[go: up one dir, main page]

JP2019149379A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2019149379A
JP2019149379A JP2019088219A JP2019088219A JP2019149379A JP 2019149379 A JP2019149379 A JP 2019149379A JP 2019088219 A JP2019088219 A JP 2019088219A JP 2019088219 A JP2019088219 A JP 2019088219A JP 2019149379 A JP2019149379 A JP 2019149379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
terminal fitting
dielectric
case
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019088219A
Other languages
English (en)
Inventor
宏芳 前岨
Hiroyoshi Maeso
宏芳 前岨
一尾 敏文
Toshifumi Ichio
敏文 一尾
公康 奥村
Kimiyasu Okumura
公康 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Publication of JP2019149379A publication Critical patent/JP2019149379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/5025Bases; Cases composed of different pieces one or more pieces being of resilient material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】小型化を実現しながら、端子金具を誘電体内に確実に保持する。【解決手段】コネクタは、シールド電線の芯線に接続された端子金具と、端子金具を位置決め状態で収容可能な合成樹脂製の誘電体と、端子金具を挟むように合体することで誘電体を構成するアッパケース及びロアケースとを備え、アッパケースとロアケースが合体及び分割する方向は、端子金具と、端子金具に接続された芯線とが並ぶ方向に対して交差する方向である。【選択図】図10

Description

本開示は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、端末モジュールを合成樹脂製のハウジング内に挿入した形態のシールドコネクタが開示されている。端末モジュールは、シールド電線の芯線に接続した端子金具を、合成樹脂製の誘電体内に収容し、誘電体の外周にシールド機能を有する外導体を組み付けて構成されている。端子金具の外面には、斜めに切り起こした形態の板状の弾性係止片が形成されている。弾性係止片が誘電体の内面の受け部に係止することにより、端子金具が誘電体に対して抜止め状態に保持されている。
特開2002−319456号公報
上記のようなシールドコネクタを小型化した場合、端子金具も小型化になる。端子金具が小型化すると、弾性係止片も小さく薄くなるため、弾性係止片の係止力が低下する。弾性係止片の係止力が低下すると、端子金具が誘電体から離脱してしまうことが懸念される。この対策としては、誘電体にランスを形成し、このランスを端子金具に係止して抜止めを図ることが考えられるが、ランスを形成すると、誘電体が大型化することになり、根本対策とはならない。
本開示のコネクタは上記のような事情に基づいて完成されたものであり、小型化を実現しながら、端子金具を誘電体内に確実に保持することを目的とする。
本開示のコネクタは、
電線の芯線が接続される端子金具と、
前記端子金具を位置決め状態で収容可能な合成樹脂製の誘電体と、
前記端子金具を挟むように合体することで前記誘電体を構成する一対の半割体とを備え、
前記一対の半割体が合体及び分割する方向は、前記端子金具と、前記端子金具に接続された前記芯線とが並ぶ方向に対して交差する方向である。
本開示によれば、小型化を実現しながら、端子金具を誘電体内に確実に保持することができる。
実施例1のシールドコネクタの斜視図である。 シールドコネクタの側断面図である。 図2のX−X線断面図である。 端末モジュールの斜視図である。 端末モジュールを上下反転した状態をあらわす斜視図である。 シールド電線の斜視図である。 第1のシェル(アッパシェル)と一方の半割体(アッパケース)を分離した状態をあらわす斜視図である。 第1のシェル(アッパシェル)と一方の半割体(アッパケース)を組み付けた状態をあらわす斜視図である。 第1のシェル(アッパシェル)と一方の半割体(アッパケース)を組み付けて上下反転させた状態をあらわす斜視図である。 第1のシェル(アッパシェル)と一方の半割体(アッパケース)に端子金具を取り付けた状態をあらわす斜視図である。 第1のシェル(アッパシェル)と一方の半割体(アッパケース)に端子金具を取り付けた状態をあらわす側断面図である。 第2のシェル(ロアシェル)と他方の半割体(ロアケース)を分離した状態をあらわす斜視図である。 端子金具と第1のシェル(アッパシェル)を取り付けた一方の半割体(アッパケース)と、第2のシェル(ロアシェル)を取り付けた他方の半割体(ロアケース)を分離した状態をあらわす斜視図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)電線の芯線が接続される端子金具と、
前記端子金具を位置決め状態で収容可能な合成樹脂製の誘電体と、
前記端子金具を挟むように合体することで前記誘電体を構成する一対の半割体とを備え、
前記一対の半割体が合体及び分割する方向は、前記端子金具と、前記端子金具に接続された前記芯線とが並ぶ方向に対して交差する方向である。
本開示の構成によれば、端子金具は、一対の半割体の間に挟まれることにより、誘電体内に位置決め状態で収容されるので、誘電体内にランスを形成する必要がない。本開示によれば、小型化を実現しながら、端子金具を誘電体内に確実に保持できる。
(2)金属部材と、前記一対の半割体に形成され、前記金属部材に係止することで前記一対の半割体を合体状態に位置決めする位置決め用係止部とを備えていることが好ましい。
この構成によれば、一対の半割体は、互いに直接的に係止して合体状態に保持されるのではなく、金属部材を介すことによって合体状態に位置決めされる。これにより、合成樹脂製の半割体には弾性撓み可能な係止部位を形成しなくても済むので、誘電体の小型化を図ることができる。
(3)前記金属部材が第1のシェルと第2のシェルを備えており、前記第1のシェルは、前記一対の半割体が分割されている状態において一方の前記半割体に対しその外面を覆うように組み付けられ、前記第2のシェルは、前記一対の半割体が分割されている状態において他方の前記半割体に対しその外面を覆うように組み付けられ、前記第1のシェルには、合体用第1係止部が形成され、前記第2のシェルには、合体用第2係止部が形成され、前記合体用第1係止部と前記合体用第2係止部が互いに係止することで、前記第1のシェルと前記第2のシェルとが合体状態に保持されて前記金属部材を構成していることが好ましい。
この構成によれば、一方の半割体と第1のシェルとを組み付けておき、他方の半割体と第2のシェルとを組み付けておけば、2つのシェルを合体させることにより、一対の半割体を合体状態に保持して誘電体内に端子金具を収容することができる。したがって、端子金具を挟んで一対の半割体を合体させたときに、作業者が手で両半割体を合体状態に保持しておく必要がない。
(4)前記金属部材は、前記電線の外周に圧着される圧着部を備えていることが好ましい。この構成によれば、圧着部を電線の外周に圧着すると、端子金具と誘電体が電線に対して相対変位を規制されるので、芯線の露出部分が曲げ変形するおそれがない。
(5)前記電線が、前記芯線を包囲して前記芯線を電磁的にシールドするシールド層を有し、前記金属部材が、前記シールド層に接続された状態で前記誘電体を包囲する外導体であることが好ましい。
[本開示の実施形態の詳細]
[実施例1]
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図13を参照して説明する。以下の説明において、前後の方向については、図1,4〜10、12,13における左下方、及び図2,3,11における左方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜13にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図3にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
<全体構成>
本実施例1のシールドコネクタA(請求項に記載のコネクタ)は、例えば自動車の自動運転制御システム等に用いられるものであり、シールド機能を有するとともに小型化を実現したコネクタである。シールドコネクタAは、アウタハウジング10と、アウタハウジング10内に挿入される端末モジュール14(図2〜5を参照)とを備えて構成されている。端末モジュール14は、シールド電線15(請求項に記載の電線)の前端部(端末部)に取り付けられたものである。端末モジュール14は、一対の端子金具20と、誘電体23と、外導体40(請求項に記載の金属部材)とを備えて構成されている。
<アウタハウジング10>
アウタハウジング10は、合成樹脂製である。図2,3に示すように、アウタハウジング10の内部には、端末モジュール14を収容するための収容空間11が形成されている。収容空間11は、アウタハウジング10を前後方向に貫通した形態である。収容空間11内には、収容空間11の上面に沿って前方へ片持ち状に延出した形態の弾性抜止片12が形成されている。弾性抜止片12は、上下方向(収容空間11に対する端末モジュール14の挿入方向と交差する方向)へ弾性撓み可能である。同じく収容空間11内には、収容空間11の下面から上方へ突出した形態のストッパ13が形成されている。
<シールド電線15>
図6、11に示すように、シールド電線15は、2本の被覆電線からなる芯線16と、絶縁内皮17と、編組線18(請求項に記載のシールド層)と、合成樹脂製のシース19とを備えている。絶縁内皮17は、2本の芯線16を個別に包囲する。編組線18は、絶縁内皮17で包囲された2本の芯線16を一括して包囲する。シース19は、円筒形をなして編組線18を包囲する。編組線18は、芯線16を包囲して芯線16を電磁的にシールドする機能を有する。シース19の内部空間では、2本の芯線16が捻り合わされてツイストペア線を構成している。シールド電線15の前端部(端末部)では、2本の芯線16が撚りを解かれてシース19の先端から略平行に並んで露出している。同じくシールド電線15の前端部では、シース19を除去して露出させた編組線18が、後方へ折り返されてシース19の前端部外周に被せられている。
<端子金具20>
図6に示すように、2本の芯線16の前端部(端末部)には、夫々、前後方向に細長い端子金具20の後端部が、導通可能に圧着されている。端子金具20の前端側領域は、角筒状の端子本体部21となっている。端子本体部21の前端部と後端部には、上向きに突出する一対の位置決め凸部22が形成されている。
<誘電体23>
誘電体23は、合成樹脂製であり、全体として前後方向に細長い形状である。誘電体23は、図7に示すアッパケース24(請求項に記載の一方の半割体)と図12に示すロアケース34(請求項に記載の他方の半割体)を、図3に示すように合体させて構成されている。アッパケース24とロアケース34を合体させる方向は、上下方向(即ち、端子金具20とシールド電線15の端末部とが並ぶ前後方向に対して交差する方向)である。
アッパケース24には、アッパケース24の下面を凹ませた形態の左右一対の収容凹部25が形成されている。収容凹部25は、前後方向に細長く、アッパケース24の全長に亘って形成されている。図9,11に示すように、収容凹部25内には、前後一対の位置決め凹部26が形成されている。一対の位置決め凹部26は、収容凹部25の上面を凹ませた形態である。収容凹部25内には、端子金具20の略上半分の部分が収容されている。
アッパケース24の前端部には、下方へ突出した形態の前壁部27が形成されている。前壁部27には、左右一対のタブ挿入口28が形成されている。タブ挿入口28は、収容凹部25に嵌合された端子金具20の端子本体部21の前端と対向するように配されている。相手側コネクタ(図示省略)に設けた雄形端子のタブ(図示省略)は、タブ挿入口28を貫通して端子金具20の端子本体部21内に挿入されるようになっている。
図7に示すように、アッパケース24の上面には、上面突起29(請求項に記載の位置決め用係止部)が形成されている。上面突起29は、アッパケース24の前端部に配されている。アッパケース24の左右両外側面には、左右対称な一対の第1側面突起30(請求項に記載の位置決め用係止部)が形成されている。第1側面突起30は、アッパケース24の前後方向略中央部に配されている。第1側面突起30は、メイン突起部31とサブ突起部32とから構成されている。サブ突起部32は、メイン突起部31よりも突出寸法が小さく、メイン突起部31よりも上下寸法が小さい。サブ突起部32は、メイン突起部31の上端部後面から後方へ突出している。アッパケース24の左右両外側面には、左右対称な一対の第2側面突起33(請求項に記載の位置決め用係止部)が形成されている。第2側面突起33は、アッパケース24の後端部(第1側面突起30よりも後方の位置)に配されている。
図12に示すように、ロアケース34には、ロアケース34の上面を凹ませた形態の左右一対の収容溝35が形成されている。収容溝35は前後方向に細長く、ロアケース34の全長に亘って形成されている。図3に示すように、各収容溝35には、端子金具20の略下半分の部分が収容されている。収容溝35に収容された端子金具20は、収容溝35の内側面に挟まれることにより、ロアケース34に対して左右方向への相対変位を規制された状態に位置決めされる。
図5に示すように、ロアケース34の下面には、下面突起36(請求項に記載の位置決め用係止部)が形成されている。下面突起36は、ロアケース34の前端部に配されている。ロアケース34の左右両外側面には、左右対称な二対の側面凹部37(請求項に記載の位置決め用係止部)が形成されている。二対の側面凹部37は、ロアケース34の前端部と、ロアケース34の前後方向略中央部とに配されている。
アッパケース24とロアケース34は、収容凹部25と収容溝35とを上下に対向させるように合体されることで誘電体23を構成する。図3に示すように、両ケース24,34を合体した状態では、誘電体23の内部に左右一対の端子収容室38が形成される。端子収容室38は、収容凹部25と収容溝35とから構成されている。アッパケース24とロアケース34には、互いに直接的に係止、嵌合し合う部位は形成されていない。そのため、誘電体23は、単独では両ケース24,34を合体状態に保持する機能を有していない。アッパケース24とロアケース34は、後述する外導体40を介して合体状態に保持される。
<外導体40>
外導体40は、所定形状の金属板材に曲げ加工等を施して前後方向に長い略角筒状に成形されたものである。外導体40は、端子金具20と芯線16の前端部を包囲する。これにより、端子金具20と芯線16の前端部を電磁的にシールドする機能を発揮する。外導体40は、図7に示すアッパシェル41(請求項に記載の第1のシェル)と、図12に示すロアシェル52(請求項に記載の第2のシェル)とを合体させて構成されている。アッパシェル41とロアシェル52を合体させる方向は、誘電体23と同じく、上下方向(即ち、端子金具20とシールド電線15の端末部とが並ぶ前後方向に対して交差する方向)である。
アッパシェル41は、上面板部42と、左右対称な一対の内側面板部43と、アッパ側圧着部44とを備えて構成されている。上面板部42には、上方(外方)へ突出した形態の抜止め突起45が形成されている。抜止め突起45は、上面板部42の前後方向略中央部に配されている。上面板部42の前端部には、上面板部42の板厚方向(上下方向)に貫通した形態の上面係止部46が形成されている。
一対の内側面板部43は、上面板部42の左右両側縁から下方へ延出した形態である。左右両内側面板部43には、左右対称な一対の第1側面係止部47が形成されている。第1側面係止部47は、内側面板部43の前後方向略中央部よりも少し前方の位置に配されている。第1側面係止部47は、内側面板部43を左右方向に貫通するとともに、内側面板部43の下端縁に開放された形態である。第1側面係止部47の開口形状は、第1側面突起30の全体が嵌合し得る形状である。左右両内側面板部43には、左右対称な一対の第2側面係止部48が形成されている。第2側面係止部48は、内側面板部43の後端部に配されている。第2側面係止部48は、内側面板部43を板厚方向(左右方向)に貫通した形態である。第2側面係止部48の開口形状は、第2側面突起33の全体が嵌合し得る形状である。
左右両内側面板部43には、左右対称な二対の嵌合孔49(請求項に記載の合体用第1係止部)が形成されている。二対の嵌合孔49は、内側面板部43の前端部と、内側面板部43における第1側面係止部47と第2側面係止部48との間の位置とに配されている。嵌合孔49は、内側面板部43を板厚方向(左右方向)に貫通した形態である。
アッパ側圧着部44は、上面板部42の後端から後方へ延出した形態である。アッパ側圧着部44は、アッパ側基板部50と一対のアッパ側カシメ片51とを備えたオープンバレル状をなしている。アッパ側基板部50は上面板部42に連なっている。一対のアッパ側カシメ片51は、アッパ側基板部50の左右両側縁から下方へ延出している。一対のアッパ側カシメ片51は、互いに前後にずれた位置に配されている。アッパ側圧着部44は、編組線18の外周に圧着されている。編組線18は、シールド電線15のシース19の外周とアッパ側圧着部44との間で全周に亘って挟み付けられ、アッパシェル41(外導体40)に対して導通可能に接続されている。
ロアシェル52は、下面板部53と、左右対称な一対の外側面板部54と、ロア側圧着部55とを備えて構成されている。下面板部53には、下方(外方)へ突出した形態の前止まり部56が突出形成されている。前止まり部56は、下面板部53の前後方向略中央部(抜止め突起45とほぼ同じ位置)に配されている。下面板部53の前端部には、下面板部53の板厚方向(上下方向)に貫通した形態の下面係止部57が形成されている。
一対の外側面板部54は、下面板部53の左右両側縁から上方へ延出した形態である。左右両外側面板部54には、左右対称な二対の側面凸部58が形成されている。側面凸部58は、外側面板部54の前端部と、外側面板部54の前後方向中央部とに配されている。側面凸部58は、外側面板部54を内側へ叩き出した形態である。同じく左右両外側面板部54には、左右対称な二対の嵌合突起59(請求項に記載の合体用第2係止部)が形成されている。嵌合突起59は、外側面板部54の前端部と、外側面板部54の前後方向中央部とに配されている。側面凸部58は、嵌合突起59よりも下面板部53に近い位置に配されている。嵌合突起59は、側面凸部58と同様、外側面板部54を内側へ叩き出した形態である。
左右両外側面板部54には、左右対称な一対の位置決め用切欠部60が形成されている。位置決め用切欠部60は、外側面板部54を板厚方向(左右方向)に貫通するとともに、外側面板部54の上端縁に開放された形態である。位置決め用切欠部60の開口形状は、アッパケース24の第1側面突起30のうちメイン突起部31のみと嵌合する形状である。
ロア側圧着部55は、下面板部53の後端から後方へ延出した形態である。ロア側圧着部55は、ロア側基板部61と一対のロア側カシメ片62とを備えたオープンバレル状をなす。ロア側基板部61は下面板部53に連なっている。一対のロア側カシメ片62は、ロア側基板部61の左右両側縁から上方へ延出している。一対のロア側カシメ片62は、互いに前後にずれた位置に配されている。ロア側圧着部55は、アッパ側圧着部44の外周に圧着されている。圧着状態では、ロア側基板部61がアッパ側カシメ片51の外周面に密着し、ロア側カシメ片62がアッパ側基板部50の外周面に密着する。
<シールドコネクタAの組付け工程>
シールドコネクタAは、次の手順で組み付けられる。まず、図8,9に示すように、アッパケース24をアッパシェル41内に組み付ける。組付け状態では、アッパケース24が、アッパシェル41の左右両内側面板部43の間に挟まれ、アッパケース24の上面がアッパシェル41の上面板部42の下面に密着又は接近して対向する。また、アッパケース24の上面突起29がアッパシェル41の上面係止部46に嵌合し、アッパケース24の第1側面突起30と第2側面突起33が、夫々、アッパシェル41の第1側面係止部47と第2側面係止部48に嵌合する。以上により、アッパケース24とアッパシェル41が、前後方向、左右方向及び上下方向への相対変位を規制された位置決め状態となり、組付け状態に保持される。
組み付けて一体化させたアッパケース24とアッパシェル41は、図9に示すように上下反転した向きとし、図10に示すように、アッパケース24の収容凹部25内に端子金具20を収容する。このとき、端子金具20は、アッパケース24の後方からシールド電線15の長さ方向に変位させるのではなく、アッパケース24の上方から収容凹部25内の落とし込むようにする。このときの端子金具20の変位方向は、端子金具20とシールド電線15の端末が並ぶ前後方向に対して交差する方向である。
収容凹部25に収容された端子金具20は、図3,10に示すように、収容凹部25の内側面に挟まれることにより、アッパケース24に対して左右方向への相対変位を規制された状態に位置決めされる。また、図11に示すように、収容凹部25に収容された端子金具20は、端子金具20の位置決め凸部22を位置決め凹部26に嵌合させることにより、アッパケース24に対して前後方向への相対変位を規制された状態に位置決めされる。以上により、端子金具20がアッパケース24とアッパシェル41に対して仮保持される。
端子金具20をアッパケース24に収容した後、アッパ側圧着部44を編組線18の外周に圧着する。このとき、アッパ側カシメ片51を編組線18の外周に巻き付けるようにカシメ付けるので、アッパシェル41がシールド電線15のシース19と一体化される。これにより、アッパシェル41に組み付けられているアッパケース24と、アッパケース24に位置決め状態で収容されている端子金具20は、シールド電線15のシース19に対し前後方向、左右方向及び上下方向への相対変位を規制される。
上記のようにアッパケース24とアッパシェル41を組み付ける工程と同時に、又はアッパケース24とアッパシェル41を組み付ける工程と前後して、図13に示すように、ロアケース34とロアシェル52内に組み付ける工程が行われる。組付け状態では、ロアケース34が、ロアシェル52の左右両外側面板部54の間に挟まれ、ロアケース34の下面がロアシェル52の下面板部53の上面に密着又は接近して対向する。また、ロアケース34の下面突起36がロアシェル52の下面係止部57に嵌合し、ロアケース34の側面凹部37がロアシェル52の側面凸部58と嵌合する。以上により、ロアケース34とロアシェル52が、前後方向、左右方向及び上下方向への相対変位を規制された位置決め状態となり、組付け状態に保持される。
組み付けて一体化させたロアケース34とロアシェル52は、上下反転させたアッパケース24とアッパシェル41に対して上方から端子金具20を挟むように合体される。ロアケース34とロアシェル52をアッパケース24とアッパシェル41に合体させると、ロアケース34の収容溝35が端子金具20に嵌合し、アッパケース24とロアケース34とによって誘電体23が構成される。誘電体23が構成されると同時に、アッパシェル41とロアシェル52とによって外導体40が構成される。誘電体23内には、収容凹部25と収容溝35とによって左右2つの端子収容室38が構成される。端子収容室38内には、端子金具20が位置決めされた状態(即ち、誘電体23の外部への離脱を規制された状態)で収容される。
アッパシェル41とロアシェル52を合体した状態では、ロアシェル52の嵌合突起59がアッパシェル41の嵌合孔49に嵌合する。そして、アッパケース24の第1側面突起30のうちメイン突起部31が、ロアシェル52の位置決め用切欠部60に嵌合する。嵌合突起59と嵌合孔49との嵌合、及びメイン突起部31と位置決め用切欠部60との嵌合により、アッパシェル41とロアシェル52が、前後方向、左右方向及び上下方向への相対変位を規制された位置決め状態となり、合体状態に保持される。
アッパシェル41とロアシェル52を合体すると、アッパシェル41に組み付けられているアッパケース24と、ロアシェル52に組み付けられているロアケース34とが、合体状態に位置決め保持される。つまり、アッパケース24とロアケース34が外導体40を介すことによって合体状態に保持される。この後、ロア側圧着部55をアッパ側圧着部44の外周に圧着する。これにより、ロアシェル52が、アッパシェル41及びシールド電線15と一体化されるので、ロアケース34もシールド電線15のシース19に対して前後方向、左右方向及び上下方向への相対変位を規制される。以上により、端末モジュール14が構成される。
組み立てが完了した端末モジュール14は、アウタハウジング10の後方から収容空間11内に挿入する。挿入過程では、弾性抜止片12が、アッパケース24の前壁部27やアッパシェル41と干渉して上方へ弾性変位する。端末モジュール14が正規の挿入位置に到達すると、前止まり部56がストッパ13に突き当たることにより、端末モジュール14のそれ以上の挿入動作が規制されて位置決めされる。これと同時に、弾性抜止片12が弾性復帰して抜止め突起45に対し後方から係止し、弾性抜止片12と抜止め突起45の係止により端末モジュール14が抜止め状態に保持される。
<実施例の作用及び効果>
本実施例のシールドコネクタAは、端子金具20と、誘電体23と、アウタハウジング10とを備えている。端子金具20は、シールド電線15の芯線16に接続されている。誘電体23は、合成樹脂製であり、端子金具20を三次元方向に位置決め状態で収容する。誘電体23は、一対の半割体(アッパケース24とロアケース34)によって構成されている。アッパケース24とロアケース34は、端子金具20を挟むように合体することで誘電体23を構成している。アッパケース24とロアケース34は、上下方向に分割すること及び上下方向に合体することが可能である。アッパケース24とロアケース34が分割及び合体する方向は、端子金具20と端子金具20に接続された芯線16とが並ぶ前後方向に対して交差する方向である。アウタハウジング10内には、外導体40と誘電体23とが収容されている。
本実施例のシールドコネクタAによれば、端子金具20は、アッパケース24とロアケース34との間に挟まれることにより、誘電体23内に位置決め状態で収容される。端子金具20の位置決めは、位置決め凹部26による非弾性的な係止構造によって行われる。したがって、誘電体23の内部には、ランスのような弾性変形可能な抜止め手段を形成する必要がない。このように本実施例のシールドコネクタAは、小型化を実現しながら、端子金具20を誘電体23内に確実に保持することができる。
また、シールドコネクタAは、金属製の外導体40を備えている。外導体40は、誘電体23に対し誘電体23の外周を包囲するように組み付けられ、シールド電線15の編組線18に接続されている。アッパケース24とロアケース34には、位置決め用係止部として、上面突起29、第1側面突起30、第2側面突起33、下面突起36、側面凹部37が形成されている。上面突起29、第1側面突起30、第2側面突起33、下面突起36、側面凹部37は、外導体40に係止することでアッパケース24とロアケース34を合体状態に位置決めする。アッパケース24とロアケース34は、互いに直接的に係止して合体状態に保持されるのではなく、合成樹脂よりも剛性の高い金属性の外導体40を介すことによって合体状態に位置決めされる。これにより、合成樹脂製のアッパケース24とロアケース34には弾性撓み可能な係止部位を形成しなくても済むので、誘電体23の小型化が実現されている。
また、外導体40は、アッパシェル41とロアシェル52とを合体させて構成されている。アッパシェル41は、アッパケース24とロアケース34が分割されている状態において、アッパケース24に対しアッパケース24の外面を覆うように組み付けられる。ロアシェル52は、アッパケース24とロアケース34が分割されている状態において、ロアケース34に対しロアケース34の外面を覆うように組み付けられる。そして、アッパシェル41には合体用第1係止部(嵌合孔49)が形成され、ロアシェル52には合体用第2係止部(嵌合突起59)が形成されている。合体用第1係止部と合体用第2係止部が互いに係止することで、アッパシェル41とロアシェル52が合体状態に保持される。合体されたアッパシェル41とロアシェル52は、外導体40を構成する。
アッパケース24とアッパシェル41を組み付けておき、ロアケース34とロアシェル52を組み付けておけば、アッパシェル41とロアシェル52を合体させることにより、アッパケース24とロアケース34を合体状態に保持することができるとともに、誘電体23内に端子金具20を収容することができる。したがって、端子金具20を挟んでアッパケース24とロアケース34を合体させたときに、作業者が手でアッパケース24とロアケース34を合体状態に保持しておく必要がない。これにより、作業性が向上する。
また、外導体40には、アッパ側圧着部44が形成されている。アッパ側圧着部44は、編組線18と接触した状態でシールド電線15のシース19の外周に圧着される。アッパ側圧着部44をシース19に圧着すると、端子金具20と誘電体23が、金属製の外導体40によってシース19に対する相対変位を規制されるので、芯線16のうちシース19の前端から露出した部分が曲げ変形するおそれがない。これにより、シールド電線15の外周を摘んで端末モジュール14をアウタハウジング10に収容する際には、端末モジュール14が首を振るように変位するおそれがないので、作業性がよい。
[他の実施例]
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示される。本発明には、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれ、下記のような実施形態も含まれることが意図される。
(1)上記実施例では、シールド電線の芯線がツイストペア線を構成しているが、芯線は、シースの内部で互いに平行に配索されたものでもよい。
(2)上記実施例では、シールド電線が2本の芯線を1つのシールド層で包囲した形態であるが、シールド電線は、各芯線を個別のシールド層で包囲したものであってもよい。
(3)上記実施例では、シールド電線が芯線を個別に絶縁内皮で包囲したものであるが、シールド電線は、2本の芯線を1つの絶縁内皮で一括して包囲したものであってもよい。
(4)上記実施例では、1つの誘電体に2つの端子金具を収容したが、1つの誘電体に収容する端子金具の数は、1つでもよく、3つ以上でもよい。
(5)上記実施例では、一対の半割体(アッパケースとロアケース)が外導体を介すことによって合体状態に保持されているが、一対の半割体は、互いに直接係止することによって合体状態に保持されていてもよい。
(6)上記実施例では、外導体が一対のシェル(アッパシェルとロアシェル)を合体させた形態であるが、外導体は、単一部品であってもよい。
(7)上記実施例では、シールド電線のシースの外周と圧着部(アッパ側圧着部)との間でシールド層(編組線)を挟み付けることによってシールド層と外導体を接続したが、シールド層を外導体の外周に固着することによってシールド層と外導体を接続してもよい。
(8)上記実施例では、シールド層(編組線)を、シールド電線のシースの外周と第1のシェル(アッパシェル)の圧着部(アッパ側圧着部)との間で挟み付けたが、シールド層は、第1のシェル(アッパシェル)の圧着部(アッパ側圧着部)と、第2のシェル(ロアシェル)の圧着部(ロア側圧着部)との間で挟み付けてもよい。
(9)上記実施例では、第1のシェル(アッパシェル)と第2のシェル(ロアシェル)の両方をシールド電線の外周に圧着したが、シールド電線の外周に圧着するのは第1のシェルと第2のシェルのいずれか一方だけであってもよい。
(10)上記実施例では、シールド層を編組線としたが、シールド層は金属箔等であってもよい。
(11)上記実施例では、電線がシールド層を有するシールド電線であるが、本発明は、電線がシールド層を有しない非シールド電線である場合にも適用できる。この場合、誘電体を包囲する外導体を設けなくてもよい。
(12)上記実施例では、外導体を有するシールドコネクタに適用した形態について説明したが、本発明は、外導体を有しない非シールドタイプのコネクタにも適用できる。
(13)上記実施例では、誘電体と外導体をアウタハウジング内に収容したが、誘電体や外導体をアウタハウジング内に収容しない形態としてもよい。
(14)上記実施例では、一対の半割体を合体状態に位置決めする金属部材が、シールド機能を有する外導体として用いられているが、一対の半割体を合体状態に位置決めする金属部材とは別に、外導体を設けてもよい。
A…シールドコネクタ(コネクタ)
10…アウタハウジング
11…収容空間
12…弾性抜止片
13…ストッパ
14…端末モジュール
15…シールド電線(電線)
16…芯線
17…絶縁内皮
18…編組線(シールド層)
19…シース
20…端子金具
21…端子本体部
22…位置決め凸部
23…誘電体
24…アッパケース(一方の半割体)
25…収容凹部
26…位置決め凹部
27…前壁部
28…タブ挿入口
29…上面突起(位置決め用係止部)
30…第1側面突起(位置決め用係止部)
31…メイン突起部
32…サブ突起部
33…第2側面突起(位置決め用係止部)
34…ロアケース(他方の半割体)
35…収容溝
36…下面突起(位置決め用係止部)
37…側面凹部(位置決め用係止部)
38…端子収容室
40…外導体(金属部材)
41…アッパシェル(第1のシェル)
42…上面板部
43…内側面板部
44…アッパ側圧着部(圧着部)
45…抜止め突起
46…上面係止部
47…第1側面係止部
48…第2側面係止部
49…嵌合孔(合体用第1係止部)
50…アッパ側基板部
51…アッパ側カシメ片
52…ロアシェル(第2のシェル)
53…下面板部
54…外側面板部
55…ロア側圧着部(圧着部)
56…前止まり部
57…下面係止部
58…側面凸部
59…嵌合突起(合体用第2係止部)
60…位置決め用切欠部
61…ロア側基板部
62…ロア側カシメ片
本開示のコネクタは、
芯線をシールド層で包囲した電線に対し、前記芯線に接続した状態で取り付けられる端子金具と、
アッパケースとロアケースを合体して構成され、前記端子金具を挟むように収容する合成樹脂製の誘電体と、
前記アッパケースの外面を覆うアッパシェルと、
前記ロアケースの外面を覆うロアシェルと、
前記アッパシェルと前記ロアシェルを合体して構成される外導体とを備え、
前記アッパシェルには、前記シールド層の外周に圧着されるアッパ側圧着部が形成され、
前記ロアシェルには、前記アッパ側圧着部の外周に圧着されるロア側圧着部が形成されている。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)芯線をシールド層で包囲した電線に対し、前記芯線に接続した状態で取り付けられる端子金具と、
アッパケースとロアケースを合体して構成され、前記端子金具を挟むように収容する合成樹脂製の誘電体と、
前記アッパケースの外面を覆うアッパシェルと、
前記ロアケースの外面を覆うロアシェルと、
前記アッパシェルと前記ロアシェルを合体して構成される外導体とを備え、
前記アッパシェルには、前記シールド層の外周に圧着されるアッパ側圧着部が形成され、
前記ロアシェルには、前記アッパ側圧着部の外周に圧着されるロア側圧着部が形成されている。
本開示の構成によれば、端子金具は、アッパケースとロアケースの間に挟まれることにより、誘電体内に位置決め状態で収容されるので、誘電体内にランスを形成する必要がない。本開示によれば、小型化を実現しながら、端子金具を誘電体内に確実に保持できる。また、アッパ側圧着部をシールド層の外周に圧着し、ロア側圧着部をアッパ側圧着部の外周に圧着することにより、アッパシェルとロアシェルを電線と一体化させることができる。
(2)前記アッパケースと前記ロアケースに形成され、前記外導体に係止することで前記アッパケースと前記ロアケースを合体状態に位置決めする位置決め用係止部とを備えていることが好ましい。
この構成によれば、アッパケースとロアケースは、互いに直接的に係止して合体状態に保持されるのではなく、外導体を介すことによって合体状態に位置決めされる。これにより、合成樹脂製のアッパケースとロアケースには弾性撓み可能な係止部位を形成しなくても済むので、誘電体の小型化を図ることができる。
(3)前記アッパシェルは、前記アッパケースと前記ロアケースが分割されている状態において前記アッパケースに対しその外面を覆うように組み付けられ、前記ロアシェルは、前記アッパケースと前記ロアケースが分割されている状態において前記ロアケースに対しその外面を覆うように組み付けられ、前記アッパシェルには合体用第1係止部が形成され、前記ロアシェルには合体用第2係止部が形成され、前記合体用第1係止部と前記合体用第2係止部が互いに係止することで、前記アッパシェルと前記ロアシェルとが合体状態に保持されて前記外導体を構成していることが好ましい。
この構成によれば、アッパケースとアッパシェルとを組み付けておき、ロアケースとロアシェルとを組み付けておけば、アッパシェルとロアシェルを合体させることにより、アッパケースとロアケースを合体状態に保持して誘電体内に端子金具を収容することができる。したがって、端子金具を挟んでアッパケースとロアケースを合体させたときに、作業者が手でアッパケースとロアケースを合体状態に保持しておく必要がない。
(4)前記外導体は、前記電線の外周に圧着される圧着部を備えていることが好ましい。この構成によれば、圧着部を電線の外周に圧着すると、端子金具と誘電体が電線に対して相対変位を規制されるので、芯線の露出部分が曲げ変形するおそれがない。
(5)前記電線が、前記芯線を包囲して前記芯線を電磁的にシールドするシールド層を有し、前記外導体が、前記シールド層に接続された状態で前記誘電体を包囲することが好ましい。

Claims (5)

  1. 電線の芯線が接続される端子金具と、
    前記端子金具を位置決め状態で収容可能な合成樹脂製の誘電体と、
    前記端子金具を挟むように合体することで前記誘電体を構成する一対の半割体とを備え、
    前記一対の半割体が合体及び分割する方向は、前記端子金具と、前記端子金具に接続された前記芯線とが並ぶ方向に対して交差する方向であるコネクタ。
  2. 金属部材と、
    前記一対の半割体に形成され、前記金属部材に係止することで前記一対の半割体を合体状態に位置決めする位置決め用係止部とを備えている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記金属部材が第1のシェルと第2のシェルを備えており、
    前記第1のシェルは、前記一対の半割体が分割されている状態において一方の前記半割体に対しその外面を覆うように組み付けられ、
    前記第2のシェルは、前記一対の半割体が分割されている状態において他方の前記半割体に対しその外面を覆うように組み付けられ、
    前記第1のシェルには合体用第1係止部が形成され、
    前記第2のシェルには合体用第2係止部が形成され、
    前記合体用第1係止部と前記合体用第2係止部が互いに係止することで、前記第1のシェルと前記第2のシェルとが合体状態に保持されて前記金属部材を構成している請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記金属部材は、前記電線の外周に圧着される圧着部を備えている請求項2又は請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記電線が、前記芯線を包囲して前記芯線を電磁的にシールドするシールド層を有し、
    前記金属部材が、前記シールド層に接続された状態で前記誘電体を包囲する外導体である請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
JP2019088219A 2016-01-13 2019-05-08 コネクタ Pending JP2019149379A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016004317 2016-01-13
JP2016004317 2016-01-13

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017561182A Division JP6525221B2 (ja) 2016-01-13 2017-01-13 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019149379A true JP2019149379A (ja) 2019-09-05

Family

ID=59311300

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017561182A Active JP6525221B2 (ja) 2016-01-13 2017-01-13 コネクタ
JP2019088219A Pending JP2019149379A (ja) 2016-01-13 2019-05-08 コネクタ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017561182A Active JP6525221B2 (ja) 2016-01-13 2017-01-13 コネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10511116B2 (ja)
JP (2) JP6525221B2 (ja)
CN (1) CN108463925A (ja)
DE (1) DE112017000356T5 (ja)
WO (1) WO2017122779A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114389080A (zh) * 2020-10-02 2022-04-22 住友电装株式会社 连接器
WO2022153832A1 (ja) * 2021-01-14 2022-07-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6745044B2 (ja) * 2017-02-03 2020-08-26 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールド端子
JP6769353B2 (ja) * 2017-03-13 2020-10-14 株式会社オートネットワーク技術研究所 端子ユニット及びコネクタ
JP6649936B2 (ja) * 2017-12-19 2020-02-19 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ、及び、ワイヤハーネス
JP6988864B2 (ja) * 2017-12-21 2022-01-05 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールド端子
JP7010810B2 (ja) * 2018-12-20 2022-01-26 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP7047753B2 (ja) * 2018-12-28 2022-04-05 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ、及びコネクタ構造体
JP6922884B2 (ja) * 2018-12-28 2021-08-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ、及びコネクタ構造体
JP7052736B2 (ja) * 2019-01-08 2022-04-12 住友電装株式会社 内導体端子及びシールド端子
JP7140021B2 (ja) * 2019-03-22 2022-09-21 住友電装株式会社 端子付き電線
JP6813050B2 (ja) * 2019-04-17 2021-01-13 住友電装株式会社 コネクタ付通信ケーブル、及びコネクタアセンブリ
JP7116896B2 (ja) * 2019-05-31 2022-08-12 住友電装株式会社 コネクタ
JP7211301B2 (ja) 2019-08-09 2023-01-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ
EP3787117A1 (en) * 2019-08-27 2021-03-03 TE Connectivity Germany GmbH Cover assembly with at least one impedance control structure
JP7344449B2 (ja) * 2020-01-15 2023-09-14 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールドコネクタ
JP7272283B2 (ja) * 2020-01-15 2023-05-12 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールドコネクタ
CN214754366U (zh) * 2021-06-18 2021-11-16 立讯精密工业股份有限公司 一种金属壳体及连接器
US20260005476A1 (en) * 2024-06-26 2026-01-01 Aptiv Technologies AG Connector assembly with precise terminal alignment for mating interface

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06243933A (ja) * 1993-01-26 1994-09-02 Whitaker Corp:The シールド型電気コネクタ
JPH10228944A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Dai Ichi Denshi Kogyo Kk 電気コネクタ
JP2003173850A (ja) * 2001-12-07 2003-06-20 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 同軸コネクタ
JP2005203217A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールドコネクタ
JP2010182632A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Autonetworks Technologies Ltd ケーブルコネクタ用の固定部材、ケーブルコネクタ、ケーブルコネクタ付きケーブル、光ケーブルコネクタ
JP2011023245A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 接続部材及びそれを用いたコネクタ
JP2014002852A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Yazaki Corp 差動ペア伝送ケーブルとコネクタの接続構造

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5518241A (en) * 1994-08-29 1996-05-21 Mchale; Michael J. Reverse hosel iron golf club
US5683269A (en) * 1995-03-27 1997-11-04 The Whitaker Corporation Shielded electrical connector with cable strain relief
US5725395A (en) * 1996-08-12 1998-03-10 Lee; Su-Lan Yang Universal serial bus connector
US5941733A (en) * 1996-08-31 1999-08-24 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Universal serial bus plug connector
TW417859U (en) 1999-06-15 2001-01-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electric connector of easily automatic assembling
TW421336U (en) * 1999-09-23 2001-02-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
JP3405961B2 (ja) * 2000-05-24 2003-05-12 日本圧着端子製造株式会社 リセプタクルタイプの中継用コネクタ
JP4514356B2 (ja) 2001-04-20 2010-07-28 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールドコネクタ
TW519323U (en) * 2002-01-22 2003-01-21 Shu-Lan Yangli Connector
AU2003234525A1 (en) * 2002-05-06 2003-11-17 Molex Incorporated Differential signal connectors with esd protection
TW555245U (en) * 2003-01-29 2003-09-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Cable connector assembly
JP4550733B2 (ja) * 2005-12-20 2010-09-22 ヒロセ電機株式会社 電気コネクタ
TWM312071U (en) * 2006-11-15 2007-05-11 Long Chang Technology Co Ltd Metal case structure of USB connector
US7922536B2 (en) * 2008-10-15 2011-04-12 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Cable connector assembly with improved shielding member
JP5785011B2 (ja) * 2011-07-19 2015-09-24 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
JP6462601B2 (ja) * 2016-01-12 2019-01-30 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06243933A (ja) * 1993-01-26 1994-09-02 Whitaker Corp:The シールド型電気コネクタ
JPH10228944A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Dai Ichi Denshi Kogyo Kk 電気コネクタ
JP2003173850A (ja) * 2001-12-07 2003-06-20 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 同軸コネクタ
JP2005203217A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールドコネクタ
JP2010182632A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Autonetworks Technologies Ltd ケーブルコネクタ用の固定部材、ケーブルコネクタ、ケーブルコネクタ付きケーブル、光ケーブルコネクタ
JP2011023245A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 接続部材及びそれを用いたコネクタ
JP2014002852A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Yazaki Corp 差動ペア伝送ケーブルとコネクタの接続構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114389080A (zh) * 2020-10-02 2022-04-22 住友电装株式会社 连接器
WO2022153832A1 (ja) * 2021-01-14 2022-07-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ
JP2022108785A (ja) * 2021-01-14 2022-07-27 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ
JP7578909B2 (ja) 2021-01-14 2024-11-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
US20190006785A1 (en) 2019-01-03
WO2017122779A1 (ja) 2017-07-20
US10511116B2 (en) 2019-12-17
DE112017000356T5 (de) 2018-10-04
CN108463925A (zh) 2018-08-28
JPWO2017122779A1 (ja) 2018-05-31
JP6525221B2 (ja) 2019-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019149379A (ja) コネクタ
JP6760147B2 (ja) シールド端子及びシールドコネクタ
US10931056B2 (en) Connector
JP6495218B2 (ja) コネクタ構造
US11088486B2 (en) Shield terminal and shield connector
JP6757497B2 (ja) シールド端子
US10741976B1 (en) Shield connector and male shield terminal
US11387578B2 (en) Shielded electrical connector
JP6642490B2 (ja) シールド端子
JP2015201381A (ja) コネクタ
CN111201678B (zh) 连接器
WO2018150854A1 (ja) コネクタ
JP2019016574A (ja) 端子金具
JP6919642B2 (ja) 電気コネクタ
JP2020017544A (ja) シールド端子
JP2011165474A (ja) ワイヤハーネス接続用コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190605

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200514

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200630