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JP3060088B2 - 光硬化型印刷インキ組成物 - Google Patents

光硬化型印刷インキ組成物

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Publication number
JP3060088B2
JP3060088B2 JP32378995A JP32378995A JP3060088B2 JP 3060088 B2 JP3060088 B2 JP 3060088B2 JP 32378995 A JP32378995 A JP 32378995A JP 32378995 A JP32378995 A JP 32378995A JP 3060088 B2 JP3060088 B2 JP 3060088B2
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Japan
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diol
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JP32378995A
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太香雄 斉藤
浩平 前田
茂 山田
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
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  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光硬化型印刷インキ
組成物に関する。さらに詳しくは、紫外線等の光照射に
より高速に硬化し、各種基材に対して優れた密着性を有
するプロペニルエーテル末端基化合物を含む光カチオン
硬化型印刷インキ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、有機溶剤を使用する印刷インキ
は、作業者に対する有毒性、火災の危険性、環境汚染、
乾燥速度及び、溶剤の浪費などに問題があるため、有機
溶剤を必須成分として含まず、活性エネルギー線の照射
による硬化を利用した、無溶剤系の印刷インキが検討さ
れている。該無溶剤系の光硬化型印刷インキとしては、
ラジカル重合型の不飽和ポリエステル、ポリエステル
(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレー
ト、シリコーン(メタ)アクリレート、エポキシ(メ
タ)アクリレートなどが知られているが(例えば特開平
1−230621号、特開平3−33117号,特開平
4−202422号各公報)、光ラジカル重合型の硬化
は体積収縮が起こり、基材面に対するの密着性が低下し
易く、さらに、アクリル系樹脂は特有の臭気を有し、作
業環境の悪化や皮膚刺激性が高いという問題点がある。
また、とくに着色料が紫外線(UV)が透過しにくい無
機顔料の場合、未硬化の部分が残り易いため、インキ膜
厚や使用箇所が限定される。さらに、UV硬化に際して
空気(酸素)が介在するとラジカル硬化反応が阻害され
るため、不活性ガス雰囲気中でUV照射を行う必要があ
り、装置の面でも制約があった。これらの問題点を克服
するものとしてエポキシ系の光カチオン硬化性樹脂があ
るが、該樹脂は光反応性が低いため、硬化時に大きなU
Vエネルギーを必要とする。そのため、高UVエネルギ
ー照射装置を必要としたり、照射時間が長くかかるとい
う欠点があった。このような光カチオン硬化性樹脂の反
応性の低さを向上させる方法として、脂環式エポキシ化
合物をベースレジンまたは希釈剤として用いる方法が知
られている(特開平5−186755号公報など)。し
かしながら、このものの反応速度も従来の光ラジカル硬
化性樹脂に比べると遅く、しかも工業的に入手できる脂
環式エポキシ化合物の種類は限られており、実用性能を
満足できるものを得るのは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、有機溶剤、
刺激性のモノマー、オリゴマーなどを含まず、UV等の
活性エネルギー線を照射することにより高速に硬化し、
各種印刷基材面への密着性に優れる光カチオン硬化型印
刷インキ組成物を提供することを目的とする。本発明の
印刷インキ組成物は、従来技術における種々の問題点、
すなわち作業者に対する有害性、環境汚染、臭気対策、
硬化速度、インキ物性を大幅に改善するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成できる光カチオン硬化型印刷インキについて鋭意
検討した結果、本発明に到達した。すなわち本発明の光
硬化型印刷インキ組成物の特徴は、一般式(1)で表さ
れるプロペニルエーテル末端基を有する(ポリ)エーテ
ルオリゴマー、プロペニルエーテル末端基を有するポリ
エステルオリゴマー、プロペニルエーテル末端基を有す
るウレタンオリゴマーおよび一般式(6)または一般式
(7)で表されるプロペニルエーテル末端基を有するモ
ノマーの群から選ばれる分子内に少なくとも2個のプロ
ペニルエーテル末端基を有する化合物(A)の1種以
上、並びに光カチオン重合開始剤(B)を必須成分とす
る点にある。
【0005】
【化9】 X1[−O−(AO)m−R1]n (1) {式中、nは3〜200の整数であり、n個のmは0〜
200の整数であり、mの少なくとも1個は1以上であ
る。n個のR1の少なくとも2個はプロペニル基であ
り、残りは水素原子、アルキル、アシルまたはアリール
基でもよい。Aは炭素数2〜12のアルキレン、アリー
レン、アラルキレンまたはシクロアルキレン基であり、
mが2以上の場合のAは同一でも異なっていてもよく、
(AO)m部分はランダム付加でもブロック付加でもよ
い。X1は多価アルコール残基である。}
【化10】 X1[−O−R1]n (6) {式中、nは2〜200の整数であり、X1は、ポリグ
リセリン(グリセリンの2〜18量体)の残基またはト
リメチロールアルカンの2〜3量体の残基である。n個
のR1の少なくとも2個はプロペニル基であり、残りは
水素原子、アルキル、アシルまたはアリール基でもよ
い。}
【化11】 Y1[−CO−X2O−R1]n (7) O {式中、nは2〜200の整数、X2は、HOX2OHで
表されるアルキレンジオール、アリーレンジオール、ポ
リエーテルジオール、ポリウレタンジオールまたはポリ
カーボネートジオールのいずれかのジオールの残基であ
り、Y1は多価カルボン酸残基である。n個のR1の少な
くとも2個はプロペニル基であり、残りは水素原子、ア
ルキル、アシルまたはアリール基でもよい。}
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の(A)として、特に好ま
しくはプロペニルエーテル末端基を有するウレタンオリ
ゴマーである。
【0007】一般式(1)において、Aは炭素数1〜1
2のアルキレン、アリーレン、アラルキレンおよびシク
ロアルキレン基よりなる群から選ばれる2価の基であ
り、使用しうるアルキレン基の例には、メチレン、エチ
レン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、へキシレ
ン、へプチレン、オクチレン、ノニレン、デシレン、ウ
ンデシレン、ドデシレン等の炭素数1〜14のアルキレ
ン基が挙げられる。アリーレン基の例にはフェニレン、
ナフチレン、アントリレン、フェナントリレン等が挙げ
られる。アラルキレンの例には、ベンジレン、1−フェ
ニチレン、2−フェニチレン、3−フェニルプロピレ
ン、2−フェニルプロピレン、1−フェニルプロピレン
などが挙げられる。シクロアルキレン基の例には、シク
ロペンチレン、シクロヘキシレン、シクロヘプチレン、
シクロオクチレン等が挙げられる。これらのうち好まし
くは、エチレン基およびプロピレン基である。アルキレ
ン基の炭素数が12を越えるものでは後述する光カチオ
ン重合開始剤(B)の溶解性が悪くなる。
【0008】X1は多価アルコール残基であり、該多価
アルコールとしては、グリセリン、ポリグリセリン(グ
リセリンの2〜18量体、例えばジグリセリン、トリグ
リセリン、テトラグリセリン等)、グリシドールの開環
重合物(重合度が2〜5000である化合物)、トリメ
チロールアルカン(トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、トリメチロールブタン等)およびこれら
の2〜3量体、モノペンタエリスリトール、ジペンタエ
リスリトール、1,3,5−ペンタエリスリトール、ソ
ルビトール、ソルビタンソルビタングリセリン縮合物等
が挙げられる。これらのうち特に好ましいものはグリセ
リン、ポリグリセリン、ならびにトリメチロールアルカ
ンおよびその2〜3量体である。
【0009】該一般式(1)において、n個のmは通常
0〜200の整数でありmの少なくとも1個は1以上で
あり、好ましくは1〜80、特に好ましくは1〜5の整
数である。mが200を超えると粘度が高くなり(B)
の溶解が困難になる。
【0010】また、nは通常2〜200、好ましくは3
〜100、特に好ましくは3〜5の整数である。nが2
00を超えると、粘度が高くなり開始剤(B)の溶解が
困難になる。n個のR1の少なくとも2個はプロペニル
基であり、残りは水素原子、アルキル、アシルまたはア
リール基でもよい。
【0011】本発明におけるプロペニルエーテル末端基
を有するポリエステルオリゴマーとしては、下記一般式
(2)、(3)または(4)で表される化合物が挙げら
れる。
【0012】 {式中、mは1〜200の整数、nは2〜200の整数
であり、X2、X3はそれぞれHOX2OH、HOX3OH
で表されるアルキレンジオール、アリーレンジオール、
ポリエーテルジオール、ポリウレタンジオールまたはポ
リカーボネートジオールのいずれかのジオールの残基で
あり、Y1は多価カルボン酸残基であり、Y2は2価カル
ボン酸残基である。n個のR1の少なくとも2個はプロ
ペニル基であり、残りは水素原子、アルキル、アシル又
はアリール基でもよい。}
【0013】該一般式(2)におけるX2は、HOX2
Hで表されるアルキレンジオール、アリーレンジオー
ル、ポリエーテルジオール、ポリウレタンジオールまた
はポリカーボネートジオールのいずれかのジオールの残
基である。
【0014】HOX2OHで表されるアルキレンジオー
ルの具体例としては、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,9−ノナン
ジオール、ネオペンチルグリコール、1.4−シクロヘ
キサンジオールなどがあげらる。これらのうち好ましく
は、エチレングリコールおよびプロピレングリコールで
ある。
【0015】HOX2OHで表されるアリーレンジオー
ルの具体例としては、カテコール、ビス(2−ヒドロキ
シフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
メタン、ビスフェノールAなどが挙げられる。これらの
うち好ましくは、ビスフェノールAである。
【0016】HOX2OHで表されるポリエーテルジオ
ールの具体例としては、ポリ(オキシエチレン)ジオー
ル、ポリ(オキシプロピレン)ジオール、ポリ(オキシ
テトラメチレン)ジオール、ビスフェノールAのエチレ
ンオキサイド付加物、ビスフェノールAのプロピレンオ
キサイド付加物などが挙げられる。これらのうち好まし
くは、ポリ(オキシエチレン)ジオールおよびポリ(オ
キシプロピレン)ジオールである。
【0017】上記ポリエーテルジオールの重合度は通常
1〜200、好ましくは2〜100、特に好ましくは3
〜20である。
【0018】HOX2OHで表されるポリウレタンジオ
ールの例としては、下記の(i)と(ii)との反応生
成物が挙げられる。 (i) H(OX5)m−OH で表されるジオール
(ただし、mは1〜200の整数、X5は炭素数2〜1
2のアルキレン、アリーレン、アラルキレンおよびシク
ロアルキレンの基よりなる群から選ばれる2価の基であ
る。) (ii) OCN−Z3−NCO で表されるジイソシ
アネート(ただし、Z3はアルキレン、アリーレン、ア
ラルキレンおよびシクロアルキレンの基からなる群から
選ばれる2価の基である。)
【0019】上記(i)のジオールにおいて、mは通常
1〜200、好ましくは3〜20の整数である。
【0020】上記(i)のジオールにおいて、X5は炭
素数2〜12のアルキレン、アリーレン、アラルキレン
およびシクロアルキレンの基よりなる群から選ばれる2
価の基であり、使用しうるアルキレン基の例には、メチ
レン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、
へキシレン、へプチレン、オクチレン、ノニレン、デシ
レン、ウンデシレン、ドデシレン等が挙げられる。アリ
ーレン基の例にはフェニレン、ナフチレン、アントリレ
ン、フェナントリレン等が挙げられる。アルアルキレン
の例には、ベンジレン、1−フェニチレン、2−フェニ
チレン、3−フェニルプロピレン、2−フェニルプロピ
レン、1−フェニルプロピレンなどが挙げられる。シク
ロアルキレン基の例には、シクロペンチレン、シクロヘ
キシレン、シクロヘプチレン、シクロオクチレン等が挙
げられる。これらのうち特に好ましくは、エチレン基お
よびプロピレン基である。アルキレン基の炭素数が12
を越えると重合開始剤(B)の溶解性が悪くなる。
【0021】上記(ii)のジイソシアネートの例とし
ては、トルエンジイソシアネート(TDI)、p−およ
びm−フェニレンジイソシアネート、1,4−テトラメ
チレンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイ
ソシアネート(HDI)、2,2,4−トリメチルヘキ
サメチレンジイソシアネート、1,4−シクロヘキサン
ジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネート(水添MDI)、4,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(MDI)、3,3’−ジメ
チル−4、4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、
1,5−テトラヒドロナフタリンジイソシアネート、ナ
フタリン−1,5’−ジイソシアネート、ビス(2−メ
チル−3−イソシアナトフェニル)メタン、4,4’−
ジフェニルプロパンジイソシアネート、テトラメチルキ
シレンジイソシアネート(TMXDI)、イソホロンジ
イソシアネート(IPDI)などが挙げられる。これら
のうち好ましくは、TDI、MDI、IPDI、TMX
DI、水添MDIおよびHDIである。
【0022】HOX2OHで表されるポリカーボネート
ジオールの例としては下記の一般式で表される化合物が
挙げられる。 (ただし、mは1〜200の整数であり、X6は炭素数
2〜12のアルキレン、アリーレン、アラルキレン、お
よびシクロアルキレンの基よりなる群から選ばれる2価
の基である。)
【0023】上記一般式におけるmは通常1〜200、
好ましくは3〜20の整数である。
【0024】上記一般式におけるX6は炭素数2〜12
のアルキレン、アリーレン、アラルキレンおよびシクロ
アルキレンの基よりなる群から選ばれる2価の基であ
り、使用しうるアルキレン基の例には、メチレン、エチ
レン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、へキシレ
ン、へプチレン、オクチレン、ノニレン、デシレン、ウ
ンデシレン、ドデシレン等が挙げられる。アリーレン基
の例にはフェニレン、ナフチレン、アントリレン、フェ
ナントリレン等が挙げられる。アルアルキレンの例に
は、ベンジレン、1−フェニチレン、2−フェニチレ
ン、3−フェニルプロピレン、2−フェニルプロピレ
ン、1−フェニルプロピレンなどが挙げられる。シクロ
アルキレン基の例には、シクロペンチレン、シクロヘキ
シレン、シクロヘプチレン、シクロオクチレン等が挙げ
られる。これらのうち好ましくはエチレン基およびプロ
ピレン基である。
【0025】前記一般式(2)におけるX3としては、
該式(2)のX2として例示したものと同一のものが挙
げられ、X2とX3とは同一であっても異なっていてもよ
い。
【0026】一般式(2)におけるY1は2価以上の多
価カルボン酸残基であり、Y2は2価カルボン酸残基で
ある。該2価カルボン酸としては、フタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸等が挙げられる。3価以上多価
カルボン酸としてはトリメリット酸、ピリメリット酸等
が挙げられる。これらのうちY1、Y2ともにイソフタル
酸、テレフタル酸およびアジピン酸から選ばれる1種以
上であることがが好ましい。
【0027】一般式(2)において、mは通常1〜20
0、好ましくは1〜80、特に好ましくは1〜20の整
数である。mが200をこえると粘度が高くなり重合開
始剤(B)の溶解が困難になる。
【0028】一般式(2)おいて、nは通常2〜20
0、好ましくは3〜100、特に好ましくは3〜20の
整数である。nが200を越えると、粘度が高くなり開
始剤(B)の溶解が困難になる。また、n個のR1の少
なくとも2個はプロペニル基であり、残りは水素原子、
アルキル、アシルまたはアリール基でもよい。
【0029】次に下記一般式(3)で表されるポリエス
テルオリゴマーについて説明する。 {式中、mは1〜200の整数、nは2〜200の整数
であり、X2はアルキレンまたはアリーレン基であり、
1は多価アルコール残基である。n個のR1の少なくと
も2個はプロペニル基であり、残りは水素原子、アルキ
ル、アシルまたはアリール基でもよい。}
【0030】該一般式(3)におけるX1は、前記一般
式(1)で示されたものと同一のものが挙げられ、
2、mおよびnは、それぞれ前記一般式(2)で示さ
れたものと同一のものが挙げられる。
【0031】次に下記一般式(4)で表されるポリエス
テルオリゴマーについて説明する。 {式中、mは1〜200、nは2〜200の整数であ
り、X2、X3はそれぞれ、HOX2OH、HOX3OHで
表されるアルキレンジオール、アリーレンジオール、ポ
リエーテルジオール、ポリウレタンジオールまたはポリ
カーボネートジオールのいずれかのジオールの残基であ
り、X1は多価アルコール残基である。n個のR1の少な
くとも2個はプロペニル基であり、残りは水素原子、ア
ルキル、アシル又はアリール基でもよい。}
【0032】該一般式(4)におけるX1は、前記一般
式(1)で示されたものと同一のものが挙げられ、
2、X3、mおよびnは、それぞれ前記一般式(2)で
示されたものと同一のものが挙げられる。X2とX3は同
一であっても異なっていてもよい。
【0033】本発明における(A)におけるプロペニル
エーテル末端基を有するウレタンオリゴマーは下記一般
式(5)で表される化合物である。 {式中、mは0〜200、nは2〜200の整数であ
り、Q1は−OX2O−または−N(R2)−X4−N(R
2)−で表される基であり、Q2は−OX2O−で表され
る基である。X2は、HOX2OHで表されるアルキルジ
オール、アリールジオール、ポリ エーテルジオール、
ポリエステルジオールまたはポリカーボネートジオール
のいずれかのジオールの残基である。−N(R2)−X4
−N(R2)−は、HN(R2)−X4−N(R2)Hで表
されるジアミン残基であり、X4は炭素数2〜12のア
ルキレン、アリーレン、アラルキレンまたはシクロアル
キレン基であり、R2は炭素数2〜12のアルキル、ア
リール、アラルキルまたはシクロアルキル基である。Z
1は多価イソシアネート残基であり、Z2は2価イソシア
ネート残基である。n個のR1の少なくとも2個はプロ
ペニル基であり、残りは水素原子、アルキル、アシルま
たはアリール基でもよい。}
【0034】該一般式(5)において、Z2における2
価イソシアネートとしては前記式(ii)で挙げられた
ものと同一のものが挙げられる。Z1における多価イソ
シアネートとしては上記2価イソシアネートの他にリジ
ンエステルトリイソシアネート、ジイソシアネートの変
性体(イソシアヌレート3量体、ビューレット3量体、
トリメチロールプロパンアダクト体など)、トリフェニ
ルメタントリイソシアネート、ポリフェニルメタンポリ
イソシアネート等が挙げられる。
【0035】一般式(5)において、Q1は−OX2O−
または−N(R2)−X4−N(R2)−で表される基で
あり、Q2は−OX2O−で表される基である。X2はH
OX2OHで表されるアルキレンジオール、アリ−レン
ジオール、ポリエーテルジオール、ポリエステルジオー
ルまたはポリカーボネートジオールのいずれかのジオー
ルの残基であり、X2は前記一般式(2)におけるX2
同一のものが挙げられる。
【0036】上記HOX2OHがポリエステルジオール
の場合、下記の(iii)と(iv)との反応生成物が
挙げられる。 (iii) H(OX7)m−OH で表されるジオー
ル (式中、mは1〜200の整数、X7は炭素数2〜12
のアルキレン、アリーレン、アラルキレン、およびシク
ロアルキレンの基よりなる群から選ばれる2価の基であ
る。) (iv) HOOC−Y3−COOH で表されるジカ
ルボン酸 (式中、Y3はアルキレン、アリーレン、アラルキレン
およびシクロアルキレンの基よりなる群から選ばれる2
価の基である。)
【0037】上記(iii)のジオールにおいてmは通
常1〜200、好ましくは、3〜20の整数である。
【0038】上記(iii)のジオールにおいてX7
炭素数2〜12のアルキレン、アリーレン、アラルキレ
ンおよびシクロアルキレンの基よりなる群から選ばれる
2価の基であり、使用しうるアルキレン基の例には、メ
チレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレ
ン、へキシレン、へプチレン、オクチレン、ノニレン、
デシレン、ウンデシレン、ドデシレン等が挙げられる。
アリーレン基の例にはフェニレン、ナフチレン、アント
リレン、フェナントリレン等が挙げられる。アルアルキ
レンの例には、ベンジレン、1−フェニチレン、2−フ
ェニチレン、3−フェニルプロピレン、2−フェニルプ
ロピレン、1−フェニルプロピレンなどが挙げられる。
シクロアルキレン基の例には、シクロペンチレン、シク
ロヘキシレン、シクロヘプチレン、シクロオクチレン等
が挙げられる。これらのうち好ましくは、エチレン基お
よびプロピレン基である。アルキレン基がの炭素数が1
2を越えると重合開始剤(B)の溶解性が悪くなる。
【0039】上記(iv)のジカルボン酸の例として
は、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ポ
リカルボン酸等が挙げられる。これらのうち好ましいも
のはイソフタル酸、テレフタル酸およびアジピン酸であ
る。X4は、前記一般式(2)におけるX2と同一のもの
が挙げられ、R2は前記一般式(1)中のAで示された
ものと同一のものが挙げられ、mおよびnは前記一般式
(2)で示されたものと同一のものが挙げられる。
【0040】本発明の(A)におけるプロペニルエーテ
ル末端基を有するモノマーは下記一般式(6)または一
般式(7)で表される化合物である。 X1[−O−R1]n (6) {式中、nは2〜200の整数であり、X1は多価アル
コール残基である。n個のR1の少なくとも2個はプロ
ペニル基であり、残りは水素原子、アルキル、アシルま
たはアリール基でもよい。}
【0041】該一般式(6)において、nは通常2〜2
00、好ましくは2〜6の整数である。nが200を超
えると粘度が高くハンドリングが悪くなる。X1は前記
一般式(1)で示したものと同一のものが挙げられる。
【0042】 {式中、nは2〜200の整数、X2はHOX2OHで表
されるアルキレンジオール、アリーレンジオール、ポリ
エーテルジオール、ポリウレタンジオールまたはポリカ
ーボネートジオールのいずれかのジオールの残基であ
り、Y1は多価カルボン酸残基である。n個のR1の少な
くとも2個はプロペニル基であり、残りは水素原子、ア
ルキル、アシルまたはアリール基でもよい。} 該一般式(7)において、nは通常2〜200、好まし
くは2〜6の整数である。nが200を超えると粘度が
高くハンドリングが悪くなる。Y1およびX2は前記一般
式(2)で示されたものと同一のものが挙げられる。
【0043】本発明において使用される光カチオン重合
開始剤(B)としては、公知の光カチオン重合開始剤が
使用できる。該(B)の具体例としては、トリフェニル
スルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、トリフェ
ニルスルホニウムホスフェート、p−(フェニルチオ)
フェニルジフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチ
モネート、p−(フェニルチオ)フェニルジフェニルス
ルホニウムヘキサフルオロホスフェート、4−クロルフ
ェニルジフェニルスルホニウムヘキサフルオロホスフェ
ート、4−クロルフェニルジフェニルスルホニウムヘキ
サフルオロアンチモネート、ビス[4−ジフェニル−ス
ルフォニオ)フェニル]スルフィド−ビス−ヘキサフル
オロフォスフェート、ビス[4−ジフェニル−スルフォ
ニオ)フェニル]スルフィド‐ビス‐ヘキサフルオロア
ンチモネート、(2、4−シクロペンタジエン−1−イ
ル)[(1−メチルエチル)ベンゼン]−Fe−ヘキサ
フルオロホスフェート等を挙げることができる。これら
は市場より容易に入手することができる。市販品の例と
しては、旭電化(株)製の「SP−150」、「SP−
170」;チバ・ガイギー社製の「イルガキュアー26
1」;ユニオンカーバイド社製の「UVR−697
4」、「UVR−6990」等を挙げることができる。
【0044】本発明において組成物の粘度を調節する目
的で必要により反応性希釈剤(C)を使用できる。
【0045】該(C)としては、下記一般式(8)で表
される化合物が挙げられる。 CH3−CH=CH−O−X2−O−R3 (8) {式中、X2は、HOX2OHで表されるアルキレンジオ
ール、アリーレンジオール、ポリエーテルジオール、ポ
リウレタンジオールまたはポリカーボネートジオールの
いずれかのジオールの残基であり、R3は炭素数が2〜
12のアルキル、アリール、アラルキル、シクロアルキ
ル基または水素原子である。}
【0046】上記一般式(8)におけるX2は、前記一
般式(2)で示されたものと同一のものが挙げられ、R
3は炭素数が2〜12のアルキル、アリール、アラルキ
ル、シクロアルキル基または水素原子である。
【0047】本発明において(A):(B)の使用割合
は重量比で通常(95〜99.9):(0.01〜
5)、好ましくは(96〜98):(2〜4)である。
(B)の比率が0.05未満では十分な重合開始効果が
得られず、5を越えて使用しても硬化速度の更なる向上
効果はなく不経済である。
【0048】反応性希釈剤(C)を用いる場合の該
(C)の量は、(A)と(B)の合計重量に対して通常
5〜60重量%、好ましくは10〜30重量%である。
(C)の量が60重量%を越えると、硬化速度が大幅に
低下する。
【0049】本発明の組成物には必要により公知の光ラ
ジカル重合性組成物(D)を含有させることができる。
該(D)の量は、本発明の組成物100重量部あたり、
通常0〜100重量部、好ましくは10〜40重量部で
ある。
【0050】本発明の組成物には、更に必要に応じて、
公知のエポキシ樹脂(ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、テトラブロモビ
スフェノールA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ
樹脂等)、顔料、着色剤、無機充填剤、非反応樹脂(ロ
ジン誘導体など)、レベリング剤、帯電防止剤、その他
各種添加剤等を含有させることができる。
【0051】本発明の組成物からなる光カチオン硬化型
印刷インキは、鉄、銅、アルミニウム、フェライト、メ
ッキ鋼板、パーマロイ等の金属;アクリル樹脂、ポリオ
レフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ABS樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂等の
樹脂フィルムまたはシート類;ガラス、セラミック等の
印刷基材に対して高速に印刷硬化させることができ、か
つ光硬化に際して光ラジカル硬化型インキのように酸素
による硬化阻害を受けることがなく、各種基材に対する
密着性にすぐれた印刷が可能である。また、本発明の組
成物は印刷物の表面保護、光沢付与等を目的とするオー
バーコート剤としても好適に用いることができる。
【0052】印刷に当たっては、印刷基材に本発明の組
成物からなる印刷インキを用いて公知の印刷方法(グラ
ビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷等)で印刷
後、印刷面に光を照射して硬化させる。使用できる光と
しては高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、低圧水
銀ランプ等から放出される紫外線などをあげることがで
きる。
【0053】
【実施例】以下、実施例を以て本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されない。
【0054】実施例1〜6、比較例1〜3 表1に示した配合処方で調製した印刷インキを用い、グ
ラビア印刷機でポリエステルフィルムに印刷を行い、下
記評価方法および評価基準にしたがい、光反応性および
密着性の評価をおこなった。得られた結果を表1に示
す。 光反応性の評価法:インキ面に、紫外線(UV)を所定
量照射して硬化性を観察した。硬化性は、一定エネルギ
ー量のUV照射後のインキ面を綿棒でこすり、インキの
綿への付着の程度により下記基準で評価した。 評価基準: ○ 表面完全硬化(タックフリー) △ 表面未硬化部分多少あり × 表面未硬化 密着性の評価方法:UV照射後のインキ面について、ソ
ロハンテープ剥離(碁盤目クロスカット;1mm)を行
い、クロスカット部分の残存率(%)で評価した。
【0055】
【表1】
【0056】表1に示した配合に用いた化合物は以下の
通りである。なお、CH3−CH=CH−基(プロペニ
ル基)はPrと略す。 プロペニルエーテル末端基化合物(1): Pr−O−(CH2CH2O)12−Pr プロペニルエーテル末端基化合物(2): (Y:テレフタル酸残基) プロペニルエーテル末端基化合物(3): (X:トリエチレングリコール残基) (Z:4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート残
基) プロペニルエーテル末端基化合物(4): (X:トリエチレングリコール残基) プロペニルエーテル末端基化合物(5): R[O−(CH2CH2O)12−Pr]3 (R:グリセリン残基) プロペニルエーテル末端基化合物(6): (X1:トリエチレングリレリン残基) (Y:テレフタル酸残基) (X2:次式のポリウレタンジオールの残基) (Z:4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート残
基) アクリレート末端基化合物(7): エポキシ末端基化合物(8):「エピコート828」
(油化シェル社製、ビスフェノール型エポキシ樹脂) 脂環式エポキシ末端基化合物(9):「ERL−422
1」(ユニオンカーバイド社製、脂環式エポキシ樹脂) 反応性希釈剤(10):Pr−O−CH2CH2−OH 反応性希釈剤(11):2−ヒドロキエチルアクリレー
ト 反応性希釈剤(12):「BRL−4206」(ユニオ
ンカーバイド社製、脂環式エポキシ樹脂希釈剤) 光カチオン重合触媒(13):「UVR−6974」
{p−(フェニルチオ)フェニルジフェニルスルホニウ
ムヘキサフルオロアンチモネートとビス[4−(ジフェ
ニルスルフォニオ)フェニル]スルフィドビスヘキサフ
ルオロアンチモネートの混合物の50%エチレンカーボ
ネート溶液、ユニオンカーバイド社製} 光ラジカル重合触媒(14):「イルガキュアー18
4」(チバガイギー社製)
【0057】
【発明の効果】本発明のプロペニルエーテル末端基を有
する化合物を含む光カチオン硬化型印刷インキ組成物か
らなるインキは、ラジカル重合型のアクリレート系イン
キよりも、表面硬化性が良く、印刷面の密着性が優れる
という効果を有する。また、従来公知のエポキシ系UV
カチオン硬化型樹脂を用いたものに比べても高速硬化性
である。上記効果を奏することから、本発明の光カチオ
ン硬化型印刷インキ組成物は、各種基材を印刷対象とす
る無溶剤系印刷インキとして極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 “J.Macromol.Sci., Pure Appl.Chem.”, 1994年,A31(12),p.1927−1941 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 C08F 299/06 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1)で表されるプロペニルエー
    テル末端基を有する(ポリ)エーテルオリゴマー、プロ
    ペニルエーテル末端基を有するポリエステルオリゴマ
    ー、プロペニルエーテル末端基を有するウレタンオリゴ
    マーおよび一般式(6)または一般式(7)で表される
    プロペニルエーテル末端基を有するモノマーの群から選
    ばれる分子内に少なくとも2個のプロペニルエーテル末
    端基を有する化合物(A)の1種以上、並びに光カチオ
    ン重合開始剤(B)を必須成分とすることを特徴とする
    光硬化型印刷インキ組成物。 【化1】 X1[−O−(AO)m−R1]n (1) {式中、nは3〜200の整数であり、n個のmは0〜
    200の整数であり、mの少なくとも1個は1以上であ
    る。n個のR1の少なくとも2個はプロペニル基であ
    り、残りは水素原子、アルキル、アシルまたはアリール
    基でもよい。Aは炭素数2〜12のアルキレン、アリー
    レン、アラルキレンまたはシクロアルキレン基であり、
    mが2以上の場合のAは同一でも異なっていてもよく、
    (AO)m部分はランダム付加でもブロック付加でもよ
    い。X1は多価アルコール残基である。} 【化2】 X1[−O−R1]n (6) {式中、nは2〜200の整数であり、X1は、ポリグ
    リセリン(グリセリンの2〜18量体)の残基またはト
    リメチロールアルカンの2〜3量体の残基である。n個
    のR1の少なくとも2個はプロペニル基であり、残りは
    水素原子、アルキル、アシルまたはアリール基でもよ
    い。} 【化3】 Y1[−CO−X2O−R1]n (7) O {式中、nは2〜200の整数、X2は、HOX2OHで
    表されるアルキレンジオール、アリーレンジオール、ポ
    リエーテルジオール、ポリウレタンジオールまたはポリ
    カーボネートジオールのいずれかのジオールの残基であ
    り、Y1は多価カルボン酸残基である。n個のR1の少な
    くとも2個はプロペニル基であり、残りは水素原子、ア
    ルキル、アシルまたはアリール基でもよい。}
  2. 【請求項2】 プロペニルエーテル末端基を有するポリ
    エステルオリゴマーが下記一般式(2)、一般式
    (3)、または一般式(4)で表されるオリゴマーであ
    る請求項1記載の組成物。 【化4】 Y1[−CO−(X2O−CY2C−O)m−X3O−R1]n (2) O {式中、mは1〜200の整数、nは2〜200の整数
    であり、X2、X3はそれぞれHOX2OH、HOX3OH
    で表されるアルキレンジオール、アリーレンジオール、
    ポリエーテルジオール、ポリウレタンジオールまたはポ
    リカーボネートジオールのいずれかのジオールの残基で
    あり、Y1は多価カルボン酸残基であり、Y2は2価カル
    ボン酸残基である。n個のR1の少なくとも2個はプロ
    ペニル基であり、残りは水素原子、アルキル、アシル又
    はアリール基でもよい。} 【化5】 X1[−O−(CX2O)m−R1]n (3) O {式中、mは1〜200の整数、nは2〜200の整数
    であり、X2はアルキレンまたはアリーレン基であり、
    1は多価アルコール残基である。n個のR1の少なくと
    も2個はプロペニル基であり、残りは水素原子、アルキ
    ル、アシルまたはアリール基でもよい。} 【化6】 X1[−(OX2OC)m−OX3O−R1]n (4) O {式中、mは1〜200、nは2〜200の整数であ
    り、X2、X3はそれぞれ、HOX2OH、HOX3OHで
    表されるアルキレンジオール、アリーレンジオール、ポ
    リエーテルジオール、ポリウレタンジオールまたはポリ
    カーボネートジオールのいずれかのジオールの残基であ
    り、X1は多価アルコール残基である。n個のR1の少な
    くとも2個はプロペニル基であり、残りは水素原子、ア
    ルキル、アシル又はアリール基でもよい。}
  3. 【請求項3】 プロペニルエーテル末端基を有するウレ
    タンオリゴマーが下記一般式(5)で表されるオリゴマ
    ーである請求項1記載の組成物。 【化7】 Z1[−N−C−(Q1−C−NZ2N−C)m−Q2−R1]n (5) | ‖ ‖ | | ‖ H O O H H O {式中、mは0〜200、nは2〜200の整数であ
    り、Q1は−OX2O−または−N(R2)−X4−N(R
    2)−で表される基であり、Q2は−OX2O−で表され
    る基である。X2は、HOX2OHで表されるアルキルジ
    オール、アリールジオール、ポリエーテルジオール、ポ
    リエステルジオールまたはポリカーボネートジオールの
    いずれかのジオールの残基である。−N(R2)−X4
    N(R2)−はHN(R2)−X4−N(R2)Hで表され
    るジアミン残基であり、X4は炭素数2〜12のアルキ
    レン、アリーレン、アラルキレンまたはシクロアルキレ
    ン基であり、R2は炭素数2〜12のアルキル、アリー
    ル、アラルキルまたはシクロアルキル基である。Z1
    多価イソシアネート残基であり、Z2は2価イソシアネ
    ート残基である。n個のR1の少なくとも2個はプロペ
    ニル基であり、残りは水素原子、アルキル、アシルまた
    はアリール基でもよい。}
  4. 【請求項4】 (A):(B)の重量比が(95〜9
    9.9):(0.01〜5)である請求項1〜3のいず
    れか記載の組成物。
  5. 【請求項5】 さらに反応性希釈剤(C)が配合されて
    なり、(C)の含量が、(A)と(B)の合計重量に対
    して5〜60重量%である請求項1〜4のいずれか記載
    の組成物。
  6. 【請求項6】 (C)が下記一般式(8)で表される反
    応性希釈剤である請求項5記載の組成物。 【化8】 CH3−CH=CH−O−X2−O−R3 (8) {式中、X2は、HOX2OHで表されるアルキレンジオ
    ール、アリーレンジオール、ポリエーテルジオール、ポ
    リウレタンジオールまたはポリカーボネートジオールの
    いずれかのジオールの残基であり、R3は炭素数が2〜
    12のアルキル、アリール、アラルキル、シクロアルキ
    ル基または水素原子である。}
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか記載の組成物
    に、さらにエポキシ樹脂を含有させてなる光硬化型印刷
    インキ組成物。
  8. 【請求項8】 金属、樹脂フィルム若しくはシート、ガ
    ラスおよびセラミックから選ばれる印刷基材用である請
    求項1〜7のいずれか記載の組成物。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか記載の組成物を
    グラビア印刷、オフセット印刷またはスクリーン印刷で
    印刷後、印刷面に光を照射して硬化させる印刷物の製造
    方法。
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