JP2019121765A - Printed wiring board and manufacturing method thereof - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は部品実装パッドを露出させるキャビティを有するプリント配線板およびその製造方法に関する。 The present invention relates to a printed wiring board having a cavity for exposing a component mounting pad and a method of manufacturing the same.
特許文献1には、第1回路基板と第2回路基板とが積層されたプリント配線板が開示されている。第1回路基板には、第1回路基板を貫通し、第2回路基板の電子部品実装エリアを露出させる開口(キャビティ)が形成されている。キャビティが形成されている領域以外の第1回路基板の絶縁基板の一部には内部にスルーホール導体を有する貫通孔が形成されている。第1回路基板と第2回路基板の接続において、第2回路基板の接続用ビア導体のボトムが第1回路基板のスルーホール導体に接続している。 Patent Document 1 discloses a printed wiring board in which a first circuit board and a second circuit board are stacked. The first circuit board is formed with an opening (cavity) which penetrates the first circuit board and exposes the electronic component mounting area of the second circuit board. A through hole having a through hole conductor inside is formed in a part of the insulating substrate of the first circuit board other than the region in which the cavity is formed. In the connection between the first circuit board and the second circuit board, the bottom of the connection via conductor of the second circuit board is connected to the through hole conductor of the first circuit board.
特許文献1のプリント配線板は、第1回路基板と第2回路基板とで合計5層の導体層を有しており、各導体層を接続するビア導体は4層に形成されている。導体層の数に対してビア導体の層数は少ない方が信頼性の観点から望ましいと考えられる。 The printed wiring board of Patent Document 1 has a total of five conductor layers for the first circuit board and the second circuit board, and the via conductors connecting the conductor layers are formed in four layers. It is considered preferable from the viewpoint of reliability that the number of via conductors is smaller than the number of conductor layers.
本発明のプリント配線板は、第1面および第1面と反対側の第2面を備え、1または2以上の絶縁層および前記絶縁層のそれぞれを挟んで両面に積層される複数の導体層と、該複数の導体層同士を接続するビア導体とによって構成され、前記第2面側に少なくとも一つの部品実装パッドを備えているビルドアップ層と、前記ビルドアップ層と接する第1絶縁層、前記第1絶縁層の上に形成される第2導体層、前記第2導体層の上に形成される第2絶縁層、および前記第2絶縁層の上に形成される第3導体層を有していて前記ビルドアップ層の前記第2面側に接合されている補強層と、前記補強層を貫通し、前記部品実装パッドを露出させるキャビティと、を備えている。そして、前記ビルドアップ層は、前記第2面上に突出して形成され、前記少なくとも一つの部品実装パッドを含む第1導体層を有し、前記補強層は、前記第1絶縁層と前記第2導体層と前記第2絶縁層とを貫通して少なくとも前記第1導体層と前記第3導体層とを相互に電気的に接続しているビア導体を含んでいる。 The printed wiring board of the present invention comprises a first surface and a second surface opposite to the first surface, and a plurality of conductor layers laminated on both sides of one or more insulating layers and the insulating layer. A buildup layer comprising at least one component mounting pad on the second surface side, and a first insulating layer in contact with the buildup layer, and a via conductor connecting the plurality of conductor layers to each other, A second conductor layer formed on the first insulating layer, a second insulating layer formed on the second conductor layer, and a third conductor layer formed on the second insulating layer A reinforcing layer joined to the second surface side of the buildup layer, and a cavity penetrating the reinforcing layer and exposing the component mounting pad. The buildup layer has a first conductor layer formed to protrude on the second surface and including the at least one component mounting pad, and the reinforcing layer includes the first insulating layer and the second insulating layer. A via conductor is provided which penetrates the conductor layer and the second insulating layer and electrically connects at least the first conductor layer and the third conductor layer to each other.
本発明のプリント配線板の製造方法は、2以上の絶縁層と2以上の導体層を含む補強層と、1または2以上の絶縁層および前記絶縁層を挟んで両面に積層される2以上の導体層を含んでいて前記補強層と接合する面に第1導体層が形成されるビルドアップ層と、前記補強層の一部と前記ビルドアップ層との剥離を容易にする剥離膜と、を少なくとも含む積層体を用意することと、前記剥離膜の全周に前記剥離膜の周縁に沿って前記補強層を貫通する溝を前記補強層の前記ビルトアップ層と反対側の表面から形成することと、前記補強層における前記溝に囲まれている部分を前記剥離膜と共に除去することによってキャビティを形成することと、を含んでおり、前記積層体を用意することは、前記補強層を構成する少なくとも1つの前記絶縁層の形成において、絶縁性樹脂を硬化して形成された絶縁板を積層し、該絶縁板および前記補強層内の導体層のいずれかを貫通して、前記ビルドアップ層の前記第1導体層と接続するビア導体を形成すること、を含んでいる。 The method for producing a printed wiring board according to the present invention comprises: a reinforcing layer including two or more insulating layers and two or more conductor layers; one or more insulating layers and two or more layers laminated on both sides sandwiching the insulating layer. A buildup layer including a conductor layer and having a first conductor layer formed on a surface to be joined to the reinforcing layer; and a peeling film that facilitates peeling between a part of the reinforcing layer and the buildup layer. Providing a laminate including at least, and forming a groove penetrating the reinforcing layer along the periphery of the release film around the entire periphery of the release film from the surface of the reinforcing layer opposite to the buildup layer And forming a cavity by removing a portion of the reinforcing layer surrounded by the groove together with the release film, and preparing the laminate constitutes the reinforcing layer. At least one of said insulating layers In formation, an insulating plate formed by curing an insulating resin is laminated, and any one of the insulating plate and the conductor layer in the reinforcing layer is penetrated to connect with the first conductor layer of the buildup layer. Forming a via conductor.
本発明の実施形態によれば、導体層の数に対してビア導体の層数が少なく、信頼性の高いプリント配線板を提供することが出来る。 According to the embodiment of the present invention, it is possible to provide a highly reliable printed wiring board in which the number of via conductors is small relative to the number of conductor layers.
つぎに、本発明の一実施形態のプリント配線板が図面を参照しながら説明される。図1には、一実施形態のプリント配線板の一例であるプリント配線板1の断面図が示され、図2にはプリント配線板1の平面図が示されている(図1は図2のI−I線での断面図である)。図1および図2に示されるように、プリント配線板1は、第1面10Fおよび第1面10Fと反対側の第2面10Sを備えるビルドアップ層10を備えている。ビルドアップ層10の第1面10Fは、ビルドアップ層10の積層方向の一方側に露出する絶縁層(図1の例では絶縁層12)および導体層(図1の例では導体層14)の面からなる。図1に示される例では、ビルドアップ層10の第1面10Fを構成する絶縁層12に、第1面側の最表面の導体層14が埋め込まれて形成されている。また、ビルドアップ層10の第2面10Sは、ビルドアップ層10の積層方向の他方側に露出する絶縁層(図1の例では絶縁層11)および導体層(図1の例では第1導体層15)の面からなる。プリント配線板1は、さらに、ビルドアップ層10の第2面10S側に接合されている補強層5を備えている。第1導体層15は少なくとも1つの部品実装パッド150を含んでいる。そして、プリント配線板1は、補強層5を貫通し、部品実装パッド150を露出させるキャビティ7を備えている。キャビティ7は、その底面に部品実装パッド150の一面150sを露出させている。キャビティ7には、プリント配線板1に実装される、半導体装置などの外部の電子部品(図示せず)が収容される。部品実装パッド150には、このような外部の電子部品の端子が、はんだなどの接合材を介して、または直接、接続される。
Next, a printed wiring board according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a cross-sectional view of a printed wiring board 1 which is an example of a printed wiring board according to an embodiment, and FIG. 2 shows a plan view of the printed wiring board 1 (FIG. It is sectional drawing in an II line). As shown in FIGS. 1 and 2, the printed wiring board 1 includes a
ビルドアップ層10は、1または2以上の絶縁層(図1の例では、絶縁層11、絶縁層12)、および、これらの絶縁層それぞれを挟んで積層される2以上の導体層(図1の例では、導体層13、導体層14、第1導体層15)によって構成されている。ビルドアップ層10は、3層より多い導体層を含んでいてもよい。ビルドアップ層10がより多くの導体層を含むことにより、プリント配線板1の平面サイズを大きくすることなく、より規模が大きく複雑な電気回路をプリント配線板1内に形成することが可能となる。
The
ビルドアップ層10の導体層14は下側接続パッド14aを含んでいる。下側接続パッド14aは、たとえば、プリント配線板1が用いられる電子機器のマザーボードや、積層構造を有する半導体装置のパッケージ基板などとの接続に用いられ得る。
The
補強層5は2以上の絶縁層(図1の例では、第1絶縁層51、第2絶縁層52および第3絶縁層53)と2以上の導体層(図1の例では、第2導体層54、第3導体層55、第4導体層56)によって構成されている。第4導体層56は、ビルドアップ層10の第2面10S側に配置される電子部品や外部の配線板(図示せず)との接続に用いられ得る上側接続パッド56aを含んでいる。上側接続パッド56aに接続されるこれらの配線板や電子部品は、たとえば、キャビティ7を跨ぐように、第4導体層56上に配置され得る。
The reinforcing
図1の例では、プリント配線板1は、さらに、絶縁層12および導体層14の表面上に形成されたソルダーレジスト層6と、第4導体層56および第3絶縁層53の表面上に形成されたソルダーレジスト層61とを備えている。ソルダーレジスト層6、61は、たとえば、感光性のポリイミド樹脂やエポキシ樹脂を用いて形成されている。ソルダーレジスト層6は、下側接続パッド14aを露出させる開口6aを備え、ソルダーレジスト層61は、上側接続パッド56aを露出させる開口61aを有している。
In the example of FIG. 1, the printed wiring board 1 is further formed on the surface of the
キャビティ7の底面は、部品実装パッド150の一面150sと、絶縁層11のキャビティ7への露出面11sとを含んでいる。部品実装パッド150の一面150sは、絶縁層11の一面11sよりもキャビティ7側に突出している。
The bottom surface of the
図1および図2の例では、キャビティ7は、プリント配線板1の中央部に設けられ、四角形の開口形状を有している。本実施形態では、キャビティ7は、補強層5に対して略垂直な壁面を有している。しかし、キャビティ7の壁面は、たとえば、キャビティ7の底面に向ってキャビティ7の開口形状が小さくなるようなテーパー面であってもよい。キャビティ7の壁面がこのようなテーパー面である場合、キャビティ7の開口面積は、底面側よりも開口部側(第4導体層56側)において大きくなる。従って、キャビティ7への外部の電子部品(図示せず)の配置作業が容易となることがある。このようなテーパーを有するキャビティ7の壁面は、後述のように、キャビティ7の形成時に用いるレーザー光を適宜調整することによって形成され得る。キャビティ7内には、3行3列のマトリクス状に配列された部品実装パッド150と、ビルドアップ層10のキャビティ7側の最表層の絶縁層である絶縁層11の露出面11sが露出している。図1および図2に示されるように、上側接続パッド56aは、キャビティ7の周囲全周において二列にわたって配置されている。下側接続パッド14a(図1参照)は、図2に示されているプリント配線板1の上面と反対側の下面に、たとえばマトリクス状の配列や、上側接続パッド56aと同様の周回状の配列で配置され得る。
In the example of FIG. 1 and FIG. 2, the
図示されていないが、部品実装パッド150、ならびに、上側および下側の接続パッド56a、14aの露出面には、保護膜が形成されていてもよい。このような保護膜は、たとえば、Ni/Au、Ni/Pd/Au、またはSnなどの複数または単一の金属めっき膜であってよく、また、OSP膜であってもよい。なお、キャビティ7の開口形状やプリント配線板1内での形成位置、ならびに、部品実装パッド150や上側および下側の各接続パッド56a、14aの数や配列パターンは、図1および図2に示される例に限定されない。
Although not shown, a protective film may be formed on the
導体層13および14、ならびに第1〜第4導体層15、54、55、56は、銅やニッケルなどの、適切な導電性を備えている任意の材料を用いて形成され得る。好ましくは、銅箔、電解銅めっき膜、もしくは無電解銅めっき膜、またはこれらの組み合わせによって形成されている。図1の例では、導体層14と第2導体層54は、一層だけで構成されている。好ましくは、導体層14は電解めっき膜によって形成され、第2導体層54は、金属箔層の一層だけで形成されている。導体層13、第1導体層15は、二層構造を有しており、それぞれ、金属膜層と電解めっき膜層を有している。第3導体層55、第4導体層56は三層構造を有しており、それぞれ、金属箔層141、金属膜層142、電解めっき膜層143を有している(図1において、符号141〜143は、第3導体層55だけに付され、導体層13、第1導体層15、第4導体層56に対するこれらの符号は省略されている)。しかし、各導体層の構成は、図1に例示される単層構造または多層構造に限定される訳ではない。
The conductor layers 13 and 14 and the first to fourth conductor layers 15, 54, 55, 56 may be formed using any material having suitable conductivity, such as copper or nickel. Preferably, it is formed of a copper foil, an electrolytic copper plating film, an electroless copper plating film, or a combination thereof. In the example of FIG. 1, the
プリント配線板1は、補強層5の上に、さらに、絶縁層および絶縁層の上に形成されている導体層を含んでいてもよい。より複雑な電気回路がプリント配線板1の中に形成され得る。
The printed wiring board 1 may further include a conductor layer formed on the reinforcing
補強層5には、補強層5を構成している導体層を接続するビア導体が形成されている。図1の例では、第3絶縁層53を貫通して第4導体層56と第3導体層55を接続するビア導体58と、第1絶縁層51と第2導体層54および第2絶縁層52を貫通して、第3導体層55と第2導体層54と第1導体層15を接続するビア導体57が形成されている。ビア導体57は、第2導体層54とは接続されていなくともよく、第2導体層54と接していないビア導体57が設けられていてもよい。第2導体層54においてビア導体57と交差する位置に導体パターンが設けられていない場合、第3導体層55と第1導体層15だけを接続するビア導体57が形成される。本実施形態では、図1の例のように、第1絶縁層51、第2絶縁層52、第3および第1の導体層55、15、ならびに、好ましくは第2導体層54が、互いに直接接しているだけでなくビア導体57を介しても接続されている。そのため各層間での剥離が抑制されると考えられる。ビア導体57は第2導体層54をスキップして形成されていることから、スキップビア導体57と称される。
The reinforcing
ここでスキップビア導体とは、少なくともひとつの導体層(図1の例では第2導体層54)の両側の導体層同士(図1の例では第1導体層15と第3導体層55)を接続しているビア導体のことを言う。スキップビア導体はスキップする導体層(図1の例では第2導体層54)と接続していなくてもよい。スキップビア導体を採用することにより、第1、第2および第3の導体層15、54、55を個々のビア導体で接続するよりも接続の信頼性が高くなると考えられる。換言すると、スキップビア導体を採用することで、プリント配線板1を構成する導体層(図1のプリント配線板の場合、導体層13、14、第1〜第4導体層15、54、55、56)の数に比して、導体層を接続するビア導体の層数を少なくすることが出来る。信頼性の高いプリント配線板が提供され得る。
Here, the skip via conductor refers to the conductor layers (the
スキップビア導体57およびビア導体58は、第1導体層15に向って縮径するテーパー形状を有している。なお、便宜上、「縮径」という文言が用いられているが、ビア導体57、58および後述の他の各ビア導体の開口形状は、必ずしも円形に限定されない。「縮径」は、単に、ビア導体57、58または後述される他の各ビア導体の水平断面における外周上の最長の2点間の距離が小さくなることを意味している。
The skip via
ビルドアップ層10内の絶縁層11および絶縁層12には、それぞれ、第1導体層15と導体層13とを接続するビア導体31、導体層13と導体層14とを接続するビア導体32が形成されている。そして、ビルドアップ層10内の各ビア導体は、導体層14に向って縮径しており、補強層5内のビア導体58およびスキップビア導体57が縮径する方向と同方向に縮径するテーパー形状を有している。
In the insulating
ビア導体58、31、32およびスキップビア導体57は、好ましくは、無電解銅めっき膜と電解銅めっき膜とで形成される。図1に示されるように、ビア導体58、スキップビア導体57は、それぞれ、第4および第3の導体層56、55を構成している金属膜層および電解めっき膜層と一体的に形成され得る。同様に、ビア導体31、32も、それぞれ、第1導体層15および導体層13を構成している金属膜および電解めっき膜と一体的に形成され得る。
The via
補強層5は、任意の絶縁性樹脂を用いて形成されている。図1の例では、補強層5は、第1絶縁層51、第2絶縁層52および第3絶縁層53の3層で構成され、第2絶縁層52は第1および第3の絶縁層51、53よりも厚く形成されている。また、第2絶縁層52はビルドアップ層10を構成している絶縁層(図1の例では絶縁層11および12)のいずれよりも厚く形成されている。しかし、補強層5の構成は、図1の構造に限定されるわけではない。図1の例において、第1〜第3の絶縁層51、52、53は、好ましくは、絶縁性樹脂を含浸された芯材51c、52c、53cを含む。プリント配線板1の機械的強度が向上し得る。補強層5に用いられる樹脂としては、ガラス繊維やアラミド繊維などの芯材、および、芯材に含浸されたエポキシ樹脂などの絶縁性樹脂などが例示される。
The reinforcing
ビルドアップ層10内の各絶縁層(図1の例では絶縁層11、12)は、エポキシ樹脂などの任意の絶縁性樹脂を用いて形成され得る。各絶縁層間の剥離を防止するため、ビルドアップ層10内の各絶縁層が同一の材料を用いて形成されることが好ましい。図1に示される例ではビルドアップ層10内の各絶縁層は芯材を含んでおらず、シリカなどの無機フィラーを含み得る。また、補強層5を構成する第1〜第3絶縁層51、52、53も、シリカなどの無機フィラーを含んでいてもよい。
Each insulating layer (the insulating
次に、本発明の他の実施形態のプリント配線板が図面を参照しながら説明される。図3には、他の実施形態のプリント配線板の一例であるプリント配線板1aの断面図が示され、図4にはプリント配線板1aの平面図が示されている(図3は図4のIII−III線での断面図である)。図3に示されるように、プリント配線板1aではビルドアップ層10の第2面10Sに第1導体層15および絶縁層11を覆うように被覆層16が形成されている。被覆層16には開口部16aが形成され、部品実装パッド150の一面150sは開口部16a内からキャビティ7の底面に露出している。被覆層16は、任意の絶縁性樹脂を用いて形成される。ソルダーレジスト層6、61と同じ材料が使用されソルダーレジスト層として形成されてもよい。図3および図4に示される実施形態では、部品実装パッド150を囲むように被覆層16が形成されているため、部品実装パッド150上に供されるはんだなどの接合材の濡れ広がりが抑制され、近接する部品実装パッド150同士のショート不良が抑制されると考えられる。部品実装パッド150上に良好な品質で電子部品などが接続されると考えられる。
Next, a printed wiring board according to another embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 3 shows a cross-sectional view of a printed
被覆層16は、ビルドアップ層10の第2面10S側の表面と補強層5との界面の全体に形成されている。したがって、補強層5は被覆層16を介してビルドアップ層10の第2面10S側に接合されている。なお、図3では、図1に示される主要な構成要素と同一の構成要素には図1と同じ符号が付されるか省略されており、またその更なる説明も省略される。
The
プリント配線板1および1aでは、必要に応じて、ビルドアップ層10を構成する各絶縁層がガラス繊維やアラミド繊維などの芯材を含んでいてもよい。各絶縁層が芯材を含むことによって、プリント配線板1および1aの機械的強度がさらに向上する場合がある。特に、補強層5と接し、キャビティ7の底部となる、ビルドアップ層10の第2面10Sを構成する絶縁層11が芯材を含むことによって、プリント配線板1および1aの機械的強度は大幅に向上し得る。その例が、図5および図6を参照して説明される。
In the printed
図5にはプリント配線板1bの断面図が示され、図6にはプリント配線板1cの断面図が示されている。プリント配線板1bおよび1cでは、ビルドアップ層10の第2面10S側の最表の絶縁層11は芯材11cを含んでいる。絶縁層11は、芯材11c、および芯材11cに含浸された絶縁性樹脂で形成される。芯材11cとしては、たとえば、ガラス繊維やアラミド繊維などが例示される。なお、芯材11cを含む絶縁層11上に形成される第1導体層15は、補強層5の第3導体層55および第4導体層56と同じく、金属箔層141、金属膜層142、電解めっき膜層143、の3層で形成される。図5に示されるプリント配線板1bのその他の構成は、図1に示されるプリント配線板1と同様であり、図6に示されるプリント配線板1cのその他の構成は、図3に示されるプリント配線板1aと同様である。
FIG. 5 shows a cross-sectional view of the printed
図5に示されるプリント配線板1bでは、キャビティ7の底面を構成するビルドアップ層10のキャビティ7側の最表層の絶縁層(絶縁層11)が芯材11cを含むため、キャビティ7の剛性が向上されている。プリント配線板1bに応力がかかった場合でも、プリント配線板1bの破壊が起こりにくい。たとえばキャビティ7の底面のコーナー部に応力が集中することがあっても、クラックなどが生じ難い。プリント配線板1の信頼性が向上すると考えられる。
In the printed
図6に示されるプリント配線板1cでは、プリント配線板1aと同様に、ビルドアップ層10の第2面10Sに第1導体層15および絶縁層11を覆うように被覆層16が形成され、部品実装パッド150の一面150sはキャビティ7の底面に露出している。プリント配線板1cでは、プリント配線板1bと同様に、キャビティ7の底部となるビルドアップ層10の第2面10Sを構成する絶縁層11が芯材11cを含むため、キャビティ7の剛性が向上されつつ、部品実装パッド150上に供されるはんだなどの接合材の濡れ広がりが抑制される。近接する部品実装パッド150同士のショート不良が抑制されながら、良好な品質で電子部品などが接続され得る。
In the printed wiring board 1c shown in FIG. 6, as in the printed
つぎに、図1に示されるプリント配線板1を例に、一実施形態のプリント配線板の製造方法が図7A〜7Mを参照して以下に説明される。 Next, a method of manufacturing a printed wiring board according to an embodiment will be described below with reference to FIGS. 7A to 7M, taking the printed wiring board 1 shown in FIG. 1 as an example.
本実施形態のプリント配線板の製造方法は、補強層5、ビルドアップ層10、剥離膜8を含む、導体層と絶縁層との積層体2(図7J参照)を用意することを含んでいる。また、本実施形態のプリント配線板の製造方法は、積層体2に含まれる剥離膜8の全周に剥離膜8の周縁に沿って補強層5を貫通する溝71を形成すると共に、第2導体層54の一部を溝71に露出させることと(図7K参照)、第2導体層54における溝71に露出している部分を除去することと(図7L参照)、溝71に囲まれている補強層5の部分を剥離膜8と共に除去することによってキャビティ7を形成することと(図7M参照)、を含んでいる。まず、積層体2の形成方法が説明される。
The method for manufacturing a printed wiring board of the present embodiment includes preparing a laminate 2 (see FIG. 7J) of a conductor layer and an insulating layer, including the reinforcing
まず、図7Aおよび図7Bに示されるように、ベース板90上に導体層14が形成される。図7Aに示されるように、コア材93およびその表面に金属箔91を有するベース板90が用意される。金属箔91は一面に接着されたキャリア金属箔92を備えており、キャリア金属箔92とコア材90とが熱圧着などにより接合されている。金属箔91とキャリア金属箔92とは、たとえば、熱可塑性接着剤などの分離可能な接着剤で接着されるか、縁部だけで固着されている。コア材93には、たとえばガラスエポキシ基板が用いられる。両面銅張積層板が、キャリア金属箔92を備えたコア材90として用いられてもよい。金属箔91およびキャリア金属箔92は好ましくは銅箔である。なお、図7A〜7Mにおいて各構成要素の厚さの正確な比率を示すことは意図されていない。
First, as shown in FIGS. 7A and 7B, the
図7Bに示されるように、ベース板90上に導体層14が形成される。たとえば、図示されないめっきレジストが金属箔91上に形成される。めっきレジストには、導体層14が有するべき下側接続パッド14aの導体パターンに応じた開口が設けられる。そして、めっきレジストの開口部に、金属箔91をシード層とする電解めっきにより電解銅めっき膜が形成され、その後、めっきレジストが除去される。それにより、下側接続パッド14aの導体パターンを含む導体層14が形成される。導体層14は、無電解めっきなどの他の方法で形成されてもよい。なお、図7B〜7Iと異なり、ベース板90の片方の面だけが、導体層14などの形成に用いられてもよい。図7Cおよび図7Dでは、各図面上、ベース板90の下側の構成要素についての符号は適宜省略される。
As shown in FIG. 7B, the
図7C〜7Eに示されるように、ベース板90上および導体層14上に絶縁層および導体層が積層され、それにより導体層14を覆う絶縁層(絶縁層12)を含むビルドアップ層10が形成される。一般的なビルドアップ配線板の製造方法が用いられ得る。図7Cに示されるように、絶縁層12が、たとえば、導体層14および金属箔91の露出部分上へのフィルム状のエポキシ樹脂などの熱圧着によって形成される。その後、ビア導体32の形成場所に対応する位置の絶縁層12に、たとえばCO2レーザー光の照射によって導通用孔32aが形成される。そして、導通用孔32a内および絶縁層12の表面上に、無電解銅めっきなどによって金属膜が形成される。さらに、この金属膜をシード層として用いて、パターンめっき法を用いて銅などからなる電解めっき膜が形成される。その後、パターンめっきに用いられたレジストが除去され、その除去により露出する金属膜が除去される。その結果、所望の導体パターンを含む導体層13が形成される。また、導通用孔32a内にビア導体32が形成される。
As shown in FIGS. 7C to 7E, the
図7Dに示されるように、絶縁層12、導体層13およびビア導体32の形成方法と同様の方法で、絶縁層11、第1導体層15およびビア導体31が形成される。その結果、ビルドアップ層10が、ベース板90上に形成される。以降、図7E〜7Iを参照しての説明においては、ベース板90の上側だけが述べられ、ベース板90の下側についての説明は省略される。
As shown in FIG. 7D, the insulating
次いで、ビルドアップ層10の第2面10S側のキャビティ7の形成領域に、剥離膜8が設けられる。剥離膜8は、第1導体層15および絶縁層11と強固に接着せず、しかし、これらと密着し得る材料を少なくとも用いて設けられる。すなわち、剥離膜8と第1導体層15および絶縁層11との界面へのプリプレグ510(図7F参照)の構成材料などの浸透が、剥離膜8の密着性によって防がれる。しかし、剥離膜8と第1導体層15および絶縁層11とは、比較的弱い力で容易に分離され得る。後述のように、後工程において、ビルドアップ層10の上に剥離膜8を介して補強層5(図7J参照)が積層され、その後、補強層5におけるキャビティ7の形成領域の部分が除去される(図7M参照)。剥離膜8は、この補強層5の一部の剥離を容易にする。
Next, the peeling
補強層5の一部の剥離によるキャビティ7の形成(図7M参照)の際には、補強層5の一部と共に粘着層81および接合層82が除去される時に、粘着層81が部品実装パッド150の一面150sから容易かつ良好に剥離する。密着していた粘着層81の残渣などが部品実装パッド150の一面150s上に残らない。補強層5の一部の剥離により、清浄な部品実装パッド150の一面150sがキャビティ7に露出される。部品実装パッド150における接続不良が起こり難い。
When forming the
図7Eの例では、剥離膜8は、ビルドアップ層10側の粘着層81と、粘着層81に積層された接合層82とを有している。粘着層81は、前述のように、第1導体層15および絶縁層11とは強固に接着せず、しかし、これらと密着し得る材料で形成される。粘着層81には、たとえばアクリル樹脂が用いられる。一方、接合層82は、補強層5を構成する第2導体層54(図7G参照)に対して十分な接着性を発現し得る材料で形成される。接合層82には、たとえばポリイミド樹脂が用いられる。
In the example of FIG. 7E, the peeling
たとえば、第2面10S側の第1導体層15および絶縁層11の表面の全面に粘着層81および接合層82が設けられる。その後、粘着層81および接合層82におけるキャビティ7の形成領域以外の部分を除去することによって、キャビティ7の開口形状に基づく平面形状を有している剥離膜8が形成され得る。あるいは、キャビティ7の開口形状に基づく形状に事前に成形された剥離膜8が、キャビティ7の形成領域に対応する第2面10S側の第1導体層15および絶縁層11の表面上に載置されてもよい。キャビティ7の形成領域においては、部品実装パッド150は絶縁層11の表面より突出しており、第2面10Sは凹凸を有している。図7Eに示されるように、粘着層81はこの凹凸に沿って部品実装パッド150および絶縁層11の表面と密着し得る。この結果、剥離膜8と部品実装パッド150との界面へのプリプレグ510(図7F参照)の浸入がより確実に防止され得る。
For example, the
剥離膜8は、キャビティ7の形成領域の略全域に及ぶように設けられる。図1の例のプリント配線板1では、前述のように、キャビティ7は四角形の開口形状を有しているため、好ましくは、四角形の平面形状の剥離膜8が設けられる。剥離膜8の厚さは、後工程でビルドアップ層10に積層されるプリプレグ510(図7F参照)の厚さに基づいて選択され得る。また、剥離膜8は、たとえば粘着層81だけの一層で構成されてもよく、粘着層81と接合層82との間に中間層を含む三層構造を有していてもよい。たとえば、中間層の厚さを調節することによって剥離膜8の厚さが所望の厚さに調整されてもよい。
The peeling
続いて、図7Fに示されるように、剥離膜8の平面形状に基づく開口511を有するプリプレグ510が用意される。プリプレグ510は、ガラス繊維やアラミド繊維などの芯材51c、および、芯材51cに含浸されたエポキシ樹脂などの絶縁性樹脂によって主に構成される。開口511は、金型加工などによって形成され得る。
Subsequently, as shown in FIG. 7F, a
プリプレグ510の厚さは、補強層5のうちのプリプレグ510によって形成される第1絶縁層51の厚さに基づいて選択される。また、前述のように、剥離膜8の厚さは、プリプレグ510の厚さに基づいて選択される。
The thickness of the
図7Fに示されるように、第1面52Fおよび第1面52Fの反対面である第2面52Sを有し、第1面52Fに第2導体層54を備えると共に、第2面52Sに第3導体層55を備える絶縁板520が用意される。絶縁板520は第1絶縁層51の上に積層され、第2絶縁層52を構成する。たとえば、エポキシ樹脂、BT樹脂、フェノール樹脂などの任意の絶縁性樹脂を硬化して形成された絶縁板520が用意される。好ましくは、絶縁板52はガラス繊維やアラミド繊維などで構成される芯材52cを含んでいる。第2導体層54および第3導体層55は、任意の金属箔を用いて第2絶縁層52に接して形成されている。好ましくは、第2導体層54および第3導体層55は銅箔からなる。第2導体層54および第3導体層55には、たとえばエッチングによって、所望の導体パターンが形成されている。たとえば、両面銅張積層板の両面の銅箔をパターニングすることによって、第2および第3の導体層54、55を備える絶縁板520が用意され得る。なお、図7Fおよび図7Gに示される第3導体層55は、前述の図1に示される金属箔層141だけで構成されている。後述の図7Hの工程において、金属膜層142、電解めっき膜層143を有する最終的な形態の第3導体層55が形成される。
As shown in FIG. 7F, a
第2導体層54には、キャビティ7の形成領域と同じ大きさを持つベタパターンからなるダミーパターン544が設けられている。ダミーパターン544は、後述の溝71(図7K参照)の形成の際に、たとえばレーザー光のストッパとして機能し得る。ダミーパターン544は、キャビティ7の形成領域の周縁に沿って枠状に設けられてもよい。
The
また、絶縁板520が用意される際には、第2導体層54に、後工程で形成されるスキップビア導体57(図7H参照)の断面に基づく大きさの開口54aが形成される。図7Fの例のように、第3導体層55にも、スキップビア導体57の断面に基づく大きさの開口55aが形成されてもよい。開口54a、55aは、スキップビア導体57の形成位置に対応する部分の導体を除去することによって形成される。開口54a、55aによって、スキップビア導体57の形成が容易化される。また、第2導体層54に形成される開口54aの大きさは、第3導体層55に形成される開口55aの大きさよりも小さくてもよい。前述のように、第1導体層15に向ってテーパーする形状のスキップビア導体57が形成される場合、第2導体層54および第3導体層55の両方を適切にスキップビア導体57に接触させることができる。
Further, when the insulating
図7Fに示されるように、ビルドアップ層10の第2面10S側の表面上にプリプレグ510が積層される。プリプレグ510は、その硬化後に、開口511の内部に剥離膜8が収まるように、開口511と剥離膜8とを対向させて積層される。
As shown in FIG. 7F, a
さらに、予め硬化された絶縁板520が、第1面52Fをプリプレグ510に向けて、プリプレグ510上に積層される。そして、プリプレグ510が、加熱および加圧されることによって硬化し、その硬化物として第1絶縁層51が形成される。また、ビルドアップ層10と絶縁板520とが第1絶縁層51を介して接合され、第2絶縁層52が形成される。
Furthermore, a pre-cured insulating
図7Gおよび図7Hに示されるように、第2絶縁層52、第1絶縁層51、および第2絶縁層52に接して形成されている第2導体層54を貫通し、ビルドアップ層10の補強層5と接合する面に形成される第1導体層15と、第2導体層54および第3導体層55を相互に接続するスキップビア導体57が形成される。まず、図7Gに示されるように、スキップビア導体57の形成位置に導通用孔57aが、第3導体層55側からの、CO2レーザー光などの照射によって形成される。レーザー光は、好ましくは、第3導体層55に形成された開口55aに向けて照射される。第2導体層54においても、開口55aの真下の位置に開口54aが設けられており、そのため、容易に、第1導体層15を露出する導通用孔57aが形成され得る。導通用孔57aは、第2および第3の導体層54、55、第2絶縁層52、および第1絶縁層51を貫通し、第1導体層15に向って縮径している。
As shown in FIGS. 7G and 7H, the second insulating
その後、導通用孔57aの内壁および第3導体層55上の全面に金属膜が無電解めっきやスパッタリングによって形成される。その金属膜の上に、少なくとも導通用孔57aを露出する開口を有するめっきレジストが形成され、導通用孔57a内に金属膜をシード層として用いて電解めっき膜が形成される。好ましくは、導通用孔57a内の電解めっき膜の析出が他の部分よりも促進されるように、めっき液への添加剤が調整される。その後、めっきレジストが除去され、それにより露出する金属膜が除去される。さらに、第3導体層55における、金属膜の除去によって露出する部分が除去される。図7Hに示されるように、導通用孔57aの内部が電解めっき膜で充填され、導通用孔57a内にスキップビア導体57が形成される。なお、第3導体層55と第1導体層15だけを相互に接続するスキップビア導体57が形成されてもよい。
Thereafter, a metal film is formed on the entire inner wall of the
また、図7Hの工程を経ることによって、図7Fおよび図7Gに単層の第3導体層55として示されていた金属箔層141と、その上に形成された二層の膜(142、143)とによって最終的な形態の第3導体層55が形成されている。図7Hは、金属箔層141と、シード層として用いられた金属膜の残存部分である金属膜層142と、電解めっき膜層143とを含む三層構造の第3導体層55の例である。第3導体層55は、その後、必要に応じて、化学機械研磨やエッチングによって、その厚さを調整されてもよい。なお、図7Hの例では、キャビティ7の形成領域の第3導体層55は、全て除去されている。少なくとも、キャビティ7の形成領域の縁部付近には、第3導体層55の導体パターンを設けないことが好ましい。キャビティ7の形成時にレーザー光の照射などによる溝の形成が阻害されないからである。
Also, through the process of FIG. 7H, the
その後、任意の層数の絶縁層および導体層が、必要に応じて形成される。図1に示されるプリント配線板1が製造される場合は、図7Iに示されるように、絶縁板(第2絶縁層)52の第2面52Sおよび第3導体層55上に第3絶縁層53が形成され、第3絶縁層53上に第4導体層56が形成されると共に、ビア導体58が形成される。第3絶縁層53は、たとえば、第3導体層55および第2絶縁層52の露出部分上へのフィルム状のエポキシ樹脂の熱圧着などによって形成され、第4導体層56の一部を構成する金属箔が第3絶縁層53上に積層される。その後、ビア導体58の形成場所に対応する位置の第3絶縁層53に、たとえばCO2レーザー光の照射によって導通用孔が形成され、導通用孔内、および第3絶縁層53上に積層された金属箔の表面上に、無電解銅めっきなどによって金属膜が形成される。さらに、この金属膜をシード層として用いて、パターンめっき法を用いて銅などからなる電解めっき膜が形成された後、パターンめっきに用いられたレジストが除去され、その除去により露出する金属膜および金属箔が除去される。その結果、所望の導体パターンを含む第4導体層56と、ビア導体58が形成される。
Thereafter, an optional number of insulating and conductive layers are formed as needed. When the printed wiring board 1 shown in FIG. 1 is manufactured, as shown in FIG. 7I, a third insulating layer is formed on the
その後、ベース板90が除去される。具体的には、キャリア金属箔92と金属箔91とが分離され、それにより露出する金属箔91が、たとえばエッチングによって除去される。金属箔91とキャリア金属箔92との分離は、たとえば、両者を接着している熱可塑性接着剤を加熱により軟化させることや、両者を縁部において固着している接合部の切除によって行われ得る。ベース板90の除去によって、導体層14および絶縁層12が露出する。
Thereafter, the
また、図1に示されるプリント配線板1が製造される場合は、図7Jに示されるように、ソルダーレジスト層6、61が形成される。たとえば、導体層14および絶縁層12の表面上、ならびに、第4導体層56および第3絶縁層53の表面上への感光性のエポキシ樹脂やポリイミド樹脂層の形成によって、ソルダーレジスト層6、61が、それぞれ形成される。そして、フォトリソグラフィ技術を用いて、開口6a、61aがそれぞれ形成される。以上の工程により、図7Jに示される積層体2が形成される。
When the printed wiring board 1 shown in FIG. 1 is manufactured, as shown in FIG. 7J, the solder resist
つぎに、図7Kおよび図7Lに示されるように、剥離膜8の周縁に沿って、補強層5を貫通する溝71が、補強層5のソルダーレジスト層61が設けられている側から形成される。溝71は、第2絶縁層52の第1面52F側に底面を有し、その底面に第2導体層54の一部を露出させている。溝71は、ソルダーレジスト層61側に向って開口しており、図7Kの例では、ソルダーレジスト層61と第3絶縁層53および第2絶縁層52を貫通している。溝71は、剥離膜8の周囲全周に渡って、キャビティ7の形成領域を囲むように形成される。たとえば、レーザー光Bが、キャビティ7の形成領域を囲む軌跡で、第2面52S側から第2絶縁層52に照射される。図7Kの例では、ソルダーレジスト層61にレーザー光Bが照射される。レーザー光Bの種類としては、炭酸ガスレーザー、YAGレーザーなどが例示されるが、レーザー光Bはこれらに限定されない。また、溝71は、ドリル加工などの切削加工によって形成されてもよい。
Next, as shown in FIGS. 7K and 7L, along the periphery of the
溝71は、好ましくは、溝71の対向する2つの内壁のうち外周側の内壁が剥離膜8の外縁と一致するように形成される。換言すると溝71の外周側の内壁は第2導体層54のダミーパターン544の外縁と一致する。溝71の外周側の内壁がキャビティ7(図7M参照)の側壁となる。キャビティ7の壁面が、キャビティ7の底面に向ってキャビティ7の開口形状が小さくなるようなテーパー面である場合には、レーザー光のスポット径が先端側ほど小さくなるように、集光されたレーザー光が使用される。このような集光されたレーザー光を照射して溝71を形成することにより、所望のテーパー形状の内壁で溝71が形成され得る。
The
第2導体層54のダミーパターン544は、溝71の形成時に、レーザー光やドリル刃のストッパとして機能し得る。意図されない深さの溝71の形成や、第1絶縁層51などへのダメージが防がれる。
The
図7Lに示されるように、第2導体層54における溝71に露出している部分が除去される。図7Lの例では、ダミーパターン544の露出部分がエッチングなどによって除去される。その結果、補強層5などにおいて溝71に囲まれている部分(以下、溝71に囲まれている部分は除去部分Rとも称される)は、剥離膜8の介在部分を除いて、ビルドアップ層10や補強層5などの周囲の構成要素から独立する。
As shown in FIG. 7L, the portion of the
図7Mに示されるように、除去部分Rが剥離膜8と共に除去される。図7Mの例では、補強層5に加えて、ソルダーレジスト層61における溝71に囲まれている部分も剥離膜8と共に除去される。その結果、部品実装パッド150を底面に露出するキャビティ7が形成される。前述のように、除去部分Rは、剥離膜8の介在部分を除いて、ビルドアップ層10などから独立している。また、剥離膜8の粘着層81は、ビルドアップ層10などと強固に接着せずに単にその粘着性によって付着しているだけである。従って、除去部分Rを任意の方法で容易に除去することができる。たとえば、除去部分Rは、治工具などに吸着され、ビルドアップ層10と反対側に引き上げられることにより除去され得る。
As shown in FIG. 7M, the removal portion R is removed together with the
キャビティ7の形成後、好ましくは、キャビティ7内に残り得る剥離膜8や補強層5などの残渣が酸素プラズマや溶剤を用いて除去される。また、部品実装パッド150ならびに上側および下側の接続パッド56a、14aに、保護膜が形成されてもよい。たとえば、Ni/Au、Ni/Pd/Au、またはSnなどからなる保護膜がめっきにより形成され得る。液状の有機材内への浸漬や有機材の吹付けなどによりOSPが形成されてもよい。以上の工程を経ることによって、図1に示される本実施形態の一例であるプリント配線板1が完成する。
After the formation of the
つぎに、前述の図3および図4に示されるプリント配線板1aの製造方法が、図8Aおよび8Bを参照して説明される。プリント配線板1aの製造方法は、ビルドアップ層10が形成される工程(図7D参照)と剥離膜8が設けられる工程(図7E参照)との間に、ビルドアップ層10の第2面10Sに被覆層16が形成される、という点において上述のプリント配線板1の製造方法と異なる。他の工程および構成要素はプリント配線板1の製造方法と同様であるため、同様の構成要素にはそれらに対して同じ符号が用いられ、更なる説明は省略される。
Next, a method of manufacturing the printed
図7Dに示されるビルドアップ層10の、絶縁層11および第1導体層15の露出面に、被覆層16が設けられる。たとえば、第1導体層15および絶縁層11の表面上に感光性のエポキシ樹脂やポリイミド樹脂層が形成される。前述のソルダーレジスト層6、61の材料と同じ組成の絶縁性樹脂などが、被覆層16の材料として選択されてもよい。そして、フォトリソグラフィ技術を用いて、部品実装パッド150の縁部を覆うと共に部品実装パッド150の一面150sを露出する開口部16aが形成される。
A covering
プリント配線板1aが形成される場合には、被覆層16が形成された後、キャビティ7の形成領域に、被覆層16および開口部16aから露出する部品実装パッドの一面150sを覆うように剥離膜8が形成される(図8A参照)。前述のプリント配線板1の製造方法における剥離膜8を設ける方法と同様に剥離膜8が設けられる。剥離膜8は第1導体層15および被覆層16と強固に接着せず、しかし、これらと密着し得る材料を少なくとも用いて設けられる。
In the case where the printed
被覆層16はビルドアップ層10の第2面10Sの全体を覆うように形成される。したがって、キャビティ7の形成を終えて完成したプリント配線板1a(図8B参照)では、補強層5が被覆層16を介してビルドアップ層10の第2面10S側に接合されている。補強層5に形成されるスキップビア導体57は、キャビティ7の形成領域の外側の被覆層16を貫通して第1導体層15に接続されるように形成される。
The
図5に示されるプリント配線板1bを製造する方法は、上述のプリント配線板1の製造方法に対して、絶縁層11が芯材11cを含むように形成される点と、絶縁層11の上に形成される第1導体層15が、金属箔層141、金属膜層142、電解めっき膜層143の3層からなるように形成される点で異なる。また、図6に示されるプリント配線板1cを製造する方法も、上述のプリント配線板1aの製造方法に対して、同様の点で異なる。
The method of manufacturing printed
プリント配線板1bおよび1cの形成方法では、導体層13の形成(図7C参照)までプリント配線板1と同様の工程を経た後に、エポキシ樹脂などの絶縁性樹脂を含浸されたガラス繊維やアラミド繊維などの芯材11cを含む絶縁層11が形成され、さらに第1導体層15およびビア導体31が形成される。絶縁層11、第1導体層15およびビア導体31は、前述の、プリント配線板1の補強層5における第3絶縁層53、第4導体層56、ビア導体58の形成方法と同様の方法で形成され得る。
In the method of forming printed
実施形態のプリント配線板は、各図面に例示される構造や、本明細書において例示された構造や材料を備えるものに限定されない。たとえば、ビルドアップ層10は任意の数の導体層および絶縁層を有していてもよい。補強層5のビルドアップ層10と反対側に、任意の数の導体層と絶縁層とが積層されていてもよい。また、実施形態のプリント配線板の製造方法は、各図面を参照して説明された方法に限定されず、その条件や順序などは適宜変更されてよい。現に製造されるプリント配線板の構造に応じて、一部の工程が省略されてもよく、別の工程が追加されてもよい。
The printed wiring board according to the embodiment is not limited to the structure illustrated in each drawing, or the structure or material illustrated in the present specification. For example,
1、1a、1b、1c プリント配線板
2 積層体
10 ビルドアップ層
10F 第1面
10S 第2面
11、12 絶縁層
13、14 導体層
15 第1導体層
150 部品実装パッド
150s 一面
16 被覆層
31、32 ビア導体
5 補強層
51 第1絶縁層
510 プリプレグ
52 第2絶縁層
520 絶縁板
53 第3絶縁層
51c、52c、53c、11c 芯材
54 第2導体層
55 第3導体層
56 第4導体層
57 スキップビア導体
6、61 ソルダーレジスト層
7 キャビティ
71 溝
8 剥離膜
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記ビルドアップ層と接する第1絶縁層、前記第1絶縁層の上に形成される第2導体層、前記第2導体層の上に形成される第2絶縁層、および前記第2絶縁層の上に形成される第3導体層を有していて前記ビルドアップ層の前記第2面側に接合されている補強層と、
前記補強層を貫通し、前記部品実装パッドを露出させるキャビティと、を備えるプリント配線板であって、
前記ビルドアップ層は、前記第2面上に突出して形成され、前記少なくとも一つの部品実装パッドを含む第1導体層を有し、
前記補強層は、前記第1絶縁層と前記第2導体層と前記第2絶縁層とを貫通して少なくとも前記第1導体層と前記第3導体層とを相互に電気的に接続しているビア導体を含んでいる。 A plurality of conductor layers provided with a first surface and a second surface opposite to the first surface, and laminated on both sides of one or more insulating layers and the insulating layer, and the plurality of conductor layers A build-up layer comprising: at least one component mounting pad on the second surface side;
A first insulating layer in contact with the buildup layer, a second conductor layer formed on the first insulating layer, a second insulating layer formed on the second conductor layer, and the second insulating layer A reinforcing layer having a third conductor layer formed thereon and joined to the second surface side of the buildup layer;
A printed circuit board comprising: a cavity penetrating the reinforcing layer to expose the component mounting pad;
The buildup layer has a first conductor layer formed projecting on the second surface and including the at least one component mounting pad,
The reinforcing layer penetrates the first insulating layer, the second conductive layer, and the second insulating layer to electrically connect at least the first conductive layer and the third conductive layer to each other. Includes via conductors.
2以上の絶縁層と2以上の導体層を含む補強層と、1または2以上の絶縁層および前記絶縁層を挟んで両面に積層される2以上の導体層を含んでいて前記補強層と接合する面に第1導体層が形成されるビルドアップ層と、前記補強層の一部と前記ビルドアップ層との剥離を容易にする剥離膜と、を少なくとも含む積層体を用意することと、
前記剥離膜の全周に前記剥離膜の周縁に沿って前記補強層を貫通する溝を前記補強層の前記ビルトアップ層と反対側の表面から形成することと、
前記補強層における前記溝に囲まれている部分を前記剥離膜と共に除去することによってキャビティを形成することと、を含んでおり、
前記積層体を用意することは、前記補強層を構成する少なくとも1つの前記絶縁層の形成において、絶縁性樹脂を硬化して形成された絶縁板を積層し、該絶縁板および前記補強層内の導体層のいずれかを貫通して、前記ビルドアップ層の前記第1導体層と接続するビア導体を形成すること、を含んでいる。 A method of manufacturing a printed wiring board, the manufacturing method comprising
A reinforcing layer including two or more insulating layers and two or more conductive layers, and one or more insulating layers and two or more conductive layers laminated on both sides with the insulating layer interposed therebetween and joined to the reinforcing layer Providing a laminate including at least a buildup layer on which a first conductor layer is formed, and a peeling film that facilitates peeling between a part of the reinforcing layer and the buildup layer;
Forming a groove penetrating the reinforcing layer along the periphery of the release film around the entire periphery of the release film from the surface of the reinforcing layer opposite to the built-up layer;
Forming a cavity by removing the portion surrounded by the groove in the reinforcing layer together with the release film;
In preparing the laminate, in the formation of the at least one insulating layer constituting the reinforcing layer, an insulating plate formed by curing an insulating resin is laminated, and the insulating plate and the reinforcing layer are provided. Forming a via conductor penetrating through any of the conductor layers and connecting with the first conductor layer of the buildup layer.
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|---|---|---|---|
| JP2018002742A JP2019121765A (en) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | Printed wiring board and manufacturing method thereof |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019121765A true JP2019121765A (en) | 2019-07-22 |
Family
ID=67306477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018002742A Pending JP2019121765A (en) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | Printed wiring board and manufacturing method thereof |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019121765A (en) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115315061A (en) * | 2021-05-06 | 2022-11-08 | 三星电机株式会社 | Printed circuit board |
-
2018
- 2018-01-11 JP JP2018002742A patent/JP2019121765A/en active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115315061A (en) * | 2021-05-06 | 2022-11-08 | 三星电机株式会社 | Printed circuit board |
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