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JP2018124443A - 光源装置及びプロジェクター - Google Patents

光源装置及びプロジェクター Download PDF

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JP2018124443A
JP2018124443A JP2017016873A JP2017016873A JP2018124443A JP 2018124443 A JP2018124443 A JP 2018124443A JP 2017016873 A JP2017016873 A JP 2017016873A JP 2017016873 A JP2017016873 A JP 2017016873A JP 2018124443 A JP2018124443 A JP 2018124443A
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毅彦 萩原
Takehiko Hagiwara
毅彦 萩原
貴弘 宮田
Takahiro Miyata
貴弘 宮田
田中 克典
Katsunori Tanaka
克典 田中
由季浩 堀子
Yukihiro Horiko
由季浩 堀子
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Abstract

【課題】小型化でき、かつ、光源部及び波長変換装置を効率よく冷却できる光源装置及びプロジェクターを提供すること。
【解決手段】光源装置は、光源部と、光源部からの出射光のうち少なくとも一部の光が入射され、当該一部の光とは波長が異なる変換光を出射する波長変換装置と、光源部及び波長変換装置を収容する光源筐体と、光源部に接続され、少なくとも一部が光源筐体外に位置する放熱部と、光源筐体の外面において波長変換装置に対向する部位を流通した第1冷却気体を放熱部に流通させる第1冷却ファンと、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、光源装置及びプロジェクターに関する。
従来、固体光源から出射された青色光の一部を蛍光体ユニット(波長変換装置)により黄色光である蛍光に変換し、当該蛍光と青色光とを含む白色光を出射する光源装置を備えたプロジェクターが知られている。
このような波長変換装置は、温度が上昇すると青色光の蛍光への変換効率が低下するため、当該波長変換装置を冷却する冷却構造を有するプロジェクターが開示されている(例えば、特許文献1−3参照)。
上記特許文献1に記載のプロジェクターでは、蛍光体ユニットを含む照明光学系が筐体に収容され、当該筐体内には、蛍光体ユニットに冷却気体を直接送風する送風システムが設けられている。
また、上記特許文献2に記載のプロジェクターでは、上記特許文献1に記載のプロジェクターと同様に、照明光学系がカバー(筐体)内に収容され、蛍光体ユニットに対向する位置には、ヒートシンクが設けられている。このヒートシンクに冷却気体が流通されることにより、蛍光体ユニットが冷却される。
更に、上記特許文献3に記載のプロジェクターでは、上記特許文献1に記載のプロジェクターと同様に、照明光学系が筐体内に収容され、当該筐体内には、蛍光体ホイールのみを収容する収容筐体が設けられている。また、筐体内には、収容筐体に冷却気体を流通させる冷却ファンが設けられ、当該冷却ファンにより収容筐体、ひいては、収容筐体内に位置する蛍光体ホイールが冷却される。
国際公開第2015/087406号 国際公開第2015/166553号 特開2016−066061号公報
ところで、上記特許文献1−3に記載のプロジェクターの光源装置においては、蛍光体ホイール(波長変換装置)及び固体光源に塵埃が付着するのを防ぐため、固体光源及び蛍光体ユニットを1つの筐体内、若しくは、異なる筐体内にそれぞれ収容されている。
しかしながら、固体光源及び蛍光体ユニットが1つの筐体内に配置されている場合には、固体光源及び蛍光体ユニットの温度がそれぞれ上昇するので、当該固体光源及び蛍光体ユニットを効率よく冷却することが難しい。これに対し、当該筐体内に冷却ファンを配置することが考えられる。しかしながら、当該筐体内に冷却ファンが配置されると、当該筐体が大型化するという課題がある。
このため、光源装置を小型化でき、かつ、筐体内に収容された固体光源(光源部)及び蛍光体ユニット(波長変換装置)を効率よく冷却できる構成が求められていた。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決することを目的とし、小型化でき、かつ、光源部及び波長変換装置を効率よく冷却できる光源装置及びプロジェクターを提供することを目的の1つとする。
本発明の第1態様に係る光源装置は、光源部と、前記光源部からの出射光のうち少なくとも一部の光が入射され、前記一部の光とは波長が異なる変換光を出射する波長変換装置と、前記光源部及び前記波長変換装置を収容する光源筐体と、前記光源部に接続され、少なくとも一部が前記光源筐体外に位置する放熱部と、前記光源筐体の外面において前記波長変換装置に対向する部位を流通した第1冷却気体を前記放熱部に流通させる第1冷却ファンと、を備えることを特徴とする。
なお、上記波長変換装置としては、励起光により励起され、蛍光を出射する蛍光体を備える波長変換装置を例示でき、上記放熱部としては、ヒートシンクを例示できる。
上記第1態様によれば、光源部や波長変換装置の熱が伝達される光源筐体の外面を第1冷却気体によって冷却できるので、光源筐体内を間接的に冷却できる。この第1冷却気体は、当該外面において波長変換装置に対向する部位を流通するので、光源筐体内において当該部位周辺の温度、ひいては、波長変換装置周辺の温度を下げることができる。これにより、光源筐体内の波長変換装置を効果的に冷却できる。
また、第1冷却ファンによって、光源部に接続される放熱部に第1冷却気体が流通されるので、当該光源部の熱が伝達される放熱部、ひいては、光源部を効果的に冷却できる。
このように、第1冷却ファンにより流通される第1冷却気体によって光源筐体及び放熱部が冷却されるので、波長変換装置及び光源部を効率よく冷却できる。そして、これにより、光源筐体内の気体を循環させるファンを設けなくても光源部及び波長変換装置を冷却できるので、当該ファンが光源筐体内に設けられる場合に比べて、光源装置を小型化できる。
上記第1態様では、前記放熱部は、前記光源部に接続される第1放熱部と、前記第1放熱部と接続され、前記第1放熱部に対して前記部位を前記第1冷却気体が流通する方向に沿って配置されるとともに、前記光源筐体の外側に配置される第2放熱部と、を有し、前記第1冷却ファンは、前記第2放熱部に対向して配置されることが好ましい。
このような構成によれば、第1冷却気体を、上記部位が位置する光源筐体の外面の略全面に流通させることができるので、光源筐体において第1冷却気体が流通する領域を拡大できる。また、第2放熱部に対向して第1冷却ファンが配置されているので、光源筐体の上記外面に流通した第1冷却気体を第2放熱部に確実に流通させることができる。従って、光源筐体内に位置する波長変換装置及び光源部をより効率よく冷却できる。
上記第1態様では、前記第1放熱部及び前記第2放熱部は、熱伝達部材により接続されていることが好ましい。
なお、上記熱伝達部材としては、ヒートパイプの他、ペルチェ素子等を例示できる。
このような構成によれば、第1放熱部に伝達される光源部の熱を、第1冷却気体が流通する第2放熱部に効率よく伝達できる。従って、放熱部、ひいては、光源部を効率よく冷却できる。
上記第1態様では、前記第1放熱部に第2冷却気体を流通させる第2冷却ファンを備えることが好ましい。
このような構成によれば、第1放熱部に第2冷却気体が流通されるので、当該第1放熱部と、当該第1放熱部と接続され、かつ、第1冷却気体が流通する第2放熱部とを一層効率よく冷却できる。従って、光源部を一層効率よく冷却できる。
上記第1態様では、前記波長変換装置は、前記光源筐体内において、前記光源筐体の外面に沿って流通する前記第1冷却気体の上流側に位置することが好ましい。
このような構成によれば、比較的温度が低い第1冷却気体を上記部位に流通させることができるので、光源筐体内において当該部位周辺の温度を一層下げることができ、ひいては、波長変換装置周辺の温度を一層下げることができる。従って、光源筐体内に位置する波長変換装置を一層効率よく冷却できる。
上記第1態様では、前記光源筐体は、前記部位に位置する複数のフィンを有することが好ましい。
このような構成によれば、上記複数のフィンによって、光源筐体内において上記部位周辺の温度、ひいては、波長変換装置周辺の温度を下げやすくすることができる。従って、波長変換装置を効率よく冷却できる。
本発明の第2態様に係るプロジェクターは、上記光源装置と、前記光源装置から出射された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置及び前記投射光学装置を収容する外装筐体と、を備え、前記外装筐体は、前記外装筐体の外部の気体を前記第1冷却気体として内部に導入する導入口と、前記導入口が位置する面と異なる面に位置し、前記放熱部を流通した前記第1冷却気体が排出される排出口と、を有することを特徴とする。
上記第2態様によれば、上記第1態様に係る光源装置と同様の効果を奏することができる。また、導入口と排出口が外装筐体の異なる面に設けられていることから、光源筐体及び放熱部を冷却した第1冷却気体が、導入口に再度流通することを抑制できる。従って、比較的温度の低い冷却気体を第1冷却気体として導入口から導入でき、効率よく光源装置を冷却できるので、信頼性の高いプロジェクターを提供できる。
本発明の一実施形態に係るプロジェクターの外観を示す斜視図。 上記実施形態における画像投射装置の構成を示す模式図。 上記実施形態における光源装置の構成を示す模式図。 上記実施形態における保持部材の構成を示す斜視図。 上記実施形態における保持部材の構成を示す側面図。 上記実施形態における保持部材の構成を示す斜視図。 上記実施形態における光源筐体及び冷却装置の一部の構成を示す斜視図。 上記実施形態におけるアッパーケースを取り外した状態の光源筐体及び冷却装置の一部の構成を示す斜視図。 上記実施形態における光源装置を構成する冷却装置の構成を示す斜視図。 上記実施形態におけるプロジェクターの構成を示す断面図。 上記実施形態におけるプロジェクターの構成を示す断面図。 上記実施形態における光源筐体の変形を示す斜視図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の外観を示す斜視図である。具体的に、図1は、当該プロジェクター1を正面側上方から見た斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、内部に設けられた光源装置4(図2参照)から出射された光を変調して画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーン等の被投射面上に拡大投射するものである。このプロジェクター1は、装置本体(図1では図示省略)を収容する外装筐体2を備える。
このようなプロジェクター1は、詳しくは後述するが、光源装置4が備える冷却装置7(図9参照)の構成に特徴を有する。
以下、プロジェクター1の各構成について説明する。
[外装筐体の構成]
外装筐体2は、プロジェクター1の外装を構成する筐体であり、全体として略直方体形状に形成されている。この外装筐体2は、天面部22、底面部23、正面部24、背面部25、左側面部26及び右側面部27を有する。なお、これら面部22〜27の名称は、底面部23が下方を向く姿勢での便宜上の名称であり、プロジェクター1の姿勢によって、例えば天面部22が下方を向く場合があることは言うまでもない。
天面部22は、背面部25側の位置に、第1傾斜部221及び第2傾斜部222によって形成される凹部220を有する。正面部24側に位置する第1傾斜部221は、背面部25側に向かうに従って底面部23に近接する方向に傾斜しており、背面部25側に位置する第2傾斜部222は、正面部24側に向かうに従って底面部23に近接する方向に傾斜している。この第2傾斜部222には、3つの開口部223〜225が形成されている。
開口部223は、第2傾斜部222に、台形状に形成されている。この開口部223は、後述する投射光学装置35によって正面部24側で、かつ、天面部22側に出射された画像光が通過する開口部である。なお、開口部223は、可視光を透過する透光性部材TM1によって閉塞されている。
開口部224は、開口部223に対して背面部25側に位置している。この開口部224内には、図示を省略するが、リモートコントローラーからの赤外線信号を受光する受光部が配置される。なお、開口部224も、赤外光を透過する透光性部材TM2によって閉塞されている。
開口部225は、開口部223に対して左側面部26側に位置している。この開口部225内には、図示を省略するが、上記画像光の投射領域を撮像して、当該投射領域内の指示体の位置を検出する撮像装置が配置される。なお、開口部225も、透光性部材TM3によって閉塞されている。
正面部24は、外装筐体2外の気体を冷却気体として導入する複数の導入口241を有し、右側面部27は、外装筐体2内の冷却対象を冷却した冷却気体を排出する複数の排出口271を有する。すなわち、複数の排出口271は、複数の導入口241が形成されている面(正面部24)と異なる面(右側面部27)に位置する。
なお、以下の説明及び図において、天面部22と対向する方向から見て、開口部223を介して投射された画像光の進行方向を+Z方向とする。また、+Z方向にそれぞれ直交し、かつ、互いに直交する+X方向及び+Y方向のうち、+Y方向を底面部23から天面部22に向かう方向とし、+X方向を右側面部27から左側面部26に向かう方向とする。また、図示を省略するが、+Z方向とは反対方向を−Z方向とする。また、−X方向及び−Y方向も同様である。
[装置本体の構成]
図2は、画像投射装置3の構成を示す模式図である。
装置本体は、図2に示すように、画像投射装置3及び制御装置CUを備える。この他、装置本体は、図示を省略するが、プロジェクター1を構成する電子部品に電力を供給する電源装置を備える。
これらのうち、制御装置CUは、制御回路等を備えて構成され、プロジェクター1の動作を制御する。例えば、制御装置CUは、後述する光変調装置343に画像情報(画像信号)を出力して、当該画像情報に応じた画像光を形成させる他、光源装置4の点灯や発光光量を制御する。
[画像投射装置の構成]
画像投射装置3は、上記制御装置CUによる制御の下、画像情報に応じた画像を形成及び投射する。この画像投射装置3は、+X方向及び−Z方向に沿う略L字状の光学ユニットとして構成されている。このような画像投射装置3は、光源装置4と、均一化装置31、色分離装置32、リレー装置33、画像形成装置34、投射光学装置35及び光学部品用筐体36と、を備える。
これらのうち、光源装置4は、+X方向に沿って白色の光束(照明光)を出射する。この光源装置4の構成については、後に詳述する。
均一化装置31は、光源装置4から入射される照明光の中心軸に対する直交面内の照度を均一化する。この均一化装置31は、当該照明光の入射順に、第1レンズアレイ311、調光装置312、第2レンズアレイ313、偏光変換素子314及び重畳レンズ315を有する。なお、調光装置312は、無くてもよい。また、偏光変換素子314から出射される光は、s偏光に揃えられ、当該s偏光が、偏光変換素子314の光出射面における略全面から出射される。なお、偏光変換素子314は、p偏光を出射する構成としてもよい。
色分離装置32は、均一化装置31から入射される光束を、赤(R)、緑(G)及び青(B)の3つの色光に分離する。この色分離装置32は、ダイクロイックミラー321,322及び反射ミラー323を有する。
リレー装置33は、分離された3つの色光のうち、他の色光に比べて光路が長い赤色光の光路上に設けられる。このリレー装置33は、入射側レンズ331、リレーレンズ333及び反射ミラー332,334を有する。
画像形成装置34は、分離された各色光を画像情報に応じて変調した後、当該各色光を合成して画像光を形成する。この画像形成装置34は、色光毎に設けられるフィールドレンズ341、入射側偏光板342、光変調装置343及び出射側偏光板344と、変調された各色光を合成して画像光を形成する1つの色合成装置345と、を有する。
これらのうち、光変調装置(赤、緑及び青用の光変調装置をそれぞれ343R,343G,343Bとする)は、本実施形態では液晶パネルを有する構成が採用されている。
また、色合成装置345は、本実施形態ではクロスダイクロイックプリズムにより構成されているが、複数のダイクロイックミラーを組み合わせた構成としてもよい。
投射光学装置35は、画像形成装置34から入射される画像光を上記被投射面上に拡大投射する。この投射光学装置35は、図示を省略するが、複数のレンズと、非球面ミラーと、これらを内部に収納する中空状の保持体と、を備える。
これらのうち、非球面ミラーは、投射光学装置35における光路最下流に配置され、複数のレンズによって−Z方向側に導かれた画像光を、+Z方向側及び+Y方向側に折り返すとともに、当該画像光を広角化する。この非球面ミラーにて反射された画像光は、上記開口部223(図1参照)を介して外装筐体2の外部に出射される。
光学部品用筐体36は、上記装置31〜34を構成する光学部品を内部に収容する。この光学部品用筐体36には、設計上の光軸である照明光軸Axが設定されており、光源装置4、上記装置31〜34及び投射光学装置35は、当該照明光軸Axにおける所定位置に配置される。このため、光源装置4から出射される光の中心軸、すなわち、後述する第1照明光軸Ax1(図3参照)は、照明光軸Axと一致する。
[光源装置の構成]
図3は、光源装置4の構成を示す模式図である。
光源装置4は、上記のように、均一化装置31に照明光を出射する。この光源装置4は、図3に示すように、光源部41、プリズムミラー42、集光レンズ43、補助拡散素子44、拡散装置45、第1集光素子46、アフォーカル光学装置47、反射部材48、拡散素子49、第2集光素子50、波長変換装置51、光合成装置52及び位相差板53を有し、これら各構成41〜53は、光源筐体6(図7参照)内に収容される。また、光源装置4は、当該光源筐体6の他、冷却装置7(図9参照)を備える。
これらのうち、光源部41を構成する第1光源部411と、プリズムミラー42、集光レンズ43、補助拡散素子44、拡散装置45、第1集光素子46及び位相差板53は、+X方向に沿う第1照明光軸Ax1上に配置されている。また、光源部41を構成する第2光源部412と、アフォーカル光学装置47を構成する第1レンズ471とは、第1照明光軸Ax1と平行な第2照明光軸Ax2上に配置されている。そして、アフォーカル光学装置47を構成する第2レンズ472と、拡散素子49、第2集光素子50及び波長変換装置51は、第1照明光軸Ax1及び第2照明光軸Ax2のそれぞれと+Z方向に沿って交差する第3照明光軸Ax3上に配置される。更に、光合成装置52は、第1照明光軸Ax1と第3照明光軸Ax3との交差部位に配置され、反射部材48は、第2照明光軸Ax2と第3照明光軸Ax3との交差部位に配置される。なお、第1照明光軸Ax1と第2照明光軸Ax2とは、完全な平行でなくてもよい。また、第3照明光軸Ax3は、第1照明光軸Ax1及び第2照明光軸Ax2のそれぞれに直交していなくてもよく、これら照明光軸Ax1,Ax2と交差していればよい。
[光源部の構成]
光源部41は、第1光源部411、第2光源部412及び受熱板413を有する。これらのうち、受熱板413は、後述する放熱部73(図8参照)に接続される。
第1光源部411及び第2光源部412は、−Z方向に沿って並んで配置され、それぞれ+X方向に青色光を出射する。すなわち、第2光源部412は、第1光源部411に対して−Z方向側に配置されている。
これら第1光源部411及び第2光源部412のそれぞれは、複数の固体光源SLが縦横に配置された固体光源ユニットSUを有する。具体的に、第1光源部411は、当該固体光源ユニットSUを1つ有し、第2光源部412は、当該固体光源ユニットSUを2つ有する。すなわち、第2光源部412が有する固体光源SL2(励起固体光源)の数は、第1光源部411が有する固体光源SL1(青色固体光源)の数より多く、第2光源部412が出射する青色光の光量は、第1光源部411が出射する青色光の光量より多い。
これら固体光源ユニットSUに配設される固体光源SLとして、本実施形態では、ピーク波長が440nmのs偏光の青色光を出射するLD(Laser Diode)が採用されている。しかしながら、ピーク波長が446nm又は460nmの青色光を出射するLDを、固体光源SLとして採用してもよい。また、ピーク波長が異なる青色光をそれぞれ出射する固体光源を、各光源部411,412に混在させてもよく、p偏光の青色光を出射する固体光源を採用してもよい。
なお、第2光源部412から出射された青色光は、上記のように、波長変換装置51に含まれる蛍光体を励起させる励起光として利用される。このことから、以下の説明では、第1光源部411から出射される青色光BLと区別するために、第2光源部412から出射される青色光を、励起光ELという場合がある。
これら第1光源部411及び第2光源部412の点灯は、上記のように、制御装置CUによって制御される。このため、当該制御装置CUにより、第1光源部411による青色光の出射光量、及び、第2光源部412による励起光の出射光量を調整可能である。これにより、制御装置CUが、これらの出射光量を調整することによって、光源装置4から出射される照明光の光量やホワイトバランス(色バランス)を調整することが可能である。
受熱板413は、第1光源部411及び第2光源部412と接続され、これら各光源部411,412から伝導される熱を吸熱し、当該受熱板413に接続される放熱部73に当該熱を伝達し、当該各光源部411,412を冷却する。また、受熱板413は、これら第1光源部411及び第2光源部412を支持して、光源装置4を一体化する支持部材としての機能も有する。
なお、第1光源部411及び第2光源部412は、上記+Z方向に互いに離間して、受熱板413上に配置される。すなわち、第1光源部411と第2光源部412との間には、隙間GPが形成されている。これは、第1光源部411及び第2光源部412の一方の熱が他方に影響を及ぼすことを抑制するためである。
[プリズムミラー及び集光レンズの構成]
プリズムミラー42は、第1光源部411の各固体光源SL1から出射された青色光BLを集光して出射する。具体的に、プリズムミラー42は、各固体光源SL1から出射された青色光BLの光路を変更して、第1光源部411から出射された青色光BLの光束径を縮径させる。
集光レンズ43は、第1照明光軸Ax1において第1光源部411と拡散装置45との間(より具体的には、プリズムミラー42と補助拡散素子44との間)に位置する。この集光レンズ43は、各固体光源SL1からプリズムミラー42を介して入射される青色光BLを、拡散装置45の拡散層に集光する。詳述すると、集光レンズ43は、各固体光源SL1から出射された青色光を、当該拡散層に重畳させる。
[補助拡散素子の構成]
補助拡散素子44は、第1照明光軸Ax1において集光レンズ43と拡散装置45との間に位置する。この補助拡散素子44は、拡散装置45による青色光BLの拡散を補助するものであり、集光レンズ43から入射される青色光BLを拡散させることによって、拡散装置45に入射される青色光の光束径(光源像のサイズ)を調整する。このような補助拡散素子44による光の拡散率は、拡散装置45による光の拡散率より小さい。このような補助拡散素子44は、例えば擦りガラスによって構成できる。
[拡散装置の構成]
拡散装置45は、第1照明光軸Ax1において第1光源部411と光合成装置52との間に配置されている。具体的に、拡散装置45は、補助拡散素子44と第1集光素子46との間に配置されている。この拡散装置45は、集光レンズ43から補助拡散素子44を介して入射される青色光BLを、所定の拡散率にて拡散透過させる。すなわち、拡散装置45は、透過型の拡散装置である。
このような拡散装置45は、入射される青色光BLを拡散透過させる拡散層を有する透光性基板451と、第1照明光軸Ax1と略平行な回転軸を中心として透光性基板451を回転させる回転装置452と、を有する。そして、拡散装置45は、補助拡散素子44によって拡散されて入射される青色光BLを、波長変換装置51から出射される蛍光YLと同様の拡散角にて拡散透過させる。なお、拡散層は、透光性基板451における青色光BLの入射側の面に位置していてもよく、出射側の面に位置していてもよい。
なお、回転装置452は無くてもよいが、当該回転装置452によって上記透光性基板451が回転されることにより、スペックルの低減が効果的に図られる。
[第1集光素子の構成]
第1集光素子46は、第1照明光軸Ax1において拡散装置45と光合成装置52との間に配置されている。この第1集光素子46は、当該拡散装置45から出射された青色光BLを平行化して、光合成装置52に入射させる平行化素子(光学素子)である。この第1集光素子46は、本実施形態では、3つのレンズ461〜463を備え、これら各レンズ461〜463は、高屈折ガラスにより構成されている。なお、本実施形態では、第1集光素子46は、3つのレンズ461〜463を備えて構成されているが、当該第1集光素子46を構成するレンズの数は、適宜変更可能である。
[保持部材の構成]
図4は、3つのレンズ461〜463を保持する保持部材HMをレンズ463側から見た斜視図であり、図5は、保持部材HMの側面図であり、図6は、保持部材HMをレンズ461側から見た斜視図である。
上記第1集光素子46を構成する各レンズ461〜463は、所定の間隔を空けた状態にて保持部材HMによって保持されている。この保持部材HMは、図4〜図6に示すように、第1部材HM1及び第2部材HM2を有する。
第1部材HM1は、図4及び図5に示すように、レンズ463を保持する機能を有する。具体的に、第1部材HM1は、略中央に開口部HM11を有し、レンズ463は、当該開口部HM11に嵌め込まれて保持される。
第2部材HM2は、図5及び図6に示すように、レンズ461及びレンズ462を保持した状態にて、第1部材HM1とねじS1等により組み合わされる。この第2部材HM2は、略中央に開口部HM21を有し、レンズ461は、当該開口部HM21に嵌め込まれて保持される。また、レンズ462は、第1部材HM1及び第2部材HM2により挟持されることにより保持される。
このような第2部材HM2の側面には、開口部HM3が形成されている。この開口部HM3を介して、レンズ461及びレンズ462の熱が、第2部材HM2の外部に排熱される。これにより、各レンズ461〜463は、高屈折ガラスにより構成することが可能となり、例えば、耐熱性が高いもののコストが高い石英ガラスにより各レンズ461〜463が構成されている場合に比べて、製造コストを低減できる。加えて、屈折率が石英ガラスより高い高屈折ガラスによりレンズ461〜463を構成できるので、各レンズ461〜463の厚さ(曲率)、及び、当該各レンズ461〜463間の隙間を小さくでき、上記保持部材HM(第1集光素子46)を小型化できる。
[アフォーカル光学装置及び反射部材の構成]
アフォーカル光学装置47は、第2光源部412から出射された励起光ELを集光して当該励起光ELの光束径を縮径し、縮径された励起光ELを平行化して出射する。このアフォーカル光学装置47は、図3に示すように、第1レンズ471及び第2レンズ472を有する。
第1レンズ471は、上記第2照明光軸Ax2において第2光源部412と反射部材48との間に配置されている。この第1レンズ471は、第2光源部412の各固体光源SL2から入射された励起光ELを第2レンズ472に集光する。
第2レンズ472は、上記第3照明光軸Ax3において反射部材48と光合成装置52との間(詳しくは、反射部材48と拡散素子49との間)に配置されている。この第2レンズ472は、第1レンズ471から反射部材48を介して入射される励起光ELを平行化する。
反射部材48は、第2照明光軸Ax2と第3照明光軸Ax3との交差部位に位置する。この反射部材48は、第1レンズ471から入射される励起光ELを第3照明光軸Ax3に沿うように反射させて、第2レンズ472に入射させる。
[拡散素子の構成]
拡散素子49は、第3照明光軸Ax3において第2レンズ472と光合成装置52との間に配置され、当該第2レンズ472から入射される励起光ELを拡散させる拡散板である。この拡散素子49を通過することによって、励起光ELの中心軸に直交する面内における照度のばらつきが抑制される。
[第2集光素子の構成]
第2集光素子50は、第3照明光軸Ax3において光合成装置52と波長変換装置51との間に配置されている。この第2集光素子50は、拡散素子49から光合成装置52を介して入射される励起光ELを波長変換装置51(波長変換素子511)に集光する他、当該波長変換装置51から入射される蛍光YLを平行化して出射する。すなわち、第2集光素子50は、励起光用集光素子に相当する。
このような第2集光素子50は、3つのレンズ501〜503を備えて構成されているが、当該第2集光素子50を構成するレンズの数は、適宜変更可能である。
なお、第2集光素子50を構成する各レンズ501〜503は、上記第1集光素子46と同様に保持部材HMにより保持されており、これらレンズ501〜503も高屈折ガラスにより構成されている。
[波長変換装置の構成]
波長変換装置51は、入射される励起光ELによって励起され、当該励起光ELとは異なる波長の蛍光YL(詳しくは緑色光及び赤色光を含む蛍光YLであり、本発明の変換光)を、当該励起光ELの入射方向とは反対方向に出射する反射型の波長変換装置である。この波長変換装置51は、波長変換素子511と、当該波長変換素子511を回転させる回転装置512と、波長変換素子511から伝達された熱を放熱する放熱部材513と、を有する。
これらのうち、回転装置512は、第3照明光軸Ax3と略平行な回転軸を中心として波長変換素子511を回転させ、当該波長変換素子511において励起光ELの入射位置を移動させる。これにより、波長変換素子511での熱飽和の発生を抑制している。
また、放熱部材513は、波長変換素子511において励起光ELの入射側とは反対側の面に位置する。この放熱部材513は、波長変換素子511にて生じた熱を放熱し、当該波長変換素子511を冷却する。
波長変換素子511は、詳しい図示を省略するが、円板状の支持体と、当該支持体における入射面に位置する反射層と、当該反射層上に位置する波長変換層と、を有する。
これらのうち、波長変換層は、励起光ELにより励起されて非偏光光である蛍光YL(例えば500〜700nmの波長域にピーク波長を有する蛍光YL)を拡散出射する蛍光体を含む蛍光体層である。この波長変換層にて生じる蛍光YLの一部は、第2集光素子50側に出射され、他の一部は、反射層側に出射される。
反射層は、波長変換層から入射される蛍光YLを第2集光素子50側に反射させる。
このような波長変換素子511にて生じた蛍光YLは、第2集光素子50を介して光合成装置52に入射される。
[光合成装置の構成]
光合成装置52は、上記のように、第1照明光軸Ax1と第3照明光軸Ax3との交差部位に位置する。この光合成装置52は、本実施形態では、青色光を透過し、緑色光及び赤色光を反射させるダイクロイックミラーによって構成されており、照明光軸Ax1,Ax3のそれぞれに対して傾斜して配置されている。
このため、第1光源部411から出射されて第1照明光軸Ax1に沿って進行する青色光BLは、当該第1照明光軸Ax1に沿って光合成装置52を通過する。
また、第2光源部412から出射されて上記反射部材48によって反射された励起光ELは、第3照明光軸Ax3に沿って光合成装置52を通過する。
一方、波長変換装置51にて生成された上記蛍光YLは、光合成装置52によって、第1照明光軸Ax1に沿うように反射される。
このような光合成装置52により、第1集光素子46から入射される青色光BLと、第2集光素子50から入射される蛍光YLとは、第1照明光軸Ax1に沿って位相差板53側に出射され、これら青色光BL及び蛍光YLが合成された白色の照明光が位相差板53に入射される。
[位相差板の構成]
位相差板53は、光合成装置52から入射される照明光の偏光方向を回転させる。具体的に、位相差板53は、入射される白色光に含まれる青色光BL及び蛍光YLを、s偏光及びp偏光が混在する円偏光に変換する。このような位相差板53によって、蛍光YL及び青色光BLのそれぞれが、s偏光及びp偏光が混在する光となり、上記偏光変換素子314の光出射面の略全面から蛍光YL及び青色光BLが出射されることとなるので、上記照度むら及び色むらの発生が抑制される。そして、これにより、上記画像形成装置34によって形成されて投射光学装置35によって投射される画像光に、照度むら及び色むらが発生することが抑制される。
[光源筐体の構成]
図7は、光源筐体6及び冷却装置7の一部を+X方向側から見た斜視図であり、図8は、アッパーケースUCを取り外した状態の光源筐体6及び冷却装置7の一部を+Z方向側から見た斜視図である。
光源筐体6は、上記各構成41〜53を収容する密閉筐体である。この光源筐体6は、図7に示すように、+Y方向側に位置するアッパーケースUCと、−Y方向側に位置するロアーケースLCとが組み合わされることにより構成される。
なお、本実施形態では、アッパーケースUC及びロアーケースLCのそれぞれは、熱伝導率が比較的高い金属であるアルミニウムにより形成されているが、これに限らず、例えば、マグネシウムにより形成されてもよい。また、アッパーケースUC及びロアーケースLCの素材がそれぞれ異なってもよい。例えば、ロアーケースLCが金属により形成され、アッパーケースUCが合成樹脂により形成されてもよいし、ロアーケースLCが合成樹脂により形成され、アッパーケースUCが金属により形成されてもよい。
このような光源筐体6は、それぞれ光源筐体6の外面を構成する天面部61、底面部62、正面部63、背面部64、左側面部65及び右側面部66を有し、背面部64における左側面部65側の部位(換言すると、左側面部65における背面部64側の部位)が切り欠かれた略直方体形状を有する。
これらのうち、天面部61及び底面部62は、XZ平面に沿う面部であり、天面部61は、+Y方向側に位置し、底面部62は、−Y方向側に位置する。また、正面部63及び背面部64は、XY平面に沿う面部であり、正面部63は、+Z方向側に位置し、背面部64は、−Z方向側に位置する。更に、左側面部65及び右側面部66は、YZ平面に沿う面部であり、左側面部65は、+X方向側に位置し、右側面部66は、−X方向側に位置する。なお、上記外装筐体2の場合と同様に、これら面部61〜66の名称は、底面部62が下方を向く姿勢での便宜上の名称であり、プロジェクター1の姿勢、ひいては、光源装置4の姿勢によって、例えば、天面部61が下方を向く場合があることは言うまでもない。
天面部61は、上記外装筐体2の天面部22における−Y方向側の面とともに、後述する第1冷却気体の流路(ダクト)を形成する機能を有する。この天面部61は、傾斜面611を有する。
傾斜面611は、図7に示すように、天面部61(光源筐体6)の最も+Z方向側、すなわち、上記第1冷却気体が導入される導入口241に対向する位置に配置される。この傾斜面611は、上記第1冷却気体の一部が光源筐体6の天面部61に沿って−Z方向に流通しやすくするため、−Z方向に向かうに従って+Y方向に傾斜している。
なお、詳しくは後述するが、天面部61において上記波長変換装置51に対向する部位ST1には、導入口241を介して導入された第1冷却気体の一部が−Z方向に沿って流通する。
底面部62は、上記外装筐体2の底面部23の内面に位置するベース部材75の天面751(図9参照)とともに、上記導入口241を介して導入された第1冷却気体の他の一部が流通する流路(ダクト)を形成する。この底面部62の略中央には開口部(図示省略)が位置し、当該開口部を介して光源筐体6内に位置する第1集光素子46、拡散素子49及び第2集光素子50の位置調整が可能になっている。なお、当該開口部は、上記位置調整が終了した後、蓋部(図示省略)等により封止される。
また、底面部62において上記波長変換装置51に対向する部位ST2には、導入口241を介して導入された第1冷却気体の他の一部が−Z方向に沿って流通する。
正面部63は、光源筐体6において最も+Z方向側に位置する面である。すなわち、正面部63は、外装筐体2の正面部24に形成された導入口241に対向して配置される。
背面部64は、光源筐体6において最も−Z方向側に位置する面である。この背面部64の−Z方向側の位置には、後述する第1冷却ファン71が配置される。
左側面部65は、光源筐体6において最も+X方向側に位置する面である。この左側面部65の略中央には、開口部651が形成され、当該開口部651には、位相差板53が嵌め込まれている。
右側面部66は、光源筐体6において最も−X方向側に位置する面である。この右側面部66の略中央には、略矩形状の開口部661が形成され、当該開口部661には、上記受熱板413が位置し、当該受熱板413には、後述する放熱部73(第1放熱部731)が接続されている。すなわち、光源部41は、放熱部73に接続されている。
[冷却装置の構成]
図9は、光源装置4を構成する冷却装置7を−X方向側から見た斜視図である。なお、図9では、光源筐体6の底面部62において、波長変換装置51と対向する部位ST2を二点鎖線にて示している。
冷却装置7は、光源部41及び光源筐体6(ひいては波長変換装置51)を冷却する機能を有する。この冷却装置7は、図9に示すように、第1冷却ファン71、第2冷却ファン72、放熱部73、ベース部材75及び仕切部材76を有する。
[ベース部材の構成]
ベース部材75は、外装筐体2の底面部23の内面に対向して配置される略矩形板状の部位であり、光源筐体6の他、第1冷却ファン71、第2冷却ファン72、放熱部73及び仕切部材76を支持する。このベース部材75は、天面751の他、当該天面751から+Y方向側に起立する第1起立面752、第2起立面753及び第3起立面754を有する。
第1起立面752は、ベース部材75において+X方向側の端部に位置し、−Z方向に延出する板状の部位である。
第2起立面753は、ベース部材75において+X方向における略中央に位置し、−Z方向に沿って延出している。この第2起立面753には、光源筐体6の底面部62における−X方向側の端部が配置される。
第3起立面754は、第1起立面752における−Z方向側の端部から−X方向に沿って延出する板状の部位である。
そして、第1起立面752及び第2起立面753における+Y方向側の面に光源筐体6が配置され、これにより、当該光源筐体6の底面部62と天面751との間には、第1冷却気体が流通する流路(隙間)が形成される。
[仕切部材の構成]
仕切部材76は、上記天面751からYZ平面に沿って起立して、光源筐体6と放熱部73とを仕切る板状部材である。この仕切部材76は、光源部41に対向する位置に開口部761を有し、当該開口部761から上記受熱板413が−X方向に突出している。この受熱板413の−X方向側の面には、放熱部73を構成する第1放熱部731が接続される。
[放熱部の構成]
放熱部73は、光源部41に接続され、当該光源部41の熱を放熱する機能を有する。この放熱部73は、図7〜図9に示すように、第1放熱部731及び第2放熱部732と、複数の熱伝達部材733と、を有する。
第1放熱部731は、XZ平面に沿う複数のフィンにより構成され、光源部41(第1光源部411及び第2光源部412を支持する受熱板413)に接続される。この第1放熱部731は、上記仕切部材76を挟んで、光源筐体6内に位置する光源部41とは反対側(−X方向側)に位置する。この第1放熱部731には、光源部41の熱が伝達される他、第2冷却ファン72から第2冷却気体が流通され、これにより、当該第1放熱部731が冷却される。
第2放熱部732は、XY平面に沿う複数のフィンにより構成され、第1放熱部731に対して−Z方向側に配置されている。すなわち、第2放熱部732は、光源筐体6の外側で、かつ、第1放熱部731に対して、光源筐体6における第1冷却気体の流通方向側に位置する。
この第2放熱部732は、−Z方向に沿って挿入される複数の熱伝達部材733によって第1放熱部731と接続されている。これら熱伝達部材733により、第1放熱部731に伝達された光源部41の熱が、第2放熱部732に伝達される。そして、第2放熱部732には、当該第2放熱部732と対向する第1冷却ファン71から、光源筐体6を流通した第1冷却気体が供給される。
複数の熱伝達部材733のそれぞれは、本実施形態ではヒートパイプにより構成されており、−Z方向に沿って延出して第1放熱部731と第2放熱部732とを接続する。具体的に、熱伝達部材733の+Z方向側の端部(受熱端)は、第1放熱部731及び受熱板413に位置し、当該熱伝達部材733の−Z方向側の端部(放熱端)は、第2放熱部732の−Z方向側の面から突出している。すなわち、熱伝達部材733は、第1放熱部731から第2放熱部732に向けて延出し、当該第2放熱部732を貫通している。これら熱伝達部材733により、光源部41の熱が熱伝達部材733を介して第2放熱部732に伝達される。
なお、熱伝達部材733は、ヒートパイプに限らず、例えばペルチェ素子によって構成してもよい。
[第1冷却ファンの構成]
第1冷却ファン71は、光源筐体6の外面に沿って流通させた第1冷却気体を放熱部73に流通させる。本実施形態では、第1冷却ファン71は、軸流ファンにより構成され、吸気面711が+X方向側を向き、排気面712が第2放熱部732と対向するように、ベース部材75の天面751における−Z方向側の位置に配置される。
この第1冷却ファン71は、図9における実線の矢印F1によって示すように、外装筐体2の外部から導入口241を介して導入された第1冷却気体を−Z方向側に流通させ、当該第1冷却気体を放熱部73(第2放熱部732)に向けて−X方向側に流通させる。
このように導入口241から−Z方向側に流通する第1冷却気体のうち、一部の第1冷却気体は、光源筐体6の天面部61に沿って流通し、他の一部の第1冷却気体は、光源筐体6の底面部62に沿って流通する。そして、これら第1冷却気体は、第1冷却ファン71によって第2放熱部732に送出され、当該第2放熱部732を冷却する。
[第2冷却ファンの構成]
第2冷却ファン72は、第1放熱部731に第2冷却気体を流通させる機能を有する。本実施形態では、第2冷却ファン72は、シロッコファンにより構成され、吸気口721が+X方向側を向き、排気口722が−Z方向側を向くように、天面751において第1放熱部731の+Z方向側に配置される。
この第2冷却ファン72は、図9において実線の矢印F2によって示すように、正面部24の−X方向側の端部近傍に位置する導入口241から導入された第2冷却気体を、−Z方向側に位置する第1放熱部731に向けて送出する。これにより、第1放熱部731が冷却される。なお、第1放熱部731を冷却した第2冷却気体は、第2放熱部732を冷却した第1冷却気体の流通方向に沿って流通し、上記排出口271を介して外装筐体2の外部に排出される。
[第1冷却気体の流路]
図10は、XY平面に沿うプロジェクター1の断面を示す図であり、図11は、YZ平面に沿うプロジェクター1の断面を示す図である。なお、図10及び図11においては、第1冷却気体の流通方向を矢印F1にて示し、第2冷却気体の流通方向を矢印F2にて示している。
第1冷却ファン71が駆動されると、図10及び図11に示すように、正面部24の+Y方向側に位置する導入口241及び−Y方向側に位置する導入口241のそれぞれから、外装筐体2内に第1冷却気体が流入する。
+Y方向側に位置する導入口241から流入された第1冷却気体は、外装筐体2の天面部22の内面(−Y方向側の面)と、光源筐体6の天面部61とにより形成される流路を−Z方向に流通する。一方、−Y方向側に位置する導入口241から流入された第1冷却気体は、ベース部材75の天面751と光源筐体6の底面部62とにより形成される流路を−Z方向に流通する。
すなわち、第1冷却気体は、光源筐体6の天面部61及び底面部62のそれぞれに沿って−Z方向に流通する。
ここで、外装筐体2内には、図11に示すように、光源筐体6を流通した第1冷却気体を第1冷却ファン71及び放熱部73(第2放熱部732)に向けて流通させる整流部材29が配置されている。この整流部材29は、ベース部材75の第1起立面752及び第3起立面754のそれぞれに重なるように配置され、+Y方向側から見て、−Z方向及び−X方向に沿う略L字状に形成された部材である。
このような整流部材29によって、光源筐体6の天面部61及び底面部62のそれぞれに沿って−Z方向に流通した第1冷却気体は、光源筐体6に対する−Z方向側の位置にて合流した後、−X方向へと流路が変更される。そして、これら第1冷却気体は、第1冷却ファン71によって第2放熱部732に送出され、当該第2放熱部732を冷却した後、排出口271を介して外装筐体2の外部へと排出される。
なお、光源筐体6の天面部61及び底面部62のそれぞれを流通した第1冷却気体は、当該光源筐体6の熱を帯びるため、当該第1冷却気体の温度は、導入口241から外装筐体2内に導入された直後に比べて高くなっている。しかしながら、光源部41の熱が伝達される第2放熱部732の温度に比べて、第1冷却気体の温度が充分に低いので、当該第1冷却気体が第2放熱部732を流通することによっても、充分に第2放熱部732を冷却でき、ひいては、光源部41を冷却できる。
[光源筐体内における波長変換装置の配置]
ここで、光源筐体6内に配置される各構成41〜53のうち、高温になりやすい構成は、光源部41及び波長変換装置51である。上述したように光源筐体6は、密閉筐体であることから、外部から当該光源部41及び波長変換装置51を効率よく冷却する必要がある。
光源部41は、上述したように、当該光源部41の受熱板413が放熱部73に接続されていることから、当該光源部41の熱の一部は、放熱部73により放熱される。一方、波長変換装置51は、光源部41のように放熱部73に接続されていない他、光源筐体6内には、当該光源筐体6内の気体を波長変換装置51に送風するようなファンは設けられていない。このため、上記第1冷却気体によって光源筐体6を冷却することで、当該光源筐体6内の気体を冷却し、ひいては波長変換装置51を冷却する。このような冷却構造であるため、光源筐体6の外面である天面部61及び底面部62において波長変換装置51に対向する部位ST1,ST2(それぞれ図7参照)には、比較的温度が低い第1冷却気体、より好ましくは、外装筐体2の外部から導入されたばかりの第1冷却気体を流通させる必要がある。このことから、波長変換装置51は、図8に示すように、光源筐体6において最も+Z方向側の位置、すなわち、上記第1冷却気体が導入される導入口241から最も距離が小さい部位に位置している。そして、上記部位ST1,ST2は、光源筐体6の天面部61及び底面部62に沿って流通する第1冷却気体の流路において上流側の部位に位置している。これにより、光源筐体6内において当該部位ST1,ST2周辺の温度を下げることができ、ひいては、波長変換装置51を効果的に冷却できる。
[第2冷却気体の流路]
第2冷却ファン72が駆動されると、図9に示すように、正面部24の−X方向側に位置する導入口241から外装筐体2内に第2冷却気体が導入される。この第2冷却気体は、第1放熱部731に対向する排気口722から−Z方向に送出されて、図9において矢印F2によって示すように、当該第1放熱部731に流通する。この第1放熱部731の各フィンを流通した第2冷却気体は、当該第1放熱部731の−Z方向側の端部により、第2冷却気体の流通方向が−X方向に変更される。このようにして、第2冷却気体は、第1放熱部731を流通した後−X方向側に流通し、上記第1冷却気体と同様に、排出口271から外装筐体2の外部へと排出される。すなわち、第1放熱部731を流通した第2冷却気体は、第2放熱部732から流出される第1冷却気体と略同方向(−X方向)に沿って、外装筐体2の外部に流出される。
[実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1は、以下の効果を奏する。
光源部41や波長変換装置51の熱が伝達される光源筐体6の外面を第1冷却気体によって冷却できるので、当該光源筐体6内を間接的に冷却できる。この第1冷却気体は、当該外面において波長変換装置51に対向する部位ST1,ST2を流通するので、光源筐体6内において当該部位ST1,ST2周辺の温度、ひいては、波長変換装置51周辺の温度を下げることができる。これにより、光源筐体6内の波長変換装置51を効果的に冷却できる。
また、第1冷却ファン71によって、光源部41に接続される放熱部73(第2放熱部732)に第1冷却気体が流通されるので、当該光源部41の熱が伝達される放熱部73、ひいては、光源部41を効果的に冷却できる。
このように、第1冷却ファン71により流通される第1冷却気体によって光源筐体6及び放熱部73が冷却されるので、波長変換装置51及び光源部41を効率よく冷却できる。そして、これにより、光源筐体6内の気体を循環させるファン(当該気体を光源部41や波長変換装置51に送出するファン)を設けなくても、これら光源部41及び波長変換装置51を冷却できる。従って、当該ファンが光源筐体6内に設けられる場合に比べて、光源装置4を小型化できる。
ここで、第2放熱部732が、上記部位ST1,ST2を第1冷却気体が流通する方向(−Z方向)とは反対方向(+Z方向)に沿って、第1放熱部731に対して配置されている場合、光源筐体6において部位ST1,ST2の周辺しか第1冷却気体が流通しない可能性がある。
これに対して、第2放熱部732は、光源筐体6の外側で、かつ、第1放熱部731に対して上記部位ST1,ST2における第1冷却気体の流通方向(−Z方向)に沿って配置されているので、当該部位ST1,ST2が位置する光源筐体6の外面(天面部61及び底面部62)の略全面に第1冷却気体を流通させることができる。これによれば、光源筐体6において第1冷却気体が流通する領域を拡大できる。また、第2放熱部732に対向して第1冷却ファン71が配置されているので、光源筐体6の上記部位ST1,ST2が位置する天面部61及び底面部62を流通した第1冷却気体を第2放熱部732に確実に流通させることができる。従って、光源筐体6内に位置する波長変換装置51及び光源部41をより効率よく冷却できる。
第1放熱部731及び第2放熱部732は、複数の熱伝達部材733により接続されているので、第1放熱部731に伝達される光源部41の熱を、第1冷却気体が流通する第2放熱部732に効率よく伝達できる。従って、放熱部73、ひいては、光源部41を効率よく冷却できる。
第2冷却ファン72から第1放熱部731に第2冷却気体が流通されるので、第1放熱部731を効率よく冷却できる。従って、上記第1冷却気体によって第2放熱部732が冷却されることと合わせて、光源部41を一層効率よく冷却できる。
また、第1放熱部731からの第2冷却気体の流通方向と、第2放熱部732からの第1冷却気体の流通方向とが略同じ方向となるので、各冷却気体を光源装置4の外部(ひいては外装筐体2の外部)に効率よく排出できる。
波長変換装置51は、光源筐体6内において、当該光源筐体6に沿って流通する第1冷却気体の流路における上流側(−Z方向側)に位置する。すなわち、光源筐体6の外面(天面部61及び底面部62)において、波長変換装置51と対向する部位ST1,ST2は、当該光源筐体6の天面部61及び底面部62に沿って流通する第1冷却気体の流路において上流側に位置する。これによれば、当該部位ST1,ST2に比較的温度が低い第1冷却気体を流通させることができる。従って、光源筐体6内に位置する波長変換装置51を効率よく冷却できる。
導入口241と排出口271とは、外装筐体2において異なる面(正面部24及び右側面部27のそれぞれ)に設けられている。これによれば、光源筐体6及び放熱部73を冷却した第1冷却気体が、導入口241に再度流通することを抑制できる。従って、比較的温度の低い冷却気体を第1冷却気体として導入口241から導入でき、効率よく光源装置4を冷却できるので、信頼性の高いプロジェクター1を提供できる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、光源筐体6の外面に沿って第1冷却気体を流通させて当該光源筐体6を冷却し、これにより、当該光源筐体6内の温度を低下させ、当該光源筐体6内の光学部品(例えば光源部41及び波長変換装置51)を冷却するとした。このような光源筐体6の放熱効果を高めるために、当該光源筐体6の外面に、放熱構造を設けてもよい。
図12は、光源筐体6の変形である光源筐体6Aを示す斜視図である。なお、図12においては、上記実施形態と同一又は略同一の構成については、同番号を付し、説明を省略する。
例えば、図12に示す光源筐体6Aは、上記放熱構造としてそれぞれYZ平面に沿う複数のフィン6A1,6A2を更に有する他は、当該光源筐体6と同様の構成を有する。
これら複数のフィン6A1,6A2は、光源筐体6A内に位置する波長変換装置51に対向する部位であり、かつ、第1冷却気体が流通する上記部位ST1,ST2に位置している。
具体的に、複数のフィン6A1は、天面部61において波長変換装置51に対向する部位ST1に位置し、第1冷却気体は、当該複数のフィン6A1間を−Z方向に流通する。また、複数のフィン6A2は、底面部62において波長変換装置51に対向する部位ST2に位置し、第1冷却気体は当該複数のフィン6A2間を−Z方向に流通する。
このような構成によれば、光源筐体6において波長変換装置51に対向する部位ST1,ST2に配置された複数のフィン6A1,6A2によって、光源筐体6A内の当該部位ST1,ST2周辺の温度、すなわち、波長変換装置51の周辺の温度を効率よく下げることができる。従って、波長変換装置51を効率よく冷却できる。
上記実施形態及び変形では、放熱部73は、第1放熱部731及び第2放熱部732を有することとした。しかしながら、これに限らず、放熱部73は、それぞれ区分された第1放熱部731及び第2放熱部732を有さなくてもよい。すなわち、放熱部73は、第1放熱部731及び第2放熱部732が一体となった放熱部であってもよい。この場合であっても、放熱部73に第1冷却ファン71及び第2冷却ファン72のそれぞれから各冷却気体が流通されるので、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記実施形態及び変形では、第2放熱部732は、光源筐体6,6Aの外側で、かつ、光源筐体6の天面部61及び底面部62における第1冷却気体の流通方向である−Z方向側に第1放熱部731に対して配置されていた。しかしながら、これに限らず、例えば、第2放熱部732は、第1放熱部731の+Z方向側に位置してもよく、+Y方向側又は−Y方向側に位置していてもよい。このような構成であっても、第1冷却ファン71が第2放熱部732の−X方向側に位置していれば、当該第1冷却ファン71が駆動することにより、第1冷却気体が導入口から−Z方向に流通することから、光源筐体6,6Aにおいて波長変換装置51に対向する部位ST1,ST2に当該第1冷却気体が流通させることができる。従って、このような構成であっても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記実施形態及び変形では、第1放熱部731及び第2放熱部732は、複数の熱伝達部材733により接続されていることとした。しかしながら、これに限らず、熱伝達部材733によって第1放熱部731から第2放熱部732に熱を伝達する構成ではなく、例えば、第1放熱部731及び第2放熱部732が互いに当接していることによって熱を伝達する構成としてもよい。また、熱伝達部材733は、複数設けられるとしたが、当該熱伝達部材733の数は、適宜変更可能であり、ヒートパイプとは異なる他の熱伝達部材や熱伝導性接着剤等を、熱伝達部材733として採用してもよい。
上記実施形態及び変形では、波長変換装置51は、光源筐体6,6A内において、当該光源筐体6,6Aの外面に沿って流通する第1冷却気体の流路における上流側(+Z方向側)に位置することとした。しかしながら、これに限らず、波長変換装置51は、光源筐体6,6A内のどのような位置に配置されてもよい。この場合、当該波長変換装置51の位置に合わせて、各構成41〜53のそれぞれが光源筐体6,6A内における適切な位置に配置されればよく、当該光源筐体6,6Aにおいて波長変換装置51に対向する部位に冷却気体が流通すればよい。このような構成であっても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記実施形態では、第1冷却気体は、光源筐体6,6Aの天面部61及び底面部62に沿って流通するとした。しかしながら、これに限らず、第1冷却気体は、天面部61及び底面部62の一方のみに沿って流通する構成としてもよい。また、第1冷却気体が、光源筐体の外面において波長変換装置と対向する部位を流通すれば、当該外面が、天面部61及び底面部62以外の外面であってもよい。例えば、当該外面が、正面部63であってもよい。
上記実施形態では、第1集光素子46を構成する各レンズ461〜463を保持する保持部材HM、及び、第2集光素子50を構成する各レンズ501〜503を保持する保持部材HMは、開口部HM3を有するとした。しかしながら、これに限らず、保持部材HMは、開口部HM3を有さなくてもよい。この場合、上記各レンズ461〜463,501〜503のそれぞれを石英ガラス等の耐熱性の高い材料によって構成してもよい。
上記実施形態では、導入口241及び排出口271のそれぞれは、外装筐体2の正面部24及び右側面部27のそれぞれに位置することとした。しかしながら、これに限らず、これら導入口241及び排出口271の外装筐体2における位置は問わない。例えば、導入口241及び排出口271のそれぞれが同一面(正面部24及び右側面部27のいずれか)に位置することとしてもよい。
上記実施形態では、外装筐体2内に整流部材29が位置することとした。しかしながら、これに限らず、例えば、当該整流部材29はなくてもよい。この場合であっても、第1冷却ファン71の駆動により、第1冷却気体が吸引されるので、上記実施形態と同様に、第1冷却気体を外装筐体2内に導入し、当該第1冷却気体を光源筐体6及び第2放熱部732に流通させることができる。
上記実施形態では、第3照明光軸Ax3において第2レンズ472と光合成装置52との間に、上記ホモジナイザー光学装置の代わりとなる拡散素子49が配置されるとした。しかしながら、これに限らず、拡散素子49は無くてもよく、当該拡散素子49に代えて上記ホモジナイザー光学装置を配置してもよい。更に、このような拡散素子49は無くてもよい。
上記実施形態では、第2光源部412が有する固体光源SL2の数は、第1光源部411が有する固体光源SL1の数より多いとし、第2光源部412から出射される励起光ELの光量は、第1光源部411から出射される青色光BLの光量より多いとした。しかしながら、これに限らず、第1光源部411が有する固体光源SLの数と、第2光源部412が有する固体光源SLの数とは、一致していてもよく、前者が後者より多くてもよい。この場合、例えば、制御装置CUによって、第1光源部411から出射される青色光BLの光量と、第2光源部412から出射される励起光ELの光量とが調整されてもよい。
上記実施形態では、プロジェクター1は、それぞれ液晶パネルを有する3つの光変調装置343(343R,343G,343B)を備えるとした。しかしながら、これに限らず、2つ以下、あるいは、4つ以上の光変調装置を備えるプロジェクターにも、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態では、画像投射装置3は、上記光学部品が図2にて示したレイアウトで配置された構成とした。しかしながら、これに限らず、画像投射装置3において、当該レイアウトは適宜変更可能であり、一部の光学部品を省略してもよい。
上記実施形態では、光変調装置343は、光入射面と光出射面とが異なる透過型の液晶パネルを有する構成であった。しかしながら、これに限らず、光変調装置343は、光入射面と光出射面とが同一となる反射型の液晶パネルを有する構成としてもよい。また、入射光束を変調して画像情報に応じた画像を形成可能な光変調装置であれば、マイクロミラーを用いたデバイス、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。
上記実施形態では、投射光学装置35は、当該投射光学装置35における光路最下流に配置されて、複数のレンズから入射される画像光を折り返す非球面ミラーを有する構成とした。しかしながら、これに限らず、投射光学装置35は、このような非球面ミラーを備えていなくてもよい。すなわち、投射光学装置35は、レンズの光軸(−Z方向に沿う光軸)に沿って入射された画像光を、当該光軸に沿って投射する構成としてもよい。
上記実施形態では、本発明の光源装置4をプロジェクターに適用した例を挙げた。しかしながら、これに限らず、例えば、照明器具及び自動車等のヘッドライト等に、本発明に係る光源装置4を採用してもよい。
1…プロジェクター、2…外装筐体、4…光源装置、6,6A…光源筐体、6A1,6A2…フィン、7…冷却装置、29…整流部材、35…投射光学装置、41…光源部、51…波長変換装置、61…天面部(外面)、62…底面部(外面)、63…正面部、64…背面部、65…左側面部、66…右側面部、UC…アッパーケース、LC…ロアーケース、71…第1冷却ファン、72…第2冷却ファン、73…放熱部、76…仕切部材、241…導入口、271…排出口、343…光変調装置、611…傾斜面、651…開口部、731…第1放熱部、732…第2放熱部、733…熱伝達部材、ST1,ST2…部位、YL…蛍光(変換光)。

Claims (7)

  1. 光源部と、
    前記光源部からの出射光のうち少なくとも一部の光が入射され、前記一部の光とは波長が異なる変換光を出射する波長変換装置と、
    前記光源部及び前記波長変換装置を収容する光源筐体と、
    前記光源部に接続され、少なくとも一部が前記光源筐体外に位置する放熱部と、
    前記光源筐体の外面において前記波長変換装置に対向する部位を流通した第1冷却気体を前記放熱部に流通させる第1冷却ファンと、を備えることを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置において、
    前記放熱部は、
    前記光源部に接続される第1放熱部と、
    前記第1放熱部と接続され、前記第1放熱部に対して前記部位を前記第1冷却気体が流通する方向に沿って配置されるとともに、前記光源筐体の外側に配置される第2放熱部と、を有し、
    前記第1冷却ファンは、前記第2放熱部に対向して配置されることを特徴とする光源装置。
  3. 請求項2に記載の光源装置において、
    前記第1放熱部及び前記第2放熱部は、熱伝達部材により接続されていることを特徴とする光源装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の光源装置において、
    前記第1放熱部に第2冷却気体を流通させる第2冷却ファンを備えることを特徴とする光源装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光源装置において、
    前記波長変換装置は、前記光源筐体内において、前記光源筐体の外面に沿って流通する前記第1冷却気体の上流側に位置することを特徴とする光源装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光源装置において、
    前記光源筐体は、前記部位に位置する複数のフィンを有することを特徴とする光源装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から出射された光を変調する光変調装置と、
    前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、
    前記光源装置、前記光変調装置及び前記投射光学装置を収容する外装筐体と、を備え、
    前記外装筐体は、
    前記外装筐体の外部の気体を前記第1冷却気体として内部に導入する導入口と、
    前記導入口が位置する面と異なる面に位置し、前記放熱部を流通した前記第1冷却気体が排出される排出口と、を有することを特徴とするプロジェクター。
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