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JP2019008976A - 線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置 - Google Patents

線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置 Download PDF

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JP2019008976A JP2017123342A JP2017123342A JP2019008976A JP 2019008976 A JP2019008976 A JP 2019008976A JP 2017123342 A JP2017123342 A JP 2017123342A JP 2017123342 A JP2017123342 A JP 2017123342A JP 2019008976 A JP2019008976 A JP 2019008976A
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琢磨 石川
Takuma Ishikawa
琢磨 石川
千優 ▲高▼橋
千優 ▲高▼橋
Chiyu Takahashi
伸哉 十文字
Shinya Jumonji
伸哉 十文字
兼一 谷川
Kenichi Tanigawa
兼一 谷川
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Abstract

【課題】簡易な構成により所望の光を照射できるようにする。【解決手段】自動取引装置1の紙幣取扱部5に組み込まれる鑑別部13の各光学センサユニット27の発光部32は、平板状の発光素子取付領域44Aを有し光を透過するベース板44と、ベース板44の発光素子取付領域44Aの一方側に設けられ光を発光する発光素子57と、ベース板44に対し一方側に設けられ、発光素子57を覆って保護すると共に光を反射する反射面40rを有するリフレクタ40と、ベース板44に対し一方側とは逆の他方側に設けられ、ベース板44を透過した光を導光して線状に出射させる導光体46とを設ける。【選択図】図7

Description

本発明は線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置に関し、例えば紙幣のような紙葉状の媒体を投入して所望の取引を行う自動取引装置(ATM:Automatic Teller Machine)等に適用して好適なものである。
従来、金融機関等で使用される自動取引装置は、現金自動預払機とも呼ばれ、顧客との取引内容に応じて、例えば顧客に紙幣や硬貨等の現金を入金させる入金取引や、顧客へ現金を出金する出金取引等の各種取引を行う。この現金自動預払機には、例えばキャッシュカードを取り扱うカード処理装置や、紙幣を取り扱う紙幣入出金機等が組み込まれている。
この紙幣入出金機には、紙幣を搬送する搬送部や、入金された紙幣の金種、真偽、或いは損傷の程度等を鑑別する鑑別部が組み込まれている。この鑑別部には、搬送される紙幣の紙面に光を照射して撮像し画像を生成する光学センサユニット等が設けられている。さらに光学センサユニットは、紙幣の搬送方向と直交する幅方向に沿って線状に光を照射する線状光源や、この線状光源と平行に配置された線状のイメージセンサ等が設けられている。鑑別部やこれを制御する制御部では、複数種類のセンサユニットからそれぞれ得られた検出結果や画像等を総合的に判断することにより、各紙幣の金種や真偽等を適切に鑑別する。
ところで紙幣には、偽造対策として蛍光インクが用いられ、紫外線が照射された場合に特殊な反射光(蛍光)を発生させるものがある。そこで線状光源のなかには、可視光を発光する可視光発光素子に加えて、紫外光を発光する紫外光発光素子が設けられ、可視光及び紫外光を切り替えて発光することにより、複数種類の画像を生成し、これらを真偽等の判断に供するものがある。
この線状光源では、例えばLED(Light Emitting Diode)でなる可視光発光素子及び紫外光発光素子を互いに近接配置し、可視光及び紫外光で共通の導光体を使用することにより、部品点数を抑えながら紙幣の各部分に一様な光量の光を照射することができる。しかしながら、この線状光源を有する光学センサユニットでは、紫外光により紙幣を撮像して蛍光画像を生成するときに、紫外光発光素子から紫外光の一部が可視光発光素子に入射されると、励起による可視光が発生して紙幣に照射され、蛍光画像のコントラストを低下させる恐れがあった。
そこで線状光源として、光学素子を取り付ける基板において可視光発光素子の取付箇所と紫外光発光素子の取付箇所との間に段差を形成し、両取付箇所の間に紫外光を遮光するフィルタを配置することにより、励起による可視光の発生を防ぐものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−207154号公報(図2)
このような構成の線状光源において可視光発光素子及び紫外光発光素子を、該可視光発光素子及び紫外光発光素子に接続されたボンディングワイヤを含んで樹脂で封止する場合、そのような複雑な形状を樹脂で封止する際には樹脂形状を安定させることが難しく、また樹脂と空気との境界面が曲面となり、可視光及び紫外光に対して、樹脂がレンズとしても機能してしまうこともあり、配光特性の個体差が発生してしまう可能性があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構成により所望の光を照射することができる線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の線状光源においては、平板状の取付部を有し光を透過する基板と、基板の取付部の一方側に設けられ光を発光する発光素子と、基板に対し一方側に設けられ、発光素子を覆って保護すると共に光を反射する反射面を有する反射体と、基板に対し一方側とは逆の他方側に設けられ、基板を透過した光を導光して線状に出射させる導光体とを設けるようにした。
また本発明の光学センサユニットにおいては、前述の線状光源と、線状光源から所定の媒体に照射された光を受光して撮像する受光部とを設けるようにした。
さらに本発明の自動取引装置においては、使用者との間で媒体を受け渡す入出部と、入出部により使用者から受け取った媒体を、前述の光学センサユニットにより撮像して画像を生成し、該画像を用いて媒体を鑑別する鑑別部とを設けるようにした。
本発明は、発光素子に樹脂封止を行うことなく発光素子を保護すると共に、発光素子が発光した光を反射体により反射して導光体へ向かわせることができ、配光特性の個体差を抑えて光学特性を向上させ、良好な光を得ることができる。
本発明によれば、簡易な構成により所望の光を照射することができる線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置を実現できる。
自動取引装置の構成を示すブロック図である。 鑑別部の構成を示す左側面図である。 光学センサユニットの構成を示す底面図である。 光学センサ部の構成を示す断面図である。 発光素子モジュールの構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態による発光素子モジュールの構成(1)を示す分解斜視図である。 第1の実施の形態による発光素子モジュールの構成(2)を示し、図5におけるA−A矢視断面図である。 第2の実施の形態による発光素子モジュールの構成(1)を示す分解斜視図である。 第2の実施の形態による発光素子モジュールの構成(2)を示し、図5におけるA−A矢視断面図である。
以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。
[1.第1の実施の形態]
[1−1.自動取引装置及び紙幣取扱部の構成]
図1に模式的なブロック図を示すように、第1の実施の形態による自動取引装置1は、全体を統括的に制御する制御装置2に対し、電源部3、表示操作部4、紙幣取扱部5、硬貨取扱部6、カード取扱部7及び明細票取扱部8がそれぞれ接続された構成となっている。この自動取引装置1は、例えば金融機関の支店や商業施設等に設置されており、使用者(すなわち金融機関や商業施設の顧客)との間で、入金取引や出金取引等のような現金に関する種々の取引を行う。
制御装置2は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、図示しないROMやフラッシュメモリ等から所定のプログラムを読み出して実行することにより、入金処理や出金処理等の種々の処理を行う。また制御装置2は、内部にRAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部(図示せず)を有しており、この記憶部に種々の情報を記憶させる。
電源部3は、図示しない商用電源に接続されており、制御装置2や紙幣取扱部5等の各部に所定の電源を供給する。表示操作部4は、例えばタッチパネルや操作ボタン(図示せず)等により構成されており、使用者に向けて所定の表示画面を表示する他、該使用者からの操作入力を受け付ける。
紙幣取扱部5は、使用者との間で取引される現金のうち、長方形に形成された紙葉状の媒体である紙幣を取り扱う。紙幣は、表面及び裏面にそれぞれ特有の絵柄が印刷されており、また透かし等の加工が施されている。この紙幣取扱部5は、全体を制御する紙幣制御部11や、使用者との間で紙幣を受け渡す入出部としての入出金部12、紙幣を鑑別する鑑別部13、及び紙幣を収納する紙幣収納庫14等を有している。
具体的に紙幣取扱部5は、例えば入金取引において入出金部12を介して使用者から紙幣を受け取ると、この紙幣を1枚ずつに分離して搬送し、鑑別部13により金種や真偽、或いは走行状態等を鑑別し、金種ごとに紙幣収納庫14に収納する。また紙幣取扱部5は、例えば出金取引において使用者から出金額が指定されると、この出金額に応じた金種及び枚数の紙幣を紙幣収納庫14から順次繰り出して搬送し、鑑別部13により各紙幣の金種や搬送状態等を鑑別し、入出金部12内で集積した上で使用者に引き渡す。
硬貨取扱部6は、使用者との間で取引される現金のうち、扁平な円板状に形成された金属の媒体である硬貨を取り扱う。カード取扱部7は、例えば使用者からキャッシュカードを受け取り、記録されている磁気情報を読み取ることにより該使用者の口座番号等を読み取る。明細票取扱部8は、使用者との間で取引が行われると、所定の用紙に取引の日時や内容等を印刷することにより明細票を発行し、これを使用者に受け取らせる。
[1−2.鑑別部の構成]
鑑別部13は、図2に模式的な側面図を示すように、中空の直方体状に形成された筐体20の内部に、全体を制御する鑑別制御部21が設けられており、また紙幣を搬送すると共に鑑別するための複数の部品が設けられている。鑑別制御部21は、紙幣制御部11(図1)と同様、図示しないCPUを中心に構成されており、図示しないROMやフラッシュメモリ等から所定のプログラムを読み出して実行することにより、画像生成処理や鑑別処理等の種々の処理を行う。また鑑別制御部21は、内部にRAMやフラッシュメモリ等でなる記憶部(図示せず)を有しており、この記憶部に種々の情報を記憶させる他、鑑別処理に必要な情報を予め記憶している。
筐体20の内部における上下方向の中央付近には、それぞれ上下方向に薄い板状に形成された上搬送ガイド22U及び下搬送ガイド22Lが、上下方向に所定の間隔を隔てて配置されている。上搬送ガイド22U及び下搬送ガイド22Lの間は、紙幣BLが搬送される経路である搬送路Wとなっている。また筐体20内には、搬送路Wに沿って、前後方向に離散的な複数の箇所に搬送ローラ対23がそれぞれ設けられ、さらに搬送ローラ対23同士の間やその前後に、磁気センサ部24、光学センサ部26及び厚みセンサ部28がそれぞれ設けられている。
搬送ローラ対23は、搬送路Wの上側及び下側にそれぞれ搬送ローラが設けられており、そのうち一方(例えば下側)の搬送ローラに所定のモータ(図示せず)から駆動力が伝達され、他方の搬送ローラが下方へ押し付けられている。この各搬送ローラ対23は、モータ(図示せず)から駆動力が伝達されて回転すると、紙幣BLを搬送ローラ同士の間に挟持して駆動力を伝達することにより、搬送路Wに沿って前方向又は後方向へ搬送する。
磁気センサ部24は、搬送路Wの上側に配置された磁気ヘッド25Aと、該搬送路Wの下側に配置された押付ローラ25Bとにより構成されている。この磁気センサ部24は、搬送路Wに沿って搬送されてくる紙幣BLを押付ローラ25Bにより磁気ヘッド25Aへ押し付け、該磁気ヘッド25Aにより紙幣BLから磁気を検出し、得られた検出結果を鑑別制御部21へ送信する。
光学センサ部26は、搬送路Wの上側に配置された上光学センサユニット27Uと該搬送路Wの下側に配置された下光学センサユニット27Lとにより構成されている。説明の都合上、以下では上光学センサユニット27U及び下光学センサユニット27Lをまとめて光学センサユニット27とも呼ぶ。また下光学センサユニット27Lは、上光学センサユニット27Uを上下に反転させた構成となっている。このため以下では、主に上光学センサユニット27Uについて説明する。
光学センサユニット27は、大きく分けて、左右方向に沿った線状の光を搬送路Wへ向けて発光する発光部32(図4)と、左右方向に沿った線状の撮像範囲において該搬送路Wから進行してくる光を受光して撮像する受光部33(図4)とにより構成されている(詳しくは後述する)。光学センサ部26の各光学センサユニット27は、搬送路Wに沿って搬送されてくる紙幣BLの上面及び下面に対して、それぞれ線状の光を照射しながら線状の撮像範囲を撮像し、得られた線状の画像を鑑別制御部21へ供給する動作を繰り返す。これに応じて鑑別制御部21では、順次得られる線状の画像を順次連結させることにより、紙幣BLの両紙面をそれぞれ表す画像を生成し、これを金種や真偽等の鑑別処理に用いる。
また紙幣BLは、偽造対策等の目的により、所定部分に特殊な蛍光インクが用いられている。この蛍光インクは、紫外光が照射されると蛍光を発光する性質を有する。このため光学センサユニット27は、紙幣BLに可視光を照射して線状の画像を生成すると共に、該紙幣BLに紫外光を照射して線状の蛍光画像を生成し、それぞれを鑑別制御部21へ供給して画像を生成させる。
厚みセンサ部28は、搬送路Wの上側に配置された変位ユニット29Aと、該搬送路Wの下側に配置された基準ローラ29Bとにより構成されている。変位ユニット29Aは、回転するローラが組み込まれ、上下方向へ変位し得るように構成されると共に下方向へ付勢されており、さらに該ローラ等における上下方向の変位量を検出する。一方、基準ローラ29Bは、上下方向の位置が固定されており、自在に回転する。この厚みセンサ部28は、紙幣BLが搬送されてくると、各ローラを適宜回転させながらその間に該紙幣BLを挟持し、該紙幣BLの厚みに応じて変位ユニット29Aを上下方向へ変位させると共にその変位量を検出して、得られた検出結果を鑑別制御部21へ供給する。
鑑別制御部21は、磁気センサ部24、光学センサ部26及び厚みセンサ部28からそれぞれ得られた検出結果や画像等を基に所定の鑑別処理を行うことにより、紙幣BLの金種、真偽、搬送状態(2枚以上が重なっているか否か等)及び損傷の程度等を鑑別し、これを紙幣制御部11(図1)へ送信する。これに応じて紙幣制御部11は、制御装置2(図1)と適宜連携しながら、各種取引処理を実行する。
[1−3.光学センサユニットの構成]
次に、上側の上光学センサユニット27U(図2)を例として、光学センサユニット27の構成について説明する。光学センサユニット27は、下側から見上げた模式的な平面図を図3に示すと共に、模式的な断面図を図4に示すように、周囲を囲む筐体31の内部に発光部32が設けられ、さらにこの発光部32に周囲を囲まれるようにして受光部33が設けられている。
因みに上搬送ガイド22U(図4)には、上光学センサユニット27Uの真下となる箇所に、ガラス板22UGが嵌め込まれており、光を透過させると共に紙幣BLを搬送路Wに沿って案内する。これと同様に下搬送ガイド22Lには、下光学センサユニット27Lの真上となる箇所に、ガラス板22LGが嵌め込まれている。
発光部32(図3)は、右側及び左側にそれぞれホルダ41が配置されており、また各ホルダ41の左右両外側に、ベース板44、FPC(Flexible Printed Circuits)43、カバー板42及びリフレクタ40がそれぞれ順次重なるように配置されている。このうち各ベース板44の外側面には、前後に1箇所ずつ設けられた発光素子取付領域44Aに、それぞれ複数の発光素子が取り付けられている(詳しくは後述する)。また説明の都合上、以下では、ベース板44、FPC43、カバー板42及びリフレクタ40をまとめて発光素子モジュール45と呼ぶ。
左右のホルダ41の間には、比較的前側及び比較的後側であって、左右それぞれのベース板44における各発光素子取付領域44Aの裏面に挟まれた位置に、導光体46がそれぞれ配置されている。この導光体46は、光の透過率が比較的高い材料によって構成されており、その断面が楕円形状に形成されている(図4)。
さらに前側の導光体46は、外形を表す楕円における長軸の延長線を後ろ斜め下方向に向けており、搬送路W上において照射箇所Pを通過するように、その取付位置や取付角度が調整されている。後側の導光体46は、前側の導光体46と前後対称となるように、その取付位置や取付角度が調整されている。因みに照射箇所Pは、上搬送ガイド22U及び下搬送ガイド22Lのほぼ中間であって、且つ前側の導光体46及び後側の導光体46のほぼ中間に位置しており、左右方向に細長い線状の部分となっている。
この導光体46は、例えば左側のベース板44(図3)に取り付けられた発光素子(詳しくは後述する)から左方向へ向けて出射されリフレクタ40により反射されて右方向へ向かう光が入射されると、この光の一部分を斜め下方向にある照射箇所P(図4)へ向けて出射させ、残りの部分を右方向へ進行させる。また導光体46は、右側のベース板44(図3)に取り付けられた発光素子から右方向へ向けて出射されリフレクタ40により反射されて左方向へ向かう光についても、同様に左方向へ進行させながら、その一部を照射箇所Pへ向けて出射させる。
また導光体46は、光学設計が適切になされており、左右それぞれの発光素子から入射された光を、左右方向の全範囲に渡ってほぼ一様な光量となるように導光し、照射箇所Pへ照射する。このため発光部32は、左右方向に細長い照射箇所Pに対して、前斜め上側及び後斜め上側から、左右方向にほぼ一様な光量でなる線状の光をそれぞれ照射する。説明の都合上、以下では発光部32を線状光源とも呼ぶ。
一方、受光部33(図3)は、左右方向に関して各ホルダ41の間であり、且つ前後方向に関して各導光体46の間となる箇所に位置しており、受光基板48と、ロッドレンズアレイ49とにより構成されている。因みに光学センサユニット27では、左右のホルダ41により、2本の導光体46、受光基板48及びロッドレンズアレイ49における左右の両端近傍をそれぞれ支持し、それぞれの位置を固定している。
受光基板48(図4)の下面には、ロッドレンズアレイ49の真上となる箇所に、左右方向に細長い受光センサ48Sが取り付けられている。ロッドレンズアレイ49は、照射箇所Pの真上に位置しており、その内部において、光軸を上下方向に沿わせた微小なレンズが左右方向に沿って複数整列されている。このためロッドレンズアレイ49は、該照射箇所Pから上方向へ進行してくる光を集光して、受光センサ48Sに照射することができる。これにより受光部33は、照射箇所Pから得られる光に応じた、線状の画像を生成する。
[1−4.発光素子モジュールの構成]
次に、発光素子モジュール45の構成について説明する。因みに光学センサユニット27には、左右に1組ずつ設けられた発光素子モジュール45が、互いに左右対称に構成されている。このため以下では、導光体46よりも左側に配され左方向へ向けて光を出射させリフレクタ40により該光を右方向へ反射させる左側の発光素子モジュール45を例に説明する。
図5及び図6に斜視図を示すように、発光素子モジュール45は、右側から左側へ向けてベース板44、FPC43、カバー板42及びリフレクタ40が順次重ねられた構成となっている。ベース板44は、カバー板42よりも厚い、すなわち左右方向に長い板状の部材であり、一面である左側面と、一面の逆側の面の他面である右側面とが平坦に形成され、FPC43の右側面のうち下寄りの前後方向に長い部分を覆っている。このベース板44は、例えばガラス等の光の透過率が高い材料によって構成されており、FPC43の形状を維持する。また上述したように、ベース板44のうち下寄りの部分、すなわち前後方向に長い部分の左側面には、前側及び後側の2箇所に、概ね円形の領域である発光素子取付領域44Aがそれぞれ設けられている。
ケーブル部としてのFPC43は、左右方向に薄い平板状ないしフィルム状の配線基板であり、下端近傍が前後方向に長く、これ以外の部分が前後方向に短く形成されており、左右方向から見て英文字の「T」を上下に反転させたような形状となっている。このFPC43は、接着剤によりベース板44の一面上である左側面上に接着固定されている。またベース板44において、発光素子取付領域44Aの内側を除く該発光素子取付領域44Aの外側である、接着剤が塗布されている一面上の箇所は、表面が黒色レジストで塗装されたブラックマトリクス加工がされた紫外光遮断層としてのブラックマトリクス加工層44blが形成されていることにより、紫外光が照射された特にエポキシ系の接着剤が蛍光を発生させてしまうことを防止している。
またFPC43は、配線パターンが形成された配線層とポリイミド層とを有すると共に、ボンディングワイヤにより可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56と電気的に接続される電極パッドが、図7に示すリフレクタ40における可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvの内側に形成されている。
FPC43には、2箇所の発光素子取付領域44Aとそれぞれ対応する2箇所に、全体としてほぼ円形の孔部43H(図6)がそれぞれ穿設されている。この孔部43Hは、仕切部43Hpにより前後方向に分割されており、ベース板44の可視光発光素子取付領域44Airと対向する箇所に、ほぼ半円形状の可視光発光素子側孔部43Hirが形成され、紫外光発光素子取付領域44Auvと対向する箇所に、可視光発光素子側孔部43Hirと前後対称のほぼ半円形状の紫外光発光素子側孔部43Huvが形成されている。因みにFPC43の上端近傍には、金属部分が露出された複数の端子が形成されており、鑑別制御部21(図2)と電気的に接続される。
カバー部としてのカバー板42は、左右方向に薄い板状の部材であり、FPC43の左側面のうち上端近傍を除いた部分と、可視光発光素子側孔部43Hir及び紫外光発光素子側孔部43Huvを除いた部分とを覆っている。このカバー板42は、ポリイミド層を有し、接着剤によりFPC43の上である左側面上に接着固定されている。カバー板42には、2箇所の発光素子取付領域44Aとそれぞれ対応する2箇所に、全体としてほぼ円形の孔部42Hがそれぞれ穿設されている。この孔部42Hは、仕切部42Hpにより前後方向に分割されており、FPC43の可視光発光素子側孔部43Hirと対向する箇所に、該可視光発光素子側孔部43Hirとほぼ同一形状で僅かに大きい開口の可視光発光素子側孔部42Hirが形成され、紫外光発光素子側孔部43Huvと対向する箇所に、紫外光発光素子側孔部43Huvとほぼ同一形状で僅かに大きい開口の紫外光発光素子側孔部42Huvが形成されている。
発光素子取付部としての発光素子取付領域44Aは、FPC43の仕切部43Hp、カバー板42の仕切部42Hp及びリフレクタ40の後述する仕切部40pにより、可視光発光素子取付領域44Airと紫外光発光素子取付領域44Auvとに分割されている。ベース板44における可視光発光素子取付部としての可視光発光素子取付領域44Airには、薄板状の紫外光遮断部としての紫外光カットフィルタ60が貼り付けられている。紫外光カットフィルタ60は、紫外光を吸収又は遮断する材料により形成されている。紫外光カットフィルタ60の左側面には、何れもLEDでなる青色発光素子51、緑色発光素子52及び赤色発光素子53(これらをまとめて非紫外光発光素子としての可視光発光素子群54と呼ぶ)が、それぞれの光軸を左方向に向けた状態で取り付けられると共に、ボンディングワイヤ58(図7)によりFPC43の電極パッドと電気的に接続されている。ベース板44における紫外光発光素子取付部としての紫外光発光素子取付領域44Auvには、LEDでなる紫外光発光素子56が、光軸を左方向に向けた状態で取り付けられると共に、ボンディングワイヤ58によりFPC43の電極パッドと電気的に接続されている。また発光素子取付領域44Aでは、可視光発光素子群54の各発光素子が互いに近接するように配置されているのに対し、紫外光発光素子56がこの可視光発光素子群54からやや離れた箇所に配置されている。以下では紫外光発光素子56及び可視光発光素子群54をまとめて発光素子57とも呼ぶ。
因みに青色発光素子51は、例えばGaNやAlInGaN、或いはInGaN等の化合物を有する半導体のLEDチップであり、波長が約450〜470[nm]である青色の光を発光する。緑色発光素子52は、例えばGaNやAlInGaN、或いはInGaN等の化合物を有する半導体のLEDチップであり、波長が約520〜550[nm]である緑色の光を発光する。赤色発光素子53は、例えばAlInGaP系やGaAs系の化合物を有する半導体のLEDチップであり、波長が約625〜660[nm]である赤色の光を発光する。また紫外光発光素子56は、例えばGaNやAlInGaN、或いはInGaN等の化合物を有する、サファイア等の絶縁性の基板を利用したGaN系化合物半導体のLEDチップであり、波長が約370〜380[nm]である紫外光を発光する。
リフレクタ40は、例えばシリコンによって構成されたシリコン基部に対して導電性を有する反射面40rが重ねられており、カバー板42の表面(すなわち左側面)に取り付けられている。このリフレクタ40は、全体としてカバー板42の孔部42Hよりも一回り大きい直方体状に構成されており、右側である可視光発光素子取付領域44Air及び紫外光発光素子取付領域44Auvと対向する側面に、それぞれ左方向へ凹んだ図7に示す可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvが形成されている。
この可視光発光素子保護部40sirは、FPC43の可視光発光素子側孔部43Hir及びカバー板42の可視光発光素子側孔部42Hirよりも大きく開口しており、該可視光発光素子側孔部43Hir及び可視光発光素子側孔部42Hirを隙間なく覆っている。また紫外光発光素子保護部40suvは、FPC43の紫外光発光素子側孔部43Huv及びカバー板42の紫外光発光素子側孔部42Huvよりも大きく開口しており、該紫外光発光素子側孔部43Huv及び紫外光発光素子側孔部42Huvを隙間なく覆っている。換言すれば、リフレクタ40は、中空の直方体における一の側面が開放され、この開放された側面をベース板44に向けた姿勢で、カバー板42に取り付けられた形状となっている。
またリフレクタ40は、可視光発光素子保護部40sirと紫外光発光素子保護部40suvとが、上下方向に沿って形成された仕切部40pにより仕切られていると共に、可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvと外部とが、リフレクタ40の外縁に形成された取付部40mにより仕切られている。リフレクタ40は、取付部40m及び仕切部40pがカバー板42に取り付けられている。
また可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvの内側面を含む、リフレクタ40における右側面全体には、アルミニウムの薄膜が表面に設けられており、光の反射率が高められている。以下では、可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvの内側面をそれぞれ反射面40rir及び反射面40ruvと呼ぶ。また以下では反射面40rir及び反射面40ruvをまとめて反射面40rとも呼ぶ。
このように発光素子モジュール45では、リフレクタ40の反射面40rirと対向するベース板44の可視光発光素子取付領域44Airに可視光発光素子群54を取り付けたため、可視光発光素子群54から左方向へ向けて出射される可視光を、反射面40rirにより高い割合で反射させ、可視光発光素子側孔部42Hir、可視光発光素子側孔部43Hir、ベース板44及び孔部41Hを介し、導光体46が位置する右方向へ向かわせることができる。また発光素子モジュール45では、リフレクタ40の反射面40ruvと対向するベース板44の紫外光発光素子取付領域44Auvに紫外光発光素子56を取り付けたため、紫外光発光素子56から左方向へ向けて出射される紫外光を、反射面40ruvにより高い割合で反射させ、紫外光発光素子側孔部42Huv、紫外光発光素子側孔部43Huv、ベース板44及び孔部41Hを介し、導光体46が位置する右方向へ向かわせることができる。
また発光素子モジュール45は、ベース板44の一面側からリフレクタ40の可視光発光素子保護部40sirで可視光発光素子群54及びボンディングワイヤ58を覆うようにしたため、可視光発光素子群54及びボンディングワイヤ58を外部から保護できる。さらに発光素子モジュール45は、ベース板44の一面側からリフレクタ40の紫外光発光素子保護部40suvで紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を覆うようにしたため、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を外部から保護できる。
さらに各発光素子取付領域44Aには、可視光発光素子群54と紫外光発光素子56との間に、カバー板42の仕切部42Hp、FPC43の仕切部43Hp及びリフレクタ40の仕切部40pからなる、障壁体65が設けられている。障壁体65は、可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56を結ぶ方向である前後方向に比較的短く、これと直交する上下方向に沿って比較的長く形成されている。換言すれば、障壁体65は、ベース板44の表面上において上下方向に沿って細長い直線状に形成されており、可視光発光素子取付領域44Airと紫外光発光素子取付領域44Auvとを分離して、紫外光発光素子56からの紫外光が可視光発光素子群54に照射されることを遮断している。
このように発光素子モジュール45は、可視光発光素子群54と紫外光発光素子56とを、リフレクタ40のそれぞれ可視光発光素子保護部40sirの内部と紫外光発光素子保護部40suvの内部とに配置すると共に、可視光発光素子群54と紫外光発光素子56との間に障壁体65を設けるようにした。これにより発光素子モジュール45は、可視光発光素子群54と紫外光発光素子56とを光学的に遮断できる。
ホルダ41は、熱カシメ62によりベース板44の他面上である右側面上において、ベース板44、FPC43及びカバー板42に固定されている。このホルダ41は、導光体46、ベース板44及び受光部33を固定しており、左右のベース板44の他面が対向するように、該導光体46の左右両端部に2つの発光素子モジュール45を保持している。ホルダ41には、2箇所の発光素子取付領域44Aの裏面とそれぞれ対応する2箇所に、ほぼ円形の孔部41Hがそれぞれ穿設されている。
[1−5.発光素子モジュールの製造工程]
ところで発光素子モジュール45は、その製造過程において、ベース板44に対してFPC43及びカバー板42がそれぞれ冶具等を用いて貼り付けられた後、カバー板42の可視光発光素子側孔部42Hir及びFPC43の可視光発光素子側孔部43Hirを介し、紫外光カットフィルタ60がベース板44の可視光発光素子取付領域44Airに貼り付けられる。
次に発光素子モジュール45は、ダイスボンダ等により、ベース板44の可視光発光素子取付領域44Airにおける紫外光カットフィルタ60に可視光発光素子群54の各発光素子が、紫外光発光素子取付領域44Auvに紫外光発光素子56が、それぞれ実装される。また発光素子モジュール45は、FPC43に適宜設けられた電極パッドと、各発光素子の表面に形成された電極パッドとの間がボンディングワイヤ58によりそれぞれ接続される。
次に発光素子モジュール45は、ダイスボンダ等により、可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvがベース板44の可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56を隙間なく覆うように、カバー板42にリフレクタ40が実装される。
かくして発光素子モジュール45は、互いに分離された可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvにより、可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56をそれぞれ封止した状態となる。最後に発光素子モジュール45は、ベース板44の他面側からホルダ41が熱カシメ62によりベース板44、FPC43及びカバー板42に固定される。
[1−6.動作及び効果]
以上の構成において、第1の実施の形態による発光素子モジュール45(図5、図6及び図7)では、可視光発光素子群54と紫外光発光素子56とを、リフレクタ40のそれぞれ可視光発光素子保護部40sirの内部と紫外光発光素子保護部40suvの内部とに配置すると共に、可視光発光素子群54と紫外光発光素子56との間に障壁体65を設けるようにした。これにより発光素子モジュール45は、可視光発光素子群54と紫外光発光素子56とを光学的に遮断できる。
ここで、紫外光発光素子56は、出射する紫外光のうち、大部分を光軸XUVに沿った方向へ進行させるものの、一部を他の方向へ拡散させるように進行させる。このため発光素子モジュール45では、紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が、ベース板44の表面とほぼ平行に進行して可視光発光素子群54へ向かう(以下これを1次紫外光UV1と呼ぶ)。また発光素子モジュール45では、紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が、ベース板44と空気との境界面において反射され、可視光発光素子群54へ向かう(以下これを2次紫外光UV2と呼ぶ)。また導光体46(図3)の例えば左側に配された一方の発光素子モジュール45では、導光体46を介し左右方向に対向する、導光体46の右側に配された他方の発光素子モジュール45の紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が、一方の発光素子モジュール45の可視光発光素子群54へ向かう(以下これを外部紫外光UV3と呼ぶ)。
このような1次紫外光UV1、2次紫外光UV2及び外部紫外光UV3が可視光発光素子群54の各発光素子(すなわちLED)に入射されると、発光素子モジュール45では、可視光発光素子群54の各発光素子がこれらの紫外光により励起され、励起光を発光してしまう。
ここで、自動取引装置1の紙幣取扱部5(図1)では、上述したように、鑑別部13の光学センサ部26(図2)により、可視光により紙幣を撮像した通常画像と、紫外光により紙幣を撮像した蛍光画像とをそれぞれ生成した上で、該紙幣の鑑別処理を行う。このため光学センサ部26は、蛍光画像の生成時に可視光発光素子群54の各発光素子が紫外光により励起されると、各発光素子において励起光(すなわち可視光)を発光し、導光体46から紙幣に照射してしまう。このときこの光学センサ部26では、紙幣の蛍光インクが印刷された部分から蛍光の反射光を受光することに加えて、通常インクが印刷された部分から可視光の反射光を受光するため、生成する蛍光画像においてコントラストの低下を招いてしまう。この結果、この光学センサ部26が組み込まれた鑑別部13では、紙幣の鑑別精度が低下する恐れがある。
これに対し、本実施の形態による発光素子モジュール45(図7)では、可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvによりそれぞれ可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56を覆うと共に障壁体65を設けるようにした。このため発光素子モジュール45は、紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が1次紫外光UV1として可視光発光素子群54へ向かったとしても、これを障壁体65により吸収又は遮断できる。具体的に1次紫外光UV1は、リフレクタ40の反射面40ruvにより反射されて遮断されると共に、FPC43のポリイミド層及びカバー板42のポリイミド層により吸収される。
また発光素子モジュール45では、可視光発光素子群54よりもベース板44側である右側に紫外光カットフィルタ60を設けるようにした。このため発光素子モジュール45は、紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が2次紫外光UV2として、また左右方向に対向する発光素子モジュール45から出射された紫外光の一部が外部紫外光UV3として可視光発光素子群54へ向かったとしても、これを紫外光カットフィルタ60により吸収又は遮断できる。
これにより発光素子モジュール45では、紫外光発光素子56から可視光発光素子群54に到達する紫外光をリフレクタ40、障壁体65及び紫外光カットフィルタ60により大幅に削減でき、発生する励起光の光量も格段に減少させることができる。この結果、発光素子モジュール45が組み込まれた光学センサ部26では、蛍光画像の撮像時に可視光発光素子群54から発生する励起光(可視光)を、実用上問題の無い程度にまで削減でき、蛍光画像におけるコントラストの低下を抑制できる。すなわち、この光学センサ部26が組み込まれた鑑別部13では、高い精度で紙幣を鑑別することができる。これに伴い、この鑑別部13が組み込まれた紙幣取扱部5を有する自動取引装置1(図1)では、使用者との間で入金取引等の取引処理を円滑に進めることができる。
また他の観点から見ると、発光素子モジュール45では、一様な平面状に形成されたベース板44の発光素子取付領域44A(図6及び図7)に対して、可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56を実装し、さらに障壁体65を設けるようにした。ここで、特許文献1の構成の線状光源では、一般に平板状である基板に段差を形成することにより、工数の増加やコストの上昇を招き、また段差部分における配線の敷設が困難となり、さらには基板の歪みを抑制する必要が生じるといった問題があった。これに対し発光素子モジュール45では、特許文献1のように基板に段差を形成する場合と比較して、基板(すなわちベース板44)を単純な工程で製造でき、配線も容易に敷設でき、基板の歪み等を引き起こす恐れも無いため、容易に且つ低コストで製造できる。
また仮に特許文献1のような構成に紫外光カットフィルタ60を貼り付けた上で該紫外光カットフィルタ60上に樹脂を塗布する場合、耐久性の確保やボンディングワイヤとの共存が難しかった。これに対し発光素子モジュール45では、一様な平面状に形成されたベース板44の可視光発光素子取付領域44Airに対して、紫外光カットフィルタ60を貼り付けるようにした。このため発光素子モジュール45では、平面上に貼り付けを行うのみであるため紫外光カットフィルタ60の貼り付けが容易であり、安定的に製造できる。また発光素子モジュール45では、可視光発光素子群54の裏側に特定の波長域のカットフィルタを段差やボンディングワイヤに邪魔されることなく貼り付けることが可能となり、設計的な制約を少なくすることができる。
また発光素子モジュール45は、リフレクタ40により可視光発光素子群54、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を覆うようにした。このため発光素子モジュール45は、リフレクタ40のみで、可視光発光素子群54からの可視光と紫外光発光素子56からの紫外光とを反射面40rir及び反射面40ruvで反射し導光体46へ向かわせることができると共に、可視光発光素子群54、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を外部から封止できる。これにより発光素子モジュール45は、可視光発光素子群54、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を樹脂等で封止しなくても、該可視光発光素子群54、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を保護でき、封止のための樹脂を省略できる。この結果、発光素子モジュール45は、例えば熱硬化性の樹脂を真空ベーク炉等を用いて脱泡及び硬化させる等の工程をなくすことができ、樹脂の塗布並びに脱泡及び硬化を行うための装置を必要としなくできる。
また、仮に可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56とボンディングワイヤ58とを含むような複雑な形状を光の透過率が高い樹脂で封止する際には樹脂形状を安定させることが難しく、また樹脂と空気との境界面が曲面となり、可視光発光素子群54から出射される可視光及び紫外光発光素子56から出射される紫外光に対して、樹脂がレンズとしても機能してしまうこともあり、配光特性の個体差が発生してしまう可能性がある。
これに対し発光素子モジュール45では、樹脂よりも平坦度が高い左側面及び右側面が平坦に形成されたベース板44を介し可視光及び紫外光を照射すると共に、可視光発光素子群54、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を樹脂で封止する必要がないため、配光特性の個体差を抑えて良好な光を得ることができる。
以上の構成によれば、第1の実施の形態による自動取引装置1の紙幣取扱部5に組み込まれる鑑別部13の各光学センサユニット27の発光部32は、平板状の発光素子取付領域44Aを有し光を透過するベース板44と、ベース板44の発光素子取付領域44Aの一方側である左方に設けられ光を発光する発光素子57と、ベース板44に対し一方側に設けられ、発光素子57を覆って保護すると共に光を反射する反射面40rを有するリフレクタ40と、ベース板44に対し一方側とは逆の他方側である右方に設けられ、ベース板44を透過した光を導光して線状に出射させる導光体46とを設けるようにした。このため発光素子モジュール45が組み込まれた光学センサユニット27の発光部32は、発光素子57に樹脂封止を行うことなく発光素子57を保護すると共に、発光素子57が発光した光をリフレクタ40により反射して導光体46へ向かわせることができ、配光特性の個体差を抑えて光学特性を向上させ、良好な光を得ることができる。
[2.第2の実施の形態]
[2−1.自動取引装置及び紙幣取扱部の構成]
第2の実施の形態による自動取引装置101(図1)は、第1の実施の形態による自動取引装置1と比較して、紙幣取扱部5に代わる紙幣取扱部105を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。紙幣取扱部105は、第1の実施の形態による紙幣取扱部5(図1)と比較して、鑑別部13に代わる鑑別部113を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
[2−2.鑑別部の構成]
鑑別部113(図2)は、第1の実施の形態による鑑別部13と比較して、光学センサ部26に代わる光学センサ部126を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。光学センサ部126は、光学センサ部26と比較して、光学センサユニット27(上光学センサユニット27U及び下光学センサユニット27L)に代わる光学センサユニット127(上光学センサユニット127U及び下光学センサユニット127L)を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
[2−3.光学センサユニット及び発光素子モジュールの構成]
光学センサユニット127(図3及び図4)は、第1の実施の形態による光学センサユニット27と比較して、発光素子モジュール45に代わる発光素子モジュール145を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。発光素子モジュール145は、それぞれ図6と対応する図8と、図7と対応する図9とに示すように、第1の実施の形態による発光素子モジュール45と比較して、可視光カットフィルタ68が追加されている点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
ベース板44における紫外光発光素子取付領域44Auvには、薄板状の可視光カットフィルタ68が貼り付けられている。可視光遮断部としての可視光カットフィルタ68は、青色の光を吸収又は遮断する材料により形成されている。可視光カットフィルタ68の左側面には、紫外光発光素子56が、光軸を左方向に向けた状態で取り付けられると共に、ボンディングワイヤ58によりFPC43の電極パッドと電気的に接続されている。
ここで、紫外光発光素子56は、375[nm]をピークとした波長をもつが、帯域は他のLEDに比べ広域であることが多い。これに対し発光素子モジュール145は、紫外光発光素子56が発光する光に含まれる青色波長の光を可視光カットフィルタ68により吸収又は遮断できる。このため発光素子モジュール145は、可視光発光素子群54の各発光素子が紫外光発光素子56からの紫外光により励起して可視光が発生して紙幣に照射されてしまうことを発光素子モジュール45(図7)のように抑えることに加えて、紫外光発光素子56自体が発光する光に含まれる可視光である青色波長の光が紙幣に照射されてしまうことを可視光カットフィルタ68により抑えることができる。
これにより発光素子モジュール145が組み込まれた光学センサ部126では、光学センサ部26と比較して蛍光画像におけるコントラストの低下をより一層抑制できる。この結果この光学センサ部126が組み込まれた鑑別部113では、鑑別部13と比較して紙幣の鑑別精度をより一層向上させることができる。これに伴い、この鑑別部113が組み込まれた紙幣取扱部105を有する自動取引装置101(図1)では、自動取引装置1と比較して使用者との間で入金取引等の取引処理をより一層円滑に進めることができる。
その他の点においても、第2の実施の形態による発光素子モジュール145は、第1の実施の形態による発光素子モジュール45と同様の作用効果を奏し得る。
以上の構成によれば、第2の実施の形態による発光素子モジュール145は、紫外光発光素子56が発光する紫外光に含まれる青色波長の光を可視光カットフィルタ68で遮断又は吸収するようにした。これにより発光素子モジュール145が組み込まれた光学センサユニット127は、光学センサユニット27と比較して蛍光画像の生成時に可視光が紙幣に照射されてしまうことをより一層抑制して、蛍光画像におけるコントラストの低下をより一層抑制でき、蛍光画像の品質を高めることができる。
[3.他の実施の形態]
なお上述した第1の実施の形態においては、ベース板44における可視光発光素子取付領域44Airに薄板状の紫外光カットフィルタ60を貼り付ける場合について述べた。本発明はこれに限らず、ベース板44における可視光発光素子取付領域44Airに紫外光を吸収又は遮断する材料を塗布しても良い。第2の実施の形態についても同様である。
また上述した第2の実施の形態においては、ベース板44における紫外光発光素子取付領域44Auvに薄板状の可視光カットフィルタ68を貼り付ける場合について述べた。本発明はこれに限らず、ベース板44における紫外光発光素子取付領域44Auvに青色光を吸収又は遮断する材料を塗布しても良い。
さらに上述した第2の実施の形態においては、可視光カットフィルタ68は青色光を吸収又は遮断する場合について述べた。本発明はこれに限らず、可視光カットフィルタ68は、青色波長以外にも、紫外光発光素子56が発光する紫外光に含まれる、緑色、黄色や赤色等、紫外光以外の他の種々の波長の可視光を吸収又は遮断しても良い。
さらに上述した第1の実施の形態においては、リフレクタ40のみで可視光発光素子群54、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を外部から覆う場合について述べた。本発明はこれに限らず、可視光発光素子群54及びボンディングワイヤ58と紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58とをそれぞれ樹脂で封止した上でリフレクタ40で覆うことにより防塵性能をより高めても良く、または、リフレクタ40で覆った上で該リフレクタ40の周囲を例えば遮光性の樹脂で封止することによりリフレクタ40から外部に光が漏れることを防止すると共に防塵性能をより高めても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、カバー板42の仕切部42Hp、FPC43の仕切部43Hp及びリフレクタ40の仕切部40pにより障壁体65を形成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、カバー板42の仕切部42Hp及びFPC43の仕切部43Hpを設けず省略して、リフレクタ40の仕切部40pを右方向へ長くしてベース板44に接続し、リフレクタ40の仕切部40pのみで障壁体を構成しても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、FPC43のポリイミド層及びカバー板42のポリイミド層により1次紫外光UV1を吸収する場合について述べた。本発明はこれに限らず、紫外光を吸収又は遮断する他の種々の材料からなる紫外光遮断部をFPC43及びカバー板42に形成しても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、ベース板44にブラックマトリクス加工層44blを形成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、紫外光が照射されても蛍光を発生させない種類の接着剤によりFPC43をベース板44に接着させる場合、ベース板44にブラックマトリクス加工層44blを形成しなくても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、FPC43に可視光発光素子側孔部43Hir及び紫外光発光素子側孔部43Huvを穿設し、該可視光発光素子側孔部43Hir及び紫外光発光素子側孔部43Huvを介して可視光及び紫外光を導光体46へ照射する場合について述べた。本発明はこれに限らず、FPC43を透明に形成して可視光発光素子取付領域44Airを埋め、ベース板44ではなく該FPC43の左側面に紫外光カットフィルタ60と可視光発光素子群54とを実装すると共に、FPC43を透明に形成して紫外光発光素子取付領域44Auvを埋め、ベース板44ではなく該FPC43の左側面に紫外光発光素子56を実装しても良い。その場合、FPC43に可視光発光素子側孔部43Hir及び紫外光発光素子側孔部43Huvが穿設されていなくても、透明なFPC43を介して可視光及び紫外光を導光体46へ照射できる。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、ガラスによりベース板44を構成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、可視光及び紫外光の透過率が高い種々の材料によりベース板44を構成しても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、リフレクタ40をシリコン樹脂により構成し、且つ可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvにおける内側面の表面にアルミニウムの薄膜を設けて反射面40rir及び反射面40ruvを形成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、リフレクタ40を他の種々の材料により構成しても良く、また可視光発光素子保護部40sir及び紫外光発光素子保護部40suvにおける内側面の表面に、例えば金属等の他の種々の材料による薄膜を設けて反射面40rir及び反射面40ruvを形成しても良い。或いは、リフレクタ40の構成材料自体による光の反射率が十分に高い場合等に、薄膜を省略し、その表面を反射面40rir及び反射面40ruvとしても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、青色発光素子51、緑色発光素子52及び赤色発光素子53により可視光発光素子群54を構成し、発光する光の波長をそれぞれ約450〜470[nm]、約520〜550[nm]、及び約625〜660[nm]とする場合について述べた。本発明はこれに限らず、可視光発光素子群54を構成する発光素子から他の波長の光(可視光)を発光させるようにしても良い。また可視光以外にも、赤外光(例えば波長が840〜970[nm])を発光させても良い。さらに、可視光発光素子群54を構成する発光素子の数は2個以下や4個以上であっても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、紫外光発光素子56から発光する光の波長を約370〜380[nm]とする場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば約200〜400[nm]の範囲における任意の波長の光を紫外光発光素子56から発光しても良い。また1箇所の発光素子取付領域44Aに設ける紫外光発光素子56の数については、1個に限らず、2個以上とすることにより所望の光量を得るようにしても良い。さらには、複数の紫外光発光素子56から互いに異なる波長の紫外光を発光させても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、本発明を鑑別部13に組み込まれる光学センサユニット27の発光部32(図3)に適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、他の種々の機器に組み込まれる発光部に適用しても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、使用者との間で入金取引等の各種取引を行う自動取引装置1の鑑別部13に本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば自動販売機や自動精算機等、紙幣を取り扱う種々の装置に適用しても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、媒体としての紙幣を取り扱う自動取引装置1の鑑別部13に本発明を適用し、紙幣を撮像して通常の画像及び蛍光画像を生成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば種々の証券や商品券、或いは入場券等、他の種々の媒体を取り扱う種々の装置において、この媒体を撮像して通常の画像及び蛍光画像を生成する種々の装置に適用しても良い。第2の実施の形態についても同様である。
さらに本発明は、上述した各実施の形態及び他の実施の形態に限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した各実施の形態と上述した他の実施の形態の一部又は全部を任意に組み合わせた実施の形態や、一部を抽出した実施の形態にもその適用範囲が及ぶものである。
さらに上述した第1の実施の形態においては、基板としてのベース板44と、発光素子としての発光素子57と、反射体としてのリフレクタ40と、導光体としての導光体46とによって線状光源としての発光部32を構成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる基板と、発光素子と、反射体と、導光体とによって線状光源を構成しても良い。
本発明は、例えば使用者との間で紙幣に関する取引を行う自動取引装置に設けられる鑑別部において、光学センサユニットに組み込まれる発光部で利用できる。
1、101……自動取引装置、5、105……紙幣取扱部、13、113……鑑別部、26、126……光学センサ部、27、127……光学センサユニット、27L、127L……下光学センサユニット、27U、127U……上光学センサユニット、32……発光部、33……受光部、40……リフレクタ、40sir……可視光発光素子保護部、40suv……紫外光発光素子保護部、40p……仕切部、40m……取付部、40rir……反射面、40ruv……反射面、40r……反射面、41……ホルダ、41H……孔部、42……カバー板、42H……孔部、42Hir……可視光発光素子側孔部、42Huv……紫外光発光素子側孔部、42Hp……仕切部、43……FPC、43H……孔部、43Hir……可視光発光素子側孔部、43Huv……紫外光発光素子側孔部、43Hp……仕切部、44……ベース板、44bl……ブラックマトリクス加工層、44A……発光素子取付領域、44Air……可視光発光素子取付領域、44Auv……紫外光発光素子取付領域、45、145……発光素子モジュール、46……導光体、51……青色発光素子、52……緑色発光素子、53……赤色発光素子、54……可視光発光素子群、56……紫外光発光素子、57……発光素子、58……ボンディングワイヤ、60……紫外光カットフィルタ、62……熱カシメ、65……障壁体、68……可視光カットフィルタ、XUV……光軸、BL……紙幣、P……照射箇所、UV1……1次紫外光、UV2……2次紫外光、UV3……外部紫外光、W……搬送路。

Claims (14)

  1. 平板状の取付部を有し光を透過する基板と、
    前記基板の前記取付部の一方側に設けられ光を発光する発光素子と、
    前記基板に対し前記一方側に設けられ、前記発光素子を覆って保護すると共に前記光を反射する反射面を有する反射体と、
    前記基板に対し前記一方側とは逆の他方側に設けられ、前記基板を透過した前記光を導光して線状に出射させる導光体と
    を具えることを特徴とする線状光源。
  2. 前記基板の前記取付部の前記一方側に設けられ、紫外光を発光する紫外光発光素子と、
    前記基板の前記取付部の前記一方側に設けられ、可視光又は赤外光を発光する1個以上の非紫外光発光素子と
    をさらに具え、
    前記反射体は、前記紫外光又は前記可視光若しくは前記赤外光を前記反射面により反射する
    ことを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  3. 前記反射体は、前記紫外光発光素子と前記非紫外光発光素子との間の少なくとも一部に前記反射面を有し、前記反射面により、前記紫外光発光素子から出射される前記紫外光を遮断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の線状光源。
  4. 前記基板と前記非紫外光発光素子との間に設けられ、前記紫外光を遮断する紫外光遮断部
    をさらに具えることを特徴とする請求項3に記載の線状光源。
  5. 前記紫外光遮断部は、前記紫外光を遮断するフィルムが前記基板における、前記一方側の面である一面上に貼り付けられる
    ことを特徴とする請求項4に記載の線状光源。
  6. 前記基板と前記紫外光発光素子との間に設けられ、前記紫外光に含まれる可視光を遮断する可視光遮断部
    をさらに具えることを特徴とする請求項5に記載の線状光源。
  7. 前記可視光遮断部は、前記可視光を遮断するフィルムが前記基板における前記一面上に貼り付けられる
    ことを特徴とする請求項6に記載の線状光源。
  8. 前記可視光遮断部は、前記紫外光に含まれる青色光を遮断する
    ことを特徴とする請求項6に記載の線状光源。
  9. 前記基板の前記一方側の面である一面上に接着剤により固定され、配線パターンが形成されたケーブル部をさらに具え、
    前記基板の前記一面上において前記接着剤が塗布される箇所には、前記紫外光を遮断する紫外光遮断層が形成される
    ことを特徴とする請求項2に記載の線状光源。
  10. 前記ケーブル部の前記一方側の面上に固定され、前記ケーブル部の一部を覆うカバー部をさらに具え、
    前記ケーブル部及び前記カバー部は、前記紫外光発光素子と前記非紫外光発光素子との間の少なくとも一部に配され、前記紫外光発光素子から出射される前記紫外光を遮断する
    ことを特徴とする請求項9に記載の線状光源。
  11. 前記反射体は、基部が樹脂により形成され、前記基部に前記反射面がアルミニウムで形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  12. 前記基板は、透明なガラスにより形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  13. 請求項1乃至請求項12の何れかに記載の線状光源と、
    前記線状光源から所定の媒体に照射された光を受光して撮像する受光部と
    を具えることを特徴とする光学センサユニット。
  14. 使用者との間で媒体を受け渡す入出部と、
    前記入出部により前記使用者から受け取った前記媒体を、請求項13に記載の光学センサユニットにより撮像して画像を生成し、該画像を用いて前記媒体を鑑別する鑑別部と
    を具えることを特徴とする自動取引装置。
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