JP2595665C - - Google Patents
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- head
- contact
- rotary transformer
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は回転ヘッド装置に係り、とくに回転ヘッドに取付けられている磁気ヘ
ッドとロータリトランスのロータとの接続のための構造に関する。 【発明の概要】 回転ドラム側とロータリトランスのロータ側の内の一方に弾性を有する接触子
を設けるとともに、他方に上記接触子と接触する配線パターン等の被接触部を設
け、回転ドラムとロータリトランスとを互いに組立てると接触子が被接触部に圧 着されるようにしたものであって、VTRの回転ドラムの組立てにおけるヘッド
とロータリトランスとの接続を接触式一体型コネクタによって達成するようにし
たものである。 【従来の技術】 一般にVTRは磁気ヘッドを有する回転ドラムと、その下側に配されている固
定ドラムとを有しており、これらのドラムに磁気テープをヘリカルに巻付けるよ
うにしている。そして回転ドラムを回転駆動すると、このドラムに取付けられて
いる磁気ヘッドが磁気テープ上を走査することになり、これによってヘリカルス
キャンを達成するようにしている。磁気ヘッドはロータリトランスのロータに接
続されるようになっており、このロータリトランスを介して磁気ヘッドは回転側
と固定側との間での信号の授受を行なうようにしている。 従ってこのようなVTRによれば、磁気ヘッドとロータリトランスのロータと
を互いに電気的に接続する必要がある。そこで従来は中継基板を用いるようにし
ており、ビデオヘッドから引出されたリード線を上記中継基板に半田付けするよ
うにしている。さらにロータリトランスから引出されたリード線も上記中継基板
に半田付けされるようになっている。中継基板を用いない方式としては、コネク
タを利用する構造がある。この構造はコネクタのプラグピンとソケットとを使用
するものであって、組立てると両者が互いに接続されるようにしたものである。 【発明が解決しようとする問題点】 磁気ヘッドとロータリトランスのロータとの接続を中継基板を用いて行なう方
式は、回転ドラムの直径を小さくすると作業が困難になる欠点がある。また半田
付けによって生ずる半田フラックスや半田ボールがドラムの内部に混入し易い等
の不具合がある。一方コネクタによる接続の方式の堀合には、挿入力が高く、ベ
アリング等に荷重がかかり、悪影響を及ぼす欠点がある。すなわちこのような力 によって精度よくマウントされた磁気ヘッドが動いて位置ずれを起す不具合があ
る。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、回転ドラムに取付
けられる磁気ヘッドとロータリトランスのロータとの接続を容易にかつ狭いスペ
ースでも確実にできるようにするとともに、接触圧を低くしてヘッドの取付け精
度に悪影響を及ぼさないようにした回転ヘッド装置を提供することを目的とする
ものである。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、複数の磁気ヘッドがそれぞれ対応するヘッドベースを介して取付け
られている回転ドラムと、 弾性変形することによって前記複数の磁気ヘッドとそれぞれ電気的に接続され
るように前記複数の磁気ヘッドと対応して配列されている複数の接触子を備えか
つ円周方向に連続する接続手段と、 前記接続手段を円周方向に位置決めする位置決め手段と、 前記接続手段と接続されているロータリトランスと、 前記ヘッドベースの前記接続手段と対向する表面に設けられており、前記接触
子が弾性的に圧着される接続用パターンと、 をそれぞれ具備するようにしたものである。 【作用】 従って回転ドラムとロータリトランスとを互いに組立てると、ロータリトラン
スと接続されている接続手段の接触子が対応する磁気ヘッドと弾性変形して接触
することになり、これによって磁気ヘッドとロータリトランスとの電気的な接続
が達成される。 【実施例】 第4図は本発明の一実施例に係るヘッドドラム装置の全体の構造を示すもので
あって、この装置は磁気ヘッド10を備える回転ドラム11と、その下側に同軸
状に配される固定ドラム12とから構成されている。磁気ヘッド10はヘッドベ
ース13の先端部に取付けられるとともに、ヘッドベース13がビス14によっ
て回転ドラム11の下面に固定されるようになっている。そして端子板15に取
付けられている接触子16が上記磁気ヘッド10とロータリトランス17のロー
タ18との接続を行なうようにしている。ロータリトランス17は回転側と固定
側との間での信号の授受を行なうためのものであって、そのロータ18がヘッド
ドラム11側に、また下側のステータ19が固定ドラム12側にそれぞれ取付け
られるようになっており、互いに微小なエアギャップを介して対向している。 つぎに上記回転ドラム11に設けられている磁気ヘッド10とロータリトラン
ス17のロータ18との接続について説明すると、磁気ヘッド10とロータ18
とは、端子板15に設けられている弾性変形可能な接触子16を用いて電気的に
接続されるようになっている。第1図および第3図に示す端子板15の接触子1
6はL字型のリーフスプリングから構成されており、ヘッドチップ10が先端に
取付けられているヘッドベース45(第1図および第2図参照)の表面に設けら
れている接続パターン47に接触させることによって信号の伝達を行なうように
しており、接続用パターン47が被接触部を構成するようになっている。このよ
うな構造によって、回転ドラム11に取付けられた磁気ヘッド10をボス22に
組込む際に、ロータリトランス17のロータ18との接続を同時に行なうことが
可能になる。 ロータリトランス17のロータ18の上面には端子板15を取付けるとともに
、この端子板15の端子50にロータ18のコイルのリード線を半田付けする。
そして端子板15が取付けられたロータ18を支軸26に結合されているボス2
2上に組込む。なお下側の固定ドラム12にはロータリトランス17のステータ
1 9が取付けられるようになっており、これにロータリトランス17のロータ18
とボス22とが圧入によって組立てられることになる。さらに回転ドラム11を
ボス22に組込んで第4図に示すようにしてヘッドドラム装置が完成される。 そして上記回転ドラム11の組込みの際に、磁気ヘッド10とロータリトラン
ス17のロータ18との接続が必要になる。端子板15には磁気ヘッド10と同
数のリーフばね16が円周方向の所定の位置に配されており、しかもリーフばね
から成る接触子16の接点部分には金メッキが施されている。またこれに対応す
るヘッドベース45の接続用パターン47にも金メッキが行なわれており、この
部分47が上記接触子16を同位相になっている。従って端子板15の位置決め
ピン49と回転ドラム11の位置決め孔48とによって円周方向に位置決めしな
がら両者を組込むと、ロータリトランス17のロータ18とステータ19との間
のギャップが一定になるとともに、そのギャップよりも長いストロークをもった
接触子16が弾性変形することになり、その弾性復元力によって接触子16がヘ
ッドベース45の被接触部を構成する接続用パターン47に適切な接触圧で圧着
され、電気的な接続が達成されることになる。 磁気ヘッド10を有する回転ドラム11は第4図に示すようにボス22に取付
けられるようになっている。回転ドラム11はビス23によってボス22に固定
されている。そしてボス22は上下一対のボールベアリング24、25によって
支軸26に回転可能に支持されるようになっている。この支軸26の下端側の部
分は、固定ドラム12の中心部に形成されている穴27に圧入されるようになっ
ている。また固定ドラム12の下側にはフレキシブルプリント基板28が取付け
られるようになっており、このプリント基板28の端部に取付けられている端子
板29に植設されているビン30、31を介してプリント基板28の先端部は下
側の固定ドラム12の下面に取付けられるようになっている。 上記回転ドラム11の内側にはモータ34が配されており、このモータ34に
よって回転ドラム11を回転駆動するようになっている。すなわちロータヨーク 35がビス36によって回転ドラム11に固着されるとともに、ヨーク35には
マグネット37が固着されている。そしてマグネット37はその上側に配されて
いるプリント基板38に形成されているコイルと対向するようになっている。プ
リント基板38は支軸26の上端に固着されたボス39にビス40を介して固定
されるようになっている。そしてボス39にはフレキシブル基板41の先端部に
取付けられている端子板42が固着されるようになっており、フレキシブル基板
41を介してプリント基板38のコイルに通電が行なわれるようになっている。 以上のような構成において、上下に同軸状に配されている回転ドラム11と固
定ドラム12の外周面には磁気テープがヘリカルに巻付けられるようになってお
り、この状態においてモータ34によって回転ドラム11が回転駆動される。す
るとドラム11にベース13を介して支持されている磁気ヘッド10が磁気テー
プの表面を斜めに走査することになり、ヘリカルスキャンが行なわれる。従って
ロータリトランス17を介して固定側から供給された信号が磁気ヘッド10に印
加され、磁気ヘッド10によって磁気テープ上に信号の記録が行なわれる。ある
いはまた磁気テープ上の信号を磁気ヘッド10が読出すとともに、この信号をロ
ータリトランス17を通して固定側に供給することになる。これによって所定の
記録および/または再生が行なわれることになる。 このようなVTRにおいて、上記磁気ヘッド10はヘッドベース45の先端部
に取付けられるとともに、ヘッドベース45がビス46によって回転ドラム11
の下面に支持されるようになっている。そして回転ドラム11をロータリトラン
ス17と互いに組立てることによって、ロータリトランス17のロータ18の上
面に取付けられている端子板15の接触子16がヘッドベース45の接続用パタ
ーン47と弾性的に接触し、これによって電気的な接続が達成されるようになっ
ている。従ってヘッドドラム装置の組立てが非常に容易になるとともに、狭いス
ペースでの接続が可能になる。また磁気ヘッド10とロータリトランス17のロ
ータ18との間の接続に半田を用いないために、半田付けが不可能な場合にも使 用可能になる。また接触子16の接触圧が低い圧力であるために、磁気ヘッド1
0の取付け精度に悪影響を及ぼすことがない。 【発明の効果】 以上のように本発明は、複数の磁気ヘッドがそれぞれ対応するヘッドベースを
介して取付けられている回転ドラムと、弾性変形することによって複数の磁気ヘ
ッドとそれぞれ電気的に接続されるように複数の磁気ヘッドと対応して配列され
ている複数の接触子を備えかつ円周方向に連続する接続手段と、該接続手段を円
周方向に位置決めする位置決め手段と、接続手段と接続されているロータリトラ
ンスと、ヘッドベースの接続手段と対向する表面に設けられており、上記接触子
が弾性的に圧着される接続用パターンと、をそれぞれ具備する回転ヘッド装置に
関するものである。 従って回転ドラムとロータリトランスとを互いに組合わせると、接続手段に設
けられている接触子が対応する磁気ヘッドを保持するヘッドベースの接続用パタ
ーンと弾性変形しながら接触されることになり、これによって半田を用いること
なく電気的な接続が達成でき、組立てが容易になるばかりでなく、狭いスペース
での接続が可能になる。また接触子の接触圧を低くすることによって、磁気ヘッ
ドの取付け精度に悪影響を及ぼすことがなくなる。 とくに本発明においては、回転ドラムの複数の磁気ヘッドと対応するように複
数の接触子が接続手段に配列されているために、複数の磁気ヘッドに対する接続
を複数の接触子を備えた接続手段を用いて一挙に行なうことが可能になり、この
ために組立ての作業効率が極めて高くなるとともに、サービス性が改善されるよ
うになる。
ッドとロータリトランスのロータとの接続のための構造に関する。 【発明の概要】 回転ドラム側とロータリトランスのロータ側の内の一方に弾性を有する接触子
を設けるとともに、他方に上記接触子と接触する配線パターン等の被接触部を設
け、回転ドラムとロータリトランスとを互いに組立てると接触子が被接触部に圧 着されるようにしたものであって、VTRの回転ドラムの組立てにおけるヘッド
とロータリトランスとの接続を接触式一体型コネクタによって達成するようにし
たものである。 【従来の技術】 一般にVTRは磁気ヘッドを有する回転ドラムと、その下側に配されている固
定ドラムとを有しており、これらのドラムに磁気テープをヘリカルに巻付けるよ
うにしている。そして回転ドラムを回転駆動すると、このドラムに取付けられて
いる磁気ヘッドが磁気テープ上を走査することになり、これによってヘリカルス
キャンを達成するようにしている。磁気ヘッドはロータリトランスのロータに接
続されるようになっており、このロータリトランスを介して磁気ヘッドは回転側
と固定側との間での信号の授受を行なうようにしている。 従ってこのようなVTRによれば、磁気ヘッドとロータリトランスのロータと
を互いに電気的に接続する必要がある。そこで従来は中継基板を用いるようにし
ており、ビデオヘッドから引出されたリード線を上記中継基板に半田付けするよ
うにしている。さらにロータリトランスから引出されたリード線も上記中継基板
に半田付けされるようになっている。中継基板を用いない方式としては、コネク
タを利用する構造がある。この構造はコネクタのプラグピンとソケットとを使用
するものであって、組立てると両者が互いに接続されるようにしたものである。 【発明が解決しようとする問題点】 磁気ヘッドとロータリトランスのロータとの接続を中継基板を用いて行なう方
式は、回転ドラムの直径を小さくすると作業が困難になる欠点がある。また半田
付けによって生ずる半田フラックスや半田ボールがドラムの内部に混入し易い等
の不具合がある。一方コネクタによる接続の方式の堀合には、挿入力が高く、ベ
アリング等に荷重がかかり、悪影響を及ぼす欠点がある。すなわちこのような力 によって精度よくマウントされた磁気ヘッドが動いて位置ずれを起す不具合があ
る。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、回転ドラムに取付
けられる磁気ヘッドとロータリトランスのロータとの接続を容易にかつ狭いスペ
ースでも確実にできるようにするとともに、接触圧を低くしてヘッドの取付け精
度に悪影響を及ぼさないようにした回転ヘッド装置を提供することを目的とする
ものである。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、複数の磁気ヘッドがそれぞれ対応するヘッドベースを介して取付け
られている回転ドラムと、 弾性変形することによって前記複数の磁気ヘッドとそれぞれ電気的に接続され
るように前記複数の磁気ヘッドと対応して配列されている複数の接触子を備えか
つ円周方向に連続する接続手段と、 前記接続手段を円周方向に位置決めする位置決め手段と、 前記接続手段と接続されているロータリトランスと、 前記ヘッドベースの前記接続手段と対向する表面に設けられており、前記接触
子が弾性的に圧着される接続用パターンと、 をそれぞれ具備するようにしたものである。 【作用】 従って回転ドラムとロータリトランスとを互いに組立てると、ロータリトラン
スと接続されている接続手段の接触子が対応する磁気ヘッドと弾性変形して接触
することになり、これによって磁気ヘッドとロータリトランスとの電気的な接続
が達成される。 【実施例】 第4図は本発明の一実施例に係るヘッドドラム装置の全体の構造を示すもので
あって、この装置は磁気ヘッド10を備える回転ドラム11と、その下側に同軸
状に配される固定ドラム12とから構成されている。磁気ヘッド10はヘッドベ
ース13の先端部に取付けられるとともに、ヘッドベース13がビス14によっ
て回転ドラム11の下面に固定されるようになっている。そして端子板15に取
付けられている接触子16が上記磁気ヘッド10とロータリトランス17のロー
タ18との接続を行なうようにしている。ロータリトランス17は回転側と固定
側との間での信号の授受を行なうためのものであって、そのロータ18がヘッド
ドラム11側に、また下側のステータ19が固定ドラム12側にそれぞれ取付け
られるようになっており、互いに微小なエアギャップを介して対向している。 つぎに上記回転ドラム11に設けられている磁気ヘッド10とロータリトラン
ス17のロータ18との接続について説明すると、磁気ヘッド10とロータ18
とは、端子板15に設けられている弾性変形可能な接触子16を用いて電気的に
接続されるようになっている。第1図および第3図に示す端子板15の接触子1
6はL字型のリーフスプリングから構成されており、ヘッドチップ10が先端に
取付けられているヘッドベース45(第1図および第2図参照)の表面に設けら
れている接続パターン47に接触させることによって信号の伝達を行なうように
しており、接続用パターン47が被接触部を構成するようになっている。このよ
うな構造によって、回転ドラム11に取付けられた磁気ヘッド10をボス22に
組込む際に、ロータリトランス17のロータ18との接続を同時に行なうことが
可能になる。 ロータリトランス17のロータ18の上面には端子板15を取付けるとともに
、この端子板15の端子50にロータ18のコイルのリード線を半田付けする。
そして端子板15が取付けられたロータ18を支軸26に結合されているボス2
2上に組込む。なお下側の固定ドラム12にはロータリトランス17のステータ
1 9が取付けられるようになっており、これにロータリトランス17のロータ18
とボス22とが圧入によって組立てられることになる。さらに回転ドラム11を
ボス22に組込んで第4図に示すようにしてヘッドドラム装置が完成される。 そして上記回転ドラム11の組込みの際に、磁気ヘッド10とロータリトラン
ス17のロータ18との接続が必要になる。端子板15には磁気ヘッド10と同
数のリーフばね16が円周方向の所定の位置に配されており、しかもリーフばね
から成る接触子16の接点部分には金メッキが施されている。またこれに対応す
るヘッドベース45の接続用パターン47にも金メッキが行なわれており、この
部分47が上記接触子16を同位相になっている。従って端子板15の位置決め
ピン49と回転ドラム11の位置決め孔48とによって円周方向に位置決めしな
がら両者を組込むと、ロータリトランス17のロータ18とステータ19との間
のギャップが一定になるとともに、そのギャップよりも長いストロークをもった
接触子16が弾性変形することになり、その弾性復元力によって接触子16がヘ
ッドベース45の被接触部を構成する接続用パターン47に適切な接触圧で圧着
され、電気的な接続が達成されることになる。 磁気ヘッド10を有する回転ドラム11は第4図に示すようにボス22に取付
けられるようになっている。回転ドラム11はビス23によってボス22に固定
されている。そしてボス22は上下一対のボールベアリング24、25によって
支軸26に回転可能に支持されるようになっている。この支軸26の下端側の部
分は、固定ドラム12の中心部に形成されている穴27に圧入されるようになっ
ている。また固定ドラム12の下側にはフレキシブルプリント基板28が取付け
られるようになっており、このプリント基板28の端部に取付けられている端子
板29に植設されているビン30、31を介してプリント基板28の先端部は下
側の固定ドラム12の下面に取付けられるようになっている。 上記回転ドラム11の内側にはモータ34が配されており、このモータ34に
よって回転ドラム11を回転駆動するようになっている。すなわちロータヨーク 35がビス36によって回転ドラム11に固着されるとともに、ヨーク35には
マグネット37が固着されている。そしてマグネット37はその上側に配されて
いるプリント基板38に形成されているコイルと対向するようになっている。プ
リント基板38は支軸26の上端に固着されたボス39にビス40を介して固定
されるようになっている。そしてボス39にはフレキシブル基板41の先端部に
取付けられている端子板42が固着されるようになっており、フレキシブル基板
41を介してプリント基板38のコイルに通電が行なわれるようになっている。 以上のような構成において、上下に同軸状に配されている回転ドラム11と固
定ドラム12の外周面には磁気テープがヘリカルに巻付けられるようになってお
り、この状態においてモータ34によって回転ドラム11が回転駆動される。す
るとドラム11にベース13を介して支持されている磁気ヘッド10が磁気テー
プの表面を斜めに走査することになり、ヘリカルスキャンが行なわれる。従って
ロータリトランス17を介して固定側から供給された信号が磁気ヘッド10に印
加され、磁気ヘッド10によって磁気テープ上に信号の記録が行なわれる。ある
いはまた磁気テープ上の信号を磁気ヘッド10が読出すとともに、この信号をロ
ータリトランス17を通して固定側に供給することになる。これによって所定の
記録および/または再生が行なわれることになる。 このようなVTRにおいて、上記磁気ヘッド10はヘッドベース45の先端部
に取付けられるとともに、ヘッドベース45がビス46によって回転ドラム11
の下面に支持されるようになっている。そして回転ドラム11をロータリトラン
ス17と互いに組立てることによって、ロータリトランス17のロータ18の上
面に取付けられている端子板15の接触子16がヘッドベース45の接続用パタ
ーン47と弾性的に接触し、これによって電気的な接続が達成されるようになっ
ている。従ってヘッドドラム装置の組立てが非常に容易になるとともに、狭いス
ペースでの接続が可能になる。また磁気ヘッド10とロータリトランス17のロ
ータ18との間の接続に半田を用いないために、半田付けが不可能な場合にも使 用可能になる。また接触子16の接触圧が低い圧力であるために、磁気ヘッド1
0の取付け精度に悪影響を及ぼすことがない。 【発明の効果】 以上のように本発明は、複数の磁気ヘッドがそれぞれ対応するヘッドベースを
介して取付けられている回転ドラムと、弾性変形することによって複数の磁気ヘ
ッドとそれぞれ電気的に接続されるように複数の磁気ヘッドと対応して配列され
ている複数の接触子を備えかつ円周方向に連続する接続手段と、該接続手段を円
周方向に位置決めする位置決め手段と、接続手段と接続されているロータリトラ
ンスと、ヘッドベースの接続手段と対向する表面に設けられており、上記接触子
が弾性的に圧着される接続用パターンと、をそれぞれ具備する回転ヘッド装置に
関するものである。 従って回転ドラムとロータリトランスとを互いに組合わせると、接続手段に設
けられている接触子が対応する磁気ヘッドを保持するヘッドベースの接続用パタ
ーンと弾性変形しながら接触されることになり、これによって半田を用いること
なく電気的な接続が達成でき、組立てが容易になるばかりでなく、狭いスペース
での接続が可能になる。また接触子の接触圧を低くすることによって、磁気ヘッ
ドの取付け精度に悪影響を及ぼすことがなくなる。 とくに本発明においては、回転ドラムの複数の磁気ヘッドと対応するように複
数の接触子が接続手段に配列されているために、複数の磁気ヘッドに対する接続
を複数の接触子を備えた接続手段を用いて一挙に行なうことが可能になり、この
ために組立ての作業効率が極めて高くなるとともに、サービス性が改善されるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気ヘッドとロータリトランスとの接続を示
す分解斜視図、第2図は回転ドラムの底面図、第3図は端子板の平面図、第4図
は組立てられたヘッドドラム装置の縦断面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10・・・磁気ヘッド 11・・・回転ドラム 15・・・端子板 16・・・接触子 17・・・ロータリトランス 18・・・ロータ 45・・・ヘッドベース 47・・・接続用パターン(被接触部) 50・・・端子
は組立てられたヘッドドラム装置の縦断面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10・・・磁気ヘッド 11・・・回転ドラム 15・・・端子板 16・・・接触子 17・・・ロータリトランス 18・・・ロータ 45・・・ヘッドベース 47・・・接続用パターン(被接触部) 50・・・端子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.複数の磁気ヘッドがそれぞれ対応するヘッドベースを介して取付けられて
いる回転ドラムと、 弾性変形することによって前記複数の磁気ヘッドとそれぞれ電気的に接続され
るように前記複数の磁気ヘッドと対応して配列されている複数の接触子を備えか
つ円周方向に連続する接続手段と、 前記接続手段を円周方向に位置決めする位置決め手段と、 前記接続手段と接続されているロータリトランスと、 前記ヘッドベースの前記接続手段と対向する表面に設けられており、前記接触
子が弾性的に圧着される接続用パターンと、 をそれぞれ具備する回転ヘッド装置。
Family
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