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JP2697091B2 - 汚し凹凸模様を有する複合シート - Google Patents

汚し凹凸模様を有する複合シート

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JP2697091B2
JP2697091B2 JP1052817A JP5281789A JP2697091B2 JP 2697091 B2 JP2697091 B2 JP 2697091B2 JP 1052817 A JP1052817 A JP 1052817A JP 5281789 A JP5281789 A JP 5281789A JP 2697091 B2 JP2697091 B2 JP 2697091B2
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JP
Japan
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film
composite sheet
stretched
concavo
pattern
Prior art date
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JP1052817A
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智 名倉
勤 海老原
利秀 松本
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は汚し凹凸模様、すなわち凹凸模様を構成する
凹部(谷)と凸部(山)の少なくとも一方が印刷インク
等で着色され、凹凸模様のコントラストを強くしたプラ
スチックフィルム表面を有する複合シートに関する。
〔従来の技術〕
従来、一般に高分子鎖が高度に配向、結晶化し、緻密
な表面を形成している、延伸プラスチックフィルム(以
下、延伸フィルムという)やポリイミドフィルムのよう
に、高分子からなる高剛性フィルムの表面は、硬くて、
弾性に富み、常温あるいは100℃以下での低温でのエン
ボス加工やシワ付加工等によって凹凸模様を付与するこ
とが難しい。
常温でエンボッシングした時は、該延伸フィルム表面
の凹凸が熱成形や熱接着等の後加工等により経時的に消
失してくるという問題があった。また、この延伸フィル
ムの表面が軟化する程度の温度まで加熱した状態で上記
エンボス等の加工を行うと、延伸フィルムの熱収縮によ
り、基材層から剥離したり、加熱により延伸フィルム固
有の優れた物性が損なわれ、好ましいことではなかっ
た。
本発明者らは、上記問題点または欠点を実質的に解消
した凹凸模様を有する複合シートとして、前記フィラー
を含有する内部に多数のボイドを有する延伸フィルム、
すなわち延伸ボイドフィルムと通常のフィルムとを積層
した複合フィルムの該延伸ボイドフィルム面に基材に一
体に積層、接合して複合シートを作成し、この複合シー
ト表面に100℃以下の低温でエンボス加工や皺付加工等
により凹凸模様を付与し、非フィルムライクな外観と感
触を有し、手揉み処理などの簡単な操作で大きさがラン
ダムで、鋭角状の細かい凹凸(皺)を発現する複合シー
トを提案した。しかし、この複合シートの表面に発現す
る前記ランダムで、鋭角状の細かい皺状の凹凸模様は、
そのコントラストが不十分なため、装飾性の点で、壁装
材料、レザー、床材などのようにその表面の装飾性の優
劣が商品価値を決定づけるような用途には不適であっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、このような複合シートの表面の凹凸
模様を構成する凹凸部の汚しを行うことにより、その凹
凸模様のコントラストを高めて、装飾機能を大きくし、
凹凸模様を有する本発明の複合シート並びにその製品の
商品価値を高くすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、凹凸模様を有するプラスチックフィルム
A、延伸ボイドフィルムBおよび基材CとをA/B/Cの順
に積層し、前記プラスチックフィルムA表面の凹凸模様
を形成する凹部と凸部の少なくとも一方を着色したこと
を特徴とする。
ここで、着色とは、前記前凹凸模様を付与した延伸フ
ィルムが本来有する色以外の色に着色することをいう。
図は、このような本発明の複合シートの1態様を示す
模式部分断面図である。図に示す通り、本考案の複合シ
ート1は、凹凸模様を形成しているプラスチックフィル
ムA層2、延伸ボイドフィルムB層3および基材C層4
とからなり、該凹凸模様を形成する凹部aには印刷イン
キや着色塗料が充填されて、該凹部が着色され、汚し凹
凸模様を形成している。
本発明において、複合シートのプラスチックフィルム
A(以下、フィルムAと略す)層の凹凸模様は、この模
様を形成する凹部と凸部の少なくとも一方が着色(汚
し)されていることが必要である。すなわち、図に示す
ように、該凹凸模様の凹部a或いは凸部bが選択的に印
刷インクや着色塗料、好ましくは印刷インキにより着色
されている必要がある。
また、凹凸模様の凹部aと凸部bは全部が必ずしも着
色されていなくてもよい。たとえば、凹部aと凸部bの
一方が汚されている場合に、他方の凸部bまたは凹部a
の一部が着色されていてもよい。
本発明の複合シートを構成するフィルムA層2の凹凸
模様、特にその形状や大きさがランダムで、鋭角状の微
細な凹凸模様は、後述するように、本発明の複合シート
の複合構造に起因するものであり、手揉み等の簡単な操
作で形成することができる。このような凹凸模様の形成
は、機械的エンボス加工や皺付加工などによる凹凸模様
と組み合わさって、凹凸模様を複雑で、多様なものにす
る。そしてこの複合シートの構造に起因して形成される
皺状凹凸は、フィルム本来の優れた物性および透明性等
を損うことがないという特徴がある。
このような複合シートの複合構造(フィルムAと延伸
ボイドフィルムBの積層構造)に起因する凹凸模様は、
ランダムで凹凸の形状、大きさ、深さが一定せず、不明
瞭になり易いが、前記汚しにより、そのコントラストを
一段と向上させることができる。
この汚しに使用される着色塗料としては、有機溶剤タ
イプのインキ、油性インキ、UVインキなどの印刷イン
キ、着色塗料などがあるが、好ましくはフィルム表面に
対する密着性の良好で、色の種類が多くて、多様な色彩
を付与することができる印刷インキを使用するのがよ
い。
本発明の複合シートを構成するフィルムAとしては、
ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリイミ
ドフィルム、ポリイミド・アミドフィルム、芳香族ポリ
アミドフィルム、ポリフェニレンスルフィドフィルム、
ポリスルフォンフィルム、ポリオレフィン系フィルム、
ポリ塩化ビニルフィルム、ポリスチレンフィルムなどを
例示することができ、これらのフィルムAは後述する延
伸ボイドフィルムBの種類、熱収縮性などの物性を考慮
して適宜選択し、使用される。通常は延伸ボイドフィル
ムBに比べて熱収縮性が小さい、すなわち同一温度およ
び時間の加熱による面積収縮率が小さく、延伸ボイドフ
ィルムBが収縮する温度で実質的に収縮を生じないもの
がよい。
延伸ボイドフィルムBとしては、たとえばポリオレフ
ィン(ポリプロピレン、エチレンプロピレン共重合体
等)、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル等の
合成樹脂に無機微粒子(以下、フィラーという)を配向
した樹脂から得られる。延伸により内部に多数のボイド
を形成するフィルムがある。
上記フィラーとしては、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、アルミナ、珪酸アルミニウム、カオリン、カオ
リナイト、タルク、クレイ、珪藻土、ドロマイト、酸化
チタン、酸化マグネシウム、ゼオライト等の無機粒子も
しくは前記フィルムを形成する合成樹脂成分とは異なる
合成樹脂からなる微細粒子が挙げられ、これらの微粒子
は単体または混合物のいずれでもよいが、好ましくは炭
酸カルシウムを主体としたものがよい。
なお、上記フィラーに加えて、熱安定剤、酸化防止
剤、耐候剤、帯電防止剤、造核剤などの各種添加剤を適
宜配合することができることはいうまでもない。
上記フィラーの配合量は、前記樹脂に対して、10〜40
重量%、好ましくは15〜35重量%の範囲がよく、10重量
%よりも少ないと、延伸ボイドフィルムの収縮性が十分
でなく、転写プリントにより十分な収縮を生じ難くな
り、薄地布帛の凹凸形成性が不十分になるし、40重量%
よりも多くなると樹脂配合物が脆くなり、延伸時に破れ
を生じ易く、フィルム化が難しくなる。
延伸は、ボイドの形成される条件であればよく、一軸
延伸または二軸延伸のいずれを適用してもよい。
この延伸フィルムは、30%〜70%、好ましくは30%〜
55%のボイド率を有するものであることが望ましい。
ここで、ボイド率(%)とは、ボイドを有するフィル
ムの密度をρ0とし、そのフィルムをその成分の合成樹
脂の融点近くで熱圧着し、ボイドを埋めたフィルムで密
度をρとした時、次式で定義される値である。なお、フ
ィルムの密度は、フィルムの重量と容積(厚さ×面積)
から計算する。
ボイド率(%)=〔(ρ−ρ0)/ρ〕×100 上記ボイド率が小さすぎると、凹凸形成性が低下し、
一方大きすぎるとボイド部分が多く存在することにな
り、永久歪の凹凸形成は可能であるが,フィルムが脆く
なり、強度的に不十分になる。
なお、上記ボイド率は、本発明の復合シートに凹凸を
形成させる前の値である。上記所定のボイド率を有する
フィルムを得るためには、フィルムの製膜条件、たとえ
ば延伸倍率や延伸温度を上げるとボイド率は大きくなる
し、フィラー量を多くしてもボイド率を大きくすること
ができる。
この延伸フィルムのボイド構造は、必ずしもフィルム
の厚さ方向に均一である必要はなく、たとえばフィルム
中央部に比べて表面近傍のボイド率が低いかまたはボイ
ドが存在しなくてもよい。むしろ、表面にボイドが存在
すると、その表面の強靱性が低下し、薄地布帛に対する
接着性も低下し、凹凸形成時または形成後の剥離等耐久
性の上で好ましくないから、本発明に用いる延伸フィル
ムの表面の少なくとも薄地布帛との接着面は、ボイドが
形成されていないものがよい。
このようなフィルムの少なくとも1表面にボイドを有
しないフィルムの製造法としては、フィラーの添加量の
相違する2種以上の合成樹脂をフィルム状に共押出する
かまたはフィラーを配合した合成樹脂とフィラーを配合
していない樹脂とをフィルム状に共押出し、次いで延伸
することにより得られる。また、フィラーの添加量の相
違する2種以上の合成樹脂またはフィラーを配合した合
成樹脂とフィラーを配合していない樹脂からそれぞれ、
個別にフィルムを作成し、これらの各樹脂フィルム層の
一方を縦方向に延伸した後、他層を積層して横方向に延
伸することによって得ることができる。
さらに具体的にその製造法を例示すると、ポリプロピ
レン等の合成樹脂に炭酸カルシウム等のフィラーを配合
したものとこのフィラーを配合していないエチレンプロ
ピレンブロック共重合体等の合成樹脂とを、フィラー合
成樹脂層に対するフィラーを含有していない樹脂層の厚
さ比で0.01〜0.2程度の厚さで共押出し、縦、横両方向
に延伸して、延伸倍率(縦×横)約50〜50倍に延伸し、
次いで熱固定する。得られた延伸フィルムは、その表面
濡れ張力が40ダイン/cm以上になるように、接合面、す
なわちエチレンプロピレンブロック共重合体フィルム層
面を空気または不活性ガス雰囲気中でコロナ放電処理す
ることが好ましい。
この延伸ボイドフィルムBに対するフィルムAの厚さ
の比は、1.0以下、好ましくは0.05〜0.6であり、さらに
好ましくは0.1〜0.3である。この厚さの比が大きくなり
過ぎると凹凸形成が困難になる。なお、厚さの比が上記
範囲内であれば、フィルムAおよび延伸ボイドフィルム
Bの各々の厚さは、特に限定されないがフィルムAの厚
さは、6〜50μm、好ましくは10〜40μmがよく、延伸
ボイドフィルムBの厚さは30〜150μm、好ましくは60
〜120μmがよい。
また、基材C層4は、単にフィルム層を支持するだけ
でなく、その種類を適宜選択、組み合わせることによ
り、前記凹凸模様により付与された本発明の複合シート
の非フィルムライクな外観または感触をさらに向上さ
せ、柔軟性、ボリューム感、クッション性並びに機械的
強度、特に耐引裂き性等を改良することができる。この
ような基材としては、各種の編織物、不織布、紙、発泡
体などがある。これらの基材は、単独または複合シート
の用途により2種以上を組合わせて適用されるが、好ま
しくは可撓性を有し、かつエンボス加工等の加工性を向
上させるものよい。
本発明の複合シートを構成するフィルム相互間および
該複合フィルムと可撓性基材との間を接合一体化するた
めの接着剤としては、反応型または自己架橋型のポリア
クリル酸エステル系接着剤、ウレタン系接着剤、エポキ
シ系接着剤等の合成重合体系接着剤やゴム系接着剤を挙
げることができる。
さらに本発明の複合シートには、前記プラスチックフ
ィルムA層または延伸ボイドフィルムB層の上に金属蒸
着、印刷等を施してもよい。
本発明の複合シートの製造方法は、とくに限定される
ものではなく、たとえば、予めフィルムAと延伸ボイド
フィルムBとを重合、接合して複合フィルムを作成し、
この複合フィルムの延伸ボイドフィルムB面に基材Cを
接合するのが一般的である。また、基材Cに延伸ボイド
フィルムBを接合し、この延伸ボイドフィルムB面にフ
ィルムAを重合、接合することもできる。
かくして得られた複合シートの凹凸模様は、該複合シ
ート表面にエンボス加工、皺付加工等の公知の凹凸賦形
加工によりより形成されるが、フィルムA面を加熱しな
がらエンボス加工などの凹凸模様賦形加工を施し、延伸
ボイドフィルムB層を選択的に熱収縮させてもよい。エ
ンボス等による凹凸模様と延伸ボイドフィルムB層の熱
収縮による皺とがフィルムAに形成させることができ
る。上記延伸ボイドフィルムB層の熱収縮は、エンボス
等の賦形による凹凸模様とは別に形成させてもよい。
次いで、上記凹凸模様を形成した複合シートの凹凸模
様付与面には、汚し加工がほどこされる。汚し加工とし
ては限定されるものではないが、たとえば圧着ロールと
一端が印刷インキなどの着色塗料を含む容器内に浸漬さ
れ、回転によって塗料を一定量汲み上げるアプリケータ
ロールとの間に、前記複合シートを所定の圧力で押圧し
ながら通過せしめ、凹凸模様面の凸部の印刷インキをド
クターナイフまたはローラー等で掻きとる方法がある。
かくして凹凸模様凸部の印刷インキが掻きとった後は乾
燥するか、必要に応じて、熱処理してインクを固定させ
る。
さらに必要に応じて、汚し面にオーバーコーテング、
オーバーラミネート(フィルム)を施すこともできる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明す
る。
実施例 ASTM-D1238に基づくメルトインデックス(M.I)が1.0
のポリプロピレン樹脂に粒径が1.7μの炭酸カルシウム
を20重量%配合した樹脂組成物を使用して公知の方法に
より溶融製膜し、タテ方向に3.5倍、ヨコ方向に9倍に
2軸延伸、熱固定して、厚さが約60μの延伸ボイドフィ
ルムを作成した。
この延伸ボイドフィルムに、厚さが約25μのポリエチ
レンテレフタレートからなる二軸延伸フィルムを大日精
化工業(株)製のウレタン系接着材“セイカポンド"E26
0/C26)を用いて接合、積層し、複合フィルムを得た。
次いで、上記ウレタン系接着材を使用して、この複合
フィルムの延伸ポリエステルフィルム面にポリエステル
繊維とレーヨンとの50/50混紡平織物を接合した。
得られた複合シートを常温で揉み加工し、表面に凹凸
のある皺模様を付与した。さらに表面に花型パターンを
有する平板プレスを使用し、約60℃で1分間プレスして
エンボス加工を施した。このエンボッシングにより、該
複合シートの延伸フィルム面には、エンボスの凹凸模様
と、揉み加工による皺模様の形状、凹凸模様が発現し
た。
次いで、印刷インキを含む容器中に下部が浸漬し、回
転しながら該インキを汲み上げるアプリケーターロール
と圧着ロールとの間に、前記凹凸模様の形成された複合
シートを押圧しながら通過させて、その凹凸模様面に該
印刷インキを全面塗布した後、ドクターナイフを用いて
凹凸模様の凸面の印刷インキを拭き取り、100℃の乾燥
機中で1分間乾燥した。
なお、印刷インキとしては、青色顔料を含むウレタン
系インキを塗布し、掻き取って汚し加工を行った。この
場合、アンカー、青色インキ塗布、掻き取り、クリアコ
ートは大日精化(株)製ALT青、レザロイドU1500/“セ
イカボンド"C26を使用した。
得られた複合シートの表面の凹凸模様は、青色に着色
された、コントラストの明瞭な花型のエンボス模様と皺
状模様が形成されていた。
さらに汚し複合シートに手揉み加工を施したところ、
新たな皺状揉みシボ凹凸が形成され、この揉みシボ凹凸
と汚し凹凸模様とにより、当初の外観がさらに一変し
た。
〔発明の効果〕
本発明の複合シートを構成するフィルムA面には、通
常のエンボス加工、皺付加工などの賦形加工に加えて、
手揉み等の簡単な操作により揉みシボ等の凹凸を形成し
たり、該複合シートを構成する延伸ボイドフィルムB層
にエンボスや皺状の凹凸模様を容易に形成することがで
きる。
本発明によれば、上記複合シートのフィルムA面の凹
凸模様の凸部と凹部の少なくとも一方に汚し加工を施
し、これらの凹凸模様のコントラストを高くすることが
できる。
特に前記手揉や皺付加工による凹凸模様等のように、
形状や深さがランダム(不特定)で、比較的不鮮明な模
様の付与された該フィルムA面に、本発明の汚し加工を
施すことにより、これら凹凸模様を明瞭なものにするこ
とができる。しかも、本発明の複合シートのフィルムA
は、前述したように各種の有機重合体からなるフィルム
であるため、印刷インキを使用して汚しすることがで
き、色の数のみならず、多様な汚しを可能とする。
したがって、本発明のフィルムA/延伸ボイドフィルム
B/基材Cからなる複合シートに形成される独特の複雑な
凹凸模様のコントラスト(輪郭)や外観が汚し加工によ
り、著しく変化し、多様なものにすることができる。
しかも汚しによりコントラストを付与した後、前記手
揉み加工や延伸ボイドフィルム層の熱収縮処理等によ
り、フィルムA層の優れた機械的、電気的、化学的性質
等を損なわないで、新たに皺状の凹凸模様を製品化段階
並びに製品になった後に簡単に形成することもできる。
本発明の複合シートは、単独または既存の素材と組み
合わせて、壁材、床材、表装材等の建材、家具、自動車
の内装材並びに文具、装丁、鞄、袋物などの多くの分野
に適用し、高い装飾性を維持しながら、前記フィルムA
の優れた特性を発揮させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の複合シートの1例を示す模式断面図であ
る。 1……複合シート、2……プラスチックフィルムA、3
……延伸ボイドフィルムB、4……基材C、a……凹
部、b……凸部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凹凸模様を有するプラスチックフィルム
    A、延伸ボイドフィルムBおよび基材CとがA/B/Cの順
    に積層され、前記プラスチックフィルムA表面の凹凸模
    様を構成する凹部と凸部の少なくとも一方が着色されて
    いることを特徴とする汚し凹凸模様を有する複合シー
    ト。
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