JP2019161698A - 回転電機のロータ組立体及び回転電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果が得られる回転電機のロータ組立体を提供する。【解決手段】本発明に係る回転電機11のロータ組立体16は、界磁用磁石31を共有する磁極部33が備わる第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に複数組み合わせて構成される。第1ロータユニット17の外周面35には、軸方向に延びる第1溝部37が設けられる。第2ロータユニット19の外周面35には、軸方向に延びる第2溝部39が第1溝部37と周方向において重ならない位置にずらして設けられる。第1ロータユニット17に備わる磁極部33の第1磁極中心40と、第2ロータユニット19に備わる磁極部33の第2磁極中心42とは、d軸対称に位置している。【選択図】図3
Description
本発明は、トルクリップルを低減可能な回転電機のロータ組立体及び回転電機に関する。
近年、低炭素社会の実現に向けた取り組みとして、車両の駆動源である内燃機関に加えて又は代えて、回転電機を搭載した車両が普及している。ハイブリッド自動車(Hybrid Electric Vehicle)や電気自動車(Electric Vehicle)と呼ばれる車両がそれである。
回転電機は、円環状のステータ、及び円筒状のロータを備えて構成されている。ステータは、ステータコアに備わる複数のスロットのそれぞれに、ステータコイルを設けて構成される。ロータは、ステータの内周面に対して僅かな空隙を隔てて、回動自在に設けられる。ロータに備わるロータコアには、周方向に等しい間隔を置いて複数の永久磁石が配設されている。
回転電機では、その運転時に生じる騒音・振動を低減するために、トルクリップル(トルク脈動)を低減することが求められている。
特許文献1には、トルクリップルを低減可能な回転電機の発明が記載されている。
特許文献1に係る回転電機は、固定子巻線を有する固定子と、固定子に対して回転自在に配設され、複数の磁石が設けられた回転子を備える。回転子に設けられ磁石の極間に形成された磁気的補助突極部において、突極中心を通るq軸から周方向にずれた位置に、軸方向に沿って磁気的空隙(磁気抵抗変化部)を設けることにより、コギングトルクの低減と通電時のトルク脈動の低減とを図る。
特許文献1に係る回転電機によれば、トルクリップルを低減することができる。
特許文献1に係る回転電機は、固定子巻線を有する固定子と、固定子に対して回転自在に配設され、複数の磁石が設けられた回転子を備える。回転子に設けられ磁石の極間に形成された磁気的補助突極部において、突極中心を通るq軸から周方向にずれた位置に、軸方向に沿って磁気的空隙(磁気抵抗変化部)を設けることにより、コギングトルクの低減と通電時のトルク脈動の低減とを図る。
特許文献1に係る回転電機によれば、トルクリップルを低減することができる。
しかしながら、特許文献1に係る回転電機では、通電時のトルク脈動が互いに打ち消されることを考慮して、磁気抵抗変化部のq軸からのずれ量を、磁気的補助突極の位置に応じて適宜異ならせることを要する。このため、磁気的補助突極の位置に応じて磁気抵抗変化部のq軸からのずれ量を設定するための工数が煩に耐えないという解決すべき課題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果が得られる回転電機のロータ組立体及び回転電機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、軸方向に延びる界磁用磁石を有する磁極部が備わるロータユニットを、軸方向に並列かつ同軸に複数組み合わせて構成される回転電機のロータ組立体であって、複数の前記ロータユニットは、第1及び第2ロータユニットを少なくとも含み、前記第1及び第2ロータユニットに備わる前記磁極部は、前記界磁用磁石を共有しており、前記第1ロータユニットの外周面には、軸方向に延びる第1溝部が設けられ、前記第2ロータユニットの外周面には、軸方向に延びる第2溝部が前記第1溝部と周方向において重ならない位置にずらして設けられ、前記第1ロータユニットに備わる前記磁極部の第1磁極中心と、前記第2ロータユニットに備わる前記磁極部の第2磁極中心とは、d軸対称に位置している、ことを最も主要な特徴とする。
請求項1に係る発明では、第1ロータユニットの外周面には、軸方向に延びる第1溝部が設けられる。一方、第2ロータユニットの外周面には、軸方向に延びる第2溝部が、前記第1溝部と周方向において重ならない位置にずらして設けられる。第1ロータユニットに備わる磁極部の第1磁極中心と、第2ロータユニットに備わる磁極部の第2磁極中心とは、d軸対称に位置している。
請求項1に係る発明によれば、ステータのステータコイルにモータ電流を流した際の、第1ロータユニットに係るトルク波形と第2ロータユニットに係るトルク波形とは、相互に逆位相の関係になるため、これらを合成したトルク波形では、トルク変動幅が抑制される。その結果、簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
本発明によれば、簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果が得られる回転電機のロータ組立体を提供することができる。
以下、本発明に係る回転電機のロータ組立体及び回転電機の複数の実施形態について、適宜の図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に示す図面において、同一の部材又は対応する部材間には同一の参照符号を付する。また、部材のサイズ及び形状は、説明の便宜のため、変形又は誇張して模式的に表す場合がある。
なお、以下に示す図面において、同一の部材又は対応する部材間には同一の参照符号を付する。また、部材のサイズ及び形状は、説明の便宜のため、変形又は誇張して模式的に表す場合がある。
〔本発明に係る回転電機11の基本構成〕
はじめに、本発明に係る回転電機11の基本構成について、図1A,図1B,図2A,図2B,及び図3を参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明に係る回転電機11であって、第1ロータユニット17が備わる回転電機11の正面図である。図1Bは、図1Aに示す回転電機11に備わる第1ロータユニット17に設けられた磁極部33の周辺を拡大して表す図である。図2Aは、本発明に係る回転電機11であって、第2ロータユニット19が備わる回転電機11の正面図である。図2Bは、図2Aに示す回転電機11に備わる第2ロータユニット19に設けられた磁極部33の周辺を拡大して表す図である。図3は、本発明に係る回転電機11のロータ組立体16であって、第1及び第2ロータユニット17,19を組み合わせて構成されたロータ組立体16の斜視図である。
はじめに、本発明に係る回転電機11の基本構成について、図1A,図1B,図2A,図2B,及び図3を参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明に係る回転電機11であって、第1ロータユニット17が備わる回転電機11の正面図である。図1Bは、図1Aに示す回転電機11に備わる第1ロータユニット17に設けられた磁極部33の周辺を拡大して表す図である。図2Aは、本発明に係る回転電機11であって、第2ロータユニット19が備わる回転電機11の正面図である。図2Bは、図2Aに示す回転電機11に備わる第2ロータユニット19に設けられた磁極部33の周辺を拡大して表す図である。図3は、本発明に係る回転電機11のロータ組立体16であって、第1及び第2ロータユニット17,19を組み合わせて構成されたロータ組立体16の斜視図である。
本発明に係る回転電機11は、図1A,図2A,図3に示すように、円環状のステータ13と、ロータ組立体16(図3参照)と、を備えて構成されている。
ステータ13は、図1A,図1B,図2A,図2Bに示すように、ステータコア21と、ステータコア21に備わる複数のスロット22と、複数のスロット22のそれぞれに設けられたステータコイル23と、を有して構成される。
ステータコア21は、図1A,図2Aに示すように、全体として円筒状に形成される。ステータコア21は、例えば、円環状に形成された複数の電磁鋼板を軸方向に積層して構成される。
本発明に係るロータ組立体16は、図3に示すように、軸心20の回転軸15(図1A,図2A参照)に設けられた第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。第1及び第2ロータユニット17,19のそれぞれには、軸方向に真っ直ぐに延びる一組の界磁用磁石31(図1B,図2B参照)を有する磁極部33が備わる。第1及び第2ロータユニット17,19に備わる磁極部33は、界磁用磁石31を共有している。一組の界磁用磁石31は、図1Bの例では、例えば、3つの界磁用磁石31a,31b,31cよりなる。
以下において、界磁用磁石31a,31b,31cを総称する際には、単に「界磁用磁石(永久磁石)31」と呼ぶ場合がある。
以下において、界磁用磁石31a,31b,31cを総称する際には、単に「界磁用磁石(永久磁石)31」と呼ぶ場合がある。
永久磁石31としては、特に限定されないが、高トルク密度化を狙って、例えば、高磁気特性を有するネオジム磁石等の希土類磁石を好適に用いることができる。永久磁石31の長さは、図3に示すように、ロータ組立体16の軸方向全長と同等の長さに設定されている。
ロータ組立体16の一部を構成する第1ロータユニット17は、図1A,図1Bに示すように、ステータ13の内径側に存する中空部に、僅かな空隙を介して回転自在に設けられる。第1ロータユニット17は、図1A,図3に示すように、全体として円筒状に形成されている。第1ロータユニット17は、例えば、円環状に形成された複数の電磁鋼板を軸方向に積層して構成すればよい。
第1ロータユニット17には、図1Bに示すように、軸方向(図1A参照)に貫通する複数組の磁石スロット29が、周方向(図1A参照)に等しい間隔を置いて設けられている。一組の磁石スロット29は、図1Bの例では、例えば、3つの磁石スロット29a,29b,29cよりなる。磁石スロット29a,29b,29cのそれぞれには、矩形棒状の界磁用磁石(永久磁石)31a,31b,31cが挿入固定される。一組の磁石スロット29の横断面は、例えば、第1ロータユニット17の径方向(図1A,図1B参照)外側に向かって開く略V字状に形成されている。
以下において、磁石スロット29a,29b,29cを総称する際には、単に「磁石スロット29」と呼ぶ場合がある。
以下において、磁石スロット29a,29b,29cを総称する際には、単に「磁石スロット29」と呼ぶ場合がある。
第1ロータユニット17では、磁石スロット29に永久磁石31を埋設することによって、磁極部33が構成されている。
第1ロータユニット17の外周面(一般面)35には、図1A,図1B,図3に示すように、軸方向に延びる第1溝部37が、周方向に等しい間隔を置いて設けられている。第1溝部37は、図1B,図3に示すように、外周面35に対して平行に、かつ、僅かに凹んで位置する底壁部37aと、周方向に相対する第1及び第2側壁部37b1,37b2と備える。第1溝部37は、軸方向から視て、全体として略矩形状に形成されている。
第1溝部37の第1側壁部37b1は、図1Bに示すように、磁極部33の標準的な磁極中心であるd軸30に対応する外周面35の場所に位置している。
一方、第1溝部37の第2側壁部37b2は、図1Bに示すように、d軸30とq軸(不図示)の間であって、d軸30に対して時計回り方向の外周面35の場所に位置している。
一方、第1溝部37の第2側壁部37b2は、図1Bに示すように、d軸30とq軸(不図示)の間であって、d軸30に対して時計回り方向の外周面35の場所に位置している。
第1溝部37の存在によって、第1ロータユニット17に備わる磁極部33の第1磁極中心40は、図1A,図1Bに示すように、d軸30に対して反時計回り方向にずれて位置している。
第1溝部37の深さ寸法(径方向寸法)は、第1溝部37による第1ロータユニット17に係るトルク変動特性への影響を実験・シミュレーションを通して求めた結果と、目標となるトルク変動特性とを比較衡量した上で、適宜の寸法を設定すればよい。
第1溝部37の幅寸法(周方向寸法)も、前記と同様、第1溝部37による第1ロータユニット17に係るトルク変動特性への影響を実験・シミュレーションを通して求めた結果と、目標となるトルク変動特性とを比較衡量した上で、適宜の寸法を設定すればよい。
第1溝部37の形状も、前記と同様、第1溝部37による第1ロータユニット17に係るトルク変動特性への影響を実験・シミュレーションを通して求めた結果と、目標となるトルク変動特性とを比較衡量した上で、適宜の寸法を設定すればよい。第1溝部37の形状としては、特に限定されないが、例えば、軸方向から視て、V字状、半円状、台形状等を例示することができる。
一方、ロータ組立体16の一部を構成する第2ロータユニット19は、図2A,図2Bに示すように、ステータ13の内径側に存する中空部に、僅かな空隙を介して回転自在に設けられる。第2ロータユニット19は、図2A,図3に示すように、全体として円筒状に形成されている。第2ロータユニット19は、第1ロータユニット17と同様に、例えば、円環状に形成された複数の電磁鋼板を軸方向に積層して構成すればよい。
第2ロータユニット19には、図2Bに示すように、第1ロータユニット17と同様、軸方向(図2A参照)に貫通する複数組の磁石スロット29が、周方向(図2A参照)に等しい間隔を置いて設けられている。磁石スロット29には、矩形棒状の永久磁石31が挿入固定される。一組の磁石スロット29の横断面は、例えば、第2ロータユニット19の径方向(図2A,図2B参照)外側に向かって開く略V字状に形成されている。
第2ロータユニット19では、第1ロータユニット17と同様、磁石スロット29に永久磁石31を埋設することによって、磁極部33が構成されている。
第2ロータユニット19の外周面35には、図2A,図2B,図3に示すように、軸方向に延びる第2溝部39が、第1溝部37と周方向において重ならない位置にずらして、周方向に等しい間隔を置いて設けられている。
第2溝部39は、図2B,図3に示すように、外周面35に対して平行に、かつ、僅かに凹んで位置する底壁部39aと、周方向に相対する第1及び第2側壁部39b1,39b2と備える。第2溝部39は、第1溝部37と同様、軸方向から視て、全体として略矩形状に形成されている。
第2溝部39の第1側壁部39b1は、図2Bに示すように、磁極部33の標準的な磁極中心であるd軸30に対応する外周面35の場所に位置している。
一方、第2溝部39の第2側壁部39b2は、図2Bに示すように、d軸30とq軸(不図示)の間であって、d軸30に対して反時計回り方向の外周面35の場所に位置している。
一方、第2溝部39の第2側壁部39b2は、図2Bに示すように、d軸30とq軸(不図示)の間であって、d軸30に対して反時計回り方向の外周面35の場所に位置している。
第2溝部39の存在によって、第2ロータユニット19に備わる磁極部33の第2磁極中心42は、図2A,図2Bに示すように、d軸30に対して時計回り方向にずれて位置している。
第2溝部39の深さ寸法(径方向寸法)は、第2溝部39による第2ロータユニット19に係るトルク変動特性への影響を実験・シミュレーションを通して求めた結果と、目標となるトルク変動特性とを比較衡量した上で、適宜の寸法を設定すればよい。
第2溝部39の幅寸法(周方向寸法)も、前記と同様、第2溝部39による第2ロータユニット19に係るトルク変動特性への影響を実験・シミュレーションを通して求めた結果と、目標となるトルク変動特性とを比較衡量した上で、適宜の寸法を設定すればよい。
第2溝部39の形状も、前記と同様、第2溝部39による第2ロータユニット19に係るトルク変動特性への影響を実験・シミュレーションを通して求めた結果と、目標となるトルク変動特性とを比較衡量した上で、適宜の寸法を設定すればよい。第2溝部39の形状としては、特に限定されないが、例えば、軸方向から視て、V字状、半円状、台形状等を例示することができる。
なお、第2ロータユニット19は、前記第1ロータユニット17に係る電磁鋼板の表裏を反転させた状態の電磁鋼板を用いて形成すればよい。
実際には、第1溝部37と第2溝部39とは、図1B,図2Bに対比して示すように、d軸対称に位置している。
換言すれば、第1ロータユニット17に備わる磁極部33の第1磁極中心40(図1B参照)と、第2ロータユニット19に備わる磁極部33の第2磁極中心42(図2B参照)とは、d軸対称に位置している。
換言すれば、第1ロータユニット17に備わる磁極部33の第1磁極中心40(図1B参照)と、第2ロータユニット19に備わる磁極部33の第2磁極中心42(図2B参照)とは、d軸対称に位置している。
〔本発明に係る回転電機11(のロータ組立体16)の作用効果〕
次に、本発明に係る回転電機11(のロータ組立体16)の作用効果について、図4を参照して説明する。図4は、本発明に係る回転電機11(のロータ組立体16)のトルクリップル低減効果を表す説明図である。
次に、本発明に係る回転電機11(のロータ組立体16)の作用効果について、図4を参照して説明する。図4は、本発明に係る回転電機11(のロータ組立体16)のトルクリップル低減効果を表す説明図である。
本発明に係る回転電機11(のロータ組立体16)では、第1ロータユニット17の外周面35には、軸方向に延びる第1溝部37が設けられる。一方、第2ロータユニット19の外周面35には、軸方向に延びる第2溝部39が、第1溝部37と周方向において重ならない位置にずらして設けられる。第1ロータユニット17に備わる磁極部33の第1磁極中心40と、第2ロータユニット19に備わる磁極部33の第2磁極中心42とは、d軸対称に位置している。
本発明に係る回転電機11では、ステータコイル23にモータ電流を流すと、ステータ13に回転磁界が発生する。こうしてステータ13に発生した回転磁界と、第1及び第2ロータユニット17,19のそれぞれに設けた磁極部33(図1A,図2A,図3参照)による磁界と、が相互作用することによって、ロータ組立体16が回転駆動される。
本発明に係る回転電機11(のロータ組立体16)によれば、図4に示すように、ステータ13のステータコイル23にモータ電流を流した際の、第1ロータユニット17に係るトルク波形と、第2ロータユニット19に係るトルク波形とは、相互に逆位相の関係になるため、これらを合成したトルク波形では、トルク変動幅が抑制される。その結果、簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
特に、第1溝部37及び第2溝部39を、d軸30を挟んで相互に隣接配置する構成(図3参照)を採用すれば、トルク変動幅が可及的に抑制されて、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
〔本発明の第1〜第8実施形態に係る回転電機11A〜11H〕
次に、本発明の第1〜第8実施形態に係る回転電機11A〜11Hについて、図5A〜図5H,図6A,図6Bを参照して説明する。
図5A〜図5Hは、本発明の第1〜第8実施形態に係る第1〜第8回転電機11A〜11Hの概略構成図である。図6Aは、本発明に係る第3,第4,第7,第8実施形態に係る第3,第4,第7,第8回転電機11C,11D,11G,11Hであって、第3ロータユニット18が備わる回転電機の正面図である。図6Bは、図6Aに示す第3,第4,第7,第8回転電機11C,11D,11G,11Hに備わる第3ロータユニット18に設けられた磁極部33の周辺を拡大して表す図である。
次に、本発明の第1〜第8実施形態に係る回転電機11A〜11Hについて、図5A〜図5H,図6A,図6Bを参照して説明する。
図5A〜図5Hは、本発明の第1〜第8実施形態に係る第1〜第8回転電機11A〜11Hの概略構成図である。図6Aは、本発明に係る第3,第4,第7,第8実施形態に係る第3,第4,第7,第8回転電機11C,11D,11G,11Hであって、第3ロータユニット18が備わる回転電機の正面図である。図6Bは、図6Aに示す第3,第4,第7,第8回転電機11C,11D,11G,11Hに備わる第3ロータユニット18に設けられた磁極部33の周辺を拡大して表す図である。
〔第1回転電機11Aの構成・作用効果〕
第1回転電機11Aは、図5Aに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第1ロータ組立体16Aを回転自在に設けて構成されている。第1ロータ組立体16Aは、相互に共通の軸方向寸法を呈する前記第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第1回転電機11Aは、図5Aに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第1ロータ組立体16Aを回転自在に設けて構成されている。第1ロータ組立体16Aは、相互に共通の軸方向寸法を呈する前記第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第1回転電機11A(の第1ロータ組立体16A)によれば、ステータ13のステータコイル23にモータ電流を流した際の、第1ロータユニット17に係るトルク波形と、第2ロータユニット19に係るトルク波形とは、相互に逆位相の関係になるため、これらを合成したトルク波形では、トルク変動幅が抑制される。その結果、簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
また、第1回転電機11A(の第1ロータ組立体16A)によれば、仮に、相互に透磁率の異なる材質を用いて第1及び第2ロータユニット17,19を構成した場合であっても、相互に透磁率の同じ材質を用いて第1及び第2ロータユニット17,19を構成した場合と同様の、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
〔第2回転電機11Bの構成・作用効果〕
第2回転電機11Bは、図5Bに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第2ロータ組立体16Bを回転自在に設けて構成されている。第2ロータ組立体16Bは、相互に共通の軸方向寸法を呈する前記第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように、複数(図5Bの例では3組)、交互に組み合わせて構成されている。
第2回転電機11Bは、図5Bに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第2ロータ組立体16Bを回転自在に設けて構成されている。第2ロータ組立体16Bは、相互に共通の軸方向寸法を呈する前記第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように、複数(図5Bの例では3組)、交互に組み合わせて構成されている。
第2回転電機11B(の第2ロータ組立体16B)によれば、第1回転電機11A(の第1ロータ組立体16A)と同様、ステータ13のステータコイル23にモータ電流を流した際の、第1ロータユニット17に係るトルク波形と、第2ロータユニット19に係るトルク波形とは、相互に逆位相の関係になるため、これらを合成したトルク波形では、トルク変動幅が抑制される。その結果、簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
また、第2回転電機11B(の第2ロータ組立体16B)によれば、第1回転電機11A(の第1ロータ組立体16A)と同様に、仮に、相互に透磁率の異なる材質を用いて第1及び第2ロータユニット17,19を構成した場合であっても、相互に透磁率の同じ材質を用いて第1及び第2ロータユニット17,19を構成した場合と同様の、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
〔第3回転電機11Cの構成・作用効果〕
第3回転電機11Cは、図5Cに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第3ロータ組立体16Cを回転自在に設けて構成されている。第3ロータ組立体16Cは、相互に共通の軸方向寸法を呈する前記第1及び第2ロータユニット17,19の間に、第3ロータユニット18(図6A,図6B参照)を挟み込み、これらを軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第3回転電機11Cは、図5Cに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第3ロータ組立体16Cを回転自在に設けて構成されている。第3ロータ組立体16Cは、相互に共通の軸方向寸法を呈する前記第1及び第2ロータユニット17,19の間に、第3ロータユニット18(図6A,図6B参照)を挟み込み、これらを軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第3ロータユニット18では、図6A,図6Bに示すように、その外周面(一般面)35には、周方向に沿ってなんらの溝部(第1溝部37、第2溝部39)も設けられていない。また、第3ロータユニット18の軸方向寸法は、第1及び第2ロータユニット17,19の軸方向寸法と比べて大きく設定されている。
ちなみに、第3ロータユニット18に備わる磁極部33の第3磁極中心は、d軸30に一致している。
ちなみに、第3ロータユニット18に備わる磁極部33の第3磁極中心は、d軸30に一致している。
第3回転電機11C(の第3ロータ組立体16C)によれば、第1,第2回転電機11A,11B(の第1,第2ロータ組立体16A,16B)と比べて、トルクリップル低減効果を緩和することができる。
〔第4回転電機11Dの構成・作用効果〕
第4回転電機11Dは、図5Dに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第4ロータ組立体16Dを回転自在に設けて構成されている。第4ロータ組立体16Dは、相互に共通の軸方向寸法を呈する前記第1及び第2ロータユニット17,19の脇に、第3ロータユニット18(図6A,図6B参照)を位置させ、これらを軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第4回転電機11Dは、図5Dに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第4ロータ組立体16Dを回転自在に設けて構成されている。第4ロータ組立体16Dは、相互に共通の軸方向寸法を呈する前記第1及び第2ロータユニット17,19の脇に、第3ロータユニット18(図6A,図6B参照)を位置させ、これらを軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第4回転電機11D(の第4ロータ組立体16D)によれば、第3回転電機11C(の第3ロータ組立体16C)と同様に、第1,第2回転電機11A,11B(の第1,第2ロータ組立体16A,16B)と比べて、トルクリップル低減効果を緩和することができる。
〔第5回転電機11Eの構成・作用効果〕
第5回転電機11Eは、図5Eに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第5ロータ組立体16Eを回転自在に設けて構成されている。第5ロータ組立体16Eは、第1ロータ組立体16Aと同様、前記第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第5回転電機11Eは、図5Eに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第5ロータ組立体16Eを回転自在に設けて構成されている。第5ロータ組立体16Eは、第1ロータ組立体16Aと同様、前記第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
ただし、第1回転電機11Aの第1ロータ組立体16Aでは、前記第1及び第2ロータユニット17,19は、相互に共通の軸方向寸法を呈するところ、第5回転電機11Eの第5ロータ組立体16Eでは、第1ロータユニット17の軸方向寸法が、第2ロータユニット19の軸方向寸法と比べて大きく設定されている点で、前記両者は相違している。
また、第1回転電機11Aの第1ロータ組立体16Aでは、前記第1及び第2ロータユニット17,19は、共通の透磁率を呈する材質が用いられるところ、第5回転電機11Eの第5ロータ組立体16Eでは、第1に、第1ロータユニット17の呈する透磁率が、第2ロータユニット19の呈する透磁率と比べて低い値になること、第2に、ステータ13のステータコイル23にモータ電流を流した際の、第1ロータユニット17に係るトルク波形と、第2ロータユニット19に係るトルク波形と、を合成したトルク波形のトルク変動幅がじゅうぶんに抑制されること、を考慮して、材質、並びに、第1及び第2ロータユニット17,19の軸方向寸法が設定されている点で、前記両者は相違している。
第5回転電機11E(の第5ロータ組立体16E)によれば、第1回転電機11A(の第1ロータ組立体16A)と同様に、ステータ13のステータコイル23にモータ電流を流した際の、第1ロータユニット17に係るトルク波形と、第2ロータユニット19に係るトルク波形とは、相互に逆位相の関係になるため、これらを合成したトルク波形では、トルク変動幅がじゅうぶんに抑制される。その結果、簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
〔第6回転電機11Fの構成・作用効果〕
第6回転電機11Fは、図5Fに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第6ロータ組立体16Fを回転自在に設けて構成されている。第6ロータ組立体16Fは、第1ロータ組立体16Aと同様、前記第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第6回転電機11Fは、図5Fに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第6ロータ組立体16Fを回転自在に設けて構成されている。第6ロータ組立体16Fは、第1ロータ組立体16Aと同様、前記第1及び第2ロータユニット17,19を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
ただし、第1回転電機11Aの第1ロータ組立体16Aでは、前記第1及び第2ロータユニット17,19は、相互に共通の軸方向寸法を呈するところ、第5回転電機11Eの第5ロータ組立体16Eでは、第1ロータユニット17の軸方向寸法が、第2ロータユニット19の軸方向寸法と比べて小さく設定されている点で、前記両者は相違している。ただし、第1及び第2ロータユニット17,19の軸方向寸法が相互に異なっている点は、第5回転電機11Eと同じである。
また、第1回転電機11Aの第1ロータ組立体16Aでは、前記第1及び第2ロータユニット17,19は、共通の透磁率を呈する材質が用いられるところ、第5回転電機11Eの第5ロータ組立体16Eでは、第1に、第1ロータユニット17の呈する透磁率が、第2ロータユニット19の呈する透磁率と比べて高い値になること、第2に、ステータ13のステータコイル23にモータ電流を流した際の、第1ロータユニット17に係るトルク波形と、第2ロータユニット19に係るトルク波形と、を合成したトルク波形のトルク変動幅がじゅうぶんに抑制されること、を考慮して、材質、並びに、第1及び第2ロータユニット17,19の軸方向寸法が設定されている点で、前記両者は相違している。
第6回転電機11F(の第6ロータ組立体16F)によれば、第5回転電機11E(の第5ロータ組立体16E)と同様に、簡素な構成をもって、優れたトルクリップル低減効果を得ることができる。
〔第7回転電機11Gの構成・作用効果〕
第7回転電機11Gは、図5Gに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第7ロータ組立体16Gを回転自在に設けて構成されている。第7ロータ組立体16Gは、第5ロータ組立体16Eと同様、軸方向寸法が相互に異なる第1及び第2ロータユニット17,19(ただし、第1ロータユニット17の軸方向寸法>第2ロータユニット19の軸方向寸法)を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第7回転電機11Gは、図5Gに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第7ロータ組立体16Gを回転自在に設けて構成されている。第7ロータ組立体16Gは、第5ロータ組立体16Eと同様、軸方向寸法が相互に異なる第1及び第2ロータユニット17,19(ただし、第1ロータユニット17の軸方向寸法>第2ロータユニット19の軸方向寸法)を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
ただし、第5回転電機11Eの第5ロータ組立体16Eでは、前記第1及び第2ロータユニット17,19のみを接合して組み合わせることで第5ロータ組立体16Eが構成されるところ、第7回転電機11Gの第7ロータ組立体16Gでは、軸方向寸法が相互に異なる前記第1及び第2ロータユニット17,19の間に、第3ロータユニット18(図6A,図6B参照)を挟み込み、これらを軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成される点で、前記両者は相違している。
なお、第7回転電機11Gの第7ロータ組立体16Gでは、第1に、第1ロータユニット17の呈する透磁率が、第2ロータユニット19の呈する透磁率と比べて低い値になること、第2に、ステータ13のステータコイル23にモータ電流を流した際の、第1ロータユニット17に係るトルク波形と、第2ロータユニット19に係るトルク波形と、を合成したトルク波形のトルク変動幅がじゅうぶんに抑制されること、を考慮して、材質、並びに、第1及び第2ロータユニット17,19の軸方向寸法が設定されている点は、第5回転電機11Eの第5ロータ組立体16Eと同じである。
第7回転電機11G(の第7ロータ組立体16G)によれば、第5回転電機11E(の第5ロータ組立体16E)と比べて、トルクリップル低減効果を緩和することができる。
〔第8回転電機11Hの構成・作用効果〕
第8回転電機11Hは、図5Hに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第8ロータ組立体16Hを回転自在に設けて構成されている。第8ロータ組立体16Hは、第6ロータ組立体16Fと同様、軸方向寸法が相互に異なる第1及び第2ロータユニット17,19(ただし、第1ロータユニット17の軸方向寸法<第2ロータユニット19の軸方向寸法)を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
第8回転電機11Hは、図5Hに示すように、円環状のステータ13に備わる中空空間に、回転軸15に設けられた第8ロータ組立体16Hを回転自在に設けて構成されている。第8ロータ組立体16Hは、第6ロータ組立体16Fと同様、軸方向寸法が相互に異なる第1及び第2ロータユニット17,19(ただし、第1ロータユニット17の軸方向寸法<第2ロータユニット19の軸方向寸法)を、軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成されている。
ただし、第6回転電機11Fの第6ロータ組立体16Fでは、前記第1及び第2ロータユニット17,19のみを接合して組み合わせることで第6ロータ組立体16Fが構成されるところ、第8回転電機11Hの第8ロータ組立体16Hでは、軸方向寸法が相互に異なる前記第1及び第2ロータユニット17,19の脇に、第3ロータユニット18(図6A,図6B参照)を位置させ、これらを軸方向に並列かつ同軸に接合するように組み合わせて構成される点で、前記両者は相違している。
なお、第8回転電機11Hの第8ロータ組立体16Hでは、第1に、第1ロータユニット17の呈する透磁率が、第2ロータユニット19の呈する透磁率と比べて高い値になること、第2に、ステータ13のステータコイル23にモータ電流を流した際の、第1ロータユニット17に係るトルク波形と、第2ロータユニット19に係るトルク波形と、を合成したトルク波形のトルク変動幅がじゅうぶんに抑制されること、を考慮して、材質、並びに、第1及び第2ロータユニット17,19の軸方向寸法が設定されている点は、第6回転電機11Fの第6ロータ組立体16Fと同じである。
第8回転電機11H(の第8ロータ組立体16H)によれば、第6回転電機11F(の第6ロータ組立体16F)と比べて、トルクリップル低減効果を緩和することができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
例えば、本発明に係る回転電機11の基本構成に関する説明において、第1及び第2ロータユニット17,19では、磁極部33の構成要素である磁石スロット29、及び永久磁石31について、それぞれ3つに設定すると共に、径方向外側に向かって開く略V字状に形成する構成を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。
磁極部33の構成要素である磁石スロット29、及び永久磁石31の数量・形状は、回転電機11として回転性能を妨げないのであれば、いかなる数量・形状であっても構わない。
磁極部33の構成要素である磁石スロット29、及び永久磁石31の数量・形状は、回転電機11として回転性能を妨げないのであれば、いかなる数量・形状であっても構わない。
また、本発明に係る回転電機11の基本構成に関する説明において、12の磁極部、72のスロット22を備える構成を回転電機11を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。
磁極部・スロットの数量は、回転電機11として回転性能を妨げないのであれば、いかなる数量であっても構わない。
磁極部・スロットの数量は、回転電機11として回転性能を妨げないのであれば、いかなる数量であっても構わない。
11 本発明に係る回転電機
11A〜11H 第1〜第8回転電機
13 ステータ
15 回転軸
16 ロータ組立体
16A〜16H 第1〜第8ロータ組立体
17 第1ロータユニット
18 第3ロータユニット
19 第2ロータユニット
21 ステータコア
23 ステータコイル(コイル)
30 d軸
31 永久磁石(界磁用磁石)
33 磁極部
35 外周面
37 第1溝部
39 第2溝部
40 第1磁極中心
42 第2磁極中心
11A〜11H 第1〜第8回転電機
13 ステータ
15 回転軸
16 ロータ組立体
16A〜16H 第1〜第8ロータ組立体
17 第1ロータユニット
18 第3ロータユニット
19 第2ロータユニット
21 ステータコア
23 ステータコイル(コイル)
30 d軸
31 永久磁石(界磁用磁石)
33 磁極部
35 外周面
37 第1溝部
39 第2溝部
40 第1磁極中心
42 第2磁極中心
Claims (7)
- 軸方向に延びる界磁用磁石を有する磁極部が備わるロータユニットを、軸方向に並列かつ同軸に複数組み合わせて構成される回転電機のロータ組立体であって、
複数の前記ロータユニットは、第1及び第2ロータユニットを少なくとも含み、
前記第1及び第2ロータユニットに備わる前記磁極部は、前記界磁用磁石を共有しており、
前記第1ロータユニットの外周面には、軸方向に延びる第1溝部が設けられ、
前記第2ロータユニットの外周面には、軸方向に延びる第2溝部が前記第1溝部と周方向において重ならない位置にずらして設けられ、
前記第1ロータユニットに備わる前記磁極部の第1磁極中心と、前記第2ロータユニットに備わる前記磁極部の第2磁極中心とは、d軸対称に位置している、
ことを特徴とする回転電機のロータ組立体。 - 請求項1に記載の回転電機のロータ組立体であって、
前記第1及び第2ロータユニットの軸方向に係る寸法は、同等に設定されている
ことを特徴とする回転電機のロータ組立体。 - 請求項1又は2に記載の回転電機のロータ組立体であって、
前記第1及び第2ロータユニットは、複数組設けられている
ことを特徴とする回転電機のロータ組立体。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転電機のロータ組立体であって、
複数の前記ロータユニットは、外周面に溝部がない第3ロータユニットをさらに含み、前記第1、第2、及び第3ロータユニットを、軸方向に並列かつ同軸に組み合わせてなる
ことを特徴とする回転電機のロータ組立体。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転電機のロータ組立体であって、
前記第1及び第2ロータユニットは、同一形状を呈する鋼板をそれぞれ積層することで形成され、
前記第2ロータユニットは、前記第1ロータユニットに係る鋼板の表裏を反転させた状態の鋼板を用いて形成される
ことを特徴とする回転電機のロータ組立体。 - 請求項5に記載の回転電機のロータ組立体であって、
前記第1ロータユニットの軸方向に係る寸法は、前記第2ロータユニットの軸方向に係る寸法と比べて小さい値に設定され、
前記第1ロータユニットに係る鋼板と、前記第2ロータユニットに係る鋼板とは、相互に異なる透磁率を呈する材質が用いられ、
前記第1ロータユニットに係る鋼板の透磁率は、前記第2ロータユニットに係る鋼板の透磁率と比べて高い値に設定されている
ことを特徴とする回転電機のロータ組立体。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の回転電機のロータ組立体と、
コイルが設けられたステータコアを有する円筒状のステータと、を備える
ことを特徴とする回転電機。
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