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JP2809313B2 - 熱硬化性樹脂化粧板 - Google Patents

熱硬化性樹脂化粧板

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JP2809313B2
JP2809313B2 JP1259520A JP25952089A JP2809313B2 JP 2809313 B2 JP2809313 B2 JP 2809313B2 JP 1259520 A JP1259520 A JP 1259520A JP 25952089 A JP25952089 A JP 25952089A JP 2809313 B2 JP2809313 B2 JP 2809313B2
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JP
Japan
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overlay
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啓至 小川
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,偏光性メタリック色調を有する熱硬化性樹
脂化粧板に関する。
〔従来技術〕
従来,メタリック色調を有する熱硬化性樹脂化粧板と
しては,例えばアルミ粉,銅粉,マイカ粉等の無機質粉
末を使用したものがある。
即ち,特公昭63−22980号によれば,パターン層に,
雲母粉と顔料を混抄した原紙を用いた熱硬化性樹脂化粧
板が開示されている。
また,同公報には従来技術として,アルミ粉,銅粉等
の金属粉を抄き込んだパターン原紙を用いた熱硬化性樹
脂化粧板も開示されている。
上記いずれの熱硬化性樹脂化粧板も,パターン原紙に
雲母粉,金属粉等の無機質粉末を抄き込んだものであ
る。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら,上記従来技術には,次の問題点があ
る。
即ち,上記雲母粉を用いた熱硬化性樹脂化粧板は,パ
ターン層の表面を保護するためのオーバーレイ層が形成
されていない。
つまり,メラミン樹脂化粧板は,一般にテーブル,机
等の天板の化粧に使用される。そのため,同化粧板は,
通常パターン樹脂層の上にオーバーレイ樹脂層が形成さ
れており、耐摩耗性に優れた性能を有する。
しかし,上記雲母粉を用いた化粧板は,メタリック色
調の深みを顕著にするため,上記オーバーレイ樹脂層が
形成されていない。その結果,オーバーレイ樹脂層を有
する化粧板に比して耐摩耗性が劣ることになる。
一方,上記金属粉を用いた熱硬化性樹脂化粧板は,同
公報にも記載されているごとく,金属粉の酸化による性
能劣化及び金属粉と熱硬化性樹脂との「なじみ」が悪い
ことによる熱硬化性樹脂化粧板の性能劣化を生じ易い。
この点は,上記雲母粉も無機物であるため,有機質の熱
硬化性樹脂との「なじみ」は優れない。
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、深みのある偏光性メタリック色調を有し,かつ耐摩
耗性,耐久性等の表面性能に優れた熱硬化性樹脂化粧板
を提供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は,オーバーレイ樹脂層とパターン樹脂層と基
材層とからなる熱硬化性樹脂化粧板であって,上記オー
バーレイ樹脂層は偏光性を有する合成樹脂輝度物質を抄
き込んだ芯部と該合成樹脂輝度物質を含まない上層部及
び下層部とからなる3層構造としたるオーバーレイ紙に
熱硬化性樹脂を含浸した樹脂含浸紙により構成し,また
上記パターン樹脂層は無地紙又は印刷模様を施したパタ
ーン紙に上記オーバーレイ樹脂層と同質の熱硬化性樹脂
を含浸した樹脂含浸紙により構成してなる。そして,熱
硬化性樹脂化粧板においては,上記オーバーレイ樹脂層
とパターン樹脂層との組み合わせにより偏光性メタリッ
ク色調を有する表面化粧層を構成する。
本発明において,最も注目すべきことは,オーバーレ
イ樹脂層は,偏光性を有する合成樹脂輝度物質を抄き込
んだオーバーレイ紙に熱硬化性樹脂を含浸した樹脂含浸
紙により構成していることにある。そして,上記オーバ
ーレイ樹脂層とパターン樹脂層との組み合わせにより,
多彩色で変化に富んだ偏光性メタリック色調を有する表
面樹脂層を構成したことにある。
上記偏光性を有する合成樹脂輝度物質としては,例え
ば偏光性輝度物質をコーティングしたポリエステル系樹
脂フィルムの三層構造物,化学又は物理蒸着により偏光
性輝度物質をコーティングした各種合成樹脂フィルム,
偏光性輝度物質と顔料との混練物を印刷した各種合成樹
脂フィルム等を用いる(第2図参照)。また,該合成樹
脂輝度物質は,例えば1mm角の小片又は0.2〜2.5mmの細
長小片に切断したものを用いる。また,該輝度物質とし
ては,マイカ(雲母)のカラーコーティング微粉末等を
用いる。
また,上記抄き込むとは,植物繊維を砕いてスラリー
溶液とし,この溶液中に上記合成樹脂輝度物質を解離さ
せ,抄紙機を用いて上記植物繊維をからませることによ
り,薄い紙の中に上記合成樹脂輝度物質を含有させるこ
とをいう。
上記熱硬化性樹脂としては,例えばメラミン樹脂,ジ
アリルフタレート樹脂,ポリエステル樹脂,エポキシ樹
脂等を用いる(実施例参照)。
上記オーバーレイ紙としては,坪量が17〜60g/m2のα
−セルローズ成分の多い木材パルプ繊維抄造紙,マニラ
麻パルプ繊維抄造紙,リンター紙,綿繊維紙を用いる。
また,上記合成樹脂輝度物質をオーバーレイ紙中に抄き
込む態様としては,オーバーレイ紙の芯部に合成樹脂輝
度物質を偏在させたもの(実施例,第3図参照)があ
る。
オーバーレイ紙の芯部に合成樹脂輝度物質を偏在させ
た場合においては,オーバーレイ紙に熱硬化性樹脂を含
浸するにあたり,該合成樹脂輝度物質の脱落がなく,ま
た合成樹脂輝度物質が最表面に顕出しないため耐摩耗
性,意匠効果の保持性に優れる。また,上記同質として
は,同一の熱硬化性樹脂のほか,相溶性の良い変性樹脂
等が含まれる。また,上記合成樹脂輝度物質の混抄率と
しては,上記オーバーレイに対して5〜10重量%である
ことが好ましい。5重量%未満では合成樹脂輝度物質の
添加によるメタリック色調の顕出が充分でなく,10重量
%を越えてもそれに見合う意匠的効果がない。
次に,上記熱硬化性樹脂化粧板を製造する方法として
は,例えば,オーバーレイ樹脂層とパターン樹脂層と基
材層とからなる熱硬化性樹脂化粧板の製造方法におい
て,偏光性を有する合成樹脂輝度物質をオーバーレイ紙
の芯部に抄き込み,該オーバーレイ紙に熱硬化性樹脂を
含浸,乾燥して樹脂含浸紙を得ると共に,無地紙又は印
刷模様を施したパターン紙に上記オーバーレイ樹脂含浸
紙と同質の熱硬化性樹脂を含浸,乾燥して樹脂含浸紙を
得た後,得られたオーバーレイ樹脂含浸紙とパターン樹
脂含浸紙と基材とを積層し加熱加圧して,オーバーレイ
樹脂層とパターン樹脂層との組み合わせにより偏光性メ
タリック色調を有する表面樹脂層の化粧板を形成するこ
とを特徴とする熱硬化性樹脂化粧板の製造方法がある。
また,上記基材としては,例えばクラフト紙にフェノ
ール樹脂を含浸したもの,合板等を用いる。また,上記
加熱加圧としては,例えば80〜180℃で50〜150kg/cm2
条件下で多段プレス又は連続式プレスを用いて行う。な
お,上記合成樹脂輝度物質,熱硬化性樹脂,オーバーレ
イ紙は,上記と同様のものを用いる。
〔作用及び効果〕 本発明においては,オーバーレイ樹脂層は偏光性を有
する合成樹脂輝度物質を抄き込んだオーバーレイ紙に熱
硬化性樹脂を含浸した樹脂含浸紙により構成しているた
め,次の作用効果がある。
即ち,従来はメタリック色調を顕出させるため,無機
物の雲母粉,金属粉を用いている。そのため、かかる無
機質粉末は熱硬化性樹脂との「なじみ」が優れず,化粧
板の諸性能を低下させていた。これに対し,本発明にお
いては有機物の合成樹脂輝度物質を用いているため,熱
硬化性樹脂との「なじみ」が良く,化粧板の諸性能を低
下させない。
また,従来のメタリック色調の熱硬化性樹脂化粧板
は,深みのあるメタリック色調を顕出させるためにオー
バーレイ樹脂層が形成されていない。これに対し,本発
明においては合成樹脂輝度物質をオーバーレイ紙中に抄
造しているため,オーバーレイ樹脂層を形成しても深み
のあるメタリック色調を顕出させることができる。しか
も,オーバーレイ樹脂層の形成により,熱硬化性樹脂化
粧板の耐摩耗性,耐久性等の表面性能が特に優れること
になる。
また,上記合成樹脂輝度物質は,偏光性を有するた
め,光の反射とメラミン樹脂の透明性により,多彩色で
変化に富んだ意匠効果を有する。これは,輝度物質が光
の反射と吸収を多層的に行い,あたかもプリズムのごと
き作用をするものと考えられる。
オーバーレイ紙の芯部に合成樹脂輝度物質を偏在させ
た場合においては,オーバーレイ紙に熱硬化性樹脂を含
浸するにあたり,該合成樹脂輝度物質の脱落がなく,ま
た合成樹脂輝度物質が最表面に顕出しないため耐摩耗
性,意匠効果の保持性に優れる。
したがって,本発明によれば,深みのある偏光性メタ
リック色調を有し,かつ耐摩耗性,耐久性等の表面性能
に優れた熱硬化性樹脂化粧板を提供することができる。
そして,上記熱硬化性樹脂化粧板の製造方法によれ
ば,前記のごとき深みのある偏光性メタリック色調を有
し,かつ耐摩耗性,耐久性等の表面性能に優れた熱硬化
性樹脂化粧板を容易に製造することができる。
〔実施例〕
比較例 本例にかかる熱硬化性樹脂化粧板につき,第1図及び
第2図を用いて説明する。
即ち,本例の化粧板は,オーバーレイ樹脂層と,パタ
ーン樹脂層と,基材層とからなる。そして,第1図に示
すごとく,上記オーバーレイ樹脂層は,偏光性を有する
合成樹脂輝度物質4を抄き込んだオーバーレイ紙1に熱
硬化性樹脂を含浸した樹脂含浸紙により構成し,また上
記パターン樹脂層はパターン紙に上記オーバーレイ樹脂
層と同質の熱硬化性樹脂を含浸した樹脂含浸紙により構
成してなる。
上記合成樹脂輝度物質4は,第2図に示すごとく,ポ
リエステル系樹脂フィルムの3層構造物よりなる。即
ち,該合成樹脂輝度物質4は,芯部に偏光性の輝度物質
411が蒸着された厚目のポリエステル樹脂フィルム41を
有する。また,上記フィルム41の上下面には,無色透明
で上記オーバーレイ紙と同質のフィルム42と,青色系顔
料を練り込んだ上記と同質のフィルム43とを熱圧着して
なる。なお,該合成樹脂輝度物質4は厚さが約23μであ
る。また,該合成樹脂輝度物質4は,抄紙時において略
1mmの角の小片(チップ)に細断して用いる。
そして,上記合成樹脂輝度物質4は,オーバーレイ紙
全体に万遍に散在した状態に抄きこまれている。
上記オーバーレイ樹脂層は,坪量が25g/m2のα−セル
ローズを主成分とする木材パルプ抄造紙にメラミン樹脂
と含浸した樹脂含浸紙により構成する。
また,上記パターン樹脂層は,第1図に示すごとく,
坪量が80g/m2の酸化チタン22を抄き込んだ原紙を用い
る。そして,該原紙に印刷模様21を施したパターン紙に
メラミン樹脂を含浸した樹脂含浸紙により構成する。
また,上記基材層は,坪量が200g/m2のクラフト紙に
フェノール樹脂を含浸した樹脂含浸紙3枚により構成す
る。
次に,作用効果につき説明する。
即ち,本例の化粧板においては,オーバーレイ樹脂層
は偏光性を有する合成樹脂輝度物質4を抄き込んだオー
バーレイ紙にメラミン樹脂を含浸した樹脂含浸紙により
構成している。
上記のごとく,オーバーレイ樹脂層はメラミン樹脂が
含浸されているため,透明性に優れる。また,上記合成
樹脂輝度物質4は,オーバーレイ紙中に抄き込まれてい
るため,メラミン樹脂と上記合成樹脂輝度物質とのなじ
みが良く,かかる化粧板は表面性能に優れる。
また,上記合成樹脂輝度物質4は,オーバーレイ紙中
に抄き込まれているため,オーバーレイ樹脂層を形成し
た後でも,深みのあるメタリック色調を顕出することが
できる。また,上記合成樹脂輝度物質4は,偏光性を有
するため,光の反射と吸収及びメラミン樹脂の透明性に
より,多彩色で変化に富んだ意匠効果を有する。
しかも,メラミン樹脂化粧板は,オーバーレイ樹脂層
の形成により,耐摩耗性,耐久性等の表面性能が特に優
れる。そのため,テーブル,机等の天板化粧板として好
適である。
したがって,本例によれば,深みのある偏光性メタリ
ック色調を有し,かつ耐摩耗性,耐久性等の表面性能に
優れたオーバーレイを得ることができる。
実施例 本例にかかる熱硬化性樹脂化粧板の製造方法につき,
第3図を用い,また第1図及び第2図を参照して説明す
る。
即ち,本例の製造方法は,上記比較例におけるオーバ
ーレイ樹脂層を,芯部に合成樹脂輝度物質を偏在させた
オーバーレイ樹脂層に代えたものである。
まず,熱硬化性樹脂化粧板の製造方法の概要につき説
明する。
第1段階として,偏光性を有する合成樹脂輝度物質を
オーバーレイ紙に抄き込む。そして,オーバーレイ樹脂
層に使用するオーバーレイ紙を得る。
次に,第2段階として,上記オーバーレイ紙にジアリ
ルフタレート樹脂を含浸すると共に,パターン紙に上記
オーバーレイ紙と同質の樹脂を含浸,乾燥して,オーバ
ーレイ及びパターンの樹脂含浸紙を得る。
そして,第3段階として,上記のごとく得られたオー
バーレイ及びパターンの樹脂含浸紙と基材層とを組み合
わせ,これらを積層して加熱加圧することにより,熱硬
化性樹脂化粧板を製造する。
上記に関し,以下詳述する。
まず,第3図に示すごとく,芯部に合成樹脂輝度物質
41を偏在させたオーバーレイ紙5を抄造する。
上記オーバーレイ紙5は,次のようにして抄造する。
即ち,オーバーレイ紙を構成する原料スラリーの流送箱
を三つに分ける。
第1と第3の流送箱中の原料スラリーには上記合成樹
脂輝度物質は混入しない。つまり,上記オーバーレイ紙
5の上層部52及び下層部53を構成する原料スラリー中に
は,合成樹脂輝度物質を混入しない。
また,第2の流送箱,つまり上記オーバーレイ紙5の
中層部(芯部)51を構成する原料スラリーが入れられる
流送箱には合成樹脂輝度物質41を混入する。該合成樹脂
輝度物質41は,ポリエステル樹脂系フィルムの三層構造
物(第2図参照)からなり,混抄率が約10%となるよう
略1mm角の小片を上記原料スラリー中に混入する。
そして,上記オーバーレイ5は,上記第1〜第3の流
入箱内の原料スラリーにより,三層に積層して抄造す
る。つまり,まず第1の流送箱により,上記オーバーレ
イ紙5の上層部52を形成する。次に,上記第2の流送箱
により,上記中層部51を形成する。そして,第3の流層
箱により,上記下層部53を形成する。これにより,第3
図に示すごとく,芯部に合成樹脂輝度物質41を偏在した
オーバーレイ紙5を得る。
次に,上記オーバーレイ紙5は,ジアリルフタレート
樹脂を含浸,乾燥して,オーバーレイ樹脂含浸紙とす
る。
一方,上記パターン樹脂層は,各色系の無地紙に上記
オーバーレイ樹脂含浸紙と同質のジアリルフタレート樹
脂を含浸,乾燥したパターン樹脂含浸紙により構成す
る。
また,上記基材層は,坪量が200g/m2のクラフト紙
に,フェーノル樹脂を含浸,乾燥したコアー用の樹脂含
浸紙により構成する。
そして,以上のようにして得られたオーバーレイ,パ
ターン,コアー用の樹脂含浸紙は,次のように積層す
る。即ち,まずコアー用の樹脂含浸紙3の上にパターン
樹脂含浸紙2を重ねて置き,更にその上にオーバーレイ
樹脂含浸紙1を重ねる(第1図参照)。
次いで,上記のごとく重ねた樹脂含浸紙を,加熱加圧
して,オーバーレイ樹脂層とパターン樹脂層との組み合
わせにより,偏光性メタリック色調を有する表面樹脂層
の化粧板を形成する。なお,上記加熱加圧は,多段プレ
スを用いて,加熱温度160℃,圧力50kg/cm2,加熱時間30
分の条件で行った。
以上のごとく,本例の製造方法によれば,深みのある
偏光性メタリック色調を有し,かつ耐摩耗性,耐久性等
の表面性能に優れた熱硬化性樹脂化粧板を容易に製造す
ることができる。また,上記化粧板は,ジアリルフタレ
ート樹脂により構成されているため,オーバーレイ紙中
の合成樹脂輝度物質41との「なじみ」が良い。そのた
め,同化粧板は,表面樹脂層が諸性能に優れる。
本実施例においては,第3図に示すごとく,オーバー
レイ紙5の芯部に合成樹脂輝度物質を偏在させているの
で,オーバーレイ紙5に熱硬化性樹脂を含浸するにあた
り,該合成樹脂輝度物質の脱落がなく,また合成樹脂輝
度物質が最表面に顕出しないため,比較例に比べて,耐
摩耗性,意匠効果の保持性に優れる。
なお,本例によれ得られた化粧板は,オーバーレイ樹
脂層を有するため,耐摩耗性は,JIS−K−6902によるテ
ーパー形アブレーザ試験機を用いて摩耗回数を測定した
ところ,800〜1500回という良好な結果を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は比較例を示し,第1図は熱硬化性樹
脂化粧板を構成する各層の組み合わせ状態説明図,第2
図は合成樹脂輝度物質を構成するポリエステル系樹脂フ
ィルムの組み合わせを示す説明図,第3図は実施例にお
いて用いられるオーバーレイ紙の説明図である。 1,5……オーバーレイ樹脂含浸紙, 2……パターン樹脂含浸紙, 3……コアー用の樹脂含浸紙, 4,41……合成樹脂輝度物質,

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーバーレイ樹脂層とパターン樹脂層と基
    材層とからなる熱硬化性樹脂化粧板であって, 上記オーバーレイ樹脂層は偏光性を有する合成樹脂輝度
    物質を抄き込んだ芯部と該合成樹脂輝度物質を含まない
    上層部及び下層部とからなる3層構造としたるオーバー
    レイ紙に熱硬化性樹脂を含浸した樹脂含浸紙により構成
    し,また上記パターン樹脂層は無地紙又は印刷模様を施
    したパターン紙に上記オーバーレイ樹脂層と同質の熱硬
    化性樹脂を含浸した樹脂含浸紙により構成してなり, 上記オーバーレイ樹脂層とパターン樹脂層との組み合わ
    せにより偏光性メタリック色調を有する表面化粧層を構
    成してなることを特徴とする熱硬化性樹脂化粧板。
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