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JP2019034740A - 液体収容容器 - Google Patents

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JP2019034740A
JP2019034740A JP2017155120A JP2017155120A JP2019034740A JP 2019034740 A JP2019034740 A JP 2019034740A JP 2017155120 A JP2017155120 A JP 2017155120A JP 2017155120 A JP2017155120 A JP 2017155120A JP 2019034740 A JP2019034740 A JP 2019034740A
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JP2017155120A
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政弘 唐澤
Masahiro Karasawa
政弘 唐澤
宏 野瀬
Hiroshi Nose
宏 野瀬
直樹 内藤
Naoki Naito
直樹 内藤
雄司 青木
Yuji Aoki
雄司 青木
平田 和之
Kazuyuki Hirata
和之 平田
啓太 市原
Keita Ichihara
啓太 市原
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】液体収容容器において、液体供給部の位置を容易に固定できる技術を提供する。【解決手段】液体収容容器は、液体供給部の動きを規制する規制部を備え、規制部は、取出状態において、取出開口形成壁のうちで、収容箱の内部側である内面と対向する内部対向壁と、内部対向壁と軸方向に対向し、取出状態において、取出開口形成壁のうちで、収容箱の外部側である外面と対向する外部対向壁と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、液体収容容器の技術に関する。
従来、液体収容部(液体収容袋)と、液体収容部を収容する収容箱と、外部(例えば、プリンター)に液体を供給するための液体供給部と、を備える液体収容容器が知られている(例えば、特許文献1)。
特許第5357247号明細書
従来の技術において、液体供給部の位置を固定するために、液体収容容器は、収容箱のフラップと、フラップによって液体供給部の首部に接触するまで押し付けられる固定部材と、を備える。フラップと固定部材とを用いて液体供給部の位置を固定する場合、液体供給部の位置を固定するための作業が煩雑になる場合がある。よって、従来から、液体供給部の位置を容易に固定できる技術が望まれている。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、液体収容容器が提供される。この液体収容容器は、液体収容容器であって、前記液体を収容するための液体収容部と、前記液体収容部を収容する収容箱であって、開口部が形成される取出開口形成壁を有する収容箱と、前記液体収容部の前記液体を外部に流出させる液体供給部であって、前記開口部を介して前記収容箱の内部から外部に取り出し可能に前記収容箱に収容される液体供給部と、前記液体供給部に連結された規制部であって、前記液体供給部が前記収容箱の内部から外部に取り出された取出状態において、前記液体供給部の動きを規制する規制部と、を備え、前記規制部は、前記取出状態において、前記取出開口形成壁のうちで、前記収容箱の内部側である内面と対向する内部対向壁と、前記内部対向壁と前記液体供給部の中心軸に沿った軸方向に対向し、前記取出状態において、前記取出開口形成壁のうちで、前記収容箱の外部側である外面と対向する外部対向壁と、を有する。
この形態によれば、内部対向壁と外部対向壁とを有する規制部によって、少なくとも軸方向における液体供給部の動きを規制できるので、取出状態における液体供給部の位置を容易に固定できる。
(2)上記形態であって、前記内部対向壁および前記外部対向壁は、前記軸方向と交差する方向に延び、前記規制部は、さらに、前記内部対向壁の一端部である第1基端部と前記外部対向壁の一端部である第2基端部とを接続する接続壁と、前記内部対向壁の他端部である第1先端部と、前記外部対向壁の他端部である第2先端部と、によって規定される受入開口部であって、前記取出開口形成壁が挿通される開口を形成する受入開口部と、を有していてもよい。この形態によれば、規制部が受入開口部を有することで、液体収容容器を取出状態とする際に、受入開口部に取出開口形成壁を挿通させることで、取出開口形成壁を内部対向壁と外部対向壁との間に容易に配置できる。
(3)上記形態であって、前記軸方向が水平な状態であり、かつ、前記取出状態において、前記受入開口部は重力方向に開口していてもよい。この形態によれば、液体収容容器を取出状態とする際に、規制部を重力方向に移動させることで、取出開口形成壁を内部対向壁と外部対向壁との間に容易に配置できる。
(4)上記形態であって、前記接続壁は、前記取出状態において、前記取出開口形成壁と当接する当接部を有し、前記当接部は、前記軸方向が水平であり、かつ、前記取出状態において、前記液体供給部の中心軸よりも反重力方向側に位置していてもよい。この形態によれば、当接部が中心軸よりも重力方向側に位置する場合に比べ、液体収容部の液体を円滑に液体供給部に流通させることができる。
(5)上記形態であって、前記軸方向が水平な状態であり、かつ、前記取出状態において、前記受入開口部は、前記軸方向と直交する方向に開口していてもよい。この形態によれば、液体収容容器を取出状態とする際に、受入開口部に取出開口形成壁を挿通させることで、取出開口形成壁を内部対向壁と外部対向壁との間に容易に配置できる。
(6)上記形態であって、前記内部対向壁は、前記軸方向を含む方向に弾性変形可能に構成され、無負荷状態において、前記内部対向壁と前記外部対向壁との間隔は、前記取出開口形成壁の厚みよりも小さく、前記取出状態において、前記内部対向壁と前記外部対向壁とによって前記取出開口形成壁は挟持されていてもよい。この形態によれば、取出状態における液体供給部の位置を安定に固定できる。またこの形態によれば、内部対向壁が弾性変形可能に構成され、無負荷状態における内部対向壁と外部対向壁との間隔が取出開口形成壁の厚みより小さいことで、内部対向壁と外部対向壁とによって取出開口形成壁を容易に挟持できる。
(7)上記形態であって、前記外部対向壁は、前記内部対向壁よりも剛性が高くてもよい。この形態によれば、外部対向壁が内部対向壁よりも剛性が高いことで、取出状態において外部対向壁が変形することを抑制できる。これにより、取出状態における液体供給部の位置をより安定に固定できる。
(8)上記形態であって、前記外部対向壁は、前記軸方向に沿った方向を含む方向に弾性変形可能に構成され、前記液体供給部が前記収容箱の内部から外部に取り出される前の状態において、前記内部対向壁と前記外部対向壁との間隔は、前記取出開口形成壁の厚みよりも小さく、前記取出状態において、前記内部対向壁と前記外部対向壁とによって前記取出開口形成壁は挟持されていてもよい。この形態によれば、取出状態における液体供給部の位置を安定に固定できる。またこの形態によれば、外部対向壁が弾性変形可能に構成され、無負荷状態における内部対向壁と外部対向壁との間隔が取出開口形成壁の厚みより小さいことで、内部対向壁と外部対向壁とによって取出開口形成壁を容易に挟持できる。
(9)上記形態であって、前記内部対向壁は、前記外部対向壁よりも剛性が高くてもよい。この形態によれば、内部対向壁が外部対向壁よりも剛性が高いことで、取出状態において内部対向壁が変形することを抑制できる。これにより、取出状態における液体供給部の位置をより安定に固定できる。
(10)上記形態であって、前記規制部は、2つ設けられ、前記軸方向が水平な状態であり、かつ、前記取出状態において、前記液体供給部の軸方向と、重力方向とに交差する方向において、前記2つの規制部は前記液体供給部を挟む位置に配置されていてもよい。この形態によれば、2つの規制部によって液体供給部の動きを規制できるので、取出状態において液体供給部が軸方向に沿って動く可能性をより低減できる。よって、取出状態における液体供給部の位置をより一層安定に固定できる。
(11)上記形態であって、前記液体収容部は、可撓性を有するガゼット袋であってもよい。この形態によれば、液体収容部がガゼット袋であるので、より多くの量の液体を収容できる。また、液体収容部が可撓性を有するガゼット袋であることで、液体が液体供給部を介して外部に流通するに従って液体収容部が円滑に潰れて容積を減少させることができる。
本発明は、液体収容容器の以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、液体供給部の位置を固定するための固定構造、液体収容容器の製造方法、液体収容容器と液体消費装置とを備える液体消費システム等の形態で実現することができる。
第1実施形態としての液体消費システムを示す模式図。 液体収容容器と第1チューブの一端部側とを示す斜視図。 装着部の斜視図。 液体収容容器の斜視図。 収容箱の斜視図。 液体収容体の斜視図。 接続本体部材の第1の斜視図。 接続本体部材の第2の斜視図。 図7の部分拡大図。 取出状態における規制部について説明するための図。 第2実施形態の液体収容容器の斜視図。 収容箱の斜視図。 接続体が有する接続本体部材の第1の斜視図。 接続本体部材の第2の斜視図。 取出状態における規制部について説明するための図。 第1の他の実施形態を説明するための模式図。 第2の他の実施形態を説明するための模式図。 第3の他の実施形態を説明するための模式図。 第4の他の実施形態を説明するための模式図。
A.第1実施形態:
A−1:液体消費システムの構成:
図1は、本発明の第1実施形態としての液体消費システム1を示す模式図である。図1には、互いに直交する3つの空間軸であるX軸、Y軸、Z軸が描かれている。X軸に沿った方向をX軸方向とし、Y軸方向に沿った方向をY軸方向とし、Z軸に沿った方向をZ軸方向とする。後述する液体収容容器30が装着部20に装着された装着状態において、重力方向(下方向)を−Z軸方向、反重力方向(上方向)を+Z軸方向と定義する。また、装着状態において、X軸方向の一方の方向を+X軸方向、X軸方向の他方の方向を−X軸方向と定義する。装着状態において、X軸方向とY軸方向とに平行な面(X−Y平面)に液体消費システム1が設置されている。以降に説明する他の図においても、必要において装着状態におけるX軸、Y軸、Z軸を付している。
液体消費システム1は、液体消費装置10と、液体収容容器30と、メイン配置棚19と、サブ配置棚18と、を備える。液体消費装置10は、布製品などの媒体に液体の一例であるインクを吐出することによって記録(印刷)を行うインクジェット式の捺染印刷機である。なお、他の実施形態では、液体消費装置10は、用紙にインクを吐出することで記録(印刷)を行うプリンターであってもよい。
液体収容容器30は、8つ設けられている。8つの液体収容容器30は、それぞれ収容する液体(インク)の色が異なる。8つの液体収容容器30を区別して用いる場合は、符号30A〜30Hを用いる。液体収容容器30Aはシアン(C)の液体を収容し、液体収容容器30Bはマゼンタ(M)の液体を収容し、液体収容容器30Cはイエロー(Y)の液体を収容し、液体収容容器30Dはブラック(K)の液体を収容する。また、液体収容容器30Eはレッド(R)の液体を収容し、液体収容容器30Fはブルー(B)の液体を収容し、液体収容容器30Gはオレンジ(O)の液体を収容し、液体収容容器30Hは、グレー(LK)の液体を収容する。なお、他の実施形態では、液体収容容器30は8つよりも少なくともよいし、多くてもよい。
メイン配置棚19は、液体消費装置10の外側に配置され、8つの液体収容容器30を配置する。メイン配置棚19は2段構成であり、上段には液体収容容器30A〜30Dが配置され、下段には液体収容容器30E〜30Hが配置される。メイン配置棚19には、後述する第1チューブ98の一端部が配置されている。
サブ配置棚18は、8つのサブタンク18aを配置する。8つのサブタンク18aは、8つの液体収容容器30A〜30Hに対応して設けられている。液体収容容器30A〜30Hと対応するサブタンク18aとは、可撓性を有する第1チューブ98によって連通している。第1チューブ98は、液体収容容器30A〜30Hに対応して8つ設けられている。液体収容容器30A〜30Hに収容された液体は、液体消費システム1が備える図示しない吸引機構(例えば、サブ配置棚18に配置された図示しないポンプ)によって第1チューブ98を通って対応するサブタンク18aに供給される。
液体消費装置10は、外殻12と、液体消費部14と、制御部16と、第1チューブ98と、装着部20と、第2チューブ99とを有する。外殻12の外形は、略直方体形状である。外殻12は、液体消費装置10の外表面を形成する。
液体消費部14は、外殻12の内側に配置されている。液体消費部14は、サブタンク18a毎に設けられた可撓性を有する第2チューブ99によってサブタンク18aと連通する。液体消費部14には、第2チューブ99を通った液体が供給される。本実施形態では、液体消費装置10が備える図示しない加圧機構(例えば、ポンプ)によってサブタンク18aの液体が第2チューブ99を通って液体消費部14に供給される。液体消費部14は、液体を布製品などの媒体に吐出する吐出ヘッドを有している。液体消費部14は、液体消費装置10が備える図示しない駆動機構によってY軸方向に沿って往復移動する。液体消費部14は液体を吐出しつつY軸方向に沿って往復移動すると共に、媒体が液体消費装置10の搬送機構(図示せず)によって外殻12の内側を+X軸方向側から−X軸方向側へと移動する。これにより、媒体に液体が吐出される。液体が吐出された媒体は、外殻12の−X軸方向側の面(前面)に設けられた排出口17から外殻12の外側に排出される。なお、他の実施形態では、液体消費部14は、往復移動することなく位置が固定されたラインヘッドであってもよい。
制御部16は、外殻12の内側に配置されている。制御部16は、液体消費装置10の動作を制御する。例えば、制御部16は、上述の駆動機構や搬送機構の動作を制御する。また、制御部16は、液体収容容器30と電気的に接続されて液体収容容器30との間で各種情報をやり取りできる。各種情報としては、例えば、液体収容容器30の液体の色情報や、液体収容容器30の液体消費装置10への装着の有無を表す情報などが挙げられる。
図2は、液体収容容器30と第1チューブ98の一端部98s側とを示す斜視図である。図2では、液体収容容器30が装着部20に装着された装着状態を示している。装着部20は、第1チューブ98の一端部98sに接続されている。装着部20は、液体収容容器30を着脱可能に装着する。具体的には、メイン配置棚19(図1)に配置された液体収容容器30に向けて、装着部20を移動させて液体収容容器30に装着部20を装着する。装着部20を液体収容容器30に装着するときの方向は−Y軸方向であり、装着部20を液体収容容器30から取り外すときの方向は+Y軸方向である。装着するときの方向は、装着部20を液体収容容器30に装着する直前の方向を基準とし、取り外すときの方向は、装着部20を液体収容容器30から取り外す動作の直後の方向を基準としている。つまり、液体収容容器30が装着部20に装着されるときに、装着部20に対して相対的に液体収容容器30が移動する方向(装着方向)は+Y軸方向である。また、液体収容容器30から装着部20が取り外されるときに、装着部20に対して相対的に液体収容容器30が移動する方向(取り外し方向)は−Y軸方向である。
装着部20は、X軸方向の両側に解除部292(図2では、一つのみ図示)を有する。解除部292が押されることで、装着部20と液体収容容器30との係合が解除されて装着部20が液体収容容器30から取り外し可能となる。なお、装着状態では、液体収容容器30が備える液体収容部32の液体が装着部20に供給される。装着部20に供給された液体は、第1チューブ98を流通する。
A−2:装着部の構成:
図3は、装着部20の斜視図である。図3には、理解の容易のために第1チューブ98の一端部98s側も図示している。
装着部20は、外表面を形成する装着部外殻21を有する。装着部外殻21の外形は略直方体形状である。装着部外殻21は、−Y軸方向側が開口した凹部であるともいえる。装着部外殻21は、装着部第1面(装着部第1壁)211と、装着部第2面(装着部第2壁)212と、装着部第3面(装着部第3壁)213と、装着部第4面(装着部第4壁)214と、装着部第5面(装着部第5壁)215と、開口部216とを有する。
液体収容容器30が装着部20に装着された装着状態において、装着部第1面211は上面を形成し、装着部第2面212は底面を形成する。また、装着部第3面213は一つの側面を形成し、装着部第4面214は他の一つの側面を形成する。装着部第5面215は、凹形状の底部を形成する。開口部216は装着部第5面215と対向し、装着過程において液体収容容器30の一部が通過する開口を規定する。装着部第1面211と装着部第2面212とはZ軸方向に対向する。装着部第3面213と装着部第4面214とはX軸方向に対向する。装着部第5面215と開口部216とはY軸方向に対向する。装着部第1面211から装着部第5面215によって、液体収容容器の一部を収容する収容空間21Aを区画する。
装着部20は、さらに、液体導入部22と、装置側電気機構部24と、係合部26とを備える。液体導入部22と装置側電気機構部24と係合部26とは、装着部20の内側である収容空間21Aに配置されている。
液体導入部22は、液体導入針223と、装着部側筒部221とを有する。液体導入針223は、Y軸方向に沿って延びる中心軸22CTを有する。液体導入針223は内部が空洞であり、液体が流通する流路が内部に形成されている。液体導入針223は、装着状態において、液体収容容器30の後述する液体供給部に接続され、液体供給部からの液体が内部に流通する。液体導入針223の基端部(+Y軸方向側端部)は、第1チューブ98と連通している。
装着部側筒部221は、液体導入針223の中心軸22CTを中心とする外周を取り囲む。また、装着部側筒部221は液体導入針223を内側に収容する。装着部側筒部221の−Y軸方向側端部は開口している。装着部側筒部221の中心軸は、液体導入針223の中心軸と同じである。
装置側電気機構部24は、端子である電気接続部242と、電気接続部242が配置された配置台座241とを有する。装着状態において、装置側電気機構部24は液体導入部22よりも反重力方向側(+Z軸方向側)に位置する。
電気接続部242は、金属製の板状の部材であり、弾性変形可能な部材である。電気接続部242の一部が配置台座241の表面241faから露出している。表面241faの法線ベクトルは、−Z軸方向成分と−Y軸方向成分とを含む方向である。電気接続部242は、9つ設けられている。電気接続部242は、図示しない配線によって制御部16(図1)と電気的に接続されている。
係合部26は、2つ設けられている。液体収容容器30の装着状態において、係合部26は、−Y軸方向側の端部に係合爪262を有する。係合部26は液体収容容器30の一部と係合することで、装着部20に対して液体収容容器30が相対的に少なくともY軸方向に動くことを規制する。
装着部第3面213および装着部第4面214に設けられた解除部292(図では1つのみ図示)が押されることで、係合爪262が収容空間21Aの外方側に変位することで、係合部26と液体収容容器30との係合が解除される。
A−3:液体収容容器の構成:
図4は、液体収容容器30の斜視図である。図5は、収容箱31の斜視図である。図6は、液体収容体35の斜視図である。
液体収容容器30(図4)は、液体収容体35と、収容箱31とを備える。液体収容体35(図6)は、液体収容部32と接続体40とを有する。液体収容部32は、装着部20に供給するための液体(インク)を収容する。本実施形態では、液体として染料インクを用いている。液体収容部32は、可撓性を有する袋体であり、内部に液体が充填されている。液体収容部32の液体を収容する内部空間399は、シート部材(フィルム部材)301によって区画されている。液体収容部32に収容された液体の消費に伴って、液体収容部32の容積は次第に減少する。液体収容部32は、接続体40の液体供給部42と連通している。液体収容部32の液体が消費されることで残量がゼロまたは殆ど無くなった場合、液体収容体35は新たに取り替えられる。
接続体40(図6)は、装着部20に着脱可能である。接続体40は、液体供給部42と、一対の規制部47(図では1つのみ図示)と、回路基板443と、液体注入部461と、供給流路480と、注入流路482と、を備える。接続体40において、X軸方向は幅方向であり、Y軸方向は奥行き方向であり、Z軸方向は高さ方向である。
供給流路480は、液体収容部32と液体供給部42とを連通させる流路である。液体供給部42は、Y軸方向に沿って延びる筒状の部材であり、Y軸方向に平行な中心軸42CTを有する。液体供給部42は、一端に液体出口480Bを備える。液体供給部42は、供給流路480を介して供給された液体収容部32の液体を、液体出口480Bを介して外部(本実施形態では、液体導入針223)に流出させる。液体供給部42は、後述する取出開口部350(図5)を介して、収容箱31の内部から外部に取り出し可能に収容箱31に収容される。
回路基板443(図6)は、表面に設けられた複数(本実施形態では9つ)の端子と、裏面に設けられた記憶装置とを有する。記憶装置は、液体収容容器30に関する情報(例えば、液体の色情報や、液体残量に関する情報)等を格納する。回路基板443の9つの端子は、装着状態において、対応する電気接続部242(図3)と接触する。これにより、制御部16(図1)と記憶装置との間で信号のやり取りができる。
一対の規制部47(図4)はそれぞれ、液体供給部42が収容箱31の外部に取り出された取出状態において、取出開口形成壁としての収容箱第5面315を中心軸42CTに沿った軸方向(Y軸方向)に挟んで位置する。これにより、一対の規制部47はそれぞれ、液体供給部42の中心軸42CTに沿った軸方向(Y軸方向)における液体供給部42の動きを規制する。一対の規制部47の詳細については後述する。
液体注入部461は、Y軸方向に沿って延びる円筒状の部材である。液体注入部461は、供給流路480と合流する注入流路482の一部を形成する。注入流路482は、液体収容部32に向けて外部の液体を流通させる流路である。液体注入部461から液体を注入することで、注入流路482を通って液体収容部32に液体を注入できる。液体注入部461から液体収容部32への液体の流れ方向(注入流れ方向)において、注入流路482の下流側は、供給流路480と合流している。
接続体40(図6)は、一端部492側が液体収容部32に取り付けられた供給部材49と、供給部材49の他端部493側に取り付けられた接続本体部材43と、を備える。
供給部材49は、筒状である。供給部材49は、液体収容部32から液体出口480Bへ向かう液体の流れ方向(供給流れ方向)において、供給流路480の上流端を形成する。供給部材49は、合成樹脂によって形成されている。本実施形態では、供給部材49は、ポリエチレン(PE)を主成分とした材料によって形成されている。本実施形態において、主成分とは、材料中の重量%が50重量%よりも高い成分を意味する。
接続本体部材43は、供給流れ方向において、供給流路480の下流端としての液体出口480Bを形成する。接続本体部材43の詳細については後述する。
収容箱31(図5)は、液体収容部32を収容する。収容箱31の外形は、略直方体形状である。本実施形態では、収容箱31は、ダンボールによって形成されている。収容箱31は、例えば、セルロースを主成分とする材料で形成されている。なお、他の実施形態では、収容箱31は、他の部材(例えば、ポリプロピレンやポリエチレンなどの合成樹脂)によって形成されていてもよい。収容箱31は、収容箱第1面(収容箱第1壁)311と、収容箱第2面(収容箱第2壁)312と、収容箱第3面(収容箱第3壁)313と、収容箱第4面(収容箱第4壁)314と、収容箱第5面(収容箱第5壁)315と、収容箱第6面(収容箱第6壁)316とを有する。
液体収容容器30の装着状態において、収容箱第1面311は上面を形成し、収容箱第2面312は底面を形成する。また、収容箱第3面313は一つの側面を形成し、収容箱第4面314は他の一つの側面を形成する。収容箱第5面315は装着部20と向かい合う前面を形成し、収容箱第6面316は後面を形成する。収容箱第1面311と収容箱第2面312とはZ軸方向において対向する。収容箱第3面313と収容箱第4面314とはX軸方向において対向する。収容箱第5面315と収容箱第6面316とはY軸方向において対向する。
収容箱第5面315には、取出状態において接続体40(図4)が挿通されている。これにより、接続体40の一部は、収容箱31の外部に露出している。なお、液体収容容器30の運搬時などの未使用時は、接続体40全体が収容箱31の内部に収容される。例えば、開閉部331を開けることで接続体40が収容箱31の内部に収容される。
収容箱第5壁315(図5)には、液体収容部32を収容箱31の内部に収容した状態で、液体供給部42を収容箱31から取り出し可能な開口部としての取出開口部350が形成されている。取出開口部350は、収容箱第5壁315をY軸方向に貫通する。取出開口部350は、挿通開口部332と、開閉部331が開くことで形成される開閉開口部335とを有する。取出開口部350は、本実施形態の形成位置に限らず、収容箱31の他の壁に形成されていてもよい。また、挿通開口部332および開閉部331の形状、大きさは本実施形態に限定されるものではない。
挿通開口部332は、取出状態において、接続体40が挿通される部分である。挿通開口部332は、液体収容容器30の製品出荷時に有する収容箱第5壁315に形成された切れ目に沿って収容箱第5壁315の一部を取り外すことで形成される。挿通開口部332は、挿通開口部332を区画する第1支持面334Aおよび第2支持面334Bを有する。第1支持面334Aおよび第2支持面334Bは、装着状態において、反重力方向(上方向)を向く面である。つまり、第1支持面334Aおよび第2支持面334Bの法線ベクトルの向きは、反重力方向である。取出状態において、第1支持面334Aおよび第2支持面334Bには、規制部47(図4)が当接する。これにより、第1支持面334Aおよび第2支持面334Bは、取出状態において規制部47を下側から支持する。第1支持面334Aと第2支持面334Bとを区別することなく用いる場合は「支持面334」とよぶ。なお、挿通開口部332は、製品出荷時において開口した状態であってもよい。
開閉部331は、装着状態において、挿通開口部332よりも上側(反重力方向側)に位置する。開閉部331は、上辺330を支点に開閉可能に構成された板状の部材である。開閉部331は、折り目が形成された上辺330と、上辺330の両端部に位置し、収容箱第5壁315から切り離される他辺337とを有する。他辺337には、切り離しを容易にするための切れ目が形成されている。図5において、他辺337は点線で示している。液体供給部42が収容箱31の内部から外部に取り出される際には、上辺330を支点として開閉部331を収容箱31の外方側に開くことで開閉開口部335を出現させる。これにより、取出開口部350の開口面積を大きくした状態で、液体供給部42が収容箱31の外部に取り出される。液体供給部42を取り出した後は、開閉部331は閉じられ、収容箱第5壁315の一部を構成する。液体収容部32を収容箱31の内部に収容した状態で、取出開口部350を介して液体供給部42を収容箱31の内部から外部に取り出すときの取出方向は、概ね+Y軸方向となる。液体収容部32を収容箱31の内部に収容した状態で、取出開口部350を介して液体供給部42を収容箱31の外部から内部に収納するときの収納方向は、概ね−Y軸方向となる。以上のように、収容箱第5壁315は、液体収容部32を収容箱31に収容した状態で、液体供給部42を収容箱31の内部から外部に取り出すための取出開口部350が形成されている。よって、収容箱第5壁315を取出開口形成壁315ともよぶ。
収容箱31(図5)は、さらに、収容箱第1面311に形成され、把持するための把持開口部321,322を有する。把持開口部321,322はそれぞれ、幅方向(X軸方向)に長い長円形状である。利用者は、把持開口部321,322に手を挿入して把持することで、液体収容容器30を容易に運搬できる。把持開口部321,322は、収容箱第1面311に限らず他の面(例えば、収容箱第5面315や収容箱第6面316)に形成されてもよい。
図7は、接続本体部材43の第1の斜視図である。図8は、接続本体部材43の第2の斜視図である。
接続本体部材43(図7)は、中間部材48と、接続部材41とを備える。中間部材48と接続部材41とはそれぞれ、合成樹脂によって形成されている。本実施形態では、中間部材48と接続部材41とはそれぞれ、ポリプロピレン(PP)を主成分とした材料によって形成されている。
接続部材41の外形は、略直方体形状である。接続部材41は、第1面(第1壁)411と、第2面(第2壁)412と、第3面(第3壁)413と、第4面(第4壁)414と、第5面(第5壁)415と、第6面(第6壁)416とを有する。
装着状態において、第1面411は+Z軸方向側の端面(上面)を形成する。装着状態において、第2面412は−Z軸方向側の端面(底面)を形成する。装着状態において、第3面413は−X軸方向側の端面(一の側面)を形成する。装着状態において、第4面414は+X軸方向側の端面(他の側面)を形成する。装着状態において、第5面415は+Y軸方向側の端面(正面)を形成する。装着状態において、第6面416は−Y軸方向側の端面(背面)を形成する。第1面411と第2面412は、装着部20の収容空間21Aを形成する内周面とZ軸方向において向かい合う部分である。第3面413と第4面414は、装着部20の収容空間21Aを形成する内周面とX軸方向において向かい合う部分である。
接続部材41は、第5面415から突出する液体供給部42を備える。液体供給部42の基端部42eは接続部材41に接続され、先端部としての液体出口480Bは外部に向かって開口する。中心軸42CTの軸方向が水平な状態であり、かつ、取出状態において、基端部42eから液体出口480Bに向かう方向(+Y軸方向)が、液体供給部42の取出方向である。中心軸42CTの軸方向が水平な状態とは、完全に水平な状態と、液体収容容器30の設置面などの多少の傾きなどに起因して、軸方向が水平方向に対して多少傾いている状態とを含む。また、中心軸42CTの軸方向が水平な状態であり、かつ、取出状態において、液体出口480Bから基端部42eに向かう方向(−Y軸方向)が、液体供給部42の収納方向である。
また、接続部材41は、液体注入部461を含む注入流路482を有する。接続部材41のうち液体供給部42および液体注入部461よりも反重力方向側(上側)には、回路基板443が配置されている。
液体供給部42および液体注入部461の内部には、液体が外部に漏れ出すことを抑制するための弁機構(図示せず)が配置されている。液体供給部42内に配置された弁機構は、液体供給部42に液体導入針223(図3)が挿入されることで開状態となり、供給流路480を介して液体が液体導入針223に流通される。
中間部材48は、接続部材41の第6面416に溶着などによって取り付けられている。中間部材48は、内部に供給流路480の一部を形成する中間開口部485(図8)を有する。中間開口部485は、中間部材48の本体を形成する中間本体部488によって形成されている。また、中間部材48は、2つの規制部47を有する。2つの規制部47は、中間本体部488に接続されている。2つの規制部47を区別して用いる場合には、「第1規制部47A」,「第2規制部47B」とよぶ。第1規制部47Aと第2規制部47Bとは、中心軸42CTに沿った軸方向が水平な状態であり、かつ、取出状態のときに、軸方向と重力方向とに交差する方向(本実施形態では直交する方向としてのX軸方向)において、液体供給部42を挟む位置に配置されている。中間部材48と接続部材41とが互いに取り付けられることで、規制部47は液体供給部42に連結されている。つまり、規制部47と液体供給部42は、接続本体部材43を構成し、互いに連動する。
図9は、図7の部分拡大図である。図10は、取出状態における規制部47について説明するための図である。図10には、無負荷状態(取出状態前の状態)における内部対向壁472を点線で示している。第1規制部47Aと第2規制部47Bとは配置位置が異なるが、その他は同様の構成を有する。よって、以下では第1規制部47Aと第2規制部47Bを区別することなく規制部47として構成を説明する。
規制部47(図9)は、内部対向壁472と、外部対向壁471と、接続壁473と、受入開口部478と、を有する。各壁471,472,473は板状部材である。
内部対向壁472(図10)は、取出状態において、取出開口形成壁315のうちで収容箱31の内部側である内面315fbと対向する。内部対向壁472(図9)は、一端部である第1基端部472tと、他端部である第1先端部472pとを有する。取出状態において、第1基端部472tは、第1先端部472pよりも上側に位置する。第1基端部472tは、接続壁473に接続されている。内部対向壁472は、中心軸42CTに沿った軸方向と交差する方向に延びる。本実施形態では、取出状態において、内部対向壁472は、接続壁473から下側(重力方向側)に向かって延びる。
内部対向壁472は、第1基端部472tから第1先端部472pに向かう順に、屈曲部474と、平板部475と、テーパー部476とを有する。屈曲部474は、第1基端部472tを含み、接続壁473と平板部475とを接続する。屈曲部474は、接続壁473との接続部分(第1基端部472t)が角を形成することなく滑らかになるように湾曲している。これにより、内部対向壁472が第1基端部472tを支点として後述するように弾性変形した場合でも、応力が第1基端部472tに集中することを抑制できる。
平板部475は、屈曲部474とテーパー部476とを接続する。平板部475は、外力が加えられていない無負荷状態のときに、第1基端部472t側から第1先端部472p側に向かうに従って外部対向壁471に近づくように傾斜する。テーパー部476は、第1先端部472pを含む。テーパー部476は、無負荷状態のときに、第1基端部472t側から第1先端部472p側に向かうに従い外部対向壁471から離れるように傾斜する。つまり、テーパー部476と外部対向壁471とのY軸方向における間隔は、受入開口部478を規定する第1先端部472p側から第1基端部472t側に向かうに従い、小さくなる。これにより、内部対向壁472に規制部47を配置して取出状態にする際に、取出開口形成壁315を受入開口部478に容易に挿通できる。
外部対向壁471は、内部対向壁472と軸方向(Y軸方向)に対向する。外部対向壁471(図10)は、取出状態において、取出開口形成壁315のうちで、収容箱31の外部側である外面315faと対向する。外部対向壁471(図9)は、一端部である第2基端部471tと、他端部である第2先端部471pとを有する。取出状態において、第2基端部471tは、第2先端部471pよりも上側に位置する。第2基端部471tは、接続壁473に接続されている。
外部対向壁471は、中心軸42CTに沿った軸方向と交差する方向に延びる。本実施液体では、取出状態において、外部対向壁471は、接続壁473から重力方向に沿って延びる。つまり、外部対向壁471は、軸方向と略垂直な壁である。外部対向壁471のうち、内部対向壁472と対向する側とは反対側の面には複数のリブ479が形成されている。リブ479は、X軸方向に沿って延びる。隣り合うリブ479同士は、Z軸方向に間隔を開けて配置されている。外部対向壁471がリブ479を有することで、外部対向壁471は、内部対向壁472よりも剛性が高い。なお、外部対向壁471は、他の構成によって内部対向壁472よりも剛性が高くなるように構成されていてもよい。例えば、外部対向壁471の厚みが内部対向壁472の厚みよりも大きいことで、外部対向壁471の剛性を高くしてもよい。また、例えば、リブなどを設けたり厚みを大きくしたりすることで、外部対向壁471の一部を、内部対向壁472よりも剛性が高くなるように形成することによって、外部対向壁471の全体の剛性を内部対向壁472の剛性よりも高くしてもよい。
接続壁473は、第1基端部472tと第2基端部471tとを接続する。接続壁473は、取出状態において、水平な壁である。接続壁473(図10)は、取出状態において、取出開口形成壁315の支持面334と当接する当接部473faを有する。当接部473faは、軸方向が水平な状態であり、かつ、取出状態において、液体供給部42の中心軸42CTよりも上側(反重力方向側)に位置する。当接部473faが中心軸42CTよりも重力方向側に位置する場合に比べ、液体収容部32の液体を円滑に液体供給部42に流通させることができる。また、取出状態において、接続部材41のうち、規制部47(詳細には当接部473fa)よりも反重力方向側に位置する部分は挿通開口部332と対向し、規制部47(詳細には当接部473fa)よりも重力方向側に位置する部分は取出開口形成壁315と対向する(図4)。よって、取出状態において、接続部材41のうち規制部47(詳細には当接部473fa)よりも反重力方向側に位置する部分は、当接部473faを支点にY軸方向成分を含む方向に変位する可能性がある。一方で、取出状態において、接続部材41のうち規制部47(詳細には当接部473fa)よりも重力方向側に位置する部分は、取出開口形成壁315によって変位を抑制できる。つまり、当接部473faが液体供給部42の中心軸42CTよりも反重力方向側に位置することで、液体供給部42が取出状態において動くことをより抑制できる。
受入開口部478(図9)は、第1先端部472pと第2先端部471pとによって規定される。受入開口部478は、取出開口形成壁315が挿通される開口を形成する。受入開口部478は、接続壁473と対向する。軸方向が水平な状態であり、かつ、取出状態において、受入開口部478は重力方向に開口する。つまり、規制部47を収容箱第5壁315に配置して取出状態とする際に、受入開口部478を重力方向に移動させることで、受入開口部478は重力方向側に位置する収容箱第5壁315を受け入れる。
内部対向壁472(図10)は、第1基端部472tを支点として、軸方向(Y軸方向)を含む方向RDに弾性変形可能に構成されている。規制部47に外力が加えられていない無負荷状態において、内部対向壁472と外部対向壁471との間隔Lpは、取出開口形成壁315の厚みL315よりも小さい。間隔Lpは、Y軸方向における内部対向壁472と外部対向壁471との最小の間隔を意味する。液体供給部42を取出前の状態から取出状態とする際には、受入開口部478に取出開口形成壁315を挿通させて、外部対向壁471と内部対向壁472との間に取出開口形成壁315を配置する。受入開口部478に取出開口形成壁315を挿通させる過程において、取出開口形成壁315によって内部対向壁472が第1基端部472tを支点として外部対向壁471から離れる方向に弾性変形する。これにより、外部対向壁471と内部対向壁472との間隔が大きくなる。また、内部対向壁472が弾性変形することで、取出状態において、内部対向壁472と外部対向壁471とによって取出開口形成壁315を容易に挟持できる。内部対向壁472と外部対向壁471とによって取出開口形成壁315が挟持されることで、取出状態における液体供給部42の位置を安定に固定できる。また、外部対向壁471が内部対向壁472よりも剛性が高いことで、取出状態において外部対向壁471が変形することを抑制できる。これにより、取出状態における液体供給部42の位置をより安定に固定できる。
上記第1実施形態によれば、内部対向壁472と外部対向壁471とを有する規制部47によって軸方向における液体供給部42の動きが規制できるので、取出状態における液体供給部42の位置を容易に固定できる。また上記第1実施形態によれば、規制部47が受入開口部478を有することで、液体収容容器30を取出状態とする際に、受入開口部478に取出開口形成壁315を挿通させることで、取出開口形成壁315を内部対向壁472と外部対向壁471との間に容易に配置できる。特に上記第1実施形態では、受入開口部478は重力方向に開口する。これにより、液体収容容器30を取出状態とする際に、規制部47を重力方向に移動させることで、取出開口形成壁315を内部対向壁472と外部対向壁471との間に容易に配置できる。
また上記第1実施形態によれば、2つの規制部47A,47Bによって液体供給部42の動きを規制できるので、取出状態において液体供給部42が軸方向に沿って動く可能性をより低減できる。よって、取出状態における液体供給部42の位置をより一層安定に固定できる。
B.第2実施形態:
図11は、第2実施形態の液体収容容器30aの斜視図である。図12は、収容箱31aの斜視図である。第2実施形態の液体収容容器30aと第1実施形態の液体収容容器30aとの異なる点は、取出開口形成壁315aの取出開口部350aの形状と、接続体40aの規制部47aの形状である。その他の構成については第1実施形態と同様の構成であるため同様の構成については同一符号を付すと共に説明を省略する。
液体収容容器30a(図11)は、第1実施形態の液体収容容器30a(図4)と同様に、取出状態において、2つの規制部47a(図11では1つのみ図示)のそれぞれが、取出開口形成壁315aの内面および外面と対向するように位置する。これにより、取出状態において、2つの規制部47aによって、液体供給部42の中心軸42CTに沿った軸方向(Y軸方向)における液体供給部42の動きを規制する。
収容箱31aの取出開口部350a(図12)は、挿通開口部332aを有する。挿通開口部332aは、取出状態において、接続体40aが挿通される部分である。挿通開口部332aは、第1実施形態の挿通開口部332よりも側面351のZ軸方向における寸法が大きい。側面351は、挿通開口部332aを区画する。2つ側面351のうち一方を第1側面351Aともよび、他方を第2側面351Bともよぶ。規制部47aは、取出開口形成壁315aのうち挿通開口部332aの側面351を含む部分を挟むように配置される。この詳細は後述する。
図13は、接続体40aが有する接続本体部材43aの第1の斜視図である。図14は、接続本体部材43aの第2の斜視図である。図15は、取出状態における規制部47aについて説明するための図である。
接続本体部材43aを構成する中間部材48a(図14)は、2つの規制部47aを有する。2つの規制部47aは中間本体部488に接続されている。2つの規制部47aを区別して用いる場合には、「第1規制部47Aa」,「第2規制部47Ba」とよぶ。第1規制部47Aaと第2規制部47Baとは、配置位置と受入開口部478aの開口する方向とが異なるが、その他は同様の構成を有する。よって、以下では、同様の構成については、第1規制部47Aaと第2規制部47Baを区別することなく規制部47aとして構成を説明する。
規制部47a(図14)は、内部対向壁472aと、外部対向壁471aと、接続壁473aと、受入開口部478aと、を有する。各壁471a,472a,473aは板状部材である。
内部対向壁472a(図15)は、取出状態において、取出開口形成壁315aのうちで収容箱31の内部側である内面315fbと対向する。内部対向壁472a(図14)は、一端部である第1基端部472tと、他端部である第1先端部472pとを有する。第1基端部472tは、接続壁473aに接続されている。内部対向壁472aは、中心軸42CTに沿った軸方向と交差する方向に延びる。本実施形態では、内部対向壁472aは、接続壁473aから接続体40aの幅方向外側に向かって延びる。具体的には、第1規制部47Aaの内部対向壁472aは、接続壁473aから幅方向外側である−X軸方向側に向かって延びる。また第2規制部47Baの内部対向壁472aは、接続壁473aから幅方向外側である+X軸方向側に向かって延びる。
外部対向壁471aは、内部対向壁472aと軸方向(Y軸方向)に対向する。外部対向壁471a(図15)は、取出状態において、取出開口形成壁315aのうちで、収容箱31aの外部側である外面315faと対向する。外部対向壁471a(図14)は、一端部である第2基端部471tと、他端部である第2先端部471pとを有する。第2基端部471tは、接続壁473aに接続されている。外部対向壁471aは、中心軸42CTに沿った軸方向と交差する方向に延びる。本実施形態では、外部対向壁471aは、接続壁473aから接続体40aの幅方向外側に向かって延びる。具体的には、第1規制部47Aaの外部対向壁471aは、接続壁473aから幅方向外側である−X軸方向側に向かって延びる。また第2規制部47Baの内部対向壁472aは、接続壁473aから幅方向外側である+X軸方向側に向かって延びる。
接続壁473a(図14)は、第1基端部472tと第2基端部471tとを接続する。接続壁473aは、取出状態において、垂直な壁であり、側面351(図12)と対向する。
受入開口部478a(図14)は、第1先端部472pと第2先端部471pとによって規定される。受入開口部478は、取出開口形成壁315aが挿通される開口を形成する。受入開口部478aは、接続壁473aと対向する。軸方向が水平な状態であり、かつ、取出状態において、受入開口部478aは水平方向であって、かつ、軸方向と直交する方向(本実施形態では、接続体40aの幅方向外側を向く方向)に開口する。また、軸方向が水平な状態であり、かつ、取出状態において、受入開口部478aは重力方向に開口する。つまり、規制部47aを取出開口形成壁315aに配置して取出状態とする際には、受入開口部478に取出開口形成壁315aが挿通されることで、取出開口形成壁315aが外部対向壁471aと内部対向壁472aの間に配置される(図15)。
上記第2実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の構成を有する点において同様の効果を奏する。例えば、液体収容容器30aは、内部対向壁472aと外部対向壁471aとを有する規制部47aによって軸方向における液体供給部42の動きを規制するので、取出状態における液体供給部42の位置を容易に固定できる。加えて第2実施形態によれば、軸方向が水平な状態であり、かつ、取出状態において、受入開口部478aは、水平方向であって、かつ、軸方向と直交する方向に開口する。これにより、液体収容容器30aを取出状態とする際に、受入開口部478aに取出開口形成壁315aを挿通させることで、取出開口形成壁315aを内部対向壁472aと外部対向壁471aとの間に容易に配置できる。
C.液体収容部32についての他の実施形態:
上記第1実施形態および第2実施形態の液体収容部32は、液体を収容できる構成であればよい。以下に液体収容部32の好ましい他の実施形態について以下に説明する。
C−1.液体収容部についての第1の他の実施形態:
図16は、第1の他の実施形態を説明するための模式図である。液体収容部32aは、可撓性を有するガゼット袋である。液体収容部32aは、外面を形成する4枚のシート部材(フィルム部材)361,362,363,364によって形成されている。4枚のシート部材361,362,363,364は、ガゼット袋として互いに貼り付けられる前の状態ではそれぞれ略矩形状である。
第1シート部材361は、液体収容部32aの上面を形成する。第1シート部材361は、液体収容部32aの幅方向中央付近に、液体供給部42の軸方向(Y軸方向)に延びる折り目(マチ)367が形成されている。第2シート部材362は、第1シート部材361と対向し、液体収容部32aの底面を形成する。第2シート部材362は、液体収容部32aの幅方向中央付近に、液体供給部42の軸方向(Y軸方向)に延びる折り目(マチ)368が形成されている。第3シート部材363は、液体収容部32aの右側(−X軸方向側)の側面を主に形成する。第4シート部材364は、第3シート部材363と対向し、液体収容部32aの左側(+X軸方向側)の側面を主に形成する。第3シート部材363の上端辺部は、第1シート部材361の−Y軸方向側の端辺部に熱溶着などによって貼り付けられ、第4シート部材364の上端辺部は、第1シート部材361の周縁を形成する端辺部に熱溶着などによって貼り付けられている。第3シート部材363の下端辺部は、第2シート部材362の周縁を形成する端辺部に熱溶着などによって貼り付けられ、第4シート部材の下端辺部は、第2シート部材362の他の周縁を形成する端辺部に熱溶着などによって貼り付けられている。また、第3シート部材363の+Y軸方向側の端辺部363pと、第4シート部材364の+Y軸方向側の端辺部364pとは互いに熱溶着などによって貼り付けられている。端辺部363pと端辺部354pとを貼り付ける際には、接続体40の供給部材49と液体収容部32aとが連通するように、端辺部363pの一部と端辺部354pの一部とが供給部材49の外周面に熱溶着などによって貼り付けられる。また、第3シート部材363の−Y軸方向側の端辺部と、第4シート部材364の−Y軸方向側の端辺部とは互いに熱溶着などによって貼り付けられている。なお、接続体40の液体収容部32aへの取り付け位置は上記に限定されるものではなく、他の部分(例えば、第4シート部材364によって形成された面や、第3シート部材363によって形成された面)に取り付けてもよい。
この実施形態によれば、液体収容部32aが可撓性を有するガゼット袋であり、折り目367、368を有することで、液体収容部32aの液体が消費されるに伴って、液体収容部32aが円滑に潰れて容積を減少させることができる。また、液体収容部32aはガゼット袋であるので、より多くの量の液体を収容できる。
C−2.液体収容部の第2の他の実施形態:
図17は、第2の他の実施形態を説明するための模式図である。液体収容部32a(図16)と同様の構成については同一符号を付すと共に適宜説明を省略する。液体収容部32bは、可撓性を有するガゼット袋である。液体収容部32bは、底面側にのみ折り目368が形成されている。液体収容部32bは、外面を形成する3枚のシート部材362,363,364によって形成されている。第3シート部材363の上端辺部と、第4シート部材364の上端辺部とは互いに熱溶着などによって貼り付けられている。なお、接続体40の液体収容部32bへの取り付け位置は上記に限定されるものではなく、他の部分(例えば、第4シート部材364によって形成された面や、第3シート部材363によって形成された面)に取り付けてもよい。
この実施形態によれば、液体収容部32bが折り目368を有することで、液体収容部32bの液体が消費されるに伴って、液体収容部32bが円滑に潰れて容積を減少させることができる。また、液体収容部32bはガゼット袋であるので、より多くの量の液体を収容できる。
C−3.液体収容部の第3の他の実施形態:
図18は、第3の他の実施形態を説明するための模式図である。液体収容部32a(図16)と同様の構成については同一符号を付すと共に適宜説明を省略する。液体収容部32bは、可撓性を有するガゼット袋である。液体収容部32bは、上面側にのみ折り目367が形成されている。液体収容部32bは、外面を形成する3枚のシート部材361,363,364によって形成されている。第3シート部材363の下端辺部と、第4シート部材364の下端辺部とは互いに熱溶着などによって貼り付けられている。なお、接続体40の液体収容部32aへの取り付け位置は上記に限定されるものではなく、他の部分(例えば、第4シート部材364によって形成された面や、第3シート部材363によって形成された面)に取り付けてもよい。
この実施形態によれば、液体収容部32cが折り目367を有することで、液体収容部32cの液体が消費されるに伴って、液体収容部32cが円滑に潰れて容積を減少させることができる。また、液体収容部32cはガゼット袋であるので、より多くの量の液体を収容できる。また、液体収容部32cの上面側にのみ折り目367が形成されているので、底面側の液体が残留する可能性を低減できる。また、液体収容部32cの上面側にのみ折り目367が形成されているので、液体収容部32bの底面側と収容箱31との間のスペースを十分に確保できる。これにより、液体供給部42を含む接続体40を配置するスペースを容易に確保できる。
C−4.液体収容部の第4の他の実施形態:
図19は、第4の他の実施形態を説明するための模式図である。液体収容部32a(図16)と同様の構成については同一符号を付すと共に適宜説明を省略する。液体収容部32a(図16)と同様の構成については同一符号を付すと共に適宜説明を省略する。液体収容部32bは、可撓性を有する。液体収容部32dは、2枚のシート部材363,364を互いに貼り付けた、ピロータイプの袋体である。なお、接続体40の液体収容部32dへの取り付け位置は上記に限定されるものではなく、他の部分(例えば、第4シート部材364によって形成された面や、第3シート部材363によって形成された面)に取り付けてもよい。この実施形態によれば、2枚のシート部材363,364を用いて容易に液体収容部32dを形成できる。
C−5.液体収容部の第5の他の実施形態:
液体収容部32は、袋状となるように、1枚のシート部材の周縁部を貼り付けることで形成されてもよい。また、複数枚のシート部材を重ね合わせて液体収容部32〜32dが形成されてもよい。例えば、液体収容部32dにおいて、第3シート部材363を複数枚重ね合わせて液体収容部32dの一側面を形成し、第4シート部材364を複数枚重ね合わせて液体収容部32dの他の一側面を形成してもよい。
D.他の実施形態:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
D−1.第1の他の実施形態:
上記第1実施形態では、内部対向壁472が軸方向を含む方向に弾性変形可能に構成され、外部対向壁471は内部対向壁472よりも剛性が高い壁であったが(図9,図10)、これに限定されるものではない。例えば、内部対向壁472は弾性変形しない部材であってもよい。外部対向壁471は内部対向壁472よりも剛性が高くない壁であってもよい。また、内部対向壁472と外部対向壁471とが取出開口形成壁315を挟持しなくてもよい。
また、上記第1実施形態の外部対向壁471と内部対向壁472とをZ軸方向を中心に180度回転させることでY軸方向の位置を入れ替えてもよい。つまり、外部対向壁471が軸方向を含む方向に弾性変形可能に構成され、内部対向壁472は外部対向壁471よりも剛性が高い壁であってもよい。こうすることで、取出状態において内部対向壁472が変形することを抑制できる。これにより、取出状態における液体供給部42の位置をより安定に固定できる。またこの場合においても内部対向壁472と外部対向壁471の間隔Lpは、取出開口形成壁315の厚みL315より小さく、取出状態において、内部対向壁472と外部対向壁471とによって取出開口形成壁315が挟持されていてもよい。こうすることで、取出状態における液体供給部42の位置をより安定に固定できる。また外部対向壁471が弾性変形可能に構成され、無負荷状態における内部対向壁472と外部対向壁471との間隔Lpが取出開口形成壁315の厚みL315より小さいことで、取出開口形成壁315を内部対向壁472と外部対向壁471との間に配置することで、内部対向壁472と外部対向壁471とによって取出開口形成壁315を容易に挟持できる。
D−2.第2の他の実施形態:
上記第2実施形態において、規制部47aの内部対向壁472aと外部対向壁471aとは、取出状態において、上記第1実施形態と同様に取出開口形成壁315aを挟持してもよい。また、内部対向壁472aと外部対向壁471aとのいずれか一方が弾性変形可能に構成され、他方の壁は一方の壁よりも剛性が高くてもよい。
D−3.第3の他の実施形態:
上記各実施形態では、規制部47,47aは2つ設けられていたが、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、上記各実施形態では、規制部47,47aは中間部材48,48aに設けられていたが、接続体40,40aの他の部材(例えば、接続部材41)に設けられていてもよいし、2つの部材(例えば、中間部材48,48aと接続部材41)に配置された要素の組み合わせによって設けられてもよい。2つの部材を用いて中間部材48,48aを設ける場合、例えば、接続部材41に外部対向壁471,471aを設け、中間部材48,48aに内部対向壁472,472aを配置してもよい。
D−4.第4の他の実施形態:
上記各実施形態では、取出開口部350,350aは、収容箱第5壁315、315aに形成されていたが(図5,図12)、他の壁(例えば、収容箱第3壁313や収容箱第4壁314や収容箱第6壁316)に形成されていてもよい。この場合、取出開口部350,350aが形成された壁が、取出開口形成壁となる。
D−5.第5の他の実施形態:
上記各実施形態において、液体収容部32〜32dのシート部材301,361〜364は、内部に収容する液体が外部に漏れない構成であれば、上記各実施形態とは異なる構成であってもよい。
D−6.第6の他の実施形態:
本発明は、インクジェット式の捺染印刷機、及び、インクジェット式の捺染印刷機にインクを供給するための液体収容容器に限らず、インク以外の他の液体を吐出する任意の液体消費装置及びその液体を収容するための液体収容容器にも適用することができる。例えば、以下のような各種の液体消費装置及びその液体収容容器に適用可能である。
(1)ファクシミリ装置等の画像記録装置
(2)液晶ディスプレイ等の画像表示装置用のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射装置
(3)有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイや、面発光ディスプレイ (Field Emission Display、FED)等の電極形成に用いられる電極材噴射装置
(4)バイオチップ製造に用いられる生体有機物を含む液体を噴射する液体噴射装置
(5)精密ピペットとしての試料噴射装置
(6)潤滑油の噴射装置
(7)樹脂液の噴射装置
(8)時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置
(9)光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂液等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置
(10)基板などをエッチングするために酸性又はアルカリ性のエッチング液を噴射する液体噴射装置
(11)他の任意の微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッドを備える液体噴射装置。
なお、「液滴」とは、液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう「液体」とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であれば良い。例えば、「液体」は、物質が液相であるときの状態の材料であれば良く、粘性の高い又は低い液状態の材料、及び、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような液状態の材料も「液体」に含まれる。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなども「液体」に含まれる。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種の液体状組成物を包含するものとする。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1…液体消費システム、10…液体消費装置、12…外殻、14…液体消費部、16…制御部、17…排出口、18…サブ配置棚、18a…サブタンク、19…メイン配置棚、20…装着部、21…装着部外殻、21A…収容空間、22…液体導入部、22CT…中心軸、24…装置側電気機構部、26…係合部、30,30A〜30H,30a…液体収容容器、31,31a…収容箱、32,32a〜32d…液体収容部、35…液体収容体、40,40a…接続体、41…接続部材、42…液体供給部、42CT…中心軸、42e…基端部、43,43a…接続本体部材、47,47a…規制部、47A,47Aa…第1規制部、47B,47Ba…第2規制部、48…中間部材、48a…中間部材、49…供給部材、98…第1チューブ、98s…一端部、99…第2チューブ、211…装着部第1面、212…装着部第2面、213…装着部第3面、214…装着部第4面、215…装着部第5面、216…開口部、221…装着部側筒部、223…液体導入針、241…配置台座、241fa…表面、242…電気接続部、262…係合爪、292…解除部、301…シート部材、311…収容箱第1面、312…収容箱第2面、313…収容箱第3面、314…収容箱第4面、315…収容箱第5面、315,315a…収容箱第5壁(取出開口形成壁)、315fa…外面、315fb…内面、316…収容箱第6面、321…把持開口部、330…上辺、331…開閉部、332,332a…挿通開口部、334…支持面、334A…第1支持面、334B…第2支持面、335…開閉開口部、337…他辺、350,350a…取出開口部、351…側面、351A…第1側面、351B…第2側面、354p…端辺部、361…第1シート部材、362…第2シート部材、363…第3シート部材、363p…端辺部、364…第4シート部材、364p…端辺部、367,368…折り目、391…積層体フィルム、399…内部空間、411…第1面、412…第2面、413…第3面、414…第4面、415…第5面、416…第6面、443…回路基板、461…液体注入部、471,471a…外部対向壁、471p…第2先端部、471t…第2基端部、472,472a…内部対向壁、472p…第1先端部、472t…第1基端部、473,473a…接続壁、473fa…当接部、474…屈曲部、475…平板部、476…テーパー部、478,478a…受入開口部、479…リブ、480…供給流路、480B…液体出口、482…注入流路、485…中間開口部、488…中間本体部

Claims (11)

  1. 液体収容容器であって、
    前記液体を収容するための液体収容部と、
    前記液体収容部を収容する収容箱であって、開口部が形成される取出開口形成壁を有する収容箱と、
    前記液体収容部の前記液体を外部に流出させる液体供給部であって、前記開口部を介して前記収容箱の内部から外部に取り出し可能に前記収容箱に収容される液体供給部と、
    前記液体供給部に連結された規制部であって、前記液体供給部が前記収容箱の内部から外部に取り出された取出状態において、前記液体供給部の動きを規制する規制部と、を備え、
    前記規制部は、
    前記取出状態において、前記取出開口形成壁のうちで、前記収容箱の内部側である内面と対向する内部対向壁と、
    前記内部対向壁と前記液体供給部の中心軸に沿った軸方向に対向し、前記取出状態において、前記取出開口形成壁のうちで、前記収容箱の外部側である外面と対向する外部対向壁と、を有する、液体収容容器。
  2. 請求項1に記載の液体収容容器であって、
    前記内部対向壁および前記外部対向壁は、前記軸方向と交差する方向に延び、
    前記規制部は、さらに、
    前記内部対向壁の一端部である第1基端部と前記外部対向壁の一端部である第2基端部とを接続する接続壁と、
    前記内部対向壁の他端部である第1先端部と、前記外部対向壁の他端部である第2先端部と、によって規定される受入開口部であって、前記取出開口形成壁が挿通される開口を形成する受入開口部と、を有する、液体収容容器。
  3. 請求項2に記載の液体収容容器であって、
    前記軸方向が水平な状態であり、かつ、前記取出状態において、前記受入開口部は重力方向に開口する、液体収容容器。
  4. 請求項3に記載の液体収容容器であって、
    前記接続壁は、前記取出状態において、前記取出開口形成壁と当接する当接部を有し、
    前記当接部は、前記軸方向が水平であり、かつ、前記取出状態において、前記液体供給部の中心軸よりも反重力方向側に位置する、液体収容容器。
  5. 請求項2に記載の液体収容容器であって、
    前記軸方向が水平な状態であり、かつ、前記取出状態において、前記受入開口部は、前記軸方向と直交する方向に開口する、液体収容容器。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記内部対向壁は、前記軸方向を含む方向に弾性変形可能に構成され、
    無負荷状態において、前記内部対向壁と前記外部対向壁との間隔は、前記取出開口形成壁の厚みよりも小さく、
    前記取出状態において、前記内部対向壁と前記外部対向壁とによって前記取出開口形成壁は挟持される、液体収容容器。
  7. 請求項6に記載の液体収容容器であって、
    前記外部対向壁は、前記内部対向壁よりも剛性が高い、液体収容容器。
  8. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記外部対向壁は、前記軸方向に沿った方向を含む方向に弾性変形可能に構成され、
    前記液体供給部が前記収容箱の内部から外部に取り出される前の状態において、前記内部対向壁と前記外部対向壁との間隔は、前記取出開口形成壁の厚みよりも小さく、
    前記取出状態において、前記内部対向壁と前記外部対向壁とによって前記取出開口形成壁は挟持されている、液体収容容器。
  9. 請求項8に記載の液体収容容器であって、
    前記内部対向壁は、前記外部対向壁よりも剛性が高い、液体収容容器。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記規制部は、2つ設けられ、
    前記軸方向が水平な状態であり、かつ、前記取出状態のときに、前記液体供給部の軸方向と、重力方向とに交差する方向において、前記2つの規制部は前記液体供給部を挟む位置に配置されている、液体収容容器。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記液体収容部は、可撓性を有するガゼット袋である、液体収容容器。
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