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JP2019031188A - 車両の電気機器冷却構造 - Google Patents

車両の電気機器冷却構造 Download PDF

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JP2019031188A JP2017153230A JP2017153230A JP2019031188A JP 2019031188 A JP2019031188 A JP 2019031188A JP 2017153230 A JP2017153230 A JP 2017153230A JP 2017153230 A JP2017153230 A JP 2017153230A JP 2019031188 A JP2019031188 A JP 2019031188A
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Abstract

【課題】エンジンルーム内に配置された電気機器をフロントバンパフェースの外気取入用開口部から熱交換器を介してエンジンルーム内に取り入れた走行風で効果的に冷却しつつ、エンジンルーム内に配置される他の機器の配置レイアウトの自由度を向上させることができる車両の電気機器冷却構造を提供する。【解決手段】この発明に係る車両の電気機器冷却構造1は、フロントバンパフェース4の外気取入用開口部41の後側に配置された熱交換器5と、エンジンルーム2内に配置され、放熱フィン3bを有する電気機器3とを備え、電気機器3は、フロントサイドフレーム8よりも車幅方向外側で且つ熱交換器5の側方側に配置され、放熱フィン3bは、車両後方側に向けられている。【選択図】図1

Description

この発明は、外気(例えば走行風)を利用してエンジンルーム内の電気機器を冷却する、車両の電気機器冷却構造に関する。
近年、車両装備品の増加や省エネルギーのための電力マネジメントの目的で、コンバータなどの電気機器が車両のエンジンルームに装備される傾向にある。このような電気機器は、冷却が必要であるが、冷却方法の容易さから、フロントバンパフェースの外気取入用開口部から取り入れられる走行風を利用して冷却されている。
上記のように電気機器を冷却する場合、電気機器の放熱面には、放熱フィンが設けられている。放熱フィンの向きは、冷却効率を高めるために、エンジンルーム内を流れる走行風の上流側に向けられている(特許文献1)。
特開2017−91757号公報
しかしながら、近年、エンジン冷却性能やボディ空力性能の向上のニーズから、走行風をフロントバンパフェースの外気取入用開口部から熱交換器を介してエンジンルーム内に取り入れる傾向がある。一方で、車両のデザイン等のニーズによりエンジンルームの前後長が比較的小さい車両においては、エンジンルーム内に装備される他の機器の配置レイアウトの自由度を確保しつつ、上記の電気機器の放熱フィンを走行風で効果的に冷却する必要がある。
そこで、この発明は、エンジンルーム内に配置された電気機器をフロントバンパフェースの外気取入用開口部から熱交換器を介してエンジンルーム内に取り入れた走行風で効果的に冷却しつつ、エンジンルーム内に配置される他の機器の配置レイアウトの自由度を向上させることができる車両の電気機器冷却構造を提供することを目的とする。
この発明は、フロントバンパフェースの外気取入用開口部の後側に配置された熱交換器と、エンジンルーム内に配置され、放熱フィンを有する電気機器とを備え、前記電気機器は、フロントサイドフレームよりも車幅方向外側で且つ前記熱交換器の側方側に配置され、前記放熱フィンは、車両後方側に向けられた車両の電気機器冷却構造である。
この構成によれば、フロントバンパフェースの外気取入用開口部から熱交換器を介してエンジンルーム内に取り入れられ、熱交換器の後側で車幅方向に流れる走行風を利用して効果的に電気機器の放熱フィンを冷却することができる。
また、当該電気機器がフロントサイドフレームよりも車幅方向外側で且つ熱交換器の側方側に配置されるため、エンジンルーム内に配置される他の機器の配置スペースを確保し易くなり、この結果、エンジンルーム内のレイアウトの自由度を向上させることができる。
この発明の態様として、前記外気取入用開口部から流入した走行風を前記熱交換器に案内するシール部材を備えてもよい。
この構成によれば、外気取入用開口部から流入した走行風が熱交換器を介さずにエンジンルーム内に取り入れられることを抑制できる。これにより、上記の電気機器に流れる走行風を十分に確保でき、上記の電気機器を冷却する冷却性能を向上させることができる。
この発明の態様として、前記フロントサイドフレームから下方に延在し、前輪の内側をカバーするスプラッシュシールドを備え、前記放熱フィンの先端部の前後位置は、前記スプラッシュシールドの前端部の前後位置に隣接していてもよい。
この構成によれば、スプラッシュシールドによって、熱交換器の後側で車幅方向に流れた走行風を効果的に放熱フィンに案内することができ、放熱フィンを冷却する冷却性能を向上させることができる。
この発明の態様として、前輪ホイールハウスを構成するマッドガードを備え、前記放熱フィンの先端部は、前記マッドガードの前端部の車両前方側に隣接していてもよい。
この構成によれば、熱交換器の後側で車幅方向に流れてマッドガードの前側を流れる走行風を効果的に放熱フィンに案内することができ、放熱フィンを冷却する冷却性能を向上させることができる。
この発明の態様として、前記フロントサイドフレームから下方に延在し、前輪の内側をカバーするスプラッシュシールドと、前記フロントサイドフレームから下方に延在すると共に前記スプラッシュシールドよりも間隔を空けて車両前方側に配置され、サスクロスが取り付けられるサスクロス取付部とを備え、前記放熱フィンの先端部の前後位置は、車幅方向から見て、前記スプラッシュシールドと前記サスクロス取付部との間に配置されていてもよい。
この構成によれば、熱交換器の後側で車幅方向に流れてスプラッシュシールドとサスクロス取付部との間を通過した走行風を効果的に放熱フィンに案内することができ、放熱フィンを冷却する冷却性能を向上させることができる。
この発明の態様として、前記放熱フィンは、鉛直姿勢で配置されてもよい。
この構成によれば、放熱フィンの下側から上側に向かって流れる走行風を利用して、放熱フィンを効果的に冷却することができる。
この発明の態様として、前記放熱フィンは、前記エンジンルームの開放底面よりも一定間隔開けた上側に配置されてもよい。
この構成によれば、鉛直姿勢の放熱フィンの下側に走行風を効果的に潜り込ませることができ、走行風を放熱フィンの下側から上側に効果的に流すことができる。
この発明の態様として、前記放熱フィンは、水平姿勢で配置されてもよい。
この構成によれば、熱交換器の後側で車幅方向に方向変換した走行風をその方向のまま放熱フィンに流すことができる。即ち、走行風の流れを乱すことなく、走行風を放熱フィンに流せるため、走行風で放熱フィンを効果的に冷却することができる。
この発明の態様として、前記電気機器は、車載バッテリの電圧を変圧するDC/DCコンバータであってもよい。
この構成によれば、発熱し易いDC/DCコンバータに対して上記の効果を得ることができる。
この発明によれば、エンジンルーム内に配置された電気機器をフロントバンパフェースの外気取入用開口部から熱交換器を介してエンジンルーム内に取り入れた走行風で効果的に冷却しつつ、エンジンルーム内に配置される他の機器の配置レイアウトの自由度を向上させることができる車両の電気機器冷却構造を提供する。
エンジンルームを上から見た概略平面図。 前輪ホイールハウスの側面をエンジンルームの内部から見た側面図。 (a)は、放熱フィン付き電気機器を上から見た平面図、(b)は、放熱フィン付き電気機器を後側から見た後面図。 熱交換器及び放熱フィン付き電気機器を後側から見た後面図。 外気の流れを説明する平面図。 放熱フィン付き電気機器の配置の変形例を示す図であり、(a)は、放熱器付きフィンの側面をエンジン内部から見た側面図、(b)は、放熱器付きフィンを上側から見た平面図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
<実施形態>
図1〜図5を参照して、この発明の実施形態に係る車両の電気機器冷却構造1について説明する。図1等で矢印で示された「前」「後」「左」「右」「上」「下」はそれぞれ、車両の電気機器冷却構造1が適用される車両Kの前側、後側、左側、右側、上側及び下側を示している。
図1に示すように、車両の電気機器冷却構造1は、自動車などの車両Kに適用され、車両Kのエンジンルーム2内に配置された電気機器3を、車両Kのフロントバンパフェース4の外気取入用開口部41から熱交換器5を介してエンジンルーム2内に取り入れられた走行風で効果的に冷却するものである。
車両Kは、エンジンルーム2内に配置されたエンジンEGと、エンジンEGの車幅方向両側に配置された左右一対のフロントサイドフレーム8と、フロントサイドフレーム8の前側に配置されたバンパービーム9と、バンパービーム9の前側に配置されたフロントバンパフェース4と、バンパービーム9の後側に配置された熱交換器5と、前輪が収容される前輪ホイールハウス10と、車両Kのサスペンションアームを支持するサスクロス11と、エンジンルーム2内に配置された電気機器3とを備えている。なお、図1では、作図便宜上、右側のフロントサイドフレーム8及び右側の前輪ホイールハウス10は、図示省略されている。
一対のフロントサイドフレーム8は、例えば矩形の閉断面形状を有する長尺な補強部材であり、エンジンルーム2内の車幅方向の両側に配置されており、車両前後方向に延在している。一対のフロントサイドフレーム8の前端部には、クラッシュボックス13が設けられており、このクラッシュボックス13を介してバンパービーム9が固定されている。車両Kに対して車両前方側から衝突荷重が作用すると、その衝突荷重でクラッシュボックス13が圧潰され、この圧潰により当該衝突荷重が吸収される。
バンパービーム9は、断面形状が例えば前方突出形のハット状で車幅方向に延びた長尺な補強部材であり、フロントバンパフェース4の内側に配置されている。バンパービーム9は、左右両側のクラッシュボックス13の前端部に跨って設けられている。
フロントバンパフェース4は、車両Kの前面部を覆う外装部材である。フロントバンパフェース4の車幅方向の中央部分には、外気(走行風)をエンジンルーム2内に取り入れるための外気取入用開口部41が設けられている。
熱交換器5は、例えばラジエータであり、エンジンEGとの間でエンジン用冷却水を循環させ、その循環されたエンジン用冷却水を、外気(即ち走行風)との間で熱交換することで冷却するものである。熱交換器5は、例えば正面視矩形の板状であり、その後面には、外気を熱交換器5の前側から後側に効率的に通過させるための送風器6が設けられている。
熱交換器5の前面の大きさは、例えば、フロントバンパフェース4の外気取入用開口部41の開口面の大きさと同程度又はそれ以上の大きさである。熱交換器5は、外気取入用開口部41の後側に配置されると共に、熱交換器5の前面を車両前方に向け且つ鉛直な状態で配置されている。より詳細には、熱交換器5は、バンパービーム9の真後で且つ左右両側のクラッシュボックス13の間に配置されている。
また、熱交換器5の車両前方側(即ち熱交換器5と外気取入用開口部41との間)には、外気取入用開口部41から取り入れられた外気が熱交換器5以外に流れることを抑制するシール部材15が設けられている(図5参照)。このようにシール部材15が設けられることで、車両Kでは、外気取入用開口部41から取り入れられた外気はほぼ全て、熱交換器5を介してエンジンルーム2内に導入される(フルダクト化)。
熱交換器5の車両後方側には、一定間隔開けてエンジンEGが配置されている。これにより、外気は、熱交換器5を通過した後、エンジンEGのため、それ以上車両後方側に流れ難くなっているため、車幅方向の両側に方向転換して流れるようになっている(図5参照)。
シール部材15は、熱交換器5の前面の周縁を囲む枠状で、且つ熱交換器5の前面の周縁とフロントバンパフェース4の裏面との間の間隔を埋める厚さ(前後長)に形成されている。シール部材15は、例えば、熱交換器5の前面の周縁とフロントバンパフェース4との間の隙間のうち、左側の隙間を塞ぐ左辺部15Lと、右側の隙間を塞ぐ右辺部15Rと、下側の隙間を塞ぐ下辺部15Dとで略凹状に一体形成されている。なお、シール部材15は、更に上側の隙間を塞ぐ上辺部を備えて略ロ状に形成されてもよい。
シール部材15の左辺部15Lは、例えば熱交換器5の前面の左辺と同程度の上下の長さ有する縦長板状に形成されており、その一対の長辺の一方が熱交換器5の前面の左縁に隣接され、その一対の長辺の他方がフロントバンパフェース4の裏面における外気取入用開口部41の外周の左側部分に隣接するように、配置されている。シール部材15の右辺部15Rは、左辺部15Lと左右対称に形成されて配置されている。シール部材15の下辺部15Dは、例えば熱交換器5の前面の下辺と同程度の左右方向の長さ有する横長板状に形成されており、その一対の長辺の一方が熱交換器5の前面の下縁に隣接され、その一対の長辺の他方がフロントバンパフェース4の裏面における外気取入用開口部41の外周の下側部分に隣接するように、配置されている。
シール部材15は、例えば、その前側縁部がフロントバンパフェース4の裏面における外気取入用開口部41の外周に固定されると共にその後側縁部が熱交換器5の前面の周縁に固定されることで、フロントバンパフェース4と熱交換器5との間に固定されている。
図1及び図2に示すように、前輪ホイールハウス10は、マッドガード18と、スプラッシュシールド19とを備えている。
マッドガード18は、前輪の略上半分を覆うように車両前後方向に沿ってアーチ状(円弧状)に形成されており、マッドガード18の車幅方向幅は、前輪が操舵可能程度に前輪の車幅方向幅よりも大きく形成されている。マッドガード18は、前輪が配置する位置に配置されている。より詳細には、マッドガード18は、フロントサイドフレーム8の車幅方向外側に隣接配置されると共に、熱交換器5よりも車両後方側に一定間隔空けた位置に配置されている。
図2に示すように、マッドガード18は、車幅方向から見て、その上下幅の略中央部分がフロントサイドフレーム8と略同じ高さになるように、配置されている。この状態では、マッドガード18の上部はフロントサイドフレーム8よりも上側に張り出し、マッドガード18の下半分はフロントサイドフレーム8よりも下側に張り出している。
図1及び図2に示すように、スプラッシュシールド19は、前輪の車幅方向の内側をカバーするものであり、例えば略矩形板状の面状部材である。スプラッシュシールド19は、マッドガード18の車幅方向内側の開放側面の前半側部分を覆うように、フロントサイドフレーム8から下方に延在して配置されている。スプラッシュシールド19の前端部の前後方向位置は、マッドガード18の前端部の前後方向位置と略同じ位置に配置されている(図1参照)。
図1に示すように、サスクロス11は、前輪を支持するフロントサスペンションのロアアームを支持するものであり、例えば平面視略X字状の略面状部材である。サスクロス11は、エンジンルーム2の開放底面に配置されると共に、左右両側の前輪ホイールハウス10の間に跨って設けられている。サスクロス11の右前端部及び左前端部はそれぞれ、左右のフロントサイドフレーム8の前端部の真下側に配置しており、サスクロス取付部22を介してフロントサイドフレーム8の前端部の下面に連結されている(図2参照)。
図2に示すように、サスクロス取付部22は、上記の通り、サスクロス11をフロントサイドフレーム8に取り付けるための部材であり、例えば、閉断面形状で且つ角柱状の縦長部材である。サスクロス取付部22は、フロントサイドフレーム8の前端部の真下に垂直状体で配置されており、サスクロス取付部22の上端は、フロントサイドフレーム8の下面に連結され、サスクロス取付部22の下端は、サスクロス11の右前端部又は左前端部に連結されている。
サスクロス取付部22は、熱交換器5よりも車両後方側に配置されている(図1参照)。また、図2に示すように、サスクロス取付部22は、スプラッシュシールド19の前端部から車両前方側に一定間隔空けた位置に配置されている。即ち、サスクロス取付部22とスプラッシュシールド19との間の当該間隔によって、熱交換器5の後側で車幅方向に方向転換した外気がフロントサイドフレーム8を横切ってマッドガード18の前側に流れるための通路が確保されている。
図1及び図3に示すように、電気機器3は、放熱フィン3bを備えた電気機器であり、例えば、車載バッテリの出力電圧を変圧(例えば昇圧)する変圧器(即ちDC/DCコンバータ)である。車載バッテリの出力電圧が、変圧器である電気機器3で昇圧されて、車両内の他の電気機器に給電されることで、給電時の電力損失が抑制される。
電気機器3は、電気機器本体3aと、電気機器本体3aを冷却するための複数の放熱フィン3bとを備えている。各放熱フィン3bは、例えば矩形板状に形成されている。各放熱フィン3bは、電気機器本体3aの筐体の後面に立設されると共に、車幅方向に互いに間隔を空けて並設されており(即ち各放熱フィン3bが鉛直姿勢で配置されており)、外気が放熱フィン3bの間を縦方向に流れるようになっている。
電気機器3は、エンジンルーム2の前部の左右両側の角部の空間の一方(例えば左側)の空間に配置されている。より詳細には、電気機器3は、フロントサイドフレーム8よりも車幅方向外側で且つ熱交換器5の側方側(より詳細には送風器6の側方側)に配置されている。電気機器3の放熱フィン3bは、その先端部が車両後方側に向けられ、且つ熱交換器5よりも車両後方側に配置されている。これにより、熱交換器5の後側で車幅方向に方向転換した外気を利用して放熱フィン3bを冷却可能になる。
図1及び図2に示すように、放熱フィン3bの先端部(即ち車両後方側の端部)3baの前後方向位置は、車幅方向から見て、スプラッシュシールド19とサスクロス取付部22との間に配置している。より詳細には、放熱フィン3bの先端部3baの前後方向位置は、車幅方向から見て、スプラッシュシールド19の前端部19aに隣接している。即ち、放熱フィン3bの先端部3baは、マッドガード18の前端部18aに隣接している。この状態では、例えば、放熱フィン3bの前後方向幅の略全体が、車幅方向から見て、スプラッシュシールド19とサスクロス取付部22との間に張り出している。
このように張り出すことで、放熱フィン3bの略全体が、熱交換器5の後側で車幅方向に方向転換した外気に晒され易くなり、放熱フィン3bの放熱性能が向上する。特に、放熱フィン3bの先端部3baがマッドガード18の前端部18aに隣接することで、スプラッシュシールド19とサスクロス取付部22との間を通過した外気を全て、放熱フィン3bの下側に潜り込ませて、放熱フィン3bの冷却に寄与させることができる。なお、外気で放熱フィン3bを冷却するには、外気を放熱フィン3bの下側から上側に流す必要がある。
また、図2に示すように、電気機器3(即ち放熱フィン3b)は、エンジンルーム2の開放底面Sよりも一定間隔開けた上側に配置されている。これにより、車幅方向に方向転換した外気が、放熱フィン3bの下側に潜って放熱フィン3bの下側から上側に流れやすくなる。
より詳細には、図4に示すように、電気機器3は、フロントサイドフレーム8の高さ位置と略同高さ(より詳細には例えばフロントサイドフレーム8よりも若干低い高さ)に配置されている。この状態で、例えば、電気機器3の上面がフロントサイドフレーム8の上面よりも若干低い位置に配置され、電気機器3の下部及び放熱フィン3bの下部がフロントサイドフレーム8の下面から下方に張り出している。
電気機器3は、フロントサイドフレーム8に固定されている。より詳細には、フロントサイドフレーム8に固定用ブラケット24(図1参照)が設けられ、その固定用ブラケット24を介してフロントサイドフレーム8に固定されている。
次に、エンジンルーム2内での外気(走行風)の流れを説明する。
図5に示すように、フロントバンパフェース4の外気取入用開口部41に流入した外気(走行風)Gは、シール部材15によって熱交換器5に案内され、熱交換器5を通過してエンジンルーム2内に流入する。即ち、外気取入用開口部41の周縁と熱交換器の前面の周縁との間から(即ち熱交換器5を介さずに)エンジンルーム2内に流入しようとする外気Gaは、シール部材15で遮断される。この結果、外気取入用開口部41から流入した外気Gはほぼ全て、熱交換器5を通過してエンジンルーム2内に流入する。
そして、熱交換器5を通過した外気Gは、熱交換器5の後側にはエンジンEGがあり、そのまま直進して流れることが難しいるため、車幅方向の両側に方向転換して流れる。そして、図2に示すように、例えば左側に方向転回した外気Gの一部は、フロントサイドフレーム8の下側に流れ、スプラッシュシールド19とサスクロス取付部22との間を通過して、電気機器3の放熱フィン3bの下側に潜り込む。そして、放熱フィン3bの下側から上側に向かって放熱フィン3b間を通過する。この通過により、外気Gによって放熱フィン3bが効果的に冷却される。そして、放熱フィン3b間を通過した外気Gは、マッドガード18のアーチ状外周面に沿って車両後方に流れる。
以上、この実施形態に係る車両の電気機器冷却構造1によれば、フロントバンパフェース4の外気取入用開口部41の後側に配置された熱交換器5と、エンジンルーム2内に配置され、放熱フィン3bを有する電気機器3とを備え、電気機器3は、フロントサイドフレーム8よりも車幅方向外側で且つ熱交換器5の側方側に配置され、放熱フィン3bは、車両後方側に向けられている。
この構成によれば、フロントバンパフェース4の外気取入用開口部41から熱交換器5を介してエンジンルーム2内に取り入れられ、熱交換器5の後側で車幅方向に流れる走行風を利用して効果的に電気機器3の放熱フィン3bを冷却することができる。
また、電気機器3がフロントサイドフレーム8よりも車幅方向外側で且つ熱交換器5の側方側に配置されるため、エンジンルーム2内に配置される他の機器の配置スペースを確保し易くなり、この結果、エンジンルーム2内のレイアウトの自由度を向上させることができる。
また、外気取入用開口部41から流入した走行風を熱交換器5に案内するシール部材15を備えているため、外気取入用開口部41から流入した走行風が熱交換器5を介さずにエンジンルーム2内に取り入れられることを抑制できる。これにより、電気機器3に流れる走行風を十分に確保でき、上記の電気機器3を冷却する冷却性能を向上させることができる。
また、フロントサイドフレーム8から下方に延在し、前輪の内側をカバーするスプラッシュシールド19を備え、放熱フィン3bの先端部3baの前後位置は、スプラッシュシールド19の前端部19aの前後位置に隣接しているため、スプラッシュシールド19によって、熱交換器5の後側で車幅方向に流れた走行風を効果的に放熱フィン3bに案内することができ、放熱フィン3bを冷却する冷却性能を向上させることができる。
また、前輪ホイールハウス10を構成するマッドガード18を備え、放熱フィン3bの先端部3baは、マッドガード18の前端部18aの車両前方側に隣接しているため、熱交換器5の後側で車幅方向に流れてマッドガード18の前側を流れる走行風を効果的に放熱フィン3bに案内することができ、放熱フィン3bを冷却する冷却性能を向上させることができる。
また、フロントサイドフレーム8から下方に延在し、前輪の内側をカバーするスプラッシュシールド19と、フロントサイドフレーム8から下方に延在すると共にスプラッシュシールド19よりも間隔を空けて車両前方側に配置され、サスクロス11が取り付けられるサスクロス取付部22とを備え、放熱フィン3bの先端部3baの前後位置は、車幅方向から見て、スプラッシュシールド19とサスクロス取付部22との間に配置されているため、熱交換器5の後側で車幅方向に流れてスプラッシュシールド19とサスクロス取付部22との間を通過した走行風を効果的に放熱フィン3bに案内することができ、放熱フィン3bを冷却する冷却性能を向上させることができる。
また、放熱フィン3bは、鉛直姿勢で配置されるため、放熱フィン3bの下側から上側に向かって流れる走行風を利用して、放熱フィン3bを効果的に冷却することができる。
また、放熱フィン3bは、エンジンルーム2の開放底面Sよりも一定間隔開けた上側に配置されるため、鉛直姿勢の放熱フィン3bの下側に走行風を効果的に潜り込ませることができ、走行風を放熱フィン3bの下側から上側に効果的に流すことができる。
また、電気機器3は、車載バッテリの電圧を変圧するDC/DCコンバータであるため、発熱し易いDC/DCコンバータに対して上記の効果を得ることができる。
<変形例>
上記の実施形態では、図1及び図2に示すように、各放熱フィン3bは、車幅方向に互いに間隔を空けて並設された(即ち鉛直姿勢で配置された)が、図6(a)(b)に示すように、上下方向に互いに間隔を空けて並設されてもよい(即ち水平姿勢で配置されてもよい)。
この場合、外気Gは放熱フィン3b間を車幅方向に沿って流れる。このため、各放熱フィン3bの全てが、フロントサイドフレーム8の下面よりも下側に配置されて、スプラッシュシールド19とサスクロス取付部22との間に配置されることが望ましい。これにより、各放熱フィン3b間の全てに外気Gが流れて、各放熱フィン3bの全てを効果的に冷却することができる。
また、この場合は、熱交換器5の後側で車幅方向に方向変換した走行風Gをその方向のまま放熱フィン3bに流すことができる。即ち、走行風Gの流れを乱すことなく、走行風Gを放熱フィン3bに流せるため、走行風Gで放熱フィン3bを効果的に冷却することができる。
この発明は、上述の実施形態及び変形例の構成のみに限定されるものではなく、上述の実施形態及び変形例の組み合わせも含み、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明は、外気(例えば走行風)を利用してエンジンルーム内の電気機器を冷却する車両の電気機器冷却構造に関する産業への適用に最適である。
1…車両の電気機器冷却構造
2…エンジンルーム
3…電気機器
3b…放熱フィン
4…フロントバンパフェース
5…熱交換器
8…フロントサイドフレーム
15…シール部材
18…マッドガード
19…スプラッシュシールド
22…サスクロス取付部
41…外気取入用開口部
S…エンジンルームの開放底面
G…外気(走行風)

Claims (9)

  1. フロントバンパフェースの外気取入用開口部の後側に配置された熱交換器と、
    エンジンルーム内に配置され、放熱フィンを有する電気機器とを備え、
    前記電気機器は、フロントサイドフレームよりも車幅方向外側で且つ前記熱交換器の側方側に配置され、
    前記放熱フィンは、車両後方側に向けられた
    車両の電気機器冷却構造。
  2. 前記外気取入用開口部から流入した走行風を前記熱交換器に案内するシール部材を備えた
    請求項1に記載の車両の電気機器冷却構造。
  3. 前記フロントサイドフレームから下方に延在し、前輪の内側をカバーするスプラッシュシールドを備え、
    前記放熱フィンの先端部の前後位置は、前記スプラッシュシールドの前端部の前後位置に隣接している
    請求項1又は請求項2に記載の車両の電気機器冷却構造。
  4. 前輪ホイールハウスを構成するマッドガードを備え、
    前記放熱フィンの先端部は、前記マッドガードの前端部の車両前方側に隣接した
    請求項1から請求項3のうちの一項に記載の車両の電気機器冷却構造。
  5. 前記フロントサイドフレームから下方に延在し、前輪の内側をカバーするスプラッシュシールドと、
    前記フロントサイドフレームから下方に延在すると共に前記スプラッシュシールドよりも間隔を空けて車両前方側に配置され、サスクロスが取り付けられるサスクロス取付部とを備え、
    前記放熱フィンの先端部の前後位置は、車幅方向から見て、前記スプラッシュシールドと前記サスクロス取付部との間に配置されている
    請求項1から請求項4のうちの一項に記載の車両の電気機器冷却構造。
  6. 前記放熱フィンは、鉛直姿勢で配置された
    請求項1から請求項5のうちの一項に記載の車両の電気機器冷却構造。
  7. 前記放熱フィンは、前記エンジンルームの開放底面よりも一定間隔開けた上側に配置された
    請求項6に記載の車両の電気機器冷却構造。
  8. 前記放熱フィンは、水平姿勢で配置された
    請求項1から請求項5のうちの一項に記載の車両の電気機器冷却構造。
  9. 前記電気機器は、車載バッテリの電圧を変圧するDC/DCコンバータである
    請求項1から請求項8のうちの一項に記載の車両の電気機器冷却構造。
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