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JP2019033161A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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JP2019033161A
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Makoto Yabuuchi
誠 藪内
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Abstract

【課題】高集積化と、かつ、VSS配線の寄生抵抗値による電位変動(IRドロップ)が低減化された半導体装置を提供する。【解決手段】第1配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、ML0、ML1)は、ビア電極VE1を介して、第2配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、ML0、ML1)にそれぞれ接続されている。なお、第2配線層の配線(ML0、ML1)は、台座電極と見做すことが出来る。メモリセルの接地電位VSSは、低抵抗で供給可能であり、サーチ動作時に多くの電流が流された場合であっても、接地電位VSSを供給する配線の寄生抵抗による電位変動(IRドロップ)は低減可能である。また、接地電位VSSを供給する配線は、エレクロトマイグレーション(EM)耐性も向上できる。【選択図】図7

Description

本開示は半導体記憶装置に関し、特に、内容参照メモリ、半導体装置に内蔵可能な内容参照メモリ及び内容参照メモリを備える半導体装置に適用可能である。
連想メモリまたはCAM(内容参照メモリ:Content Addressable Memory)と呼ばれる半導体記憶装置は、記憶しているデータワード(エントリ)の中から検索ワード(サーチデータ)に一致しているものを検索し、一致しているデータワードが見つかった場合は、そのアドレスを出力するものである。
CAMにはBCAM(Binary CAM)とTCAM(Ternary CAM)とがある。BCAMの各メモリセルは“0”か“1”かのいずれかの情報を記憶する。一方、TCAMの場合には、各メモリセルは、“0”および“1”の他に“ドントケア(Don't Care)”の情報を記憶可能である。“ドントケア”は“0”および“1”のどちらでも良いことを示す。
近年、TCAMを用いたTCAM装置は、インターネットなどのネットワーク用のルータにおいてアドレス検索およびアクセス制御のために幅広く利用されている。
特開2007−19166号公報(特許文献1)の「実施の形態2」は、2つのメモリセルでサーチ線を共有する技術を開示している。
特開2007−19166号公報
半導体装置に内蔵されるTCAMにおいて、メモリ容量の大容量化の要望がある。このためには、TCAMのメモリセルのレイアウトを小面積化し、高集積化された大容量のTCAMを提供する必要がある。また、TCAMにおいては、サーチ動作時に多くの電流を消費する。この電流は、メモリセル内の接地電位VSSが供給されるVSS配線に流れるため、このVSS配線の寄生抵抗値による電位変動(IRドロップ)の低減化が課題となっている。
本開示の課題は、高集積化が可能であり、かつ、VSS配線の寄生抵抗値による電位変動(IRドロップ)が低減化された半導体記憶装置を提供することにある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、半導体記憶装置は、第1ワード線と、第2ワード線と、第1マッチ線と、第2マッチ線と、前記第1ワード線、前記第2ワード線、および前記第1マッチ線に結合された第1メモリセルと、前記第1ワード線、前記第2ワード線、および前記第2マッチ線に結合された第2メモリセルと、を含む。前記第1メモリセルと前記第2メモリセルとは、平面視において、隣接して配置され、前記第1ワード線と前記第2ワード線とは、第1配線層の配線により形成される。前記第1マッチ線と前記第2マッチ線とは、前記第1配線層に隣接して設けられた第2配線層の配線により形成される。前記第1ワード線と前記第2ワード線は、第1参照電位が供給される2本の第1配線の間に、互いに並行して設けられる。前記第1マッチ線と前記第2マッチ線は、前記第1参照電位が供給される2本の第2配線の間に、互いに並行して設けられる。
上記半導体記憶装置によれば、高集積化が可能であり、かつ、VSS配線の寄生抵抗値による電位変動(IRドロップ)を低減化することが可能である。
実施例に係るTCAMセルの構成の一例を示す回路図である。 図1のMCXセルおよびMCYセルの記憶内容とTCAMセルのデータとの対応関係を表形式で示す図である。 実施例に係るメモリアレイの構成例を示す図である。 図3のメモリアレイCARYにおける互いに隣接するメモリセルMC0♯0とMC0♯1とを示す回路図である。 実施例に係る内容参照メモリ(TCAM装置)の概念的なブロック図を示す。 図4に示されるメモリセルMC0#0、MC0#1のセルレイアウトを概念的に示すものである。 第1配線層の各配線と、第2配線層の各配線と、接続部であるビア電極と、を示す図である。 図7に示される第2配線層の配線(VSS、ML0、ML1)と、第3配線層の配線(VSS、ML0、ML1)との接続関係を示す図である。 図8に示される第3配線層の配線(VSS、ML0、ML1)と、第4配線層の配線(VSS)との接続関係を示す図である。 図8のマッチ線ML0、ML1の変形例を示す図である。 図7の変形例であり、シールド配線を設けた図である。 図8の変形例を示し、シールド配線を設けた図である。 メモリアレイCRAYの上側に、複数の信号配線が設けられた構成を示す図である。 実施例に係るTCAMセルのレイアウトであり、FinFET、接続配線およびビア電極の配置を示す図である。 図14をメモリセルMC0#0、MC0#1を構成する各トランジスタ(図1および図4参照)の配置と、メモリセルに接続される各配線と、接続部であるビア電極と、を示している。 第1配線層の各配線とビア電極V0との関係を示す図である。 第1配線層の各配線、第2配線層の各配線およびビア電極V1との関係を示す図である。 第2配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、VSS、ML0、ML1)とビア電極V2との関係を示す図である。 第3配線層の各配線とビア電極V2との関係を示す図である。 図14、図16−19の重ね合させた場合のA−A線に沿うメモリセルの第1の断面図である。 図14、図16−19の重ね合させた場合のB−B線に沿うメモリセルの第2の断面図である。 図14、図16−19を重ねた場合の図14のC−C線に沿う第3の断面図である。 図14、図16−19を重ねた場合の図14のD−D線に沿う第4の断面図である。 変形例に係る内容参照メモリ(TCAM装置)の概念的なブロック図を示す。 図24の変形例に係る模式的な回路図である。 図24に係るワード線のレイアウト構成を示す図である。 図26のF−F線に沿う断面図である。 ゲート容量を用いた容量素子の構成例の図である。 MIM容量を用いた容量素子の構成例の図である。図29(a)は、図29(b)と図29(c)とを重ね合わせることにより構成したMIM容量素子の平面図を示している。図29(b)は、第1配線層のレイアウト配置図である。図29(c)は、第2配線層のレイアウト配置図である。 図29(a)のG−G線に沿う断面図である。 図29(a)のF−F線に沿う断面図である。
以下、実施例、および変形例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
[TCAMセルの構成]
図1は、実施例に係るTCAMセルの構成の一例を示す回路図である。図1を参照して、TCAMセルMC0#0(メモリセルとも称する)は、2個のSRAMセル(Static Random Access Memory Cell)11、12と、データ比較部13とを含む。SRAMセル11をMCXセルとも称し、SRAMセル12をMCYセルとも称する。MCXセル11は、内部の記憶ノード対A1、B1に互いに相補となる(一方が“1”のとき他方が“0”となる)1ビット(bit)のデータを記憶する。MCYセル12は、内部の記憶ノード対A0、B0に互いに相補となる1ビットのデータを記憶する。
TCAMセルは、ビット線対BL0、/BL0、サーチ線対SL0、/SL0、マッチ線ML0、およびワード線WL0、WL1と接続される。ビット線対BL0、/BL0は、図5のTCAMセルアレイ20の列方向(Y方向)に延在し、列方向に配列された複数のTCAMセルによって共有される。サーチ線対SL0、/SL0は、TCAMセルアレイ20の列方向(Y方向)に延在し、列方向に配列された複数のTCAMセルによって共有される。
マッチ線MLは、TCAMセルアレイ20の行方向(X方向)に延在し、行方向に配列された複数のTCAMセルによって共有される。ワード線WL0、WL1は、TCAMセルアレイ20の行方向(X方向)に延在し、行方向に配列された複数のTCAMセルによって共有される。ワード線WL0、WL1は、第1ワード線、第2ワード線という事もできる。
MCXセル11は、インバータINV1を構成するPチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタP12とNチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタN12、インバータINV2を構成するPチャネルMOSトランジスタP11とNチャネルMOSトランジスタN11、NチャネルMOSトランジスタN13、N14とを含む。
インバータINV1は、記憶ノードA1から記憶ノードB1へ向かう方向が順方向となるように、記憶ノードA1と記憶ノードB1の間に接続される。インバータINV2は、インバータINV1と並列かつ逆方向に接続され、記憶ノードB1から記憶ノードA1へ向かう方向が順方向となるように、記憶ノードA1と記憶ノードB1の間に接続される。すなわち、トランジスタP11のゲート、ソースおよびドレインは、記憶ノードB1、第1参照電位とされる電源電位ノードVDDおよび記憶ノードA1にそれぞれ結合される。トランジスタN11のゲート、ソースおよびドレインは、記憶ノードB1、第2参照電位とされる接地電位ノードVSSおよび記憶ノードA1にそれぞれ結合される。トランジスタP12のゲート、ソースおよびドレインは、記憶ノードA1、電源電位ノードVDDおよび記憶ノードB1にそれぞれ結合される。トランジスタN12のゲート、ソースおよびドレインは、記憶ノードA1、接地電位ノードVSSおよび記憶ノードB1にそれぞれ結合される。
トランジスタN14は、記憶ノードB1とビット線/BL0との間に接続される。トランジスタN13は、記憶ノードA1とビット線BL0との間に接続される。MOSトランジスタN14、N13のゲートのおのおのは、ワード線WL1と接続される。
MCYセル12は、インバータINV3を構成するPチャネルMOSトランジスタP02とNチャネルMOSトランジスタN02と、インバータINV4を構成するPチャネルMOSトランジスタP01とNチャネルMOSトランジスタN01と、NチャネルMOSトランジスタN03、N04とを含む。
インバータINV3は、記憶ノードA0から記憶ノードB0に向かう方向が順方向となるように、記憶ノードA0と記憶ノードB0の間に接続される。インバータINV4は、INV3と並列かつ逆方向に接続され、記憶ノードB0から記憶ノードA0に向かう方向が順方向となるように、記憶ノードA0と記憶ノードB0の間に接続される。すなわち、トランジスタP01のゲート、ソースおよびドレインは、記憶ノードB0、電源電位ノードVDDおよび記憶ノードA0にそれぞれ結合される。トランジスタN01のゲート、ソースおよびドレインは、記憶ノードB0、接地電位ノードVSSおよび記憶ノードA0にそれぞれ結合される。トランジスタP02のゲート、ソースおよびドレインは、記憶ノードA0、電源電位ノードVDDおよび記憶ノードB0にそれぞれ結合される。トランジスタN02のゲート、ソースおよびドレインは、記憶ノードA0、接地電位ノードVSSおよび記憶ノードB0にそれぞれ結合される。
トランジスタN04は、記憶ノードB0とビット線/BL0との間に接続される。トランジスタN03は、記憶ノードA0とビット線BL0との間に接続される。トランジスタN03、N04のゲートのおのおのは、ワード線WL0と接続される。
データ比較部13は、NチャネルMOSトランジスタN15、N16、N06、N05を含む。トランジスタN15、N16はマッチ線ML0と接地電位ノードVSSとの間に直列に接続される。トランジスタN06、N05は、マッチ線ML0と接地電位ノードVSSとの間に直列に、かつ、直列接続されたトランジスタN15、N16の全体と並列に接続される。トランジスタN15、N05ゲートは、記憶ノードB1、B0とそれぞれ接続される。トランジスタN16、N06のゲートは、サーチ線SL0、/SL0へそれぞれ接続される。
図2は、図1のMCXセルおよびMCYセルの記憶内容とTCAMセルのデータとの対応関係を表形式で示す図である。
図1および図2を参照して、TCAMセルは、2ビットのSRAMセルを用いて、“0”、“1”、“x”(ドントケア:don't care)の3値を格納することができる。具体的に、MCXセル11の記憶ノードB1に“1”が格納され、MCYセル12の記憶ノードB0に“0”が格納されているとき、TCAMセルには“0”が格納されているとする。MCXセル11の記憶ノードB1に“0”が格納され、MCYセル12の記憶ノードB0に“1”が格納されているとき、TCAMセルには“1”が格納されているとする。MCXセル11の記憶ノードB1に“0”が格納され、Yセル12の記憶ノードB0に“0”が格納されているとき、TCAMセルには“x”(ドントケア)が格納されているとする。MCXセル11の記憶ノードB1に“1”が格納され、Yセル12の記憶ノードB0に“1”が格納されている場合は使用しない。
上記のTCAMセルの構成によれば、サーチデータが“1”(すなわち、サーチ線SL0が“1”、かつ、サーチ線/SL0が“0”)であり、TCAMデータが“0”(記憶ノードB1が“1”、かつ、記憶ノードB0が“0”)である場合には、トランジスタN15、N16がオン状態となるために、プリチャージされたマッチ線ML0の電位が接地電位VSSまで引き抜かれる。サーチデータが“0”(すなわち、サーチ線SL0が“0”、かつ、サーチ線/SL0が“1”)であり、TCAMデータが“1”(記憶ノードB1が“0”、かつ、記憶ノードB0が“1”)である場合には、MOSトランジスタN05、N06がオン状態となるために、プリチャージされたマッチ線ML0の電位が接地電位VSSまで引き抜かれる。すなわち、サーチデータとTCAMデータとが不一致の場合には、マッチ線MLの電位は接地電位VSSまで引き抜かれる。
逆に、入力されたサーチデータが“1”であり、かつ、TCAMデータが“1”または“x”の場合、もしくは、サーチデータが“0”であり、かつ、TCAMデータが“0”または“X”の場合(すなわち、両者が一致する場合)、プリチャージされたマッチ線ML0の電位(電源電位VDDレベル)は維持される。
上記のように、TCAMでは、1つのエントリ(行)に対応するマッチ線ML0に接続された全てのTCAMセルのデータが入力サーチデータと一致しない限り、マッチ線ML0に蓄えられた電荷が引き抜かれる。
[メモリアレイ構成]
図3は、実施例に係るメモリアレイの構成例を示す図である。図4は、図3のメモリアレイCARYにおける互いに隣接するメモリセルMC0♯0とMC0♯1とを示す回路図である。
メモリアレイCARYは、この例では、2行4列のTCAMセルが配置される。各TCAMセルは、図1に示されるメモリセルMC0#0が利用される。アドレスは、下側の第1行目が♯0および♯1番地に割当てられており、上側の第2行目は♯2および♯3番地に割当てられている。各行において行方向に隣接するメモリセルはアドレスが異なる。
一方、マッチ線は1行4セルに物理配置されたTCAMセルに対して2本配線される。具体的にはマッチ線ML0およびML1は第1行のメモリセルに対して配置されている。このうち、マッチ線ML0はアドレス♯0に対応するメモリセルMC0♯0、MC1♯0に接続されている。またマッチ線ML1はアドレス♯1に対応するメモリセルMC0♯1およびMC1♯1に接続されている。
また、マッチ線ML2およびML3は第2行のメモリセルに対して配置されている。このうち、マッチ線ML2はアドレス♯2に対応するメモリセルMC0♯2、MC1♯2に接続されている。またマッチ線ML3はアドレス♯3に対応するメモリセルMC0♯3およびMC1♯3に接続されている。
このように各行においてマッチ線を2セル単位で交互に接続した構成をなしている。すなわち、サーチ線対はSL0、/SL0とSL1、/SL1の2組配線されており、マッチ線はML0〜ML3の4本配線されている。
図3においてはメモリセルMC0♯0とメモリセルMC0♯1の2セルのワード線が共通に配線され、ビット線対は各々別に配線されているので、この2セルのデータを同時に読出したり書込んだりすることができる。
これにより1サイクルで2つの番地に同時にデータを書込んだり読出したりすることができるためデータを書込むサイクル数の削減効果がある。また、サーチ線の長さが短いので、配線容量を抑えることができる。これにより高速化および低消費電力化を図ることができる。
図4に示されるように、互いに隣接するメモリセルMC0♯0とMC0♯1、及び、互いに隣接するメモリセルMC0♯2とMC0♯3とにおいて、サーチ線対SL0、/SL0が共用されている。また、互いに隣接するメモリセルMC1♯0とMC1♯1、及び、互いに隣接するメモリセルMC1♯2とMC1♯3とにおいて、サーチ線対SL1、/SL1が共用されている。このような構成により、メモリアレイCARYの面積を低減することが可能になる。それにより、大容量の内容参照メモリ(TCAM装置)の半導体装置へ内蔵化が可能である。
[メモリアレイの動作]
図3及び図4を参照して、より詳細にメモリセルの動作説明を行なう。
まずアドレス♯0および♯1のMCYセルに同時にデータを書込む場合には、ワード線WL0がHレベルに活性化されワード線WL1はLレベルに非活性化される。ワード線WL2〜WL3に関してはアドレスが異なるためLレベルに非活性化される。
そしてビット線BL0Aはアドレス♯0に書込む0ビット目のデータD0♯0に対応するレベルに設定され、ビット線/BL0Aはその反転レベルに設定される。ビット線BL0Bはアドレス♯1に書込む0ビット目のデータD0♯1に対応するレベルに設定され、ビット線/BL0 Bはその反転レベルに設定される。
また、ビット線BL1Aはアドレス♯0に書込む1ビット目のデータD1♯0に対応するレベルに設定され、ビット線/BL1Aはその反転レベルに設定される。ビット線BL1Bはアドレス♯1に書込む1ビット目のデータD1♯1に対応するレベルに設定され、ビット線/BL1B はその反転レベルに設定される。
データ書込時においてはサーチ線対SL0、/SL0、SL1、/SL1はすべてLレベルに非活性化される。そしてマッチ線MLについては、レベルは問わないが、好ましくはHレベルにプリチャージされた状態に保持される。
次にアドレス♯0および♯1のMCXセルに同時にデータを書込む場合について説明する。このときワード線WL0はLレベルに非活性化されワード線WL1はHレベルに活性化される。書込対象のアドレスではないのでワード線WL2〜WL3についてはLレベルに非活性化される。
このときビット線BL0Aはアドレス♯0に書込む0ビット目のデータであるデータMD0♯0に対応するレベルに設定されビット線/BL0Aはその反転レベルに設定される。ビット線BL0Bはアドレス♯1に書込む0ビット目のデータであるデータMD0♯1に対応するレベルに設定されビット線/BL0Bはその反転レベルに設定される。
また、ビット線BL1Aはアドレス♯0に書込む1ビット目のデータであるデータMD1♯0 に対応するレベルに設定されビット線/BL1Aはその反転レベルに設定される。ビット線BL1Bはアドレス♯1に書込む1ビット目のマスクデータであるデータMD1♯1に対応するレベルに設定されビット線/BL1Bはその反転レベルに設定される。
このときサーチ線SL0、/SL0、SL1、/SL1はLレベルに非活性化されており、マッチ線MLは、レベルは問わないが、好ましくはHレベルにプリチャージされている。
これに対しデータサーチをするときにはメモリアレイMA1のすべてのメモリセルに対してデータ比較が行なわれる。このときワード線WL0〜WL3はすべてLレベルに非活性化されており、ビット線BL0A、BL0B、BL1A、BL1Bおよび/BL0A、/BL0B、/BL1A、/BL1Bは、レベルは問わないが、好ましくはすべてH レベルにプリチャージされた状態となっている。
このときサーチ線SL0は、検索データの0ビット目であるデータSD0に対応するレベルに設定され、サーチ線/SL0はその反転レベルに設定される。またサーチ線SL1は検索データの1ビット目であるデータSD1に対応するレベルに設定され、サーチ線/SL1はその反転レベルに設定される。
そしてマッチ線MLはサーチデータが該当するアドレスにおいてすべて一致した場合にHレベルとなり該当するアドレスのいずれかのビットにおいて不一致が生ずるとプリチャージされていたマッチ線の電荷が引抜かれマッチ線は出力信号OUTとしてLレベルを出力する。
[内容参照メモリ(TCAM装置)のブロック構成]
図5は、実施例に係る内容参照メモリ(TCAM装置)の概念的なブロック図を示す。図5のメモリアレイCARYは、図3で説明された2行4列のメモリアレイCARYを、(M+1)行(n+1)列へ拡張したものである。なお、図面の複雑さを避けるため、図5には、メモリセル(MC0♯0、MC0♯1、MC0♯2、MC0♯3、など)は記載されない。
TCAM装置1は、例えば、単結晶シリコンの様な半導体基板に形成された半導体装置に、内蔵されている。TCAM装置1は、TCAMマクロセル10とプライオリティエンコーダ(PREN)30とを含む。TCAMマクロセル10は、TCAMセルアレイ(CARY)20(単にセルアレイとも称する)と、書込みドライバおよび読み出し用センスアンプ(WD/SA)21とサーチ線ドライバ(SD)22とを含む入出力回路部IOと、マッチ線出力回路部(MO)23と、制御論理回路(CNT)24と、ワード線WL0、WL1、・・、WL(2M−2)、WL(2M−1)を駆動するためのワード線ドライバ(WLD)の形成領域25と、を含む。なお、以下において、ワード線ドライバ(WLD)を25と示すこともある。
セルアレイ20は、行列状(M行;n+1列)に配列されたTCAMセルを含む。セルアレイ20は、行数がM(Mは、正の整数)であり、列数がn+1(nは、正の整数)の場合が示されている。
セルアレイ20の各列に対応して、n+1個のビット線対(BL0A、/BL0A−BLnB、/BLnB)と、n+1個のサーチ線対(SL0、/SL0−SLn、/SLn)とが設けられる。セルアレイ20の各行に対応して、2M本のマッチ線(ML0、ML1−ML(2M−2)、ML(2M−1))と、M本のXセル用のワード線(WL1−WL(2M−1))と、M本のYセル用のワード線(WL0−WL(2M−2))とが設けられている。
書込みドライバおよび読み出し用センスアンプ21は、書込みドライバWDと、読み出し用センスアンプSAとを含む。書込みドライバWDは、書込み時に、ビット線対(BL0A、/BL0A−BLnB、/BLnB)を介して各TCAMセルに書込みデータを供給する。読み出し用センスアンプSAは、読み出し時に、ビット線対(BL0A、/BL0A−BLnB、/BLnB)を介して各TCAMセルから読み出されたデータを増幅して出力する。
サーチ線ドライバ22は、検索時に、サーチ線対(SL0、/SL0−SLn、/SLn)を介して各TCAMセルにサーチデータを供給する。
制御論理回路(CNT)24は、TACMマクロセル10全体の動作を制御する。たとえば、制御論理回路24は、検索時には、サーチコマンドを受け取り、サーチ線ドライバ22と、マッチアンプ部23に制御信号を出力することによって、サーチ線ドライバ(SD)22、マッチ線出力回路部(MO)23、およびプリチャージ回路PCの動作を制御する。制御論理回路24は、書込み時には、書込みドライバWDとワード線ドライバ(WLD)25とに制御信号を出力することによって、書込みドライバWDとワード線ドライバ(WLD)25との動作を制御する。また、制御論理回路24は、読み出し時には、ワード線ドライバ(WLD)25と読み出し用センスアンプSAとに制御信号を出力することによって、ワード線ドライバ(WLD)25と読み出し用センスアンプSAとの動作を制御する。
制御論理回路24は、プリチャージを指示するプリチャージイネーブル信号PCEを、後述されるプリチャージ回路PCへ出力し、サーチ動作ないしサーチアクセス動作を指示するサーチ線イネーブル信号SLEをサーチ線ドライバ22へ出力する。
マッチ線出力回路部(MO)23は、複数のマッチ線出力回路MO0−MOmを有する。マッチ線出力回路MO0−MOmの入力は対応するマッチ線ML(ML0、ML1−ML(2M−2)、ML(2M−1))にそれぞれ接続され、マッチ線出力回路MO0−MOmの出力は対応するマッチ信号出力線MLo(MLo0−MLom)にそれぞれ接続される。マッチ線出力回路MO0−MOmは、検索時に、対応するマッチ線ML((ML0、ML1−ML(2M−2)、ML(2M−1))の電位に基づいて、対応するTCAMセルデータと入力サーチデータの対応部分とが一致するか否かの検出信号を生成して、対応するマッチ信号出力線MLo(MLo0−MLom)へ出力する。この例では、マッチ線出力回路MO0−MOmのおのおのは、検索時に対応するマッチ線ML[0]−ML[M]をプリチャージ電位とするためのプリチャージ回路PCを含む。
プライオリティエンコーダ(PREN)30は、通常動作における検索時において、複数のマッチ信号出力線MLo0−MLomの内の複数が一致を示す信号レベルとされた場合、所定の優先順位に従って、1つのマッチ信号出力線を選択するために設けられる。
[TCAMセルの構成例1]
図6−図9は、実施例に係るTCAMセルの平面レイアウト構成を積層方向に分割して示す概略平面図である。
図6は、図4に示されるメモリセルMC0#0、MC0#1のセルレイアウトを概念的に示すものである。図6には、メモリセルMC0#0、MC0#1を構成する各トランジスタの配置と、メモリセルに接続される各配線と、接続部であるコンタクトCTと、を示している。各配線は、第1電源配線VDD、第2電源配線VSS、ワード線WL0、WL1、ビット線BL0A、/BL01A、BL0B、/BL0B、サーチ線SL0、/SL0、マッチ線ML0、ML1である。
図6に示されるように、メモリセルMC0#0を構成するトランジスタと、メモリセルMC0#1を構成するトランジスタとは、Y―Y線に対して線対称配置されている。そして、図6に示される細長い矩形のセルレイアウトを1つの単位として、この単位が行列状に配置されて、メモリアレイ(CARY)20が構成される。図1で説明された様に、メモリセルMC0#0はトランジスタ(N01−N06、P01、P02及びN11−N06、P11、P12)により構成される。図6には、図示されないが、メモリセルMC0#1も、メモリセルMC0#0を構成するトランジスタ(N01−N06、P01、P02及びN11−N06、P11、P12)と同様のトランジスタを有する。
この例において、メモリセルMC0#0、MC0#1は、単結晶シリコンの様な半導体基板の主面に形成された、P型ウエル領域PW0、N型ウエル領域NW0、P型領域ウエルPW1、N型領域ウエルNW1、P型領域ウエルPW2に、公知のMOSトランジスタの製造方法を用いて構成される。すなわち、この例では、メモリセルMC0#0、MC0#1は、プレーナ型MOSトランジスタを用いて構成されており、メモリセルMC0#0、MC0#1は、半導体基板の主面に、隣接して配置されている。
P型ウエル領域PW0には、メモリセルMC0#0のトランジスタN02、N04、N14、N12が形成される。N型ウエル領域NW0には、メモリセルMC0#0のトランジスタP01、P02、P11、P12が形成される。P型領域ウエルPW1のメモリセルMC0#0の形成部分には、メモリセルMC0#0のN01、N03、N05、N06、N11、N13、N15、N16が形成される。メモリセルMC0#1を構成するトランジスタも、メモリセルMC0#0を構成するトランジスタと同様に、各P型領域ウエルPW1、N型領域ウエルNW1、P型領域ウエルPW2に形成される。
なお、図示されないが、Nチャネル型MOSトランジスタは、N型ソース領域と、N型ドレイン領域と、N型ソース領域とN型ドレイン領域との間の半導体基板上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコンの様なゲートを有している。同様に、Pチャネル型MOSトランジスタは、P型ソース領域と、P型ドレイン領域と、P型ソース領域とP型ドレイン領域との間の半導体基板上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコンの様なゲートを有している。
図7は、第1配線層の各配線と、第2配線層の各配線と、接続部であるビア電極と、を示す図である。なお、第1配線層および第2配線層は、半導体装置に設けられた1番目の配線層および2番目の配線層という意味ではなく、層間絶縁膜の上下に隣接して積層される配線層において、下側配線層を第1配線層とし、第1配線層の上側に設けられる配線層を第2配線層としている。例えば、図6の構成において、半導体装置に設けられた1番目の配線層が利用された場合は、第1配線層は半導体装置に設けられた2番目の配線層であり、第2配線層は半導体装置に設けられた3番目の配線層である。ビア電極VE1は、層間絶縁膜の上下に隣接して積層される配線間を電気的に接続するため、層間絶縁膜をエッチング等の手法により、部分的に取り除いたホール部に、金属材料を埋め込むことにより形成することが出来る。
図7を参照し、第1配線層は、実線で示され、平面視において、ほぼ横方向に延在する複数の配線を有する。第1配線層の各配線は、第1電源配線VDD、第2電源配線VSS、ビット線BL0A、/BL01A、BL0B、/BL0B、サーチ線SL0、/SL0、ワード線WL0、WL1、マッチ線ML0、ML1を含む。第1配線層の各配線は、図6に示されるコンタクトCTを介して図6に示されるトランジスタと接続される。
第2配線層は、点線で示された、平面視において、縦方向に延在する複数の配線を有する。第2配線層の各配線は、2本の第2電源配線(第1配線)VSSと、2本の第2電源配線(第1配線)VSSの間に配置されたワード線(第1ワード線、第2ワード線)WL0、WL1を含む。また、第2配線層で構成された、2本の第2電源配線VSSと2本のワード線WL0、WL1は、平面視において、ほぼ並行に上下方向に延在して配置される。また、2本の第2電源配線VSSは、メモリセルMC0#0、MC0#1の左右の境界の上側に、配置されている。
第1配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、ML0、ML1)は、ビア電極VE1を介して、第2配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、ML0、ML1)にそれぞれ接続されている。なお、第2配線層の配線(ML0、ML1)は、台座電極と見做すことが出来る。
図8は、図7に示される第2配線層の配線(VSS、ML0、ML1)と、第3配線層の配線(VSS、ML0、ML1)との接続関係を示す図である。第2配線層の配線(VSS、ML0、ML1)は点線で示され、第3配線層の配線(VSS、ML0、ML1)は実線で示される。なお、第2配線層および第3配線層は、半導体装置に設けられた2番目の配線層および3番目の配線層という意味ではなく、層間絶縁膜の上下に隣接して積層される配線層において、下側配線層を第2配線層とし、第2配線層の上側に設けられる配線層を第3配線層としている。ビア電極VE2は、層間絶縁膜の上下に隣接して積層される配線間を電気的に接続するため、層間絶縁膜をエッチング等の手法により、部分的に取り除いたホール部に、金属材料を埋め込むことにより形成することが出来る。また、図8の下側に記載されるVSS、ML0、ML1は、第3配線層の配線に関する参照記号である。
第2配線層により構成された2本の第1配線(VSS)の上側には、第3配線層により構成された2本の第2配線(VSS)が配置されている。第2配線層により構成された2本の第2電源配線(第1配線)VSSと第3配線層により構成された2本の第2電源配線(第2配線)VSS)とは、複数のビア電極VE2により、低抵抗で電気的に接続される。
第2配線層により構成された2本の配線(ワード線WL0、WL1)の上側には、第3配線層の配線(マッチ線ML0、ML1)が配置される。ただし、第2配線層の配線(ML0、ML1)の台座電極と、第3配線層の配線(マッチ線ML0、ML1)とをビア電極VE2により電気的に接続するため、第3配線層の配線(マッチ線ML0、ML1)の一部が第2配線層の配線(ML0、ML1)の台座電極の上側に配置されるように、コの字型の形状を有する。第3配線層の配線(マッチ線ML0、ML1)は、第3配線層により構成された2本の第2配線(VSS)の間に配置される。また、第3配線層で構成された2本の第2電源配線(第2配線)VSSと、2本のマッチ線ML0、ML1は、平面視において、ほぼ並行に上下方向に延在して配置される。
図9は、図8に示される第3配線層の配線(VSS、ML0、ML1)と、第4配線層の配線(VSS)との接続関係を示す図である。第3配線層の配線は細い実線で示され、第4配線層の配線は太い実線で示される。なお、第3配線層および第4配線層は、半導体装置に設けられた3番目の配線層および4番目の配線層という意味ではなく、層間絶縁膜の上下に隣接して積層される配線層において、下側配線層を第3配線層とし、第2配線層の上側に設けられる配線層を第4配線層としている。ビア電極VE3は、層間絶縁膜の上下に隣接して積層される配線間を電気的に接続するため、層間絶縁膜をエッチング等の手法により、部分的に取り除いたホール部に、金属材料を埋め込むことにより形成することが出来る。また、図9の下側に記載されるVSSは、第4配線層の配線に関する参照記号である。
第3配線層により構成された2本の配線(VSS)の上側に、第4配線層により構成された2本の配線(VSS)が配置される。第4配線層で構成された2本の第2電源配線(第3配線)VSSは、平面視において、ほぼ並行に上下方向に延在して配置される。第4配線層により構成された2本の第3配線(VSS)の幅は、第3配線層により構成された2本の第2配線(VSS)の幅より広くされており、第3配線層により構成された2本の第2配線(VSS)を覆うように構成される。そして、第3配線層により構成された2本の第2配線(VSS)と第4配線層により構成された2本の第3配線(VSS)とは、複数のビア電極VE3により、低抵抗で電気的に接続されている。第4配線層により構成された2本の第4配線(VSS)の幅を第3配線層により構成された2本の第2配線(VSS)の幅より広くすることで、第3配線層で構成されるマッチ線ML0、ML1の配線の大部分の上側を覆う様にされている。これにより、第3配線層で構成されるマッチ線ML0、ML1を上側からシールドする機能を第4配線層の2本の第3配線(VSS)に持たせている。これにより、第4配線層の上層側からのノイズによる第3配線層のマッチ線ML0、ML1へ影響が、第4配線層の2本の第3配線(VSS)のシールド機能により低減可能である。
以上、図6-図9を用いて説明した様に、第2配線層において、2本の第2電源配線VSSと、2本の第2電源配線VSSの間に配置されたワード線WL0、WL1が配置される。第3配線層において、第3配線層により構成された2本の配線(VSS)は、第2配線層により構成された2本の配線(VSS)と複数のビア電極VE2により、低抵抗で電気的に接続される。また、第3配線層により構成されたマッチ線ML0、ML1は、第3配線層により構成された2本の配線(VSS)の間に配置される。そして、第4配線層により構成された2本の配線(VSS)は、第3配線層により構成された2本の配線(VSS)と、複数のビア電極VE3により、低抵抗で電気的に接続されている。
以上の構成により、メモリセルMC0#0、MC0#1の接地電位VSSは、低抵抗で供給可能であり、サーチ動作時に多くの電流が流された場合であっても、接地電位VSSを供給する配線の寄生抵抗による電位変動(IRドロップ)は低減可能である。また、接地電位VSSを供給する配線は、エレクロトマイグレーション(EM)耐性も向上できる。
[マッチ線ML0、ML1の変形例]
図10は、図8のマッチ線ML0、ML1の変形例を示す図である。図8において、第3配線層で構成されたマッチ線ML0、ML1の配線の一部は、コの字の形状を有する。しかしながら、図10に示されるように、第3配線層で構成されたマッチ線ML0、ML1の配線の一部を、凸部を有する様に、構成できる。この場合は、第2配線層で構成されたマッチ線ML0、ML1の台座電極の形状も、凸部に合わせて、構成する必要がある。
[図7および図8の変形例:シールド配線]
図11および図12は、図7および図8の変形例を示す図である。図11および図12に示されるように、接地電位VSSに接続されたシールド配線SEが設けられる。他の構成は、図7および図8と同じである。第3配線層にはマッチ線ML0、ML1が設けられるが、第3配線層のマッチ線ML0、ML1はほぼ並行して設けられており、マッチ線ML0、ML1間の信号干渉による誤動作の虞も考えられる。この誤動作の防止の為、接地電位VSSに接続されるシールド配線SEが、第2配線層(図11参照)及び第3配線層(図12参照)に設けられる。第2配線層のシールド配線SEは、第1配線層のVSS配線とビア電極VE1により接続される。また、第2配線層のシールド配線SEは、第3配線層のシールド配線SEと、ビア電極VE2により接続される。図9で説明された第4配線層の2本の配線(VSS)のシールド機能と合わせて、マッチ線ML0、ML1間のシールドも可能な限り行われる。これにより、マッチ線ML0、ML1間の信号干渉による誤動作の発生を低減することが可能である。
[図11、図12および図9の変形例:信号配線領域]
図13は、図11、図12および図9の変形例を示す図である。図11、図12および図9において、マッチ線ML0、ML1は、シールド配線として、第2配線層のシールド配線SE、第3配線層のシールド配線SEと、第4配線層の2本の配線(VSS)を利用した。そのため、図9の構成において、メモリアレイCARYの上側の全体に、第4配線層で構成された幅の広い複数のVSS配線が配置されることとなる。このことは、マッチ線MLをシールドする機能としては有効である。しかしながら、メモリアレイCRAYの上側に、信号配線を配置したいという要求もある。
図13は、メモリアレイCRAYの上側に、複数の信号配線が設けられた構成を示す図である。図13は、4行のメモリセルのレイアウト配置おいて、第3配線層による各配線(図12参照)と第4配線層による各配線(VSS、SGIL)を表している。第4配線層による8本のVSS配線が配置され、各VSS配線の間に、7本の信号配線SIGLが設けられている。8本のVSS配線において、両側のVSS配線は、複数のビア電極VE3により、下層の第3配線層で構成されるVSS配線に接続されている。一方、両側のVSS配線に挟まれた6本のVSS配線は、ビア電極VE3により、下層の第3配線層で構成されるVSS配線に接続されておらず、例えば、メモリアレイCARYの他の部分において接地電位VSSの供給される配線に接続される。
以上の構成により、シールドの機能は若干低下するかもしれないが、メモリアレイCRAY上に、信号配線SIGLを設ける領域を確保できる。これにより、メモリアレイCRAY上における信号配線領域の不足を補うことが可能となる。
[TCAMセルの構成例2]
図14−図23は、実施例に係るTCAMセルの構成を示す図である。図14−図23は、図4に示されるメモリセルMC0#0、MC0#1を、フィン型トランジスタ(FinFET)を用いて形成した場合の構成例である。図14、図16−図19は、TCAMセルの平面レイアウト構成を積層方向に分割して示す概略平面図である。図20は、図14、図16−19の重ね合させた場合のA−A線に沿うメモリセルの第1の断面図である。図21は、図14、図16−19の重ね合させた場合のB−B線に沿うメモリセルの第2の断面図である。図22は、図14、図16−19を重ねた場合の図14のC−C線に沿う第3の断面図である。図23は、図14、図16−19を重ねた場合の図14のD−D線に沿う第4の断面図である。図20および図21において、各図の左側には、各配線層の説明として、下側から順に、ゲート(gate)、接続配線(M0)ビア電極(V0)、第1配線層(M1)、ビア電極(V1)、第2配線層(M2)、ビア電極(V2)及び第3配線層(M3)が記載される。なお、図20および図21において、点線で示される領域RRは、2本のゲートの間に、第1接続電極M01が設けられている部分であり、この構成がFinFETトランジスタを用いたメモリセルにおいて、寄生容量を大きく要因とされる。図22および図23において、各図の左側には、各配線層の説明として、下側から順に、半導体基板(sub)、ゲート(gate)、接続配線(M0)ビア電極(V0)、第1配線層(M1)、ビア電極(V1)、第2配線層(M2)、ビア電極(V2)及び第3配線層(M3)が記載される。図20―図23については、以下の説明において適宜参照可能である。
図14は、TCAMセルの平面レイアウトにおいて、FinFET、接続配線およびビア電極の配置を示す図である。図15は、図14をメモリセルMC0#0、MC0#1を構成する各トランジスタ(図1および図4参照)の配置と、メモリセルに接続される各配線と、接続部であるビア電極と、を示している。
図14を参照し、平面視において、横方向に、各FinFETのフィン部分FIが略並行に、配置される。各FinFETのゲートGは、平面視において、縦方向に、配置されている。ゲートGとフィン部分FIとが交差する部分において、ゲートGとフィン部分FIとの間にはゲート酸化膜が形成されており、FinFETのチャネル領域がフィン部分FIに構成される。また、フィン部分FIのチャネル領域の両側には、FinFETのソース領域およびドレイン領域が構成される。第1の接続配線M01は、主に、フィンFI間を接続する配線であり、平面視において、縦方向に延在して配置される。第2の接続配線M02は、主に、ゲートGとビア電極VE0との接続、または、および、ゲートGと第1の接続配線M01との接続に利用される。
図14において、ビア電極VE0に接続される各配線の記号が記載される。各配線は、第1電源配線VDD、第2電源配線VSS、ワード線WL0、WL1、ビット線BL0A、/BL01A、BL0B、/BL0B、サーチ線SL0、/SL0、マッチ線ML0、ML1である。
図15は、図14をメモリセルMC0#0、MC0#1を構成する各トランジスタ(図1および図4参照)の配置と、メモリセルに接続される各配線と、接続部であるビア電極と、を示している。図15において、メモリセルMC0#0を構成するトランジスタ(N01−N06、P01、P02及びN11−N06、P11、P12)の接続および配置と、ビア電極VE0が記載される。なお、図15には、図示されないが、メモリセルMC0#1も、メモリセルMC0#0を構成するトランジスタと同様のトランジスタを有する。
図15において、記号の一部が太く記載されている各トランジスタ(N02、N04、N14、N12、N03、N01、N11、N13、N06、N05、N15、N16)は、図14から理解されるように、2つのMOSトランジスタが並列接続された構成とされる。これにより、駆動能力の適正化が図られる。
図16は、第1配線層の各配線とビア電極V0との関係を示す図である。第1配線層の各配線(VDD、VSS、BL0A、/BL01A、BL0B、/BL0B、SL0、/SL0)は、平面視において、横方向に、並行して設けられる。また、第1配線層で構成されるワード線WL0、WL1およびマッチ線ML0、ML1の配線は、台座電極として設けられている。
図17は、第1配線層の各配線、第2配線層の各配線およびビア電極V1との関係を示す図である。第2配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、VSS、ML0、ML1)は点線描かれている。第2配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、VSS)は、平面視において、縦方向に、並行して設けられる。2本のワード線WL0、WL1は、2本のVSS配線の間に設けられる。第2配線層の各配線(ML0、ML1)は、台座電極である。ビア電極V1は、第1配線層の各配線(VSS、WL1、WL1、ML0、ML1)と第2配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、VSS、ML0、ML1)との接続に用いられる。
図18は、点線で描かれた第2配線層の各配線(VSS、WL0、WL1、VSS、ML0、ML1)とビア電極V2との関係を示す図である。図19は、実線で描かれた第3配線層の各配線とビア電極V2との関係を示す図である。ビア電極V2は、第2配線層の配線(VSS、ML0、ML1、VSS)と第3配線層の配線(VSS、ML0、ML1、VSS)とを接続するために利用される。図19において、第3配線層の配線(VSS、ML0、ML1、VSS)、平面視において、縦方向に、並行して設けられる。第3配線層で構成される2本のマッチ線ML0、ML1は、2本のVSS配線の間に設けられる。
なお、図10―図13の構成は、図17−図19に適用可能である。
[内容参照メモリ(TCAM装置)のブロック構成の変形例]
図24は、変形例に係る内容参照メモリ(TCAM装置)の概念的なブロック図を示す。図5では、メモリアレイ(CRAY)20とワード線ドライバ(WLD)25との間、及び、メモリアレイ(CRAY)20とマッチ線出力回路部(MO)23との間には、デカップリング容量が設けられていない。図24は、TCAM装置1のTCAMマクロセル10の変形例である。図24には、メモリアレイ(CRAY)20とワード線ドライバ(WLD)25との間には、デカップリング容量(DEC_CAP1)の形成領域26が設けられ、メモリアレイ(CRAY)20とマッチ線出力回路部(MO)23との間には、機能ブロックとしてのデカップリング容量(DEC_CAP2)の形成領域27が設けられる。他の構成は、図5と同じである。なお、機能ブロックは、デカップリング容量以外の、他の機能でもよい。例えば、マッチ線の電位を高速化する回路でもよい。
図24には、例示的に、TCAMメモリセルMC0#0と、TCAMメモリセルMC0#0に接続されるワード線WL0、マッチ線ML0、ビット線対BL0、/BL0、及びサーチ線対SL0、/SL0が描かれる。図面の簡素可能ため、TCAMメモリセルMC0#0に接続されるワード線WL1は描かれていない。ワード線ドライバ(WLD)25は、ワード線WL0に接続され、ワード線WL0を駆動するワード線ドライバWLD0を有する。マッチ線出力回路部(MO)23は、マッチ線出力回路MOおよびプリチャージ回路PCを含む。マッチ線出力回路MOは、マッチ線ML0に接続されたマッチ線出力回路MO0を含み、マッチ線出力回路MO0の出力はマッチ信号出力線MLo0に結合される。プリチャージ回路PCは、マッチ線ML0に接続されたプリチャージ回路PC0を含む。
なお、この例では、制御論理回路24は、第1制御回路CNT1と第2制御回路CNT2とに分けられており、第2制御回路CNT2は、マッチ線出力回路MO0及びプリチャージ回路PC0の制御信号MEN、PCEを生成する機能を有する。制御信号MENは、マッチ線出力回路MO0の動作タイミングを指示する。また、制御信号PCEは、プリチャージ回路PC0の動作タイミングを指示する。
図25は、図24の変形例に係る模式的な回路図である。ワード線ドライバ(WLD)25は、ワード線WL0に接続され、ワード線WL0を駆動するワード線ドライバWLD0を有する。ワード線ドライバWLD0は、第1電源電位VDDの供給配線と第2電源電位VSSの供給配線とに結合される。デカップリング容量(DEC_CAP1)の形成領域26には、第1電源電位VDDの供給配線と第2電源電位VSSの供給配線との間に結合されたデカップリング容量DEC_CAP1を有する。デカップリング容量DEC_CAP1は、デカップリングコンデンサであり、一時的な電気の保持部として働き、ワード線ドライバWLD0による電源電圧(VDD、VSS)の電流変化を吸収し、電源電圧(VDD、VSS)の変動やノイズの発生を防ぐ働きを行う。
メモリアレイ(CARY)20に形成されたマッチ線ML0には、プリチャージ回路PC内のプリチャージ回路PC0及びマッチ線出力回路MO内のマッチ線出力回路MO0が結合される。メモリアレイ(CARY)20とプリチャージ回路PCとの間には、デカップリング容量(DEC_CAP2)の形成領域27が設けられる。デカップリング容量(DEC_CAP2)は、デカップリング容量DEC_CAP1と同様に、デカップリングコンデンサであり、一時的な電気の保持部として働き、プリチャージ回路PC0による電源電圧(VDD、VSS)の電流変化を吸収し、電源電圧(VDD、VSS)の変動やノイズの発生を防ぐ働きを行う。
プリチャージ回路PC0は、PチャネルMOSトランジスタPM4により構成される。PチャネルMOSトランジスタPM4は、マッチ線ML0をハイレベルの様なプリチャージ電位へ充電するために設けられている。PチャネルMOSトランジスタPM4のゲートは、例えば、プリチャージイネーブル信号PCEを受ける。プリチャージイネーブル信号PCEは、サーチ動作ないしサーチアクセス動作を指示するサーチ線イネーブル信号SLEの反転信号の様な信号とされる。すなわち、サーチ動作ないしサーチアクセス動作では無い場合、プリチャージイネーブル信号PCEはローレベルの様な選択レベルとされ、プリチャージ回路PC0はマッチ線ML0をプリチャージする。一方、サーチ動作ないしサーチアクセス動作の場合、プリチャージイネーブル信号PCEはハイレベルの様な非選択レベルとされ、プリチャージ回路PC0はマッチ線ML0のプリチャージを停止する。
マッチ線出力回路MO0は、インバータ回路IV1−IV4を含み、インバータ回路IV1およびIV2によってラッチ回路LT0が構成される。ラッチ回路LT0の入力は、インバータ回路IV3を介して、マッチ線ML0に接続される。ラッチ回路LT0の出力はインバータ回路IV4を介して、マッチ信号出力線MLo0へ接続される。インバータ回路IV2及びIV3は、マッチ出力イネーブル信号MEN、および、インバータ回路IV5により生成されたマッチ出力イネーブル信号MENの反転信号により、その動作が制御される。マッチ出力イネーブル信号MENがハイレベルの様な選択レベルとされると、インバータ回路IV3はオン状態とされ、インバータ回路IV2はオフ状態とされて、マッチ線ML0のレベルをラッチ回路LT0に取り込む。マッチ出力イネーブル信号MENがローレベルの様な非選択レベルとされると、インバータ回路IV3はオフ状態とされ、インバータ回路IV2はオン状態とされて、マッチ線ML0のレベルがラッチ回路LT0に保持される。
以上の様に、メモリアレイ(CRAY)20とワード線ドライバ(WLD)25との間には、デカップリング容量(DEC_CAP1)の形成領域26が設けられ、メモリアレイ(CRAY)20とマッチ線出力回路部(MO)23との間には、デカップリング容量(DEC_CAP2)の形成領域27が設けられる。この構成により、電源電圧(VDD、VSS)の電流変化を吸収し、電源電圧(VDD、VSS)の変動やノイズの発生を防止することが可能である。
TCAM装置1においては、マッチ線ML(ML0)をプリチャージするときに大量に電力を消費する。この電力消費により、電源電位VDDおよびVSSを供給する電源供給配線に、その寄生抵抗により電圧降下(IRドロップ)が発生する。これを抑えるために、デカップ容量(DEC_CAP2)を配置するが、その容量(DEC_CAP2)をマッチ線プリチャージ部(PC)とセルアレイ部(CRAY:20)の間に置くことで、効率的なデカップとなり、IRドロップを効果的に抑制できる。
図26は、図24に係るワード線のレイアウト構成を示す。図27は、図26のF−F線に沿う断面図である。
図26および図27を参照し、ワード線WL0−WL3は、平面視において、縦方向に、並行して設けられる。ワード線WL0−WL3は、ワード線ドライバ(WLD)25の形成領域、及びメモリアレイ(CARY)20の形成領域において、配線層Mxにより構成される。一方、デカップリング容量(DEC_CAP1)の形成領域26の上側に設けられるワード線WL0−WL3は、配線層Mxより上側に設けられる配線層Mx+1により構成される。配線層Mxによる構成されるワード線WL0−WL3と、配線層Mx+1により構成されるワード線WL0−WL3とは、ビア電極VExにより相互に電気的に接続される。特に制限されないが、配線層Mxは、例えば、図7に従えば、第1配線層の配線であり、配線層Mx+1は第2配線層の配線である。なお、図26には、図7のVSS配線は描かれていない。配線層Mxより構成されるVSS配線は、図7に従えば、平面視において、メモリアレイ(CARY)20の形成領域において、ワード線WL0の左側、ワード線WL1とWL2との間、及び、ワード線WL3の右側に配置される。
以上の構成とすることにより、ワード線(WL0−WL3)の配線層に影響されることなく、ワード線ドライバ(WLD)25の形成領域とメモリアレイ(CARY)20の形成領域との間の領域に、デカップリング容量(DEC_CAP1)の形成領域26を配置することが可能である。
図28および図29は、デカップリング容量に係る容量素子の構成例を示しており、図28はFinFET技術によるゲート容量を用いた容量素子の構成例の図であり、図29はMIM容量を用いた容量素子の構成例の図である。
図28において、上側は、メモリアレイ(CRAY)20内のメモリセルMC0#0の一部分を示しており、下側は、デカップリング容量(DEC_CAP1、DEC_CAP2)を示している。デカップリング容量(DEC_CAP1、DEC_CAP2)は、この例では、横方向に配置された3本のフィン部分FIを、縦方向に配置され、VSS電位に接続される5本の接続配線M01で電気的に結合し、5本の接続配線M01の間に縦方向に設けられた4本ゲートGを設ける。4本のゲートGは、下側において、VDD電位にされた第2接続配線M02により接続される。これにより、フィン部分FIと、ゲートGと、フィン部分FIとゲートGとの交差部分の間に設けられたゲート酸化膜とにより、デカップリング容量(DEC_CAP1、DEC_CAP2)を構成する。
図29において、図29(a)は、図29(b)と図29(c)とを重ね合わせることにより構成したMIM容量素子の平面図を示している。図29(b)は、第1配線層のレイアウト配置である。図29(c)は、第2配線層のレイアウト配置である。図30は、図29(a)のG−G線に沿う断面図である。図31は、図29(a)のF−F線に沿う断面図である。なお、MIM容量とは、金属(M)−絶縁膜(I)―金属(M)により、容量素子を構成する技術である。なお、絶縁膜(I)は層間絶縁膜を意味している。
図29(b)は、第1配線層を用いた、2つの配線M1VDDとM1VSSとを有する。T字型の配線M1VDDは、第1電源電位VDDに接続されており、平面視において、縦方向に設けた第1配線M110と、横方向に設けられ、第1配線M110のほぼ中央に接続された第2配線M111を含む。また、Uの字型の配線M1VSSは、平面視において、第2配線M111の3方向(上、下、右)を囲む様に形成されている。図29(b)には、第1ビア電極V1が示されている。第1ビア電極V1は、配線M1VDDとM1VSSの上側を覆う様に設けられた第1層間絶縁膜に設けられ、第2配線層との接続に利用される。
図29(c)は、第2配線層を用いた、2つの配線M2VDDとM2VSSとを有する。T字型の配線M2VSSは、第2電源電位VSSに接続されており、平面視において、縦方向に設けた第1配線M210と、横方向に設けられ、第1配線M210のほぼ中央に接続された第2配線M211を含む。また、Uの字型の配線M2VDDは、平面視において、第2配線M211の3方向(上、下、左)を囲む様に形成されている。図30および図31に示されるように、Uの字型の配線M2VDDは、T字型の配線M1VDDと、第1ビア電極V1により接続されている。また、図30および図31に示されるように、T字型の配線M2VSSは、Uの字型の配線M1VSSと、第1ビア電極V1により接続されている。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
1:TCAM装置
10:TCAMマクロセル10
11:SRAMセル(MCXセル)
12:SRAMセル(MCYセル)
13:データ比較部
20:メモリアレイ(CARY)
25:ワード線ドライバ(WLD)の形成領域
26:デカップリング容量(DEC_CAP1)の形成領域
27:デカップリング容量(DEC_CAP2)の形成領域
30:プライオリティエンコーダ(PREN)
MC0#0、MC0#1:TCAMセル
WL0、WL1:ワード線
ML0、ML1:マッチ線
SL0、/SL0:マッチ線対
BL0A、/BL0A、BL0B、/BL0B:ビット線対

Claims (10)

  1. 第1ワード線と、
    第2ワード線と、
    第1マッチ線と、
    第2マッチ線と、
    前記第1ワード線、前記第2ワード線、および前記第1マッチ線に結合された第1メモリセルと、
    前記第1ワード線、前記第2ワード線、および前記第2マッチ線に結合された第2メモリセルと、を含み、
    前記第1メモリセルと前記第2メモリセルとは、平面視において、隣接して配置され、
    前記第1ワード線と前記第2ワード線とは、第1配線層の配線により形成され、
    前記第1マッチ線と前記第2マッチ線とは、前記第1配線層に隣接して設けられた第2配線層の配線により形成され、
    前記第1ワード線と前記第2ワード線は、第1参照電位が供給される2本の第1配線の間に、互いに並行して設けられ、
    前記第1マッチ線と前記第2マッチ線は、前記第1参照電位が供給される2本の第2配線の間に、互いに並行して設けられる、
    半導体記憶装置。
  2. 請求項1の半導体記憶装置において、
    第2配線層の配線により形成された第1シールド配線を、有し、
    前記第1マッチ線と前記第2マッチ線は、
    前記第1マッチ線と前記第2マッチ線とが並行する部分と、
    前記第1マッチ線と前記第2マッチ線との間に前記第1シールド配線が設けられた部分と、を有する、半導体記憶装置。
  3. 請求項1の半導体記憶装置において、
    前記第2配線層に隣接して設けられた第3配線層の配線により形成された2本の第2シールド配線を有し、
    前記2本の第2シールド配線は、前記第1マッチ線および前記第2マッチ線の上側に設けられる、半導体記憶装置。
  4. 請求項1の半導体記憶装置において、
    前記第2配線層に隣接して設けられた第3配線層の配線により形成され、前記第1マッチ線および前記第2マッチ線の上側に設けられた2本の第2シールド配線と、
    前記第3配線層の配線により形成され、前記2本の第2シールド配線の間に設けられた信号配線と、を含む、半導体記憶装置。
  5. 請求項1の半導体記憶装置において、
    前記第1ワード線および前記第2ワード線は、
    前記第1配線層の配線により形成された部分と、
    前記第2配線層の配線により形成された部分と、を有する、半導体記憶装置。
  6. 請求項5の半導体記憶装置において、
    前記第1ワード線および前記第2ワード線の前記第2配線層の配線により形成された部分の下側には、機能ブロックが形成される、半導体記憶装置。
  7. 請求項1の半導体記憶装置において、
    前記第1メモリセルと前記第2メモリセルが配置されるメモリアレイと、
    前記第1マッチ線と前記第2マッチ線をプリチャージするプリチャージ回路の形成領域と、
    前記メモリアレイと前記プリチャージ回路の形成領域との間に配置されたデカップリング容量と、を含む、半導体記憶装置。
  8. 請求項1の半導体記憶装置において、
    前記第1メモリセルと前記第2メモリセルが配置されるメモリアレイと、
    前記第1ワード線および前記第2ワード線を駆動するワード線ドライバ回路の形成領域と、
    前記メモリアレイと前記ワード線ドライバ回路の形成領域との間に配置されたデカップリング容量と、を含む、半導体記憶装置。
  9. 請求項1の半導体記憶装置において、
    1対のサーチ線を有し、
    前記1対のサーチ線は、前記第1メモリセルと前記第2メモリセルとに結合されて、共有される、半導体記憶装置。
  10. 請求項9の半導体記憶装置において、
    前記1対のサーチ線は、前記第1メモリセルと前記第2メモリセルとの間に、配置される、半導体記憶装置。
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