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JP2019195041A - 静電気保護素子及び電子機器 - Google Patents

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

【課題】静電気に対する保護性能を向上させる。【解決手段】静電気保護素子は、半導体基板の所定面側に形成されている第1の導電型の第1の不純物領域と、前記第1の不純物領域と水平方向に間隙を空けて前記半導体基板の前記所定面側に形成されている第2の導電型の第2の不純物領域と、前記第1の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるコレクタコンタクトと、前記第2の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の不純物領域であるベースコンタクトと、前記第2の不純物領域内の前記所定面側において、前記ベースコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるエミッタコンタクトとを備える。本技術は、例えば、電子機器に適用できる。【選択図】図3

Description

本技術は、静電気保護素子及び電子機器に関し、特に、BJT(Bipolar Junction Transistor)タイプの静電気保護素子、及び、BJTタイプの静電気保護素子を備える電子機器に関する。
従来、静電気(静電気(Electro Static Discharge))保護素子の1つとして、BJTタイプの静電気保護素子が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2007−242923号公報 特開2013−172085号公報
特許文献1の静電気保護素子は、エミッタ、ベース、コレクタを構成する不純物領域が縦方向(深さ方向)に並ぶ構造であり、不純物領域の濃度と厚みによりスナップバック電圧が設定される。しかしながら、特許文献1の静電気保護素子は、小型化等の観点から不純物濃度の厚みに限界があり、スナップバック電圧をあまり高く設定できないため、高耐圧回路への適用が難しい。
特許文献2の静電気保護素子は、エミッタ、ベース、コレクタを構成する不純物領域が横方向に並ぶラテラル構造であり、コレクタを構成する不純物領域とベースを構成する不純物領域との間の水平方向の離間距離によりスナップバック電圧が設定される。しかしながら、特許文献2の静電気保護素子は、上記の不純物領域の下層のPウエルの濃度が高いため、上記の離間距離によりスナップバック電圧を制御することは難しい。また、特許文献2の静電気保護素子は、コレクタとベースが隣接しており、コレクタとベースが短絡され、バイポーラ動作しないおそれがある。
本技術は、このような状況を鑑みてなされたものであり、静電気に対する保護性能を向上させるようにするものである。
本技術の第1の側面の静電気保護素子は、半導体基板の所定面側に形成されている第1の導電型の第1の不純物領域と、前記第1の不純物領域と水平方向に間隙を空けて前記半導体基板の前記所定面側に形成されている第2の導電型の第2の不純物領域と、前記第1の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるコレクタコンタクトと、前記第2の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の不純物領域であるベースコンタクトと、前記第2の不純物領域内の前記所定面側において、前記ベースコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるエミッタコンタクトとを備える。
本技術の第2の側面の電子機器は、静電気保護素子を備える半導体装置を備え、前記静電気保護素子は、半導体基板の所定面側に形成されている第1の導電型の第1の不純物領域と、前記第1の不純物領域と水平方向に間隙を空けて前記半導体基板の前記所定面側に形成されている第2の導電型の第2の不純物領域と、前記第1の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるコレクタコンタクトと、前記第2の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の不純物領域であるベースコンタクトと、前記第2の不純物領域内の前記所定面側において、前記ベースコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるエミッタコンタクトとを備える。
本技術の第1の側面又は第2の側面においては、コレクタコンタクトとベースコンタクトの間にリーク電流が流れ、第2の不純物領域の電位が上昇又は下降し、コレクタコンタクトとエミッタコンタクトとの間にコレクタ電流が流れる。
本技術の第1の側面又は第2の側面によれば、静電気に対する保護性能が向上する。
静電気保護素子の例を模式的に示す断面図である。 図1の静電気保護素子の動作を説明するための図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第1の実施の形態を模式的に示す断面図である。 図3の静電気保護素子の動作を説明するための図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第2の実施の形態を模式的に示す断面図である。 図5の静電気保護素子の動作を説明するための図である。 図3の静電気保護素子の表面密度が高い場合の発熱分布及び電流密度分布を示す図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第3の実施の形態を模式的に示す断面図及び平面図である。 図8の静電気保護素子の発熱分布及び電流密度分布を示す図である。 図3の静電気保護素子の表面密度が低い場合の発熱分布及び電流密度分布を示す図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第4の実施の形態を模式的に示す断面図及び平面図である。 図10の静電気保護素子の発熱分布及び電流密度分布を示す図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第5の実施の形態を模式的に示す断面図及び平面図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第6の実施の形態を模式的に示す断面図及び平面図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第7の実施の形態を模式的に示す断面図及び平面図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第8の実施の形態を模式的に示す断面図及び平面図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第9の実施の形態を模式的に示す断面図及び平面図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第10の実施の形態を模式的に示す断面図及び平面図である。 本技術を適用した静電気保護素子の第11の実施の形態を模式的に示す断面図である。 図19の静電気保護素子の発熱分布を示す図である。 図19の静電気保護素子の電流密度分布及び電界強度分布を示す図である。 撮像装置の構成例を示すブロック図である。
以下、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.静電気保護素子の例
2.第1の実施の形態(NPN型の例)
3.第2の実施の形態(PNP型の例)
4.第3の実施の形態(NPN型の発熱対策の第1の例)
5.第4の実施の形態(NPN型の発熱対策の第2の例)
6.第5の実施の形態(NPN型の発熱対策の第3の例)
7.第6の実施の形態(PNP型の発熱対策の第1の例)
8.第7の実施の形態(PNP型の発熱対策の第2の例)
9.第8の実施の形態(PNP型の発熱対策の第3の例)
10.第9の実施の形態(マルチフィンガータイプの第1の例)
11.第10の実施の形態(マルチフィンガータイプの第2の例)
12.第11の実施の形態(NPN型の発熱対策の第4の例)
13.変形例
14.その他
<<1.BJTタイプの静電気保護素子の例>>
まず、図1及び図2を参照して、BJTタイプの静電気保護素子の例について説明する。
<静電気保護素子1の構成例>
図1は、BJTタイプの静電気保護素子1の構成例を模式的に示す断面図である。
なお、以下、半導体基板11の図内の上側の面をオモテ面と称し、下側の面を裏面と称する。これは、以降の図面についても同様である。
また、図中の「P」及び「N」の記号は、それぞれP型不純物領域(P型半導体領域)及びN型不純物領域(N型半導体領域)を示している。さらに、「P+」、「P−」、並びに、「N+」、「N−」の記号の末尾の「+」又は「−」は、P型不純物領域及びN型不純物領域の不純物濃度を示している。「+」は不純物濃度が高いことを示し、「−」は不純物濃度が低いことを示している。「+」及び「−」のいずれも付加されていない場合は、その中間の不純物濃度であることを示している。これは、以降の図面についても同様である。
静電気保護素子1は、N型の半導体基板11上に形成されている他の回路(不図示)とともに半導体装置を構成し、他の回路の少なくとも一部を静電気から保護する。
静電気保護素子1は、半導体基板11上に形成された、ボトムPウエル(Bottom PWL)12、Nウエル(NWL)13、コレクタコンタクト14、Pウエル(PWL)15、ベースコンタクト16、Pウエル(PWL)17、エミッタコンタクト18、及び、トレンチ19により構成される。
ボトムPウエル12は、P型の不純物領域である。ボトムPウエル12は、Nウエル13、Pウエル15、及び、Pウエル17より深い位置に形成され、Nウエル13、Pウエル15、及び、Pウエル17の底面を少なくとも覆っている。
Nウエル13は、N型の不純物領域であり、ボトムPウエル12より高濃度である(不純物濃度が高い)。Nウエル13は、半導体基板11のオモテ面側に形成されている。
コレクタコンタクト14は、N型の不純物領域であり、Nウエル13より高濃度である。コレクタコンタクト14は、Nウエル13内において、半導体基板11のオモテ面側に形成されており、Nウエル13より浅くかつ水平方向の面積が小さい。コレクタコンタクト14は、静電気保護素子1を構成するNPN型のバイポーラトランジスタのコレクタ端子となり、例えば、グラウンドに接続される。
Pウエル15は、P型の不純物領域であり、ボトムPウエル12より高濃度、かつ、Nウエル13と略同じ不純物濃度である。Pウエル15は、半導体基板11のオモテ面側に、Nウエル13から水平方向に所定の間隔を空けた位置に形成されている。Pウエル15は、Nウエル13と略同じ深さである。
ベースコンタクト16は、P型の不純物領域であり、Pウエル15より高濃度、かつ、コレクタコンタクト14と略同じ不純物濃度である。ベースコンタクト16は、Pウエル15内において、半導体基板11のオモテ面側に形成されており、Pウエル15より浅くかつ水平方向の面積が小さい。また、ベースコンタクト16は、コレクタコンタクト14と略同じ深さである。ベースコンタクト16は、静電気保護素子1を構成するバイポーラトランジスタのベース端子となり、例えば、負の電圧が印加される。
Pウエル17は、P型の不純物領域であり、ボトムPウエル12より高濃度、かつ、Nウエル13及びPウエル15と略同じ不純物濃度である。Pウエル17は、半導体基板11のオモテ面側において、Nウエル13に対してPウエル15と反対側に、Nウエル13から水平方向に所定の間隔を空けた位置に形成されている。Pウエル17は、Nウエル13及びPウエル15と略同じ深さである。
エミッタコンタクト18は、P型の不純物領域であり、Pウエル17より高濃度、かつ、コレクタコンタクト14及びベースコンタクト16と略同じ不純物濃度である。エミッタコンタクト18は、Pウエル17内において、半導体基板11のオモテ面側に形成されており、Pウエル17より浅くかつ水平方向の面積が小さい。また、エミッタコンタクト18は、コレクタコンタクト14及びベースコンタクト16と略同じ深さである。エミッタコンタクト18は、静電気保護素子1を構成するバイポーラトランジスタのエミッタ端子となり、例えば、ベースコンタクト16とともに負の電圧が印加される。
トレンチ19は、コレクタコンタクト14とベースコンタクト16との間に形成されており、コレクタコンタクト14とベースコンタクト16の短絡を防止する。
Nウエル13及びコレクタコンタクト14は、静電気保護素子1を構成するバイポーラトランジスタのコレクタを構成する。ボトムPウエル12、Pウエル15、ベースコンタクト16、及び、Pウエル17は、静電気保護素子1を構成するバイポーラトランジスタのベースを構成する。エミッタコンタクト18は、静電気保護素子1を構成するバイポーラトランジスタのエミッタを構成する。
<静電気保護素子1の動作>
次に、図2を参照して、静電気保護素子1の動作について説明する。
静電気によりベースコンタクト16及びエミッタコンタクト18に所定の値以上の大きな負の電圧が印加されると、ブレークダウンが発生し、図2のAの矢印で示されるように、コレクタコンタクト14、Nウエル13、ボトムPウエル12、Pウエル15、及び、ベースコンタクト16の経路でリーク電流が流れる。
このリーク電流によりPウエル17の電位が上昇し、所定の電位以上になると、エミッタコンタクト18の負電荷が、Pウエル17及びNウエル13を経由して、コレクタコンタクト14に流れ込む。すなわち、静電気保護素子1を構成するバイポーラトランジスタがオンし(バイポーラ動作を開始し)、図2のBの矢印で示されるように、コレクタコンタクト14、Nウエル13、Pウエル17、及び、エミッタコンタクト18の経路でコレクタ電流が流れる。これにより、静電気による過電流が、静電気保護素子1の保護対象となる回路に流れ込むことが防止され、当該回路が保護される。
なお、コレクタ電流が流れ始めたときにベースコンタクト16及びエミッタコンタクト18に印加されている負の電圧値が、スナップバック電圧となる。
なお、静電気保護素子1では、コレクタコンタクト14とベースコンタクト16が隣接しているため、上述したように、両者の間の短絡を防ぐためにトレンチ19を設ける必要がある。
また、図2のAに示されるように、リーク電流がボトムPウエル12を経由するため、その電圧降下によりスナップバックが発生しやすくなる。従って、静電気保護素子1では、スナップバック電圧を大きくすることが難しい。
<<2.第1の実施の形態>>
次に、図3及び図4を参照して、本技術の第1の実施の形態について説明する。
<静電気保護素子101の構成例>
図3は、本技術の第1の実施の形態である静電気保護素子101の構成例を模式的に示す断面図である。
静電気保護素子101は、N型の半導体基板111上に形成されている他の回路(不図示)とともに半導体装置を構成し、他の回路の少なくとも一部を静電気から保護する。
なお、静電気保護素子101の保護対象となる回路は、1つの素子のみからなる回路を含む。また、半導体基板111の不純物濃度は、例えば、1.0×1014個/cm3程度とされる。
静電気保護素子101は、半導体基板111上に形成された、ボトムPウエル(Bottom PWL)112、Nウエル(NWL)113、コレクタコンタクト114、Pウエル(PWL)115、ベースコンタクト116、及び、エミッタコンタクト117により構成される。
ボトムPウエル112は、P型の不純物領域である。ボトムPウエル112は、Nウエル113及びPウエル115より深い位置に形成され、Nウエル113及びPウエル115の底面を少なくとも覆っている。
Nウエル113は、N型の不純物領域であり、ボトムPウエル112より高濃度である。Nウエル113は、半導体基板111のオモテ面側に形成されている。
コレクタコンタクト114は、N型の不純物領域であり、Nウエル113より高濃度である。コレクタコンタクト114は、Nウエル113内において、半導体基板111のオモテ面側に形成されており、Nウエル113より浅くかつ水平方向の面積が小さい。コレクタコンタクト114は、静電気保護素子101を構成するNPN型のバイポーラトランジスタのコレクタ端子となり、例えば、グラウンドに接続される。
Pウエル115は、P型の不純物領域であり、ボトムPウエル112より高濃度、かつ、Nウエル113と略同じ不純物濃度である。Pウエル115は、半導体基板111のオモテ面側に、Nウエル113との間に所定の幅の水平方向の間隙118を空けて形成されている。Pウエル115は、Nウエル113と略同じ深さである。
ベースコンタクト116は、P型の不純物領域であり、Pウエル115より高濃度、かつ、コレクタコンタクト114と略同じ不純物濃度である。ベースコンタクト116は、Pウエル115内において、半導体基板111のオモテ面側に形成されており、Pウエル115より浅くかつ水平方向の面積が小さい。また、ベースコンタクト116は、コレクタコンタクト114と略同じ深さである。ベースコンタクト116は、静電気保護素子101を構成するバイポーラトランジスタのベース端子となり、例えば、負の電圧が印加される。
エミッタコンタクト117は、N型の不純物領域であり、Pウエル115より高濃度、かつ、コレクタコンタクト114及びベースコンタクト116と略同じ不純物濃度である。エミッタコンタクト117は、Pウエル115内において、半導体基板111のオモテ面側、かつ、ベースコンタクト116よりコレクタコンタクト114に近い位置に、ベースコンタクト116と所定の間隔を空けて形成されている。エミッタコンタクト117は、Pウエル115より浅くかつ水平方向の面積が小さく、コレクタコンタクト114及びベースコンタクト116と略同じ深さである。エミッタコンタクト117は、静電気保護素子101を構成するバイポーラトランジスタのエミッタ端子となり、例えば、ベースコンタクト116とともに負の電圧が印加される。
間隙118は、空乏層であり、Nウエル113とPウエル115との間を隔てている。
<静電気保護素子101の動作>
次に、図4を参照して、静電気保護素子101の動作について説明する。
静電気によりベースコンタクト116及びエミッタコンタクト117に所定の値以上の大きな負の電圧が印加されると、ブレークダウンが発生し、図4のAの矢印で示されるように、コレクタコンタクト114、Nウエル113、Pウエル115、及び、ベースコンタクト116の経路でリーク電流が流れる。
このリーク電流によりPウエル115の電位が上昇し、所定の電位以上になると、エミッタコンタクト117の負電荷が、Pウエル115及びNウエル113を経由して、コレクタコンタクト114に流れ込む。すなわち、静電気保護素子101を構成するバイポーラトランジスタがオンし(バイポーラ動作を開始し)、図4のBの矢印で示されるように、コレクタコンタクト114、Nウエル113、Pウエル115、及び、エミッタコンタクト117の経路でコレクタ電流が流れる。これにより、静電気による過電流が、静電気保護素子101の保護対象となる回路に流れ込むことが防止され、当該回路が保護される。
なお、コレクタ電流が流れ始めたときにベースコンタクト116及びエミッタコンタクト117に印加されている負の電圧値が、スナップバック電圧となる。
静電気保護素子101は、図1の静電気保護素子1と比較して静電気に対する保護性能等が向上する。
具体的には、静電気保護素子101では、コレクタコンタクト114とベースコンタクト116の間にエミッタコンタクト117が配置されているため、コレクタコンタクト114とベースコンタクト116の短絡が発生しにくい。従って、図1の静電気保護素子101のように、コレクタコンタクト114とベースコンタクト116の間にトレンチを設ける必要がない。これにより、製造工程が削減され、製造コストが低下する。
また、図4のAに示されるように、リーク電流がボトムPウエル112を経由しないため、抵抗値が小さくなり、その結果、スナップバック電圧を大きくすることができる。従って、静電気保護素子101は、静電気保護素子1より高耐圧の回路に適用することができる。また、間隙118の幅により、スナップバック電圧を適切な値に調整することができる。
さらに、リーク電流がボトムPウエル112を経由しないため、静電気保護素子101は、ボトムPウエル112を備えていない半導体装置にも適用することができる。
<<3.第2の実施の形態>>
次に、図5及び図6を参照して、本技術の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態の不純物領域の極性を逆にしたものである。
<静電気保護素子201の構成例>
図5は、本技術の第2の実施の形態である静電気保護素子201の構成例を模式的に示す断面図である。
静電気保護素子201は、半導体基板211上に形成された、ボトムPウエル(Bottom PWL)212、Pウエル(PWL)213、コレクタコンタクト214、Nウエル(NWL)215、ベースコンタクト216、及び、エミッタコンタクト217により構成される。なお、半導体基板211の不純物濃度は、例えば、1.0×1014個/cm3程度とされる。
ボトムPウエル212は、P型の不純物領域である。ボトムPウエル212は、Pウエル213及びNウエル215より深い位置に形成され、Pウエル213及びNウエル215の底面を少なくとも覆っている。
Pウエル213は、P型の不純物領域であり、ボトムPウエル212より高濃度である。Pウエル213は、半導体基板211のオモテ面側に形成されている。
コレクタコンタクト214は、P型の不純物領域であり、Pウエル213より高濃度である。コレクタコンタクト214は、Pウエル213内において、半導体基板211のオモテ面側に形成されており、Pウエル213より浅くかつ水平方向の面積が小さい。コレクタコンタクト214は、静電気保護素子201を構成するPNP型のバイポーラトランジスタのコレクタ端子となり、例えば、負の電圧が印加される。
Nウエル215は、N型の不純物領域であり、ボトムPウエル212より高濃度、かつ、Pウエル213と略同じ不純物濃度である。Nウエル215は、半導体基板211のオモテ面側に、Pウエル213との間に所定の幅の水平方向の間隙218を空けて形成されおり、Pウエル213と略同じ深さである。
ベースコンタクト216は、N型の不純物領域であり、Nウエル215より高濃度、かつ、コレクタコンタクト214と略同じ不純物濃度である。ベースコンタクト216は、Nウエル215内において、半導体基板211のオモテ面側に形成されており、Nウエル215より浅くかつ水平方向の面積が小さい。また、ベースコンタクト216は、コレクタコンタクト214と略同じ深さである。ベースコンタクト216は、静電気保護素子201を構成するバイポーラトランジスタのベース端子となり、例えば、グラウンドに接続される。
エミッタコンタクト217は、P型の不純物領域であり、Nウエル215より高濃度、かつ、コレクタコンタクト214及びベースコンタクト216と略同じ不純物濃度である。エミッタコンタクト217は、Nウエル215内において、半導体基板211のオモテ面側、かつ、ベースコンタクト216よりコレクタコンタクト214に近い位置に、ベースコンタクト216と所定の間隔を空けて形成されている。エミッタコンタクト217は、Nウエル215より浅くかつ水平方向の面積が小さく、コレクタコンタクト214及びベースコンタクト216と略同じ深さである。エミッタコンタクト217は、静電気保護素子201を構成するバイポーラトランジスタのエミッタ端子となり、例えば、グラウンドに接続される。
間隙218は、空乏層であり、Pウエル213とNウエル215との間を隔てている。
<静電気保護素子201の動作>
次に、図6を参照して、静電気保護素子201の動作について説明する。
静電気によりコレクタコンタクト214に所定の値以上の大きな負の電圧が印加されると、ブレークダウンが発生し、図6のAの矢印で示されるように、ベースコンタクト216、Nウエル215、Pウエル213、及び、コレクタコンタクト214の経路でリーク電流が流れる。
このリーク電流によりNウエル215の電位が降下し、所定の電位以下になると、エミッタコンタクト217の正電荷が、Nウエル215及びPウエル213を経由して、コレクタコンタクト214に流れ込む。すなわち、静電気保護素子201を構成するバイポーラトランジスタがオンし(バイポーラ動作を開始し)、図6のBの矢印で示されるように、エミッタコンタクト217、Nウエル215、Pウエル213、及び、コレクタコンタクト214の経路でコレクタ電流が流れる。これにより、静電気による過電流が、静電気保護素子201の保護対象となる回路に流れ込むことが防止され、当該回路が保護される。
なお、上述したコレクタ電流が流れ始めたときにコレクタコンタクト214に印加されている負の電圧値が、スナップバック電圧となる。
静電気保護素子201は、静電気保護素子101の不純物領域の極性を逆にしたものであり、静電気保護素子101と同様の作用効果を奏することができる。
<<4.第3の実施の形態>>
次に、図7乃至図9を参照して、本技術の第3の実施の形態について説明する。
図7は、静電気保護素子101(主にNウエル113及びPウエル115)の表面の不純物濃度(以下、表面濃度と称する)が高い場合の発熱分布と電流密度分布の例を示している。具体的には、図7のAは、静電気保護素子101のバイポーラ動作時の発熱分布を示し、発熱量が大きい(温度が高い)部分ほど明るくなり、発熱量が小さい(温度が低い)部分ほど暗くなっている。図7のBは、静電気保護素子101のバイポーラ動作時の電流密度分布を示し、電流密度が高いほど暗くなり、電流密度が低いほど明るくなっている。また、図内の点線は、Nウエル113とPウエル115の領域を示している。
図7のBの矢印で示されるように、静電気保護素子101の表面濃度が高い場合、コレクタコンタクト114とエミッタコンタクト117との間において、静電気保護素子101の表面付近を多くの電流が流れる。特に、図7のA及びBの矢印で示されるように、間隙118の表面付近に電流が集中し、発熱量が大きくなる。例えば、図7のAの矢印付近の発熱量の最大値は、9.9×1012W/cm3に達する。
その結果、静電気保護素子101の熱破壊のリスクが高くなる。そのため、静電気保護素子101の表面付近の電流の集中が緩和するように対策することが望ましい。
<静電気保護素子101aの構成例>
図8は、静電気保護素子の表面付近の電流の集中が緩和するように対策を施した静電気保護素子101aの構成例を模式的に示している。図8のAは、静電気保護素子101aの断面図であり、図8のBは、静電気保護素子101aの平面図である。
なお、図8のBには、2つの静電気保護素子101aが図示されている。また、図中、図3の静電気保護素子101と対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
静電気保護素子101aは、静電気保護素子101と比較して、不純物領域151が形成されている点が異なる。
不純物領域151は、P型の不純物領域であり、エミッタコンタクト117と同程度又はそれ以上の不純物濃度である。不純物領域151は、Pウエル115内において、半導体基板111のオモテ面側、かつ、エミッタコンタクト117よりコレクタコンタクト114に近い位置に形成されている。不純物領域151は、Pウエル115より浅くかつ水平方向の面積が小さく、エミッタコンタクト117と略同じ深さである。
なお、図8のBには、2つの静電気保護素子101a間でベースコンタクト116を共有する構成例が示されている。
具体的には、Nウエル113の周囲は間隙118により囲まれており、間隙118の周囲はPウエル115により囲まれている。コレクタコンタクト114は、Nウエル113の略中央に配置されている。ベースコンタクト116は、Pウエル115内において、隣接する2つの間隙118の間の略中央に配置されている。エミッタコンタクト117は、ベースコンタクト116の左右に、ベースコンタクト116と所定の間隔を空けて配置されている。不純物領域151は、エミッタコンタクト117と間隙118の間に配置されている。
なお、不純物領域151は、エミッタコンタクト117と接していてもよいし、接していなくてもよい。また、不純物領域151は、間隙118と接していてもよいし、接していなくてもよい。
図9は、図7と同様に、静電気保護素子101aの発熱分布と電流密度分布の例を示している。
不純物領域151を設けることにより、図9のBの矢印で示されるように、Nウエル113及びPウエル115の深い位置から、エミッタコンタクト117にコレクタ電流が回り込むようになる。これにより、図9のAに示されるように、図7のAと比較して、発熱部分が分散する。例えば、発熱量の最大値は、5.6×1011W/cm3まで低下する。
その結果、静電気保護素子101aの熱破壊のリスクが低下する。また、熱破壊を起こさずにより多くのコレクタ電流(サージ電流)を流すことができるようになるため、例えば、静電気保護素子101aを小型化することが可能になる。
<<5.第4の実施の形態>>
次に、図10乃至図12を参照して、本技術の第4の実施の形態について説明する。
図10の上側の図は、図7のAと同様の図であり、静電気保護素子101の表面濃度が低い場合の発熱分布を示している。図10の下側の図は、上側の図の矢印で示される部分(コレクタコンタクト114の右下隅付近)の拡大図を示している。
静電気保護素子101の表面濃度が低い場合、静電気保護素子101の表面は電流が流れにくいため、Nウエル113及びPウエル115の表面から少し離れた領域を電流が流れるようになる。特に、図10の拡大図に示されるように、コレクタコンタクト114の底面付近に電流が集中し、発熱量が大きくなる。例えば、発熱量の最大値は、4.0×1011W/cm3に達する。
その結果、静電気保護素子101の熱破壊のリスクが高くなる。そのため、静電気保護素子101のコレクタコンタクト114の底面付近の電流の集中を緩和するように対策することが望ましい。
<静電気保護素子101bの構成例>
図11は、コレクタコンタクト114の底面付近の電流の集中を緩和するように対策を施した静電気保護素子101bの構成例を模式的に示している。図11のAは、静電気保護素子101bの断面図であり、図11のBは、静電気保護素子101bの平面図である。
なお、図11のBには、2つの静電気保護素子101bが図示されている。また、図中、図3の静電気保護素子101と対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
静電気保護素子101bは、静電気保護素子101と比較して、不純物領域152が形成されている点が異なる。
不純物領域152は、N型の不純物領域であり、コレクタコンタクト114と同程度又はそれ以上の不純物濃度である。不純物領域152は、Nウエル113内において、半導体基板111のオモテ面側、かつ、コレクタコンタクト114よりエミッタコンタクト117に近い位置に、コレクタコンタクト114と水平方向に所定の間隔を空けて形成されている。例えば、コレクタコンタクト114と不純物領域152とは、拡散工程で接触しない程度に水平方向に離れた位置に配置されている。不純物領域152は、Nウエル113より浅くかつ水平方向の面積が小さく、コレクタコンタクト114と略同じ深さである。
なお、不純物領域152は、間隙118と接していてもよいし、接していなくてもよい。
図12は、図10と同様に、静電気保護素子101bの発熱分布の例を示している。
図10の例と比較して、図12の点線の楕円で囲まれた部分に示されるように、コレクタコンタクト114と隣接する部分においてNウエル113の表面が発熱している。これは、不純物領域152を設けることにより、コレクタコンタクト114からNウエル113の表面に流れ込む電流が大きくなるからである。これにより、図12の拡大図に示されるように、図10の拡大図と比較して、コレクタコンタクト114の底面付近の発熱部分が分散する。例えば、発熱量の最大値は、3.5×1011W/cm3まで低下する。
その結果、静電気保護素子101bの熱破壊のリスクが低下する。また、熱破壊を起こさずにより多くのコレクタ電流(サージ電流)を流すことができるようになるため、例えば、静電気保護素子101bを小型化することが可能になる。
<<6.第5の実施の形態>>
次に、図13を参照して、本技術の第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態は、第3の実施の形態と第4の実施の形態を組み合わせたものである。
<静電気保護素子101cの構成例>
図13は、本技術の第5の実施の形態である静電気保護素子101cの構成例を模式的に示す断面図及び平面図である。なお、図中、図8の静電気保護素子101a及び図11の静電気保護素子101bと対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
静電気保護素子101cは、静電気保護素子101aの不純物領域151、及び、静電気保護素子101bの不純物領域152の両方を備える。
これにより、コレクタ電流がより分散して流れるため、発熱部分がより分散する。その結果、静電気保護素子101cの熱破壊のリスクがさらに低下する。また、熱破壊を起こさずにより多くのコレクタ電流(サージ電流)を流すことができるようになるため、例えば、静電気保護素子101cをさらに小型化することが可能になる。
<<7.第6の実施の形態>>
次に、図14を参照して、本技術の第6の実施の形態について説明する。第6の実施の形態は、第3の実施の形態の不純物領域の極性を逆にしたものである。
<静電気保護素子201aの構成例>
図14は、本技術の第6の実施の形態である静電気保護素子201aの構成例を模式的に示している。図14のAは、静電気保護素子201aの断面図であり、図14のBは、静電気保護素子201aの平面図である。
なお、図14のBには、2つの静電気保護素子201aが図示されている。また、図中、図5の静電気保護素子201と対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
静電気保護素子201aは、静電気保護素子201と比較して、不純物領域251が形成されている点が異なる。
不純物領域251は、N型の不純物領域であり、エミッタコンタクト217と同程度又はそれ以上の不純物濃度である。不純物領域251は、Nウエル113内において、半導体基板111のオモテ面側、かつ、エミッタコンタクト217よりコレクタコンタクト214に近い位置に形成されている。不純物領域251は、Nウエル215より浅くかつ水平方向の面積が小さく、エミッタコンタクト217と略同じ深さである。
なお、図14のBには、2つの静電気保護素子201a間でコレクタコンタクト214を共有する構成例が示されている。
具体的には、Nウエル215の周囲は間隙218により囲まれており、間隙218の周囲はPウエル213により囲まれている。コレクタコンタクト214は、Pウエル213内において、隣接する2つの間隙218の間の略中央に配置されている。Nウエル215内において、コレクタコンタクト214から遠い方から順に、ベースコンタクト216、エミッタコンタクト217、及び、不純物領域251が左右に並ぶように配置されている。ベースコンタクト216と間隙218の間、及び、ベースコンタクト216とエミッタコンタクト217の間には、隙間が設けられている。
なお、不純物領域251は、エミッタコンタクト217と接していてもよいし、接していなくてもよい。また、不純物領域251は、間隙218と接していてもよいし、接していなくてもよい。
静電気保護素子201aは、図8の静電気保護素子101aの不純物領域の極性を逆にしたものであり、静電気保護素子101aと同様の作用効果を奏することができる。すなわち、静電気保護素子201aの熱破壊のリスクが低下する。また、熱破壊を起こさずにより多くのコレクタ電流(サージ電流)を流すことができるようになるため、例えば、静電気保護素子201aを小型化することが可能になる。
<<8.第7の実施の形態>>
次に、図15を参照して、本技術の第7の実施の形態について説明する。第7の実施の形態は、第4の実施の形態の不純物領域の極性を逆にしたものである。
<静電気保護素子201bの構成例>
図15は、本技術の第7の実施の形態である静電気保護素子201bの構成例を模式的に示している。図15のAは、静電気保護素子201bの断面図であり、図15のBは、静電気保護素子201bの平面図である。
なお、図15のBには、2つの静電気保護素子201bが図示されている。また、図中、図5の静電気保護素子201と対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
静電気保護素子201bは、静電気保護素子201と比較して、不純物領域252が形成されている点が異なる。
不純物領域252は、P型の不純物領域であり、コレクタコンタクト214と同程度又はそれ以上の不純物濃度である。不純物領域251は、Pウエル1213内において、半導体基板211のオモテ面側、かつ、コレクタコンタクト214よりエミッタコンタクト217に近い位置に、コレクタコンタクト214と水平方向に所定の間隔を空けて形成されている。例えば、コレクタコンタクト214と不純物領域252とは、拡散工程で接触しない程度に水平方向に離れた位置に配置されている。不純物領域252は、Pウエル213より浅くかつ水平方向の面積が小さく、コレクタコンタクト214と略同じ深さである。
なお、不純物領域252は、間隙218と接していてもよいし、接していなくてもよい。
静電気保護素子201bは、図11の静電気保護素子101bの不純物領域の極性を逆にしたものであり、静電気保護素子101bと同様の作用効果を奏することができる。すなわち、静電気保護素子201bの熱破壊のリスクが低下する。また、熱破壊を起こさずにより多くのコレクタ電流(サージ電流)を流すことができるようになるため、例えば、静電気保護素子201bを小型化することが可能になる。
<<9.第8の実施の形態>>
次に、図16を参照して、本技術の第8の実施の形態について説明する。第8の実施の形態は、第6の実施の形態と第7の実施の形態を組み合わせたものである。
<静電気保護素子201cの構成例>
図16は、本技術の第8の実施の形態である静電気保護素子201cの構成例を模式的に示す断面図及び平面図である。なお、図中、図14の静電気保護素子201a及び図15の静電気保護素子201bと対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
静電気保護素子201cは、静電気保護素子201aの不純物領域251、及び、静電気保護素子201bの不純物領域252の両方を備える。
これにより、コレクタ電流がより分散して流れるため、発熱部分がより分散する。その結果、静電気保護素子201cの熱破壊のリスクがさらに低下する。また、熱破壊を起こさずにより多くのコレクタ電流(サージ電流)を流すことができるようになるため、例えば、静電気保護素子201cをさらに小型化することが可能になる。
<<10.第9の実施の形態>>
次に、図17を参照して、本技術の第9の実施の形態について説明する。
第9の実施の形態は、図3の静電気保護素子101をマルチフィンガー(マルチエミッタ)により構成したものである。
<静電気保護素子101dの構成例>
図17は、本技術の第9の実施の形態である静電気保護素子101dの構成例を模式的に示す平面図である。
なお、図17には、2つの静電気保護素子101dが図示されている。また、図中、図3の静電気保護素子101と対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
Nウエル113の周囲は間隙118により囲まれており、間隙118の周囲はPウエル115により囲まれている。コレクタコンタクト114は、Nウエル113の略中央に配置されている。ベースコンタクト116は、Pウエル115内において、2つの間隙118の周囲の一部を囲むように配置されている。エミッタコンタクト117は、Pウエル115内において、隣接する2つの間隙118の間の略中央に配置されている。
ベースコンタクト116及びエミッタコンタクト117は、2つの静電気保護素子101dにより共有される。
<<11.第10の実施の形態>>
次に、図18を参照して、本技術の第10の実施の形態について説明する。
第10の実施の形態は、図13の静電気保護素子101cをマルチフィンガー(マルチエミッタ)により構成したものである。
<静電気保護素子101eの構成例>
図18は、本技術の第10の実施の形態である静電気保護素子101eの構成例を模式的に示す平面図である。
なお、図18には、2つの静電気保護素子101eが図示されている。また、図中、図13の静電気保護素子101c及び図17の静電気保護素子101dと対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
静電気保護素子101eは、静電気保護素子101dと比較して、不純物領域151及び不純物領域152が設けられている点が異なる。
不純物領域151は、エミッタコンタクト117の周囲を囲んでいる。不純物領域151の周囲は、Pウエル115により囲まれている。
不純物領域152は、Nウエル113の周囲を囲んでいる。不純物領域152の周囲は、間隙118により囲まれている。
<<12.第11の実施の形態>>
次に、図19乃至図21を参照して、本技術の第11の実施の形態について説明する。
<静電気保護素子101fの構成例>
図19は、静電気保護素子の表面付近の電流の集中が緩和するように対策を施した静電気保護素子101aの構成例を模式的に示している。
なお、図中、図3の静電気保護素子101と対応する部分には同じ符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
静電気保護素子101fは、静電気保護素子101と比較して、不純物領域153が形成されている点が異なる。
不純物領域153は、P型の不純物領域であり、Nウエル112と同程度の濃度、かつ、コレクタコンタクト114より低濃度の不純物濃度である。不純物領域153は、コレクタコンタクト114とボトムPウエル112との間に形成され、不純物領域153の底面及びボトムPウエル112の表面に接している。不純物領域153の水平方向の面積は、コレクタコンタクト111の水平方向の面積以下である。従って、コレクタコンタクト114の底面の全部又は一部(コレクタコンタクト114の底面の少なくとも一部)が、不純物領域153により覆われる。
図20は、図7のAと同様に、静電気保護素子101fのバイポーラ動作時の発熱分布の例を示している。図内の点線は、Nウエル113及び不純物領域113とPウエル115の領域を示している。図21のAは、図7のBと同様に、静電気保護素子101fのバイポーラ動作時の電流密度分布の例を示している。図21のBは、静電気保護素子101fのバイポーラ動作時の電界強度分布の例を示し、電界強度が高いほど暗くなり、電界強度が低いほど明るくなっている。
不純物領域153が形成されることにより、図21のA及びBに示されるように、バイポーラ動作時に電流と電界とが異なる部分で集中する。具体的には、電流はNウエル113の表面付近に集中するが、電界はNウエル113の底面付近に集中する。これにより、発熱部分(電流×電界)が分散され、例えば、発熱量の最大値が、2.3×1011W/cm3まで低下する。
その結果、静電気保護素子101fの熱破壊のリスクが低下する。また、熱破壊を起こさずにより多くのコレクタ電流(サージ電流)を流すことができるようになるため、例えば、静電気保護素子101fを小型化することが可能になる。
なお、図示は省略するが、例えば、図5の静電気保護素子201において、コレクタコンタクト214とボトムPウエル212との間に、図19の静電気保護素子101fの不純物領域153と同様に、N型の不純物領域を設けるようにするようにしてもよい。
<<13.変形例>>
例えば、N型の半導体基板及びP型のボトムPウエルの代わりに、P型の半導体基板及びN型のボトムNウエルを用いることも可能である。
また、本技術の各実施の形態は、可能な範囲で組み合わせることが可能である。
<<14.その他>>
<適用例>
上述した静電気保護素子は、例えば、静電気の保護が必要な半導体装置を備える各種の電子機器に適用することが可能である。
図22は、本技術を適用した電子機器としての撮像装置の構成例を示すブロック図である。
図22に示される撮像装置501は、光学系502、シャッタ装置503、固体撮像素子504、駆動回路505、信号処理回路506、モニタ507、およびメモリ508を備え、静止画像および動画像を撮像可能である。
光学系502は、1枚または複数枚のレンズを有して構成され、被写体からの光(入射光)を固体撮像素子504に導き、固体撮像素子504の受光面に結像させる。
シャッタ装置503は、光学系502および固体撮像素子504の間に配置され、駆動回路505の制御に従って、固体撮像素子504への光照射期間および遮光期間を制御する。
固体撮像素子504は、光学系502およびシャッタ装置503を介して受光面に結像される光に応じて、一定期間、信号電荷を蓄積する。固体撮像素子504に蓄積された信号電荷は、駆動回路505から供給される駆動信号(タイミング信号)に従って転送される。
駆動回路505は、固体撮像素子504の転送動作、および、シャッタ装置503のシャッタ動作を制御する駆動信号を出力して、固体撮像素子504およびシャッタ装置503を駆動する。
信号処理回路506は、固体撮像素子504から出力された信号電荷に対して各種の信号処理を施す。信号処理回路506が信号処理を施すことにより得られた画像(画像データ)は、モニタ507に供給されて表示されたり、メモリ508に供給されて記憶(記録)されたりする。
例えば、上述したいずれかの実施の形態の静電気保護素子を半導体装置である固体撮像素子504に適用することが可能である。また、例えば、制御回路505及び信号処理回路506にも、上述した実施の形態の静電気保護素子を適用することが可能である。
<構成の組み合わせ例>
また、例えば、本技術は、以下のような構成も取ることができる。
(1)
半導体基板の所定の面側に形成されている第1の導電型の第1の不純物領域と、
前記第1の不純物領域と水平方向に間隙を空けて前記半導体基板の前記所定の面側に形成されている第2の導電型の第2の不純物領域と、
前記第1の不純物領域内の前記半導体基板の前記所定の面側に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるコレクタコンタクトと、
前記第2の不純物領域内の前記半導体基板の前記所定の面側に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の不純物領域であるベースコンタクトと、
前記第2の不純物領域内の前記半導体基板の前記所定の面側において、前記ベースコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるエミッタコンタクトと
を備える静電気保護素子。
(2)
前記第2の不純物領域内の前記半導体基板の前記所定の面側において、前記エミッタコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の第3の不純物領域を
さらに備える前記(1)に記載の静電気保護素子。
(3)
前記第1の不純物領域内の前記半導体基板の前記所定の面側において、前記コレクタコンタクトより前記エミッタコンタクトに近い位置に形成され、前記前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の第4の不純物領域を
さらに備える前記(2)に記載の静電気保護素子。
(4)
前記第3の不純物領域は、前記エミッタコンタクトと略同じ深さである
前記(2)又は(3)に記載の静電気保護素子。
(5)
前記第3の不純物領域は、前記エミッタコンタクトより高濃度である
前記(2)乃至(4)のいずれかに記載の静電気保護素子。
(6)
前記第1の不純物領域の前記半導体基板の前記所定の面側において、前記コレクタコンタクトより前記エミッタコンタクトに近い位置に形成され、前記前記第1の不純物領域より高濃度の前記第1の導電型の第4の不純物領域を
さらに備える前記(1)に記載の静電気保護素子。
(7)
前記第4の不純物領域は、前記コレクタコンタクトと略同じ深さである
前記(6)に記載の静電気保護素子。
(8)
前記第4の不純物領域は、前記コレクタコンタクトより高濃度である
前記(6)又は(7)に記載の静電気保護素子。
(9)
前記コレクタコンタクトと前記不純物領域との水平方向の間が離れている
前記(6)乃至(8)のいずれかに記載の静電気保護素子。
(10)
前記第1の不純物領域と前記第2の不純物領域とが略同じ深さである
前記(1)乃至(9)のいずれかに記載の静電気保護素子。
(11)
前記半導体基板の前記第1の不純物領域及び前記第2の不純物領域より深い位置において前記第1の不純物領域の底面及び前記第2の不純物領域の底面を少なくとも覆い、前記第1の不純物領域及び前記第2の不純物領域より低濃度の第5の不純物領域を
さらに備える前記(1)乃至(10)のいずれかに記載の静電気保護素子。
(12)
前記コレクタコンタクトと前記第5の不純物領域との間に形成され、前記コレクタコンタクトの底面の少なくとも一部を覆い、前記コレクタコンタクトより低濃度かつ前記第2の導電型の第6の不純物領域を
さらに備える前記(11)に記載の静電気保護素子。
(13)
静電気保護素子と、
前記静電気保護素子により保護される回路と
を備え、
前記静電気保護素子は、
半導体基板の所定の面側に形成されている第1の導電型の第1の不純物領域と、
前記第1の不純物領域と水平方向に間隙を空けて前記半導体基板の前記所定の面側に形成されている第2の導電型の第2の不純物領域と、
前記第1の不純物領域内の前記半導体基板の前記所定の面側に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるコレクタコンタクトと、 前記第2の不純物領域内の前記半導体基板の前記所定の面側に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の不純物領域であるベースコンタクトと、
前記第2の不純物領域内の前記半導体基板の前記所定の面側において、前記ベースコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるエミッタコンタクトと
を備える電子機器。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、他の効果があってもよい。
101乃至101f 静電気保護素子, 111 半導体基板, 112 ボトムPウエル, 113 Nウエル, 114 コレクタコンタクト, 115 Pウエル, 116 ベースコンタクト, 117 エミッタコンタクト, 118 間隙, 151,152,156 不純物領域, 201乃至201c 静電気保護素子, 211 半導体基板, 212 ボトムPウエル, 213 Pウエル, 214 コレクタコンタクト, 215 Nウエル, 216 ベースコンタクト, 217 エミッタコンタクト, 218 間隙, 251,252 不純物領域, 501 撮像装置, 504 固体撮像素子

Claims (13)

  1. 半導体基板の所定面側に形成されている第1の導電型の第1の不純物領域と、
    前記第1の不純物領域と水平方向に間隙を空けて前記半導体基板の前記所定面側に形成されている第2の導電型の第2の不純物領域と、
    前記第1の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるコレクタコンタクトと、
    前記第2の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の不純物領域であるベースコンタクトと、
    前記第2の不純物領域内の前記所定面側において、前記ベースコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるエミッタコンタクトと
    を備える静電気保護素子。
  2. 前記第2の不純物領域内の前記所定面側において、前記エミッタコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の第3の不純物領域を
    さらに備える請求項1に記載の静電気保護素子。
  3. 前記第1の不純物領域内の前記所定面側において、前記コレクタコンタクトより前記エミッタコンタクトに近い位置に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の第4の不純物領域を
    さらに備える請求項2に記載の静電気保護素子。
  4. 前記第3の不純物領域は、前記エミッタコンタクトと略同じ深さである
    請求項2に記載の静電気保護素子。
  5. 前記第3の不純物領域の不純物濃度は、前記エミッタコンタクト以上である
    請求項2に記載の静電気保護素子。
  6. 前記第1の不純物領域の前記所定面側において、前記コレクタコンタクトより前記エミッタコンタクトに近い位置に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度の前記第1の導電型の第4の不純物領域を
    さらに備える請求項1に記載の静電気保護素子。
  7. 前記第4の不純物領域は、前記コレクタコンタクトと略同じ深さである
    請求項6に記載の静電気保護素子。
  8. 前記第4の不純物領域の不純物濃度は、前記コレクタコンタクト以上である
    請求項6に記載の静電気保護素子。
  9. 前記コレクタコンタクトと前記第4の不純物領域とは、水平方向に離れた位置に配置されている
    請求項6に記載の静電気保護素子。
  10. 前記第1の不純物領域と前記第2の不純物領域とが略同じ深さである
    請求項1に記載の静電気保護素子。
  11. 前記半導体基板の前記第1の不純物領域及び前記第2の不純物領域より深い位置において前記第1の不純物領域の底面及び前記第2の不純物領域の底面を少なくとも覆い、前記第1の不純物領域及び前記第2の不純物領域より低濃度の第5の不純物領域を
    さらに備える請求項1に記載の静電気保護素子。
  12. 前記コレクタコンタクトと前記第5の不純物領域との間に形成され、前記コレクタコンタクトの底面の少なくとも一部を覆い、前記コレクタコンタクトより低濃度かつ前記第2の導電型の第6の不純物領域を
    さらに備える請求項1に記載の静電気保護素子。
  13. 静電気保護素子を備える半導体装置を
    備え、
    前記静電気保護素子は、
    半導体基板の所定面側に形成されている第1の導電型の第1の不純物領域と、
    前記第1の不純物領域と水平方向に間隙を空けて前記半導体基板の前記所定面側に形成されている第2の導電型の第2の不純物領域と、
    前記第1の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第1の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるコレクタコンタクトと、
    前記第2の不純物領域内の前記所定面側に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第2の導電型の不純物領域であるベースコンタクトと、
    前記第2の不純物領域内の前記所定面側において、前記ベースコンタクトより前記コレクタコンタクトに近い位置に形成され、前記第2の不純物領域より高濃度かつ前記第1の導電型の不純物領域であるエミッタコンタクトと
    を備える電子機器。
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