JP2019110048A - 接続部材付き多心ケーブル - Google Patents
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Abstract
Description
複数本の電線と、
前記複数本の電線の一端側に電気的に接続された第一接続部材と、
前記複数本の電線の他端側に電気的に接続された第二接続部材と、を備えた接続部材付き多心ケーブルであって、
前記複数本の電線は、複数本の信号用電線と、複数本の給電用電線とを含み、
前記複数本の信号用電線の一部が並列されて第一電線群となり、前記第一接続部材の一方の面に並列されて接続され、
前記複数本の信号用電線の他部が並列されて第二電線群となり、前記第一接続部材の他方の面に接続され、
前記第一電線群と前記第二電線群は、前記第二接続部材の一方の面に互いに隣り合うように並列されて接続され、
前記複数本の給電用電線は、前記給電用電線の一部の群である第一給電線群と、前記給電用電線の他部の群である第二給電線群とを有し、
前記第一給電線群は、前記第一接続部材の前記一方の面に、前記第一電線群に隣り合うように並列されて接続され、
前記第二給電線群は、前記第一接続部材の前記他方の面に、前記第二電線群に隣り合うように並列されて接続され、
前記第一給電線群は、前記第二接続部材の前記一方の面に、前記第二給電線群に隣り合うように並列されて接続されている。
最初に本発明の実施形態を列記して説明する。
本発明の一態様に係る接続部材付き多心ケーブルは、
(1)複数本の電線と、
前記複数本の電線の一端側に電気的に接続された第一接続部材と、
前記複数本の電線の他端側に電気的に接続された第二接続部材と、を備えた接続部材付き多心ケーブルであって、
前記複数本の電線は、複数本の信号用電線と、複数本の給電用電線とを含み、
前記複数本の信号用電線の一部が並列されて第一電線群となり、前記第一接続部材の一方の面に接続され、
前記複数本の信号用電線の他部が並列されて第二電線群となり、前記第一接続部材の他方の面に接続され、
前記第一電線群と前記第二電線群は、前記第二接続部材の一方の面に互いに隣り合うように並列されて接続され、
前記複数本の給電用電線は、前記給電線の一部の群である第一給電線群と、前記給電用電線の他部の群である第二給電線群とを有し、
前記第一給電線群は、前記第一接続部材の前記一方の面に、前記第一電線群に隣り合うように並列されて接続され、
前記第二給電線群は、前記第一接続部材の前記他方の面に、前記第二電線群に隣り合うように並列されて接続され、
前記第一給電線群は、前記第二接続部材の前記一方の面に、前記第二給電線群に隣り合うように並列されて接続されている、
接続部材付き多心ケーブルである。
ここで、本明細書において「隣り合う」とは、電線同士の配列が隣り合うことをいう。「隣り合う」とは、電線同士の間に他の電線が配列されていないことをいい、電線同士が間隔を空けずに配列される場合だけではなく、電線同士が間隔を空けて配列される場合も含まれる。
また、接続部材付き多心ケーブルは、例えば当該接続部材付き多心ケーブルを内部配線として用いる電子機器の内部部材(被接続部材)に電気的に接続される。
上記構成により、接続部材と被接続部材との接続を容易にすることが可能な接続部材付き多心ケーブルを提供することができる。第一接続部材では、両面に接続された電線群が第二接続部材では一方の面に並列されるので各電線が輻輳することがなく、取り回しし易く接続容易である。また、第一給電線群及び第二給電線群を第二接続部材の一方の面に集めて接続することができ、接続作業をしやすくなる。
前記第一給電線群及び前記第二給電線群は、前記第一接続部材に対して、前記複数本の電線の並列方向における同じ側に接続され、
前記第一給電線群と前記第二給電線群は、前記第二接続部材に対して、前記第一電線群または前記第二電線群とは交差せずに接続されていることが好ましい。
上記構成により、第一給電線群及び第二給電線群と第一電線群及び第二電線群とが輻輳しないので、接続部材と電線との接続が容易になる。また、上記構成により、第一給電線群及び第二給電線群から出るノイズが、第一電線群及び第二電線群の信号用電線を伝わる信号に影響しにくい。これにより、良好に信号を伝送することが可能となる。また、第一給電線群及び第二給電線群と第一電線群及び第二電線群とが輻輳しないので、接続部材付き多心ケーブルを作り易くなる。また、第一給電線群と第二給電線群とが交差しないので、接続部材付き多心ケーブルを薄くすることが出来、使い易くなる。
前記低速信用号電線は絶縁電線であり、
前記二対の高速信号用電線の間に前記絶縁電線を挟むように、各電線が並列されていることが好ましい。
この構成によれば、二対の高速信号用電線の相互における信号のクロストークを抑制することができる点で好ましい。
前記低速信号用電線は絶縁電線であり、
前記二対の高速信号等電線の間に前記絶縁電線を挟むように、各電線が並列されていることが好ましい。
この構成によれば、二対の高速信号用電線の相互における信号のクロストークを抑制することができる点で好ましい。
この構成によれば、複数本の電線の一端側と中継基板とが電気的に直接接続されるので、複数本の電線の配列が容易となり、接続部材付き多心ケーブルの製造が容易となる。
本発明の実施態様に係る接続部材付き多心ケーブルの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1は、接続部材付き多心ケーブル1の概要を示す斜視図である。本実施形態に係る接続部材付き多心ケーブル1は、例えば、電子機器(図示省略)の内部において、高速信号を含む信号を送る伝送用電線として用いることができる。接続部材付き多心ケーブル1は、図1に示すように、第一接続部材2と、複数本の電線3と、第二接続部材4とを含んでいる。なお、図1に示すU、D、F、B、R、Lは、接続部材付き多心ケーブル1における方向を示すものであり、Uは上方、Dは下方、Fは前方、Bは後方、Rは右方、Lは左方である。
レセプタクル6は、ピン保持板61を有している。ピン保持板61は、電子機器の信号を電子機器の外部に対して入出力する複数のコンタクトピン62を有している。
中継基板5の下面に接続される第二電線群30Bは、高速信号用電線32a及び低速信号用電線32bが並列されている。第二電線群30Bは、高速信号用電線31a、32aの他部及び低速信号用電線31b、32bの他部が並列されている。
中継基板5の上面に接続される第一給電線群30Cは、複数本の給電用電線31pである。第一給電線群30Cは、複数本の給電用電線31p、32pの一部の群である。
中継基板5の下面に接続される第二給電線群30Dは、複数本の給電用電線32pである。第二給電線群30Dは、複数本の給電用電線31p、32pの他部の群である。給電用電線には絶縁電線を使用することが好ましい。給電用電線には信号用電線よりも導体断面積の大きい電線を使用することが好ましい。
図2に示すように、中継基板5の一面側(例えば上面51)における後方B側(第二接続部材4側)には、上面51の右方R側から左方L側に向けて、順に、複数の接点52p、52p、52p、52g、52a、52a、52b、52b、52b、52b、52a、52aが一列に配置されている。上面51には第一電線群30Aが接続されている。接点52aには高速信号用電線31aが電気的に接続されている。接点52bには低速信号用電線31bが電気的に接続されている。接点52pには給電用電線31pが電気的に接続されている。接点52gは接地用のグランド端子である。グランド端子である接点52gを配列することにより、中継基板5の上面51において、高速信号用電線31aに対して給電用電線31pからノイズが乗ることを抑制している。
中継基板5の下面54においても、その右方R側に、3本の給電用電線32pが配列されている。下面54において、一対の高速信号用電線32a、4本の低速信号用電線32b及び一対の高速信号用電線32aと、3本の給電用電線32pとの間には、接地用のグランド接点55gがあるのみで、他の電線が配列されていない。
上記の構成により、給電用電線31p、32pを、ひとまとまりに配列させて接続させることができる。
中継基板5の下面54においても、右方Rから左方Lに向けて、右方R側の一対の高速信号用電線32aと4本の低速信号用電線32bとが隣り合うように並列されて配列されている。また、この4本の低速信号用電線32bと左方L側の一対の高速信号用電線32aとが隣り合うように並列されて配列されている。すなわち、二対の高速信号用電線32aは、4本の低速信号用電線32bを挟むように並列されている。
更に、低速信号用電線31b、32bを絶縁電線とすれば、二対の高速信号用電線から延びる回路の間でのノイズをより抑制することができる。
この構成により、中継基板5を伝わる給電用の電流を大きくすることができる。
レセプタクル6は、中継基板5の上面51に対応する上部接続部及び中継基板5の下面54に対応する下部接続部を有するピン保持板61を有している。レセプタクル6のピン保持板61には、中継基板5の前方F側の接点53a,53b,53p、56a,56b,56pに対応する複数のコンタクトピン62が一列に配置されている。なお、図2において、中継基板5の上面51及び下面54に対するピン保持板61の各コンタクトピン62の接続関係を、実線で示している。
ピン保持板61の上部接続部の各接点には、中継基板5を介して、高速信号用電線31a、低速信号用電線31b及び給電用電線31pが電気的に接続されている。ピン保持板61の下部接続部の各接点も、上部接続部と同様に、中継基板5を介して、高速信号用電線32a、低速信号用電線32b及び給電用電線32pが電気的に接続されている。
図2に示すように、第二接続部材4の一方の面(例えば上面41)には、複数の接点42a,42b,42p、43a,43b,43pが一列に配列されている。
三つの接点42pには、第一給電線群30Cが電気的に接続されている。接点42pには、それぞれ、給電用電線31pが接続されている。三つの接点43pには、第二給電線群30Dが電気的に接続されている。接点43pには、それぞれ、給電用電線32pが接続されている。接点42a及び42bには、第一電線群30Aが電気的に接続されている。接点42aには、それぞれ、高速信号用電線31aが接続されている。接点42bには、それぞれ、低速信号用電線31bが接続されている。
接点43a、43bには、第二電線群30Bが電気的に接続されている。接点43aには、それぞれ、高速信号用電線32aが接続されている。接点43bには、それぞれ、低速信号用電線32bが電気的に接続されている。
すなわち、給電用電線31p、32pの全部(第一給電線群30C及び第二給電線群30D)、高速信号用電線31a、32aの全部及び低速信号用電線31b、32bの全部(第一電線群30A及び第二電線群30B)が、一方の面41に並列されて接続されている。
このように、第一給電線群30C及び第二給電線群30Dを第二接続部材4の上面41の一方側にまとめて配列することにより、第二接続部材4の先の図示しない回路(機器の基板上の回路等)で、給電用の回路をまとめて取り回すことができて好適である。
更に、低速信号用電線31b、32bを絶縁電線とすれば、高速信号用電線31a、32aの相互に対する信号のクロストークをより抑制することができる。
また、上記実施形態において、給電用電線31p、32pは、第一接続部材2の右方Rに接続され、かつ、第二接続部材4の右方Rに接続される例を説明したが、本発明の電線3の配列はこの構成に限らない。給電用電線31p、32pは、第一接続部材2の右方R側に接続され、第二接続部材4の左方L側に接続されていてもよい。
2 第一接続部材
3 電線
30A 第一電線群
30B 第二電線群
30C 第一給電線群
30D 第二給電線群
31a、32a 高速信号用電線
31b、32b 低速信号用電線
31p、32p 給電用電線
4 第二接続部材
41 上面(一方の面)
42a、42b、42p、43a、43b、43p (第二接続部材4の)接点
5 中継基板(第一接続部材)
51 上面(一面側)
52a、52b、52g、52p、53a、53b、53g、53p (上面51の)接点
54 下面(他面側)
55a、55b、55g、55p、56a、56b、56g、56p (下面54の)接点
6 レセプタクル
61 ピン保持板
62 コンタクトピン
7 基板
Claims (5)
- 複数本の電線と、
前記複数本の電線の一端側に電気的に接続された第一接続部材と、
前記複数本の電線の他端側に電気的に接続された第二接続部材と、を備えた接続部材付き多心ケーブルであって、
前記複数本の電線は、複数本の信号用電線と、複数本の給電用電線とを含み、
前記複数本の信号用電線の一部が並列されて第一電線群となり、前記第一接続部材の一方の面に接続され、
前記複数本の信号用電線の他部が並列されて第二電線群となり、前記第一接続部材の他方の面に接続され、
前記第一電線群と前記第二電線群は、前記第二接続部材の一方の面に互いに隣り合うように並列されて接続され、
前記複数本の給電用電線は、前記給電用電線の一部の群である第一給電線群と、前記給電用電線の他部の群である第二給電線群とを有し、
前記第一給電線群は、前記第一接続部材の前記一方の面に、前記第一電線群に隣り合うように並列されて接続され、
前記第二給電線群は、前記第一接続部材の前記他方の面に、前記第二電線群に隣り合うように並列されて接続され、
前記第一給電線群は、前記第二接続部材の前記一方の面に、前記第二給電線群に隣り合うように並列されて接続されている、
接続部材付き多心ケーブル。 - 前記第一給電線群及び前記第二給電線群は、前記第一接続部材に対して、前記複数本の電線の並列方向における同じ側に接続され、
前記第一給電線群と前記第二給電線群は、前記第二接続部材に対して、前記第一電線群または前記第二電線群とは交差せずに接続されている、
請求項1に記載の接続部材付き多心ケーブル。 - 前記第一電線群において、二対の高速信号用電線及び少なくとも1本の低速信号用電線が含まれ、
前記低速信号用電線は絶縁電線であり、
前記二対の高速信号用電線の間に前記絶縁電線を挟むように、各電線が並列されている、
請求項1または請求項2に記載の接続部材付き多心ケーブル。 - 前記第二電線群において、二対の高速信号用電線及び少なくとも1本の低速信号用電線が含まれ、
前記低速信号用電線は絶縁電線であり、
前記二対の高速信号等電線の間に前記絶縁電線を挟むように、各電線が並列されている、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の接続部材付き多心ケーブル。 - 前記第一接続部材は、
前記複数本の電線の前記一端側に電気的に直接接続された中継基板と、
前記中継基板に電気的に接続されるレセプタクルと、
を含む、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の接続部材付き多心ケーブル。
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