JP3010592U - Oリングバリ取り装置 - Google Patents
Oリングバリ取り装置Info
- Publication number
- JP3010592U JP3010592U JP1994013254U JP1325494U JP3010592U JP 3010592 U JP3010592 U JP 3010592U JP 1994013254 U JP1994013254 U JP 1994013254U JP 1325494 U JP1325494 U JP 1325494U JP 3010592 U JP3010592 U JP 3010592U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- roller
- rollers
- burr
- deburring device
- Prior art date
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 Oリングのバリを機械的に精度よく切断でき
る、作業効率に優れ、しかも安全性の高いOリングバリ
取り装置を提供する。 【構成】 本考案のOリングバリ取り装置は、Oリング
セット部とOリングバリカット部3から構成され、Oリ
ングセット部3は、駆動ローラー1とその駆動ローラー
に自由に近付いたり離れたりする回転自在ローラー2で
構成されて、弾性Oリング8はこの両ローラーに掛けて
張設状に位置決めされ、駆動ローラー1により、ローラ
ー間を回転走行する。また、Oリングバリカット部3
は、前記両ローラーに掛けて張設された弾性Oリング8
を回転走行させた状態で、切断刃6がローラーに接近し
て弾性Oリング8の外表面のバリ9、10をカットする
ように構成されている。
る、作業効率に優れ、しかも安全性の高いOリングバリ
取り装置を提供する。 【構成】 本考案のOリングバリ取り装置は、Oリング
セット部とOリングバリカット部3から構成され、Oリ
ングセット部3は、駆動ローラー1とその駆動ローラー
に自由に近付いたり離れたりする回転自在ローラー2で
構成されて、弾性Oリング8はこの両ローラーに掛けて
張設状に位置決めされ、駆動ローラー1により、ローラ
ー間を回転走行する。また、Oリングバリカット部3
は、前記両ローラーに掛けて張設された弾性Oリング8
を回転走行させた状態で、切断刃6がローラーに接近し
て弾性Oリング8の外表面のバリ9、10をカットする
ように構成されている。
Description
【0001】
本考案は、射出成形、プレス成形等によって形成された弾性Oリングの外表面 に有するそのバリをカットするバリ取り装置に関し、特にはNBR、SBR、フ ッ素ゴム、シリコーンゴム等の弾性を有するゴム、または熱可塑性エラストマー 製の弾性Oリング(以下単にOリングと称す。)のバリ取りに好適な装置に関す る。
【0002】
射出成形等によって形成されたOリングは、通常図5に示すように、Oリング 本体21のランナー部22側とエアーベント部23側の外表面にバリが生じる。 これらのバリは、Oリングの性能面および外観上から精度よく切断されなければ ならないが、従来この切断は人手によりカッターを用いて行っていた。
【0003】
しかしカッター刃を使ってのバリ取り作業は、一定の切断精度を維持すること が困難であり、Oリング一個のバリの切断に通常20秒、場合により30秒以上 かかることもあり作業能率上問題があった。 また、切断時にカッター刃で手を傷つけることもあり、安全面からもその改善 が求められていた。
【0004】 本考案の課題は、前記従来の問題点に鑑み、Oリングのバリを機械的に精度よ く切断できる、作業効率に優れ、しかも安全性の高いOリングバリ取り装置を提 供することにある。
【0005】
本考案のOリングバリ取り装置は、Oリングセット部とOリングバリカット部 から構成され、Oリングセット部は、駆動ローラーとその駆動ローラーに自由に 近付いたり離れたりする回転自在ローラで構成されて、Oリングはこの両ローラ ーに掛けて張設状に位置決めされ、駆動ローラーにより、ローラー間を回転走行 する。また、Oリングバリカット部は、前記両ローラーに掛けて張設されたOリ ングを回転走行させた状態で、切断刃がローラーに接近してOリングの外表面の バリをカットするように構成されている。
【0006】 以下、本考案のOリングバリ取り装置の一例を添付図面に基づいて説明する。 図1(a)は、本考案のOリングバリ取り装置の要部平面図、図1(b)はそ の正面図であり、図2〜図4は、いずれも本考案のOリングバリ取り装置の動作 の要部説明図である。
【0007】 図1(a)、(b)に示すように、本考案のOリングバリ取り装置は、駆動ロ ーラー1と回転自在なローラー2からなるOリングセット部とOリングバリカッ ト部3から構成さている。 駆動ローラー1は、モーター4等の回転動力手段に連結して駆動し、ローラー 2は回転自在で、ベアリング5を介してアクチュエーターAに直結し、アクチュ エーターAにより駆動ローラー1に接近したり離れたり移動できるように構成さ れている。
【0008】 Oリングセット部は、通常、対向する駆動ローラーと回転自在ローラーで構成 されるが、Oリングを張設できる限り3個以上のローラーを使用してもよい。し かし、使用されるローラーの少なくとも一個のローラーは回転駆動することが必 要である。このローラーは、通常ステンレス等の金属製のものが使用されるが、 アセタール樹脂等の合成樹脂製のものを使用してもよい。
【0009】 また、バリカット時の駆動ローラーと回転自在ローラー間を回転走行するOリ ングは、Oリングの外表面のバリが刃と接触して精度よくカットできる回転速度 に調整されるが、このような速度が得られる駆動ローラーの回転数は、通常50 0〜1000rpm、より好ましくは800〜900rpmである。
【0010】 Oリングのカット部3は、カッター刃6がアクチュエーターBに取り付けられ 、上記ローラーに取り付けられたOリング8に向けて移動できるように構成され ている。 本装置に使用されるカッター刃6は、カット精度が維持でき安価で入手が容易 な刃の交換時の着脱容易性を考慮したNTカッター刃(商品名)が望ましい。 また、カッター刃6は、Oリング8の断面径とほぼ同じ湾曲面にすることにより 、Oリング8の外表面のバリ9、10に対するカットの精度がより向上する。
【0011】 なお、以上の説明ではバリがOリングの外側にある場合(外バリ)について述 べたが、これは全型構造により、バリがOリングの円内に生じる場合(内バリ) や上下方(縦バリ)や斜めの場合もあるので、カッター刃はアクチュエーターを 複数個設けるなどしてXYZ方向のいずれにも移動できるように構成するのが望 ましい。また、カッター刃は必要に応じて2個以上設けてもよい。
【0012】 本考案のOリングバリ取り装置は、射出成形等で形成されるJIS硬度20H s以上のOリングのバリ取りに適しているが、このようなOリングは、通常図5 に示すように、スプール部20、ランナー部22あるいは図示しないがパーティ クルラインを有し、これらが装置の構成上Oリング21単体で回転させるときの 障害となるため、ランナー部21をOリングのバリ部にするため、予めスプール 部20とランナー部22間を分離する必要がある。 このため、図2に示すようにOリング8のランナー部22を駆動ローラー1と 回転自在ローラー2にセットする前に、アクチュエーターCによって開状態にあ る刃11内に収まるようにセットして、予めカットできるようにランナーカット 部を設けるとよい。
【0013】 なお、図1〜図4で示すOリングバリ取り装置では、駆動ローラー1が固定さ れ、回転自在ローラー2が、駆動ローラー1に対して移動するように構成されて いるが、その逆に回転自在ローラー2に駆動ローラー1が移動するように構成し てもよく、さらには、両ローラーが互いに接近または離れるように構成してもよ い。
【0014】 次に、本考案の装置を用いてのOリングのバリ取り工程を図に基づいて説明す る。まず、図1、図2に示すようにアクチュエーターAによって前進状態にある 回転自在ローラー2と固定された駆動ローラー1を囲むようにOリング8を架台 7にセットする。 次いで、図3に示すようにアクチュエーターAによって回転ローラー2を駆動 ローラー1から遠ざけることにより、Oリング8は、回転ローラー2と駆動ロー ラー1に掛かって張設された状態に位置決めされ、さらにモーター4による駆動 ローラー1の回転により、Oリング本体8は、回転ローラー2と駆動ローラー1 間を回転走行する。
【0015】 上記Oリング8が回転走行した状態になると、図4に示すようにOリングカッ ト部3のアクチュエーターBによってカッター刃6がOリング8に向けて前進し 、Oリング8の外表面に極力接近すると、カッター刃6が、回転するOリング8 のランナー部バリ9とエアベント部バリ10を精度よく確実にカットする。
【0016】
本考案のOリングバリ取り装置は、駆動ローラーと回転自在ローラーからなる Oリングセット部とバリカット部から構成される。 回転自在ローラーは、駆動ローラーに近付いたり離れたりすることにより、O リングの駆動ローラと回転自在ローラーへの位置決めを容易かつ確実にし、ロー ラー間にセットされたOリングに所望の張力を与える。
【0017】 また、駆動ローラーは、ローラー間に張設されたOリングを回転走行させる。 切断刃は、駆動ローラーと回転自在ローラー間で回転走行するOリングの外表 面に接近して、Oリングの外表面のバリをカットする。 上記、駆動ローラーと回転自在ローラーと切断刃の相互作用により、精度のよ いカットが難しいOリングのバリ取りが自動的に精度よくかつ安全に行える。
【0018】
図1で示す本考案のOリングバリ取り装置を用いて、射出成形により形成した Oリングのバリのカット試験を行った。 上記装置では、バリカット時のOリング8がNTカッター刃6に接触通過する 時の速度が300cm/minとなるように、駆動ローラー1の回転速度を80 0rpmに設定した。
【0019】 Oリングは、JIS硬度が40Hsの外形46mm、内径40mmのLIMS 用シリコーンゴム製のOリング成形品を射出成形により作製した。 このOリングを1000個用意し、上記装置を用いてバリのカットを、連続し て行ったところ、カット部の平均精度は0.1mmであり、カットに要した時間 は全部で2.5時間であった。
【0020】 次に上記同様の1000個のOリングのバリ取りを、従来通りカッターを用い て人の手によって行ったところ、カット部の平均精度は0.4mmであり、カッ トに要した時間は6時間であった。 上記結果から、本考案のOリングバリ取り装置によればOリングのバリ取りが 精度よく短時間で行えることが判る。
【0021】
本考案のOリングバリ取り装置によれば、製品の品質、外観上不必要とされる バリを精度よく自動的にカットできるので実用上望ましいOリングを提供するこ とができる。また、バリ取り作業の確実性と安全性が増し、また作業時間の短縮 と作業者の疲労の軽減を図ることができる。
【図1】(a)は、本考案のOリングバリ取り装置の要
部平面図、(b)はその要部正面図である。
部平面図、(b)はその要部正面図である。
【図2】 本考案のOリングバリ取り装置の動作の要部
説明図である。
説明図である。
【図3】 本考案のOリングバリ取り装置の動作の要部
説明図である。
説明図である。
【図4】 本考案のOリングバリ取り装置の動作の要部
説明図である。
説明図である。
【図5】 射出成形されたOリングの平面図である。
1 駆動ローラー 8 Oリング 2 回転自在ローラー 9 ランナー部バ
リ 3 Oリングバリカット部 10 エアベント部
バリ 4 モーター 11 カッター刃 5 ベアリング 20 スプール部 6 カッター刃 21 Oリング 7 架台 22 ランナー部 A アクチュエーター 23 エアベント部 B アクチュエーター C アクチュエーター
リ 3 Oリングバリカット部 10 エアベント部
バリ 4 モーター 11 カッター刃 5 ベアリング 20 スプール部 6 カッター刃 21 Oリング 7 架台 22 ランナー部 A アクチュエーター 23 エアベント部 B アクチュエーター C アクチュエーター
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動ローラーとその駆動ローラーに近付
いたり離れたりする回転自在ローラーからなるOリング
セット部とOリングバリカット部からなり、このOリン
グバリカット部は、前記両ローラーに掛けて張設された
弾性Oリングを回転させた状態で、切断刃がローラーに
接近して弾性Oリングの外表面のバリをカットするよう
に構成させたことを特徴とするOリングバリ取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994013254U JP3010592U (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | Oリングバリ取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994013254U JP3010592U (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | Oリングバリ取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3010592U true JP3010592U (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=43146351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994013254U Expired - Lifetime JP3010592U (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | Oリングバリ取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010592U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102221099B1 (ko) * | 2020-06-11 | 2021-02-26 | 황석환 | 고무링 다듬질 장치 |
| CN114311447A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-04-12 | 上海森桓新材料科技有限公司 | 一种橡胶密封圈毛边去除装置 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP1994013254U patent/JP3010592U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102221099B1 (ko) * | 2020-06-11 | 2021-02-26 | 황석환 | 고무링 다듬질 장치 |
| CN114311447A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-04-12 | 上海森桓新材料科技有限公司 | 一种橡胶密封圈毛边去除装置 |
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