JP2021157030A - 弾性ローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸体2と、軸体2の外周に形成された発泡弾性層3とを備えた弾性ローラ1であって、発泡弾性層3が、未膨張マイクロバルーン及び化学発泡剤のうち少なくとも未膨張マイクロバルーンを含むゴム組成物を発泡及び硬化させてなり、ゴム組成物中の未膨張マイクロバルーンの含有量が、未膨張マイクロバルーン及び化学発泡剤の合計100質量%に対し50質量%以上100質量%以下であり、ポアスキャン装置により測定したときの、発泡弾性層3のセル径の面積平均Laが50μm以上200μm以下であり、標準偏差が20μm以上70μm以下である弾性ローラ1とする。
【選択図】図1
Description
本発明の弾性ローラ1は、図1に示すように、軸体2と、軸体2の外周に形成された発泡弾性層3をこの順に備えた弾性ローラ1である。
本発明の弾性ローラ1の発泡弾性層3は、化学発泡剤及び未膨張マイクロバルーンのうち少なくとも未膨張マイクロバルーンを含むゴム組成物を発泡及び硬化させてなるものである。
以下、本発明の弾性ローラ1の詳細について図1を参照しながら説明する。
軸体2は、好ましくは、導電性を有する、従来公知の現像ローラに用いられる軸体を用いることができる。軸体2は、例えば、鉄、アルミニウム、ステンレス鋼、及び真鍮からなる群より選択される少なくとも1種の金属で構成されていることが好ましい。このような金属で構成される軸体2は、一般に、「芯金」の名称でも知られている。
軸体2は、良好な導電性を得るために、芯金であることが好ましい。
発泡弾性層3は、未膨張マイクロバルーン及び化学発泡剤のうち少なくとも未膨張マイクロバルーンを含むゴム組成物を発泡及び硬化させてなる。
発泡弾性層3のゴムとしては、例えば、シリコーン又はシリコーン変性ゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム(エチレンプロピレンジエンゴムを含む。)、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、天然ゴム、アクリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エピクロルヒドリンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム等が挙げられる。シリコーン若しくはシリコーン変性ゴム又はウレタンゴムであるのが好ましく、シリコーン又はシリコーン変性ゴムが、圧縮永久歪を低減することができるとともに、低温環境下における柔軟性に優れる点、さらには、耐熱性及び帯電特性等に優れる点で、特に好ましい。シリコーンゴムとしては、例えば、ジメチルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等のオルガノポリシロキサンの架橋物が挙げられる。
(A)オルガノポリシロキサンは、下記平均組成式(1)で示される。
R1 nSiO(4−n)/2 …(1)
式(1)中、nは1.95以上2.05以下の正数を示す。また、R1は、同一又は異なっていてよい、置換又は非置換の一価の炭化水素基を示す。炭化水素基の炭素原子数は、好ましくは1以上12以下であり、より好ましくは1以上8以下である。
また、(A)オルガノポリシロキサンの重合度は、例えば100以上であることが好ましく、3000以上10000以下であることがより好ましい。
本発明の発泡弾性層3は、発泡剤として、化学発泡剤及び未膨張マイクロバルーンのうち少なくとも未膨張マイクロバルーンを含む。未膨張マイクロバルーンの含有量は、化学発泡剤と未膨張マイクロバルーンの合計100質量%に対して50質量%以上100質量%以下含む。
(B1)未膨張マイクロバルーンとして、樹脂マイクロバルーンを挙げることができる。樹脂マイクロバルーンとしては、外殻に熱可塑性樹脂を用いたものが好ましく用いられる。外殻を構成する熱可塑性樹脂としては、塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体、メチルメタクリレート/アクリロニトリル共重合体、メタアクリロニトリル/アクリロニトリル共重合体等を挙げることができる。シリコーンゴムの硬化温度に合わせて、外殻となる樹脂の軟化温度が適当な範囲内にある樹脂マイクロバルーンを用いることが好ましい。また、内包される蒸発性物質としては、ブタン、イソブタン等の炭化水素を挙げることができる。未膨張マイクロバルーンの配合量は、ゴム組成物100質量部に対して0.1質量部以上5質量部以下であることが好ましい。
未膨張マイクロバルーンの平均粒子径は、5μm以上50μm以下であることが好ましく、5μm以上30μm以下であることがより好ましい。
(B2)化学発泡剤としては、従来、弾性層の形成に用いられる化学発泡剤であればよく、例えば、無機系発泡剤として、重炭酸ソーダ、炭酸アンモニウム等が挙げられ、有機系発泡剤として、ジアゾアミノ誘導体、アゾニトリル誘導体、アゾジカルボン酸誘導体等の有機アゾ化合物等が挙げられる。有機アゾ化合物の中でも、アゾジカルボン酸アミド、アゾビス−イソブチロニトリル等が好適に使用される。特に、アゾビス−イソブチロニトリルが好適に使用できる。化学発泡剤の配合量は、ゴム組成物100質量部に対して0.05質量部以上5質量部以下であることが好ましい。
発泡弾性層3のセル径の面積平均Laは、50μm以上200μm以下であり、50μm以上140μm以下であることが好ましい。
発泡弾性層3のセル径の標準偏差は、20μm以上70μm以下であり、20μm以上50μm以下であることが好ましい。
セル径の面積平均La及びセル径の標準偏差が上記範囲であることにより、セルが均一に形成されているため、発泡弾性層3にかかる応力を均一に分散することができ、耐久性が高い弾性ローラ1を得ることができる。
[実施例1]
(発泡弾性層の形成)
ミラブル型シリコーンゴムを以下の材料で調製した。
(A)オルガノポリシロキサン 100質量部
(B1)未膨張マイクロバルーン 0.26質量部
(B2)化学発泡剤 0.25質量部
無電解ニッケルメッキ処理が施された軸体(SUM22製、直径10mm、長さ275mm)をエタノールで洗浄し、その表面にシリコーン系プライマー(商品名「プライマーNo.16」、信越化学工業株式会社製)を塗布した。プライマー処理した軸体を、ギヤオーブンを用いて、150℃の温度にて10分焼成処理した後、常温にて30分以上冷却し、軸体の外周面にプライマー層を形成した。
未膨張マイクロバルーン及び化学発泡剤を、表1に記載の配合に変えた以外は、実施例1と同様に作製した。表1中「未膨張マイクロバルーン/発泡剤全量」は、未膨張マイクロバルーンと化学発泡剤との合計量に対する未膨張マイクロバルーン割合を百分率で示したものである。
上記実施例及び比較例について、下記の評価を行った。評価結果を表1に示す。
なお、表1中の、未膨張マイクロバルーン/発泡剤全量とは、未膨張マイクロバルーン/(未膨張マイクロバルーン+化学発泡剤)を意味する。
また、セル径、セルの標準偏差については、ウレタンフォーム・エラストマー用試験機「PORE!SCAN」(商品名、Goldlucke GmbH社製)で測定した。
ウレタンフォーム・エラストマー用試験機「PORE!SCAN」(商品名、Goldlucke GmbH社製)で、セル径の面積平均Laを測定した。
数値は表1に示し、図2に、発泡剤全量に占める未膨張マイクロバルーンの割合とセル径の面積平均Laとの関係を示す。
ウレタンフォーム・エラストマー用試験機「PORE!SCAN」(商品名、Goldlucke GmbH社製)で、セル径の標準偏差を測定した。
数値は表1に示し、図3に、発泡剤全量に占める未膨張マイクロバルーンの割合とセル径の標準偏差との関係を示す。
耐久性評価として、以下の評価方法により硬度低下量を測定した。
シャフト径φ12.0mmを用いて製品径φ25.0mmのローラを作製した。そのローラをφ40.0mmの金属ローラに、ゴム厚の30%相当を圧縮し固定した。その状態で180℃の温度を与えながら、100時間回転させ、その前後で硬度を測定した。
上記範囲の面積平均Laと標準偏差であることは、セルの大きさ及び形状、並びにセル壁の厚さが均一に形成されていることを示すものであり、発泡弾性層にかかる応力を均一に分散することができるので、耐久性が高い弾性ローラ1を得ることができる。
2 軸体
3 発泡弾性層
Claims (3)
- 軸体と、該軸体の外周に形成された発泡弾性層とを備えた弾性ローラであって、
前記発泡弾性層が、未膨張マイクロバルーン及び化学発泡剤のうち少なくとも前記未膨張マイクロバルーンを含むゴム組成物を発泡及び硬化させてなり、前記ゴム組成物中の前記未膨張マイクロバルーンの含有量が、前記未膨張マイクロバルーン及び前記化学発泡剤の合計100質量%に対し50質量%以上100質量%以下であり、
ポアスキャン装置により測定したときの、前記発泡弾性層のセル径の面積平均Laが50μm以上200μm以下であり、標準偏差が20以上70μm以下である弾性ローラ。 - 前記発泡弾性層のセル径の面積平均Laが50μm以上140μm以下であり、セル径の標準偏差が20μm以上50μm以下である請求項1記載の弾性ローラ。
- 前記発泡弾性層がシリコーンゴムからなる請求項1又は2記載の弾性ローラ。
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