JP2023000112A - 計測装置および計測プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】対象物に形成されるパターンの位置ずれ量の算出精度を向上させる。【解決手段】計測装置は、対象物の表面に形成されるパターンの位置ずれ量を計測する。計測装置は、第1のパターンの形成後であって第2のパターンの形成前の対象物に光を照射することにより生じる第1の回折光の第1の二次元強度分布と、第2のパターンの形成後の対象物に光を照射することにより生じる第2の回折光の第2の二次元強度分布と、を測定する測定部と、第1の二次元強度分布を示す第1の測定データと、第2の二次元強度分布を示す第2の測定データと、を保存する記憶部と、第1の測定データと、第2の測定データと、を用いた演算処理を実行することにより、第1の測定データと第2の測定データとの差分データを取得し、差分データに基づいて、第1のパターンと第2のパターンとの差分パターンの位置ずれ量を算出する演算部と、を具備する。【選択図】図3
Description
本発明の実施形態は、計測装置および計測プログラムに関する。
メモリの更なる大容量化のため、3次元構造を有するメモリ等の半導体装置が開発されている。
本発明の一実施形態では、対象物に形成されるパターンの位置ずれ量の算出精度を向上させるという課題を解決する。
実施形態の計測装置は、対象物の表面に形成されるパターンの位置ずれ量を計測する。計測装置は、第1のパターンの形成後であって第2のパターンの形成前の対象物に光を照射することにより生じる第1の回折光の第1の二次元強度分布と、第2のパターンの形成後の対象物に光を照射することにより生じる第2の回折光の第2の二次元強度分布と、を測定する測定部と、第1の二次元強度分布を示す第1の測定データと、第2の二次元強度分布を示す第2の測定データと、を保存する記憶部と、第1の測定データと、第2の測定データと、を用いた演算処理を実行することにより、第1の測定データと第2の測定データとの差分データを取得し、差分データに基づいて、第1のパターンと第2のパターンとの差分パターンの位置ずれ量を算出する演算部と、を具備する。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。図面に記載された各構成要素の厚さと平面寸法との関係、各構成要素の厚さの比率等は現物と異なる場合がある。また、実施形態において、実質的に同一の構成要素には同一の符号を付し適宜説明を省略する。
3次元構造を有するメモリ等の半導体装置は、複数の層を有する構造体を加工して回路パターンやデバイスパターン等のパターンを形成することにより製造される。これらのパターンは、例えばフォトリソグラフィ技術を用いて形成できる。先の工程で下層パターンを形成し、後の工程で下層パターンの位置に合わせて上層パターンを形成する場合、下層パターンと上層パターンとのアライメント精度が低いと、製造された半導体装置が正常に動作しない場合がある。そこで、形成されたパターンの位置ずれ量を計測してパターンの位置を調整することが知られている。
図1は、パターン位置ずれ量の従来の計測方法例を説明するための平面模式図である。図1は、下層パターンのアライメントマークMLと、上層パターンのアライメントマークMUと、を示す。パターン位置ずれ量の従来の計測方法例は、下層パターンのアライメントマークMLと、上層パターンのアライメントマークMUと、を形成し、上層パターン形成後において、アライメントマークMLの中心CLとアライメントマークMUの中心CUと間の中心間距離を光学的に計測することにより、パターン位置ずれ量を算出できる。
このようなアライメントマークは、回路パターンやデバイスパターンと同じ領域に形成することが困難である。図2は、パターンレイアウト例を示す平面模式図である。図2は、アライメントマークAMと、デバイスパターンDPと、スクライブパターンSPと、を示す。図2に示すように、アライメントマークAMがデバイスパターンDPと別の領域に形成される場合、図2の矢印のとおり、アライメントマークAMの位置ずれ方向は、デバイスパターンDPの位置ずれ方向と異なる場合がある。これにより、アライメントマークAMを用いてデバイスパターンDPの位置ずれ量を算出すると、実際のデバイスパターンDPのずれ量と異なる値の位置ずれ量が算出されてしまう。よって、所望のパターンの位置ずれ量を高い算出精度で計測できる計測装置が求められている。
次に、実施形態の計測装置について説明する。図3および図4は、計測装置100の構成例を示す概略図である。計測装置100は、対象物110に形成されるパターンの位置ずれ量を計測する機能を有する。計測装置100は、測定装置101を含む測定部と、記憶装置121を含む記憶部と、演算装置103を含む演算部と、出力装置104と、を含む出力部と、制御装置108を含む制御部と、を具備する。なお、測定部、記憶部、延在部、出力部、制御部は、一つの装置に設けられていてもよいし、異なる複数の装置に設けられて計測システムを構成してもよい。
測定装置101は、対象物110に光を照射することにより生じる回折光の強度分布を測定することができる。測定装置101は、光源111と、ステージ112と、撮像装置113と、光学系114と、を有する。
光源111は、光を照射することができる。光源111の例は、キセノンランプ等を含む。
ステージ112は、対象物110を載置するための表面を有する。ステージ112は、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向に稼働可能であり、ステージ112をX-Y平面上で走査することにより、対象物110を移動させて測定を行うことができる。
撮像装置113は、対象物110に光を照射することにより生じる回折光の二次元強度分布を測定することができる。回折光は、0次光、1次光、2次光等の異なる位置に入射する光を含むため、撮像装置113にX-Y平面上に複数配置された二次元の検出器を用いることにより、二次元強度分布を測定できる。二次元検出器の例は、Charge Coupled Device(CCD)センサやCMOSセンサ等のイメージセンサを含む。
光学系114は、光源111からの光を対象物110に導く機能や、対象物110に光が照射されることにより生じる回折光を撮像装置113に導く機能を有する。図3および図4に示す光学系114は、複数の集光レンズ141と、ビームスプリッタ142と、対物レンズ143と、を有するが、光学系114の構成は、図3および図4に示す構成に限定されない。
記憶装置102は、測定装置101により測定される回折光の二次元強度分布を示すデータ(測定データ)を保存することができる。記憶装置102は、測定装置101により測定動作を実行するための測定プログラム、演算装置103により演算処理を実行するための演算プログラム、制御装置108により測定装置101、記憶装置102、および演算装置103の各動作を制御するための制御プログラムをさらに保存することができる。記憶装置102の例は、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等を含む。記憶装置102は、測定装置101内に設けられてもよい。
演算装置103は、複数の測定データを用いた演算処理を行い、演算処理の結果に基づいてパターンの位置ずれ量を算出することができる。演算装置103の例は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータを含む。演算装置103は、測定装置101内に設けられてもよい。
出力装置104は、演算処理の結果に基づいて算出されたパターンの位置ずれ量を示すデータを外部に出力できる。出力装置104の例は、ファイル保存プログラムを読み込んで中央演算処理装置(CPU)で処理を行うコンピュータ等を含む。出力装置104は、測定装置101内に設けられてもよい。
制御装置108は、測定装置101、記憶装置121、および演算装置103の各動作を制御する。制御装置108の例は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータを含む。制御装置108は、測定装置101内に設けられてもよい。
図4に示す計測装置100は、測定装置105と、外部記憶装置122と、をさらに具備する。
測定装置105の構成は、測定装置101と同じ構成を適用可能である。よって、測定装置105の説明は、測定装置101の説明を適宜援用できる。測定装置105の動作は、例えば制御装置108により制御できるが、これに限定されず、別のコンピュータ等の制御装置により制御されてもよい。
外部記憶装置122は、記憶部に設けられる。外部記憶装置122は、測定装置105により測定される回折光の二次元強度分布を示すデータ(測定データ)を保存することができる。外部記憶装置122の例は、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等である。外部記憶装置122の動作は、例えば制御装置108により制御できるが、これに限定されず、別のコンピュータ等の制御装置により制御されてもよい。外部記憶装置122は、測定装置105内に設けられてもよい。外部記憶装置122に保存される測定データは、例えば記憶部に設けられたデータ通信部123を介して記憶装置121に送ることができる。データ通信部123の例は、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)等を含む。
次に、対象物110の例について説明する。対象物110の例は、半導体記憶装置を製造する途中に形成される構造体である。
まず、半導体記憶装置の例について説明する。図5は、半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。半導体記憶装置1は、例えばメモリコントローラによって制御される。半導体記憶装置1は、メモリセルアレイ10、コマンドレジスタ11、アドレスレジスタ12、シーケンサ13、ドライバモジュール14、ロウデコーダモジュール15、およびセンスアンプモジュール16を含む。
メモリセルアレイ10は、複数のブロックBLK0~BLK(L-1)(Lは2以上の整数)を含む。ブロックBLKは、データを不揮発に記憶する複数のメモリセルトランジスタ(以下、「メモリセル」と記す場合がある。)の集合体であり、例えばデータの消去単位として使用される。メモリセルアレイ10には、複数のビット線および複数のワード線が設けられる。各メモリセルトランジスタは、例えば1本のビット線と1本のワード線とに関連付けられている。メモリセルアレイ10の詳細な構成については後述する。
コマンドレジスタ11は、半導体記憶装置1がメモリコントローラから受信したコマンドCMDを保持可能である。コマンドCMDは、例えばシーケンサ13に読み出し動作、書き込み動作、および消去動作等を実行させる命令を含む。アドレスレジスタ12は、半導体記憶装置1がメモリコントローラから受信したアドレス情報ADDを保持可能である。アドレス情報ADDは、例えばブロックアドレスBA、ページアドレスPA、およびカラムアドレスCAを含む。例えば、ブロックアドレスBA、ページアドレスPA、およびカラムアドレスCAは、それぞれブロックBLK、ワード線、およびビット線の選択に使用される。
シーケンサ13は、半導体記憶装置1の全体の動作を制御する。例えば、シーケンサ13は、コマンドレジスタ11に保持されたコマンドCMDに基づいてドライバモジュール14、ロウデコーダモジュール15、およびセンスアンプモジュール16等を制御して、読み出し動作、書き込み動作、および消去動作等を実行する。
ドライバモジュール14は、読み出し動作、書き込み動作、および消去動作等で使用される電圧を生成する。そして、ドライバモジュール14は、例えばアドレスレジスタ12に保持されたページアドレスPAに基づいて、選択されたワード線に対応する信号線に、生成した電圧を印加する。
ロウデコーダモジュール15は、アドレスレジスタ12に保持されたブロックアドレスBAに基づいて、対応するメモリセルアレイ10内の1つのブロックBLKを選択する。そして、ロウデコーダモジュール15は、例えば選択されたワード線に対応する信号線に印加された電圧を、選択されたブロックBLK内の選択されたワード線に転送する。
センスアンプモジュール16は、書き込み動作において、メモリコントローラから受信した書き込みデータDATに応じて、各ビット線に所望の電圧を印加する。また、センスアンプモジュール16は、読み出し動作において、ビット線の電圧またはビット線に流れる電流に基づいてメモリセルに記憶されたデータを判定し、判定結果を読み出しデータDATとしてメモリコントローラに転送する。
半導体記憶装置1とメモリコントローラとの間の通信は、例えばNANDインターフェイスをサポートしている。例えば、半導体記憶装置1とメモリコントローラとの間の通信では、コマンドラッチイネーブル信号CLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、ライトイネーブル信号WEn、リードイネーブル信号REn、レディビジー信号RBn、および入出力信号I/Oが使用される。
コマンドラッチイネーブル信号CLEは、半導体記憶装置1が受信する入出力信号I/OがコマンドCMDであることを示す信号である。アドレスラッチイネーブル信号ALEは、半導体記憶装置1が受信する信号I/Oがアドレス情報ADDであることを示す信号である。ライトイネーブル信号WEnは、入出力信号I/Oからのデータ入力を制御するために用いられる信号である。リードイネーブル信号REnは、入出力信号I/Oからのデータ出力を制御するために用いられる信号である。
レディビジー信号RBnは、半導体記憶装置1がメモリコントローラからの命令を受け付けるレディ状態であるか命令を受け付けないビジー状態であるかを、メモリコントローラに通知する信号である。
入出力信号I/Oは、例えば8ビット幅の信号であり、コマンドCMD、アドレス情報ADD、データDAT等を含み得る。
以上説明した半導体記憶装置1およびメモリコントローラは、それらの組み合わせにより1つの半導体記憶装置を構成してもよい。このような半導体記憶装置としては、例えばSDカードのようなメモリカードや、SSD(Solid State Drive)等が挙げられる。
次に、メモリセルアレイ10の回路構成について、図6を用いて説明する。図6の例は、ブロックBLK0を示しているが、他のブロックBLKの回路構成も同じである。図6に示すように、ブロックBLK0は、例えば4つのストリングユニットSU0~SU3を含む。各ストリングユニットSUは、複数のNANDストリングNSを含む。
複数のNANDストリングNSは、それぞれビット線BL0~BL(N-1)(Nは2以上の整数)に関連付けられている。各NANDストリングNSは、例えばメモリセルトランジスタMC0~MC7、並びに選択トランジスタST1およびST2を含む。
メモリセルトランジスタMCは、制御ゲートおよび電荷蓄積層を含み、データを不揮発に保持可能である。以下、メモリセルトランジスタMC0~MC7のいずれかを限定しない場合は、メモリセルトランジスタMCと表記する。なお、メモリセルトランジスタMCは、電荷蓄積層に絶縁膜を用いたMONOS型であってもよいし、電荷蓄積層に導電層を用いたFG型であってもよい。以下、実施形態では、MONOS型を例として説明する。
選択トランジスタST1は、各種動作時におけるストリングユニットSUの選択に使用される。各NANDストリングNSにおいて、選択トランジスタST1のドレインは、関連付けられたビット線BLに接続される。選択トランジスタST1のソースは、直列に接続されたメモリセルトランジスタMC0~MC7の一端に接続される。直列に接続されたメモリセルトランジスタMC0~MC7の他端は、選択トランジスタST2のドレインに接続される。
同一のブロックBLKにおいて、選択トランジスタST2のソースは、ソース線SLに共通接続される。ストリングユニットSU0~SU3内の選択トランジスタST1のゲートは、それぞれ選択ゲート線SGD0~SGD3に共通接続される。メモリセルトランジスタMC0~MC7の制御ゲートは、それぞれワード線WL0~WL7に共通接続される。選択トランジスタST2のゲートは、選択ゲート線SGSに共通接続される。
以上で説明したメモリセルアレイ10の回路構成において、同じカラムアドレスCAが割り当てられた複数のNANDストリングNSは、複数のブロックBLK間で同じビット線BLに共通接続される。ソース線SLは、複数のブロックBLK間で共通接続される。
なお、半導体装置が備えるメモリセルアレイ10の回路構成は、以上で説明した構成に限定されない。例えば、各NANDストリングNSが含むメモリセルトランジスタMC、並びに選択トランジスタST1およびST2の個数は、それぞれ任意の個数に設計され得る。各ブロックBLKが含むストリングユニットSUの個数は、任意の個数に設計され得る。
次に、半導体記憶装置の断面構成について、図7を用いて説明する。図7は、半導体記憶装置の構造例を説明するための図であり、半導体基板200の表面(上面)に略平行なX軸、X軸に略垂直なY軸、X軸およびY軸に略垂直なZ軸により表されるY-Z断面を示す。
図7に示すように、半導体基板200上には、絶縁層203が形成される。絶縁層203は、例えば酸化シリコンを用いて形成される。絶縁層203上にメモリセルアレイ10が設けられている。メモリセルアレイ10の下方には、周辺回路が形成される。なお、図7では、メモリセルアレイ10を含むメモリセル領域の下に周辺回路を含む回路領域を有しているが、これに限定されず、メモリセル領域と並置するように回路領域を設けてもよい。
まず、メモリセルアレイ10の構成について説明する。絶縁層203上には、ソース線SLとして機能する導電層220が設けられる。例えば、導電層220は、半導体基板200の表面(上面)に略平行なX-Y平面に沿って広がった板状に形成される。導電層220は、導電材料を用いて形成され、導電材料の例は、金属材料または半導体材料等を含む。
導電層220上には、複数の導電層221のそれぞれと複数の絶縁層222のそれぞれが交互に積層される。絶縁層222には、例えばSiOが用いられる。複数の導電層221は、例えば下方から順に、選択ゲート線SGS、ワード線WL0~WL7、および選択ゲート線SGDとして機能する。例えば、導電層221はX軸方向に延伸する板状に形成される。導電層221は、導電材料を用いて形成され、導電材料の例は、金属材料を含む。
複数の導電層221をZ軸方向に貫通(通過)し、底面が導電層220に達する複数のメモリピラーMPが設けられている。メモリピラーMPは、Z軸方向に沿って延伸する。1つのメモリピラーMPが1つのNANDストリングNSに対応する。メモリピラーMPは、ブロック絶縁膜231、電荷蓄積層232、トンネル絶縁膜233、半導体層234、コア絶縁体235、およびキャップ層236を含む。
より具体的には、複数の導電層221を貫通して、底面が導電層220に達するように、メモリピラーMPに対応するホールが形成される。ホールの側面にはブロック絶縁膜231、電荷蓄積層232、およびトンネル絶縁膜233が順次積層されている。そして、側面がトンネル絶縁膜233に接し、底面が導電層220に接するように半導体層234が形成されている。半導体層234は、メモリセルトランジスタMC並びに選択トランジスタST1およびST2のチャネルが形成される領域である。よって、半導体層234は、選択トランジスタST2、メモリセルトランジスタMC0~MC7、および選択トランジスタST1の電流経路を接続する信号線として機能する。半導体層234内にはコア絶縁体235が設けられている。そして、半導体層234およびコア絶縁体235上には、側面がトンネル絶縁膜233に接するキャップ層236が形成されている。
ブロック絶縁膜231、トンネル絶縁膜233、およびコア絶縁体235には、例えば、SiOが用いられる。電荷蓄積層232には、例えば窒化シリコン(SiN)が用いられる。半導体層234およびキャップ層236には、例えばポリシリコンが用いられる。
メモリピラーMPと、ワード線WL0~WL7としてそれぞれ機能する複数の導電層221とが組み合わされ、メモリセルトランジスタMC0~MC7として機能する。同様に、メモリピラーMPと、選択ゲート線SGDおよび選択ゲート線SGSとしてそれぞれ機能する複数の導電層221とが組み合わされ、選択トランジスタST1および選択トランジスタST2として機能する。
キャップ層236上には、コンタクトプラグCPが形成される。コンタクトプラグCP上には、ビット線BLとして機能する導電層(不図示)が形成される。コンタクトプラグCPは、導電材料を用いて形成され、導電材料の例は、金属材料等を含む。
なお、図7の例では、メモリピラーMPがY軸方向に沿って配置されているが、メモリピラーMPは、任意に配置され得る。
絶縁層251は、導電層221と絶縁層222との積層体の上方に設けられる。絶縁層251は、例えばテトラエチルオルトシリケート(TEOS)を用いて形成された酸化シリコンを含む。
導電層253は、複数のNANDストリングNSからなるグループ毎にワード線WL0~WL7、選択ゲート線SGD、選択ゲート線SGSを電気的に分離する分離体としての機能を有する。上記グループをフィンガーともいう。さらに、導電層253は、ソース線SLに接続された配線(ローカルインターコネクト配線ともいう)LIとしての機能を有する。導電層253は、複数の導電層221をZ軸方向に貫通して導電層220に達する。導電層253は、導電層220上に設けられた導電層253aと、導電層253a上に設けられた導電層253bと、を有する。導電層253aは、例えばポリシリコン等の半導体材料を用いて形成される。導電層253bは、例えばタングステン等の金属材料を用いて形成される。
絶縁層254は、導電層253と複数の導電層221のそれぞれとの間に設けられる。絶縁層254は、例えば酸化シリコン等の絶縁材料を用いて形成される。
絶縁層255は、複数の導電層221のうち、選択ゲート線SGDの導電層221をZ軸方向に貫通するとともに、選択ゲート線SGSの導電層221をZ軸方向に貫通しない。絶縁層255は、複数のNANDストリングNSからなるグループ毎に選択ゲート線SGDを電気的に分離する分離体としての機能を有する。絶縁層255は、例えば酸化シリコン等の絶縁材料を用いて形成される。
回路領域は、電界効果トランジスタTRNと、電界効果トランジスタTRPと、を有する。電界効果トランジスタTRNおよび電界効果トランジスタTRPは、例えば、コマンドレジスタ11、アドレスレジスタ12、シーケンサ13、ドライバモジュール14、ロウデコーダモジュール15、およびセンスアンプモジュール16等の周辺回路に用いることができる。電界効果トランジスタTRNおよび電界効果トランジスタTRPのチャネル長方向は、例えばY軸方向であり、チャネル幅方向は、例えばX軸方向である。
電界効果トランジスタTRNおよび電界効果トランジスタTRPは、メモリセルアレイ10の下方に設けられる。電界効果トランジスタTRNは、Nチャネル型トランジスタである。電界効果トランジスタTRPは、Pチャネル型トランジスタである。
複数の導電層201のそれぞれは、コンタクトプラグを構成する。複数の導電層202は、1つの配線層を構成し、各導電層202は、上記配線層の各配線を構成する。各導電層202は、例えば、導電層201を介して、電界効果トランジスタTRN又は電界効果トランジスタTRPのゲート、ソース、ドレインのいずれかに接続される。導電層201および導電層202は、金属材料を含む。
絶縁層203は、電界効果トランジスタTRNと電界効果トランジスタTRPの間や、複数の導電層201の間、複数の導電層202の間などを絶縁する。絶縁層203は、例えば酸化シリコンを含む。なお、電界効果トランジスタTRNおよび電界効果トランジスタTRPは、導電層201および導電層202だけでなく、他の配線層やコンタクトプラグを介してメモリセルアレイ10に接続されるが、本実施形態では便宜のためこれらの図示を省略する。
次に、半導体記憶装置の製造方法例として、絶縁層255の形成例について説明する。図8および図9は、絶縁層255を形成する前の構造体の状態を示す模式図である。図8は、X-Y平面模式図である。図9は、Y-Z断面模式図である。図8および図9に示すように、絶縁層255が形成される前に、複数の導電層221を貫通するようにメモリピラーMPおよび導電層253がそれぞれ形成される。絶縁層255の形成前のメモリピラーMPおよび導電層253は、第1のパターンを形成する。第1のパターンを有するこの構造体は、対象物110に使用可能である。
図10および図11は、絶縁層255の形成例を説明するための模式図である。図10は、X-Y平面模式図である。図11は、Y-Z断面模式図である。図10および図11に示す箇所は、図8および図9に示す箇所と同じ箇所である。図10および図11に示すように、絶縁層255が形成される前に、複数の導電層221のうち、選択ゲート線SGDの導電層221を貫通し、選択ゲート線SGSの導電層221に到達しないようにZ軸方向に延在するスリットSHEを形成する。スリットSHEは、例えばエッチングを用いて導電層221および絶縁層222を加工することにより形成できる。絶縁層255の形成前のメモリピラーMP、導電層253、およびスリットSHEは、第2のパターンを形成する。第2のパターンを有するこの構造体は、対象物110に使用可能である。その後、スリットSHEを埋めるように絶縁層255が形成される。絶縁層255は、例えばCVD等を用いて形成できる。
スリットSHEの位置ずれ量が大きく、平面視においてスリットSHEがメモリピラーMPに重なると、半導体記憶装置の動作不良を引き起こす場合がある。このため、第1のパターンに含まれるメモリピラーMPの位置を基準として、スリットSHEの位置が、設計上の位置からどれだけずれているかを計測する、すなわち、位置ずれ量を計測することが好ましい。これにより、半導体記憶装置の製造工程において、スリットSHEの位置のフィードバック補正を適用できる。
次に、計測装置100を用いてパターンの位置ずれ量を計測する方法の例について説明する。図12は、計測方法例を説明するためのフローチャートである。
図12に示すように、計測方法例は、測定ステップS1と、演算ステップS2と、データ処理ステップS3と、を具備する。上記計測方法例は、制御装置108が記憶装置121等の記憶部に保存された制御プログラムを読み出して測定装置101、記憶装置121、および演算装置103に各ステップを含む計測プログラムを実行させることにより行うことができる。
測定ステップS1において、測定装置101は、メモリピラーMPと導電層253とを含む上記第1のパターンの形成後であって、メモリピラーMPと導電層253とスリットSHEとを含む上記第2のパターンの形成前の対象物110に光源111からの光を光学系114を介して照射することにより生じる第1の回折光の第1の二次元強度分布と、上記第2のパターンの形成後の対象物110に上記光を照射することにより生じる第2の回折光の第2の二次元強度分布と、を撮像装置113により測定する。光源111、ステージ112、撮像装置113の各動作は、制御装置108により制御される。第1の二次元強度分布を示す第1の測定データおよび第2の二次元強度分布を示す第2の測定データは、記憶装置121に保存される。第2の二次元強度分布を測定するための対象物110は、第1の二次元強度分布の測定後の対象物110と同じであってもよいし、同じ製造工程を経て製造された別の構造体を対象物110に使用してもよい。
図4に示す計測装置100の場合、測定装置101は、第1の二次元強度分布を測定し、測定装置105は、第2の二次元強度分布を測定する。第1の二次元強度分布を示す第1の測定データは、記憶装置121に保存される。第2の二次元強度分布を示す第2の測定データは、外部記憶装置122に保存される。さらに第2の測定データは、外部記憶装置122からデータ通信部123を介して記憶装置121に送られる。測定装置101と測定装置105のそれぞれで回折光の二次元強度分布を測定することにより、高効率で測定ステップS1を行うことができる。
図13および図14は、第1の二次元強度分布の例を示す図である。二次元強度分布は、2次元状に複数の画素を有する撮像装置113で検出された画素毎の強度分布から得られ、撮像装置113に二次元的に入射する回折光の各XY平面座標での強度を示す。二次元強度分布図の横軸は、回折光のX軸方向の波数を表す。二次元強度分布図の縦軸は、回折光のY軸方向の波数を表す。二次元強度分布図の色の濃淡は、強度の高低を表す。平面視において、メモリピラーMPの位置に対する導電層253の位置が設計通りである場合、第1の二次元強度分布は、図13に示すように、上下対称になる。しかしながら、導電層253を形成する際に用いられるフォトリソグラフィ技術やドライエッチング等の処理に起因する製造誤差により導電層253の位置が設計上の位置からずれる場合、第1の二次元強度分布は、図14に示すように、上下非対称になる。二次元強度分布の上下対称性が低下するほど、導電層253の位置ずれ量が大きいことを示す。
図15および図16は、第2の二次元強度分布の例を示す図である。図15および図16の横軸は、回折光のX軸方向の波数を表す。図15および図16の縦軸は、回折光のY軸方向の波数を表す。平面視において、メモリピラーMPの位置に対する導電層253の位置およびメモリピラーMPの位置に対するスリットSHEの位置が設計通りである場合、第2の二次元強度分布は、図15に示すように、上下対称になる。しかしながら、導電層253、スリットSHEを形成する際に用いられるフォトリソグラフィ技術やドライエッチング等の処理に起因する製造誤差により導電層253の位置、スリットSHEの位置が設計上の位置からずれる場合、第2の二次元強度分布は、図16に示すように、上下非対称になる。二次元強度分布の上下対称性が低下するほど、メモリピラーMPの位置に対して、導電層253、スリットSHEの位置ずれ量が大きいことを示す。第2の二次元強度分布の上下対称性は、導電層253の位置ずれ量およびスリットSHEの位置ずれ量の両方によって変化する。さらに、光の照射領域は、デバイスパターンよりも大きい。
図17は、光の照射領域を示す平面模式図であり、メモリピラーMPと、導電層253と、スリットSHEと、光照射領域BAと、を示す。図17に示す光照射領域BAは、導電層253とスリットSHEとの両方に重なる。導電層253の位置ずれ量が大きくなると、導電層253とメモリピラーMPとの間隔D1(メモリピラーMPに対する導電層253のY軸方向の位置ずれ量)が変化する。スリットSHEの位置ずれ量が大きくなると、スリットSHEとメモリピラーMPとの間隔D2(メモリピラーMPに対するスリットSHEのY軸方向の位置ずれ量)が変化する。これらのことから、第2の二次元強度分布だけから導電層253の位置ずれ量と、スリットSHEの位置ずれ量を区別することが困難であり、例えばスリットSHEの位置ずれ量のみを算出することが困難である。
演算ステップS2において、演算装置103は、記憶装置121に保存された第1の測定データと、第2の測定データと、を読み出して第1の測定データと、第2の測定データと、を用いた演算処理を実行することにより、第1の測定データと第2の測定データとの差分データを取得する。演算処理の例は、例えば第1の測定データと第2の測定データとの減算処理を含む。
図18は、差分データに基づく強度分布の例を示す二次元強度分布図である。図18に示す強度分布は、例えば図14に示す第1の二次元強度分布に対応する第1の測定データと、図16に示す第2の二次元強度分布に対応する第2の測定データと、の減算処理を実行することにより得られる。
図19は、差分データに対応する差分パターンの例を示す平面模式図である。図19に示す差分パターンは、メモリピラーMPとスリットSHEとを含み、導電層253を有しないパターンに対応する。よって、差分データに基づく二次元強度分布を取得することにより、第2の二次元強度分布からメモリピラーMPに対する導電層253の位置ずれ量に起因する上下対称性の変化を除去できる。
データ処理ステップS3において、演算装置103は、差分データに基づいて、差分パターンの位置ずれ量を算出する。差分パターンの位置ずれ量の算出方法例について以下に説明する。
まず、スリットSHEの設計位置からのずれ量が予め判明している構造体の比較サンプルを準備する。構造体は、対象物110と同じ形状のパターンを有する。図20ないし図22は、比較サンプルのパターンの例を示す平面模式図である。図20は、スリットSHEの設計位置(点線部)に対する形成位置のY軸方向の位置ずれ量が+10nmであるパターンP1を示す。図21は、上記位置ずれ量が±0nmであるパターンP2を示す。図22は、上記位置ずれ量が-10nmであるパターンP3を示す。比較サンプルは、例えば1つの半導体基板の上方にパターンP1と、パターンP2と、パターンP3と、を有する。
これらのパターンP1、P2、P3について、対象物110と同様に、第1の二次元強度分布と、第2の二次元強度分布と、を事前に測定して、演算処理により差分データを取得する。図23は、パターンP1の差分データに基づく強度分布の例を示す二次元強度分布図である。図24は、パターンP2の差分データに基づく強度分布の例を示す二次元強度分布図である。図25は、パターンP2の差分データに基づく強度分布の例を示す二次元強度分布図である。図23ないし図25の横軸は、回折光のX軸方向の波数を表す。図23ないし図25の縦軸は、回折光のY軸方向の波数を表す。
次に、各差分パターンに基づく二次元強度分布図において、上側の強度分布と下側の強度分布との差分データを取得して、非対称成分を算出する。図26は、非対称成分の算出方法を説明するための二次元強度分布の模式図である。非対称成分は、二次元強度分布を第一象限、第二象限、第三象限、第四象限に分割し、第一象限およびと第二象限の強度平均値(上側の強度分布)から第三象限および第四象限の強度平均値(下側の強度分布)を引いた値である。
次に、Y軸方向の位置ずれ量を目的変数とし、非対称成分を説明変数として、線型回帰を行うことにより、位置ずれ量のモデル式M:Y=F(X)を作成する。図27は、モデル式Mの例を示す模式図である。例えば、パターンP1における非対称成分が-0.8、パターンP2における非対称成分が0.0、パターンP3における非対称成分が+0.8である場合、モデル式Mは、Y=12.5Xで表される。なお、モデル式Mは、線型回帰モデルに限定されず、Partial Least Squares(PLS)モデルや、ニューラルネットワーク等の複雑なモデルを用いてもよい。
その後、対象物110の差分データについても、同様の方法で非対称成分を取得する。次に、取得した非対称成分の値をモデル式M:Y=12.5XのYに代入することにより、Y軸方向の位置ずれ量を算出できる。例えば非対称成分が-0.6である場合、Y軸方向の位置ずれ量は、-7.5nmであることがわかる。算出された位置ずれ量のデータは、その後計測装置100の外部に出力されてもよい。
以上のように、本実施形態の計測装置を用いてパターンの位置ずれ量を計測する方法は、複数の製造工程毎に、対象物に形成されたパターンに応じた回折光の二次元強度分布を測定し、これらの測定データを用いた演算処理を実行して差分データを取得することにより、計測したいパターンの二次元強度分布のみを抽出できるため、所望のパターンの位置ずれ量の算出精度を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…半導体装置、2…メモリコントローラ、10…メモリセルアレイ、11…コマンドレジスタ、12…アドレスレジスタ、13…シーケンサ、14…ドライバモジュール、15…ロウデコーダモジュール、16…センスアンプモジュール、100…計測装置、101…測定装置、102…記憶装置、103…演算装置、104…出力装置、105…測定装置、108…制御装置、110…対象物、111…光源、112…ステージ、113…撮像装置、114…光学系、121…記憶装置、122…外部記憶装置、123…データ通信部、123…通信部、141…集光レンズ、142…ビームスプリッタ、143…対物レンズ、200…半導体基板、201…導電層、202…導電層、203…絶縁層、220…導電層、221…導電層、222…絶縁層、231…ブロック絶縁膜、232…電荷蓄積層、233…トンネル絶縁膜、234…半導体層、235…コア絶縁体、236…キャップ層、253…導電層、253a…導電層、253b…導電層、254…絶縁層、255…絶縁層。
Claims (6)
- 対象物の表面に形成されるパターンの位置ずれ量を計測する計測装置であって、
第1のパターンの形成後であって第2のパターンの形成前の前記対象物に光を照射することにより生じる第1の回折光の第1の二次元強度分布と、前記第2のパターンの形成後の前記対象物に前記光を照射することにより生じる第2の回折光の第2の二次元強度分布と、を測定する測定部と、
前記第1の二次元強度分布を示す第1の測定データと、前記第2の二次元強度分布を示す第2の測定データと、を保存する記憶部と、
前記第1の測定データと、前記第2の測定データと、を用いた演算処理を実行することにより、前記第1の測定データと前記第2の測定データとの差分データを取得し、前記差分データに基づいて、前記第1のパターンと前記第2のパターンとの差分パターンの位置ずれ量を算出する演算部と、
を具備する、計測装置。 - 前記測定部は、
前記第1の二次元強度分布を測定する第1の測定装置と、
前記第2の二次元強度分布を測定する第2の測定装置と、
を有し、
前記記憶部は、
前記第1の測定データを保存する第1の記憶装置と、
前記第2の測定データを保存する第2の記憶装置と、
を有する、請求項1に記載の計測装置。 - 前記測定部は、
前記光を照射する光源と、
前記第1および第2の回折光を受けることにより、前記第1および第2の二次元強度分布を測定する撮像装置と、
を有する、請求項1または請求項2に記載の計測装置。 - 前記演算処理は、前記第1の測定データと前記第2の測定データとの間の減算処理を含む、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の計測装置。
- 対象物の表面に形成されるパターンの位置ずれ量を計測装置により計測するための計測プログラムであって、
第1のパターンの形成後であって第2のパターンの形成前の前記対象物に光を照射することにより生じる第1の回折光の第1の二次元強度分布と、前記第2のパターンの形成後の前記対象物に前記光を照射することにより生じる第2の回折光の第2の二次元強度分布と、を測定部により測定するステップと、
前記第1の二次元強度分布を示す第1の測定データと、前記第2の二次元強度分布を示す第2の測定データと、を用いた演算処理を演算部により実行することにより、前記第1の測定データと前記第2の測定データとの差分データを取得するステップと、
前記差分データに基づいて、前記第1のパターンと前記第2のパターンとの差分パターンの位置ずれ量を前記演算部により算出するステップと、
を具備する、計測プログラム。 - 前記演算処理は、前記第1の測定データと前記第2の測定データとの間の減算処理を含む、請求項5に記載のプログラム。
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