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JP2020158199A - 折り取りスパウト - Google Patents

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JP2020158199A
JP2020158199A JP2019063122A JP2019063122A JP2020158199A JP 2020158199 A JP2020158199 A JP 2020158199A JP 2019063122 A JP2019063122 A JP 2019063122A JP 2019063122 A JP2019063122 A JP 2019063122A JP 2020158199 A JP2020158199 A JP 2020158199A
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Abstract

【課題】簡単な構成で、カバーをスパウト本体に嵌合させる際や開封時に大きな力を必要とせず、確実にカバーをスパウト本体に正しい位置に嵌合できるとともに、安全に開封可能な折り取りスパウトを提供すること。【解決手段】スパウト本体110とカバー130とを備えた折り取りスパウト100であって、スパウト本体110に設けられた係合部122と、カバー130のスカート壁132に設けられた被係合部135とは、カバー130とスパウト本体110とを抜け止め係合するとともに、カバー130を回転させた際に、カバー130とスパウト本体110との係合を解除可能な抜け止め部として構成され、スカート壁132に設けられた被案内部136は、スパウト本体110に設けられた案内部123に案内され、案内部123は、上下複数に分割されていること。【選択図】図1

Description

本発明は、流路の先端が一体形成された折取部により閉じられた折り取りスパウトに関し、特にスパウト本体の外周を覆うカバーによりスパウト本体および折取部を保護した折り取りスパウトに関する。
従来、中心を貫通する流路を有する筒部を備え、該筒部の先端に一体形成された折取部により流路の先端が閉じられたスパウト本体を有する折り取りスパウトは周知である。
また、衛生面からスパウト本体に直接手を触れることを避けるため、スパウト本体の筒部の先端側の外周を覆うカバーを設け、かつ、カバーの取外し動作と折取部の切り離し動作を同時に行うようにして使用者の利便性を向上した折り取りスパウトも公知である(例えば、特許文献1、2等参照。)。
ところが、特許文献1および特許文献2で公知の折り取りスパウトは、カバーの周方向の形状が略円形状であるため、カバーとスパウト本体との向きを合わせて嵌合する際に、互いの位置関係を固定できず、また、力の入れ加減によって正しい位置からズレた状態で嵌合してしまう虞があった。
また、スパウト本体とカバーを位置決めするためのガイドを設け、カバーをスパウト本体に取付ける際にセンタリングが容易に実施可能な折り取りスパウトも公知である(例えば、特許文献3等参照。)。
この特許文献3に記載の折り取りスパウト(保護キャップ付き注出口1)は、中心を貫通する流路を有する筒部と筒部の先端から弱化部(薄肉部8)を介して一体形成された折取部(閉塞部材3)とを備え、折取部(閉塞部材3)により流路の先端を閉塞可能なスパウト本体(注出口10)と、スパウト本体(注出口10)の筒部の先端側の外周を覆うカバー(保護キャップ20)とを備えており、カバー(保護キャップ20)は、カバー天面と、カバー天面の周縁部から垂下するスカート壁とを有している。
また、スカート壁の内面側には、上下方向に延びる被案内部(縦ガイド23)が設けられ、被案内部(縦ガイド23)は、スパウト本体(注出口10)の筒部の外面側に設けられた上下方向に延びる案内部(ガイド部材13およびガイド部材14)の間を摺動可能に構成されており、被案内部(縦ガイド23)を案内部(ガイド部材13およびガイド部材14)の間を通るように、カバー(保護キャップ20)をスパウト本体(注出口10)に嵌合させることで、カバー(保護キャップ20)とスパウト本体(注出口10)とが略円形で、周方向の相対位置が確認しにくい場合でも、確実に正しい位置でカバー(保護キャップ20)をスパウト本体(注出口10)に嵌合することができるものである。
特開2006−62752号公報 特開2009−46184号公報 特開2008−30759号公報
ところが、上記特許文献等で公知の折り取りスパウトは、未だ改善の余地があった。すなわち、特許文献3等で公知の折り取りスパウトは、案内部が上下方向に長く配置されていることから、案内部と被案内部との接触面積が大きいため、カバーをスパウト本体に嵌合させる際に大きな力が必要となる虞があった。
また、折り取りスパウトの開封時、案内部と被案内部との接触面積が大きいと、カバーを回転させて被案内部が案内部を乗り越えるための回転トルクも大きくなるため、折り取りスパウトが開封しにくくなる虞があった。
また、大きな回転トルクを与えて被案内部が案内部を乗り越えた瞬間に、必要以上に大きな力がカバーにかかってカバーやスパウト本体を破損してしまう虞や、手元が安定せずに折り取りスパウトを開封すると同時に内容物を吐出させてしまう虞があった。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡単な構成で、カバーをスパウト本体に嵌合させる際や開封時に大きな力を必要とせず、確実にカバーをスパウト本体に正しい位置に嵌合できるとともに、安全に開封可能な折り取りスパウトを提供することを目的とするものである。
本発明の折り取りスパウトは、中心を貫通する流路を有する筒部と前記筒部の先端から弱化部を介して一体形成された折取部とを備え、前記折取部により前記流路の先端を閉塞可能なスパウト本体と、前記スパウト本体の筒部の先端側の外周を覆うカバーとを備えた折り取りスパウトであって、前記カバーが、前記スパウト本体の先端側から被せられて前記折取部を含んで覆うように別体に形成され、向かい合う一対の長辺部および向かい合う一対の短辺部で周縁を形成したカバー天面と、前記カバー天面の周縁部から垂下するスカート壁とを有し、前記カバーが、前記スパウト本体の先端側を覆って固定された状態で、前記折取部と接触しない形状に形成され、前記スパウト本体は、係合部と、前記係合部の上部に配置された案内部とを有し、前記スカート壁は、被係合部と、前記被係合部の上部に配置された被案内部とを有し、前記係合部と前記被係合部とは、互いを係合することで前記カバーと前記スパウト本体とを抜け止め係合するとともに、前記カバーを前記流路を中心として回転させた際に、前記カバーと前記スパウト本体との係合を解除可能な抜け止め部として構成され、前記案内部は、上下複数に分割されていることにより、前記課題を解決するものである。
請求項1に係る発明の折り取りスパウトによれば、カバーがスパウト本体の先端側から被せられて折取部を含んで覆うように形成されているため、搬送時や保管時にも、折取部や弱化部に外部から直接力が加わることがなく、意図しない外力により弱化部が損傷することを防止できる。
また、スパウト本体に設けられた係合部と、スカート壁に設けられた被係合部とは、互いを係合することでカバーとスパウト本体とを抜け止め係合するとともに、カバーを流路を中心として回転させた際に、カバーとスパウト本体との係合を解除可能な抜け止め部として構成されているため、使用前(回転前)は、カバーのスパウト本体からの離脱を防止でき、その一方で使用時は、カバーをスパウト本体と相対的に回転するだけで、カバーとスパウト本体との抜け止めを容易に解除できる。
さらに、スパウト本体は、係合部の上部に配置された案内部を有し、被係合部の上方には、案内部に案内される被案内部が設けられているため、被案内部を案内部に案内されるようにカバーとスパウト本体との向きを合わせることで、被案内部と案内部とによって、カバーとスパウト本体とを正しい相対位置に固定したまま抜け止め係合することができる。
また、案内部は、上下複数に分割されているため、カバーとスパウト本体とが抜け止め係合した際の、被案内部と案内部との接触面積が少なくなり、使用時にカバーをスパウト本体と相対的に回転させる際、被案内部と案内部との接触部から発生する抵抗を少なくでき、小さい力で簡単に折り取りスパウトを開封できる。
請求項2に記載の構成によれば、被案内部の長さは、上下複数に分割された案内部のいずれかと常に接触する長さであるため、抜け止め係合開始前に、被案内部が案内部に常に接触した状態を維持することで、カバーとスパウト本体との向きを正しい位置に固定した状態で抜け止め係合を開始できる。
請求項3に記載の構成によれば、被案内部および下方側被案内部は、少なくとも抜け止め部の抜け止め係合開始時に、係合部の上部に配置された案内部に接触しているため、カバーとスパウト本体との向きを正しい位置に固定しながら抜け止め係合を実施できる。
請求項4に記載の構成によれば、案内部の上部は、下方に向かうに従って徐々に被案内部側に接近するように形成されているため、案内部と被案内部とが接触を始める際、カバーとスパウト本体との向きに僅かなズレがあった場合でも、案内部に被案内部がより確実に誘導されるように互いの向きを修正しながらカバーとスパウト本体とを抜け止め係合させることができる。
請求項5に記載の構成によれば、案内部は、第1案内部と、第1案内部よりも下方に位置する第2案内部とを含み、第2案内部の上部は、下方に向かうに従って徐々に被案内部側に接近するように形成されているため、第1案内部と第2案内部との間隔が長く、第1案内部を通過した被案内部が第2案内部に向かう際に僅かな傾きが発生しても、第2案内部に被案内部が確実に誘導されるように互いの向きを修正しながらカバーとスパウト本体とを抜け止め係合させることができる。
請求項6に記載の構成によれば、スパウト本体の係合部よりも下方には、下方側案内部が設けられ、下方側被案内部と下方側案内部とは、抜け止め部が抜け止め係合を完了した際に、互いに接触しているため、カバーとスパウト本体との抜け止め係合が完了した後も、係合部および被係合部の上下でそれぞれ、案内部と被案内部、下方側案内部と下方側被案内部が接触することで、抜け止め係合状態のカバーとスパウト本体との向きを確実に正しい位置に維持することができる。
請求項7に記載の構成によれば、被案内部は、縦方向に延びるリブ状に形成され、案内部は、被案内部を側方から挟むように配置された、縦方向に延びる一対のリブ状に形成されているため、カバーとスパウト本体とが抜け止め係合する際、被案内部は、案内部に周方向への移動を制限されることで、確実にカバーとスパウト本体とを正しい位置で抜け止め係合させることができる。
請求項8に記載の構成によれば、抜け止め部は、長辺部側のスカート壁に被係合部として設けられた係合窓と、筒部に係合部として設けられた係合突起とで構成され、係合窓は係合突起よりも周方向に長く設けられるとともに、係合窓の周方向の少なくとも一端は、カバーを流路を中心として回転させた際に、係合突起の描く円よりも外方に達しているため、極めて単純な構造で、筒部とカバーとを相対的に回転させた際に、係合突起が係合窓の縁に引っかかることなく係合窓から離脱し、抜け止めを解除することができる。
本発明の一実施形態に係る折り取りスパウト100の正面図。 本発明の一実施形態に係るスパウト本体110の上面図および正面図。 本発明の一実施形態に係るスパウト本体110の側面半断面図。 本発明の一実施形態に係るカバー130の正面図および下面図。 本発明の一実施形態に係るカバー130の側面半断面図。 本発明の一実施形態に係るカバー130を、スパウト本体110に嵌合させる手順1を示す側面半断面図。 本発明の一実施形態に係るカバー130を、スパウト本体110に嵌合させる手順2を示す側面半断面図。 本発明の一実施形態に係るカバー130を、スパウト本体110に嵌合させる手順3を示す側面半断面図。 本発明の一実施形態に係るカバー130を、スパウト本体110の嵌合させる手順4を示す側面半断面図。
以下に、本発明の一実施形態に係る折り取りスパウト100について、図面に基づいて説明する。
折り取りスパウト100は、流路115の先端が一体形成された折取部116により閉じられたものであり、図1および図9に示すように、中心を貫通する流路115を有する筒部111と筒部111の先端から弱化部121を介して一体形成された折取部116とを備え、折取部116により流路115の先端を閉塞可能なスパウト本体110と、スパウト本体110の筒部111の先端側を覆うカバー130とを備えている。
筒部111の下部には、図2および図3に示すように、フランジ部114が設けられており、筒部111の弱化部121とフランジ部114との間には、上方から下方に向かって筒部111を拡径するテーパ面127が形成されている。
また、フランジ部114より上方の筒部111の下部外周面には、筒部111の半径方向外方に突出形成された係合突起122が2つ、筒部111を挟み込むように対向配置されており、係合突起122の上面は、半径方向外方へ向かうに従って下方に傾斜している。
さらに、筒部111には、半径方向外方に突出するとともに、上下方向に延びる1対のリブ状の案内部123が係合部である係合突起122を挟み込むように設けられ、案内部123は第1案内部124と第2案内部125とで構成され、第1案内部124と第2案内部125とは、所定の間隔で上下方向に並ぶように配置されている。
また、第2案内部125の下方には、下方側案内部126が第2案内部125と連続して形成されている。
第1案内部124は、テーパ面127上に上端部が形成されるとともに、下方に向かうに従って、徐々に半径方向外方に突出するように形成されている。
スパウト本体110の弱化部121より下方の筒部111の外周面には、使用時にチューブ等の取付部材等と連結するための接続部112が設けられている。
フランジ部114の下方には、パウチ等の容器に取り付け溶着可能な取付部113が接続されている。
折取部116には、流路115に直交する方向に延びる1対の操作腕117が設けられ、操作腕117は、流路115を中心とする円周方向に延びる係合孔118を有している。
また、係合孔118の内面には、係合孔118の半径方向外方側の内側面から半径方向内方に突出形成されたロック用突起119が軸方向上下に亘って設けられている。
さらに、折取部116の、係合孔118よりも上方の外周面には、1対の操作腕117を結んだ線と直交する方向において、半径方向外方に突出形成された2つの膨出部120が対向配置されている。
カバー130には、図4および図5に示すように、1対の向かい合う長辺部および1対の向かい合う短辺部で周縁を形成したカバー天面131と、カバー天面131の周縁部から垂下するスカート壁132とが設けられ、カバー130にはさらに、挿入腕133と、被係合部である係合窓135と、被案内部136と、下方側被案内部137とが設けられている。
挿入腕133は、長辺部側のスカート壁132の内周面上部に4つ周状に均等配置されており、それぞれの挿入腕133は、隣り合う挿入腕133と対向する円周方向に延びるように配置されているとともに、カバー130がスパウト本体110の先端側を覆って固定された状態において、操作腕117の係合孔118の両側にそれぞれ対向するように配置されている。
よって、挿入腕133は、カバー130を一方に回す際に、操作腕117の係合孔118に挿入可能に構成され、挿入腕133の先端側には、係合孔118に挿入腕133を挿入した際に、ロック用突起119を乗り越えて係合可能な半径方向外方側に突出形成された乗越部134が設けられている。
係合窓135は、長辺部側のスカート壁132の側面を貫通した横長の孔状に形成され、係合突起122よりも周方向に長く設けられている。
被案内部136は、カバー130の長辺部側の内面から、半径方向内方に突出するとともに、上下方向に延びるリブ状に形成され、下方側被案内部137は、係合窓135を挟んで、被案内部136の下方において上下方向に延びるリブ状に形成されている。
また、下方側被案内部137の下方側の端面は、上方に向かうに従って半径方向内方に徐々に突出する下部傾斜面138を形成している。
次に、折り取りスパウト100の組み立てについて、図6乃至図9に基づいて説明する。
折り取りスパウト100は、スパウト本体110とカバー130がそれぞれ別個に射出成形等により製造され、スパウト本体110の先端側からカバー130を被せ、係合部である係合突起122が被係合部である係合窓135と係合し、抜け止め部として機能することで、カバー130がスパウト本体110の先端側を覆って固定し、折り取りスパウト100として組み立てられるものである。
折り取りスパウト100の組み立て手順を詳述すると、まず、図6に示すように、スパウト本体110の先端側からカバー130を被せて、第1案内部124の間に下方側被案内部137を挟むように位置を合わせて押し込む。
これによって、スパウト本体110とカバー130との回転方向の向きが正しい位置に固定され、折り取りスパウト100の組立時に折取部116がスカート壁132に過度に接触することを防止できる。
また、第1案内部124は、テーパ面127上に上端部が形成されるとともに、下方に向かうに従って、徐々に半径方向外方に突出するように形成されていることから、下方側被案内部137が第1案内部124の間に進入するほど第1案内部124は徐々に下方側被案内部137側に接近するため、下方側被案内部137と第1案内部124とが接触を始める際、スパウト本体110とカバー130との向きに僅かなズレがあった場合でも、第1案内部124の上部に下方側被案内部137が案内されるようにスパウト本体110とカバー130との向きを修正できる。
さらにカバー130を押し込むと、図7に示すように、下方側被案内部137は第1案内部124を乗り越え、第1案内部124より下方に押し込まれ始める。
このとき、下方側被案内部137が第1案内部124から完全に離脱する前に、被案内部136が第1案内部124と接触を始める。
これによって、被案内部136と下方側被案内部137の少なくともいずれか一方が常に第1案内部124に接触しているため、スパウト本体110とカバー130との向きを正しい位置に固定した状態を維持できる。
第1案内部124を離脱した下方側被案内部137は、第2案内部125側へ接触する。
このとき、第1案内部124と被案内部136とが接触しており、スパウト本体110とカバー130との向きを正しい位置に固定しているため、下方側被案内部137は、確実に第2案内部125に挟み込まれるように案内され、より一層スパウト本体110とカバー130との向きのズレがない状態を維持できる。
さらにカバー130を押し込むと、図8に示すように、カバー130は係合突起122の上面と下部傾斜面138とが当接する。
このとき、係合突起122の上面は、半径方向外方へ向かうに従って下方に傾斜しており、下部傾斜面138は、上方に向かうに従って半径方向内方へ傾斜しているため、大きな力をかけることなく、カバー130を押し込んで容易に下方側被案内部137に係合突起122を乗り越えさせることができ、図9に示すように、係合突起122と係合窓135とを互いに係合させて、カバー130をスパウト本体110から抜け止めできる。
また、係合突起122を乗り越えた下方側被案内部137は、下方側案内部126に挟み込まれるように案内される。
なお、下部傾斜面138を、上方に向かうに従ってカバー130の周方向に徐々に広がるように形成した場合、下方側被案内部137と第1案内部124とが接触を始める際、より確実にスパウト本体110とカバー130との向きを修正できる。
カバー130をスパウト本体110に抜け止め係合した折り取りスパウト100を、使用時に開封する際は、カバー130を、スパウト本体110に対して相対的に回転させることで、挿入腕133が一対の操作腕117の係合孔118にそれぞれ挿入され、操作腕117がカバー130とともに回転して弱化部121が捩じ切られる。
また、係合窓135は係合突起122よりも周方向に長い孔状に設けられているため、カバー130の回転に伴って係合窓135から係合突起122が抜けることで、カバー130のスパウト本体110からの抜け止めが解除され、折り取りスパウト100を開封できる。
ここで、図9に示すように、案内部123は、所定の間隔で上下方向に並ぶ第1案内部124と第2案内部125とで構成されているため、案内部123が第1案内部124と第2案内部125との間も連続して形成されている場合に比べて、案内部123と被案内部136との接触面積が少なくなり、使用時にカバー130をスパウト本体110と相対的に回転させる際、被案内部136と案内部123との接触部から発生する抵抗を少なくでき、小さい力で簡単に折り取りスパウト100を開封できる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
なお、上述した実施形態では、案内部は第1案内部と第2案内部とで構成され、第1案内部は、下方に向かうに従って、徐々に半径方向外方に突出するように形成されているものとして説明したが、案内部の構成はこれに限定されず、例えば、第1案内部の上部から下部にかけて半径方向外方に波打つように突出形成されていてもよく、第1案内部の上部から下部にかけて半径方向外方への突出量が均一であってもよく、第2案内部が第1案内部と同様の形状に形成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、第1案内部は、テーパ面上に上端部が形成されているものとして説明したが、案内部の位置や形状はこれに限定されず、例えば、第1案内部の上端部がテーパ面よりも下方から形成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、筒部の弱化部とフランジ部との間には、上方から下方に向かって筒部を拡径するテーパ面が形成されているものとして説明したが、筒部の構成はこれに限定されず、例えば、テーパ面が形成されていなくてもよく、筒部の弱化部からフランジ部までの径が均一であってもよい。
また、上述した実施形態では、案内部は第1案内部と第2案内部とで構成されているものとして説明したが、案内部の構成はこれに限定されず、例えば、第1案内部と第2案内部と第3案内部とで構成され、所定の間隔で上下方向に並ぶように配置されていてもよい。
また、上述した実施形態では、第2案内部の下方には、下方側案内部が第2案内部と連続して形成されているものとして説明したが、案内部および下方側案内部の構成はこれに限定されず、例えば、第2案内部と下方側案内部とは、分割されていてもよく、下方側案内部がなくてもよい。
また、上述した実施形態では、下方側被案内部の下方側の端面は、上方に向かうに従って半径方向内方に徐々に突出する下部傾斜面を形成しているものとして説明したが、下方側被案内部の構成はこれに限定されず、例えば、下方側被案内部の上方から下方にかけて均一に突出していてもよく、下部傾斜面が、平面で構成されていてもよく、面取りしたR面で構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、案内部は一対のリブ状に形成され、被案内部はリブ状に形成されているものとして説明したが、案内部および被案内部の形状はこれに限定されず、例えば、被案内部が一対のリブ状に形成されていてもよく、被案内部が上下方向に所定の間隔で並ぶ第1被案内部と第2被案内部とで構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、挿入腕は長辺部側のスカート壁の内周面上部に4つ周状に均等配置されており、それぞれの挿入腕は、隣り合う挿入腕と対向する円周方向に延びるように配置されているものとして説明したが、挿入腕の数はこれに限定されず、例えば、挿入腕が1つのみ設けられていてもよく、2つの挿入腕が左右対称に1つずつ設けられていてもよい。
また、上述した実施形態では、係合孔の内面には、係合孔の半径方向外方側の内側面から筒部の半径方向内方に突出形成されたロック用突起が軸方向上下に亘って設けられているものとして説明したが、ロック用突起の形成箇所はこれに限定されず、例えば、係合孔の半径方向内方側の内側面から筒部の半径方向外方にロック用突起が設けられていてもよく、ロック用突起がなくてもよい。
また、上述した実施形態では、膨出部は、操作腕の係合孔よりも上方の外周面から半径方向外方に突出形成されているものとして説明したが、膨出部の配置はこれに限定されず、例えば、折取部の係合孔よりも下方の外周面から半径方向外方に突出形成されていてもよく、膨出部がなくてもよい。
また、上述した実施形態では、抜け止め部として機能する係合窓および係合突起が設けられているものとして説明したが、抜け止め部の構成はこれに限定されず、例えば、筒部の外周面とカバーの内周面に、互いが上下方向対称に設けられた楔形の突起を設け、互いを係合して抜け止め部として機能させてもよい。
100 ・・・ 折り取りスパウト
110 ・・・ スパウト本体
111 ・・・ 筒部
112 ・・・ 接続部
113 ・・・ 取付部
114 ・・・ フランジ部
115 ・・・ 流路
116 ・・・ 折取部
117 ・・・ 操作腕
118 ・・・ 係合孔
119 ・・・ ロック用突起
120 ・・・ 膨出部
121 ・・・ 弱化部
122 ・・・ 係合突起(係合部)
123 ・・・ 案内部
124 ・・・ 第1案内部
125 ・・・ 第2案内部
126 ・・・ 下方側案内部
127 ・・・ テーパ面
130 ・・・ カバー
131 ・・・ カバー天面
132 ・・・ スカート壁
133 ・・・ 挿入腕
134 ・・・ 乗越部
135 ・・・ 係合窓(被係合部)
136 ・・・ 被案内部
137 ・・・ 下方側被案内部
138 ・・・ 下部傾斜面

Claims (8)

  1. 中心を貫通する流路を有する筒部と前記筒部の先端から弱化部を介して一体形成された折取部とを備え、前記折取部により前記流路の先端を閉塞可能なスパウト本体と、前記スパウト本体の筒部の先端側の外周を覆うカバーとを備えた折り取りスパウトであって、
    前記カバーが、前記スパウト本体の先端側から被せられて前記折取部を含んで覆うように別体に形成され、向かい合う一対の長辺部および向かい合う一対の短辺部で周縁を形成したカバー天面と、前記カバー天面の周縁部から垂下するスカート壁とを有し、
    前記カバーが、前記スパウト本体の先端側を覆って固定された状態で、前記折取部と接触しない形状に形成され、
    前記スパウト本体は、係合部と、前記係合部の上部に配置された案内部とを有し、
    前記スカート壁は、被係合部と、前記被係合部の上部に配置された被案内部とを有し、
    前記係合部と前記被係合部とは、互いを係合することで前記カバーと前記スパウト本体とを抜け止め係合するとともに、前記カバーを前記流路を中心として回転させた際に、前記カバーと前記スパウト本体との係合を解除可能な抜け止め部として構成され、
    前記案内部は、上下複数に分割されていることを特徴とする折り取りスパウト。
  2. 前記被案内部の長さは、上下複数に分割された前記案内部のいずれかと常に接触する長さであることを特徴とする請求項1に記載の折り取りスパウト。
  3. 前記被係合部の下方には、下方側被案内部が設けられ、
    前記被案内部および前記下方側被案内部は、少なくとも前記抜け止め部の抜け止め係合開始時に、前記係合部の上部に配置された前記案内部に接触していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の折り取りスパウト。
  4. 前記案内部の上部は、下方に向かうに従って徐々に前記被案内部側に接近するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の折り取りスパウト。
  5. 前記案内部は、第1案内部と、前記第1案内部よりも下方に位置する第2案内部とを含み、
    前記第2案内部の上部は、下方に向かうに従って徐々に前記被案内部側に接近するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の折り取りスパウト。
  6. 前記スパウト本体の前記係合部よりも下方には、前記下方側被案内部を案内する下方側案内部が設けられ、
    前記下方側被案内部と前記下方側案内部とは、前記抜け止め部が抜け止め係合を完了した際に、互いに接触していることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の折り取りスパウト。
  7. 前記被案内部は、縦方向に延びるリブ状に形成され、
    前記案内部は、前記被案内部を側方から挟むように配置された、縦方向に延びる一対のリブ状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の折り取りスパウト。
  8. 前記抜け止め部は、長辺部側の前記スカート壁に前記カバー側の抜け止め部として設けられた係合窓と、前記筒部に前記スパウト側の抜け止め部として設けられた係合突起とで構成され、
    前記係合窓は、前記係合突起よりも周方向に長く設けられるとともに、前記係合窓の周方向の少なくとも一端は、前記カバーを前記流路を中心として回転させた際に、前記係合突起の描く円よりも外方に達していることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の折り取りスパウト。

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