JP2586015B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JP2586015B2 JP2586015B2 JP61252183A JP25218386A JP2586015B2 JP 2586015 B2 JP2586015 B2 JP 2586015B2 JP 61252183 A JP61252183 A JP 61252183A JP 25218386 A JP25218386 A JP 25218386A JP 2586015 B2 JP2586015 B2 JP 2586015B2
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- Japan
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- heating
- temperature
- roller
- time
- heating roller
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 85
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
本発明は、電子複写機またはレーザプリンタなどに使
用される定着装置に関するものである。
用される定着装置に関するものである。
電子複写機やレーザプリンタなどの機器では、感光体
ドラム上に形成されたトナー像を普通紙上に転写し、こ
れを加熱して定着させている。このような定着を行うた
めに、ヒータランプなどの加熱手段を内蔵した加熱ロー
ラと、この加熱ローラに圧接して回転する加圧ローラと
を有した定着装置が用いられている。定着装置において
は、電源が投入されてから後、加熱ローラが定着に必要
な温度に達するまでにウォーミングアップのための時間
を必要としており、この間においてはウエイト中となっ
て当該機器は使用できない状態にある。 従来より、電源が投入されると同時、または電源が投
入されてから一定の条件が整った後に、加熱ローラを回
転させ、サーミスタなどの温度センサにより検知した加
熱ローラの表面温度がある設定温度に達すると、ウォー
ミングアップ終了として加熱ローラの回転を停止させる
ようにした定着装置が公知である(例えば特公昭61−31
463号、特開昭61−99181号)。
ドラム上に形成されたトナー像を普通紙上に転写し、こ
れを加熱して定着させている。このような定着を行うた
めに、ヒータランプなどの加熱手段を内蔵した加熱ロー
ラと、この加熱ローラに圧接して回転する加圧ローラと
を有した定着装置が用いられている。定着装置において
は、電源が投入されてから後、加熱ローラが定着に必要
な温度に達するまでにウォーミングアップのための時間
を必要としており、この間においてはウエイト中となっ
て当該機器は使用できない状態にある。 従来より、電源が投入されると同時、または電源が投
入されてから一定の条件が整った後に、加熱ローラを回
転させ、サーミスタなどの温度センサにより検知した加
熱ローラの表面温度がある設定温度に達すると、ウォー
ミングアップ終了として加熱ローラの回転を停止させる
ようにした定着装置が公知である(例えば特公昭61−31
463号、特開昭61−99181号)。
ところが、加熱ローラおよび加圧ローラが回転してい
ないときは、これら両ローラの接触部分からの伝熱によ
って、両ローラのそれぞれの表面温度の分布が不均一と
なるため、この状態から電源が投入された場合には、加
熱ローラおよび加圧ローラの表面温度が未だ均一でなく
定義に必要な温度に達していない部分が残っているにも
かかわらず、加熱ローラの表面温度を局部的に検知する
温度センサが設定温度を検知し、ウォーミングアップ終
了となってしまうことがあった。 この様子を図によって説明すると、第5図は電源のオ
ンオフによる加熱ローラまたは加圧ローラの表面温度の
変化を示したもので、実線は加熱ローラの表面温度(温
度センサによる検知温度)、鎖線は加圧ローラのある部
分の表面温度を表している。同図において、時刻t3で電
源がオフとなると、加熱ローラおよび加圧ローラともに
表面温度が低下していく。時刻t4において再び電源がオ
ンとなると、加熱ローラの表面温度は速やかに上昇して
時刻t5で設定温度TP2に達するが、加圧ローラはこれよ
り遅れて温度が上昇し、時刻t5では未だ温度TP3であっ
て定着に必要な温度には達していない。 したがって、温度センサで検知した加熱ローラの表面
温度が設定温度TP2に達したという条件でウォーミング
アップ終了としている従来の定着装置においては、例え
ば機器の紙づまりなどのトラブルによって一旦電源をオ
フとし、トラブルを解消して短時間後に再び電源をオン
とした後に使用して定着を行った場合には、加熱ローラ
または加圧ローラの加熱不足により定着が充分に行われ
ないという事態や、オフセット定着などの異常な定着が
発生することがあった。 したがって本発明は、電源を一旦オフとし短時間後に
再び電源をオンとした後に使用して定着を行った場合で
も、定着不良が発生しない定着装置を提供することを目
的とするものである。
ないときは、これら両ローラの接触部分からの伝熱によ
って、両ローラのそれぞれの表面温度の分布が不均一と
なるため、この状態から電源が投入された場合には、加
熱ローラおよび加圧ローラの表面温度が未だ均一でなく
定義に必要な温度に達していない部分が残っているにも
かかわらず、加熱ローラの表面温度を局部的に検知する
温度センサが設定温度を検知し、ウォーミングアップ終
了となってしまうことがあった。 この様子を図によって説明すると、第5図は電源のオ
ンオフによる加熱ローラまたは加圧ローラの表面温度の
変化を示したもので、実線は加熱ローラの表面温度(温
度センサによる検知温度)、鎖線は加圧ローラのある部
分の表面温度を表している。同図において、時刻t3で電
源がオフとなると、加熱ローラおよび加圧ローラともに
表面温度が低下していく。時刻t4において再び電源がオ
ンとなると、加熱ローラの表面温度は速やかに上昇して
時刻t5で設定温度TP2に達するが、加圧ローラはこれよ
り遅れて温度が上昇し、時刻t5では未だ温度TP3であっ
て定着に必要な温度には達していない。 したがって、温度センサで検知した加熱ローラの表面
温度が設定温度TP2に達したという条件でウォーミング
アップ終了としている従来の定着装置においては、例え
ば機器の紙づまりなどのトラブルによって一旦電源をオ
フとし、トラブルを解消して短時間後に再び電源をオン
とした後に使用して定着を行った場合には、加熱ローラ
または加圧ローラの加熱不足により定着が充分に行われ
ないという事態や、オフセット定着などの異常な定着が
発生することがあった。 したがって本発明は、電源を一旦オフとし短時間後に
再び電源をオンとした後に使用して定着を行った場合で
も、定着不良が発生しない定着装置を提供することを目
的とするものである。
本発明の技術的手段は、加熱ローラの表面温度を検知
する温度センサと、前記加熱ローラ及び加圧ローラを回
転させるための駆動を行う駆動手段と、電源が投入され
た後に、前記加熱ローラ及び前記加圧ローラの回転を開
始させると同時に前記加熱手段による加熱を開始させ、
前記加熱ローラが所定の温度になるように加熱制御を行
う第1制御手段と、前記加熱手段による加熱の開始から
の時間を計時するタイマーと、前記温度センサによる検
知温度が設定温度以上になったとき、前記タイマーが設
定時間以上を計時している場合には前記加熱ローラ及び
前記加圧ローラの回転を停止して加熱制御を終了し、前
記タイマーが設定時間以上を計時していない場合には前
記タイマーが設定時間を計時するのを待って前記加熱ロ
ーラ及び前記加圧ローラの回転を停止して加熱制御を終
了する第2制御手段と、を有して構成される。
する温度センサと、前記加熱ローラ及び加圧ローラを回
転させるための駆動を行う駆動手段と、電源が投入され
た後に、前記加熱ローラ及び前記加圧ローラの回転を開
始させると同時に前記加熱手段による加熱を開始させ、
前記加熱ローラが所定の温度になるように加熱制御を行
う第1制御手段と、前記加熱手段による加熱の開始から
の時間を計時するタイマーと、前記温度センサによる検
知温度が設定温度以上になったとき、前記タイマーが設
定時間以上を計時している場合には前記加熱ローラ及び
前記加圧ローラの回転を停止して加熱制御を終了し、前
記タイマーが設定時間以上を計時していない場合には前
記タイマーが設定時間を計時するのを待って前記加熱ロ
ーラ及び前記加圧ローラの回転を停止して加熱制御を終
了する第2制御手段と、を有して構成される。
第1制御手段は、電源が投入されると、その直後に又
は適当なタイムラグをおいて、加熱ローラ及び加圧ロー
ラの回転を開始し、これと同時に加熱手段による加熱を
開始するように制御する。また、加熱を開始した後は、
加熱ローラが所定の温度になるように加熱制御を行う。
加熱ローラの加熱が開始されると、その後の経過時間が
タイマーによって計時される。 第2制御手段は、温度センサによる検知温度が設定温
度以上になったときに、タイマーが設定時間以上を計時
している場合には加熱ローラ及び加圧ローラの回転を停
止して加熱制御を終了する。しかし、タイマーが設定時
間以上を計時していない場合、つまり設定時間に達して
いない場合には、設定時間に達するまで待ち、設定時間
に達した後に加熱ローラ及び加圧ローラの回転を停止し
て加熱制御を終了する。 すなわち、加熱ローラ及び加圧ローラは、第1制御手
段によって回転が開始され、加熱ローラの表面温度が設
定温度以上となり且つ回転の開始から設定時間が経過し
た後に、回転が停止される。
は適当なタイムラグをおいて、加熱ローラ及び加圧ロー
ラの回転を開始し、これと同時に加熱手段による加熱を
開始するように制御する。また、加熱を開始した後は、
加熱ローラが所定の温度になるように加熱制御を行う。
加熱ローラの加熱が開始されると、その後の経過時間が
タイマーによって計時される。 第2制御手段は、温度センサによる検知温度が設定温
度以上になったときに、タイマーが設定時間以上を計時
している場合には加熱ローラ及び加圧ローラの回転を停
止して加熱制御を終了する。しかし、タイマーが設定時
間以上を計時していない場合、つまり設定時間に達して
いない場合には、設定時間に達するまで待ち、設定時間
に達した後に加熱ローラ及び加圧ローラの回転を停止し
て加熱制御を終了する。 すなわち、加熱ローラ及び加圧ローラは、第1制御手
段によって回転が開始され、加熱ローラの表面温度が設
定温度以上となり且つ回転の開始から設定時間が経過し
た後に、回転が停止される。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。 第1図は定着装置9を内蔵したレーザプリンタAを示
しており、同図には、レーザー光学部1、レーザービー
ム光路2、感光体ドラム3、現像器4、転写器5、クリ
ーナー6、帯電除電器7、用紙搬送部8、定着装置9、
手差し給紙トレイ10、上段給紙カセット11、下段給紙カ
セット12、給紙ローラ13,14、および給紙カセット11,12
に収容される用紙寸法の検出部15,16が示されている。 定着装置9は、ヒータ21を内蔵し、図示しないモータ
などの駆動手段により回転駆動される加熱ローラ22、お
よび加熱ローラ22に圧接して回転する加圧ローラ23を有
しており、加熱ローラ22の表面温度を検知するための温
度センサ24が設けられている。この定着装置9では、レ
ーザプリンタA全体を制御する制御装置25によって、加
熱ローラ22の温調制御および回転制御が行われている。 第2図は定着装置の制御内容を示すフローチャートで
あって、レーザプリンタAの電源を投入することによっ
て温調制御が開始され、まず、ステップS1で内部タイマ
ーT1を0にセットした後、ステップS2,S3で回転信号を
オンとして加熱ローラ22を強制的に回転させ且つ加熱信
号をオンにしてヒータ21を強制的に加熱する。ステップ
S4でタイマーT1をインクリメントし、ステップS5で温度
センサ24からの検知温度を入力し、ステップS6で設定温
度TP2(定着温度)に達したか否かを判断し、達してい
なければステップS4に戻ってこの間を繰り返す。設定温
度TP2に達していれば、ステップS7でタイマーT1が30秒
を経過したか否かを判断し、30秒を経過していればステ
ップS11へジャンプして加熱ローラの回転を停止し、ス
テップS12で加熱信号をオフとしてヒータ21を通常の温
度制御に戻し、ウォーミングアップを終了とする。ステ
ップS7でタイマーT1が30秒を経過していなければ、ステ
ップS8で内部タイマーT2を30秒からタイマーT1による経
過時を差引いた時間にセットし、ステップS9でタイマー
T2をデクリメントし、ステップS10でタイマーT2が“0"
になったか否かを判断して、“0"でなければステップS9
へ戻ってこれを繰り返し、“0"であればステップS11以
下を実行する。 したがって、温調制御では、温度センサ24による検知
温度が設定温度TP2以上になり且つ加熱ローラ22および
加圧ローラ23が設定時間TA(上述の例では30秒)以上回
転したときに、ウォーミングアップ終了としてこれら加
熱ローラ22および加圧ローラ23の回転が停止させられる
のである。 なお、ヒータ21は、第2図のフローチャートによる制
御とは別に、加熱ローラ22の温度を設定温度TP2に保つ
ための制御や節電の為の制御が行われており、加熱ロー
ラ22の回転制御についても同様に、プリント時の回転制
御などが行われている。 第3図および第4図は、温度センサ24により検知され
る加熱ローラ22の表面温度の上昇が、それぞれ設定時間
TA以下であった場合と設定時間TA以上であった場合につ
いて示した各部の動作を示すタイムチャートである。 第3図では、電源の投入によって加熱信号および回転
信号がオンとなり、温度上昇によって加熱信号がオフと
なっても回転信号はオンの状態を保持し、タイマーT1,T
2による設定時間TAが経過したときに回転信号がオフと
なる様子が示されている。 第4図では、タイマーT1,T2による設定時間TAが経過
しても、温度上昇によって設定温度に達するまでは回転
信号がオンとなっている様子が示されている。 第5図において、TP1は室温であり、電源が最初に投
入されるまでは、加熱ローラ22および加圧ローラ23は室
温TP1と同じ温度である。時刻t1で電源が投入され、時
刻t2で設定温度TP2に達し、その後は加熱ローラ22はほ
ぼ設定温度TP2に保たれる。時刻t3で電源オフとなった
後は、加熱ローラ22および加圧ローラ23の温度は先に説
明したような経過をたどるが、これらローラの回転は設
定時間TAが経過した後でないと停止しないため、この間
に温度が均一になるのである。また、時刻t6で電源がオ
フとなり、その後充分な時間を経て両ローラ22,23が室
温TP1に戻ってから時刻t7において電源をオンにする
と、設定時間TAが経過しても未だ設定温度TP2に達しな
いため停止せず、設定温度TP2に達するまでには温度が
均一になるのである。したがって、いずれの場合であっ
ても、加熱ローラ22の温度が設定温度TP2に達して均一
になり、定着が充分に行われるような状態になってから
ウォーミングアップ終了となって回転が停止するのであ
る。 上述の実施例において、ステップS2〜S6の処理が本発
明の第1制御手段に、ステップS7〜S12の処理が本発明
の第2制御手段に、タイマーT1及びT2が本発明のタイマ
ーに、それぞれ相当する。 上述の実施例において、電源の投入と同時に温調制御
を行うようにしているが、この間に適当なタイムラグを
設けてもよい。その場合においても、加熱ローラ22およ
び加圧ローラ23の回転とヒータ21による加熱とを同時に
開始させる。第2図のフローチャートは種々変更するこ
とができる。設定時間TAは、加熱ローラ22および加圧ロ
ーラ23の形状、材質などに応じて適宜変更し、可能な限
り短く設定しておくことが望ましい。 上述の実施例では、定着装置の制御を適切にプログラ
ムされたマイクロコンピュータによる場合について説明
したが、その一部または全部をハードロジックなどによ
る回路により実現することは容易である。
る。 第1図は定着装置9を内蔵したレーザプリンタAを示
しており、同図には、レーザー光学部1、レーザービー
ム光路2、感光体ドラム3、現像器4、転写器5、クリ
ーナー6、帯電除電器7、用紙搬送部8、定着装置9、
手差し給紙トレイ10、上段給紙カセット11、下段給紙カ
セット12、給紙ローラ13,14、および給紙カセット11,12
に収容される用紙寸法の検出部15,16が示されている。 定着装置9は、ヒータ21を内蔵し、図示しないモータ
などの駆動手段により回転駆動される加熱ローラ22、お
よび加熱ローラ22に圧接して回転する加圧ローラ23を有
しており、加熱ローラ22の表面温度を検知するための温
度センサ24が設けられている。この定着装置9では、レ
ーザプリンタA全体を制御する制御装置25によって、加
熱ローラ22の温調制御および回転制御が行われている。 第2図は定着装置の制御内容を示すフローチャートで
あって、レーザプリンタAの電源を投入することによっ
て温調制御が開始され、まず、ステップS1で内部タイマ
ーT1を0にセットした後、ステップS2,S3で回転信号を
オンとして加熱ローラ22を強制的に回転させ且つ加熱信
号をオンにしてヒータ21を強制的に加熱する。ステップ
S4でタイマーT1をインクリメントし、ステップS5で温度
センサ24からの検知温度を入力し、ステップS6で設定温
度TP2(定着温度)に達したか否かを判断し、達してい
なければステップS4に戻ってこの間を繰り返す。設定温
度TP2に達していれば、ステップS7でタイマーT1が30秒
を経過したか否かを判断し、30秒を経過していればステ
ップS11へジャンプして加熱ローラの回転を停止し、ス
テップS12で加熱信号をオフとしてヒータ21を通常の温
度制御に戻し、ウォーミングアップを終了とする。ステ
ップS7でタイマーT1が30秒を経過していなければ、ステ
ップS8で内部タイマーT2を30秒からタイマーT1による経
過時を差引いた時間にセットし、ステップS9でタイマー
T2をデクリメントし、ステップS10でタイマーT2が“0"
になったか否かを判断して、“0"でなければステップS9
へ戻ってこれを繰り返し、“0"であればステップS11以
下を実行する。 したがって、温調制御では、温度センサ24による検知
温度が設定温度TP2以上になり且つ加熱ローラ22および
加圧ローラ23が設定時間TA(上述の例では30秒)以上回
転したときに、ウォーミングアップ終了としてこれら加
熱ローラ22および加圧ローラ23の回転が停止させられる
のである。 なお、ヒータ21は、第2図のフローチャートによる制
御とは別に、加熱ローラ22の温度を設定温度TP2に保つ
ための制御や節電の為の制御が行われており、加熱ロー
ラ22の回転制御についても同様に、プリント時の回転制
御などが行われている。 第3図および第4図は、温度センサ24により検知され
る加熱ローラ22の表面温度の上昇が、それぞれ設定時間
TA以下であった場合と設定時間TA以上であった場合につ
いて示した各部の動作を示すタイムチャートである。 第3図では、電源の投入によって加熱信号および回転
信号がオンとなり、温度上昇によって加熱信号がオフと
なっても回転信号はオンの状態を保持し、タイマーT1,T
2による設定時間TAが経過したときに回転信号がオフと
なる様子が示されている。 第4図では、タイマーT1,T2による設定時間TAが経過
しても、温度上昇によって設定温度に達するまでは回転
信号がオンとなっている様子が示されている。 第5図において、TP1は室温であり、電源が最初に投
入されるまでは、加熱ローラ22および加圧ローラ23は室
温TP1と同じ温度である。時刻t1で電源が投入され、時
刻t2で設定温度TP2に達し、その後は加熱ローラ22はほ
ぼ設定温度TP2に保たれる。時刻t3で電源オフとなった
後は、加熱ローラ22および加圧ローラ23の温度は先に説
明したような経過をたどるが、これらローラの回転は設
定時間TAが経過した後でないと停止しないため、この間
に温度が均一になるのである。また、時刻t6で電源がオ
フとなり、その後充分な時間を経て両ローラ22,23が室
温TP1に戻ってから時刻t7において電源をオンにする
と、設定時間TAが経過しても未だ設定温度TP2に達しな
いため停止せず、設定温度TP2に達するまでには温度が
均一になるのである。したがって、いずれの場合であっ
ても、加熱ローラ22の温度が設定温度TP2に達して均一
になり、定着が充分に行われるような状態になってから
ウォーミングアップ終了となって回転が停止するのであ
る。 上述の実施例において、ステップS2〜S6の処理が本発
明の第1制御手段に、ステップS7〜S12の処理が本発明
の第2制御手段に、タイマーT1及びT2が本発明のタイマ
ーに、それぞれ相当する。 上述の実施例において、電源の投入と同時に温調制御
を行うようにしているが、この間に適当なタイムラグを
設けてもよい。その場合においても、加熱ローラ22およ
び加圧ローラ23の回転とヒータ21による加熱とを同時に
開始させる。第2図のフローチャートは種々変更するこ
とができる。設定時間TAは、加熱ローラ22および加圧ロ
ーラ23の形状、材質などに応じて適宜変更し、可能な限
り短く設定しておくことが望ましい。 上述の実施例では、定着装置の制御を適切にプログラ
ムされたマイクロコンピュータによる場合について説明
したが、その一部または全部をハードロジックなどによ
る回路により実現することは容易である。
本発明によると、温度センサによる検知温度が一定の
設定温度以上になった場合においても、一定の設定時間
が経過するまでは加熱ローラおよび加圧ローラは回転が
継続されるので、加熱ローラおよび加圧ローラの表面温
度は均一なものとなり、定着ムラやジャムの発生が防止
される。 したがって、電源を一旦オフとし、短時間後に再び電
源をオンとした後に使用して定着を行った場合であって
も、加熱ローラおよび加圧ローラの表面温度が均一とな
ってから定着が行われるので、定着不良が発生しない。
設定温度以上になった場合においても、一定の設定時間
が経過するまでは加熱ローラおよび加圧ローラは回転が
継続されるので、加熱ローラおよび加圧ローラの表面温
度は均一なものとなり、定着ムラやジャムの発生が防止
される。 したがって、電源を一旦オフとし、短時間後に再び電
源をオンとした後に使用して定着を行った場合であって
も、加熱ローラおよび加圧ローラの表面温度が均一とな
ってから定着が行われるので、定着不良が発生しない。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第1図は
本発明の定着装置を内蔵したレーザプリンタを模式的に
示した正面断面図、第2図は定着装置の制御内容の一例
を示すフローチャート、第3図および第4図は各部の動
作タイミングを示すタイムチャート、第5図は加熱ロー
ラおよび加圧ローラの温度変化の一例を示す図である。 A……レーザプリンタ、9……定着装置、21……ヒータ
(加熱手段)、22……加熱ローラ、23……加圧ローラ、
24……温度センサ。
本発明の定着装置を内蔵したレーザプリンタを模式的に
示した正面断面図、第2図は定着装置の制御内容の一例
を示すフローチャート、第3図および第4図は各部の動
作タイミングを示すタイムチャート、第5図は加熱ロー
ラおよび加圧ローラの温度変化の一例を示す図である。 A……レーザプリンタ、9……定着装置、21……ヒータ
(加熱手段)、22……加熱ローラ、23……加圧ローラ、
24……温度センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−142563(JP,A) 特開 昭57−163266(JP,A) 特開 昭57−181572(JP,A) 特開 昭58−14871(JP,A) 特開 昭61−99181(JP,A) 特開 昭61−134775(JP,A) 特開 昭58−68770(JP,A) 特開 昭51−51332(JP,A) 特開 昭62−279379(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】加熱手段を内蔵した加熱ローラと、該加熱
ローラに圧接して回転する加圧ローラとを有する定着装
置であって、 前記加熱ローラの表面温度を検知する温度センサと、 前記加熱ローラ及び前記加圧ローラを回転させるための
駆動を行う駆動手段と、 電源が投入された後に、前記加熱ローラ及び前記加圧ロ
ーラの回転を開始させると同時に前記加熱手段による加
熱を開始させ、前記加熱ローラが所定の温度になるよう
に加熱制御を行う第1制御手段と、 前記加熱手段による加熱の開始からの時間を計時するタ
イマーと、 前記温度センサによる検知温度が設定温度以上になった
とき、前記タイマーが設定時間以上を計時している場合
には前記加熱ローラ及び前記加圧ローラの回転を停止し
て加熱制御を終了し、前記タイマーが設定時間以上を計
時していない場合には前記タイマーが設定時間を計時す
るのを待って前記加熱ローラ及び前記加圧ローラの回転
を停止して加熱制御を終了する第2制御手段と、 を有することを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61252183A JP2586015B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61252183A JP2586015B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63106683A JPS63106683A (ja) | 1988-05-11 |
| JP2586015B2 true JP2586015B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=17233645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61252183A Expired - Lifetime JP2586015B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2586015B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719428B2 (ja) * | 1974-10-31 | 1982-04-22 | ||
| JPS56142563A (en) * | 1980-04-07 | 1981-11-06 | Canon Inc | Fixing device |
| JPS57163266A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | Canon Inc | Picture forming device |
| JPS57181572A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-09 | Ricoh Co Ltd | Fixing device for electrophotographic machine |
| JPS5814871A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-27 | Mita Ind Co Ltd | 電子写真複写機の加熱定着装置 |
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| JPS6199181A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Toshiba Corp | 定着装置 |
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-
1986
- 1986-10-23 JP JP61252183A patent/JP2586015B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63106683A (ja) | 1988-05-11 |
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