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JP2026006015A - モータユニット及び電動車両 - Google Patents

モータユニット及び電動車両

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JP2026006015A
JP2026006015A JP2024104725A JP2024104725A JP2026006015A JP 2026006015 A JP2026006015 A JP 2026006015A JP 2024104725 A JP2024104725 A JP 2024104725A JP 2024104725 A JP2024104725 A JP 2024104725A JP 2026006015 A JP2026006015 A JP 2026006015A
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recess
substrate
rotation
motor unit
motor
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優也 米田
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Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】組立作業性が高いモータユニットを提供する。
【解決手段】電動車両に用いられるモータユニット100は、基板150と、各々の回転軸が基板150の主面に対して交差するように配置された4つの回転機構(例えば、モータ110、クランク回転機構120、減速機構130、クランク回転センサ部140)と、を備える。基板150は、平面視における外周部において、4つの回転機構に一対一に対応して設けられた4つの凹部(例えば、第1凹部151、第2凹部152、第3凹部153、第4凹部154)を有し、4つの凹部の各々には、対応する回転機構の少なくとも一部が配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、モータユニット及び電動車両に関する。
特許文献1には、人力駆動車両の推進をアシストする人力駆動車両用コンポーネントが開示されている。人力駆動車両用コンポーネントは、電動モータを制御する制御部を有する第1回路基板と、磁歪式のトルクセンサなどを有する第2回路基板と、トルクセンサからの無線信号を受信する受信ユニットを有する第3回路基板と、を備える。第3回路基板は、クランク軸の周囲を囲むようにリング状に形成されている。
特許第7136564号公報
上記従来の人力駆動車両用コンポーネントでは、リング状の第3回路基板にクランク軸を通す必要があるため、組立作業性が悪いという問題がある。
そこで、本発明は、組立作業性が高いモータユニット及び当該モータユニットを備える電動車両を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るモータユニットは、電動車両に用いられるモータユニットであって、基板と、各々の回転軸が前記基板の主面に対して交差するように配置された4つの回転機構と、を備え、前記基板は、平面視における外周部において、前記4つの回転機構に一対一に対応して設けられた4つの凹部を有し、前記4つの凹部の各々には、対応する回転機構の少なくとも一部が配置される。
本発明の一態様に係る電動車両は、上記一態様に係るモータユニットと、前記4つの回転機構の少なくとも1つの回転力が伝えられる車輪と、前記モータユニット及び前記車輪を支持するフレームと、を備える。
本発明によれば、組立作業性が高いモータユニット及び当該モータユニットを備える電動車両を提供することができる。
図1は、実施の形態に係るモータユニットを備える電動自転車の側面図である。 図2は、実施の形態に係るモータユニットの断面図である。 図3は、実施の形態に係るモータユニットが備える基板と回転機構との位置関係を示す平面図である。 図4は、実施の形態に係るモータユニットが備える基板の平面図である。 図5は、図4に示す基板の切り出し方法を説明するための平面図である。
以下では、本発明の実施の形態に係るモータユニット及び電動車両について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
また、本明細書において、平行又は垂直などの要素間の関係性を示す用語、矩形又は円形などの要素の形状を示す用語、及び、数値範囲は、厳格な意味のみを表す表現ではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の差異をも含むことを意味する表現である。
また、本明細書において、「第1」、「第2」などの序数詞は、特に断りの無い限り、構成要素の数又は順序を意味するものではなく、同種の構成要素の混同を避け、区別する目的で用いられている。
また、本明細書において、「前方」とは、電動車両の通常の走行時の進行方向であり、「後方」とはその反対方向である。具体的には、電動自転車の場合、サドルを基準としてハンドルが位置する方向が「前方」である。「前後方向」とは、複数の水平方向(地面に平行な任意の方向)のうち、後方から前方に向かう方向、及び、その反対方向を意味する。「左右方向」は、前後方向に対して直交する方向であり、前方を向いたときの左側が「左方」であり、右側が「右方」である。
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る電動自転車の構成について、図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係るモータユニット100を備える電動自転車1の構成を示す側面図である。
図1に示す電動自転車1は、電動車両の一例であり、電動アシスト機能を有する自転車である。電動アシスト機能とは、電動自転車1に乗ったユーザによるペダル17への踏力に基づいて電動自転車1の前進を補助する機能であり、いわゆるアシストモードとして実行される。
図1に示すように、電動自転車1は、車体10と、バッテリ20と、モータユニット100と、を備える。
車体10は、電動自転車1の本体部である。車体10は、フレーム11と、前輪12と、後輪13と、ハンドル14と、サドル15と、クランク16と、ペダル17と、チェーン18と、前部スプロケット19aと、後部スプロケット19bと、を備える。
フレーム11は、電動自転車1の骨組みである。フレーム11は、例えば、金属、カーボン又は合成樹脂等で構成されている。フレーム11は、ヘッドチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、チェーンステー、前フォークなどの複数の筒状の部材が組み合わさることで形成されている。フレーム11は、サスペンション等の緩衝部材を有してもよい。フレーム11は、前輪12、後輪13、ハンドル14、サドル15、クランク16、チェーン18、前部スプロケット19a及び後部スプロケット19bを支持する。
前輪12は、車体10が走行するためのタイヤを有する。前輪12は、前後方向に並ぶ2つの車輪のうちの前側の車輪である。前輪12は、左右方向に延びる軸の周りに回転し得るようにフレーム11によって支持される。なお、前輪12は、モータユニット100から動力、すなわち、モータ110(図2を参照)の回転力の伝達を受けてもよい。
後輪13は、車体10が走行するためのタイヤを有する。後輪13は、前後方向に並ぶ2つの車輪のうちの後ろ側の車輪である。後輪13は、左右方向に延びる軸の周りに回転し得るようにフレーム11によって支持される。本実施の形態では、後輪13は、モータユニット100から動力、すなわち、モータ110の回転力の伝達を受ける。後輪13は、前部スプロケット19aに対して、チェーン18及び後部スプロケット19bを介して接続されている。
ハンドル14は、電動自転車1の舵角を変更するために、電動自転車1に乗るユーザによって操作される。ハンドル14は、フレーム11によって回動可能に支持されている。ハンドル14の両端部には、一対のグリップ及び一対のブレーキレバーが設けられている。一対のグリップは、適切な姿勢でユーザが電動自転車1に乗車した場合に、ユーザの手で握られる部分である。一対のグリップは、電動自転車1を押して又は支えて歩く際にも手で握られて、前方への押力等を受ける。一対のブレーキレバーは、例えば、ブレーキ装置を駆動することで、前輪12及び後輪13に対して機械的な制動力を与える。
サドル15は、ユーザが座る部分である。サドル15は、フレーム11に対して高さを調整可能に取り付けられている。
クランク16は、クランク軸16aと、一対のクランクアーム16bと、を有する。クランクアーム16bは、モータユニット100を挟んだ左右両側に1つずつ設けられており、左右方向に延びるクランク軸16aの両端に固定される。クランクアーム16bの一方端がクランク軸16aに回転自在に固定され、クランクアーム16bの他方端には、ペダル17が回転自在に固定される。
ペダル17は、電動自転車1に乗るユーザからの踏力が付与される。ペダル17は、各クランクアーム16bの長手方向の端部のうち、クランク軸16a側とは反対側の端部に取り付けられている。ペダル17は、クランクアーム16bに対して、回転可能に取り付けられている。ペダル17の回転軸は、クランク16のクランク軸16aの回転軸とほぼ平行である。
ペダル17に踏力が加えられた場合、クランクアーム16bがクランク軸16aを中心に回転し、当該回転による人力駆動力が前部スプロケット19a、チェーン18及び後部スプロケット19bを介して後輪13に伝達される。電動自転車1がアシストモードで動作する場合には、踏力に基づく人力駆動力と、当該人力駆動力に付加されたモータ110による補助駆動力とが後輪13に伝達される。
チェーン18は、前部スプロケット19aの回転力を後部スプロケット19bに伝達する動力伝達体の一例である。チェーン18は、前部スプロケット19aと後部スプロケット19bとを連結している。なお、動力伝達体としては、チェーン18の代わりに、ベルト、シャフト、ワイヤ又はギアなどが用いられてもよい。例えば、動力伝達体がベルトである場合、動力伝達体がチェーン18である場合と比較して、静音化、耐久性の向上、又はメンテナンスの頻度の低減という効果が期待できる。
前部スプロケット19aは、クランクアーム16bのクランク軸16aに取り付けられている。前部スプロケット19aは、ユーザによってペダル17が踏み込まれると、クランクアーム16b及びクランク軸16aを介して回転する。前部スプロケット19aの回転力は、後輪13に取り付けられた後部スプロケット19bにチェーン18を介して伝達される。これにより、後部スプロケット19bが回転するととともに、後輪13が回転する。前部スプロケット19aは、駆動スプロケットとも呼ばれ、後部スプロケット19bは、従動スプロケットとも呼ばれる。
バッテリ20は、モータユニット100のモータ110の駆動用の電力を蓄電する蓄電池である。バッテリ20は、例えば二次電池であるが、キャパシタなどの他の充放電素子であってもよい。バッテリ20は、モータ110に電気的に接続されており、モータ110に対して電力を供給する。
バッテリ20は、フレーム11に取り外し可能に固定されている。バッテリ20の取り付け位置は特に限定されない。また、電動自転車1が前照灯、尾灯などの照明装置、及び、表示部、操作部などの電子機器を備える場合、バッテリ20は、これらの照明装置及び電子機器への電力の供給も行うことができる。
モータユニット100は、電動車両に用いられるモータユニットの一例である。モータユニット100は、図2に示すように、モータ(第1回転機構)110と、クランク回転機構(第2回転機構)120と、減速機構(第3回転機構)130と、クランク回転センサ部(第4回転機構)140と、基板150と、ケース160と、制御回路170と、を備える。なお、図2は、本実施の形態に係るモータユニット100の断面図である。図2は、クランク軸16aの中心とモータ110のモータ軸113の中心とを含む断面である。
モータ110は、モータ軸113を有する第1回転機構の一例である。モータ110は、基板150に設けられた制御回路による制御に基づいて、バッテリ20からの電力を受けて駆動する電動モータである。モータ110は、図2に示すように、ステータ111と、ロータ112と、モータ軸(出力軸)113と、を有する。
モータ110は、軸受によってロータ112及びモータ軸113が回転可能になるようにケース160に支持されている。具体的には、バッテリ20からの電力をステータ111が受けて、ロータ112を回転させる。ロータ112の回転に合わせてモータ軸113が回転する。モータ軸113の先端側には、歯部114が設けられており、減速機構130の大径ギア131に嵌まり合う。歯部114が回転することで、大径ギア131が回転する。
クランク回転機構120は、クランク軸16aを有する第2回転機構の一例である。クランク軸16aは、ケース160を貫通するように設けられている。なお、クランク軸16aは、軸受によって回転可能に支持されている。クランク回転機構120は、人力伝達体121、中間筒体122及び連動体123を含む。人力伝達体121、中間筒体122及び連動体123はいずれも、筒状の部材であり、筒内にクランク軸16aが挿入されている。
人力伝達体121は、クランク軸16aに設けられたセレーション部124に嵌め込まれており、クランク軸16aと一体的に回転するように設けられている。中間筒体122は、クランク軸16aに対しては回転自在に設けられ、かつ、人力伝達体121及び連動体123の各々と一体的に回転するように設けられている。連動体123には、前部スプロケット19a(図2には示していない)が連動体123と一体的に回転するように設けられている。なお、人力伝達体121、中間筒体122及び連動体123の各々には、1つ以上のセレーション部(スプライン部)が設けられており、互いに嵌まり合うことにより一体的に回転する。
また、中間筒体122と連動体123との間には、一方向クラッチ(図示せず)が配置されている。一方向クラッチは、中間筒体122上に配置され、ラチェットが連動体123に噛み合うことにより、中間筒体122から連動体123への一方向に回転力を伝達する。
この構成により、ペダル17への踏力によってクランク軸16aが回転し、この回転による人力駆動力が人力伝達体121、中間筒体122、一方向クラッチ(図示せず)及び連動体123を介して前部スプロケット19aに伝えられる。人力駆動力によって前部スプロケット19aが回転することで、前部スプロケット19aに取り付けられたチェーン18が回転し、後部スプロケット19b及び後輪13が回転する。
また、連動体123には、減速機構130を介して、モータ110による補助駆動力が伝達される。つまり、モータ110による補助駆動力によって連動体123の回転を補助することができるので、連動体123の回転に合わせて前部スプロケット19a、後部スプロケット19b及び後輪13を回転させることができる。
減速機構130は、モータ110からクランク回転機構120に回転力を伝達するギアを有する第3回転機構の一例である。減速機構130は、モータ110の回転トルク(すなわち、補助駆動力)が増幅されて連動体123に伝達されるように構成されている。具体的には、図2に示すように、減速機構130は、大径ギア131と、小径ギア132と、を有する。上述したように、大径ギア131は、モータ110のモータ軸113の回転に応じて回転する。
減速機構130では、小径ギア132は、大径ギア131と同じ回転軸で一体的に回転する。小径ギア132は、連動体123の歯車部に嵌まり合う。小径ギア132が回転することで、連動体123が回転する。
このように、本実施の形態では、モータ110が生成する補助駆動力は、減速機構130を介して連動体123に伝達される。すなわち、モータ110のロータ112及びモータ軸113が回転することで、連動体123も回転し、前部スプロケット19aが回転する。これにより、チェーン18及び後部スプロケット19bを介して後輪13を回転させることができる。
クランク回転センサ部140は、クランク軸16aの回転を検知するためのセンサ軸を有する第4回転機構の一例である。具体的には、クランク回転センサ部140は、センサ軸を回転軸として有する歯車状の回転体141と、光検出器(図示せず)と、を有する。クランク回転センサ部140の回転体141は、中間筒体122と一体的に回転するように設けられている。
回転体141の回転は、光検出器などの検出器によって検出される。例えば、光検出器は、互いに対向するように配置された光出射部と受光部とを有する。光出射部及び受光部は、例えば基板150又はケース160に固定されている。回転体141は、その歯が、光出射部から受光部に至る光の経路を遮る位置に設けられている。回転体141の回転に合わせて歯が光を遮るので、受光部で受光される光が遮られた回数(又は、光が受光できた回数)と回転体141の歯の数とに応じて、回転体141の回転数が検出される。回転体141と中間筒体122及びクランク軸16aとが一体的に回転するので、回転体141の回転数は、クランク軸16aの回転数に一致する。このようにして、クランク回転センサ部140は、クランク軸16aの回転数を検出することができる。
なお、クランク回転センサ部140は、クランク軸16aの回転数を検出することができればいかなる構成でもよい。また、モータユニット100は、モータ110の回転数を検出するモータ回転センサを備えてもよい。また、モータユニット100は、ペダル17への踏力に基づいてクランク軸16aが回転することにより発生する人力駆動力を検出する踏力センサを備えてもよい。
基板150は、モータユニット100の動作を制御するための制御回路170を構成する各種電子部品が実装される基板である。電子部品には、電源IC(Integrated Circuit)を含む1以上の集積回路、電解コンデンサ、キャパシタ、トランジスタ、ダイオード、抵抗素子、コネクタなどが含まれる。基板150は、例えばプリント配線基板である。基板150には、電子部品を電気的に接続するための金属配線が設けられている。
基板150は、第1主面150aと、第1主面150aの反対側の第2主面150bと、を有する。第1主面150a及び第2主面150bは、互いに平行な一対の平坦な面である。図2に示すように、第1主面150aには、複数の電子部品が実装されている。基板150の第2主面150b側には、モータ110のステータ111及びロータ112が配置されている。モータ110のモータ軸113及びクランク軸16aは、基板150に対して交差するように配置されている。なお、モータユニット100が備える4つの回転機構(モータ110、クランク回転機構120、減速機構130及びクランク回転センサ部140)は、各々の回転軸が基板150の第1主面150aに対して垂直になるように配置されている。基板150は、ネジなどの締結部材を用いてケース160に固定されている。基板150の具体的な構成については、後で説明する。
ケース160は、モータユニット100の外郭の大部分を構成している。ケース160には、基板150が収容されて固定されている。ケース160にはさらに、モータ110、減速機構130及びクランク回転センサ部140と、クランク回転機構120の一部と、が収容される。なお、クランク回転機構120のクランク軸16aは、ケース160を貫通するように配置されている。クランク軸16aの両端部はそれぞれ、ケース160の外側に位置しており、クランクアーム16bが接続される。
ケース160は、第1分割体161と、第2分割体162と、を含む。第1分割体161と第2分割体162とが組み合わされて、ネジなどの締結部材(図示せず)によって固定されることにより、ケース160が構成されている。具体的には、第1分割体161及び第2分割体162はそれぞれ、有底筒状に形成されており、互いの開口同士、及び、互いの外周壁の先端部を向かい合わせて配置されている。外周壁の先端部には、貫通孔が設けられた鍔部が設けられており、当該貫通孔に挿入されるネジによって第1分割体161と第2分割体162とが固定される。なお、第1分割体161及び第2分割体162の互いの外周壁の先端部間には、水分などの進入を抑制するためのパッキンなどが設けられていてもよい。
第1分割体161及び第2分割体162はそれぞれ、アルミニウム合金、マグネシウム合金、ステンレス鋼、スチールなどの金属材料を用いて形成されるが、カーボン又は樹脂を用いて形成されてもよい。第1分割体161及び第2分割体162はそれぞれ、ダイキャスト法、又は射出成形などによって一体的に形成されている。
制御回路170は、基板150に実装されている。制御回路170は、モータ110に供給する電力、すなわち、モータ軸113を回転させるための電力を生成する電源回路を含む。例えば、電源回路は、リニアレギュレータ又はDC/DCコンバータなどを含む電源ICである。また、制御回路170は、クランク回転センサ部140の回転体141の回転に基づいてクランク軸16aの回転を検出する検出回路を含む。例えば、検出回路は、上述した光検出器を含む。また、制御回路170は、電動自転車1が備える前照灯、尾灯などの照明装置、及び、表示部、操作部などの電子機器を制御するための回路を含んでもよい。
[主な特徴的な構成]
続いて、本実施の形態に係るモータユニット100の主な特徴的な構成について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、本実施の形態に係るモータユニット100が備える基板150と回転機構との位置関係を示す平面図である。図4は、本実施の形態に係るモータユニット100が備える基板150の平面図である。
図3及び図4に示すように、本実施の形態に係る基板150は、モータユニット100が備える4つの回転機構の各々の回転軸をまとめて囲むように設けられている。基板150の平面視形状は、横長のU字状(横長の蹄鉄状)である。基板150によって形成されるU字内空間に、4つの回転機構の各々の回転軸が配置されている。U字内空間の具体的な範囲については後で説明する。
なお、4つの回転機構は、モータ110、クランク回転機構120、減速機構130及びクランク回転センサ部140である。モータ110、クランク回転機構120、減速機構130及びクランク回転センサ部140の各々の回転軸は、基板150の第1主面150aに対して交差している。具体的には、モータ110、クランク回転機構120、減速機構130及びクランク回転センサ部140の各々の回転軸は、基板150の第1主面150aに対して垂直である。図4では、モータ110、クランク回転機構120、減速機構130及びクランク回転センサ部140の各々の回転軸を点P1、P2、P3及びP4として表している。
基板150は、平面視における外周部において、4つの回転機構に一対一に対応して設けられた4つの凹部を有する。具体的には、図4に示すように、基板150は、平面視における外周部において、4つの凹部として、第1凹部151、第2凹部152、第3凹部153及び第4凹部154を含む。4つの凹部の各々には、対応する回転機構の少なくとも一部が配置される。
具体的には、第1凹部151には、モータ軸113が配置される。第2凹部152には、クランク軸16aが配置される。また、本実施の形態では、第2凹部152には、人力伝達体121が配置される。第3凹部153には、大径ギア131が配置される。第4凹部154には、回転体141の軸部が配置される。
なお、図4では、点P1、P2、P3及びP4を中心とする破線の円C1、C2、C3及びC4が図示されている。円C1、C2、C3及びC4はそれぞれ、対応する回転機構のうち、基板150と同じ高さ(回転軸の軸方向における位置)に位置する部分のおおよその範囲を表している。例えば、円C1は、第1凹部151に対応するモータ110が備えるモータ軸113を表している。円C2は、第2凹部152に対応するクランク回転機構120の人力伝達体121を表している。円C3は、第3凹部153に対応する減速機構130の大径ギア131を表している。円C4は、第4凹部154に対応するクランク回転センサ部140の回転体141の軸部を表している。
また、“凹部に部品Aが配置される”とは、凹部内(凹部の内部空間)に部品Aの少なくとも一部が存在することを意味する。凹部の“内部空間”とは、基板150の第1主面150a及び第2主面150bの各々の延長面と、凹部の内面(内壁)と、凹部の開口面とによって囲まれる空間を意味する。第1主面150aの延長面とは、第1主面150aをそのまま凹部内に延長することにより得られる仮想的な平面を意味する。第2主面150bの延長面についても同様である。つまり、凹部の“内部空間”とは、基板150の平面視における形状が凹部の内面(内壁)と凹部の開口面とによって規定され、かつ、基板150の厚さと同じ厚さを有する板状の空間を意味している。本実施の形態では、第1凹部151、第2凹部152、第3凹部153及び第4凹部154の内面はいずれも、基板150の平面視において、対応する回転機構の回転軸を中心とする円弧形状を有する。よって、凹部の内面とは、基板150の平面視における円弧の部分を意味する。また、凹部の開口面は、基板150の平面視における凹部の内面(すなわち、円弧)の両端同士を結ぶ直線(円の弦)に対応している。
例えば、図4に示す例では、モータ軸113の中心軸(点P1)は、第1凹部151内、又は、第1凹部151の開口面上に位置している。クランク軸16aの中心軸(点P2)は、第2凹部152内、又は、第2凹部152の開口面上に位置している。また、大径ギア131の中心軸(点P3)は、第3凹部153内ではなく、第3凹部153の外側に位置している。回転体141の軸部の中心軸(点P4)は、第4凹部154内ではなく、第4凹部154の外側に位置している。
第4凹部154の径は、第1凹部151の径よりも短い。第1凹部151の径は、第2凹部152の径よりも短い。第2凹部152の径は、第3凹部153の径よりも短い。なお、凹部の“径”とは、対応する回転体の中心軸(点P1~P4)から当該凹部の内面までの距離(半径)の2倍である。
本実施の形態では、第4凹部154、第2凹部152及び第3凹部153は、基板150の外周に沿ってこの順で並んで設けられている。また、第1凹部151は、第3凹部153の内壁に設けられている。すなわち、第1凹部151の開口面は、第3凹部153の内壁に設けられている。このため、第1凹部151内に配置されたモータ軸113の一部は、第3凹部153内にも位置している。すなわち、モータ軸113は、第1凹部151と第3凹部153とに跨るように設けられている。
また、基板150は、平面視において、第1方向に長尺な基部155と、第1凸部156と、第2凸部157と、を含む。第1方向は、点P2(クランク軸16aの中心軸)から点P1(モータ軸113の中心軸)に向かう方向である。第1凸部156は、基部155の第1方向における一端部から突出している。第2凸部157は、基部155の第1方向における他端部から、第1凸部156と同じ側に突出している。基部155がU字の底部分に対応し、第1凸部156及び第2凸部157がU字の2つの縦棒部分に対応している。
便宜上、第1凸部156は、円弧状の第1凹部151の中点を通る第1方向に平行な仮想線を基準として、第2方向の正側に位置する部分とみなす。第2方向は、図4に示すように、第1方向に直交する方向である。また、第2凸部157は、円弧状の第2凹部152の中点を通る第1方向に平行な仮想線を基準として、第2方向の正側に位置する部分とみなす。基部155は、基板150のうち、第1凸部156及び第2凸部157以外の部分とみなす。本実施の形態では、第1凸部156が第2凸部157よりも太い(第1方向における幅が広い)が、これに限定されない。
4つの回転機構の各々の回転軸(点P1~P4)は、平面視において、基部155と第1凸部156と第2凸部157とに囲まれた空間、すなわち、U字内空間に配置されている。U字内空間は、第1凸部156及び第2凸部157の各々の第2方向における先端同士を結ぶ線分と基部155との間の空間である。平面視において、4つの回転機構の各々の回転軸(点P1~P4)のうちの任意の2つの回転軸を結ぶ線分は、基板150には交差しない。言い換えると、平面視において、点P1~P4の各々を頂点とする四角形は、基板150には重なっていない。
以上のように、本実施の形態に係るモータユニット100では、4つの回転機構がそれぞれ、対応する凹部に配置されている。基板150には、回転機構の回転軸を通すための貫通孔が設けられていない。回転軸を基板150の貫通孔に通す必要がなく、回転軸に対する横方向からも基板150を配置することができる。これにより、基板150及び4つの回転機構の組立作業を行いやすくなるので、モータユニット100の組立作業性が向上する。
また、制御回路170が基板150に実装されており、モータユニット100は、他の基板を備えなくてよい。よって、モータユニット100が備える部品点数を減らすことができる。部品点数が減ることにより、モータユニット100の組立作業性が高まり、かつ、軽量化及び小型化を実現することができる。
なお、基板150の平面視形状は、上述したとおり、矩形のような幾何学的に整った形状ではなく、比較的複雑な形状である。一般的に基板150は、矩形の定尺基板から所定形状に切り出されることで形成される。このため、複雑な形状の基板150を定尺基板から切り出した場合、定尺基板には、基板150として利用されない部分(捨て基板)が多くなり、生産性の低下、環境負荷の増加、及び、コストの上昇という問題がある。
これに対して、本実施の形態では、第1凸部156は、第2凹部152に挿入可能である。つまり、2枚の基板150を用意し、一方の基板150を180度回転させて配置した場合に、一方の第1凸部156が他方の第2凹部152内に挿入することができる。これにより、捨て基板を減らすことができる。以下では、1枚の定尺基板200から2枚の基板150を切り出す方法について、図5を用いて説明する。
図5は、図4に示す基板150の切り出し方法を説明するための平面図である。定尺基板200は、2枚の基板150を切り出すための基板であり、平面視形状が角丸長方形である。2枚の基板150は、第1基板150Aと、第2基板150Bと、を含む。第1基板150A及び第2基板150Bは、互いに同じ形状及び同じ大きさであり、図4に示す基板150と同じである。
具体的には、第1基板150A及び第2基板150Bはそれぞれ、平面視における外周部において、図4に示した第1凹部151、第2凹部152、第3凹部153及び第4凹部154を有する。図5では、第1基板150Aが有する第1凹部151、第2凹部152、第3凹部153及び第4凹部154を、第1凹部151A、第2凹部152A、第3凹部153A及び第4凹部154Aとして表している。同様に、第2基板150Bが有する第1凹部151、第2凹部152、第3凹部153及び第4凹部154を、第1凹部151B、第2凹部152B、第3凹部153B及び第4凹部154Bとして表している。
同様に、第1基板150A及び第2基板150Bはそれぞれ、平面視において、図4に示した基部155、第1凸部156及び第2凸部157を有する。図5では、第1基板150Aが有する基部155、第1凸部156及び第2凸部157を、基部155A、第1凸部156A及び第2凸部157Aとして表している。同様に、第2基板150Bが有する基部155、第1凸部156及び第2凸部157を、基部155B、第1凸部156B及び第2凸部157Bとして表している。
第1基板150A及び第2基板150Bは、定尺基板200の中心Qを対象の中心とする点対称に配置されている。なお、中心Qは、平面視における定尺基板200の対角線の交点に相当する。第1基板150Aの第3凹部153Aと第2基板150Bの第3凹部153Bとが互いに向かい合っている。定尺基板200のうち、第3凹部153Aと第3凹部153Bとの間の部分は、不要部201であり、いわゆる捨て基板である。不要部201は、第3凹部153A及び153Bの各々(2つの弓形)を組み合わせた形状であり、小さくなっている。
また、第1基板150Aの第1凸部156Aは、第2基板150Bの第2凹部152B内に配置されている。第1凸部156Aは、第2凹部152B内の空間の75%以上を占めている。第1凸部156Aは、第2凹部152B内の空間の80%以上を占めてもよく、85%以上を占めてもよく、90%以上を占めてもよく、95%以上を占めてもよい。第1凸部156Aが占める割合が大きくなるほど、定尺基板200の無駄が少なくなり、生産性が向上する。また、第1凸部156Aが占める割合が大きくなるほど、第1凸部156Aに対する電子部品が配置できるスペースが大きくなるので、レイアウトの自由度を高めることができる。
このように、本実施の形態に係る基板150の平面視形状は、2つの基板を第1基板150A及び第2基板150Bとみなした場合に、第1基板150Aの第3凹部153Aと第2基板150Bの第3凹部153Bとを互いに対向させた状態で、第1基板150Aの第2凹部152Aには第2基板150Bの一部を挿入し、かつ、第2基板150Bの第2凹部152Bには第1基板150Aの一部を挿入することができる形状を有する。
これにより、図5に示すように、定尺基板200から2枚の基板150を切り出した場合に、基板150に利用されない部分は、中央の不要部201と、外周の不要部202との2つになる。第2凹部152A及び152B内の空間は、不要部にはならずに、第1凸部156A及び156Bとして利用される。よって、生産性の向上、環境負荷の低減、又は、コストの低下という利点が得られる。
なお、定尺基板200から2枚の基板150を切り出す例を示したが、さらに大きい基板を用いて、複数枚(4枚以上)の基板150を切り出してもよい。
[まとめ]
以下では、上記実施の形態に基づいて説明したモータユニット100及び電動車両の一例である電動自転車1の主な特徴を示す。
本発明の第1態様に係るモータユニット100は、電動車両に用いられるモータユニットであって、基板150と、各々の回転軸が基板150の主面に対して垂直になるように配置された4つの回転機構と、を備える。基板150は、平面視における外周部において、4つの回転機構に一対一に対応して設けられた4つの凹部を有する。4つの凹部の各々には、対応する回転機構の少なくとも一部が配置される。
このように、4つの回転機構がそれぞれ、対応する凹部に配置されており、基板150には、回転機構の回転軸を通すための貫通孔が設けられていない。回転軸を基板150の貫通孔に通す必要がなく、回転軸に対する横方向からも基板150を配置することができる。これにより、基板150及び4つの回転機構の組立作業性が向上する。よって、組立作業性が高いモータユニット100を実現することができる。
また、回転機構に対応する凹部を設けることで、基板と回転機構との間の隙間を小さくすることができる。例えば、凹部の内面の平面視形状を円弧状にすることで、基板(凹部の内面)と回転機構との距離を一定にし、無駄なスペースを低減することができる。これにより、モータユニット100の小型化及び軽量化を実現することができる。
本発明の第2態様に係るモータユニット100は、第1態様に係るモータユニットであって、4つの回転機構は、モータ軸113を有するモータ(第1回転機構)110と、クランク軸16aを有するクランク回転機構(第2回転機構)120と、モータ110からクランク回転機構120に回転力を伝達する大径ギア131を有する減速機構(第3回転機構)130と、クランク軸16aの回転を検知するための回転体141(センサ軸)を有するクランク回転センサ部(第4回転機構)140と、を含む。4つの凹部は、モータ軸113が配置される第1凹部151と、クランク軸16aが配置される第2凹部152と、大径ギア131が配置される第3凹部153と、回転体141の軸部が配置される第4凹部154と、を含む。
これにより、クランク回転センサ部140及び減速機構130を備えるモータユニット100の組立作業性の向上、小型化及び軽量化を実現することができる。
本発明の第3態様に係るモータユニット100は、第2態様に係るモータユニットであって、第4凹部154、第2凹部152及び第3凹部153は、基板150の外周に沿ってこの順で並んで設けられている。
これにより、第2凹部152に対応するクランク軸16aの近傍に、クランク回転センサ部140の回転体141及び減速機構130が配置されるので、凹部に対応する回転機構間での回転力の伝達をスムーズに行うことができる。
本発明の第4態様に係るモータユニット100は、第2態様又は第3態様に係るモータユニットであって、第1凹部151は、第3凹部153の内壁に設けられている。
これにより、モータ110と減速機構130とを近づけて配置することができるので、モータ110からの回転力を減速機構130にスムーズに伝達させることができる。
本発明の第5態様に係るモータユニット100は、第2態様~第4態様のいずれか1つに係るモータユニットであって、基板150は、平面視において、第1方向に長尺な基部155と、基部155の第1方向における一端部から突出する第1凸部156と、基部155の第1方向における他端部から、第1凸部156と同じ側に突出する第2凸部157と、を含む。基板150の平面視において、4つの回転機構の各々の回転軸は、基部155と第1凸部156と第2凸部157とに囲まれた空間(U字内空間)に配置されている。
これにより、基板150のU字内空間に4つの回転機構の各々の回転軸が配置されるので、スペースを有効に活用することができる。よって、モータユニット100の小型化及び軽量化を実現することができる。
本発明の第6態様に係るモータユニット100は、第2態様~第5態様のいずれか1つに係るモータユニットであって、基板150は、平面視において、第2凹部152に挿入可能な第1凸部156を有し、第1凸部156は、第2凹部152に挿入された場合に、平面視において第2凹部152内の空間の75%以上を占める。
これにより、1枚の定尺基板200から2枚の基板150をセットで切り出すことが可能になる。一方の基板150の第2凹部152内の部分を他方の基板150の第1凸部156として有効に利用できるので、いわゆる捨て基板を減らすことができる。よって、廃棄物を減らすことができ、生産性の向上、環境負荷の低減、又は、コストの低下という利点が得られる。
本発明の第7態様に係るモータユニット100は、第2態様~第6態様のいずれか1つに係るモータユニットであって、各々が基板150である2つの基板を第1基板150A及び第2基板150Bとみなした場合に、基板150の平面視形状は、第1基板150A及び第2基板150Bの各々の第3凹部153A及び153Bを互いに対向させた状態で、第1基板150Aの第2凹部152Aに第2基板150Bの一部を挿入し、かつ、第2基板150Bの第2凹部152Bに第1基板150Aの一部を挿入することができる形状を有する。
これにより、1枚の定尺基板200から2枚の基板150をセットで切り出すことが可能になる。一方の基板150の第2凹部152内の部分を他方の基板150の一部として利用できるので、いわゆる捨て基板を減らすことができる。よって、廃棄物を減らすことができ、生産性の向上、環境負荷の低減、又は、コストの低下という利点が得られる。
本発明の第8態様に係るモータユニット100は、第2態様~第7態様のいずれか1つに係るモータユニットであって、基板150には、モータ軸113を回転させるための電力を生成する電源回路と、センサ軸の回転に基づいてクランク軸16aの回転を検出する検出回路と、が実装されている。
これにより、電源回路及び検出回路が基板150に実装されており、モータユニット100は、他の基板を備えなくてよい。よって、モータユニット100が備える部品点数を減らすことができ、モータユニット100の組立作業性を高めることができる。また、モータユニット100の小型化及び軽量化を実現することができる。
本発明の第9態様に係る電動車両である電動自転車1は、第1態様~第8態様に係るモータユニット100と、4つの回転機構の少なくとも1つの回転力が伝えられる後輪(車輪)13と、モータユニット100及び後輪13を支持するフレーム11と、を備える。
これにより、組立作業性が高いモータユニット100を備える電動自転車1を実現することができる。
(その他)
以上、本発明に係るモータユニット及び電動車両について、上記の実施の形態などに基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、電動自転車1では、モータ110の回転力が後輪13に伝えられるが、これに限らない。モータ110の回転力は、前輪12に伝えられてもよい。あるいは、前輪12及び後輪13の両方にモータ110の回転力が伝えられてもよい。
また、例えば、電動車両は、二輪の自転車には限定されない。電動車両は、前輪及び後輪の一方を2つ備える三輪車であってもよい。あるいは、電動車両は、四輪以上の車輪を有する自転車であってもよい。また、電動車両は、電動キックボードなどの特定小型原動機付自転車であってもよい。
例えば、モータユニット100が備える4つの回転機構がモータ110、クランク回転機構120、減速機構130及びクランク回転センサ部140である例を示したが、これに限らない。例えば、4つの回転機構には、モータ110で生じる力を伝達する他の回転機構が含まれてもよい。また、モータユニット100は、5つ以上の回転機構を備えてもよい。この場合、基板150には、平面視における外周部において、5つ以上の回転機構に一対一で対応する5つ以上の凹部が設けられてもよい。
また、例えば、モータユニット100が備える4つ又は5つ以上の回転機構の回転軸は、基板150の第1主面150aに対して斜めに傾斜して交差していてもよい。すなわち、各回転軸は、基板150の第1主面150aに対して垂直でなくてもよい。
また、例えば、第1凹部151、第2凹部152、第3凹部153及び第4凹部154の位置関係は、上述した例には限らない。例えば、第4凹部154は、第2凹部152と第3凹部153との間に配置されてもよい。
また、例えば、4つの回転機構の少なくとも1つの回転軸は、基板150のU字内空間内に設けられていなくてもよい。例えば、クランク軸16a及び大径ギア131の軸は、U字内空間に設けられ、モータ軸113及び回転体141の軸部は、U字内空間の外側に設けられていてもよい。
また、例えば、第2凸部157が第1凹部151に挿入可能な形状を有してもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 電動自転車(電動車両)
11 フレーム
12 前輪(車輪)
13 後輪(車輪)
16a クランク軸
100 モータユニット
110 モータ(第1回転機構)
113 モータ軸
120 クランク回転機構(第2回転機構)
130 減速機構(第3回転機構)
131 大径ギア
140 クランク回転センサ部(第4回転機構)141 回転体
150、150A、150B 基板
151、151A、151B 第1凹部
152、152A、152B 第2凹部
153、153A、153B 第3凹部
154、154A、154B 第4凹部
155、155A、155B 基部
156、156A、156B 第1凸部
157、157A、157B 第2凸部
160 ケース
170 制御回路

Claims (9)

  1. 電動車両に用いられるモータユニットであって、
    基板と、
    各々の回転軸が前記基板の主面に対して交差するように配置された4つの回転機構と、を備え、
    前記基板は、平面視における外周部において、前記4つの回転機構に一対一に対応して設けられた4つの凹部を有し、
    前記4つの凹部の各々には、対応する回転機構の少なくとも一部が配置される、
    モータユニット。
  2. 前記4つの回転機構は、
    モータ軸を有する第1回転機構と、
    クランク軸を有する第2回転機構と、
    前記第1回転機構から前記第2回転機構に回転力を伝達するギアを有する第3回転機構と、
    前記クランク軸の回転を検知するためのセンサ軸を有する第4回転機構と、を含み、
    前記4つの凹部は、
    前記モータ軸が配置される第1凹部と、
    前記クランク軸が配置される第2凹部と、
    前記ギアが配置される第3凹部と、
    前記センサ軸が配置される第4凹部と、を含む、
    請求項1に記載のモータユニット。
  3. 前記第4凹部、前記第2凹部及び前記第3凹部は、前記基板の外周に沿ってこの順で並んで設けられている、
    請求項2に記載のモータユニット。
  4. 前記第1凹部は、前記第3凹部の内壁に設けられている、
    請求項2又は3に記載のモータユニット。
  5. 前記基板は、平面視において、
    第1方向に長尺な基部と、
    前記基部の前記第1方向における一端部から突出する第1凸部と、
    前記基部の前記第1方向における他端部から、前記第1凸部と同じ側に突出する第2凸部と、を含み、
    前記基板の平面視において、前記4つの回転機構の各々の回転軸は、前記基部と前記第1凸部と前記第2凸部とに囲まれた空間に配置されている、
    請求項2又は3に記載のモータユニット。
  6. 前記基板は、平面視において、前記第2凹部に挿入可能な第1凸部を有し、
    前記第1凸部は、前記第2凹部に挿入された場合に、平面視において前記第2凹部内の空間の75%以上を占める、
    請求項2又は3に記載のモータユニット。
  7. 各々が前記基板である2つの基板を第1基板及び第2基板とみなした場合に、前記基板の平面視形状は、前記第1基板及び前記第2基板の各々の前記第3凹部を互いに対向させた状態で、前記第1基板の前記第2凹部に前記第2基板の一部を挿入し、かつ、前記第2基板の前記第2凹部に前記第1基板の一部を挿入することができる形状を有する、
    請求項2又は3に記載のモータユニット。
  8. 前記基板には、前記モータ軸を回転させるための電力を生成する電源回路と、前記センサ軸の回転に基づいて前記クランク軸の回転を検出する検出回路と、が実装されている、
    請求項2又は3に記載のモータユニット。
  9. 請求項1~3のいずれか1項に記載のモータユニットと、
    前記4つの回転機構の少なくとも1つの回転力が伝えられる車輪と、
    前記モータユニット及び前記車輪を支持するフレームと、を備える、
    電動車両。
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