JP2704211B2 - 分散剤並びにそれを含有する分散液 - Google Patents
分散剤並びにそれを含有する分散液Info
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- JP2704211B2 JP2704211B2 JP63206306A JP20630688A JP2704211B2 JP 2704211 B2 JP2704211 B2 JP 2704211B2 JP 63206306 A JP63206306 A JP 63206306A JP 20630688 A JP20630688 A JP 20630688A JP 2704211 B2 JP2704211 B2 JP 2704211B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、有機液体、好ましくは非極性の有機液体中
に無機或は有機顔料の如き微細な粉末状固体を分散させ
た場合、当該分散系に対し優れた流動性と分散安定性を
賦与することの出来る分散剤、とりわけポリエステル、
アルキッド樹脂などの塗料用ビヒクルポリマーとの相溶
性が良好な分散剤、およびこの分散剤を用いてなる分散
液に関するものであって、その適用範囲は印刷インキや
塗料の如き被覆用組成物全般に係わるものである。
に無機或は有機顔料の如き微細な粉末状固体を分散させ
た場合、当該分散系に対し優れた流動性と分散安定性を
賦与することの出来る分散剤、とりわけポリエステル、
アルキッド樹脂などの塗料用ビヒクルポリマーとの相溶
性が良好な分散剤、およびこの分散剤を用いてなる分散
液に関するものであって、その適用範囲は印刷インキや
塗料の如き被覆用組成物全般に係わるものである。
換言すれば濃厚な顔料濃度に於て優れた流動性を示
し、且つソルベントショックをも防止する安定な被覆用
の分散液を与えることの出来る分散剤、およびこの分散
剤を用いてなる分散液を提供するものである。
し、且つソルベントショックをも防止する安定な被覆用
の分散液を与えることの出来る分散剤、およびこの分散
剤を用いてなる分散液を提供するものである。
一般に印刷インキや塗料の様な各種被覆用の色材組成
物の構成成分である有機或は無機顔料は、微細な粉末か
ら成っている。印刷インキや塗料に於けるが如く、ビヒ
クルポリマーを含有する非極性有機液体に微細な顔料粒
子を分散させた場合、特に高い顔料濃度に於ては、流動
性、貯蔵安定性の優れた色材組成物を得ることが難かし
く、製造工程上並びに得られた製品の品質に重大な影響
を及ぼすさまざまな問題を往々にして惹起する。
物の構成成分である有機或は無機顔料は、微細な粉末か
ら成っている。印刷インキや塗料に於けるが如く、ビヒ
クルポリマーを含有する非極性有機液体に微細な顔料粒
子を分散させた場合、特に高い顔料濃度に於ては、流動
性、貯蔵安定性の優れた色材組成物を得ることが難かし
く、製造工程上並びに得られた製品の品質に重大な影響
を及ぼすさまざまな問題を往々にして惹起する。
即ち、微細な粒子から成る顔料の高濃度分散液は、概
して流動性が悪く、分散過程に於て混合、撹拌、練肉す
る場合、或はとり出し、移送時に附着ロスを生じるな
ど、取扱が困難になるとか、異種顔料を混合使用した際
の色分れ、浮き、光沢の低下、粘度や光沢の経時変化な
ど、好ましくない現象のおこることが知られている。
して流動性が悪く、分散過程に於て混合、撹拌、練肉す
る場合、或はとり出し、移送時に附着ロスを生じるな
ど、取扱が困難になるとか、異種顔料を混合使用した際
の色分れ、浮き、光沢の低下、粘度や光沢の経時変化な
ど、好ましくない現象のおこることが知られている。
非水系の印刷インキ或は塗料は、ビヒクルポリマー及
び他の助剤を含有する有機液体を分散媒体とする顔料分
散体であるが、この分散体の流動学的な性質の基本的な
部分は微細粒子からなる顔料の表面性質に依存してい
る。
び他の助剤を含有する有機液体を分散媒体とする顔料分
散体であるが、この分散体の流動学的な性質の基本的な
部分は微細粒子からなる顔料の表面性質に依存してい
る。
即ち、分散液の流動性が不良であったり、色分れ、浮
きなど異状分散に係わる現象のみられる系にあっては、
顔料凝集の度合が大きく、この様な分散液を用いた色材
は、安定な分散状態を保持する色材に比較して展色時の
色濃度、着色力、鮮映性が劣り、粗大凝集体による凹凸
のため塗面が平滑性を失い、光沢も低下する傾向があ
り、従って被塗装物の商品価値を損う。
きなど異状分散に係わる現象のみられる系にあっては、
顔料凝集の度合が大きく、この様な分散液を用いた色材
は、安定な分散状態を保持する色材に比較して展色時の
色濃度、着色力、鮮映性が劣り、粗大凝集体による凹凸
のため塗面が平滑性を失い、光沢も低下する傾向があ
り、従って被塗装物の商品価値を損う。
また、印刷インキや塗料の様な高い顔料濃度の分散液
に於て、当該分散液の粘度、流動性を改良しようとする
と塗膜の光沢が失われ、光沢を改良しようとすると流動
性が損われるなど、各種の適性を充分満足する様な被覆
用色材の製造は容易でなかった。
に於て、当該分散液の粘度、流動性を改良しようとする
と塗膜の光沢が失われ、光沢を改良しようとすると流動
性が損われるなど、各種の適性を充分満足する様な被覆
用色材の製造は容易でなかった。
非水系の印刷インキ或は塗料中における顔料の凝集を
防ぐ目的で従来さまざまな方法が提案されており、それ
らはある程度の効果が認められている。例えば英国特許
第949,739号明細書、米国特許第4,313,766号明細書等に
は、フタロシアニン顔料の分散に有効なフタロシアニン
誘導体系分散助剤が、また英国特許第1,139,294号明細
書、米国特許第3,532,520号明細書等にはジスアゾ系黄
色顔料の分散に有効な分散助剤が挙げられている。
防ぐ目的で従来さまざまな方法が提案されており、それ
らはある程度の効果が認められている。例えば英国特許
第949,739号明細書、米国特許第4,313,766号明細書等に
は、フタロシアニン顔料の分散に有効なフタロシアニン
誘導体系分散助剤が、また英国特許第1,139,294号明細
書、米国特許第3,532,520号明細書等にはジスアゾ系黄
色顔料の分散に有効な分散助剤が挙げられている。
しかしながら、これらの分散助剤は、それによって処
理される顔料が同様の色調或は類似骨格を有する顔料に
用途が限定されるという欠点がある。
理される顔料が同様の色調或は類似骨格を有する顔料に
用途が限定されるという欠点がある。
実質的に無色の分散剤の例としては、特開昭55−第11
2273号、英国特許第1,313,745号、米国特許第4,294,620
号、西独特許第2,041,033号の各明細書に述べられてい
る様な尿素誘導体、英国特許第1,445,104号、特公昭58
−第24433号、特開昭60−第166,318号などの各明細書に
記載されているウレタン誘導体、或は米国特許第4,317,
682号明細書に述べられているアミド誘導体などが知ら
れている。
2273号、英国特許第1,313,745号、米国特許第4,294,620
号、西独特許第2,041,033号の各明細書に述べられてい
る様な尿素誘導体、英国特許第1,445,104号、特公昭58
−第24433号、特開昭60−第166,318号などの各明細書に
記載されているウレタン誘導体、或は米国特許第4,317,
682号明細書に述べられているアミド誘導体などが知ら
れている。
又、英国特許第1,473,380号明細書には、12−ヒドロ
キシステアリン酸と3−ジメチルアミノプロピルアミン
の脱水で得られるアミド化合物が顔料分散剤として有効
であることが、特公昭54−第34009号、英国特許第1,34
2,746号、米国特許第3,778,282号の各明細書には、12−
ヒドロキシステアリン酸の様なヒドロキシカルボン酸を
脱水して得られる末端カルボキシル基含有のポリエステ
ル、或はその塩に係わる分散剤が、特開昭54−第37082
号、英国特許出願公報第2,001,083号、米国特許第4,22
4,212号、西独特許公開公報第2,830,860号、米国特許第
3,882,088号などの各明細書には、印刷インキ製造用の
顔料分散液を調製するのに有用な分散剤として、ポリ
(低級アルキレンイミン)とポリ(12−ヒドロキシステ
アリン酸)の様な末端カルボキシル基含有ポリエステル
とを反応せしめて得られる塩又はアミドを含有する生成
物が、米国特許第4,415,705号明細書には、ヒドロキシ
ステアリン酸の脱水縮合過程に於てトール油ロジンを配
合したロジン変性ポリエステルカルボン酸のポリエチレ
ンイミン塩又はアミド系の分散剤がそれぞれ報告されて
いる。
キシステアリン酸と3−ジメチルアミノプロピルアミン
の脱水で得られるアミド化合物が顔料分散剤として有効
であることが、特公昭54−第34009号、英国特許第1,34
2,746号、米国特許第3,778,282号の各明細書には、12−
ヒドロキシステアリン酸の様なヒドロキシカルボン酸を
脱水して得られる末端カルボキシル基含有のポリエステ
ル、或はその塩に係わる分散剤が、特開昭54−第37082
号、英国特許出願公報第2,001,083号、米国特許第4,22
4,212号、西独特許公開公報第2,830,860号、米国特許第
3,882,088号などの各明細書には、印刷インキ製造用の
顔料分散液を調製するのに有用な分散剤として、ポリ
(低級アルキレンイミン)とポリ(12−ヒドロキシステ
アリン酸)の様な末端カルボキシル基含有ポリエステル
とを反応せしめて得られる塩又はアミドを含有する生成
物が、米国特許第4,415,705号明細書には、ヒドロキシ
ステアリン酸の脱水縮合過程に於てトール油ロジンを配
合したロジン変性ポリエステルカルボン酸のポリエチレ
ンイミン塩又はアミド系の分散剤がそれぞれ報告されて
いる。
更に、ヒドロキシカルボン酸の脱水で得られるポリエ
ステルの末端カルボキシル基を、ジアルキルアミノアル
コールでエステル化するとか、ジアルキルアミノアルキ
ルアミンと反応させてアミド化したのち、末端の3級ア
ミングループをジメチル硫酸の様な4級化剤で処理して
4級アンモニウム塩に変換した分散剤に関しては、特公
昭57−第25251号、英国特許第1,373,660号の各明細書に
記載されている。
ステルの末端カルボキシル基を、ジアルキルアミノアル
コールでエステル化するとか、ジアルキルアミノアルキ
ルアミンと反応させてアミド化したのち、末端の3級ア
ミングループをジメチル硫酸の様な4級化剤で処理して
4級アンモニウム塩に変換した分散剤に関しては、特公
昭57−第25251号、英国特許第1,373,660号の各明細書に
記載されている。
これらのうち、特に上述のポリエステルカルボン酸ア
ミン塩及び/又はアミド系分散剤は、広い範囲の顔料に
対してかなり有効な流動化剤ではあるが、当該分散液の
分散安定性に関しては充分とは云い難く、顔料/非極性
有機溶剤/分散剤から成る、いわゆるノン・レジンベー
スと称する分散液は、貯蔵中の顔料沈降がある、溶剤或
は異種ビヒクルによる希釈の際に、いわゆるソルベント
ショックと称する凝集粒子の発生が認められるなど、多
くの改良を要する点があった。
ミン塩及び/又はアミド系分散剤は、広い範囲の顔料に
対してかなり有効な流動化剤ではあるが、当該分散液の
分散安定性に関しては充分とは云い難く、顔料/非極性
有機溶剤/分散剤から成る、いわゆるノン・レジンベー
スと称する分散液は、貯蔵中の顔料沈降がある、溶剤或
は異種ビヒクルによる希釈の際に、いわゆるソルベント
ショックと称する凝集粒子の発生が認められるなど、多
くの改良を要する点があった。
本発明者等は前記従来技術の有する課題を鑑みて、鋭
意研究を重ねた結果、有機液体、好ましくは非極性の有
機液体中に微細な粉末状固体、特に有機、無機の顔料を
分散させた場合、特定の変性ポリエステル型化合物を分
散剤として用いると、高い顔料濃度に於て当該分散液中
の顔料凝集を防ぎ、ソルベントショックを起こさない安
定な分散液を形成するのに有効であることを見い出し、
本発明を完成するに至った。
意研究を重ねた結果、有機液体、好ましくは非極性の有
機液体中に微細な粉末状固体、特に有機、無機の顔料を
分散させた場合、特定の変性ポリエステル型化合物を分
散剤として用いると、高い顔料濃度に於て当該分散液中
の顔料凝集を防ぎ、ソルベントショックを起こさない安
定な分散液を形成するのに有効であることを見い出し、
本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、トリス(ヒドロキシエチル)イ
ソシアヌレート 1モルをヒドロキシル基含有高級モノ
カルボン酸0.5〜20モル及びヒドロキシル基不含高級モ
ノカルボン酸0〜2モルでエステル化して得られる生成
物に、当該生成物中のヒドロキシル基1当量に対して高
級モノカルボン酸グリシジルエステル0.1〜1当量を開
環付加せしめ、次いで酸性基及び/又は塩基性基を導入
して得られる変性ポリエステル型化合物からなることを
特徴とする分散剤、ならびにこの分散剤と粉末状固体と
有機液体とからなることを特徴とする分散液を提供する
ものである。
ソシアヌレート 1モルをヒドロキシル基含有高級モノ
カルボン酸0.5〜20モル及びヒドロキシル基不含高級モ
ノカルボン酸0〜2モルでエステル化して得られる生成
物に、当該生成物中のヒドロキシル基1当量に対して高
級モノカルボン酸グリシジルエステル0.1〜1当量を開
環付加せしめ、次いで酸性基及び/又は塩基性基を導入
して得られる変性ポリエステル型化合物からなることを
特徴とする分散剤、ならびにこの分散剤と粉末状固体と
有機液体とからなることを特徴とする分散液を提供する
ものである。
この反応で使用するヒドロキシル基含有高級モノカル
ボン酸(以下、ヒドロキシカルボン酸と称す。)として
は、なかでも12−ヒドロキシステアリン酸、リシノール
酸などが好適である。通常工業的に入手可能な12−ヒド
ロキシステアリン酸は、水添ヒマシ油の加水分解によっ
て製造せられるので、不純物として少量のパルミチン酸
やステアリン酸等が含まれているが、これらの存在は本
発明の分散剤を製造するのに別段支障を来たすものでは
ない。
ボン酸(以下、ヒドロキシカルボン酸と称す。)として
は、なかでも12−ヒドロキシステアリン酸、リシノール
酸などが好適である。通常工業的に入手可能な12−ヒド
ロキシステアリン酸は、水添ヒマシ油の加水分解によっ
て製造せられるので、不純物として少量のパルミチン酸
やステアリン酸等が含まれているが、これらの存在は本
発明の分散剤を製造するのに別段支障を来たすものでは
ない。
また、ヒドロキシカルボン酸としては、例えば炭素数
8〜22の鎖状モノカルボン酸、分岐モノカルボン酸、環
状モノカルボン酸等が挙げられ、それぞれ単独あるいは
2種以上混合して用いる。
8〜22の鎖状モノカルボン酸、分岐モノカルボン酸、環
状モノカルボン酸等が挙げられ、それぞれ単独あるいは
2種以上混合して用いる。
その具体例としては、オクチル酸、ラウリル酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
リノール酸、リノレン酸、ヤシ油脂肪酸、大豆油脂肪
酸、牛脂脂肪酸、アマニ油脂肪酸、トール油脂肪酸、脱
水ヒマシ油脂肪酸、アビエチン酸、4−tert−ブチル安
息香酸などを挙げることができる。
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
リノール酸、リノレン酸、ヤシ油脂肪酸、大豆油脂肪
酸、牛脂脂肪酸、アマニ油脂肪酸、トール油脂肪酸、脱
水ヒマシ油脂肪酸、アビエチン酸、4−tert−ブチル安
息香酸などを挙げることができる。
更に、高級モノカルボン酸グリシジルエステルとして
は、例えばステアリン酸グリシジルエステル、パルミチ
ン酸グリシジルエステル、ミリスチン酸グリシジルエス
テル、ラウリン酸グリシジルエステル、オクチル酸グリ
シジルエステル、ネオデカン酸グリシジルエステル等が
挙げられ、なかでもネオデカン酸グリシジルエステル
(商品名カージュラE、シェル化学社製バーサテック酸
グリシジルエステル)が好ましい。
は、例えばステアリン酸グリシジルエステル、パルミチ
ン酸グリシジルエステル、ミリスチン酸グリシジルエス
テル、ラウリン酸グリシジルエステル、オクチル酸グリ
シジルエステル、ネオデカン酸グリシジルエステル等が
挙げられ、なかでもネオデカン酸グリシジルエステル
(商品名カージュラE、シェル化学社製バーサテック酸
グリシジルエステル)が好ましい。
THEICのヒドロキシカルボン酸及びヒドロキシル基不
含高級モノカルボン酸によるエステル化反応は、公知の
酸触媒、例えばリン酸、P−トルエンスルフォン酸、テ
トラn−ブチルチタネート、テトラiso−プロピルチタ
ネート或はオーストラリア特許第493,015号明細書に記
載されている様にメタンスルフォン酸等の存在下に、好
ましくは窒素の様な不活性ガスを通すとか、水と共沸混
合物を形成する様な芳香族炭化水素、例えばトルエン、
キシレンなどの存在下で加熱還流して生成した水を反応
系外に共沸除去するのが有利である。エステル化の反応
温度は120〜200℃、好ましくは140〜180℃であって、反
応の進行度合は溜出した水の量と生成物の酸価を測定す
ることによって判断出来る。
含高級モノカルボン酸によるエステル化反応は、公知の
酸触媒、例えばリン酸、P−トルエンスルフォン酸、テ
トラn−ブチルチタネート、テトラiso−プロピルチタ
ネート或はオーストラリア特許第493,015号明細書に記
載されている様にメタンスルフォン酸等の存在下に、好
ましくは窒素の様な不活性ガスを通すとか、水と共沸混
合物を形成する様な芳香族炭化水素、例えばトルエン、
キシレンなどの存在下で加熱還流して生成した水を反応
系外に共沸除去するのが有利である。エステル化の反応
温度は120〜200℃、好ましくは140〜180℃であって、反
応の進行度合は溜出した水の量と生成物の酸価を測定す
ることによって判断出来る。
このエステル化反応において使用するヒドロキシカル
ボン酸の量は、THEIC 1モル当り通常0.5〜20モルであ
り、ヒドロキシカルボン酸の量が過剰の場合には、エス
テル化によりTHEICの側鎖に結合したヒドロキシカルボ
ン酸のヒドロキシル基が更に未反応のヒドロキシカルボ
ン酸と脱水縮合して、ポリエステル連鎖を形成するが、
ポリエステル連鎖の形成が少なく、塗膜の密着性に優れ
る点で、なかでも0.8〜3.5モルが好ましい。又、ヒドロ
キシル基不含高級モノカルボン酸の使用量は、THEIC 1
モル当り通常0〜2モル、好ましくは0.8〜2.0モルであ
る。
ボン酸の量は、THEIC 1モル当り通常0.5〜20モルであ
り、ヒドロキシカルボン酸の量が過剰の場合には、エス
テル化によりTHEICの側鎖に結合したヒドロキシカルボ
ン酸のヒドロキシル基が更に未反応のヒドロキシカルボ
ン酸と脱水縮合して、ポリエステル連鎖を形成するが、
ポリエステル連鎖の形成が少なく、塗膜の密着性に優れ
る点で、なかでも0.8〜3.5モルが好ましい。又、ヒドロ
キシル基不含高級モノカルボン酸の使用量は、THEIC 1
モル当り通常0〜2モル、好ましくは0.8〜2.0モルであ
る。
このエステル化反応を実施するに当っては、THEICと
ヒドロキシカルボン酸とヒドロキシル基不含高級モノカ
ルボン酸とを同時に仕込み、混合、脱水エステル化して
もよいし、THEICとヒドロキシカルボン酸とを脱水エス
テル化し、しかるのちにヒドロキシル基不含高級モノカ
ルボン酸を加え、脱水エステル化してもよい。
ヒドロキシカルボン酸とヒドロキシル基不含高級モノカ
ルボン酸とを同時に仕込み、混合、脱水エステル化して
もよいし、THEICとヒドロキシカルボン酸とを脱水エス
テル化し、しかるのちにヒドロキシル基不含高級モノカ
ルボン酸を加え、脱水エステル化してもよい。
こうして得られる生成物に高級モノカルボン酸グリシ
ジルエステルを開環付加させる反応は、例えば3弗化硼
素ジブチル錫オキサイド、テトラn−ブチルチタネート
の如きルイス酸、或はテトラブチルアンモニウムブロマ
イドの如き4級アンモニウム塩触媒の存在下、加熱撹拌
しつつ、上記生成物中のヒドロキシル基1当量に対して
高級モノカルボン酸グリシジルエステル0.1〜1当量、
好ましくは0.8〜1当量、徐々に添加することによって
行われる。この開環付加反応の温度条件は、160〜180℃
が好ましく、反応の進行度合は、例えばゲルパーミショ
ンクロマトグラフィーで判定出来るが、反応時間は通常
1〜4時間で充分である。
ジルエステルを開環付加させる反応は、例えば3弗化硼
素ジブチル錫オキサイド、テトラn−ブチルチタネート
の如きルイス酸、或はテトラブチルアンモニウムブロマ
イドの如き4級アンモニウム塩触媒の存在下、加熱撹拌
しつつ、上記生成物中のヒドロキシル基1当量に対して
高級モノカルボン酸グリシジルエステル0.1〜1当量、
好ましくは0.8〜1当量、徐々に添加することによって
行われる。この開環付加反応の温度条件は、160〜180℃
が好ましく、反応の進行度合は、例えばゲルパーミショ
ンクロマトグラフィーで判定出来るが、反応時間は通常
1〜4時間で充分である。
この様にして得られる末端ヒドロキシル基含有ポリエ
ステルはそれ自体でも顔料分散剤として使用出来るが、
顔料の種類により表面特性を異にするので、本発明では
安定な顔料分散体を得るためには当該分散剤に適当な酸
性基及び/又は塩基性基の導入する。
ステルはそれ自体でも顔料分散剤として使用出来るが、
顔料の種類により表面特性を異にするので、本発明では
安定な顔料分散体を得るためには当該分散剤に適当な酸
性基及び/又は塩基性基の導入する。
酸性基導入の試剤としては、2塩基酸又はその無水物
が好ましく使用されるが、その例としては、無水フタル
酸、無水マレイン酸、eis-Δ4−テトラヒドロ無水フタ
ル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水ハイミック酸、
無水コハク酸、無水グルタール酸、ヘット酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリ
ン酸、アゼライン酸、セバチン酸、ドデカン2酸、ダイ
マー酸等を挙げることが出来、塩基性基の導入試剤の例
としては、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート及びそれらのポリ
縮合体の如きイソシアネート類とか、ポリエチレンイミ
ン、ピペラジン、N−アルキルピペラジン、1,4−ジア
ザビシクロ(2,2,2)オクタン、1,8−ジアザビシクロ
(5,4,0)ウンデセン(7)、各種アルカノールアミ
ン、ジメチルアミノプロピルアミンの如きω−ジアルキ
ルアミノアルキルアミンその他のアミン類を挙げること
が出来。
が好ましく使用されるが、その例としては、無水フタル
酸、無水マレイン酸、eis-Δ4−テトラヒドロ無水フタ
ル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水ハイミック酸、
無水コハク酸、無水グルタール酸、ヘット酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリ
ン酸、アゼライン酸、セバチン酸、ドデカン2酸、ダイ
マー酸等を挙げることが出来、塩基性基の導入試剤の例
としては、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート及びそれらのポリ
縮合体の如きイソシアネート類とか、ポリエチレンイミ
ン、ピペラジン、N−アルキルピペラジン、1,4−ジア
ザビシクロ(2,2,2)オクタン、1,8−ジアザビシクロ
(5,4,0)ウンデセン(7)、各種アルカノールアミ
ン、ジメチルアミノプロピルアミンの如きω−ジアルキ
ルアミノアルキルアミンその他のアミン類を挙げること
が出来。
本発明の分散剤は、構造的に高度の立体障害を有する
可溶化基の末端に酸性及び/又は塩基性の極性基を有し
ているので、被分散粒子に対して立体的保護効果が大き
く、安定な顔料分散液を得るのに好適であるという特徴
があり、長時間貯蔵後も顔料の沈降分離、粘度の経時変
化が殆ど無く、異種顔料を混合使用した際の色分け、浮
き、光沢低下などの現象も認められず、且つ各種の溶剤
やビヒクルに対する相溶性が優れているので、塗料やイ
ンキの多用途ミルベース製造用分散剤として極めて好適
である。
可溶化基の末端に酸性及び/又は塩基性の極性基を有し
ているので、被分散粒子に対して立体的保護効果が大き
く、安定な顔料分散液を得るのに好適であるという特徴
があり、長時間貯蔵後も顔料の沈降分離、粘度の経時変
化が殆ど無く、異種顔料を混合使用した際の色分け、浮
き、光沢低下などの現象も認められず、且つ各種の溶剤
やビヒクルに対する相溶性が優れているので、塗料やイ
ンキの多用途ミルベース製造用分散剤として極めて好適
である。
又、本発明の分散剤は、末端カルボキシル基含有ポリ
エステルアミン塩及び/又はアミド型分散剤、例えば特
開昭61-234919号、特開昭62-4433号、特開昭63-12355
号、米国特許第4,224,212号或は米国特許第4,415,705号
の各明細書に記載されている様な分散剤、英国ICI社製
ソルスターズ13240(ポリヒドロキシステアリン酸のポ
リエチレンイミン塩およびアミン)等を併用すると更に
分散効果が増大し、高い顔料濃度でも優れた流動性を示
し、且つ貯蔵安定性の良好な塗料或はインキ用の汎用性
ミルベースを得ることが出来る。
エステルアミン塩及び/又はアミド型分散剤、例えば特
開昭61-234919号、特開昭62-4433号、特開昭63-12355
号、米国特許第4,224,212号或は米国特許第4,415,705号
の各明細書に記載されている様な分散剤、英国ICI社製
ソルスターズ13240(ポリヒドロキシステアリン酸のポ
リエチレンイミン塩およびアミン)等を併用すると更に
分散効果が増大し、高い顔料濃度でも優れた流動性を示
し、且つ貯蔵安定性の良好な塗料或はインキ用の汎用性
ミルベースを得ることが出来る。
本発明に係る分散液に使用する有機液体としては、例
えばトルエン、キシレン、“ソルベッソ"100、“ソルベ
ッソ"150の如き芳香族炭化水素;ミネラルスピリット、
ミネラルターペンの様な石油系炭化水素;クロロホル
ム、パークロルエチレン、トリクロルエチレン、クロル
ベンゼンの様なハロゲン化炭化水素;メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンイソホ
ロンの様な鎖状或は環状のケトン類;酢酸エチル、酢酸
ブチル、酢酸アミル、セロソルブアセテート、カルビト
ールアセテートの如きエステル類;イソプロピルアルコ
ール、イソブチルアルコール、n−ブチルアルコール、
エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、エチルカルビト
ール、ブチルカルビトールの如きアルコール類等が挙げ
られるが、勿論これらの2種以上の混合溶剤であっても
良く、又公知のアルキッド樹脂、ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、エポキシエステル樹脂、ポリウレタン樹
脂、アクリル樹脂、アクリルウレタン樹脂、ビニル樹
脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ニトロセルロース
樹脂などとの混合系であっても差支えない。
えばトルエン、キシレン、“ソルベッソ"100、“ソルベ
ッソ"150の如き芳香族炭化水素;ミネラルスピリット、
ミネラルターペンの様な石油系炭化水素;クロロホル
ム、パークロルエチレン、トリクロルエチレン、クロル
ベンゼンの様なハロゲン化炭化水素;メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンイソホ
ロンの様な鎖状或は環状のケトン類;酢酸エチル、酢酸
ブチル、酢酸アミル、セロソルブアセテート、カルビト
ールアセテートの如きエステル類;イソプロピルアルコ
ール、イソブチルアルコール、n−ブチルアルコール、
エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、エチルカルビト
ール、ブチルカルビトールの如きアルコール類等が挙げ
られるが、勿論これらの2種以上の混合溶剤であっても
良く、又公知のアルキッド樹脂、ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、エポキシエステル樹脂、ポリウレタン樹
脂、アクリル樹脂、アクリルウレタン樹脂、ビニル樹
脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ニトロセルロース
樹脂などとの混合系であっても差支えない。
本発明の分散剤によって有機液体中に分散せられる粉
末状固体は、通常その平均粒子径が20μm以下の微細な
固体であり、例えば二酸化チタン、赤色並びに黄色或は
黒色酸化鉄、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、炭酸
カルシウム、タルク、クレー、シリカ、磁性酸化鉄、ク
ロム酸鉛、クロム酸亜鉛、クロム酸ストロンチウム、カ
ーボンブラック、アルミニウム、黄銅、鉄などの様な着
色剤、充填材、電導材、磁性材、その他を包含する各種
の無機顔料、アゾ顔料、レーキ、トナー、フタロシアニ
ン顔料、イソインドリノン顔料、ベンツイミダゾロン顔
料、キナクリドン顔料、インダンスレン顔料、ジオキサ
ジン顔料、などの有機顔料が挙げられる。なかんずくベ
ンガラ/チタン白、フタロシアニンブルー/チタン白、
カーボンブラック/チタン白などの混合顔料系でしばし
ば生ずる色分け(フラツディング)、浮き(フローティ
ング)を防ぐのに有効である。
末状固体は、通常その平均粒子径が20μm以下の微細な
固体であり、例えば二酸化チタン、赤色並びに黄色或は
黒色酸化鉄、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、炭酸
カルシウム、タルク、クレー、シリカ、磁性酸化鉄、ク
ロム酸鉛、クロム酸亜鉛、クロム酸ストロンチウム、カ
ーボンブラック、アルミニウム、黄銅、鉄などの様な着
色剤、充填材、電導材、磁性材、その他を包含する各種
の無機顔料、アゾ顔料、レーキ、トナー、フタロシアニ
ン顔料、イソインドリノン顔料、ベンツイミダゾロン顔
料、キナクリドン顔料、インダンスレン顔料、ジオキサ
ジン顔料、などの有機顔料が挙げられる。なかんずくベ
ンガラ/チタン白、フタロシアニンブルー/チタン白、
カーボンブラック/チタン白などの混合顔料系でしばし
ば生ずる色分け(フラツディング)、浮き(フローティ
ング)を防ぐのに有効である。
顔料分散液中における本発明に分散剤の相対的比率
は、被分散粉体100重量部に対して0.1〜200重量部、好
ましくは1〜50重量部で使用するのが有利であり、分散
液中の被分散粉体含有率は、5〜80重量%、好ましくは
10〜70重量%である。
は、被分散粉体100重量部に対して0.1〜200重量部、好
ましくは1〜50重量部で使用するのが有利であり、分散
液中の被分散粉体含有率は、5〜80重量%、好ましくは
10〜70重量%である。
顔料分散カラーペースト或はミルベースは、それを調
製するのに、例えばボールミル、サンドミル、ロールミ
ル、アトライターなど通常公知の分散機を使用する。
製するのに、例えばボールミル、サンドミル、ロールミ
ル、アトライターなど通常公知の分散機を使用する。
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的
に説明するが、勿論本発明の主旨はこれらの実施例によ
って制限せられるものではない。尚、例中の部及び%は
重量基準である。
に説明するが、勿論本発明の主旨はこれらの実施例によ
って制限せられるものではない。尚、例中の部及び%は
重量基準である。
〈本発明の分散剤の調製例〉 実施例1(分散剤A) THEIC 130.6g、工業用12−ヒドロキシステアリン酸15
0.3g、脱水ヒマシ油脂肪酸139.6g、テトライソプロピル
チタネート0.2g及びトルエン42gを混合し、窒素気流中
で加熱還流してディーン・スタークトラップ中に18gの
水を分離した。6時間還流後に殆ど水の溜出が認められ
なくなった。反応液の温度は162°〜182℃であった。次
でジブチル錫オキサイド0.3gを加え、160〜165℃でバー
サティック酸グリシジルエステル245gを1.5時間に亘っ
て滴下した。滴下終了後、180℃で3時間撹拌し、150℃
に冷却して無水フタル酸37.0gを加え、160℃に昇温して
2時間撹拌し、冷却して淡カッ色透明、稍々粘稠な不揮
発分95%の樹脂状物質(分散剤A)711.4gを得た。この
分散剤Aの酸価は18mg KOH/g、色数は6(ガードナー
法)、25℃に於ける粘度はZ2(ガードナー法)であっ
た。固型分の赤外吸収スペクトルを測定した結果、1605
及び1620cm-1にアミドに、1160cm-1にエーテル結合に、
1720cm-1にカルボン酸カルボニルに、更に1760cm-1にエ
ステルカルボニルにそれぞれ基ずく吸収帯が認められ
た。又ゲルパーミションクロマトグラフィーによる分子
量測定の結果は、Mn=1698、Mw=1855であった。
0.3g、脱水ヒマシ油脂肪酸139.6g、テトライソプロピル
チタネート0.2g及びトルエン42gを混合し、窒素気流中
で加熱還流してディーン・スタークトラップ中に18gの
水を分離した。6時間還流後に殆ど水の溜出が認められ
なくなった。反応液の温度は162°〜182℃であった。次
でジブチル錫オキサイド0.3gを加え、160〜165℃でバー
サティック酸グリシジルエステル245gを1.5時間に亘っ
て滴下した。滴下終了後、180℃で3時間撹拌し、150℃
に冷却して無水フタル酸37.0gを加え、160℃に昇温して
2時間撹拌し、冷却して淡カッ色透明、稍々粘稠な不揮
発分95%の樹脂状物質(分散剤A)711.4gを得た。この
分散剤Aの酸価は18mg KOH/g、色数は6(ガードナー
法)、25℃に於ける粘度はZ2(ガードナー法)であっ
た。固型分の赤外吸収スペクトルを測定した結果、1605
及び1620cm-1にアミドに、1160cm-1にエーテル結合に、
1720cm-1にカルボン酸カルボニルに、更に1760cm-1にエ
ステルカルボニルにそれぞれ基ずく吸収帯が認められ
た。又ゲルパーミションクロマトグラフィーによる分子
量測定の結果は、Mn=1698、Mw=1855であった。
実施例2(分散剤B) THEIC 130.6g、2−エチルヘキサン酸72.1g、工業用1
2−ヒドロキシステアリン酸150.3g、トルエン35.3g、オ
ルトチタン酸n−ブチル0.2gを混合し、窒素気流中で16
0〜182℃で10時間還流し、ディーン・スタークトラップ
中に16gの水を分離した。次にメタンスルフォン酸0.4g
を加え、160〜165℃でバーサティック酸グリシジルエス
テル245gを1時間に亘って滴下した。滴下終了後、180
℃で4時間撹拌し、160℃に冷却した後、無水フタル酸3
7.0gを加え、160〜165℃で2時間撹拌し、冷却して淡黄
カッ色透明、稍々粘稠な不揮発分95%の樹脂状物質(分
散剤B)650gを得た。この分散剤Bの酸価は19.9mg KOH
/g、ガードナー法による粘度はZ2〜Z3(25℃)、色数は
4〜5であった。
2−ヒドロキシステアリン酸150.3g、トルエン35.3g、オ
ルトチタン酸n−ブチル0.2gを混合し、窒素気流中で16
0〜182℃で10時間還流し、ディーン・スタークトラップ
中に16gの水を分離した。次にメタンスルフォン酸0.4g
を加え、160〜165℃でバーサティック酸グリシジルエス
テル245gを1時間に亘って滴下した。滴下終了後、180
℃で4時間撹拌し、160℃に冷却した後、無水フタル酸3
7.0gを加え、160〜165℃で2時間撹拌し、冷却して淡黄
カッ色透明、稍々粘稠な不揮発分95%の樹脂状物質(分
散剤B)650gを得た。この分散剤Bの酸価は19.9mg KOH
/g、ガードナー法による粘度はZ2〜Z3(25℃)、色数は
4〜5であった。
実施例3(分散剤C) THEIC 65.3g、2−エチルヘキサン酸36.1g、脱水ヒマ
シ油脂肪酸69.8g、工業用12−ヒドロキシステアリン酸7
5.2g、ネルトチタン酸n−ブチル0.2g、トルエン24.6g
を混合し、160〜182℃で10時間窒素気流中で還流してデ
ィーン・スタークトラップ中に12.5gの水を分離した。
これに3弗化ホウ素エーテル錯体0.3gを加え、160℃で
バーサティック酸グリシジルエステル61.3gを30分に亘
って滴下した。滴下終了後、180℃で3時間撹拌し、160
℃に冷却した後、無水フタル酸18.5gを加え、160〜165
℃で2時間撹拌し、冷却して淡黄カッ色、透明稍々粘稠
な不揮発分95%の樹脂状物質(分散剤C)335gを得た。
この分散剤Cの酸価は17.3mgKOH/g、ガードナー法によ
る粘度V〜W(25℃)、ガードナー法による色数は5で
あった。
シ油脂肪酸69.8g、工業用12−ヒドロキシステアリン酸7
5.2g、ネルトチタン酸n−ブチル0.2g、トルエン24.6g
を混合し、160〜182℃で10時間窒素気流中で還流してデ
ィーン・スタークトラップ中に12.5gの水を分離した。
これに3弗化ホウ素エーテル錯体0.3gを加え、160℃で
バーサティック酸グリシジルエステル61.3gを30分に亘
って滴下した。滴下終了後、180℃で3時間撹拌し、160
℃に冷却した後、無水フタル酸18.5gを加え、160〜165
℃で2時間撹拌し、冷却して淡黄カッ色、透明稍々粘稠
な不揮発分95%の樹脂状物質(分散剤C)335gを得た。
この分散剤Cの酸価は17.3mgKOH/g、ガードナー法によ
る粘度V〜W(25℃)、ガードナー法による色数は5で
あった。
実施例4(分散剤D) THEIC 52.2g、工業用12−ヒドロキシステアリン酸18
0.3g、オルトチタン酸n−ブチル0.2g、トルエン25.9g
を混合し、窒素気流中で加熱還流してディーン・スター
クトラップ中に10.8gの水を分離した。4時間半還流後
にほとんど水の溜出が認められなくなった。反応液の温
度は169〜173℃であった。次でテトラブチルアンモニウ
ムブロマイド0.6gを加え140℃でバーサティック酸グリ
シジルエステル147.0gを1時間に亘って滴下した。滴下
終了後、160〜165℃で3時間撹拌し、100℃に冷却して
無水フタル酸14.8gを加え、150〜155℃で2時間撹拌
し、冷却して淡黄色やや不透明、やや粘稠な不揮発分84
%の樹脂状物質(分散剤D)410.3gを得た。この分散剤
Dの酸価は0.7mg KOH/g、粘度(ガードナー)は▲Z2 1
▼〜Z2、色数(ガードナー)は42〜5であった。
0.3g、オルトチタン酸n−ブチル0.2g、トルエン25.9g
を混合し、窒素気流中で加熱還流してディーン・スター
クトラップ中に10.8gの水を分離した。4時間半還流後
にほとんど水の溜出が認められなくなった。反応液の温
度は169〜173℃であった。次でテトラブチルアンモニウ
ムブロマイド0.6gを加え140℃でバーサティック酸グリ
シジルエステル147.0gを1時間に亘って滴下した。滴下
終了後、160〜165℃で3時間撹拌し、100℃に冷却して
無水フタル酸14.8gを加え、150〜155℃で2時間撹拌
し、冷却して淡黄色やや不透明、やや粘稠な不揮発分84
%の樹脂状物質(分散剤D)410.3gを得た。この分散剤
Dの酸価は0.7mg KOH/g、粘度(ガードナー)は▲Z2 1
▼〜Z2、色数(ガードナー)は42〜5であった。
実施例5(分散剤E) THEIC 52.2g、工業用12−ヒドロキシステアリン酸60.
1g、トール油脂肪酸57.8g、オルトチタン酸n−ブチル
0.2g、トルエン18.9gを混合し、窒素気流中で160〜165
℃で7時間還流し、ディーン・スタークトラップ中に6.
2gの水を分離した。次にテトラブチルアンモニウムブロ
マイドを0.2g加え、132〜142℃で“カージュラ "E10 9
8gを50分に亘り滴下した後、150〜160℃で2時間撹拌
し、100℃まで冷却後、無水フタル酸7.4gを加え、150〜
158℃で2時間撹拌し、冷却して淡黄褐色透明、やや粘
稠な不揮発分91%の樹脂状物質(分散剤E)285.3gを得
た。この分散剤Eの酸価は0.6mg KOH/g、粘度(ガード
ナー)はX−Y2、色数(ガードナー)は8であった。
1g、トール油脂肪酸57.8g、オルトチタン酸n−ブチル
0.2g、トルエン18.9gを混合し、窒素気流中で160〜165
℃で7時間還流し、ディーン・スタークトラップ中に6.
2gの水を分離した。次にテトラブチルアンモニウムブロ
マイドを0.2g加え、132〜142℃で“カージュラ "E10 9
8gを50分に亘り滴下した後、150〜160℃で2時間撹拌
し、100℃まで冷却後、無水フタル酸7.4gを加え、150〜
158℃で2時間撹拌し、冷却して淡黄褐色透明、やや粘
稠な不揮発分91%の樹脂状物質(分散剤E)285.3gを得
た。この分散剤Eの酸価は0.6mg KOH/g、粘度(ガード
ナー)はX−Y2、色数(ガードナー)は8であった。
実施例6(分散剤F) THEIC 52.2g、リシノール酸59.7g、アマニ油脂肪酸5
5.8g、オルトチタン酸n−ブチル0.2g、トルエン18.7g
を混合し、窒素気流中で158℃で6時間還流し、ディー
ン・スタークトラップ中に6.7gの水を分離した。次にテ
トラブチルアンモニウムブロマイドを0.2g加え、140〜1
45℃で“カージュラ "E10 98gを35分間に亘り滴下し、
155〜160℃まで昇温し、3時間撹拌した。100℃まで冷
却した後、無水フタル酸を14.8g加え、再び155〜160℃
まで昇温し、2時間撹拌し、その後冷却して淡褐色透明
の樹脂状物質(分散剤F)287.5gを得た。この分散剤F
の酸価は0.9mg KOH/g、不揮発分86%であった。また粘
度(ガードナー)はP〜Q、色数(ガードナー)は8で
あった。
5.8g、オルトチタン酸n−ブチル0.2g、トルエン18.7g
を混合し、窒素気流中で158℃で6時間還流し、ディー
ン・スタークトラップ中に6.7gの水を分離した。次にテ
トラブチルアンモニウムブロマイドを0.2g加え、140〜1
45℃で“カージュラ "E10 98gを35分間に亘り滴下し、
155〜160℃まで昇温し、3時間撹拌した。100℃まで冷
却した後、無水フタル酸を14.8g加え、再び155〜160℃
まで昇温し、2時間撹拌し、その後冷却して淡褐色透明
の樹脂状物質(分散剤F)287.5gを得た。この分散剤F
の酸価は0.9mg KOH/g、不揮発分86%であった。また粘
度(ガードナー)はP〜Q、色数(ガードナー)は8で
あった。
〈末端カルボキシル基含有ポリエステルアミン塩型分散
剤の調製例〉 参考例(分散剤G) “エポミン "SP-006〔日本触媒化学工業(株)製ポ
リエチレンイミン:平均分子量600〕30gに1,2−ブチレ
ンオキサイド7.2gを混合し、80℃で1時間撹拌した。こ
れにポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)トルエン混液
(不揮発分92.1%、不揮発分の酸価25.6mg KOH/g)119g
とトルエン146.8gを加え、112〜113℃で2時間加熱還流
して水分をディーンスタークトラップに集めた。0.6gの
水が溜出した。このようにして淡黄色透明な生成物(分
散剤G)300.5gを得た。
剤の調製例〉 参考例(分散剤G) “エポミン "SP-006〔日本触媒化学工業(株)製ポ
リエチレンイミン:平均分子量600〕30gに1,2−ブチレ
ンオキサイド7.2gを混合し、80℃で1時間撹拌した。こ
れにポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)トルエン混液
(不揮発分92.1%、不揮発分の酸価25.6mg KOH/g)119g
とトルエン146.8gを加え、112〜113℃で2時間加熱還流
して水分をディーンスタークトラップに集めた。0.6gの
水が溜出した。このようにして淡黄色透明な生成物(分
散剤G)300.5gを得た。
このもののアミン価は98.2mg KOH/g酸価8.2mg KOH/
g、全アミン窒素中の3級アミン窒素含有率は14.3%
で、不揮発分の含有率は49.5%であった。
g、全アミン窒素中の3級アミン窒素含有率は14.3%
で、不揮発分の含有率は49.5%であった。
参考例2(分散剤H) トルエン150gにエポミンSP-200〔日本触媒化学工業
(株)製ポリエチレンイミン:平均分子量10,000〕30g
に1,2−ブチレンオキサイド3.6gを混合し、100℃で1時
間撹拌した。これにポリ(12−ヒドロキシステアリン
酸)116.4g(酸価36.7mg KOH/g)を加え、114〜116℃で
2時間加熱還流した。このようにして酸価12.5mg KOH/
g、アミン価90.6mg KOH/g、不揮発分49.5%の分散剤
(分散剤H)溶液300.0gを得た。
(株)製ポリエチレンイミン:平均分子量10,000〕30g
に1,2−ブチレンオキサイド3.6gを混合し、100℃で1時
間撹拌した。これにポリ(12−ヒドロキシステアリン
酸)116.4g(酸価36.7mg KOH/g)を加え、114〜116℃で
2時間加熱還流した。このようにして酸価12.5mg KOH/
g、アミン価90.6mg KOH/g、不揮発分49.5%の分散剤
(分散剤H)溶液300.0gを得た。
〈分散液の調製例およびレッドダウン安定性試験〉 実施例7 赤色酸化鉄140M(バルエル社製)52.5部、分散剤A 7.
5部、分散剤G 1.0部およびキシレン14部を直径5mmのガ
ラスビーズ100部と共にレッド・デビル社製ペイントコ
ンディショナーで1時間振盪して解膠分散させた。分散
液は良好な流動性を示し、25℃に於ける粘度は145cps
(B型粘度計6回転粘度、以下同様)であった。また、
10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離は認められなかった。
5部、分散剤G 1.0部およびキシレン14部を直径5mmのガ
ラスビーズ100部と共にレッド・デビル社製ペイントコ
ンディショナーで1時間振盪して解膠分散させた。分散
液は良好な流動性を示し、25℃に於ける粘度は145cps
(B型粘度計6回転粘度、以下同様)であった。また、
10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離は認められなかった。
次いで、常温乾燥型アクリル樹脂〔大日本インキ化学
工業(株)製、アクリディックFL-121〕、酢酸ビニル−
アクリル共重合樹脂〔日本合成化学工業(株)製、コー
ポニール9503〕およびアクリルポリオール樹脂〔大日本
インキ化学工業(株)製、アクリディックA−801〕よ
り調製した白エナメル(酸化チタン/樹脂固形分/シン
ナの重量比=20/30/50)各20部をとり、上記で調製した
分散液をそれぞれ2部づつ加え、TKホモディスパーで2
分間強力撹拌して混合した。夫々の混合エナメルを100
ミクロンのドクターブレードでアート紙上に塗布し、30
〜60秒後にかるく指で擦って色分れの状態(表面と底の
色の差異)を観察した(レッドダウン安定性試験)。そ
の結果いずれの混合エナメルに就ても色分れが認められ
ず、塗膜の光沢も良好であった。
工業(株)製、アクリディックFL-121〕、酢酸ビニル−
アクリル共重合樹脂〔日本合成化学工業(株)製、コー
ポニール9503〕およびアクリルポリオール樹脂〔大日本
インキ化学工業(株)製、アクリディックA−801〕よ
り調製した白エナメル(酸化チタン/樹脂固形分/シン
ナの重量比=20/30/50)各20部をとり、上記で調製した
分散液をそれぞれ2部づつ加え、TKホモディスパーで2
分間強力撹拌して混合した。夫々の混合エナメルを100
ミクロンのドクターブレードでアート紙上に塗布し、30
〜60秒後にかるく指で擦って色分れの状態(表面と底の
色の差異)を観察した(レッドダウン安定性試験)。そ
の結果いずれの混合エナメルに就ても色分れが認められ
ず、塗膜の光沢も良好であった。
実施例8 赤色酸化鉄160M(バイエル社製)60部、分散剤B 8
部、分散剤H 1部およびキシレン11部を直径5mmのガラス
ビーズ100部と共にレッド・デビル社製ペイントコンデ
ィショナーで1時間振盪して解膠分散させた。分散液は
良好な流動性を示し、10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離
は認められず、25℃に於ける粘度は665cpsであった。
部、分散剤H 1部およびキシレン11部を直径5mmのガラス
ビーズ100部と共にレッド・デビル社製ペイントコンデ
ィショナーで1時間振盪して解膠分散させた。分散液は
良好な流動性を示し、10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離
は認められず、25℃に於ける粘度は665cpsであった。
次いで、この分散液を用いた以外は実施例7と同様に
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
比較例1 分散剤A 7.5部の代りに“ベッコゾール "J−524-IM6
0〔大日本インキ化学工業(株)製短油アルキッド樹
脂〕7.5部を使用した以外は実施例7と同様にして分散
液を調製しようとしたが、ビーズは全く動かず、分散状
態の良好な分散液を得ることが出来なかった。
0〔大日本インキ化学工業(株)製短油アルキッド樹
脂〕7.5部を使用した以外は実施例7と同様にして分散
液を調製しようとしたが、ビーズは全く動かず、分散状
態の良好な分散液を得ることが出来なかった。
比較例2 分散剤B 8部の代りに“ベッコゾール "J−524-IM60
8部を使用した以外は実施例8と同様にして分散液を調
製しようとしたが、ビーズは全く動かず、分散状態の良
好な分散液を得ることが出来なかった。
8部を使用した以外は実施例8と同様にして分散液を調
製しようとしたが、ビーズは全く動かず、分散状態の良
好な分散液を得ることが出来なかった。
比較例3 分散剤A 7.5部と分散剤G 1部の代わりに分散剤G 8.5
部を用いた以外は実施例7と同様にして分散液を得、次
いでこの分散液を用いた以外は実施例7と同様にして混
合エナメルを得たが、これらの混合エナメル中にはいず
れも凝集粒子の発生が認められた。
部を用いた以外は実施例7と同様にして分散液を得、次
いでこの分散液を用いた以外は実施例7と同様にして混
合エナメルを得たが、これらの混合エナメル中にはいず
れも凝集粒子の発生が認められた。
比較例4 分散剤B 8部と分散剤H 1部の代わりに分散剤H 9部を
用いた以外は実施例8と同様にして分散液を得、次いで
この分散液を用いた以外は実施例8と同様にして混合エ
ナメルを得たが、これらの混合エナメル中にはいずれも
凝集粒子の発生が認められた。
用いた以外は実施例8と同様にして分散液を得、次いで
この分散液を用いた以外は実施例8と同様にして混合エ
ナメルを得たが、これらの混合エナメル中にはいずれも
凝集粒子の発生が認められた。
実施例9 分散剤A 7.5部と分散剤G 1部の代わりに分散剤A 8.5
部を用いた以外は実施例7と同様にして分散液を得た。
この分散液は良好な流動性を示し、また10日間貯蔵後も
顔料の沈降・分離は認められなかった。
部を用いた以外は実施例7と同様にして分散液を得た。
この分散液は良好な流動性を示し、また10日間貯蔵後も
顔料の沈降・分離は認められなかった。
次いで、この分散液を用いた以外は実施例7と同様に
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
実施例10 分散剤B 8部と分散剤H 1部の代わりに分散剤B 9部を
用いた以外は実施例8と同様にして分散液を得た。この
分散液は良好な流動性を示し、また10日間貯蔵後も顔料
の沈降・分離は認められなかった。
用いた以外は実施例8と同様にして分散液を得た。この
分散液は良好な流動性を示し、また10日間貯蔵後も顔料
の沈降・分離は認められなかった。
次いで、この分散液を用いた以外は実施例8と同様に
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
実施例11 カーボンブラック ラーベン14(コロンビアカーボン
社製)20部、分散剤C 5部、分散剤G 2部、キシレン33部
を直径3mmのガラスビーズ100部と共にレッド・デビル社
製ペイントコンディショナーで1時間振盪して解膠分散
させた。
社製)20部、分散剤C 5部、分散剤G 2部、キシレン33部
を直径3mmのガラスビーズ100部と共にレッド・デビル社
製ペイントコンディショナーで1時間振盪して解膠分散
させた。
分散液は良好な流動性を示し、25℃における粘度は10
5cpsであった。また、10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離
は認められなかった。
5cpsであった。また、10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離
は認められなかった。
次いで、この分散液を用いた以外は実施例7と同様に
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
実施例12 モノアゾ系赤色顔料 ノバパームレッドF5RK(ヘキス
ト社製)25部、分散剤F 3部、分散剤G 2部、キシレン43
部を直径3mmのガラスビーズ100部と共にレッド・デビル
社製ペイントコンディショナーで1時間振盪して解膠分
散させた。
ト社製)25部、分散剤F 3部、分散剤G 2部、キシレン43
部を直径3mmのガラスビーズ100部と共にレッド・デビル
社製ペイントコンディショナーで1時間振盪して解膠分
散させた。
分散液は良好な流動性を示し、25℃における粘度は52
5cpsであった。また、10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離
は認められなかった。
5cpsであった。また、10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離
は認められなかった。
次いで、この分散液を用いた以外は実施例7と同様に
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
レッドダウン安定性試験を行ったところ、色分れは認め
られず、塗膜の光沢も良好であった。
実施例13 フタロシアニンブルー顔料 ファストゲンブルーTRG
〔大日本インキ化学工業(株)製〕25部、分散剤E 12
部、トルエン45部を直径3mmのガラスビーズ100部と共に
レッド・デビル社製ペイントコンディショナーで1時間
振盪して解膠分散させた。
〔大日本インキ化学工業(株)製〕25部、分散剤E 12
部、トルエン45部を直径3mmのガラスビーズ100部と共に
レッド・デビル社製ペイントコンディショナーで1時間
振盪して解膠分散させた。
分散液は良好な流動性を示し、25℃における粘度は10
5cpsであった。また、10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離
は認められなかった。
5cpsであった。また、10日間貯蔵後も顔料の沈降・分離
は認められなかった。
次いで、グラビアインキ用ワニス〔硝化綿(H−20:
旭化成株式会社製)/ポリアマイド樹脂(S−1510:三
洋化成株式会社製)/アマイドワックス/シンナーの重
量比=10/12/3/50〕75部をとり、この中に上記の分散液
32部を加え、TKホモディスパーで2分間強力撹拌した。
得られたインキは凝集粒子が認められず、光沢、密着
性、その他印刷適性良好なインキであった。
旭化成株式会社製)/ポリアマイド樹脂(S−1510:三
洋化成株式会社製)/アマイドワックス/シンナーの重
量比=10/12/3/50〕75部をとり、この中に上記の分散液
32部を加え、TKホモディスパーで2分間強力撹拌した。
得られたインキは凝集粒子が認められず、光沢、密着
性、その他印刷適性良好なインキであった。
本発明の分散剤は流動性と分散安定性に優れ、粉末状
固体の分散液を得るのに好適である。
固体の分散液を得るのに好適である。
また、この分散剤と粉末状固体と有機液体とからなる
本発明の分散液は、ビヒクルポリマーとの相溶性が良好
であって、塗料やインキの多用途に好適に使用できる。
本発明の分散液は、ビヒクルポリマーとの相溶性が良好
であって、塗料やインキの多用途に好適に使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 63/685 C08G 63/685 C09C 3/10 C09C 3/10 C09D 167/00 C09D 167/00 (72)発明者 田村 将 大阪府豊中市千里園2―5―7 (56)参考文献 特開 昭61−163977(JP,A) 特表 昭62−501013(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレ
ート 1モルをヒドロキシル基含有高級モノカルボン酸
0.5〜20モル及びヒドロキシル基不含高級モノカルボン
酸0〜2モルでエステル化して得られる生成物に、当該
生成物中のヒドロキシル基1当量に対して高級モノカル
ボン酸グリシジルエステル0.1〜1当量を開環付加せし
め、次いで酸性基及び/又は塩基性基を導入して得られ
る変性ポリエステル型化合物からなることを特徴とする
分散剤。 - 【請求項2】ヒドロキシル基含有高級モノカルボン酸が
リシノール酸又は12−ヒドロキシステアリン酸である請
求項1記載の分散剤。 - 【請求項3】高級モノカルボン酸グリシジルエステルが
ネオデカン酸グリシジルエステルである請求項1記載の
分散剤。 - 【請求項4】ヒドロキシル基不含高級モノカルボン酸が
炭素数8〜22の鎖状モノカルボン酸、分岐モノカルボン
酸及び/又は環状モノカルボン酸である請求項1記載の
分散剤。 - 【請求項5】トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレ
ート 1モルをヒドロキシル基含有高級モノカルボン酸
0.5〜20モル及びヒドロキシル基不含高級モノカルボン
酸0〜2モルでエステル化して得られる生成物に、当該
生成物中のヒドロキシル基1当量に対して高級モノカル
ボン酸グリシジルエステル0.1〜1当量を開環付加せし
め、次いで酸性基及び/又は塩基性基を導入して得られ
る変性ポリエステル型化合物からなる分散剤、粉末状固
体及び有機液体からなることを特徴とする分散液。 - 【請求項6】粉末状固体が粒径20μm以下の有機或は無
機顔料である請求項5記載の分散液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63206306A JP2704211B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 分散剤並びにそれを含有する分散液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63206306A JP2704211B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 分散剤並びにそれを含有する分散液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0256230A JPH0256230A (ja) | 1990-02-26 |
| JP2704211B2 true JP2704211B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=16521118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63206306A Expired - Lifetime JP2704211B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 分散剤並びにそれを含有する分散液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2704211B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002294121A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | インキジェットインキ用分散剤及びインキジェットインキ |
| CN104053695B (zh) * | 2011-11-18 | 2016-08-24 | 比克化学股份有限公司 | 基于环氧化物的胺加成物 |
| JP6995977B2 (ja) * | 2017-08-08 | 2022-01-17 | ベーイプシロンカー ヘミー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクター ハフトゥング | 酸官能性化合物 |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP63206306A patent/JP2704211B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0256230A (ja) | 1990-02-26 |
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