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JP2020502011A - ケーブルスプール持上げおよび反転バーとその使用方法 - Google Patents

ケーブルスプール持上げおよび反転バーとその使用方法 Download PDF

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JP2020502011A JP2019534226A JP2019534226A JP2020502011A JP 2020502011 A JP2020502011 A JP 2020502011A JP 2019534226 A JP2019534226 A JP 2019534226A JP 2019534226 A JP2019534226 A JP 2019534226A JP 2020502011 A JP2020502011 A JP 2020502011A
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Abstract

本明細書において、一般に壊れやすい端止め環部を備えるケーブルスプールを位置変更するために特に構成された持上げおよび反転バーが提供される。本開示のケーブルスプール持上げおよび反転バーは、長さおよび半径を備えるケーブルスプールを(ケーブルスプールの軸が水平である)水平方向と(ケーブルスプールの軸が垂直である)垂直方向との間で位置変更するために構成される。反転バーは、直台枠と、枠を長端部および短端部に二分する直交軸とを備える。また、垂直方向の場合、スプールは追加の支持なしで枠の上に自由に載ることができ、これは、従来技術のような水平スペーサの必要性をないものにする。このようにスプールは、フォークリフトを用いて反転バーから便利に持ち上げられてよく、この便利な手順は、従来技術の構成によって可能なものではない。【選択図】図5

Description

本発明は一般に、持上げデバイスに関し、具体的には、一般に端環部を備えるケーブルスプールに特に適した持上げおよび反転バーおよびその使用方法に関する。
図1は、1972年4月11日のUS3655068A号(ERVIN)の開示(以下、D1と称する)を示す。D1は、環状物体をピックアップするためのデバイス12を開示する。図1Aに見られるように、環状物体49は、水平スペーサ51の上に載置される。デバイスは、環状物体11(場合によっては水平スペーサ51)の内縁の下に挿入され、ケーブル14に連結される短脚部を有するL字形部材12を備える。ケーブルは、滑車15に通され、ヨーク13によってL字形デバイス12の長脚部のノッチに連結される。物体はその後、クレーンによって持ち上げられる。物体が持ち上がると、ケーブル14は、物体が図1Bに実質的に示されるような垂直方向となるように滑車を自由に通過する。
しかし、D1は、いくつかの点において欠陥を有する。具体的には、D1は、使用中、環状物体11の内縁の下にL字形部材12の短脚部を係合することができるように水平スペーサ51の使用を必要とする。スペーサパレット51は、工事現場において常に利用可能であるわけではなく、またスペーサパレットは、それらの位置決めに機械を必要とする。
このように、水平スペーサ51がない場合、D1のスプール11は、L字形部材12が地面に掘り込むことなく地上に載置されることができず、部材12およびケーブル114は、スプールの重量の下で取り返しができないほど捕捉されることになる。D1は、そのような欠陥を認識していない。
また、環状物体11を持ち上げることは、環状物体11をその角部において旋回させることを必要とする。それによって、環状物体11の角部53に過度の圧力がかかり、環状物体11を損傷させ得る。実際、D1の使用は、従来のケーブルスプールの一般に木製である端環部を破壊する。そのような問題は更に、おそらくD1がケーブルスプールと比べてより堅牢な環状物体に向けられているとすれば、D1によって認識されていない。
また、D1は、物体11を再び地面に降ろすことに関して欠陥を有する。具体的には、環状物体11の角部53は、スペーサ51上で正確に位置決めされる必要があり、その後滑車15は、ケーブル14が滑車15を滑動するとともに環状物体11を水平位置に降ろすために、横方向および同時に下方向に転位する必要がある。これは複雑な制御操縦であり、不正確に行われた場合、スプール11がスペーサ51に打ち当たり、スプール11またはスペーサ51を損傷させるという結果を不注意にもたらし得る。
図2は、1957年12月17日のUS2816792A(DIXON)の開示(以下、D2と称する)を示す。D2は、内側アーム14と、平行な外側アーム13と、それらの間の横材15とを備えるコイル持上げデバイスを開示する。
外側アームは、スプールの外周に寄せられるクランプ機構を備え、内側アームの遠位端は、スプールの内縁を係合するための縁部17を備える。
アームおよび横材は複数の穴を備え、その中にクレーンフック用のクレビス11が固定され得る。
図2Aに示すように外側アームの中心穴に固定されると、スプールは、水平に担持され得る。あるいは、内側アーム14の近位端に位置する穴40に係合されると、スプールは、図2Cに示すように垂直に担持され得る。
スプールを水平構成から垂直構成に移行するために、クレビス11は、スプールが持ち上げられると図2Bに実質的に示すように斜めの方向となるように、穴41内で係合される。その後、スプールを垂直位置に移行するために、スプールの縁部10Aは、スプールが矢印によって示す方向に倒れて水平位置になるように、地面に載置される。逆に、垂直方向から水平方向にスプールを移行するために、クレビスは、スプール10の角部が地面に載置されるとスプールが図2Dに示すように水平位置に自然に倒れるように、穴42内で係合される。
しかし、D2は、いくつかの点において欠陥を有する。具体的には、クランプ機構は、弾性のある板金のコイルには適し得るが、たとえば壊れやすい通信ケーブルなどのケーブルには適さない。
また、D2の方法論は同様に、スプールの角部が実質的な重量の下で地面と接触することを必要とし、これは特に、一般に木製の端環部のケーブルスプールの場合、スプールを損傷させ得る。
また、図2Cから明らかであるように、D2もまた、水平支持43の使用を必要とし、これは上述したように、工事現場で容易に利用可能ではない場合があり、それ自体の位置決めに機械を必要とする。
また、D2の場合、一度に単一のケーブルが取り付けられる。このようにたとえば、図2Bに実質的に示すようにスプールを垂直方向に移行しようとしてスプールを水平方向から吊り上げる場合、スプールをまず垂直に降ろし、クレビス11を切り離して異なる穴42に再び連結しなくては、スプールを再び水平方向に設置することは不可能である。
図3Aは、1956年6月26日のUS2752191A(PIERCE)の開示(以下、D3と称する)を示す。D3は、持上げバー15および直交グースネック14を備える枠に連結された膨張式把持管を備える持上げデバイスを開示する。膨張式把持管は、持ち上げるスプールの芯の内面に押し付けられ部分的に係合するために、使用中、膨張する。
しかし、D3は、スプールを垂直方向から水平方向に、またその逆に移行することを記述していない。具体的には、D1は、吊上げリフトのフックをアイリング17または18のいずれかに据え、従来の吊上げの実施に従ってスプールを持ち上げることを開示する。
図3Bは、1924年7月15日のUS1501888A(MERIWETHER)の開示(以下、D4と称する)を示す。D4は、コンクリート管を扱うための装置を開示する。D4は、鎖が通される滑車12を有する端部材11を有する、管の周囲に180°をわずかに超えて伸長する把持バンドを開示する。鎖17に張力が印加されると、鎖17は、パイプ10を周方向に把持する。
パイプは、持ち上げられると、バンド13の位置、管の高さなどに依存する、図3Bに示す斜めの方向にぶら下げられる。これもまた、垂直方向から水平方向への移行は、パイプの角部に相当な重量をかけること、およびパイプを水平または垂直に倒すことを備える。上述したように、これは、物体を損傷させることがあり、複雑な制御手順を更に備え、管の方向が比較的制御されない。
本発明は、従来技術の欠陥の少なくともいくつかを克服または大幅に改善するための方法を提供しようとし、または少なくとも代替案を提供しようとするものである。
本明細書で任意の従来技術情報が参照される場合、そのような参照は、豪州または他の任意の国においてその情報が当該技術における共通の一般知識の一部を成すことを認めるものとみなされるわけではないことを理解すべきである。
本明細書において、一般に壊れやすく木製の端止め環部を一般に備えるケーブルスプールを位置変更するために特に構成された持上げおよび反転バーが提供される。
本発明の反転バーの特定の構成は、上述した従来技術の構成が行うようにスプールがその角部において旋回することなく、スプールを位置変更すること(いずれにしても従来技術によって認識されなかった問題)を可能にする。
具体的には、本開示のケーブルスプール持上げおよび反転バーは、長さおよび半径を備えるケーブルスプールを(ケーブルスプールの軸が水平である)水平方向と(ケーブルスプールの軸が垂直である)垂直方向との間で位置変更するために構成される。
反転バーは、直台枠と、枠を長端部および短端部に二分する直交軸とを備える。軸および長端部は、それぞれの遠位端に引っ張り連結部を備える。
軸は、使用中、ケーブルスプールに通されるとケーブルスプールを通って突出することができるように、ケーブルスプールの長さよりも長い。また、長端部は、軸がスプールの芯に通されると、使用中、スプールの縁部より先へ伸長するように、半径よりも長い。また、短端部は、スプールが水平方向にある時に地面と干渉しないように、半径よりも短くてよい。
また、垂直方向の場合、スプールは、追加の支持なく枠の上に自由に載ることができ、これは、従来技術のような水平スペーサの必要性をないものにする。このように、スプールは、フォークリフトを用いて反転バーから便利に持ち上げられてよく、この便利な手順は、従来技術の構成によって可能なものではない。
具体的には、枠は、スプールが垂直方向に載置される上面を画定する。また、枠は、さもなければ支持されないスプールを支持表面上に直立させるような幅方向の姿勢を備える(すなわち、スプールは、枠の上に載置されると左右に倒れることはない)。
反転バーの使用方法は、水平方向から垂直方向へのスプールの位置変更を示す図6〜11において例示される。
図6に示すように、反転バーは最初、軸が他方の端部から伸長するようにスプールの芯に水平に通されることができるように、枠の長端部で吊り下げられる。
図7に示すように、挿入されると、軸の遠位端における連結部に更なるケーブルが取り付けられ、スプールは、両方のケーブルによって吊り上げられ得る。
図8〜10は、スプールが垂直方向に回転するように、軸ケーブルを枠ケーブルに対して短くすることを示す。
垂直方向にある時、スプールは地面に降ろされ、ケーブルが切り離されてよい。図11に見られるように、スプールは、幅方向の姿勢によって安定化された枠の上に載置される。
フォークリフトの歯は、スプールの下面と係合してそこから横方向に伸長し、スプールを軸から上に持ち上げることができるように、枠と一直線に挿入され得る。
スプールの垂直構成から水平構成への移行は、逆の手順をとってよい。
理解され得るように、従来技術のいずれも、スプールが枠の上に自由に立ち、枠のみに支持されることができる本開示の構成を開示していない。具体的には、従来技術のいずれも、他の構成は言うまでもなく、スプールが載置される上面を備える枠、および上にあるスプールの横方向の安定性を提供する幅方向の姿勢を有する枠という、特許請求の範囲に記載の特徴を開示していない。
D1から分かるように、スプールは、垂直方向においてL字形部材12の上に載置されることはできない。また、上述されるように、L字形部材12は、本発明の反転バーのように端環部を保護するものではない。具体的には、本開示の構成によると、長端部の長さは、スプールから伸長し、一般に木製で壊れやすいスプールの下側環部を保護するように、スプールの半径よりも大きい。
また、本開示の構成は、D1がなさない、垂直回転と水平回転との間でのスプールの段階的かつ制御された回転を可能にする。
また、本開示の構成によって対処される問題(たとえば側環部を保護すること、スプールがその角部を旋回することを防ぐこと、スプールが水平支持を必要とせずに垂直方向においてデバイスの上に載ることができることなど)は、D1によって認識されていないので、本開示の構成は、D1の観点から明らかであると言うことはできず、したがって本開示の構成は必ずしも、当業者がその方法に関する他のいかなるものと対照的に試行したものであると言えるわけではない。
本開示の構成は更に、同様の理由から、D2に関しても更に新規性および進歩性を有する。具体的には、D2によって教示される構成は、同様に、持上げデバイスの上にスプールを載置することができず、水平支持43を必要とする(D2は、スプールを持上げデバイスの上に載置することを教示せず、いずれにしても、持上げデバイスは幅が狭く、スプールが載置された場合、水平支持43なしでは横倒しになる)。また、D2は、スプールの角部で旋回することを必要とし、これは、上述した理由(D2によって認識されない更なる問題)によりケーブルスプールに適していない。また、D2の構成は本開示の構成よりも複雑であり、ケーブルスプール、特に壊れやすい通信ケーブルには不適当なクランプ機構を更に必要とする。
本開示の構成は更に、D3によって提供される構成の場合、スプールは持上げ枠の上に載ることができないことを含む理由から、D3に関しても新規性および進歩性を有する。実際、D3は、水平方向と垂直方向との間でのスプールの位置変更に向けられず、スプールを従来の方法で吊り上げることを開示する。またD3は、事実上、吊上げ鳩目18が本開示の構成と比べて反対の位置にあるという点で、本開示の構成と異なるように教示する。
最後に、本開示の構成は更に、D1が本発明の特許請求の範囲に記載される特徴のいずれも開示しないという点で、D4に関しても新規性および進歩性を有する。
このように、上記を考慮して、1つの態様によると、長さを備えるケーブルスプールおよび環半径を有する環部を水平方向と垂直方向との間で位置変更するためのケーブルスプール持上げおよび反転バーであって、直台枠と、枠を長端部および短端部に二分する直交軸とを備え、軸および長端部はそれぞれの遠位部に引っ張り連結部を備え、軸は、軸の引っ張り連結部がケーブルスプールより先へ伸長するように、使用中、ケーブルスプールの芯を通って突出することができるように、その長さよりも長く、長端部は、使用中、スプールの環状縁部より先へ伸長することができるように、半径よりも長く、短端部は、使用中、スプールの環状縁部より実質的に先へ伸長しないように、半径と同じ長さを有し、または半径よりも短く、垂直方向の場合、枠は、上面と、使用中、スプールが枠上面の上に立ち、それによって自由に横方向に支持されることができるような幅方向の姿勢とを画定する、ケーブルスプール持上げおよび反転バーが提供される。
枠は、平坦な下面を画定してよい。
ケーブルスプール持上げおよび反転バーは、枠の側部から伸長する地面係合横方向支持足部を更に備えてよい。
支持足部は、直角ブラケットを備える。
枠は、長方形断面を備えてよい。
枠は、平坦な上面を画定する。
枠は、約250mmの断面を備えてよい。
枠は、約300mmの断面を備えてよい。
枠は、約1680mmの長さを備えてよい。
枠は、約2195mmの断面を備えてよい。
軸は、円形断面を備えてよい。
軸引っ張り連結部は、軸の遠位端にわたる長さ方向に溶接された、内側に鳩目を有するプレートを備えてよい。
軸は、その上部および下部の両方によって係合されるように枠を通って伸長する。
軸は、約1550mmの長さを備えてよい。
軸は、約1950mmの長さを備えてよい。
他の態様によると、請求項1に記載のデバイスを用いて水平方向から垂直方向にケーブルスプールを位置変更するための方法であって、枠ケーブルからの枠引っ張り連結部によって反転バーを吊り上げることと、軸引っ張り連結部がケーブルスプールの対向端部においてそこから伸長するまで、ケーブルスプールの芯に軸の自由端部を通すことと、軸引っ張り連結部に更なる軸ケーブルを連結することと、両方のケーブルを用いてケーブルスプールを吊り上げることと、スプールが水平構成から垂直構成に移行するように、枠ケーブルに対し軸ケーブルを短くすることと、ケーブルスプールおよび反転バーを地面に降ろすことと、ケーブルスプールが枠の上に載り、それによって直立して支持されるように、ケーブルを切り離すこととを備える方法が提供される。
方法は更に、枠と一直線にケーブルスプールの下側環部の下にフォークリフトの歯を挿入することと、軸からケーブルスプールを持ち上げることとを備えてよい。
本発明の他の態様も開示される。
本発明の範囲内に収まり得る他の任意の形式に関わらず、本開示の好適な実施形態は、添付図面を参照して、単に例として説明される。
従来技術の様々な持上げデバイスを示す。 実施形態に係る、ケーブルスプール持上げおよび反転バーの等角図を示す。 反転バーによるケーブルスプールの係合を示す。 本発明の反転バーを用いた水平方向から垂直方向へのケーブルスプールの位置変更を示す。 実施形態に係る、反転バーの枠を通って伸長する軸を示す真向きの断面立面図を示す。 6トンの積載重量制限に関する持上げバーの典型的な寸法を示す。 12トンの積載重量制限に関する持上げバーの典型的な寸法を示す。
図4は、水平方向と垂直方向との間でケーブルスプールを位置変更するために特に適した持上げおよび反転バー100の上面等角図を示す。
ケーブルスプールは一般に、それぞれの環部に横端部が接合された円筒部を備える。ケーブルは、端環部間の円筒部に、一般に隣接する環部の半径よりも小さい半径まで巻き付けられる。以下の説明から理解されるように、本発明の持上げバー100は、端環部を保護すること、スプールがその角部において旋回することを防ぐこと、フォークリフトを用いてスプールへ接近することができるように、垂直方向にある時、反転バー100にスプールが自由に載っていることを可能にすることなどを含む点で、従来技術と比べて有利に、ケーブルスプールを水平方向と垂直方向との間で位置変更するために構成される。
参照のために、長さおよび半径を備えるケーブルスプールを位置変更するための反転バー100が説明される。
図4に示すように、反転バー100は直台枠102を備え、これは好適な実施形態において、長方形断面を備える。
直交軸101は、枠102を長端部107および短端部108に二分するように枠102に連結される。
図5は、スプール109を垂直方向に係合するデバイス100の実施形態を示す。図に見られるように、長端部107は、下側環部の縁部の下から伸長するようにスプールの半径よりも大きい長さを備える。このように、スプール109が垂直構成である時、107における長端部は吊上げケーブルを係合してよい。また、短端部は、スプール109が水平構成である時、地面と干渉しないように、半径よりも短い。
また、直交軸101は、図5に示すようにケーブルスプール109の対向端部から突出することができるように、スプール109の長さよりも長い。
好適な実施形態において、軸101は、実施形態において限定され得るスプールの芯の占有度を最大にするように丸棒を備える。
引っ張り連結部103は、長端部107の遠位端に位置する。同様に、引っ張り連結部104は、軸101の遠位端に位置する。
図4Bに示すように、連結部104は、軸101の遠位端にわたり幅方向に溶接された、目穴106を内側に備える円形プレートの形状であってよい。
同様に、長端部107の連結部103は、同様に目穴を画定し、長端部107の端面に溶接されたプレートの形状であってよい。図示された実施形態において、プレートは、目穴を枠102の上面に向けて位置付けるような三角形であってよい。
ここで、図5において提供される垂直方向構成から理解できるように、スプール109の下側環部は、枠102の上面110の上に載ることができる。枠102が長方形である好適な実施形態において、上面107は、下側環部にわたりこれを平らに支持し、下側環部への損傷を防ぐために、平坦であってよい。
また、枠102は、スプール109を倒すことなく直立状態に自由に支持することができるような幅方向の姿勢を備えてよい。すなわち、ケーブルは、スプール109が枠102の上で安定して維持されるように連結部103、104から切り離され得る。このように、スプール109は、反転バー100の上に格納され得る。また、枠102によって自由に支持されていることにより、スプール109は、以下で詳述するようにフォークリフトによってピックアップされることができる状態であってよい。
枠102が長方形である実施形態において、枠102は同様に、その上にスプール109を倒すことなく安定させるために十分な程度横方向に伸長する幅を備える下側平坦面を備えてよい。
向上した横方向の支持のために、更に横方向に伸長する足105が枠102の縁部から伸長してよい。
反転バー100の利用は、以下、水平方向から垂直方向へのスプール109の位置変更を示す図6〜11を参照して説明される。
図6は、水平構成におけるスプール109を示し、これは、スプール109がトラックの荷台などの上に到達する構成であってよい。
枠ケーブル113を用いて枠102を長端部107において吊り下げる隣接するクレーンは、図7に示すように、軸101がケーブルスプール109の芯を長手方向に通って挿入され、対向端部から突出して軸101の連結部104を露出させることができるように、隣接する反転バー100および端環部を下げる。
その後、軸ケーブル114は、軸連結部104に取り付けられる。このように、ケーブルスプール109は、これらのケーブル113、114から同時に吊り上げられ得る。
吊り下げられると、図8に示すように、軸ケーブル114は枠ケーブル113に対して短くなってよく、それによってスプール109は、(従来技術の制御されていないやり方と比べて)制御された状態で図8〜10に示すように水平構成から垂直構成へ移行する。1つの実施形態において、各クレーンケーブル113、114は、たとえば別々のクレーンによって、または単一のクレーンのケーブル機構を異にすることなどによって、独立して制御され得る。あるいはケーブルは、ケーブルを互いに対してそれぞれ長くまたは短くするために、一方向または逆方向に回転するように制御される被駆動軸に巻き付けられ得る。従来技術のように、ケーブルが滑車の周囲を制御されていない様式で自由に回ることは決してない。
また、理解され得るように、水平構成から垂直構成への移行は、端環部112を損傷させ得る地面の上でスプール109がその角部において旋回することを必要としない。
垂直方向に位置変更されると、スプール109は、枠102が地上に置かれるように降ろされ得る。
その後、ケーブル113、114は、それぞれの連結部103、104から切り離されてよい。
理解され得るように、十分な幅を備える平坦な下面、および実施形態において付加的に横方向の支持となる足部105など、枠102の幅方向の姿勢は、ケーブルスプール109を直立構成に維持し得る。そのような構成において、スプール109は、横倒しになることなく反転バー100の上に無期限に留まり得る。
位置変更または移動のために必要な場合、フォークリフト116の歯115がケーブルスプール109の下側環部の下に挿入され、その後、ケーブルスプール109を軸101から持ち上げるために持ち上げられ得る。
理解され得るように、歯115のペアは、枠102に隣接してスプール109の下側環部の下を滑動し得る。その際、横方向に伸長する支持足部105は、下にある歯の挿入と不必要に干渉することのない直角ブラケットによって設けられ得る。
図12は、軸101が、構造的堅牢度の向上のためにその上側部分および下側部分の両方において係合されるように枠102を通って伸長する実施形態を示す。実施形態において、軸101の近位端部は、枠102の基部内に中間まで凹設され、内部で溶接され得る。
図13〜14は、6トンの積載重量制限に関する反転バー100の典型的な寸法を示す。図に見られるように、この実施形態において、枠102は、約1680mmの長さを備えてよく、軸は、約1550mmの長さを備えてよい。また、枠102は、250mmの断面積を備えてよい。軸102は、短端部108が約630mmであるように枠102を係合してよい。横方向に伸長する支持足部105は、約150mmの幅を備えてよく、枠102の端部から30mmを起点とし得る。
図15〜16は、反転バー100が12トンの積載重量制限に関して構成された追加の実施形態を示す。理解され得るように、この実施形態に係る反転バー100は、より大きい寸法であり、枠102は約2195mmの長さを備えてよく、軸101は約1950mmの長さを備えてよい。また、短端部は約245mmである。更に、枠102は、約300mmであってよい。
上記説明は、説明を目的として、本発明の完全な理解を提供するために特定の専門用語を用いた。しかし、本発明を実施するために特定の細部が必ずしも必要ではないことが当業者には明らかである。したがって、本発明の特定の実施形態に関する上記説明は、例示および説明を目的として提示されたものである。これらは、網羅的であること、または本発明を開示された形態そのものに限定することは意図されておらず、上記教示の観点から多数の修正および変形例が可能であることは明らかである。実施形態は、本発明の原理およびその実用的応用を最適に説明するために選択および説明され、それによって当業者は、本発明および様々な実施形態を、考慮される特定の使用に適した場合の様々な修正とともに最適に利用することができる。以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物は、本発明の範囲を定義することが意図される。

Claims (17)

  1. 長さを備えるケーブルスプールおよび環半径を有する環部を水平方向と垂直方向との間で位置変更するためのケーブルスプール持上げおよび反転バーであって、
    直台枠と、
    前記枠を長端部および短端部に二分する直交軸とを備え、前記軸および前記長端部は、それぞれの遠位部に引っ張り連結部を備え、
    前記軸は、前記軸の引っ張り連結部が前記ケーブルスプールより先へ伸長するように、使用中、前記ケーブルスプールの芯を通って突出することができるように、前記長さよりも長く、
    前記長端部は、使用中、前記スプールの環状縁部より先へ伸長することができるように、前記半径よりも長く、
    前記短端部は、使用中、前記スプールの前記環状縁部より実質的に先へ伸長しないように、前記半径と同じ長さを有し、または前記半径よりも短く、
    前記垂直方向の場合、前記枠は、
    上面と、
    使用中、前記スプールが前記枠上面の上に立ち、それによって自由に横方向に支持されることができるような幅方向の姿勢と
    を画定する、ケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  2. 前記枠は、平坦な下面を画定する、請求項1に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  3. 前記枠の側部から伸長する地面係合横方向支持足部を更に備える、請求項2に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  4. 前記支持足部は、直角ブラケットを備える、請求項3に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  5. 前記枠は、長方形断面を備える、請求項2に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  6. 前記枠は、平坦な上面を画定する、請求項5に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  7. 前記枠は、約250mmの断面を備える、請求項5に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  8. 前記枠は、約300mmの断面を備える、請求項5に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  9. 前記枠は、約1680mmの長さを備える、請求項1に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  10. 前記枠は、約2195mmの断面を備える、請求項1に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  11. 前記軸は、円形断面を備える、請求項1に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  12. 前記軸引っ張り連結部は、前記軸の遠位端にわたる長さ方向に溶接された、内側に鳩目を有するプレートを備える、請求項11に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  13. 前記軸は、その上部および下部の両方によって係合されるように前記枠を通って伸長する、請求項1に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  14. 前記軸は、約1550mmの長さを備える、請求項1に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  15. 前記軸は、約1950mmの長さを備える、請求項1に記載のケーブルスプール持上げおよび反転バー。
  16. 請求項1に記載のデバイスを用いて水平方向から垂直方向にケーブルスプールを位置変更するための方法であって、
    枠ケーブルからの前記枠引っ張り連結部によって前記反転バーを吊り上げることと、
    前記軸引っ張り連結部が前記ケーブルスプールの対向端部においてそこから伸長するまで、前記軸の自由端部を前記ケーブルスプールの芯に通すことと、
    前記軸引っ張り連結部に更なる軸ケーブルを連結することと、
    前記ケーブルの両方を用いて前記ケーブルスプールを吊り上げることと、
    前記スプールが水平構成から垂直構成に移行するように、前記枠ケーブルに対し前記軸ケーブルを短くすることと、
    前記ケーブルスプールおよび反転バーを前記地面に降ろすことと、
    前記ケーブルスプールが前記枠の上に載り、それによって直立して支持されるように、前記ケーブルを切り離すことと
    を備える方法。
  17. 前記枠と一直線に前記ケーブルスプールの下側環部の下にフォークリフトの歯を挿入することと、
    前記軸から前記ケーブルスプールを持ち上げることと
    を更に備える、請求項16に記載の方法。
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