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JP2019036723A - 半導体パッケージ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】信頼性及び耐久性を向上させた半導体パッケージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体パッケージは、その再配線層の絶縁層がその内部に無機フィラーを有するポリマーフィルムで形成される。無機フィラーは反応性物質をトラップして、半導体チップのチップパッドのような導電体が反応性物質によって損傷されることを防止することができる。
【選択図】図6A

Description

本発明は、半導体パッケージに関し、より詳しくは、再配線層を含む半導体パッケージに関する。
半導体パッケージは、集積回路チップを電子製品に使用するのに適した形態に具現したものである。通常、半導体パッケージは印刷回路基板PCB上に半導体チップを実装し、ボンディングワイヤやバンプを利用してこれらを電気的に連結することが一般的である。電子産業の発達に伴い、半導体パッケージの信頼性及び耐久性を向上させるための多様な研究が進められている。
米国特許第5172212号明細書 米国特許第6958546号明細書 米国特許第7033923号明細書 米国特許第8580672号明細書 米国特許第8765531号明細書 米国特許第9472515号明細書 米国特許第9780069号明細書
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、信頼性及び耐久性が向上した半導体パッケージ及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様による半導体パッケージは、絶縁性保護層及び前記絶縁性保護層のオープニングによって露出された複数のチップパッドを含む半導体チップと、再配線層と、を備え、前記再配線層は、有機フィルムを各々含む複数の絶縁層と、複数の再配線パターンと、を含み、前記複数の再配線パターンの各々は、前記複数の絶縁層の中の対応する絶縁層の一面に形成された配線部分を含み、前記複数の絶縁層の各々は、2つの絶縁層から成り、前記2つの絶縁層の中の1つである第1有機フィルムは、フィラー(filler)を含み、前記フィラーは、無機物で形成された複数のイオントラップ粒子を含み、前記無機物は、Cl、K、Na、OH、及びHの中の少なくとも1つのイオンと化学的に反応する物質であることを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の他の態様による半導体パッケージは、絶縁性保護層及び前記絶縁性保護層のオープニングによって露出された複数のチップパッドを含む半導体チップと、再配線層と、を備え、前記再配線層は、有機フィルムを各々含む複数の絶縁層と、複数の再配線パターンと、を含み、前記複数の再配線パターンの各々は、前記複数の絶縁層の中の対応する絶縁層の一面に形成された配線部分を含み、前記複数の絶縁層の中の少なくとも1つである有機フィルムは、フィラー(filler)を含み、前記フィラーは、前記少なくとも1つの有機フィルム内に分散されて無機物で形成された複数のイオントラップ粒子を含み、前記イオントラップ粒子は、前記チップパッドに対して腐蝕性である反応性物質と結合する物質を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様による半導体パッケージ製造方法は、半導体チップの第1面上に少なくとも1層の第1絶縁層を形成する段階と、前記第1絶縁層をパターニングして、前記半導体チップの前記第1面に含まれる前記半導体チップに信号及び電源を供給する複数の金属チップパッドである第1チップパッドを、前記パターニングされた第1絶縁層のオープニングを通じて露出させる段階と、前記第1絶縁層上に第1再配線パターンを形成する段階と、を有し、前記第1再配線パターンは、前記第1チップパッドに接続される第1ビア部分と、前記第1絶縁層上に水平に延長されて前記第1ビア部分に連結される第1配線部分と、を含み、前記第1絶縁層は、複数のイオントラップ粒子が内部に分散された有機フィルムを含み、前記イオントラップ粒子は、無機物を含むことを特徴とする。
本発明によれば、半導体パッケージに実装された半導体チップの熱放出特性を向上させ、チップパッドが反応性物質によって損傷されることを防止/減少させることができる。したがって、半導体パッケージの信頼性及び耐久性を向上させることができる。また、製造工程における半導体パッケージの反り(warpage)が防止される半導体パッケージの製造方法を提供することができる。
本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 図2AのA領域を拡大した図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 本実施形態による第1オープニングの形成工程の一例を示す説明図であり、図3AのA領域を拡大した図である。 図3BのB領域を拡大した図である。 本実施形態による第1オープニングの形成工程の他の例を示す説明図であり、図3AのA領域を拡大した図である。 本実施形態による第1オープニングの形成工程を示す説明図であり、図3AのA領域を拡大した図である。 図3EのB領域を拡大した図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 図4AのA領域を拡大した図である。 本実施形態による第1再配線パターンを示す図であり、図4AのA領域を拡大した図である。 本実施形態による第1再配線パターンの形成工程を示す図であり、図4AのA領域を拡大した図である。 本実施形態による第1再配線パターンの形成工程を示す図であり、図4AのA領域を拡大した図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 図5AのA領域を拡大した図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 図6AのA領域を拡大した図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造工程を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造工程を示す断面図である。 本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す説明図である。 本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す説明図である。 本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す説明図である。 本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す説明図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの第2の例を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの第3の例を示す平面図である。 図10AのI−II線に沿って切断した断面図である。 本発明の一実施形態による半導体パッケージの第4の例を示す断面図であり、図10Aに示すI−II線に沿って切断した断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による半導体パッケージの他の例を示す断面図である。 本発明の一実施形態による半導体モジュールを示す断面図である。 図13AのA領域を拡大した図である。
以下、本発明を実施するための形態の具体例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図2A、図3A、図4A、図5A、及び図6Aは、本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。図2B、図4B、図5B、及び図6Bは、それぞれ図2A、図4A、図5A、及び図6AのA領域を拡大した図である。図4Cは、本実施形態による第1再配線パターンを示す図であり、図4AのA領域を拡大した図である。図4D及び図4Eは本実施形態による第1再配線パターンの形成工程を示す図であり、図4AのA領域を拡大した図である。図3A〜図3Fについては、後述する。
図1を参照すると、半導体チップ100及びモールド膜200がキャリヤー基板910上に配置される。半導体チップ100は、互いに対向する上面100a及び下面100bを有する。本明細書で、第1方向D1は、半導体チップ100の上面100aに平行な方向として定義される。第2方向D2は、半導体チップ100の上面100aに対して垂直な方向として定義される。また、第2方向D2は、垂直方向に対応し、上方及び下方の基準になる。半導体チップ100の下面100bは、キャリヤー基板910に対向する。
半導体チップ100は、下面100b上にチップパッド110を有する。チップパッド110は、アルミニウム、銅、銀、及び/又は金のような金属、並びにこれらの合金を含む。チップパッド110は、半導体チップ100の端子である。チップパッド110は、半導体チップ100の集積回路(図示せず)に電気的に連結されて、半導体チップ100の集積回路(図示せず)に信号及び/又は電圧を供給する。
本明細書で、いくつかの構成要素に電気的に連結される/接続されるという用語は、直接的な連結/接続、又は信号及び/又は電圧を伝達するための他の導電構成要素を通じた間接的な連結/接続を含む。
半導体チップ100の集積回路は、トランジスタを含む。半導体チップ100は保護層120を含み、保護層120はチップパッド110を露出させる。保護層120は半導体チップ100の製造工程中に形成される。保護層120が複数の集積された半導体素子を含む半導体ウエハー上に蒸着された後、半導体ウエハーが半導体チップ100のような個別の半導体チップに分離される(シンギュレーション)。保護層120は、絶縁性保護層(例えば、SiOのような絶縁性無機物)であり、半導体チップが形成される半導体ウエハー上の最上層又は最上層の中の少なくとも1つである。保護層120は、チップパッド110の上に延長される。半導体ウエハーがシンギュレーションされた後、保護層120にオープニング(開口)が形成されて、チップパッド110が露出される。図示しないが、保護層120は積層された複数の層を含んでもよい。
モールド膜200がキャリヤー基板910上に形成されて、半導体チップ100の少なくとも一部を覆う。一例として、モールド膜200は、半導体チップ100の上面100a及び側面を覆う。他の例として、モールド膜200は、半導体チップ100の側面を覆うが、上面100aを露出させる。さらに他の例として、モールド膜200は、半導体チップ100の上面100a上に形成されないが、他の物質が半導体チップ100の上面100a上に形成される。
モールド膜200は、例えば、エポキシ系モールディングコンパウンド(EMC)のような樹脂を含む。図示しないが、キャリヤー基板910と半導体チップ100との間、及びキャリヤー基板910とモールド膜200との間に接着層がさらに介在される。その後、キャリヤー基板910及び接着層が除去されて、半導体チップ100の下面100b及びモールド膜200の下面200bが露出される。
図2A及び図2Bを参照すると、第1上部絶縁層310が半導体チップ100上に形成される。第1上部絶縁層310は、蒸着又はコーティング工程によって形成される。コーティング工程は、スピンコーティング、スプレーコーティング、スリットコーティング、ローラーコーティング、ディップコーティング、又は圧出コーティング(extrusion coating)である。
一実施形態では、ノズルを使用して第1上部絶縁層310の物質が蒸着される。他の実施形態では、第1上部絶縁層310は、半導体チップ100の下面100b上及びモールド膜200の下面200b上に粘性流体(viscous fluid)が直接塗布される。例えば、第1上部絶縁層310はノズルによって塗布される。他の実施形態では、第1上部絶縁層310はキャリヤー基板910の一面上に粘性流体がノズルによって塗布される。一例として、第1上部絶縁層310の物質は、第1上部絶縁層310が形成される面の水平上のセンター部分にノズルによって蒸着され、垂直軸に対して回転されて第1上部絶縁層310の物質が形成される面の縁部へ広がる。
スプレーコーティング工程は、第1上部絶縁層310が形成される位置の面上に第1上部絶縁層310の物質がスプレーされる。この時、スプレーコーティングは、物質を所望の位置に位置させるために何らかの追加的な機械的工程を要求しない。スプレーコーティングは、第1上部絶縁層310上に数回スプレーする工程を含む(例えば、物質を数回スプレー)。
ローラーコーティングは、ローラーを第1上部絶縁層310が形成される面を横切ってローリングさせ、第1上部絶縁層310の物質をその位置に所望の厚さにコーティングする。
ディップコーティングは、第1上部絶縁層310が形成される面を第1上部絶縁層310の物質を含む容器内に浸漬し、この面に第1上部絶縁層310を所望の厚さが得られた特定比率で取出す工程を含む。
上記コーティング工程の後、塗布された物質はベーキングされて、当該物質の流れる特性(流動性)が実質的に除去される。すなわち、塗布された物質の流体特性が実質的に除去される。ベーキングは、蒸発によって塗布された物質の溶媒を除去する工程である。
第1上部絶縁層310の形成(ベーキング工程を含む)は、300℃以下、例えば、150℃〜300℃で遂行される。例えば、第1上部絶縁層310の形成中のいずれの工程も300℃よりも高い温度では遂行されない。
ここで、第1上部絶縁層310の形成は、後述する全体の再配線層300の形成に含まれる。第1上部絶縁層310は、半導体チップ100の下面100b及びモールド膜200の下面200bを覆い、半導体チップ100の下面100b及びモールド膜200の下面200bに接触する。例えば、第1上部絶縁層310は、キャリヤー基板及び接着層が除去された後、図1に示す構造の露出された下面の全体を覆って、接触する。第1上部絶縁層310は、半導体チップ100の保護層120上及びチップパッド110上に形成されて、保護層120及びチップパッド110に接触する。
図2Bに示すように、第1上部絶縁層310は、第1ポリマーフィルム311及び第1無機フィラー(filler)312を含む。
第1ポリマーフィルム311は有機フィルムを含む。一例として、第1ポリマーフィルム311は感光性ポリマーを含む。感光性ポリマーは、例えば、感光性ポリイミド(photosensitive polyimide、PSPI)、ポリベンゾオキサゾール(polybenzoxazole、PBO)、フェノール系ポリマー(phenolic polymer)、及びベンゾシクロブテン(benzocyclobutene)系ポリマー(BCB)の中の少なくとも1つを含む。感光性ポリマーフィルムは電気的に絶縁性であり、保護層として形成される。他の例として、第1ポリマーフィルム311は、非感光性ポリマーを含む。非感光性ポリマーは、エポキシ系ポリマーを含む。
第1無機フィラー312は、第1ポリマーフィルム311内に分散される。第1無機フィラー312は複数の粒子を含む。一例として、第1無機フィラー312は、イオントラップ剤(ion trapping agent)を含む粒子である。
イオントラップ剤は、マグネシウム(Mg)化合物、アラバミン(alabamine、Ab)化合物、及びビスマス(Bi)化合物の中の少なくとも1つを含む。イオントラップ剤は、塩素イオンのような反応性物質を捕獲する。
反応性物質は、半導体パッケージ及び/又は半導体チップ100の導電性配線(例えば、金属導電体)に対する腐蝕性物質である。例えば、反応性物質は、半導体パッケージの製造工程の副産物である。また、反応性物質は、半導体パッケージ内の導電性配線(例えば、半導体チップ100のチップパッド110)に接触した時、導電性配線と所望されずに化学的に反応するか、又は導電性配線を腐蝕させる。例えば、反応性物質は常温でアルミニウム、銅、及び銀と化学的に反応し、腐蝕させる。一例として、反応性物質は、塩素陰イオンであるが、これに限定されない。例えば、アルミニウム配線(例、パッド)は、塩素と反応して、AlClを形成する。反応式は下記の通りである。
Al(OH)+Cl→Al(OH)Cl+OH
Al+3Cl−→AlCl+3e
反応性物質は、ハロゲンイオン(例えば、弗素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ化物(I)、及び/又はアスタチン(At)イオンの中のいずれか1つ以上)である。反応性物質は、常温で導電性配線(例えば、Al、Cu、又はAg)と化学的に反応する酸性化合物である。
イオントラップ剤は、反応性物質と化学的に反応して、反応性物質を捕獲する。一実施形態において、イオントラップ剤と反応性物質との化学反応は、反応性物質がイオントラップ剤に化学的に結合し、イオントラップ剤を含むフィラー粒子の表面に吸着される化学吸着の形態である。
本実施形態で、イオントラップ剤と反応性物質との化学反応は、1つ以上の化学的化合物を形成する。1つ以上の化学的化合物は、第1無機フィラー312の粒子に付着されて残る。加えて、1つ以上の化学的化合物は、反応性物質と化学的に反応した第1無機フィラー312から分離され、このような新しく分離された化合物は反応性を有しない。例えば、分離された化合物は、半導体チップ100及び/又は半導体パッケージの導電性配線との反応性を有しない。例えば、新しく分離された化合物は、アルミニウム、銀、及び銅と、常温又は半導体チップ100の動作温度で反応しない。ここで、常温とは21℃である。
イオントラップ剤は、ハロゲンイオン交換剤のようなイオン交換化合物である。ハロゲンイオン交換剤の場合、イオントラップ剤の化合物のイオンをハロゲンイオンと交換する。イオントラップ剤は、ハロゲンイオン(例えば、Cl)と反応して、ハロゲンイオンとイオン結合を形成し、非反応性イオンと異なる結果的な副産物を提供する。交換されたイオンである陰イオンである。例えば、イオントラップ剤を形成する化合物の残っている部分の同一の結合(例えば、イオン結合)位置で、イオントラップ剤は反応性ハロゲンイオンを非反応性イオンと交換する。例えば、イオントラップ剤は、hydrotalcite−like compound(HTlc)である。hydrotalcite−like compound(HTlc)は下記の式で表示される。
[Mg1−x Al(OH)x+[Ax/n n−.mHO]
(ここで、0<x<0.33であり、An−はnの原子価を有する交換性陰イオン(exchangeable anion)である。)
他の例として、第1無機フィラー312は、化学的反応無しに反応性物質を物理的吸着によって第1無機フィラー312の粒子の表面に吸着してトラップさせる粒子を含む。第1無機フィラー312は説明したトラップ粒子100%で形成される。しかし、第1無機フィラー312は、他の物質(例えば、シリコン酸化物(SiO)やアルミニウム酸化物(Al)のような無機物)とトラップ粒子との結合によって形成される。例えば、トラップ粒子のサイズは、1nmである。トラップ粒子のサイズは、5μmより大きい。トラップ粒子のサイズは、第1ポリマーフィルム311の厚さの20%より大きくない。
第1下部絶縁層320が第1上部絶縁層310上に形成される。第1下部絶縁層320は、蒸着又はコーティング工程によって形成される。第1下部絶縁層320は、感光性ポリマーを含む。例えば、感光性ポリマーは、感光性ポリイミド(photosensitive polyimide、PSPI)、ポリベンゾオキサゾール(polybenzoxazole、PBO)、フェノール系ポリマー(phenolic polymer)、及びベンゾシクロブテン(benzocyclobutene)系ポリマー(BCB)の中の少なくとも1つを含む。第1下部絶縁層320は、第1ポリマーフィルム311と同一の感光性ポリマーであるが、これに限定されない。
本明細書に記載した感光性ポリマーは、光に反応してポリマーの化学的組成を変化させるポリマー及び/又は光を受けて1つ以上の感光性ポリマー物質と反応してポリマーの化学的組成を変化させる光開始剤を含む。例えば、光開始剤は光酸発生剤(PAG)であり、感光性ポリマーフィルムは1つ以上のポリマー及び光酸発生剤を含む。感光性ポリマー物質が光に露出されると、感光性ポリマー物質のポリマーの化学的組成が変化する。
第1下部絶縁層320は、反応性物質(例えば、塩素イオン)と反応する無機フィラーのようなイオントラップ剤を含まない。例えば、第1下部絶縁層320は無機フィラー(粒子)、例えば、マグネシウム(Mg)化合物、アラバミン(Ab)化合物、及びビスマス(Bi)化合物を含まない。第1下部絶縁層320の厚さT2は、第1上部絶縁層310の厚さT1よりも厚い。例えば、第1上部絶縁層310の厚さT1は、第1下部絶縁層320の厚さT2の10%〜70%である。
第1下部絶縁層320及び第1上部絶縁層310の間に、導電性構成要素(例えば、再配線パターン又は導電パターン)は介在されない。第1下部絶縁層320は、第1上部絶縁層310上に直接形成され、他の物質の介在無しで第1上部絶縁層310に直接接触する。第1上部絶縁層310及び第1下部絶縁層320の形成工程は、第1上部絶縁層310を形成した後、第1下部絶縁層320を第1上部絶縁層310上に直接形成することを含む。
上記工程で、第1上部絶縁層310は下部層であり、第1下部絶縁層320は上部層である。なお、「上部」及び「下部」の用語(第1上部絶縁層310、第1下部絶縁層320、及び他の層に対して)は、一般的に図面と一致するが、「上部」及び「下部」(及び類似の「上に」、「下に」、「左側」、「右側」の用語)の用語は、現実世界で装置の方向を指示するよりは、一般的に実施形態で構成要素の位置を相対的に記述するために選択される。特に言及が無い限り、「第1」、「第2」等のような数字の使用は、順序又は位置を指示するものではなく、構成要素を区別するために使用される。例えば、どこかに記載された「第2」構成要素は他のところに記載された「第1」構成要素に対応し、その反対でもよい。
図3Aを参照すると、第1オープニング(開口)335が、第1上部絶縁層310及び第1下部絶縁層320に形成される。第1オープニング335は、第1上部絶縁層310及び第1下部絶縁層320を貫通する。第1オープニング335は、チップパッド110を露出させる。以下、第1オープニング335の形成工程についてより詳細に説明する。
図3Bは、本実施形態による第1オープニングの形成工程の一例を示す説明図であり、図3AのA領域を拡大した図である。図3Cは、図3BのB領域を拡大した図である。
図3A、図3B、及び図3Cを参照すると、第1下部絶縁層320及び第1上部絶縁層310がパターニングされる。第1上部絶縁層310の第1ポリマーフィルム311は感光性ポリマーを含む。第1下部絶縁層320及び第1上部絶縁層310のパターニングは露光及び現像工程によって進行される。
露光工程は、一般的なフォトリソグラフィー露光工程であり、第1下部絶縁層320及び第1上部絶縁層310の選択的に露出された部分(例えば、フォトリソグラフィーマスクを使用)に光を照射して、第1下部絶縁層320及び第1上部絶縁層310の感光性ポリマーフィルム(例えば、感光性ポリマーフィルム内の光酸発生剤)の化学的変化を惹起させる。例えば、光は極紫外線(extreme ultraviolet light)である。
現像工程は、第1下部絶縁層320及び第1上部絶縁層310の光に露出された部分をポジティブトーン現像液で選択的に除去(又は光に露出されない部分をネガティブトーン現像液で選択的に除去)することを含む。第1上部絶縁層310の第1ポリマーフィルム311は、第1下部絶縁層320の感光性ポリマーと同一の物質を含む。第1上部絶縁層310が第1下部絶縁層320と単一の工程によってパターニングされる。例えば、当該装置をチャンバーから除去せず、真空破壊(vacuum break)無しに同一のチャンバー内で同一の現像液及び同一のエッチャントによって遂行される。
第1無機フィラー312は、光を反射又は散乱させる。第1下部絶縁層320は無機フィラーを含まない。第1下部絶縁層320の透過度は、第1上部絶縁層310の透過度よりも大きい。本実施形態では、第1上部絶縁層310が形成された後、第1下部絶縁層320が第1上部絶縁層310上に形成される。したがって、第1下部絶縁層320が良好に露光される。
第1上部絶縁層310の厚さT1が、第1下部絶縁層320の厚さT2の70%よりも厚いと、チップパッド110が露出されるのが難しい。この場合、第1オープニング335の所望の面積が小さいと、第1上部絶縁層310及び第1下部絶縁層320のパターニングの精度が低くなり、チップパッド110が露出されるのが難しい。本実施形態では、第1上部絶縁層310の厚さT1は、第1下部絶縁層320の厚さT2の70%よりも小さいので、第1オープニング335が容易に形成される。第1上部絶縁層310の厚さT1は、20μmよりも小さい。
図3Cに示すように、第1オープニング335内の第1上部絶縁層310の側壁310cは比較的平滑である。例えば、第1上部絶縁層310の側壁310cの表面粗さは、第1下部絶縁層320の側壁320cの表面粗さと同一又は類似である。また、第1オープニング335内の、第1上部絶縁層310の側壁310c及び第1下部絶縁層320の側壁320cは、チップパッド110から第1下部絶縁層320に向かって広がるテーパー形状を有する。現像工程の後、図3Bに示すように、第1下部絶縁層320の残余物及び/又は第1上部絶縁層310の残余物(図示せず)が点線で示すように第1オープニング335内に残る。第1下部絶縁層320の残余物及び/又は第1上部絶縁層310の残余物の除去工程がさらに遂行される。
図3D及び図3Eは、本実施形態による第1オープニングの形成工程の他の例を示す説明図であり、図3AのA領域を拡大した図である。図3Fは、図3EのB領域を拡大した図である。
図3A及び図3Dを参照すると、第1下部絶縁層320がパターニングされて、第1上部絶縁層310が露出される。第1下部絶縁層320のパターニングは露光及び現像工程によって進行される。例えば、露光はフォトリソグラフィー露光工程である。第1下部絶縁層320のフォトリソグラフィーを通じた選択的露光の後、現像工程は、ポジティブトーン現像液又はネガティブトーン現像液を使用して遂行される。第1ポリマーフィルム311は非感光性ポリマーを含み、いかなる感光性ポリマーも含まない。また、第1ポリマーフィルム311は、光に露出されて変化する他の化学的組成物/物質を含まない。第1下部絶縁層320のパターニング工程の後、第1下部絶縁層320は第1上部絶縁層310を露出させる。第1下部絶縁層320の残余物325が第1上部絶縁層310上に残る。
図3A、図3E、及び図3Fを参照すると、エッチング工程が第1上部絶縁層310上に遂行されて、第1下部絶縁層320の残余物325が除去される。エッチング工程は、CFのような弗素含有ガス又はアルゴンガスを使用したプラズマエッチング工程によって進行される。第1下部絶縁層320は、第1上部絶縁層310に対してエッチング選択性を有する。エッチング工程によって、第1下部絶縁層320によって露出された第1上部絶縁層310が除去される。エッチング工程はチップパッド110が露出されるまで進行される。このようにして、第1オープニング335が形成される。
第1上部絶縁層310の厚さT1は、第1下部絶縁層320の厚さT2の70%よりも小さいので、第1オープニング335が容易に形成される。第1下部絶縁層320の残余物325が除去される間に、第1上部絶縁層310がエッチングされるので、別途の第1上部絶縁層310のパターニング工程が省略される。したがって、半導体パッケージの製造工程が簡略化される。第1下部絶縁層320が第1上部絶縁層310上に形成されるので、第1下部絶縁層320の残余物325の除去工程が、第1上部絶縁層310のエッチング工程と単一の工程によって遂行される。例えば、当該装置をチャンバーから除去せず、真空破壊(vacuum break)無しに同一のチャンバー内で同一の現像液及び同一のエッチャントによって遂行される。
図3Fに示すように、第1上部絶縁層310の側壁310c及び第1下部絶縁層320の側壁320cは、第1オープニング335によって露出される。第1上部絶縁層310は第1下部絶縁層320とは別の工程によってパターニングされるので、第1上部絶縁層310の側壁310cは、第1下部絶縁層320の側壁320cとは異なる表面粗さを有する。例えば、第1上部絶縁層310はエッチング工程によってパターニングされるので、比較的粗い。第1上部絶縁層310の側壁310cの表面粗さは第1下部絶縁層320の側壁320cの表面粗さよりも大きい。
図4A、図4B、及び図4Cを参照すると、第1再配線パターン330が第1オープニング335内及び第1下部絶縁層320上に形成される。第1再配線パターン330は、パターニングされた導電層で形成される。第1再配線パターン330は、第1上部絶縁層310及び第1下部絶縁層320を貫通する。第1再配線パターン330は、チップパッド110に接続して、チップパッド110と半導体パッケージの端子(例えば、ソルダバンプ)との間の電気的通路として配置される。一例として、第1再配線パターン330はチップパッド110に直接連結される。
第1再配線パターン330は、ビア部分330A及び配線部分330Bを含む。第1再配線パターン330のビア部分330Aは、第1オープニング335内に形成される。ビア部分330Aは、垂直方向に電気的連結を提供する。第1再配線パターン330の配線部分330Bは、第1下部絶縁層320上に配置される。配線部分330Bは、水平方向に延長され、電気的連結を提供する。第1再配線パターン330の配線部分330Bは、ビア部分330Aに連結される。配線部分330Bは、ビア部分330Aと一体に形成され、ビア部分330Aと同一の導電性物質で形成される。なお、ビア部分330Aは、チップパッド110上でのビアの幅が配線部分330Bでのビアの幅よりも小さいテーパー形状を有する。
本実施形態の一例として図4Bを参照すると、第1再配線パターン330は、図3B及び図3Cに示すように形成された第1オープニング335内に配置される。
他の例として図4Cを参照すると、第1再配線パターン330は、図3D〜図3Fに示すように形成された第1オープニング335内に配置される。第1上部絶縁層310の側壁(図3Fで310c)は粗く、第1再配線パターン330は第1上部絶縁層310の側壁310cを覆う。以下、説明を簡略化するために本明細書において、図3B及び図3Cのように製造された第1オープニング335について図示する。しかし、図3E及び図3Fに示す第1オープニング335が他の実施形態においても同様に適用される。以下、第1再配線パターンの形成工程についてより詳細に説明する。
図4D及び図4Eは、本実施形態による第1再配線パターンの形成工程を示す図であり、図4AのA領域を拡大した図である。
図4Dを参照すると、シードパターン331が第1下部絶縁層320上及び第1オープニング335内にコンフォーマルに形成される。シードパターン331は、第1オープニング335によって露出された第1下部絶縁層320の側壁上及び第1上部絶縁層310の側壁上に延長され、チップパッド110を覆う。マスクパターン339がシードパターン331上に形成される。マスクパターン339は、シードパターン331の一部を露出させる。シードパターン331を電極として使用した電気めっき工程を実施して、導電パターン333が形成される。導電パターン333は、マスクパターン339によって露出されたシードパターン331上に選択的に形成される。導電パターン333は銅のような金属を含む。その後、マスクパターン339が除去されて、マスクパターン339によって覆われたシードパターン331の一部が露出される。
図4Eを参照すると、露出されたシードパターン331がエッチング工程によって除去されて、第1再配線パターン330が形成される。エッチング工程の後、第1下部絶縁層320の一部が露出される。導電パターン333は、シードパターン331に対してエッチング選択性を有する。例えば、導電パターン333は、シードパターン331よりも低いエッチング率を有する。第1再配線パターン330は、シードパターン331及び導電パターン333を含む。
図4D及び図4Eを除外した図には、便宜上、シードパターン331及び導電パターン333を個別に図示しない。しかし、他の記載箇所で説明及び図示される第1再配線パターン330は、図4D及び図4Eと同様に形成される。他の再配線パターンもパターニングされた導電層で形成され、第1再配線パターン330について説明したものと同一の物質及び構造を有し、第1再配線パターン330と同一の工程で形成される。
図5A及び図5Bを参照すると、第2上部絶縁層340及び第2下部絶縁層350が第1下部絶縁層320上に順に形成される。第2上部絶縁層340は、第1下部絶縁層320及び第1再配線パターン330を覆う。第2上部絶縁層340は、第2ポリマーフィルム341及び第2無機フィラー342を含む。第2上部絶縁層340は、第1上部絶縁層310と同一の方法で形成され、同一の物質を含む。第2無機フィラー342は、第2ポリマーフィルム341内に分散される。第2ポリマーフィルム341は、図2A及び図2Bに示す第1ポリマーフィルム311の例で説明した物質の中の少なくとも1つを含む。例えば、第2無機フィラー342は、マグネシウム(Mg)化合物、アラバミン(Ab)化合物、及びビスマス(Bi)化合物の中の少なくとも1つを含む。第2ポリマーフィルム341は感光性ポリマーを含む。他の例として、第2ポリマーフィルム341は、非感光性ポリマーを含む。第2無機フィラー342は、第1無機フィラー312の例で説明した物質の中の少なくとも1つを含む。第2上部絶縁層340は、第1上部絶縁層310の例で説明したような蒸着又はコーティング工程によって形成される。
第2下部絶縁層350は、第2上部絶縁層340を覆う。第2下部絶縁層350は、第2上部絶縁層340に接触する。第2下部絶縁層350は、先に説明したような感光性ポリマーを含む。第2下部絶縁層350は、第1下部絶縁層320と同一の感光性ポリマーである。第2下部絶縁層350は、第2ポリマーフィルム341と同一の感光性ポリマーであるが、これに限定されない。
第2下部絶縁層350は、無機フィラーを含まない。第2下部絶縁層350の透過度は、第2上部絶縁層340の透過度よりも大きい。第2下部絶縁層350の厚さは、第2上部絶縁層340の厚さよりも厚い。例えば、第2上部絶縁層340の厚さは、第2下部絶縁層350の厚さの10%〜70%である。第2下部絶縁層350の厚さ及び第2上部絶縁層340の厚さは、それぞれ第1下部絶縁層320の厚さT2及び第1上部絶縁層310の厚さT1について説明した厚さに形成される。第2下部絶縁層350の厚さ及び第2上部絶縁層340の厚さは、それぞれ第1下部絶縁層320の厚さT2及び第1上部絶縁層310の厚さT1と実質的に同一である。又は、第2下部絶縁層350の厚さ及び第2上部絶縁層340の厚さは、第1下部絶縁層320の厚さT2及び第1上部絶縁層310の厚さT1と異なってもよい。第2下部絶縁層350は蒸着又はコーティング工程によって形成される。
図6A及び図6Bを参照すると、第2オープニング365が第2下部絶縁層350及び第2上部絶縁層340に形成される。第2オープニング365は、第2下部絶縁層350及び第2上部絶縁層340を貫通し、第1再配線パターン330を露出させる。第2オープニング365は、図3B及び図3Cに示す第1オープニング335の形成例又は図3D〜図3Fに示す第1オープニング335の形成例で説明したものと実質的に同一の方法によって形成される。第2オープニング365内に第2再配線パターン360が形成される。
第2再配線パターン360は、第1再配線パターン330に接続される。第2再配線パターン360は、ビア部分360A及び配線部分360Bを含む。配線部分360Bは、例えば、第2下部絶縁層350上に延長された水平な配線パターンである。第2再配線パターン360は、図4A〜図4Eで説明した第1再配線パターン330の形成方法と実質的に同一であり、第1再配線パターン330と同一の物質及び同一の連結関係を有する。例えば、第2再配線パターン360は、第2オープニング365及び第2下部絶縁層350上にシードパターン(図示せず)を形成した後、このシードパターンを使用した電気めっき工程によって形成される。第2再配線パターン360は銅を含むが、これに限定されない。
第3上部絶縁層370が第2下部絶縁層350上に形成される。図6Bに示すように、第3上部絶縁層370は、第3ポリマーフィルム371及び第3無機フィラー372を含む。第3上部絶縁層370が第1上部絶縁層310と同一の方法で形成され、第1上部絶縁層310と同一の物質を含む。第3無機フィラー372は複数の粒子を含み、この粒子は第3ポリマーフィルム371内に分散される。第3ポリマーフィルム371は、図2A及び図2Bの第1ポリマーフィルム311の例で説明した物質の中の少なくとも1つを含む。第3ポリマーフィルム371は、先に説明したような感光性ポリマーを含む。他の例として、第3ポリマーフィルム371は非感光性ポリマーを含む。第3無機フィラー372は、第1無機フィラー312の例で説明した物質の中の少なくとも1つを含む。
第3下部絶縁層380が第3上部絶縁層370上に形成される。第3下部絶縁層380は、第3上部絶縁層370に接触する。第3下部絶縁層380は、先に説明したような感光性ポリマーを含む。第3下部絶縁層380は、第1下部絶縁層320と同一の感光性ポリマー及び第3ポリマーフィルム371と同一の感光性ポリマーを含むが、これに限定されない。第3下部絶縁層380は、無機フィラーを含まない。第3下部絶縁層380の透過度は、第3上部絶縁層370の透過度よりも大きい。第3下部絶縁層380の厚さは、第3上部絶縁層370の厚さよりも厚い。例えば、第3上部絶縁層370の厚さは、第3下部絶縁層380の厚さの10%〜70%である。第3下部絶縁層380の厚さ及び第3上部絶縁層370の厚さは、それぞれ第1下部絶縁層320の厚さT2及び第1上部絶縁層310の厚さT1について説明した厚さに形成される。第3下部絶縁層380及び第3上部絶縁層370は、先に説明したような蒸着工程又はコーティング工程によって形成される。
第3オープニング395が、第3下部絶縁層380及び第3上部絶縁層370を貫通して、第2再配線パターン360を露出させる。第3再配線パターン390が第3オープニング395内に形成される。第3再配線パターン390は銅のような導電物質を含む。図示しないが、第3再配線パターン390は、さらに第3下部絶縁層380上で水平に延長される(例えば、水平配線)。第3再配線パターン390は、図4A〜図4Eで説明したものと同一の物質を含み、同一の電気的連結関係を有する。
連結パッド410及び連結端子400が第3再配線パターン390上に形成される。連結パッド410は、連結端子400と第3再配線パターン390との間に形成される。連結端子400は、第3再配線パターン390に電気的に連結される。連結端子400は、各再配線パターン(330、360、390)を通じてチップパッド110に接続される。連結端子400は、平面視において、チップパッド110に重畳されない。例えば、連結端子400は、チップパッド110に対して第2方向D2に沿って整列されない。
図6Aに示すように、連結端子400は複数個が配置され、連結端子400の中の少なくとも1つは、平面視でモールド膜200に重畳される。連結端子400の中の少なくとも1つは、モールド膜200の下に直接配置される。各再配線パターン(330、360、390)が配置されることによって、連結端子400がチップパッド110の配置に依らず、より自由に配置される。
各再配線パターン(330、360、390)は複数の別個の配線を含み、これら別個の配線は互いに電気的に分離される(即ち、別個の配線は、チップパッド110及び電気的に連結される連結端子400の間で他の信号及び/又は電圧を伝達する)。たとえ、配線部分(例えば、360B)が断面図で水平に左右方向に延長された配線として図示されても、各配線は他の水平方向(例えば、断面と直交する方向)に延長され、非直線状の経路(例えば、ジグザグ)で連結端子400とチップパッド110との間の電気的連結を提供する。別個の配線は、連結端子400とチップパッド110との間にさらに他の電気的連結を提供する。
ここで、他の電気的連結は、連結端子400と半導体パッケージ1上に積層された他のパッケージとの間、又は半導体チップ100のチップパッド110と半導体パッケージ1上に積層された他のパッケージ(例えば、図10B及び図10C参照)/半導体パッケージ1内の他の半導体チップとの間の電気的連結である。連結端子400は、ソルダボール、バンプ、又はピラーを含む。連結端子400は金属のような導電物質を含む。
以上で説明した製造例によって半導体パッケージ1の製造が完成される。
半導体パッケージ1の動作時に、半導体チップ100で熱が発生する。各無機フィラー(312、342、372)は、各ポリマーフィルム(311、341、371)及び各下部絶縁層(320、350、380)よりも高い熱伝導率を有する。各無機フィラー(312、342、372)が提供されることによって、半導体チップ100の熱放出特性が向上する。幾つかの実施形態において、各無機フィラー(312、342、372)は、イオントラップ剤を含む第1種類、及び熱放出粒子を含む第2種類のように互いに異なる種類の粒子を含む。熱放出粒子は、各ポリマーフィルム(311、341、371)及び各下部絶縁層(320、350、380)よりも高い熱伝導率を有する。幾つかの実施形態では、各無機フィラー(312、342、372)の粒子は、先に説明したようなイオントラップ剤及び熱放出粒子を含む。
図6Aに示す全体の再配線層300の熱膨張係数(Coefficient of thermal expansion)は、半導体チップ100の熱膨張係数と異なる。例えば、各再配線パターン(330、360、390)の熱膨張係数は、半導体チップ100の熱膨張係数よりも大きい。再配線層300及び半導体チップ100の熱膨張係数の差が増大すると、半導体パッケージ1に反り(warpage)が発生する。本実施形態において、第1〜第3無機フィラー(312、342、372)の各々は、第1〜第3ポリマーフィルム(311、341、371)よりも小さい熱膨張係数を有する。各無機フィラー(312、342、372)は、各下部絶縁層(320、350、380)よりも小さい熱膨張係数を有する。例えば、各無機フィラー(312、342、372)は、約2ppm/℃〜約20ppm/℃の熱膨張係数を有する。再配線層300が各無機フィラー(312、342、372)を含むことによって、再配線層300と半導体チップ100との間の熱膨張係数の差が減少する。したがって、半導体パッケージ1の製造工程で、半導体パッケージ1の反り(warpage)が防止される。一部の実施形態において、図6A及び図6Bに示すように、再配線層300は、各上部絶縁層(310、340、370)、各下部絶縁層(320、350、380)、及び各再配線パターン(330、360、390)を含む。
各上部絶縁層(310、340、370)、各下部絶縁層(320、350、380)、及び各再配線パターン(330、360、390)の数は多様に変更される。例えば、第4上部絶縁層、第4下部絶縁層、及び第4再配線パターン(図示せず)が第3下部絶縁層380と連結端子400との間にさらに形成される。他の例として、第3上部絶縁層370、第3下部絶縁層380、及び第3再配線パターン390は省略されてもよい。その他の例として、第1〜第3上部絶縁層(310、340、370)の中の少なくとも1つは省略されてもよい。
図7A及び図7Bは、本発明の一実施形態による半導体パッケージの製造工程を示す断面図である。以下、先の説明と重複する内容は省略する。
図7Aを参照すると、半導体チップ100がキャリヤー基板910上に配置される。半導体チップ100は複数が配置される。モールド膜200がキャリヤー基板910上の半導体チップ100を覆う。その後、キャリヤー基板910が除去されて、モールド膜200の下面200b及び半導体チップ100の下面100bが露出される。
図7Bを参照すると、再配線層300が露出されたモールド膜200の下面200b及び半導体チップ100の下面100b上に形成される。再配線層300は各上部絶縁層(310、340、370)、各下部絶縁層(320、350、380)、及び各再配線パターン(330、360、390)を含む。再配線層300は、図1〜図6Bで説明したものと同一の方法によって形成される。但し、再配線層300は、パネルレベル又はウエハーレベルで形成されて、複数の再配線層300が同時に半導体パッケージに単一の一体の層に形成される。
半導体パッケージの複数の再配線層300の単一の一体の層は、図7Bに示すように半導体パッケージが単一の一体の構造からシンギュレーション又は切断されて互いに分離される。一方、半導体パッケージは単一の一体の構造から切断されなくともよい(例えば、複数のLEDチップで形成されたディスプレイを形成する時)。
図7Aは、複数の半導体チップ100がモールディング工程により、モールド膜200で実質的に同時に覆われている状態を示す。モールディング工程は、複数の半導体チップ100がキャリヤー基板910上に実装された後、遂行される。その後、キャリヤー基板910は、図7Aの点線で示すように除去される。図7Bに示すように複数の再配線層300が単一の一体構造に形成されて、各半導体パッケージを形成する。ここで、各半導体パッケージは各半導体チップ100に対応するが複数の半導体チップ100にも対応し、複数の半導体チップ100は、積層されるか又はキャリヤー基板910上に付着されて水平に配置されたグループである。連結パッド410及び連結端子400が再配線層300の下面上に形成される。
半導体パッケージ1は、複数が同時形成され、最初は図7Bに示すように単一の一体構造に形成される。図7Bに示す一点鎖線に沿ってモールド膜200及び再配線層300がソーイングされて、複数の半導体パッケージ1が互いに分離される。
図7A及び図7Bは、パネルレベルで半導体パッケージ1が製造される例を示す。しかし、半導体パッケージ1は、チップレベルで製造される。例えば、半導体パッケージは個別に形成される。例えば、モールド膜200が各半導体パッケージに個別に形成される。また、半導体パッケージ1は、ウエハーレベルで製造され得る。例えば、半導体チップ100が半導体ウエハーに形成され、半導体ウエハーから半導体チップ100が分離される前に再配線層300が形成される。その後、各再配線層300に対応する半導体チップ300が互いに分離される。以下、説明の簡略化のため、単数の半導体パッケージ1について図示及び記述する。
図8A〜図8Dは、本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す説明図である。以下、先の説明と重複する内容は省略する。
図8Aを参照すると、第1上部絶縁層310及び第1下部絶縁層320が第1キャリヤー基板910’上に形成される。第1上部絶縁層310は、図6Bに示すように第1ポリマーフィルム311及び第1無機フィラー312を含む。第1下部絶縁層320は、第1上部絶縁層310を覆う。第1下部絶縁層320は感光性ポリマーを含む。第1オープニング335が第1上部絶縁層310及び第1下部絶縁層320に形成される。第1オープニング335は第1キャリヤー基板910’を露出させる。第1オープニング335の形成方法は、図3B〜図3Cに示す第1オープニング335の形成例又は図3D〜図3Fに示す第1オープニング335形成例で説明したものと同一の方法によって形成される。第1再配線パターン330が第1オープニング335内及び第1下部絶縁層320上に形成される。
第2上部絶縁層340及び第2下部絶縁層350が、第1下部絶縁層320上に形成される。第2オープニング365が形成されて、第1再配線パターン330を露出させる。第2オープニング365は、第2上部絶縁層340及び第2下部絶縁層350を貫通する。第2再配線パターン360が第2オープニング365内及び第2下部絶縁層350上に形成される。
第3上部絶縁層370及び第3下部絶縁層380が、第2下部絶縁層350上に形成される。第3オープニング395が第3上部絶縁層370及び第3下部絶縁層380に形成される。第3オープニング395は、第3上部絶縁層370及び第3下部絶縁層380を貫通する。第3再配線パターン390が、第3オープニング395内に形成されて、第2再配線パターン360に接続される。このように、再配線層300が製造される。再配線層300は、各上部絶縁層(310、340、370)、各下部絶縁層(320、350、380)、及び各再配線パターン(330、360、390)を含む。
図8Bを参照すると、第2キャリヤー基板920が第3下部絶縁層380上に付着される。その後、第1キャリヤー基板910’が除去されて、第1上部絶縁層310及び第1再配線パターン330が露出される。
図8Cを参照すると、半導体チップ100が再配線層300上に配置され、再配線層300に電気的に連結される。本明細書で、再配線層300に電気的に連結されるということは再配線層300の各再配線パターン(330、360、390)に電気的に連結されることを意味する。
本実施形態によると、図8Bに示す第1キャリヤー基板910’が除去された後、露出された第1再配線パターン330上に導電パッド160が形成される。他の例として、図8Aで第1再配線パターン330を形成する前に、導電パッド160が第1キャリヤー基板910’上に形成され、第1再配線パターン330が形成されて導電パッド160に接触する。半導体チップ100のチップパッド110が再配線層300に対向するように、半導体チップ100が第1上部絶縁層310上に配置される。この時、チップパッド110と導電パッド160との間に連結部150が形成される。連結部150は、ソルダ、ソルダピラー、又はソルダバンプを含む。連結部150は、チップパッド110及び導電パッド160に電気的に連結される。したがって、半導体チップ100が各再配線パターン(330、360、390)に電気的に連結される。
モールド膜200が再配線層300、例えば第1上部絶縁層310上に形成されて、半導体チップ100を覆う。図とは異なり、モールド膜200は半導体チップ100の側面を覆うが、上面を露出させ得る。
モールド膜200は、半導体チップ100と再配線層300との間のギャップにさらに延長されて、連結部150を密封する。その後、第2キャリヤー基板920が除去されて、第3下部絶縁層380及び第3再配線パターン390の一部が露出される。
図8Dを参照すると、連結パッド410及び連結端子400が再配線層300の下面上に形成される。連結端子400は第3再配線パターン390に電気的に連結される。以上により、半導体パッケージ2が製造される。
図9は、本発明の一実施形態による半導体パッケージの第2の例を示す断面図である。以下、先の説明と重複する内容は省略する。
図9を参照すると、半導体パッケージ3は、再配線層300及び半導体チップ100を含む。但し、図6Aに示す半導体パッケージ1及び図8Dに示す半導体パッケージ2とは異なり、モールド膜200は省略される。半導体チップ100の幅W1は、再配線層300の幅W2と実質的に同一である。
第1上部絶縁層310、第1下部絶縁層320、第1再配線パターン330、第2上部絶縁層340、第2下部絶縁層350、第2再配線パターン360、第3上部絶縁層370、第3下部絶縁層380、及び第3再配線パターン390が、半導体チップ100の下面100b上に形成されて、全体の再配線層300を形成する。第1上部絶縁層310は、第1下部絶縁層320と半導体チップ100との間に配置される。
他の例として、半導体パッケージ3は、図8A〜図8Cで説明した方法と実質的に同一の方法によって製造される。モールド膜200は形成されない。この場合、チップパッド110と第1再配線パターン330との間に連結部(図8Dで150)がさらに形成される。
図10Aは、本発明の一実施形態による半導体パッケージの第3の例を示す平面図である。図10Bは、図10Aに示すI−II線に沿って切断した断面図である。以下、先の説明と重複する内容は省略する。
図10A及び図10Bを参照すると、半導体パッケージ4は、再配線層300、半導体チップ100、及びモールド膜200に加えて、配線基板500を含む。再配線層300、半導体チップ100、及びモールド膜200は先に説明したものと実質的に同一である。
配線基板500は、ベース層510及びベース層510内の導電構造体520を含む。一例として、印刷回路基板PCBが配線基板500として使用される。導電構造体520は複数の分離された導電性配線を含む。導電構造体520は、下部金属パターン521、中間金属パターン522、ビア523、及び上部金属パターン524を含む。下部金属パターン521は、配線基板500の下面上に露出される。ビア523は、ベース層510の中の少なくとも1つを貫通する。中間金属パターン522は、ベース層510の間に介在され、ビア523に接続される。上部金属パターン524は、配線基板500の上面上に露出される。上部金属パターン524は、中間金属パターン522及びビア523を通じて下部金属パターン521に電気的に連結される。上部金属パターン524は、下部金属パターン521に対して第2方向D2に整列されない。上部金属パターン524の数は、下部金属パターン521の数とは異なる。図示とは異なり、中間金属パターン522が省略されて、上部金属パターン524が下部金属パターン521対して第2方向D2に整列されてもよい。
配線基板500は、その内部に受動素子(図示せず)をさらに含む。受動素子は、少なくとも1つ以上の配線基板500の配線に電気的に連結される。受動素子は、キャパシター、レジスター、又はインダクタを含む。
半導体チップ100は、配線基板500のキャビティ590内に配置される。キャビティ590は、配線基板500を貫通する。モールド膜200は、全体再配線層300上に形成されて、半導体チップ100及び配線基板500の上面を覆う。モールド膜200は、配線基板500と半導体チップ100との間のギャップに延長される。その後、ホール250がモールド膜200内に形成されて、上部金属パターン524を露出させる。他の例として、ソルダボール(図示せず)が上部金属パターン524上にさらに配置され、ソルダボールはホール250によって露出される。
再配線層300は、半導体チップ100の下面100b及び配線基板500の下面上に形成される。再配線層300は、先に説明したような構造を有し、先に説明したように形成される。再配線層300は各上部絶縁層(310、340、370)、各下部絶縁層(320、350、380)、及び各再配線パターン(330、360、390)を含む。
第1再配線パターン330は、複数の第1再配線パターン330を含む。第1再配線パターン330の中の一部は、対応する第1半導体チップ100のチップパッド110と下部金属パターン521との間に配置され、チップパッド110及び下部金属パターン521に電気的に連結される。例えば、第1再配線パターン330の中のいずれか1つはチップパッド110に接続され、第1再配線パターン330の中の他の1つは下部金属パターン521に接続される。図示しないが、第1再配線パターン330の中のその他の1つはチップパッド110及び下部金属パターン521に接続される。
各再配線パターン(330、360、390)は互いに連結されて、再配線層300の分離された配線を形成する。この配線は対応するチップパッド110と対応する連結パッド410及び/又は連結端子400との間でこれらに電気的に連結される。又は、上記配線は対応する下部金属パターン520と対応する連結パッド410及び/又は連結端子400との間でこれらに電気的に連結される。配線の中の一部はチップパッド110及び半導体チップ100の他の電気的構成要素に電気的に連結され、配線の中の一部はチップパッド110及び半導体チップ100の他の電気的構成要素に電気的に連結されない。
配線基板500は、各再配線パターン(330、360、390)を通じて連結端子400、半導体チップ100、及び下部金属パターン521の中の少なくとも1つに電気的に連結される。再配線層300は、図2〜図6Bで説明した方法によって形成される。他の例として、再配線層300は、図8A〜図8Cの例で説明した方法を使用して形成される。この場合、図示しないが、連結部(図8Bで150)は複数の連結部150を含み、連結部150はチップパッド110と第1再配線パターン330の中のいずれか1つとの間、そして下部金属パターン521と第1再配線パターン330の中のいずれか1つとの間に介在される。
図10Cは、本発明の一実施形態による半導体パッケージの第4の例を示す断面図であり、図10Aに示すI−II線に沿って切断した断面図である。以下、先の説明と重複する内容は省略する。
図10A及び図10Cを参照すると、半導体パッケージ6は、第1半導体パッケージ4’及び第2半導体パッケージ5を含む。第1半導体パッケージ4’は、図10A及び図10Bで説明した半導体パッケージ4と実質的に同一である。例えば、第1半導体パッケージ4’は、再配線層300、半導体チップ100、配線基板500、及びモールド膜200を含む。第2半導体パッケージ5が第1半導体パッケージ4’上に配置される。
第2半導体パッケージ5は、パッケージ基板710、半導体素子720、及びモールド膜730を含む。パッケージ基板710は印刷回路基板である。他の例として、図2〜図6Bの例、又は図8A〜図8Cの例のように製造された再配線層300がパッケージ基板710として使用される。そして、第1半導体パッケージ5の構造は他の実施形態で説明した半導体パッケージと同一である。金属パッド711がパッケージ基板710の下面上に配置される。半導体素子720がパッケージ基板710上に配置される。半導体素子720はメモリチップ、ロジックチップ、又はこれらの組合せを含む。点線で示すように、半導体素子720はパッケージ基板710内の内部導電ラインを通じて金属パッド711に電気的に連結される。
図10Cにおいて、パッケージ基板710内の点線は、パッケージ基板710内の内部導電ラインを模式的に示す。下部金属パターン521の電気的連結は、対応する金属パッド711と半導体素子720に延長されて、金属パッド711と半導体素子720に印加される。モールド膜730がパッケージ基板710上の半導体素子720を覆う。
ソルダパターン600は、上部金属パターン524と金属パッド711との間に介在されて、上部金属パターン524と金属パッド711とを接続する。したがって、第2半導体パッケージ5がソルダパターン600を通じて第1半導体パッケージ4’に電気的に連結される。本実施形態によれば、導電構造体520が配置されることによって、金属パッド711がより自由に配置される。したがって、パッケージ基板710内の回路パターン(図示せず)がより自由に配置される。
図11A〜図11Cは、本発明のさらに他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を示す断面図である。以下、先の説明と重複する内容は省略する。
図11Aを参照すると、キャリヤー基板910が準備される。再配線層300がキャリヤー基板910上に形成される。再配線層300の形成は、図8Aで説明した方法と実質的に同一の方法によって遂行される。全体再配線層300は、各上部絶縁層(310、340、370)、各下部絶縁層(320、350、380)、及び各再配線パターン(330、360、390)を含む。第3再配線パターン390は、第3下部絶縁層380に露出される。導電パッド161が第3再配線パターン390上に形成されて、第3再配線パターン390に電気的に連結される。
図11Bを参照すると、半導体チップ100が再配線層300、例えば第3下部絶縁層380上に配置される。第3下部絶縁層380は、第3上部絶縁層370よりも半導体チップ100に隣接する。この時、半導体チップ100のチップパッド110は導電パッド161に整列される。連結部150がチップパッド110と導電パッド161との間に形成される。半導体チップ100は連結部150を通じて各再配線パターン(330、360、390)に電気的に連結される。モールド膜200が第3下部絶縁層380上に形成されて、半導体チップ100を覆う。図示とは異なり、モールド膜200は半導体チップ100の側面を覆うが、上面を露出させ得る。モールド膜200は、半導体チップ100と第3下部絶縁層380との間のギャップにさらに延長される。その後、キャリヤー基板910が除去されて、第1再配線パターン330の一部及び第1上部絶縁層310が露出される。
図11Cを参照すると、連結パッド410及び連結端子400が再配線層300の下面上に形成される。連結端子400と第1再配線パターン330との間に連結パッド410が形成される。連結端子400は各再配線パターン(330、360、390)に電気的に連結される。以上により、半導体パッケージ7の製造が完成される。
本実施形態において、半導体パッケージ7は、図10A及び図10Bで説明した配線基板500をさらに含む。この場合、再配線層300は配線基板500の下面の上にさらに延長されて、導電構造体520に電気的に連結される。
図12は、本発明のさらに他の実施形態による半導体パッケージの他の例を示す断面図である。以下、先の説明と重複する内容は省略する。
図12を参照すると、半導体パッケージ8は、再配線層300及び半導体チップ100を含む。モールド膜200は省略される。半導体チップ100の幅W1は、再配線層300の幅W2と実質的に同一である。
半導体パッケージ8は、図11A〜図11Cの半導体パッケージ7の形成で説明したものと実質的に同一の方法によって形成される。但し、モールド膜200は形成されず、アンダーフィル膜170が第3下部絶縁層380と半導体チップ100との間にさらに形成される。アンダーフィル膜170は連結部150を密封する。アンダーフィル膜170はエポキシ系ポリマーを含む。第3下部絶縁層380は第3上部絶縁層370よりも半導体チップ100に隣接する。
図13Aは、本発明の一実施形態による半導体モジュールを示す断面図である。図13Bは、図13AのA領域を拡大した図である。以下、先の説明と重複する内容は省略する。
図13A及び図13Bを参照すると、半導体モジュール10は、モジュール基板1000、アンダーフィル膜2000、及び半導体パッケージ1を含む。モジュール基板1000は印刷回路基板を含む。モジュール基板1000は、その上面上にモジュールパッド1100を有する。半導体パッケージ1は、図1〜図6Bに示す例のように製造された半導体パッケージである。図示とは異なり、図8Dに示す半導体パッケージ2、図9に示す半導体パッケージ3、図10A及び図10Bに示す半導体パッケージ4、図10Cに示す半導体パッケージ6、図11Cに示す半導体パッケージ7、又は図12に示す半導体パッケージ8が、モジュール基板1000上に実装される。
連結端子400がモジュールパッド1100に接続される。半導体パッケージ1は、連結端子400を通じてモジュール基板1000に電気的に連結される。アンダーフィル膜2000がモジュール基板1000と半導体パッケージ1との間に介在されて、連結端子400を密封する。アンダーフィル膜2000は、再配線層300に物理的に接触する。アンダーフィル膜2000は、再配線層300の側壁上にさらに延長される。アンダーフィル膜2000は、モジュール基板1000と半導体パッケージ1との間の空間に液体で注入されて、連結端子400を囲む。その後、アンダーフィル膜2000が固体の単一の封止材に硬化される。
アンダーフィル膜2000は、図13Bに示すようにエポキシ系ポリマー及び反応性物質2100を含む。反応性物質2100は塩素イオンを含む。反応性物質2100は、イオンのような電荷粒子を含む。イオンは、塩素イオン(Cl)、ナトリウムイオン(Na)、カルシウムイオン(K)、ヒドロキシドイオン(OH)、及び/又は水素イオン(H)である。塩素イオン(Cl)、ナトリウムイオン(Na)、及びカルシウムイオン(K)のような特定のイオンがアンダーフィル膜2000のエポキシ系ポリマーに添加され、製造工程の間にアンダーフィル膜2000が流れて均一に分散されることを助ける。
半導体モジュール10に電圧又は電流が印加されると、アンダーフィル膜2000内の反応性物質2100が再配線層300内に流入する。例えば、負電荷を有する塩素イオンが反応性物質2100を形成する時、電圧ソースの正電位の方に引き寄せられて、塩素イオン及びアンダーフィル膜2000内の他の物質(例えば、エポキシ系イオン)が電圧ソースの正電位の方に流れる。半導体チップ100のチップパッド110に接触すると、反応性物質2100は、チップパッド110の物質と化学的に結合し、チップパッド110が損傷(例えば、腐蝕)される。化学的結合及び腐蝕は常温及び/又は半導体チップ100の動作温度(例えば、60℃)で発生する。
各無機フィラー(312、342、372)の中の少なくとも1つは、イオントラップ剤(ion trapping agent)を含む。例えば、各無機フィラー(312、342、372)は、マグネシウム(Mg)化合物、アラバミン(Ab)化合物、又はビスマス(Bi)化合物を含む。この場合、各無機フィラー(312、342、372)は、再配線層300内に流入した反応性物質2100を捕獲又は除去する。
例えば、反応性物質2100とイオントラップ剤との結合によって生成された化合物はチップパッド100に接触しても、チップパッド110と化学的に反応しない。幾つかの実施形態で、生成された化合物は、中性電荷及びさらに大きい分子量を有し、このため、移動しようとする傾向が小さい。反応性物質2100は、各無機フィラー(312、342、372)のイオントラップ粒子に吸着及び付着されて、反応性物質2100の移動を実質的に防止/減少させる。フィラー粒子は、化学反応及び/又は吸着(例えば、化学的吸着又は物理的吸着)によって反応性物質2100(例えば、Cl、K、Na、OH、及びH)と結合する。この時、上記化学反応は結合するフィラー粒子から分離された副産物をもたらす。下記の化学反応が生じて、1つ以上の副産物が半導体パッケージ内に形成される。
Figure 2019036723
反応性物質2100が各下部絶縁層(320、350、380)内に流れ込んでも、各上部絶縁層(310、340、370)を通過するのが難しい。したがって、チップパッド110が反応性物質2100によって損傷されることが防止/減少される。
本実施形態によれば、第1上部絶縁層310の厚さT1は、第1下部絶縁層320の厚さT2の10%と同一であるか、又はさらに厚い。半導体モジュール10の信頼性及び耐久性が向上される。第2上部絶縁層340の厚さは、第2下部絶縁層350の厚さの10%以上である。第3上部絶縁層370の厚さは、第3下部絶縁層380の厚さの10%以上である。したがって、半導体モジュール10の信頼性及び耐久性がさらに向上する。
以上の本発明の詳細な説明は、開示された実施状態に本発明を限定するものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲内で多様に変更実施することができる。
1、2、3、4、6、7、8 半導体パッケージ
4’ 第1半導体パッケージ
5 第2半導体パッケージ
10 半導体モジュール
100 半導体チップ
100a、200a 上面
100b、200b 下面
110 チップパッド
120 保護層
150 連結部
160、161 導電パッド
170、2000 アンダーフィル膜
200、730 モールド膜
250 ホール
300 再配線層
310 第1上部絶縁層
311 第1ポリマーフィルム
312 第1無機フィラー
320 第1下部絶縁層
325 残余物
330 第1再配線パターン
330A ビア部分
330B 配線部分
331 シードパターン
333 導電パターン
335 第1オープニング
339 マスクパターン
340 第2上部絶縁層
341 第2ポリマーフィルム
342 第2無機フィラー
350 第2下部絶縁層
360 第2再配線パターン
365 第2オープニング
370 第3上部絶縁層
371 第3ポリマーフィルム
372 第3無機フィラー
380 第3下部絶縁層
390 第3再配線パターン
395 第3オープニング
400 連結端子
410 連結パッド
500 配線基板
510 ベース層
520 導電構造体
521 下部金属パターン
522 中間金属パターン
523 ビア
524 上部金属パターン
590 キャビティ
600 ソルダパターン
710 パッケージ基板
711 金属パッド
720 半導体素子
910 キャリヤー基板
910’ 第1キャリヤー基板
920 第2キャリヤー基板
1000 モジュール基板
1100 モジュールパッド
2100 反応性物質

Claims (20)

  1. 絶縁性保護層及び前記絶縁性保護層のオープニングによって露出された複数のチップパッドを含む半導体チップと、
    再配線層と、を備え、
    前記再配線層は、有機フィルムを各々含む複数の絶縁層と、複数の再配線パターンと、を含み、
    前記複数の再配線パターンの各々は、前記複数の絶縁層の中の対応する絶縁層の一面に形成された配線部分を含み、
    前記複数の絶縁層の各々は、2つの絶縁層から成り、
    前記2つの絶縁層の中の1つである第1有機フィルムは、フィラー(filler)を含み、
    前記フィラーは、無機物で形成された複数のイオントラップ粒子を含み、
    前記無機物は、Cl、K、Na、OH、及びHの中の少なくとも1つのイオンと化学的に反応する物質であることを特徴とする半導体パッケージ。
  2. 前記第1有機フィルムは、前記イオントラップ粒子を含む前記フィラーが内部に分散された感光性ポリマーフィルムであることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  3. 前記フィラーに含まれる前記イオントラップ粒子は、塩素イオンと化学的に結合する物質であることを特徴とする請求項2に記載の半導体パッケージ。
  4. 前記無機物は、マグネシウム(Mg)化合物、アラバミン(Ab)化合物、又はビスマス(Bi)化合物の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  5. 前記第1有機フィルムは、第1ポリマー物質で形成されて前記イオントラップ粒子を含む前記フィラーが内部に分散されたポリマーフィルムであり、
    前記イオントラップ粒子は、前記第1ポリマー物質よりも高い熱伝導率を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  6. 前記第1有機フィルムは、第1ポリマー物質で形成されて前記イオントラップ粒子を含む前記フィラーが内部に分散されたポリマーフィルムであり、
    前記イオントラップ粒子は、前記第1ポリマー物質よりも低い熱膨張係数を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  7. 前記複数の再配線パターンは、前記半導体チップのチップパッドの中の第1チップパッドに接続された第1再配線パターンを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  8. 前記第1有機フィルムは、前記第1チップパッドに接触することを特徴とする請求項7に記載の半導体パッケージ。
  9. 前記第1チップパッドは、前記絶縁性保護層の第1オープニングによって露出された一面を有し、
    前記露出された第1チップパッドの一面は、前記第1オープニング内に形成された前記第1再配線パターンによって完全に覆われていることを特徴とする請求項8に記載の半導体パッケージ。
  10. 前記第1再配線パターンは、ビア部分及び前記ビア部分と一体に形成された配線部分を含み、
    前記ビア部分は、前記絶縁性保護層の第1オープニング内に形成されて前記第1チップパッドに接続され、
    前記配線部分は、前記第1有機フィルムの下に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の半導体パッケージ。
  11. 前記第1有機フィルムは、前記イオントラップ粒子を含む前記フィラーが分散されたポリマー物質を含む第1上部ポリマーフィルムであり、
    前記複数の絶縁層の各々は、前記第1上部ポリマーフィルムの下に直接配置された第1下部有機ポリマーフィルムである第1下部ポリマーフィルムを含み、
    前記複数の再配線パターンは、前記半導体チップのチップパッドの中の第1チップパッドに接続されて前記第1下部ポリマーフィルムの下に直接形成された第1再配線パターンを含み、
    前記第1下部ポリマーフィルムは、感光性ポリマーフィルムであり、
    前記第1上部ポリマーフィルムは、前記第1下部ポリマーフィルムの70%以下の厚さを有することを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  12. 絶縁性保護層及び前記絶縁性保護層のオープニングによって露出された複数のチップパッドを含む半導体チップと、
    再配線層と、を備え、
    前記再配線層は、有機フィルムを各々含む複数の絶縁層と、複数の再配線パターンと、を含み、
    前記複数の再配線パターンの各々は、前記複数の絶縁層の中の対応する絶縁層の一面に形成された配線部分を含み、
    前記複数の絶縁層の中の少なくとも1つである有機フィルムは、フィラー(filler) を含み、
    前記フィラーは、前記少なくとも1つの有機フィルム内に分散されて無機物で形成された複数のイオントラップ粒子を含み、
    前記イオントラップ粒子は、前記チップパッドに対して腐蝕性である反応性物質と結合する物質を含むことを特徴とする半導体パッケージ。
  13. 前記少なくとも1つの有機フィルムは、第1ポリマー物質で形成されて前記イオントラップ粒子を含む前記フィラーが内部に分散されたポリマーフィルムであり、
    前記イオントラップ粒子は、前記第1ポリマー物質よりも高い熱伝導率を有することを特徴とする請求項12に記載の半導体パッケージ。
  14. 前記少なくとも1つの有機フィルムは、第1上部ポリマーフィルム及び前記第1上部ポリマーフィルムの下に直接配置された第1下部ポリマーフィルムを含み、
    前記第1上部ポリマーフィルムは、前記イオントラップ粒子を含む前記フィラーが分散されたポリマー物質を含み、
    前記複数の再配線パターンは、前記半導体チップのチップパッドの中の第1チップパッドに接続されて前記第1下部ポリマーフィルムの下に直接形成された第1再配線パターンを含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体パッケージ。
  15. 前記第1再配線パターンは、ビア部分及び前記ビア部分と一体に形成された配線部分を含み、
    前記ビア部分は、前記第1上部ポリマーフィルム及び前記第1下部ポリマーフィルムを貫通するオープニング内に形成され、前記ビア部分は、前記第1チップパッドに接続され、
    前記配線部分は、前記第1下部ポリマーフィルムの下に形成されていることを特徴とする請求項14に記載の半導体パッケージ。
  16. 前記ビア部分は、前記チップパッドにおけるビアの幅が前記配線部分におけるビアの幅よりも小さいテーパー形状を有することを特徴とする請求項15に記載の半導体パッケージ。
  17. 前記ビア部分及び前記配線部分は、銅で形成されていることを特徴とする請求項15に記載の半導体パッケージ。
  18. 半導体チップの第1面上に少なくとも1層の第1絶縁層を形成する段階と、
    前記第1絶縁層をパターニングして、前記半導体チップの前記第1面に含まれる前記半導体チップに信号及び電源を供給する複数の金属チップパッドである第1チップパッドを、前記パターニングされた第1絶縁層のオープニングを通じて露出させる段階と、
    前記第1絶縁層上に第1再配線パターンを形成する段階と、を有し、
    前記第1再配線パターンは、
    前記第1チップパッドに接続される第1ビア部分と、
    前記第1絶縁層上に水平に延長されて前記第1ビア部分に連結される第1配線部分と、を含み、
    前記第1絶縁層は、複数のイオントラップ粒子が内部に分散された有機フィルムを含み、前記イオントラップ粒子は、無機物を含むことを特徴とする半導体パッケージ製造方法。
  19. 前記半導体チップの第1面上に少なくとも1層の第1絶縁層を形成する段階は、第1上部絶縁層を前記半導体チップの第1面上に形成する段階及び前記第1上部絶縁層上に第1下部絶縁層を形成する段階を含み、
    前記第1上部絶縁層は、複数のイオントラップ粒子が内部に分散された有機フィルムであり、
    前記第1下部絶縁層は、感光性ポリマーフィルムを含むことを特徴とする請求項18に記載の半導体パッケージ製造方法。
  20. 前記第1上部絶縁層は、感光性ポリマーフィルムではないことを特徴とする請求項19に記載の半導体パッケージ製造方法。

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