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JP3094375B2 - 天然大理石様結晶化ガラス及び天然大理石様結晶化ガラス製造用ガラス小体 - Google Patents

天然大理石様結晶化ガラス及び天然大理石様結晶化ガラス製造用ガラス小体

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Publication number
JP3094375B2
JP3094375B2 JP05106612A JP10661293A JP3094375B2 JP 3094375 B2 JP3094375 B2 JP 3094375B2 JP 05106612 A JP05106612 A JP 05106612A JP 10661293 A JP10661293 A JP 10661293A JP 3094375 B2 JP3094375 B2 JP 3094375B2
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JP
Japan
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glass
natural marble
crystallized glass
crystallized
producing
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JP05106612A
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豊英 倉橋
吉夫 橋部
正幸 二宮
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Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C10/00Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition
    • C03C10/0036Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition containing SiO2, Al2O3 and a divalent metal oxide as main constituents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結晶化ガラスに関し、
特に、建築物の内装材や外装材に使用される天然大理石
様結晶化ガラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】天然大理石模様を呈する結晶化ガラス
は、化学的耐久性、機械的強度等の特性に優れており、
また美しい外観を呈するため、天然石の代わりに建築物
の内装材や外装材に使用されている。
【0003】この種の結晶化ガラスとして従来より種々
のものが提案されており、例えば特公昭51−2396
6(米国特許3,964,917)(以下従来例Iと呼
ぶ)は、50〜65wt%SiO、3〜13wt%A
、15〜25wt%CaO、および2〜10w
t%ZnOを有する結晶性ガラス組成を熱処理してその
表面層の少なくとも一部にβ−ウオラストナイト(Ca
O・SiO2 )結晶を析出させることによって得られる
天然大理石様結晶化ガラスを開示している。
【0004】特公昭53−39884(以下従来例IIと
呼ぶ)は、45〜75wt%SiO、1〜13wt%
Al、6〜14.5wt%CaO、ただし1〜1
3wt%NaO+KO、0〜20wt%BaOおよ
び0〜18wt%ZnO、ただし4〜24wt%BaO
+ZnOを有し、主結晶としてβ−ウオラストナイト結
晶を有する天然大理石様結晶化ガラスを開示している。
【0005】韓国特許公告91−9979(以下従来例
III と呼ぶ)は、55〜63wt%SiO、5〜10
wt%Al、17〜22wt%CaO、および
0.5〜3wt%LiOを有する結晶性ガラス組成を
熱処理してその表面層の少なくとも一部にβ−ウオラス
トナイト結晶を析出させることによって得られる天然大
理石様結晶化ガラスを開示している。
【0006】特開平3−164446(以下従来例IVと
呼ぶ)は、48〜68wt%SiO、0.5〜17w
t%Al、6〜22wt%CaO、5〜22wt
%R2O(R:Na、K)0.2〜8wt%MgO、0
〜6wt%B、0〜8wt%BaO、0〜9wt
%ZnO、ただし、BaO+ZnOが15wt%以下、
および0〜10wt%の着色剤を有し、主結晶としてβ
−ウオラストナイト結晶を有する天然大理石様結晶化ガ
ラスを開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで工業的な規模
でガラスを熱処理して結晶化させる場合、通常シャトル
窯、トンネル窯、ローラーハースキルン等の大型焼成炉
が使用されるが、このような大型焼成炉は内部の温度分
布や昇降温速度が均一になり難く、例えばトンネル窯の
場合、最大で設定温度の±30℃程度の温度差が炉内で
生じることがある。
【0008】しかしながら、上記したような従来例Iお
よび従来例IIに開示されている公知の結晶化ガラスは熱
処理条件による色調安定性が悪く、最適熱処理条件から
僅かでもずれると結晶の析出量が大きく変化して色調が
不安定になり、所望の色調を得難くなるという欠点を有
している。特にグレーや黒といった濃色系の色調を呈す
る結晶化ガラスはこの傾向が顕著であり、大型焼成炉を
用いて歩留り良く大量に生産することが困難である。
【0009】また、従来例III に開示された結晶化ガラ
スは、失透し易くまた溶融性が良くなく、そのため、結
晶化ガラス物品を成型する事が困難であるとの問題があ
る。さらに、結晶量が多いので、濃色のものが得られな
いとの問題もある。
【0010】さらに、従来例IVの結晶化ガラスは、失透
し易くまた色調安定性が良くないとの問題がある。
【0011】本発明の目的は、外装材や内装材として求
められる諸条件を満足し、失透しにくく、しかも色調安
定性に優れているために、濃色系の色調を呈するもので
あっても歩留り良く、大量に製造することが可能な天然
大理石様結晶化ガラスを提供することおよびそのために
用いられるガラス小体を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、種々の研
究を行った結果、優れた色調安定性を得るためには、ガ
ラスの失透傾向を抑えながら、結晶化速度を速め、且
つ、適度の結晶量を有するようにガラス組成を決定する
必要があることを見いだし、本発明を提案するに至っ
た。
【0013】即ち、本発明の天然大理石様結晶化ガラス
は、SiO2 50〜75%、Al23 1〜15%、C
aO6〜16.5%、Li2 O0.1〜5%、B2 3
0〜1.5%、CaO+Li2 O+B2 3 10〜1
7.5%、ZnO2.5〜12%、BaO0〜12%、
Na2 O+K2 O0.1〜15%、着色剤0〜10%の
組成を有し、主結晶としてβ−ウオラストナイトを析出
してなることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、重量百分率で、SiO2
50〜75%、Al2 3 1〜15%、CaO6〜1
6.5%、Li2 O0.1〜5%、B2 3 0〜1.5
%、CaO+Li2 O+B2 3 10〜17.5%、Z
nO2.5〜12%、BaO0〜12%、Na2 O+K
2 O0.1〜15%、着色剤0〜10%の組成を有し、
主結晶としてβ−ウオラストナイトを析出する性質を有
することを特徴とする天然大理石様結晶化ガラス製造用
ガラス小体を提供するものである。
【0015】
【作用】本発明の組成範囲を限定した理由を以下に述べ
る。
【0016】SiO2 の含有量は50〜75%、好まし
くは57〜70%である。SiO2が75%より多いと
ガラスの溶融温度が高くなるとともに、粘度が増大して
熱処理時の流動性が悪くなる。また50%より少ないと
成形時の失透性が高くなるとともに、熱処理時にβ−ウ
オラストナイトの析出量が極端に減少して機械的強度が
低下する。
【0017】Al2 3 の含有量は1〜15%、好まし
くは3〜10%である。Al2 3が15%より多いと
ガラスの溶融性が悪くなるとともに、色調安定性が悪く
なり、1%より少ないと失透性が高くなり、また化学的
耐久性が低下する。
【0018】CaO、Li2 O及びB2 3 は色調安定
性に深く関係する成分である。即ち、優れた色調安定性
を得るには、前述したようにガラスの失透傾向を抑えな
がら、結晶化速度を速め、且つ、適度の結晶量を有する
ようにする必要があるが、このためにはCaO、Li2
Oを特定の範囲内で含有とせるとともに、これらの成分
にさらにB2 3 を加えた3成分の合量を10〜17.
5%に限定することが重要である。
【0019】CaOは結晶化速度を速めるとともに、結
晶量を増加させて色調安定性を高める成分であり、その
含有量は6〜16.5%、好ましくは8〜16%であ
る。CaOが16.5%より多いと失透性が高くなり、
成形が困難になる。またβ−ウオラストナイトの析出量
が多くなりすぎ、所望の表面平滑性が得られなくなると
ともに着色剤による発色力が低下して濃色が得られ難く
なる。一方、6%より少ないとβ−ウオラストナイトの
析出量が少なくなって色調安定性が低下したり、天然大
理石様を呈さなくなる。また機械的強度が低下するた
め、建材として実用に耐えなくなる。
【0020】Li2 Oは結晶化速度を速める効果があ
り、その含有量は0.1〜5%、好ましくは0.1〜3
%である。Li2 Oが5%より多いと化学的耐久性が低
下する。一方、0.1%より少ないと溶融性や流動性が
悪化し、また結晶化速度が遅くなって色調安定性が著し
く低下する。
【0021】B2 3 はガラスの溶融性や流動性を改善
するとともに、結晶化速度を速めるために添加する成分
であり、その含有量は0〜1.5%、好ましくは0〜1
%である。B2 3 は、少量では結晶化速度を速める効
果が得られるが、1.5%より多くなると、逆に結晶化
速度が遅くなって色調安定性が悪くなる。
【0022】本発明において、CaO、Li2 O、B2
3 の合量は10〜17.5%である。これら3成分の
合量をこのように限定した理由は次の通りである。即
ち、本発明の組成系において、これらの成分は何れもガ
ラスの粘性を下げる働きをするため、これらが多くなる
ほど失透傾向が強くなる。特に合量で17.5%より多
くなると失透が著しくなり、製造が困難になるため好ま
しくない。逆に、これらの成分が少ないほど失透傾向は
小さくなるが、10%より少なくなるとガラスの粘性が
高くなり過ぎて結晶化速度が遅くなったり、結晶量が不
十分となり、色調安定性が著しく低下してしまう。
【0023】ZnOの含有量は2.5〜12%、好まし
くは2.9〜9%である。ZnOが12%より多いとβ
−ウオラストナイトが析出し難くなって天然大理石様の
外観を呈さなくなり、また十分な機械的強度が得られな
くなる。一方2.5%より少ないと流動性が著しく低下
する。
【0024】BaOの含有量は0〜12%、好ましくは
0〜7%である。BaOが12%より多いとβ−ウオラ
ストナイトの析出量が少なくなり、色調安定性や機械的
強度が低下する。
【0025】Na2 OとK2 Oは合量で0.1〜15
%、好ましくは3〜12%である。これらの成分の合量
が15%より多いと化学的耐久性が悪くなり、0.1%
より少ないと粘性が増大して溶融性や流動性が悪くな
る。
【0026】着色剤としてFe2 3 、NiO、Co
O、MnO2 、Cr2 3 、CuO等を10%まで添加
可能であるが、この範囲を越えると熱処理時に流動性が
極端に悪化するとともに原料コストが高くなり好ましく
ない。
【0027】また本発明の天然大理石様結晶化ガラス
は、上記成分の他にもAs2 3 、Sb2 3 等の清澄
剤を1%まで、ガラスの溶融性を向上させるためにMg
O、SrO等の成分をそれぞれ1.5%まで、ガラスを
安定化させて失透性を弱めるためにTiO2 、Zr
2 、P2 5 等の成分をそれぞれ1%まで含有させて
もよい。As2 3 、Sb2 3 等の清澄剤の量が1%
を越えると、環境上好ましくない。MgOおよびSrO
のそれぞれの量が1.5%を越えると結晶析出に悪影響
を及ぼして色調安定性が低下する。また、TiO2 の量
が1%を越えるとコスト高になるし、結晶化ガラスの色
調が黄色味を帯びる。ZrO2 の量が1%を越えるとガ
ラスの溶融性が低下する。P2 5 の量が1%を越える
とガラスが分相し易くなる。
【0028】次に、本発明の天然大理石様結晶化ガラス
の好適な製造方法を説明する。
【0029】まず、先記した組成になるように調合した
ガラス原料を溶融し、ガラス化した後、水砕等の方法に
より、ガラス小体を作製する。次いで耐火性の型枠内に
該ガラス小体を集積し、熱処理すると、各ガラス小体が
融着一体化するとともに、各ガラス小体の表面から内部
へ向かって針状のβ−ウオラストナイト結晶が析出し、
結晶化が完了する。このようにして得られた結晶化ガラ
スの表面を研磨すると、ガラス小体の形状に起因した天
然大理石模様を呈する結晶化ガラスを得ることができ
る。
【0030】なお、予めルチル系、スピネル系、ジルコ
ン系等の陶磁器用無機顔料をガラス小体に加えて混合し
ておき、この混合物を型枠に集積したり、また2種以上
の色調の異なるガラス小体を混合して、あるいは混合せ
ずに型枠に集積する等の方法によって、種々の色模様を
有する天然大理石様結晶化ガラスを得ることもできる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の天然大理石様結晶化ガラスを
実施例及び比較例に基づいて説明する。
【0032】(実施例) 表1〜表4は本発明の実施例(試料No.1〜15)お
よび比較例(試料No.16〜19)を示している。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】各試料は次のようにして調製した。
【0038】重量百分率で表に示す組成になるように調
合したガラス原料を1300〜1500℃の温度で5〜
20時間溶融した。この溶融ガラスを水中に投入して水
砕した後、乾燥、分級し、粒径1〜5mmのガラス小体
を得た。次いでこのガラス小体を、内壁に離型剤として
アルミナ粉を塗布した耐火性の型枠内に集積し、これを
電気炉の中に入れ、表に示す最適熱処理条件で2時間熱
処理(最適熱処理温度で2時間保持)することによっ
て、各ガラス小体を融着一体化させるとともに結晶化さ
せ、試料を得た。
【0039】このようにして得られた各試料について、
試料No.1〜10が白色、試料No.11および12
がベージュ色、試料No.13、14、16〜18がグ
レー色、試料No.15が黒色を呈していた。しかし、
試料No.19は、ガラス小体に成形する段階で失透物
が認められたため、結晶化後の評価は行わなかった。
【0040】またNo.1〜18の各試料の析出結晶を
X線回析により定性したところ、すべての試料において
主結晶としてβ−ウオラストナイトが析出していた。
【0041】また各試料の表面を研磨したところ、何れ
も少量の研磨で美しい天然大理石模様が現れた。
【0042】次に得られた各試料について、耐酸性、耐
アルカリ性、曲げ強度、色調安定性について評価し、そ
の値を表1〜4に示す。
【0043】曲げ強度は50×250×17mmの試料
を用いて4点荷重法により測定し、耐酸性、耐アルカリ
性はそれぞれ90℃、1%のH2 SO4 、NaOHの水
溶液中に、25×25×5mmの試料(鏡面研磨品)を
24時間浸漬した後の重量減により評価した。また色調
安定性は、表に示す最適昇降温速度の2倍(即ち、12
0℃/時)で昇降温するとともに、最適熱処理温度より
20℃低い温度で熱処理して試料を作製し、最適熱処理
条件で熱処理した試料との色差(ΔE)を色差計を用い
て測定した。なお各試料とも熱処理時は、表1〜4中に
示す熱処理温度で2時間保持した。
【0044】なお比較のために、天然大理石についてこ
れらの特性を測定したところ、耐酸性が34.0mg/
cm2 、耐アルカリ性が3.0mg/cm2 、曲げ強度
が170kgf/cm2 であった。
【0045】表から明らかなように、本発明の実施例で
ある試料No.1〜15は、耐酸性が0.04〜0.1
3mg/cm2 、耐アルカリ性が0.40〜0.48m
g/cm2 、曲げ強度が400〜500kgf/cm2
であり、全ての特性において天然大理石より優れてい
た。さらに色調安定性については、色差が0.2〜1.
2であった。
【0046】比較例である試料No.16〜18は,表
から明らかなように、耐酸性が0.08〜0.11mg
/cm2 、耐アルカリ性が0.40〜0.48mg/c
2、曲げ強度が400〜460kgf/cm2 であ
り、実施例と同等の値を示した。しかしながら色差が
2.5〜3.7であり、同じグレー色を呈する試料N
o.13および14と比較すると色差が1.8〜2.1
も大きかった。
【0047】次に、Li2 Oの含有非含有および熱処理
条件の色に対する影響を評価する実験を行った。
【0048】
【表5】
【0049】表5に示す組成を有する本発明による試料
No.11および比較例としての試料No.20および
21を前記と同様の製造方法で、熱処理の条件を表5に
示す通り変化させて作成した。各試料ともベージュ色を
呈していた。各試料ごとに熱処理条件の異なるものにつ
いて、先と同様にして色差をもとめた。その結果を表5
に示す。
【0050】表5から、Li2 Oを含まない比較例の試
料No.20および21においては、熱処理条件の変化
により色差は、2.0〜4.0および2.0〜4.3の
範囲で変化する。これに対し、本発明の実施例の試料N
o.11では、0.9〜1.2の範囲であり、熱処理条
件の変動による色調の変化が小さく、したがって、色調
安定性に優れていることが明らかである。
【0051】
【発明の効果】本発明の天然大理石様結晶化ガラスは、
化学的耐久性や機械的強度が高く、また美しい天然大理
石模様を呈するために建築物の内装材や外装材として好
適なものである。しかも色調安定性に優れているため、
濃色系の色調を呈する結晶化ガラスであっても、歩留り
良く大量に製造することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−146439(JP,A) 特開 昭63−201037(JP,A) 特開 平3−164446(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03C 1/00 - 14/00 C04B 35/16 C03B 32/02 C03B 19/06

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量百分率で、SiO2 50〜75%、
    Al2 3 1〜15%、CaO6〜16.5%、Li2
    O0.1〜5%、B2 3 0〜1.5%、CaO+Li
    2 O+B2 3 10〜17.5%、ZnO2.5〜12
    %、BaO0〜12%、Na2 O+K2 O0.1〜15
    %、着色剤0〜10%の組成を有し、主結晶としてβ−
    ウオラストナイトを析出してなることを特徴とする天然
    大理石様結晶化ガラス。
  2. 【請求項2】 請求項1の天然大理石様結晶化ガラスに
    おいて,前記着色剤は、Fe2 3 、NiO、CoO、
    MnO2 、Cr2 3 、CuOの少なくとも1つである
    ことを特徴とする天然大理石様結晶化ガラス。
  3. 【請求項3】 請求項1の天然大理石様結晶化ガラスに
    おいて,清澄剤として、As2 3 およびSb2 3
    少なくとも1つを1%以下含有することを特徴とする天
    然大理石様結晶化ガラス。
  4. 【請求項4】 請求項1の天然大理石様結晶化ガラスに
    おいて,ガラスの溶融性を向上させるために1.5%以
    下のMgOおよび1.5%以下のSrOの少なくとも1
    つを含有することを特徴とする天然大理石様結晶化ガラ
    ス。
  5. 【請求項5】 請求項1の天然大理石様結晶化ガラスに
    おいて,ガラスを安定化させて失透性を弱めるためにT
    iO2 、ZrO2 、P2 5 の内の少なくとも1つをそ
    れぞれ1%まで含有することを特徴とする天然大理石様
    結晶化ガラス。
  6. 【請求項6】 重量百分率で、SiO2 50〜75%、
    Al2 3 1〜15%、CaO6〜16.5%、Li2
    O0.1〜5%、B2 3 0〜1.5%、CaO+Li
    2 O+B2 3 10〜17.5%、ZnO2.5〜12
    %、BaO0〜12%、Na2 O+K2 O0.1〜15
    %、着色剤0〜10%の組成を有し、主結晶としてβ−
    ウオラストナイトを析出する性質を有することを特徴と
    する天然大理石様結晶化ガラス製造用ガラス小体。
  7. 【請求項7】 請求項6の天然大理石様結晶化ガラス製
    造用ガラス小体において,前記着色剤は、Fe2 3
    NiO、CoO、MnO2 、Cr2 3 、CuOの少な
    くとも1つであることを特徴とする天然大理石様結晶化
    ガラス製造用ガラス小体。
  8. 【請求項8】 請求項6の天然大理石様結晶化ガラス製
    造用ガラス小体において,清澄剤として、As2 3
    よびSb2 3 の少なくとも1つを1%以下含有するこ
    とを特徴とする天然大理石様結晶化ガラス製造用ガラス
    小体。
  9. 【請求項9】 請求項6の天然大理石様結晶化ガラス製
    造用ガラス小体において,ガラスの溶融性を向上させる
    ために1.5%以下のMgOおよび1.5%以下のSr
    Oの少なくとも1つを含有することを特徴とする天然大
    理石様結晶化ガラス製造用ガラス小体。
  10. 【請求項10】 請求項6の天然大理石様結晶化ガラス
    製造用ガラス小体において,ガラスを安定化させて失透
    性を弱めるためにTiO2 、ZrO2 、P25 の内の
    少なくとも1つをそれぞれ1%まで含有することを特徴
    とする天然大理石様結晶化ガラス製造用ガラス小体。
JP05106612A 1992-05-11 1993-05-07 天然大理石様結晶化ガラス及び天然大理石様結晶化ガラス製造用ガラス小体 Expired - Fee Related JP3094375B2 (ja)

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