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JP2019016508A - ヒータ - Google Patents

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JP2019016508A
JP2019016508A JP2017132956A JP2017132956A JP2019016508A JP 2019016508 A JP2019016508 A JP 2019016508A JP 2017132956 A JP2017132956 A JP 2017132956A JP 2017132956 A JP2017132956 A JP 2017132956A JP 2019016508 A JP2019016508 A JP 2019016508A
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正明 高塚
池田 達也
Tatsuya Ikeda
達也 池田
伸二郎 青野
Shinjiro Aono
伸二郎 青野
周平 阿部
Shuhei Abe
周平 阿部
浩輝 中野
Hiroteru Nakano
浩輝 中野
義貴 藤田
Yoshitaka Fujita
義貴 藤田
大橋 剛
Takeshi Ohashi
剛 大橋
壮一 渋沢
Soichi Shibusawa
壮一 渋沢
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Abstract

【課題】防水性を保ちつつ多層膜の劣化を抑制するヒータを提供する。
【解決手段】ヒータは、発光管2、多層膜、金属箔12、リード線20、外部導入線8、封止部2a、被覆チューブ6、シール材18、口金4、充填剤19を具備する。発光管は、内部に発熱体が設けられる。多層膜は、発光管の外周面に形成される。金属箔は、発熱体およびリード線と電気的に接続される。外部導入線は、リード線と接続された接続部を有する。封止部は、金属箔およびリード線の一部が埋設される。封止部は、リード線が発光管の外部へ引き出される導出部を有する。被覆チューブは、導出部から引き出されたリード線および外部導入線を被覆する。シール材は、導出部に設けられ、導出部と、被覆チューブの導出部側と、被覆されたリード線および接続部とを絶縁する。口金は、開口部、収容部、貫通穴を有する。充填剤は、口金の開口部を塞ぐように封止部と収容部の間に充填される。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、ヒータに関する。
輻射熱により被照射体を加熱する目的で使用されるヒータが知られている。ヒータは、空間暖房や塗装乾燥などの用途では防眩性が求められるため、発光管の外表面に可視光遮断効果の高い多層膜が形成される。多層膜は、赤外線を透過させ、可視光を遮断させるために、高屈折率膜と低屈折率膜とを交互に積層したものからなる。
特開2005−019317号公報
上記のようなヒータにおいては、用途に応じた防水性が要求される場合がある。かかる場合、例えばリード線などの導電部をシリコーン製のシール材で被覆することで絶縁性能を向上させ、所定の規格に準拠した防水性を付与する対策が取られている。
しかしながら、ヒータの設置環境やシリコーン製のシール材を適用する部位によっては、ヒータ使用時の熱の影響により、シール材からシロキサン等の気体が発生することがある。このように発生した気体が多層膜の表面に付着すると、多層膜を劣化させ、防眩性能の低下を招くおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、防水性を保ちつつ多層膜の劣化を抑制することができるヒータを提供することである。
実施形態のヒータは、発光管と、多層膜と、金属箔と、リード線と、外部導入線と、封止部と、被覆チューブと、シール材と、口金と、充填剤とを具備する。発光管は、内部に発熱体が設けられる。多層膜は、発光管の外周面に形成される。金属箔は、発熱体と電気的に接続される。リード線は、金属箔と電気的に接続される。外部導入線は、リード線と接続された接続部を有する。封止部は、金属箔およびリード線の一部が埋設され、発光管の内部を封止するように発光管に形成される。また、封止部は、リード線が発光管の外部へ引き出される導出部を有する。被覆チューブは、導出部から引き出されたリード線および外部導入線を被覆する。シール材は、導出部に設けられ、導出部と、被覆チューブの導出部側と、被覆されたリード線および外部導入線の接続部とを絶縁する。口金は、封止部が挿入される開口部と、封止部を収容する収容部と、収容部内から外部へ外部導入線を挿通させる貫通穴と、を有する。充填剤は、口金の開口部を塞ぐように封止部と収容部との間に充填される。
本発明によれば、防水性を保ちつつ多層膜の劣化を抑制することができる。
実施形態1に係るヒータを示す平面図である。 実施形態1に係るヒータを示す図1のA−A断面図である。 実施形態2に係るヒータを示す断面図である。
以下に説明する実施形態に係るヒータ1は、発光管2と、多層膜3と、金属箔12と、リード線20と、外部導入線8、9と、封止部2aと、被覆チューブ6、7と、シール材18と、口金4、5と、充填剤19とを具備する。発光管2は、内部に発熱体10が設けられる。多層膜3は、発光管2の外周面に形成される。金属箔12は、発熱体10と電気的に接続される。リード線20は、金属箔12と電気的に接続される。外部導入線8、9は、リード線20と接続された接続部21を有する。封止部2aは、金属箔12およびリード線20の一部が埋設され、発光管2の内部を封止するように発光管2に形成される。また、封止部2aは、リード線20が発光管2の外部へ引き出される導出部11を有する。被覆チューブ6、7は、導出部11から引き出されたリード線20および外部導入線8、9を被覆する。シール材18は、導出部11に設けられ、導出部11と、被覆チューブ6、7の導出部11側と、被覆されたリード線20および外部導入線8、9の接続部21と、を絶縁する。口金4、5は、封止部2aが挿入される開口部14と、封止部2aを収容する収容部15と、収容部15内から外部へ外部導入線8、9を挿通させる貫通穴16と、を有する。充填剤19は、口金4、5の開口部14を塞ぐように封止部2aと収容部15との間に充填される。
また、以下に説明する実施形態に係るヒータ1は、外部導入線8、9と被覆チューブ6、7との間に設けられた環状部材22をさらに具備する。
また、以下に説明する実施形態に係る口金4、5は、収容部15と口金4、5の外部とを連通させる切欠部17を有し、切欠部17が充填剤19によって塞がれており、切欠部17は導出部11よりも発光管2側に設けられている。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下に示す各実施形態は、本発明が開示する技術を限定するものではない。また、以下に示す各実施形態及び各変形例は、矛盾しない範囲で適宜組合せることができる。また、各実施形態の説明において、同一構成には同一符号を付与して後出の説明を適宜省略する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係るヒータを示す平面図である。図1に示すように、実施形態1に係るヒータ1は、発光管2、多層膜3、第1口金4、第2口金5、第1被覆チューブ6、第2被覆チューブ7、第1外部導入線8、第2外部導入線9、発熱体10を有する。
なお、説明を分かりやすくするために、図1には、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、後出の説明に用いる他の図面でも示している。
発光管2は、透明でかつ無着色である材料から形成され、筒状に形成されている。発光管2の材料としては、例えば高軟化点の石英ガラスが例示される。
多層膜3は、発光管2の外周面に形成される。多層膜3は、低屈折率膜と、高屈折率膜とを複数層具備している。低屈折率膜は酸化ケイ素を主成分とし、高屈折率膜は酸化鉄を主成分とする。多層膜3は、発光管2から放射される光のうち、赤外線を透過し、可視光を遮断する。
多層膜3は、ディップ法、真空蒸着法、スパッタ法などで形成され、低屈折率膜と高屈折率膜とが10層程度、交互に積層されている。具体的には、例えば発光管2の表面に直接形成される第1層から始まる奇数層を低屈折率膜で形成し、第2層から始まる偶数層を高屈折率膜で形成する。低屈折率膜の主成分である酸化ケイ素、具体的には二酸化ケイ素(SiO)は発光管2の成分に近いため、第1層とすることで、発光管2の表面への付着力を向上させることが可能となる。また、二酸化ケイ素は化学的および熱的な耐性に優れ、機械的強度を有しているため、高温となる発光管2の表面に直接形成されても剥離や損傷を起こす可能性が低い。なお、奇数層を高屈折率膜で形成し、偶数層を低屈折率膜で形成することも可能である。また、多層膜3において発光管2から最も遠い最上層を高屈折率膜としてもよく、また、低屈折率膜としてもよい。
高屈折率膜の主成分である酸化鉄は、酸化ケイ素に比べて防眩性が高い。このため、高屈折率膜に酸化鉄を用いることで、ヒータ1の防眩性を向上させることができる。ただし、酸化鉄は、酸化ケイ素に比べると発光管2の成分と異なることから、低屈折率膜を介して発光管2の外側に設けられることが望ましい。
なお、低屈折率膜は、二酸化ケイ素に限られず、酸化ケイ素(SiO)などのケイ素酸化物であればどのような形態であってもよい。また、低屈折率膜は、酸化ケイ素に限らず、フッ化マグネシウム(MgF)等のケイ素酸化物以外の他の金属化合物を用いることにしてもよい。また、高屈折率膜は、例えば、酸化鉄に限られず、酸化チタン(TiO)、酸化ニオブ(Nb)、酸化タンタル(Ta)など、酸化鉄以外の金属酸化物を用いることにしてもよい。
また、多層膜3の各層の膜厚は、全て異なる厚みであってもよいし、あるいは、低屈折率膜ごと、高屈折率膜ごとにそれぞれ同じ厚みであってもよい。また、低屈折率膜の膜厚は、高屈折率膜の膜厚よりも厚く形成してもよい。具体的には、例えば、低屈折率膜の膜厚は、80nmであり、高屈折率膜の膜厚は、57nmであるが、これに限定されるものではない。
発熱体10は、発光管2の内部に配置され、図示されていない不活性ガス及びハロゲン化物とともに封入されている。発熱体10は、図示されていないアンカー材に支持されている。発熱体10の一端は、第1口金4の内部に収容されている、図1では図示されていない封止部まで伸びて形成され、第1外部導入線8と電気的に接続される。一方、発熱体10の他端は、第2口金5の内部に設けられている、図示されていない封止部まで伸びて形成され、第2外部導入線9と電気的に接続されている。
発熱体10は、コイル状に形成されたタングステン製のフィラメントである。発熱体10は、第1外部導入線8と第2外部導入線9とを介して、図示されていない電源から電圧が印加されることにより、発熱し、発光する。なお、封止部については図2を用いて後述する。
第1外部導入線8および第2外部導入線9は、例えばPTFE(polytetrafluoroethylene)その他のフッ素樹脂で芯線を被覆した耐熱性の電線である。
第1外部導入線8は、第1被覆チューブ6で被覆されている。第1被覆チューブ6は、第1口金4の内部における第1外部導入線8の絶縁性を向上させる。同様に、第2外部導入線9は、第2被覆チューブ7で被覆されている。第2被覆チューブ7は、第2口金5の内部における第2外部導入線9の絶縁性を向上させる。
第1口金4および第2口金5は、発光管2を支持し、固定するための部材である。具体的には、第1口金4および第2口金5は、発光管2の両端に設けられた封止部を収容し、封止部が固定されている。
ここで、第1口金4および第2口金5の内部構成について、図2を参照して更に詳しく説明する。図2は、実施形態1に係るヒータ1を示す図1のA−A断面図である。図2は、第1口金4およびその近傍を断面視したものに相当する。なお、第2口金5およびその近傍の構成については、図2に示す第1口金4およびその近傍の構成と同様である。このため、第2口金5に関する図示および説明は省略する。
図2に示すように、第1口金4には、発光管2の内部を封止するように発光管2に形成された封止部2aが、空隙30を有するように収容されている。また、封止部2aの内部には、金属箔12が埋設されている。本実施形態1における封止部2aは、板状に形成された、いわゆるピンチシール部である。
金属箔12は、モリブデンによって矩形状に形成されている。金属箔12は、発熱体10の一端13と電気的に接続されている。また、金属箔12は、リード線20と電気的に接続されている。さらにリード線20は、例えば溶接により第1外部導入線8の接続部21と電気的に接続されている。すなわち、発熱体10および第1外部導入線8は、金属箔12、リード線20および接続部21を介して電気的に接続される。接続部21は、例えば第1外部導入線8の端部から露出する芯線8aを覆うように設けられたスプライス端子である。ただし、接続部21は、スプライス端子に限られず、例えばリード線20と接続されるはんだであってもよい。
また、封止部2aは、金属箔12に接続されたリード線20を、発光管2の外部へ引き出すための開口である導出部11を有する。
また、導出部11から引き出されたリード線20および第1外部導入線8は、第1被覆チューブ6で被覆されている。第1被覆チューブ6は、例えば、熱収縮性を有するシリコーンゴムによって形成された筒状の部材である。リード線20および第1外部導入線8を第1被覆チューブ6で被覆することにより、第1外部導入線8の表面を伝った外部からリード線20に向かう水の侵入が抑制される。
また、第1被覆チューブ6の一端は、導出部11を囲むように封止部2aに接している。そして、導出部11と、第1被覆チューブ6の導出部11側と、被覆されたリード線20および第1外部導入線8の接続部21と、は、シール材18で覆われている。このように、導出部11から引き出されたリード線20および第1外部導入線8の接続部21を第1被覆チューブ6で覆うと共に、第1被覆チューブ6をシール材18で覆うことにより、リード線20および接続部21の絶縁性を適正に確保するために要するシール材18の使用量を減らすことが可能になる。すなわち、導出部11から引き出されたリード線20および接続部21の絶縁性が、第1被覆チューブ6とシール材18とによって確保されるので、シール材18の使用量が最小限に制御される。このようにシール材18の使用量を減らすことで、シール材18から生じるシロキサン等の発生量をさらに抑えることができる。
シール材18は、例えば、室温硬化型のシリコーンゴムである。導出部11と第1被覆チューブ6の導出部11側の端部を覆うように塗布されたシール材18は、硬化後はゴム弾性体となる。硬化したシール材18は、リード線20および接続部21を絶縁すると共に、導出部11を介した封止部2aの内部への水の侵入を抑制することができる。すなわち、シール材18は、第1被覆チューブ6と協働してリード線20および接続部21を絶縁する。なお、シール材18は、室温硬化型に限られず、例えば熱硬化型のシリコーンゴムであってもよい。
第1口金4は、開口部14と、収容部15と、貫通穴16と、切欠部17とを有する。開口部14は、第1口金4の発光管2側、すなわちX軸負方向側の端部に設けられる。開口部14は、封止部2aが挿入されるよう封止部2aのYZ平面方向の寸法よりも幅広に開口されている。収容部15は、開口部14に連通しており、封止部2aを収容するために設けられた空間を有している。
また、貫通穴16は、第1口金4の発光管2とは反対側、すなわちX軸正方向側の端部に設けられる。貫通穴16は、収容部15に連通しており、第1外部導入線8を被覆した第1被覆チューブ6が挿通できる寸法に開口されている。封止部2aが開口部14を介して第1口金4の内部に適切に固定されると、収容部15には封止部2aが収容され、貫通穴16には収容部15内から外部へ第1外部導入線8が挿通される。
切欠部17は、収容部15と第1口金4の外部とを連通させるように形成されている。切欠部17は、後述する充填剤19を第1口金4の内部に充填するための充填口として機能する。充填剤19は、収容部15に封止部2aが収容された後で充填されることとなるため、開口部14と封止部2aとの間にはわずかな隙間しか残されておらず、開口部14からの充填剤19の充填は困難である。そこで、専ら充填剤19の充填に用いられる切欠部17を開口部14とは別途設けることにより、充填剤19の充填作業を円滑に実施することができる。
また、切欠部17は、Z軸方向から見て封止部2aと連通するように設けられており、板状の封止部2aのY軸方向(厚み方向)における側面が、切欠部17と重なって配置されている。このように封止部2aが配置された切欠部17から充填された充填剤19は、封止部2aを挟んで両方向に分配されながら収容部15の全体に行き渡るように充填される。このため、第1口金4が切欠部17を有することにより、充填剤19の充填作業を円滑に実施することができる。ここで、切欠部17のY軸方向の幅は、封止部2aのY軸方向の厚みよりも広いことが作業上好ましいが、これに限られず、例えば切欠部17のY軸方向の幅が封止部2aのY軸方向の厚み以下であってもよい。
また、切欠部17は、導出部11よりも発光管2側に設けられている。すなわち、切欠部17から充填された充填剤19は、シロキサン等の気体の発生源であるシール材18や第1被覆チューブ6よりも発光管2側を被覆することとなる。このため、多層膜3の劣化の要因となる物質が発光管2の表面に形成された多層膜3に到達しにくくなり、多層膜3の劣化を抑制することができる。なお、第1口金4は、切欠部17を有する形状に限定されるものではない。すなわち、第1口金4は、導出部11よりも発光管2側に設けられており、かつ、収容部15への充填剤19の充填が可能な形状であればよく、例えば円筒状の充填口を切欠部17に代えて有してもよい。
また、封止部2aと収容部15との間には、充填剤19が充填されている。具体的には、充填剤19は、第1口金4の開口部14を塞ぐように充填される。充填剤19は、例えば、アルミナセメントである。硬化した充填剤19は、ヒータ1使用時の熱の影響により、シール材18から発生するおそれがあるシロキサン等の気体の透過を抑制する。かかる充填剤19で塞がれた開口部14からは、シロキサン等の気体が放出されにくくなる。このため、多層膜3の劣化の要因となる物質が発光管2の表面に形成された多層膜3に到達しにくくなり、多層膜3の劣化を抑制することができる。
なお、充填剤19は、例えば、第1口金4の切欠部17が開口部14とともに塞がれるまで充填される。切欠部17および開口部14が充填剤19で塞がれることにより、ヒータ1の使用時に発生したシロキサン等の気体は、開口部14から離れた貫通穴16から放出されることになる。このため、多層膜3の劣化の要因となる物質が発光管2の表面に形成された多層膜3に到達しにくくなり、多層膜3の劣化を抑制することができる。
なお、図2に示した例では、第1口金4の内部に充填剤19が充填されていない空隙30を有するがこれに限られず、第1口金4の内部の空間をすべて充填剤19で充填するようにしてもよい。
上述したように、実施形態1に係るヒータ1は、発光管2と、多層膜3と、金属箔12と、リード線20と、外部導入線8、9と、封止部2aと、被覆チューブ6、7と、シール材18と、口金4、5と、充填剤19とを具備する。発光管2は、内部に発熱体10が設けられる。多層膜3は、発光管2の外周面に形成される。金属箔12は、発熱体10と電気的に接続される。リード線20は、金属箔12と電気的に接続される。外部導入線8、9は、リード線20と接続された接続部21を有する。封止部2aは、金属箔12およびリード線20の一部が埋設され、発光管2の内部を封止するように発光管2に形成される。また、封止部2aは、リード線20が発光管2の外部へ引き出される導出部11を有する。被覆チューブ6、7は、導出部11から引き出されたリード線20および外部導入線8、9を被覆する。シール材18は、導出部11に設けられ、導出部11と、被覆チューブ6、7の導出部11側と、被覆されたリード線20および外部導入線8、9の接続部21と、を絶縁する。口金4、5は、封止部2aが挿入される開口部14と、封止部2aを収容する収容部15と、収容部15内から外部へ外部導入線8、9を挿通させる貫通穴16と、を有する。充填剤19は、口金4、5の開口部14を塞ぐように封止部2aと収容部15との間に充填される。これにより、実施形態1に係るヒータ1によれば、防水性を保ちつつ、シール材18の使用に伴う多層膜3の劣化を抑制することができる。
また、実施形態1に係る口金4、5は、収容部15と口金4、5の外部とを連通させる切欠部17を有し、切欠部17が充填剤19によって塞がれており、切欠部17は導出部11よりも発光管2側に設けられている。これにより、収容部15内に封止部2aが収容された状態で収容部15内への充填剤19の適切な充填が容易となり、多層膜3の劣化を抑制することができる。また、多層膜3の劣化の要因となる物質が発光管2の表面に形成された多層膜3に到達しにくくなり、多層膜3の劣化を抑制することができる。
[実施形態2]
図3は、実施形態2に係るヒータを示す断面図である。実施形態2に係るヒータ1は、図2に示した実施形態1に係るヒータ1と比較して、環状部材22をさらに備える点が異なる。すなわち、ヒータ1は、第1外部導入線8と第1被覆チューブ6との間に環状部材22を有する。なお、図3において、実施形態1に係るヒータ1と同一部分には、同一符号を付する。
環状部材22は、例えば遮水性を有するシリコーンゴム製のOリングである。第1外部導入線8と第1被覆チューブ6との間に環状部材22を配置することにより、第1外部導入線8と第1被覆チューブ6との間からの水の侵入がさらに抑えられる。特に、ヒータ1を図示しない灯具に設置する際、第1外部導入線8を例えば180°折り曲げる場合であっても、環状部材22が第1外部導入線8に設置されることで、環状部材22と第1外部導入線8との接触を確実とすることができるため、防水性を確保する上で好適である。
このように、実施形態2に係るヒータ1は、外部導入線8、9と被覆チューブ6、7との間に設けられた環状部材22をさらに具備する。これにより、防水性をさらに高めることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 ヒータ
2 発光管
2a 封止部
3 多層膜
4 第1口金
5 第2口金
6 第1被覆チューブ
7 第2被覆チューブ
8 第1外部導入線
8a 芯線
9 第2外部導入線
10 発熱体
11 導出部
12 金属箔
14 開口部
15 収容部
16 貫通穴
17 切欠部
18 シール材
19 充填剤
20 リード線
21 接続部
22 環状部材
30 空隙

Claims (3)

  1. 内部に発熱体が設けられた発光管と;
    前記発光管の外周面に形成された多層膜と;
    前記発熱体と電気的に接続された金属箔と;
    前記金属箔と電気的に接続されたリード線と;
    前記リード線と接続された接続部を有する外部導入線と;
    前記金属箔および前記リード線の一部が埋設され、前記発光管の内部を封止するように前記発光管に形成され、前記リード線が前記発光管の外部へ引き出される導出部を有する封止部と;
    前記導出部から引き出された前記リード線および前記外部導入線を被覆する被覆チューブと;
    前記導出部に設けられ、前記導出部と、前記被覆チューブの前記導出部側と、前記被覆された前記リード線および前記外部導入線の接続部と、を絶縁するシール材と;
    前記封止部が挿入される開口部と、前記封止部を収容する収容部と、前記収容部内から外部へ前記外部導入線を挿通させる貫通穴と、を有する口金と;
    前記口金の前記開口部を塞ぐように前記封止部と前記収容部との間に充填された充填剤と;
    を具備する、ヒータ。
  2. 前記外部導入線と前記被覆チューブとの間に設けられた環状部材;
    をさらに具備する、請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記口金は、前記収容部と前記口金の外部とを連通させる切欠部を有し、前記切欠部が前記充填剤によって塞がれており、前記切欠部は前記導出部よりも発光管側に設けられている、請求項1または2に記載のヒータ。
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