JP2601481B2 - 水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物 - Google Patents
水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物Info
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- JP2601481B2 JP2601481B2 JP62199948A JP19994887A JP2601481B2 JP 2601481 B2 JP2601481 B2 JP 2601481B2 JP 62199948 A JP62199948 A JP 62199948A JP 19994887 A JP19994887 A JP 19994887A JP 2601481 B2 JP2601481 B2 JP 2601481B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば感圧接着テープ、フイルム、シー
トその他感圧接着製品における接着剤層の形成に有用な
水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物に関し、初期接
着力及びその長期保持性を含めて優れた接着力ならびに
優れたダツクと共に、これらの特性と両立させ難い優れ
た凝集力を、バランス良く兼備した水性分散型アクリル
系感圧接着剤組成物に関する。
トその他感圧接着製品における接着剤層の形成に有用な
水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物に関し、初期接
着力及びその長期保持性を含めて優れた接着力ならびに
優れたダツクと共に、これらの特性と両立させ難い優れ
た凝集力を、バランス良く兼備した水性分散型アクリル
系感圧接着剤組成物に関する。
更に詳しくは、本発明は (A)アクリル系単量体混合物の水性乳化共重合体であ
つて、ガラス転移点が−30℃以下で且つ該共重合体中の
ゲル含量が40重量%以上であるアクリル系共重合体 及び (B)上記(A)アクリル系共重合体100重量部当り下
記界面活性剤(i)〜(ii) (i)HLB値が14以下のノニオン系界面活性剤と、アニ
オン系界面活性剤[但し、スルホコハク酸エステル系ア
ニオン系界面活性剤を除外する]及び/又はHLB値が14
を超えるノニオン系界面活性剤との組合わせ界面活性剤
であつて、且つ上記HLB値が14以下のノニオン系界面活
性剤が60〜99重量%を占める組合わせ界面活性剤の1〜
4重量部、及び (ii)スルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性剤
の0〜3.5重量部 を含有して成ることを特徴とする水性分散型アクリル系
感圧接着剤組成物に関する。
つて、ガラス転移点が−30℃以下で且つ該共重合体中の
ゲル含量が40重量%以上であるアクリル系共重合体 及び (B)上記(A)アクリル系共重合体100重量部当り下
記界面活性剤(i)〜(ii) (i)HLB値が14以下のノニオン系界面活性剤と、アニ
オン系界面活性剤[但し、スルホコハク酸エステル系ア
ニオン系界面活性剤を除外する]及び/又はHLB値が14
を超えるノニオン系界面活性剤との組合わせ界面活性剤
であつて、且つ上記HLB値が14以下のノニオン系界面活
性剤が60〜99重量%を占める組合わせ界面活性剤の1〜
4重量部、及び (ii)スルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性剤
の0〜3.5重量部 を含有して成ることを特徴とする水性分散型アクリル系
感圧接着剤組成物に関する。
有機溶剤型感圧接着剤には、有機溶剤の使用に伴なう
環境衛生上のトラブルがあるため、水性分散型感圧接着
剤が注目されているが、感圧接着剤の性能に要求される
接着力(被着体からの剥離抵抗)、タツク(被着体への
瞬間的な濡れ)及び凝集力(耐クリープ性)の3要素を
バランス良く兼備させることは極めて困難である。とく
に、従来の水性分散型感圧接着剤では凝集力が不足しが
ちであつた。しかしながら、凝集力を向上させようとす
ると、これとは両立し難い性質である接着力が極端に低
下したり、更には、例えば減圧接着シートに加工した直
後には、接着力ならびにタツクと凝集力とを比較的良い
バランスで具備させることができても、経時的に比較的
短期間で接着力が実用に供し得ない程度にまで悪化して
しまつたりする技術的課題があつた。
環境衛生上のトラブルがあるため、水性分散型感圧接着
剤が注目されているが、感圧接着剤の性能に要求される
接着力(被着体からの剥離抵抗)、タツク(被着体への
瞬間的な濡れ)及び凝集力(耐クリープ性)の3要素を
バランス良く兼備させることは極めて困難である。とく
に、従来の水性分散型感圧接着剤では凝集力が不足しが
ちであつた。しかしながら、凝集力を向上させようとす
ると、これとは両立し難い性質である接着力が極端に低
下したり、更には、例えば減圧接着シートに加工した直
後には、接着力ならびにタツクと凝集力とを比較的良い
バランスで具備させることができても、経時的に比較的
短期間で接着力が実用に供し得ない程度にまで悪化して
しまつたりする技術的課題があつた。
例えば、特開昭49−96063号には、アクリル系モノマ
ーと共重合可能で自己若しくは相互に熱反応し得る官能
基を有するモノマーの1種若しくは2種以上を必須成分
として得られる樹脂エマルジヨンを主成分とする感圧接
着剤が、特開昭50−82138号には、ジヒニルおよび(ま
たは)ジアリル単量体を必須成分として共重合(好まし
くは乳化共重合)してえられる共重合体を主剤とする感
圧性接着剤が、さらに、特公昭49−4541号には、不飽和
カルボン酸及び2個以上のアリル基を有するアリル化合
物を必須成分とする単量体混合物を乳化重合して得た共
重合体に、特定量の2価又は3価の金属の弱酸塩を添加
して成る感圧性接着剤が開示されている。
ーと共重合可能で自己若しくは相互に熱反応し得る官能
基を有するモノマーの1種若しくは2種以上を必須成分
として得られる樹脂エマルジヨンを主成分とする感圧接
着剤が、特開昭50−82138号には、ジヒニルおよび(ま
たは)ジアリル単量体を必須成分として共重合(好まし
くは乳化共重合)してえられる共重合体を主剤とする感
圧性接着剤が、さらに、特公昭49−4541号には、不飽和
カルボン酸及び2個以上のアリル基を有するアリル化合
物を必須成分とする単量体混合物を乳化重合して得た共
重合体に、特定量の2価又は3価の金属の弱酸塩を添加
して成る感圧性接着剤が開示されている。
上記第1の提案は、目的とする接着力、内部強度を加
熱による架橋若しくは硬化の後に保持できるように設定
配合された接着剤を使用する非転着用感圧シートの製造
法に関するものである。しかしながら本発明者等の研究
によると、該第1の提案の感圧接着剤においては、必須
成分である上記の自己若しくは相互に熱反応し得る官能
基を有するモノマーの種類、その組み合せ及びその使用
量等の選択が極めてむずかしく、たとえ該第1の提案の
特定範囲内であつても接着力または凝集力が不十分であ
ることが多く、両者をバランス良く兼備させることはむ
ずかしかつた。同様に、上記第2の提案及び第3の提案
の感圧性接着剤に関しても、該第1の提案と同様に接着
力と凝集力とをバランス良く兼備させることは容易でな
かつた。
熱による架橋若しくは硬化の後に保持できるように設定
配合された接着剤を使用する非転着用感圧シートの製造
法に関するものである。しかしながら本発明者等の研究
によると、該第1の提案の感圧接着剤においては、必須
成分である上記の自己若しくは相互に熱反応し得る官能
基を有するモノマーの種類、その組み合せ及びその使用
量等の選択が極めてむずかしく、たとえ該第1の提案の
特定範囲内であつても接着力または凝集力が不十分であ
ることが多く、両者をバランス良く兼備させることはむ
ずかしかつた。同様に、上記第2の提案及び第3の提案
の感圧性接着剤に関しても、該第1の提案と同様に接着
力と凝集力とをバランス良く兼備させることは容易でな
かつた。
本発明者等は、上述の如き従来の水性分散型アクリル
系感圧接着剤組成物の技術的欠陥を克服できる組成物を
開発すべく研究を行ってきた。
系感圧接着剤組成物の技術的欠陥を克服できる組成物を
開発すべく研究を行ってきた。
その結果、前記アクリル系単量体混合物の水性乳化共
重合体であつて、前記特定のガラス転移点条件及びゲル
含量条件を充足するアクリル系共重合体(A)、及び前
記特定範囲量を充足する主成分量の低HLB値のノニオン
系界面活性剤を含有する組合わせ界面活性剤(B)の結
合要件を満足する水性分散型アクリル系感圧接着剤組成
物が、初期接着力及びその長期保持性を含めて優れた接
着力ならびに優れたタツクと共に、これらの特性と両立
させ難い優れた凝集力を、バランス良く兼備した感圧接
着剤組成物となることを発見した。本発明者等の知る限
り、前記の如き低HLB値のノニオン系界面活性剤を主成
分量とする組合わせ界面活性剤(B)(i)を、前記特
定範囲量の如き少量のみ含有してなる水性分散型アクリ
ル系感圧接着剤組成物は、従来知られていない。該組合
わせ界面活性剤(B)(i)及びスルホコハク酸エステ
ル系アニオン系界面活性剤(B)(ii)は、該接着剤組
成物の主成分量をなす、アクリル系共重合体を水性乳化
共重合によつて得る過程において重合用乳化剤として用
いられる界面活性剤、及び必要に応じて後添加される界
面活性剤よりもたらされるものである。従つて、上記の
アクリル系共重合体は、上記組合わせ界面活性剤(B)
(i)の一部もしくは全部、好ましくは該(B)(i)
全部を重合用乳化剤として用いて共重合されるものであ
る。このような、低HLB値のノニオン系界面活性剤を主
成分量とする組合わせ界面活性剤(B)(i)を重合用
乳化剤として用いてアクリル系共重合体を水性乳化共重
合することは従来知られていないのである。これは、斯
る低HLB値のノニオン系界面活性剤は、水性乳化重合に
おいて工業的に通常用いられる重合温度、例えば60℃以
上の温度において、アクリル系単量体等の油状物や過硫
酸塩等の重合開始剤の存在下では特にその乳化力が極め
て乏しくなり、一般に、水性乳化重合の過程で多量の凝
固物を発生させる傾向にあるためと考えられる。例え
ば、合成樹脂エマルジヨン[(株)高分子刊行会](19
78年版)、第118頁〜第121頁「3.乳化重合に用いられる
界面活性剤」中の「表8乳化重合に利用される界面活性
剤」(第121頁)には、ポリアクリル酸エステルの欄に
非イオン(ノニオン)として「ポリオキシエチレン(P
=30〜50)アルキルアリルエーテル」、アニオンとして
「AES」(アルキルエーテルサルフエート)、「AS」
(アルキルサルフエート)等が記載されている。上記の
ノニオン系界面活性剤「ポリオキシエチレン(P=30〜
50)アルキルアリルエーテル」のHLB値は、後記する測
定法に従えば、約17〜約18程度の値いであり、この値い
は、本願の前記組合せ界面活性剤(B)(i)に主成分
量用いられるノニオン系界面活性剤のHLB値に比べて、
はるかに大きい。
重合体であつて、前記特定のガラス転移点条件及びゲル
含量条件を充足するアクリル系共重合体(A)、及び前
記特定範囲量を充足する主成分量の低HLB値のノニオン
系界面活性剤を含有する組合わせ界面活性剤(B)の結
合要件を満足する水性分散型アクリル系感圧接着剤組成
物が、初期接着力及びその長期保持性を含めて優れた接
着力ならびに優れたタツクと共に、これらの特性と両立
させ難い優れた凝集力を、バランス良く兼備した感圧接
着剤組成物となることを発見した。本発明者等の知る限
り、前記の如き低HLB値のノニオン系界面活性剤を主成
分量とする組合わせ界面活性剤(B)(i)を、前記特
定範囲量の如き少量のみ含有してなる水性分散型アクリ
ル系感圧接着剤組成物は、従来知られていない。該組合
わせ界面活性剤(B)(i)及びスルホコハク酸エステ
ル系アニオン系界面活性剤(B)(ii)は、該接着剤組
成物の主成分量をなす、アクリル系共重合体を水性乳化
共重合によつて得る過程において重合用乳化剤として用
いられる界面活性剤、及び必要に応じて後添加される界
面活性剤よりもたらされるものである。従つて、上記の
アクリル系共重合体は、上記組合わせ界面活性剤(B)
(i)の一部もしくは全部、好ましくは該(B)(i)
全部を重合用乳化剤として用いて共重合されるものであ
る。このような、低HLB値のノニオン系界面活性剤を主
成分量とする組合わせ界面活性剤(B)(i)を重合用
乳化剤として用いてアクリル系共重合体を水性乳化共重
合することは従来知られていないのである。これは、斯
る低HLB値のノニオン系界面活性剤は、水性乳化重合に
おいて工業的に通常用いられる重合温度、例えば60℃以
上の温度において、アクリル系単量体等の油状物や過硫
酸塩等の重合開始剤の存在下では特にその乳化力が極め
て乏しくなり、一般に、水性乳化重合の過程で多量の凝
固物を発生させる傾向にあるためと考えられる。例え
ば、合成樹脂エマルジヨン[(株)高分子刊行会](19
78年版)、第118頁〜第121頁「3.乳化重合に用いられる
界面活性剤」中の「表8乳化重合に利用される界面活性
剤」(第121頁)には、ポリアクリル酸エステルの欄に
非イオン(ノニオン)として「ポリオキシエチレン(P
=30〜50)アルキルアリルエーテル」、アニオンとして
「AES」(アルキルエーテルサルフエート)、「AS」
(アルキルサルフエート)等が記載されている。上記の
ノニオン系界面活性剤「ポリオキシエチレン(P=30〜
50)アルキルアリルエーテル」のHLB値は、後記する測
定法に従えば、約17〜約18程度の値いであり、この値い
は、本願の前記組合せ界面活性剤(B)(i)に主成分
量用いられるノニオン系界面活性剤のHLB値に比べて、
はるかに大きい。
本発明者らの研究によれば、前記諸条件を同時に充足
するアクリル系共重合体(A)と、従来、水性分散型ア
クリル系感圧接着剤組成物における界面活性剤の選択指
針として全く知られていなかった低HLB値のノニオン系
界面活性剤の主成分量を含有する組合わせ界面活性剤
(B)との結合要件を満足させた場合には、従来の水性
分散型アクリル系感圧接着剤組成物によつては、到底、
達成し得なかった優れた初期接着力及びその長期保持
性、優れたタツクと共に、これらの特性と両立し難い凝
集力においても優れた性質をバランス良く兼備した水性
分散型アクリル系感圧接着剤組成物が提供できることが
わかつた。
するアクリル系共重合体(A)と、従来、水性分散型ア
クリル系感圧接着剤組成物における界面活性剤の選択指
針として全く知られていなかった低HLB値のノニオン系
界面活性剤の主成分量を含有する組合わせ界面活性剤
(B)との結合要件を満足させた場合には、従来の水性
分散型アクリル系感圧接着剤組成物によつては、到底、
達成し得なかった優れた初期接着力及びその長期保持
性、優れたタツクと共に、これらの特性と両立し難い凝
集力においても優れた性質をバランス良く兼備した水性
分散型アクリル系感圧接着剤組成物が提供できることが
わかつた。
従つて、本発明の目的は顕著に改善された水性分散型
アクリル系感圧接着剤組成物を提供するにある。
アクリル系感圧接着剤組成物を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利
点は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
点は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物にお
いては、前記アクリル系単量体混合物の水性乳化共重合
体であつて、ガラス転移点が−30℃以下で且つ該共重合
体中のゲル含量が40重量%以上であるアクリル系共重合
体(A)を、樹脂成分として含有する。
いては、前記アクリル系単量体混合物の水性乳化共重合
体であつて、ガラス転移点が−30℃以下で且つ該共重合
体中のゲル含量が40重量%以上であるアクリル系共重合
体(A)を、樹脂成分として含有する。
上記アクリル系単量体混合物の組成は特に限定される
ものではないが、得られる感圧接着剤の諸物性の優秀さ
より、下記の単量体組成(イ)〜(ハ) (イ)式CH2=CH−COOR1[但し式中、R1はC2〜C10の直
鎖もしくは分枝アルキル基を示す]で表わされ、その単
独重合体のガラス転移点(Tg1)が−20℃以下であるア
クリル酸エステル単量体 50〜99.9重量% (ロ)C3−C5のα,β−不飽和モノ−もしくはジ−カル
ボン酸単量体 0.1〜5重量% 及び (ハ)上記(イ)単量体および(ロ)単量体と共重合可
能な単量体であつて、該(イ)単量体および(ロ)単量
体以外の共単量体 0〜50重量% の合計100重量%からなるアクリル系単量体混合物であ
るのが好ましい。
ものではないが、得られる感圧接着剤の諸物性の優秀さ
より、下記の単量体組成(イ)〜(ハ) (イ)式CH2=CH−COOR1[但し式中、R1はC2〜C10の直
鎖もしくは分枝アルキル基を示す]で表わされ、その単
独重合体のガラス転移点(Tg1)が−20℃以下であるア
クリル酸エステル単量体 50〜99.9重量% (ロ)C3−C5のα,β−不飽和モノ−もしくはジ−カル
ボン酸単量体 0.1〜5重量% 及び (ハ)上記(イ)単量体および(ロ)単量体と共重合可
能な単量体であつて、該(イ)単量体および(ロ)単量
体以外の共単量体 0〜50重量% の合計100重量%からなるアクリル系単量体混合物であ
るのが好ましい。
上記単量体組成(イ)〜(ハ)の合計100重量%から
なるアクリル系単量体混合物において、式CH2=CH−COO
R1で表わされ、その単独重合体のガラス転移点が−20℃
以下であるアクリル酸エステル単量体(イ)のR1はC2〜
C10、好ましくはC2〜C9の直鎖もしくは分枝アルキル基
を示し、そのような基R1の例としては、エチル基、n−
プロピル基、n−ブチル基、n−ヘキシル基、2−エチ
ルヘキシル基、n−オクチル基、イソオクチル基、イソ
ノニル基などを挙げることができる。更に、該アクリル
酸エステル単量体(イ)の具体例としては、エチルアク
リレート、n−プロピルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、イソブチルアクリレート、n−ヘキシルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オク
チルアクリレート、イソノニルアクリレートなどを例示
することができる。
なるアクリル系単量体混合物において、式CH2=CH−COO
R1で表わされ、その単独重合体のガラス転移点が−20℃
以下であるアクリル酸エステル単量体(イ)のR1はC2〜
C10、好ましくはC2〜C9の直鎖もしくは分枝アルキル基
を示し、そのような基R1の例としては、エチル基、n−
プロピル基、n−ブチル基、n−ヘキシル基、2−エチ
ルヘキシル基、n−オクチル基、イソオクチル基、イソ
ノニル基などを挙げることができる。更に、該アクリル
酸エステル単量体(イ)の具体例としては、エチルアク
リレート、n−プロピルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、イソブチルアクリレート、n−ヘキシルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オク
チルアクリレート、イソノニルアクリレートなどを例示
することができる。
該アクリル酸エステル単量体(イ)の使用量は、上記
単量体混合物合計100重量%中、例えば50〜99.9重量
%、好ましくは63〜95重量%である。
単量体混合物合計100重量%中、例えば50〜99.9重量
%、好ましくは63〜95重量%である。
該アクリル酸エステル単量体(イ)を上記下限量以上
使用することにより優れた接着力ならびにすぐれたタツ
クと優れた凝集力の良好なバランスが達成され、また、
上記上限量以下使用することにより、水性乳化共重合体
の分散液の機械安定性(剪断力を加えたもの分散液の安
定性)が良く、また凝集力にも優れており、従つて、上
記使用量範囲において適宜選択利用することにより、優
れた接着力ならびに優れたタツクと優れた凝集力の良好
なバランスが達成できる。
使用することにより優れた接着力ならびにすぐれたタツ
クと優れた凝集力の良好なバランスが達成され、また、
上記上限量以下使用することにより、水性乳化共重合体
の分散液の機械安定性(剪断力を加えたもの分散液の安
定性)が良く、また凝集力にも優れており、従つて、上
記使用量範囲において適宜選択利用することにより、優
れた接着力ならびに優れたタツクと優れた凝集力の良好
なバランスが達成できる。
また、単量体組成(イ)〜(ハ)の合計100重量%か
らなるアクリル系単量体混合物において、C3−C5のα,
β−不飽和モノ−もしくはジ−カルボン酸単量体(ロ)
の使用が好ましい。このような単量体(ロ)の具体例と
しては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレ
イン酸、フマル酸、クロトン酸、シトラコン酸などを例
示できる。これらの中では、アクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸の利用がより好ましい。
らなるアクリル系単量体混合物において、C3−C5のα,
β−不飽和モノ−もしくはジ−カルボン酸単量体(ロ)
の使用が好ましい。このような単量体(ロ)の具体例と
しては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレ
イン酸、フマル酸、クロトン酸、シトラコン酸などを例
示できる。これらの中では、アクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸の利用がより好ましい。
上記単量体(ロ)の使用量は、前記単量体混合物合計
100重量%中、例えば0.1〜5重量%、好ましくは0.2〜
1.5重量%である。単量体(ロ)の使用量が上記下限量
以上の場合には、水性乳化共重合体の分散液の機械安定
性及び凝集力が優秀であり、また、上記上限量以下使用
することによつてタツク及び耐水性を良好に保持できる
ので、上記範囲量において適当に選択利用するのがよ
い。さらに、タツク及び凝集力のバランス、接着力の経
時安定性なども考慮に入れて、必要ならば、予め実験的
に好適範囲量を上記範囲量内で選択することができる。
100重量%中、例えば0.1〜5重量%、好ましくは0.2〜
1.5重量%である。単量体(ロ)の使用量が上記下限量
以上の場合には、水性乳化共重合体の分散液の機械安定
性及び凝集力が優秀であり、また、上記上限量以下使用
することによつてタツク及び耐水性を良好に保持できる
ので、上記範囲量において適当に選択利用するのがよ
い。さらに、タツク及び凝集力のバランス、接着力の経
時安定性なども考慮に入れて、必要ならば、予め実験的
に好適範囲量を上記範囲量内で選択することができる。
更に、単量体組成(イ)〜(ハ)の合計100重量%か
らなるアクリル系単量体混合物において、上記(イ)単
量体および(ロ)単量体と共重合可能な単量体であつ
て、該(イ)単量体および(ロ)単量体以外の共単量体
(ハ)としては、例えば、式CH2=CH−COOR2で表わされ
るアクリル酸エステルであつて、R2はC1〜C4の直鎖もし
くは分枝アルキル基を示し、且つ、その単独重合体のガ
ラス転移点(Tg2)が−20℃を超えるアクリル酸エステ
ルを挙げることができる。R2の例としては、メチル基、
イソプロピル基、t−ブチル基等が例示できる。該アク
リル酸エステルの具体例としては、メチルアクリレー
ト、t.−ブチルアクリレートなどを例示することができ
る。また共重合体(ハ)としては、例えば、式CH2=C
(CH3)−COOR3で表わされ、ここでR3はC1〜C4の直鎖も
しくは分枝アルキル基を示す如きメタクリル酸エステル
を例示することができる。R3の例としては、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、イソブチル基、t.−ブチル基等が挙げられる。
らなるアクリル系単量体混合物において、上記(イ)単
量体および(ロ)単量体と共重合可能な単量体であつ
て、該(イ)単量体および(ロ)単量体以外の共単量体
(ハ)としては、例えば、式CH2=CH−COOR2で表わされ
るアクリル酸エステルであつて、R2はC1〜C4の直鎖もし
くは分枝アルキル基を示し、且つ、その単独重合体のガ
ラス転移点(Tg2)が−20℃を超えるアクリル酸エステ
ルを挙げることができる。R2の例としては、メチル基、
イソプロピル基、t−ブチル基等が例示できる。該アク
リル酸エステルの具体例としては、メチルアクリレー
ト、t.−ブチルアクリレートなどを例示することができ
る。また共重合体(ハ)としては、例えば、式CH2=C
(CH3)−COOR3で表わされ、ここでR3はC1〜C4の直鎖も
しくは分枝アルキル基を示す如きメタクリル酸エステル
を例示することができる。R3の例としては、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、イソブチル基、t.−ブチル基等が挙げられる。
該メタクリル酸エステル単量体の具体例としては、メ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチ
ルメタクリレート、イソブチルメタクリレートなどを例
示することができる。また、共単量体(ハ)として、例
えば式R4OOC−CH=CH−COOR5で表わされるマレイン酸も
しくはフマル酸エステルであつて、R4及びR5は、それぞ
れ独立して、C1〜C10、好ましくはC1〜C8の直鎖もしく
は分枝アルキル基を示す如き共単量体を挙げることがで
きる。基R4及びR5の例としては、メチル基、エチル基、
n−ブチル基、n−ヘキシル基、2−エチルヘキシル
基、n−オクチル基などを挙げることができる。このよ
うなマレイン酸もしくはフマル酸エステル単量体の具体
例としては、ジメチルマレート、ジ−n−ブチルマレー
ト、ジ−2−エチルヘキシルマレート、ジ−n−オクチ
ルマレート、ジメチルフマレート、ジ−n−ブチルフマ
レート、ジ−2−エチルヘキシルフマレート、ジ−n−
オクチルフマレートなどを例示することができる。さら
に、共単量体(ハ)として、例えば、式CH2=CHOCOR6で
表わされる飽和脂肪酸ビニルエステルであつて、R6はH
もしくはC1〜C18、好ましくはC1〜C12の直鎖もしくは分
枝アルキル基を示し、該基R6の例としては、メチル基、
エチル基、t−ブチル基、t−オクチル基、t−ノニル
基、t−デシル基などを挙げることができる。このよう
な飽和脂肪酸ビニルエステル単量体の具体例としては、
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バーサチツク酸ビニ
ルなどを例示することができる。更に、共単量体(ハ)
としては、例えばスチレン及びアクリロニトリルよりえ
らばれた共単量体も同様に利用できる。この他、共単量
体(ハ)としては、特に制限されるものではなく、種々
の共単量体を、本発明の卓越した効果が損われない範囲
において適宜使用することができる。
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチ
ルメタクリレート、イソブチルメタクリレートなどを例
示することができる。また、共単量体(ハ)として、例
えば式R4OOC−CH=CH−COOR5で表わされるマレイン酸も
しくはフマル酸エステルであつて、R4及びR5は、それぞ
れ独立して、C1〜C10、好ましくはC1〜C8の直鎖もしく
は分枝アルキル基を示す如き共単量体を挙げることがで
きる。基R4及びR5の例としては、メチル基、エチル基、
n−ブチル基、n−ヘキシル基、2−エチルヘキシル
基、n−オクチル基などを挙げることができる。このよ
うなマレイン酸もしくはフマル酸エステル単量体の具体
例としては、ジメチルマレート、ジ−n−ブチルマレー
ト、ジ−2−エチルヘキシルマレート、ジ−n−オクチ
ルマレート、ジメチルフマレート、ジ−n−ブチルフマ
レート、ジ−2−エチルヘキシルフマレート、ジ−n−
オクチルフマレートなどを例示することができる。さら
に、共単量体(ハ)として、例えば、式CH2=CHOCOR6で
表わされる飽和脂肪酸ビニルエステルであつて、R6はH
もしくはC1〜C18、好ましくはC1〜C12の直鎖もしくは分
枝アルキル基を示し、該基R6の例としては、メチル基、
エチル基、t−ブチル基、t−オクチル基、t−ノニル
基、t−デシル基などを挙げることができる。このよう
な飽和脂肪酸ビニルエステル単量体の具体例としては、
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バーサチツク酸ビニ
ルなどを例示することができる。更に、共単量体(ハ)
としては、例えばスチレン及びアクリロニトリルよりえ
らばれた共単量体も同様に利用できる。この他、共単量
体(ハ)としては、特に制限されるものではなく、種々
の共単量体を、本発明の卓越した効果が損われない範囲
において適宜使用することができる。
上記共単量体(ハ)の使用量は、前記単量体混合物合
計100重量%中、0〜50重量%好ましくは5〜35重量%
である。該共単量体(ハ)の使用は、該共単量体の種類
によつても変り得るので一義的には使用量はきめられな
いが、接着力とタツクのバランス及びこれらと凝集力と
のバランスなどを所望に応じて調節するのに役立つの
で、そのような目的に合致するように上記範囲量で適宜
に選択することができる。該共単量体(ハ)の使用量が
上記範囲量の上限をこえて多量すぎるとタツクが過小と
なり、接着力とタツクの適切なバランスを維持し難くな
るので、共単量体(ハ)を使用する場合には、上記範囲
量で適当に選択利用するのがよい。
計100重量%中、0〜50重量%好ましくは5〜35重量%
である。該共単量体(ハ)の使用は、該共単量体の種類
によつても変り得るので一義的には使用量はきめられな
いが、接着力とタツクのバランス及びこれらと凝集力と
のバランスなどを所望に応じて調節するのに役立つの
で、そのような目的に合致するように上記範囲量で適宜
に選択することができる。該共単量体(ハ)の使用量が
上記範囲量の上限をこえて多量すぎるとタツクが過小と
なり、接着力とタツクの適切なバランスを維持し難くな
るので、共単量体(ハ)を使用する場合には、上記範囲
量で適当に選択利用するのがよい。
本発明の水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物は、
例えば以上に詳しく述べた如き単量体組成物(イ)〜
(ハ)の合計100重量%からなるアクリル系単量体混合
物を水性乳化共重合して得られるアクリル系共重合体
(A)の水性分散物を含有してなる水性分散型アクリル
系感圧接着剤であつて、上記アクリル系共重合体(A)
のガラス転移点(Tg)が−30℃以下で且つ該共重合体中
のゲル含量が40重量%以上であることが必要である。
例えば以上に詳しく述べた如き単量体組成物(イ)〜
(ハ)の合計100重量%からなるアクリル系単量体混合
物を水性乳化共重合して得られるアクリル系共重合体
(A)の水性分散物を含有してなる水性分散型アクリル
系感圧接着剤であつて、上記アクリル系共重合体(A)
のガラス転移点(Tg)が−30℃以下で且つ該共重合体中
のゲル含量が40重量%以上であることが必要である。
本発明に系る上記アクリル系共重合体(A)のガラス
転移点が−30℃を超えて高温の場合には、タツクが過小
となるトラブルがあり、又、ゲル含量が40重量%未満で
少なすぎると凝集力が不充分となる不利益がある。ま
た、不必要に過剰なゲル含量の場合には、接着力が不足
となる傾向を生ずる他に、感圧接着シートのシート基材
(支持体)へのアンカリング性の不足する場合も生ずる
ので、80重量%以下のゲル含量の採用が好ましい。
転移点が−30℃を超えて高温の場合には、タツクが過小
となるトラブルがあり、又、ゲル含量が40重量%未満で
少なすぎると凝集力が不充分となる不利益がある。ま
た、不必要に過剰なゲル含量の場合には、接着力が不足
となる傾向を生ずる他に、感圧接着シートのシート基材
(支持体)へのアンカリング性の不足する場合も生ずる
ので、80重量%以下のゲル含量の採用が好ましい。
なお、本発明において、アクリル系共重合体(A)の
ガラス転移点(Tg)は下記により測定決定された値であ
る。
ガラス転移点(Tg)は下記により測定決定された値であ
る。
ガラス転移点:− 厚さ約0.05mmのアルミニウム箔製の、内径約5mm、深
さ約5mmの円筒型のセルに、アクリル系共重合体の水性
分散物試料約10mgを秤取し、100℃で2時間乾燥したも
のを測定試料とする。セイコー電子工業(株)製SSC−5
000型示差走査熱量計(Differential Scanning Calorim
eter)を用い、−150℃から昇温速度10℃/minで測定決
定する。
さ約5mmの円筒型のセルに、アクリル系共重合体の水性
分散物試料約10mgを秤取し、100℃で2時間乾燥したも
のを測定試料とする。セイコー電子工業(株)製SSC−5
000型示差走査熱量計(Differential Scanning Calorim
eter)を用い、−150℃から昇温速度10℃/minで測定決
定する。
なお、上記アクリル系共重合体(A)のガラス転移点
(Tg)は、該共重合体の調製に使用する単量体の種類及
びその単量体混合物中における重量分率から、例えば、
Lawrence E.Nielsen著 小野木重治訳「高分子の力学的
性質」(第1版第9刷、1970年6月30日(株)化学同人
発行)26〜27頁の記載に従い下記式によって算出するこ
とができ、それによって、実際に共重合を行なう前に、
得られる共重合体のおおよそのガラス転移点(Tg)を推
定することができることは当該分野ではよく知られてい
ることである。
(Tg)は、該共重合体の調製に使用する単量体の種類及
びその単量体混合物中における重量分率から、例えば、
Lawrence E.Nielsen著 小野木重治訳「高分子の力学的
性質」(第1版第9刷、1970年6月30日(株)化学同人
発行)26〜27頁の記載に従い下記式によって算出するこ
とができ、それによって、実際に共重合を行なう前に、
得られる共重合体のおおよそのガラス転移点(Tg)を推
定することができることは当該分野ではよく知られてい
ることである。
但し上記式において、 Tg:アクリル系共重合体(A)のガラス転移点(°
K)、 Tg1:単量体(1)の単独重合体のガラス転移点(°
K)、 Tg2:単量体(2)の単独重合体のガラス転移点(°
K)、 Tgn:単量体(n)の単独重合体のガラス転移点(°
K)、 Wt1:単量体(1)の重量分率、 Wt2:単量体(2)の重量分率、 Wtn:単量体(n)の重量分率、 をそれぞれ表す。
K)、 Tg1:単量体(1)の単独重合体のガラス転移点(°
K)、 Tg2:単量体(2)の単独重合体のガラス転移点(°
K)、 Tgn:単量体(n)の単独重合体のガラス転移点(°
K)、 Wt1:単量体(1)の重量分率、 Wt2:単量体(2)の重量分率、 Wtn:単量体(n)の重量分率、 をそれぞれ表す。
ここで用いられる単量体の単独重合体のガラス転移点
としては、例えば、J.Brandrup,E.H.Immergut編 POLYME
R HANDBOOK,Second Edition III−144〜155に記載され
ている値を用いることができる。
としては、例えば、J.Brandrup,E.H.Immergut編 POLYME
R HANDBOOK,Second Edition III−144〜155に記載され
ている値を用いることができる。
又、本発明において、アクリル系共重合体(A)のゲ
ル含量とは、該アクリル系共重合体中の酢酸エチル不溶
解分の含量を、以下の方法により測定決定した値であ
る。
ル含量とは、該アクリル系共重合体中の酢酸エチル不溶
解分の含量を、以下の方法により測定決定した値であ
る。
ゲル含量:− (イ)試料フイルム作成 得られるアクリル系共重合体試料フイルムの厚さが約
100μになるように、離型材上にアクリル系共重合体の
水性分散物を塗布し、室温にて約1時間乾燥後、更に10
0℃にて2分間乾燥して試料フイルムを作成する。
100μになるように、離型材上にアクリル系共重合体の
水性分散物を塗布し、室温にて約1時間乾燥後、更に10
0℃にて2分間乾燥して試料フイルムを作成する。
(ロ)熱水抽出 上記(イ)の資料フイルムを約5cm×約15cmに切断
し、予め重量を測定してある約1.5cmφのガラス棒に均
一に巻き付けた後、秤量して試料フイルム重量(W1)を
得る。
し、予め重量を測定してある約1.5cmφのガラス棒に均
一に巻き付けた後、秤量して試料フイルム重量(W1)を
得る。
このガラス棒に巻き付けた試料フイルムをソツクスレ
ー抽出用円筒紙中に入れ、ソツクスレー抽出器を用い
て4時間還流温度(約100℃)で、熱水抽出を行なう。
得られた熱水抽出液を加熱乾固することにより熱水抽出
物重量(W1)を得る。
ー抽出用円筒紙中に入れ、ソツクスレー抽出器を用い
て4時間還流温度(約100℃)で、熱水抽出を行なう。
得られた熱水抽出液を加熱乾固することにより熱水抽出
物重量(W1)を得る。
(ハ)酢酸エチル抽出 上記(ロ)と同様に、ガラス棒に巻き付けた試料フイ
ルム(W2)を、ソツクスレー抽出器を用いて4時間、還
流温度(約77℃)で酢酸エチル抽出を行なう。得られた
酢酸エチル抽出液を加熱乾固することにより酢酸エチル
抽出物重量(W2)を得る。
ルム(W2)を、ソツクスレー抽出器を用いて4時間、還
流温度(約77℃)で酢酸エチル抽出を行なう。得られた
酢酸エチル抽出液を加熱乾固することにより酢酸エチル
抽出物重量(W2)を得る。
(ニ)ゲル含量の計算 ゲル含量は、次の式に従つて計算される。
なお、水性分散型アクリル系感圧接着剤が、アクリル
系共重合体及び界面活性剤のほかに、例えば、顔料、無
機充填剤、粘着付与性樹脂等の添加物を含んである場合
には、例えば、該感圧接着剤を適宜脱イオン水等で希釈
して低粘度化(例えば約50cps.以下)した後、遠心分離
を行なってこれら添加物を分離することにより、前記の
ガラス転移点及びゲル含量の測定に用いるアクリル系共
重合体の水性分散物を分離採取することが可能である。
このような分離が可能な理由は、本発明のアクリル系共
重合体の比重が極めて1に近く、通常感圧接着剤に用い
られる他の添加物に比較してかなり軽いためである。
系共重合体及び界面活性剤のほかに、例えば、顔料、無
機充填剤、粘着付与性樹脂等の添加物を含んである場合
には、例えば、該感圧接着剤を適宜脱イオン水等で希釈
して低粘度化(例えば約50cps.以下)した後、遠心分離
を行なってこれら添加物を分離することにより、前記の
ガラス転移点及びゲル含量の測定に用いるアクリル系共
重合体の水性分散物を分離採取することが可能である。
このような分離が可能な理由は、本発明のアクリル系共
重合体の比重が極めて1に近く、通常感圧接着剤に用い
られる他の添加物に比較してかなり軽いためである。
本発明の水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物は、
アクリル系単量体混合物の水性乳化共重合体であつて、
前記の如く、特定のガラス転移点範囲及び特定のゲル含
量範囲を持つアクリル系共重合体(A)であるととも
に、該アクリル系共重合体(A)100重量部当り下記界
面活性剤(i)〜(ii) (i)HLB値が14以下のノニオン系界面活性剤と、アニ
オン系界面活性剤[但し、スルホコハク酸エステル系ア
ニオン系界面活性剤を除外する]及び/又はHLB値が14
を超えるノニオン系界面活性剤との組合わせ界面活性剤
であつて、且つ上記HLB値が14以下のノニオン系界面活
性剤が60〜99重量%を占める組合わせ界面活性剤、及び (ii)スルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性剤
の0〜3.5重量部 なお、本発明の水性分散型アクリル系感圧接着剤組成
物は、該組成物中に含まれる全ての界面活性剤、すなわ
ち、例えば前記の如き単量体組成(イ)〜(ハ)の合計
100重量%からなるアクリル系単量体混合物の水性乳化
共重合に用いられた重合用乳化剤及び必要に応じて後添
加される界面活性剤が、全体として、上記界面活性剤
(B)の(i)〜(ii)の要件を満足していることが必
要である。
アクリル系単量体混合物の水性乳化共重合体であつて、
前記の如く、特定のガラス転移点範囲及び特定のゲル含
量範囲を持つアクリル系共重合体(A)であるととも
に、該アクリル系共重合体(A)100重量部当り下記界
面活性剤(i)〜(ii) (i)HLB値が14以下のノニオン系界面活性剤と、アニ
オン系界面活性剤[但し、スルホコハク酸エステル系ア
ニオン系界面活性剤を除外する]及び/又はHLB値が14
を超えるノニオン系界面活性剤との組合わせ界面活性剤
であつて、且つ上記HLB値が14以下のノニオン系界面活
性剤が60〜99重量%を占める組合わせ界面活性剤、及び (ii)スルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性剤
の0〜3.5重量部 なお、本発明の水性分散型アクリル系感圧接着剤組成
物は、該組成物中に含まれる全ての界面活性剤、すなわ
ち、例えば前記の如き単量体組成(イ)〜(ハ)の合計
100重量%からなるアクリル系単量体混合物の水性乳化
共重合に用いられた重合用乳化剤及び必要に応じて後添
加される界面活性剤が、全体として、上記界面活性剤
(B)の(i)〜(ii)の要件を満足していることが必
要である。
上記界面活性剤(B)の中、組合わせ界面活性剤
(i)に使用できる界面活性剤としては、ノニオン系界
面活性剤類として、例えば、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル等
の如きポリオキシエチレンアルキルエーテル類;例え
ば、ポリオキシエチレンオクチルフエノールエーテル、
ポリオキシエチレンノニルフエノールエーテル等の如き
ポリオキシエチレンアルキルフエノールエーテル類;例
えば、ソルビタンモノラウレート値ソルビタンモノステ
アレート、ソルビタントリオレエート等の如きソルビタ
ン高級脂肪酸エステル類;例えばポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレート等の如きポリオキシエチレンソ
ルビタン高級脂肪酸エステル類;例えば、ポリオキシエ
チレンモノラウレート、ポリオキシエチレンモノステア
レート等の如きポリオキシエチレン高級脂肪酸エステル
類;例えば、グリセロールモノオレート、グリセロール
モノステアレート、ポリグリセロールオレート等の如き
グリセリン高級脂肪酸エステル類;例えば、ポリオキシ
エチレン・ポリオキシプロピレン・ブロツクコポリマ
ー;等を例示することができる。
(i)に使用できる界面活性剤としては、ノニオン系界
面活性剤類として、例えば、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル等
の如きポリオキシエチレンアルキルエーテル類;例え
ば、ポリオキシエチレンオクチルフエノールエーテル、
ポリオキシエチレンノニルフエノールエーテル等の如き
ポリオキシエチレンアルキルフエノールエーテル類;例
えば、ソルビタンモノラウレート値ソルビタンモノステ
アレート、ソルビタントリオレエート等の如きソルビタ
ン高級脂肪酸エステル類;例えばポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレート等の如きポリオキシエチレンソ
ルビタン高級脂肪酸エステル類;例えば、ポリオキシエ
チレンモノラウレート、ポリオキシエチレンモノステア
レート等の如きポリオキシエチレン高級脂肪酸エステル
類;例えば、グリセロールモノオレート、グリセロール
モノステアレート、ポリグリセロールオレート等の如き
グリセリン高級脂肪酸エステル類;例えば、ポリオキシ
エチレン・ポリオキシプロピレン・ブロツクコポリマ
ー;等を例示することができる。
更にアニオン系界面活性剤類としては、例えば、オレ
イン酸ソーダ等の如き高級脂肪酸塩類;例えば、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ソーダ等の如きアルキルアリール
スルホン酸塩類;例えば、ラウリル硫酸ソーダ等の如き
アルキル硫酸エステル塩類;例えば、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル硫酸ソーダ等の如きポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸エステル塩類;例えば、ポリ
オキシエチレンノニルフエノールエーテル硫酸ソーダ等
の如きポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫
酸エステル塩類;等を例示することができる。
イン酸ソーダ等の如き高級脂肪酸塩類;例えば、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ソーダ等の如きアルキルアリール
スルホン酸塩類;例えば、ラウリル硫酸ソーダ等の如き
アルキル硫酸エステル塩類;例えば、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル硫酸ソーダ等の如きポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸エステル塩類;例えば、ポリ
オキシエチレンノニルフエノールエーテル硫酸ソーダ等
の如きポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫
酸エステル塩類;等を例示することができる。
(B)(i)の組合わせ界面活性剤の含有量は、前記
(A)アクリル系共重合体100重量部に体して1〜4重
量部であることが必要である。該含有量が1重量部未満
では、水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物の機械安
定性が不足しがちになり、また、前(A)のアクリル系
共重合体の製造に際して、使用できる重合用乳化剤量が
少なくなるので製造がむずかしくなる。該含有量が4重
量部を超えると凝集力が小さくなる傾向にあり、また、
接着力の経時低下も大きく、耐水接着力も小さくなりが
ちで好ましくない。なお、市販の界面活性剤の中には、
水、アルコール類等の揮発性溶媒を含有しているものが
あり、このような場合、本発明における(B)界面活性
剤の量は、熱風乾燥器中で約100℃、60分間乾燥させて
該揮発性溶媒を除去したものについての量をいう。
(A)アクリル系共重合体100重量部に体して1〜4重
量部であることが必要である。該含有量が1重量部未満
では、水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物の機械安
定性が不足しがちになり、また、前(A)のアクリル系
共重合体の製造に際して、使用できる重合用乳化剤量が
少なくなるので製造がむずかしくなる。該含有量が4重
量部を超えると凝集力が小さくなる傾向にあり、また、
接着力の経時低下も大きく、耐水接着力も小さくなりが
ちで好ましくない。なお、市販の界面活性剤の中には、
水、アルコール類等の揮発性溶媒を含有しているものが
あり、このような場合、本発明における(B)界面活性
剤の量は、熱風乾燥器中で約100℃、60分間乾燥させて
該揮発性溶媒を除去したものについての量をいう。
前記(B)(i)の組合わせ界面活性剤中に占めるHL
B値が14以下のノニオン系界面活性剤の量(以下、低HLB
活性占有値と略記することがある)は、60〜99重量%で
あることが必要である。該低HLB活性剤占有値が60重量
%未満では、接着力、凝集力が小さくなる傾向があり、
接着力の経時的低下も大きくなり易いので好ましくな
く、99重量%を超えると得られる水性分散型アクリル系
感圧接着剤組成物の機械安定性が不十分となりがちであ
り、また、前記(B)(i)の組合わせ界面活性剤を重
合用乳化剤として前記(A)のアクリル系共重合体を得
ようとする場合には、乳化共重合過程で粗大粒子の発生
や反応系の凝固等が起こり易く、好ましくない。
B値が14以下のノニオン系界面活性剤の量(以下、低HLB
活性占有値と略記することがある)は、60〜99重量%で
あることが必要である。該低HLB活性剤占有値が60重量
%未満では、接着力、凝集力が小さくなる傾向があり、
接着力の経時的低下も大きくなり易いので好ましくな
く、99重量%を超えると得られる水性分散型アクリル系
感圧接着剤組成物の機械安定性が不十分となりがちであ
り、また、前記(B)(i)の組合わせ界面活性剤を重
合用乳化剤として前記(A)のアクリル系共重合体を得
ようとする場合には、乳化共重合過程で粗大粒子の発生
や反応系の凝固等が起こり易く、好ましくない。
上記(B)(i)の低HLB活性剤のHLB値は14以下、た
とえば、5〜14であり、得られる感圧接着剤層の接着
力、凝集力等の優秀さの観点からHLB値8〜13であるの
が一層好ましい。また、上記(B)(i)の低HLB活性
剤と組合わせるアニオン系界面活性剤及びHLBが14を超
えるノニオン系界面活性剤としては、得られる水性分散
型アクリル系感圧接着剤組成物の機械安定性の優秀さ及
び前記(B)(i)の組合わせ界面活性剤を重合用乳化
剤として前記(A)のアクリル系共重合体を製造する場
合の製造の容易さ等の観点から選択するのがよい。この
ような界面活性剤中、ノニオン系界面活性剤としては、
HLB16以上のノニオン系界面活性剤、就中、HLB16以上の
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシ
アルキレンアルキルフエノールエーテル類等のノニオン
系界面活性剤が好ましく、又、アニオン系界面活性剤と
しては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エ
ステル塩類、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエ
ーテル硫酸エステル塩類等のアニオン系界面活性剤が好
ましい。これら界面活性剤から選ばれた1種又は2種以
上を用いることができる。
とえば、5〜14であり、得られる感圧接着剤層の接着
力、凝集力等の優秀さの観点からHLB値8〜13であるの
が一層好ましい。また、上記(B)(i)の低HLB活性
剤と組合わせるアニオン系界面活性剤及びHLBが14を超
えるノニオン系界面活性剤としては、得られる水性分散
型アクリル系感圧接着剤組成物の機械安定性の優秀さ及
び前記(B)(i)の組合わせ界面活性剤を重合用乳化
剤として前記(A)のアクリル系共重合体を製造する場
合の製造の容易さ等の観点から選択するのがよい。この
ような界面活性剤中、ノニオン系界面活性剤としては、
HLB16以上のノニオン系界面活性剤、就中、HLB16以上の
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシ
アルキレンアルキルフエノールエーテル類等のノニオン
系界面活性剤が好ましく、又、アニオン系界面活性剤と
しては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エ
ステル塩類、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエ
ーテル硫酸エステル塩類等のアニオン系界面活性剤が好
ましい。これら界面活性剤から選ばれた1種又は2種以
上を用いることができる。
なお、本発明においてノニオン系界面活性剤のHLB値
は下記の如く“ハンドブツク−化粧品・製剤原料−”
[日光ケミカル株式会社昭和52年2月1日発行854〜855
頁]に記載されている方法で測定決定された値である。
は下記の如く“ハンドブツク−化粧品・製剤原料−”
[日光ケミカル株式会社昭和52年2月1日発行854〜855
頁]に記載されている方法で測定決定された値である。
HLB値:− 標準物質としてソルビタンモノステアレート(NIKKO
L,SS−10)とポリオキシエチレンソルビタンモノステア
レート(NIKKOL,TS−10)を使用し、先ず流動パラフイ
ンを上記2種の乳化剤で乳化し、最適な乳化剤の割合を
求め、流動パラフインの所要HLB値(乳化し得るHLB値)
を求める。計算式は次の通りである。
L,SS−10)とポリオキシエチレンソルビタンモノステア
レート(NIKKOL,TS−10)を使用し、先ず流動パラフイ
ンを上記2種の乳化剤で乳化し、最適な乳化剤の割合を
求め、流動パラフインの所要HLB値(乳化し得るHLB値)
を求める。計算式は次の通りである。
通常流動パラフインの所要HLB値は10.1〜10.3位であ
る。
る。
次に未知の界面活性剤のHLB値はHLB値既知の流動パラ
フインを使って測定する。未知の活性剤が親水性であれ
ばSS−10と組み合わせ、親油性であればTS−10と組み合
わせ流動パラフインを乳化し、安定性のあるところの最
適割合を求め、未知の界面活性剤のHLB値をXとして上
記計算式により算出する。
フインを使って測定する。未知の活性剤が親水性であれ
ばSS−10と組み合わせ、親油性であればTS−10と組み合
わせ流動パラフインを乳化し、安定性のあるところの最
適割合を求め、未知の界面活性剤のHLB値をXとして上
記計算式により算出する。
また、水性分散型アクリル系感圧接着剤中の界面活性
剤及び保護コロイドの分離方法としては、例えば前述の
遠心分離等の方法に従つて得られたアクリル系共重合体
の水性分散物から、塩析等によつてアクリル系共重合体
を凝固させて分離し、界面活性剤及び保護コロイドを含
む水溶液を得る方法が挙げられる。該水溶液から、液体
クロマトグラフイー等の方法により界面活性剤及び保護
コロイドを各種類別に分取し、赤外分光光度計等によつ
て同定することができる。
剤及び保護コロイドの分離方法としては、例えば前述の
遠心分離等の方法に従つて得られたアクリル系共重合体
の水性分散物から、塩析等によつてアクリル系共重合体
を凝固させて分離し、界面活性剤及び保護コロイドを含
む水溶液を得る方法が挙げられる。該水溶液から、液体
クロマトグラフイー等の方法により界面活性剤及び保護
コロイドを各種類別に分取し、赤外分光光度計等によつ
て同定することができる。
本発明に用いられるアクリル計共重合体の水性分散物
の好適な製造方法としては、例えば前記(イ)〜(ハ)
のアクリル系単量体混合物を、前記の如き界面活性剤を
重合用乳化剤として用いて、例えばPVAなどの水溶性保
護コロイドの存在下に、水性媒体中で乳化共重合するの
が好ましい。
の好適な製造方法としては、例えば前記(イ)〜(ハ)
のアクリル系単量体混合物を、前記の如き界面活性剤を
重合用乳化剤として用いて、例えばPVAなどの水溶性保
護コロイドの存在下に、水性媒体中で乳化共重合するの
が好ましい。
場合に重合用乳化剤として用いられるノニオン系及び
/又はアニオン系界面活性剤と、必要に応じて後添加さ
れる後添加用界面活性剤とが、全体として、前記界面活
性剤(B)(i)〜(ii)の要件を逸脱しない範囲で使
用する必要がある。例えば、上記部分ケン化PVAもしく
は変性PVAとともに前記界面活性剤(B)(i)〜(i
i)に規定した使用量以下の少量のアニオン系界面活性
剤及び/又はHLB値が14を越えるノニオン系界面活性剤
を重合用乳化剤として前記の単量体組成(イ)〜(ハ)
の合計100重量%からなる単量体混合物の水性乳化共重
合を行なつた後、更に、該(B)(i)〜(ii)要件を
満足するようにHLB値14以下のノニオン系界面活性剤、H
LB値14を超えるノニオン系界面活性剤及び/又はアニオ
ン系界面活性剤を後添加することも可能である。しかし
ながら、アクリル系共重合体の製造のし易さ及び得られ
る組成物の接着力、凝集力の優秀さ等の観点から、水性
乳化共重合に当って前記(B)(i)の条件を満足する
組合わせ界面活性剤を重合用乳化剤として使用するのが
特に好ましい。
/又はアニオン系界面活性剤と、必要に応じて後添加さ
れる後添加用界面活性剤とが、全体として、前記界面活
性剤(B)(i)〜(ii)の要件を逸脱しない範囲で使
用する必要がある。例えば、上記部分ケン化PVAもしく
は変性PVAとともに前記界面活性剤(B)(i)〜(i
i)に規定した使用量以下の少量のアニオン系界面活性
剤及び/又はHLB値が14を越えるノニオン系界面活性剤
を重合用乳化剤として前記の単量体組成(イ)〜(ハ)
の合計100重量%からなる単量体混合物の水性乳化共重
合を行なつた後、更に、該(B)(i)〜(ii)要件を
満足するようにHLB値14以下のノニオン系界面活性剤、H
LB値14を超えるノニオン系界面活性剤及び/又はアニオ
ン系界面活性剤を後添加することも可能である。しかし
ながら、アクリル系共重合体の製造のし易さ及び得られ
る組成物の接着力、凝集力の優秀さ等の観点から、水性
乳化共重合に当って前記(B)(i)の条件を満足する
組合わせ界面活性剤を重合用乳化剤として使用するのが
特に好ましい。
本発明に用いられるアクリル系共重合体の水性分散物
の製造に好適に用いられる水溶性保護コロイドとして
は、例えば、部分ケン化ポリビニルアルコール、完全ケ
ン化ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール
等のポリビニルアルコール[以下、PVAと略記すること
がある]類;ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース塩等
のセルロース誘導体;及びグアーガムなどの天然多糖
類;などがあげられ、これらは、単独でも複数種併用の
態様でも利用できる。これらの水溶性保護コロイドの
中、乳化共重合体の製造のしやすさ、得られる水性分散
型アクリル系感圧接着剤組成物から作られる感圧接着剤
層の凝集力の優秀さなどの観点より、PVA類を用いるの
が好ましく、平均重合度500以下の部分ケン化PVAを用い
るのが特に好ましい。
の製造に好適に用いられる水溶性保護コロイドとして
は、例えば、部分ケン化ポリビニルアルコール、完全ケ
ン化ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール
等のポリビニルアルコール[以下、PVAと略記すること
がある]類;ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース塩等
のセルロース誘導体;及びグアーガムなどの天然多糖
類;などがあげられ、これらは、単独でも複数種併用の
態様でも利用できる。これらの水溶性保護コロイドの
中、乳化共重合体の製造のしやすさ、得られる水性分散
型アクリル系感圧接着剤組成物から作られる感圧接着剤
層の凝集力の優秀さなどの観点より、PVA類を用いるの
が好ましく、平均重合度500以下の部分ケン化PVAを用い
るのが特に好ましい。
上記の水溶性保護コロイドの使用量としては、前記
(A)アクリル系共重合体100重量部当り0.1〜2重量部
用いるのが好ましい。該使用量が0.1重量部未満では凝
集力向上の効果が現れにくく、2重量部を超えると、乳
化共重合の過程で異常増粘や反応系の凝固が起こる場合
があるので、0.1〜2重量部の範囲で用いるのがよい。
(A)アクリル系共重合体100重量部当り0.1〜2重量部
用いるのが好ましい。該使用量が0.1重量部未満では凝
集力向上の効果が現れにくく、2重量部を超えると、乳
化共重合の過程で異常増粘や反応系の凝固が起こる場合
があるので、0.1〜2重量部の範囲で用いるのがよい。
前記の「水性媒体中」とは水中又は水溶性有機溶剤の
水溶液中を意味する。このような水溶性有機溶剤として
は、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、イソ
プロピルアルコール等の水溶性アルコール類;アセトン
等の水溶性ケトン類;メチルセロソルブ、セロソルブ、
ブチルセロソルブ、カルビトール、ブチルカルビトール
等の水溶性エーテル類;等を挙げることができる。これ
らは単独又は複数混合して使用することが可能であり、
その使用量は、水溶性有機溶剤の水溶液濃度として0〜
約50重量%程度を例示することができる。水性分散型ア
クリル系感圧接着剤組成物の放置安定性、機械安定性等
の観点より、実質的にこれら有機溶剤を含まない水中で
乳化共重合を行なうのが好ましい。
水溶液中を意味する。このような水溶性有機溶剤として
は、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、イソ
プロピルアルコール等の水溶性アルコール類;アセトン
等の水溶性ケトン類;メチルセロソルブ、セロソルブ、
ブチルセロソルブ、カルビトール、ブチルカルビトール
等の水溶性エーテル類;等を挙げることができる。これ
らは単独又は複数混合して使用することが可能であり、
その使用量は、水溶性有機溶剤の水溶液濃度として0〜
約50重量%程度を例示することができる。水性分散型ア
クリル系感圧接着剤組成物の放置安定性、機械安定性等
の観点より、実質的にこれら有機溶剤を含まない水中で
乳化共重合を行なうのが好ましい。
更に、乳化共重合に際しては、例えば、過硫酸ナトリ
ウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどの如き
過硫酸塩類;ターシヤリイブチルハイドロパーオキサイ
ド、クメンハイドロパーオキサイド、パラメンタンハイ
ドロパーオキサイドなどの如き有機過酸化物類、過酸化
水素などの重合開始剤を使用することができる。これら
も一種もしくは複数種併用のいずれの態様でも利用でき
る。その使用量は適当に選択できるが、得られる前記
(A)アクリル系共重合体100重量部に対して、例えば
約0.05〜約2重量%、より好ましくは約0.1〜約1.5重量
%、とくには約0.2〜約1.2重量%の如き使用量を例示す
ることができる。
ウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどの如き
過硫酸塩類;ターシヤリイブチルハイドロパーオキサイ
ド、クメンハイドロパーオキサイド、パラメンタンハイ
ドロパーオキサイドなどの如き有機過酸化物類、過酸化
水素などの重合開始剤を使用することができる。これら
も一種もしくは複数種併用のいずれの態様でも利用でき
る。その使用量は適当に選択できるが、得られる前記
(A)アクリル系共重合体100重量部に対して、例えば
約0.05〜約2重量%、より好ましくは約0.1〜約1.5重量
%、とくには約0.2〜約1.2重量%の如き使用量を例示す
ることができる。
また、水性乳化共重合に際して、所望により、還元剤
を併用することができる。その例としては、アルコルビ
ン酸、酒石酸、クエン酸、ブドウ糖、ホルムアルデヒド
スルホキシラート金属塩糖の還元性有機化合物;チオ硫
酸ソーダ、亜硫酸ソーダ、重亜硫酸ソーダ、メタ重亜硫
酸ソーダ等の還元性無機化合物を例示できる。その使用
量は適当に選択できるが、例えば、使用するアクリル系
共重合体100重量部に対して、約0.05〜約2重量%の如
き使用量を例示することができる。
を併用することができる。その例としては、アルコルビ
ン酸、酒石酸、クエン酸、ブドウ糖、ホルムアルデヒド
スルホキシラート金属塩糖の還元性有機化合物;チオ硫
酸ソーダ、亜硫酸ソーダ、重亜硫酸ソーダ、メタ重亜硫
酸ソーダ等の還元性無機化合物を例示できる。その使用
量は適当に選択できるが、例えば、使用するアクリル系
共重合体100重量部に対して、約0.05〜約2重量%の如
き使用量を例示することができる。
更にまた、水性乳化共重合に際して、所望により、連
鎖移動剤を使用することができ、斯る連鎖移動剤として
は、例えば、n−ドデシルメルカブタン、t−ドデシル
メルカプタン、n−ブチルメルカプタン、2−エチルヘ
キシルチオグリコレート、2−メルカプトエタノール、
トリクロロブロモメタン等を挙げることができる。その
使用量としては前記アクリル系共重合体10重量部に対し
て例えば0.001〜0.1重量部の如き使用量を例示できる。
鎖移動剤を使用することができ、斯る連鎖移動剤として
は、例えば、n−ドデシルメルカブタン、t−ドデシル
メルカプタン、n−ブチルメルカプタン、2−エチルヘ
キシルチオグリコレート、2−メルカプトエタノール、
トリクロロブロモメタン等を挙げることができる。その
使用量としては前記アクリル系共重合体10重量部に対し
て例えば0.001〜0.1重量部の如き使用量を例示できる。
水性乳化共重合温度は、例えば、約20〜100℃程度の
温度が例示できるが、水性分散物中におけるアクリル系
共重合体の前記の如き特定の粒子径分布が得やすいこと
などから、共重合温度は、好ましは約40〜90℃、更に好
ましくは約60〜90℃程度の温度が好適である。
温度が例示できるが、水性分散物中におけるアクリル系
共重合体の前記の如き特定の粒子径分布が得やすいこと
などから、共重合温度は、好ましは約40〜90℃、更に好
ましくは約60〜90℃程度の温度が好適である。
例えば上述のようにして得ることのできるアクリル系
共重合体の水性分散物は必要に応じてアンモニア水等に
よつてpH調節できる。このような分散物は、固形分含有
量30〜70重量%、好ましくは45〜65重量%、B型回転粘
度計の20℃、20RPMにおける粘度が50〜3000cps.、pH2〜
8程度であるのがよい。
共重合体の水性分散物は必要に応じてアンモニア水等に
よつてpH調節できる。このような分散物は、固形分含有
量30〜70重量%、好ましくは45〜65重量%、B型回転粘
度計の20℃、20RPMにおける粘度が50〜3000cps.、pH2〜
8程度であるのがよい。
本発明の水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を用
いて、感圧接着剤層を形成させる方法としては、紙また
はプラスチツクフイルム等の基材の上に慨感圧接着剤組
成物を直接塗布して乾燥させる直接法が採用できる。更
に転写塗工法、すなわち、シリコーン等で離型処理した
紙又はプラスチツクフイルム等の離型材上に、該感圧接
着剤組成物を塗布して乾燥させ感圧接着剤層を形成させ
た後、該感圧接着剤層上に該基剤を重ね加圧し、該基材
上に該感圧接着剤層を転写する方法も利用できる。この
ような転写塗工法では、離型材上への塗工時にハジキが
生じ易いため、このハジキを防止する目的で前記(B)
(ii)のスルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性
剤を使用することができる。該(B)(ii)スルホコハ
ク酸エステル系アニオン系界面活性剤としては、モノオ
クチルスルホコハク酸ソーダ、ジオキチルスルホコハク
酸ソーダ、ポリオキシエチレンラウリルスルホコハク酸
ソーダ等の如きアルキルスルホコハク酸エステル塩及び
その誘導体類等を例示でき、その使用量は前記(A)ア
クリル系共重合体100重量部に対して3.5重量部以下であ
る。該使用量が3.5重量部を超えると凝集力、耐水接着
力等が低下する傾向にあり好ましくない。該使用量は、
上記の感圧接着剤としての物性とハジキ防止性との観点
から、0.1〜1.5重量部の範囲で用いるのが好ましい。
いて、感圧接着剤層を形成させる方法としては、紙また
はプラスチツクフイルム等の基材の上に慨感圧接着剤組
成物を直接塗布して乾燥させる直接法が採用できる。更
に転写塗工法、すなわち、シリコーン等で離型処理した
紙又はプラスチツクフイルム等の離型材上に、該感圧接
着剤組成物を塗布して乾燥させ感圧接着剤層を形成させ
た後、該感圧接着剤層上に該基剤を重ね加圧し、該基材
上に該感圧接着剤層を転写する方法も利用できる。この
ような転写塗工法では、離型材上への塗工時にハジキが
生じ易いため、このハジキを防止する目的で前記(B)
(ii)のスルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性
剤を使用することができる。該(B)(ii)スルホコハ
ク酸エステル系アニオン系界面活性剤としては、モノオ
クチルスルホコハク酸ソーダ、ジオキチルスルホコハク
酸ソーダ、ポリオキシエチレンラウリルスルホコハク酸
ソーダ等の如きアルキルスルホコハク酸エステル塩及び
その誘導体類等を例示でき、その使用量は前記(A)ア
クリル系共重合体100重量部に対して3.5重量部以下であ
る。該使用量が3.5重量部を超えると凝集力、耐水接着
力等が低下する傾向にあり好ましくない。該使用量は、
上記の感圧接着剤としての物性とハジキ防止性との観点
から、0.1〜1.5重量部の範囲で用いるのが好ましい。
上記(B)(ii)のスルホコハク酸エステル系アニオ
ン系界面活性剤の使用方法としては、一般に、該(B)
(ii)界面活性剤を必要に応じて水、アルコール類等に
よつて希釈し、(A)アクリル系共重合体の水性乳化分
散液に後添加するのが普通であるが、該(A)アクリル
系共重合体の水性乳化共重合による製造に当つて、該
(B)(ii)の界面活性剤の一部または全部を重合用乳
化剤として併用することもできる。この場合、該(B)
(ii)スルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性剤
の、重合用乳化剤全量に占める割合いは、アクリル系共
重合体の製造のしやすさ及び得られる感圧接着剤層の諸
物質の優秀さの観点より、0〜40重量%の範囲であるの
が好ましい。
ン系界面活性剤の使用方法としては、一般に、該(B)
(ii)界面活性剤を必要に応じて水、アルコール類等に
よつて希釈し、(A)アクリル系共重合体の水性乳化分
散液に後添加するのが普通であるが、該(A)アクリル
系共重合体の水性乳化共重合による製造に当つて、該
(B)(ii)の界面活性剤の一部または全部を重合用乳
化剤として併用することもできる。この場合、該(B)
(ii)スルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性剤
の、重合用乳化剤全量に占める割合いは、アクリル系共
重合体の製造のしやすさ及び得られる感圧接着剤層の諸
物質の優秀さの観点より、0〜40重量%の範囲であるの
が好ましい。
前記の転写塗工法では、通常、各種の増粘剤を用いて
本発明の組成物を増粘して用いる。このような増粘剤と
しては、ポリアクリル酸ソーダ、前記PVA類、前記セル
ロース誘導体、アルカル性で増粘する水性分散型ポリ
(メタ)アクリル酸系共重合体増粘剤等を例示すること
ができる。これらの増粘剤の使用量は、所望の粘度に応
じて適宜きめることができ、前記アクリル系共重合体10
0重量部に対して固形分として0〜10重量部、好ましく
は0〜5重量部の範囲である。
本発明の組成物を増粘して用いる。このような増粘剤と
しては、ポリアクリル酸ソーダ、前記PVA類、前記セル
ロース誘導体、アルカル性で増粘する水性分散型ポリ
(メタ)アクリル酸系共重合体増粘剤等を例示すること
ができる。これらの増粘剤の使用量は、所望の粘度に応
じて適宜きめることができ、前記アクリル系共重合体10
0重量部に対して固形分として0〜10重量部、好ましく
は0〜5重量部の範囲である。
また、本発明の感圧接着剤組成物を、特にポリエチレ
ンやポリプロピレン等のポリオレフイン系被着体に用い
る場合には、クマロン、インデン樹脂、テルペン・フエ
ノール樹脂、p−t−ブチルフエノール・アセチレン樹
脂、フエノール・ホルムアルデヒド樹脂、テルペン樹
脂、キシレン・ホルムアルデヒド樹脂、石油系炭化水素
樹脂、水素添加炭化水素樹脂、ロジン誘導体、テレピン
系樹脂等の粘着付与性樹脂、エチレン−酢酸ビニル系共
重合体樹脂等を添加することにより、該感圧接着剤を変
性して用いることができる。上記粘着付与性樹脂の添加
量は、ポリオレフイン系被着体への接着力と凝集力のバ
ランスの観点から適宜に選択でき、前記アクリル系共重
合体100重量部に体して例えば0〜60重量部、さらに
は、0〜30重量部の如き添加量を例示できる。
ンやポリプロピレン等のポリオレフイン系被着体に用い
る場合には、クマロン、インデン樹脂、テルペン・フエ
ノール樹脂、p−t−ブチルフエノール・アセチレン樹
脂、フエノール・ホルムアルデヒド樹脂、テルペン樹
脂、キシレン・ホルムアルデヒド樹脂、石油系炭化水素
樹脂、水素添加炭化水素樹脂、ロジン誘導体、テレピン
系樹脂等の粘着付与性樹脂、エチレン−酢酸ビニル系共
重合体樹脂等を添加することにより、該感圧接着剤を変
性して用いることができる。上記粘着付与性樹脂の添加
量は、ポリオレフイン系被着体への接着力と凝集力のバ
ランスの観点から適宜に選択でき、前記アクリル系共重
合体100重量部に体して例えば0〜60重量部、さらに
は、0〜30重量部の如き添加量を例示できる。
本発明の感圧接着剤には、その他必要に応じて顔料、
無機充填剤、安定剤、消泡剤、防腐防徽剤などを添加す
ることができる。
無機充填剤、安定剤、消泡剤、防腐防徽剤などを添加す
ることができる。
本発明の水性分散型アクリル系感圧接着剤は、一般
に、固形分含有量30〜70重量%、B型回転粘度計による
20℃、20RPMにおける粘度が100〜1500cps.、pH3〜8.5で
あり、また、転写塗工法に用いる場合には、固形分含有
量30〜70重量%、B型回転粘度計による20℃、20RPMに
おける粘度が3000〜15000cps.、pH4〜8.5が好適であ
る。
に、固形分含有量30〜70重量%、B型回転粘度計による
20℃、20RPMにおける粘度が100〜1500cps.、pH3〜8.5で
あり、また、転写塗工法に用いる場合には、固形分含有
量30〜70重量%、B型回転粘度計による20℃、20RPMに
おける粘度が3000〜15000cps.、pH4〜8.5が好適であ
る。
以下、比較例と共に実施例を挙げて本発明について更
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
なお、試験片の作成並びに接着力、タツク、凝集力、
耐水接着性試験及び感圧接着物性の経時変化試験は以下
の方法により行なった。
耐水接着性試験及び感圧接着物性の経時変化試験は以下
の方法により行なった。
(1)試験片の作成 (1−1)方法1. 厚さ90μのキオストコート紙(紙崎製紙(株)製「ミ
ラーコート」紙(商標)) 上に水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物のサンプ
ルを乾燥後の感圧接着剤層が25±3g/m2になるように塗
布1、100℃、90秒間熱風循環乾燥器中で乾燥して感圧
接着剤シートを作成する。
ラーコート」紙(商標)) 上に水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物のサンプ
ルを乾燥後の感圧接着剤層が25±3g/m2になるように塗
布1、100℃、90秒間熱風循環乾燥器中で乾燥して感圧
接着剤シートを作成する。
(1−2)方法2. 上記方法1において、乾燥条件を130℃、120秒とする
以外は同様にして感圧接着剤シートを作成する。
以外は同様にして感圧接着剤シートを作成する。
(1−3)方法3. 離型剤上に乾燥後の感圧接着剤層が25±3g/m2になる
ように水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物のサンプ
ルを塗布し、100℃、90秒間熱風循環式乾燥器にて乾燥
後、前(1−1)記載と同じ厚さ90μのキヤストコート
紙に転写して感圧接着剤シートを作成する。
ように水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物のサンプ
ルを塗布し、100℃、90秒間熱風循環式乾燥器にて乾燥
後、前(1−1)記載と同じ厚さ90μのキヤストコート
紙に転写して感圧接着剤シートを作成する。
(2)接着力試験 JIS R−6253に規定する#280の耐水研磨紙でみがいた
SUS304のステンレス鋼板およびポリエチレン板JIS K−6
768に規定する方法でγ0=43dyn/cm)して(1)で作
成した試験片をJIS Z−238の方法に従つて圧着し、24時
間後、20℃、65%RH剥離速度300mm/minの条件下でその
剥離強度(g/25mm)を測定する。
SUS304のステンレス鋼板およびポリエチレン板JIS K−6
768に規定する方法でγ0=43dyn/cm)して(1)で作
成した試験片をJIS Z−238の方法に従つて圧着し、24時
間後、20℃、65%RH剥離速度300mm/minの条件下でその
剥離強度(g/25mm)を測定する。
(3)タツク試験 J.DOW法に準じ、傾斜角30°の斜面に長さ10cmの試験
片を貼りつけ、斜面上方の10cmの位置より直径x/32イン
チの大きさのスチールボールをころがし、試料上で停止
する最大径のボールの大きさxで表示する。
片を貼りつけ、斜面上方の10cmの位置より直径x/32イン
チの大きさのスチールボールをころがし、試料上で停止
する最大径のボールの大きさxで表示する。
(4)凝集力試験 JIS R−6253に規定する#280の耐水研究紙でみがいた
SUS304のステンレス鋼板に、試験片の粘着面積が25×25
mm2になる様に貼りつけ値2kgローラーを1往復して圧着
した。
SUS304のステンレス鋼板に、試験片の粘着面積が25×25
mm2になる様に貼りつけ値2kgローラーを1往復して圧着
した。
これを40℃×65%RHの雰囲気下で1kgの静荷重を試料
にかけ荷重が落下するまでの時間を測定する。
にかけ荷重が落下するまでの時間を測定する。
(5)感圧接着物性の経時変化試験 (5−1)20℃、65%RHで14日間放置後、上記(2)〜
(4)に従つて接着力、タツク及び凝集力を測定し放置
前の接着力、タツク及び凝集力をそれぞれ100%とし
て、その物性保持率を計算する。
(4)に従つて接着力、タツク及び凝集力を測定し放置
前の接着力、タツク及び凝集力をそれぞれ100%とし
て、その物性保持率を計算する。
(5−2)65℃、80%RHの雰囲気下に5日間放置後、
(5−1)と同様にして接着力、タツク及び凝集力のそ
れぞれの物性保持率を計算する。
(5−1)と同様にして接着力、タツク及び凝集力のそ
れぞれの物性保持率を計算する。
(6)耐水性試験 前(2)と同じポリエチレン板に、試験片の粘着面積
が25×25mm2になる様にJIS Z−238の方法に従つて圧着
し、25℃の水に浸漬して試験片が剥がれて浮き上がるま
での時間を測定する。
が25×25mm2になる様にJIS Z−238の方法に従つて圧着
し、25℃の水に浸漬して試験片が剥がれて浮き上がるま
での時間を測定する。
実施例1 温度計、攪拌機、窒素導入管および還流冷却器を備え
た反応器内にイオン交換水70重量部を仕込み、内温を80
℃に昇温させる。一方、別の容器にイオン交換水30重量
部並びにノニオンNS−206[日本油脂(株)製;ポリオ
キシエチレンアルキルフエノールエーテル(以下、APE
と略称することがある)型ノニオン系界面活性剤、HLB
約11]を1.6重量部、トラツクスH−45[日本油脂
(株)製;ポリオキシエチレンアルキルフエノールエー
テル硫酸エステルソーダ塩(以下、APESと略称すること
がある)型アニオン系界面活性剤、不揮発分27重量%]
を1.5重量部及びゴーセノールGL−03[日本合成化学工
業(株)製;部分ケン化PVA、重合度300]を0.2重量部
を仕込んで攪拌して溶解し、次いでこれに2−エチルヘ
キシルアクリレート(以下、2EHAと略称することがあ
る)77.4重量部、酢酸ビニル(以下VAcと略称すること
がある)22.1重量部及びアクリル酸(以下、AAと略称す
ることがある)05重量部よりなるアクリル系単量体混合
物を加えて攪拌し、単量体プレミツクスを得る。反応器
の内容物を窒素気流下に攪拌しながら加熱し、内容物温
度が80℃に達した時点で、重合開始剤及び還元剤として
過硫酸アンモニウム及びメタ重亜硫酸ソーダ各々0.05部
添加した後、上記単量体プレミツクスおよび重合開始剤
を逐次添加して重合を開始させ、約3時間重合反応を行
なう。重合反応終了後、同温度で約1時間攪拌を継続し
てから冷却し、アンモニア水0.3重量部を添加してpH調
整してアクリル系共重合体の水性分散物を得た。この分
散液は、固形分50.2重量%、pH5.6、粘度130cps.(20
℃、20rpm.)であつた。次に、この分散物にアルカリ増
粘剤およびアンモニア水溶液を添加し、約10,000cps(2
0℃、20rpm)の粘度を有する水性分散型アクリル系感圧
接着剤組成物を得た。
た反応器内にイオン交換水70重量部を仕込み、内温を80
℃に昇温させる。一方、別の容器にイオン交換水30重量
部並びにノニオンNS−206[日本油脂(株)製;ポリオ
キシエチレンアルキルフエノールエーテル(以下、APE
と略称することがある)型ノニオン系界面活性剤、HLB
約11]を1.6重量部、トラツクスH−45[日本油脂
(株)製;ポリオキシエチレンアルキルフエノールエー
テル硫酸エステルソーダ塩(以下、APESと略称すること
がある)型アニオン系界面活性剤、不揮発分27重量%]
を1.5重量部及びゴーセノールGL−03[日本合成化学工
業(株)製;部分ケン化PVA、重合度300]を0.2重量部
を仕込んで攪拌して溶解し、次いでこれに2−エチルヘ
キシルアクリレート(以下、2EHAと略称することがあ
る)77.4重量部、酢酸ビニル(以下VAcと略称すること
がある)22.1重量部及びアクリル酸(以下、AAと略称す
ることがある)05重量部よりなるアクリル系単量体混合
物を加えて攪拌し、単量体プレミツクスを得る。反応器
の内容物を窒素気流下に攪拌しながら加熱し、内容物温
度が80℃に達した時点で、重合開始剤及び還元剤として
過硫酸アンモニウム及びメタ重亜硫酸ソーダ各々0.05部
添加した後、上記単量体プレミツクスおよび重合開始剤
を逐次添加して重合を開始させ、約3時間重合反応を行
なう。重合反応終了後、同温度で約1時間攪拌を継続し
てから冷却し、アンモニア水0.3重量部を添加してpH調
整してアクリル系共重合体の水性分散物を得た。この分
散液は、固形分50.2重量%、pH5.6、粘度130cps.(20
℃、20rpm.)であつた。次に、この分散物にアルカリ増
粘剤およびアンモニア水溶液を添加し、約10,000cps(2
0℃、20rpm)の粘度を有する水性分散型アクリル系感圧
接着剤組成物を得た。
得られた接着剤組成物を用いて、前(1−1)方法1
及び(1−2)方法2に従い試験片の感圧接着剤シート
を作成し、以下試験法(2)〜(6)に従つて感圧接着
剤層の物性測定を行なった。アクリル系共重合体の単量
体組成重合用乳化剤組成、後添加界面活性剤組成、その
他の添加剤、水性乳化分散液の特性、共重合体物性及び
感圧接着剤層としての物性は第1表及び第2表に示す。
及び(1−2)方法2に従い試験片の感圧接着剤シート
を作成し、以下試験法(2)〜(6)に従つて感圧接着
剤層の物性測定を行なった。アクリル系共重合体の単量
体組成重合用乳化剤組成、後添加界面活性剤組成、その
他の添加剤、水性乳化分散液の特性、共重合体物性及び
感圧接着剤層としての物性は第1表及び第2表に示す。
実施例2及び4〜7 実施例1において、VAc22.1重量部の代りにメチルア
クリレート(以下、MAと略称することがある)28重量
部、メチルメタクリレート(以下、MMAと略称すること
がある)14.5重量部、アクリロニトリル(以下、ANと略
称することがある)14.6重量部、スチレン(以下、stと
略称することがある)14.4重量部及びジブチルマレート
(以下、DBMと略称することがある)33重量部を用い、A
Aの代りにメタクリル酸(以下、MAAと略称することがあ
る)及びイタコン酸(以下、IAと略称することがある)
を用い、さらに、2EHAの使用量を変えてアクリル系共重
合体の水性分散物を作成する以外は実施例1と同様にし
て水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を得、感圧接
着剤層の物性測定を行なった。上記組成物の各種組成、
物性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第2表に示
す。
クリレート(以下、MAと略称することがある)28重量
部、メチルメタクリレート(以下、MMAと略称すること
がある)14.5重量部、アクリロニトリル(以下、ANと略
称することがある)14.6重量部、スチレン(以下、stと
略称することがある)14.4重量部及びジブチルマレート
(以下、DBMと略称することがある)33重量部を用い、A
Aの代りにメタクリル酸(以下、MAAと略称することがあ
る)及びイタコン酸(以下、IAと略称することがある)
を用い、さらに、2EHAの使用量を変えてアクリル系共重
合体の水性分散物を作成する以外は実施例1と同様にし
て水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を得、感圧接
着剤層の物性測定を行なった。上記組成物の各種組成、
物性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第2表に示
す。
実施例3及び8 実施例1において、2EHA77.4重量部/VAc22.1重量部の
代りに、それぞれ、ブチルアクリレート(以下、BAと略
称することがある)76重量部/エチレンアクリレート
(以下、EAと略称することがある)23.5重量部及びBA82
重量部/VAc17.4重量部を使用してアクリル系共重合体の
水性分散物を作成する以外は実施例1と同様にして水性
分散型アクリル系感圧接着剤組成物を得、感圧接着剤層
の物性測定を行なつた。上記組成物の各種組成、物性及
び感圧接着剤層の物性は第1表及び第2表に示す。
代りに、それぞれ、ブチルアクリレート(以下、BAと略
称することがある)76重量部/エチレンアクリレート
(以下、EAと略称することがある)23.5重量部及びBA82
重量部/VAc17.4重量部を使用してアクリル系共重合体の
水性分散物を作成する以外は実施例1と同様にして水性
分散型アクリル系感圧接着剤組成物を得、感圧接着剤層
の物性測定を行なつた。上記組成物の各種組成、物性及
び感圧接着剤層の物性は第1表及び第2表に示す。
実施例9及び10 実施例1においてVAc22.1重量部/AA0.5重量部の代り
に、VAc/AAをそれぞれ22.3重量部/0.3重量部、21.6重量
部/1重量部に変えてアクリル系共重合体の水性分散物を
作成する以外は実施例1と同様にして水性分散型アクリ
ル系感圧接着剤組成物を得、感圧接着剤層の物性測定を
行なつた。上記組成物の各種組成、物性及び感圧接着剤
層の物性は第1表及び第2表に示す。
に、VAc/AAをそれぞれ22.3重量部/0.3重量部、21.6重量
部/1重量部に変えてアクリル系共重合体の水性分散物を
作成する以外は実施例1と同様にして水性分散型アクリ
ル系感圧接着剤組成物を得、感圧接着剤層の物性測定を
行なつた。上記組成物の各種組成、物性及び感圧接着剤
層の物性は第1表及び第2表に示す。
実施例11〜14及び比較例1〜4 実施例1において、重合用乳化剤としてノニオンNS−
206/トラツクスH−45を1.6重量部/1.5重量部(不揮発
分組成比8/2)使用する代りに、使用量を変え、また
は、組成比を変えてアクリル系共重合体の水性分散物を
作成する以外は同様にして水性分散型アクリル系感圧接
着剤組成物を得、感圧接着剤層の物性測定を行なつた。
上記組成物の各種組成、物性及び感圧接着剤層の物性は
第1表及び第2表に示す。なお、比較例1及び4は乳化
重合反応の途中で反応系の凝固が起こり、水性乳化分散
液を得ることができなかつた。
206/トラツクスH−45を1.6重量部/1.5重量部(不揮発
分組成比8/2)使用する代りに、使用量を変え、また
は、組成比を変えてアクリル系共重合体の水性分散物を
作成する以外は同様にして水性分散型アクリル系感圧接
着剤組成物を得、感圧接着剤層の物性測定を行なつた。
上記組成物の各種組成、物性及び感圧接着剤層の物性は
第1表及び第2表に示す。なお、比較例1及び4は乳化
重合反応の途中で反応系の凝固が起こり、水性乳化分散
液を得ることができなかつた。
実施例15〜18 実施例1において、重合用乳化剤としてノニオンNS−
206の代りにノニオンHS−2045[日本油脂(株)製;APE
型)ノニオン系界面活性剤、HLB約10]、ノニオンNS−2
08[日本油脂(株)製;APE型ノニオン系界面活性剤、HL
B約12]、ノニオンNS−210[日本油脂(株)製;APE型ノ
ニオン系界面活性剤、HLB約13]及びユニグリGO−106
[日本油脂(株)製;ポリグリセロール脂肪酸エステル
(以下、PGEと略称することがある)型ノニオン系界面
活性剤、HLB約9]を用いてアクリル系共重合体の水性
分散物を作成する以外は同様にして水性分散型アクリル
系感圧接着剤組成物を得、感圧接着剤層の物性測定を行
なつた。上記組成物の各種組成物性及び感圧接着剤層の
物性は第1表及び第2表に示す。
206の代りにノニオンHS−2045[日本油脂(株)製;APE
型)ノニオン系界面活性剤、HLB約10]、ノニオンNS−2
08[日本油脂(株)製;APE型ノニオン系界面活性剤、HL
B約12]、ノニオンNS−210[日本油脂(株)製;APE型ノ
ニオン系界面活性剤、HLB約13]及びユニグリGO−106
[日本油脂(株)製;ポリグリセロール脂肪酸エステル
(以下、PGEと略称することがある)型ノニオン系界面
活性剤、HLB約9]を用いてアクリル系共重合体の水性
分散物を作成する以外は同様にして水性分散型アクリル
系感圧接着剤組成物を得、感圧接着剤層の物性測定を行
なつた。上記組成物の各種組成物性及び感圧接着剤層の
物性は第1表及び第2表に示す。
実施例19及び比較例5、6 実施例1において、重合用乳化剤としてノニオンNS−
206/トラツクスH−45を1.6重量部/0.4重量部用いる代
りに、ノニオンNS−206/ノニオンNS−230[日本油脂
(株)製;APE型ノニオン系界面活性剤、HLB約17]及び
ノイゲンET−80[第一工業製薬(株)製;ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル(以下、AEと略称することがあ
る)型ノニオン型界面活性剤、HLB約8/ハイテノール18
[第一工業製薬(株)製;ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸エステル塩(以下、AESと略称することが
ある)型アニオン系界面活性剤]を、それぞれ1.6重量
部/0.4重量部、1重量部/1重量部及び1重量部/2重量部
用いてアクリル系共重合体の水性分散物を作成する以外
は同様にして水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を
得、感圧接着剤層の物性測定を行なつた。上記組成物の
各種組成、物性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第
2表に示す。
206/トラツクスH−45を1.6重量部/0.4重量部用いる代
りに、ノニオンNS−206/ノニオンNS−230[日本油脂
(株)製;APE型ノニオン系界面活性剤、HLB約17]及び
ノイゲンET−80[第一工業製薬(株)製;ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル(以下、AEと略称することがあ
る)型ノニオン型界面活性剤、HLB約8/ハイテノール18
[第一工業製薬(株)製;ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸エステル塩(以下、AESと略称することが
ある)型アニオン系界面活性剤]を、それぞれ1.6重量
部/0.4重量部、1重量部/1重量部及び1重量部/2重量部
用いてアクリル系共重合体の水性分散物を作成する以外
は同様にして水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を
得、感圧接着剤層の物性測定を行なつた。上記組成物の
各種組成、物性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第
2表に示す。
実施例20 実施例1において、ビーセノールG−03を使用しない
でアクリル系共重合体の水性分散物を作成する以外は実
施例1と同様にして水性分散型アクリル系感圧接着剤組
成物を得、感圧接着剤層の物性測定を行なつた。上記組
成物の各種組成、物性及び感圧接着剤層の物性は第1表
及び第2表に示す。
でアクリル系共重合体の水性分散物を作成する以外は実
施例1と同様にして水性分散型アクリル系感圧接着剤組
成物を得、感圧接着剤層の物性測定を行なつた。上記組
成物の各種組成、物性及び感圧接着剤層の物性は第1表
及び第2表に示す。
実施例21、22及び比較例7 実施例4において、2EHA/MMAの量を85重量部/14.5重
量部用いる代りに、それぞれ89.5重量部/10重量部、75.
2重量部/24.3重量部、60重量部/39.5重量部用いてアク
リル系共重合体の水性分散物を作成する以外は実施例1
と同様にして水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を
得、感圧接着剤層の物性測定を行なつた。上記組成物の
各種組成、物性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第
2表に示す。
量部用いる代りに、それぞれ89.5重量部/10重量部、75.
2重量部/24.3重量部、60重量部/39.5重量部用いてアク
リル系共重合体の水性分散物を作成する以外は実施例1
と同様にして水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を
得、感圧接着剤層の物性測定を行なつた。上記組成物の
各種組成、物性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第
2表に示す。
比較例8 実施例1において、単量体プレミツクス中にドデシル
メルカプタンの量0.2重量部添加してアクリル系共重合
体の水性分散物を作成する以外は実施例1と同様にして
水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を得、感圧接着
剤層の物性測定を行なつた。上記組成物の各種組成、物
性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第2表に示す。
メルカプタンの量0.2重量部添加してアクリル系共重合
体の水性分散物を作成する以外は実施例1と同様にして
水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物を得、感圧接着
剤層の物性測定を行なつた。上記組成物の各種組成、物
性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第2表に示す。
実施例23 実施例1において、重合用乳化剤としてノニオンNS20
6 1.6重量部を用いずトラツクスH−45 0.4重量部のみ
を用いてアクリル系共重合体の水性分散物を作成し、次
いでアルカリ増粘剤及びアンモニア水溶液とともにノニ
オンNS−206 1.6重量部を添加して水性分散型アクリル
系感圧接着剤組成物を得、以下、実施例1と同様にして
感圧接着剤層の物性測定を行なつた。上記組成物の各種
組成、物性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第2表
に示す。
6 1.6重量部を用いずトラツクスH−45 0.4重量部のみ
を用いてアクリル系共重合体の水性分散物を作成し、次
いでアルカリ増粘剤及びアンモニア水溶液とともにノニ
オンNS−206 1.6重量部を添加して水性分散型アクリル
系感圧接着剤組成物を得、以下、実施例1と同様にして
感圧接着剤層の物性測定を行なつた。上記組成物の各種
組成、物性及び感圧接着剤層の物性は第1表及び第2表
に示す。
実施例24 実施例1において得られたアクリル系共重合体の水性
分散物に、アルカリ増粘剤及びアンモニア水溶性ととも
に固形分濃度40重量%のラピゾールB−80[日本油脂
(株)製;ジオクチルスルホコハク酸ソーダ塩(以下、
DASSと略称することがある)型アニオン系界面活性剤0.
6重量部を添加して水性分散型アクリル系感圧接着剤組
成物を得、次いでこれを用いて前(1−2)方法2及び
(1−3)方法3に従い試験片の感圧接着剤シートを作
成し、以下実施例1と同様にして感圧接着剤層の物性測
定を行なつた。上記組成物の各種組成、物性及び感圧接
着剤層の物性は第1表及び第2表に示す。
分散物に、アルカリ増粘剤及びアンモニア水溶性ととも
に固形分濃度40重量%のラピゾールB−80[日本油脂
(株)製;ジオクチルスルホコハク酸ソーダ塩(以下、
DASSと略称することがある)型アニオン系界面活性剤0.
6重量部を添加して水性分散型アクリル系感圧接着剤組
成物を得、次いでこれを用いて前(1−2)方法2及び
(1−3)方法3に従い試験片の感圧接着剤シートを作
成し、以下実施例1と同様にして感圧接着剤層の物性測
定を行なつた。上記組成物の各種組成、物性及び感圧接
着剤層の物性は第1表及び第2表に示す。
Claims (5)
- 【請求項1】(A)アクリル系単量体混合物の水性乳化
共重合体であつて、ガラス転移点が−30℃以下で且つ該
共重合体中のゲル含量が40重量%以上であるアクリル系
共重合体と、 (B)上記(A)アクリル系共重合体100重量部当り下
記界面活性剤(i)及び(ii) (i)HLB値が14以下のノニオン系界面活性剤と、アニ
オン系界面活性剤[但し、スルホコハク酸エステル系ア
ニオン系界面活性剤を除外する]及び/又はHLB値が14
を超えるノニオン系界面活性剤との組合わせ界面活性剤
であつて、且つ上記HLB値が14以下のノニオン系界面活
性剤が60〜99重量%を占める組合わせ界面活性剤の1〜
4重量部、及び (ii)スルホコハク酸エステル系アニオン系界面活性剤
の0〜3.5重量部 を含有して成ることを特徴とする水性分散型アクリル系
感圧接着剤組成物。 - 【請求項2】上記アクリル系単量体混合物が下記単量体
組成(イ)〜(ハ) (イ)式CH2=CH−COOR1[但し式中、R1はC2〜C10の直
鎖状もしくは分枝鎖状アルキル基を示す]で表わされ、
その単独重合体のガラス転移点が−20℃以下であるアク
リル酸エステル単量体 50〜99.9重量% (ロ)C3〜C5のα,β−不飽和モノ−もしくはジ−カル
ボン酸単量体 0.1〜5重量% 及び (ハ)上記(イ)単量体および(ロ)単量体と共重合可
能な、該(イ)単量体および(ロ)単量体以外の共単量
体 0〜50重量% の合計100重量%からなる単量体混合物であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の水性分散型アクリ
ル系感圧接着剤組成物。 - 【請求項3】上記(ハ)共単量体が 式CH2=CH−COOR2[但し式中、R2はC1〜C4の直鎖状アル
キル基を示す]で表わされ、その単独重合体のガラス転
移点(Tg2)が−20℃を超えるアクリル酸エステル; 式CH2=C(CH3)−COOR3[但し式中、R3はC1〜C4の直
鎖状アルキル基を示す]で表わされるメタクリル酸エス
テル; 式R4OOC−CH=CH−COOR5[但し式中、R4及びR5は、それ
ぞれ独立して、C1〜C10の直鎖状もしくは分枝鎖状アル
キル基を示す]で表わされるマレイン酸もしくはフマル
酸エステル; 式CH2=CHOCOR6[但し式中、R6はC1〜C18の直鎖状もし
くは分枝鎖状アルキル基を示す]で表わされる飽和脂肪
酸ビニルエステル; スチレン;及び アクリロニトリル より成る群からえらばれた少なくとも一種の共単量体で
あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の水性
分散型アクリル系感圧接着剤組成物。 - 【請求項4】上記アクリル系共重合体が、上記(B)
(i)の組合わせ界面活性剤を重合用乳化剤として用い
て、上記アクリル系単量体混合物を水性乳化共重合して
得られたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項〜第3項のいずれかに記載の水性分散型アクリル系
感圧接着剤組成物。 - 【請求項5】上記アクリル系共重合体が、上記アクリル
系共重合体100重量部当り0.1〜2重量部の水溶性保護コ
ロイドの存在下に水性乳化共重合して得られたものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項のい
ずれかに記載の水性分散型アクリル系感圧接着剤組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62199948A JP2601481B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62199948A JP2601481B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6443587A JPS6443587A (en) | 1989-02-15 |
| JP2601481B2 true JP2601481B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=16416261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62199948A Expired - Fee Related JP2601481B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 水性分散型アクリル系感圧接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601481B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001031938A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Nippon Zeon Co Ltd | 再剥離性感圧接着剤用ラテックス、それを用いた再剥離性感圧接着剤組成物およびそれを用いた被記録材料 |
| JP2005247955A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Mitsui Chemicals Inc | 接着剤組成物及び粘着シート |
| JP2017069006A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社大阪ソーダ | 電池電極用バインダー組成物およびその製造方法 |
| KR102611863B1 (ko) * | 2022-06-29 | 2023-12-07 | 한국화학연구원 | 비닐기(Vinyl group)와 PO(Propylene oxide)기를 가지는 반응성 비이온 계면활성제 및 이를 포함하는 점착제 조성물 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59152971A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-31 | Daicel Chem Ind Ltd | 高固形分ラテックスの製造法 |
| JPS59226076A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-19 | Nissan Chem Ind Ltd | 水分散型感圧接着剤 |
| JPS6134084A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ラテツクス系感圧接着剤 |
-
1987
- 1987-08-12 JP JP62199948A patent/JP2601481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6443587A (en) | 1989-02-15 |
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