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JP2021088030A - 平角導体の切断方法 - Google Patents

平角導体の切断方法 Download PDF

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JP2021088030A
JP2021088030A JP2019219542A JP2019219542A JP2021088030A JP 2021088030 A JP2021088030 A JP 2021088030A JP 2019219542 A JP2019219542 A JP 2019219542A JP 2019219542 A JP2019219542 A JP 2019219542A JP 2021088030 A JP2021088030 A JP 2021088030A
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JP
Japan
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flat conductor
cutting
clampers
conductor
insulating coating
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Pending
Application number
JP2019219542A
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English (en)
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中村 俊朗
Toshiaki Nakamura
俊朗 中村
康祥 牧戸
Yasuyoshi Makido
康祥 牧戸
裕道 野中
Hiromichi Nonaka
裕道 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】プレカット工程を省略して被膜めくれを抑制することを目的とする。【解決手段】平角導体の切断方法は、導体の表面が絶縁被膜で覆われた平角導体の切断方法であって、前記平角導体の相対する第1側面に向かって伸びる爪をそれぞれ備える一対のクランパを前記第1側面に向かって互いに近づく方向に移動させて、前記クランパのそれぞれを前記平角導体の切断に伴う前記平角導体の位置ずれを抑制できる一定の荷重で前記平角導体に押し当てる工程と、前記クランパのそれぞれから前記平角導体の長手方向に前記絶縁被膜のめくれを抑制可能な一定の距離以下離れた位置で、切断刃を前記第1側面に交差する前記平角導体の天頂の第2側面に押し当て前記絶縁被膜を含めて前記平角導体を切断する工程と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、平角導体の切断方法に関する。
絶縁被膜で被覆された平角導体を切断する平角導体の切断方法が知られている。特に、この平角導体の切断方法はプレカット工程と切断工程とを備えている。プレカット工程は、一対の切り込み刃を互いに近接する方向に移動させて平角導体の相対する第1側面に押し当て平角導体の導体の一部が露出するように絶縁被膜に切り込みを入れる工程である。切断工程は、プレカット工程による導体の露出域を含む切断ラインで切り抜くように切断刃を平角導体の第1側面に直交する第2側面に押し当てて平角導体を切断する工程である。これにより、切断工程において、切断刃による絶縁被膜の引きずりが防止され、絶縁被膜のめくれが抑制されている(以上、例えば特許文献1参照)。
特開2019−110633号公報
上述したように、プレカット工程は一対の切り込み刃(以下、プレカット刃という。)を平角導体の相対する第1側面に押し当てている。一方で、切断工程は切断刃を平角導体の第1側面に直交する第2側面に押し当てている。このように、プレカット刃を押し当てる方向と切断刃を押し当てる方向が異なるため、プレカット工程と切断工程の2つの工程により、切断工程における絶縁被膜のめくれが抑制されている。
しかしながら、上述した平角導体の切断方法では切断工程の前にプレカット工程が設けられており、工程数が増加している。工程数の増加は、設備数の増加や設備の大型化につながる可能性があり、設備に要する費用が増大するおそれがある。
そこで、本発明では、プレカット工程を省略して被膜めくれを抑制することを目的とする。
本発明に係る平角導体の切断方法は、導体の表面が絶縁被膜で覆われた平角導体の切断方法であって、前記平角導体の相対する第1側面に向かって伸びる爪をそれぞれ備える一対のクランパを前記第1側面に向かって互いに近づく方向に移動させて、前記クランパのそれぞれを前記平角導体の切断に伴う前記平角導体の位置ずれを抑制できる一定の荷重で前記平角導体に押し当てる工程と、前記クランパのそれぞれから前記平角導体の長手方向に前記絶縁被膜のめくれを抑制可能な一定の距離以下離れた位置で、切断刃を前記第1側面に交差する前記平角導体の天頂の第2側面に押し当て前記絶縁被膜を含めて前記平角導体を切断する工程と、を備える。
本発明によれば、プレカット工程を省略して被膜めくれを抑制することができる。
図1は切断装置の構成の概略を示す構成図である。 図2(a)は実施例に係る切断方法の工程を示すフローチャートである。図2(b)は切断付近の部分拡大図である。 図3(a)乃至(c)は平角導体の切断過程を説明するための図である。 図4(a)は比較例に係る切断方法の工程を示すフローチャートである。図4(b)は比較例に係る切断成功例である。図4(c)は比較例に係る切断失敗例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は切断装置10の構成の概略を示す構成図である。切断装置10は平角導体30を切断する装置である。平角導体30は断面が矩形状に形成された棒状の又は直線的な導体31と、導体31の表面を覆う絶縁被膜32とを含んでいる。導体31には例えば銅といった導電性の高い金属が利用される。絶縁被膜32には例えばエナメルといった樹脂が利用される。尚、以下の説明では、図1に示すX軸正方向を前、Y軸正方向を左、Z軸正方向を上として説明する。したがって、X軸負方向は背、Y軸負方向は右、Z軸負方向は下として特定することができる。
切断装置10は、パンチ11と、一対のクランパ15,16と、を備えている。パンチ11は背面に切断刃12を有し、切断刃12の刃先の一部はパンチ11の前面に略U字状に向けて湾曲して窪んでいる。一対のクランパ15,16は平角導体30を左右から挟んでクランプ(固定)する機器である。ここで、一対のクランパ15,16の各々は、平角導体30の相対する左右2つの第1側面に向かって伸びる爪(以下、食い込み爪という)17,18を備えている。食い込み爪17,18はクランパ15,16の高さと同じ高さであり、クランパ15,16の最前部に形成されている。尚、食い込み爪17,18の各最前面とクランパ15,16の食い込み爪17,18以外の部分(以下、いずれも本体部という。)の各最前面は水平であってもよいし、段差があってもよい。
切断装置10は、図示しない搬送装置によって平角導体30を搬入する。切断装置10は、搬入した平角導体30を一対のクランパ15,16によって左右からクランプしつつ、パンチ11を下方向に向かって移動させ、切断刃12の刃先を平角導体30の天頂の第2側面に押し当てる。そして、切断装置10は切断刃12の刃先を第2側面に押し当てた状態からパンチ11を下方向に向かってさらに移動させ、絶縁被膜32を含めて平角導体30を切断する。これにより、絶縁被膜32が導体31の一部と共に除去され、導体31の残部が露出する。結果的に、平角導体30から絶縁被膜32が剥離される。
図2(a)は実施例に係る切断方法の工程を示すフローチャートである。図2(b)は切断付近の部分拡大図である。尚、図2(b)では切断装置10及び平角導体30の右半分が省略されて示されている。
まず、図2(a)に示すように、切断装置10はクランパ15,16を平角導体30に押し当てる(ステップS1)。より詳しくは、切断装置10は一対のクランパ15,16のそれぞれを平角導体30の左右2つの第1側面に向かって互いに近づく方向に移動させ、クランパ15,16のそれぞれを平角導体30の切断に伴う平角導体30の位置ずれを抑制できる一定の荷重で平角導体30に押し当てる。
例えば、一定の荷重は切断刃12の切断荷重に切断刃12のすくい角に応じた係数を乗じて得た第1荷重より大きな第2荷重である。より詳細には、切断装置10はクランパ15,16のそれぞれを以下の不等式(1)を満たす第2荷重で押し当てる。
<不等式>
第2荷重>第1荷重(=切断荷重×sin(切断刃12のすくい角))・・・(1)
クランパ15,16はそれぞれ食い込み爪17,18を備えているため、クランパ15,16のそれぞれを平角導体30に押し当てると、食い込み爪17,18が平角導体30に食い込む。これにより、クランパ15であれば、図2(b)に示すように、食い込み爪17が平角導体30の絶縁被膜32に食い込む。クランパ16についてもクランパ15の場合と同様である。
尚、図2(b)では、クランパ15の本体部も絶縁被膜32に接触しているが、食い込み爪17の先端部が絶縁被膜32に食い込んでいれば、切断装置10は本体部と絶縁被膜32との間を離してクランパ15を静止させてもよい。すなわち、本体部と絶縁被膜32が接触せずに、本体部と絶縁被膜32との間に隙間が残存していてもよい。しかしながら、隙間が残存した場合、クランパ15の力を食い込み爪17の先端部が支えることになり、この状態で絶縁被膜32が切断されると、食い込み爪17の先端部が欠けるおそれがある。このため、クランパ15の本体部と絶縁被膜32は接触している状態である方が望ましい。
次いで、図2(a)に示すように、切断装置10は切断刃12を平角導体30に押し当てる(ステップS2)。より詳しくは、切断装置10は、クランパ15,16を平角導体30に押し当てた状態で、クランパ15,16のそれぞれの最前面から平角導体30の長手方向に一定の距離以下離れた位置で、切断刃12を上記第1側面に交差する平角導体30の天頂の第2側面に押し当てる。ここで、一定の距離は、絶縁被膜32のめくれを抑制可能な距離であって、例えばクランパ15であれば、図2(b)に示すように、クランパ15の最前面と切断刃12の背面との距離Dに相当する。距離Dは絶縁被膜32のめくれを抑制できれば、適宜設定することができ、例えば距離Dとして百分の数ミリメートル以下を採用することができる。
次いで、図2(a)に示すように、切断装置10は平角導体30を切断する(ステップS3)。すなわち、切断装置10は、図2(b)に示すように、切断刃12を平角導体30に押し当てた状態から下方(すなわち紙面手前側から奥側)に移動することにより、絶縁被膜32を含めて平角導体30を切断する。これにより、導体31の一部と共に絶縁被膜32が除去されるとともに、絶縁被膜32に覆われた導体31の残部が露出する。切断刃12による切断により、平角導体30の前側は切断刃12の刃先の形状に沿った形状になる。クランパ15,16のそれぞれが上述した第1荷重より大きな一定の第2荷重で平角導体30に押し当てており、距離Dが絶縁被膜32のめくれを抑制できる距離であるため、絶縁被膜32の引きずりが回避され、被覆めくりが抑制される。
図3(a)乃至(c)は平角導体30の切断過程を説明するための図である。まず、図3(a)に示すように、導体31の表面が絶縁被膜32で覆われた平角導体30が切断装置10に搬入される。平角導体30が搬入されると、平角導体30は一対のクランパ15,16の間に置かれ、平角導体30の短手側の相対する第1側面に一対のクランパ15,16が押し当てられる。これにより、一対のクランパ15,16のそれぞれの食い込み爪17,18が絶縁被膜32に食い込んだ状態で、平角導体30が固定される。
食い込み爪17,18が絶縁被膜32に食い込んだ状態で、パンチ11が平角導体30の上方から下方に移動する。これにより、パンチ11が備える切断刃12が平角導体30に押し当てられる。切断刃12の刃先はパンチ11の背面に沿った水平面と略U字状に湾曲した湾曲面とを有する形状であるため、図3(b)に示すように、この形状が切断刃12の切断ラインCLになる。
切断刃12が平角導体30に押し当てられた状態からパンチ11がさらに下方に移動すると、切断刃12が平角導体30を切断する。これにより、図3(c)に示すように、絶縁被膜32が剥離され、導体31が部分的に露出した平角導体30を得ることができる。このように、プレカット工程が省略されても、食い込み爪17,18が絶縁被膜32に食い込んだ状態で切断刃12が絶縁被膜32を含めて平角導体30を切断すれば、一対のクランパ15,16のそれぞれと切断刃12との距離が極めて小さいため、絶縁被膜32の引きずりが回避され、絶縁被膜32のめくれを抑制することができる。
次に、図4を参照して、比較例について説明する。図4(a)は比較例に係る切断方法の工程を示すフローチャートである。図4(b)は比較例に係る切断成功例である。図4(c)は比較例に係る切断失敗例である。尚、図4(b)及び(c)では切断装置10や平角導体30などの右半分が省略されて示されている。
まず、図4(a)に示すように、プレカット刃21が平角導体30に押し当てられ、プレカットが行われる(ステップS11,S12)。これにより、図4(b)に示すように、プレカット刃21の刃先の形状に応じた切り込みが平角導体30に入る。プレカットが完了すると、切断刃12が平角導体30に押し当てられ、平角導体30が切断される(ステップS13,14)。特に、プレカットが行われる場合には、切断刃12による切断位置の精度を高めて、プレカット刃21による切り込みの軌跡に切断刃12の刃先を交差させることが求められる。プレカット刃21による切り込みの軌跡に切断刃12の刃先を交差させて切断することにより、平角導体30の切断が成功する。
例えば、切り込みの軌跡に切断刃12の刃先が交差しない場合、図4(c)に示すように、切り込みと切断刃12の刃先との間に絶縁被膜32の一部(以下、残留膜という。)32Aが浮島状に残存する。この場合、平角導体30の切断は失敗となる。残留膜32Aはいわゆる糸バリが発生する原因につながりかねず、糸バリの発生を回避するためには、残留膜32Aが残存することは望ましくない。このように、平角導体30の切断方法がプレカット工程を含む場合には、糸バリの発生回避に留意することが要求され、切断作業に負担がかかるおそれがある。しかしながら、本実施形態によれば、プレカット工程が省略されているため、このような負担がかからずに、被膜めくれを抑制することができる。
以上、本実施形態に係る平角導体の切断方法は、導体31の表面が絶縁被膜32で覆われた平角導体30の切断方法であって、第1工程と第2工程の2つの工程を備えている。第1工程は平角導体30の相対する第1側面に向かって伸びる食い込み爪17,18をそれぞれ備える一対のクランパ15,16を第1側面に向かって互いに近づく方向に移動させて、クランパ15,16のそれぞれを平角導体30に押し当てる工程である。第1工程では、クランパ15,16のそれぞれを平角導体30の切断に伴う平角導体30の位置ずれを抑制できる一定の荷重で平角導体30に押し当てる。
第2工程は、クランパ15,16のそれぞれから一定の距離以下離れた位置で、切断刃12を上記第1側面に交差する平角導体30の天頂の第2側面に押し当て絶縁被膜32を含めて平角導体30を切断する工程である。尚、一定の距離は平角導体30の長手方向に絶縁被膜32のめくれを抑制可能な距離である。このように、本実施形態に係る平角導体30の切断方法によれば、切断方法からプレカット工程を省略しても被膜めくれを抑制することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 切断装置
12 切断刃
15,16 クランパ
17,18 食い込み爪
30 平角導体
31 導体
32 絶縁被膜

Claims (1)

  1. 導体の表面が絶縁被膜で覆われた平角導体の切断方法であって、
    前記平角導体の相対する第1側面に向かって伸びる爪をそれぞれ備える一対のクランパを前記第1側面に向かって互いに近づく方向に移動させて、前記クランパのそれぞれを前記平角導体の切断に伴う前記平角導体の位置ずれを抑制できる一定の荷重で前記平角導体に押し当てる工程と、
    前記クランパのそれぞれから前記平角導体の長手方向に前記絶縁被膜のめくれを抑制可能な一定の距離以下離れた位置で、切断刃を前記第1側面に交差する前記平角導体の天頂の第2側面に押し当て前記絶縁被膜を含めて前記平角導体を切断する工程と、
    を備えることを特徴とする平角導体の切断方法。
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