JP2020021794A - 搬送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】トレイステージに対するトレイの搬送を行う第1搬送ロボットと、トレイステージに載置されたトレイに対する表示パネルの搬送を行う第2搬送ロボットとを備える搬送システムにおいて、第1搬送ロボットと第2搬送ロボットとが干渉する干渉エリアを狭めることが可能な搬送システムを提供する。【解決手段】搬送システム1では、トレイステージ6上のトレイ3に対して表示パネル2を搬送するロボット9のパネル把持部19は、トレイステージ6に上側から接近する。段積み状態のトレイ3が配置されるトレイ配置部4とトレイステージ6との間でトレイ3を搬送するロボット8は、トレイ3を把持するトレイ把持部23と、トレイ把持部23を保持するアーム24と、アーム24を回動可能に保持する昇降部材25と、昇降部材25を昇降可能に保持する柱状部材26と、柱状部材26の下端部を水平方向に移動可能に保持するベース部材27とを備えている。【選択図】図1
Description
本発明は、液晶パネル等の表示パネルを搬送する搬送システムに関する。
従来、小型の液晶パネルを搬送する搬送システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の搬送システムは、液晶パネルを収容可能なトレイを搬送するコンベヤと、トレイが載置されるトレイステージと、コンベヤとトレイステージとの間でトレイを搬送する第1搬送ロボットと、トレイステージに載置されたトレイから液晶パネルを搬出する第2搬送ロボットとを備えている。
特許文献1に記載の搬送システムでは、第1搬送ロボットは、いわゆる3軸直交ロボットである。第1搬送ロボットは、門型に形成される本体フレームと、左右方向へのスライドが可能となるように本体フレームに保持される第1可動フレームと、前後方向へのスライドが可能となるように第1可動フレームに保持される第2可動フレームと、上下方向へのスライドが可能となるように第2可動フレームに保持される第3可動フレームと、第3可動フレームに取り付けられるトレイ把持部とを備えている。本体フレームは、コンベヤの後端部およびトレイステージの前端部を跨ぐように設置されている。第1可動フレームは、本体フレームの上面側に取り付けられている。トレイ把持部は、コンベヤおよびトレイステージに上側から接近する。
また、特許文献1に記載の搬送システムでは、第2搬送ロボットは、いわゆるパラレルリンクロボットである。第2搬送ロボットは、本体部と、本体部に連結される3本のレバーと、3本のレバーのそれぞれに連結される3個のアーム部と、3個のアーム部に連結されるヘッドユニットと、ヘッドユニットに取り付けられるパネル把持部とを備えている。本体部は、略門型に形成される搬送システムの本体フレームの上面部に固定されており、第2搬送ロボットは、この上面部にぶら下がっている。また、第2搬送ロボットの本体部は、第1搬送ロボットの本体フレームよりも後ろ側に配置されている。パネル把持部は、トレイステージに載置されたトレイに上側から接近する。
特許文献1に記載の搬送システムでは、第1搬送ロボットは、3軸直交ロボットであり、第1搬送ロボットでは、トレイステージの前端部を跨ぐように設置される門型の本体フレームの上面側に、左右方向にスライドする第1可動フレームが取り付けられている。また、特許文献1に記載の搬送システムでは、第2搬送ロボットは、トレイステージに載置されたトレイにパネル把持部が上側から接近するように設置されている。そのため、この搬送システムでは、第2搬送ロボットと第1搬送ロボットとが干渉する干渉エリアが広くなる。
したがって、特許文献1に記載の搬送システムでは、第1搬送ロボットの動作および第2搬送ロボットの動作が制限されやすくなり、その結果、搬送システムの制御が複雑になる。また、この搬送システムでは、第1搬送ロボットの動作および第2搬送ロボットの動作が制限されやすくなるため、搬送システムのサイクルタイムが長くなる。
そこで、本発明の課題は、トレイステージに対するトレイの搬送を行う第1搬送ロボットと、トレイステージに載置されたトレイに対する表示パネルの搬送を行う第2搬送ロボットとを備える搬送システムにおいて、第1搬送ロボットと第2搬送ロボットとが干渉する干渉エリアを狭めることが可能な搬送システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の搬送システムは、複数段に積み重なるとともに表示パネルを収容可能なトレイが配置されるトレイ配置部と、トレイが載置されるトレイステージと、トレイ配置部とトレイステージとの間でトレイを搬送する第1搬送ロボットと、トレイステージに載置されたトレイからの表示パネルの搬出およびトレイステージに載置されたトレイへの表示パネルの搬入の少なくともいずれか一方を行う第2搬送ロボットとを備え、第2搬送ロボットは、表示パネルを把持するパネル把持部を備えるとともに、トレイステージよりも上側に配置され、パネル把持部は、トレイステージに載置されたトレイに上側から接近し、第1搬送ロボットは、トレイを把持するトレイ把持部と、トレイ把持部を先端側で保持するアームと、アームの基端側を回動可能に保持する昇降部材と、昇降部材を昇降可能に保持する柱状の柱状部材と、柱状部材の下端部を水平方向に移動可能に保持するベース部材と、上下方向を回動の軸方向として昇降部材に対してアームを回動させる回動機構と、柱状部材に対して昇降部材を昇降させる昇降機構と、ベース部材に対して柱状部材を水平移動させる水平移動機構とを備えることを特徴とする。
本発明の搬送システムでは、第1搬送ロボットは、トレイ把持部を先端側で保持するアームと、アームの基端側を回動可能に保持する昇降部材と、昇降部材を昇降可能に保持する柱状部材と、柱状部材の下端部を水平方向に移動可能に保持するベース部材と、上下方向を回動の軸方向として昇降部材に対してアームを回動させる回動機構と、柱状部材に対して昇降部材を昇降させる昇降機構と、ベース部材に対して柱状部材を水平移動させる水平移動機構とを備えており、これらの構成によって、トレイ配置部とトレイステージとの間でトレイを搬送することが可能になっている。
そのため、本発明では、特許文献1に記載の第1搬送ロボットが有する門型の本体フレーム(すなわち、トレイステージの前端部を跨ぐように設置される門型の本体フレーム)が不要になる。したがって、本発明では、トレイステージに載置されたトレイにパネル把持部が上側から接近するように設置される第2搬送ロボットと第1搬送ロボットとが干渉する干渉エリアを狭めることが可能になる。
本発明において、たとえば、トレイ配置部は、複数段に積み重なったトレイを水平方向へ直線的に移動させるコンベヤであり、柱状部材は、ベース部材に対して、コンベヤによるトレイの搬送方向に直交する方向に移動可能となっている。この場合には、コンベヤによるトレイの搬送方向に直交する方向で、複数のコンベヤが隣接配置されていても、第1搬送ロボットによって、複数のコンベヤに対するトレイの搬送を行うことが可能になる。
本発明において、第1搬送ロボットは、アームの内部の基端側に配置される第1プーリと、アームの内部の先端側に配置される第2プーリと、第1プーリと第2プーリとに架け渡されるタイミングベルトとを備え、第1プーリのピッチ円直径と第2プーリのピッチ円直径とは、等しくなっており、第1プーリは、昇降部材に固定され、第2プーリは、トレイ把持部に固定され、トレイ把持部および第2プーリは、アームに回動可能に保持されていることが好ましい。このように構成すると、昇降部材に対してアームが回動しても、トレイ把持部に把持されるトレイの向きは変わらない。したがって、トレイ把持部に把持されるトレイを一定方向に向けた状態で第1搬送ロボットによって搬送することが可能になる。
本発明において、トレイ把持部は、アームに固定されていても良い。この場合には、昇降部材に対するアームの回動に伴ってトレイ把持部に把持されるトレイの向きを変えることが可能になる。
以上のように、本発明では、トレイステージに対するトレイの搬送を行う第1搬送ロボットと、トレイステージに載置されたトレイに対する表示パネルの搬送を行う第2搬送ロボットとを備える搬送システムにおいて、第1搬送ロボットと第2搬送ロボットとが干渉する干渉エリアを狭めることが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(搬送システムの全体構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる搬送システム1の側面図である。図2は、図1に示す搬送システム1の構成を説明するための平面図である。図3は、図1に示す搬送システム1の一部の正面図である。
図1は、本発明の実施の形態にかかる搬送システム1の側面図である。図2は、図1に示す搬送システム1の構成を説明するための平面図である。図3は、図1に示す搬送システム1の一部の正面図である。
本形態の搬送システム1は、携帯機器等で使用される比較的小型の液晶ディスプレイの製造ラインに組み込まれて使用される。搬送システム1は、表示パネルである液晶パネル2(図1参照)を搬送する。たとえば、搬送システム1は、液晶パネル2に対して所定の処理を行う処理装置12(図2参照)から排出される液晶パネル2を搬送する。液晶パネル2は、長方形の平板状に形成されている。
搬送システム1は、液晶パネル2を収容可能なトレイ3を搬送する2個のコンベヤ4、5を備えている。コンベヤ4、5は、複数段に積み重なったトレイ3(段積みされたトレイ3)を水平方向へ直線的に搬送する。本形態のコンベヤ4、5は、複数段に積み重なるトレイ3が配置されるトレイ配置部である。なお、図1、図3では、段積みされたトレイ3がコンベヤ4、5に載置されている。
以下の説明では、コンベヤ4、5によるトレイ3の搬送方向(図1等のX方向)を「前後方向」とし、上下方向(鉛直方向)と前後方向とに直交する方向(図1等のY方向)を「左右方向」とする。また、前後方向の一方側(図1等のX1方向側)を「前」側とし、その反対側(図1等のX2方向側)を「後(後ろ)側」とし、左右方向の一方側(図2等のY1方向側)を「右」側とし、その反対側(図2等のY2方向側)を「左」側とする。本形態では、搬送システム1の後ろ側に処理装置12が配置されている。
また、搬送システム1は、トレイ3が載置される2個のトレイステージ6、7と、コンベヤ4、5とトレイステージ6、7との間でトレイ3を搬送するロボット8と、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3に液晶パネル2を搬入するロボット9とを備えている。また、搬送システム1は、コンベヤ4、5とトレイステージ6、7とロボット8、9とが設置される本体フレーム10を備えている。本形態のロボット8は、第1搬送ロボットであり、ロボット9は、第2搬送ロボットである。
コンベヤ4、5は、たとえば、ベルトコンベヤである。コンベヤ4とコンベヤ5とは、左右方向で隣接配置されている。コンベヤ4は、段積みされたトレイ3を後ろ側へ向かって搬送し、コンベヤ5は、段積みされたトレイ3を前側に向かって搬送する。コンベヤ5で搬送されるトレイ3には、処理装置12から排出された複数枚の液晶パネル2が収容されている。一方、コンベヤ4で搬送されるトレイ3には、液晶パネル2は収容されておらず、コンベヤ4で搬送されるトレイ3は空トレイとなっている。なお、コンベヤ4、5は、ローラコンベヤ等であっても良い。
コンベヤ4の前端側には、空トレイ用の棚(図示省略)から作業者によって運ばれてきた段積み状態のトレイ3が載置される。コンベヤ4の前端側に載置された段積み状態のトレイ3は、後ろ側へ搬送され、コンベヤ4の後端側まで搬送された段積み状態のトレイ3は、後述のようにロボット8によって段ばらしされる。また、コンベヤ5の後端側には、後述のようにロボット8によってトレイ3が段積みされる。所定の段数までトレイ3が段積みされると、段積み状態のトレイ3は、前側に搬送される。コンベヤ5の前端側まで搬送された段積み状態のトレイ3は、作業者によって仮置き用の棚まで運ばれる。
トレイステージ6、7は、コンベヤ4、5よりも後ろ側に配置されている。また、トレイステージ6とトレイステージ7とは、左右方向において所定の間隔をあけた状態で配置されている。トレイステージ6は、左右方向においてコンベヤ4と略同じ位置に配置され、トレイステージ7は、左右方向においてコンベヤ5と略同じ位置に配置されている。トレイステージ6、7の上面は、上下方向に直交する平面となっている。トレイステージ6、7の上面は、コンベヤ4、5の上面よりも上側に配置されている。トレイステージ6、7には、1個のトレイ3が載置される。
ロボット9は、いわゆるパラレルリンクロボットである。ロボット9は、本体部15と、本体部15に連結される3本のレバー16と、3本のレバー16のそれぞれに連結される3個のアーム部17と、3個のアーム部17に連結されるヘッドユニット18と、ヘッドユニット18に取り付けられるパネル把持部19とを備えている。ロボット9は、本体フレーム10の上面部にぶら下がるように設置されており、コンベヤ4、5およびトレイステージ6、7よりも上側に配置されている。また、本体部15は、トレイステージ6、7の上方に配置されている。
3本のレバー16は、本体部15の外周側へ略等角度ピッチで略放射状に伸びるように本体部15に連結されている。すなわち、3本のレバー16は、本体部15の外周側へ略120°ピッチで略放射状に伸びるように本体部15に連結されている。また、3本のレバー16の基端側は、本体部15に回動可能に連結されている。本体部15とレバー16との連結部には、レバー16を回動させるモータ20が配置されている。本形態のロボット9は、3本のレバー16のそれぞれを回動させる3個のモータ20を備えている。
アーム部17の基端側は、レバー16の先端側に回動可能に連結されている。具体的には、アーム部17は、互いに平行な直線状の2本のアームによって構成されており、2本のアームのそれぞれの基端側がレバー16の先端側に回動可能に連結されている。ヘッドユニット18は、3個のアーム部17の先端側に回動可能に連結されている。
パネル把持部19は、ヘッドユニット18の下端に取り付けられている。パネル把持部19は、液晶パネル2を真空吸着する複数の吸着パッドを備えており、この吸着パッドによって液晶パネル2の上面を吸着することで液晶パネル2を把持する。また、パネル把持部19は、1枚の液晶パネル2を把持する。ヘッドユニット18は、上下方向を回転の軸方向としてパネル把持部19を回転させるモータを備えている。
ロボット9では、3個のモータ20を個別に駆動することで、所定のエリア内において、上下方向、左右方向および前後方向の任意の位置へ、かつ、ヘッドユニット18が一定の姿勢を保ったままの状態で(具体的には、パネル把持部19が下側を向いたままの状態で)、ヘッドユニット18を移動させることが可能になっている。
ロボット9は、トレイステージ6またはトレイステージ7に載置されたトレイ3に液晶パネル2を1枚ずつ搬入する。また、ロボット9は、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3に所定枚数の液晶パネル2が収容されるまで、処理装置12から液晶パネル2を搬送する。トレイステージ6、7に載置されたトレイ3にロボット9が液晶パネル2を搬入するときには、パネル把持部19は、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3に上側から接近する。
(第1搬送ロボットの構成)
図4は、図3に示すロボット8の上端部の構成を説明するための正面図である。図5は、図4に示すアーム24の内部の構成等を説明するための平面図である。
図4は、図3に示すロボット8の上端部の構成を説明するための正面図である。図5は、図4に示すアーム24の内部の構成等を説明するための平面図である。
ロボット8は、トレイ3を把持するトレイ把持部23と、トレイ把持部23を先端側で保持するアーム24と、アーム24の基端側を回動可能に保持する昇降部材25と、昇降部材25を昇降可能に保持する柱状の柱状部材26と、柱状部材26の下端部を水平方向に移動可能に保持するベース部材27とを備えている。また、ロボット8は、上下方向を回動の軸方向として昇降部材25に対してアーム24を回動させる回動機構28と、柱状部材26に対して昇降部材25を昇降させる昇降機構29と、ベース部材27に対して柱状部材26を水平移動させる水平移動機構30とを備えている。なお、図2、図5では、トレイ把持部23の図示を省略している。
ベース部材27は、左右方向を長手方向とする細長い直方体状に形成されている。ベース部材27は、本体フレーム10の下端部に固定されており、コンベヤ4、5およびトレイステージ6、7よりも下側に配置されている。ベース部材27は、前後方向において、コンベヤ4、5とトレイステージ6、7との間に配置されている。また、ベース部材27は、ロボット9の本体部15よりも前側に配置されている。
柱状部材26は、ベース部材27から上側に向かって立ち上がっている。柱状部材26の上端は、コンベヤ4、5に載置される段積み状態のトレイ3の中の最上段のトレイ3よりも上側に配置されている。また、柱状部材26の上端は、トレイステージ6、7の上面よりも上側に配置されている。また、柱状部材26の上端部は、ロボット9のパネル把持部19の可動領域の中に配置されている。柱状部材26は、ベース部材27に対して左右方向に移動可能となっている。すなわち、ベース部材27は、左右方向への移動が可能となるように柱状部材26の下端部を保持している。
昇降部材25は、柱状部材26の左側面に昇降可能に取り付けられている。アーム24は、上下方向の厚さが薄い扁平な略直方体状に形成されており、昇降部材25から水平方向に伸びている。柱状部材26に対して昇降部材25が上限位置まで移動した状態では、昇降部材25の上端側は、柱状部材26の上端よりも上側に配置されている。また、柱状部材26に対して昇降部材25が上限位置まで移動した状態では、昇降部材25は、ロボット9のパネル把持部19の可動領域の中に配置されている。
水平移動機構30は、ベース部材27に対して柱状部材26を左右方向へ移動させる。水平移動機構30は、たとえば、ベース部材27に回転可能に保持されるネジ軸と柱状部材26に取り付けられるナットとを有するボールネジと、ボールネジのネジ軸を回転させるモータとを備えている。昇降機構29は、たとえば、柱状部材26に回転可能に保持されるネジ軸と昇降部材25に取り付けられるナットとを有するボールネジと、ボールネジのネジ軸を回転させるモータ31とを備えている。
トレイ把持部23は、アーム24の先端側に回動可能に保持されている。トレイ把持部23は、アーム24の先端部の下側に配置されている。柱状部材26に対して昇降部材25が上限位置まで移動した状態では、トレイ把持部23は、コンベヤ4、5に載置される段積み状態のトレイ3の中の最上段のトレイ3よりも上側に配置されるとともに、トレイステージ6、7の上面よりも上側に配置されている。トレイ把持部23は、トレイ3を吸着して把持する複数の吸着部34(図4参照)を備えている。吸着部34は、ロボット8がトレイ3を搬送するときにトレイ3の上面に接触してトレイ3を真空吸着する。
図4に示すように、回動機構28は、昇降部材25に固定されるモータ36と、モータ36の出力軸に固定されるプーリ37と、アーム24の基端側に固定されるとともに昇降部材25に回動可能に保持される回動軸38と、回動軸38に固定されるプーリ39と、プーリ37とプーリ39とに架け渡されるタイミングベルト40とを備えている。回動軸38は、アーム24の基端部の下面側に固定されている。アーム24は、回動軸38を介して昇降部材25に回動可能に保持されている。モータ36が起動すると、回動軸38およびプーリ39が回動して、アーム24が昇降部材25に対して回動する。
アーム24は、中空状に形成されている。アーム24の内部の基端側には、第1プーリとしてのプーリ42が配置されている。アーム24の内部の先端側には、第2プーリとしてのプーリ43が配置されている。また、アーム24の内部には、プーリ42とプーリ43とに架け渡されるタイミングベルト44と、タイミングベルト44の張力を調整する張力調整機構45とが配置されている。なお、図4では、張力調整機構45の図示を省略している。
プーリ42、43は、たとえば、外周面に複数の歯が一定ピッチで形成された歯付きプーリである。また、タイミングベルト44は、たとえば、プーリ42、43の複数の歯と噛み合う複数の歯が一定ピッチで形成された歯付きベルトである。プーリ42のピッチ円直径とプーリ43のピッチ円直径とは、等しくなっている。プーリ42は、昇降部材25に固定されている。プーリ43は、トレイ把持部23に固定されており、プーリ43は、アーム24に回動可能に保持されている。
ロボット8は、コンベヤ4からトレイステージ6、7へのトレイ3の搬送と、トレイステージ6、7からコンベヤ5へのトレイ3の搬送とを行う。具体的には、ロボット8は、コンベヤ4の後端側まで搬送された段積み状態の空のトレイ3をトレイステージ6またはトレイステージ7に1個ずつ搬送して、コンベヤ4上の段積み状態のトレイ3を段ばらしする。また、ロボット8は、所定枚数の液晶パネル2が収容された1個のトレイ3をトレイステージ6またはトレイステージ7からコンベヤ5の後端側に搬送して、コンベヤ5にトレイ3を段積みする。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、ロボット8は、トレイ把持部23を先端側で保持するアーム24と、アーム24の基端側を回動可能に保持する昇降部材25と、昇降部材25を昇降可能に保持する柱状部材26と、柱状部材26の下端部を水平方向に移動可能に保持するベース部材27と、昇降部材25に対してアーム24を回動させる回動機構28と、柱状部材26に対して昇降部材25を昇降させる昇降機構29と、ベース部材27に対して柱状部材26を水平移動させる水平移動機構30とを備えており、これらの構成によって、コンベヤ4、5とトレイステージ6、7との間でトレイ3を搬送することが可能になっている。
以上説明したように、本形態では、ロボット8は、トレイ把持部23を先端側で保持するアーム24と、アーム24の基端側を回動可能に保持する昇降部材25と、昇降部材25を昇降可能に保持する柱状部材26と、柱状部材26の下端部を水平方向に移動可能に保持するベース部材27と、昇降部材25に対してアーム24を回動させる回動機構28と、柱状部材26に対して昇降部材25を昇降させる昇降機構29と、ベース部材27に対して柱状部材26を水平移動させる水平移動機構30とを備えており、これらの構成によって、コンベヤ4、5とトレイステージ6、7との間でトレイ3を搬送することが可能になっている。
そのため、本形態では、特許文献1に記載の第1搬送ロボットが有する門型の本体フレーム(トレイステージ6、7の前端部を跨ぐように設置される門型の本体フレーム)が不要になる。したがって、本形態では、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3にパネル把持部19が上側から接近するように設置されるロボット9と、ロボット8とが干渉する干渉エリアを狭めることが可能になる。
本形態では、プーリ42のピッチ円直径とプーリ43のピッチ円直径とは、等しくなっている。また、本形態では、プーリ42は、昇降部材25に固定され、プーリ43は、トレイ把持部23に固定されるとともにアーム24に回動可能に保持されている。そのため、本形態では、昇降部材25に対してアーム24が回動しても、トレイ把持部23は常に一定の方向を向いている。すなわち、本形態では、昇降部材25に対してアーム24が回動しても、トレイ把持部23に把持されるトレイ3の向きは変わらない。したがって、本形態では、トレイ把持部23に把持されるトレイ3を一定方向に向けた状態でロボット8によって搬送することが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態において、トレイ把持部23は、アーム24に固定されていても良い。この場合には、昇降部材25に対するアーム24の回動に伴ってトレイ把持部23に把持されるトレイ3の向きを変えることが可能になる。また、この場合には、プーリ42、43、タイミングベルト44および張力調整機構45が不要になる。また、上述した形態において、搬送システム1が備えるコンベヤの数は、1個であっても良いし、3個以上であっても良い。また、上述した形態において、搬送システム1が備えるトレイステージの数は、1個であっても良いし、3個以上であっても良い。
上述した形態において、搬送システム1は、液晶パネル2を搬送して処理装置12に液晶パネル2を供給しても良い。この場合には、コンベヤ4で搬送されるトレイ3には、処理装置12に供給される複数枚の液晶パネル2が収容され、コンベヤ5で搬送されるトレイ3は空トレイとなっている。また、この場合には、ロボット9は、トレイステージ6またはトレイステージ7に載置されたトレイ3から液晶パネル2を搬出して、処理装置12に搬入する。
また、上述した形態において、搬送システム1は、液晶パネル2を搬送して処理装置12に液晶パネル2を供給するとともに、処理装置12から排出される液晶パネル2を搬送しても良い。この場合には、ロボット9は、トレイステージ6またはトレイステージ7に載置されたトレイ3から液晶パネル2を搬出して処理装置12に搬入するとともに、処理装置12から液晶パネル2を搬出して、トレイステージ6またはトレイステージ7に載置されたトレイ3にパネル2を搬入する。
上述した形態では、上限位置まで移動した昇降部材25および柱状部材26の上端部は、ロボット9のパネル把持部19の可動領域の中に入っているが、上限位置まで移動した昇降部材25および柱状部材26の上端部がパネル把持部19の可動領域から外れるように、ロボット8の高さが設定されていても良い。
上述した形態では、トレイ3の搬送機能を有するコンベヤ4、5が、複数段に積み重なるトレイ3が配置されるトレイ配置部となっているが、トレイ3の搬送機能を備えていない載置台が、複数段に積み重なるトレイ3が配置されるトレイ配置部となっていても良い。また、上述した形態において、パネル把持部19は、複数枚の液晶パネル2を把持しても良い。また、上述した形態において、トレイステージ6、7に、複数のトレイ3が互いに重ならないように載置されても良い。
上述した形態では、ロボット9は、パラレルリンクロボットであるが、ロボット9は、水平多関節ロボットであっても良い。また、上述した形態では、搬送システム1で搬送される表示パネルは、液晶パネル2であるが、搬送システム1で搬送される表示パネルは、液晶パネル2以外の表示パネルであっても良い。たとえば、搬送システム1で搬送される表示パネルは、有機ELパネルであっても良い。
1 搬送システム
2 液晶パネル(表示パネル)
3 トレイ
4、5 コンベヤ(トレイ配置部)
6、7 トレイステージ
8 ロボット(第1搬送ロボット)
9 ロボット(第2搬送ロボット)
19 パネル把持部
23 トレイ把持部
24 アーム
25 昇降部材
26 柱状部材
27 ベース部材
28 回動機構
29 昇降機構
30 水平移動機構
42 プーリ(第1プーリ)
43 プーリ(第2プーリ)
44 タイミングベルト
X コンベヤによるトレイの搬送方向
2 液晶パネル(表示パネル)
3 トレイ
4、5 コンベヤ(トレイ配置部)
6、7 トレイステージ
8 ロボット(第1搬送ロボット)
9 ロボット(第2搬送ロボット)
19 パネル把持部
23 トレイ把持部
24 アーム
25 昇降部材
26 柱状部材
27 ベース部材
28 回動機構
29 昇降機構
30 水平移動機構
42 プーリ(第1プーリ)
43 プーリ(第2プーリ)
44 タイミングベルト
X コンベヤによるトレイの搬送方向
Claims (4)
- 複数段に積み重なるとともに表示パネルを収容可能なトレイが配置されるトレイ配置部と、前記トレイが載置されるトレイステージと、前記トレイ配置部と前記トレイステージとの間で前記トレイを搬送する第1搬送ロボットと、前記トレイステージに載置された前記トレイからの前記表示パネルの搬出および前記トレイステージに載置された前記トレイへの前記表示パネルの搬入の少なくともいずれか一方を行う第2搬送ロボットとを備え、
前記第2搬送ロボットは、前記表示パネルを把持するパネル把持部を備えるとともに、前記トレイステージよりも上側に配置され、
前記パネル把持部は、前記トレイステージに載置された前記トレイに上側から接近し、
前記第1搬送ロボットは、前記トレイを把持するトレイ把持部と、前記トレイ把持部を先端側で保持するアームと、前記アームの基端側を回動可能に保持する昇降部材と、前記昇降部材を昇降可能に保持する柱状の柱状部材と、前記柱状部材の下端部を水平方向に移動可能に保持するベース部材と、上下方向を回動の軸方向として前記昇降部材に対して前記アームを回動させる回動機構と、前記柱状部材に対して前記昇降部材を昇降させる昇降機構と、前記ベース部材に対して前記柱状部材を水平移動させる水平移動機構とを備えることを特徴とする搬送システム。 - 前記トレイ配置部は、複数段に積み重なった前記トレイを水平方向へ直線的に移動させるコンベヤであり、
前記柱状部材は、前記ベース部材に対して、前記コンベヤによる前記トレイの搬送方向に直交する方向に移動可能となっていることを特徴とする請求項1記載の搬送システム。 - 前記第1搬送ロボットは、前記アームの内部の基端側に配置される第1プーリと、前記アームの内部の先端側に配置される第2プーリと、前記第1プーリと前記第2プーリとに架け渡されるタイミングベルトとを備え、
前記第1プーリのピッチ円直径と前記第2プーリのピッチ円直径とは、等しくなっており、
前記第1プーリは、前記昇降部材に固定され、
前記第2プーリは、前記トレイ把持部に固定され、
前記トレイ把持部および前記第2プーリは、前記アームに回動可能に保持されていることを特徴とする請求項1または2記載の搬送システム。 - 前記トレイ把持部は、前記アームに固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の搬送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018143342A JP2020021794A (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018143342A JP2020021794A (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 搬送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020021794A true JP2020021794A (ja) | 2020-02-06 |
Family
ID=69587557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018143342A Pending JP2020021794A (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 搬送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2020021794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114152068A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-08 | 广东拓斯达科技股份有限公司 | 电芯用烘烤线 |
-
2018
- 2018-07-31 JP JP2018143342A patent/JP2020021794A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114152068A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-08 | 广东拓斯达科技股份有限公司 | 电芯用烘烤线 |
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