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JP2018156361A - 線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置 - Google Patents

線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置 Download PDF

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琢磨 石川
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兼一 谷川
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Shinya Jumonji
伸哉 十文字
千優 ▲高▼橋
千優 ▲高▼橋
Chiyu Takahashi
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Abstract

【課題】簡易な構成により所望の光を照射できるようにする。【解決手段】自動取引装置1の紙幣取扱部5に組み込まれる鑑別部13の各光学センサユニット27は、発光部32の発光素子モジュール45において、平面状の発光素子取付領域43Aに可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56をそれぞれ実装した。その上で発光素子モジュール45は、紫外光の透過率が低い第1樹脂61により可視光発光素子群54を封止し、さらにこの第1樹脂61及び紫外光発光素子56を一般的な透過率の第2樹脂62により封止した。このため発光素子モジュール45が組み込まれた光学センサユニット27は、紫外光発光素子56から第2樹脂62を進行して可視光発光素子群54へ向かう紫外光を第1樹脂61によって大幅に遮断又は吸収でき、励起光の発光を抑制して蛍光画像の品質を高めることができる。【選択図】図8

Description

本発明は線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置に関し、例えば紙幣のような紙葉状の媒体を投入して所望の取引を行う自動取引装置(ATM:Automatic Teller Machine)等に適用して好適なものである。
従来、金融機関等で使用される自動取引装置は、現金自動預払機とも呼ばれ、顧客との取引内容に応じて、例えば顧客に紙幣や硬貨等の現金を入金させる入金取引や、顧客へ現金を出金する出金取引等の各種取引を行うようになっている。この現金自動預払機には、例えばキャッシュカードを取り扱うカード処理装置や、紙幣を取り扱う紙幣入出金機等が組み込まれている。
この紙幣入出金機には、紙幣を搬送する搬送部や、入金された紙幣の金種、真偽、或いは損傷の程度等を鑑別する鑑別部が組み込まれている。この鑑別部には、搬送される紙幣の紙面に光を照射して撮像し画像を生成する光学センサユニット等が設けられている。さらに光学センサユニットは、紙幣の搬送方向と直交する幅方向に沿って線状に光を照射する線状光源や、この線状光源と平行に配置された線状のイメージセンサ等が設けられている。鑑別部やこれを制御する制御部では、複数種類のセンサユニットからそれぞれ得られた検出結果や画像等を総合的に判断することにより、各紙幣の金種や真偽等を適切に鑑別することができる。
ところで紙幣には、偽造対策として蛍光インクが用いられ、紫外線が照射された場合に特殊な反射光(蛍光)を発生させるものがある。そこで線状光源のなかには、可視光を発光する可視光発光素子に加えて、紫外光を発光する紫外光発光素子が設けられ、可視光及び紫外光を切り替えて発光することにより、複数種類の画像を生成し、これらを真偽等の判断に供するものがある。
この線状光源では、例えばLED(Light Emitting Diode)でなる可視光発光素子及び紫外光発光素子を互いに近接配置し、可視光及び紫外光で共通の導光体を使用することにより、部品点数を抑えながら紙幣の各部分に一様な光量の光を照射することができる。しかしながら、この線状光源を有する光学センサユニットでは、紫外光により紙幣を撮像して蛍光画像を生成するときに、紫外光発光素子から紫外光の一部が可視光発光素子に入射されると、励起による可視光が発生して紙幣に照射され、蛍光画像のコントラストを低下させる恐れがあった。
そこで線状光源として、光学素子を取り付ける基板において可視光発光素子の取付箇所と紫外光発光素子の取付箇所との間に段差を形成し、両取付箇所の間に紫外光を遮光するフィルタを配置することにより、励起による可視光の発生を防ぐものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−207154号公報(図2)
しかしながら、かかる構成の線状光源では、一般に平板状である基板に段差を形成することにより、工数の増加やコストの上昇を招き、また段差部分における配線の敷設が困難となり、さらには基板の歪みを抑制する必要が生じる、といった問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構成により所望の光を照射することができる線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の線状光源においては、平板状の取付部を有する基板と、基板の取付部に取り付けられ、紫外光を発光する紫外光発光素子と、基板の取付部に取り付けられ、可視光又は赤外光を発光する1個以上の赤外可視光発光素子と、紫外光と、可視光又は赤外光とを導光して線状に出射させる導光体と、可視光及び赤外光に関する光学的特性と紫外光に関する光学的特性とが相違し、1個以上の赤外可視光発光素子を覆う第1樹脂と、少なくとも紫外光発光素子を覆う第2樹脂とを設けるようにした。
また本発明の光学センサユニットにおいては、前述の線状光源と、線状光源から所定の媒体に照射された光を受光して撮像する受光部とを設けるようにした。
さらに本発明の自動取引装置においては、使用者との間で媒体を受け渡す入出部と、入出部により使用者から受け取った媒体を、前述の光学センサユニットにより撮像して画像を生成し、該画像を用いて媒体を鑑別する鑑別部とを設けるようにした。
本発明は、紫外光発光素子から出射された紫外光の一部が赤外可視光発光素子へ向けて進行したとしても、第1樹脂により紫外光が透過する割合を低下させ、赤外可視光発光素子に紫外光が入射することにより発生する励起光の光量を十分に低下させることができる。これにより、紫外光のみを発光させたい場合に、不要な可視光又は赤外光が励起により発光されることを抑制できる。
本発明によれば、簡易な構成により所望の光を照射することができる線状光源、光学センサユニット及び自動取引装置を実現できる。
自動取引装置の構成を示す略線的ブロック図である。 鑑別部の構成を示す略線図である。 光学センサユニットの構成を示す略線図である。 光学センサユニットの構成を示す略線的断面図である。 第1の実施の形態による発光素子モジュールの構成を示す略線的斜視図である。 第1の実施の形態による発光素子モジュールの構成を示す略線的斜視図である。 第1の実施の形態における発光素子の封止を示す略線図である。 第1の実施の形態における発光素子の封止を示す略線的断面図である。 仮想的な発光素子モジュールにおける発光素子の封止を示す略線的断面図である。 第2の実施の形態における発光素子の封止を示す略線図である。 第2の実施の形態における発光素子の封止を示す略線的断面図である。 第3の実施の形態における発光素子の封止を示す略線的断面図である。 第4の実施の形態による発光素子モジュールの構成示す略線的斜視図である。 第4の実施の形態における発光素子の封止を示す略線的断面図である。 他の実施の形態における発光素子の封止を示す略線図である。 他の実施の形態における発光素子の封止を示す略線的断面図である。
以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。
[1.第1の実施の形態]
[1−1.自動取引装置及び紙幣取扱部の構成]
図1に模式的なブロック図を示すように、第1の実施の形態による自動取引装置1は、全体を統括的に制御する制御装置2に対し、電源部3、表示操作部4、紙幣取扱部5、硬貨取扱部6、カード取扱部7及び明細票取扱部8がそれぞれ接続された構成となっている。この自動取引装置1は、例えば金融機関の支店や商業施設等に設置されており、使用者(すなわち金融機関や商業施設の顧客)との間で、入金取引や出金取引等のような現金に関する種々の取引を行う。
制御装置2は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、図示しないROMやフラッシュメモリ等から所定のプログラムを読み出して実行することにより、入金処理や出金処理等の種々の処理を行う。また制御装置2は、内部にRAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部(図示せず)を有しており、この記憶部に種々の情報を記憶させる。
電源部3は、図示しない商用電源に接続されており、制御装置2や紙幣取扱部5等の各部に所定の電源を供給する。表示操作部4は、例えばタッチパネルや操作ボタン(図示せず)等により構成されており、使用者に向けて所定の表示画面を表示する他、該使用者からの操作入力を受け付ける。
紙幣取扱部5は、使用者との間で取引される現金のうち、長方形に形成された紙葉状の媒体である紙幣を取り扱う。紙幣は、表面及び裏面にそれぞれ特有の絵柄が印刷されており、また透かし等の加工が施されている。この紙幣取扱部5は、全体を制御する紙幣制御部11や、使用者との間で紙幣を受け渡す入出部としての入出金部12、紙幣を鑑別する鑑別部13、及び紙幣を収納する紙幣収納庫14等を有している。
具体的に紙幣取扱部5は、例えば入金取引において入出金部12を介して使用者から紙幣を受け取ると、この紙幣を1枚ずつに分離して搬送し、鑑別部13により金種や真偽、或いは走行状態等を鑑別し、金種ごとに紙幣収納庫14に収納する。また紙幣取扱部5は、例えば出金取引において使用者から出金額が指定されると、この出金額に応じた金種及び枚数の紙幣を紙幣収納庫14から順次繰り出して搬送し、鑑別部13により各紙幣の金種や搬送状態等を鑑別し、入出金部12内で集積した上で使用者に引き渡す。
硬貨取扱部6は、使用者との間で取引される現金のうち、扁平な円板状に形成された金属の媒体である硬貨を取り扱う。カード取扱部7は、例えば使用者からキャッシュカードを受け取り、記録されている磁気情報を読み取ることにより該使用者の口座番号等を読み取る。明細票取扱部8は、使用者との間で取引が行われると、所定の用紙に取引の日時や内容等を印刷することにより明細票を発行し、これを使用者に受け取らせる。
[1−2.鑑別部の構成]
鑑別部13は、図2に模式的な側面図を示すように、中空の直方体状に形成された筐体20の内部に、全体を制御する鑑別制御部21が設けられており、また紙幣を搬送すると共に鑑別するための複数の部品が設けられている。鑑別制御部21は、紙幣制御部11(図1)と同様、図示しないCPUを中心に構成されており、図示しないROMやフラッシュメモリ等から所定のプログラムを読み出して実行することにより、画像生成処理や鑑別処理等の種々の処理を行う。また鑑別制御部21は、内部にRAMやフラッシュメモリ等でなる記憶部(図示せず)を有しており、この記憶部に種々の情報を記憶させる他、鑑別処理に必要な情報を予め記憶している。
筐体20の内部における上下方向の中央付近には、それぞれ上下方向に薄い板状に形成された上搬送ガイド22U及び下搬送ガイド22Lが、上下方向に所定の間隔を隔てて配置されている。上搬送ガイド22U及び下搬送ガイド22Lの間は、紙幣BLが搬送される経路である搬送路Wとなっている。また筐体20内には、搬送路Wに沿って、前後方向に離散的な複数の箇所に搬送ローラ対23がそれぞれ設けられ、さらに搬送ローラ対23同士の間やその前後に、磁気センサ部24、光学センサ部26及び厚みセンサ部28がそれぞれ設けられている。
搬送ローラ対23は、搬送路Wの上側及び下側にそれぞれ搬送ローラが設けられており、そのうち一方(例えば下側)の搬送ローラに所定のモータ(図示せず)から駆動力が伝達され、他方の搬送ローラが下方へ押し付けられている。この各搬送ローラ対23は、モータ(図示せず)から駆動力が伝達されて回転すると、紙幣BLを搬送ローラ同士の間に挟持して駆動力を伝達することにより、搬送路Wに沿って前方向又は後方向へ搬送することができる。
磁気センサ部24は、搬送路Wの上側に配置された磁気ヘッド25Aと、該搬送路Wの下側に配置された押付ローラ25Bとにより構成されている。この磁気センサ部24は、搬送路Wに沿って搬送されてくる紙幣BLを押付ローラ25Bにより磁気ヘッド25Aへ押し付け、該磁気ヘッド25Aにより紙幣BLから磁気を検出し、得られた検出結果を鑑別制御部21へ送信する。
光学センサ部26は、搬送路Wの上側に配置された上光学センサユニット27Uと該搬送路Wの下側に配置された下光学センサユニット27Lとにより構成されている。説明の都合上、以下では上光学センサユニット27U及び下光学センサユニット27Lをまとめて光学センサユニット27とも呼ぶ。また下光学センサユニット27Lは、上光学センサユニット27Uを上下に反転させた構成となっている。このため以下では、主に上光学センサユニット27Uについて説明する。
光学センサユニット27は、大きく分けて、左右方向に沿った線状の光を搬送路Wへ向けて発光する発光部と、左右方向に沿った線状の撮像範囲において該搬送路Wから進行してくる光を受光して撮像する受光部とにより構成されている(詳しくは後述する)。光学センサ部26の各光学センサユニット27は、搬送路Wに沿って搬送されてくる紙幣BLの上面及び下面に対して、それぞれ線状の光を照射しながら線状の撮像範囲を撮像し、得られた線状の画像を鑑別制御部21へ供給する動作を繰り返す。これに応じて鑑別制御部21では、順次得られる線状の画像を順次連結させることにより、紙幣BLの両紙面をそれぞれ表す画像を生成し、これを金種や真偽等の鑑別処理に用いる。
また紙幣BLは、偽造対策等の目的により、所定部分に特殊な蛍光インクが用いられている。この蛍光インクは、紫外光が照射されると蛍光を発光する性質を有する。このため光学センサユニット27は、紙幣BLに可視光を照射して線状の画像を生成すると共に、該紙幣BLに紫外光を照射して線状の蛍光画像を生成し、それぞれを鑑別制御部21へ供給して画像を生成させるようになっている。
厚みセンサ部28は、搬送路Wの上側に配置された変位ユニット29Aと、該搬送路Wの下側に配置された基準ローラ29Bとにより構成されている。変位ユニット29Aは、回転するローラが組み込まれ、上下方向へ変位し得るように構成されると共に下方向へ付勢されており、さらに該ローラ等における上下方向の変位量を検出し得るようになっている。一方、基準ローラ29Bは、上下方向の位置が固定されており、自在に回転するようになっている。この厚みセンサ部28は、紙幣BLが搬送されてくると、各ローラを適宜回転させながらその間に該紙幣BLを挟持し、該紙幣BLの厚みに応じて変位ユニット29Aを上下方向へ変位させると共にその変位量を検出して、得られた検出結果を鑑別制御部21へ供給する。
鑑別制御部21は、磁気センサ部24、光学センサ部26及び厚みセンサ部28からそれぞれ得られた検出結果や画像等を基に所定の鑑別処理を行うことにより、紙幣BLの金種、真偽、搬送状態(2枚以上が重なっているか否か等)及び損傷の程度等を鑑別し、これを紙幣制御部11(図1)へ送信する。これに応じて紙幣制御部11は、制御装置2(図1)と適宜連携しながら、各種取引処理を実行するようになっている。
[1−3.光学センサユニットの構成]
次に、上側の上光学センサユニット27U(図2)を例として、光学センサユニット27の構成について説明する。光学センサユニット27は、下側から見上げた模式的な平面図を図3に示すと共に、模式的な断面図を図4に示すように、周囲を囲む筐体31の内部に発光部32が設けられ、さらにこの発光部32に周囲を囲まれるようにして受光部33が設けられている。
因みに上搬送ガイド22U(図4)には、上光学センサユニット27Uの真下となる箇所に、ガラス板22UGが嵌め込まれており、光を透過させると共に紙幣BLを搬送路Wに沿って案内するようになっている。これと同様に下搬送ガイド22Lには、下光学センサユニット27Lの真上となる箇所に、ガラス板22ULが嵌め込まれている。
発光部32(図3)は、右側及び左側にそれぞれホルダ41が配置されており、また各ホルダ41の左右両外側に、カバー板42、FPC(Flexible Printed Circuits)43及びベース板44がそれぞれ順次重なるように配置されている。このうち各FPC43の内側面には、前後に1箇所ずつ設けられた発光素子取付領域43Aに、それぞれ複数の発光素子が取り付けられている(詳しくは後述する)。また説明の都合上、以下では、カバー板42、FPC43及びベース板44をまとめて発光素子モジュール45と呼ぶ。
左右のホルダ41の間には、比較的前側及び比較的後側であって、左右それぞれのFPC43における各発光素子取付領域43Aに挟まれた位置に、導光体46がそれぞれ配置されている。この導光体46は、光の透過率が比較的高い材料によって構成されており、その断面が楕円形状に形成されている(図4)。
さらに前側の導光体46は、外形を表す楕円における長軸の延長線を後ろ斜め下方向に向けており、搬送路W上において照射箇所Pを通過するように、その取付位置や取付角度が調整されている。後側の導光体46は、前側の導光体46と前後対称となるように、その取付位置や取付角度が調整されている。因みに照射箇所Pは、上搬送ガイド22U及び下搬送ガイド22Lのほぼ中間であって、且つ前側の導光体46及び後側の導光体46のほぼ中間に位置しており、左右方向に細長い線状の部分となっている。
この導光体46は、例えば左側のFPC43(図3)に取り付けられた発光素子(詳しくは後述する)から右方向へ向けて出射された光が入射されると、この光の一部分を斜め下方向にある照射箇所P(図4)へ向けて出射させ、残りの部分を右方向へ進行させる。また導光体46は、左側のFPC43(図3)に取り付けられた発光素子から左方向へ向けて出射された光についても、同様に左方向へ進行させながら、その一部を照射箇所Pへ向けて出射させる。
また導光体46は、光学設計が適切になされており、左右それぞれの発光素子から入射された光を、左右方向の全範囲に渡ってほぼ一様な光量となるように導光し、照射箇所Pへ照射することができる。このため発光部32は、左右方向に細長い照射箇所Pに対して、前斜め上側及び後斜め上側から、左右方向にほぼ一様な光量でなる線状の光をそれぞれ照射することができる。説明の都合上、以下では発光部32を線状光源とも呼ぶ。
一方、受光部33(図3)は、左右方向に関して各ホルダ41の間であり、且つ前後方向に関して各導光体46の間となる箇所に位置しており、受光基板48と、ロッドレンズアレイ49とにより構成されている。因みに光学センサユニット27では、左右のホルダ41により、2本の導光体46、受光基板48及びロッドレンズアレイ49における左右の両端近傍をそれぞれ支持し、それぞれの位置を固定している。
受光基板48(図4)の下面には、ロッドレンズアレイ49の真上となる箇所に、左右方向に細長い受光センサ48Sが取り付けられている。ロッドレンズアレイ49は、照射箇所Pの真上に位置しており、その内部において、光軸を上下方向に沿わせた微小なレンズが左右方向に沿って複数整列されている。このためロッドレンズアレイ49は、該照射箇所Pから上方向へ進行してくる光を集光して、受光センサ48Sに照射することができる。これにより受光部33は、照射箇所Pから得られる光に応じた、線状の画像を生成することができる。
[1−4.発光素子モジュールの構成]
次に、発光素子モジュール45の構成について説明する。因みに光学センサユニット27には、左右に1組ずつ設けられた発光素子モジュール45が、互いに左右対称に構成されている。このため以下では、右方向へ向けて光を出射させる左側の発光素子モジュール45を例に説明する。
図5及び図6に斜視図を示すように、発光素子モジュール45は、右側から左側へ向けてカバー板42、FPC43及びベース板44が順次重ねられた構成となっている。FPC43は、左右方向に薄い平板状ないしフィルム状の配線基板であり、下端近傍が前後方向に長く、これ以外の部分が前後方向に短く形成されており、左右方向から見て英文字の「T」を上下に反転させたような形状となっている。また上述したように、FPC43のうち下寄りの部分、すなわち前後方向に長い部分の右側面には、前側及び後側の2箇所に、概ね円形の領域である発光素子取付領域43Aがそれぞれ設けられている。因みにFPC43の上端近傍には、金属部分が露出された複数の端子が形成されており、鑑別制御部21(図2)と電気的に接続されるようになっている。
カバー板42は、左右方向に薄い板状の部材であり、FPC43の右側面のうち上端近傍及び2箇所の発光素子取付領域43Aを除いた部分を覆っている。このためカバー板42には、2箇所の発光素子取付領域43Aとそれぞれ対応する2箇所に、ほぼ円形の孔部42Hがそれぞれ穿設されている。
ベース板44は、カバー板42よりも厚い、すなわち左右方向に長い板状の部材であり、FPC43の左側面のうち下寄りの前後方向に長い部分、すなわち2箇所の発光素子取付領域43Aの左側を含む部分を覆っている。このベース板44は、例えばアルミニウム等の金属材料によって構成されており、FPC43の形状を維持すると共に、後述する発光素子において発生する熱を周囲の空気中へ放熱し得るようになっている。
取付部としての各発光素子取付領域43Aには、何れもLED(Light Emitting Diode)でなる青色発光素子51、緑色発光素子52及び赤色発光素子53(これらをまとめて可視光発光素子群54と呼ぶ)と、紫外光発光素子56とがそれぞれ取り付けられている。可視光発光素子群54の各発光素子並びに紫外光発光素子56は、それぞれの光軸を右方向に向けた状態でFPC43の右側面に取り付けられると共に、図7及び図8に示すように、ボンディングワイヤ58により該FPC43の電極パッドと電気的に接続されている。また発光素子取付領域43Aでは、図7に示したように、可視光発光素子群54の各発光素子が互いに近接するように配置されているのに対し、紫外光発光素子56がこの可視光発光素子群54からやや離れた箇所に配置されている。
因みに青色発光素子51は、例えばGaNやAlInGaN、或いはInGaN等の化合物を有する半導体であり、波長が約450〜470[nm]である青色の光を発光する。緑色発光素子52は、例えばGaNやAlInGaN、或いはInGaN等の化合物を有する半導体であり、波長が約520〜550[nm]である緑色の光を発光する。赤色発光素子53は、例えばAlInGaP系やGaAs系の化合物を有する半導体であり、波長が約625〜660[nm]である赤色の光を発光する。また紫外光発光素子56は、例えばGaNやAlInGaN、或いはInGaN等の化合物を有する半導体であり、波長が約370〜380[nm]である紫外光を発光する。
さらに発光素子モジュール45では、FPC43の各発光素子取付領域43Aが2種類の樹脂により封止されている。具体的に発光素子取付領域43Aでは、可視光発光素子群54の各発光素子がボンディングワイヤ58と共に第1樹脂61によりまとめて封止されている。さらに発光素子取付領域43Aでは、可視光発光素子群54を封止している第1樹脂61と、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58とが、第2樹脂62によりまとめて封止されている。
第1樹脂61は、可視光若しくは赤外光の透過率が比較的高い一方、紫外光の透過率が比較的低い性質、すなわち紫外線を吸収若しくは遮断する性質を有している。具体的に第1樹脂61は、可視光若しくは赤外光(例えば波長が410[nm]以上の光)の透過率が80[%]以上であるのに対し、紫外光(例えば波長が380[nm]以下の光)の透過率が30[%]以下となっている。一方、第2樹脂62は、可視光、赤外光及び紫外光の何れについても、比較的高い透過率で透過させる性質を有している。因みに第1樹脂61及び第2樹脂62は、何れも熱硬化性の樹脂となっている。
この発光素子モジュール45は、その製造過程において、FPC43に対してカバー板42及びベース板44がそれぞれ取り付けられた後、ダイスボンダ等により、FPC43の各発光素子取付領域43Aに可視光発光素子群54の各発光素子及び紫外光発光素子56が実装される。また発光素子モジュール45は、FPC43に適宜設けられた配線パッドと、各発光素子の表面に形成された配線パッドとの間がボンディングワイヤ58によりそれぞれ接続される。
次に発光素子モジュール45は、FPC43の可視光発光素子群54等を上方に向けた姿勢で、所定の塗布装置により、液状の第1樹脂61が可視光発光素子群54の各発光素子を覆うように塗布される。因みに発光素子モジュール45では、第1樹脂61の粘性やチクソ性、或いは表面張力等が考慮された上で、可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56が十分に長い間隔を隔てて実装されているため、第1樹脂61が紫外光発光素子56に到達することは無い。続いて発光素子モジュール45は、例えば真空ベーク炉等が用いられることにより、該第1樹脂61を脱泡しながら硬化させる。
さらに発光素子モジュール45は、所定の塗布装置により液状の第2樹脂62が紫外光発光素子56及び第1樹脂61を覆うように塗布された後、該第2樹脂62が第1樹脂61の場合と同様に脱泡及び硬化される。かくして発光素子モジュール45は、第1樹脂61により可視光発光素子群54が封止され、且つ及び第2樹脂62により第1樹脂61及び紫外光発光素子56が封止された状態となる。
このようにして形成された第1樹脂61及び第2樹脂62は、図7及び図8に示したように、空気との境界面が曲面となっているため、可視光発光素子群54から出射される可視光及び紫外光発光素子56から出射される紫外光に対して、レンズとしても機能することができる。
かかる構成により、発光素子モジュール45では、紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が光軸から外れた方向、例えば可視光発光素子群54の方向へ進行したとしても、第1樹脂61によりその大部分が遮断される。すなわち第1樹脂61は、紫外光発光素子56から可視光発光素子群54へ入射する紫外光を大幅に削減することができる。
[1−5.動作及び効果]
以上の構成において、第1の実施の形態による発光素子モジュール45(図5及び図6)では、発光素子取付領域43Aにおいて、紫外光の透過率が低い第1樹脂61により可視光発光素子群54を封止し、さらにこれを紫外光発光素子56と共に第2樹脂62により封止した(図7及び図8)。
ここで、第1の実施の形態による発光素子モジュール45との比較用に、図7と対応する図9に示すような、仮想的な発光素子モジュール145を想定する。この発光素子モジュール145は、発光素子モジュール45(図7)と比較して、可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56が何れも樹脂163によりまとめて封止されている点において相違しており、他の点については同様に構成されている。この樹脂163は、第2樹脂62(図7)と同様、可視光、赤外光及び紫外光の何れについても、光の透過率が比較的高くなっている。
紫外光発光素子56は、出射する紫外光のうち、大部分を光軸XUVに沿った方向へ進行させるものの、一部を他の方向へ拡散させるように進行させる。仮想的な発光素子モジュール145(図9)では、紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が、FPC43の表面とほぼ平行に進行して可視光発光素子群54へ向かう(以下これを1次紫外光UV1と呼ぶ)。また仮想的な発光素子モジュール145では、紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が、樹脂163と空気との境界面において反射され、可視光発光素子群54へ向かう(以下これを2次紫外光UV2と呼ぶ)。
この仮想的な発光素子モジュール145では、樹脂163が紫外光を吸収又は遮断する性質を有していないため、1次紫外光UV1及び2次紫外光UV2を可視光発光素子群54の各発光素子(すなわちLED)に十分な割合で到達させることになる。そうすると仮想的な発光素子モジュール145では、可視光発光素子群54の各発光素子がこれらの紫外光により励起され、励起光を発光してしまう。
ここで、自動取引装置1の紙幣取扱部5(図1)では、上述したように、鑑別部13の光学センサ部26(図2)により、可視光により紙幣を撮像した通常画像と、紫外光により紙幣を撮像した蛍光画像とをそれぞれ生成した上で、該紙幣の鑑別処理を行う。このため光学センサ部26は、仮想的な発光素子モジュール145(図9)が組み込まれた場合、蛍光画像の生成時に可視光発光素子群54の各発光素子が紫外光により励起されると、各発光素子において励起光(すなわち可視光)を発光し、導光体46から紙幣に照射してしまう。このときこの光学センサ部26では、紙幣の蛍光インクが印刷された部分から蛍光の反射光を受光することに加えて、通常インクが印刷された部分から可視光の反射光を受光するため、生成する蛍光画像においてコントラストの低下を招いてしまう。この結果、この光学センサ部26が組み込まれた鑑別部13では、紙幣の鑑別精度を低下させる恐れがある。
これに対し、本実施の形態による発光素子モジュール45(図7及び図8)では、可視光発光素子群54を、紫外光の透過率が低い第1樹脂61により封止し、さらにこの第1樹脂61と共に紫外光発光素子56を第2樹脂62により封止している。このため発光素子モジュール45では、紫外光発光素子56から出射された紫外光の一部が1次紫外光UV1及び2次紫外光UV2(図9)のように第2樹脂62の内部で可視光発光素子群54へ向けて進行したとしても、第1樹脂61によりその大部分を吸収又は遮断できる。
これにより発光素子モジュール45では、紫外光発光素子56から可視光発光素子群54に到達する紫外光を大幅に削減でき、発生する励起光の光量も格段に減少させることができる。この結果、発光素子モジュール45が組み込まれた光学センサ部26では、蛍光画像の撮像時に可視光発光素子群54から発生する励起光(可視光)を、実用上問題の無い程度にまで削減でき、蛍光画像におけるコントラストの低下を抑制できる。すなわち、この光学センサ部26が組み込まれた鑑別部13では、高い精度で紙幣を鑑別することができる。これに伴い、この鑑別部13が組み込まれた紙幣取扱部5を有する自動取引装置1(図1)では、使用者との間で入金取引等の取引処理を円滑に進めることができる。
これを他の観点から見ると、一般に、発光素子モジュール45のようにFPC43等の基板上にLED等の発光素子を実装すると共にボンディングワイヤ58により電気的な接続を行った場合、該ボンディングワイヤの保護等を目的として、光の透過率が高い樹脂により封止することが多い。上述した仮想的な発光素子モジュール145(図9)においても、樹脂163により各発光素子及びボンディングワイヤ58がまとめて封止されている。このため、この仮想的な発光素子モジュール145を製造する場合、樹脂163の塗布並びに脱泡及び硬化を行うための装置が必要となる。
このことを踏まえると、本実施の形態による発光素子モジュール45(図5〜図8)を製造する場合、仮想的な発光素子モジュール145を製造する場合と比較して、樹脂163の塗布等を行う装置を利用して、第1樹脂61及び第2樹脂62の塗布等も行うことができるので、製造コストを殆ど増加させることが無い。
また発光素子モジュール45では、可視光発光素子群54の各発光素子(青色発光素子51、緑色発光素子52及び赤色発光素子53)を第1樹脂61によりまとめて封止している(図7及び図8)。このため発光素子モジュール45では、各発光素子を個別に封止する場合と比較して、製造時の工数を抑えることができ、さらには各発光素子の間隔を広げる必要が無いため小型化を図ることができる。
ところで第1樹脂61は、可視光について高い透過率を有すると同時に紫外光について低い透過率を有するといった特殊な光学的性質を優先させているため、他の性質において一般的な樹脂よりも劣る場合がある。例えば第1樹脂61は、いわゆるチクソ性が一般的な樹脂よりも低い場合、液状で塗布された後にその形状を維持できず、所望の外形を得られない可能性がある。
しかしながら発光素子モジュール45では、第1樹脂61を覆うようにして、一般的な樹脂である第2樹脂62を塗布して硬化させるため、第1樹脂61を内包した第2樹脂62を所望の外形として、空気との境界面を所望の曲面にすることができる。これにより発光素子モジュール45では、第1樹脂61及び第2樹脂62をレンズとして機能させる場合に、第1樹脂61の外形にほとんど影響されることなく、第2樹脂62の外形に応じて、周囲の空気との境界面において所望の屈折作用を得ることができる。
また他の観点から見ると、発光素子モジュール45では、一様な平面状に形成されたFPC43の発光素子取付領域43A(図6)に対して、可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56を実装するようにした。このため発光素子モジュール45では、特許文献1のように基板に段差を形成する場合と比較して、基板(すなわちFPC43)を単純な工程で製造でき、配線も容易に敷設でき、基板の歪み等を引き起こす恐れも無いため、容易に且つ低コストで製造できる。
以上の構成によれば、第1の実施の形態による自動取引装置1の紙幣取扱部5に組み込まれる鑑別部13の各光学センサユニット27は、発光部32の発光素子モジュール45において、平面状の発光素子取付領域43Aに可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56をそれぞれ実装した。その上で発光素子モジュール45は、紫外光の透過率が低い第1樹脂61により可視光発光素子群54を封止し、さらにこの第1樹脂61及び紫外光発光素子56を一般的な透過率の第2樹脂62により封止した。このため発光素子モジュール45が組み込まれた光学センサユニット27は、紫外光発光素子56から可視光発光素子群54へ向かう紫外光を第1樹脂61によって大幅に遮断又は吸収でき、励起光の発光を抑制して蛍光画像の品質を高めることができる。
[2.第2の実施の形態]
第2の実施の形態による自動取引装置201(図1)は、第1の実施の形態による自動取引装置1と比較して、紙幣取扱部5に代わる紙幣取扱部205を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。紙幣取扱部205は、第1の実施の形態による紙幣取扱部5(図1)と比較して、鑑別部13に代わる鑑別部213を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
鑑別部213(図2)は、第1の実施の形態による鑑別部13と比較して、光学センサ部26に代わる光学センサ部226を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。光学センサ部226は、光学センサ部26と比較して、光学センサユニット27(上光学センサユニット27U及び下光学センサユニット27L)に代わる光学センサユニット227(上光学センサユニット227U及び下光学センサユニット227L)を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
光学センサユニット227(図3及び図4)は、第1の実施の形態による光学センサユニット27と比較して、発光素子モジュール45に代わる発光素子モジュール245を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
発光素子モジュール245は、図7及び図8と対応する図10及び図11に示すように、第1の実施の形態による発光素子モジュール45と比較して、障壁体265が設けられている点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
障壁体265は、例えばシリコンによって構成され、可視光発光素子群54と紫外光発光素子56の間において、FPC43の表面から右方向へ向けて立設されている。この障壁体265は、全体として直方体状に構成されており、可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56を結ぶ方向である前後方向に比較的短く、これと直交する上下方向に沿って比較的長く形成されている。換言すれば、障壁体265は、FPC43の表面上において上下方向に沿って細長い直線状に形成されている。また障壁体265は、FPC43の表面からの高さ、すなわち左右方向の長さが、各発光素子よりも十分に長くなっており、第2樹脂62の外形を形成する曲面、すなわち周囲の空間との境界面を形成する曲面の近傍に到達している。
このように発光素子モジュール245では、光を殆ど透過しないシリコンによって障壁体265を構成したため、紫外光発光素子56から出射される紫外光のうち、該障壁体265へ進行した部分を遮光できる。具体的に発光素子モジュール245では、紫外光発光素子56から可視光発光素子群54へ直接向かう1次紫外光UV1(図9)を遮断でき、また第2樹脂62の境界面で反射される2次紫外光UV2(図9)の一部を遮断できる。
この結果、発光素子モジュール245では、紫外光発光素子56から出射され可視光発光素子群54に入射する紫外光の光量を、第1の実施の形態よりも格段に低減させることができる。これに伴い、発光素子モジュール245が組み込まれた光学センサ部226では、蛍光画像の撮像時に可視光発光素子群54から発生する励起光(可視光)を、第1の実施の形態よりもさらに削減でき、蛍光画像におけるコントラストの低下をさらに抑制できる。
また発光素子モジュール245は、その製造過程において、液状の第1樹脂61を塗布する際に、紫外光発光素子56側に流れる第1樹脂61を障壁体265により堰き止めることができる。すなわち発光素子モジュール245では、製造時に液状の第1樹脂61が紫外光発光素子56に到達してその一部を覆い、製造不良を発生させることを、未然に防止できる。
さらに発光素子モジュール245では、紫外光発光素子56側へ流れる第1樹脂61を障壁体265により確実に堰き止め得るため、可視光発光素子群54及び該紫外光発光素子56の間に十分に長い間隔を形成する必要が無い。これにより発光素子モジュール245では、第1の実施の形態における発光素子モジュール45と比較して、可視光発光素子群54及び該紫外光発光素子56の間隔を狭めて配置できるので、発光素子取付領域43Aをより狭くすることができ、光学センサユニット227の小型化を図ることができる。
その他の点においても、第2の実施の形態による発光素子モジュール245は、第1の実施の形態による発光素子モジュール45と同様の作用効果を奏し得る。
以上の構成によれば、第2の実施の形態による発光素子モジュール245は、平面状の発光素子取付領域43Aに可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56をそれぞれ実装し、両者の間にシリコンの障壁体265を立設させた。その上で発光素子モジュール245は、紫外光の透過率が低い第1樹脂61により可視光発光素子群54を封止し、さらにこの第1樹脂61及び紫外光発光素子56を一般的な透過率の第2樹脂62により封止した。このため発光素子モジュール245が組み込まれた光学センサユニット227は、紫外光発光素子56から第2樹脂62内を進行して可視光発光素子群54へ向かう紫外光を第1樹脂61及び障壁体265によって大幅に削減でき、励起光の発光を抑制して蛍光画像の品質を高めることができる。
[3.第3の実施の形態]
第3の実施の形態による自動取引装置301(図1)は、第1の実施の形態による自動取引装置1と比較して、紙幣取扱部5に代わる紙幣取扱部305を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。紙幣取扱部305は、第1の実施の形態による紙幣取扱部5(図1)と比較して、鑑別部13に代わる鑑別部313を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
鑑別部313(図2)は、第1の実施の形態による鑑別部13と比較して、光学センサ部26に代わる光学センサ部326を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。光学センサ部326は、光学センサ部26と比較して、光学センサユニット27(上光学センサユニット27U及び下光学センサユニット27L)に代わる光学センサユニット327(上光学センサユニット327U及び下光学センサユニット327L)を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
光学センサユニット327(図3及び図4)は、第1の実施の形態による光学センサユニット27と比較して、発光素子モジュール45に代わる発光素子モジュール345を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。発光素子モジュール345は、図8と対応する図12に示すように、第1の実施の形態による発光素子モジュール45と比較して、発光素子取付領域43A内にリフレクタ366が設けられている点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
リフレクタ366は、例えばシリコンによって構成されており、FPC43の表面(すなわち右側面)に取り付けられている。このリフレクタ366は、全体として紫外光発光素子56よりも一回り大きい直方体状に構成されており、右側(すなわちFPC43と反対側)の側面における中央部分に、左方向へ凹んだ凹部370が形成されている。換言すれば、リフレクタ366は、中空の直方体における一の側面が開放され、この開放された側面をFPC43の反対側に向けた姿勢で、該FPC43に取り付けられたような形状となっている。
凹部370の底面371、すなわちFPC43の表面と平行な左側の内側面には、紫外光発光素子56が取り付けられている。また凹部370における底面371以外の内側面は、該底面371側から離れるに連れて紫外光発光素子56の光軸XUVから遠ざかるような傾斜面となっている。さらに凹部370の内側面には、アルミニウムの薄膜が表面に設けられており、光の反射率が高められている。以下では、凹部370の内側面を反射面372と呼ぶ。
このように発光素子モジュール345では、リフレクタ366の凹部370内における底面371に紫外光発光素子56を取り付けたため、紫外光発光素子56から出射される紫外光のうち、光軸XUVから外れて反射面372へ向けて進行した部分を高い割合で反射させることができる。
すなわち発光素子モジュール345では、第2の実施の形態と同様に、リフレクタ366により、紫外光発光素子56から可視光発光素子群54へ直接向かう1次紫外光UV1を遮断でき、また第2樹脂62の境界面で反射される2次紫外光UV2の一部を遮断できる。
この結果、発光素子モジュール345では、第2の実施の形態と同様に、紫外光発光素子56から出射され可視光発光素子群54に入射する紫外光の光量を、第1の実施の形態よりも格段に低減させることができる。これに伴い、発光素子モジュール345が組み込まれた光学センサ部326では、蛍光画像の撮像時に可視光発光素子群54から発生する励起光(可視光)を、第1の実施の形態よりもさらに削減でき、蛍光画像におけるコントラストの低下をさらに抑制できる。
また発光素子モジュール345では、蛍光画像の撮像時に、紫外光発光素子56から出射された紫外光のうち光軸XUVから外れた部分を、リフレクタ366の反射面372により反射させ、この光軸XUVに沿った方向又はこれに近い方向へ進行させることができる。これにより、発光素子モジュール345が組み込まれた光学センサユニット327(図3及び図4)では、蛍光画像の撮像時に、第1の実施の形態と比較して、導光体46から照射する紫外光の光量を増加させて、生成される蛍光画像の画質を高めることができる。
さらに発光素子モジュール345では、その製造過程において液状の第1樹脂61を塗布する際に、紫外光発光素子56側に流れる第1樹脂61を、第2の実施の形態と同様に、リフレクタ366により堰き止めることができる。これにより発光素子モジュール345では、やはり第2の実施の形態と同様に、可視光発光素子群54及び該紫外光発光素子56の間隔を第1の実施の形態よりも狭めて配置できるので、光学センサユニット327の小型化を図ることができる。
その他の点においても、第3の実施の形態による発光素子モジュール345は、第1の実施の形態による発光素子モジュール45と同様の作用効果を奏し得る。
以上の構成によれば、第3の実施の形態による発光素子モジュール345は、平面状の発光素子取付領域43Aに可視光発光素子群54を実装すると共にリフレクタ366を取り付け、該リフレクタ366における凹部370内に紫外光発光素子56を実装した。その上で発光素子モジュール345は、紫外光の透過率が低い第1樹脂61により可視光発光素子群54を封止し、さらにこの第1樹脂61及び紫外光発光素子56を一般的な透過率の第2樹脂62により封止した。このため発光素子モジュール345が組み込まれた光学センサユニット327は、紫外光発光素子56から第2樹脂62内を進行して可視光発光素子群54へ向かう紫外光を第1樹脂61及びリフレクタ366によって大幅に削減でき、励起光の発光を抑制して蛍光画像の品質を高めることができる。
[4.第4の実施の形態]
第4の実施の形態による自動取引装置401(図1)は、第1の実施の形態による自動取引装置1と比較して、紙幣取扱部5に代わる紙幣取扱部405を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。紙幣取扱部405は、第1の実施の形態による紙幣取扱部5(図1)と比較して、鑑別部13に代わる鑑別部413を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
鑑別部413(図2)は、第1の実施の形態による鑑別部13と比較して、光学センサ部26に代わる光学センサ部426を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。光学センサ部426は、光学センサ部26と比較して、光学センサユニット27(上光学センサユニット27U及び下光学センサユニット27L)に代わる光学センサユニット427(上光学センサユニット427U及び下光学センサユニット427L)を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
光学センサユニット427(図3及び図4)は、第1の実施の形態による光学センサユニット27と比較して、発光素子モジュール45に代わる発光素子モジュール445を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。発光素子モジュール445は、図5及び図8とそれぞれ対応する図13及び図14に示すように、第1の実施の形態による発光素子モジュール45と比較して、第2樹脂62に代わる第2樹脂462が設けられている点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
第2樹脂462は、第1の実施の形態における第2樹脂62と同様に、一般的な光の透過率を有する樹脂であるものの、第1樹脂61を覆っておらず、紫外光発光素子56及びボンディングワイヤ58を覆っている。このため発光素子モジュール445では、紫外光発光素子56から出射される紫外光のうち、仮想的な発光素子モジュール145(図9)における2次紫外光UV2、すなわち樹脂163の境界面で反射して可視光発光素子群54へ進行するような紫外光が、原理的に発生しない。
この結果、発光素子モジュール445では、紫外光発光素子56から出射され可視光発光素子群54に入射する紫外光の光量を、仮想的な発光素子モジュール145(図9)よりも格段に低減させることができる。これに伴い、発光素子モジュール445が組み込まれた光学センサ部426では、蛍光画像の撮像時に可視光発光素子群54から発生する励起光(可視光)を十分に小さく抑えることができ、蛍光画像におけるコントラストの低下を抑制できる。
また発光素子モジュール445では、第1樹脂61が第2樹脂462により覆われていないため、可視光発光素子群54から出射された光が空気中に到達するまでに、第1樹脂61及び空気の境界面を1回通れば良い。このため発光素子モジュール445では、第1の実施の形態のように、可視光発光素子群54から出射された光が第1樹脂61及び第2樹脂62の境界面を通り、さらに該第2樹脂及び空気の境界面を通る場合よりも、最終的に空気中に到達する光の強度を高めることができる。
その他の点においても、第4の実施の形態による発光素子モジュール445は、第1の実施の形態による発光素子モジュール45と同様の作用効果を奏し得る。
以上の構成によれば、第4の実施の形態による発光素子モジュール445は、平面状の発光素子取付領域43Aに可視光発光素子群54及び紫外光発光素子56を何れも実装した。その上で発光素子モジュール445は、紫外光の透過率が低い第1樹脂61により可視光発光素子群54を封止し、紫外光発光素子56を一般的な透過率の第2樹脂462により封止した。このため発光素子モジュール445が組み込まれた光学センサユニット427は、2次紫外光UV2の発生を原理的に排除して可視光発光素子群54へ向かう紫外光を十分に減少させ、励起光の発光を抑制して蛍光画像の品質を高めることができる。
[5.他の実施の形態]
なお上述した第1の実施の形態においては、青色発光素子51、緑色発光素子52及び赤色発光素子53により可視光発光素子群54を構成し、発光する光の波長をそれぞれ約450〜470[nm]、約520〜550[nm]、及び約625〜660[nm]とする場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、可視光発光素子群54を構成する発光素子から他の波長の光(可視光)を発光させるようにしても良い。また可視光以外にも、赤外光(例えば波長が840〜970[nm])を発光させても良い。さらに、可視光発光素子群54を構成する発光素子の数は2個以下や4個以上であっても良い。第2〜第4の実施の形態についても同様である。
また上述した第1の実施の形態においては、紫外光発光素子56から発光する光の波長を約370〜380[nm]とする場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、例えば約200〜400[nm]の範囲における任意の波長の光を紫外光発光素子56から発光しても良い。また1箇所の発光素子取付領域43Aに設ける紫外光発光素子56の数については、1個に限らず、2個以上とすることにより所望の光量を得るようにしても良い。さらには、複数の紫外光発光素子56から互いに異なる波長の紫外光を発光させても良い。第2〜第4の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、可視光発光素子群54を構成する全ての発光素子を第1樹脂61により封止する場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、例えば可視光発光素子群54を構成する発光素子のうち、紫外光により励起するもののみを第1樹脂61により封止しても良い。また、1箇所の発光素子取付領域43Aにおいて第1樹脂61を1つのまとまりとする以外にも、例えば各発光素子に対して該第1樹脂61を個別に塗布して複数に分かれた状態としても良い。第2〜第4の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、第1樹脂61における光の透過率を、波長が410[nm]以上の可視光若しくは赤外光については80[%]以上とし、波長が380[nm]以下の紫外光については30[%]以下とする場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、第1樹脂61における光の透過率を、例えば可視光若しくは赤外光については70[%]以上とし、波長が380[nm]以下の紫外光については20[%]以下とする等、他の値としても良い。要は、第1樹脂61における光の透過率が、少なくとも可視光若しくは赤外光よりも紫外光の方が低ければ良く、さらには可視光若しくは赤外光と紫外光との間で透過率の差ができるだけ大きいことが望ましい。或いは、例えば第1樹脂61における光の屈折率を、可視光若しくは赤外光よりも紫外光の方を高めても良い。要は、第1樹脂61における光学的な性質が、可視光若しくは赤外光の場合と紫外光の場合とで相違することにより、可視光を十分に高い割合で透過させながら、紫外光を良好に遮断できれば良い。第2〜第4の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、第1樹脂61を熱硬化性とし、真空ベーク炉等を用いて該第1樹脂61を脱泡及び硬化させる場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、例えば第1樹脂61を熱可塑性とし、加熱して流動性を有する状態で塗布した後、冷却して硬化させる等、種々の手法により硬化させても良い。第2〜第4の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第2の実施の形態においては、障壁体265(図10及び図11)の形状を、FPC43の表面上において上下方向に沿って細長い直線状とする場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、例えば図10と対応する図15(A)に示す発光素子モジュール545のように、障壁体265に代わる障壁体565を、英文字の「L」のような形状としても良く、或いは図15(B)に示す発光素子モジュール645のように、障壁体265に代わる障壁体665を、英文字の「C」のような形状としても良い。要は、障壁体565等により、第1樹脂61を堰き止めることができ、且つ紫外光発光素子56からの紫外光を遮断できれば良い。また、発光素子モジュール645のように、障壁体665の一部を第2樹脂62で覆わず、空気中に露出させても良い。
さらに上述した第2の実施の形態においては、障壁体265(図10及び図11)をシリコンにより構成する場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、障壁体265を他の種々の材料により構成しても良い。この場合、少なくとも液状の第1樹脂61を堰き止めることができれば良く、さらに紫外光発光素子56からの紫外光を遮断できればなお良い。
さらに上述した第3の実施の形態においては、発光素子取付領域43A内に1個のリフレクタ366を設け、その凹部370の底面に紫外光発光素子56を実装する場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、例えば図12と対応する図16に示す発光素子モジュール745のように、発光素子取付領域43A内にリフレクタ766をさらに設ける等、複数のリフレクタを設け、その凹部内に可視光発光素子群54の各発光素子を実装しても良い。この場合、1個のリフレクタ766を設けてその凹部770内に複数の発光素子を実装しても良く、或いは複数のリフレクタ766を設けてそれぞれの凹部770内に発光素子を1個ずつ実装しても良い。
さらに上述した第3の実施の形態においては、リフレクタ366をシリコンにより構成し、且つ凹部370における内側面の表面にアルミニウムの薄膜を設けて反射面372を形成する場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、リフレクタ366を他の種々の材料により構成しても良く、また凹部370における内側面の表面に、他の種々の材料による薄膜を設けて反射面372を形成しても良い。或いは、リフレクタ366の構成材料自体による光の反射率が十分に高い場合等に、薄膜を省略し、その表面を反射面372としても良い。
さらに上述した第1の実施の形態においては、本発明を鑑別部13に組み込まれる光学センサユニット27の発光部32(図3)に適用する場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、他の種々の機器に組み込まれる発光部に適用しても良い。第2〜第4の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、使用者との間で入金取引等の各種取引を行う自動取引装置1の鑑別部13に本発明を適用する場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、例えば自動販売機や自動精算機等、紙幣を取り扱う種々の装置に適用しても良い。第2〜第4の実施の形態についても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、媒体としての紙幣を取り扱う自動取引装置1の鑑別部13に本発明を適用し、紙幣を撮像して通常の画像及び蛍光画像を生成する場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、例えば種々の証券や商品券、或いは入場券等、他の種々の媒体を取り扱う種々の装置において、この媒体を撮像して通常の画像及び蛍光画像を生成する種々の装置に適用しても良い。第2〜第4の実施の形態についても同様である。
さらに本発明は、上述した各実施の形態及び他の実施の形態に限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した各実施の形態と上述した他の実施の形態の一部又は全部を任意に組み合わせた実施の形態や、一部を抽出した実施の形態にもその適用範囲が及ぶものである。
さらに上述した第1の実施の形態においては、基板としてのFPC43と、紫外光発光素子としての紫外光発光素子56と、赤外可視光発光素子としての可視光発光素子群54と、導光体としての導光体46と、第1樹脂としての第1樹脂61と、第2樹脂としての第2樹脂62とによって線状光源としての発光部32を構成する場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる基板と、紫外光発光素子と、赤外可視光発光素子と、導光体と、第1樹脂と、第2樹脂とによって線状光源を構成しても良い。
本発明は、例えば使用者との間で紙幣に関する取引を行う自動取引装置に設けられる鑑別部において、光学センサユニットに組み込まれる発光部で利用できる。
1、201、301、401……自動取引装置、5、205、305、405……紙幣取扱部、13、213、313、413……鑑別部、26、226、326、426……光学センサ部、27、227、327、427……光学センサユニット、27L、227L、327L、427L……下光学センサユニット、27U、227U、327U、427U……上光学センサユニット、32……発光部、33……受光部、41……ホルダ、42……カバー板、43……FPC、43A……発光素子取付領域、44……ベース板、45、145、245、345、445……発光素子モジュール、46……導光体、51……青色発光素子、52……緑色発光素子、53……赤色発光素子、54……可視光発光素子群、56……紫外光発光素子、61……第1樹脂、62、462……第2樹脂、261……障壁体、366……リフレクタ、370……凹部、372……反射面、BL……紙幣、P……照射箇所、UV1……1次紫外光、UV2……2次紫外光、W……搬送路。

Claims (8)

  1. 平板状の取付部を有する基板と、
    前記基板の前記取付部に取り付けられ、紫外光を発光する紫外光発光素子と、
    前記基板の前記取付部に取り付けられ、可視光又は赤外光を発光する1個以上の赤外可視光発光素子と、
    前記紫外光と、前記可視光又は前記赤外光とを導光して線状に出射させる導光体と、
    前記可視光及び前記赤外光の透過率よりも前記紫外光の透過率の方が低く、1個以上の前記赤外可視光発光素子を覆う第1樹脂と、
    少なくとも前記紫外光発光素子を覆う第2樹脂と
    を具えることを特徴とする線状光源。
  2. 前記第2樹脂は、前記紫外光発光素子及び前記第1樹脂を覆う
    ことを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  3. 前記基板の前記取付部における、前記紫外光発光素子と前記赤外可視光発光素子との間に配置された障壁体
    をさらに具えることを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  4. 前記障壁体は、少なくとも前記紫外光を遮光する
    ことを特徴とする請求項3に記載の線状光源。
  5. 前記基板の前記取付部に取り付けられ、少なくとも前記紫外光発光素子と前記赤外可視光発光素子との間に、前記紫外光又は前記可視光若しくは前記赤外光を反射する反射面を有するリフレクタ
    をさらに具えることを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  6. 前記第1樹脂は、前記紫外光の屈折率が、前記第2樹脂における該紫外光の屈折率よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の線状光源と、
    前記線状光源から所定の媒体に照射された光を受光して撮像する受光部と
    を具えることを特徴とする光学センサユニット。
  8. 使用者との間で媒体を受け渡す入出部と、
    前記入出部により前記使用者から受け取った前記媒体を、請求項7に記載の光学センサユニットにより撮像して画像を生成し、該画像を用いて前記媒体を鑑別する鑑別部と
    を具えることを特徴とする自動取引装置。
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