B2.2)50〜15重量部の(メタ)アクリロニトリル、
メチルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換され
たマレイミドまたはその混合物、の単量体混合物のグラ
フト重合により得られたビニル単量体重合体のグラフト
シエル、の1つまたはそれ以上のグラフト重合体、並び
に (C) 0〜80重量部の (C1) 50〜85重量部のスチレン、α−メチルスチレ
ン、核置換されたスチレン、メチルメタクリレートまた
はその混合物及び (C2) 50〜15重量部の(メタ)アクリロニトリル、
メチルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換され
たマレイミドまたはその混合物、の熱可塑性共重合体か
らなり、その際にA及びB+随時Cの重量部の合計が常
に100重量部に達する熱可塑性成形組成物において、成
分A〜Cにおいて、条件a及びbの少なくとも1つが (a) 成分Bの少なくとも10重量%が (B1)10〜95重量部の、平均粒子直径(d50値)
0.05〜5μm及びガラス転移温度10℃を有する交叉結
合された、粒状のエラストマー性グラフトベース並びに (B2)90〜5重量部の (B2.1)86〜99.5重量部のスチレン、α−メチル
スチレン、核置換されたスチレンまたはその混合物及び (B2.2)0.5〜14重量部の(メタ)アクリロニトリ
ル、メチルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換
されたマレイミドまたはその混合物の、単量体混合物の
グラフト重合により得られたビニル単量体重合体のグラ
フトシエル、のグラフト重合体Bにより置換され; (b) 成分Cの少なくとも10重量%が (C1)86〜99.5重量部のスチレン、α−メチルス
チレン、核置換されたスチレンまたはその混合物及び (C2)0.5〜14重量部の(メタ)アクリロニトリ
ル、メチルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換
されたマレイミドまたはその混合物、の熱可塑性重合体
で置換されることを満足することを特徴とする、該
熱可塑性成形組成物。
2.20〜95重量部の成分Aを含むことを特徴とする、上記
1に記載の熱可塑性成形組成物。
3.40〜90重量部の成分Aを含むことを特徴とする、上記
1に記載の熱可塑性成形組成物。
4.5〜60重量部の成分Bを含むことを特徴とする、上記
1に記載の熱可塑性成形組成物。
5.10〜50重量部の成分Bを含むことを特徴とする、上記
1に記載の熱可塑性成形組成物。
6.5〜50重量部の成分Cを含むことを特徴とする、上記
1に記載の熱可塑性成形組成物。
7.成分Bが20〜70重量部のB1及び80〜30重量部のB2から
なることを特徴とする、上記1に記載の熱可塑性成形組
成物。
8.グラフトベースB1及びB1が平均粒子直径(d50
0.075〜1μmを有することを特徴とする、上記1に記
載の熱可塑性成形組成物。
9.少なくとも90重量%の成分Bを成分Bで置換するこ
とを特徴とする、上記1に記載の熱可塑性成形組成物。
10.少なくとも50重量%の成分Cを成分Cで置換する
ことを特徴とする、上記1に記載の熱可塑性成形用組成
物。
11.成分BをBで完全に置換することを特徴とする、
上記1に記載の熱可塑性成形組成物。
12.成分Cを成分Cで完全に置換することを特徴とす
る、上記1に記載の熱可塑性成形組成物。
13.成分Bが20〜70重量部のB1及び80〜30重量部
のB2からなることを特徴とする、上記1の熱可塑性
成形組成物。
14.グラフトベースB1及びB1のガラス転移温度が
−20℃である、上記1に記載の熱可塑性成形組成物。
15.グラトシエルB2が91〜98重量部のB2.1及び2
〜9重量部のB2.2からなることを特徴とする、上記
1に記載の熱可塑性成形組成物。
16.成分Cが91〜98重量部のC1及び2〜9重量部
のC2からなることを特徴とする、上記1に記載の熱
可塑性成形組成物。
17.成分B2.1がスチレンであることを特徴とする、上
記1に記載の熱可塑性成形組成物。
18.成分B2.2がアクリロニトリルであることを特徴と
する、上記1に記載の熱可塑性成形組成物。
19.成分C1がスチレンであることを特徴とする、上
記1に記載の熱可塑性成形組成物。
20.成分C2がアクリロニトリルであることを特徴と
する、上記1に記載の熱可塑性成形組成物。
21.成分AがビスフエノールAをベースとするポリカー
ボネートであることを特徴とする、上記1に記載の熱可
塑性成形組成物。
22.成分B及びCを成分B及びCで完全に置換し、
成分B2.1及びC1がスチレンからなり、そして成
分B2.2及びC2がアクリロニトリルからなること
を特徴とする、上記1に記載の熱可塑性成形組成物。
23.更に安定剤、顔料、流動助剤、離型形、耐燃剤及び
帯電防止剤よりなる群から選ばれる少なくとも1つの員
を含むことを特徴とする、上記1に記載の熱可塑性成形
組成物。
24.成分を混合し、そして生じる混合物を200〜330℃の
範囲の温度で溶融配合するか、または溶融押出すること
を特徴とする、上記1に記載の成形組成物の製造方法。
25.安定剤、顔料、流動助剤、離型剤、耐燃剤及び帯電
防止剤よりなる群から選ばれる少なくとも1つの員を該
成形化合物中に配合することを特徴とする、上記24に記
載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・ペータース ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルク ーゼン3・ビンターベルク 25 (72)発明者 ヨツヘン・シエプス ドイツ連邦共和国デー4150クレーフエル ト1・ビントミユーレンシユトラーセ 126 (72)発明者 カルル‐ハインツ・オツト ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルク ーゼン1・パウル‐クレー‐シユトラー セ 54 (56)参考文献 特開 昭63−156852(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 51/04 C08L 69/00 C08L 67/00 - 67/08 C08L 25/00 - 25/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)5〜98重量部の芳香族ポリカーボネ
    ート及び/または芳香族ポリエステルカーボネート及び
    /または芳香族ポリエステル、 (B)2〜70重量部の下記(B1)および(B2)を含むグ
    ラフト重合体の1つ又はそれ以上、 (B1)10〜95重量部の、平均粒子直径(d50値)0.05〜
    5μm及びガラス転移温度10℃を有する交叉結合され
    た、粒状のエラストマー性グラフトベース、 (B2)90〜5重量部の下記(B2.1)および(B2.2)のモ
    ノマー混合物のグラフト重合によつて得られた、ビニル
    単量体の重合体グラフトシエル、 (B2.1)50〜85重量部のスチレン、α−メチルスチレ
    ン、核置換されたスチレン、メチルメタクリレートまた
    はその混合物及び (B2.2)50〜15重量部の(メタ)アクリロニトリル、メ
    チルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換された
    マレイミドまたはその混合物、並びに (C)0〜80重量部の下記(C1)のモノマーと(C2)の
    モノマーとの熱可塑性共重合体、 (C1)50〜85重量部のスチレン、α−メチルスチレン、
    核置換されたスチレンまたはその混合物及び (C2)50〜15重量部の(メタ)アクリロニトリル、メチ
    ルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換されたマ
    レイミドまたはその混合物、 からなり、その際にA及びBまたはA及びB+Cの重量
    部の合計が常に100重量部になる熱可塑性成形組成物で
    あつて、成分A〜Cにおいて、条件a及びbの少なくと
    も1つが満足される、 (a)成分Bの少なくとも10重量%が下記(B1)お
    よび(B2)を含むグラフト重合体Bによつて置換
    される、 (B1)10〜95重量部の、平均粒子直径(d50値)0.0
    5〜5μm及びガラス転移温度10℃を有する交叉結合
    された、粒状のエラストマー性グラフトベース並びに (B2)90〜5重量部の下記(B2.1)および(B
    2.2)のモノマー混合物のグラフト重合によつて得ら
    れた、ビニル単量体の重合体グラフトシエル、 (B2.1)86〜99.5重量部のスチレン、α−メチルス
    チレン、核置換されたスチレンまたはその混合物及び (B2.2)0.5〜14重量部の(メタ)アクリロニトリ
    ル、メチルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換
    されたマレイミドまたはその混合物、 (b)成分Cの少なくとも10重量%が下記(C)のモ
    ノマーと(C2)のモノマーとの熱可塑性共重合体C
    によつて置換される、 (C1)86〜99.5重量部のスチレン、α−メチルスチ
    レン、核置換されたスチレンまたはその混合物及び (C2)0.5〜14重量部の(メタ)アクリロニトリ
    ル、メチルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換
    されたマレイミドまたはその混合物、 ことを特徴とする、該熱可塑性成形組成物。
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