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JP2019032200A - 位置センサ及びモータ - Google Patents

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JP2019032200A
JP2019032200A JP2017152399A JP2017152399A JP2019032200A JP 2019032200 A JP2019032200 A JP 2019032200A JP 2017152399 A JP2017152399 A JP 2017152399A JP 2017152399 A JP2017152399 A JP 2017152399A JP 2019032200 A JP2019032200 A JP 2019032200A
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暁 松縄
Akira Matsunawa
暁 松縄
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Mabuchi Motor Co Ltd
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Mabuchi Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】永久磁石を用いない位置センサでロータ位置を高精度に検出する。
【解決手段】位置センサ1は、シャフト5に固定されたロータ2の回転によるインダクタンスの変化に基づきステータ3に対するロータ2の回転位置を検出する。筒状のステータ3はシャフト5の回転中心Cと同心配置され、内周面30aから回転中心Cに向かって突設されて互いに対向配置された一対の主磁極31からなる磁極対32A,32Bと、各主磁極31の両側に位置し、内周面30aから内側に突設された補助磁極33とを有する。ロータ2は、回転中心Cからの距離が一定の基準円筒面20aから外側へ突設された少なくとも一対の凸極21を有する。位置センサ1は、各磁極対32A,32Bの夫々の主磁極31に巻回されたコイルからなるコイル対4A,4Bを有し、コイル対4A,4Bを構成する二つのコイルは巻回方向が互いに同一である。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータのロータ回転位置を検出するインダクタンス式の位置センサと、この位置センサを備えたモータとに関する。
従来、モータ(特にブラシレスモータ)には、その回転数や回転角度(回転位置)を検出するための検出器(センサ)が付設される。検出器としては、例えば、モータのロータに備えた永久磁石の磁束によりロータの回転位置を検出するホールセンサがある(例えば特許文献1参照)。ホールセンサを備えたブラシレスモータでは、ホールセンサからの出力信号に基づきロータの回転位置を特定し、最適なタイミングで電流を流すことでロータを回転させている。
特許第2639521号公報
しかしながら、ホールセンサと永久磁石とを用いた位置検出手段の場合、磁石の強度(堅牢性)が鉄などの金属に比べて低いことに加え、磁石の加工精度を高めにくいことから、重量バランスの調整や回転軸への固定などに工夫が必要となる。そのため、このような位置検出手段を高速回転にも耐えうるように構成すると、製造コストが嵩むおそれがある。また、ホールセンサのような電子部品は高温環境に弱いものが多く、自動車のエンジン周辺のような高温環境下では使用できない場合がある。さらに、永久磁石を使用しないモータ(例えばスイッチトリラクタンスモータ、以下「SRモータ」という)は、マグネットレスにより高い堅牢性や耐熱性といったメリットを有しているが、このSRモータに永久磁石を用いた位置検出手段を装備してしまうと、せっかくのメリットが失われてしまうという課題がある。
また、モータの回転位置を検出するセンサは、モータの磁気回路に近接配置されることから、この磁気回路から漏れる磁束(「漏れ磁束」や「鎖交磁束」と呼ばれる)の影響を受けやすい。特に、モータの漏れ磁束は時間的に変動するため、センサのコイルに誘起電圧を生じさせ、この誘起電圧がノイズとなってセンサ出力に重畳し、センサの誤検出を招く。なお、モータの漏れ磁束に限らず、センサの近くに大きな電流が流れる装置が存在する場合には、その装置からの磁束が外乱となってセンサの誤検出を引き起こす可能性がある。
本件は、このような課題に鑑み案出されたもので、ステータに対するロータの回転位置を、永久磁石を用いない位置センサによって高精度に検出することを目的の一つとする。また、本件のモータは、永久磁石を用いない位置センサによって回転位置を検出することで、マグネットレスのメリットを活かすことを目的の一つとする。なお、これらの目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示する位置センサは、シャフトに固定されたロータの回転によるインダクタンスの変化に基づいて、ステータに対する前記ロータの回転位置を検出する位置センサであって、筒状に形成され、前記シャフトの回転中心と同心に配置されるとともに、内周面から前記回転中心に向かって突設されて互いに対向配置された一対の主磁極からなる磁極対を複数組有する前記ステータと、前記回転中心からの距離が一定の基準円筒面から径方向外側へ突設された少なくとも一対の凸極を有する前記ロータと、直流電源に接続され、各組の前記磁極対の夫々の前記主磁極に巻回されたコイルからなるコイル対と、を備える。前記ステータは、各々の前記主磁極の周方向両側に位置し、前記内周面から径方向内側に突設された補助磁極を有する。また、前記コイル対を構成する二つの前記コイルは、前記回転中心から各々の前記主磁極を見たときの巻回方向が互いに同一である。
(2)前記補助磁極は、周方向に隣接する二つの前記主磁極の間に一つずつ配置されていることが好ましい。
(3)周方向に隣接する前記主磁極と前記補助磁極との間隔が、すべて同一であることが好ましい。
(4)前記ロータの外周面と前記主磁極との間のエアギャップ、及び、前記ロータの前記外周面と前記補助磁極との間のエアギャップは同一であることが好ましい。
(5)前記ロータは、永久磁石以外の磁性体で形成されていることが好ましい。
(6)ここで開示するモータは、上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載の位置センサと、前記シャフトと一体回転し、永久磁石を有さないモータロータと、ハウジングに固定され、永久磁石を有さないモータステータと、を備えている。
開示の位置センサによれば、永久磁石を有しないロータを用いて、高精度にステータに対するロータの回転位置を検出することができる。
さらに、開示のモータによれば、永久磁石を用いない位置センサによって回転位置を検出することで、マグネットレスのメリットを活かすことができる。
実施形態に係る位置センサの磁気回路部を軸方向から見た模式図である。 図1に示す位置センサの電気回路部を例示する図である。 (a)は図1に示す磁気回路部に生じる磁束の流れを説明するための図であり、(b)は図1の磁気回路部から補助磁極を除いた場合の磁束の流れを説明するための図である。 ロータの回転によって変化するインダクタンスと、スイッチングにより変化するシャント電圧と、処理部で行われる信号処理の内容とを併せて例示する図であり、機械角90度の範囲を示す。 実施形態に係るモータを例示する模式的な分解斜視図である。 第一変形例に係る位置センサの磁気回路部を軸方向から見た模式図である。 第二変形例に係る位置センサの磁気回路部を軸方向から見た模式図である。 図7に示す位置センサの電気回路部を例示する図である。
図面を参照して、実施形態としての位置センサ及びモータについて説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.構成]
図1は、本実施形態に係る位置センサ1をシャフト5(回転軸)の軸方向から見た(軸方向視の)模式図である。本実施形態の位置センサ1は、永久磁石を有しないものであり、シャフト5に固定されたロータ2の回転によるインダクタンスLの変化から、ステータ3に対するロータ2の回転位置(以下「ロータ位置」という)を検出する。
本実施形態では、ロータ2が一回転すると(機械角360度のあいだに)2パルスを出力する位置センサ1を例示する。すなわち、本実施形態の位置センサ1は、ロータ位置が、機械角360度を4等分した90度ごとの範囲(例えば0〜90度,90〜180度,180〜270度,270〜360度の4つの範囲)のうち、第一及び第三の範囲(0〜90度及び180〜270度)に属するのか、あるいは、第二及び第四の範囲(90〜180度及び270〜360度)に属するのかを検出(特定)する。なお、ロータ2の一回転でのパルス数は2パルスに限られない。この変形例については後述する。
位置センサ1は、例えば図5に示すようなモータ9に組み込まれる。モータ9は、永久磁石を有していないスイッチトリラクタンスモータ(以下「SRモータ9」という)であり、図示しないハウジングに固定されるモータステータ9Aと、シャフト5と一体回転するモータロータ9Bとを備えている。なお、図5では、位置センサ1のロータ2とステータ3とを分解して示すとともに、SRモータ9のモータステータ9A及びモータロータ9Bも分解して示す。モータステータ9Aには四つのモータティース部9Cが設けられており、各モータティース部9Cにはインシュレータ9Dを介してモータコイル9Eが巻回されている。
位置センサ1は、SRモータ9のシャフト5上に配置され、ステータ3がハウジングに固定されるとともにロータ2がシャフト5に固定される。位置センサ1は、図1に示す磁気回路部1Mと図2に示す電気回路部1Eとから構成され、ロータ位置を検出することで、SRモータ9の回転位置(モータ回転角度)を検出する。磁気回路部1Mは、ロータ2,ステータ3及び二組のコイル対4A,4Bを有し、電気回路部1Eは、処理部6及び励磁回路10を有する。なお、後述するように、コイル対4A,4Bは励磁回路10にも含まれる要素である。本実施形態のロータ2は、永久磁石以外の磁性体(例えばケイ素鉄やソフトフェライトのような強磁性かつ軟磁性の材料)で形成されている。磁性体は強磁性かつ軟磁性であるとよい。
図1に示すように、ロータ2は、シャフト5の回転中心Cからの距離が一定の円筒部20と、円筒部20の基準円筒面20aから径方向外側へ突設された一対の凸極21とを有する。一対の凸極21は同一形状をなし、周方向に互いに180度ずれて設けられる。本実施形態の凸極21は、軸方向視で基準円筒面20aに沿う円弧状であり、凸極21の周方向における両端には角部が設けられる。なお、凸極21の形状は図1に示すものに限られない。本実施形態のSRモータ9は、図5に示すように、ロータ2とモータロータ9Bとが同一のシャフト5に固定されており、ロータ2の凸極21とモータロータ9Bの凸極91とが位相差を保って回転するように配置されている。すなわち、本実施形態のSRモータ9は一対の凸極91を有する二相SRモータである。
図1に示すように、ステータ3は環状(筒状)に形成されており、シャフト5の回転中心Cと同心に配置される。本実施形態のステータ3は、軸方向視で円環状の筒部30と、筒部30の内周面30aから回転中心Cに向かって(すなわち径方向内側へ)突設された複数の主磁極31と、各主磁極31の周方向両側に配置された補助磁極33とを有する。互いに対向配置された一対の主磁極31は、一つの磁極対32を構成する。本実施形態では、周方向に互いに90度ずれて配置された二組の磁極対32を有するステータ3を例示する。以下、二組の磁極対32のうちの一方を第一磁極対32Aと呼び、他方を第二磁極対32Bと呼ぶ。なお、四つの主磁極31は、全て同一形状に形成されている。
本実施形態では、二組の磁極対32A,32Bが位相を90度ずらして配置される。つまり、ステータ3には、同一形状の四つの主磁極31が周方向に互いに90度ずれて(すなわち等間隔に)配置される。各主磁極31は、ステータ3の内周面30aから径方向に延びるティース31aと、ティース31aの径方向内側の端部に設けられた羽根状に広がった壁部(以下「羽根31b」という)とを有し、軸方向視で略T字状をなす。ティース表面とコイル対4A,4Bとはインシュレータ(図示略)により電気的に絶縁される。
各補助磁極33は、筒部30の内周面30aから回転中心Cに向かって突設される。本実施形態の補助磁極33は、周方向に隣接する二つの主磁極31間に一つずつ配置されている。すなわち、ステータ3は、四つの主磁極31と四つの補助磁極33とを有し、これらが周方向に交互に配置されている。周方向に隣接する主磁極31と補助磁極33との間隔はすべて同一である。また、ロータ2の外周面と主磁極31との間のエアギャップ、及び、ロータ2の外周面と補助磁極33との間のエアギャップは同一である。言い換えると、四つの主磁極31と四つの補助磁極33とは、内周面30aからの突出長さがすべて同一となっている。本実施形態の補助磁極33は、主磁極31のように羽根31bを有さず、径方向において一様な断面を持つ。また、補助磁極33の径方向内側の端面は、ロータ2の凸極21との間に均一な間隔を形成するように湾曲形成されている。なお、補助磁極33の形状はこれに限られず、例えば羽根状に広がった形状であってもよい。
二組のコイル対4A,4Bは、電流が印加される入力コイルであり、各磁極対32A,32Bのそれぞれの主磁極31に巻回されたコイルからなる。具体的には、第一のコイル対4A(以下「第一コイル対4A」ともいう)は、第一磁極対32Aの一方の主磁極31に対して巻回されたコイル41aと、他方の主磁極31に対して巻回されたコイル42aとから構成される。同様に、第二のコイル対4B(以下「第二コイル対4B」ともいう)は、第二磁極対32Bの一方の主磁極31に対して巻回されたコイル41bと、他方の主磁極31に対して巻回されたコイル42bとから構成される。
第一コイル対4Aを構成する二つのコイル41a,42aは、通電時に互いに反対磁極となるように巻回される。図1のように直列接続で連続して巻回される場合、コイル41a,42aは回転中心Cから各主磁極31を見たときの巻回方向が互いに同一である。同様に、第二コイル対4Bを構成する二つのコイル41b,42bは、回転中心Cから各主磁極31を見たときの巻回方向が互いに同一である。なお、隣り合うコイル41a及び41bの巻回方向は同一でもあってもよいし、反対であってもよい。また、四つのコイル41a,42a,41b,42bの巻数はすべて同一である。
本実施形態の位置センサ1は、ロータ2の回転時に、二組のコイル対4A,4BのインダクタンスLの大小関係に基づいてロータ位置を検出する。そのため、位置センサ1の近傍に大きな電流が流れる装置が存在すると、その装置からの磁束が外乱となって位置センサ1の誤検出を引き起こす可能性がある。本実施形態のように、位置センサ1がSRモータ9に組み込まれる場合、位置センサ1はSRモータ9の磁気回路(図示略)に近接配置されることから、磁気回路からの漏れ磁束の影響を受けやすい。
二相SRモータ9の場合、磁気回路からの漏れ磁束は、図3(b)中に一点鎖線で示すように、互いに直交する二系統の矢印で表現される。なお、図3(b)に示す位置センサ1′(磁気回路部1M′)は、上記の位置センサ1に対して、ステータ3′が補助磁極33を有していない点のみが異なる。仮に、一方のコイル対を構成する二つのコイルが互いに同一方向に巻回され、かつ、他方のコイル対を構成する二つのコイルが互いに同一方向に巻回されていたとすると、時間的に変動する漏れ磁束によって各コイルには誘起電圧が生じ、各コイルに流れる電流値にノイズが重畳してしまう。
これに対し、二相SRモータ9に図3(b)の位置センサ1′を組み込んだ場合、対向する二つのコイル41a,42aの回転中心Cから各主磁極31を見たときの巻回方向は互いに同一であるが、図中横方向の漏れ磁束により、一方のコイル41aには漏れ磁束が回転中心Cに向かう方向に鎖交するためプラスの電圧が生じ、他方のコイル42aには漏れ磁束が回転中心Cから離れる方向に鎖交するため同レベルのマイナスの電圧が生じて互いにキャンセルし合う。このため、横方向の漏れ磁束によるノイズがキャンセルされる。同様に、位置センサ1′では、対向する二つのコイル41b,42bの巻回方向が互いに同一であるが、漏れ磁束が鎖抗する方向が異なるため、図中縦方向の漏れ磁束によるノイズもキャンセルされる。
しかしながら、図3(b)に示す位置センサ1′では、図3(b)中に太矢印及び破線矢印で示すように、励磁により発生する磁束ΦEA,ΦEBもキャンセルしてしまい、センサとして成り立たない。すなわち、図3(b)中に太矢印で示すように、一方のコイル41aで生じる磁束ΦEAの方向と他方のコイル42aで生じる磁束ΦEAの向きとが逆向きになることから、互いの磁束ΦEAが打ち消されてしまう。同様に、図3(b)中に破線矢印で示すように、一方のコイル41bで生じる磁束ΦEBと他方のコイル42bで生じる磁束ΦEBとが互いに打ち消されてしまう。このため、二組のコイル対4A,4Bの磁束差が得られず、コイル対4A,4BのインダクタンスLの差が生じない。
これを解決するために、本実施形態の位置センサ1には複数の補助磁極33が設けられている。補助磁極33は、コイル41a等で生じる磁束ΦEA,ΦEBが打ち消されるのを防止する機能を持つ。すなわち、図3(a)中に太矢印及び破線矢印で示すように、補助磁極33は、コイル41a等でそれぞれ生じる磁束ΦEA,ΦEBにそれぞれの磁路を与えるためのものである。なお、本実施形態の主磁極31は、図3(a)に示すように、位置センサ1が取り付けられるSRモータ9からの漏れ磁束の方向に沿う方向に突設されているが、主磁極31の突設方向はこれに限られない。
第一コイル対4Aのコイル41a,42aのそれぞれで生じる磁束ΦEAは、主磁極31の羽根31bからロータ2を経由し、両側の補助磁極33に向かって二手に分かれて湾曲して、補助磁極33及び筒部30を通って主磁極31に戻るため、それぞれ別の磁路を通る。同様に、第二コイル対4Bのコイル41b,42bのそれぞれで生じる磁束ΦEBは、主磁極31の羽根31bからロータ2を経由し、両側の補助磁極33に向かって二手に分かれて湾曲して、補助磁極33及び筒部30を通って主磁極31に戻るため、それぞれ別の磁路を通る。このとき、二つの磁極対32A,32Bのそれぞれとロータ2の凸極21との距離が相違すれば、二つの磁束ΦEA,ΦEBに差が生じるため、コイル対4A,4Bの電流変化を介して、コイル対4A,4BのインダクタンスLの大小関係が把握される。
図2に示すように、本実施形態の励磁回路10には、直流電源11と、スイッチ12と、上記した二組のコイル対4A,4Bと、二つの抵抗13A,13Bと、ダイオード14と、二つの出力端子15A,15Bとが設けられる。スイッチ12は各コイル対4A,4Bへの電流のオンオフを切り替えるものであり、直流電源11に対して直列に接続される。二組のコイル対4A,4Bは互いに並列接続されるとともに、いずれも直流電源11に対して直列に接続される。また、二つの抵抗13A,13Bのそれぞれは、各コイル対4A,4Bに対して直列に接続される。ダイオード14は直流電源11に対して直列に接続される。また、二つの出力端子15A,15Bは、各コイル対4A,4Bと各抵抗13A,13Bとの間にそれぞれ設けられる。以下、二つの出力端子15A,15Bを区別する場合には、第一コイル対4A側の一方を第一出力端子15Aと呼び、第二コイル対4B側の他方を第二出力端子15Bと呼ぶ。
より具体的には、第一コイル対4Aの一端4A1はスイッチ12を介して直流電源11のプラス端子に接続され、第一コイル対4Aの他端4A2は抵抗13Aを介して直流電源11のマイナス端子に接続される。また、第二コイル対4Bの一端4B1はスイッチ12を介して直流電源11のプラス端子に接続され、第二コイル対4Bの他端4B2は抵抗13Bを介して直流電源11のマイナス端子に接続される。スイッチ12がオンになると、両方のコイル対4A,4Bに電流が流れ、出力端子15A,15Bのそれぞれから抵抗13A,13Bにかかる電圧値VA,VBを検出可能となる。以下、二つの電圧値VA,VBを区別する場合には、第一出力端子15A側を第一電圧値VAともいい、第二出力端子15B側を第二電圧値VBともいう。
処理部6は、ロータ2の回転時にスイッチ12を高周波でスイッチングし、二組のコイル対4A,4BのインダクタンスLの大小関係に基づいて、ステータ3に対するロータ位置を検出する処理を行う。処理部6は、例えば信号処理回路で構成される。スイッチングの周波数は少なくともロータ2の回転数よりも十分に高く、例えば50kHzとされる。本実施形態の処理部6は、各コイル対4A,4BのインダクタンスLの代わりに、各抵抗13A,13Bにかかる電圧値VA,VBを各出力端子15A,15Bから取得し、各電圧値VA,VBを処理して出力信号(パルス信号)に変換する。
図4は、ロータ2の回転によって変化するインダクタンスLと、スイッチングにより変化する電圧値VA,VB(シャント電圧)と、処理部6で行われる信号処理の内容とを併せて例示する図であり、機械角90度の範囲を示す。図4の横軸はロータ2の機械角である。図4には、機械角90度の範囲で変化するインダクタンスLと、スイッチ12に入力されるクロック(オンオフ信号)と、電圧値VA,VB(シャント電圧)と、二つの電圧値VA,VBの大小関係の比較結果と、サンプリングタイミングと、出力信号とを示す。インダクタンスL及び電圧値VA,VBの変化を示す波形(電圧波形)は、実線が第一コイル対4Aのものに対応し、破線が第二コイル対4Bのものに対応する。なお、図4では、一点鎖線で示すように電圧波形の一部を拡大して例示する。
ロータ2が回転すると、各磁極対32A,32Bとロータ2の外周面との距離が変化する。例えば、ロータ位置が図1に示す状態である場合、第一磁極対32Aとロータ2の外周面との距離は、凸極21の突出分だけ、第二磁極対32Bとロータ2の外周面との距離よりも短くなる。このため、第一コイル対4Aの磁気抵抗が第二コイル対4Bの磁気抵抗よりも小さくなり、図3(a)に示すように、励磁による発生磁束量は第一コイル対4Aの方が第二コイル対4Bよりも多くなる。すなわち、図1及び図3(a)に示すロータ位置の場合、第一コイル対4Aの方が第二コイル対4BよりもインダクタンスLが大きくなる。この状態でスイッチ12がオンになると、インダクタンスLの大きな第一コイル対4Aの方が第二コイル対4Bよりも電流の立ち上がりが遅くなる。
また、ロータ2が図1及び図3(a)の状態から45度を越えて回転すると、凸極21は第一磁極対32Aから離れて第二磁極対32Bに接近することから、励磁による発生磁束量は、第一コイル対4Aの方が第二コイル対4Bよりも少なくなり、第一コイル対4Aの方が第二コイル対4BよりもインダクタンスLが小さくなる。そのため、この状態でスイッチ12がオンになると、インダクタンスLの小さな第一コイル対4Aの方が第二コイル対4Bよりも電流の立ち上がりが早くなる。
つまり、二組のコイル対4A,4Bのうち、スイッチ12がオン状態のときの電流値が小さい一方が巻回された磁極対32A,32Bにロータ2の外周面がより近接していることになる。そのため、スイッチ12のオンオフを高速で繰り返し、スイッチ12がオンのときの任意のタイミングにおける、二組のコイル対4A,4Bの電流値の大小関係を比較することで、ロータ2の凸極21の位置(すなわちロータ位置)を判断可能となる。本実施形態の励磁回路10は、図4中に実線及び破線で示すように、電流値の代わりに抵抗13A,13Bにかかる電圧値VA,VBを出力端子15A,15Bのそれぞれから出力するため、処理部6は電圧値VA,VBの大小関係を比較する。
また、インダクタンスLは、図4中に実線及び破線で示すように、一方が大きいと他方が小さく、かつ、一方が減少し始めると他方が増加し始め、ある角度で大小関係が逆転する特性を持っている。インダクタンスLの大小関係が逆転する位置(機械角)は、図1及び図3(a)のロータ位置から45度だけ回転した位置、すなわち、周方向に隣接する二つの磁極31の中央にある補助磁極33に凸極21が対向したときの機械角である。処理部6は、このインダクタンスLの変化(特性)を直接的に検出する代わりに、上述した処理を行うことで電圧波形を出力信号に変換し、ロータ位置を検出(特定)する。
処理部6は、図4に示すように、所定の周期(例えば50kHz)でオンオフを繰り返すクロック信号をスイッチ12に入力する。すなわち、クロックがオンのときにスイッチ12がオンになるため、コイル対4A,4Bに電流が流れ、各出力端子15A,15Bから電圧が出力される。このときの電圧(電流)の立ち上がりは、コイル対4A,4Bの各インダクタンスLに応じて決まる。例えば、第一コイル対4AのインダクタンスLが大きい場合、図中に拡大して示すように、クロック(スイッチ12)がオンであるときの電圧の立ち上がりは、第二電圧値VBの方が第一電圧値VAよりも早い(すなわち、第二電圧値VBの方が大きな傾きとなる)。
処理部6は、二つの電圧値VA,VBをコンパレータ(図示略)に入力することで、図中の比較波形(比較のオンオフ信号)を取得する。本実施形態のコンパレータは、「第一電圧値VA≧第二電圧値VB」であるときにオン信号を出力し、「第一電圧値VA<第二電圧値VB」であるときにオフ信号を出力する。なお、「第一電圧値VA≧第二電圧値VB」であるときにオフ信号を出力し、「第一電圧値VA<第二電圧値VB」であるときにオン信号を出力するようにしてもよい。サンプリングタイミングは、比較のオンオフ信号を抽出するタイミングを決める信号であり、クロックに同期している。サンプリングタイミングは、例えばクロックがオフからオンまたはオンからオフに切り替わった瞬間と同時であってもよいし、切り替えの瞬間から数μ秒後といった任意のタイミングであってもよい。
処理部6は、クロックに同期したサンプリングタイミングで比較のオンオフ信号を抽出し、比較のオン信号及びオフ信号と同じオンオフ状態の出力信号を出力する。すなわち、処理部6は、比較がオン信号である場合には出力信号をオンとし、比較がオフ信号である場合には出力信号をオフとする。図4に示す例では、二つの電圧波形が略重なる機械角θ1のときに、出力信号がオフからオンへと切り替わっている。この切り替えタイミング(すなわち機械角θ1)は、インダクタンスLの大小関係が逆転する角度であり、本実施形態では図1及び図3(a)に示すロータ位置から45度回転した位置となる。なお、図4には機械角90度の範囲のみを図示しているが、90〜180度,180〜270度,270〜360度の各範囲においても、図4と同様の出力信号が出力される。このように、インダクタンスLを直接的に検出できなくても、電圧波形からインダクタンスLの大小関係を求めることができ、ロータ位置の検出(特定)が可能である。
なお、位置センサ1のロータ2とSRモータ9のモータロータ9Bとはいずれもシャフト5に回転不能に固定されている。このため、処理部6から出力される出力信号(オン又はオフ)に基づきロータ位置が検出(特定)され、さらにこの出力信号(あるいはロータ位置情報)に基づいてモータロータ9Bを回転させるための電流制御が実施可能である。
[2.効果]
(1)上述した位置センサ1では、第一コイル対4Aが互いに同一方向に巻回されたコイル41a,42aから構成され、第二コイル対4Bが互いに同一方向に巻回されたコイル41b,42bから構成されるため、外乱の影響をキャンセルすることができる。例えば、SRモータ9からの漏れ磁束により、一方のコイル(例えばコイル41aと41b)にプラスの電圧が発生しても、他方のコイル(例えばコイル42aと42b)には同レベルのマイナスの電圧が発生するため、相殺することができる。
さらに、上述した位置センサ1には補助磁極33が設けられるため、コイル41a,42aで生じる磁束ΦEA及びコイル41b,42bで生じる磁束ΦEBが打ち消し合うことなく、それぞれ別の磁路を通る。このため、二組のコイル対4A,4Bの磁束差(すなわちコイル対4A,4BのインダクタンスLの差)に起因した電流変化を介して、インダクタンスLの大小関係に基づいてロータ位置を検出することができる。したがって、上述した位置センサ1によれば、永久磁石を有しないロータ2を用いて、高精度にステータ3に対するロータ位置を検出することができる。
また、上述した位置センサ1によれば、相対比較によってロータ位置を検出できるため、例えば直流電源11の電圧が変動した場合であっても、検出精度を保つことができる。さらに、上述した位置センサ1によれば、磁気回路部1M及び電気回路部1Eの構成をいずれもシンプルにすることができる。
(2)上述した位置センサ1では、補助磁極33が、周方向に隣接する二つの主磁極31の間に一つずつ配置されている。これにより、周方向に隣接する二つの主磁極31により、間に位置する一つの補助磁極33が共用されるため、ステータ3(位置センサ1)の構成を簡素化することができる。
(3)さらに、上述した位置センサ1によれば、周方向に隣接する主磁極31と補助磁極33との間隔がすべて同一であるため、漏れ磁束の打消し効果を得やすい。さらに、設計が容易になるとともに、コイル41a等が巻きやすくなり、生産性を向上させることができる。
(4)上述した位置センサ1によれば、主磁極31のエアギャップと補助磁極33のエアギャップとが同一であることから、設計が容易になるとともに、生産性を向上させることができる。
(5)上述した位置センサ1のように、ロータ2が永久磁石以外の磁性体で形成されていれば、ケイ素鉄のような安価で比較的加工しやすい材料を使用できるため、ロータ2のコストを低減することができる。
(6)また、位置センサ1が永久磁石を用いていないため、この位置センサ1によって回転位置を検出することで、上述したSRモータ9が持つ高い堅牢性や耐熱性といったメリットを活かすことができる。さらに、上述したSRモータ9によれば、位置センサ1が上述したように直流電源11の電圧変動によらず検出精度を保つことができるため、モータロータ9Bを回転させるための電流制御を安定して実施することができる。
[3.その他]
上述した実施形態では、一回転で2パルスを出力する位置センサ1を例示したが、位置センサ1の構成はこれに限られない。例えば、図6に示すように、一対の凸極21を三組有するロータ2xを備えた位置センサ1xであってもよい。なお、図6の位置センサ1x(磁気回路部1Mx)は、上記実施形態の位置センサ1に対し、ロータ2xの形状及びステータ3xの羽根31bの回転方向長さが異なり、その他の構成(励磁回路10の構成,処理部6での処理内容等)は同一である。
位置センサ1xは、同一形状の六つの凸極21がロータ2xの周方向に60度ずつずれて配置されている。また、ステータ3xの磁極31の羽根31bの回転方向の長さがロータ2xの凸極21の回転方向の長さと同程度となっている。羽根31bの回転方向長さが長くなるとインダクタンスLの変化が小さくなるため、羽根31bと凸極21との長さ関係は、羽根31bの中央位置と凸極21の中央位置とを合わせたときに、羽根31bの回転方向両端部が凸極21b間の凹部の1/4以内であることが望ましい。
この位置センサ1xでは、二組のコイル対4A,4BのインダクタンスLが上述した実施形態よりも短い周期(機械角)でその大小関係が逆転する。この位置センサ1xであれば、一回転で6パルス出力するため、機械角360度を12等分した30度ごとにロータ位置を特定可能である。したがって、本変形例の位置センサ1xであっても、上述した実施形態と同様の構成からは同様の効果を得ることができる。さらに、ロータ2xの凸極数を増やした本位置センサ1xであれば、より細かい角度ごとにロータ位置を特定する必要があるモータの制御を行うことができる。
また、例えば図7に示すように、上記の補助磁極33に相当する位置に、コイルが巻回された主磁極31を設け、電気回路部1Eyを工夫することで上述した位置センサ1と同様の機能を持つ位置センサ1yを構成してもよい。図7に示す位置センサ1y(磁気回路部1My)は、一対の主磁極31からなる磁極対32が四組設けられたステータ3yを備えている。すなわち、ステータ3yは、周方向に45度ずつずれて配置された四組の磁極対32A,32B,32C,32Dと、四組のコイル対4A,4B,4C,4Dとを有する。各コイル対4A〜4Dは、各磁極対32A〜32Dのそれぞれの主磁極31に巻回されたコイル41a及び42a,コイル41b及び42b,コイル41c及び42c,コイル41d及び42dから構成される。なお、図7の位置センサ1yは、上述した実施形態と同一のロータ2を備える。
図7の位置センサ1yが備える電気回路部1Eyの一例を図8に示す。なお、図8では信号線は省略している。図8に示す電気回路部1Eyの励磁回路10yは、互いに90度ずれて配置された二組のコイル対4A,4Bと二組のコイル対4C,4Dとのそれぞれに、一つずつスイッチ12f,12g及びダイオード14f,14gが設けられている。具体的には、コイル対4A及び4Bに流れる電流のオンオフを切り替えるスイッチ12fと、コイル対4C及び4Dに流れる電流のオンオフを切り替えるスイッチ12gとが互いに並列に接続され、各スイッチ12f,12gにダイオード14f,14gがそれぞれ直列に接続されている。この励磁回路10Eyでは、二つのスイッチ12f,12gの一方のみがオンになると、二組のコイル対4A,4Bと二組のコイル対4C,4Dとのうち、一方の組にだけ電流が流れる。
この励磁回路10yを備えた位置センサ1yでは、二組のコイル対4A,4Bと二組のコイル対4C,4Dとのいずれか一方のみに電流を流して励磁することで、電流が流れていない他方が上述した補助磁極33として機能する。したがって、図7及び図8に示す位置センサ1yであっても、上述した実施形態と同様の構成からは同様の効果を得ることができる。
上述した実施形態では、処理部6がスイッチ12,12f,12gのスイッチングと、出力された電圧値に基づく信号処理との両方を実施する場合を例示したが、処理部6の機能(スイッチング及び信号処理)を二つの要素に分けて設けてもよい。また、スイッチ12のスイッチング周波数は50kHzに限られない。スイッチング周波数は、モータの使用回転数の上限値(上限回転数)とモータの機械角360°あたりの電気角とに基づき、「スイッチング周波数≧(上限回転数/60)×(電気角/360)×5」に設定されることが好ましい。
また、上述した励磁回路10,10yの構成は一例であって、上述したものに限られない。例えば、抵抗13A等を省略して電流値を検出してもよいし、スイッチ12の個数を増やしてもよい。また、図1及び図2においてコイル41aとコイル42a、コイル41bとコイル42bとはそれぞれ直列に接続されているが、これらは並列接続でもよい。並列とすることでこれらのコイル対4A,4BのインダクタンスLの絶対値が変わるため、相に流れる電流が増えることになる。しかし、コイル対4Aと4Bの間のインダクタンスLの大小関係は変わらないので、直列接続の場合と同じ出力が得られる。この関係は図6及び図7の場合においても同様である。
また、上述した実施形態及び各変形例で示したロータ2,2x及びステータ3,3yの形状は一例であって、上述したものに限られない。ロータは、回転中心からの距離が一定の基準円筒面から径方向外側へ突設された少なくとも一対の凸極を有するものであればよく、例えば楕円形状であってもよい。また、ステータの軸方向視での外形状が円環状ではなく角部を有する形状(例えば矩形や八角形等)であってもよい。また、例えば、主磁極31の突設方向が、SRモータ9の漏れ磁束の方向と無関係に設定されていてもよい。また、例えば、主磁極31の径方向長さと補助磁極33の径方向長さとが互いに異なっていてもよいし、周方向に隣接する主磁極31と補助磁極33との間隔がすべて同一でなくてもよい。また、補助磁極33は主磁極31の周方向両側に設けられていればよく、周方向に隣接する主磁極31間に二つ以上配置されていてもよい。また、上述した位置センサ1,1x,1yは上記のSRモータ9に専用のものではなく、例えば、SRモータ9以外のブラシレスモータやジェネレータ等に設けてもよい。
1,1x,1y 位置センサ
2,2x ロータ
3,3y ステータ
4A 第一コイル対(コイル対)
4B 第二コイル対(コイル対)
4C,4D コイル対
5 シャフト(回転軸)
9 SRモータ(モータ)
9A モータステータ
9B モータロータ
20a 基準円筒面
21 凸極
30a 内周面
31 主磁極
32 磁極対
32A 第一磁極対(磁極対)
32B 第二磁極対(磁極対)
32C,32D 磁極対
33 補助磁極
41a,41b,41c,41d,42a,42b,42c,42d コイル
C 回転中心

Claims (6)

  1. シャフトに固定されたロータの回転によるインダクタンスの変化に基づいて、ステータに対する前記ロータの回転位置を検出する位置センサであって、
    筒状に形成され、前記シャフトの回転中心と同心に配置されるとともに、内周面から前記回転中心に向かって突設されて互いに対向配置された一対の主磁極からなる磁極対を複数組有する前記ステータと、
    前記回転中心からの距離が一定の基準円筒面から径方向外側へ突設された少なくとも一対の凸極を有する前記ロータと、
    直流電源に接続され、各組の前記磁極対の夫々の前記主磁極に巻回されたコイルからなるコイル対と、を備え、
    前記ステータは、各々の前記主磁極の周方向両側に位置し、前記内周面から径方向内側に突設された補助磁極を有し、
    前記コイル対を構成する二つの前記コイルは、前記回転中心から各々の前記主磁極を見たときの巻回方向が互いに同一である
    ことを特徴とする、位置センサ。
  2. 前記補助磁極は、周方向に隣接する二つの前記主磁極の間に一つずつ配置されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の位置センサ。
  3. 周方向に隣接する前記主磁極と前記補助磁極との間隔が、すべて同一である
    ことを特徴とする、請求項2記載の位置センサ。
  4. 前記ロータの外周面と前記主磁極との間のエアギャップ、及び、前記ロータの前記外周面と前記補助磁極との間のエアギャップは同一である
    ことを特徴する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の位置センサ。
  5. 前記ロータは、永久磁石以外の磁性体で形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の位置センサ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の位置センサと、
    前記シャフトと一体回転し、永久磁石を有さないモータロータと、
    ハウジングに固定され、永久磁石を有さないモータステータと、を備えた
    ことを特徴とする、モータ。
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