JP2570528Y2 - 平行開閉チャック装置 - Google Patents
平行開閉チャック装置Info
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- JP2570528Y2 JP2570528Y2 JP1991086389U JP8638991U JP2570528Y2 JP 2570528 Y2 JP2570528 Y2 JP 2570528Y2 JP 1991086389 U JP1991086389 U JP 1991086389U JP 8638991 U JP8638991 U JP 8638991U JP 2570528 Y2 JP2570528 Y2 JP 2570528Y2
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Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000336847 Luda Species 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ロボット等の産業機械
に装着されるチャック装置に係り、更に詳しくは、ワー
クを把持する一対のフィンガが互いに平行に開閉動作す
る平行開閉チャック装置に関する。
に装着されるチャック装置に係り、更に詳しくは、ワー
クを把持する一対のフィンガが互いに平行に開閉動作す
る平行開閉チャック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、平行開閉チャック装置とし
て、図4ないし図6に示すように、互いに対向した一対
のフィンガ1と、流体圧アクチュエータ2と、流体圧ア
クチュエータ2の駆動力をフィンガ1に伝達する駆動力
伝達機構3と、流体圧アクチュエータ2及び駆動力伝達
機構3を内蔵したボディ4とを有し、フィンガ1が、ボ
ディ4の先端に形成した一対のガイド部5に、ローラ6
を介して、互いの対向方向に移動自在に保持されている
ものがある。すなわちこのチャック装置は、駆動力伝達
機構3が、流体圧アクチュエータ2の駆動力をフィンガ
1に伝達するとともに駆動方向を変換することによっ
て、フィンガ1が互いに平行に開閉動作するようになっ
ている。
て、図4ないし図6に示すように、互いに対向した一対
のフィンガ1と、流体圧アクチュエータ2と、流体圧ア
クチュエータ2の駆動力をフィンガ1に伝達する駆動力
伝達機構3と、流体圧アクチュエータ2及び駆動力伝達
機構3を内蔵したボディ4とを有し、フィンガ1が、ボ
ディ4の先端に形成した一対のガイド部5に、ローラ6
を介して、互いの対向方向に移動自在に保持されている
ものがある。すなわちこのチャック装置は、駆動力伝達
機構3が、流体圧アクチュエータ2の駆動力をフィンガ
1に伝達するとともに駆動方向を変換することによっ
て、フィンガ1が互いに平行に開閉動作するようになっ
ている。
【0003】しかしながら、上記従来のチャック装置に
おいては、フィンガ1及びガイド部5の対向面にそれぞ
れ形成したガイド溝と両ガイド溝間に介在して転動する
ローラ6との隙間を調整するネジ7が、強度不足によっ
て伸びて、ガイド部5間が開いたり、あるいはフィンガ
1及びガイド部5が摩耗することによって、フィンガ1
の動作にガタつきが発生すると、ワークに対する把持が
不安定になる。しかもこのガタつきは、流体圧アクチュ
エータ2の寿命の到来時期に比べて遥かに早期に発生す
るにも拘らず、フィンガ1やガイド部5のみの交換が不
可能であるために、流体圧アクチュエータ2及びボディ
4を含むチャック装置の全部品を同時に交換する必要が
ある。
おいては、フィンガ1及びガイド部5の対向面にそれぞ
れ形成したガイド溝と両ガイド溝間に介在して転動する
ローラ6との隙間を調整するネジ7が、強度不足によっ
て伸びて、ガイド部5間が開いたり、あるいはフィンガ
1及びガイド部5が摩耗することによって、フィンガ1
の動作にガタつきが発生すると、ワークに対する把持が
不安定になる。しかもこのガタつきは、流体圧アクチュ
エータ2の寿命の到来時期に比べて遥かに早期に発生す
るにも拘らず、フィンガ1やガイド部5のみの交換が不
可能であるために、流体圧アクチュエータ2及びボディ
4を含むチャック装置の全部品を同時に交換する必要が
ある。
【0004】また、このチャック装置には、その開閉動
作を検出するためのスイッチが取り付けられるが、チャ
ック装置の交換に際しては、このスイッチの調整や、流
体圧アクチュエータ2への配管接続作業等が伴うことか
ら、交換部品の無駄が大きいばかりでなく、交換作業が
大掛かりで面倒である不都合がある。
作を検出するためのスイッチが取り付けられるが、チャ
ック装置の交換に際しては、このスイッチの調整や、流
体圧アクチュエータ2への配管接続作業等が伴うことか
ら、交換部品の無駄が大きいばかりでなく、交換作業が
大掛かりで面倒である不都合がある。
【0005】上記問題を解消するには、実願平1−10
4516号(実開平3−44585号)のマイクロフィ
ルムに掲載されたように、流体圧アクチュエータ及び駆
動力伝達機構を内蔵したボディに対して一対のガイド部
材を取外し可能に連結し、このボディとガイド部材との
間にホルダを挟み込み、一対のガイド部材の間に一対の
フィンガを互いに近付いたり離れたりする方向にスライ
ド自在に配置するように構成することが考えられ、この
ようにすれば、フィンガ及びガイド部材が摩耗したとき
に、ボディからホルダ、ガイド部材およびフインガ等の
部品群を取り外すことにより、交換が必要なフィンガ及
びガイド部材のみを新品と交換することが可能となる。
4516号(実開平3−44585号)のマイクロフィ
ルムに掲載されたように、流体圧アクチュエータ及び駆
動力伝達機構を内蔵したボディに対して一対のガイド部
材を取外し可能に連結し、このボディとガイド部材との
間にホルダを挟み込み、一対のガイド部材の間に一対の
フィンガを互いに近付いたり離れたりする方向にスライ
ド自在に配置するように構成することが考えられ、この
ようにすれば、フィンガ及びガイド部材が摩耗したとき
に、ボディからホルダ、ガイド部材およびフインガ等の
部品群を取り外すことにより、交換が必要なフィンガ及
びガイド部材のみを新品と交換することが可能となる。
【0006】しかしながら、このマイクロフィルムに掲
載された従来技術には、以下の不都合がある。
載された従来技術には、以下の不都合がある。
【0007】すなわち、この従来技術によると、ボディ
に対して一対のガイド部材が固定ネジにより取外し可能
に連結されており、このボティとガイド部材との間にホ
ルダが挟み込まれている。またフィンガと駆動力伝達機
構のレバーとが、ホルダの着脱方向と交差する方向から
ピンで係合している。したがってフィンガ及びガイド部
材を新品と交換しようとしてボディからホルダを取り外
すと、この取外しと同時にホルダ、ガイド部材およびフ
ィンガ等の部品群が個別にばらばらになってしまい、こ
れらの部品群を組立状態で纏めて取り扱うことができ
ず、作業上、不便である。
に対して一対のガイド部材が固定ネジにより取外し可能
に連結されており、このボティとガイド部材との間にホ
ルダが挟み込まれている。またフィンガと駆動力伝達機
構のレバーとが、ホルダの着脱方向と交差する方向から
ピンで係合している。したがってフィンガ及びガイド部
材を新品と交換しようとしてボディからホルダを取り外
すと、この取外しと同時にホルダ、ガイド部材およびフ
ィンガ等の部品群が個別にばらばらになってしまい、こ
れらの部品群を組立状態で纏めて取り扱うことができ
ず、作業上、不便である。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は以上の点に鑑
み、ボディからホルダを取り外すときに、ホルダ、ガイ
ド部材およびフィンガ等の部品群がばらばらとなること
がなく、これらの部品群を纏めて取り扱うことが可能な
平行開閉チャック装置を提供することを目的とする。
み、ボディからホルダを取り外すときに、ホルダ、ガイ
ド部材およびフィンガ等の部品群がばらばらとなること
がなく、これらの部品群を纏めて取り扱うことが可能な
平行開閉チャック装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するた
め、本考案の平行開閉チャック装置は、流体圧の供給に
より往復動するピストンおよび前記ピストンの往復動に
応じて揺動する一対のレバーを備えたボディと、前記ボ
ディに対して取外し可能に連結されたホルダと、前記ホ
ルダに対して取外し可能に保持された一対のガイド部材
と、前記一対のガイド部材の間に、互いに近付いたり離
れたりする方向にスライド可能に配置された一対のフィ
ンガとを有し、前記ボディと前記ホルダとの連結と、前
記ホルダと前記ガイド部材との連結とが互いに個別にな
されており、前記フィンガに設けられた作用ピンが前記
レバーに係合することにより前記フィンガが前記レバー
に対して連結され、かつ前記作用ピンが前記レバーに対
して、前記ボディに対する前 記ホルダの着脱方向と同じ
方向に着脱可能であることにした。
め、本考案の平行開閉チャック装置は、流体圧の供給に
より往復動するピストンおよび前記ピストンの往復動に
応じて揺動する一対のレバーを備えたボディと、前記ボ
ディに対して取外し可能に連結されたホルダと、前記ホ
ルダに対して取外し可能に保持された一対のガイド部材
と、前記一対のガイド部材の間に、互いに近付いたり離
れたりする方向にスライド可能に配置された一対のフィ
ンガとを有し、前記ボディと前記ホルダとの連結と、前
記ホルダと前記ガイド部材との連結とが互いに個別にな
されており、前記フィンガに設けられた作用ピンが前記
レバーに係合することにより前記フィンガが前記レバー
に対して連結され、かつ前記作用ピンが前記レバーに対
して、前記ボディに対する前 記ホルダの着脱方向と同じ
方向に着脱可能であることにした。
【0010】
【作用】
上記構成を備えた本考案の平行開閉チャック装
置のように、ボディとホルダとの連結とホルダとガイド
部材との連結とが個別になされていると、ボディからホ
ルダを取り外しても、これに伴ってホルダからガイド部
材が取り外されることがなく、よってホルダ、ガイド部
材およびフィンガ等の部品群がばらばらになることがな
く、これらの部品群を纏めて取り扱うことが可能とな
る。またこれに加えて、フィンガに設けられた作用ピン
がレバーに係合することによりフィンガがレバーに対し
て連結されるとともに、作用ピンがレバーに対して、ボ
ディに対するホルダの着脱方向と同じ方向に着脱可能と
されているために、レバーに対する作用ピンの係合が、
ボディに対するホルダの着脱を阻害することがない。
置のように、ボディとホルダとの連結とホルダとガイド
部材との連結とが個別になされていると、ボディからホ
ルダを取り外しても、これに伴ってホルダからガイド部
材が取り外されることがなく、よってホルダ、ガイド部
材およびフィンガ等の部品群がばらばらになることがな
く、これらの部品群を纏めて取り扱うことが可能とな
る。またこれに加えて、フィンガに設けられた作用ピン
がレバーに係合することによりフィンガがレバーに対し
て連結されるとともに、作用ピンがレバーに対して、ボ
ディに対するホルダの着脱方向と同じ方向に着脱可能と
されているために、レバーに対する作用ピンの係合が、
ボディに対するホルダの着脱を阻害することがない。
【0011】
【実施例】図1ないし図3は、本考案に係る平行開閉チ
ャック装置の一実施例を示すもので、符号10は、互い
に対向した一対のフィンガ、20はフィンガ10をその
対向方向に移動自在に案内する一対のガイド部材、30
はこのガイド部材20をそれぞれ保持するホルダであ
る。フィンガ10の基部11とガイド部材20の対向側
面には、フィンガ10の移動方向に延びるガイド溝1
2,21が形成されており、このガイド溝12,21間
には、それぞれ複数のローラ40が転動自在に介装され
ている。
ャック装置の一実施例を示すもので、符号10は、互い
に対向した一対のフィンガ、20はフィンガ10をその
対向方向に移動自在に案内する一対のガイド部材、30
はこのガイド部材20をそれぞれ保持するホルダであ
る。フィンガ10の基部11とガイド部材20の対向側
面には、フィンガ10の移動方向に延びるガイド溝1
2,21が形成されており、このガイド溝12,21間
には、それぞれ複数のローラ40が転動自在に介装され
ている。
【0012】 ガイド部材20は固定ネジ50によってホ
ルダ30に固定されており、このホルダ30に側面から
螺合した隙間調整ネジ60によって、ガイド部材20の
ガイド溝21とローラ40とフィンガ10のガイド溝1
2との間の隙間を微調整できるようになっている。ま
た、フィンガ10の基部11の移動方向両端にはそれぞ
れストッパ用ネジ70が螺着されており、このストッパ
用ネジ70の頭部が、ガイド溝12,21間からのロー
ラ40の脱落を阻止している。
ルダ30に固定されており、このホルダ30に側面から
螺合した隙間調整ネジ60によって、ガイド部材20の
ガイド溝21とローラ40とフィンガ10のガイド溝1
2との間の隙間を微調整できるようになっている。ま
た、フィンガ10の基部11の移動方向両端にはそれぞ
れストッパ用ネジ70が螺着されており、このストッパ
用ネジ70の頭部が、ガイド溝12,21間からのロー
ラ40の脱落を阻止している。
【0013】 符号100は、流 体圧アクチュエータ80
及び駆動力伝達部90を内蔵したボディであり、ホルダ
30が、このボティ100の先端フランジ101の前面
に形成した段差状嵌合部に嵌合保持されるとともに、前
記フランジ101の背面からねじ込まれた固定ネジ11
0によって着脱可能な状態に固定されている。
及び駆動力伝達部90を内蔵したボディであり、ホルダ
30が、このボティ100の先端フランジ101の前面
に形成した段差状嵌合部に嵌合保持されるとともに、前
記フランジ101の背面からねじ込まれた固定ネジ11
0によって着脱可能な状態に固定されている。
【0014】 流 体圧アクチュエータ80は、ボディ10
0の後部内周に形成されて背面をエンドカバー82で密
閉されたシリンダ部81と、シリンダ部81内を二室に
気密的に区画する軸方向摺動自在なピストン83と、シ
リンダ部81内のピストン83の両側の室に臨んでボデ
ィ100に開設したポート84,85とを備え、ポート
84,85を通じてシリンダ部81に圧力流体を給排す
ることによって、ピストン83がシリンダ部81内を往
復動作するものである。
0の後部内周に形成されて背面をエンドカバー82で密
閉されたシリンダ部81と、シリンダ部81内を二室に
気密的に区画する軸方向摺動自在なピストン83と、シ
リンダ部81内のピストン83の両側の室に臨んでボデ
ィ100に開設したポート84,85とを備え、ポート
84,85を通じてシリンダ部81に圧力流体を給排す
ることによって、ピストン83がシリンダ部81内を往
復動作するものである。
【0015】 駆動力伝達部90は、ピストン83の軸心
位置から延びてボディ100の軸孔102から前部室1
03内に突出したロッド91と、前部室103内に立設
した一対の支持ピン92,92にそれぞれ揺動自在に支
持された一対のレバー93とを備えている。このレバー
93は、それぞれ一端がロッド91の先端部に固定した
駆動ピン94と係合し、他端が各フィンガ10の基部1
1に固定した作用ピン95と係合している。すなわち、
この駆動力伝達部90は、ピストン83とともにロッド
91が駆動することによって、駆動ピン94に係合して
いるレバー93が支持ピン92を支点として互いに逆方
向へ揺動し、作用ピン95を介して駆動力をフィンガ1
0に伝達するもので、これによって、フィンガ10がガ
イド部材20及びローラ40に案内されて、互いに平行
に開閉動作する。また各フィンガ10に設けられた作用
ピン95が、レバー93に対して、ボディ100に対す
るホルダ30の着脱方向(図1および図2において左右
方向)と同じ方向に着脱可能とされている。
位置から延びてボディ100の軸孔102から前部室1
03内に突出したロッド91と、前部室103内に立設
した一対の支持ピン92,92にそれぞれ揺動自在に支
持された一対のレバー93とを備えている。このレバー
93は、それぞれ一端がロッド91の先端部に固定した
駆動ピン94と係合し、他端が各フィンガ10の基部1
1に固定した作用ピン95と係合している。すなわち、
この駆動力伝達部90は、ピストン83とともにロッド
91が駆動することによって、駆動ピン94に係合して
いるレバー93が支持ピン92を支点として互いに逆方
向へ揺動し、作用ピン95を介して駆動力をフィンガ1
0に伝達するもので、これによって、フィンガ10がガ
イド部材20及びローラ40に案内されて、互いに平行
に開閉動作する。また各フィンガ10に設けられた作用
ピン95が、レバー93に対して、ボディ100に対す
るホルダ30の着脱方向(図1および図2において左右
方向)と同じ方向に着脱可能とされている。
【0016】 尚、符号86は、 ピストン83の外周部に
装着されたマグネット、87はピストンシール、88は
エンドカバー82を固定しているC型スナップリング、
96はロッドシール、120はボディ100に取り付け
られて、ピストン83と一体の前記マグネット86の位
置により作動を検出するスイッチである。
装着されたマグネット、87はピストンシール、88は
エンドカバー82を固定しているC型スナップリング、
96はロッドシール、120はボディ100に取り付け
られて、ピストン83と一体の前記マグネット86の位
置により作動を検出するスイッチである。
【0017】 上記構成によると、フィンガ10と、ガイ
ド部材20と、ホルダ30と、ローラ40とを含む装置
先端部の部品群が一組の組立体をなしており、また固定
ネジ110によるボディ100とホルダ30との連結
と、固定ネジ50によるホルダ30とガイド部材20と
の連結とが互いに個別になされていることから、ホルダ
30をボディ100のフランジ101に固定している固
定ネジ110を取り外せば、この組立体を分解すること
なくフランジ101の前面から分離することができる。
したがって、フィンガ10及びガイド部材20のガイド
溝12,21の摩耗等によってフィンガ10の動作にガ
タつきが生じた場合は、前記組立体をボディ100から
分離して交換することができ、更に組立体を纏めて取り
及うことができ、しかもスイッチ120の交換や、液体
圧アクチュエータ80の交換に伴う配線及び配管作業も
不要であるため、交換作業を迅速に行なうことができ
る。また、ホルダ30は、ボティ100のフランジ10
1の前面に形成した段差状嵌合部に嵌合されるようにな
っていて、交換した前記組立体のホルダ30がボディ1
00に対して正確に位置決めされることから、交換時の
固定位置の微調整も不要である。
ド部材20と、ホルダ30と、ローラ40とを含む装置
先端部の部品群が一組の組立体をなしており、また固定
ネジ110によるボディ100とホルダ30との連結
と、固定ネジ50によるホルダ30とガイド部材20と
の連結とが互いに個別になされていることから、ホルダ
30をボディ100のフランジ101に固定している固
定ネジ110を取り外せば、この組立体を分解すること
なくフランジ101の前面から分離することができる。
したがって、フィンガ10及びガイド部材20のガイド
溝12,21の摩耗等によってフィンガ10の動作にガ
タつきが生じた場合は、前記組立体をボディ100から
分離して交換することができ、更に組立体を纏めて取り
及うことができ、しかもスイッチ120の交換や、液体
圧アクチュエータ80の交換に伴う配線及び配管作業も
不要であるため、交換作業を迅速に行なうことができ
る。また、ホルダ30は、ボティ100のフランジ10
1の前面に形成した段差状嵌合部に嵌合されるようにな
っていて、交換した前記組立体のホルダ30がボディ1
00に対して正確に位置決めされることから、交換時の
固定位置の微調整も不要である。
【0018】
【考案の効果】本考案は、以下の効果を奏する。
【0019】
すなわち、上記構成を備えた本考案の平行
開閉チャック装置においては、流体圧の供給により往復
動するピストンおよびこのピストンの往復動に応じて揺
動する一対のレバーを備えたボディと、このボディに対
して取外し可能に連結されたホルダと、このホルダに対
して取り外し可能に保持された一対のガイド部材と、こ
の一対のガイド部材の間に、互いに近付いたり離れたり
する方向にスライド可能に配置された一対のフィンガと
を有するとともに、ボディとホルダとの連結とホルダと
ガイド部材との連結とが個別になされているために、ボ
ディからホルダを取り外しても、これに伴ってホルダか
らガイド部材が取り外されることがない 。したがってホ
ルダ、ガイド部材およびフィンガ等の部品群がばらばら
になることがなく、これらの部品群を纏めてボディに対
して着脱することができ、作業上、便利である。またこ
れに加えて、フィンガに設けられた作用ピンがレバーに
係合することによりフィンガがレバーに対して連結され
るとともに、作用ピンがレバーに対して、ボディに対す
るホルダの着脱方向と同じ方向に着脱可能とされている
ために、レバーに対する作用ピンの係合が、ボディに対
するホルダの着脱を阻害することがない。
開閉チャック装置においては、流体圧の供給により往復
動するピストンおよびこのピストンの往復動に応じて揺
動する一対のレバーを備えたボディと、このボディに対
して取外し可能に連結されたホルダと、このホルダに対
して取り外し可能に保持された一対のガイド部材と、こ
の一対のガイド部材の間に、互いに近付いたり離れたり
する方向にスライド可能に配置された一対のフィンガと
を有するとともに、ボディとホルダとの連結とホルダと
ガイド部材との連結とが個別になされているために、ボ
ディからホルダを取り外しても、これに伴ってホルダか
らガイド部材が取り外されることがない 。したがってホ
ルダ、ガイド部材およびフィンガ等の部品群がばらばら
になることがなく、これらの部品群を纏めてボディに対
して着脱することができ、作業上、便利である。またこ
れに加えて、フィンガに設けられた作用ピンがレバーに
係合することによりフィンガがレバーに対して連結され
るとともに、作用ピンがレバーに対して、ボディに対す
るホルダの着脱方向と同じ方向に着脱可能とされている
ために、レバーに対する作用ピンの係合が、ボディに対
するホルダの着脱を阻害することがない。
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同じく横断面図である。
【図3】同じく背面図である。
【図4】従来例を示す縦断面図である。
【図5】同じく平面図である。
【図6】同じく正面図である。
10 フィンガ 11 基部 12,21 ガイド溝 20 ガイド部材 30 ホルダ 40 ローラ 50,110 固定ネジ 60 隙間調整ネジ 70 ストッパ用ネジ 80 流体圧アクチュエータ 81 シリンダ部 82 エンドカバー 83 ピストン 84,85 ポート 86 マグネット 87 ピストンシール 88 C型スナップリング 90 駆動力伝達部 91 ロッド 92 支持ピン 93 レバー 94 駆動ピン 95 作用ピン 96 ロッドシール 100 ボディ 101 フランジ 102 軸孔 103 前部室 120 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 流体圧の供給により往復動するピストン
(83)および前記ピストン(83)の往復動に応じて
揺動する一対のレバー(93)を備えたボディ(10
0)と、前記ボディ(100)に対して取外し可能に連
結されたホルダ(30)と、前記ホルダ(30)に対し
て取外し可能に保持された一対のガイド部材(20)
と、前記一対のガイド部材(20)の間に、互いに近付
いたり離れたりする方向にスライド可能に配置された一
対のフィンガ(10)とを有し、 前記ボディ(100)と前記ホルダ(30)との連結
と、前記ホルダ(30)と前記ガイド部材(20)との
連結とが互いに個別になされており、 前記フィンガ(10)に設けられた作用ピン(95)が
前記レバー(93)に係合することにより前記フィンガ
(10)が前記レバー(93)に対して連結され、かつ
前記作用ピン(95)が前記レバー(93)に対して、
前記ボディ(100)に対する前記ホルダ(30)の着
脱方向と同じ方向に着脱可能である ことを特徴とする平
行開閉チャック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991086389U JP2570528Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 平行開閉チャック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991086389U JP2570528Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 平行開閉チャック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529690U JPH0529690U (ja) | 1993-04-20 |
| JP2570528Y2 true JP2570528Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=13885522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991086389U Expired - Lifetime JP2570528Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 平行開閉チャック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570528Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007118168A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-05-17 | New-Era Co Ltd | ロボットハンド |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3044585U (ja) * | 1997-06-19 | 1997-12-22 | 明誼股▲ふん▼有限公司 | 警告灯のセード |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP1991086389U patent/JP2570528Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0529690U (ja) | 1993-04-20 |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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