JP2019135734A - 接合用シート、その製造方法、半導体モジュール及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】接合時に電子部品及び基板に対する密着性に優れ、接合強度が高く、接合後に高温雰囲気に晒されても再溶融せず、また電子部品及び/又は基板が発熱と冷却を反復したときの基板から生じるクラックを電子部品まで進展させない。【解決手段】CuとSnを含むペースト14の塗布圧延層11、12がCu又はAlからなるコアシート13の両面にそれぞれ設けられた接合用シート10である。この接合用シートは、CuとSnを含むペーストをCu又はAlからなるコアシートの両面にそれぞれ塗布し乾燥して乾燥層15、16を形成した後、コアシートの両面の乾燥層とコアシートを一体的に加圧成形してコアシートの両面にペーストの塗布圧延層をそれぞれ設けることにより、製造される。【選択図】図1
Description
本発明は、半導体チップ素子、LEDチップ素子等の電子部品を基板に接合するために用いられる接合用シート及びその製造方法に関する。更にこの接合用シートが用いられた半導体モジュール及びその製造方法に関する。
近年、200℃を超える高温でも動作する、SiCのようなワイドギャップ半導体が注目されている。高温で動作する半導体チップ素子の接合方法として、CuとSnを含む接合材料を半導体チップ素子と基板との間に介在させ、Snの融点より高い温度で加熱し、前記接合材をCu6Sn5やCu3Snからなる組成の金属間化合物(Inter-Metallic Compound:IMC)とする遷移的液相焼結法(Transient Liquid Phase Sintering:TLP法)と呼ばれる接合方法が注目されている。この接合方法を用いた半導体モジュールの製造方法が開示されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
特許文献1の半導体モジュールの製造方法では、2つのCu含有はんだ付け母材と、これら2つのCu含有はんだ付け母材の間に配置されたSn含有はんだ層とを、所定の圧力で互いに加圧し合って、これらのはんだを溶融させ、所定の時間が終了した後、この液状のはんだから拡散されたCu及びSnが、金属間化合物CuSn相を含む接続層を形成する。即ち、この製造方法では、表面をCuメタライズした接合母材同士をSn含有はんだ層で挟み込んで接合層を形成している。この製造方法によれば、パワー半導体モジュールの動作中に生じる高温度の変動を伴う頻繁な温度変化に対する耐性(以下、高温での耐性という。)が改善されるとされる。
特許文献2の半導体モジュールの製造方法は、半導体チップ素子又は基板の接合面に、Cu粒子とSn粒子を含む接合剤を塗布する工程と、半導体チップ素子の接合面と基板の接合面を接合剤を介在して合わせる工程と、Snの融点より高い温度で加熱し、接合剤のCuとSnを遷移的液相焼結させて、この接合剤をCu6Sn5とCu3Snを含む組成にする工程と、更に加熱し接合剤のCu6Sn5をCu3Snに変化させて、接合剤におけるCu3Snの比率を増やす工程とを有する。即ち、この製造方法では、粉末状のCuと粉末状のSnを混合し、この混合物に溶剤やフラックスを加えてペースト化し、このペーストを半導体チップ素子の電極と基板の電極に印刷する。この製造方法によれば、高温で動作する半導体チップ素子の接合に、従来のはんだを用いる方法を用いた場合、高温での動作時に、はんだの再溶融、界面に金属間化合物(IMC)の形成などにより半導体チップ素子の性能が劣化していたが、これを解決できるとされる。
特許文献1又は特許文献2に記載された半導体モジュールにおける半導体チップ素子と基板とを接合するための接続層又は接合剤は、金属間化合物CuSn相又はCu3Snにより構成される。こうしたCuSn金属間化合物層は脆性材料であるため、半導体モジュールがオンオフ動作を繰り返して半導体チップ素子及び/又は基板が発熱と冷却を反復した場合には、図5に示すように、半導体モジュール1において、CuSn金属間化合物層により構成された接合層3を介して接合された半導体チップ素子4及び基板5は、両者の熱膨張差に起因して生じた応力を十分に緩和することができず、接合層3に基板5から接合層3を縦断するようなクラックCが入り、時には、このクラックCが基板5から半導体チップ素子4まで進展して達して、半導体チップ素子4、即ち電子部品を損傷させることがあった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、接合時に電子部品及び基板に対する密着性に優れ、接合強度が高く、接合後に高温雰囲気に晒されても再溶融せず、また電子部品及び/又は基板が発熱と冷却を反復したときの基板から生じるクラックを電子部品まで進展させない接合用シート及びその製造方法を提供することにある。本発明の別の目的は、半導体モジュールがオンオフ動作を繰り返しても電子部品が損傷しない半導体モジュール及びその製造方法を提供することにある。
本発明の第1の観点は、図2(a)に示すように、電子部品24を基板25に接合するための接合用シート10において、CuとSnを含むペーストの塗布圧延層11、12がCu又はAlからなるコアシート13の両面にそれぞれ設けられたことを特徴とする接合用シート10である。
本発明の第2の観点は、第1の観点に基づく発明であって、コアシート13の厚さが8μm〜47μmであり、このコアシートの両面に設けられた上面及び下面塗布圧延層11、12の各厚さはほぼ同一であって、各厚さが14μm〜49μmであり、塗布圧延層中の金属成分100質量%に対してCuの含有量が45質量%〜77質量%であり、Snの含有量がその残部である接合用シート10である。
本発明の第3の観点は、図1(a)〜図1(c)に示すように、CuとSnを含むペースト14をCu又はAlからなるコアシート13の両面にそれぞれ塗布し乾燥して乾燥層15、16を形成した後、コアシート13の両面に形成された乾燥層15、16とコアシート13を一体的に加圧成形してコアシート13の両面にペースト14の塗布圧延層11、12をそれぞれ設ける請求項1又は2記載の接合用シートを製造する方法である。
本発明の第4の観点は、図2(a)及び図2(b)に示すように、第1又は第2の観点の接合用シート10或いは第3又は第4の観点の方法により製造された接合用シート10を電子部品24と基板25の間に介在させ、この介在させた状態で、不活性雰囲気又は還元性雰囲気下、電子部品24及び/又は基板25に1MPa〜20MPaの圧力を加えかつ250℃〜350℃の温度で1分〜20分間加熱することにより、電子部品24を基板25に接合する半導体モジュール30を製造する方法である。
本発明の第5の観点は、電子部品が基板に接合された半導体モジュールにおける接合層において、Cu又はAlからなるコアシートの両面にCuSn金属間化合物層がそれぞれ設けられたことを特徴とする接合層である。
本発明の第6の観点は、第5の観点の接合層が電子部品と基板の間に介在する半導体モジュールである。
図2(a)及び図2(b)に示すように、本発明の第1の観点の接合用シート10では、CuとSnを含むペーストの塗布圧延層11、12がCu又はAlからなるコアシート13の両面にそれぞれ設けられる。このため、熱圧成形により電子部品24を基板25に接合するときに、塗布圧延層11、12がCuSn金属間化合物層21、22に変化しかつ延性のあるCu又はAlからなるコアシート13が延伸することにより、CuSn金属間化合物層21、22及びコアシート13からなる接合層23になる。このCuSn金属間化合物層は、電子部品24及び基板25に対する密着性に優れ、融点の高い金属間化合物Cu3Sn(凝固開始温度が676℃)又はCu6Sn5(凝固開始温度が415℃)で構成されるため、接合後に高温雰囲気に晒されても再溶融せず、高温での耐性に優れる。また接合層23中に位置するCu又はAlからなるコアシート13は、脆性でないため、電子部品及び/又は基板が発熱と冷却を反復したときに、延び縮みして応力を緩和するとともに、電子部品と基板の各熱膨張差に起因して基板からクラックを生じても、図4に示すようにコアシート13がこのクラックCをせき止めて、電子部品24まで進展させず、かつ接合層23の熱抵抗を増加させない。
本発明の第2の観点の接合用シート10は、コアシート13の厚さが8μm〜47μmであるため、上述したクラックCの進展をより一層有効にせき止める。また塗布圧延層11、12の厚さが14μm〜49μmであるため、電子部品24及び基板25に対する密着性により優れた接合層23にする。更に塗布圧延層中にCuとSnを所定の割合で含有することにより、塗布圧延層11、12をより高温での耐性があるCuSn金属間化合物層21、22にする。
本発明の第3の観点の接合用シートの製造方法では、図1(a)〜図1(c)に示すように、CuとSnを含むペースト14をCu又はAlからなるコアシート13の両面にそれぞれ塗布し乾燥して乾燥層15、16を形成した後、これらの乾燥層15、16とコアシート13を一体的に加圧成形して、ペーストの塗布圧延層11、12をコアシート13の両面にそれぞれ設けることにより、接合用シート10の取扱い時に塗布圧延層11、12がコアシート13から剥離又は脱落しにくくなる。
図2(a)及び図2(b)に示すように、本発明の第4の観点の半導体モジュールの製造方法では、接合用シート10を電子部品24と基板25の間に介在させた状態で、不活性雰囲気又は還元性雰囲気下、所定の圧力と所定の温度で熱圧成形することにより、接合用シート10の塗布圧延層11、12がCuSn金属間化合物層21、22に変化しかつ延性のあるCu又はAlからなるコアシート13が延伸することにより、接合層23になって、半導体モジュール30が製造される。
本発明の第5の観点の接合層は、図2(b)に示すように、Cu又はAlからなるコアシート13の両面に融点の高いCuSn金属間化合物層21、22が設けられるため、接合後に高温雰囲気に晒されても、CuSn金属間化合物層21、22が再溶融せず、高温での耐性に優れる。また接合層23中に位置するCu又はAlからなるコアシート13は、電子部品24及び/又は基板25が発熱と冷却を反復したときに、延び縮みして応力を緩和するとともに、電子部品24と基板25の各熱膨張差に起因して基板からクラックCを生じても、コアシート13がこのクラックCをせき止めて、電子部品24まで進展させず、かつ接合層23の熱抵抗を増加させない。
本発明の第6の観点の半導体モジュール30は、接合層23中にコアシート13を有するため、半導体モジュール30がオンオフ動作を繰り返して、基板25からクラックCを生じても、コアシート13がこのクラックCをせき止めて、電子部品24まで進展させず、電子部品24が損傷しない。またコアシート13により、接合層23の熱抵抗を増加させない。
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
〔接合用シート〕
図1(c)に示すように、本実施形態の接合用シート10は、CuとSnを含むペーストの塗布圧延層11、12がCu又はAlからなるコアシート13の両面にそれぞれ設けられる。CuとSnを含むペーストとしては、Cu粉末とSn粉末とをフラックスに混合して調製されるペースト、CuコアSnシェル粉末をフラックスに混合して調製されるペースト、Cu粉末とSn粉末とCuコアSnシェル粉末を混合した混合粉末をフラックスに混合して調製されるペーストが挙げられる。CuコアSnシェル粉末は、Cuからなるコアと、このコアを被覆するSnからなるシェルとにより構成される。Cu粉末、Sn粉末、CuコアSnシェル粉末の各平均粒径は、後述する塗布圧延層11の厚さ(14μm〜49μm)を考慮して、1μm〜10μmであることが好ましい。この平均粒径はレーザー回折散乱法を用いた粒度分布測定装置(堀場製作所製、レーザー回折/散乱式粒子径分布装置LA−950)にて測定した体積累積中位径(Median径、D50)である。
図1(c)に示すように、本実施形態の接合用シート10は、CuとSnを含むペーストの塗布圧延層11、12がCu又はAlからなるコアシート13の両面にそれぞれ設けられる。CuとSnを含むペーストとしては、Cu粉末とSn粉末とをフラックスに混合して調製されるペースト、CuコアSnシェル粉末をフラックスに混合して調製されるペースト、Cu粉末とSn粉末とCuコアSnシェル粉末を混合した混合粉末をフラックスに混合して調製されるペーストが挙げられる。CuコアSnシェル粉末は、Cuからなるコアと、このコアを被覆するSnからなるシェルとにより構成される。Cu粉末、Sn粉末、CuコアSnシェル粉末の各平均粒径は、後述する塗布圧延層11の厚さ(14μm〜49μm)を考慮して、1μm〜10μmであることが好ましい。この平均粒径はレーザー回折散乱法を用いた粒度分布測定装置(堀場製作所製、レーザー回折/散乱式粒子径分布装置LA−950)にて測定した体積累積中位径(Median径、D50)である。
ペースト中のCuとSnの各含有割合は、ペーストの塗布圧延層11中のCuとSnの各含有割合と同じである。Cuの含有割合は、ペースト又は塗布圧延層中の金属成分100質量%に対して45質量%〜77質量%が好ましく、50質量%〜65質量%が更に好ましい。一方、ペースト又は塗布圧延層中のSnの含有割合は、Cuを除いた上記金属成分の残部である。Cuの含有割合が45質量%未満では、CuSn金属間化合物層を形成した後も、接合層においてSnが余剰となり、接合層の高温での耐性が低下し易い。またCuの含有割合が77質量%を超えると、接合時に生じるSn相が不足し電子部品の基板への接合性が低下し易い。ペーストは金属成分とフラックスとを質量比で85〜95:5〜15(金属成分:フラックス)の割合で混合して調製される。このフラックスは、公知の汎用される溶剤、ロジン及びチキソ剤を、必要により活性剤を混合して調製される。
ペーストの塗布圧延層11、12の各厚さは、14μm〜49μmが好ましく、20μm〜40μmが更に好ましい。塗布圧延層の厚さが14μm未満では、接合時に生じるSn相が不足し電子部品の基板への接合性が低下し易い。また塗布圧延相の厚さが49μmを超えると、図2(b)に示される接合層23の熱抵抗が大きくなり、接合層の放熱特性が低下し易い。
コアシート13は、接合温度である250℃〜300℃で溶融せずかつ延性のあるCu又はAlにより構成される。コアシートの厚さは、8μm〜47μmが好ましく、15μm〜35μmが更に好ましい。コアシートの厚さが8μm未満では、半導体モジュール0がオンオフ動作を繰り返して、基板からクラックを生じたときに、コアシート13にも亀裂が生じ、このクラックが電子部品にまで進展するおそれを生じる。またコアシートの厚さが47μmを超えると、図2(b)に示される接合層23の熱抵抗が大きくなり、接合層の放熱特性が低下し易い。このコアシートとしては、Cu又はAlの金属箔、Cu又はAlの薄板が例示される。Alの場合、Al箔又はAl薄板の両面にNiめっきをしておくことが、溶融したSnの接合性を高めるために必要である。接合用シートの全厚は、塗布圧延層11とコアシート13の各厚さから40μm〜150μmの厚さを有する。好ましい全厚は70μm〜120μmである。
〔接合用シートの製造方法〕
接合用シート10を製造するには、先ず、図1(a)に示すように、コアシート13の片面に上述したCuとSnを含むペースト14を塗布する。例えば、スキージSを用いてドクターブレード法により、塗布圧延層11の厚さが得られるように、ペースト14を30μm〜100μmの厚さに均一に塗布する。図示しないが、次いで、別の片面にも同様にペーストを塗布する。コアシートの両面におけるペーストの塗布厚は、互いに同一であることが電子部品の基板への接合性を高めるため、好ましい。
接合用シート10を製造するには、先ず、図1(a)に示すように、コアシート13の片面に上述したCuとSnを含むペースト14を塗布する。例えば、スキージSを用いてドクターブレード法により、塗布圧延層11の厚さが得られるように、ペースト14を30μm〜100μmの厚さに均一に塗布する。図示しないが、次いで、別の片面にも同様にペーストを塗布する。コアシートの両面におけるペーストの塗布厚は、互いに同一であることが電子部品の基板への接合性を高めるため、好ましい。
次いで、ペースト14を塗布したコアシート13を例えば、温度20℃〜80℃で10分〜90分間乾燥する。乾燥雰囲気は、ペースト及びコアシートの酸化防止のために、真空ガス、窒素ガス、アルゴンガス又は窒素と水素の混合ガスもしくは窒素とアルゴンの混合ガス等の不活性雰囲気で乾燥する。これにより図1(b)に示すようにコアシート13の両面に形成された乾燥層15、16が形成され、これらの乾燥層15、16に圧力を加えて、乾燥雰囲気と同一の雰囲気下で加圧成形する。これにより乾燥層15、16が上述したペーストの塗布圧延層11、12になり、図1(c)に示すようにコアシート13の両面にペーストの塗布圧延層11、12が形成された三層構造の接合用シート10が得られる。加圧成形時の圧力は、10MPa〜100MPaが好ましい。10MPa未満ではペーストの塗布圧延層11の密度が低く、接合用シートの取扱い時に塗布圧延層11がコアシート13から脱落し易い。100MPaを超えると、塗布圧延層及びコアシートが延びてしまう不具合を生じ易い。乾燥層が加圧成形された接合用シートは、接合用シートの取扱い時に塗布圧延層11、12がコアシート13から剥離又は脱落しにくくなる。
〔半導体モジュールの製造方法〕
図2(a)に示すように、上述した接合用シート10を電子部品24と基板25の間に介在させる。次いで、この介在させた状態で、図2(b)に示すように、図示しない下プレスと上プレスとにより、フラックス中の活性剤の有無により、不活性雰囲気又は還元性雰囲気下、熱圧成形する。熱圧成形条件は、電子部品及び/又は基板に1MPa〜20MPaの圧力が加えられ、同時に250℃〜350℃の温度が1分〜20分間加えられる。圧力が1MPa未満では、接合強度が低く、20MPaを超えると、電子部品が機械的に損傷する。好ましい圧力は5MPa〜10MPaである。また温度が250℃未満ではSn溶融が不十分で接合強度が低く、時間が1分未満では、塗布圧延層がCuSn金属間化合物層に変化せず、接合強度が低い。更に温度が350℃を超えると冷却時の熱応力により半導体モジュールに大きな歪みがかかり、時間が20分を超えると、生産性が低下する。好ましい温度は280℃〜320℃であり、好ましい時間は3分〜10分である。この結果、CuSn金属間化合物層21、コアシート13及びCuSn金属間化合物層2からなる接合層23により電子部品24が基板25に接合した半導体モジュール30が得られる。
図2(a)に示すように、上述した接合用シート10を電子部品24と基板25の間に介在させる。次いで、この介在させた状態で、図2(b)に示すように、図示しない下プレスと上プレスとにより、フラックス中の活性剤の有無により、不活性雰囲気又は還元性雰囲気下、熱圧成形する。熱圧成形条件は、電子部品及び/又は基板に1MPa〜20MPaの圧力が加えられ、同時に250℃〜350℃の温度が1分〜20分間加えられる。圧力が1MPa未満では、接合強度が低く、20MPaを超えると、電子部品が機械的に損傷する。好ましい圧力は5MPa〜10MPaである。また温度が250℃未満ではSn溶融が不十分で接合強度が低く、時間が1分未満では、塗布圧延層がCuSn金属間化合物層に変化せず、接合強度が低い。更に温度が350℃を超えると冷却時の熱応力により半導体モジュールに大きな歪みがかかり、時間が20分を超えると、生産性が低下する。好ましい温度は280℃〜320℃であり、好ましい時間は3分〜10分である。この結果、CuSn金属間化合物層21、コアシート13及びCuSn金属間化合物層2からなる接合層23により電子部品24が基板25に接合した半導体モジュール30が得られる。
本実施形態の半導体モジュール30は、接合層23が、凝固開始温度415℃のCu6Sn5又は凝固開始温度676℃のCu3Snに代表される高い凝固開始温度を有するSnCu金属間化合物層21、22を有する。これにより、接合層23は、耐熱性が大幅に向上し、再溶融及び接合強度の低下を防止することができ、特に高温雰囲気に晒される電子部品の基板への実装に適する。また接合層中のコアシート13は、電子部品24及び/又は基板25が発熱と冷却を反復したときに、延び縮みして応力を緩和するとともに、電子部品24と基板25の各熱膨張差に起因して基板からクラックを生じても、コアシート13がこのクラックをせき止めて、電子部品24まで進展させず、かつ接合層23の熱抵抗を増加させない。
次に本発明の実施例を比較例とともに詳しく説明する。
<実施例1>
平均粒径10μmのSn粉末と平均粒径10μmのCu粉末をCuの割合が60質量%になるように混合した。この混合粉末と弱い活性剤を添加した弱活性化フラックス(RMAフラックス)を、フラックスの割合が13質量%になるように混合してペーストを調製した。コアシートとして厚さ20μmのCu箔を用意した。このCu箔の両面にペーストを厚さが50μmになるようにメタルマスク法により印刷し塗布した。このCu箔を室温で60分間真空乾燥してCu箔の両面に乾燥層を形成した。両面に乾燥層を形成したCu箔を上下プレスの間に入れ、窒素雰囲気下、室温で50MPaの圧力で加圧成形した。これにより、Cu箔の両面にペーストの塗布圧延層が形成された三層構造の接合用シートを得た。
平均粒径10μmのSn粉末と平均粒径10μmのCu粉末をCuの割合が60質量%になるように混合した。この混合粉末と弱い活性剤を添加した弱活性化フラックス(RMAフラックス)を、フラックスの割合が13質量%になるように混合してペーストを調製した。コアシートとして厚さ20μmのCu箔を用意した。このCu箔の両面にペーストを厚さが50μmになるようにメタルマスク法により印刷し塗布した。このCu箔を室温で60分間真空乾燥してCu箔の両面に乾燥層を形成した。両面に乾燥層を形成したCu箔を上下プレスの間に入れ、窒素雰囲気下、室温で50MPaの圧力で加圧成形した。これにより、Cu箔の両面にペーストの塗布圧延層が形成された三層構造の接合用シートを得た。
この接合用シートにおける上面塗布圧延層、コアシート及び下面塗布圧延層の各平均厚さを、走査型電子顕微鏡(日立ハイテクロジーズ(株)製、型番SU-8000)による接合用シートの断面観察により測定した。その結果、Cu箔の上面に形成された塗布圧延層の平均厚さは31μm、加圧成形後のコアシートの平均厚さは19μm及びCu箔の下面に形成された塗布圧延層の平均厚さは32μmであった。また接合用シートにおける上面塗布圧延層中のCuの含有割合を透過型電子顕微鏡−エネルギー分散型X線分析法(TEM−EDX)により求めた。その結果、Cuの含有割合は59質量%であった。実施例1のCu粉末の混合割合、加圧前のコアシートの種類と厚さ、ペーストの塗布厚、加圧後の上面塗布圧延層とコアシートと下面塗布圧延層の各平均厚さ及び上面塗布圧延層中のCuの含有割合を表1に示す。
得られた接合用シートを5mm□サイズに成形したのち、0.5mm厚の20mm□のコバール(Fe−Ni−Co系合金)基板上に配置した。この基板上の接合用シート上面に、裏面がAuスパッタリングされた5mm□の半導体チップ素子を搭載した。コバール基板・接合用シート・半導体チップ素子の積層体を窒素雰囲気下のプレス機にセットし、10MPaの圧力を加え、300℃の温度で5分間熱圧成形した。これにより半導体チップ素子がコバール基板に接合された模擬的な半導体モジュールを得た。実施例1の模擬的な半導体モジュールを熱圧成形する条件を表2に示す。
<実施例2〜11、比較例2〜7>
表1に示すCu粉末の混合割合、加圧前のコアシートの種類と厚さ、ペーストの塗布厚を選定することにより、実施例2〜11及び比較例2〜7の各接合用シートを得た。なお、実施例4のコアシートは、30μm厚のAl箔の両面に5μm厚のNiめっきがされた厚さ40μmのコアシートを用いた。また得られた接合用シートを表2に示す条件でそれぞれ熱圧成形して、実施例2〜11及び比較例2〜7の模擬的な各半導体モジュールを得た。実施例4では、乾燥雰囲気及び加圧成形するときの雰囲気を5体積%の水素ガスを含む窒素ガスの雰囲気とした。
表1に示すCu粉末の混合割合、加圧前のコアシートの種類と厚さ、ペーストの塗布厚を選定することにより、実施例2〜11及び比較例2〜7の各接合用シートを得た。なお、実施例4のコアシートは、30μm厚のAl箔の両面に5μm厚のNiめっきがされた厚さ40μmのコアシートを用いた。また得られた接合用シートを表2に示す条件でそれぞれ熱圧成形して、実施例2〜11及び比較例2〜7の模擬的な各半導体モジュールを得た。実施例4では、乾燥雰囲気及び加圧成形するときの雰囲気を5体積%の水素ガスを含む窒素ガスの雰囲気とした。
<比較例1>
実施例1で用いたペーストをガラス板に厚さ100μmで実施例1と同様に印刷塗布した。このペースト付きガラス板を室温で60分間真空乾燥してガラス板の上面に乾燥層を形成した。乾燥層を形成したガラス板を上下プレスの間に入れ、窒素雰囲気下、室温で50MPaの圧力で加圧成形した。これにより、ガラス板の上面にペーストの塗布圧延層が形成された接合用シートを得た。得られた塗布圧延層の平均厚さは75μmであった。また塗布圧延層中のCuの含有割合は57質量%であった。この単一層の塗布圧延層をガラス板から剥離して実施例1と同様にして、図3に示される模擬的な半導体モジュール1を得た。この半導体モジュール1は、CuSn金属間化合物層からなる接合層3を介して半導体チップ素子3が基板5に接合される。
実施例1で用いたペーストをガラス板に厚さ100μmで実施例1と同様に印刷塗布した。このペースト付きガラス板を室温で60分間真空乾燥してガラス板の上面に乾燥層を形成した。乾燥層を形成したガラス板を上下プレスの間に入れ、窒素雰囲気下、室温で50MPaの圧力で加圧成形した。これにより、ガラス板の上面にペーストの塗布圧延層が形成された接合用シートを得た。得られた塗布圧延層の平均厚さは75μmであった。また塗布圧延層中のCuの含有割合は57質量%であった。この単一層の塗布圧延層をガラス板から剥離して実施例1と同様にして、図3に示される模擬的な半導体モジュール1を得た。この半導体モジュール1は、CuSn金属間化合物層からなる接合層3を介して半導体チップ素子3が基板5に接合される。
<比較評価>
実施例1〜11及び比較例1〜7の18種類の模擬的な半導体モジュールについて、次の冷熱衝撃試験を行った。具体的には、接合層で接合されたコバール基板及び半導体チップ素子を冷熱衝撃試験機(エスペック社製TSB-51)を用いて、液相(フロリナート)で、−40℃で5分間、200℃で5分間の冷熱サイクルを2000回実施した。この冷熱衝撃試験の後で18種類の模擬的な半導体モジュールのシェア強度を、JIS Z 3198−7に記されている鉛フリーハンダ試験方法−第7部の「チップ部品におけるハンダ接合のシェア強度測定方法」に準拠して、室温でそれぞれ測定した。その結果を表2に示す。シェア強度が40MPa以上であれば「優」とし、20MPa〜40MPaであれば「良」とし、10MPa〜20MPaであれば「可」とし、10MPa未満であれば「不可」とした。
実施例1〜11及び比較例1〜7の18種類の模擬的な半導体モジュールについて、次の冷熱衝撃試験を行った。具体的には、接合層で接合されたコバール基板及び半導体チップ素子を冷熱衝撃試験機(エスペック社製TSB-51)を用いて、液相(フロリナート)で、−40℃で5分間、200℃で5分間の冷熱サイクルを2000回実施した。この冷熱衝撃試験の後で18種類の模擬的な半導体モジュールのシェア強度を、JIS Z 3198−7に記されている鉛フリーハンダ試験方法−第7部の「チップ部品におけるハンダ接合のシェア強度測定方法」に準拠して、室温でそれぞれ測定した。その結果を表2に示す。シェア強度が40MPa以上であれば「優」とし、20MPa〜40MPaであれば「良」とし、10MPa〜20MPaであれば「可」とし、10MPa未満であれば「不可」とした。
表2から実施例1〜11と比較例1〜7とを比較すると次のことが分かった。
CuとSnを含むペーストの塗布圧延層がCu又はAlからなるコアシートの両面にそれぞれ設けられたことを特徴とする接合用シートを有する実施例1〜8ではいずれも冷熱衝撃試験後のシェア強度が20MPa以上となり、良好な接合状態が維持されていることが分かった。また、実施例9〜11ではいずれも冷熱衝撃試験後のシェア強度が10〜20MPa以上となった。接合は維持しているものの比較的低い強度を示しており、接合シート中のコアシートの厚みやペースト塗布層には好ましい範囲が存在することが確認された。
CuとSnを含むペーストの塗布圧延層がCu又はAlからなるコアシートの両面にそれぞれ設けられたことを特徴とする接合用シートを有する実施例1〜8ではいずれも冷熱衝撃試験後のシェア強度が20MPa以上となり、良好な接合状態が維持されていることが分かった。また、実施例9〜11ではいずれも冷熱衝撃試験後のシェア強度が10〜20MPa以上となった。接合は維持しているものの比較的低い強度を示しており、接合シート中のコアシートの厚みやペースト塗布層には好ましい範囲が存在することが確認された。
一方、コアシートを含まない比較例1ではシェア強度は10MPa以下に低下していた。これはコアシートがないために冷熱衝撃試験中に接合層にかかる応力から発生したクラックが進展して、局所的に接合層の剥離が生じているからと考えられる。また、コアシートを含む比較例2〜7においてもシェア強度は10MPa以下に低下していた。これらは、加圧不足による接合層と基板、素子との密着性不足(比較例2)、過剰な圧力による基板、素子の部分的破壊(比較例3)、低温によるSn液相の生成不足による密着性不足(比較例4)、高温から室温に冷却した時の各部材の熱膨張差による過剰な応力ひずみによる部分的破壊(比較例5)、加熱不足によりSn−Cu相互拡散による金属間化合物生成不足(比較例6)、過加熱によるSn−Cu相互拡散によるカーケンダールボイド(kirkendall void)の生成(比較例7)などのためと考えられる。
本発明は、高温雰囲気に晒される電子部品を基板に接合する接合用シート及び冷熱を繰り返す半導体モジュールに利用できる。
10 接合用シート
11、12 塗布圧延層
13 コアシート
14 ペースト
15、16 乾燥層
21、22 CuSn金属間化合物層
23 接合層
24 電子部品
25 基板
30 半導体モジュール
11、12 塗布圧延層
13 コアシート
14 ペースト
15、16 乾燥層
21、22 CuSn金属間化合物層
23 接合層
24 電子部品
25 基板
30 半導体モジュール
Claims (6)
- 電子部品を基板に接合するための接合用シートにおいて、
CuとSnを含むペーストの塗布圧延層がCu又はAlからなるコアシートの両面にそれぞれ設けられたことを特徴とする接合用シート。 - 前記コアシートの厚さが8μm〜47μmであり、前記コアシートの両面に設けられた上面及び下面塗布圧延層の各厚さはほぼ同一であって、各厚さが14μm〜49μmであり、前記塗布圧延層中の金属成分100質量%に対してCuの含有量が45質量%〜77質量%であり、Snの含有量がその残部である請求項1記載の接合用シート。
- CuとSnを含むペーストをCu又はAlからなるコアシートの両面にそれぞれ塗布し乾燥して乾燥層を形成した後、前記コアシートの両面に形成された乾燥層と前記コアシートを一体的に加圧成形して前記コアシートの両面に前記ペーストの塗布圧延層をそれぞれ設ける請求項1又は2記載の接合用シートを製造する方法。
- 請求項1又は2記載の接合用シート或いは請求項3又は4記載の方法により製造された接合用シートを電子部品と基板の間に介在させ、この介在させた状態で、不活性雰囲気又は還元性雰囲気下、前記電子部品及び/又は前記基板に1MPa〜20MPaの圧力を加えかつ250℃〜350℃の温度で1分〜20分間加熱することにより、前記電子部品を前記基板に接合する半導体モジュールを製造する方法。
- 電子部品が基板に接合された半導体モジュールにおける接合層において、
Cu又はAlからなるコアシートの両面にCuSn金属間化合物層がそれぞれ設けられたことを特徴とする接合層。 - 請求項5記載の接合層が電子部品と基板の間に介在する半導体モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018017861A JP2019135734A (ja) | 2018-02-05 | 2018-02-05 | 接合用シート、その製造方法、半導体モジュール及びその製造方法 |
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| JP2019135734A true JP2019135734A (ja) | 2019-08-15 |
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| JP (1) | JP2019135734A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023071201A (ja) * | 2021-11-11 | 2023-05-23 | 三菱電機株式会社 | 接合材と接合方法および半導体装置の製造方法 |
-
2018
- 2018-02-05 JP JP2018017861A patent/JP2019135734A/ja active Pending
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