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JP2019008138A - 冷却装置及びプロジェクター - Google Patents

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JP2019008138A
JP2019008138A JP2017123733A JP2017123733A JP2019008138A JP 2019008138 A JP2019008138 A JP 2019008138A JP 2017123733 A JP2017123733 A JP 2017123733A JP 2017123733 A JP2017123733 A JP 2017123733A JP 2019008138 A JP2019008138 A JP 2019008138A
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Abstract

【課題】小型化を図れる冷却装置及びプロジェクターを提供すること。【解決手段】冷却装置は、冷却対象から伝達される熱を放熱する放熱部材と、放熱部材に冷却気体を供給する供給側ダクトと、放熱部材を冷却した冷却気体が排出される排出側ダクトと、供給側ダクトを介して冷却気体を放熱部材に流通させる流通装置と、を備え、放熱部材は、冷却気体が間を流通する複数のフィンを有し、供給側ダクトの中心線である供給側中心線は、複数のフィンにおける冷却気体の流入側の端部によって規定される流入面の法線に対して傾斜し、排出側ダクトの中心線である排出側中心線は、複数のフィンにおける冷却気体の流出側の端部によって規定される流出面の法線に対して傾斜し、供給側中心線及び排出側中心線は、180°未満の角度で交差する。【選択図】図4

Description

本発明は、冷却装置及びプロジェクターに関する。
従来、光源ユニットと、当該光源ユニットからの光の照度分布を均一化するとともに、色を分離合成して画像を形成する光学ユニットと、当該光学ユニットにて形成された画像を拡大投影する投影レンズと、を備えたプロジェクターが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のプロジェクターは、光源ユニットを空冷する冷却構造を有し、当該冷却構造は、ランプの内側を冷却する内側冷却ファン、及び、外側を冷却する外側冷却ファンの他、プロジェクターの正面に形成された吸気口を介して外部の冷却風を吸気する吸気ファンと、を備える。そして、吸気ファンによってプロジェクター内に導入された冷却風は、内側冷却ファン及び外側冷却ファンによって吸引される。これらのうち、内側冷却ファンは、吸引した冷却風をランプハウスの内側に流通させ、外側冷却ファンは、吸引した冷却風をランプハウスの外側に流通させる。これら内側冷却ファン及び外側冷却ファンによってランプを冷却した冷却風は、プロジェクターの背面に形成された排気口から排出される。
特開2014−48354号公報
上記特許文献1に記載のプロジェクターでは、冷却風を内部に導入する吸気口と、ランプを冷却した冷却風を外部に排出する排気口とが、当該プロジェクターにおいて反対側の面に位置している。このため、ランプを冷却して温度が高くなった冷却風が、再び吸気口を介して内部に導入されてしまうことが抑制される。
しかしながら、このような構成では、冷却風が、プロジェクターの外装筐体を一端側から他端側に貫通するように流通するため、当該外装筐体内において、冷却構造の配置スペースが大きくなりやすい。特に、内部に導入された冷却風を冷却対象に導くダクトや、当該冷却対象を冷却した冷却風を外部に導くダクトを設ける場合には、当該配置スペースが更に大きくなりやすい。
このため、外部に排出された冷却気体が、内部に再度導入されてしまうことを抑制しつつ、プロジェクターの小型化を図れる構成が要望されてきた。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決することを目的としたものであり、小型化を図れる冷却装置及びプロジェクターを提供することを目的の1つとする。
本発明の第1態様に係る冷却装置は、冷却対象から伝達される熱を放熱する放熱部材と、前記放熱部材に冷却気体を供給する供給側ダクトと、前記放熱部材を冷却した前記冷却気体が排出される排出側ダクトと、前記供給側ダクトを介して前記冷却気体を前記放熱部材に流通させる流通装置と、を備え、前記放熱部材は、前記冷却気体が間を流通する複数のフィンを有し、前記供給側ダクトの中心線である供給側中心線は、前記複数のフィンにおける前記冷却気体の流入側の端部によって規定される流入面の法線に対して傾斜し、前記排出側ダクトの中心線である排出側中心線は、前記複数のフィンにおける前記冷却気体の流出側の端部によって規定される流出面の法線に対して傾斜し、前記供給側中心線及び前記排出側中心線は、180°未満の角度で交差することを特徴とする。
このような構成によれば、冷却装置が供給側ダクトを有することにより、冷却気体を円滑に放熱部材に流通させることができる。また、冷却装置が排出側ダクトを有することにより、当該放熱部材を冷却した冷却気体を停滞させることなく排出できる。
また、供給側中心線と排出側中心線とは、180°未満の角度で交差する。このことから、供給側中心線及び排出側中心線が互いに平行である場合に対して、供給側ダクトにおける冷却気体の流路長を同じとし、排出側ダクトにおける冷却気体の流路長を同じとした場合でも、供給側ダクト及び排出側ダクトにおいて互いに離間する側の端部間の寸法を小さくできる。このため、冷却装置を小型化できる。
そして、供給側ダクトには、排出側ダクトから離れた部位の冷却気体が導入され、排出側ダクトからは、供給側ダクトから離れる方向に冷却気体が排出される。これによれば、排出側ダクトから排出された冷却気体が、供給側ダクト内に流入することを抑制できる。
従って、排出された冷却気体が再度導入されることによる冷却装置の性能低下を抑制しつつ、当該冷却装置を小型化でき、プロジェクター等の電子機器に設けられた場合に、当該電子機器内での冷却装置の配置スペースを小さくすることができる。
上記第1態様では、前記複数のフィンのそれぞれは、前記供給側中心線に沿う第1板状部と、前記排出側中心線に沿う第2板状部と、を有することが好ましい。
このような構成によれば、放熱部材が、上記流入面又は上記流出面のいずれかの面に直交する複数のフィンを有する場合に比べて、フィンの表面積を大きくすることができる他、フィン間に冷却気体を流入させやすくすることができる。従って、放熱部材の放熱性能を向上させることができる。
上記第1態様では、前記流入面の法線に対する前記供給側中心線の交差角は、30°以上、60°以下であり、前記流出面の法線に対する前記排出側中心線の交差角は、30°以上、60°以下であることが好ましい。
ここで、フィンの表面積は、供給側中心線の交差角、及び、排出側中心線の交差角のそれぞれが大きくなるに従って、大きくなる。
一方、上記した各交差角が大きくなると、第1板状部に沿って流通した冷却気体が第2板状部に沿って流通する際の流路の曲がりが急になる他、当該流路も長くなることから、冷却気体の圧力損失が大きくなり、フィン間を流通する風量は、減少する。このため、放熱部材の熱伝達率は、低下する。
また、放熱部材の熱抵抗は、上記した各交差角が大きくなると低下するが、熱抵抗の低下は、当該各傾斜角が大きくなっても、それほど大きくは低下しない。
これらのことから、上記した各交差角が30°以上、60°以下となるように、供給側ダクト及び排出側ダクトを配置するとともに、第1板状部及び第2板状部を形成することにより、排出側ダクトから排出された冷却気体が、供給側ダクト内に再度流入することを抑制できる。従って、冷却装置の性能低下を抑制できる他、冷却装置を小型化できる。
上記第1態様では、前記流入面及び前記流出面は、互いに平行な面であり、前記流入面の法線に対する前記供給側中心線の交差角と、前記流出面の法線に対する前記排出側中心線の交差角とは、一致することが好ましい。
なお、流入面及び前記流出面が互いに平行な面であるとは、これら流入面及び流出面が、互いに完全に平行な面である場合の他、互いに平行な面と判断できる場合を含む。また、流入面の法線に対する供給側中心線の交差角と、流出面の法線に対する排出側中心線の交差角とが一致するとは、これら交差角が、完全に一致している場合の他、一致していると判断できる場合を含む。
このような構成によれば、上記した供給側中心線及び排出側中心線が流入面の法線に対して異なる角度で接している場合に比べて、上記複数のフィン、ひいては、放熱部材を比較的容易に形成できる。
本発明の第2態様に係るプロジェクターは、画像を投射するプロジェクターであって、上記冷却装置を備えることを特徴とする。
上記第2態様によれば、上記第1態様に係る冷却装置と同様の効果を奏することができ、これにより、当該冷却装置を備えるプロジェクターの小型化を図ることができる。
上記第2態様では、光源装置と、前記光源装置から出射された光を変調して前記画像を形成する光変調装置と、前記光変調装置によって形成された前記画像を投射する投射光学装置と、を備え、前記光源装置の構成部品は、前記冷却対象であることが好ましい。
このような構成によれば、プロジェクターの構成において比較的高い熱を発生する光源装置を冷却できる。
上記第2態様では、前記光源装置は、光源が実装された基板を有し、前記基板は、前記冷却対象であり、前記基板の熱は、前記放熱部材に伝達されることが好ましい。
ここで、光源が実装された基板は、比較的温度が高くなりやすい一方で、熱に弱い部品である。
これに対し、上記構成によれば、基板の熱を上記放熱部材によって放熱することによって、当該基板を冷却できる。従って、基板、ひいては、光源装置を安定して冷却できる。
上記第2態様では、外装を構成する外装筐体を備え、前記外装筐体は、前記外装筐体外の前記冷却気体を内部に導入する導入口、及び、前記外装筐体内の前記冷却気体を外部に排出する排気口が位置する側面を有し、前記導入口は、前記供給側ダクトにおける前記放熱部材とは反対側の端部と接続され、前記排気口は、前記排出側ダクトにおける前記放熱部材とは反対側の端部と接続されることが好ましい。
このような構成によれば、供給側ダクトが接続される導入口と、排出側ダクトが接続される排気口とが、外装筐体における1つの側面に位置している。これによれば、導入口及び排気口を目立ちにくくすることができる。従って、プロジェクターの外観を良好にできる。
上記第2態様では、前記外装筐体は、前記画像の投射方向に位置する第1面部と、前記第1面部とは反対側に位置する第2面部と、前記プロジェクターが設置される設置面に対向する第3面部と、前記第3面部とは反対側に位置する第4面部と、一端側にて前記第1面部、前記第2面部、前記第3面部及び前記第4面部を接続する第5面部と、他端側にて前記第1面部、前記第2面部、前記第3面部及び前記第4面部を接続する第6面部と、を有し、前記側面は、前記第5面部及び前記第6面部の一方であることが好ましい。
このような構成によれば、プロジェクターによる画像の投射方向とは異なる方向に、排気口から冷却気体を排出できる。従って、いわゆる陽炎による投射画像の歪みを抑制でき、画像の劣化を抑制できる。
上記第2態様では、前記導入口及び前記排気口の少なくともいずれかの開口に設けられ、前記開口を流通する前記冷却気体を整流する整流部材を有することが好ましい。
例えば、導入口に整流部材が設けられていれば、当該導入口に排気口から離れた位置の冷却気体を流通させやすくすることができる。また、排気口に整流部材が設けられていれば、導入口から遠ざかる方向に、冷却気体を排出しやすくすることができる。従って、排出された冷却気体が、導入口を介して外装筐体内に再度導入されることを抑制できる。
本発明の一実施形態に係るプロジェクターを示す斜視図。 上記実施形態における画像投射装置の構成を示す模式図。 上記実施形態における光源装置の構成を示す模式図。 上記実施形態における外装筐体における冷却装置の配置を示す模式図。 上記実施形態における冷却装置の構成を示す模式図。 上記実施形態における角度(交差角)に応じたフィンの寸法の変化を示すグラフ。 上記実施形態における角度(交差角)に応じた放熱部材の表面積の変化を示すグラフ。 上記実施形態における角度(交差角)に応じた放熱部材の熱伝達率の変化を示すグラフ。 上記実施形態における角度(交差角)に応じた放熱部材の熱抵抗の変化を示すグラフ。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて説明する。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1を示す斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、内部に設けられた光源装置4から出射された光を変調して画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーン等の被投射面上に拡大投射する画像表示装置である。このプロジェクター1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2を備える。このようなプロジェクター1は、後に詳述するが、冷却対象を冷却する冷却装置5の構成に特徴の1つを有する。
以下、当該プロジェクター1の各構成について詳述する。
[外装筐体の構成]
外装筐体2は、天面部21、底面部22、正面部23、背面部24、左側面部25及び右側面部26を有し、全体略直方体形状に形成されている。これらのうち、天面部21及び底面部22は、第4面部及び第3面部に相当し、正面部23及び背面部24は、第1面部及び第2面部に相当する。また、左側面部25は、第5面部及び第6面部の一方に相当し、右側面部26は、第5面部及び第6面部の他方に相当する。
これらのうち、底面部22は、プロジェクター1が設置面に設置される際に、当該設置面と対向する面である。なお、天面部21は、底面部22とは反対側の面である。
正面部23は、後述する投射光学装置35における光出射側の端部を露出させる開口部231を有する。この開口部231は、正面部23において右側面部26側に位置している。すなわち、正面部23は、外装筐体2において、画像の投射方向に位置する面である。なお、背面部24は、正面部23とは反対側の面である。
左側面部25は、図1では図示を省略するが、外装筐体2内に冷却気体を導入する導入口251(図4参照)と、冷却対象を冷却した冷却気体を排出する排気口252(図4参照)と、を有する。すなわち、左側面部25は、本発明の側面に相当する。なお、右側面部26は、左側面部25とは反対側の面である。
[画像投射装置の構成]
図2は、画像投射装置3の構成を示す模式図である。
上記外装筐体2内には、図2に示すように、画像投射装置3及び冷却装置5(図4参照)が配置されている。この他、外装筐体2内には、図示を省略するが、プロジェクター1を制御する制御装置、及び、電子部品に電力を供給する電源装置が配置されている。
画像投射装置3は、上記制御装置による制御の下、画像情報に応じた画像を形成及び投射する。この画像投射装置3は、光源装置4、均一化装置31、色分離装置32、リレー装置33、画像形成装置34、投射光学装置35及び光学部品用筐体36を備え、全体として略L字状の光学ユニットとして構成されている。
これらのうち、光源装置4の構成については、後に詳述する。
均一化装置31は、光源装置4から入射される光束の中心軸に直交する面内の照度を均一化する。この均一化装置31は、光源装置4からの光束の入射順に、第1レンズアレイ311、調光装置312、第2レンズアレイ313、偏光変換素子314及び重畳レンズ315を有する。なお、調光装置312は、無くてもよい。
色分離装置32は、均一化装置31から入射される光束を、赤(R)、緑(G)及び青(B)の3つの色光に分離する。この色分離装置32は、ダイクロイックミラー321,322、反射ミラー323及びレンズ324,325を有する。
リレー装置33は、分離された3つの色光のうち、緑色光及び青色光に比べて光路が長い赤色光の光路上に設けられる。このリレー装置33は、入射側レンズ331、リレーレンズ333及び反射ミラー332,334を有する。
画像形成装置34は、分離された各色光を画像情報に応じてそれぞれ変調した後、当該各色光を合成して画像光を形成する。この画像形成装置34は、各色光に応じて設けられるフィールドレンズ341、入射側偏光板342、光変調装置343及び出射側偏光板344と、1つの色合成装置345と、を有する。
これらのうち、光変調装置343(赤、緑及び青用の光変調装置をそれぞれ343R,343G,343Bとする)は、それぞれ入射される色光を変調して、画像情報に応じた画像光を形成する。本実施形態では、光変調装置343は、対応する色光が入射される入射面と、変調された光が出射される出射面とが互いに反対側の面となる透過型の液晶パネルを有する。
色合成装置345は、各光変調装置343によって変調された画像光を合成する。本実施形態では、色合成装置345は、クロスダイクロイックプリズムによって構成されているが、複数のダイクロイックミラーによって構成することも可能である。
投射光学装置35は、画像形成装置34から入射される画像光を上記被投射面上に拡大投射する。この投射光学装置35は、図示を省略するが、複数のレンズと、当該複数のレンズを収容する鏡筒と、を有する組レンズとして構成できる。
光学部品用筐体36は、上記装置31〜33と、フィールドレンズ341とを内部に収容する。
ここで、画像投射装置3には、設計上の光軸である照明光軸Axが設定されており、光学部品用筐体36は、当該照明光軸Axにおける所定位置に、上記装置31〜33及びフィールドレンズ341を保持する。なお、光源装置4、画像形成装置34及び投射光学装置35は、当該照明光軸Axにおける所定位置に配置される。
[光源装置の構成]
図3は、光源装置4の構成を模式的に示す断面図である。
光源装置4は、上記のように、白色の光束を均一化装置31に出射する。この光源装置4は、図3に示すように、光源部41、アフォーカル光学素子42、ホモジナイザー光学素子43、集光素子44、波長変換素子45、平行化素子46及びガイド部材47を備える。
光源部41は、青色光である励起光を出射する。この光源部41は、基板411と、当該基板411の実装面411Aにマトリクス状にそれぞれ複数実装された光源としての固体光源412及び平行化レンズ(図示省略)と、を有する固体光源アレイとして構成されている。
本実施形態では、固体光源412には、ピーク波長が440nmの励起光を出射するLD(Laser Diode)が採用されている。しかしながら、これに限らず、ピーク波長が446nmの励起光や460nmの励起光を出射するLDを採用してもよい。また、ピーク波長が異なる励起光をそれぞれ出射するLDを混在させてもよい。更に、固体光源412として、LDに代えてLED(Light Emitting Diode)等の他の固体光源を採用してもよい。このような固体光源412から出射された励起光は、上記平行化レンズによって平行化されてアフォーカル光学素子42に入射される。
なお、基板411は、一部が光源装置4(ガイド部材47)の外部に露出されており、露出された基板411の部位には、冷却装置5の接続部材56(図4参照)が接触する。
アフォーカル光学素子42は、光源部41から入射される励起光の光束径を調整(縮径)する。具体的に、アフォーカル光学素子42は、光源部41から平行光として入射される励起光を集光するレンズ421と、当該レンズ421から入射される励起光を平行化して出射するレンズ422と、を有する。
ホモジナイザー光学素子43は、被照明領域である波長変換素子45に入射される励起光の照度分布を均一化する。このホモジナイザー光学素子43は、第1マルチレンズ431及び第2マルチレンズ432を備える。
集光素子44は、上記第2マルチレンズ432の各レンズから出射された部分光束を、波長変換素子45に重畳させる。
波長変換素子45は、入射される励起光によって励起され、当該励起光の波長とは異なる波長の光を出射する。換言すると、波長変換素子45は、入射される励起光を他の波長の光に変換する。本実施形態では、波長変換素子45は、黄色蛍光体と、緑色蛍光体及び赤色蛍光体とのいずれかを含み、入射される励起光の一部を透過させ、他の一部を緑色光及び赤色光を含む蛍光に変換して出射する。このため、波長変換素子45から出射される光は、青色光と、緑色光及び赤色光とを含む白色光である。
平行化素子46は、波長変換素子45から拡散して出射される白色光を平行化して出射する。
ガイド部材47は、それぞれ上記した光源部41及び素子42〜46を位置決めして保持する保持部材である。
このガイド部材47は、実装面411Aの一部が当接されるように基板411が固定される固定部471を一端に有する他、上記平行化素子46から出射された光が通過する開口部472を他端に有する。この開口部472は、ガラス等の透光性基板473によって閉塞されている。
このようなガイド部材47は、光源部41の固体光源412及び平行化レンズ(図示省略)と、上記素子42〜46とを囲んで内部に収容し、基板411及び透光性基板473によって閉塞された密閉筐体として構成される。
なお、ガイド部材47は、本実施形態ではマグネシウムダイキャスト等の金属により形成されているおり、熱伝導性(放熱性)を有する。このようなガイド部材47は、光源部41(基板411)の熱や、ガイド部材47内にて生じた熱を放熱する放熱部材としても機能する。しかしながら、これに限らず、ガイド部材47は、熱を伝導しづらい材料によって形成されていてもよい。
[冷却装置の構成]
図4は、外装筐体2内における冷却装置5の配置を示す図である。
冷却装置5は、光源装置4を冷却する。詳述すると、冷却装置5は、上記光源部41の基板411を冷却する。この冷却装置5は、図4に示すように、供給側ダクト51、供給ファン52、中間ダクト53、排出側ダクト54、排出ファン55、接続部材56及び放熱部材57を有する。
なお、以下の説明では、外装筐体2の背面部24から正面部23に向かう方向を+Z方向とし、当該+Z方向にそれぞれ交差し、かつ、互いに交差する方向を+Y方向及び+X方向とする。そして、+Y方向を、底面部22から天面部21に向かう方向とし、+X方向を左側面部25から右側面部26に向かう方向とする。また、+Z方向とは反対方向を−Z方向とする。−Y方向及び−X方向も同様である。なお、本実施形態では、+X方向、+Y方向及び+Z方向は、互いに直交する方向とする。
[供給側ダクト及び供給ファンの構成]
供給側ダクト51及び供給ファン52は、放熱部材57に冷却気体を供給する供給系を構成する。
供給側ダクト51は、放熱部材57に冷却気体を流通させる筒状のダクトである。この供給側ダクト51は、一端が外装筐体2の上記導入口251と接続され、他端が中間ダクト53と接続される。詳述すると、供給側ダクト51は、導入口251から+X方向側で、かつ、+Z方向側に傾斜して延出し、当該中間ダクト53と接続される。この供給側ダクト51内には、供給ファン52が配置される。
供給ファン52は、流通装置の1つであり、導入口251を介して外装筐体2外の空気を冷却気体として吸引し、当該冷却気体を中間ダクト53内の放熱部材57に送出する。このような供給ファン52は、例えば軸流ファンによって構成できる。
[中間ダクトの構成]
中間ダクト53は、一辺が供給側ダクト51の延出方向に沿い、他辺が排出側ダクト54の延出方向に沿う略L字状に形成された筒状体である。この中間ダクト53は、冷却気体の流入側の端部が供給側ダクト51と接続され、冷却気体の流出側の端部が排出側ダクト54と接続される。このような中間ダクト53内には、上記のように、放熱部材57が配置される。この放熱部材57の構成については、後に詳述する。
[排出側ダクト及び排出ファンの構成]
排出側ダクト54及び排出ファン55は、放熱部材57を冷却した冷却気体を外部に排出する排出系を構成する。
排出側ダクト54は、放熱部材57を冷却した冷却気体が流通する筒状のダクトである。この排出側ダクト54は、一端が中間ダクト53と接続され、他端が上記排気口252と接続される。詳述すると、排出側ダクト54は、中間ダクト53から−X方向側で、かつ、+Z方向側に傾斜して延出し、当該排気口252と接続される。この排出側ダクト54内には、排出ファン55が配置される。
排出ファン55は、流通装置の1つであり、放熱部材57を冷却した冷却気体を吸引し、排気口252を介して外装筐体2(プロジェクター1)外に排出する。このような排出ファン55も、例えば軸流ファンによって構成できる。
[導入口及び排気口に設けられた整流部材の構成]
なお、導入口251及び排気口252内には、冷却気体を整流する整流部材としてのルーバーLV1,LV2が設けられている。
導入口251内に設けられるルーバーLV1は、当該導入口251を通過する冷却気体の流通方向が供給側ダクト51の中心線である供給側中心線CL1(図5参照)に沿うように、当該冷却気体を整流する。
排気口252内に設けられるルーバーLV2は、当該排気口252を通過して外装筐体2外に排出される冷却気体の流通方向が、排出側ダクト54の中心線である排出側中心線CL2(図5参照)に沿うように、当該冷却気体を整流する。
これにより、排気口252から離れた空気が、冷却気体として導入口251内に導入され、当該冷却気体は、導入口251から離れる方向に排気口252から排出される。
[接続部材の構成]
接続部材56は、冷却対象と放熱部材57とを接続して、当該冷却対象の熱を放熱部材57に伝達する熱伝達部材である。本実施形態では、接続部材56は、熱伝導性の高いアルミニウム等の金属製の板状体を折曲加工して形成され、一端が冷却対象である基板411(実装面411Aとは反対側の面411B)と接続され、他端が放熱部材57と接続されている。なお、接続部材56には、ヒートパイプやベイパーチャンバー等の熱輸送素子が設けられていてもよい。
[放熱部材の構成]
図5は、放熱部材57を示す模式図である。なお、図5においては、供給ファン52及び排出ファン55の図示を省略している。
放熱部材57は、上記のように、中間ダクト53内に配置され、上記接続部材56を介して伝達される冷却対象の熱を、流通される冷却気体中に放出し、ひいては、当該冷却対象を冷却する。この放熱部材57は、図5に示すように、複数のフィン571を有する。
複数のフィン571は、冷却気体の流入側の部位である第1板状部572と、冷却気体の流出側の部位であり、当該第1板状部572に交差する第2板状部573と、を有し、これらによってそれぞれ略L字状に形成されている。
なお、放熱部材57における流入面57A(各フィン571における冷却気体の流入側の端部によって規定される面)と、流出面57B(各フィン571における冷却気体の流出側の端部によって規定される面)とは、本実施形態では平行であり、それぞれXY平面と平行である。ここで、流入面57Aと流出面57Bとが平行であるとは、これら流入面57Aと流出面57Bとが互いに完全に平行な面である場合の他、互いに平行と判断できる場合(略平行な面である場合)を含む。すなわち、流入面57Aと流出面57Bとが、互いに平行でなくても、そのずれがある範囲内であれば、流入面57Aと流出面57Bとは平行であるとする。流入面57Aと流出面57BとがXY平面と平行である点についても同様である。
第1板状部572は、+Y方向側から見て上記供給側中心線CL1(換言すると、供給側ダクト51を流通する冷却気体の流通方向)に沿うように、XY平面及びYZ平面のそれぞれに対して傾斜する板状部である。この第1板状部572は、図5の図面視で、上記流入面57Aの法線NLAに対して、反時計回りに交差角θ1で交差するように傾斜している。すなわち、法線NLAに対する供給側中心線CL1の交差角と、当該法線NLAに対する第1板状部572の交差角とは一致する。
第2板状部573は、+Y方向側から見て上記排出側中心線CL2(換言すると、排出側ダクト54を流通する冷却気体の流通方向)に沿うように、XY平面及びYZ平面のそれぞれに対して傾斜する板状部である。この第2板状部573は、図5の図面視で、上記流出面57Bの法線NLBに対して、時計回りに交差角θ2で交差するように傾斜して延出している。すなわち、法線NLBに対する排出側中心線CL2の交差角と、当該法線NLBに対する第2板状部573の交差角とは一致する。なお、法線NLBに対する排出側中心線CL2の交差角と、法線NLBに対する第2板状部573の交差角とが平行であるとは、これら交差角が完全に一致する場合の他、一致すると判断できる場合(略一致する場合)を含む。すなわち、これら交差角の差が所定角度以内であれば、これら交差角は一致するとする。
ここで、上記のように、流入面57Aと流出面57Bとは平行な面であるので、法線NLAと法線NLBとは平行である。
本実施形態では、法線NLAに対する供給側中心線CL1の交差角θ1と、法線NLBに対する排出側中心線CL2の交差角θ2とは、一致する。また、反時計回りと時計回りとの違いはあるものの、供給側中心線CL1及び排出側中心線CL2は、法線NLA,NLBから同じ側(−X方向側)に延出している。すなわち、供給側中心線CL1と排出側中心線CL2とは、180°未満の角度で交差し、流入面57A及び流出面57Bを基準として、供給側ダクト51及び排出側ダクト54は、それぞれ同じ−X方向側に傾斜して延出している。
なお、上記法線NLAに沿う方向おける第1板状部572の寸法と、同方向における第2板状部573の寸法とは一致する。
[冷却装置を流通する冷却気体の流れ]
このような冷却装置5において、供給ファン52によって、導入口251から供給側ダクト51に導入された冷却気体は、中間ダクト53内の放熱部材57に向かって流通し、流入面57Aから各フィン571の第1板状部572間に流入する。この冷却気体は、第1板状部572及び第2板状部573に沿って流通し、流出面57Bから排出される。この過程にて、当該冷却気体は、各フィン571の冷却(換言するとフィン571との間での熱交換)を実施し、放熱部材57を冷却する。これにより、当該放熱部材57と上記接続部材56を介して接続される冷却対象(基板411)の熱が冷却され、当該冷却対象が冷却される。
そして、流出面57Bから流出された冷却気体は、排出ファン55によって吸引されて排出側ダクト54内を流通し、排気口252から外装筐体2の外部に排出される。
[ダクトの交差角と冷却効率との関係]
ここで、+Z方向における流入面57Aと流出面57Bとの間の寸法が一定である場合、上記交差角θ1,θ2が大きくなる程、各フィン571(第1板状部572及び第2板状部573)を長く形成でき、当該各フィン571の表面積を大きくすることができる。この場合、各フィン571、ひいては、放熱部材57による放熱効率が向上される。
一方で、上記交差角θ1,θ2が大きくなると、フィン571間の流路抵抗が大きくなって、冷却気体がフィン571間を流通しづらくなる。この場合、各フィン571による放熱効率が低下する。
このため、上記交差角θ1,θ2は、適切な角度に設定される必要が生じる。
これに対し、本件発明者は、供給側中心線CL1及び排出側中心線CL2の法線NLA,NLBに対する交差角θ1,θ2を変えて、放熱部材57による放熱効率を検証した。
なお、上記のように、交差角θ1,θ2は、それぞれ同じ値であるため、当該交差角θ1,θ2を角度θとし、当該検証試験においては、角度θを0°、30°、45°、60°及び75°とした。これらのうち、角度θが0°である場合とは、供給側中心線CL1及び排出側中心線CL2が、それぞれ、上記法線NLA,NLBに沿っている場合を示している。
また、本検証試験においては、使用する放熱部材57の材料は銅とし、フィン571の寸法のうち、+Z方向における寸法LZを60mmとし、+Y方向における寸法を60mmとした。なお、+X方向における寸法LXは、上記のように、角度θに依存する。そして、フィン571の数は24とし、フィン571間の距離は、2mmとした。
更に、各フィン571の表面は200Wで均一に発熱すると仮定し、供給側ダクト51内に配置された供給ファン52は、一定の流速の冷却気体を送風するとした。なお、本検証試験においては、排出ファン55は設けられていない。
これらに加えて、冷却装置5が配置される環境温度は20°とした。
上記検証試験の試験結果を、以下の表1に示す。
Figure 2019008138
図6から図9は、それぞれ、上記試験結果をグラフ化したものであり、上記角度θに応じたフィン571の寸法LX、放熱部材57の表面積、熱伝達率、及び、熱抵抗をそれぞれ示すグラフである。
これらのうち、表1、図6及び図7に示すように、寸法LX、及び、放熱部材57の表面積は、上記角度θが大きくなるに従って大きくなる。これら寸法LX及び表面積は、角度θが60°を超えると顕著に大きくなる。
一方、上記角度θが大きくなると、第1板状部572に沿って流通した冷却気体が第2板状部573に沿って流通する際の流路の曲がりが急になる他、当該流路も長くなることから、冷却気体の圧力損失が大きくなり、風量が減少する。このため、放熱部材57の熱伝達率(平均熱伝達率)は、表1及び図8に示すように、上記角度θが大きくなると低下する。
また、放熱部材57の熱抵抗は、以下の式(1)によって示される。このことから、表1及び図9に示すように、上記角度θが大きくなると低下する。しかしながら、熱抵抗の低下は、角度θが大きくなっても、それほど大きくは低下しない。
[数1]
熱抵抗 = 1/(熱伝達率×表面積) …(1)
以上を踏まえ、放熱部材57への冷却気体の流通方向(供給側ダクト51内での冷却気体の流通方向)と、放熱部材57からの冷却気体の流通方向(排出側ダクト54内での冷却気体の流通方向)とを交差させた上で、熱抵抗を下げ、更に冷却装置5全体の小型化を図るためには、上記角度θ(交差角θ1,θ2)は、30°以上、60°以下であることが好ましい。
逆に言うと、上記角度θ(交差角θ1,θ2)が30°以上、60°以下となるように、法線NLA,NLBに対して供給側中心線CL1及び排出側中心線CL2を設定して、供給側ダクト51及び排出側ダクト54を配置するとともに、当該中心線CL1,CL2に合わせて各フィン571の第1板状部572及び第2板状部573を形成する。これにより、排出側ダクト54から排気口252を介して排出された冷却気体が、再度、導入口251を介して供給側ダクト51内に流入することを抑制できる他、冷却装置5を小型化でき、更に、冷却対象の冷却効率を向上させることができる。
[実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係る冷却装置5及びプロジェクター1によれば、以下の効果を奏することができる。
冷却装置5が供給側ダクト51及び排出側ダクト54を有することにより、冷却気体を円滑に放熱部材57に流通させることができる他、当該放熱部材57を冷却した冷却気体を停滞させることなく、冷却装置5の外部に排出できる。
また、供給側中心線CL1及び排出側中心線CL2(詳しくは、供給側中心線CL1及び排出側中心線CL2のそれぞれの延長線)は、180°未満の角度で交差する。このことから、供給側中心線CL1及び排出側中心線CL2が互いに平行である場合に対して、供給側ダクト51の流路長を同じとし、排出側ダクト54における冷却気体の流路長を同じとした場合でも、供給側ダクト51及び排出側ダクト54において互いに離間する側の端部間の寸法(+Z方向における寸法)を小さくできる。すなわち、供給側ダクト51における−Z方向側の端部と、排出側ダクト54における+Z方向側の端部との間の寸法を小さくできる。このため、冷却装置5を小型化できる。
そして、供給側ダクト51には、排出側ダクト54から離れた部位の冷却気体が導入され、排出側ダクト54からは、供給側ダクト51から離れる方向に冷却気体が排出される。これによれば、排出側ダクト54から排出された冷却気体が、供給側ダクト51内に流入することを抑制できる。
従って、排出された冷却気体が再度導入されることによる冷却装置5の性能低下を抑制しつつ、当該冷却装置5を小型化できる。そして、これにより、プロジェクター1内での冷却装置5の配置スペースを小さくすることができ、プロジェクター1を小型化できる。
放熱部材57が有する複数のフィン571のそれぞれは、+Y方向側から見て、供給側中心線CL1に沿う第1板状部572と、排出側中心線CL2に沿う第2板状部573と、を有する。これによれば、放熱部材57が、流入面57A又は流出面57Bのいずれかに直交する直線状の複数のフィンを有する場合に比べて、フィン571、ひいては、放熱部材57の表面積を大きくすることができる。この他、フィン571間に冷却気体を流入させやすくすることができる。従って、放熱部材57の放熱性能を向上させることができる。
流入面57Aの法線NLAに対する供給側中心線CL1の交差角θ1は、30°以上、60°以下であり、流出面57Bの法線NLBに対する排出側中心線CL2の交差角θ2は、30°以上、60°以下である。これによれば、上記のように、排出側ダクト54から排出された冷却気体が、供給側ダクト51内に再度流入することを抑制できる。従って、冷却装置5の性能低下を抑制できる他、当該冷却装置5を小型化できる。
流入面57A及び流出面57Bは、互いに平行な面であり、流入面57Aの法線NLAに対する供給側中心線CL1の交差角θ1と、流出面57Bの法線NLBに対する排出側中心線CL2の交差角θ2とは、一致する。これによれば、交差角θ1,θ2が互いに異なる場合(一致しない場合)に比べて、第1板状部572及び第2板状部573をそれぞれ有する複数のフィン571、ひいては、放熱部材57を比較的容易に形成できる。
冷却装置5は、光源装置4、詳しくは、基板411(ひいては、固体光源412)を冷却対象として冷却する。これによれば、プロジェクター1の構成において比較的温度が高くなる基板411を冷却できるので、光を安定して出射でき、画像の形成及び投射を安定して実施できる。
外装を構成する外装筐体2は、当該外装筐体2外の冷却気体を内部に導入する導入口251と、当該外装筐体2内の冷却気体を外部に排出する排気口252とが位置する左側面部25を有する。これらのうち、導入口251は、供給側ダクト51における放熱部材57とは反対側の端部と接続され、排気口252は、排出側ダクト54における放熱部材57とは反対側の端部と接続される。これによれば、供給側ダクト51が接続される導入口251と、排出側ダクト54が接続される排気口252とが、外装筐体2における1つの側面に位置しているので、導入口251及び排気口252を目立ちにくくすることができる。従って、プロジェクター1の外観を良好にできる。
外装筐体2は、上記面部21〜26を有する。これらのうち、正面部23(第1面部)は、画像の投射方向に位置し、背面部24(第2面部)は、正面部23とは反対側に位置する。また、底面部22(第3面部)は、プロジェクターが設置される設置面に対向し、天面部21(第4面部)は、底面部22とは反対側に位置する。更に、左側面部25(第5面部及び第6面部の一方)は、これら面部21〜24を−X方向側にて接続し、右側面部26(第5面部及び第6面部の他方)は、面部21〜24を+X方向側にて接続する。そして、上記導入口251及び排気口252は、左側面部25に位置する。これによれば、プロジェクター1(投射光学装置35)による画像の投射方向である+Z方向とは異なる方向に、排気口252から冷却気体を排出できる。従って、いわゆる陽炎による投射画像の歪みを抑制でき、画像の劣化を抑制できる。
導入口251及び排気口252には、これらを流通する冷却気体を整流する整流部材としてのルーバーLV1,LV2が設けられている。これによれば、これら導入口251及び排気口252に流通する冷却気体の流通方向に指向性を持たせることができる。このため、導入口251に排気口252から離れた位置の冷却気体を流通させやすくすることができる他、導入口251から遠ざかる方向に、排気口252から冷却気体を排出しやすくすることができる。従って、排気口252から排出された冷却気体が、導入口251を介して外装筐体2内に再度導入されることを抑制できる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、冷却装置5は、流通装置として、供給側ダクト51内に配置される供給ファン52と、排出側ダクト54内に配置される排出ファン55と、を有するとした。しかしながら、これに限らず、冷却装置5は、供給ファン52及び排出ファン55の少なくともいずれかを備えていればよい。また、これらファン52,55は、軸流ファンでなくてもよく、遠心力ファン(シロッコファン)であってもよい。
上記実施形態では、放熱部材57は、複数のフィン571を有し、当該複数のフィン571のそれぞれは、+Y方向側から見て、供給側中心線CL1に沿う第1板状部572と、排出側中心線CL2に沿う第2板状部573と、を有するとした。しかしながら、これに限らず、フィン571の形状は適宜変更可能であり、当該フィン571は、例えば+Z方向に沿う直線状に延出していてもよい。また、第1板状部572は、+Y方向側から見て、供給側中心線CL1に略沿っていればよく、当該供給側中心線CL1に完全に沿っていなくてもよい。第2板状部573においても同様である。更に、第1板状部572と第2板状部573とは、分離されていてもよい。
上記実施形態では、流入面57Aの法線NLAに対する供給側中心線CL1の交差角は、30°以上、60°以下であり、流出面57Bの法線NLBに対する排出側中心線CL2の交差角は、30°以上、60°以下であるとした。しかしながら、これに限らず、それぞれの法線NLA,NLBに対する中心線CL1,CL2の交差角は、30°未満であってもよく、60°を超えていてもよい。
更に、法線NLAに対する供給側中心線CL1の交差角θ1と、法線NLBに対する排出側中心線CL2の交差角θ2とは、一致していなくてもよく、流入面57Aと流出面57Bとが互いに平行な面でなくてもよく、これらがXY平面に平行な面でなくてもよい。
上記実施形態では、光源装置4の光源部41を構成する基板411は、冷却装置5の冷却対象であるとした。しかしながら、これに限らず、当該冷却対象は、他の構成でもよい。例えば、接続部材56が光変調装置343や、偏光変換素子314、又は、波長変換素子45に接続され、当該接続部材56と接続される放熱部材57が、伝達される熱を放熱する構成としてもよい。更に、放熱部材57が、冷却対象に直に接していてもよい。この場合、接続部材56を省略できる。
上記実施形態では、外装筐体2が有する導入口251及び排気口252は、左側面部25に位置するとした。しかしながら、これに限らず、これら導入口及び排気口は、右側面部26等の他の面部に位置していてもよい。また、例えば、導入口が左側面部25に位置し、排気口が正面部23に位置する等、互いに隣接する2つの面部の一方に導入口が位置し、他方に排気口が位置していてもよい。すなわち、プロジェクター1における冷却装置5のレイアウトは、冷却対象の位置や、導入口及び排気口の位置に応じて、適宜変更可能である。
上記実施形態では、導入口251及び排気口252には、整流部材としてのルーバーLV1,LV2が設けられているとした。しかしながら、これに限らず、導入口251及び排気口252の一方にのみルーバーが設けられていてもよく、このようなルーバーは無くてもよい。更に、ルーバーに代えて他の構成の整流部材が設けられていてもよい。
上記実施形態では、冷却装置5は、放熱部材57が内部に配置され、供給側ダクト51及び排出側ダクト54がそれぞれ接続される中間ダクト53を有するとした。しかしながら、これに限らず、中間ダクト53は無くてもよい。この場合、供給側ダクト51と排出側ダクト54とを互いに接続してもよく、供給側ダクト51の一端を上記流入面57Aに接続し、排出側ダクト54の一端を上記流出面57Bに接続してもよい。
上記実施形態では、プロジェクター1は、3つの光変調装置343(343R,343G,343B)を備えるとした。しかしながら、これに限らず、2つ以下、あるいは、4つ以上の光変調装置を備えたプロジェクターにも、本発明を適用可能である。
上記実施形態では、画像投射装置3は、図2に示した略L字形状を有する構成とした。しかしながら、これに限らず、例えば略U字形状等、画像投射装置3のレイアウト及び構成は、適宜変更可能であり、採用される光学部品も適宜変更可能である。
上記実施形態では、光入射面と光出射面とが異なる透過型の液晶パネルを有する光変調装置343を採用した。しかしながら、これに限らず、光入射面と光出射面とが同一となる反射型の液晶パネルを有する光変調装置を採用してもよい。また、入射光束を変調して画像情報に応じた画像を形成可能な光変調装置であれば、マイクロミラーを用いたデバイス、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。
上記実施形態では、正面部23は、投射光学装置35の一部が露出される開口部231を有するとした。すなわち、投射光学装置35から投射される画像は、正面部23から被投射面上に投射されるとした。しかしながら、これに限らず、投射される画像が通過する開口部は、天面部21に位置していてもよい。この場合でも、正面部は、画像の投射方向に位置する面部となる。
上記実施形態では、冷却装置5をプロジェクター1に適用した例を挙げた。しかしながら、これに限らず、本発明の冷却装置は、他の電子機器に適用することも可能である。また、上記実施形態では、プロジェクター1に1つの冷却装置5を適用したが、例えば光源装置4が複数ある場合等、複数の冷却対象に応じて複数の冷却装置5を採用してもよい。
1…プロジェクター、2…外装筐体、21…天面部(第4面部)、22…底面部(第3面部)、23…正面部(第1面部)、231…開口部、24…背面部(第2面部)、25…左側面部(第5面部及び第6面部の一方、側面)、251…導入口、252…排気口、26…右側面部(第5面部及び第6面部の他方)、343(343R,343G,343B)…光変調装置、35…投射光学装置、4…光源装置、411…基板(冷却対象)、412…固体光源(光源)、5…冷却装置、51…供給側ダクト、52…供給ファン(流通装置)、53…中間ダクト、54…排出側ダクト、55…排出ファン(流通装置)、56…接続部材、57…放熱部材、57A…流入面、57B…流出面、571…フィン、572…第1板状部、573…第2板状部、CL1…供給側中心線、CL2…排出側中心線、NLA…法線(流入面の法線)、NLB…法線(流出面の法線)。

Claims (10)

  1. 冷却対象から伝達される熱を放熱する放熱部材と、
    前記放熱部材に冷却気体を供給する供給側ダクトと、
    前記放熱部材を冷却した前記冷却気体が排出される排出側ダクトと、
    前記供給側ダクトを介して前記冷却気体を前記放熱部材に流通させる流通装置と、を備え、
    前記放熱部材は、前記冷却気体が間を流通する複数のフィンを有し、
    前記供給側ダクトの中心線である供給側中心線は、前記複数のフィンにおける前記冷却気体の流入側の端部によって規定される流入面の法線に対して傾斜し、
    前記排出側ダクトの中心線である排出側中心線は、前記複数のフィンにおける前記冷却気体の流出側の端部によって規定される流出面の法線に対して傾斜し、
    前記供給側中心線及び前記排出側中心線は、180°未満の角度で交差することを特徴とする冷却装置。
  2. 請求項1に記載の冷却装置において、
    前記複数のフィンのそれぞれは、
    前記供給側中心線に沿う第1板状部と、
    前記排出側中心線に沿う第2板状部と、を有することを特徴とする冷却装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の冷却装置において、
    前記流入面の法線に対する前記供給側中心線の交差角は、30°以上、60°以下であり、
    前記流出面の法線に対する前記排出側中心線の交差角は、30°以上、60°以下であることを特徴とする冷却装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷却装置において、
    前記流入面及び前記流出面は、互いに平行な面であり、
    前記流入面の法線に対する前記供給側中心線の交差角と、前記流出面の法線に対する前記排出側中心線の交差角とは、一致することを特徴とする冷却装置。
  5. 画像を投射するプロジェクターであって、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷却装置を備えることを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項5に記載のプロジェクターにおいて、
    光源装置と、
    前記光源装置から出射された光を変調して前記画像を形成する光変調装置と、
    前記光変調装置によって形成された前記画像を投射する投射光学装置と、を備え、
    前記光源装置の構成部品は、前記冷却対象であることを特徴とするプロジェクター。
  7. 請求項6に記載のプロジェクターにおいて、
    前記光源装置は、光源が実装された基板を有し、
    前記基板は、前記冷却対象であり、
    前記基板の熱は、前記放熱部材に伝達されることを特徴とするプロジェクター。
  8. 請求項5から請求項7のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
    外装を構成する外装筐体を備え、
    前記外装筐体は、前記外装筐体外の前記冷却気体を内部に導入する導入口、及び、前記外装筐体内の前記冷却気体を外部に排出する排気口が位置する側面を有し、
    前記導入口は、前記供給側ダクトにおける前記放熱部材とは反対側の端部と接続され、
    前記排気口は、前記排出側ダクトにおける前記放熱部材とは反対側の端部と接続されることを特徴とするプロジェクター。
  9. 請求項8に記載のプロジェクターにおいて、
    前記外装筐体は、
    前記画像の投射方向に位置する第1面部と、
    前記第1面部とは反対側に位置する第2面部と、
    前記プロジェクターが設置される設置面に対向する第3面部と、
    前記第3面部とは反対側に位置する第4面部と、
    一端側にて前記第1面部、前記第2面部、前記第3面部及び前記第4面部を接続する第5面部と、
    他端側にて前記第1面部、前記第2面部、前記第3面部及び前記第4面部を接続する第6面部と、を有し、
    前記側面は、前記第5面部及び前記第6面部の一方であることを特徴とするプロジェクター。
  10. 請求項8又は請求項9に記載のプロジェクターにおいて、
    前記導入口及び前記排気口の少なくともいずれかの開口に設けられ、前記開口を流通する前記冷却気体を整流する整流部材を有することを特徴とするプロジェクター。
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