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JP2019032201A - 位置センサ及びモータ - Google Patents

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JP2019032201A
JP2019032201A JP2017152400A JP2017152400A JP2019032201A JP 2019032201 A JP2019032201 A JP 2019032201A JP 2017152400 A JP2017152400 A JP 2017152400A JP 2017152400 A JP2017152400 A JP 2017152400A JP 2019032201 A JP2019032201 A JP 2019032201A
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暁 松縄
Akira Matsunawa
暁 松縄
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Mabuchi Motor Co Ltd
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Mabuchi Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】永久磁石を用いない位置センサでのロータ位置検出において誤検出を生じないようにする。【解決手段】位置センサ1Fは、シャフト5に固定されたロータ2の回転によるインダクタンスの変化に基づきステータ3Fに対するロータ2の回転位置を検出する。筒状のステータ3Fはシャフト5の回転中心Cと同心配置され、内周面30aから回転中心Cに向かって突設されて互いに対向配置された一対の主磁極31からなる磁極対32A,32Bを複数組有する。ロータ2は、回転中心Cからの距離が一定の基準円筒面20aから径方向外側へ突設された少なくとも一対の凸極21を有する。また、位置センサ1Fは、直流電源に接続され、各磁極対32A,32Bの夫々の主磁極31に巻回されたコイルからなるコイル対4A,4Bを有する。さらに、ロータ2は、凸極21の径方向外側における周方向両端部に形成された角部21aを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、モータのロータ回転位置を検出するインダクタンス式の位置センサと、この位置センサを備えたモータとに関する。
従来、モータ(特にブラシレスモータ)には、その回転数や回転角度(回転位置)を検出するための検出器(センサ)が付設される。検出器としては、例えば、モータのロータに備えた永久磁石の磁束によりロータの回転位置を検出するホールセンサがある(例えば特許文献1参照)。ホールセンサを備えたブラシレスモータでは、ホールセンサからの出力信号に基づきロータの回転位置を特定し、最適なタイミングで電流を流すことでロータを回転させている。
特許第2639521号公報
しかしながら、ホールセンサと永久磁石とを用いた位置検出手段の場合、磁石の強度(堅牢性)が鉄などの金属に比べて低いことに加え、磁石の加工精度を高めにくいことから、重量バランスの調整や回転軸への固定などに工夫が必要となる。そのため、このような位置検出手段を高速回転にも耐えうるように構成すると、製造コストが嵩むおそれがある。また、ホールセンサのような電子部品は高温環境に弱いものが多く、自動車のエンジン周辺のような高温環境下では使用できない場合がある。さらに、永久磁石を使用しないモータ(例えばスイッチトリラクタンスモータ、以下「SRモータ」という)は、マグネットレスにより高い堅牢性や耐熱性といったメリットを有しているが、このSRモータに永久磁石を用いたセンサを装着してしまうと、せっかくのメリットが失われてしまうという課題がある。
また、ロータの回転によるインダクタンスの変化に基づいてロータの回転位置(以下「ロータ位置」という)を検出するセンサの場合、インダクタンスに重畳するノイズの影響によって誤検出を招くおそれがある。例えば、複数のコイルに生じるインダクタンスの大小関係を比較してロータ位置を検出する場合、インダクタンスの大小関係が逆転するロータ位置付近ではインダクタンスの差が小さくなるため、重畳したノイズの影響を受けてチャタリングを起こしやすい。
本件は、このような課題に鑑み案出されたもので、永久磁石を用いない位置センサによってステータに対するロータの回転位置を検出するときに、誤検出を生じないことを目的の一つとする。また、本件のモータは、永久磁石を用いない位置センサによって回転位置を検出することで、マグネットレスのメリットを活かすことを目的の一つとする。なお、これらの目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示する位置センサは、シャフトに固定されたロータの回転によるインダクタンスの変化に基づいて、ステータに対する前記ロータの回転位置を検出する位置センサであって、筒状に形成され、前記シャフトの回転中心と同心に配置されるとともに、内周面から前記回転中心に向かって突設されて互いに対向配置された一対の主磁極からなる磁極対を複数組有する前記ステータと、前記回転中心からの距離が一定の基準円筒面から径方向外側へ突設された少なくとも一対の凸極を有する前記ロータと、直流電源に接続されて各組の前記磁極対の夫々の前記主磁極に巻回されたコイルからなるコイル対と、を備え、前記ロータは、前記凸極の径方向外側における周方向両端部に形成された角部を有する。
(2)前記凸極は、前記基準円筒面から径方向外側に立設された一対の立設面を有することが好ましい。
(3)前記立設面は、前記基準円筒面の半径の延長線上に沿って立設されていることが好ましい。
(4)前記ステータは、各々の前記主磁極の周方向両側に位置し、前記内周面から径方向内側に突設された補助磁極を有し、前記凸極は、二つの前記角部が前記主磁極の周方向両側に位置する二つの前記補助磁極の夫々にオーバラップするような周方向長さを有することが好ましい。なお、この場合、前記コイル対を構成する二つの前記コイルは、前記回転中心から各々の前記主磁極を見たときの巻回方向が互いに同一であることが好ましい。
(5)前記ロータは、永久磁石以外の磁性体で形成されていることが好ましい。
(6)また、ここで開示するモータは、上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載の位置センサと、前記シャフトと一体回転し、永久磁石を有さないモータロータと、ハウジングに固定され、永久磁石を有さないモータステータと、を備えている。
開示の位置センサによれば、ロータが凸極に形成された角部を有することから、凸極の径方向内側端面とロータとの隙間が角部において急変する。これにより、ロータの回転によるインダクタンスの変化を角部において急峻にすることができ、インダクタンスが交差するときの角度(インダクタンスの差)を大きくすることができる。このため、ノイズによるチャタリングの発生を抑制することができる。したがって、永久磁石を有しないロータを用いたロータ位置の検出において、誤検出を生じないようにすることができる。
また、開示のモータによれば、永久磁石を用いない位置センサによって回転位置を検出することで、マグネットレスのメリットを活かすことができる。
第一実施形態に係る位置センサの磁気回路部を軸方向から見た模式図である。 図1に示す位置センサのロータを示す模式図である。 図1に示す位置センサの電気回路部を例示する図である。 実施形態に係るモータを例示する模式的な分解斜視図である。 ロータの回転によって変化するインダクタンスと、スイッチングにより変化するシャント電圧と、処理部で行われる信号処理の内容とを併せて例示する図であり、機械角90度の範囲を示す。 ロータ形状の違いによるインダクタンスの変化の違いを説明するための図である。 図1に示す位置センサの変形例の磁気回路部を軸方向から見た模式図である。 第二実施形態に係る位置センサの磁気回路部を軸方向から見た模式図である。 図8に示す磁気回路部に生じる磁束の流れを説明するための図である。 (a)は、図8に示す位置センサにおけるロータの凸極の周方向長さとステータの補助磁極との関係を説明する図であり、(b)はその変形例である。 (a)及び(b)は、ロータの他の形状を示す模式図(図2に対応する図)である。
図面を参照して、実施形態としての位置センサ及びモータについて説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
〈1.第一実施形態〉
[1−1.構成]
図1は、第一実施形態に係る位置センサ1Fをシャフト5(回転軸)の軸方向から見た(軸方向視の)模式図である。本実施形態の位置センサ1Fは、永久磁石を有しないものであり、シャフト5に固定されたロータ2の回転によるインダクタンスLの変化に基づいて、ステータ3Fに対するロータ2の回転位置(以下「ロータ位置」という)を検出する。
本実施形態では、ロータ2が一回転すると(機械角360度のあいだに)2パルスを出力する位置センサ1Fを例示する。すなわち、本実施形態の位置センサ1Fは、ロータ位置が、機械角360度を4等分した90度ごとの範囲(例えば0〜90度,90〜180度,180〜270度,270〜360度の4つの範囲)のうち、第一及び第三の範囲(0〜90度及び180〜270度)に属するのか、あるいは、第二及び第四の範囲(90〜180度及び270〜360度)に属するのかを検出(特定)する。なお、ロータ2の一回転でのパルス数は2パルスに限られない。この変形例については後述する。
位置センサ1Fは、例えば図4に示すようなモータ9に組み込まれる。モータ9は、永久磁石を有していないスイッチトリラクタンスモータ(以下「SRモータ9」という)であり、図示しないハウジングに固定されるモータステータ9Aと、シャフト5と一体回転するモータロータ9Bとを備えている。なお、図4では、位置センサ1Fのロータ2とステータ3Fとを分解して示すとともに、SRモータ9のモータステータ9A及びモータロータ9Bも分解して示す。モータステータ9Aには四つのモータティース部9Cが設けられており、各モータティース部9Cにはインシュレータ9Dを介してモータコイル9Eが巻回されている。
位置センサ1Fは、SRモータ9のシャフト5上に配置され、ステータ3Fがハウジングに固定されるとともにロータ2がシャフト5に固定される。位置センサ1Fは、図1に示す磁気回路部1Fmと図3に示す電気回路部1eとから構成され、ロータ位置を検出することで、SRモータ9の回転位置(モータ回転角度)を検出する。磁気回路部1Fmは、ロータ2,ステータ3F及び二組のコイル対4A,4Bを有し、電気回路部1eは、処理部6及び励磁回路10を有する。なお、後述するように、コイル対4A,4Bは励磁回路10にも含まれる要素である。本実施形態のロータ2は、永久磁石以外の磁性体(例えばケイ素鉄やソフトフェライトのような強磁性かつ軟磁性の材料)で形成されている。磁性体は強磁性かつ軟磁性であるとよい。
図1に示すように、ロータ2は、シャフト5の回転中心Cからの距離が一定の円筒部20と、円筒部20の基準円筒面20aから径方向外側へ突設された一対の凸極21とを有する。一対の凸極21は同一形状をなし、周方向に互いに180度ずれて設けられる。すなわち、ロータ2は、軸方向視で、図2中に示す直線Zに対して線対称形状である。本実施形態の凸極21は、図2に示すように、軸方向視で基準円筒面20aに沿うとともに幅が一定の円弧形状に準えることができる。なお、図2では一対の凸極21に模様を付して示す。
ロータ2は、凸極21の径方向外側における周方向両端部のそれぞれに形成された角部21aを有する凹凸ロータである。本実施形態の凸極21は、図2に示すように、基準円筒面20aから径方向外側に立設された一対の立設面21bと、立設面21bの径方向外側の縁部(外縁部)同士を繋ぐ曲面状の凸極外周面21cとを有する。つまり、本実施形態の角部21aは、立設面21bと凸極外周面21cとが交わる部分(立設面21bと凸極外周面21cとから形成される尖った部位)であり、軸方向に延びる立設面21bの外縁部及び凸極外周面21cの縁部のそれぞれに相当する。
また、本実施形態の凸極21は、ロータ2の基準円筒面20aの半径の延長線R上(図中破線)に沿って立設面21bが立設される。言い換えると、凸極21は、立設面21bの法線が基準円筒面20aの接線方向に延びるように突設される。本実施形態のSRモータ9は、図4に示すように、ロータ2とモータロータ9Bとが同一のシャフト5に固定されており、ロータ2の凸極21とモータロータ9Bの凸極91とが位相差を保って回転するように配置されている。
図1に示すように、ステータ3Fは環状(筒状)に形成されており、シャフト5の回転中心Cと同心に配置される。本実施形態のステータ3Fは、軸方向視で円環状の筒部30と、筒部30の内周面30aから回転中心Cに向かって(すなわち径方向内側へ)突設されて互いに対向配置された一対の磁極31(主磁極)からなる磁極対32を複数組有する。本実施形態では、周方向に互いに90度ずれて配置された二組の磁極対32を有するステータ3Fを例示する。以下、二組の磁極対32のうちの一方を第一磁極対32Aと呼び、他方を第二磁極対32Bと呼ぶ。なお、四つの磁極31は、全て同一形状に形成されている。
本実施形態では、二組の磁極対32A,32Bが位相を90度ずらして配置される。つまり、ステータ3Fには、同一形状の四つの磁極31が周方向に互いに90度ずれて(すなわち等間隔に)配置される。各磁極31は、ステータ3Fの内周面30aから径方向に延びるティース31aと、ティース31aの径方向内側の端部に設けられた羽根状に広がった壁部(以下「羽根31b」という)とを有し、軸方向視で略T字状をなす。ティース表面とコイル対4A,4Bとはインシュレータ(図示略)により電気的に絶縁される。
二組のコイル対4A,4Bは、電流が印加される入力コイルであり、各磁極対32A,32Bのそれぞれの対向する磁極31に互いに反対方向に巻回されたコイルからなる。具体的には、第一のコイル対4A(以下「第一コイル対4A」ともいう)は、第一磁極対32Aの一方の磁極31に対して巻回されたコイル41aと、他方の磁極31に対して巻回されたコイル42aとから構成される。同様に、第二のコイル対4B(以下「第二コイル対4B」ともいう)は、第二磁極対32Bの一方の磁極31に対して巻回されたコイル41bと、他方の磁極31に対して巻回されたコイル42bとから構成される。コイル41a,42aは、通電時に互いに反対磁極となるように巻回される。図1のように直列接続で連続して巻回される場合、コイル41a,42aは回転中心Cから各磁極31を見たときの巻回方向が互いに反対であり、コイル41b,42bも同様に巻回方向が互いに反対である。なお、隣り合うコイル41a及び41bの巻回方向は同一でもあってもよいし、反対であってもよい。また、これら全てのコイル41a,42a,41b,42の巻数は同一である。
本実施形態では、ロータ2の回転により変化するインダクタンスLを、図3に示す電気回路部1eにより検出する。図3に示すように、本実施形態の電気回路部1eの励磁回路10には、直流電源11と、スイッチ12と、上記した二組のコイル対4A,4Bと、二つの抵抗13A,13Bと、ダイオード14と、二つの出力端子15A,15Bとが設けられる。スイッチ12は各コイル対4A,4Bへの電流のオンオフを切り替えるものであり、直流電源11に対して直列に接続される。二組のコイル対4A,4Bは互いに並列接続されるとともに、いずれも直流電源11に対して直列に接続される。また、二つの抵抗13A,13Bのそれぞれは、各コイル対4A,4Bに対して直列に接続される。ダイオード14は直流電源11に対して直列に接続される。また、二つの出力端子15A,15Bは、各コイル対4A,4Bと各抵抗13A,13Bとの間にそれぞれ設けられる。以下、二つの出力端子15A,15Bを区別する場合には、第一コイル対4A側の一方を第一出力端子15Aと呼び、第二コイル対4B側の他方を第二出力端子15Bと呼ぶ。
より具体的には、第一コイル対4Aの一端4A1はスイッチ12を介して直流電源11のプラス端子に接続され、第一コイル対4Aの他端4A2は抵抗13Aを介して直流電源11のマイナス端子に接続される。また、第二コイル対4Bの一端4B1はスイッチ12を介して直流電源11のプラス端子に接続され、第二コイル対4Bの他端4B2は抵抗13Bを介して直流電源11のマイナス端子に接続される。スイッチ12がオンになると、両方のコイル対4A,4Bに電流が流れ、出力端子15A,15Bのそれぞれから抵抗13A,13Bにかかる電圧値VA,VBを検出可能となる。以下、二つの電圧値VA,VBを区別する場合には、第一出力端子15A側を第一電圧値VAともいい、第二出力端子15B側を第二電圧値VBともいう。
処理部6は、ロータ2の回転時にスイッチ12を高周波でスイッチングし、二組のコイル対4A,4BのインダクタンスLの大小関係に基づいて、ステータ3Fに対するロータ位置を検出する処理を行う。処理部6は、例えば信号処理回路で構成される。スイッチングの周波数は少なくともロータ2の回転数よりも十分に高く、例えば50kHzとされる。本実施形態の処理部6は、各コイル対4A,4BのインダクタンスLの代わりに、各抵抗13A,13Bにかかる電圧値VA,VBを各出力端子15A,15Bから取得し、各電圧値VA,VBを処理して出力信号(パルス信号)に変換する。
図5は、ロータ2の回転によって変化するインダクタンスLと、スイッチングにより変化する電圧値VA,VB(シャント電圧)と、処理部6で行われる信号処理の内容とを併せて例示する図であり、機械角90度の範囲を示す。図5の横軸はロータ2の機械角である。図5には、機械角90度の範囲で変化するインダクタンスLと、スイッチ12に入力されるクロック(オンオフ信号)と、電圧値VA,VB(シャント電圧)と、二つの電圧値VA,VBの大小関係の比較結果と、サンプリングタイミングと、出力信号とを示す。インダクタンスL及び電圧値VA,VBの変化を示す波形(電圧波形)は、実線が第一コイル対4Aのものに対応し、破線が第二コイル対4Bのものに対応する。なお、図5では、一点鎖線で示すように電圧波形の一部を拡大して例示する。
ロータ2が回転すると、各磁極対32A,32Bとロータ2の外周面との距離が変化する。例えば、ロータ位置が図1に示す状態である場合、第一磁極対32Aとロータ2の外周面との距離は、凸極21の突出分だけ、第二磁極対32Bとロータ2の外周面との距離よりも短くなる。このため、第一コイル対4Aの磁気抵抗が第二コイル対4Bの磁気抵抗よりも小さくなり、励磁により生じる第一コイル対4Aの磁束の量が、励磁により生じる第二コイル対4Bの磁束の量よりも多くなる。すなわち、図1に示すロータ位置の場合、第一コイル対4Aの方が第二コイル対4BよりもインダクタンスLが大きくなる。この状態でスイッチ12がオンになると、インダクタンスLの大きな第一コイル対4Aの方が第二コイル対4Bよりも電流の立ち上がりが遅くなる。
また、ロータ2が図1の状態から45度を越えて回転すると、凸極21は第一磁極対32Aから離れて第二磁極対32Bに接近することから、励磁による発生磁束量は、第一コイル対4Aの方が第二コイル対4Bよりも少なくなり、第一コイル対4Aの方が第二コイル対4BよりもインダクタンスLが小さくなる。そのため、この状態でスイッチ12がオンになると、インダクタンスLの小さな第一コイル対4Aの方が第二コイル対4Bよりも電流の立ち上がりが早くなる。
つまり、二組のコイル対4A,4Bのうち、電流値が小さい一方が巻回された磁極対32A,32Bにロータ2の外周面がより近接していることになる。そのため、スイッチ12のオンオフを高速で繰り返し、スイッチ12がオンのときの任意のタイミングにおける、二組のコイル対4A,4Bの電流値の大小関係を比較することで、ロータ2の凸極21の位置(すなわちロータ位置)を判断可能となる。本実施形態の励磁回路10は、図5中に実線及び破線で示すように、電流値の代わりに抵抗13A,13Bにかかる電圧値VA,VBを出力端子15A,15Bのそれぞれから出力するため、処理部6は電圧値VA,VBの大小関係を比較する。
また、インダクタンスLは、図5中に実線及び破線で示すように、一方が大きいと他方が小さく、かつ、一方が減少し始めると他方が増加し始め、ある角度で大小関係が逆転する特性を持っている。二つのインダクタンスLの大小関係が逆転する(インダクタンスLが交わる)位置は、図1のロータ位置から45度だけ回転した位置、すなわち、周方向に隣接する二つの磁極31の中央に凸極21が位置する機械角である。処理部6は、このインダクタンスLの変化(特性)を直接的に検出する代わりに、上述した処理を行うことで電圧波形を出力信号に変換し、ロータ位置を検出(特定)する。
処理部6は、図5に示すように、所定の周期(例えば100kHz)でオンオフを繰り返すクロック信号をスイッチ12に入力する。すなわち、クロックがオンのときにスイッチ12がオンになるため、コイル対4A,4Bに電流が流れ、各出力端子15A,15Bから電圧が出力される。このときの電圧(電流)の立ち上がりは、コイル対4A,4Bの各インダクタンスLに応じて決まる。例えば、第一コイル対4AのインダクタンスLが大きい場合、図中に拡大して示すように、クロック(スイッチ12)がオンであるときの電圧の立ち上がりは、第二電圧値VBの方が第一電圧値VAよりも早い(すなわち、第二電圧値VBの方が大きな傾きとなる)。
処理部6は、二つの電圧値VA,VBをコンパレータ(図示略)に入力することで、図中の比較波形(比較のオンオフ信号)を取得する。本実施形態のコンパレータは、「第一電圧値VA≧第二電圧値VB」であるときにオン信号を出力し、「第一電圧値VA<第二電圧値VB」であるときにオフ信号を出力する。なお、「第一電圧値VA≧第二電圧値VB」であるときにオフ信号を出力し、「第一電圧値VA<第二電圧値VB」であるときにオン信号を出力するようにしてもよい。サンプリングタイミングは、比較のオンオフ信号を抽出するタイミングを決める信号であり、クロックに同期している。サンプリングタイミングは、例えばクロックがオフからオンまたはオンからオフに切り替わった瞬間と同時であってもよいし、切り替えの瞬間から数μ秒後といった任意のタイミングであってもよい。
処理部6は、クロックに同期したサンプリングタイミングで比較のオンオフ信号を抽出し、比較のオン信号及びオフ信号と同じオンオフ状態の出力信号を出力する。すなわち、処理部6は、比較がオン信号である場合には出力信号をオンとし、比較がオフ信号である場合には出力信号をオフとする。図5に示す例では、二つの電圧波形が略重なる機械角θ1のときに、出力信号がオフからオンへと切り替わっている。この切り替えタイミング(すなわち機械角θ1)は、インダクタンスLの大小関係が逆転する角度であり、本実施形態では図1に示すロータ位置から45度回転した位置となる。なお、図5には機械角90度の範囲のみを図示しているが、90〜180度,180〜270度,270〜360度の各範囲においても、図5と同様の出力信号が出力される。このように、インダクタンスLを直接的に検出できなくても、電圧波形からインダクタンスLの大小関係を求めることができ、ロータ位置の検出(特定)が可能である。
なお、位置センサ1のロータ2とSRモータ9のモータロータ9Bとはいずれもシャフト5に回転不能に固定されている。このため、処理部6から出力される出力信号(オン又はオフ)に基づきロータ位置が検出(特定)され、さらにこの出力信号(あるいはロータ位置情報)に基づいてモータロータ9Bを回転させるための電流制御が実施可能である。
[1−2.作用,効果]
図6は、本実施形態に係る凹凸ロータ式の位置センサ1Fと、比較例としての楕円ロータ式の位置センサ100とのそれぞれのインダクタンスLの変化を示す図である。ここでは、比較例として楕円形状のロータ200を持つ位置センサ100を示す。グラフ中の実線は位置センサ1FのインダクタンスLを示し、破線は位置センサ100のインダクタンスLを示す。また、図6にはインダクタンスLの大小関係が逆転する位置(機械角)付近を拡大して示す。
上述した位置センサ1Fは、インダクタンスLの変化(インダクタンスLの変化に応じて変化する電流の立ち上がり速度や電圧波形)に基づいてロータ位置を検出するが、図6中に拡大して示すように、インダクタンスLには電気的なノイズが重畳する。このため、インダクタンスLの大小関係が逆転する位置付近(本実施形態では図1のロータ位置に対し45度程度回転した位置)では、インダクタンスLの差が小さくなることから、重畳したノイズの影響を受けてチャタリングを起こしやすい。
例えば、軸方向視でロータ200の外形状が滑らかな楕円形である場合(すなわち、凸極が角部を有さず、円筒部の外周面から滑らかに突設されている場合)には、拡大図中に破線で示すように、各インダクタンスLに重畳しているノイズの影響により、本来のインダクタンスLが交差する位置よりも手前の位置からインダクタンスLの大小関係の逆転が繰り返されることがある。このため、本実施形態のようにインダクタンスLの変化に応じて変化する電圧波形を利用する方法であっても、インダクタンスLの変化を直接的に検出する方法であっても、ノイズの影響によりチャタリングが生じ、ロータ位置の検出精度が低下して、誤検出しかねない。
(1)これに対し、上述した位置センサ1Fのロータ2は、凸極21に形成された角部21aを有することから、羽根31bの径方向内側端面とロータ2との隙間が角部21aにおいて急変する。これにより、図中実線で示すように、ロータ2の回転によるインダクタンスLの変化を角部21aにおいて急峻にすることができ、インダクタンスLが交差するときの角度α(インダクタンスの差)を大きくすることができる。このため、ノイズによるチャタリングの発生を抑制することができる。したがって、上述した位置センサ1Fによれば、ロータ2を用いたロータ位置の検出において、誤検出を生じないようにすることができる。
また、上述した位置センサ1Fによれば、相対比較によってロータ位置を検出できるため、例えば直流電源11の電圧が変動した場合であっても、検出精度を保つことができる。さらに、上述した位置センサ1Fによれば、磁気回路部1Fm及び電気回路部1eの構成をいずれもシンプルにすることができる。
(2)上述した位置センサ1では、凸極21が基準円筒面20aから径方向外側に立設された立設面21bを有することから、ロータ2の回転によるインダクタンスLの変化をより急峻にすることができ、ノイズによるチャタリングの発生をより抑制することができる。
(3)また、上述した立設面21bは、基準円筒面20aの半径の延長線R上に沿って立設されているため、ロータ2の回転によるインダクタンスLの変化をより急峻にすることができ、ノイズによるチャタリングの発生をより抑制することができる。
(4)上述した位置センサ1Fのように、ロータ2が永久磁石以外の磁性体で形成されていれば、ケイ素鉄のような安価で比較的加工しやすい材料を使用できるため、ロータ2のコストを低減することができる。
(5)また、位置センサ1Fが永久磁石を用いていないため、この位置センサ1Fによって回転位置を検出することで、上述したSRモータ9が持つ高い堅牢性や耐熱性といったメリットを活かすことができる。さらに、上述したSRモータ9によれば、位置センサ1Fが上述したように直流電源11の電圧変動によらず検出精度を保つことができるため、モータロータ9Bを回転させるための電流制御を安定して実施することができる。
[1−3.変形例]
上述した実施形態では、一回転で2パルスを出力する位置センサ1Fを例示したが、位置センサ1Fの構成はこれに限られない。例えば、図7に示すように、一対の凸極21を三組有するロータ2′を備えた位置センサ1F′(磁気回路部1Fm′)であってもよい。なお、図7の位置センサ1F′は、上記実施形態の位置センサ1Fに対し、ロータ2′の形状及びステータ3F′の羽根31bの回転方向長さが異なり、その他の構成(励磁回路10の構成,処理部6での処理内容等)は同一である。
位置センサ1F′は、同一形状の六つの凸極21がロータ2′の周方向に60度ずつずれて配置されている。各凸極21は、上述した実施形態と同様、基準円筒面20aから径方向外側に立設された一対の立設面21bと、立設面21bの径方向外側の縁部(外縁部)同士を繋ぐ曲面状の凸極外周面21cとを有する。すなわち、ロータ2′も、凸極21の径方向外側における周方向両端部のそれぞれに形成された角部21aを有する凹凸ロータである。
また、ステータ3F′の磁極31の羽根31bの回転方向の長さがロータ2′の凸極21の回転方向の長さと同程度となっている。羽根31bの回転方向長さが長くなるとインダクタンスLの変化が小さくなるため、羽根31bと凸極21との長さ関係は、羽根31bの中央位置と凸極21の中央位置とを合わせたときに、羽根31bの回転方向両端部が凸極21b間の凹部の1/4以内であることが望ましい。
本変形例の位置センサ1F′では、二組のコイル対4A,4BのインダクタンスLが上述した実施形態よりも短い周期(機械角)でその大小関係が逆転する。この位置センサ1F′であれば、一回転で6パルス出力するため、機械角360度を12等分した30度ごとにロータ位置を特定可能である。したがって、本変形例の位置センサ1F′であっても、上述した実施形態と同様の構成からは同様の効果を得ることができる。さらに、ロータ2′の凸極数を増やした本位置センサ1F′であれば、より細かい角度ごとにロータ位置を特定する必要があるモータの制御を行うことができる。
〈2.第二実施形態〉
[2−1.構成]
図8に示すように、第二実施形態の位置センサ1Sは、ステータ3Sの形状及びコイル41a等の巻回方向が第一実施形態の位置センサ1Fと異なり、他の構成(ロータ2の形状,励磁回路10の構成,処理部6での処理内容等)は同一である。
本実施形態の位置センサ1Sは、第一実施形態の位置センサ1Fと同様、シャフト5に固定されたロータ2の回転によるインダクタンスLの変化に基づいてロータ位置を検出する。ただし、本位置センサ1Sは、SRモータ9からの漏れ磁束による影響を相殺したうえでロータ位置を検出する。以下、第一実施形態と同様の構成については第一実施形態と同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
図8に示すように、位置センサ1S(磁気回路部1Sm)のステータ3Sは、上述した筒部30及び複数の磁極31に加え、各磁極31の周方向両側に配置された補助磁極33を有する。各補助磁極33は、筒部30の内周面30aから回転中心Cに向かって突設される。本実施形態の補助磁極33は、周方向に隣接する二つの磁極31間に一つずつ配置される。すなわち、ステータ3Sは、四つの磁極31と四つの補助磁極33とを有し、これらが周方向に交互に配置されている。
図8には、周方向に隣接する磁極31と補助磁極33との間隔がすべて同一であり、四つの磁極31と四つの補助磁極33とがすべて同一の径方向長さを有する位置センサ1Sを例示する。すなわち、位置センサ1Sは、ロータ2の外周面及び主磁極31間のエアギャップと、ロータ2の外周面及び補助磁極33間のエアギャップとが同一となっている。本実施形態の補助磁極33は、磁極31のように羽根31bを有さず、径方向において一様な断面を持つ。また、補助磁極33の径方向内側の端面は、ロータ2の凸極21との間に均一な間隔を形成するように湾曲形成されている。なお、補助磁極33の形状は図8に示すものに限られず、例えば羽根状に広がった形状であってもよい。
また、本実施形態の第一コイル対4Aを構成する二つのコイル41a,42aは、回転中心Cから磁極31を見たときの巻回方向が互いに同一であるが、SRモータ9の漏れ磁束が位置センサ1Sに到達しても、漏れ磁束がコイル41a,42aと鎖交する方向が回転中心Cから見ると互いに反対向きであることから、一方のコイル41aにはプラスの電圧が生じ、他方のコイル42aには同レベルのマイナスの電圧が生じて互いにキャンセルし合う。このため、漏れ磁束によるノイズがキャンセルされる。同様に、第二コイル対4Bを構成する二つのコイル41b,42bも、回転中心Cから各磁極31を見たときの巻回方向が互いに同一であるが、漏れ磁束が鎖交する方向が反対であることから、漏れ磁束によるノイズがキャンセルされる。
図9は、本実施形態の位置センサ1Sにおける磁束の流れを示す模式図である。第一コイル対4Aのコイル41a,42aのそれぞれで生じる磁束ΦEA、及び、第二コイル対4Bのコイル41b,42bのそれぞれで生じる磁束ΦEBは、各磁極31の羽根31bからロータ2を経由し、両側の補助磁極33に向かって二手に分かれて湾曲して、補助磁極33及び筒部30を通って磁極31に戻る。このとき、二つの磁極対32A,32Bのそれぞれとロータ2の凸極21との距離が相違すれば、二つの磁束ΦEA,ΦEBに差が生じるため、コイル対4A,4Bの電流変化を介して、コイル対4A,4BのインダクタンスLの大小関係が把握される。
図10(a)は、図8及び図9に示す磁気回路部1Smを示す模式図である。磁気回路部1Smは線対称形状であるため、ここでは半分を図示する。図10(a)に示すように、本実施形態のロータ2の凸極21は、二つの角部21aが磁極31の周方向両側に位置する二つの補助磁極33のそれぞれにオーバラップするような周方向長さを有する。すなわち、ロータ2は、隣接する補助磁極33の径方向内側の縁部間の周方向長さよりも、凸極21の周方向長さの方が長い。言い換えると、凸極21の二つの角部21aと回転中心Cとでなす角(中心角)は、隣接する補助磁極33の対向面同士と回転中心Cとでなす角(中心角)よりも大きい。この凸極21は、二つの補助磁極33の周方向中心位置程度まで跨る周方向長さを有する。なお、ロータ2の凸極21の周方向長さは図10(a)に示すものに限らず、例えば図10(b)に示すように、二つの補助磁極33のそれぞれと僅かにオーバラップする程度の周方向長さを有するロータ2xであってもよい。
[2−2.効果]
本実施形態に係る位置センサ1Sによれば、第一コイル対4Aが互いに同一の方向に巻回されたコイル41a,42aから構成され、第二コイル対4Bが互いに同一の方向に巻回されたコイル41b,42bから構成されるため、外乱の影響をキャンセルすることができる。例えば、SRモータ9からの漏れ磁束により、一方のコイル(例えばコイル41aと41b)にプラスの電圧が発生しても、他方のコイル(例えばコイル42aと42b)には同レベルのマイナスの電圧が発生するため、相殺することができる。さらに、補助磁極33によって磁束ΦEA,ΦEBがいずれも磁極31からロータ2を経由して補助磁極33に向かって流れるため、磁束差(すなわちインダクタンスLの差)による電流変化を介してインダクタンスLの大小関係を把握することができる。したがって、本実施形態に係る位置センサ1Sによっても、インダクタンスLの大小関係に基づいてロータ位置を検出できるため、永久磁石を有しないロータ2を用いたロータ位置の検出において、誤検出を防止することができる。
また、本実施形態のロータ2は、凸極21の角部21aが磁極31の周方向両側に位置する二つの補助磁極33のそれぞれにオーバラップするような周方向長さを有することから、磁束ΦEA,ΦEBが流れやすくなり、インダクタンスLの差を大きくすることができる。これにより、ノイズによるチャタリングの発生をさらに抑制することができる。なお、第一実施形態と同様の構成からは、同様の効果を得ることができる。
〈3.その他〉
上述した実施形態等で示したロータ2,2′,2xの形状は一例であって、上述したものに限られない。例えば、図11(a)及び(b)に示すように、凸極21y,21zが上記の立設面21bを有さなくてもよい。すなわち、図11(a)に示すように、基準円筒面20aから滑らかに径方向外側へ湾曲した曲面部21dと凸極外周面21cとから形成された角部21aを有するロータ2yであってもよい。このロータ2yは、鈍角な角部21aを有する。また、図11(b)に示すように、曲面部21dを窪ませた凹部21gと凸極外周面21cとから形成された角部21aを有するロータ2zであってもよい。このロータ2zは、鋭角な角部21aを有する。
このように、角部21aの角度は特に限られない。また、角部21aに僅かなRが加工されていてもよい。例えば、基準円筒面20aから角部21aまでの立設面21bや曲面部21dの長さよりも十分に短い半径のRであれば、尖った角部21aと同様の効果を得ることができる。すなわち、少なくとも、図11(a)及び(b)に示すように、凸極21y,21zの径方向外側における周方向両端部のそれぞれに形成された角部21aを有するロータ2y,2zであれば、インダクタンスLの変化を角部21aにおいて急峻にすることができ、上述した実施形態等と同様の効果を得ることができる。
また、上述したステータ3F,3Sの形状も一例であって、上述したものに限られない。例えば、ステータの軸方向視での外形状が円環状でなくてもよく角部を有する形状(例えば矩形や八角形等)であってもよい。また、補助磁極33の断面が一様でなくてもよいし、磁極31の径方向長さと補助磁極33の径方向長さとが互いに異なっていてもよい。また、周方向に隣接する磁極31と補助磁極33との間隔がすべて同一でなくてもよい。
上述した実施形態では、処理部6がスイッチ12のスイッチングと、出力された電圧値に基づく信号処理との両方を実施する場合を例示したが、処理部6の機能(スイッチング及び信号処理)を二つの要素に分けて設けてもよい。また、スイッチ12のスイッチング周波数は50kHzに限られない。また、上述した励磁回路10の構成は一例であって、上述したものに限られない。例えば、抵抗13A等を省略して電流値を検出してもよいし、スイッチ12の個数を増やしてもよい。また、図1及び図3や図8においてコイル41aとコイル42a、コイル41bとコイル42bとはそれぞれ直列に接続されているが、これらは並列接続でもよい。なお、上述した位置センサ1F,1F′,1Sは上記のSRモータ9に専用のものではなく、例えば、SRモータ9以外のブラシレスモータやジェネレータ等に設けてもよい。
1F,1F′,1S 位置センサ
2,2′,2x,2y,2z ロータ
3F,3F′,3S ステータ
4A 第一コイル対(コイル対)
4B 第二コイル対(コイル対)
5 シャフト(回転軸)
9 SRモータ(モータ)
9A モータステータ
9B モータロータ
20a 基準円筒面
21,21y,21z 凸極
21a 角部
21b 立設面
21c 凸極外周面
30a 内周面
31 磁極(主磁極)
32 磁極対
32A 第一磁極対(磁極対)
32B 第二磁極対(磁極対)
33 補助磁極
41a,41b,42a,42b コイル
C 回転中心

Claims (6)

  1. シャフトに固定されたロータの回転によるインダクタンスの変化に基づいて、ステータに対する前記ロータの回転位置を検出する位置センサであって、
    筒状に形成され、前記シャフトの回転中心と同心に配置されるとともに、内周面から前記回転中心に向かって突設されて互いに対向配置された一対の主磁極からなる磁極対を複数組有する前記ステータと、
    前記回転中心からの距離が一定の基準円筒面から径方向外側へ突設された少なくとも一対の凸極を有する前記ロータと、
    直流電源に接続されて各組の前記磁極対の夫々の前記主磁極に巻回されたコイルからなるコイル対と、を備え、
    前記ロータは、前記凸極の径方向外側における周方向両端部に形成された角部を有する
    ことを特徴とする、位置センサ。
  2. 前記凸極は、前記基準円筒面から径方向外側に立設された一対の立設面を有する
    ことを特徴とする、請求項1記載の位置センサ。
  3. 前記立設面は、前記基準円筒面の半径の延長線上に沿って立設されている
    ことを特徴とする、請求項2記載の位置センサ。
  4. 前記ステータは、各々の前記主磁極の周方向両側に位置し、前記内周面から径方向内側に突設された補助磁極を有し、
    前記凸極は、二つの前記角部が前記主磁極の周方向両側に位置する二つの前記補助磁極の夫々にオーバラップするような周方向長さを有する
    ことを特徴する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の位置センサ。
  5. 前記ロータは、永久磁石以外の磁性体で形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の位置センサ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の位置センサと、
    前記シャフトと一体回転し、永久磁石を有さないモータロータと、
    ハウジングに固定され、永久磁石を有さないモータステータと、を備えた
    ことを特徴とする、モータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4256276B1 (en) * 2020-12-04 2024-10-16 Lappeenrannan-Lahden teknillinen yliopisto LUT A variable reluctance position sensor

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