JP2019028188A - 画像加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製品寿命まで、ヒータの抵抗値に応じた所定の電力を供給することで、立上げ時間の短縮および定着不良の発生を抑制することが可能な画像加熱装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】通電により発熱する発熱抵抗体もしくは前記発熱抵抗体を含む加熱体により、記録材上のトナー像を定着部材を介して加熱する画像加熱装置において、入力電圧を検知する電圧検知手段と、前記発熱抵抗体に供給する電力を演算する演算手段と、予め測定された前記発熱抵抗体の抵抗値を記憶する抵抗値記憶手段と、前記発熱抵抗体の通電劣化を表す通電カウンタ値と、前記発熱抵抗体の通電劣化による抵抗変動を予測するテーブルを有し、前記通電カウンタ値と前記テーブルから前記発熱抵抗体の抵抗値を補正し、補正した抵抗値と電圧検知手段により検知した電圧値と目標最大供給電力値をもとに、前記演算手段により供給電力を求めることを特徴とする。【選択図】図8
Description
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、ウエイトタイム短縮、装置の小型化、高速化対応が可能なフィルム加熱方式の定着装置が広く用いられている。加熱体としての例えばセラミックヒータと、加圧部材としての加圧ローラとの間に加熱部材としての耐熱性樹脂フィルム(以下、定着フィルムと記す)を挟ませて圧接ニップ部(以下、定着ニップ部と記す)を形成させ、該定着ニップ部の定着フィルムと加圧ローラとの間に未定着トナー画像を形成担持させた記録材を導入して定着フィルムと一緒に挟持搬送させることで、定着フィルムを介してセラミックヒータの熱を与えながら定着ニップ部の加圧力で未定着トナー画像を記録材面に定着させるものである。
ヒータを設定された温度に制御するための方法として、ヒータへの通電時間を制御する方法が一般的に採用されている。通電時間を制御する方法としては、主に電源波形を周波数の整数倍ごとに通電・非通電を制御する波数制御と、電源波形の半周期ごとに通電する位相角を制御する位相制御の2種類が一般的に用いられている。
一方、ヒータ抵抗値は個々のヒータ毎に公差が存在する。またヒータへ印加される電圧値もバラツキが存在する。そのため、同じ通電率でヒータに通電しても電力にバラツキが生じ、ヒータ温度を正確に制御することができない。
これを防止するため、ヒータの抵抗値やヒータへ印加される電圧にバラツキがあっても同じ電力を出力するように通電率を補正する補正手段を設けることが知られている。
特許文献1には、ヒータの抵抗値を予め記録する抵抗値記録手段を設け、記録された抵抗値に応じた電力を供給するように制御する技術が公開されている。
しかしながら、ヒータは通電の繰り返しにより劣化し、ヒータの抵抗値が継続使用により変動する。従って、製造段階で測定したヒータ抵抗値を製品寿命まで使い続けると、通電劣化によって抵抗値が変化しているため、所定の電力が供給できずに立上げ時間の延長や定着不良が発生するという問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、製品寿命まで、ヒータの抵抗値に応じた所定の電力を供給することで、立上げ時間の短縮および定着不良の発生を抑制することが可能な画像加熱装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像加熱装置は、
通電による発熱する発熱抵抗体432もしくは前記発熱抵抗体432を含む加熱体43により、記録材上のトナー像を定着部材41を介して加熱する画像加熱装置において、
入力電圧を検知する電圧検知手段102と、前記発熱抵抗体432に供給する電力を演算する演算手段100と、予め測定された前記発熱抵抗体432の抵抗値を記憶する抵抗値記憶手段105と、前記発熱抵抗体432の通電劣化を表す通電カウンタ値と、前記発熱抵抗体432の通電劣化による抵抗変動を予測するテーブルを有し、前記通電カウンタ値と前記テーブルから前記発熱抵抗体432の抵抗値を補正し、補正した抵抗値と電圧検知手段102により検知した電圧値と目標最大供給電力値をもとに、前記演算手段100により供給電力を求めることを特徴とする。
通電による発熱する発熱抵抗体432もしくは前記発熱抵抗体432を含む加熱体43により、記録材上のトナー像を定着部材41を介して加熱する画像加熱装置において、
入力電圧を検知する電圧検知手段102と、前記発熱抵抗体432に供給する電力を演算する演算手段100と、予め測定された前記発熱抵抗体432の抵抗値を記憶する抵抗値記憶手段105と、前記発熱抵抗体432の通電劣化を表す通電カウンタ値と、前記発熱抵抗体432の通電劣化による抵抗変動を予測するテーブルを有し、前記通電カウンタ値と前記テーブルから前記発熱抵抗体432の抵抗値を補正し、補正した抵抗値と電圧検知手段102により検知した電圧値と目標最大供給電力値をもとに、前記演算手段100により供給電力を求めることを特徴とする。
本発明に係る画像加熱装置によれば、製品を使用し続けた場合においても、ヒータの抵抗値に応じた所定の電力を供給することで、立上げ時間の短縮および定着不良の発生を抑制することが可能となる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本実施形態の画像形成装置の一例であるカラー電子写真プリンタの断面図であり、シートの搬送方向に沿った断面図である。本実施形態では、カラー電子写真プリンタを単に「プリンタ」という。
図1に示すプリンタは、Y(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の各色の画像形成部10を備えている。感光ドラム11は、帯電器12によってあらかじめ帯電される。その後、感光ドラム11は、レーザスキャナ13によって、潜像を形成されている。潜像は、現像器14によってトナー像になる。感光ドラム11のトナー像は、一次転写ブレード17によって、像担持体である例えば中間転写ベルト31に順次転写される。転写後、感光ドラム11に残ったトナーは、クリーナ15によって除去される。この結果、感光ドラム11の表面は、清浄になり、次の画像形成に備える。
一方、シートPは、給紙カセット20、又はマルチ給紙トレイ25から、1枚ずつ送り出されてレジストローラ対23に送り込まれる。レジストローラ対23は、シートPを一旦受け止めて、シートが斜行している場合、真っ直ぐに直す。そして、レジストローラ対23は、中間転写ベルト31上のトナー像と同期を取って、シートを中間転写ベルト31と二次転写ローラ35との間に送り込む。中間転写ベルト上のカラーのトナー像は、転写体である例えば二次転写ローラ35によってシートPに転写される。その後、シートのトナー像は、シートが定着器40によって、加熱加圧されることでシートに定着される。
次に、本実施例で用いた定着装置について説明する。
図2は、定着装置40の概略構成図で示されるようなフィルム加熱方式の加熱装置(テンションレスタイプ)を用いた。
43は加熱体としてのとしてのセラミックヒータ(以下、ヒータと記す)である。このヒータ43は図面に垂直方向を長手とする細長薄板状のセラミック基板と、この基板面に具備させた通電発熱抵抗体層を基本構成とするもので、発熱抵抗体層に対する通電により全体に急峻な立ち上がり特性で昇温する、低熱容量のヒータである。また、記録材の長手幅サイズに応じて、通電領域を切り替える構成となっている。
41は熱を伝達する加熱部材としての円筒状(エンドレス)の耐熱性の定着フィルムであり、上記のヒータ43を含む支持部材にルーズに外嵌させてある。本実施例における定着フィルム41は図3に示すとおりであり、表層、弾性層、基層、内面層の4層複合構造を有した定着フィルムである。
表層41aは厚さ100μm以下、好ましくは10〜70μmのフッ素樹脂材料を使用できる。たとえば、例えばフッ素樹脂層としては、例えばPTFE、FEP、PFAなどが挙げられる。本実施例では、厚さ10μmのPFAチューブを用いた。
基材金属層41bは、クイックスタート性を向上させるために、厚さとして100μm以下、好ましくは50μm以下20μm以上の耐熱性材料を使用できる。例えば、SUS、ニッケルなどの金属フィルムを使用できる。本実施例では、厚さが30μm、直径が25mmの円筒状ニッケル金属フィルムを用いた。
弾性層41cは、表層41aと基層41bに挟まれている。また、熱容量を小さくしてクイックスタート製を向上させるために、熱伝導性を高める為のフィラーを添加した。本実施例では、ゴム硬度10度(JIS−A)、熱伝導率1.3W/m・K、厚さ200μmのシリコーンゴムを用いた。
内面層41dは、ポリイミド樹脂のような高耐久性、高耐熱性を持つ樹脂が適している。本実施例では、芳香族テトラカルボン酸二無水物或いはその誘導体と、芳香族ジアミンとの略等モルを有機極性溶媒中で反応させて得られるポリイミド前駆体溶液を用いた。この溶液を前記基材金属層41bの内面に塗工、乾燥、加熱し、脱水閉環反応により形成したポリイミド樹脂層を内面層41dとしている。具体的には、本実施例ではポリイミド前駆体溶液として、3,3‘,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とパラフェニレンジアミンからなるポリイミド前駆体のN−メチル−2−ピロリドン溶液を用いた。そして、厚み15μmのポリイミド樹脂を形成し、これを内面層41dとしている。
44は加圧部材としての耐熱性弾性加圧ローラであり、芯金と、シリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱ゴム、あるいはシリコーンゴムの発泡体からなる弾性層からなり、芯金の両端部を回転自由に軸受け支持させて配設してある。この加圧ローラ44の上側に上記の定着フィルム41・ヒータ43を、ヒータ43側に対して加圧ローラ44に並行に配置し、不図示の押付部材で押圧させることで、定着フィルム41を介してヒータ43の下面と加圧ローラ44の上面にローラ弾性層の弾性に抗して圧接させて加熱部としての所定幅の定着ニップ部Nを形成させてある。
図4に示したように、加圧ローラ44は制御部から駆動手段M回転指令を出し、駆動手段により伝達手段Gを介して、矢印の反時計方向に所定の回転周速度にて回転駆動される。この加圧ローラ44の回転駆動による加圧ローラ44と定着フィルム41との、定着ニップ部Nにおける圧接摩擦力により円筒状の定着フィルム41に回転力が作用して該定着フィルム41がヒータ43の下向き面に密着して摺動しながら矢印の時計方向に従動回転状態になる。支持部材は円筒状定着フィルム41の回転ガイド部材でもある。
加圧ローラ44が回転駆動され、それに伴って円筒状定着フィルム41が従動回転状態になり、またヒータ43に通電がなされて該ヒータが迅速に昇温して所定の温度に立ち上がり温調された状態において、定着ニップ部Nの定着フィルム41と加圧ローラ44との間に未定着トナー像Tを担持した記録材Pが導入され、定着ニップ部Nおいて記録材Pのトナー像担持側面が定着フィルム41の外面に密着して定着フィルム41と一緒に定着ニップ部Nを挟持搬送されていく。
この挟持搬送過程においてヒータ43で加熱された定着フィルム41の熱により記録材Pが加熱され、記録材P上の未定着トナー像Tが記録材P上に加熱・加圧されて溶融定着される。定着ニップ部Nを通過した記録材Pは定着フィルム41の面から曲率分離して排出搬送されていく。
45aはヒータ裏の接触式温度計(サーミスタ)であり、ヒータ43の温度を計測している。図4に示したように、ヒータ裏サーミスタは、回転軸方向に、3個所配置してある。中央部は、長手中央部、端部は、中央から、±150[mm]の位置に配置してある。
45bはフィルム裏の接触式温度計(サーミスタ)であり、ヒータ43によって加熱された定着フィルム41の内面の温度を計測している。その温度検出結果を制御部に渡す構成となっている。
本画像形成装置のプロセススピードは、250[mm/s]、A4サイズ普通紙の生産性はモノクロカラ―ともに60ppmである。
本定着装置は、中央部フィルム裏サーミスタ45b1が170[℃]になるように、ヒータの投入電力を調整している。
中央部フィルム裏サーミスタ45b1の温調は、画像形成装置を設置している環境、通紙する紙種により変化させている。
画像形成装置を設定している環境が23[℃]、かつ普通紙1(81g紙以下)を通紙するときは、中央部フィルム裏サーミスタ45b1が170[℃]になるように設定している。
画像形成装置を設定している環境が23[℃]、かつ普通紙2(105g紙以下)を通紙するときは、中央部フィルム裏サーミスタ45b1が180[℃]になるように設定している。
以下ヒータについて詳細に説明する。
次に、図5を用いて本実施例のヒータ43について詳細に説明する。
ヒータ43は基板431と、基板431上に形成される発熱抵抗体432と、発熱抵抗体432を覆う絶縁コート層433から成る。
基板431はヒータ43の寸法や形状を決定する部材であり、材料としては耐熱性、熱伝導性、電気絶縁性に優れたアルミナ、窒化アルミ等のセラミック材料が用いられる。本実施例では長手方向の長さが400mm、短手方向の長さが8.0mm、厚さが約1mmのアルミナを用いている。ヒータの熱伝導率は20[W/m*K]である。
基板431上にはスクリーン印刷法によって発熱抵抗体432と導体パターンが形成される。導体パターンは、電源からの発熱体に電流を流すためのパターンである。本実施例では導体パターンとしては低抵抗率材料である銀ペースト、若しくは銀に少量のパラジウムを混合した合金のペーストを用いている。また、発熱抵抗体432には所望の抵抗値となるように銀−パラジウム合金のペーストが用いられる。
発熱抵抗体材料はペーストであり、所望の抵抗値になるように、銀432Aの中に、432Bのようなパラジウム、432Cのようなガラス繊維などで構成されている。
発熱抵抗体432と導体パターンは耐熱性ガラスから成る絶縁コート層433が被覆され、リークやショートが生じないように電気的に保護される。
ヒータ43の抵抗値は、発熱抵抗体432の厚さや幅、抵抗材料自体の体積低効率のばらつきにより±7%程度の公差を有する。そこで、予めヒータ43の実際の抵抗値を測定し、その値を定着装置に備え付けられたメモリに記憶させている。
本実施例の低熱容量定着器は、定着器をスタンバイ温度状態で待機していない。スタンバイ温度状態とは、いつ紙が来ても定着不良が発生しないように、定着器を常に一定温度で温調するモードである。スタンバイのデメリットは常に一定温度で温調しているので、消費電力が多くなる弊害がある。
本定着器の制御は、ジョブを受け付けるとヒータに通電し、通紙終了後にはヒータの電力をOFFするので、消費電力が少ないメリットがある。しかし、定着器が冷えた状態から、通紙可能な温度にまで定着器を温めるので、プリント開始するまでに時間がかかるデメリットがある。そのため、立ち上げ時はヒータに最大電力を投入し、立ち上げ時間を短縮する制御を行っている。
図6はヒータ制御部のブロック図である。102は入力電圧を検知する電圧検知回路である。100はヒータの温度制御・電力制御をコントロールする制御部である。この制御部100はヒータ43への供給電力を演算する演算手段、温度検出手段 の結果に基づいて一定に制御する温度制御手段、ヒータの抵抗値を補正し、演算手段で求める供給電力を補正された抵抗値と、入力電圧から求める手段としての機能を有する。
103はヒータに印加する電圧をスイッチングするスイッチング回路であり、制御部100によりヒータ43の温度に応じてヒータ43に供給する電力を切り替える。
制御部100は、AC入力電圧値を電圧検知回路102から制御部に入力する。温度検出手段104の出力も制御部に入力される。制御部100は定着装置の立ち上げ回数を格納することができるメモリ領域(ROM)を確保しており、その領域に立ち上げ回数の積算値を格納している。
ヒータはセラミック基板上に発熱抵抗体を印刷したものであり、熱応答性に大変優れている。そのため、ヒータに対する通電制御を通常のON/OFF制御したのでは温調温度に対してリップルが大きくなり、安定した温度に制御できなくなる。そのためこの制御には一定な電力がかかるような電力制御をしている。
ここで、ヒータ43に対する電力制御について説明する。ヒータに対する電力制御は位相制御で行っている。位相制御における電力比率に対する波形パターンはテーブル化されている。
ヒータは抵抗負荷であるので電力Wは
W=V2/R
V:ヒータに与える電圧
R:ヒータの抵抗値
である。
W=V2/R
V:ヒータに与える電圧
R:ヒータの抵抗値
である。
ヒータの抵抗値はばらつきが大きいため、予め測定された値がメモリに格納されている。
電圧は電圧検知回路で検知した電圧が入力される。
補正供給最大電力率Wmax(%)は
Wmax=目標最大電力/V2×R×100 (%)
によって求める。
Wmax=目標最大電力/V2×R×100 (%)
によって求める。
たとえば、目標最大電力が1000Wで100V、8Ωであった場合、そのまま100%最大出力しようとすると、1250W出力するところを、補正供給最大電力率が80%で出力することにより目標の最大電力1000Wで出力することができる。
ヒータ43は通電の繰り返しにより劣化し、劣化によって発熱抵抗体432の抵抗値が上昇する。その原因として、ペースト状の発熱抵抗体の材料が銀、パラジウム等の線膨張係数が異なる材料から成り立っている。そのため、通電の繰り返しにより材料間で微小クラックが入り、電流が流れる断面積が減少し、抵抗値が上昇する。抵抗値が上昇すると、ヒータ43に印加される電力は印加電圧が一定であるため減少する。このため、目標温度に達するまでの時間が長くなり、立ち上げ時間の遅れや定着性が満足できなくなることが発生する。
そこで、本例では通電の繰り返しによるヒータの劣化の進行を表す通電カウンタと通電カウンタ−抵抗値テーブルからヒータ抵抗値を補正することで、立ち上げ時間の遅れや、定着不良の発生を抑制する。
ヒータ43への供給電力を求める際に、通電劣化によって上昇した抵抗値を求め、その値と検出した電圧値を使用する。図7に室温から高温まで温度を変化させるヒートサイクル試験を繰り返した時の抵抗値変化量をグラフに示す。本例では投入電力1000W、ヒータ温度200℃で行った。図7よりヒートサイクルを繰り返した回数が多いほどヒータの抵抗値が上昇していくことがわかる。したがって本例では、通電カウンタとして定着器の立ち上げ回数を用いている。立ち上げ回数は、ヒータ温度が50℃以下から立ち上げた場合においてカウントし、メモリ領域(ROM)にその積算回数を格納している。
表1は通電カウンタとしての立ち上げ回数と抵抗上昇率の関係を示したテーブルである。
抵抗値の補正は、メモリ領域(ROM)に格納された立ち上げ回数と表1のテーブルを用いて、抵抗値上昇率を求め、予め測定された初期の抵抗値から上昇率分の補正を行う。また、抵抗値の補正としては、ヒータ温度検知結果と発熱抵抗体の温度係数を用いて温度影響変動分も補正することが可能である。
図8のフローチャートを用いて制御動作を説明する。
ヒータ電力計算ルーチンでは、まずS101で制御部100が電圧検知回路で検知した入力電圧値を読み取る。次にS102で抵抗値メモリ105に記憶された初期抵抗値を読み取る。S103では、通電カウンタである立ち上げ回数をメモリ領域(ROM)から読み取る。本例では、検知電圧100V、初期抵抗8Ω、通電カウンタは110万回である。そして、S104では通電カウンタ−抵抗変化率テーブルから抵抗上昇率を求め、初期抵抗値から上昇分を補正する。ここでは、上昇率10%なので補正後の抵抗値は8.8Ωとなる。最後に、S105で検知電圧値と補正抵抗値と目標最大供給電力値を用いて演算することで、補正供給電力率を求めることができる。目標供給電力が1000Wの場合、補正供給電力率は88%となる。実際に求めた補正供給電力率88%でヒータ43に最大供給電力1000Wを供給し、A3サイズの坪量105g/m2紙を使用し、定着装置が室温まで冷やされた状態から全面ベタ画像を連続20枚プリントした場合の立ち上げ時間とトナー剥がれの有無を確認した。その結果を表2に示す。その結果、プリント開始可能な温度になるまでの立ち上げ時間が10秒で、トナー剥がれの発生はなかった。
また、比較例として、抵抗値補正を行わなかった場合においては、補正供給電力率が80%になるため、実際の最大供給電力が909Wまで下がり、立ち上げ時間が11秒と長くなり、トナー剥がれも発生した。
以上説明したように、本例においては、製品を使用し続けた場合においても、ヒータの抵抗値に応じた所定の電力を供給することで、立上げ時間の短縮および定着不良の発生を抑制することが可能となる。
本発明の第2の実施形態に係る定着装置及びこれを備える画像形成装置について説明する。なお、画像形成装置の構成は第1の実施の形態と同一であるのでその説明は省略する。定着装置構成は異なるので以下で説明する。
●定着装置
定着装置について説明する。図9は定着装置40の構成を説明する概略構成図である。
定着装置について説明する。図9は定着装置40の構成を説明する概略構成図である。
1000は発熱体を備えた円筒状の定着フィルムである。44は定着フィルムとの間で定着ニップを形成する加圧ローラである。
定着フランジに接続された定着フィルム1000内部に配置された支持ステー(不図示)は、定着フィルム1000を加圧ローラ44方向へ加圧付勢するニップ形成部材(不図示)を支持している。
ニップ形成部材が定着フィルムを介して加圧ローラと接触することにより定着ニップを形成している。
本実施例に於ける加圧力は一端側が156.8N、総加圧力が313.6N(32kgf)である。本定着装置のニップ幅Nは、8mm〜9mmの範囲内にある。定着フィルムの長手の発熱領域、及び加圧ローラの長手のゴム面長は、320mmであり、定着フィルム、加圧ローラの径は、φ24mmである。
支持ステーは高い圧力を掛けられても撓みにくい材質であることが望ましく、本実施例においてはSUS304を用いている。
ニップ形成部材は耐熱性樹脂等の断熱性部材である。省エネルギーの観点から支持ステーへの熱伝導の少ない材料を用いるのが望ましく、例えば、耐熱ガラスや、ポリカーボネート、液晶ポリマー等の耐熱性樹脂が用いられる。本実施例では住友化学(株)製のスミカスーパーE5204Lを用いた。
加圧ローラ44は、芯金の両端部が装置フレームの奥側と手前側の側板間に回転可能に軸受保持されて、配置されている。
45は温度検知手段としてのサーミスタである。定着フィルム1000の外面の温度を検知する機能を担っている。
図9に示したように、サーミスタ45はA/Dコンバータ120を介して、制御手段として制御部100(CPU)に接続される。この制御部100はサーミスタからの出力を所定の周期でサンプリングしており、得られた温度情報を発熱体である定着フィルムへの通電制御に反映させる。つまり、制御部100は、サーミスタ45の出力をもとに、発熱体への通電制御内容を決定し、電源部79から給電部1050を介して定着フィルム1000の発熱体へ供給する通電を制御する。尚、本実施例の定着装置での上記制御は、記録材Pにトナー像を定着するための温度を鑑みて、サーミスタ45の検知温度が一定となるように制御する。
制御部100はモータMの回転制御を所定の条件で行っている。モータMが回転にすることにより、加圧ローラギアを介して、加圧ローラが回転する構成となっている。
制御部100はモータMの回転制御を所定の条件で行っている。モータMが回転にすることにより、加圧ローラギアを介して、加圧ローラが回転する構成となっている。
定着フィルム1000は加圧ローラ44によって従動し所定の速度で回転する。
定着フィルム1000の内面にはグリスが塗布され、ニップ形成部材と定着フィルム1000内面との摩擦に起因して発生する、定着フィルム1000内面の磨耗を低減する。
給電電極部1050は、電源供給部79と電気的に接続される給電部材81と接触する。給電部材81はステンレスの板ばね形状のアームの上に、銀とパラジウムからできた合金部材を配置したものであり、給電部材81を給電電極部1050に押圧することで電気的接続も良好に維持される。定着フィルム1000の内面に設置されたサーミスタ45の検知温度に応じて、制御部100が電源供給部79により通電制御する。
●回転発熱体
次に、回転発熱体である定着フィルム1000の構成について、図10を用いて詳細に説明する。図10は定着フィルム長手の層構成模式図であり、矢印A方向(Z方向)が内周側である。本実施例における定着フィルム1000は、内周側から外周側へ順に、基層1010、発熱層1020、離型層1040の3層複合構造である。また、回転軸方向端部には、給電電極部1050がある。
次に、回転発熱体である定着フィルム1000の構成について、図10を用いて詳細に説明する。図10は定着フィルム長手の層構成模式図であり、矢印A方向(Z方向)が内周側である。本実施例における定着フィルム1000は、内周側から外周側へ順に、基層1010、発熱層1020、離型層1040の3層複合構造である。また、回転軸方向端部には、給電電極部1050がある。
基層1010は熱容量を小さくしてクイックスタート性を向上させるために、厚さとして100μm以下、好ましくは50μm以下20μm以上の耐熱性材料を使用できる。例えば、ポリイミド、ポリイミドアミド、PEEK、PTFE、PFA、FEP等の樹脂ベルト、が使用できる。本実施例では、厚さが30μm、直径が25mmの円筒状ポリイミドベルトを用いた。
離型層1040は厚さ20μmのPFAチューブを用いた。離型層1040はシリコーン樹脂から成る接着剤により発熱層1020と接着されている。また、離型層としてはPFAコートを用いても良く、必要な厚さ、機械的及び電気的強度に応じてPFAチューブとPFAコートを使い分けることが出来る。
更に、定着フィルム1000の両端部には給電電極部1050が形成されており、給電電極部1050は発熱層1020の両端と電気的に接続される。給電電極部1050は定着フィルム1000の両端部に全周にわたって、形成されている。給電電極部1050は銀・パラジウムを含んだ導電特性を有する材料を用いている。
発熱層1020について、図11を使って説明する。図11は定着フィルム1000を上面から、離型層1040を省略した状態で、発熱層1020を図示したものである。図11において、X方向は、定着フィルム1000の長手方向、Y方向は、定着フィルム1000の周方向を示している。給電電極部1050が定着フィルムの端部に全周に亘って形成されているので、電流の流れる方向は、X方向に電流が流れている。
発熱層の厚さとして200μm以下、好ましくは100μm以下10μm以上のものを使用している。
発熱層1020は、ポリイミド樹脂などの絶縁樹脂内に導電性フィラー2000を均一に分散させることによって所定の電気抵抗率に設定されている。導電性フィラーの一例として、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー、カーボンマイクロコイル、黒鉛繊維、黒鉛フレーク、黒鉛チップ、銀粒子、アルミニウム粒子、ニッケル粒子を使用している。
抵抗調整、発熱体の強度UPのため、ガラスファイバー繊維を組み込んでいる。
発熱層の総抵抗値は8Ωである。尚、この抵抗値は定着装置として必要な発熱量によって適宜決定すればよく、導電性フィラーの混合比率により適宜調整することができる。
本実施で示したように、発熱体層は、PIベースの樹脂に、導電性フィラー、ガラス繊維などの複合材料でできている。そのため、実施例1で説明したような、各材料間で線膨脹係数が異なり、微小クラックが発生し、抵抗値が初期に比べ変動することが発生する。
本実施例においても、実施例1で示したような通電カウンタ−抵抗値変化率テーブルから抵抗値の補正を行っている。電力演算ロジックは実施例1と同様であるので省略する。
本発明の第3の実施形態に係る定着装置及びこれを備える画像形成装置について説明する。なお、画像形成装置の構成は第1の実施の形態と同一であるのでその説明は省略する。定着装置構成は異なるので以下で説明する。
次に、本実施の形態の定着ユニット40について説明する。
図12は本実施の形態の定着ユニット40の構成を示す断面図である。
図12に示すように、定着ユニット40は、加熱源としてのヒータ43と、ヒータ43により加熱されることでトナー像を定着する定着部材の一例としての定着フィルム41と、定着フィルム41に対向するように配置された加圧部材の一例としての加圧ロール44と、定着フィルム41を介して加圧ロール44から押圧される押圧パッド46とを備えている。
さらに、定着ユニット40は、押圧パッド46等の構成部材を支持するフレーム(不図示)と、定着フィルム41の内周面と接触して定着フィルム41の温度を測定する温度センサ45とを備えている。
<ヒータユニットの構成の説明>
ヒータユニットは、熱発生源である加熱部材の一例としてのヒータ43と、ヒータ43の形状をアーチ状に規定するとともにヒータ43を支持し、ヒータ43にて発生した熱を拡散させる熱拡散部材としての熱拡散板50と、ヒータユニットを定着フィルム41に押圧するための押圧部材52とで構成される。
ヒータユニットは、熱発生源である加熱部材の一例としてのヒータ43と、ヒータ43の形状をアーチ状に規定するとともにヒータ43を支持し、ヒータ43にて発生した熱を拡散させる熱拡散部材としての熱拡散板50と、ヒータユニットを定着フィルム41に押圧するための押圧部材52とで構成される。
熱拡散板は、伝熱性に優れるとともに、耐熱性に優れた材料からなることが必要である。また、本実施の形態では、熱拡散板50として、例えば厚さ0.3mmのステンレス板が用いられる。なお、熱拡散板50として使用されるステンレス材料としては、例えばSUS430等が挙げられる。
本実施の形態では、ヒータ43は、定着フィルム41の内周面に接触することで定着フィルム41を加熱する加熱部材の一例として機能する。
図13は本実施の形態のヒータ43の構造を示す図である。図13(a)は、ヒータ43を示した斜視図であり、図13(b)は、図13(a)に示したヒータ43の断面図である。
ヒータ43は、いわゆるフィルムヒータであり、可撓性を有する。そして、実際の使用形態において熱拡散板50に挟まれた状態では、図12にしめすように円弧形状に曲げられる。
ただし説明を分かりやすくするため、図13(a)〜(b)では、円弧状に曲げられる前の平面状のヒータ43について図示している。
ただし説明を分かりやすくするため、図13(a)〜(b)では、円弧状に曲げられる前の平面状のヒータ43について図示している。
図示するように、本実施の形態のヒータ43は、発熱層432が絶縁層433に挟みこまれた構造を採る。
発熱層432は、本実施の形態では、配線が予め定められたパターンを描く発熱部の一例として機能する。発熱層432は、導電性の材料からなり、通電することにより発熱する。本実施の形態では、発熱層432は、厚さ30μmのステンレス箔に導電性フィラー432B、ガラス繊維432Cなどを添加している構造となる。発熱層432に用いるステンレス箔としては、例えばSUS430やSUS304等が挙げられる。なお、発熱層432としては、ステンレス箔以外にも、例えば銅やアルミニウム、ニッケルなどの通電により発熱する抵抗加熱体であれば用いることができる。
ステンレス箔に添加物を添加することにより総抵抗値が8[Ω]になるように、調整している。
また、発熱層432は、予め定められたパターンを描くことで、より均一に発熱を行うようにしている。
絶縁層433は、発熱層432を絶縁するとともに、発熱層432に折り曲がり等が生じないように保護するための層である。本実施の形態では、絶縁層433は、絶縁層433aと絶縁層433bの二層構造を採る。そして絶縁層433aと絶縁層433bとで発熱層432を挟み込み、熱圧着を行うことで絶縁層433内部に発熱層432が内包される構造としている。よって絶縁層433aと絶縁層433bとは、この場合、接着し一体化している。
絶縁層433は、絶縁性を有するとともに、耐熱性に優れた材料からなることが必要である。本実施の形態では、絶縁層433aとして、例えば、厚さ25μm〜50μmの熱硬化性ポリイミドが使用される。そして絶縁層433bとして、例えば、厚さ25μm〜50μmの熱可塑性ポリイミドが使用される。
本実施例でも発熱体の抵抗値を所定の値にするため、発熱体材料に添加物を添加している。そのため、実施例1で説明したような、各材料の線膨脹係数の違いから、急激な温度変化により、材料間でひずみが発生し、発熱体の抵抗値が、耐久により変動することがある。そのため、本実施例においても、実施例1で示したような通電カウンタ−抵抗値変化率テーブルから抵抗値の補正を行っている。電力演算ロジックは実施例1と同様であるので省略する。
10 画像形成部、11 感光ドラム、12 帯電器、13 レーザスキャナ、
14 現像器、15 クリーナ、17 一次転写ブレード、20 給紙カセット、
25 マルチ給紙トレイ、23 レジストローラ対、31 中間転写ベルト、
35 二次転写ローラ、40 定着器、41 定着フィルム、
41a 定着フィルム表層、41b 定着フィルム基層、
41c 定着フィルム弾性層、41d 定着フィルム内面層、43 加熱体、
431 基材、432 発熱層、433 絶縁層、44 加圧ローラ、
45a ヒータ裏接触式サーミスタ、45b フィルム裏接触式サーミスタ、
46 ヒーターホルダ、100 制御部、P 記録材(用紙)、
T トナー像、N 定着ニップ
14 現像器、15 クリーナ、17 一次転写ブレード、20 給紙カセット、
25 マルチ給紙トレイ、23 レジストローラ対、31 中間転写ベルト、
35 二次転写ローラ、40 定着器、41 定着フィルム、
41a 定着フィルム表層、41b 定着フィルム基層、
41c 定着フィルム弾性層、41d 定着フィルム内面層、43 加熱体、
431 基材、432 発熱層、433 絶縁層、44 加圧ローラ、
45a ヒータ裏接触式サーミスタ、45b フィルム裏接触式サーミスタ、
46 ヒーターホルダ、100 制御部、P 記録材(用紙)、
T トナー像、N 定着ニップ
Claims (3)
- 通電による発熱する発熱抵抗体432もしくは前記発熱抵抗体432を含む加熱体43により、記録材上のトナー像を定着部材41を介して加熱する画像加熱装置において、
入力電圧を検知する電圧検知手段102、または発熱抵抗体432に流れる電流を検知する電流検知手段と、
前記発熱抵抗体432に供給する電力を演算する演算手段100と、
予め測定された前記発熱抵抗体432の抵抗値を記憶する抵抗値記憶手段105と、
前記発熱抵抗体432の通電劣化を表す通電カウンタ値と、
前記発熱抵抗体432の通電劣化による抵抗変動を予測するテーブルを有し、
前記通電カウンタ値と前記テーブルから前記発熱抵抗体432の抵抗値を補正し、
補正した抵抗値と電圧検知手段102により検知した電圧値、または電流検知手段により検知した電流値と目標最大供給電力値をもとに、
前記演算手段100により供給電力を求めることを特徴とする画像加熱装置。 - 前記通電カウンタは画像加熱装置の立上げ回数の積算値であることを特徴とする請求項1に記載の画像加熱装置。
- 加熱体43として定着部材41が発熱する発熱定着部材、または弾性変形可能な面状発熱体であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像加熱装置。
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| JP (1) | JP2019028188A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11531297B2 (en) | 2020-08-03 | 2022-12-20 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with controller adjusting power supplied to heating element based on prior use metric |
| CN116626380A (zh) * | 2023-05-19 | 2023-08-22 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 功耗检测组件及方法、加热组件、目标设备 |
-
2017
- 2017-07-28 JP JP2017145974A patent/JP2019028188A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| JP7588981B2 (ja) | 2020-08-03 | 2024-11-25 | 東芝テック株式会社 | 画像形成装置 |
| US12339612B2 (en) | 2020-08-03 | 2025-06-24 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with controller for adjusting power supplied to heating element of fixing device based on cumulative prior use metric |
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