JP2912991B2 - 電子配電式点火装置及びその製造方法 - Google Patents
電子配電式点火装置及びその製造方法Info
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- JP2912991B2 JP2912991B2 JP5201383A JP20138393A JP2912991B2 JP 2912991 B2 JP2912991 B2 JP 2912991B2 JP 5201383 A JP5201383 A JP 5201383A JP 20138393 A JP20138393 A JP 20138393A JP 2912991 B2 JP2912991 B2 JP 2912991B2
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- Japan
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- ignition
- heat sink
- ignition device
- molybdenum plate
- power transistor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P15/00—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/40—Sparking plugs structurally combined with other devices
- H01T13/44—Sparking plugs structurally combined with other devices with transformers, e.g. for high-frequency ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
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- H10W72/884—
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- H10W90/754—
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関用の電子配電式
点火装置に係り、さらに詳しくは点火装置内蔵型点火コ
イル用のパワートランジスタ部の積層構造に特徴のある
電子配電式点火装置に関する。
点火装置に係り、さらに詳しくは点火装置内蔵型点火コ
イル用のパワートランジスタ部の積層構造に特徴のある
電子配電式点火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の点火装置は、点火コイルの一
次電流を断続制御するために用いられている。一般にこ
の種の点火装置では、点火コイルと点火装置とが別体に
なっているが、最近、パワートランジスタを有する点火
装置が点火コイルと一体になった点火装置内蔵形点火コ
イルが開発されている。
次電流を断続制御するために用いられている。一般にこ
の種の点火装置では、点火コイルと点火装置とが別体に
なっているが、最近、パワートランジスタを有する点火
装置が点火コイルと一体になった点火装置内蔵形点火コ
イルが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の点
火装置内蔵型点火コイルはエンジンブロックに埋設され
るため高温になり、さらには埋設されているので放熱性
も悪い。そこで、高熱に対して十分に注意を払う必要が
あり、使用材料及び組合せにも細心の注意を要する。特
に、パワートランジスタ部の積層構造については、使用
環境、特に使用温度範囲を誤ると積層部のロー材(はん
だ)にクラックが入り、熱抵抗の上昇を招く。そこで、
一般的には熱膨張係数差を考慮した積層構造にするが、
原価低減等を考慮すると、熱膨張係数が著しく異なって
も低廉な材料を使用せねばならなかったり、接合時の温
度により部材の変形が発生して使用できなくなることも
あった。
火装置内蔵型点火コイルはエンジンブロックに埋設され
るため高温になり、さらには埋設されているので放熱性
も悪い。そこで、高熱に対して十分に注意を払う必要が
あり、使用材料及び組合せにも細心の注意を要する。特
に、パワートランジスタ部の積層構造については、使用
環境、特に使用温度範囲を誤ると積層部のロー材(はん
だ)にクラックが入り、熱抵抗の上昇を招く。そこで、
一般的には熱膨張係数差を考慮した積層構造にするが、
原価低減等を考慮すると、熱膨張係数が著しく異なって
も低廉な材料を使用せねばならなかったり、接合時の温
度により部材の変形が発生して使用できなくなることも
あった。
【0004】すなわち、パワートランジスタの積層構造
は、発熱体であるシリコンチップのパワートランジスタ
の熱を効率より伝達することと、使用温度環境の温度差
をいかに吸収するかを考慮して決定される。例えば材料
としてモリブデンを使用したときには、モリブデン板と
銅ヒートシンクをロー材であらかじめ接合する際、約6
50℃の温度で加熱し、ロー材を溶融し接合する。この
とき、モリブデンの線膨張率が5.5×10-6/℃、銅
の線膨張率が1.67×10-5/℃なので、両者の線膨
張率の差によって、あるいは、接合するロー材の接続強
度等により、接合部が弓なりに湾曲したり、銅の組成に
よっては、湾曲に加えて脆化が発生することがある。こ
のような事実から、接合する銅ベースとモリブデン板の
面積を規制したり、別の構造、例えばモリブデン板とア
ルミナ板等の接合等を採用したり、モリブデン板を採用
せず銅板に置換えたりしていた。
は、発熱体であるシリコンチップのパワートランジスタ
の熱を効率より伝達することと、使用温度環境の温度差
をいかに吸収するかを考慮して決定される。例えば材料
としてモリブデンを使用したときには、モリブデン板と
銅ヒートシンクをロー材であらかじめ接合する際、約6
50℃の温度で加熱し、ロー材を溶融し接合する。この
とき、モリブデンの線膨張率が5.5×10-6/℃、銅
の線膨張率が1.67×10-5/℃なので、両者の線膨
張率の差によって、あるいは、接合するロー材の接続強
度等により、接合部が弓なりに湾曲したり、銅の組成に
よっては、湾曲に加えて脆化が発生することがある。こ
のような事実から、接合する銅ベースとモリブデン板の
面積を規制したり、別の構造、例えばモリブデン板とア
ルミナ板等の接合等を採用したり、モリブデン板を採用
せず銅板に置換えたりしていた。
【0005】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、接合時の温度により
部材の熱変形が発生しても、当該変形が積層構造の障害
にならないようなパワートランジスタを有する点火装置
と点火コイルとが一体になった電子配電式点火装置及び
その製造方法を提供することにある。
みてなされたもので、その目的は、接合時の温度により
部材の熱変形が発生しても、当該変形が積層構造の障害
にならないようなパワートランジスタを有する点火装置
と点火コイルとが一体になった電子配電式点火装置及び
その製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段は、1つの点火プラグに1つの点火コイ
ルが装着され、さらに、当該点火コイルとパワートラン
ジスタを有する点火装置とが一体に形成された電子配電
式点火装置において、銅ヒートシンクと、この銅ヒート
シンク上にロー材を介して接着されたモリブデン板と、
前記銅ヒートシンク及び前記モリブデン板の両者が平面
状に成形された状態で接着手段を介して搭載された前記
パワートランジスタとを備えていることを特徴としてい
る。また、第2の手段は、1つの点火プラグに1つの点
火コイルが装着され、さらに、当該点火コイルとパワー
トランジスタを有する点火装置とが一体に形成された電
子配電式点火装置を製造する電子配電式点火装置の製造
方法において、銅ヒートシンクの取り付け面にロー材を
介してモリブデン板を接着し、前記銅ヒートシンク及び
前記モリブデン板の両者を前記モリブデン板が接着され
た状態で平面状に成形し、平面状に成形された前記モリ
ブデン板に前記パワートランジスタを接着手段を介して
搭載することを特徴としている。
に、第1の手段は、1つの点火プラグに1つの点火コイ
ルが装着され、さらに、当該点火コイルとパワートラン
ジスタを有する点火装置とが一体に形成された電子配電
式点火装置において、銅ヒートシンクと、この銅ヒート
シンク上にロー材を介して接着されたモリブデン板と、
前記銅ヒートシンク及び前記モリブデン板の両者が平面
状に成形された状態で接着手段を介して搭載された前記
パワートランジスタとを備えていることを特徴としてい
る。また、第2の手段は、1つの点火プラグに1つの点
火コイルが装着され、さらに、当該点火コイルとパワー
トランジスタを有する点火装置とが一体に形成された電
子配電式点火装置を製造する電子配電式点火装置の製造
方法において、銅ヒートシンクの取り付け面にロー材を
介してモリブデン板を接着し、前記銅ヒートシンク及び
前記モリブデン板の両者を前記モリブデン板が接着され
た状態で平面状に成形し、平面状に成形された前記モリ
ブデン板に前記パワートランジスタを接着手段を介して
搭載することを特徴としている。
【0007】この場合、銅ヒートシンク及びモリブデン
板は塑性加工によって平面状に成形することが好まし
く、また、前記銅ヒートシンク上にはパワートランジス
タばかりでなくハイブリッドIC基板を搭載してもよ
い。
板は塑性加工によって平面状に成形することが好まし
く、また、前記銅ヒートシンク上にはパワートランジス
タばかりでなくハイブリッドIC基板を搭載してもよ
い。
【0008】
【作用】上記手段では、ロー材によってモリブデン板を
銅ヒートシンクに積層する際に生じた線膨張係数の差に
よって生じる湾曲や歪みは、矯正されて平面状に成形さ
れ、その平面状に成形されたモリブデン板上にパワート
ランジスタが接着手段によって接着され、平面性が保持
される。これによって熱の影響を最少限に抑えることが
できる。矯正手段としては、圧力を掛けて変形させる塑
性加工を適用すれば、熱的な影響を排除した上で平面度
を確保することができる。
銅ヒートシンクに積層する際に生じた線膨張係数の差に
よって生じる湾曲や歪みは、矯正されて平面状に成形さ
れ、その平面状に成形されたモリブデン板上にパワート
ランジスタが接着手段によって接着され、平面性が保持
される。これによって熱の影響を最少限に抑えることが
できる。矯正手段としては、圧力を掛けて変形させる塑
性加工を適用すれば、熱的な影響を排除した上で平面度
を確保することができる。
【0009】また、銅ヒートシンクからなる銅ベースも
平面になっているので、その上にハイブリッドIC基板
を接着でき、これにより信頼性の向上を図ることができ
る。
平面になっているので、その上にハイブリッドIC基板
を接着でき、これにより信頼性の向上を図ることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る内燃機関用の電
子配電式点火装置を図面を参照して説明する。
子配電式点火装置を図面を参照して説明する。
【0011】図1は、実施例に係る点火装置内蔵型点火
コイルの斜視図であり、図2はその内部構造を示す断面
図である。これらの図において、点火装置内蔵型点火コ
イル1は、鉄心2と、この鉄心2の周りに巻回された1
次コイル3及び2次コイル4、両コイル3,4を覆うモ
ールド5、このモールド5に一体的に搭載された点火装
置6、点火装置6に接続されるターミナル7、およびモ
ールド5の下方に突出し、図示しない点火プラグに電気
的に接続される電極8とから基本的に構成されている。
鉄心2には、長手方向の両端部に取付け用のねじ止め孔
9,10が設けられ、前記ターミナル7は上端に露出し
たコネクタ11に電気的に接続されている。このコネク
タ11には図示しない外部のコントロールユニットから
信号及び電源が入力され、ターミナル7及びリードフレ
ーム12を通じて、点火装置6に入力されるようになっ
ている。
コイルの斜視図であり、図2はその内部構造を示す断面
図である。これらの図において、点火装置内蔵型点火コ
イル1は、鉄心2と、この鉄心2の周りに巻回された1
次コイル3及び2次コイル4、両コイル3,4を覆うモ
ールド5、このモールド5に一体的に搭載された点火装
置6、点火装置6に接続されるターミナル7、およびモ
ールド5の下方に突出し、図示しない点火プラグに電気
的に接続される電極8とから基本的に構成されている。
鉄心2には、長手方向の両端部に取付け用のねじ止め孔
9,10が設けられ、前記ターミナル7は上端に露出し
たコネクタ11に電気的に接続されている。このコネク
タ11には図示しない外部のコントロールユニットから
信号及び電源が入力され、ターミナル7及びリードフレ
ーム12を通じて、点火装置6に入力されるようになっ
ている。
【0012】点火装置6は、図3の斜視図に示すよう
に、ケース13上に搭載された銅ヒートシンク(銅ベー
ス)14と、銀ローからなるロー材15によって接合さ
れたモリブデン板16と、このモリブデン板16上にハ
ンダ17によって接着されたパワートランジスタチップ
18と、モリブデン板16とは別体に銅ベース14上に
図示しない接着材によって接着されたハイブリッドIC
基板19とから基本的に構成されている。このハイブリ
ッドIC基板19上には電子部品20,21が搭載さ
れ、リードフレーム12が基板のパターンと接続するた
めに上方に延出している。また、パワートランジスタ1
8はハイブリッドIC基板19上に設けられたアルミパ
ッド22との間にワイヤ23が結線され、このワイヤ2
3を介して信号の入出力が行われる。リードフレーム1
2は前記ターミナル7と溶接により接合され、外部との
導通が図られる。なお、ケース13としては、例えばP
BT等のプラスチックが使用され、ロー材15として
は、銀ローの他にハンダなども使用される。
に、ケース13上に搭載された銅ヒートシンク(銅ベー
ス)14と、銀ローからなるロー材15によって接合さ
れたモリブデン板16と、このモリブデン板16上にハ
ンダ17によって接着されたパワートランジスタチップ
18と、モリブデン板16とは別体に銅ベース14上に
図示しない接着材によって接着されたハイブリッドIC
基板19とから基本的に構成されている。このハイブリ
ッドIC基板19上には電子部品20,21が搭載さ
れ、リードフレーム12が基板のパターンと接続するた
めに上方に延出している。また、パワートランジスタ1
8はハイブリッドIC基板19上に設けられたアルミパ
ッド22との間にワイヤ23が結線され、このワイヤ2
3を介して信号の入出力が行われる。リードフレーム1
2は前記ターミナル7と溶接により接合され、外部との
導通が図られる。なお、ケース13としては、例えばP
BT等のプラスチックが使用され、ロー材15として
は、銀ローの他にハンダなども使用される。
【0013】図4は、パワートランジスタ部の積層構造
の模式図で、縦×横10mm×8mm、厚さ2mmの銅
ベース14上にロー材15を介して縦×横5mm×5m
m、厚さ0.5mmのモリブデン板16を積層し、65
0℃に加熱してロー材15を溶融させてモリブデン板1
6を銅ベース13に接合する。接合後、常温まで冷える
と図5に示すように線膨張係数の相違によりモリブデン
板16の方が凸に湾曲した状態に変形する。これは、6
50℃の高温下でロー材15によって溶融接合されるた
め、650℃で接合時に銅ベース14はモリブデン板1
5の変位に比べ約3倍有り、これが室温に戻ったとき変
形(凸凹)として残ってしまうためである。このような
変形が残ったままパワートランジスタチップ18をはん
だ17で接合すると、接合時にクラックが発生し、信頼
性が低下するので、図6に示すようにプレス24の上型
24aと下型24bとの間にモリブデン板16が接合さ
れた銅ベース14を載置し、600kgf・cm程度の
圧力(F,F’)をかけてプレス加工し、平面となるよ
うに塑性変形させる。なお、このプレス条件は、銅ベー
ス(ヒートシンク)の厚さを1〜2mmに想定している
ためで、加工対象となる銅ベース14及びモリブデン板
16のサイズや厚さによって決定され、これらのディメ
ンジョンが変わればそれに応じて最適な圧力が適宜選択
される。このようにして銅ベース14及びモリブデン板
16の平面度が確保されると、はんだ17によってパワ
ートランジスタチップ18を接合し、パワートランジス
タ18の搭載が終了する。
の模式図で、縦×横10mm×8mm、厚さ2mmの銅
ベース14上にロー材15を介して縦×横5mm×5m
m、厚さ0.5mmのモリブデン板16を積層し、65
0℃に加熱してロー材15を溶融させてモリブデン板1
6を銅ベース13に接合する。接合後、常温まで冷える
と図5に示すように線膨張係数の相違によりモリブデン
板16の方が凸に湾曲した状態に変形する。これは、6
50℃の高温下でロー材15によって溶融接合されるた
め、650℃で接合時に銅ベース14はモリブデン板1
5の変位に比べ約3倍有り、これが室温に戻ったとき変
形(凸凹)として残ってしまうためである。このような
変形が残ったままパワートランジスタチップ18をはん
だ17で接合すると、接合時にクラックが発生し、信頼
性が低下するので、図6に示すようにプレス24の上型
24aと下型24bとの間にモリブデン板16が接合さ
れた銅ベース14を載置し、600kgf・cm程度の
圧力(F,F’)をかけてプレス加工し、平面となるよ
うに塑性変形させる。なお、このプレス条件は、銅ベー
ス(ヒートシンク)の厚さを1〜2mmに想定している
ためで、加工対象となる銅ベース14及びモリブデン板
16のサイズや厚さによって決定され、これらのディメ
ンジョンが変わればそれに応じて最適な圧力が適宜選択
される。このようにして銅ベース14及びモリブデン板
16の平面度が確保されると、はんだ17によってパワ
ートランジスタチップ18を接合し、パワートランジス
タ18の搭載が終了する。
【0014】一方、銅ベース14にはハイブリッドIC
基板19が図示しない接着剤によって接合されるが、こ
の場合にも銅ベース14の平面度が確保されるため、ハ
イブリッドIC基板19のアルミナ材に割れが発生する
こともない。
基板19が図示しない接着剤によって接合されるが、こ
の場合にも銅ベース14の平面度が確保されるため、ハ
イブリッドIC基板19のアルミナ材に割れが発生する
こともない。
【0015】このように、この実施例によれば、塑性加
工によって銅ベース14の平面度を確保することで、パ
ワートランジスタチップ18やハイブリッドIC基板1
9、もしくはロー材15に割れが生じることがなくな
り、この種の機器の信頼性を著しく向上させることがで
きる。
工によって銅ベース14の平面度を確保することで、パ
ワートランジスタチップ18やハイブリッドIC基板1
9、もしくはロー材15に割れが生じることがなくな
り、この種の機器の信頼性を著しく向上させることがで
きる。
【0016】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、パワ
ートランジスタチップを搭載する前に塑性加工により銅
ベースとモリブデン板の平面度をあらかじめ確保させた
この発明によれば、接合時には、搭載される側の部材の
変形が解消されているので、当該変形が原因となる積層
構造の障害を引き起こすことのないパワートランジスタ
を有する点火装置と点火コイルとが一体になった電子配
電式点火装置を提供することができる。
ートランジスタチップを搭載する前に塑性加工により銅
ベースとモリブデン板の平面度をあらかじめ確保させた
この発明によれば、接合時には、搭載される側の部材の
変形が解消されているので、当該変形が原因となる積層
構造の障害を引き起こすことのないパワートランジスタ
を有する点火装置と点火コイルとが一体になった電子配
電式点火装置を提供することができる。
【図1】本発明の実施例に係る点火装置内蔵点火コイル
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1の点火コイルの内部構造を示す一部断面図
である。
である。
【図3】ケースの一部を破断した点火装置の単体を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】パワートランジスタ部の積層構造の立体模式図
である。
である。
【図5】銅ベースとモリブデンを銀ローで接合し、室温
に戻った状態を示す模式図である。
に戻った状態を示す模式図である。
【図6】図5に示した銅ベース及びモリブデン板の変形
をプレスを用いて塑性変形させて平面度を確保した状態
を示す模式図である。
をプレスを用いて塑性変形させて平面度を確保した状態
を示す模式図である。
1 点火装置内蔵形点火コイル 2 鉄心 3 1次コイル 4 2次コイル 5 モールド 6 点火装置 7 ターミナル 8 電極 9,10 ねじ止め用孔 11 コネクタ 12 リードフレーム 13 ケース 14 銅ベース(銅ヒートシンク) 15 ロー材 16 モリブデン板 17 ハンダ 18 パワートランジスタ(チップ) 19 ハイブリッドIC基板 20,21 電子部品 22 アルミパッド 23 ワイヤ 24 プレス 24a 上型 24b 下型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02P 15/00 303 F02P 7/03 H01L 23/36
Claims (4)
- 【請求項1】 1つの点火プラグに1つの点火コイルが
装着され、さらに、当該点火コイルとパワートランジス
タを有する点火装置とが一体に形成された電子配電式点
火装置において、銅ヒートシンクと、 この銅ヒートシンク上にロー材を介して接着されたモリ
ブデン板と、 前記銅ヒートシンク及び前記モリブデン板の両者が平面
状に成形された状態で接着手段を介して搭載された前記
パワートランジスタと、 を備えていることを 特徴とする電子配電式点火装置。 - 【請求項2】 前記銅ヒートシンク上にハイブリッドI
C基板が搭載されていることを特徴とする請求項1記載
の電子配電式点火装置。 - 【請求項3】 1つの点火プラグに1つの点火コイルが
装着され、さらに、当該点火コイルとパワートランジス
タを有する点火装置とが一体に形成された電子配電式点
火装置を製造する電子配電式点火装置の製造方法におい
て、 銅ヒートシンクの取り付け面にロー材を介してモリブデ
ン板を接着し、 前記銅ヒートシンク及び前記モリブデン板の両者を前記
モリブデン板が接着された状態で平面状に成形し、 平面状に成形された前記モリブデン板に前記パワートラ
ンジスタを接着手段を介して搭載すること、 を特徴とする電子配電式点火装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記銅ヒートシンク及びモリブデン板が
塑性加工によって平面状に成形されていることを特徴と
する請求項3記載の電子配電式点火装置の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201383A JP2912991B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 電子配電式点火装置及びその製造方法 |
| DE4427357A DE4427357C2 (de) | 1993-08-13 | 1994-08-02 | Zündvorrichtung für eine Brennkraftmaschine und Herstellungsverfahren |
| KR1019940019330A KR100329164B1 (ko) | 1993-08-13 | 1994-08-05 | 전자배전식점화장치 |
| US08/290,084 US5467758A (en) | 1993-08-13 | 1994-08-15 | Electronic distributing type ignition device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201383A JP2912991B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 電子配電式点火装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0754749A JPH0754749A (ja) | 1995-02-28 |
| JP2912991B2 true JP2912991B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=16440178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5201383A Expired - Lifetime JP2912991B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 電子配電式点火装置及びその製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5467758A (ja) |
| JP (1) | JP2912991B2 (ja) |
| KR (1) | KR100329164B1 (ja) |
| DE (1) | DE4427357C2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100322177B1 (ko) * | 1993-12-27 | 2002-05-13 | 이누이 도모지 | 내연기관용점화장치 |
| JP3650162B2 (ja) * | 1995-04-24 | 2005-05-18 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
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