JP2019144087A - 管制装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】監視対象とする目標の監視をし易くすることができる管制装置を得ること。【解決手段】管制装置5は、レーダ装置2によって取得された目標の座標情報および高度情報と識別装置3によって取得された目標の敵味方識別情報とを含む目標の目標情報61と、光学センサ装置4によって取得された、目標が撮影された固定式光学センサ画像情報62とを記憶する記憶部53と、目標のうちから選択された、目標情報を重畳表示させる重畳対象目標が表示されたパノラマ画像を光学センサ画像表示部82に表示させるとともに、パノラマ画像に重畳対象目標の目標情報を重畳表示させる表示制御部71とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、船舶または航空機に搭載される管制装置に関する。
船舶または航空機に搭載される管制システムは、レーダ装置と、識別装置と、光学センサ装置と、管制装置とを備える。船舶または航空機に搭載されるレーダ装置は、レーダ電波の輻射域内の目標の捜索が可能であり、目標の緯度情報および経度情報といった座標情報、目標の高度情報、および目標の速度情報を取得することが可能である。船舶または航空機に搭載される識別装置には、敵味方識別装置があり、電波通信を利用して目標の敵味方識別情報を取得することが可能である。
管制装置のオペレータは、レーダ装置および識別装置が取得した情報のみでは、目標を類別することは困難であり、レーダ装置および識別装置が取得した情報から目標の種類の推定を行うまでとなっている。このため、管制装置のオペレータは、目標を類別するために、レーダ装置および識別装置が取得した情報を用いるとともに、目視による目標の監視、または光学センサ装置により撮影された光学センサ画像情報を用いた目標の監視を行う必要がある。
特許文献1では、目標の監視を容易化させる技術が提案されている。特許文献1では、船舶の周囲環境および他船状況に関するレーダ情報を取得するレーダ情報取得部と、該取得されたレーダ情報を操船者の視点からの透視画像に変換する変換部と、この変換された透視画像を操船者の目視景観に重ねて重畳画像として表示させる表示部とを具備する目視認識支援装置が提案されている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、監視対象としない目標の目標情報についても重畳画像に表示されてしまうため、監視対象とする目標の目標情報が見えづらくなってしまう可能性があり、監視対象とする目標の監視がし難くなる可能性がある、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、監視対象とする目標の監視をし易くすることができる管制装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる、管制装置は、レーダ装置によって取得された目標の座標情報および高度情報と識別装置によって取得された目標の識別情報とを含む目標の目標情報と、光学センサ装置によって取得された、目標が撮影されたパノラマ画像情報とを記憶する記憶部を備える。管制装置は、目標のうちから選択された、目標情報を重畳表示させる重畳対象目標が表示されたパノラマ画像を表示部に表示させるとともに、パノラマ画像に重畳対象目標の目標情報を重畳表示させる表示制御部を備える。
本発明によれば、監視対象とする目標の監視をし易くすることができる管制装置を得ることができるという効果を奏する。
以下に、本発明の実施の形態にかかる管制装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
まず、本発明の実施の形態1にかかる管制装置を備える管制システムについて説明する。図1は、本発明の実施の形態1にかかる管制装置を備える管制システムの一例を示す構成図である。
まず、本発明の実施の形態1にかかる管制装置を備える管制システムについて説明する。図1は、本発明の実施の形態1にかかる管制装置を備える管制システムの一例を示す構成図である。
図1に示す、管制システム1は、船舶または航空機の運航の際の警戒監視に用いられる。管制システム1は、レーダ装置2と、識別装置3と、光学センサ装置4と、管制装置5とを備える。
レーダ装置2は、船舶または航空機に搭載される。レーダ装置2は、識別装置3と、管制装置5とに接続される。レーダ装置2は、レーダ電波の輻射域内の目標の捜索が可能である。レーダ装置2は、目標の緯度情報および経度情報といった座標情報、目標の高度情報、目標の速度情報、および目標の方位角情報および俯仰角情報といった角度情報を取得する。レーダ装置2は、取得した目標の座標情報、高度情報、速度情報および角度情報を、識別装置3および管制装置5に送信する。
識別装置3は、船舶または航空機に搭載される。識別装置3は、レーダ装置2と、管制装置5とに接続される。識別装置3は、レーダ装置2から送信された目標の座標情報、高度情報、速度情報および角度情報を受信する。識別装置3は、受信した目標の座標情報、高度情報、速度情報および角度情報に基づいて、目標に向けて返信を要求する信号が含まれた暗号化された電波を発射して、目標から返信を要求する。識別装置3は、目標から既定の返信があるか否かによって敵か味方かを判別し、目標の敵味方識別情報を取得する。敵味方識別情報は、識別情報の一例である。識別装置3は、取得した目標の敵味方識別情報を、管制装置5に送信する。
光学センサ装置4は、船舶または航空機に搭載される。光学センサ装置4は、管制装置5に接続される。光学センサ装置4は、たとえば自身の船舶または航空機(以下、「自艦」という。)のある点から垂直方向に延びる線を軸として360度外側をパノラマ撮影する固定式光学センサ部41と、目標に指向して目標を撮影する回転式光学センサ部42とを有する。固定式光学センサ部41は、固定式光学センサ画像情報を取得する。図2は、図1における固定式光学センサ部41によって取得される固定式光学センサ画像情報を説明するための図である。図2に示すように、固定式光学センサ画像情報は、左右方向に艦首を基準に時計回りに方位角が0度から360度までの範囲、および上下方向に中心を基準に俯仰角が−90度から90度までの範囲の画像情報である。なお、図2には航空機といった目標と、船舶または潜水艦といった目標とが黒い楕円で示されている。回転式光学センサ部42は、回転式光学センサ画像情報を取得する。光学センサ装置4は、取得した固定式光学センサ画像情報、および回転式光学センサ画像情報を、管制装置5に送信する。
管制装置5は、船舶または航空機に搭載される。管制装置5は、レーダ装置2と、識別装置3と、光学センサ装置4とに接続される。管制装置5は、制御部51と、通信部52と、記憶部53と、表示部54と、入力部55とを有する。入力部55には、マウスなどのポインティングデバイス56が接続される。
制御部51は、レーダ装置2から通信部52を介して受信した目標の座標情報、高度情報、速度情報および角度情報と、識別装置3から通信部52を介して受信した目標の敵味方識別情報とを、目標情報61として記憶部53に記憶させる。制御部51は、光学センサ装置4から通信部52を介して受信した固定式光学センサ画像情報を、固定式光学センサ画像情報62として記憶部53に記憶させる。固定式光学センサ画像情報62は、パノラマ画像情報の一例である。制御部51は、光学センサ装置4から通信部52を介して受信した回転式光学センサ画像情報を、回転式光学センサ画像情報63として記憶部53に記憶させる。回転式光学センサ画像情報63は、指向画像情報の一例である。
制御部51は、表示制御部71と、受付部72と、表示位置算出部73と、目標情報送信部74と、重点捜索エリア指示部75とを有する。
表示制御部71は、記憶部53に記憶された目標情報61に基づいて、たとえば緯度を縦軸とし、経度を横軸とし、自艦の位置を中心に表示して、目標の位置を表示する、レーダ画像を表示部54に表示させる。レーダ画像は、自艦および目標を俯瞰した2次元の画像である。表示制御部71は、記憶部53に記憶された固定式光学センサ画像情報62に基づいて、パノラマ画像を表示部54に表示させる。表示制御部71は、記憶部53に記憶された回転式光学センサ画像情報63に基づいて、指向画像を表示部54に表示させる。
受付部72は、オペレータによる、パノラマ画像において目標情報を重畳表示させる目標(以下、「重畳対象目標」という。)の選択操作を受け付ける。受付部72は、オペレータによる、指向画像において表示させる目標(以下、「指向対象目標」という。)の選択操作を受け付ける。
表示位置算出部73は、オペレータにより選択された重畳対象目標の目標情報61および固定式光学センサ画像情報62に基づいて、パノラマ画像における重畳対象目標の目標情報61の表示位置を算出する。パノラマ画像における重畳対象目標の目標情報61の表示位置は、重畳対象目標の目標情報61に含まれる目標の方位角情報および俯仰角情報といった角度情報に基づいて算出される。
目標情報送信部74は、オペレータにより選択された指向対象目標の目標情報61を光学センサ装置4へ送信する。
重点捜索エリア指示部75は、オペレータにより選択された目標の目標情報61に基づいて、レーダ装置2の重点捜索エリアをレーダ装置2へ指示する。
表示部54は、レーダ画像表示部81と、光学センサ画像表示部82とを有する。レーダ画像表示部81は、レーダ画像を表示することが可能である。光学センサ画像表示部82は、パノラマ画像と、指向画像とを表示することが可能である。レーダ画像表示部81は、タッチパネルといった操作部83を有する。光学センサ画像表示部82は、タッチパネルといった操作部84を有する。
次に、図1に示す管制装置5が実行する表示処理について説明する。図3は、図1に示す管制装置5が実行する表示処理のフローチャートである。
ステップS101において、まず、管制装置5の制御部51は、レーダ装置2から通信部52を介して目標の座標情報、高度情報および速度情報を受信し、識別装置3から通信部52を介して目標の敵味方識別情報を受信する。制御部51は、受信した目標の座標情報、高度情報および速度情報と、受信した目標の敵味方識別情報とを、目標情報61として記憶部53に記憶させる。制御部51は、光学センサ装置4から通信部52を介して固定式光学センサ画像情報を受信する。制御部51は、受信した固定式光学センサ画像情報を、固定式光学センサ画像情報62として記憶部53に記憶させる。
次いで、制御部51の表示制御部71は、記憶部53に記憶された目標情報61に基づいて、上述したレーダ画像をレーダ画像表示部81に表示させる(ステップS102)。図4は、図1におけるレーダ画像表示部81に表示されるレーダ画像の一例を示す図である。図4に示す、レーダ画像では、自艦を示す自艦シンボル91と、船舶を示す水上目標シンボル92と、航空機を示す航空目標シンボル93と、ポインティングデバイス56のポインタ94とが表示される。オペレータは、レーダ画像において、ポインタ94によって水上目標シンボル92または航空目標シンボル93を選択する、または水上目標シンボル92または航空目標シンボル93を表示画面上からタッチすることにより、重畳対象目標としての選択操作および選択解除操作、指向対象目標としての選択操作および選択解除操作を行うことが可能である。
次いで、制御部51の受付部72は、レーダ画像表示部81の操作部83、またはポインティングデバイス56および入力部55を介して、オペレータによる重畳対象目標の選択操作を受け付ける(ステップS103)。図5は、図1におけるレーダ画像表示部81に表示されるレーダ画像の一例を示す図である。図5に示す、レーダ画像では、重畳対象目標を示す重畳対象目標シンボル95が表示される。
次いで、制御部51の表示制御部71は、オペレータにより選択された重畳対象目標の目標情報61および固定式光学センサ画像情報62に基づいて、オペレータにより選択された重畳対象目標を表示するパノラマ画像を光学センサ画像表示部82に表示させる(ステップS104)。
次いで、制御部51の表示位置算出部73は、オペレータにより選択された重畳対象目標の目標情報61および固定式光学センサ画像情報62に基づいて、ステップS104で表示されるパノラマ画像におけるオペレータにより選択された重畳対象目標の目標情報61の表示位置(以下、「目標情報表示位置」という。)を算出する(ステップS105)。
次いで、制御部51の表示制御部71は、ステップS105で算出された目標情報表示位置に基づいて、ステップS104で表示されるパノラマ画像にオペレータにより選択された重畳対象目標の目標情報を重畳表示させる(ステップS106)。図6は、図1における光学センサ画像表示部82に表示されるパノラマ画像の一例を示す図である。図6に示す、パノラマ画像では、オペレータにより選択された重畳対象目標の目標情報101がパノラマ画像に重畳表示される。ここで、目標情報101は、たとえば、目標に対して付与された目標番号と、目標の敵味方識別情報と、目標の距離情報および高度情報とで構成される。目標の距離情報は、目標の座標情報および自艦の座標情報から生成される。目標情報101は、目標の速度情報を含んでいてもよい。さらに、図6に示す、パノラマ画像では、重畳対象目標を囲う枠102がパノラマ画像に重畳表示される。枠102が表示されることにより、オペレータの視線が重畳対象目標に誘導される。また、図5に示す、レーダ画像には、パノラマ画像の表示範囲を示すガイド線96が表示される。図5に示す、レーダ画像上においてガイド線96で囲われた領域がパノラマ画像の表示範囲に対応する。これにより、オペレータは、パノラマ画像に表示される目標と、レーダ画像に表示される目標との同定が容易となる。
次いで、制御部51の受付部72は、レーダ画像表示部81の操作部83、またはポインティングデバイス56および入力部55を介して、オペレータによる指向対象目標の選択操作を受け付ける(ステップS107)。図5に示す、レーダ画像では、指向対象目標を示す指向対象目標シンボル97が表示される。レーダ画像上に表示される、重畳対象目標シンボル95と、指向対象目標シンボル97とは、それらの区別ができるように異なる図形のシンボルとすることが好ましい。さらに、図6に示す、パノラマ画像では、指向対象目標を囲う枠103がパノラマ画像に重畳表示される。パノラマ画像に重畳表示される、重畳対象目標を囲う枠102と、指向対象目標を囲う枠103とは、それらの区別ができるように異なる形状の枠とすることが好ましい。
次いで、制御部51の目標情報送信部74は、オペレータにより選択された指向対象目標の目標情報61を光学センサ装置4へ送信する(ステップS108)。光学センサ装置4の回転式光学センサ部42は、指向対象目標の目標情報61に基づいて、指向対象目標に指向して指向対象目標を撮影する。制御部51の目標情報送信部74は、オペレータにより指向対象目標が選択される都度、指向対象目標の目標情報61を光学センサ装置4へ送信する。
次いで、ステップS109において、制御部51は、光学センサ装置4から通信部52を介して回転式光学センサ画像情報を受信する。制御部51は、受信した回転式光学センサ画像情報を、回転式光学センサ画像情報63として記憶部53に記憶させる。
次いで、制御部51の表示制御部71は、記憶部53に記憶された回転式光学センサ画像情報63に基づいて、オペレータにより選択された指向対象目標を表示する指向画像を光学センサ画像表示部82に表示させる(ステップS110)。図7は、図1における光学センサ画像表示部82に表示される指向画像の一例を示す図である。光学センサ画像表示部82では、パノラマ画像と、指向画像とを、同一の表示画面に分割して表示してもよく、パノラマ画像に指向画像をワイプ表示してもよく、指向画像にパノラマ画像をワイプ表示してもよく、パノラマ画像と、指向画像とを、別々の表示画面に表示してもよい。
図3に示す表示処理によれば、オペレータにより選択された重畳対象目標を表示するパノラマ画像が表示され、当該パノラマ画像にオペレータにより選択された重畳対象目標の目標情報101が重畳表示される。これにより、監視対象としない目標の目標情報についてはパノラマ画像に重畳表示されないため、監視対象とする目標の目標情報が見えづらくなってしまうことが抑制され、監視対象とする目標の監視をし易くすることができる。
図3に示す、表示処理によれば、たとえば緯度を縦軸とし、経度を横軸とし、自艦の位置を中心に表示するとともに、目標の位置を表示する、自艦および目標を俯瞰した2次元の画像であるレーダ画像がレーダ画像表示部81に表示される。これにより、オペレータは、レーダ画像上から監視対象とする目標を容易に選択することが可能となる。
本実施の形態では、図6に示す、パノラマ画像に重畳表示された枠102がオペレータにより選択された場合に、制御部51の重点捜索エリア指示部75は、選択された枠102に囲まれた目標が存在するエリアをレーダ装置2が重点的に捜索すべき重点捜索エリアとしてレーダ装置2に指示することもできる。当該指示には、選択された枠102に囲まれた目標の目標情報における目標の座標情報および高度情報から算出されたレーダ電波輻射域の方位幅および仰角幅の指示が含まれる。
本実施の形態では、図5に示す、レーダ画像上のガイド線96がオペレータにより操作されてガイド線96で囲われた領域が変更された場合には、その操作に連動して、パノラマ画像の表示範囲が変更されるようにしてもよい。たとえば、図5に示す、レーダ画像上のガイド線96で囲われた領域が、図10に示すように変更された場合には、図6に示す、パノラマ画像の表示範囲が、図11に示すように変更される。パノラマ画像がオペレータにより操作されてパノラマ画像の表示範囲が変更された場合には、その操作に連動して、レーダ画像上のガイド線96で囲われた領域が変更されるようにしてもよい。たとえば、図6に示す、パノラマ画像の表示範囲が、図11に示すように変更された場合には、図5に示す、レーダ画像上のガイド線96で囲われた領域が、図10に示すように変更される。
本実施の形態では、図6に示す、パノラマ画像にオペレータにより選択された重畳対象目標が全て表示されるように、パノラマ画像の表示範囲が変更される。これにより、監視対象とする目標の監視を適切に行うことができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2にかかる管制装置を備える管制システムについて説明する。図8は、本発明の実施の形態2にかかる管制装置を備える管制システムの一例を示す構成図である。本発明の実施の形態2にかかる管制装置5Aは、主に、制御部51Aが重畳対象目標選択部76を有し、記憶部53Aに指定情報64が記憶される点が、上述した実施の形態1と異なる。実施の形態1と重複した構成および作用については説明を省略し、以下に異なる構成および作用についての説明を行う。
次に、本発明の実施の形態2にかかる管制装置を備える管制システムについて説明する。図8は、本発明の実施の形態2にかかる管制装置を備える管制システムの一例を示す構成図である。本発明の実施の形態2にかかる管制装置5Aは、主に、制御部51Aが重畳対象目標選択部76を有し、記憶部53Aに指定情報64が記憶される点が、上述した実施の形態1と異なる。実施の形態1と重複した構成および作用については説明を省略し、以下に異なる構成および作用についての説明を行う。
図8に示す、管制システム1Aは、管制装置5Aを備える。管制装置5Aは、制御部51Aと、記憶部53Aとを有する。
制御部51Aは、たとえばポインティングデバイス56および入力部55を介して、オペレータによる重畳対象目標を指定する指定情報を受け付け、受け付けた重畳対象目標の指定情報を、指定情報64として記憶部53Aに記憶させる。指定情報は、自艦からある距離以内に存在する目標を重畳対象目標とするといった距離情報、および指定する敵味方識別情報と合致する敵味方識別情報の目標を重畳対象目標とするといった敵味方識別情報を含む。
制御部51Aは、表示制御部71Aと、受付部72Aと、表示位置算出部73Aと、重畳対象目標選択部76とを有する。
受付部72Aは、たとえばポインティングデバイス56および入力部55を介して、オペレータによる重畳対象目標を指定する指定情報を受け付け、受け付けた重畳対象目標の指定情報を、指定情報64として記憶部53Aに記憶させる。
重畳対象目標選択部76は、記憶部53Aに記憶された目標情報61に基づいて、指定情報64と合致する目標情報61の目標を検索し、検索された目標を重畳対象目標として選択する。
表示位置算出部73Aは、重畳対象目標選択部76により選択された重畳対象目標の目標情報61および固定式光学センサ画像情報62に基づいて、パノラマ画像における重畳対象目標選択部76により選択された重畳対象目標の目標情報表示位置を算出する。
次に、図8に示す管制装置5Aが実行する表示処理について説明する。図9は、図8に示す管制装置5Aが実行する表示処理のフローチャートである。
ステップS201において、まず、制御部51Aの受付部72Aは、たとえばポインティングデバイス56および入力部55を介して、オペレータによる重畳対象目標を指定する指定情報を受け付ける。受付部72Aは、受け付けた重畳対象目標の指定情報を、指定情報64として記憶部53Aに記憶させる。
次いで、ステップS202において、管制装置5Aの制御部51Aは、レーダ装置2から通信部52を介して目標の座標情報、高度情報および速度情報を受信し、識別装置3から通信部52を介して目標の敵味方識別情報を受信する。制御部51Aは、受信した目標の座標情報、高度情報および速度情報と、受信した目標の敵味方識別情報とを、目標情報61として記憶部53Aに記憶させる。制御部51Aは、光学センサ装置4から通信部52を介して固定式光学センサ画像情報を受信する。制御部51Aは、受信した固定式光学センサ画像情報を、固定式光学センサ画像情報62として記憶部53Aに記憶させる。
次いで、制御部51Aの表示制御部71Aは、記憶部53Aに記憶された目標情報61に基づいて、レーダ画像をレーダ画像表示部81に表示させる(ステップS203)。図10は、図8におけるレーダ画像表示部81に表示されるレーダ画像の一例を示す図である。図10に示す、レーダ画像では、指定情報64に含まれる距離情報に基づいて、オペレータにより指定された自艦からの距離を示す円シンボル98が表示される。
次いで、制御部51Aの重畳対象目標選択部76は、記憶部53Aに記憶された目標情報61に基づいて、指定情報64と合致する目標情報61の目標を検索し、検索された目標を重畳対象目標として選択する(ステップS204)。ステップS204では、図10に示す、レーダ画像における円シンボル98の内側に存在する目標が重畳対象目標として選択される。
次いで、制御部51Aの表示制御部71Aは、ステップS204において重畳対象目標選択部76により選択された重畳対象目標の目標情報61および固定式光学センサ画像情報62に基づいて、重畳対象目標選択部76により選択された重畳対象目標を表示するパノラマ画像を光学センサ画像表示部82に表示させる(ステップS205)。
次いで、制御部51Aの表示位置算出部73Aは、ステップS204において重畳対象目標選択部76により選択された重畳対象目標の目標情報61および固定式光学センサ画像情報62に基づいて、ステップS205で表示されるパノラマ画像における重畳対象目標選択部76により選択された重畳対象目標の目標情報表示位置を算出する(ステップS206)。
次いで、制御部51Aの表示制御部71Aは、ステップS206で算出された目標情報表示位置に基づいて、ステップS205で表示されるパノラマ画像に重畳対象目標選択部76により選択された重畳対象目標の目標情報を重畳表示させる(ステップS207)。図11は、図8における光学センサ画像表示部82に表示されるパノラマ画像の一例を示す図である。図11に示す、パノラマ画像では、重畳対象目標選択部76により選択された重畳対象目標の目標情報101がパノラマ画像に重畳表示される。また、図10に示す、レーダ画像には、パノラマ画像の表示範囲を示すガイド線96が表示される。
図9に示す表示処理によれば、オペレータにより指定された指定情報により選択された重畳対象目標を表示するパノラマ画像が表示され、当該パノラマ画像にオペレータにより指定された指定情報により選択された重畳対象目標の目標情報101が重畳表示される。これにより、オペレータにより指定された指定情報に合致しない目標の目標情報についてはパノラマ画像に重畳表示されないため、オペレータにより指定された指定情報に合致する目標の目標情報が見えづらくなってしまうことが抑制され、オペレータにより指定された指定情報に合致する目標の監視をし易くすることができる。
次に、図1または図8における管制装置5,5Aのハードウェア構成について説明する。図12は、図1または図8における管制装置5,5Aのハードウェア構成の一例を示す図である。管制装置5,5Aは、制御回路200を備える。
制御回路200は、制御回路200の外部からの情報が入力される入力回路および情報を制御回路200の外部へ出力する出力回路を含む入出力インタフェース回路201と、プロセッサ202と、メモリ203と、表示装置204とを備える。入出力インタフェース回路201は、外部から受信した情報をメモリ203に送る。メモリ203は、入出力インタフェース回路201から受け取った情報を記憶する。また、メモリ203にはコンピュータプログラムが記憶されている。プロセッサ202は、メモリ203に記憶されているコンピュータプログラムを読み出し、メモリ203に記憶されている情報に基づいて演算処理を行う。プロセッサ202による演算結果を示す演算結果情報は、メモリ203に送られる。入出力インタフェース回路201は、メモリ203に記憶されている情報を外部に送る。表示装置204は、入出力インタフェース回路201から受け取った情報、プロセッサ202による演算結果を示す演算結果情報、およびメモリ203に記憶されている情報の表示を行う。
入出力インタフェース回路201は、通信部52の一部、および入力部55の一部を実現する。プロセッサ202は、制御部51,51Aを実現する。メモリ203は、記憶部53,53Aを実現する。表示装置204は、表示部54を実現する。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略および変更することも可能である。
1,1A 管制システム、2 レーダ装置、3 識別装置、4 光学センサ装置、5,5A 管制装置、41 固定式光学センサ部、42 回転式光学センサ部、51,51A 制御部、52 通信部、53,53A 記憶部、54 表示部、55 入力部、56 ポインティングデバイス、61,101 目標情報、62 固定式光学センサ画像情報、63 回転式光学センサ画像情報、64 指定情報、71,71A 表示制御部、72,72A 受付部、73,73A 表示位置算出部、74 目標情報送信部、75 重点捜索エリア指示部、76 重畳対象目標選択部、81 レーダ画像表示部、82 光学センサ画像表示部、83,84 操作部、91 自艦シンボル、92 水上目標シンボル、93 航空目標シンボル、94 ポインタ、95 重畳対象目標シンボル、96 ガイド線、97 指向対象目標シンボル、98 円シンボル、102,103 枠、200 制御回路、201 入出力インタフェース回路、202 プロセッサ、203 メモリ、204 表示装置。
Claims (8)
- レーダ装置によって取得された目標の座標情報および高度情報と識別装置によって取得された前記目標の識別情報とを含む前記目標の目標情報と、光学センサ装置によって取得された、前記目標が撮影されたパノラマ画像情報とを記憶する記憶部と、
前記目標のうちから選択された、前記目標情報を重畳表示させる重畳対象目標が表示されたパノラマ画像を表示部に表示させるとともに、前記パノラマ画像に前記重畳対象目標の前記目標情報を重畳表示させる表示制御部とを備える
ことを特徴とする管制装置。 - 前記表示制御部は、前記記憶部に記憶された前記目標情報に基づいて、前記管制装置が搭載された船舶または航空機の位置を表示するとともに、前記目標の位置を表示するレーダ画像を前記表示部に表示させ、
前記レーダ画像上の前記目標がオペレータにより前記重畳対象目標として選択される
ことを特徴とする請求項1に記載の管制装置。 - 前記記憶部は、オペレータにより指定された前記重畳対象目標とする前記目標の指定情報を記憶し、
前記記憶部に記憶された前記目標情報のうち前記指定情報に合致する前記目標情報の前記目標が前記重畳対象目標として選択される
ことを特徴とする請求項1に記載の管制装置。 - 前記レーダ画像上の前記目標が前記オペレータにより指向対象目標として選択された場合に、前記指向対象目標の前記目標情報を前記光学センサ装置に送信する目標情報送信部を備え、
前記記憶部は、前記光学センサ装置によって取得された、前記指向対象目標が撮影された指向画像情報を記憶し、
前記表示制御部は、前記指向対象目標が表示された指向画像を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の管制装置。 - 前記表示制御部は、前記パノラマ画像に前記重畳対象目標を囲う枠を重畳表示させる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の管制装置。 - 前記パノラマ画像に重畳表示された前記枠がオペレータにより選択された場合に、選択された前記枠に囲まれた前記重畳対象目標が存在するエリアを前記レーダ装置の重点捜索エリアとして前記レーダ装置に指示する重点捜索エリア指示部を備える
ことを特徴とする請求項5に記載の管制装置。 - 前記レーダ画像には、前記パノラマ画像の表示範囲を示すガイド線が表示される
ことを特徴とする請求項2に記載の管制装置。 - 前記レーダ画像上において前記ガイド線で囲われた領域が前記パノラマ画像の表示範囲に対応し、
前記レーダ画像上の前記ガイド線がオペレータにより操作されて前記ガイド線で囲われた領域が変更された場合には、前記パノラマ画像の表示範囲が変更され、
前記パノラマ画像が前記オペレータにより操作されて前記パノラマ画像の表示範囲が変更された場合には、前記レーダ画像上の前記ガイド線で囲われた領域が変更される
ことを特徴とする請求項7に記載の管制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018028099A JP2019144087A (ja) | 2018-02-20 | 2018-02-20 | 管制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018028099A JP2019144087A (ja) | 2018-02-20 | 2018-02-20 | 管制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019144087A true JP2019144087A (ja) | 2019-08-29 |
Family
ID=67772323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018028099A Pending JP2019144087A (ja) | 2018-02-20 | 2018-02-20 | 管制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2019144087A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112203058A (zh) * | 2020-10-10 | 2021-01-08 | 深圳市卓层天气服务有限公司 | 通航塔台的监控方法、装置、计算机可读介质及电子设备 |
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2018
- 2018-02-20 JP JP2018028099A patent/JP2019144087A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112203058A (zh) * | 2020-10-10 | 2021-01-08 | 深圳市卓层天气服务有限公司 | 通航塔台的监控方法、装置、计算机可读介质及电子设备 |
| CN112203058B (zh) * | 2020-10-10 | 2024-03-01 | 深圳市卓层技术有限公司 | 通航塔台的监控方法、装置、计算机可读介质及电子设备 |
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