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JP2515541B2 - 農薬粉剤 - Google Patents

農薬粉剤

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Publication number
JP2515541B2
JP2515541B2 JP62089313A JP8931387A JP2515541B2 JP 2515541 B2 JP2515541 B2 JP 2515541B2 JP 62089313 A JP62089313 A JP 62089313A JP 8931387 A JP8931387 A JP 8931387A JP 2515541 B2 JP2515541 B2 JP 2515541B2
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Japan
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powder
pesticide
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JP62089313A
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久 大林
紀雄 内藤
義明 河野
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、改良された農薬粉剤に関する。更に詳しく
は、農薬活性成分及び鉱物質粉状担体に、炭化水素系粘
稠液体の一種から数種を配合することにより飛散性が抑
えられる等の改良がなされた農薬粉剤に関する。
従来の技術 農薬粉剤の散布の際、目的とする圃場以外の粉剤が飛
散し、他の動植物への悪影響を及ぼすことを避けるた
め、農薬粉剤のドリフト防止が、強く要望されており、
これらの方法として、微粒剤、粗粉剤のような、粗大粒
へと粒度を調整した剤型にするか、あるいは、流動パラ
フィン、ポリブテン、ポリイソブテン等の湿潤性物質等
を添加する方法が知られており、例えば、特公昭53−23
383及び特公昭55−37521等に、後者の方法が提案されて
いる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、これらのドリフト防止方法のうち、特に前者
の方法では、特殊な造粒装置が必要となり、又粗大粒に
造粒された農薬は、作物等の表面に付着しにくく、かつ
吸収されにくいという欠点があり、効果を奏し始めるの
に時間を要する。その間風雨により流失される可能性も
あり、更に効果が低下することは免れない。
又、後者の方法は、流動性、分散性、吐粉性及び付着
性等の物性を失うことなく、かつ農薬活性成分のドリフ
トを抑制できるという要求を、十分に充たししかも経済
的にも有利な方法とは言い難かった。
而して特殊な装置も要せず、低コストで扱い易く、粉
剤自体の流動性、付着性等の物性を失うことなく、しか
もそれ自体毒性等安全面で問題のない、ドリフト防止の
為の添加剤が要望されていた。
本発明の目的は、農薬活性成分のドリフトを、効率的
で、経済的にも有利な方法で抑制し得る農薬粉剤を提供
することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記のような農薬粉剤中の農薬活性成分の
ドリフト防止のための添加剤を種々検討した結果、エチ
レンとα−オレフィンのコオリゴマー及びイソブチレン
のオリゴマーあるいは、これに更に塩素化パラフィンを
加えたものを、農薬活性物質及び鉱物質粉状担体に配合
した場合、流動性、分散性、吐粉性及び付着性等を失う
ことなく活性成分の飛散性、浮遊性が、顕著に低減され
ることを見出す一方、意外にも農薬活性成分の安定性が
改良され、その結果薬効が向上するという予想外の効果
も奏することも見出して本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はエチレンとα−オレフィンのコオ
リゴマー及びイソブチレンのオリゴマーあるいは、これ
に更に塩素化パラフィンを加えたものを、含有すること
を特徴とする農薬粉剤であり、本発明の農薬粉剤は、か
かる炭化水素系粘稠液体の添加により、農薬活性成分の
飛散性、浮遊性が低減し、更には、農薬活性成分の貯蔵
時の分解が防がれ、ひいては農薬としての薬効が向上
し、生物効果が優れているという特徴を有する。
本発明に用いられる、前記炭化水素系粘稠液体につい
て以下に詳述する。エチレンとα−オレフィンのコオリ
ゴマーとしては、例えば (式中RはCnH2n+1でx,y,p及びnは、30≦x,y≦70,5≦
p≦8,n=1〜3の整数を表す)で表わされるオリゴマ
ーが好都合に用いられる。上記式において、n=1,x=
y=50及びp=10〜60を満たす構造を有するものがより
好ましく、就中、ルーカント (HC−10,HC−20,HC−4
0,HC−100,HC−150,HC−600及びHC−2000の各銘柄を含
む,三井石油化学工業(株)製)が、特に好ましい。
イソブチレンのオリゴマーとしては、例えば (式中、2≦n≦10)で表わされるオリゴマーが好まし
く、就中、例えば、IPソルベント−2835(数平均分子量
270)及びIPソルベント−2028(数平均分子量220)[と
もに出光石油化学(株)製]が、好都合に用いられる。
これに更に加えて用いてもよい添加剤である塩素化パラ
フィンは、パラフィンを塩素化して得られる液体であ
り、例えば、パラフィンワックスあるいは低分子ノルマ
ルパラフィンを原料に、塩素を含有量40〜70%で含有
し、比重1.10〜1.70、平均分子量350〜1100のものが好
都合に用いられ、好ましくは、トヨパラックス [東洋
曹達工業(株)製]、更に好ましくは、トヨパラックス
A−40、トヨパラックス145及びトヨパラックス150,
[塩素含有量は、それぞれ40.5%,43.5%,50%,比重は
それぞれ1.16(25℃),1.16(25℃)及び1.25(25
℃)]の銘柄が用いられる。
これら添加剤の添加量は、特に制限されないが、単独
に添加される場合は、当該添加剤の添加量が、複数添加
される場合は、その併せた添加量が粉剤100重量部に対
して0.1ないし10重量部好ましくは0.2ないし5.0重量部
使用するのが特に効果的である。
本発明において、使用される農薬活性成分は殺虫,殺
菌,除草などの活性を有するもので、施用時ドリフト性
を軽減させる必要のある農薬粉剤ならば、すべて本発明
の技術を適用することが出来、特に制限はされないが、
例えば次のような化合物があげられる。ビスチオリン酸
O,O−ジメチル=O−4−ニトロ−m−トリル,フェ
ニルホスホノチオン酸O−エチル=O−p−ニトロフェ
ニル,チオリン酸O−2,3−ジヒドロ−3−オキソ−2
−フェニル−6−ピリダジニル=O,O−ジエチル,ジチ
オリン酸S−1,2−ビス(エトキシカルボニル)エチル
=O,O−ジメチル,ジチオリン酸 S−[α−(エトキ
シカルボニル)ベンジル]=O,O−ジメチル,ジチオリ
ン酸O,O−ジメチル=S−(N−メチルカルバモイルメ
チル),N−アセチルホスホロアミドチオール酸 O,S−
ジメチル(以下アセフェートと称する),2,2,2−トリク
ロロ−1−ヒドロキシエチルホスホン酸ジメチル,メチ
ルカルバミド酸 O−sec−ブチルフェニル(以下BPMC
と称する),メチルカルバミド酸1−ナフチル,メチル
カルバミド酸m−トリル,メチルカルバミド酸O−クメ
ニル(以下MIPCと称する),ビス(チオカルバミン酸)
S,S′−[2−(ジメチルアミノ)トリメチレン](以
下カルタップと称する),テトラクロロイソフタロニト
リル,チオリン酸 S−ベンジル=O,O−ジイソプロピ
ル,ジチオリン酸,O−エチル=S,S−ジフェニル,ブラ
ストサイジンS,カスガマイシン,バリダマイシンA,S,
S′−2−ジメチルアミノトリメチレンジ(ベンゼンチ
オスルホネート)(以下ベンスルタップと略称する),2
−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル3−
フェノキシベンジルエーテル(以下エトフェンプロック
スを略称する),リン酸2−クロロ−1−(2,4−ジク
ロロフェニル)ビニル=ジエチル等があげられる。しか
し本発明はこれらの例示に制限されるものではない。又
これらは適宜目的に応じて単独で用いても又二種以上を
組み合せて用いてもよい。これら活性成分は通常、単独
で用いる場合は、当該単価の活性成分の使用量が複数種
を併用する場合は、その全量が粉剤100重量部に対し0.0
001ないし50重量部、好ましくは0.001ないし20重量部用
いられるが、その使用量は特に制限されるものではな
い。
鉱物質粉状担体成分としては特に制限はされないがよ
り具体的には、たとえばクレイ、カオリン、ベントナイ
ト、酸性白土、タルク類(滑石粉,ロウ石粉など),シ
リカ類(ホワイトカーボン,硅藻土,雲母粉など)及び
炭酸カルシウムが繁用される。
本発明の農薬粉剤には上記添加剤による効果をそこな
わない安定剤,展着剤,防腐剤等を適宜加えてもよい。
このような安定剤としては、例えば、リン酸,イソプロ
ピルアシドホスフェート[日本化学(株)製、以下PAP
と称する],EDTA(エチレンジアミン四酢酸),エポキ
シ化アマニ油,チオ尿素,ホウ酸等が、防腐剤として
は、ソルビン酸,ソルビン酸カリウム,デハイドロ酢
酸,デハイドロ酢酸ナトリウム塩,p−オキシ安息香酸ブ
チルエステル等が又、展着剤としては、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩,ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム
塩,ポリオキシエチレンアルキルエーテル等がそれぞれ
挙げられる。
本発明の農薬粉剤は、例えば、次のように製造され
る。
鉱物質粉状担体、及び農薬活性成分に、本発明の前記
炭化水素系粘性稠液体を適宜注加して、混合する。次い
で、鉱物質粉状担体並びに/又は、増量・希釈剤を適量
加えて、更に混合し、粗粉砕して農薬粉剤を得る。上記
混合においては、例えば、ナウターミキサー(細川ミク
ロン(株)製)が、好ましく用いられ、又粗粉砕に際し
ては、例えば、ハンマーミキサーが好都合に用いられ
る。
作用 本発明において、添加される前記炭化水素系粘性稠液
体は、農薬粉剤に湿潤性を与え、特にドリフト発生に問
題となる10μ以下の粒子の飛散や浮遊を完全に抑えられ
る。更に、本発明においては、粒子を粗大に造粒する等
の手段は施こす必要はなく、かつ前記特定添加剤はいず
れも、粉剤の流動性,分散性,付着性を著しくそこなう
ことなく、これら農薬粉剤として必要な、粉体物性を満
たすため、適宜粒度を下げることも可能である。
一方、農薬活性成分が、不安定な場合、とりわけ、水
に不安定な成分については、本発明の農薬粉剤に適用さ
れた場合、生物活性の向上が著しい。これら水に不安定
な成分は、一般にクレー等の鉱物質粉状担体と混合、接
触した際にこれら担体の付着水分によって分解され易
く、貯蔵安定性や薬効の点で、難点があるが、前記粘稠
液体を添加する本発明の農薬粉剤においては、かかる添
加剤による油膜により活性成分が、保護されクレー等担
体の持つ水による分解が防がれ、安定性が改良される結
果、薬効が向上するものと推察される。
かくして、特にベンスルタップ,カルタップ,アセフ
ェートあるいはバリダマイシン等で代表される水に不安
定な農薬活性成分を含有する農薬粉剤の製造にあたっ
て、本発明を適用した場合にドリフトを抑えかつ生物活
性を改良するという本発明の効果が顕著といえる。
例 以下、本発明の例を説明するが、本発明は例により、
何ら制限されるものではない。
文中単に部とあるのは、すべて重量部を示す。
例1 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びベンスルタップ原体2.5部を加えIP
ソルベント−2835 0.25部,ルーカントHC−40 0.5部を
注加して5分間混合する。次いでホワイトカーボン0.5
部及び農薬用微粉クレー93.25部を加えて更に10分間混
合し、ハンマーミルで粗粉砕して本発明の農薬粉剤を得
る。
例2 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー5部及びベンスルタップ原体2.5部,MIPC原体
2.0部を加えIPソルベント−2835 2.5部,ルーカントHC
−2000 0.30部を注加して5分間混合する。次いでホワ
イトカーボン1.0部,PAP 0.5部及び農薬用微粉クレー86.
2部を加えて更に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕
して本発明の農薬粉剤を得る。
例3 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3.5部及びベンスルタップ原体2.5部,BPMC原
体3.5部を加えIPソルベント−2835 0.75部,ルーカント
HC−2000 0.4部を注加して5分間混合する。次いでホワ
イトカーボン0.3部,PAP 0.5部及び農薬用微粉クレー88.
55部を加えて更に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕
して本発明の農薬粉剤を得る。
例4 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー2部及びベンスルタップ原体2.0部及びバリ
ダマイシンA原体0.3部を加えIPソルベント−2835 1.2
部,ルーカントHC−20 0.55部を注加して5分間混合す
る。次いでホワイトカーボン1.0部及び農薬用微粉クレ
ー94.7部を加えて更に10分間混合し、ハンマーミルで粗
粉砕して本発明の農薬粉剤を得る。
例5 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー5部及びベンスルタップ原体2.0部並びにエ
トフェンプロックス原体0.5部を加えIPソルベント−283
5 1.5部,ルーカントHC−600 0.75部を注加して5分間
混合する。次いでホワイトカーボン1.5部及び農薬用微
粉クレー88.75部を加えて更に10分間混合し、ハンマー
ミルで粗粉砕して本発明の農薬粉剤を得る。
例6 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3.5部及びベンスルタップ原体2.5部,エトフ
ェンプロックス原体0.5部を加えIPソルベント−2028 2.
0部,ルーカントHC−20 1.5部を注加して5分間混合す
る。次いでホワイトカーボン2.0部及び農薬用微粉クレ
ー88部を加えて更に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉
砕して本発明の農薬粉剤を得る。
例7 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー5部及びベンスルタップ原体2.5部を加えル
ーカントHC−600 3.3部を注加して5分間混合する。次
いでホワイトカーボン1.0部及び農薬用微粉クレー90.7
部を加えて更に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕し
て本発明の農薬粉剤を得る。
例8 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びベンスルタップ原体1.0部,MIPC原体
2.0部を加えIPソルベント−2028 0.3部,ルーカントHC
−600 0.3部及びトヨパラックスA−40 1.0部を注加し
て5分間混合する。次いでホワイトカーボン2.0部及び
農薬用微粉クレー90.4部を加えて更に10分間混合し、ハ
ンマーミルで粗粉砕して本発明の農薬粉剤を得る。
例9 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びカルタップ塩酸塩原体1.5部を加え
ルーカントHC−40 1.5部,トヨパラックス150 1.0部を
注加して5分間混合する。次いでPAP 0.5部,ホワイト
カーボン2.0部及び農薬用微粉クレー90.5部を加えて更
に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕して本発明の農
薬粉剤を得る。
例10 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びカルタップ塩酸塩原体2.5部,MIPC原
体2.5部を加えプロセスオイルPS−32 2部及びトヨパラ
ックス145 0.8部を注加して5分間混合する。次いでホ
ワイトカーボン1.5部及び農薬用微粉クレー87.7部を加
えて更に10分間混合し、ハンマーミル粗粉砕して本発明
の農薬粉剤を得る。
例11 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びカルタップ塩酸塩原体1.5部,BPMC原
体2.0部を加えプロセスオイルNM−280 1.2部及びルーカ
ントHC−10 0.5部を注加して5分間混合する。次いでホ
ワイトカーボン1.3部及び農薬用微粉クレー90.5部を加
えて更に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕して本発
明の農薬粉剤を得る。
例12 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びカルタップ塩酸塩原体2.0部,エト
フェンプロックス原体0.5部を加えNISSO−PB B−2000
0.5部及びNISSO−PB G−1000 0.75部を注加して5分間
混合する。次いでホワイトカーボン1.2部及び農薬用微
粉クレー92.05部を加えて更に10分間混合し、ハンマー
ミルで粗粉砕して本発明の農薬粉剤を得る。
例13 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びベンスルタップ原体2.5部,MIPC原体
2.5部を加えNISSO−PB C−1000 0.8部及びIPソルベント
−2835 0.85部を注加して5分間混合する。次いでホワ
イトカーボン1.5部及び農薬用微粉クレー88.85部を加え
て更に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕して本発明
の農薬粉剤を得る。
例14 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びカルタップ塩酸塩原体2.5部を加えI
Pソルベント−2835 0.25部,ルーカントHC−40 0.5部を
注加してPAP 0.5部を加え5分間混合する。次いでホワ
イトカーボン0.5部及び農薬用微粉クレー93.25部を加え
て更に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕して本発明
の農薬粉剤を得る。
次に、本発明の効果を更に詳述するために、本発明に
属さない下記製剤と比較した試験例を示す。
対照製剤例1 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー3部及びベンスルタップ原体2.5部を加え流
動パラフィン[WITCO Chemical Corporation(米国)
製]0.75部を注加して5分間混合する。次いでホワイト
カーボン0.5部及び農薬用微粉クレー93.25部を加えて更
に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕して農薬粉剤を
得る。
対照製剤例2 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー5部及びベンスルタップ原体2.5部,MIPC原体
2.0部を加えポリブテン(銘柄100H;出光石油化学(株)
製)2.8部を注加して5分間混合する。次いでホワイト
カーボン1.0部,PAP 0.5部及び農薬用微粉クレー86.2部
を加えて更に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕して
農薬粉剤を得る。
対照製剤例3 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー5部及びベンスルタップ原体2.5部,MIPC原体
2.0部を加え流動パラフィン[WITCO Chemical Corporat
ion(米国)製]2.8部を注加して5分間混合する。次い
でホワイトカーボン1.0部,PAP 0.5部及び農薬用微粉ク
レー86.2部を加えて更に10分間混合し、ハンマーミルで
粗粉砕して農薬粉剤を得る。
対照製剤例4 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー5部及びベンスルタップ原体2.5部を加え流
動パラフィン[WITCO Chemical Corporation(米国)
製]3.3部を注加して5分間混合する。次いでホワイト
カーボン1.0部及び農薬用微粉クレー88.2部を加えて更
に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕して農薬粉剤を
得る。
対照製剤例5 ナウターミキサー(細川ミクロン(株)製)に農薬用
微粉クレー5部,カルタップ塩酸塩原体2.5部を加え流
動パラフィン[WITCO Chemical Corporation(米国)
製]0.75部を注加して5分間混合する。次いでホワイト
カーボン0.5部及び農薬用微粉クレー98.25部を加えて更
に10分間混合し、ハンマーミルで粗粉砕して農薬粉剤を
得る。
試験例1 浮遊性指数 農薬粉剤を圃場で散布した時見掛の飛散性を定量的に
表現するため、昭和55年10月3日付にて農林水産省農薬
検査所より指示された「DL粉剤新規申請に必要な提出資
料について」に記載の浮遊性指数測定法により浮遊性指
数を測定し、その結果を表1に示した。
試験例2 有効成分の飛散性 試験例1で浮遊性を測定した同じ装置を用いて試料を
散布し、5分後に同装置内の上部(底から140cm)から
空気を30l吸引し、有効成分を捕集し定量して、有効成
分の飛散性を調べその結果を表2に示した。
試験例3 有効成分の安定性 例に示した本発明による改良された農薬粉剤及び対照
製剤をそれぞれ40℃恒温器中で30日及び60日間保管した
後、有効成分含量を測定し、分解率を求め、その結果を
表3に示した。
試験例4 殺虫効力試験 10,000分の1アールのポットに植えた移植50日後(草
丈60cm)のイネ(品種中生新千本)をベルジャーダスタ
ー(内径30cm,高さ50cm)内に立て、真空ポンプで60cmH
gに減圧して散布した。散布後2時間してイネの茎葉部
を切り取りポリカップ(内径10.5cm,高さ6cm)に入れそ
こへアワヨトウ幼虫(3令)をイネ1株当り10頭を放ち
殺虫効力を調べ表4に示した。
本発明による改良製剤の浮遊性指数は表1に示す通り
良好である。本発明者らは更に研究を続け、有効成分の
飛散性についても測定上の工夫をこらし測定した結果、
表2に示した通り、本発明の改良製剤は、飛散性が顕著
に改善されており、有効成分の植物体への付着性良好な
ことがわかる。このことは表3に示す本発明品の有効成
分の分解率が少ないことと合わせて、本発明の改良粉剤
の殺虫効力が高まった原因と推察される。
発明の効果 前記試験例からも明らかなように特定粘稠性液体を含
有する本発明の農薬粉剤は、人や家畜をはじめ動植物に
対する悪影響が問題となっているドリフトを、粒度を調
節することにより防止する方法あるいは、流動パラフィ
ンやポリブテン等を添加して、抑止する従来の方法に比
べ、低コストで植物体上での付着性,展着性,吸収性が
そこなわれることなく、優れた生物活性を有し、かつ飛
散性,浮遊性を低減してドリフトが抑えられるという効
果を有する。加えて、本発明の農薬粉剤は農薬活性成分
の分解が防止され、貯蔵安定性や薬効が向上するという
予想外の効果も有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 57/28 A01N 57/28 A 63/02 63/02 A

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】農薬有効成分、鉱物質粉状担体、イソブチ
    レンのオリゴマーおよび、エチレンとα−オレフィンの
    コオリゴマーを含有することを特徴とする農薬粉剤。
  2. 【請求項2】さらに塩化パラフィンを含有する特許請求
    の範囲第一項記載の農薬粉剤。
  3. 【請求項3】農薬有効成分が水に不安定な農薬有効成分
    である特許請求の範囲第一項または第二項記載の農薬粉
    剤。
  4. 【請求項4】水に不安定な農薬有効成分が、S,S′−2
    −ジメチルアミノトリメチレンジ(ベンゼンチオスルホ
    ネート)、ビス(チオカルバミン酸)S,S′−[2−
    (ジメチルアミノ)トリメチレン]、N−アセチルホス
    ホロアミドチオール酸O,S−ジメチルまたはバリダマイ
    シンAである特許請求の範囲第三項記載の農薬粉剤。
JP62089313A 1986-04-14 1987-04-10 農薬粉剤 Expired - Fee Related JP2515541B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP61-86266 1986-04-14
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