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JP2025082000A - 自動駐車制御システム - Google Patents

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Abstract

Figure 2025082000000001
【課題】車両の周囲に移動体が存在する状況においても利便性の高い自動駐車制御を実行することができる自動駐車制御システムを提供する。
【解決手段】自動駐車制御システム1は、道路Bに面した駐車区域Pを目標駐車位置として設定し、前記道路B上の車両100を前記目標駐車位置に移動させるための駐車経路Rを演算する経路演算部21と、前記駐車経路Rに従って前記目標駐車位置に前記車両100を駐車させる自動駐車制御を行うように構成された駐車制御部22と、前記道路B上に存在する移動体Aを検出する移動体検出部23と、前記移動体Aの進路と前記駐車経路Rとが交錯するかを判定する交錯判定部24と、前記交錯判定部24によって前記移動体Aの進路と前記駐車経路Rとが交錯すると判定された場合に、前記駐車制御部22による前記自動駐車制御を調整する駐車制御調整部27とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の自動駐車制御システムに関する。
周辺の障害物に衝突しないように車両を目標とする駐車位置に駐車させる自動駐車制御を行う自動駐車制御システムの普及が進んでいる。例えば特許文献1には、ユーザからの所定の入力があったときに自動駐車処理を行い、車両から所定の中止範囲内に障害物が検出された場合に自動駐車処理を再開不能に中止し、中止範囲の外側に設定された中断範囲内に障害物が検出された場合に自動駐車処理を再開可能に中断するシステムが開示されている。
特開2021-160476号公報
上述した特許文献1に記載の自動駐車制御システムにおいては、車両に衝突するおそれのある障害物を検出するために、車両の周囲に中止範囲および中断範囲を設定している。中止範囲または中断範囲内に障害物が検出された場合に自動駐車処理を中止または中断することにより、車両と障害物との衝突を回避することはできる。しかし、障害物が、例えば他車両などの移動体であった場合には移動体の移動を妨げてしまう可能性がある。従来の自動駐車制御システムにおいては、車両周囲を通行している移動体の状況を十分に考慮できておらず、多くの場合、駐車場内での自動駐車制御に限定されていた。そこで、車両の周囲に移動体が存在する状況においても利便性の高い自動駐車制御を実行することが望まれている。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の周囲に移動体が存在する状況においても利便性の高い自動駐車制御を実行することにある。
本発明の一態様によれば、自動駐車制御システムは、道路に面した駐車区域を目標駐車位置として設定し、前記道路上の車両を前記目標駐車位置に移動させるための駐車経路を演算する経路演算部と、前記駐車経路に従って前記目標駐車位置に前記車両を駐車させる自動駐車制御を行うように構成された駐車制御部と、前記道路上に存在する移動体を検出する移動体検出部と、前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯するかを判定する交錯判定部と、前記交錯判定部によって前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯すると判定された場合に、前記駐車制御部による前記自動駐車制御を調整する駐車制御調整部とを備える。
本発明によれば、車両の周囲に移動体が存在する状況においても利便性の高い自動駐車制御を実行することができる。
図1は、本発明の一実施の形態における自動駐車制御システムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の一実施の形態における自動駐車制御システムを搭載した車両を模式的に示す平面図である。 図3は、自動駐車制御により道路に面した駐車位置に車両を駐車させるための駐車経路の一例を示す図である。 図4は、自動駐車制御において駐車経路を変更する例を説明する図である。 図5は、自動駐車制御において駐車経路上で車両を一時停止する例を説明する図である。 図6は、本発明の一実施の形態における自動駐車制御の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態に係る自動駐車制御システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施の形態における自動駐車制御システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、本実施の形態における自動駐車制御システムを搭載した車両を模式的に示す平面図である。図2においては、車両の前方側を矢印Fで示し、車両の後方側を矢印Bで示す。
図1に示すように、本実施の形態による自動駐車制御システム1が搭載される車両100は、駆動装置101と、ブレーキ装置102と、ステアリング装置103と、シフト装置104とを備えている。
駆動装置101は、車両100を走行させるための駆動力を発生するように構成されており、運転者によるアクセルペダル(不図示)の踏み込み量に応じて、または、後述する制御装置20からの制御指令に応じて、駆動力を制御するエンジンコントローラ(不図示)を備えている。なお、車両100の駆動装置101としては、例えば内燃式エンジン、モータ等を用いることができる。
ブレーキ装置102は、運転者によるブレーキペダル(不図示)の踏み込み量に応じて制動力を発生させる制動装置であり、車両システム、または制御装置20の制動指令に応じて、制動力を発生させるためのブレーキコントローラおよびブレーキアクチュエータを備えている。
ステアリング装置103は、電動パワーステアリング装置(EPS)として構成されており、運転者によるステアリング操作に応じて、操舵輪に操舵角を与えるように構成されている。また、ステアリング装置103は、制御装置20の操舵指令に応じて操舵角を制御し車両100の進行方向を変更することもできる。
シフト装置104は、車両100を前進させるためのDレンジと、車両100を後退させるためのRレンジと、不図示のトランスミッションのギアを固定するPレンジとの間で切り換え可能に構成されている。シフト装置104は、不図示のアクチュエータを備え、制御装置20の制御指令に応じて、車両100を前進させるときはDレンジに設定し、車両100を後退させるときはRレンジに設定し、切り返し位置等で車両100を一時的に停止させるときはPレンジに設定する。
車両100に搭載される自動駐車制御システム1は、障害物検出装置10、撮像装置11、操作入力装置12、制御装置20、および報知装置30等を備えている。
障害物検出装置10は、レーザ光、超音波、ミリ波等を送受信することによって車両100の周辺に存在する物体、すなわち車両100の障害物を検出し、障害物と車両100との距離を検出するように構成されている。障害物検出装置10によって検出された障害物の情報は、制御装置20に入力される。ここで、障害物は、車両100の周囲に存在する静止した物体に加え、移動体、例えば車両100の後方または前方に存在する他車両、自動二輪車、自転車、および歩行者等を含む。
本実施の形態においては、障害物検出装置10は、例えば、車両100の後方領域の障害物を検出する後方ソナーセンサ10aと、車両100の前方領域の障害物を検出する前方ソナーセンサ10bとを有している。ソナーセンサは、車両100に近接した障害物の3次元的な情報を精度よく計測することができる。図2に示すように、後方ソナーセンサ10aは、例えば車両100の後方部分100aに互いに離間して配置された6つのソナーセンサを有し、前方ソナーセンサ10bは、例えば車両100の前方部分100bに互いに離間して配置された6つのソナーセンサを有する。なお、ソナーセンサの数および配置は、図2に示すものには限定されない。
撮像装置11は、車両100の周囲に存在する移動体を含む車両100の周辺領域を撮像するように構成されている。本実施の形態においては、撮像装置11は、例えば、車両100の後方部分100aに配置されて後方領域を撮像可能な後方撮像部11a、車両100の前方部分100bに配置されて前方領域を撮像可能な前方撮像部11b、車両100の左側サイドミラーに配置されて左側方領域を撮像可能な左側方撮像部11c、および車両100の右側サイドミラーに配置されて右側方領域を撮像可能な右側方撮像部11dを有している。撮像部11a~11dは、それぞれ、例えばCCDやCMOS等の撮像素子を有するデジタルカメラを有し、車両100の周辺領域の情報を静止画および/または動画として出力するように構成されている。撮像装置11によって撮像された周辺領域の画像データは、制御装置20に入力される。
操作入力装置12は、ユーザ、例えば運転者による車両100への種々の操作入力を受け付けるように構成されている。操作入力装置12は、自動駐車制御のオンとオフとを切り換えるために運転者によって操作される自動駐車制御スイッチを備えている。操作入力装置12は、例えば後述する報知装置30のディスプレイと一体化されたタッチパネルとして構成されてもよい。
制御装置20は、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)、CPUの作業領域および演算結果の一時記憶領域となるRAM(Random Access Memory)、自動駐車制御を実行するための動作プログラムや種々の制御定数、マップ等を格納するROM(Read Only Memory)、入力インターフェイス、出力インターフェイス等を備えるコンピュータ(ECU)として実装されている。
制御装置20は、ROMに記憶された動作プログラムを実行することにより、経路演算部21、駐車制御部22、移動体検出部23、交錯判定部24、到達予測時間演算部25、道幅取得部26、および駐車制御調整部27等の機能を実行し、自動駐車制御システム1の全体の動作を制御するように構成されている。制御装置20による制御の詳細は後述する。
報知装置30は、制御装置20からの指令に応じて車両100の乗員に報知を行うように構成されている。報知装置30は、例えば、車両100の前方のインストルメントパネルに配置されたディスプレイ、表示灯、スピーカ等を有し、視覚および/または聴覚を通じて乗員に情報を提供することができる。報知装置30は、例えば触覚を通じた報知を行うように構成することもできる。
次に、図3を参照して、自動駐車制御システム1の基本的な動作について説明する。図3は、自動駐車制御により道路に面した駐車区域に車両100を駐車させるための駐車経路の一例を示す図である。なお、図3においては、左側通行の通行区分において、車両100が走行する車線の左側に駐車区域が存在する場合を例として説明する。図3においては、見やすくするため、車両100が走行する車線と対向車線とを区画する区画線は省略する。
制御装置20は、障害物検出装置10によって検出された車両100の周辺に存在する障害物の情報と、撮像装置11によって取得された車両100の周辺領域の画像データとに基づいて、車両100を駐車可能な駐車区域を検索する。制御装置20は、目標駐車位置として、検索した駐車区域を設定する。ここでは、図3に示すように、道路Bに面した駐車区域Pを目標駐車位置として設定する例を説明する。道路Bは、例えば公道であり、車両、自動二輪車、自転車、および歩行者等が自由に通行できる道である。なお、道路Bは私道を含んでもよい。
制御装置20の経路演算部21は、車両100の周辺に存在する障害物の情報と、車両100の周辺領域の画像データとに基づいて、自動駐車制御によって車両100を自動的に走行させる前の車両100の初期位置Q1から、車両100を駐車区域Pまで移動させるための駐車経路を算出する。
図3に示す例においては、車両100の初期位置Q1から切り返し位置Q2まで前進し、切り返し位置Q2で一時的に停止した後、後退して駐車区域Pに駐車する駐車経路Rが生成される。駐車経路Rを一点鎖線で示す。駐車経路Rは、初期位置Q1から切り返し位置Q2までの第1経路R1と、切り返し位置Q2から駐車区域P内の駐車位置Q3までの第2経路R2とを含む。ここでは、位置Q1~Q3は、車両100の先端中央部の位置を示している。駐車経路Rは、車両100が移動する軌跡に加えて、軌跡上で車両100を一時停止させる一時停止位置も含む。このような駐車経路Rは、周知のアルゴリズムにより生成することができるため、詳細な説明は省略する。
制御装置20の駐車制御部22は、駆動装置101、ブレーキ装置102、ステアリング装置103、およびシフト装置104を制御し、生成した駐車経路Rに従って車両100を自動的に走行させて駐車区域Pまで移動させる。
自動駐車制御によって道路Bに面した駐車区域Pに車両100を駐車させる場合、通常、車両100はある程度の時間、道路Bを塞ぐことになる。とくに、図3に示すように切り返し位置Q2を含む駐車経路Rに沿って移動する場合、車両100は対向車線まではみ出して道路Bを長時間、塞ぐ可能性がある。
ここで、例えば、車両100の後方を他車両A1が走行し、車両100の前方の対向車線上を他車両A2が走行していると仮定する。ここで、他車両A1が道路Bを直進した場合、他車両A1の進路と車両100の駐車経路Rが、例えば交錯地点C1において交錯することが推測される。また、他車両A2が道路Bを直進した場合、他車両A2の進路と車両100の駐車経路Rが、例えば交錯地点C2において交錯することが推測される。この場合、他車両A1、A2は車両100との接触を回避するため、車両100が駐車区域Pに駐車するまで道路Bを通行できず、待機する必要がある。
このように、自動駐車制御によって道路Bに面した駐車区域Pに車両100を駐車させる場合、車両100によって道路が塞がれ、道路Bを走行中の他車両A1,A2の通行を妨げてしまう可能性がある。一方、全ての他車両A1,A2が通過してから自動駐車制御を開始すると、自動駐車制御の完了までに時間がかかってしまい、自動駐車制御の利便性や快適性に影響が出る可能性がある。
そこで、本実施の形態による自動駐車制御システム1においては、道路B上の移動体の進路と車両100の駐車経路Rとが交錯する場合に、車両100が道路Bを塞ぐ時間を短くし、できる限り移動体の通行を妨げないように、自動駐車制御の調整を行うように構成されている。具体的には、自動駐車制御システム1は、道路B上の移動体の進路と車両100の駐車経路Rとが交錯する場合に、駐車経路Rを変更すること、または、駐車経路R上で車両100を一時停止させることにより、自動駐車制御の調整を行う。以下に、図3~5を用いて、制御装置20における自動駐車制御の調整について詳細に説明する。
制御装置20の移動体検出部23は、障害物検出装置10および/または撮像装置11から入力される情報に基づいて、車両100の周囲の道路B上に存在する移動体を検出するように構成されている。移動体は、例えば、車両100が走行する車線の後方を走行する他車両A1、車両100の前方の対向車線上を走行する他車両A2、車両100の周囲を通行する自転車および歩行者等を含む。
移動体検出部23は、例えば、撮像装置11よって取得される車両周囲の画像データに基づいて、車両100の周囲に存在する障害物のオプティカルフローを検出することができる。オプティカルフローは、動画像中の時間的に連続する複数の画像フレームにおいて、画像フレーム間の物体の動きをベクトルで表したものである。したがって、オプティカルフローを検出することにより、障害物が移動体であること、およびその移動方向および移動速度を判定することができる。なお、移動体検出部23は、障害物検出装置10から取得される情報に基づいて、移動体を検出するように構成することもできる。
交錯判定部24は、移動体検出部23によって検出された道路B上の移動体の進路と、経路演算部21で演算された車両100の駐車経路Rとが交錯するかを判定するように構成されている。交錯判定部24は、例えば、車両100の後方に他車両A1が存在する場合、他車両A1が矢印D1で示す現在の移動方向(進路)に沿って走行すると仮定し、他車両A1の進路と駐車経路Rとが交錯するかを判定する。図3に示す例においては、車両100の駐車経路Rと他車両A1の進路は、交錯地点C1で交錯する。
交錯判定部24は、例えば車両100の前方の対向車線上に他車両A2が存在する場合、他車両A2が矢印D2で示す現在の移動方向(進路)に沿って走行すると仮定し、他車両A2の進路と車両100の駐車経路Rとが交錯するかを判定する。図3に示す例においては、車両100の駐車経路Rと他車両A2の進路は、交錯地点C2で交錯する。
また、図5に示すように、道路B上または道路Bに設けられた自転車レーンまたは自転車歩行者道Baを走行する自転車A3が存在する場合、交錯判定部24は、自転車A3が矢印D3で示す現在の移動方向(進路)に沿って走行すると仮定し、自転車A3の進路と車両100の駐車経路Rとが交錯するかを判定する。図5に示す例においては、車両100の駐車経路Rと自転車A3の進路は、交錯地点C3で交錯する。交錯地点C1~C3は、車両100のローカル座標系の座標として定義してもよいし、道路Bの絶対座標系の座標として定義してもよい。なお、以下の説明においては、移動体および交錯地点を、それぞれまとめて符号A、符号Cで表すこともある。
到達予測時間演算部25は、交錯判定部24によって移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合に、移動体Aが駐車経路Rとの交錯地点Cに到達するまでの到達予測時間Tを演算するように構成されている。到達予測時間演算部25は、例えば、移動体Aが現在の移動速度を維持して交錯地点Cまで移動すると仮定し、移動体Aが現在位置から交錯地点Cに到達するまでの時間を到達予測時間Tとして演算することができる。
道幅取得部26は、車両100が走行しており、駐車区域Pが面する道路Bの道幅を取得するように構成されている。道幅取得部26は、例えば、撮像装置11から入力される画像データ、または不図示の地図情報データベースから取得される道路形状に関する情報に基づいて、道路Bの道幅を取得することができる。なお、道幅取得部26は、道路Bの道幅そのもの、すなわち道路Bの幅方向の寸法を取得してもよいし、例えば画像データから他車両の横幅を検出し、道路Bの道幅が、車両100と他車両とのすれ違いが可能な大きさであるかどうかを検出するようにしてもよい。
駐車制御調整部27は、道路B上の移動体Aの進路と車両100の駐車経路Rとが交錯する場合に、できる限り移動体Aの通行を妨げないように、自動駐車制御の調整を行うように構成されている。移動体Aの通行を妨げないように自動駐車制御の調整を行うことにより、車両100と移動体Aとの交錯を未然に防ぐようにする。
駐車制御調整部27は、具体的には、道路B上の移動体Aの進路と車両100の駐車経路Rとが交錯する場合に、(1)駐車経路Rを変更すること、または、(2)駐車経路R上で車両100を一時停止させることにより、自動駐車制御の調整を行う。以下に、自動駐車制御の調整について、具体的なシーンを例に挙げて詳細に説明する。
(1)駐車経路Rの変更
図4を参照して、自動駐車制御において駐車経路Rを変更する例を説明する。上述したように、図3に示すような対向車線にはみ出した切り返し位置Q2を含む駐車経路Rの場合、道路Bを塞ぐ時間が長くなり、道路B上の移動体Aの通行を妨げてしまう可能性がある。そこで、例えば図3に示すように車両100の後方または前方に他車両A1,A2が存在し、交錯判定部24によって他車両A1,A2の進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合、駐車制御調整部27は、経路演算部21によって演算された駐車経路Rを変更する。駐車制御調整部27は、できる限り移動体Aの通行を妨げないように、自動駐車制御の駐車経路Rを変更する。
図4に、図3に示す駐車経路Rを、駐車経路R(1)に変更する例を示す。図4に示す例においては、車両100の初期位置Q1から駐車区域Pが存在する側の道路Bの端、すなわち道路Bの左端に幅寄せするように切り返し位置Q4まで前進し、切り返し位置Q4で一時的に停止した後、待機位置Q5まで後退する。車両100は、待機位置Q5で一時停止し、その後、後退して駐車区域Pに駐車する駐車経路R(1)が生成される。駐車経路R(1)は、駐車経路Rに対して、軌跡および一時停止位置が変更されている。
待機位置Q5は、他車両A1,A2の通行をできるだけ妨げないように、道路Bの端寄りであって、駐車区域P内にできるだけ少ない切り返し回数で駐車できるような位置に設定される。待機位置Q5と駐車区域Pとの位置関係によっては、待機位置Q5から駐車位置Q3まで車両100を移動する間に、1回以上の切り返しを含んでもよい。なお、図4においては、説明の便宜上、車両100と道路Bの端までの距離を誇張して示している。
変更後の駐車経路R(1)では、図3に示した後方の他車両A1との交錯地点C1および前方の他車両A2との交錯地点C2が解消しており、車両100と他車両A1,A2との接触を未然に防止することが可能となる。駐車制御調整部27は、待機位置Q5で車両を一時停止させ、後方に存在する他車両A1または前方に存在する他車両A2が交錯地点C1,C2を通過した後、車両100の後退を再開して駐車位置Q3まで移動させる。待機位置Q5から車両100の後退を再開するタイミングは、撮像装置11から入力される画像データ等に基づいて制御装置20によって自動的に判定してもよいし、他車両A1,A2の通過を目視した運転者による制御再開のための承認操作、例えば操作入力装置12のスイッチ操作等に応じて決定してもよい。
駐車経路Rの変更は、車両100の待機中に他車両A1,A2が車両100を通り過ぎることを前提としている。したがって、駐車制御調整部27は、車両100の後方または前方に他車両A1,A2が存在し、道路Bの道幅が、車両100と他車両A1,A2とのすれ違いが可能な道幅以上の場合に、駐車経路Rを駐車経路R(1)に変更することができる。また、道路Bが複数の車線を有するなど、道路Bの道幅が非常に広く、他車両A1,A2の通行を妨げることなく車両100が駐車経路Rに沿って移動できる場合、あるいは他車両A1,A2が例えば車線変更することにより車両100を容易に回避できるような場合は、駐車経路Rの変更を行わないようにしてもよい。すなわち、道路Bの道幅の大きさに応じて、車両100を待機させるか、他車両A1,A2を待機させるかという観点から、自動駐車制御を調整することができる。一方、道路Bの道幅が、車両100と他車両A1,A2とのすれ違いが可能な道幅未満の場合には、自動駐車制御の調整は行わず、通常の自動駐車制御を実行する。
(2)駐車経路R上での一時停止
図5を参照して、自動駐車制御において駐車経路R上で車両100を一時停止する例を説明する。上述したように、図3に示すような切り返し位置Q2を含む駐車経路Rの場合、道路B上または道路Bに設けられた自転車レーンまたは自転車歩行者道Baを走行する自転車A3と車両100とが交錯する可能性がある。この場合、自転車A3の通行を妨げてしまう可能性がある。自転車A3の代わりに、または自転車A3に加えて歩行者が存在する場合も同様に、歩行者の通行を妨げてしまう可能性がある。
そこで、例えば図5に示すように車両100および駐車区域Pの周囲に自転車A3または歩行者が存在し、交錯判定部24によって自転車A3または歩行者の進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合、駐車制御調整部27は、自転車A3または歩行者の通行を妨げないように、経路演算部21によって演算される駐車経路R上で車両100を一時停止させる。換言すると、駐車経路R上での車両100の一時停止位置を追加する。なお、駐車経路R上での一時停止位置の追加は、駐車経路Rの変更の概念に含まれるともいえる。
図5に、図3に示す駐車経路R上で車両100を一時停止させる例を示す。図5に示す例においては、駐車区域Pが存在する側の道路Bの端に、すなわち道路Bの左端に自転車レーンまたは自転車歩行者道Baが設けられており、自転車A3が矢印D3で示す移動方向に沿って走行している。自転車A3の進路と駐車経路Rとは、交錯地点C3で交錯することが予測される。そこで、駐車制御調整部27は、自転車A3の通行を妨げないように、駐車経路R上で車両100を一時停止させるように調整する。
駐車制御調整部27は、道路Bにおいて駐車区域Pが存在する側の道路Bの端に自転車A3の進路を確保するように、駐車経路Rにおける車両100の待機位置を決定する。例えば、図5に示すよう車両100が切り返し位置Q2から駐車位置Q3まで後退する第2経路R2中の位置Q6を待機位置として設定する。この待機位置Q6は、車両100、とくに車両100の後端が、自転車A3と接触しないように設定される。駐車制御調整部27は、待機位置Q6で車両を一時停止させ、自転車A3が交錯地点C3を通過した後、車両100の後退を再開して駐車位置Q3まで移動させる。
待機位置Q6から車両100の後退を再開するタイミングは、撮像装置11から入力される画像データ等に基づいて制御装置20によって自動的に判定してもよいし、自転車A3の通過を目視した運転者による制御再開のための承認操作、例えば操作入力装置12のスイッチ操作等に応じて決定してもよい。また、図5には、自転車A3が車両100の後側方を走行している例を示したが、自転車A3が交錯地点C3に向かって車両100の前側方から走行してくる場合も同様に、車両100を駐車経路R上で一時停止させることができる。
以上、駐車制御調整部27による自動駐車制御の調整について説明したが、駐車制御調整部27は、到達予測時間演算部25によって演算された交錯地点Cまでの移動体Aの到達予測時間Tを考慮して、自動駐車制御の調整を行うように構成してもよい。
例えば、駐車制御調整部27は、到達予測時間演算部25によって演算される移動体Aの到達予測時間Tに基づいて交錯地点Cにおける移動体Aと車両100との交錯の可能性が高いと判定される場合に、上述した自動駐車制御の調整を行うことができる。換言すると、交錯判定部24によって移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合であっても、交錯地点Cにおける移動体Aと車両100との交錯の可能性は低いと判定されると、自動駐車制御の調整は行わず、経路演算部21によって演算された駐車経路Rに従って自動駐車制御を実行することができる。
車両100が、交錯地点Cにおける移動体Aと車両100との交錯の可能性は、例えば、車両100が初期位置Q1から交錯地点Cに到達するまでの車両到達時間Sを、移動体Aの到達予測時間Tと比較することにより判定することができる。車両100の到達時間Sは、自動駐車制御における設定車速で車両100が駐車経路Rに沿って走行した場合に、車両100が現在位置Q1から交錯地点Cに到達するまでの時間を車両到達時間Sとして演算することができる。
車両100の到達時間Sと移動体Aの到達予測時間Tとがほぼ一致する場合は、車両100と移動体Aとが交錯地点Cにおいて交錯する可能性が高いと判定することができる。交錯の可能性を判定するためには、車両100の到達時間Sと移動体Aの到達予測時間Tが完全に一致する必要はなく、車両100と移動体Aの大きさ等を考慮して、到達予測時間Tを含む適切な範囲と、車両到達時間Sを含む適切な範囲とを比較して、これらがほぼ一致するかを判定することができる。
一方、車両100の到達時間Sと移動体Aの到達予測時間Tとが異なる場合は、車両100と移動体Aとが交錯地点Cにおいて交錯する可能性は低いと判定することができる。例えば、車両100の到達時間Sが移動体Aの到達予測時間Tより短い場合は、移動体Aが交錯地点Cに到達する前に、車両100は交錯地点Cを通過するため、車両100と移動体Aとは交錯する可能性が低いと判定することができる。また、例えば、車両100の到達時間Sが移動体Aの到達予測時間Tより長い場合は、移動体Aが交錯地点Cを通過した後に、車両100が交錯地点Cに到達するため、車両100と移動体Aとは交錯する可能性が低いと判定することができる。
以下に、本実施の形態における自動駐車制御の流れについて、図6のフローチャートを用いて詳細に説明する。図6に示す処理は、制御装置20において周期的に実行される。図6に示す処理は、運転者によって操作入力装置12が操作され、自動駐車制御のオンが選択されると開始する。なお、通常、運転者は自らが駐車区域Pを見つけ、駐車区域Pの近傍に車両100を停車した状態で、操作入力装置12を操作して自動駐車制御のオンを選択する。
まず、ステップS101において、制御装置20は、障害物検出装置10によって検出された車両100の周辺に存在する障害物の情報と、撮像装置11によって取得された車両100の周辺領域の画像データを取得する。ここで得られる障害物の情報および画像データには、車両100の周囲に存在する移動体の情報、および車両100が走行している道路Bの道幅の情報も含まれる。
ステップS102において、制御装置20は、ステップS101で取得した情報に基づいて、車両100を駐車可能な駐車区域を検索し、目標駐車位置として、検索した駐車区域Pを設定する。
ステップS103において、経路演算部21は、車両100が停車している位置(初期位置)Q1から、目標駐車位置である駐車区域P内の駐車位置Q3まで車両100を移動させるための駐車経路Rを生成する。これにより、例えば図3に一点鎖線で示すような切り返し位置Q2を含む駐車経路Rが生成される。
ステップS104では、車両100の周囲に移動体Aが存在するか否かを判定する。移動体検出部23によって、例えば車両100の後方の他車両A1、車両100の前方の他車両A2、道路B上の自転車A3や歩行者等の移動体Aが検出されない場合は、ステップS105へ進み、移動体Aが検出された場合は、ステップS106へ進む。
ステップS106において、交錯判定部24は、移動体Aの進路と車両100の駐車経路Rが交錯するか否かを判定する。移動体Aの進路と車両100の駐車経路Rが交錯すると判定されると、ステップS107へ進み、交錯しないと判定されると、ステップS105へ進む。
ステップS107において、到達予測時間演算部25は、移動体Aが現在位置から駐車経路Rとの交錯地点Cに到達するまでの到達予測時間Tを演算する。このとき、車両100が初期位置Q1から交錯地点Cに到達するまでの車両到達時間Sも演算される。
ステップS108では、駐車経路Rに沿った自動駐車制御を行うことにより移動体Aと車両100とが交錯する可能性が高いかを判定する。具体的には、ステップS107で演算された移動体Aが交錯地点Cに到達するまでの到達予測時間Tと、車両100が交錯地点Cに到達するまでの車両到達時間Sとを比較する。移動体Aの到達予測時間Tと車両100の到達時間Sとがほぼ一致する場合は、交錯の可能性が高いと判定し、ステップS108へ進む。一方、移動体Aの到達予測時間Tと車両100の到達時間Sとが異なる場合は、交錯の可能性が低いと判定し、ステップS105へ進む。
ステップS109において、駐車制御調整部27は、上述したように移動体Aの通行をできるだけ妨げないように自動駐車制御の調整を行う。具体的には、他車両Aと車両100との位置関係、道路Bの道幅等に基づいて、駐車経路Rの変更、および/または駐車経路R上での一時停止を行うように調整を行う。なお、自動駐車制御の調整を行う行う場合は、例えば報知装置30により、車両100の乗員および/または車両100の周囲に対して、自動駐車制御の調整を行っていることを報知してよい。
つづくステップS105において、制御装置20は自動駐車制御を実行する。制御装置20は、駆動装置101、ブレーキ装置102、ステアリング装置103、およびシフト装置104を制御し、ステップS103で生成した駐車経路R、またはステップS109で調整した駐車経路に従って車両100を自動的に走行させる。
ステップS110において、制御装置20は、車両100の現在位置が、目標駐車位置である駐車区域Pに到達したか否かを判定する。車両100の現在位置が目標駐車位置に到達していないと判定されると、ステップS104に戻り、自動駐車制御を継続する。車両100の現在位置が目標駐車位置に到達したと判定されると、自動駐車制御を終了する。
以上説明した本実施の形態による自動駐車制御システム1においては、以下のような作用効果を奏することができる。
(1)自動駐車制御システム1は、道路Bに面した駐車区域Pを目標駐車位置として設定し、道路B上の車両100を目標駐車位置に移動させるための駐車経路Rを演算する経路演算部21と、駐車経路Rに従って目標駐車位置に車両100を駐車させる自動駐車制御を行うように構成された駐車制御部22と、道路B上に存在する移動体Aを検出する移動体検出部23と、移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯するかを判定する交錯判定部24と、交錯判定部24によって移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合に、駐車制御部22による自動駐車制御を調整する駐車制御調整部27とを備える。
自動駐車制御を実行する際に、車両100と車両100の周囲の移動体Aとが交錯するかどうかを判定し、交錯すると判定されると、自動駐車制御を調整するように構成されているので、自動駐車制御の実行による車両100と移動体Aとの交錯のリスクを予め回避することができる。自動駐車制御を実行することによって車両100と移動体Aとが接触することを未然に防ぐことが可能となり、車両100の周囲に移動体Aが存在する状況においても、利便性の高い自動駐車制御を実行することができる。移動体Aの通行をできるだけ妨げないように自動駐車制御を調整することにより、自動駐車制御を実行する際の事故予防効果の向上が期待できるとともに、移動体Aの通行をできるだけ妨げないことで、車両100の乗員の快適性も向上することが期待できる。自動駐車制御によって道路Bに面した駐車区域Pに車両100を駐車させる場合に、車両100の運転者が周囲の移動体Aがいないことを見計らってから操作入力装置12を操作して制御開始タイミングを決定する必要がないため、自動駐車制御の利便性も向上する。
(2)交錯判定部24によって移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合、駐車制御調整部27は、経路演算部21によって演算される駐車経路Rを変更するように構成されている。例えば、図3に示す駐車経路Rを、図4に示す駐車経路R(1)に変更し、車両100を道路Bの端に幅寄せして待機位置Q5で一時停止させることにより、他車両A1,A2を通過させてから自動駐車制御を再開することができる。したがって、車両100と他車両A1,A2との交錯を未然に防ぐとともに、自動駐車制御が完了するまで他車両A1,A2の通行を妨げてしまうという居心地の悪さを車両100の乗員に感じさせてしまうことを抑制することができ、乗員の快適性向上が期待できる。
(3)自動駐車制御システム1は、道路Bの道幅を取得する道幅取得部26をさらに備える。駐車制御調整部27は、移動体Aが他車両A1,A2であって、道路Bの道幅が、車両100と他車両A1,A2とのすれ違いが可能な道幅以上の場合に、道路Bにおいて目標駐車位置が存在する側の道路Bの端に車両100を移動して一時停止するように駐車経路Rを変更する。これにより、車両100が道路Bの端で一時停止している間に、他車両A1,A2を通過させてから、自動駐車制御を再開することができる。
(4)交錯判定部24によって移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合、駐車制御調整部27は、駐車経路R上で車両100を一時停止させるように構成されている。これにより、自動駐車制御の実行の際に移動体Aの通行を妨げてしまうことを抑制できる。
(5)駐車制御調整部27は、移動体Aが車両100の側方を通行する自転車または歩行者の場合に、道路Bにおいて目標駐車位置が存在する側の道路Bの端に移動体Aの進路を確保するように、車両100の一時停止位置を決定する。例えば図5に示すように、車両100の周囲、具体的には、道路Bの幅方向において車両100と駐車区域Pとの間に自転車A3が存在する場合に、道路Bにおいて駐車区域Pが存在する側の道路Bの端に自転車A3の進路を確保するように、駐車経路R上で車両100を一時停止させる。これにより、自動駐車制御において自転車A3の通行を妨げることがなく、また、自転車A3と車両100との交錯を未然に防ぐことができる。
(6)自動駐車制御システム1は、交錯判定部24によって移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合に、移動体Aが駐車経路Rとの交錯地点Cに到達するまでの到達予測時間Tを演算する到達予測時間演算部をさらに備える。駐車制御調整部27は、到達予測時間演算部25によって演算される到達予測時間Tに基づいて交錯地点Cにおける移動体Aと車両100との交錯の可能性が高いと判定される場合に、自動駐車制御の調整を行う。これにより、自動駐車制御の調整を行うことによって、移動体Aと車両100との交錯のリスクを未然に防ぐことが可能となる。
(7)駐車制御調整部27は、交錯判定部24によって移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合、車両100を一時停止させるように構成されている。車両100が一時停止した状態で、移動体Aが交錯地点Cを通過した場合、または到達予測時間演算部25によって演算される到達予測時間Tが経過するまでに車両100が交錯地点Cを通過できると判定された場合、駐車制御調整部27は、自動駐車制御による車両100の移動を再開する。移動体Aが交錯地点Cを通過した場合に、自動駐車制御を自動的に再開することにより、運転者は制御再開のタイミングを自ら決定する必要がないので、自動駐車制御の利便性が向上する。また、車両100の周囲に検出されていた移動体Aが、例えば右折や左折等を行って検出されなくなった場合も、自動駐車制御が自動的に再開するので、自動駐車制御の利便性が向上する。
(8)駐車制御調整部27は、交錯判定部24によって移動体Aの進路と駐車経路Rとが交錯すると判定された場合、車両100を一時停止させるように構成されている。車両100が一時停止した状態で、車両100の運転者によって制御再開のための承認操作が行われた場合、駐車制御調整部27は、自動駐車制御による車両100の移動を再開する。移動体Aの通行を妨げないように自動駐車制御の調整を行って車両100が一時停止している状態で、例えば図3に示す他車両A1,A2が一時停止して車両100の自動駐車制御の完了を待っていることが確認できる場合、車両100の運転者は自動駐車制御を再開させるための承認操作を行うことで自動駐車制御を再開させることができる。車両100の周囲を移動体Aが連続して通行している場合は、一時停止している自動駐車制御を制御装置20によって速やかに再開できない可能性がある。しかし、車両100の運転者が周囲の移動体Aが待機していることを視認等により確認できる場合は、運転者による意図的な操作入力に応じて自動駐車制御を再開させることにより、車両100の一時停止時間を短縮して自動駐車制御の利便性を高めることができる。なお、報知装置30によって、車両100の乗員および周囲に自動駐車制御を再開することを報知するように構成してもよい。
-変形例-
(1)上述した実施の形態においては、駐車経路Rを駐車経路R(1)に変更し、待機位置Q5で他車両A1,A2が通過するのを待つように構成した。ただし、これには限定されず、他車両A1,A2が通過してから自動駐車制御を開始するように、制御開始のタイミングを変更するように構成してもよい。この場合、例えば、操作入力装置12によって自動駐車制御がオンされた場合、車両100の周囲に他車両A1,A2が存在することが検出されると、車両100を初期位置Q1で待機させ、他車両A1,A2が通過した後、切り返し位置Q2を含む駐車経路Rに沿って車両100を移動するように自動駐車制御を調整することができる。なお、車両100の初期位置Q1が他車両A1,A2の通行を妨げるような位置である場合は、車両100をまず、初期位置Q1から道路Bの側端に車両100を幅寄せして待機させてもよい。
(2)図3に示す交錯地点C1のように、車両100が後退して駐車位置Q3まで移動する第2経路R2上の交錯地点C1に関しては、車両100の後端部が交錯地点C1に到達するまでの時間を、車両100の到達時間Sとして算出してもよい。図示は省略するが、車両100が前進して駐車位置Q3まで移動する場合の交錯地点Cに関しては、車両の前端部が交錯地点Cに到達するまでの時間を、車両100の到達時間Sとして算出することができる。この場合、移動体A,例えば他車両A1の到達予測時間Tよりも車両100の到達時間Sが短くても、車両100の全体が交錯地点C1を通過し終わる前に、他車両A1が交錯地点C1に到達する可能性がある。この場合、他車両A1を待機させてしまうが、交錯地点C1から駐車位置Q3までの距離は短いため他車両A1の待機時間は短く、他車両A1の通行をそれほど妨げないと考えられる。また、車両100の自動駐車制御を調整することなく継続することにより、自動駐車制御を中断することなく完了することができ、車両100の乗員にとっては、利便性の高い自動駐車制御を実現することができる。また、後退時に車両100の後端部、または前進時に車両100の前端部が交錯地点Cに到達していれば、例えば車両100の後方の他車両A1や自転車A3は一時停止して待機することが予測されるため、他車両A1や自転車A3の通行は妨げてしまうが、車両100との衝突は回避することができる。
すなわち、自動駐車制御システム1を次のように構成することもできる。交錯判定部24は、自動駐車制御によって車両100が後退する場合は、到達予測時間演算部25によって演算される移動体Aの到達予測時間Tが経過するまでに車両100の後端部が交錯地点Cを通過するか否かを判定し、自動駐車制御によって車両100が前進する場合は、到達予測時間演算部25によって演算される移動体Aの到達予測時間Tが経過するまでに車両100の前端部が交錯地点Cを通過するか否かを判定する。駐車制御調整部27は、自動駐車制御によって車両100が後退する場合に移動体Aの到達予測時間Tが経過するまでに車両100の後端部が交錯地点Cを通過すると判定されると、または、自動駐車制御によって車両100が前進する場合に移動体Aの到達予測時間Tが経過するまでに車両100の前端部が交錯地点Cを通過すると判定されると、自動駐車制御の調整を行わずに自動駐車制御を継続して実行する。なお、報知装置30によって、車両100の乗員および周囲に自動駐車制御を継続して実行することを報知するように構成してもよい。
(3)上述した図5においては、車両100の周囲に自転車A3や歩行者が存在する場合を例として説明した。しかし、移動体Aが自転車や歩行者である場合には限定されず、移動体Aの幅が所定値以下の場合に、図5に示すような自動駐車制御の調整を行うように構成してもよい。幅が所定値以下の移動体は、乗用車よりも幅の小さい小型の移動体であり、自転車や歩行者に加えて、例えば、自動二輪車や電動キックボード等を含む。移動体の幅が所定値以下であるか否かは、例えば撮像装置11から入力される画像データに基づいて判定することができる。なお、図5においては、移動体A3が道路Bに設けられた自転車レーンまたは自転車歩行者道Baを通行する場合を例として説明した。しかし、これには限定されず、移動体A3が自転車レーンまたは自転車歩行者道Baが設けられていない道路B上を通行している場合も同様に、上述した自動駐車制御の調整を行うことができる。
このように、駐車制御調整部27は、移動体Aの幅が所定値以下の場合に、道路Bにおいて目標駐車位置が存在する側の道路Bの端に移動体Aの進路を確保するように、車両100の一時停止位置を決定する。幅が所定値以下の小型の移動体の場合は、車両100を駐車経路R上で一時停止させて移動体を通過させることにより、移動体の通行を妨げることなく移動体と車両100との交錯を未然に防止することができる。
また、例えば自動駐車制御システム1を次のように構成することもできる。移動体Aの幅が所定値以下であって、経路演算部21によって演算される駐車経路Rが、移動体Aとの交錯地点Cの後に切り返し位置を含む場合、駐車制御調整部27は、道路Bにおいて目標駐車位置が存在する側の道路Bの端に移動体Aの進路を確保するように、駐車経路Rを変更して車両100を一時停止させるように構成されている。駐車経路Rが切り返し位置を含む場合、とくに交錯地点Cの後に切り返し位置を含む場合、車両100が移動体Aの進路を塞ぐ時間が長くなることが予測される。そこで、例えば自転車等、幅が所定値以下の小型の移動体Aの場合は、道路Bにおいて駐車区域Pが存在する側の道路Bの端に移動体Aの進路を確保するように、駐車経路Rを変更したうえで車両100を一時停止させる。これにより、自動駐車制御において小型の移動体Aの通行を妨げることがなく、また、移動体Aと車両100との交錯を未然に防ぐことができる。
(4)報知装置30は、上述した実施の形態による自動駐車制御システム1の必須の構成要素ではなく、報知装置30は省略してもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内においてさらに各種の変形および変更が可能であることを付言する。
1 自動駐車制御システム
21 経路演算部、22 駐車制御部、23 移動体検出部、24 交錯判定部、25 到達予測時間演算部、26 道幅取得部、27 駐車制御調整部
100 車両
A,A1,A2,A3 移動体
C,C1,C2,C3 交錯地点
P 駐車区域
R 駐車経路

Claims (10)

  1. 道路に面した駐車区域を目標駐車位置として設定し、前記道路上の車両を前記目標駐車位置に移動させるための駐車経路を演算する経路演算部と、
    前記駐車経路に従って前記目標駐車位置に前記車両を駐車させる自動駐車制御を行うように構成された駐車制御部と、
    前記道路上に存在する移動体を検出する移動体検出部と、
    前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯するかを判定する交錯判定部と、
    前記交錯判定部によって前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯すると判定された場合に、前記駐車制御部による前記自動駐車制御を調整する駐車制御調整部と
    を備える、自動駐車制御システム。
  2. 前記交錯判定部によって前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯すると判定された場合、前記駐車制御調整部は、前記経路演算部によって演算される前記駐車経路を変更するように構成されている、請求項1に記載の自動駐車制御システム。
  3. 前記道路の道幅を取得する道幅取得部をさらに備え、
    前記駐車制御調整部は、前記移動体が他車両であって、前記道路の道幅が、前記車両と前記他車両とのすれ違いが可能な道幅以上の場合に、前記道路において前記目標駐車位置が存在する側の道路端に前記車両を移動して一時停止するように前記駐車経路を変更する、請求項2に記載の自動駐車制御システム。
  4. 前記交錯判定部によって前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯すると判定された場合、前記駐車制御調整部は、前記駐車経路上で前記車両を一時停止させるように構成されている、請求項1に記載の自動駐車制御システム。
  5. 前記駐車制御調整部は、前記移動体の幅が所定値以下の場合に、前記道路において前記目標駐車位置が存在する側の道路端に前記移動体の進路を確保するように、前記車両の一時停止位置を決定する、請求項4に記載の自動駐車制御システム。
  6. 前記交錯判定部によって前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯すると判定された場合に、前記移動体が前記駐車経路との交錯地点に到達するまでの到達予測時間を演算する到達予測時間演算部をさらに備え、
    前記駐車制御調整部は、前記到達予測時間演算部によって演算される前記到達予測時間に基づいて前記交錯地点における前記移動体と前記車両との交錯の可能性が高いと判定される場合に、前記自動駐車制御の調整を行う、請求項1から5のいずれか一項に記載の自動駐車制御システム。
  7. 前記駐車制御調整部は、前記交錯判定部によって前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯すると判定された場合、前記車両を一時停止させるように構成されており、
    前記車両が一時停止した状態で、前記移動体が前記交錯地点を通過した場合、または前記到達予測時間演算部によって演算される前記到達予測時間が経過するまでに前記車両が前記交錯地点を通過できると判定された場合、前記駐車制御調整部は、前記自動駐車制御による前記車両の移動を再開する、請求項6に記載の自動駐車制御システム。
  8. 前記駐車制御調整部は、前記交錯判定部によって前記移動体の進路と前記駐車経路とが交錯すると判定された場合、前記車両を一時停止させるように構成されており、
    前記車両が一時停止した状態で、前記車両の運転者によって制御再開のための承認操作が行われた場合、前記駐車制御調整部は、前記自動駐車制御による前記車両の移動を再開する、請求項6に記載の自動駐車制御システム。
  9. 前記交錯判定部は、前記自動駐車制御によって前記車両が後退する場合は、前記到達予測時間演算部によって演算される前記移動体の前記到達予測時間が経過するまでに前記車両の後端部が前記交錯地点を通過するか否かを判定し、前記自動駐車制御によって前記車両が前進する場合は、前記到達予測時間演算部によって演算される前記移動体の前記到達予測時間が経過するまでに前記車両の前端部が前記交錯地点を通過するか否かを判定し、
    前記駐車制御調整部は、前記自動駐車制御によって前記車両が後退する場合に前記移動体の前記到達予測時間が経過するまでに前記車両の後端部が前記交錯地点を通過すると判定されると、または、前記自動駐車制御によって前記車両が前進する場合に前記移動体の前記到達予測時間が経過するまでに前記車両の前端部が前記交錯地点を通過すると判定されると、前記自動駐車制御の調整を行わずに前記自動駐車制御を継続して実行する、請求項6に記載の自動駐車制御システム。
  10. 前記移動体の幅が所定値以下であって、前記経路演算部によって演算される前記駐車経路が、前記移動体との交錯地点の後に切り返し位置を含む場合、前記駐車制御調整部は、前記道路において前記目標駐車位置が存在する側の道路端に前記移動体の進路を確保するように、前記駐車経路を変更して車両を一時停止させるように構成されている、請求項6に記載の自動駐車制御システム。
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