JP2019036745A - 下地層用塗料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下地層用塗料は、集電体と、前記集電体上に形成された活物質層とを含む電気化学素子用電極において、前記集電体と前記活物質層との間に配される下地層を形成するためのものである。下地層用塗料は、導電剤と結着剤と液状成分とを含み、前記導電剤は、カーボンブラックを含み、前記カーボンブラックは、BET法による比表面積が50m2/g以上300m2/g以下であり、前記導電剤に占める前記カーボンブラックの比率は、10質量%以上であり、前記下地層用塗料中の固形分の濃度が15〜30質量%であり、前記固形分の平均粒子径が1.5μm以下である。
【選択図】図1
Description
導電剤と結着剤と液状成分とを含み、
前記導電剤は、カーボンブラックを含み、
前記カーボンブラックは、BET法による比表面積が50m2/g以上300m2/g以下であり、
前記下地層用塗料中の固形分の濃度が15〜30質量%であり、
前記導電剤に占める前記カーボンブラックの比率は、10質量%以上であり、
前記固形分の平均粒子径が1.5μm以下であり、
前記下地層の厚み方向の正規化接触抵抗は、5Ω/mm以下である、下地層用塗料に関する。
本発明の一実施形態に係る下地層用塗料は、集電体と、集電体上に形成された活物質層とを含む電気化学素子用電極において、集電体と活物質層との間に配される下地層を形成するための下地層用塗料である。下地層用塗料は、導電剤と結着剤と液状成分とを含む。導電剤は、カーボンブラックを含み、カーボンブラックは、BET法による比表面積(BET比表面積)が500m2/g以下である。下地層用塗料中の固形分の濃度は、15〜30質量%であり、固形分の平均粒子径は、1.5μm以下である。
剤を用いるため、下地層用塗料中の固形分濃度、固形分の平均粒径および下地層用塗料の粘度などを調節し易くなる。よって、固形分濃度を15質量%以上に高めることができる。また、固形分の平均粒子径を1.5μm以下に小さくすることができる。よって、粘度が過度に高くなることが抑制され、塗膜を形成し易くなる。さらに、塗膜および下地層の均一性を高めることができるため、下地層の抵抗を低減できる。また、集電体と活物質層との間の高い密着性を確保することができる。BET比表面積が500m2/g以下のカーボンブラックを用いることで、下地層の厚み方向における接触抵抗を低減することができる。その結果、集電体と活物質層との間の界面抵抗を低減できるため、電極の高出力化が期待できる。
下地層用塗料に含まれる導電剤は、BET比表面積が500m2/g以下のカーボンブラック(第1カーボンブラック)を含む。BET比表面積がこのように小さいカーボンブラックを用いることで、塗料中の固形分濃度を高めても、固形分の平均粒子径を小さくすることができ、均一な塗膜を形成し易くなる。
粒状炭素材料の単粒子率は、0.7以上であることが好ましく、0.8以上であってもよい。なお、単粒子率とは、粒状炭素材料全体の質量を1としたときに、粒状炭素材料全体に占める一次粒子(単粒子)の質量割合である。
下地層用塗料に含まれる結着剤(第1結着剤)としては、例えば、オレフィン系樹脂、アクリレート樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、フッ素樹脂、セルロース誘導体(例えば、カルボキシメチルセルロース(CMC)またはその塩(CMCのNa塩やアンモニウム塩など))、合成ゴム(スチレンブタジエンゴム(SBR)など)などが挙げられる。フッ素樹脂としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン(TFE)単位を含む共重合体、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、フッ化ビニリデン(VDF)単位を含む共重合体(VDF−ヘキサフルオロプロピレン(HFP)共重合体、VDF−HFP−アクリル共重合体など)などが挙げられる。第1結着剤は一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて使用できる。
各スラリーの液状成分は、結着剤の種類に応じて、水、有機媒体、およびこれらの混合物などから適宜選択すればよい。有機媒体としては、例えば、アルコール、ジメチルホルムアミド、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)などのアミド、テトラヒドロフランなどのエーテル、酢酸エチルなどのエステルなどが挙げられる。例えば、結着剤としてアクリレート樹脂、セルロース誘導体、PAI樹脂、PTFE、VDF共重合体などのフッ素樹脂、合成ゴムなどを用いる場合には、水または水と有機媒体との混合物が液状成分として使用される。また、PVDFやVDF共重合体などのフッ素樹脂を用いる場合には、NMPのような有機媒体を使用してもよい。
液状成分中に占める水の割合は、例えば、70〜100質量%であり、80〜100質量%または90〜100質量%が好ましい。
なお、固形分の平均粒子径は、例えば、レーザー回折式粒度分布測定装置により測定される体積基準の粒度分布におけるメディアン径(D50)である。測定の際には、必要に応じて、塗料を分散媒で希釈してもよい。分散媒としては、固形分を溶解しない液体が使用される。
本発明には、集電体と、集電体の表面に形成された下地層と、下地層の表面に形成された活物質層と、を含む、電気化学素子用電極も含まれる。下地層は、上記の下地層用塗料を用いて形成することができる。なお、電気化学素子とは、主にキャパシタや電池を意味し、例えば、EDLC、P−EDLC、リチウムイオン電池などが含まれる。キャパシタや電池の構造は、特に限定されず、コイン型、捲回型、積層型などが含まれる。
図1は、本発明に係る電極の構造の一例を模式的に示す縦断面図である。ここでは、集電体1の片面に活物質層2を具備する場合について説明する。ただし、本発明に係る電極は、図1の形態に限らず、集電体の片面に活物質層および下地層(または導電層)を具備する場合と、集電体の両面に活物質層および下地層を具備する場合が含まれる。また、必要に応じて、集電体の一方の主面に活物質層および下地層を形成し、他方の主面に活物質層を直接形成してもよい。
(集電体)
集電体は、通常シート状である。集電体には、金属箔が好ましく用いられる。金属箔の厚さは、例えば8〜60μm、好ましくは20〜40μmである。金属箔の材質としては、例えばAl、Ni、Cu、Fe、Cr、Moなどの金属またはこれらから選択される少なくとも一種を含む合金(例えば、Al合金、Ni合金、Cu合金、ステンレス鋼)が挙げられる。キャパシタ用電極やリチウムイオン電池の正極には、アルミニウム箔が好ましく用いられる。また、リチウムイオン電池の負極には、銅箔が好ましく用いられる。金属箔は、エッチング処理が施されていないプレーン箔でもよく、エッチング箔でもよい。プレーン箔は、高い耐電圧特性を期待できる。エッチング箔は、下地層との密着性に優れている。集電体は、三次元に加工された構造を有してもよく、例えばパンチング箔やラス金網状の集電体を用いてもよい。
下地層は、下地層用塗料を用いて形成される。下地層の厚さは、電極の種類により異なるが、例えば、0.5〜40μmの範囲が選択できる。EDLCの場合、例えば1〜20μmであり、リチウムイオン二次電池の場合、例えば10〜40μmである。下地層の厚みが大きい(例えば、5μm以上である)場合であっても、本発明では、厚み方向の接触抵抗を低減できるため、高出力化が可能である。下地層の厚みを、0.5〜15μmまたは1〜10μmとしてもよい。
なお、下地層の厚み方向の接触抵抗とは、下地層の単位厚み(1mm)当たりの下地層における接触抵抗(Ω)(正規化接触抵抗(Ω/mm))である。正規化接触抵抗は、下地層を形成した集電体を2枚用意し、下地層を向き合わせた状態で、導電板(ステンレススチール(SUS)板)を介して重ね、所定の荷重をかけた状態で、2枚の下地層間の抵抗(Ω)を求めて、1枚当たりに換算し、これを下地層の厚み(mm)で除することにより求められる。
下地層の面方向における体積抵抗率(Ω・cm)は、樹脂フィルムの表面に下地層を形成し、下地層の表面抵抗率(Ω/□)を測定し、この測定値に下地層の厚み(cm)を乗ずることにより求めることができる。
下地層の表面には、活物質層が形成されている。
活物質層は、活物質を含み、必要に応じて、さらに結着剤(第2結着剤)および/または導電剤(カーボンブラックなど)を含んでもよい。
活物質としては、電気化学素子の種類に応じて、例えば、活性炭、黒鉛、ハードカーボン、ソフトカーボン、遷移金属化合物、珪素、珪素化合物などが使用できる。これらの活物質は一種を用いてもよく、必要に応じて、二種以上組み合わせてもよい。
下記の手順で下地層用塗料(第1スラリー)を調製し、調製した塗料を用いて下地層を形成した。下地層につき、厚み方向の抵抗(接触抵抗)と、面方向の抵抗(体積抵抗率)とを測定した。
イソプロピルアルコール水溶液(濃度4.1質量%)に、攪拌下、CMCのアンモニウム塩を添加して溶解させた。得られた混合物に、攪拌下で、カーボンブラック(ファーネスブラック、BET比表面積:50m2/g、平均一次粒子径:38nm)を添加し、ビーズミルを用いて分散させた。次いで、PAI樹脂を添加して攪拌することにより第1スラリーを調製した。カーボンブラック100質量部に対して、CMCのアンモニウム塩の量は3質量部、PAI樹脂の量は16質量部とした。第1スラリー中の固形分濃度は22.5質量%であり、粘度は223mPa・sであった。第1スラリー中の固形分の平均粒子径を既述の手順で測定したところ、0.3μmであった。
(a)厚み方向の抵抗(接触抵抗)
集電体(エッチング処理を施したアルミニウム箔(算術平均粗さRa:0.112μm)、縦40cm×横15cm、厚み30μm)の一方の表面に、ワイヤーバーで第1スラリーを塗布して、塗膜を形成した。このとき、塗膜は周囲に未塗工部ができるように塗布した。そして、塗膜を乾燥することにより下地層を形成した。下地層の厚みは、6.8μmであった。下地層を有する集電体を、縦10cm×横5cmの矩形にカットしてサンプルを作製した。このとき、長手方向の一端部に未塗工部を有するようにカットした。同様のサンプルを合計6枚準備した。
残りのサンプルを用いて同様の測定を行い、結果を3回の平均値で求めた。
ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み100μm)の一方の表面に、第1スラリーをワイヤーバーで塗布し、塗膜を形成し、乾燥することにより下地層を形成した。下地層の厚みは、7.9μmであった。下地層を有するフィルムを、縦8cm×横5cmのサイズにカットすることによりサンプルを作製した。同様のサンプルは合計4枚準備した。
第1スラリーを用いて、接触抵抗の評価と同様にして、集電体の一方の表面に下地層を形成した。このようにして作製したサンプルの剥離強度(初期の剥離強度)を求めた。なお、剥離強度の測定は、下地層の表面に粘着テープ(幅25mm)を貼付し、粘着テープの一方の端部を持ち上げて180度反対方向に引っ張って剥離させ、剥離強度をバネ量りで測定した。
第1スラリーを用いて、接触抵抗の評価と同様にして、集電体の一方の表面に下地層を形成した。このようにして作製した下地層のラマンスペクトルを、JIS K0137(2010)「ラマン分光分析通則」に基づいて、20±2℃の温度および65±2%RHの湿度で、市販のラマン測定装置(RAMANtouch(登録商標):nanophoton社製)を用いて測定した。このとき、測定は、励起波長532nm、露光時間15秒、積算回数5、励起出力1.6mW、回折格子600gr/mm、対物レンズ50倍、開口数(NA)0.60の条件で行なった。DバンドおよびGバンドのそれぞれについて、b/a比を、また、DバンドおよびGバンドのラマン強度bからD(b)/G(b)比を、それぞれ、既述の手順で求めた。各バンドについて、b/a比およびD(b)/G(b)比は、下地層の任意の4箇所で測定し、平均値を算出したところ、Dバンドのb/a比は0.8、Gバンドのb/a比は1.2であり、D(b)/G(b)比は0.8であった。
実施例1の下地層の任意の1箇所について測定したラマンスペクトルを図2に示す。
カーボンブラックとして、ファーネスブラックに代えて、アセチレンブラック(BET比表面積:133m2/g、平均一次粒子径:26nm)を用いた。また、カーボンブラック100質量部に対するCMCのアンモニウム塩の量を5質量部にした。これら以外は、実施例1と同様にして第1スラリーを調製した。第1スラリー中の固形分濃度は22.9質量%であり、粘度は516mPa・sであり、第1スラリー中の固形分の平均粒子径は、0.4μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、9.2μmであり、b/a比はDバンド3.2、Gバンド3.6であり、D(b)/G(b)比は1.0であった。
カーボンブラックとして、実施例1で用いたファーネスブラックに代えて、ファーネスブラック(BET比表面積:225m2/g、平均一次粒子径:25nm)を用いた。また、固形分濃度を実施例1とほぼ同じにしながらも、均一なスラリーとするため、カーボンブラック100質量部に対するCMCのアンモニウム塩およびPAI樹脂の量をそれぞれ、7質量部および52質量部に変更した。また、イソプロピルアルコール水溶液の濃度を3.3質量%にし、水溶液の使用量を適宜調節した。これら以外は、実施例1と同様にして第1スラリーを調製した。第1スラリー中の固形分濃度は21.4質量%であり、粘度は1216mPa・sであり、第1スラリー中の固形分の平均粒子径は、0.2μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、7.8μmであり、b/a比はDバンド1.2、Gバンド1.6であり、D(b)/G(b)比は0.9であった。
カーボンブラックとして、実施例1で用いたファーネスブラックに代えて、ケッチェンブラック(BET比表面積:800m2/g、平均一次粒子径:39.5nm)を用いた。固形分濃度をできるだけ高くするとともに、均一なスラリーとするため、カーボンブラック100質量部に対するCMCのアンモニウム塩およびPAI樹脂の量をそれぞれ、50質量部および80質量部にした。また、イソプロピルアルコール水溶液の濃度を5.9質量%にし、水溶液の使用量を適宜調節した。これら以外は、実施例1と同様にして第1スラリーを調製した。第1スラリー中の固形分濃度は13.4質量%であり、粘度は4200mPa・sであり、第1スラリー中の固形分の平均粒子径は、0.8μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、6.6μmであり、b/a比はDバンド2.0、Gバンド2.2であり、D(b)/G(b)比は1.2であった。
カーボンブラックとして、実施例1で用いたファーネスブラックに代えて、ケッチェンブラック(BET比表面積:1270m2/g、平均一次粒子径:30nm)を用いた。また、固形分濃度をできるだけ高くするとともに、均一なスラリーとするため、カーボンブラック100質量部に対するCMCのアンモニウム塩およびPAI樹脂の量をそれぞれ、30質量部および32質量部にした。また、イソプロピルアルコール水溶液の濃度を0.9質量%にし、水溶液の使用量を適宜調節した。これら以外は、実施例1と同様にして第1スラリーを調製した。第1スラリー中の固形分濃度は8.1質量%であり、粘度は1840mPa・sであり、第1スラリー中の固形分の平均粒子径は、2.9μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、4.0μmであり、b/a比はDバンド3.7、Gバンド3.9であり、D(b)/G(b)比は1.4であった。
カーボンブラックとして、実施例1で用いたファーネスブラックに代えて、ファーネスブラック(BET比表面積:1500m2/g、平均一次粒子径:12nm)を用いた。また、固形分濃度をできるだけ高くするとともに、均一なスラリーとするため、カーボンブラック100質量部に対するCMCのアンモニウム塩およびPAI樹脂の量をそれぞれ、19質量部および52質量部に変更した。また、イソプロピルアルコール水溶液の濃度を1.3質量%にし、水溶液の使用量を適宜調節した。これら以外は、実施例1と同様にして第1スラリーを調製した。第1スラリー中の固形分濃度は11.6質量%であり、粘度は544mPa・sであり、第1スラリー中の固形分の平均粒子径は、2.7μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、6.6μmであり、b/a比はDバンド1.3、Gバンド1.7であり、D(b)/G(b)比は1.1であった。
一方、BET比表面積が500m2/g以下(またはD(b)/G(b)比が1.1未満)のカーボンブラックを用いた実施例では、厚み方向の正規化接触抵抗を4.7Ω/mm以下に低減できており、面方向の体積抵抗も低くなっている。また、高い密着強度も確保できている。
イソプロピルアルコール水溶液(濃度4.2質量%)に、攪拌下、CMCのNa塩およびCMCのアンモニウム塩を添加して溶解させた。得られた混合物に、攪拌下で、粒状炭素材料と、CNT(多層カーボンナノチューブ、平均繊維径150nm、繊維長10〜20μm、アスペクト比67〜133)と、カーボンブラック(ファーネスブラック、BET比表面積:33m2/g、平均一次粒子径:55nm)とを添加し、ビーズミルを用いて分散させた。PAI樹脂を添加して攪拌することにより第1スラリーを調製した。粒状炭素材料と、CNTと、カーボンブラックとの質量比は、80:2:18とした。粒状炭素材料、CNTおよびカーボンブラックの総量100質量部に対して、CMCのNa塩の量は0.5質量部、CMCのアンモニウム塩の量は2.5質量部、PAI樹脂の量は4質量部とした。第1スラリー中の固形分濃度は22.8質量%であり、粘度は80mPa・sであった。第1スラリー中の固形分の平均粒子径を既述の手順で測定したところ、1.3μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、8.2μmであり、b/a比はDバンド0.6、Gバンド1.1であり、D(b)/G(b)比は0.8であった。
ホルムアルデヒドと塩酸とを含む水溶液(ホルムアルデヒド濃度10質量%、塩酸濃度16質量%)100質量部に対して、CMCのNa塩(保護コロイド剤)の水溶液(CMCNa塩濃度2質量%)0.4質量部を添加し、撹拌した。得られた水溶液の温度を20℃に調整し、撹拌下で30℃のフェノール(純度95質量%)3.5質量部を加えて混合した。混合物が白濁した状態から淡いピンクになるまで撹拌した(反応混合物の温度:約30℃)。反応混合物を、撹拌しながら、80℃になるまで加熱し、80℃で約30分保持した。得られた混合物をろ過して固形分を回収し、固形分を水洗し、5質量%濃度のアンモニア水に懸濁させて40℃で1時間撹拌して中和させた。懸濁液をろ過して固形分を回収し、水洗し、乾燥させることにより、粒状のフェノール樹脂を得た。
得られた粒状炭素材料のSEM画像から既述の手順で平均アスペクト比および平均粒径を求めたところ、平均アスペクト比は1.0であり、平均粒径は2μmあった。得られた粒状炭素材料は、ほぼ球状であった。粒状炭素材料の平均面間隔d002は、0.337nm以上であり、非晶質であった。
参考例4で用いたファーネスブラックに代えて、ファーネスブラック(BET比表面積:50m2/g、平均一次粒子径:38nm)を用いたこと以外は、参考例4と同様にして第1スラリーを調製した。第1スラリー中の固形分濃度は22.8質量%であり、粘度は80mPa・sであり、第1スラリー中の固形分の平均粒子径は、1.1μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、7.5μmであった。b/a比はDバンド0.8、Gバンド1.2であり、D(b)/G(b)比は0.8であった。
参考例4で用いたファーネスブラックに代えて、アセチレンブラック(BET比表面積:133m2/g、平均一次粒子径:26nm)を用いたこと以外は、参考例4と同様にして第1スラリーを調製した。第1スラリー中の固形分濃度は22.8質量%であり、粘度は204mPa・sであり、第1スラリー中の固形分の平均粒子径は、1.4μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、8.5μmであった。b/a比はDバンド3.2、Gバンド3.6であり、D(b)/G(b)比は1.0であった。
参考例4で用いたファーネスブラックに代えて、ファーネスブラック(BET比表面積:225m2/g、平均一次粒子径:25nm)を用いたこと以外は、参考例4と同様にして第1スラリーを調製した。第1スラリー中の固形分濃度は22.8質量%であり、粘度は148mPa・sであり、第1スラリー中の固形分の平均粒子径は、1.4μmであった。得られた第1スラリーを用いる以外は、実施例1と同様にして評価を行った。なお、下地層の厚みは、7.0μmであった。b/a比はDバンド1.2、Gバンド1.6であり、D(b)/G(b)比は0.9であった。
BET比表面積が500m2/g以下(またはD(b)/G(b)比が1.1未満)のカーボンブラックを用いた参考例4および実施例5〜7では、低い体積抵抗率を確保しながらも、実施例1〜3と匹敵する程度まで、正規化接触抵抗が低減されている。また、参考例4および実施例5〜7では、高い密着強度が得られた。
カーボンブラックとして、実施例2のアセチレンブラックに代えて、実施例1で用いたものと同じファーネスブラックと、実施例2で用いたものと同じアセチレンブラックとの双方を、下記の質量比で用いた。これ以外は、実施例2と同様に第1スラリーを調製した。なお、実施例11では、イソプロピルアルコール水溶液の濃度およびカーボンブラック100質量部に対するCMCのアンモニウム塩の量を、実施例2と同様にしたこと以外は実施例1と同様にして第1スラリーを調製した。得られた第1スラリーを用いる以外は実施例1と同様にして評価を行った。
ファーネスブラック:アセチレンブラック=
100: 0(実施例11、下地層の厚み:8.2μm、b/a比:Dバンド0.9、Gバンド1.3、D(b)/G(b)比:0.8)
75: 25(実施例8、下地層の厚み:9.7μm、b/a比:Dバンド1.5、Gバンド1.8、D(b)/G(b)比:0.9)
50: 50(実施例9、下地層の厚み:10.8μm、b/a比:Dバンド2.2、Gバンド2.5、D(b)/G(b)比:1.0)
25: 75(実施例10、下地層の厚み:10.0μm、b/a比:Dバンド2.5、Gバンド2.7、D(b)/G(b)比:1.0)
0:100(実施例2、下地層の厚み:9.2μm、b/a比:Dバンド3.2、Gバンド3.6、D(b)/G(b)比:1.0)
BET比表面積が500m2/g以下(またはD(b)/G(b)比が1.1未満)のカーボンブラックを用いた実施例8〜11では、低い体積抵抗率を確保しながらも、実施例1〜3と匹敵する程度またはそれよりも小さい値まで、正規化接触抵抗が低減されている。また、実施例8〜11では、高い密着強度が得られた。
結着剤として、PAI樹脂に代えてアクリレート樹脂(Tg:−40℃)を用いる以外は、実施例1と同様にして第1スラリーを調製した。得られた第1スラリーを用いて、接触抵抗の評価と同様にして、集電体の一方の表面に下地層を形成した。このようにして作製したサンプルの剥離強度(初期の剥離強度)を実施例1と同様にして求めた。
次いで150℃の熱風乾燥炉に入れて、剥離強度の経時変化(1日、2日および7日後の剥離強度)を評価した。実施例1についても、剥離強度の経時変化を教示した。測定結果を図12に示す。図12中、アクリレート樹脂は、ACで表した。
(1)電極の作製
下記の手順でEDLC用電極を作製した。
実施例1と同様にして第1スラリーを調製した。
活物質としての活性炭(平均粒径8μm)と、導電剤としてのアセチレンブラック(一次粒子の平均粒径0.03μm)と、結着剤としてのSBRと、所定量の水とを、ミキサーで混合することにより第2スラリーを調製した。
電極を用いて、2032コインセル型EDLCを作製し、Agilent社製のLCRメーター「4284A」を用いて、周波数1kHzにおけるESRを測定したところ、3.9Ωであった。
下地層を形成することなく、集電体であるアルミニウム箔の片方の表面に、直接活物質層を形成したこと以外は、実施例13と同様に、電極を作製し、ESRを測定した。その結果、ESRは、5.5Ωであった。
比較例4に比べて、実施例13ではESRが低くなっており、電極における抵抗が小さくなっているのが分かる。
2 活物質層
3 下地層
Claims (11)
- 集電体と、前記集電体上に形成された活物質層とを含む電気化学素子用電極において、前記集電体と前記活物質層との間に配される下地層を形成するための下地層用塗料であって、
導電剤と結着剤と液状成分とを含み、
前記導電剤は、カーボンブラックを含み、
前記カーボンブラックは、BET法による比表面積が50m2/g以上300m2/g以下であり、
前記導電剤に占める前記カーボンブラックの比率は、10質量%以上であり、
前記下地層用塗料中の固形分の濃度が15〜30質量%であり、
前記固形分の平均粒子径が1.5μm以下であり、
前記下地層の厚み方向の正規化接触抵抗は、5Ω/mm以下である、下地層用塗料。 - 前記固形分の平均粒子径は、0.5μm以下である、請求項1に記載の下地層用塗料。
- 前記固形分の平均粒子径は、0.3μm以下である、請求項1または2に記載の下地層用塗料。
- 前記導電剤に占める前記カーボンブラックの比率は、50質量%以上である、請求項2または3に記載の下地層用塗料。
- 前記カーボンブラックは、前記カーボンブラックのラマンスペクトルにおけるGバンドのピークにおけるラマン強度G(b)に対する、Dバンドのピークにおけるラマン強度D(b)の比:D(b)/G(b)が0.9以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の下地層用塗料。
- 前記カーボンブラックは、少なくともファーネスブラックを含む、請求項5に記載の下地層用塗料。
- 50mPa・s以上1500mPa・s以下の粘度を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の下地層用塗料。
- 前記液状成分は、水を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の下地層用塗料。
- 前記結着剤は、フッ素樹脂、合成ゴム、およびポリアミドイミド樹脂からなる群より選択される少なくとも一種と、セルロース誘導体とを含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の下地層用塗料。
- 前記導電剤は、さらに非晶質の粒状炭素材料を含み、
前記粒状炭素材料の平均アスペクト比は、1〜1.7である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の下地層用塗料。 - 前記下地層の厚み方向の正規化接触抵抗は、3.2Ω/mm以下である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の下地層用塗料。
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