JP2019188740A - 積層体及び積層体の製造方法 - Google Patents
積層体及び積層体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019188740A JP2019188740A JP2018086263A JP2018086263A JP2019188740A JP 2019188740 A JP2019188740 A JP 2019188740A JP 2018086263 A JP2018086263 A JP 2018086263A JP 2018086263 A JP2018086263 A JP 2018086263A JP 2019188740 A JP2019188740 A JP 2019188740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- liquid crystal
- crystal composition
- base material
- main surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
Description
しかし、脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂からなる層は、一般に接着性が低いため、該樹脂からなる層から、液晶組成物硬化層が剥離することがある。そのため、該樹脂からなる層と、液晶組成物硬化層との密着性を向上させる必要がある。
したがって、脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂からなる基材層と液晶組成物硬化層との密着性に優れる積層体;かかる積層体を製造する方法が求められている。
すなわち、本発明は、以下を提供する。
前記基材層が脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂からなり、前記基材層の第1主面は、水の接触角が80°以下であり、
前記接着層が、紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物からなり、前記紫外線硬化型樹脂組成物がヒドロキシアルキルアクリレートを主成分として含み、
前記液晶組成物硬化層が、液晶化合物を含む液晶組成物の硬化物からなる、積層体。
[2] 前記液晶組成物が、コレステリック液晶組成物である、[1]に記載の積層体。
[3] 前記基材層の前記第2主面が、エンボス加工されている、[1]又は[2]に記載の積層体。
[4] 対象物加飾用、ディスプレイ用、又は偽造防止媒体用である、[1]〜[3]のいずれか1項に記載の積層体。
[5] (a)脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂からなり第1主面及び第2主面を備える基材層の、前記第1主面に対して、前記第1主面における水の接触角を減少させる処理をする工程、
(b)液晶化合物を含む液晶組成物の硬化物からなる液晶組成物硬化層を最も外側に含む層Aの、前記液晶組成物硬化層の上に、及び/又は、前記基材層の前記第1主面の上に、ヒドロキシアルキルアクリレートを主成分として含む紫外線硬化型樹脂組成物を塗布して未硬化層を形成する工程、
(c)前記未硬化層を介して、前記層Aと前記基材層とを積層する工程、
(d)前記未硬化層に紫外線を照射し、前記未硬化層を硬化させて接着層を形成する工程をこの順で含む、積層体の製造方法であって、
前記積層体は、前記基材層と、前記基材層の前記第1主面に接して設けられる前記接着層と、前記接着層に接して設けられる前記液晶組成物硬化層とを含む、製造方法。
[6] 前記工程(a)において、前記第1主面における水の接触角を減少させる前記処理により、前記第1主面における水の接触角を80°以下とする、[5]に記載の積層体の製造方法。
[7] 前記層Aが、前記液晶組成物硬化層と、前記液晶組成物硬化層に接して設けられる支持体とを含む、[5]又は[6]に記載の積層体の製造方法。
[8] 前記工程(d)の後に、更に
(e)前記支持体を前記液晶組成物硬化層から剥離する工程
を含む、[7]に記載の積層体の製造方法。
[1.1.第1実施形態]
本実施形態の積層体は、基材層と、接着層と、液晶組成物硬化層とを含む。
図1は、本発明の第1実施形態に係る積層体を模式的に示す断面図である。本実施形態の積層体100は、基材層101と、接着層102と、液晶組成物硬化層103とを備える。基材層101は、第1主面101Uと、第2主面101Dを備える。接着層102は、基材層101の第1主面101Uに接して設けられている。液晶組成物硬化層103は、接着層102に接して設けられている。具体的には、液晶組成物硬化層は、基材層101の第1主面101Uと接していない接着層102の面に接するように設けられている。したがって、積層体100は、基材層101と、接着層102と、液晶組成物硬化層103をこの順で備えている。
基材層101の第1主面101Uは、水の接触角が80°以下である。基材層101の接着層102と接する主面(第1主面101U)の水の接触角を、前記の範囲とすることにより、積層体100の密着性を向上させうる。
ここで、第1主面101Uにおける水の接触角は、第1主面101Uに蒸留水を滴下し、着滴3000ms後における第1主面101Uと水滴との接触角を、23℃、50%RHの雰囲気下、接触角計を用いて測定しうる。
基材層は、脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂からなる。脂環式構造を含有する重合体は、その重合体の構造単位が、脂環式構造を含有する。
基材層の厚みは、好ましくは1μm以上、より好ましくは10μm以上であり、好ましくは1000μm以下、より好ましくは500μm以下である。基材層の厚みが前記下限値以上であることにより、基材層にエンボス加工を施すことが容易となり、また前記上限値以下であることにより、積層体を薄くしうる。
基材層の全光線透過率は、好ましくは80%以上、より好ましくは85%以上、更に好ましくは90%以上である。基材層の全光線透過率は、紫外・可視分光計を用いて、波長380nm〜780nmの範囲で測定しうる。
接着層は、紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物からなる。紫外線硬化型樹脂組成物は、紫外線の照射により硬化する性質を有する樹脂組成物を意味する。紫外線硬化型樹脂組成物は、ヒドロキシアルキルアクリレートを主成分として含む。「主成分」は、組成物中、50重量%以上含まれる成分を意味する。
接着層の厚みは、好ましくは0.01μm以上、より好ましくは0.1μm以上であり、好ましくは100μm以下、より好ましくは10μm以下、更に好ましくは5μm以下である。接着層の厚みが前記下限値以上であることにより、密着性をより効果的に向上させることができ、前記上限値以下であることにより、積層体を薄くできる。
液晶組成物硬化層は、液晶化合物を含む液晶組成物の硬化物からなる。
R3−C3−D3−C5−M−C6−D4−C4−R4 式(1)
R1−A1−B−A2−R2 (2)
Bとして特に好ましいものとしては、単結合、−O−(C=O)−及び−CH=N−N=CH−が挙げられる。
液晶組成物硬化層の厚みは、好ましくは0.5μm以上、より好ましくは0.7μm以上、更に好ましくは1.0μm以上であり、好ましくは7.0μm以下、より好ましくは5.0μm以下、更に好ましくは3.0μm以下である。液晶組成物硬化層の厚みが前記範囲の下限値以上であることにより、選択反射帯域の円偏光を効果的に反射できる。さらに、液晶組成物硬化層の厚みが前記範囲の上限値以下であることにより、選択反射帯域以外の波長帯域の光の透過性を高められる。
本実施形態の積層体は、第1主面及び第2主面を備えた基材層と、接着層と、液晶組成物硬化層とを含み、基材層の第2主面がエンボス加工されている。
図2は、本発明の第2実施形態に係る積層体を模式的に示す断面図である。本実施形態の積層体200は、基材層201と、接着層202と、液晶組成物硬化層203とを備える。基材層201は、第1主面201Uと、第2主面201Dを備える。接着層202は、基材層201の第1主面201Uに接して設けられている。液晶組成物硬化層203は、接着層202に接して設けられている。積層体200は、基材層201と、接着層202と、液晶組成物硬化層203をこの順で備えており、基材層201の第2主面201Dがエンボス加工されている以外は、第1実施形態の積層体と同じ構成である。
積層体は、液晶組成物硬化物層を含み、当該層の屈折率等に応じた特有の金属調反射光を出射しうることから、例えば、装飾品、文具、家具、自動車(内外装)、家電、パーソナルコンピュータ、化粧品パッケージなどの対象物を加飾するために好適に用いられうる。また、積層体は、液晶表示素子などの画像表示素子と組み合わせて、画像表示機能と外光反射機能とを併せ持つミラーディスプレイとして好適に用いられうる。
例えば、積層体の液晶組成物硬化物層が、右円偏光を反射し、左円偏光を透過させうる円偏光分離機能を有する場合における、偽造防止媒体である積層体の真正性を識別する方法を以下に説明する。例えば、偽造防止媒体は、貼付する対象物側から、液晶組成物硬化物層、接着層、及び基材層をこの順で備える。
積層体は、例えば、下記工程(a)、(b)、(c)、及び(d)をこの順で含む工程により製造されうる。
工程(a)では、脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂からなり第1主面及び第2主面を備える基材層の、前記第1主面に対して、前記第1主面における水の接触角を減少させる処理をする。
脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂については、前記項目[1.積層体]において説明した樹脂と同様である。
工程(b)では、液晶化合物を含む液晶組成物の硬化物からなる液晶組成物硬化層を最も外側に含む層Aの、前記液晶組成物硬化層の上に、及び/又は、前記基材層の前記第1主面の上に、ヒドロキシアルキルアクリレートを主成分として含む紫外線硬化型樹脂組成物を塗布して未硬化層を形成する。
層Aは、液晶組成物硬化層のみを含む層であってもよい。すなわち、層Aは液晶組成物硬化層であってもよい。
ここで、樹脂は、1種類の重合体を単独で含むものを用いてもよく、2種類以上の重合体を任意の比率で組み合わせて含むものを用いてもよい。また、樹脂は、本発明の効果を著しく損なわない限り、任意の配合剤を含んでいてもよい。
また、支持体は、等方なフィルムであってもよく、異方性を有するフィルムであってもよい。
ヒドロキシアルキルアクリレートを主成分として含む紫外線硬化型樹脂組成物については、前記項目[1.積層体]で説明した組成物と同様である。
工程(c)では、未硬化層を介して、前記層Aと前記基材層とを積層する。これにより、層A、未硬化層、及び基材層をこの順で含み、層Aに未硬化層が接しており、未硬化層に基材層が接する硬化前積層体が得られる。
液晶組成物硬化層の表面上及び基材層の第1主面上の両方に紫外線硬化型樹脂組成物を塗布した場合、液晶組成物硬化層の表面上に第1の未硬化層が形成され、基材層の第1主面上に第2の未硬化層が形成されるが、この場合、本工程により、層A、第1の未硬化層と第2の未硬化層とが一体となった未硬化層、及び基材層をこの順で含み、層Aに未硬化層が接しており、未硬化層に基材層が接する硬化前積層体が得られる。
層Aが液晶組成物硬化層に接して設けられる支持体を含む場合、本工程により、支持体、液晶組成物硬化層、未硬化層、及び基材層をこの順で含み、液晶組成物硬化層に未硬化層が接しており、未硬化層に基材層が接する硬化前積層体が得られる。
工程(d)では、未硬化層に紫外線を照射し、前記未硬化層を硬化させて接着層を形成する。未硬化層に紫外線を照射する際は、未硬化層を硬化させるべき硬化前積層体の、層A側から紫外線を照射しても、基材層側から紫外線を照射してもよいが、通常基材層側から紫外線を照射する。本工程により、基材層と、基材層の第1主面に接して設けられる接着層と、接着層に接して設けられる液晶組成物硬化層とを含む積層体が得られる。層Aが、液晶組成物硬化層と、前記液晶組成物硬化層に接して設けられる支持体とを含む場合は、本工程により、支持体、液晶組成物硬化層、接着層、及び基材層をこの順で含み、支持体に液晶組成物硬化層が接しており、液晶組成物硬化層に接着層が接しており、接着層に基材層が接している積層体が得られる。
積層体の製造方法は、前記の工程(a)〜(d)に加えて、更に任意の工程を含んでいてもよい。
例えば、層Aが、液晶組成物硬化層と、前記液晶組成物硬化層に接して設けられる支持体とを含む場合、工程(d)の後に、更に支持体を液晶組成物硬化層から剥離する工程(e)を含んでいてもよい。
以下の説明において、量を表す「%」及び「部」は、別に断らない限り、重量基準である。また、以下に説明する操作は、別に断らない限り、常温常圧大気中において行った。
(接触角の測定方法)
基材フィルムのコロナ処理を施した面における水の接触角を、協和界面科学社製の固液界面解析システム(機器型式:Drop Master 500、測定プログラム:Face Measurement & Analysis System Ver.2.0.7)を使用して、下記の条件で測定した。
・測定雰囲気:23℃、50%RH
・測定液体:蒸留水
・測定時間:着滴3000ms後
JIS K5600に準じて、積層体が有する液晶組成物硬化層を、クロスカットガイドを使用して切断することにより、一辺が1mmの碁盤目(正方形の区画)を25個作成した。次いで、碁盤目を作成した積層体の部分に粘着テープを強く圧着させた。次いで、粘着テープの端を積層体の面に対して45°の角度で引っ張ることにより粘着テープを一気に積層体から引き剥がして、積層体から剥がれずに残った碁盤目部の個数を数えた。残った碁盤目部の個数が多いほど、液晶組成物硬化層と基材層との密着性が優れていることを示す。
(液晶組成物硬化層の製造)
下記表1に示す配合の液晶組成物を用意した。ここで、化合物(1)及び化合物(2)は、下記の構造を有する化合物である。また、化合物(1)は液晶性を示し、化合物(2)は液晶性を示さない化合物である。
ヒドロキシアルキルアクリレートとしての4−ヒドロキシブチルアクリレートを100重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物E1を調製した。
ヒドロキシアルキルアクリレートとしての4−ヒドロキシブチルアクリレートを100重量部と、トリメチロールプロパンアクリレートを3重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物E2を調製した。
イソブチルアクリレートを100重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物C1を調製した。
tert−ブチルアクリレートを100重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物C2を調製した。
ラウリルアクリレートを100重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物C3を調製した。
ベンジルアクリレートを100重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物C4を調製した。
ジシクロペンタニルアクリレートを100重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物C5を調製した。
ジシクロペンテニルアクリレートを100重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物C6を調製した。
ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレートを100重量部と、重合開始剤(ADEKA製「N−1919」)を3重量部とを混合することにより、紫外線硬化型樹脂組成物C7を調製した。
基材層として、脂環式構造含有重合体を含む樹脂からなる基材フィルム(日本ゼオン社製「ゼオノアフィルム ZF14−100、厚み100μm)を用意した。
この基材フィルムの片面を、供給電力150Wでコロナ処理した(工程(a))。コロナ処理の条件は下記のとおりである。
・放電バーの長さ:300mm
・放電バーと基材フィルムとの距離:3mm
・基材フィルム移動速度:80mm/秒
コロナ処理した基材フィルムの面における水の接触角を、前記の評価方法に従い測定した。
基材フィルムの片面を、供給電力75Wでコロナ処理した以外は実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力50Wでコロナ処理した以外は実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−E2で製造した紫外性硬化型樹脂組成物E2を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力75Wでコロナ処理し、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−E2で製造した紫外性硬化型樹脂組成物E2を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
実施例1で得られた積層体Cの基材フィルム側の面上に、文字状の回折格子パターン(ピッチ1.5μm、段差200nm)を設けた金型を載せ、180℃で20MPaの圧力を掛け、積層体Cの基材フィルム側の面にパターンを転写することにより積層体Cにエンボス加工を施した。これにより、表面にパターンを有する積層体Dを得た。積層体Dの基材フィルム側の面を観察すると、文字状のパターンが認識され、パターン部分の色は観察する方向によって変化した。すなわち、積層体Dにはいわゆるエンボスホログラムが形成されていた。
積層体Dについて、前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、コロナ処理しなかった以外は実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面をコロナ処理せず、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−E2で製造した紫外性硬化型樹脂組成物E2を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力300Wでコロナ処理し、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−C1で製造した紫外性硬化型樹脂組成物C1を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力300Wでコロナ処理し、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−C2で製造した紫外性硬化型樹脂組成物C2を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力300Wでコロナ処理し、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−C3で製造した紫外性硬化型樹脂組成物C3を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力300Wでコロナ処理し、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−C4で製造した紫外性硬化型樹脂組成物C4を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力300Wでコロナ処理し、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−C5で製造した紫外性硬化型樹脂組成物C5を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力300Wでコロナ処理し、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−C6で製造した紫外性硬化型樹脂組成物C6を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
基材フィルムの片面を、供給電力300Wでコロナ処理し、紫外線硬化型樹脂組成物E1の代わりに製造例2−C7で製造した紫外性硬化型樹脂組成物C7を用いた。
以上の変更を加えた以外は、実施例1と同様にして、積層体Cを得て、積層体Cについて前記の密着性評価を行った。
下記表において、密着性評価の結果は、剥がれずに残った碁盤目の個数(区画数)の、作成した碁盤目の個数(25個)に対する割合を示す。
下記表における略号の意味は下記のとおりである。
「HBA」は、4−ヒドロキシブチルアクリレートを表す。
「TMPTA」は、トリメチロールプロパントリアクリレートを表す。
「i−BA」は、イソブチルアクリレートを表す。
「t−BA]は、tert−ブチルアクリレートを表す。
「LA」は、ラウリルアクリレートを表す。
「BzA」は、ベンジルアクリレートを表す。
「CyA」は、ジシクロペンタニルアクリレートを表す。
「CyEA」は、ジシクロペンテニルアクリレートを表す。
「CyEOEA」は、ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレートを表す。
101 基材層
101U 第1主面
101D 第2主面
102 接着層
103 液晶組成物硬化層
200 積層体
201 基材層
201U 第1主面
201D 第2主面
202 接着層
203 液晶組成物硬化層
Claims (8)
- 第1主面及び第2主面を備えた基材層と、前記基材層の前記第1主面に接して設けられる接着層と、前記接着層に接して設けられる液晶組成物硬化層とを含む積層体であって、
前記基材層が脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂からなり、前記基材層の第1主面は、水の接触角が80°以下であり、
前記接着層が、紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物からなり、前記紫外線硬化型樹脂組成物がヒドロキシアルキルアクリレートを主成分として含み、
前記液晶組成物硬化層が、液晶化合物を含む液晶組成物の硬化物からなる、積層体。 - 前記液晶組成物が、コレステリック液晶組成物である、請求項1に記載の積層体。
- 前記基材層の前記第2主面が、エンボス加工されている、請求項1又は2に記載の積層体。
- 対象物加飾用、ディスプレイ用、又は偽造防止媒体用である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層体。
- (a)脂環式構造を含有する重合体を含む樹脂からなり第1主面及び第2主面を備える基材層の、前記第1主面に対して、前記第1主面における水の接触角を減少させる処理をする工程、
(b)液晶化合物を含む液晶組成物の硬化物からなる液晶組成物硬化層を最も外側に含む層Aの、前記液晶組成物硬化層の上に、及び/又は、前記基材層の前記第1主面の上に、ヒドロキシアルキルアクリレートを主成分として含む紫外線硬化型樹脂組成物を塗布して未硬化層を形成する工程、
(c)前記未硬化層を介して、前記層Aと前記基材層とを積層する工程、
(d)前記未硬化層に紫外線を照射し、前記未硬化層を硬化させて接着層を形成する工程をこの順で含む、積層体の製造方法であって、
前記積層体は、前記基材層と、前記基材層の前記第1主面に接して設けられる前記接着層と、前記接着層に接して設けられる前記液晶組成物硬化層とを含む、製造方法。 - 前記工程(a)において、前記第1主面における水の接触角を減少させる前記処理により、前記第1主面における水の接触角を80°以下とする、請求項5に記載の積層体の製造方法。
- 前記層Aが、前記液晶組成物硬化層と、前記液晶組成物硬化層に接して設けられる支持体とを含む、請求項5又は6に記載の積層体の製造方法。
- 前記工程(d)の後に、更に
(e)前記支持体を前記液晶組成物硬化層から剥離する工程
を含む、請求項7に記載の積層体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018086263A JP7172118B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018086263A JP7172118B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 積層体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019188740A true JP2019188740A (ja) | 2019-10-31 |
| JP7172118B2 JP7172118B2 (ja) | 2022-11-16 |
Family
ID=68388599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018086263A Active JP7172118B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 積層体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7172118B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021153761A1 (ja) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体、物品、及び識別媒体の使用方法 |
| JP2021131422A (ja) * | 2020-02-18 | 2021-09-09 | 日本ゼオン株式会社 | 液晶硬化物積層体及び液晶硬化物積層体の製造方法 |
| WO2022209852A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 日本ゼオン株式会社 | 光学表示媒体、物品、及び光学表示媒体の使用方法 |
| WO2023282063A1 (ja) | 2021-07-07 | 2023-01-12 | 日本ゼオン株式会社 | 光学表示媒体 |
| WO2023042793A1 (ja) * | 2021-09-14 | 2023-03-23 | デクセリアルズ株式会社 | インクジェット用光硬化性組成物、画像表示装置の製造方法、および画像表示装置 |
| WO2023190483A1 (ja) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体及び物品 |
| WO2023189787A1 (ja) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体及び物品 |
| WO2023190481A1 (ja) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体及び物品 |
| WO2023189788A1 (ja) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体及び物品 |
| KR20240151724A (ko) | 2022-02-17 | 2024-10-18 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체 및 화상 표시 장치 |
| KR20240151725A (ko) | 2022-02-17 | 2024-10-18 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체 및 화상 표시 장치 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007111081A1 (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nippon Oil Corporation | 楕円偏光板、その製造方法およびそれを用いた液晶表示装置 |
| JP2010224433A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | フィルム状光学素子用光硬化型接着剤および光学素子用フィルム |
| WO2011001836A1 (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-06 | 日本ゼオン株式会社 | 接着層を有する輝度向上フィルム、偏光板、それらを備える液晶表示装置 |
| JP2011128498A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Asahi Glass Co Ltd | 積層体およびその製造方法 |
-
2018
- 2018-04-27 JP JP2018086263A patent/JP7172118B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007111081A1 (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nippon Oil Corporation | 楕円偏光板、その製造方法およびそれを用いた液晶表示装置 |
| JP2010224433A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | フィルム状光学素子用光硬化型接着剤および光学素子用フィルム |
| WO2011001836A1 (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-06 | 日本ゼオン株式会社 | 接着層を有する輝度向上フィルム、偏光板、それらを備える液晶表示装置 |
| JP2011128498A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Asahi Glass Co Ltd | 積層体およびその製造方法 |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021153761A1 (ja) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体、物品、及び識別媒体の使用方法 |
| JP7380301B2 (ja) | 2020-02-18 | 2023-11-15 | 日本ゼオン株式会社 | 液晶硬化物積層体の製造方法 |
| JP2021131422A (ja) * | 2020-02-18 | 2021-09-09 | 日本ゼオン株式会社 | 液晶硬化物積層体及び液晶硬化物積層体の製造方法 |
| WO2022209852A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 日本ゼオン株式会社 | 光学表示媒体、物品、及び光学表示媒体の使用方法 |
| WO2023282063A1 (ja) | 2021-07-07 | 2023-01-12 | 日本ゼオン株式会社 | 光学表示媒体 |
| WO2023042793A1 (ja) * | 2021-09-14 | 2023-03-23 | デクセリアルズ株式会社 | インクジェット用光硬化性組成物、画像表示装置の製造方法、および画像表示装置 |
| CN117957288A (zh) * | 2021-09-14 | 2024-04-30 | 迪睿合株式会社 | 喷墨用光固化性组合物、图像显示装置的制造方法以及图像显示装置 |
| KR20240151724A (ko) | 2022-02-17 | 2024-10-18 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체 및 화상 표시 장치 |
| KR20240151725A (ko) | 2022-02-17 | 2024-10-18 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 적층체 및 화상 표시 장치 |
| WO2023190483A1 (ja) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体及び物品 |
| WO2023189787A1 (ja) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体及び物品 |
| WO2023190481A1 (ja) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体及び物品 |
| WO2023189788A1 (ja) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 識別媒体及び物品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP7172118B2 (ja) | 2022-11-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2019188740A (ja) | 積層体及び積層体の製造方法 | |
| US10689574B2 (en) | Cholesteric resin laminate, production method, and use | |
| US11975557B2 (en) | Identification medium, authenticity determination method, and article | |
| JP7177273B2 (ja) | 加飾成型体、加飾成型体の製造方法、加飾パネル、及び、電子デバイス | |
| JP2014174321A (ja) | 表面形状を有する光学フィルムの製造方法、重合性液晶フィルム、および表面形状を有する重合性液晶フィルム | |
| JP2015027743A (ja) | 樹脂薄膜の剥離片の製造方法、樹脂薄膜顔料の製造方法、塗料、偽造防止物品、セキュリティ物品及び加飾性物品 | |
| JP6349699B2 (ja) | 光学積層体および光学積層体の製造方法 | |
| JPWO2016002765A1 (ja) | 識別媒体、識別媒体の製造方法、及び、識別媒体の使用方法 | |
| JP7556351B2 (ja) | 表示媒体、真正性判定方法、及び表示媒体を含む物品 | |
| JP6307864B2 (ja) | 真正性識別用の識別媒体の製造方法 | |
| JP6980988B2 (ja) | エンボス加工用フィルム及びその製造方法、エンボス加工品の製造方法、並びに、セキュリティ物品の製造方法 | |
| KR20190138692A (ko) | 액정 필름의 제조 방법 및 기능성 필름의 제조 방법 | |
| JP2011186158A (ja) | フィルム、フィルムロール体及びフィルムの製造方法 | |
| US11634636B2 (en) | Method for manufacturing resin thin film stripped pieces | |
| JP2014141057A (ja) | 識別用表示媒体 | |
| WO2019230840A1 (ja) | 識別媒体及び識別媒体の真正性を識別する方法 | |
| WO2019230782A1 (ja) | 識別媒体及び識別媒体の真正性を識別する方法 | |
| US12209186B2 (en) | Pigment composition, identification medium, and method for determining authenticity | |
| US12234365B2 (en) | Pigment composition, identification medium, and authenticity determination method | |
| JP2011112720A (ja) | 反射型円偏光分離素子及び液晶表示装置 | |
| JP5540630B2 (ja) | 液晶層形成用組成物、円偏光分離シート及びその製造方法、輝度向上フィルム並びに液晶表示装置 | |
| JP5773029B2 (ja) | 液晶層形成用組成物、円偏光分離シート及びその製造方法、輝度向上フィルム並びに液晶表示装置 | |
| JP7380301B2 (ja) | 液晶硬化物積層体の製造方法 | |
| JP5195765B2 (ja) | バックライト装置及び液晶表示装置 | |
| WO2023189966A1 (ja) | 識別媒体及び物品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210315 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211224 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220104 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220302 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220628 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220808 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221004 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221017 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7172118 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |