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JP2019168260A - 非接触通信媒体 - Google Patents

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夏樹 菰田
諒 松保
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Abstract

【課題】形状が大型化することなく、水分等の環境の変化を非接触で精度よく検知する。【解決手段】非接触給電によって電流が流れるアンテナ12a,12bと、アンテナ12a,12bに流れた電流が供給されることでアンテナ12a,12bを介して非接触通信を行うICチップ11と、誘電体からなるセンサ部20と、センサ部20に所定の間隔を介して互いに対向して取り付けられたセンサ電極21a,21bと、電極21a,21b間を流れる電流によって算出されるセンサ部20の抵抗値をセンサ値として検出し、該センサ値をデジタル値に変換してICチップ11に出力するセンサ用回路22とを有し、アンテナ12a,12bと電極21a,21bとは、アンテナ12a,12bを流れる電流の方向と電極21a,21b間を流れる電流の方向とが、平行とはならない相対角度をなすように配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、環境の変化を非接触で検知する技術に関する。
従来、多孔質セラミックを用いて、土壌や食品、木材等の建築資材等に含有する水分を検知する仕組みが実用化されている。多孔質セラミックは、内部の含水量によりインピーダンスが変化する特性を有しているため、このインピーダンスの変化を検出することで、被測定物の含水量を検知することができる。
そのような仕組みの1つとして、棒状のセラミックの中心部に棒状のアンテナを埋め込むとともに、セラミックの外周部にコイルを巻き付け、アンテナに高周波電場を印加した際にコイルに誘導される電圧や電流を測定することで、周囲の水分量を検知する技術が、特許文献1に開示されている。この技術においては、アンテナに発振器を接続するとともに、コイルにリード線を介して交流電圧計等の測定器を接続することで、アンテナに高周波電場を印加し、コイルに誘導される電圧や電流を測定することになる。
また、板状の導体上にセラミック等の誘電体を積層し、その上にストリップ導体を配置し、ストリップ導体にマイクロ波等の電磁波を通じた際における電磁波損失を測定することで、周囲の水分量を検知する技術が、特許文献2に開示されている。この技術においては、ストリップ導体に電磁波を与える発振器等を接続するとともに、板状の導体に測定器を接続することで、ストリップ導体に電磁波を通じた際における電磁波損失を測定することができる。
上述したような技術においては、セラミック等の誘電体に電磁波を与えるためのアンテナ等の送信側の導体と、与えられた電磁波によってセラミック等の誘電体に流れる電流等を検出するための受信側の導体のそれぞれから、発振器や測定器に接続するための配線を引き出す必要がある。ところが、その場合、被測定物と配線との間に生じる隙間から水分が侵入し、測定精度が低下してしまう虞がある。
そこで、上記のような構成に、非接触通信用のアンテナ及びこれを介して非接触通信を行うICチップを付加し、検出結果を非接触で送信することが考えられている。そのような構成とすることで、配線を不要とし、被測定物と配線との間に生じる隙間から水分が侵入して測定精度が低下してしまうことを回避できるようになる。
特開昭56−33532号公報 特許第4194179号公報
しかしながら、上述したように、非接触通信用のアンテナ及びこれを介して非接触通信を行うICチップを付加した場合、非接触通信用のアンテナと、セラミック等の誘電体からなるセンサ部に流れる電流を検出するための電極とが、そのそれぞれが導体からなるものであることから互いに干渉し、アンテナに流れる電流とセンサ部に流れる電流とが打ち消し合ってセンサ性能及び通信性能が不安定になってしまう。
上記のような干渉を避けるためには、アンテナと電極とを、アンテナによる通信周波数の1/4波長以上離間させる必要があるが、例えば、通信周波数が、非接触通信媒体に一般的に用いられる920MHzの場合では、約8cm以上離間させなければならず、形状が大型化してしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、形状が大型化することなく、水分等の環境の変化を非接触で精度よく検知することができる非接触通信媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
非接触給電によって電流が流れるアンテナと、
前記アンテナに流れた電流が供給されることで該アンテナを介して非接触通信を行うICチップと、
誘電体からなるセンサ部と、
前記センサ部に所定の間隔を介して互いに対向して取り付けられた一対の電極と、
前記一対の電極間を流れる電流によって算出される前記センサ部の抵抗値をセンサ値として検出し、該センサ値をデジタル値に変換して前記ICチップに出力するセンサ値検出部とを有し、
前記アンテナと前記一対の電極とは、前記アンテナを流れる電流の方向と前記一対の電極間を流れる電流の方向とが、平行とはならない相対角度をなすように配置されている。
上記のように構成された本発明においては、非接触給電によってアンテナに電流が流れると、この電流がICチップを介してセンサ値検出部に供給され、誘電体からなるセンサ部に所定の間隔を介して互いに対向して取り付けられた一対の電極間を流れる電流によって算出されるセンサ部の抵抗値がセンサ値として検出される。検出されたセンサ値は、センサ値検出部にてデジタル値に変換されてICチップに出力され、アンテナを介して非接触送信される。その際、アンテナと電極のそれぞれは、電流が流れる導体からなるものであるが、アンテナを流れる電流の方向と一対の電極間を流れる電流の方向とが、平行とはならない相対角度をなすように配置されているため、アンテナに流れる電流とセンサ部に流れる電流とが打ち消し合いにくくなり、それにより、アンテナとセンサ部とを近づけたとしてもセンサ性能及び通信性能が不安定になってしまうことがなくなり、形状を大型化させることなく、水分等の環境の変化を非接触で精度よく検知することができるようになる。
また、センサ部が、アンテナの少なくとも一部に対向するように設けられていれば、センサ部によって共振周波数が低周波側にシフトすることで波長短縮効果が得られ、それにより、非接触通信媒体全体のさらなる小型化を実現できる。
本発明によれば、アンテナと一対の電極とが、アンテナを流れる電流の方向と一対の電極間を流れる電流の方向とが、平行とはならない相対角度をなすように配置されているため、アンテナに流れる電流とセンサ部に流れる電流とが打ち消し合いにくくなり、それにより、形状を大型化させることなく、水分等の環境の変化を非接触で精度よく検知することができる。
また、センサ部が、アンテナの少なくとも一部に対向するように設けられているものにおいては、センサ部によって共振周波数が低周波側にシフトすることで波長短縮効果が得られ、それにより、アンテナのさらなる小型化を実現できる。
本発明の非接触通信媒体の実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た側面図、(d)はセンサ部の裏面の構成を示す図、(e)はベース基材上の構成を示す図である。 図1に示した水分検知タグの作用を説明するための図である。 図1に示した水分検知タグにおいてセンサ部がアンテナに対向して積層されていることによる効果を説明するための図である。 本発明の非接触通信媒体の他の実施の形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た側面図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の非接触通信媒体の実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た側面図、(d)はセンサ部20の裏面の構成を示す図、(e)はベース基材10上の構成を示す図である。
本形態は図1に示すように、ベース基材10上にセンサ部20が積層されて構成された水分検知タグ1である。
ベース基材10は、長方形の形状からなり、その一方の面に、非接触通信用のアンテナ12a,12bが形成されるとともに、このアンテナ12a,12bを介して非接触通信を行うICチップ11が搭載されている。アンテナ12a,12bはそれぞれ、銅箔からなる70mmの長さを有するダイポールアンテナであって、ベース基材10の長手方向に延びるように所定の間隔を介して互いに直線状に並んでベース基材10上に形成されている。ICチップ11は、アンテナ12a,12bの互いに対向する端部に接続されており、例えば、920MHzの共振周波数を利用してアンテナ12a,12bを介して非接触通信をするものであって、Farsens社のANDY100を用いることが考えられる。
センサ部20は、例えばカオリンを主成分とした(SiO2:70%)セラミックからなり、長手方向の長さがベース基材10の長手方向の長さと等しく、短手方向の長さがベース基材10の短手方向の長さよりも短い長方形の形状を有している。センサ部20は、ベース基材10のアンテナ12a,12bが形成された面に、アンテナ12a,12bに対向して積層されている。センサ部20の短手方向の両端辺のそれぞれには、金蒸着により厚み50nmの一対の電極となるセンサ電極21a,21bが形成されている。これにより、センサ電極21a,21bは、アンテナ12a,12bが延びる方向とは直交する方向にて対向している。また、センサ部20のベース基材10との積層面には、ICチップ11を覆うようにセンサ値検出部となるセンサ用回路22が配置されており、センサ用回路22とICチップ11とは、スルーホール(不図示)等によって電気的に接続されている。センサ用回路22は、接続配線23a,23bを介してセンサ電極21a,21bと接続されており、例えば、1kHzの電磁波をセンサ電極21a,21bに与え、この電磁波によってセンサ電極21a,21b間を流れる電流を用いて算出されるセンサ部20の抵抗値をセンサ値として検出し、検出したセンサ値をマイコンによってデジタル値に変換してICチップ11に出力する。
以下に、上記のように構成された水分検知タグ1の動作について説明する。
図1に示した水分検知タグ1が、水分を検知する被測定物に取り付けられた状態で、外部装置が水分検知タグ1に翳されると、外部装置からの非接触給電によってアンテナ12a,12bに電流が流れ、この電流がICチップ11に供給されることで水分検知タグ1が起動する。
水分検知タグ1が起動すると、ICチップ11に接続されたセンサ用回路22から1kHzの電磁波がセンサ電極21a,21bに与えられ、それにより、センサ部20において、センサ電極21a,21b間に電流が流れる。
センサ用回路22においては、センサ部20にてセンサ電極21a,21b間に流れた電流に基づいてセンサ部20の抵抗値がセンサ値として検出される。センサ部20は、セラミックならなることで水分の含有量に応じてその抵抗値が変化するため、その抵抗値をセンサ値として利用することができる。
センサ用回路22にて検出されたセンサ値は、センサ用回路22においてデジタル値に変換され、ICチップ11に出力される。
ICチップ11に出力されたセンサ値は、デジタル値に変換されているため、アンテナ12a,12bを介して外部装置に非接触で送信され、外部装置において、水分検知タグ1から非接触で送信されてきたセンサ値が受信されることで、水分検知タグ1が取り付けられた被測定物の水分が認識されることになる。
このように、非接触通信用のアンテナ12a,12b及びこのアンテナ12a,12bを介して非接触通信を行うICチップ11を有し、センサ用回路22にて検出されたアナログ値によるセンサ値がデジタル値に変換されてICチップ11に出力されるため、セラミックからなるセンサ部20を用いて水分を検知する場合でも、測定器にケーブル等を接続することなく水分を非接触で検知することが可能となる。
ここで、上述したように水分を非接触で検知するためには、非接触通信用のアンテナ12a,12bが必要となるが、アンテナ12a,12bとセンサ電極21a,21bのそれぞれは、電流が流れる導体からなるものであるため、これらアンテナ12a,12bとセンサ電極21a,21bとが互いに干渉し、アンテナ12a,12bに流れる電流とセンサ部20に流れる電流とが打ち消し合ってセンサ性能及び通信性能が不安定になってしまう虞がある。
図2は、図1に示した水分検知タグ1の作用を説明するための図である。
図1に示した水分検知タグ1においては、外部装置からの非接触給電がされた場合、図2に示すように、アンテナ12a,12bには、アンテナ12a,12bが延びる方向、すなわち、ベース基材10の長手方向となる図2中矢印A方向に電流が流れる。
一方、センサ用回路22から1kHzの電磁波がセンサ電極21a,21bに与えられると、センサ部20のセンサ電極21a,21b間においてセンサ電極21a,21bが対向する方向となる図2中矢印B方向に電流が流れる。
この際、上述したように、センサ電極21a,21bが、アンテナ12a,12bが延びる方向とは直交する方向にて対向していることで、アンテナ12a,12bを流れる電流の方向とセンサ電極21a,21b間を流れる電流の方向とが、直交したものとなる。
それにより、センサ部20をアンテナ12a,12bに対向するように積層する等、アンテナ12a,12bの近傍にセンサ部20を配置したとしても、アンテナ12a,12bに流れる電流と、センサ部20にてセンサ電極21a,21b間を流れる電流とが打ち消し合うことがなくなり、水分検知センサ1の形状を大型化させることなく、水分を非接触で精度よく検知することができるようになる。
なお、本形態においては、センサ電極21a,21bが、アンテナ12a,12bが延びる方向とは直交する方向にて対向していることで、アンテナ12a,12bを流れる電流の方向とセンサ電極21a,21b間を流れる電流の方向とが、直交したものとなっているが、センサ電極21a,21bとアンテナ12a,12bとが、アンテナ12a,12bを流れる電流の方向とセンサ電極21a,21b間を流れる電流の方向とが、平行とはならない相対角度をなすように配置されていれば、上記作用を生じさせることができる。ただし、アンテナ12a,12bを流れる電流の方向とセンサ電極21a,21b間を流れる電流の方向とが平行になるにつれて、センサ部20にてセンサ電極21a,21b間を流れる電流とが打ち消し合う効果が薄れていく。そのため、センサ電極21a,21bとアンテナ12a,12bとが、アンテナ12a,12bを流れる電流の方向とセンサ電極21a,21b間を流れる電流の方向とが45度〜135度の相対角度をなすように配置されていることが好ましく、センサ電極21a,21bとアンテナ12a,12bとが、アンテナ12a,12bを流れる電流の方向とセンサ電極21a,21b間を流れる電流の方向とが60度〜120度の相対角度をなすように配置されていることがさらに好ましい。
ここで、センサ部20がアンテナ12a,12bに対向して積層されていることによる効果について説明する。
図3は、図1に示した水分検知タグ1においてセンサ部20がアンテナ12a,12bに対向して積層されていることによる効果を説明するための図である。
図3(a)に示すように、図1に示した水分検知タグ1と同様に、ベース基材10に、銅箔からなる非接触通信用のダイポールアンテナ12a,12bが形成されるとともに、ICチップ11が搭載されたタグであって、アンテナ12a,12bの長さL1が140mmのものの所定の共振周波数における通信距離を測定したところ、3.3mであった。
この構成のタグに対して、図3(b)に示すように、図1に示した水分検知タグ1のセンサ部20と同様に、誘電率が10、誘電正接が0.03のセラミック220aをベース基材10のアンテナ12a,12bが形成された面とは反対側の面に積層したところ、セラミック220aによって共振周波数が低周波側にシフトすることで波長短縮効果が得られ、それにより、同一の共振周波数で非接触通信をするためのアンテナ12a,12bの長さL2を114mmと短くすることができる。その場合の通信距離を測定したところ、3.3mとなり、変化はなかった。
また、図3(c)に示すように、図3(b)に示したタグに対して、誘電率が10、誘電正接が0.03のセラミック220bをベース基材10のアンテナ12a,12bが形成された面にも積層したところ、セラミック220bによって共振周波数がさらに低周波側にシフトすることで波長短縮効果が得られ、それにより、同一の共振周波数で非接触通信をするためのアンテナ12a,12bの長さL3を100mmと短くすることができる。その場合の通信距離を測定したところ、3.3mとなり、変化はなかった。
このように、アンテナ12a,12bがセラミックに対向している場合、波長短縮効果によってアンテナ12a,12bの長さを短くすることができ、水分検知タグ1全体を小型化することができる。なお、このような効果は、センサ部20がアンテナ12a,12bの全体に対向している場合に限らず、アンテナ12a,12bの少なくとも一部に対向していることで得られる。
(他の実施の形態)
図4は、本発明の非接触通信媒体の他の実施の形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た側面図である。
本形態は図4に示すように、センサ部120上にベース基材110が積層されて構成された水分検知タグ101である。
センサ部120は、図1に示したセンサ部20と同一の材料からなり、同一の形状を有している。また、センサ部120の短手方向の両端辺のそれぞれには、図1に示したセンサ部20と同様に、金蒸着により厚み50nmのセンサ電極121a,121bが形成されている。
ベース基材110は、図1に示したベース基材10と同一の形状を有し、一方の面に、センサ値検出部となるセンサ用回路122が積層されているとともに、センサ用回路122上にICチップ111が搭載されている。
ICチップ111には、図1に示したアンテナ12a,12bと同一の材料からなり、同一の長さを有する非接触通信用のアンテナ112a,112bが接続されている。アンテナ112a,112bは、図1に示したアンテナ12a,12bと同様に、ベース基材110の長手方向に延びるように所定の間隔を介して互いに直線状に並んで配置されており、その全体がセンサ部120に対向している。これにより、アンテナ112a,112bは、アンテナ112a,112bが延びる方向が、センサ電極121a,121bが互いに対向する方向に対して直交するように配置されている。ICチップ111は、図1に示したICチップ11と同様に、例えば、920MHzの共振周波数を利用してアンテナ112a,112bを介して非接触通信をする。
センサ用回路122は、図1に示したセンサ用回路22と同様に、接続配線123a,123bを介してセンサ電極121a,121bと接続されており、例えば、1kHzの電磁波をセンサ電極121a,121bに与え、この電磁波によってセンサ電極121a,121b間を流れる電流を用いて算出されるセンサ部120の抵抗値をセンサ値として検出する。センサ用回路122は、スルーホール(不図示)等によってICチップ111と電気的に接続されており、検出したセンサ値をマイコンによってデジタル値に変換してICチップ111に出力する。
上記のように構成された水分検知タグ101においても、アンテナ112a,112bの延びる方向が、センサ電極121a,121bが互いに対向する方向に対して直交していることで、アンテナ112a,112bを流れる電流の方向とセンサ電極121a,121b間を流れる電流の方向とが直交したものとなり、それにより、アンテナ112a,112bの近傍にセンサ部120を配置したとしても、アンテナ112a,112bに流れる電流と、センサ部120にてセンサ電極121a,121b間を流れる電流とが打ち消し合うことがなくなり、水分検知センサ101の形状を大型化させることなく、水分を非接触で精度よく検知することができるようになる。
なお、上述した実施の形態においては、ICチップ11,111とセンサ用回路22,122とが積層状態となった構成を例に挙げて説明したが、ICチップ11,111とセンサ用回路22,122とが1つの基板上にて並んだ構成としてもよい。
また、上述した実施の形態においては、センサ部20,120が水分の含有量に応じてその抵抗値が変化することを利用して、被測定物の含水量を検知しているが、センサ部が温度の変化やガスの発生によってもその抵抗値が変化するものであれば、センサ部の抵抗値を検出することで、温度の変化やガスの発生も検知することができる。
また、センサ部20,120として、セラミックからなるものを例に挙げて説明したが、水分等の環境の変化によって抵抗値が変化する誘電体であれば、本発明の非接触通信媒体にセンサ部として適用することができる。
1,101 水分検知タグ
10,110 ベース基材
11,111 ICチップ
12a,12b,112a,112b アンテナ
20,120 センサ部
21a,21b,121a,121b センサ電極
22,122 センサ回路
23a,23b,123a,123b 接続配線
220a,220b セラミック

Claims (2)

  1. 非接触給電によって電流が流れるアンテナと、
    前記アンテナに流れた電流が供給されることで該アンテナを介して非接触通信を行うICチップと、
    誘電体からなるセンサ部と、
    前記センサ部に所定の間隔を介して互いに対向して取り付けられた一対の電極と、
    前記一対の電極間を流れる電流によって算出される前記センサ部の抵抗値をセンサ値として検出し、該センサ値をデジタル値に変換して前記ICチップに出力するセンサ値検出部とを有し、
    前記アンテナと前記一対の電極とは、前記アンテナを流れる電流の方向と前記一対の電極間を流れる電流の方向とが、平行とはならない相対角度をなすように配置されている非接触通信媒体。
  2. 請求項1に記載の非接触通信媒体において、
    前記センサ部は、前記アンテナの少なくとも一部に対向するように設けられている、非接触通信媒体。
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