[go: up one dir, main page]

JP2019009361A - セラミック電子部品及びその実装構造 - Google Patents

セラミック電子部品及びその実装構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2019009361A
JP2019009361A JP2017125650A JP2017125650A JP2019009361A JP 2019009361 A JP2019009361 A JP 2019009361A JP 2017125650 A JP2017125650 A JP 2017125650A JP 2017125650 A JP2017125650 A JP 2017125650A JP 2019009361 A JP2019009361 A JP 2019009361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
electronic component
metal terminal
external electrode
mounting substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017125650A
Other languages
English (en)
Inventor
哲平 穐吉
Teppei Akiyoshi
哲平 穐吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2017125650A priority Critical patent/JP2019009361A/ja
Priority to US16/016,901 priority patent/US10559427B2/en
Publication of JP2019009361A publication Critical patent/JP2019009361A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • H01G4/2325Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor characterised by the material of the terminals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C1/00Details
    • H01C1/01Mounting; Supporting
    • H01C1/014Mounting; Supporting the resistor being suspended between and being supported by two supporting sections
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C1/00Details
    • H01C1/02Housing; Enclosing; Embedding; Filling the housing or enclosure
    • H01C1/028Housing; Enclosing; Embedding; Filling the housing or enclosure the resistive element being embedded in insulation with outer enclosing sheath
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/02Mountings
    • H01G2/06Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/224Housing; Encapsulation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic elements; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders or supports
    • H03H9/10Mounting in enclosures
    • H03H9/1007Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices
    • H03H9/1042Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices the enclosure being defined by a housing formed by a cavity in a resin
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Abstract

【課題】実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、溶接実装可能な金属端子付きのセラミック電子部品及びその実装構造を提供する。
【解決手段】リード線から構成される第1の金属端子140a及び第2の金属端子140bの一部とが外装樹脂材170により覆われている。第1の金属端子は、第1の端子接合部と、該接合部に接続され、実装面の方向に延びる第1の延長部144と、該延長部に接続され、電子部品本体側とは反対側に延びる第1の実装部146と、を有する。第2の金属端子は、第2の端子接合部と、実装面の方向に延びる第2の延長部154と、該延長部に接続され、電子部品本体側とは反対側に延びる第2の実装部156と、を有する。第1の実装部及び第2実装部には、それぞれ実装面側に突出する第1の凸部146a及び第2の凸部156aが設けられ、外装樹脂材には、実装面側に突出する突起部が配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば、積層セラミックコンデンサ等を含むセラミック電子部品及びその実装構造に関する。
従来から、抵抗、コンデンサ、圧電部品、半導体装置などの電子部品において、たとえば、特許文献1のように電子部品素子(電子部品本体)を熱硬化型の外装樹脂により被覆し、電気絶縁性を確保するとともに、電子部品素子を応力、湿度、熱などの外部環境から保護することが行われている。
また、特許文献1に記載されるような電子部品を実装基板に実装する際に、はんだ以外の方法で、実装点に接続端子を実装する手段として、溶接(例えば、溶接時間を短縮できる工法として、レーザー溶接)が知られている(特許文献2参照)。
特開昭62−84921号公報 特開平11−191472号公報
しかしながら、近年、車載市場を中心に、より高温環境下電子部品素子を外装樹脂で被覆した電子部品が使用されるようになってきている。このようなより高温になる温度環境下で、特許文献1のようなエポキシ樹脂により電子部品本体を被覆した電子部品を使用した場合、実装基板上の接合はんだの溶融による部品の脱落や、溶融しない温度でも長期間高温に晒されることによってはんだが脆弱化し、はんだクラックの形成による等価直列抵抗(ESR)の増加や固着強度の低下といった問題が生じる恐れがある。これを回避する手段として、一般的に、より融点が高温のはんだを用いる方法が考えられるけれども、価格や実装性や上記課題に対する性能から、満足するはんだが無いのが現状である。
また、特許文献2のような一般的な溶接実装技術では、接続対象の金属を溶接される箇所に押さえつけ、確実に面接触させた状態で通電させることによって、金属を溶かして接続する必要がある。仮に、この技術を特許文献1のような金属端子付きの電子部品に適用する場合、実装される金属端子部材の接続端子部材を確実に実装基板の実装面に面接触させて行う必要があるため、接続に時間がかかるという問題があった。
また、特許文献2のように、レーザー溶接の場合においても、特許文献1にあるような金属端子付きの電子部品に適用する場合、実装される金属端子部材の接続端子部材を確実に実装基板の実装面に面接触していることが必須条件となる。このとき、実装基板の反りや電子部品のコプラナリティー(部品の平坦度(金属端子の場合、左右の金属端子の実装面のズレ))の問題で、溶接しようとする箇所が確実に接触している状況を達成することは困難で、それが溶接不良の原因となることが考えられる。
また、金属光沢をもった金属端子部材はレーザーエネルギーを反射してしまい、効率的な溶接ができないという問題も考えられる。
なお、別の方法で電子部品を押さえつけながらレーザー溶接する方法も考えられるが、非接触で得られるレーザー溶接のスピードが活かすことができなくなってしまう。
それゆえに、本発明の主たる目的は、金属端子付きのセラミック電子部品において、実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、また電子部品側のコプラナリティーが低くても、確実に溶接実装可能なセラミック電子部品及びその実装構造を提供することである。
本発明に係るセラミック電子部品は、互いに対向する第1の主面および第2の主面を有する素体と、素体上に配置される第1の外部電極と、素体上に配置される第2の外部電極と、を備える電子部品本体と、第1の外部電極に接続され、リード線から構成される第1の金属端子と、第2の外部電極に接続され、リード線から構成される第2の金属端子と、電子部品本体と第1および第2の外部電極と、第1および第2の金属端子の一部を覆う外装樹脂材とを有するセラミック電子部品であって、素体の第2の主面が、セラミック電子部品を実装するべき実装基板の実装面の側に位置し、第1の金属端子は、第1の外部電極に接続される第1の端子接合部と、第1の端子接合部に接続され、電子部品本体と実装基板の実装面との間に隙間ができるように延長される第1の延長部と、第1の延長部に接続され、電子部品本体側とは反対側に延びる第1の実装部と、を有し、第2の金属端子は、第2の外部電極に接続される第2の端子接合部と、第2の端子接合部に接続され、電子部品本体と実装基板の実装面との間に隙間ができるように延長される第2の延長部と、第2の延長部に接続され、電子部品本体側とは反対側に延びる第2の実装部と、を有し、外装樹脂材は、実装基板の実装面の側に突出する突起部が設けられ、第1の実装部は、実装基板の実装面の側に突出する第1の凸状屈曲部が設けられ、第2の実装部は、実装基板の実装面の側に突出する第2の凸状屈曲部が設けられ、第1の凸状屈曲部、第2の凸状屈曲部および突起部の頂点が、それぞれ実装基板の実装面に接触するように配置されている、セラミック電子部品である。
本発明に係るセラミック電子部品は、第1の凸状屈曲部および第2の凸状屈曲部の高さが、0.1mm以上1mm以下であることが好ましい。
また、本発明に係るセラミック電子部品は、第1の金属端子および第2の金属端子の表面が、黒色塗装もしくは酸化処理されていることが好ましい。
本発明に係るセラミック電子部品の実装構造は、互いに対向する第1の主面および第2の主面を有する素体と、素体上に配置される第1の外部電極と、素体上に配置される第2の外部電極と、を備える電子部品本体と、第1の外部電極に接続され、リード線から構成される第1の金属端子と、第2の外部電極に接続され、リード線から構成される第2の金属端子と、電子部品本体と第1および第2の外部電極と、第1および第2の金属端子の一部を覆う外装樹脂材とを有するセラミック電子部品であって、素体の第2の主面が、セラミック電子部品を実装するべき実装基板の実装面の側に位置し、第1の金属端子は、第1の外部電極に接続される第1の端子接合部と、第1の端子接合部に接続され、電子部品本体と実装基板の実装面との間に隙間ができるように延長される第1の延長部と、第1の延長部に接続され、電子部品本体側とは反対側に延びる第1の実装部と、を有し、第2の金属端子は、第2の外部電極に接続される第2の端子接合部と、第2の端子接合部に接続され、電子部品本体と実装基板の実装面との間に隙間ができるように延長される第2の延長部と、第2の延長部に接続され、電子部品本体側とは反対側に延びる第2の実装部と、を有し、外装樹脂材は、実装基板の実装面の側に突出する突起部が設けられ、第1の実装部は、実装基板の実装面の側に突出する第1の凸状屈曲部が設けられ、第2の実装部は、実装基板の実装面の側に突出する第2の凸状屈曲部が設けられ、第1の凸状屈曲部および第2の凸状屈曲部の頂点が、それぞれ実装基板の実装面に接合されている、セラミック電子部品の実装構造であって、第1の凸状屈曲部の位置における実装基板の実装面とは反対側の第1の凹状屈曲部から、実装基板の実装面に溶接接合され、第2の凸状屈曲部の位置における実装基板の実装面とは反対側の第2の凹状屈曲部から、実装基板の実装面に溶接接合されている、セラミック電子部品の実装構造である。
また、本発明に係るセラミック電子部品の実装構造は、溶接接合が、第1の凹状屈曲部および第2の凹状屈曲部に対して、それぞれレーザーを照射することによって、レーザー溶接接合されていることが好ましい。
この発明によれば、金属端子付きのセラミック電子部品において、実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、また電子部品側のコプラナリティーが低くても、確実に溶接実装可能なセラミック電子部品及びその実装構造が得られる。
本発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための形態の説明から一層明らかとなろう。
この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す外観斜視図である。 この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す側面図である。 この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す正面図である。 この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品を示す図2のIV−IV線における断面図である。 この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品を示す図3のV−V線における断面図である。 この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品が備える金属端子を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。 この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の実装構造の状態を示す概略構成図である。 この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第1の変形例を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。 この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第2の変形例を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す外観斜視図である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す側面図である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す正面図である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品を示す図10のXIII−XIII線における断面図である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品を示す図1のXIV−XIV線における断面図である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品が備える金属端子を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の実装構造の状態を示す概略構成図である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第1の変形例を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。 この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第2の変形例を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。
(第1の実施の形態)
1.セラミック電子部品
この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品について説明する。図1は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す外観斜視図である。図2は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す側面図である。図3は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す正面図である。図4は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品を示す図1のIV−IV線における断面図であり、図5は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品を示す図1のV−V線における断面図である。図6は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品が備える金属端子を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。図7は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の実装構造の状態を示す概略構成図である。
この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品100は、たとえば、電子部品本体112と、2つの金属端子からなる第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bとにより構成される。電子部品本体112と第1の金属端子140aとは、第1の接合材160aを介して接続される。電子部品本体112と第2の金属端子140bとは、第2の接合材160bを介して接続される。また、セラミック電子部品100は、電子部品本体112と、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bの少なくとも一部とを覆う外装樹脂材170を含む。
(1)素体
電子部品本体112は、素体114を含む。素体114は、単板のセラミック板からなり、円板型(ディスク型)に形成される。素体114は、相対する第1の主面114aおよび第2の主面114bと、第1の主面114aおよび第2の主面114bを結ぶ側面14cとを有する。
セラミック板の材料としては、たとえば、BaTiO3、CaTiO3、SrTiO3、CaZrO3等の主成分からなる誘電体セラミックを用いることができる。また、これらの主成分に、Mn化合物、Mg化合物、Si化合物、Co化合物、Ni化合物等の副成分を添加したものを用いてもよい。その他、PZT系セラミックなどの圧電体セラミック、スピネル系セラミックなどの半導体セラミックなどを用いることもできる。
素体14は、誘電体セラミックを用いるので、コンデンサとして機能するが、圧電体セラミックを用いた場合は圧電部品として機能し、半導体セラミックを用いた場合はサーミスタとして機能する。
素体114の外径寸法は、特に限定されないが、素体114の直径は3.0mm以上6.0mm以下であることが好ましい。これにより、電子部品本体12の小型化が可能となる。
素体114の厚みは、特に限定されないが、0.8mm以上1.2mm以下であることが好ましい。これにより、電子部品本体112の低背化が可能となる。
(2)外部電極
素体114の第1の主面114aおよび第2の主面114bには外部電極130が配置される。外部電極130は、第1の外部電極130aおよび第2の外部電極130bを有する。
第1の外部電極130aは、素体114の第1の主面114aの表面に配置される。また、第2の外部電極130bは、素体114の第2の主面114bの表面に配置される。
第1の外部電極130aは、図5に示すように、素体114側から順に、第1の下地電極層132aと第1の下地電極層132aの表面に配置された第1のめっき層134aとを有する。同様に、第2の外部電極130bは、素体114側から順に、第2の下地電極層132bと第2の下地電極層132bの表面に配置された第2のめっき層134bとを有する。
第1の下地電極層132aは、素体114の第1の主面114aの表面に配置される。
また、第2の下地電極層132bは、素体114の第2の主面114bの表面に配置される。
第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132b(以下、単に下地電極層ともいう)は、それぞれ、焼付け層や薄膜層などから選ばれる少なくとも1つを含むが、ここでは焼付け層で形成された第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132bについて説明する。
焼付け層は、ガラスと金属とを含む。焼付け層の金属としては、たとえば、Cu、Ni、Ag、PdまたはAg−Pd合金、Au等から選ばれる少なくとも1つを含む。また、焼付け層のガラスとしては、Si、Pd、Li、Na、K等から選ばれる少なくとも1つを含む。焼付け層は、複数層であってもよい。焼付け層は、ガラスおよび金属を含む導電性ペーストを素体114に塗布して焼き付けたものであり、セラミック板と同時に焼成したものでもよく、セラミック板を焼成した後に焼き付けたものでもよい。焼付け層のうちの最も厚い部分の厚みは、10μm以上50μm以下であることが好ましい。
焼付け層の表面に、導電性粒子と熱硬化性樹脂とを含む樹脂層が形成されてもよい。なお、樹脂層は、焼付け層を形成せずに素体114上に直接形成してもよい。また、樹脂層は、複数層であってもよい。樹脂層のうちの最も厚い部分の厚みは、20μm以上150μm以下であることが好ましい。
また、薄膜層は、スパッタ法または蒸着法等の薄膜形成法により形成され、金属粒子が堆積された1μm以下の層である。
第1のめっき層134aは、第1の下地電極層132aを覆うようにその表面に配置される。同様に、第2のめっき層134bは、第2の下地電極層132bを覆うようにその表面に配置される。
また、第1のめっき層134aおよび第2のめっき層134b(以下、単にめっき層ともいう)としては、たとえば、Cu、Ni、Sn、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Au等から選ばれる少なくとも1種の金属または当該金属を含む合金が用いられる。
めっき層は、複数層によって形成されてもよい。この場合、めっき層は、Niめっき層とSnめっき層の2層構造であることが好ましい。Niめっき層が、下地電極層の表面を覆うように設けられることで、下地電極層が第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bを接合する際のはんだによって侵食されることを防止するために用いられる。また、Niめっき層の表面に、Snめっき層を設けることにより、積層セラミックコンデンサを実装する際に、実装に用いられるはんだの濡れ性を向上させ、容易に実装することができる。
めっき層一層あたりの厚みは、1μm以上10μm以下であることが好ましい。また、めっき層は、ガラスを含まないことが好ましい。さらに、めっき層は、単位体積あたりの金属割合が99体積%以上であることが好ましい。
次に、第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132bがめっき電極からなる場合について説明する。第1の下地電極層132aは、めっき層から構成され、素体114の第1の主面114aの表面に直接に配置される。
また、第2の下地電極層132bは、めっき層から構成され、素体114の第2の主面114bの表面に直接に配置される。
ただし、第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132bがめっき層から構成されるためには、前処理として素体114上に触媒が設けられる。
めっき層からなる第1の下地電極層132aは、第1のめっき層134aにて覆うことが好ましい。同様に、めっき層からなる第2の下地電極層132bは、第2のめっき層134bにて覆うことが好ましい。
第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132b、並びに、第1のめっき層134aおよび第2のめっき層134bは、たとえば、Cu、Ni、Sn、Pb、Au、Ag、Pd、Bi、Znから選ばれる1種の金属または当該金属を含む合金のめっきを含むことが好ましい。
第1のめっき層134aおよび第2のめっき層134bは必要に応じて形成されるものであり、第1の外部電極130aは第1の下地電極層132aのみから構成され、第2の外部電極130bは第2の下地電極層132bのみから構成されたものであってもよい。また、第1のめっき層134aおよび第2のめっき層134bを、第1の外部電極130aおよび第2の外部電極130bの最外層として設けてもよく、第1のめっき層134aまたは第2のめっき層134b上に他のめっき層を設けてもよい。
めっき層一層あたりの厚みは、1μm以上15μm以下であることが好ましい。また、めっき層は、ガラスを含まないことが好ましい。さらに、めっき層は、単位体積あたりの金属割合が99体積%以上であることが好ましい。めっき層からなる第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132b、並びに、第1のめっき層134aおよび第2のめっき層134bは、厚み方向に沿って粒成長したものであり、柱状である。
また、めっき層は、第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132bを設けずに素体114の表面に直接配置されていてもよい。素体114の表面に直接配置される場合、めっき層は、たとえば、Cu、Ni、Sn、Pb、Au、Ag、Pd、BiおよびZnなどから選ばれる少なくとも1種の金属または当該金属を含む合金を含むことが好ましい。
(3)金属端子
金属端子は、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bを含む。
第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bは、セラミック電子部品100を、実装基板に実装するために設けられる。
第1の金属端子140aは、電子部品本体112の第1の外部電極130aに第1の接合材160aを介して接続される。
第2の金属端子140bは、電子部品本体112の第2の外部電極130bに第2の接合材160bを介して接続される。
第1の金属端子140aは、たとえば、横断面の形状が円形の1つのリード線により形成されている。第1の金属端子140aは、第1の外部電極130aに接続される第1の端子接合部142と、第1の端子接合部142に接続され、セラミック電子部品100の第2の主面114bと実装基板の実装面との間に隙間ができるように実装面の方向に延びる第1の延長部144と、第1の延長部144に接続され、電子部品本体112側とは反対側に延びる第1の実装部146と、を有している。
第2の金属端子140bは、たとえば、横断面の形状が円形の1つのリード線により形成されている。第2の金属端子140bは、第2の外部電極130bに接続される第2の端子接合部152と、第2の端子接合部152に接続され、セラミック電子部品100の第2の主面114bと実装基板の実装面との間に隙間ができるように実装面の方向に延びる第2の延長部154と、第2の延長部154に接続され、電子部品本体112側とは反対側に延びる第2の実装部156と、を有している。
第1の金属端子140aの第1の端子接合部142は、電子部品本体112の第1の主面114aに設けられた第1の外部電極130aに、たとえば第1の接合材160aを介して接続される部分である。
第2の金属端子140bの第2の端子接合部152は、電子部品本体112の第2の主面114bに設けられた第2の外部電極130bに、たとえば第2の接合材160bを介して接続される部分である。
第1の金属端子140aの第1の延長部144は、第1の端子接合部142から延び、電子部品本体112の第2の主面114bと実装基板の実装面との間に隙間ができるように実装面の方向にその中間部で屈曲され、延びる。第1の金属端子140aの第2の延長部146は、第2の端子接合部152から延び、電子部品本体112の第2の主面114bと実装基板の実装面との間に隙間ができるように実装面の方向にその中間部で屈曲され、延びる。
第1の金属端子140aの第1の延長部144および第2の金属端子140bの第2の延長部154は、電子部品本体112を、セラミック電子部品100を実装する実装基板から浮かせるためのものである。これにより、実装基板とセラミック電子部品100との熱膨張係数差によって生じる応力や、実装基板の撓みによって生じる応力や、電圧が加わることでセラミック層に生じる機械的歪み等を、第1の延長部144および第2の延長部154の弾性変形によって吸収することができる。
第1の金属端子140aの第1の実装部146は、第1の延長部144に接続され、電子部品本体112側とは反対側に延びる。第2の金属端子140bの第2の実装部156は、第2の延長部154に接続され、電子部品本体112側とは反対側に延びる。
なお、第1の実装部146および第2の実装部156は、本実施の形態の場合、電子部品本体112側とは反対側に延びているけれども、逆に、電子部品本体112側に延びていてもよい。ただし、電子部品本体112側とは反対側に延びている場合は、これにより、実装基板への溶接実装を容易に行うことができるため好ましい。
さらに、第1の延長部144と第1の実装部146とが略直角に交わる境界部、そして第2の延長部154と第2の実装部156とが略直角に交わる境界部は丸みが付けられていてもよい。
第1の実装部146の形状は平面視が略矩形状であり、その中央部は、金属端子の延びる方向に対して直交する方向に平行に折り曲げられ、実装基板の実装面の側に突出する直線状の第1の凸状屈曲部146aが設けられる。第1の凸状屈曲部146aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、金属端子の延びる方向に対して直交する方向に平行な直線状の第1の凹状屈曲部146bとされる。
第2の実装部156の形状は平面視が略矩形状であり、その中央部は、金属端子の延びる方向に対して直交する方向に平行に折り曲げられ、実装基板の実装面の側に突出する直線状の第2の凸状屈曲部156aが設けられる。第2の凸状屈曲部156aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、金属端子の延びる方向に対して直交する方向に平行な直線状の第2の凹状屈曲部156bとされる。
第1の凸状屈曲部146aおよび第2の凸状屈曲部156aの実装基板の実装面の側に突出する頂点は、それぞれ実装基板の実装面に接触するように配置される。
また、第1の金属端子140aの第1の実装部146と第2の金属端子140bの第2の実装部156とは、実装基板との接触面積が小さくなるため、第1の凸状屈曲部146aにおける実装基板の実装面とは反対側の第1の凹状屈曲部146b、および、第2の凸状屈曲部156aにおける実装基板の実装面とは反対側の第2の凹状屈曲部156bに対してレーザー照射するだけで溶接することが可能になるため、溶接時間も短くすることができる。
第1の凸状屈曲部146aおよび第2の凸状屈曲部156aは角張っていても良いし、丸みをおびていてもよい。なお、第1の金属端子140aの第1の実装部146を形成する際には、第1の金属端子140aを構成するリード線の一端部を少し押し潰して形成する。第2の金属端子140bの第2の実装部156を形成する際には、第2の金属端子140bを構成するリード線の一端部を少し押し潰して形成する。
本発明に係るセラミック電子部品100は、第1の凸状屈曲部146aおよび第2の凸状屈曲部156aのそれぞれの高さhは、第1の実装部146および第2の実装部156の底面から、0.1mm以上1mm以下であることが好ましい。これにより、第1の実装部146および第2の実装部156が基板と接触している箇所に確実にレーザーエネルギーを与えることができ、本発明の効果をより効果的にすることができる。
また、第1の凸状屈曲部146aおよび第2の凸状屈曲部156aのそれぞれの幅は、1.6mm以下であることが好ましい。これにより、第1の実装部146および第2の実装部156が基板と接触している箇所に確実にレーザーエネルギーを与えることができ、本発明の効果をより効果的にすることができる。
また、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bの表面は、黒色塗装や酸化処理されていることが好ましい。これにより、レーザーエネルギーの吸収効率を高めることができ、レーザー溶接を短時間で容易に行うことができる。
第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bは、端子本体と端子本体の表面に形成されるめっき膜とを有する。
端子本体は、Ni、Fe、Cu、Ag、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金からなることが好ましい。さらに好ましくは、端子本体は、NiまたはFe、Cu、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金からなる。具体的には、たとえば、端子本体の母材の金属をFe−42Ni合金やFe−18Cr合金やCu−8Sn合金とすることができる。第1の金属端子(リード線)140aおよび第2の金属端子(リード線)140bの直径は、約0.4mm以上0.8mm以下であることが好ましい。第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bの直径が0.8mmを超えると、スルーホール基板実装や溶接実装に対する適合性に乏しくなる可能性があり、また0.4mm未満になると、製品加工時や実装時、および実負荷時にリード線が破断する可能性があるためである。
めっき膜は、例えば、下層めっき膜と上層めっき膜とを有する。
下層めっき膜は、端子本体の表面に形成されており、上層めっき膜は、下層めっき膜の表面に形成されている。なお、下層めっき膜および上層めっき膜のそれぞれは、複数のめっき層により構成されていてもよい。
さらに、めっき膜は、少なくとも第1の金属端子140aの第1の延長部144および第1の実装部146の周囲面149、並びに、第2の金属端子140bの第2の延長部154および第2の実装部156の周囲面151においては形成されていなくてもよい。これにより、セラミック電子部品100を実装基板にはんだを用いて実装する際に、はんだの第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bへの濡れ上がりを抑制することができる。そのため、電子部品本体112と第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bとの間(浮き部分)にはんだが濡れ上がることを抑制することができるため、浮き部分にはんだが充填されることを防止することができる。よって、浮き部分の空間を十分に確保することができる。従って、第1の金属端子140aの第1の延長部144および、第2の金属端子140bの第2の延長部154が弾性変形し易くなるため、交流電圧が加わることでセラミック板に生じる機械的歪みをより吸収することができる。なお、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bの全周囲面においてめっき膜が形成されていなくても良い。
第1の金属端子140aの第1の延長部144および第1の実装部146、並びに、第2の金属端子140bの第2の延長部154および第2の実装部156、または、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bの全周囲面のめっき膜を除去する場合、機械による除去(切削、研磨)方法、または、レーザートリミングによる除去方法、または、めっき剥離剤(たとえば水酸化ナトリウム)による除去方法、または、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bのめっき膜形成前に、レジスト膜でめっきを形成しない部分を覆い、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bにめっき膜を形成した後にレジスト膜を除去する方法が考えられる。
下層めっき膜は、Ni、Fe、Cu、Ag、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金からなることが好ましい。さらに好ましくは、下層めっき膜は、Ni、Fe、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金からなる。下層めっき膜を、高融点のNi、Fe、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金により形成することにより、外部電極130の耐熱性を向上させることができる。下層めっき膜の厚みは0.2μm以上5.0μm以下程度であることが好ましい。
上層めっき膜は、Sn、Ag、Auまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金からなることが好ましい。さらに好ましくは、上層めっき膜は、SnまたはSnを主成分として含む合金からなる。上層めっき膜をSnまたはSnを主成分として含む合金により形成することにより、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bと外部電極130とのはんだ付き性を向上させることができる。上層めっき膜の厚みは、1.0μm以上5.0μm以下程度であることが好ましい。
また、端子本体及び下層めっき膜のそれぞれを、高融点のNi、Fe、Crまたはこれらの金属のうちの一種以上の金属を主成分として含む合金により形成することにより、外部電極24の耐熱性を向上させることができる。
(4)外装樹脂材
外装樹脂材170は、素体114、第1の外部電極130a、第2の外部電極130b、第1の金属端子140aの一部、第2の金属端子140bの一部、第1の外部電極130aと第1の金属端子140aの第1の接合部160a、第2の外部電極130bと第2の金属端子140bの第2の接合部160bを覆うように配置されている。
外装樹脂材170は、素体114の第1の主面114aおよび第2の主面114bに相対する第1の主面170aおよび第2の主面170bを有する。
外装樹脂材170の第1の主面170aおよび第2の主面170bは平面状に構成されていることが好ましい。
外装樹脂材170の材料は、たとえば、液状や粉状のシリコーン系やエポキシ系などの樹脂を塗装して形成されている。また、外装樹脂材170の材料は、エンジニアリングプラスチックをインジェクションモールド法やトランスファーモールド法等によりモールドしてもよい。特に、外装樹脂材170の材料は、熱硬化型エポキシ樹脂からなることが好ましい。これにより、外装樹脂材170と素体114または第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bとの密着性を確保し、耐電圧および耐湿性能の向上効果を得ることができる。
外装樹脂材170の実装面側(第2の主面170b側)の表面には、実装面側に突出する突起部172が配置されている。突起部172は、第1の金属端子140aの第1の凸部146aと第2の金属端子140bの第2の凸部156aとともに、それぞれの頂点が実装基板の実装面に接触するように配置されている。本発明では、このような構成とすることで、実装基板の実装面に3箇所で、線分の短い線接触する構成とすることができる。これにより、実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、確実に3箇所で接触する状態を実現することができ、確実に溶接実装を行うことが可能となる。
また、第1の金属端子140aの第1の実装部146と第2の金属端子140bの第2の実装部156とは、実装基板との接触面積が小さくなるため、第1の凸部146aにおける実装基板の実装面とは反対側の第1の凹部146b、および、第2の凸部156aにおける実装基板の実装面とは反対側の第2の凹部156bに対してレーザー照射するだけで溶接することが可能になるため、溶接時間も短くすることができる。
突起部172の高さは、特に限定されないが、第1の金属端子140aの第1の凸部146aと第2の金属端子140bの第2の凸部156aとともに、それぞれの頂点が実装基板の実装面に接触するように高さが調整される。
突起部172を設ける位置は、第1の凸部146a、第2の凸部156aおよび突起部172が、一直線上に位置しないように配置される。そして、突起部172は、金属端子が延びる方向に対して、第1の金属端子140aの第1の凸部146aと第2の金属端子140bの第2の凸部156aが設けられている側とは反対側の外装樹脂材170の実装面側(第2の主面170b側)の表面に設けられる。また、特に、突起部172は、外装樹脂材170の実装面側(第2の主面170b側)の表面の端部に設けられていることが好ましい。これにより、より安定して3点支持で、第1の凸部146a、第2の凸部156aおよび突起部172を実装基板の実装面に接触させることができる。
(5)接合材
第1の接合材160aは、第1の外部電極130aと第1の金属端子140aの第1の端子接合部142とを接合するために用いられる。第1の接合材160aは、第1の金属端子140aの第1の端子接合部142と、第1の端子接合部142に対向する第1の外部電極130a(第1の主面114a上の第1の外部電極130a)との間に存在する。
第2の接合材160bは、第2の外部電極130bと第2の金属端子140bの第2の端子接合部152とを接合するために用いられる。第2の接合材160bは、第2の金属端子140bの第2の端子接合部152と、第2の端子接合部152に対向する第2の外部電極130b(第2の主面114b上の第2の外部電極130b)との間に存在する。
第1の接合材160aおよび第2の接合材160bは、たとえば、はんだや導電性接着剤などを用いることができる。
はんだを用いる場合、例えば、Sn−Sb系、Sn−Ag−Cu系、Sn−Cu系、Sn−Bi系などのLFはんだを用いることが好ましい。Sn−Sb系はんだの場合は、Sbの含有率が約5%以上15%以下であることが好ましい。
導電性接着剤を用いる場合、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂にAgなどからなる金属フィラーが添加された接合剤を用いることが好ましい。
セラミック電子部品100の金属端子の延びる方向の寸法をL寸法とし、セラミック電子部品100の第1の主面170aと第2の主面170bとを結ぶ方向の寸法をT寸法とし、セラミック電子部品100の金属端子の延びる方向に直交する方向の寸法をW寸法とする。
積層セラミック電子部品100の寸法は、金属端子の延びる方向のL寸法が4mm以上10mm以下、金属端子の延びる方向に直交する方向のW寸法が5mm以上12mm以下、第1の主面170aと第2の主面170bとを結ぶ方向のT寸法が2mm以上4mm以下である。
次に、本発明にかかるセラミック電子部品100の実装構造について説明する。
図7に示すように、実装基板180にセラミック電子部品100を実装する。具体的には、セラミック電子部品100は、実装基板180の実装面上に載置され、第1の金属端子140aの第1の実装部146の第1の凸状屈曲部146aおよび第2の金属端子140bの第2の実装部156の第2の凸状屈曲部156aにおいて、実装基板180と溶接接合されている。
溶接接合は、レーザーLによる溶接により接合されていることが好ましい。すなわち、第1の凸状屈曲部146aの位置における実装基板180の実装面とは反対側の第1の凹状屈曲部146b、および、第2の凸状屈曲部156aの位置における実装基板180の実装面とは反対側の第2の凹状屈曲部156bに対してレーザーLを照射して溶接実装が行われる。
この第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品100によれば、折り曲げによって第1の実装部146の第1の凸状屈曲部146aおよび第2の実装部156の第2の凸状屈曲部156aが形成され、第1の凸状屈曲部146a、第2の凸状屈曲部156aおよび突起部172により、実装基板180の実装面に3箇所で、線分の短い線接触する構成とすることができる。これにより、実装基板180が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、確実に3箇所で実装基板180に接触する状態を実現することができ、確実にレーザー溶接実装を行うことが可能となる。
また、第1の金属端子140aの第1の実装部146の第1の凸状屈曲部146aおよび第2の金属端子140bの第2の実装部156の第2の凸状屈曲部156aは、実装基板180との接触が線分の短い線接触であるため、接触面積が小さく、かつ、それぞれ直線状の第1の凹状屈曲部146bおよび第2の凹状屈曲部156bの面積の小さい部分を狙ってレーザーLを照射して溶接実装が行えるため、容易に短時間で溶接実装を行うことができる。
(第1の実施の形態の第1の変形例)
この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第1の変形例について説明する。図8は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第1の変形例を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。
なお、第1の実施の形態の第1の変形例にかかるセラミック電子部品の第1の金属端子240aの第1の実装部246および第2の金属端子240bの第2の実装部256の構成は、第1の実施の形態の第1の金属端子140aの第1の実装部146および第2の金属端子140bの第2の実装部156と異なる構成であることを除いて、図6を用いて説明したセラミック電子部品100の金属端子と同様の構成を有する。従って、図6に示したセラミック電子部品100の第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bと同一部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1の実施の形態の第1の変形例にかかる第1の金属端子240aおよび第2の金属端子240bは、図8に示すように、第1の金属端子240aの第1の実装部246および第2の金属端子240bの第2の実装部256の形状が円形に設けられる。
すなわち、第1の金属端子240aの第1の実装部246は、十分に押し潰されて円形にされ、その中央部に実装基板の実装面の側に突出する半球形状の第1の凸状屈曲部246aが設けられる。第1の凸状屈曲部246aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、半球形状の第1の凹状屈曲部246bとされる。
第2の金属端子240bの第2の実装部256は、十分に押し潰されて円形にされ、その中央部に実装基板の実装面の側に突出する半球形状の第2の凸状屈曲部256aが設けられる。第2の凸状屈曲部256aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、半球形状の第2の凹状屈曲部256bとされる。
第1の凸状屈曲部246aおよび第2の凸状屈曲部256aの実装基板の実装面の側に突出する頂点は、それぞれ実装基板の実装面に接触するように配置される。このとき、第1の凸状屈曲部246a、第2の凸状屈曲部256aおよび突起部172は、一直線上に位置しないように配置される。本発明では、このような構成とすることで、実装基板の実装面に3箇所で、点接触(または線分の短い線接触や面積の小さい面接触)する構成とすることができる。これにより、実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、確実に3箇所で接触する状態を実現することができ、確実に溶接実装を行うことが可能となる。
また、第1の金属端子240aの第1の実装部246と第2の金属端子240bの第2の実装部256とは、実装基板と点接触するため、図6に示す金属端子と比較して実装基板との接触面積が小さくなる。これにより、第1の凸状屈曲部246aにおける実装基板の実装面とは反対側の第1の凹状屈曲部246b、および、第2の凸状屈曲部256aにおける実装基板の実装面とは反対側の第2の凹状屈曲部256bに対してレーザーを照射する際の面積が小さくてよいため、溶接時間をより一層短くすることができる。
(第1の実施の形態の第2の変形例)
この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第2の変形例について説明する。図9は、この発明の第1の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第2の変形例を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。
なお、第1の実施の形態の第2の変形例にかかるセラミック電子部品の第1の金属端子340aの第1の実装部346および第2の金属端子340bの第2の実装部356の構成は、第1の実施の形態の第1の金属端子140aの第1の実装部146および第2の金属端子140bの第2の実装部156と異なる構成であることを除いて、図6を用いて説明したセラミック電子部品100の金属端子と同様の構成を有する。従って、図6に示したセラミック電子部品100の第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bと同一部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1の実施の形態の第2の変形例にかかる第1の金属端子340aおよび第2の金属端子340bは、図9に示すように、第1の金属端子340aの第1の実装部346および第2の金属端子340bの第2の実装部356の形状が楕円形に設けられる。
すなわち、第1の金属端子340aの第1の実装部346は、十分に押し潰されて楕円形にされ、その中央部に実装基板の実装面の側に突出する略楕円形状の第1の凸状屈曲部346aが設けられる。第1の凸状屈曲部346aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、略楕円形状の第1の凹状屈曲部346bとされる。
第2の金属端子340bの第2の実装部356は、十分に押し潰されて楕円形にされ、その中央部に実装基板の実装面の側に突出する略楕円形状の第2の凸状屈曲部356aが設けられる。第2の凸状屈曲部356aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、略楕円形状の第2の凹状屈曲部356bとされる。
第1の凸状屈曲部346aおよび第2の凸状屈曲部356aの実装基板の実装面の側に突出する頂点は、それぞれ実装基板の実装面に接触するように配置される。このとき、第1の凸状屈曲部346a、第2の凸状屈曲部356aおよび突起部172は、一直線上に位置しないように配置される。本発明では、このような構成とすることで、実装基板の実装面に3箇所で、面積の小さい面接触する構成とすることができる。これにより、実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、確実に3箇所で接触する状態を実現することができ、確実に溶接実装を行うことが可能となる。
また、第1の金属端子340aの第1の実装部346と第2の金属端子340bの第2の実装部356とは、実装基板と面接触するため、図6に示す金属端子と比較して実装基板との接触面積が若干大きくなる。これにより、第1の凸状屈曲部346aおよび第2の凸状屈曲部356aと、実装基板の実装面との接合強度が向上し、第1の金属端子340aおよび第2の金属端子340bを含むセラミック電子部品100が実装基板から脱落し難くなる。
2.セラミック電子部品の製造方法
次に、以上の構成からなる第1の実施の形態に係るセラミック電子部品の製造方法の一実施の形態について、セラミック電子部品100を例にして説明する。
(1)単板の素体の製造方法
まず、素体を製造するための素原料が準備され、秤量される。
そして、原料に玉石を加え、混合粉砕・撹拌し調合する。
次に、調合された原料をスプレードライヤー等で乾燥させる。
続いて、前記原料に添加物やバインダ等を加え、二成分原料を調合し微粉砕した後に、仮焼が行われる。
そして、仮焼させた原料は、押し出し機等を用いてシート状に成型される。
次に、シート状に成型された後のシートが、プレス成型機などを用いて円板タブレット状に打ち抜かれる。そして、円板状に打ち抜かれたシートを焼成さやに詰め、焼成を行い、円板状の素体114が製造される。なお、焼成温度は誘電体材料にもよるが、1100℃以上1400℃以下であることが好ましい。
続いて、素体114の両主面に外部電極130の焼付け層が形成される。すなわち、第1の外部電極130aを形成するために、素体114の第1の主面114aに外部電極用導電性ペーストが塗布され焼き付けられ、同様に、第2の外部電極130bを形成するために、素体114の第2の主面114bに外部電極用ペーストが塗布され焼き付けられ、焼付け層が形成される。なお、必要に応じて、焼付け層の表面に1層以上のめっき層が形成され、外部電極130が形成され、電子部品本体112が製造される。
また、外部電極130として、焼付け層を形成する代わりに、素体114の表面の第1の主面114a側の部分にめっき処理を施し、下地めっき膜を形成し、同様に、また、素体114の表面の第2の主面114b側の部分にめっき処理を施し、下地めっき膜を形成してもよい。こうして、素体114の第1の主面114aおよび第2の主面114bに直接にめっき電極が形成される。
めっき処理は、電解めっき又は無電解めっきのどちらを採用してもよいけれども、無電解めっきはめっき析出速度を向上させるために、触媒などによる前処理が必要となり、工程が複雑化するというデメリットがある。従って、通常は、電解めっきを採用することが好ましい。めっき工法としては、バレルめっきを用いることが好ましい。
(2)金属端子の取り付けおよび外装樹脂材によるモールド
第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bが準備される。第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bの成型は曲げ加工により行う。
まず、第2の金属端子140bの第2の端子接合部156における上面(素体114の第2の主面114bに対して対向する面)に第2の接合材160bを塗布する。ここでは、第2の接合材160bとしてはんだを用いる。
次に、第1の金属端子140aと第2の金属端子140bとの間に、電子部品本体112を挿入する。
続いて、第1の金属端子140aと第1の外部電極130aとの接触面に第1の接合材160aを塗布する。ここでは、第1の接合材160aとしてはんだを用いる。
そして、リフローによるはんだ付けを行い、電子部品本体112に第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bが取り付けられる。
次に、外装樹脂材170を形成する。外装樹脂材170は、浸漬塗装方法により、たとえば、液状や粉状のシリコーン系やエポキシ系などの樹脂を、金属端子が取り付けられた電子部品本体112に塗装し、樹脂硬化を行うことで形成される。硬化温度は、エポキシ樹脂の材料にもよるが、150℃以上200℃であることが好ましい。また、外装樹脂材170の材料は、エンジニアリングプラスチックをインジェクションモールド法やトランスファーモールド法等によりモールドしてもよい。特に、外装樹脂材170の材料は、熱硬化型エポキシ樹脂からなることが好ましい。
次に、外装樹脂材170を形成した後に、外装樹脂材170から突出した金属端子を外装樹脂材170の側面及び底面に沿って屈曲させ、図1に示すセラミック電子部品100を得る。
(第2の実施の形態)
3.セラミック電子部品
この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品について説明する。図10は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す外観斜視図である。図11は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す側面図である。図12は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の一例を示す正面図である。図13は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品を示す図10のXIII−XIII線における断面図であり、図14は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品を示す図1のXIV−XIV線における断面図である。図15は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品が備える金属端子を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。図16は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の実装構造の状態を示す概略構成図である。
この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品500は、たとえば、電子部品本体512と、2つの金属端子からなる第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bとにより構成される。電子部品本体512と第1の金属端子540aとは、第1の接合材560aを介して接続される。電子部品本体512と第2の金属端子540bとは、第2の接合材560bを介して接続される。また、セラミック電子部品500は、電子部品本体512と、第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bの少なくとも一部とを覆う外装樹脂材570を含む。
(1)素体
電子部品本体512は、直方体状の素体514を含む。
素体514は、積層された複数のセラミック層516と複数の内部電極層518とを有する。さらに、素体514は、積層方向xに相対する第1の主面514aおよび第2の主面514bと、積層方向xに直交する幅方向yに相対する第1の側面514cおよび第2の側面514dと、積層方向xおよび幅方向yに直交する長さ方向zに相対する第1の端面514eおよび第2の端面514fとを有する。この素体514には、角部および稜線部に丸みがつけられていることが好ましい。なお、角部とは、素体の隣接する3面が交わる部分のことであり、稜線部とは、素体の隣接する2面が交わる部分のことである。
また、第1の主面514aおよび第2の主面514b、並びに、第1の側面514cおよび第2の側面514d、並びに、第1の端面514eおよび第2の端面514fの一部または全部に凹凸などが形成されていてもよい。
セラミック層516は、複数のセラミック層516から構成される外層部516aと単層もしくは複数のセラミック層516から構成される内層部516bとを含む。外層部516aは、素体514の第1の主面514a側および第2の主面514b側に位置し、第1の主面514aと最も第1の主面514aに近い内部電極層518との間に位置するセラミック層516、および第2の主面514bと最も第2の主面514bに近い内部電極層518との間に位置するセラミック層516である。そして、両外層部516aに挟まれた領域が内層部516bである。
セラミック層516は、たとえば、誘電体材料により形成することができる。誘電体材料としては、たとえば、BaTiO3、CaTiO3、SrTiO3、またはCaZrO3などの成分を含む誘電体セラミックを用いることができる。上記の誘電体材料を主成分として含む場合、所望する電子部品本体12の特性に応じて、たとえば、Mn化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物、またはNi化合物などの主成分よりも含有量の少ない成分を添加したものを用いてもよい。
なお、素体514に、圧電体セラミックを用いた場合、電子部品本体は、セラミック圧電素子として機能する。圧電セラミック材料の具体例としては、たとえば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)系セラミック材料などが挙げられる。
また、素体514に、半導体セラミックを用いた場合、電子部品本体は、サーミスタ素子として機能する。半導体セラミック材料の具体例としては、たとえば、スピネル系セラミック材料などが挙げられる。
また、素体514に、磁性体セラミックを用いた場合、電子部品本体は、インダクタ素子として機能する。また、インダクタ素子として機能する場合は、内部電極層18は、コイル状の導体となる。磁性体セラミック材料の具体例としては、たとえば、フェライトセラミック材料などが挙げられる。
焼成後のセラミック層516の厚みは、0.5μm以上80μm以下であることが好ましい。
図13および図14に示すように、素体514は、複数の内部電極層518として、たとえば略矩形状の複数の第1の内部電極層518aおよび複数の第2の内部電極層518bを有する。複数の第1の内部電極層518aおよび複数の第2の内部電極層518bは、素体514の積層方向xに沿って等間隔に交互に配置されるように埋設されている。
第1の内部電極層518aの一端側には、素体514の第1の端面514eに引き出された第1の引出電極部520aを有する。第2の内部電極層518bの一端側には、素体514の第2の端面514fに引き出された第2の引出電極部520bを有する。具体的には、第1の内部電極層518aの一端側の第1の引出電極部520aは、素体514の第1の端面514eに露出している。また、第2の内部電極層518bの一端側の第2の引出電極部520bは、素体514の第2の端面514fに露出している。
なお、内部電極層518は、実装面に対して平行になるように配置されてもよく、垂直になるように配置されてもよい。
素体514は、セラミック層516の内層部516bにおいて、第1の内部電極層518aと第2の内部電極層518bとが対向する対向電極部522aを含む。また、素体514は、対向電極部522aの幅方向yの一端と第1の側面514cとの間および対向電極部522aの幅方向yの他端と第2の側面514dとの間に形成される素体514の側部(以下、「Wギャップ」という。)522bを含む。さらに、素体514は、第1の内部電極層518aの第1の引出電極部520aとは反対側の端部と第2の端面514fとの間および第2の内部電極層518bの第2の引出電極部520bとは反対側の端部と第1の端面514eとの間に形成される素体514の端部(以下、「Lギャップ」という。)522cを含む。
内部電極層518は、たとえば、Ni、Cu、Ag、Pd、Auなどの金属や、これらの金属の一種を含む、たとえば、Ag−Pd合金などの合金を含有している。内部電極層518は、さらにセラミック層516に含まれるセラミックスと同一組成系の誘電体粒子を含んでいてもよい。
内部電極層518の厚みは、0.2μm以上2.0μm以下であることが好ましい。
(2)外部電極
素体514の第1の端面514e側および第2の端面514f側には、外部電極530が配置される。外部電極530は、第1の外部電極530aおよび第2の外部電極530bを有する。
第1の外部電極530aは、素体514の第1の端面514eの表面に配置され、第1の端面514eから延伸して第1の主面514a、第2の主面514b、第1の側面514cおよび第2の側面514dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。この場合、第1の外部電極530aは、第1の内部電極層518aの第1の引出電極520aと電気的に接続される。もっとも、第1の外部電極530aは、素体514の第1の端面514eの表面上にのみ配置されていてもよい。
第2の外部電極530bは、素体514の第2の端面514fの表面に配置され、第2の端面514fから延伸して第1の主面514a、第2の主面514b、第1の側面514cおよび第2の側面514dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。この場合、第2の外部電極530bは、第2の内部電極層518bの第2の引出電極520bと電気的に接続される。もっとも、第2の外部電極530bは、素体514の第2の端面514fの表面上にのみ配置されていてもよい。
素体514内においては、各対向電極部522aで第1の内部電極層518aと第2の内部電極層518bとがセラミック層516を介して対向することにより、静電容量が形成されている。そのため、第1の内部電極層518aが接続された第1の外部電極530aと第2の内部電極層518bが接続された第2の外部電極530bとの間に、静電容量を得ることができる。したがって、このような構造の電子部品本体はコンデンサ素子として機能する。
第1の外部電極530aは、図13および図14に示すように、素体514側から順に、第1の下地電極層532aと第1の下地電極層532aの表面に配置された第1のめっき層534aとを有する。同様に、第2の外部電極530bは、素体514側から順に、第2の下地電極層532bと第2の下地電極層532bの表面に配置された第2のめっき層534bとを有する。
第1の下地電極層532aは、素体514の第1の端面514eの表面に配置され、第1の端面514eから延伸して第1の主面514a、第2の主面514b、第1の側面514cおよび第2の側面514dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。もっとも、第1の下地電極層532aは、素体514の第1の端面514eの表面上にのみ配置されていてもよい。
また、第2の下地電極層532bは、素体514の第2の端面514fの表面に配置され、第2の端面514fから延伸して第1の主面514a、第2の主面514b、第1の側面514cおよび第2の側面514dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。もっとも、第2の下地電極層532bは、素体514の第2の端面514fの表面上にのみ配置されていてもよい。
第1の下地電極層532aおよび第2の下地電極層532bは、それぞれ、焼付け層や薄膜層などから選ばれる少なくとも1つを含む。なお、第1の下地電極層532aおよび第2の下地電極層532bの材料および構造は、第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132bのそれらと同一であるので、その説明を省略する。
第1のめっき層534aは、第1の下地電極層532aを覆うように配置される。具体的には、第1のめっき層534aは、第1の下地電極層532aの表面の第1の端面514eに配置され、第1の下地電極層532aの表面の第1の主面514aおよび第2の主面514bならびに第1の側面514cおよび第2の側面514dにも至るように設けられていることが好ましい。なお、第1の下地電極層532aが、素体514の第1の端面514eの表面上にのみ配置される場合には、第1のめっき層534aは、第1の下地電極層532aの表面のみを覆うように設けられていればよい。
同様に、第2のめっき層534bは、第2の下地電極層532bを覆うように配置される。具体的には、第2のめっき層534bは、第2の下地電極層532bの表面の第2の端面514fに配置され、第2の下地電極層532bの表面の第1の主面514aおよび第2の主面514bならびに第1の側面514cおよび第2の側面514dにも至るように設けられていることが好ましい。なお、第2の下地電極層532bが、素体514の第2の端面514fの表面上にのみ配置される場合には、第2のめっき層534bは、第2の下地電極層532bの表面のみを覆うように設けられていればよい。
また、第1のめっき層534aおよび第2のめっき層534bは、その材料および構造が、第1のめっき層134aおよび第2のめっき層134bのそれらと同一であるので、その説明を省略する。
次に、第1の下地電極層532aおよび第2の下地電極層532bがめっき電極からなる場合について説明する。第1の下地電極層532aは、第1の内部電極層518aと直接接続されるめっき層から構成され、素体514の第1の端面514eの表面に直接に配置され、第1の端面514eから延伸して第1の主面514a、第2の主面514b、第1の側面514cおよび第2の側面514dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。
また、第2の下地電極層532bは、第2の内部電極層518bと直接接続されるめっき層から構成され、素体514の第2の端面514fの表面に直接に配置され、第2の端面514fから延伸して第1の主面514a、第2の主面514b、第1の側面514cおよび第2の側面514dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。
ただし、第1の下地電極層532aおよび第2の下地電極層532bがめっき層から構成されるためには、前処理として素体514上に触媒が設けられる。
めっき層からなる第1の下地電極層532aは、第1のめっき層534aにて覆うことが好ましい。同様に、めっき層からなる第2の下地電極層532bは、第2のめっき層534bにて覆うことが好ましい。
この場合、第1の下地電極層532aおよび第2の下地電極層532b、並びに、第1のめっき層534aおよび第2のめっき層534bの材料および構造は、それぞれ第1の下地電極層132aおよび第2の下地電極層132b、並びに、第1のめっき層134aおよび第2のめっき層134bのそれらと同一であるので、その説明を省略する。
第1のめっき層534aおよび第2のめっき層534bは必要に応じて形成されるものであり、第1の外部電極530aは第1の下地電極層532aのみから構成され、第2の外部電極530bは第2の下地電極層532bのみから構成されたものであってもよい。また、第1のめっき層534aおよび第2のめっき層534bを、第1の外部電極530aおよび第2の外部電極530bの最外層として設けてもよく、第1のめっき層534aまたは第2のめっき層534b上に他のめっき層を設けてもよい。
(3)金属端子
金属端子は、第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bを含む。
第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bは、セラミック電子部品500を、実装基板に実装するために設けられる。
第1の金属端子540aは、電子部品本体512の第1の外部電極530aに第1の接合材560aを介して接続される。
第2の金属端子540bは、電子部品本体512の第2の外部電極530bに第2の接合材560bを介して接続される。
第1の金属端子540aは、たとえば、横断面の形状が円形の1つのリード線により形成されている。第1の金属端子540aは、第1の主面514aおよび第2の主面514dを結ぶ積層方向xに延び第1の外部電極530aに接続される第1の端子接合部542と、第1の端子接合部542に接続され、セラミック電子部品500と実装基板の実装面との間に隙間ができるように実装面の方向に延びる第1の延長部544と、第1の延長部544に接続され、電子部品本体512側とは反対側に延びる第1の実装部546と、を有している。
第2の金属端子540bは、たとえば、横断面の形状が円形の1つのリード線により形成されている。第2の金属端子540bは、第1の主面514aおよび第2の主面514dを結ぶ積層方向xに延び第2の外部電極530bに接続される第2の端子接合部552と、第2の端子接合部552に接続され、積層セラミック電子部品500と実装基板の実装面との間に隙間ができるように実装面の方向に延びる第2の延長部554と、第2の延長部554に接続され、電子部品本体512側とは反対側に延びる第2の実装部556と、を有している。
第1の金属端子540aの第1の端子接合部542は、電子部品本体512の第1の端面514eに設けられた第1の外部電極530aに、たとえば第1の接合材560aを介して、第1の主面514aおよび第2の主面514bを結ぶ積層方向xに延びるように接続される部分である。なお、第1の端子接合部542の長さは特に限定されず、第1の端面514eの高さ方向いっぱいに配置されていても良いし、積層方向xに収まるように配置されていてもよい。
第2の金属端子540bの第2の端子接合部552は、電子部品本体512の第2の端面514fに設けられた第2の外部電極530bに、たとえば第2の接合材560bを介して、第1の主面514aおよび第2の主面514bを結ぶ積層方向xに延びるように接続される部分である。なお、第2の端子接合部552の長さは特に限定されず、第2の端面514fの高さ方向いっぱいに配置されていても良いし、積層方向xに収まるように配置されていてもよい。
第1の金属端子540aの第1の延長部544は、第1の端子接合部542から延び、電子部品本体512と実装基板の実装面との間に隙間ができるように実装面の方向にその中間部で屈曲され、延びる。第2の金属端子540bの第2の延長部554は、第2の端子接合部552から延び、電子部品本体512と実装基板の実装面との間に隙間ができるように実装面の方向にその中間部で屈曲され、延びる。
第1の金属端子540aの第1の延長部544と第2の金属端子540bの第2の延長部554とは、電子部品本体512を、積層セラミック電子部品500を実装する実装基板から浮かせるためのものである。これにより、実装基板とセラミック電子部品500との熱膨張係数差によって生じる応力や、実装基板の撓みによって生じる応力や、電圧が加わることでセラミック層516に生じる機械的歪み等を、第1の延長部544および第2の延長部554の弾性変形によって吸収することができる。
第1の金属端子540aの第1の実装部546は、第1の延長部544に接続され、電子部品本体512側とは反対側に延びる。第2の金属端子540bの第2の実装部556は、第2の延長部554に接続され、電子部品本体512側とは反対側に延びる。
なお、第1の実装部546および第2の実装部556は、本実施の形態の場合、電子部品本体512側とは反対側に延びているけれども、逆に、電子部品本体512側に延びていてもよい。ただし、電子部品本体512側とは反対側に延びている場合は、これにより、実装基板への溶接実装を容易に行うことができるため好ましい。
さらに、第1の延長部544と第1の実装部546とが略直角に交わる境界部、そして第2の延長部554と第2の実装部556とが略直角に交わる境界部は丸みが付けられていてもよい。
第1の実装部546の形状は平面視が略矩形状であり、その中央部は、第1の端面514eおよび第2の端面514fを結ぶ長さ方向zに平行に折り曲げられ、実装基板の実装面の側に突出する直線状の第1の凸状屈曲部546aが設けられる。第1の凸状屈曲部146aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、第1の端面514eおよび第2の端面514fを結ぶ長さ方向zに平行な直線状の第1の凹状屈曲部546bとされる。
第2の実装部556の形状は平面視が略矩形状であり、その中央部は、第1の端面514eおよび第2の端面514fを結ぶ長さ方向zに平行に折り曲げられ、実装基板の実装面の側に突出する直線状の第2の凸状屈曲部556aが設けられる。第2の凸状屈曲部556aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、第1の端面514eおよび第2の端面514fを結ぶ長さ方向zに平行な直線状の第2の凹状屈曲部556bとされる。
第1の凸状屈曲部546aおよび第2の凸状屈曲部556aの実装基板の実装面の側に突出する頂点は、それぞれ実装基板の実装面に接触するように配置される。
また、第1の金属端子540aの第1の実装部546と第2の金属端子540bの第2の実装部556とは、実装基板との接触面積が小さくなるため、第1の凸状屈曲部546aにおける実装基板の実装面とは反対側の第1の凹状屈曲部546b、および、第2の凸状屈曲部556aにおける実装基板の実装面とは反対側の第2の凹状屈曲部556bに対してレーザー照射するだけで溶接することが可能になるため、溶接時間も短くすることができる。
第1の凸状屈曲部546aおよび第2の凸状屈曲部556aは角張っていても良いし、丸みをおびていてもよい。なお、第1の金属端子540aの第1の実装部546を形成する際には、第1の金属端子540aを構成するリード線の一端部を少し押し潰して形成する。第2の金属端子540bの第2の実装部556を形成する際には、第2の金属端子540bを構成するリード線の一端部を少し押し潰して形成する。
本発明に係るセラミック電子部品500は、第1の凸状屈曲部546aおよび第2の凸状屈曲部556aのそれぞれの高さhは、第1の実装部546および第2の実装部556の底面から、0.1mm以上1mm以下であることが好ましい。これにより、第1の実装部546および第2の実装部556が基板と接触している箇所に確実にレーザーエネルギーを与えることができ、本発明の効果をより効果的にすることができる。
また、第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bの表面は、黒色塗装や酸化処理されていることが好ましい。これにより、レーザーエネルギーの吸収効率を高めることができ、レーザー溶接を短時間で容易に行うことができる。
第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bは、端子本体と端子本体の表面に形成されるめっき膜とを有する。なお、第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bの端子本体およびめっき膜の材料および構造は、第1の金属端子140aおよび第2の金属端子140bのそれらと同一であるので、その説明を省略する。
なお、めっき膜は、少なくとも第1の金属端子540aの第1の延長部544および第1の実装部546の周囲面549、並びに、第2の延長部546および第2の金属端子540bの第2の延長部554および第2の実装部556の周囲面551においては形成されていなくてもよい。
(4)外装樹脂材
外装樹脂材570は、素体514、第1の外部電極530a、第2の外部電極530b、第1の金属端子540aの一部、第2の金属端子540bの一部、第1の外部電極530aと第1の金属端子540aの第1の接合部560a、第2の外部電極530bと第2の金属端子540bの第2の接合部560bを覆うように配置されている。
外装樹脂材570は、素体514の第1の側面514cおよび第2の側面514dに相対する第1の主面570aおよび第2の主面570bを有する。
外装樹脂材570の第1の主面570aおよび第2の主面570bは平面状に構成されていることが好ましい。
外装樹脂材570の材料は、外装樹脂材170のそれと同一であるので、その説明を省略する。
外装樹脂材570の実装面側(第2の主面570b側)の表面には、実装面側に突出する突起部572が配置されている。突起部572は、第1の金属端子540aの第1の凸部546aと第2の金属端子540bの第2の凸部556aとともに、それぞれの頂点が実装基板の実装面に接触するように配置されている。本発明では、このような構成とすることで、実装基板の実装面に3箇所で、線分の短い線接触する構成とすることができる。これにより、実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、確実に3箇所で接触する状態を実現することができ、確実に溶接実装を行うことが可能となる。
また、第1の金属端子540aの第1の実装部546と第2の金属端子540bの第2の実装部556とは、実装基板との接触面積が小さくなるため、第1の凸部546aにおける実装基板の実装面とは反対側の第1の凹部546b、および、第2の凸部556aにおける実装基板の実装面とは反対側の第2の凹部556bに対してレーザー照射するだけで溶接することが可能になるため、溶接時間も短くすることができる。
突起部572の高さは、特に限定されないが、第1の金属端子540aの第1の凸部546aと第2の金属端子540bの第2の凸部556aとともに、それぞれの頂点が実装基板の実装面に接触するように高さが調整される。
突起部572を設ける位置は、第1の凸部546a、第2の凸部556aおよび突起部572が、一直線上に位置しないように配置される。そして、突起部572は、金属端子が延びる方向に対して、第1の金属端子540aの第1の凸部546aと第2の金属端子540bの第2の凸部556aが設けられている側とは反対側の外装樹脂材570の実装面側(第2の主面570b側)の表面に設けられる。また、特に、突起部572は、外装樹脂材570の実装面側(第2の主面570b側)の表面の端部に設けられていることが好ましい。これにより、より安定して3点支持で、第1の凸部546a、第2の凸部556aおよび突起部572を実装基板の実装面に接触させることができる。
(5)接合材
第1の接合材560aは、第1の外部電極530aと第1の金属端子540aの第1の端子接合部542とを接合するために用いられる。第1の接合材560aは、第1の金属端子540aの第1の端子接合部542と、第1の端子接合部542に対向する第1の外部電極530a(第1の端面514e上の第1の外部電極530a)との間に存在する。第1の接合材560aは、第1の外部電極530aの中央部を、第1の主面514aおよび第2の主面514bを結ぶ積層方向xに延びている。
第2の接合材560bは、第2の外部電極530bと第2の金属端子540bの第2の端子接合部552とを接合するために用いられる。第2の接合材560bは、第2の金属端子540bの第2の端子接合部552と、第2の端子接合部552に対向する第2の外部電極530b(第2の端面514f上の第2の外部電極530b)との間に存在する。第2の接合材560bは、第2の外部電極530bの中央部を、第1の主面514aおよび第2の主面514bを結ぶ積層方向xに延びている。
なお、第1の接合材560aおよび第2の接合材560bの材料は、第1の接合材160aおよび第2の接合材160bのそれと同一であるので、その説明を省略する。
セラミック電子部品500の金属端子の延びる方向の寸法をL寸法とし、セラミック電子部品500の第1の主面570aと第2の主面570bとを結ぶ方向の寸法をT寸法とし、セラミック電子部品500の金属端子の延びる方向に直交する方向の寸法をW寸法とする。
セラミック電子部品500の寸法は、金属端子の延びる方向のL寸法が1.2mm以上12mm以下、金属端子の延びる方向に直交する方向のW寸法が2mm以上20mm以下、第1の主面570aと第2の主面570bとを結ぶ方向のT寸法が1.2mm以上5mm以下である。
次に、本発明にかかるセラミック電子部品500の実装構造について説明する。
図16に示すように、実装基板180にセラミック電子部品500を実装する。具体的には、セラミック電子部品500は、実装基板180の実装面上に載置され、第1の金属端子540aの第1の実装部546の第1の凸部546aおよび第2の金属端子540bの第2の実装部556の第2の凸部556aにおいて、実装基板180と溶接接合されている。
溶接接合は、レーザーLによる溶接により接合されていることが好ましい。すなわち、第1の凸部546aの位置における実装基板180の実装面とは反対側の第1の凹部546b、および第2の凸部556aの位置における実装基板180の実装面とは反対側の第2の凹部556bに対してレーザーLを照射して溶接実装が行われる。
この実施の形態にかかるセラミック電子部品500によれば、第1の実装部546の第1の凸部546a、第2の実装部556の第2の凸部556aおよび外装樹脂材570の突起部572が形成されているため、実装基板180の実装面に3箇所で、線分の短い線接触する構成とすることができる。これにより、実装基板180が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、確実に3箇所で実装基板180に接触する状態を実現することができ、確実にレーザー溶接実装を行うことが可能となる。
また、この実施の形態にかかるセラミック電子部品500の実装構造によれば、第1の金属端子540aの第1の凸部546a、第2の金属端子540bの第2の凸部556aおよび外装樹脂材570の突起部572の頂点が、実装基板180のそれぞれの実装面と接触するように配置されているため、接触面積が小さく、かつ、第1の凹部546bおよび第2の凹部556bの面積の小さい部分を狙ってレーザーLを照射して溶接実装が行えるため、容易に短時間で溶接実装を行うことができる。
(第2の実施の形態の第1の変形例)
この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第1の変形例について説明する。図17は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第1の変形例を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。
なお、第2の実施の形態の第1の変形例にかかるセラミック電子部品の第1の金属端子640aの第1の実装部646および第2の金属端子640bの第2の実装部656の構成は、第2の実施の形態の第1の金属端子540aの第1の実装部546および第2の金属端子540bの第2の実装部556と異なる構成であることを除いて、図15を用いて説明したセラミック電子部品500の金属端子と同様の構成を有する。従って、図15に示したセラミック電子部品500の第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bと同一部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第2の実施の形態の第1の変形例にかかる第1の金属端子640aおよび第2の金属端子640bは、図17に示すように、第1の金属端子640aの第1の実装部646および第2の金属端子640bの第2の実装部656の形状が円形に設けられる。
すなわち、第1の金属端子640aの第1の実装部646は、十分に押し潰されて円形にされ、その中央部に実装基板の実装面の側に突出する半球形状の第1の凸状屈曲部646aが設けられる。第1の凸状屈曲部646aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、半球形状の第1の凹状屈曲部646bとされる。
第2の金属端子640bの第2の実装部656は、十分に押し潰されて円形にされ、その中央部に実装基板の実装面の側に突出する半球形状の第2の凸状屈曲部656aが設けられる。第2の凸状屈曲部656aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、半球形状の第2の凹状屈曲部656bとされる。
第1の凸状屈曲部646aおよび第2の凸状屈曲部656aの実装基板の実装面の側に突出する頂点は、それぞれ実装基板の実装面に接触するように配置される。このとき、第1の凸状屈曲部646a、第2の凸状屈曲部656aおよび突起部572は、一直線上に位置しないように配置される。本発明では、このような構成とすることで、実装基板の実装面に3箇所で、点接触(または線分の短い線接触や面積の小さい面接触)する構成とすることができる。これにより、実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、確実に3箇所で接触する状態を実現することができ、確実に溶接実装を行うことが可能となる。
また、第1の金属端子640aの第1の実装部646と第2の金属端子640bの第2の実装部656とは、実装基板と点接触するため、図15に示す金属端子と比較して実装基板との接触面積が小さくなる。これにより、第1の凸状屈曲部646aにおける実装基板の実装面とは反対側の第1の凹状屈曲部646b、および、第2の凸状屈曲部656aにおける実装基板の実装面とは反対側の第2の凹状屈曲部656bに対してレーザーを照射する際の面積が小さくてよいため、溶接時間をより一層短くすることができる。
(第2の実施の形態の第2の変形例)
この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第2の変形例について説明する。図18は、この発明の第2の実施の形態にかかるセラミック電子部品の金属端子の第2の変形例を示す外観斜視図であり、(a)は第1の金属端子であり、(b)は第2の金属端子である。
なお、第2の実施の形態の第2の変形例にかかるセラミック電子部品の第1の金属端子740aの第1の実装部746および第2の金属端子740bの第2の実装部756の構成は、第2の実施の形態の第1の金属端子540aの第1の実装部546および第2の金属端子540bの第2の実装部556と異なる構成であることを除いて、図15を用いて説明したセラミック電子部品500の金属端子と同様の構成を有する。従って、図15に示したセラミック電子部品500の第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bと同一部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第2の実施の形態の第2の変形例にかかる第1の金属端子740aおよび第2の金属端子740bは、図18に示すように、第1の金属端子740aの第1の実装部746および第2の金属端子740bの第2の実装部756の形状が楕円形に設けられる。
すなわち、第1の金属端子740aの第1の実装部746は、十分に押し潰されて楕円形にされ、その中央部に実装基板の実装面の側に突出する略楕円形状の第1の凸状屈曲部746aが設けられる。第1の凸状屈曲部746aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、略楕円形状の第1の凹状屈曲部746bとされる。
第2の金属端子740bの第2の実装部756は、十分に押し潰されて楕円形にされ、その中央部に実装基板の実装面の側に突出する略楕円形状の第2の凸状屈曲部756aが設けられる。第2の凸状屈曲部756aにおける実装基板の実装面側とは反対側の凹部は、略楕円形状の第2の凹状屈曲部756bとされる。
第1の凸状屈曲部746aおよび第2の凸状屈曲部756aの実装基板の実装面の側に突出する頂点は、それぞれ実装基板の実装面に接触するように配置される。このとき、第1の凸状屈曲部746a、第2の凸状屈曲部756aおよび突起部572は、一直線上に位置しないように配置される。本発明では、このような構成とすることで、実装基板の実装面に3箇所で、面積の小さい面接触する構成とすることができる。これにより、実装基板が反っていても、段差により接続箇所が一平面状になくても、確実に3箇所で接触する状態を実現することができ、確実に溶接実装を行うことが可能となる。
また、第1の金属端子740aの第1の実装部746と第2の金属端子740bの第2の実装部756とは、実装基板と面接触するため、図15に示す金属端子と比較して実装基板との接触面積が若干大きくなる。これにより、第1の凸状屈曲部746aおよび第2の凸状屈曲部756aと、実装基板の実装面との接合強度が向上し、第1の金属端子740aおよび第2の金属端子740bを含むセラミック電子部品500が実装基板から脱落し難くなる。
4.セラミック電子部品の製造方法
次に、以上の構成からなる第2の実施の形態に係るセラミック電子部品の製造方法の一実施の形態について、セラミック電子部品500を例にして説明する。
(1)積層構造の素体の製造方法
まず、セラミックグリーンシート、内部電極層518を形成するための内部電極用導電性ペーストおよび外部電極530を形成するための外部電極用導電性ペーストが準備される。なお、セラミックグリーンシート、内部電極用導電性ペーストおよび外部電極用導電性ペーストには、有機バインダおよび溶剤が含まれるが、公知の有機バインダや有機溶剤を用いることができる。
そして、セラミックグリーンシート上に、たとえば、所定のパターンで内部電極用導電性ペーストを印刷し、セラミックグリーンシートには、内部電極パターンが形成される。なお、内部電極用導電性ペーストは、スクリーン印刷やグラビア印刷などの公知の方法により印刷することができる。
次に、内部電極パターンが印刷されていない外層用セラミックグリーンシートが所定枚数積層され、その上に、内部電極パターンが印刷されたセラミックグリーンシートが順次積層され、その上に、外層用セラミックグリーンシートが所定枚数積層され、素体シートが作製される。続いて、この素体シートは、静水圧プレスなどの手段により積層方向xに圧着させて、素体ブロックを作製する。
その後、素体ブロックが所定の形状寸法に切断され、生の素体チップが切り出される。このとき、バレル研磨などにより生の素体の角部や稜部に丸みをつけてもよい。続いて、切り出された生の素体チップが焼成され、素体514が生成される。なお、生の素体チップの焼成温度は、セラミックの材料や内部電極用導電性ペーストの材料に依存するが、900℃以上1300℃以下であることが好ましい。
次に、第1の外部電極530aの焼付け層を形成するために、たとえば、素体514の表面に第1の端面514eから露出している第1の内部電極層518aの第1の引出電極部520aの露出部分に外部電極用導電性ペーストが塗布されて焼き付けられ、また、同様に、第2の外部電極530bの焼付け層を形成するために、たとえば、素体514の第2の端面514fから露出している第2の内部電極層518bの第2の引出電極部520bの露出部分に外部電極用導電性ペーストが塗布されて焼き付けられ、焼付け層が形成される。このとき、焼き付け温度は、700℃以上900℃以下であることが好ましい。なお、必要に応じて、焼付け層の表面に1層以上のめっき層が形成され、外部電極530が形成され、電子部品本体512が製造される。
また、外部電極530として、焼付け層を形成する代わりに、素体514の表面の第1の端面514e側の部分にめっき処理を施し、第1の端面514eから露出している第1の内部電極層518aの第1の引出電極部520aの露出部分に下地めっき膜を形成し、同様に、また、素体514の表面の第2の端面514f側の部分にめっき処理を施し、第2の端面514fから露出している第2の内部電極層518bの第2の引出電極部520bの露出部分に下地めっき膜を形成してもよい。
めっき処理は、電解めっき又は無電解めっきのどちらを採用してもよいけれども、無電解めっきはめっき析出速度を向上させるために、触媒などによる前処理が必要となり、工程が複雑化するというデメリットがある。従って、通常は、電解めっきを採用することが好ましい。めっき工法としては、バレルめっきを用いることが好ましい。
なお、素体514の第1の主面514aおよび第2の主面514bの表面に外部電極530の一部の導体を形成する場合は、予め最外層のセラミックグリーンシート上に表面導体パターンを印刷して、素体514と同時焼成してもよく、あるいは、焼成後の素体514の第1の主面514aおよび第2の主面514bに表面導体を印刷してから焼き付けてもよい。さらに、必要に応じて、下地めっき膜の表面に上層めっき層を形成する。
こうして、素体514の第1の端面514eおよび第2の端面514fに直接にめっき電極が形成される。
(2)金属端子の取り付けおよび外装樹脂材によるモールド
続いて、本発明にかかるセラミック電子部品の製造方法における金属端子の取り付け工程について、説明する。
まず、第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bが準備される。
第1の金属端子540aおよび第2の金属端子540bの成型は、曲げ加工により行う。
次に、電子部品本体512の第1の端面514eの第1の外部電極530aの表面、または、準備された第1の金属端子540aの第1の端子接合部542の表面に、第1の接合材(はんだ)560aを塗布する。その後、電子部品本体512の第1の外部電極530aと第1の金属端子540aの第1の端子接合部542とを接合させた状態でリフローすることによって、電子部品本体512の第1の外部電極530aに第1の金属端子540aが取り付けられる。同様に、電子部品本体512の第2の端面514fの第2の外部電極530bの表面、または、準備された第2の金属端子540bの第2の端子接合部552の表面に、第2の接合材(はんだ)560bを塗布する。その後、電子部品本体512の第2の外部電極530bと第2の金属端子540bの端子接合部552とを接合させた状態でリフローすることによって、電子部品本体512の第2の外部電極130bに第2の金属端子540bが取り付けられる。
次に、外装樹脂材570を形成する。外装樹脂材570は、浸漬塗装方法により、たとえば、液状や粉状のシリコーン系やエポキシ系などの樹脂を、金属端子が取り付けられた電子部品本体512に塗装し、樹脂硬化を行うことで形成される。硬化温度は、エポキシ樹脂の材料にもよるが、150℃以上200℃であることが好ましい。また、外装樹脂材570の材料は、エンジニアリングプラスチックをインジェクションモールド法やトランスファーモールド法等によりモールドしてもよい。特に、外装樹脂材570の材料は、熱硬化型エポキシ樹脂からなることが好ましい。
次に、外装樹脂材570を形成した後に、外装樹脂材570から突出した金属端子を外装樹脂材570の側面及び底面に沿って屈曲させ、図10に示すセラミック電子部品500を得る。
なお、この発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変形される。また、電子部品本体のセラミック層の厚み、層数、対向電極面積および外形寸法は、これに限定されるものではない。
また、本実施の形態にかかる積層セラミック電子部品500では、電子部品本体512は、1つだけ含まれているが、これに限るものではなく、電子部品本体512は、2段以上積み重ねられていてもよい。
100、500 積層セラミック電子部品
112、512 電子部品本体
114、514 素体
516 セラミック層
516a 外層部
516b 内層部
518 内部電極層
518a 第1の内部電極層
518b 第2の内部電極層
520a 第1の引出電極部
520b 第2の引出電極部
522a 対向電極部
522b 側部(Wギャップ)
522c 端部(Lギャップ)
130、530 外部電極
130a、530a 第1の外部電極
130b、530b 第2の外部電極
132a、532a 第1の下地電極層
132b、532b 第2の下地電極層
134a、534b 第1のめっき層
134b、534b 第2のめっき層
140a,240a,340a、540a、640a、740a 第1の金属端子
140b,240b,340b、540b、640b、740b 第2の金属端子
142、542 第1の端子接合部
144、544 第1の延長部
154、554 第2の延長部
146、246、346、546、646、746 第1の実装部
146a、246a、346a、546a、646a、746a 第1の凸状屈曲部
146b、246b、346b、546b、646b、746b 第1の凹状屈曲部
152、552 第2の端子接合部
154、554 第2の延長部
156、256、356、556、656、756 第2の実装部
156a、256a、356a、556a、656a、756a 第2の凸状屈曲部
156b、256b、356b、556b、656b、756b 第2の凹状屈曲部
160a、560a 第1の接合材
160b、560b 第2の接合材
170、570 外装樹脂材
172、572 突起部
180 実装基板
x 積層方向
y 幅方向
z 長さ方向

Claims (5)

  1. 互いに対向する第1の主面および第2の主面を有する素体と、
    前記素体上に配置される第1の外部電極と、前記素体上に配置される第2の外部電極と、を備える電子部品本体と、
    前記第1の外部電極に接続され、リード線から構成される第1の金属端子と、前記第2の外部電極に接続され、リード線から構成される第2の金属端子と、
    前記電子部品本体と前記第1および第2の外部電極と、前記第1および第2の金属端子の一部を覆う外装樹脂材と
    を有するセラミック電子部品であって、
    前記素体の前記第2の主面が、前記セラミック電子部品を実装するべき実装基板の実装面の側に位置し、
    前記第1の金属端子は、前記第1の外部電極に接続される第1の端子接合部と、前記第1の端子接合部に接続され、前記電子部品本体と前記実装基板の前記実装面との間に隙間ができるように延長される第1の延長部と、前記第1の延長部に接続され、前記電子部品本体側とは反対側に延びる第1の実装部と、を有し、
    前記第2の金属端子は、前記第2の外部電極に接続される第2の端子接合部と、前記第2の端子接合部に接続され、前記電子部品本体と前記実装基板の前記実装面との間に隙間ができるように延長される第2の延長部と、前記第2の延長部に接続され、前記電子部品本体側とは反対側に延びる第2の実装部と、を有し、
    前記外装樹脂材は、前記実装基板の前記実装面の側に突出する突起部が設けられ、
    前記第1の実装部は、前記実装基板の前記実装面の側に突出する第1の凸状屈曲部が設けられ、
    前記第2の実装部は、前記実装基板の前記実装面の側に突出する第2の凸状屈曲部が設けられ、
    前記第1の凸状屈曲部、前記第2の凸状屈曲部および前記突起部の頂点が、それぞれ前記実装基板の前記実装面に接触するように配置されている、セラミック電子部品。
  2. 前記第1の凸状屈曲部および前記第2の凸状屈曲部の高さは、0.1mm以上1mm以下である、請求項1に記載のセラミック電子部品。
  3. 前記第1の金属端子および前記第2の金属端子の表面が、黒色塗装もしくは酸化処理されている、請求項1または請求項2に記載のセラミック電子部品。
  4. 互いに対向する第1の主面および第2の主面を有する素体と、
    前記素体上に配置される第1の外部電極と、前記素体上に配置される第2の外部電極と、を備える電子部品本体と、
    前記第1の外部電極に接続され、リード線から構成される第1の金属端子と、前記第2の外部電極に接続され、リード線から構成される第2の金属端子と、
    前記電子部品本体と前記第1および第2の外部電極と、前記第1および第2の金属端子の一部を覆う外装樹脂材と
    を有するセラミック電子部品であって、
    前記素体の前記第2の主面が、前記セラミック電子部品を実装するべき実装基板の実装面の側に位置し、
    前記第1の金属端子は、前記第1の外部電極に接続される第1の端子接合部と、前記第1の端子接合部に接続され、前記電子部品本体と前記実装基板の前記実装面との間に隙間ができるように延長される第1の延長部と、前記第1の延長部に接続され、前記電子部品本体側とは反対側に延びる第1の実装部と、を有し、
    前記第2の金属端子は、前記第2の外部電極に接続される第2の端子接合部と、前記第2の端子接合部に接続され、前記電子部品本体と前記実装基板の前記実装面との間に隙間ができるように延長される第2の延長部と、前記第2の延長部に接続され、前記電子部品本体側とは反対側に延びる第2の実装部と、を有し、
    前記外装樹脂材は、前記実装基板の前記実装面の側に突出する突起部が設けられ、
    前記第1の実装部は、前記実装基板の前記実装面の側に突出する第1の凸状屈曲部が設けられ、
    前記第2の実装部は、前記実装基板の前記実装面の側に突出する第2の凸状屈曲部が設けられ、
    前記第1の凸状屈曲部および前記第2の凸状屈曲部の頂点が、それぞれ前記実装基板の前記実装面に接合されている、セラミック電子部品の実装構造であって、
    前記第1の凸状屈曲部の位置における前記実装基板の前記実装面とは反対側の第1の凹状屈曲部から、前記実装基板の前記実装面に溶接接合され、
    前記第2の凸状屈曲部の位置における前記実装基板の前記実装面とは反対側の第2の凹状屈曲部から、前記実装基板の前記実装面に溶接接合されている、セラミック電子部品の実装構造。
  5. 前記溶接接合は、前記第1の凹状屈曲部および前記第2の凹状屈曲部に対して、それぞれレーザーを照射することによって、レーザー溶接接合されている、請求項4に記載のセラミック電子部品の実装構造。
JP2017125650A 2017-06-27 2017-06-27 セラミック電子部品及びその実装構造 Pending JP2019009361A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017125650A JP2019009361A (ja) 2017-06-27 2017-06-27 セラミック電子部品及びその実装構造
US16/016,901 US10559427B2 (en) 2017-06-27 2018-06-25 Ceramic electronic component and mount structure therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017125650A JP2019009361A (ja) 2017-06-27 2017-06-27 セラミック電子部品及びその実装構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019009361A true JP2019009361A (ja) 2019-01-17

Family

ID=64693577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017125650A Pending JP2019009361A (ja) 2017-06-27 2017-06-27 セラミック電子部品及びその実装構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10559427B2 (ja)
JP (1) JP2019009361A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024525426A (ja) * 2021-07-07 2024-07-12 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト 電子部品およびチップアセンブリへの電気接続を確立するための方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7408975B2 (ja) * 2019-09-19 2024-01-09 Tdk株式会社 セラミック電子部品
CN114582627B (zh) * 2022-03-07 2024-06-21 湖州新江浩电子有限公司 一种电容器及该电容器的制备方法、安装方法
JP2023183152A (ja) * 2022-06-15 2023-12-27 Tdk株式会社 電子部品

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3581167A (en) * 1970-02-19 1971-05-25 Erie Technological Prod Inc Reinforced ceramic capacitor and method of making the same
JPS6284921U (ja) 1985-11-15 1987-05-30
JPH08293568A (ja) 1995-02-23 1996-11-05 Kyocera Corp 表面実装型電子部品
JPH11191472A (ja) 1997-12-26 1999-07-13 Harness Syst Tech Res Ltd 端子実装装置及びこれを使用した端子実装方法
JP2000252606A (ja) 1999-03-02 2000-09-14 Murata Mfg Co Ltd 電子部品および電子部品の実装構造
US8274357B2 (en) * 2006-05-08 2012-09-25 Powertech Industrial Co., Ltd. Varistor having ceramic case
JP2010192539A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Nippon Chemicon Corp 電子部品の製造方法
JP4952767B2 (ja) * 2009-10-26 2012-06-13 Tdk株式会社 ラジアルリード電子部品
JP4952770B2 (ja) * 2009-10-30 2012-06-13 Tdk株式会社 ラジアルリード電子部品
JP5819043B2 (ja) 2010-04-01 2015-11-18 セイコーインスツル株式会社 電気化学セル、及び回路基板
CN104299738B (zh) * 2014-09-18 2017-10-10 兴勤(常州)电子有限公司 一种电极电子组件及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024525426A (ja) * 2021-07-07 2024-07-12 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト 電子部品およびチップアセンブリへの電気接続を確立するための方法
JP7670871B2 (ja) 2021-07-07 2025-04-30 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト 電子部品およびチップアセンブリへの電気接続を確立するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20180374641A1 (en) 2018-12-27
US10559427B2 (en) 2020-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10580577B2 (en) Multilayer ceramic electronic component and mounting structure thereof
US9911535B2 (en) Electronic device
US10614954B2 (en) Ceramic electronic component and mounting structure therefor
US9024202B2 (en) Electronic chip component and board having the same mounted thereon
JP6937176B2 (ja) 電子部品、電子装置、及び電子部品の製造方法
US10573459B2 (en) Multilayer ceramic electronic component and mounting structure thereof
US20150187495A1 (en) Electronic device
JP5874682B2 (ja) コンデンサ部品及びコンデンサ部品実装構造体
JP2018018938A (ja) 積層セラミック電子部品
JP2001085262A (ja) セラミック電子部品
JP6962305B2 (ja) 積層セラミック電子部品
JP2019009361A (ja) セラミック電子部品及びその実装構造
JP2018046071A (ja) 電子部品
JP2000306764A (ja) セラミック電子部品及びその製造方法
JP6483400B2 (ja) 積層型コンデンサおよび実装構造
JP2014229868A (ja) セラミック電子部品およびその製造方法
JP2014229869A (ja) セラミック電子部品
KR20210085449A (ko) 전자 부품
JP2007073883A (ja) チップ型コンデンサ
JP7471040B2 (ja) 電子部品
JP2587851Y2 (ja) 積層コンデンサ
JPH11191515A (ja) リード付き電子部品
JP2010114385A (ja) セラミック電子部品
JPS63226016A (ja) チツプ型電子部品
US11972902B2 (en) Electronic apparatus with a metal terminal having portions of differing elasticity