JP2019002344A - 自動二輪車の車体構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】振動による車体構造物に対する影響を抑止する高い防護効果を有する自動二輪車の車体構造を提供する。【解決手段】折曲げ部32を有するL字形状ブラケット29と、L字形状ブラケット29を取付けるためのブラケット取付片33を有する車体フレーム22と、L字形状ブラケット29の一方片に形成された第一構造物取付部30aに取付けられる第一構造物15と、L字形状ブラケット29の他方片に形成された第二構造物取付部31aに取付けられる第二構造物25とを有する。L字形状ブラケット29の一方片30には第一構造物取付部30aよりも折曲げ部32に近い位置にブラケット取付片33への取付部30bが形成され、ブラケット取付片33への取付部30bはブラケット取付片33へ取付けられ、第二構造物25の重量は第一構造物15の重量よりも軽い。【選択図】図4
Description
本発明は、車体フレームの適所にオイルクーラ等を取り付けて搭載する自動二輪車の車体構造に関するものである。
従来、例えば特許文献1に開示される自動二輪車では、エンジン本体の前方且つダウンパイプの右側に、該ダウンパイプに取付けられるようにしてオイルクーラが配置される。この場合、オイルクーラはブラケットを介してダウンパイプに支持される。
上述のような従来例の車体構造ではオイルクーラは軽量であり、車体フレームからの振動が伝播し易い。そのためその振動によるオイルクーラに対する影響が大きく、そのままではオイルクーラを構成する特定箇所、特にオイル流入口及びオイル流出口等に破損を招来する等の問題がある。
本発明はかかる実情に鑑み、振動による車体構造物に対する影響を抑止する高い防護効果を有する自動二輪車の車体構造を提供することを目的とする。
本発明の自動二輪車の車体構造は、折曲げ部を有するL字形状ブラケットと、前記L字形状ブラケットを取付けるためのブラケット取付片を有する車体フレームと、前記L字形状ブラケットの一方片に形成された第一構造物取付部に取付けられる第一構造物と、前記L字形状ブラケットの他方片に形成された第二構造物取付部に取付けられる第二構造物とを有し、前記L字形状ブラケットの一方片には前記第一構造物取付部よりも前記折曲げ部に近い位置にブラケット取付片への取付部が形成され、前記ブラケット取付片への取付部は前記ブラケット取付片へ取付けられ、前記第二構造物の重量は前記第一構造物の重量よりも軽いことを特徴とする。
本発明において、第一構造物よりも重量が軽い第二構造物への伝達振動低減効果が得られ、第二構造物の破損を防ぐことができる。
以下、図面に基づき、本発明による自動二輪車の車体構造における好適な実施の形態を説明する。
本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の車体構造は、折曲げ部を有するL字形状ブラケットと、前記L字形状ブラケットを取付けるためのブラケット取付片を有する車体フレームと、前記L字形状ブラケットの一方片に形成された第一構造物取付部に取付けられる第一構造物と、前記L字形状ブラケットの他方片に形成された第二構造物取付部に取付けられる第二構造物とを有する。前記L字形状ブラケットの一方片には前記第一構造物取付部よりも前記折曲げ部に近い位置にブラケット取付片への取付部が形成され、前記ブラケット取付片への取付部は前記ブラケット取付片へ取付けられ、前記第二構造物の重量は前記第一構造物の重量よりも軽い。
本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の車体構造は、折曲げ部を有するL字形状ブラケットと、前記L字形状ブラケットを取付けるためのブラケット取付片を有する車体フレームと、前記L字形状ブラケットの一方片に形成された第一構造物取付部に取付けられる第一構造物と、前記L字形状ブラケットの他方片に形成された第二構造物取付部に取付けられる第二構造物とを有する。前記L字形状ブラケットの一方片には前記第一構造物取付部よりも前記折曲げ部に近い位置にブラケット取付片への取付部が形成され、前記ブラケット取付片への取付部は前記ブラケット取付片へ取付けられ、前記第二構造物の重量は前記第一構造物の重量よりも軽い。
本発明の自動二輪車の車体構造において、L字形状ブラケットの一方片及び他方片に取付けられる第一構造物及び第二構造物のうち、第一構造物が車体フレームからの振動を吸収し、第二構造物に対して振動が伝わり難くする。これにより第一構造物の重量より軽い第二構造物への伝達振動低減効果が得られ、第二構造物の破損を防ぐことができる。
図1及び図2を含め、以下の説明で用いる図において必要に応じて、自動二輪車10に乗車したライダーが車両前方を見る方向を前方とし、その逆方向を後方とする。また、ライダーの右側を右方、左側を左方とし、これらの方向をそれぞれ必要に応じて適宜、矢印により示す。図1は本発明の適用例としての自動二輪車10の車体構造を示す左側面、図2は自動二輪車10の車体構造を示す正面図である。先ず、図1及び図2を用いて、自動二輪車10の要部構成について説明する。
自動二輪車10は、鋼製あるいはアルミニウム合金製でなる車体フレーム11により車体骨格を形成し、車体フレーム11に対する各種部品の艤装を経て構成される。車体フレーム11の前上端部に結合するステアリングヘッドパイプ12から後斜め下方へ向けてメインフレーム13が延設され、このメインフレーム13の後部付近にシートレール14等が結合する。エンジン15を含むパワーユニットは車体フレーム11により車体の略中央部で支持される。
以下の説明では所要の車体構造物について図示するが、ステアリングヘッドパイプ12は、フロントフォークを左右方向に回動可能に支持し、このフロントフォークの上端側にはハンドルバーが結合される。フロントフォークの下端部には前輪が回転可能に支持される。前輪の上方はフロントフェンダにより覆われる。エンジン15の後方には、ピボット軸16を介して上下方向に揺動可能なスイングアームが車体フレーム11によって支持され、スイングアームの後端部に後輪が回転可能に支持される。スイングアームの前後方向中間部適所と車体フレーム11側の間にはショックアブソーバが装着され、後輪の上方はリヤフェンダよって覆われる。後輪の上方にあるシートレール14にはライダーが着座するシートが配置されるようになっている。
エンジン15は4サイクル単気筒(2気筒以上でもよい)エンジンとし、水冷式あるいは空冷式エンジンであってよい。このエンジン15の基本構成において、左右方向に水平配置されるクランクシャフトを回転自在に支持・収容するクランクケース17と、クランクケース17の上部に結合し、その軸線が適度に前傾して略上下方向に設定されたシリンダブロック18とを有する。更に、シリンダブロック18の上部に結合するシリンダヘッド19とシリンダヘッド19に蓋着するシリンダヘッドカバー20とを含んでエンジン15が構成される。
車体フレーム11まわりについて説明する。この実施例における車体フレーム11は、例えばバックボーン(ダイヤモンドフレーム)タイプであってよく、あるいはまたシングルクレードルタイプ等も選択可能である。ステアリングヘッドパイプ12から後斜め下方へ向けて延設されるメインフレーム13は、車両の前後方向略中央で下方へ湾曲し、その下端部付近にて左右に張り出す一対のサイドフレーム21が、前後方向視で概略門型を呈するように結合する。メインフレーム13及びサイドフレーム21には複数のエンジンマウント用のブラケットが突設され、エンジン15を支持する。また、ステアリングヘッドパイプ12から後斜め下方へ真直ぐに延伸するダウンフレーム22を有し、このダウンフレーム22はエンジンマウント用のブラケット23を介してエンジン15のクランクケース17前部を支持する。なお、ダウンフレーム22は車体フレーム11の一部を構成する。
また、メインフレーム13の後部付近には左右一対のシートレール14が結合し、このシートレール14は後輪の上方まで延出する。なお、メインフレーム13と一対のシートレール14は、上面視でY字状を呈して結合する。更に、サイドフレーム21の門型の肩部付近に左右一対のピラー24が結合し、これらのピラー24はそれぞれシートレール14の後端部付近に結合する。これらのフレーム部材により立体構造を持つ車体フレーム11が構成され、エンジン15に対する高い支持剛性が確保されている。
エンジン15の特に潤滑系においてエンジン15内のクランクシャフトの周辺部位(具体的には、ジャーナルベアリングやクランクピンベアリング等)や変速装置、並びにシリンダヘッド19内の動弁装置等に潤滑オイルが供給される。エンジン15の各部に供給される潤滑オイルを冷却するためのオイルクーラ25を備え、オイルクーラ25は車体構造物として、図2に参照されるように車両前面視で、上下方向に長い矩形状を呈している。そして、オイルクーラ25はダウンフレーム22の左側において該ダウンフレーム22に沿うように適度に前傾姿勢で搭載される。
エンジン15における基本的な潤滑オイルの循環として、エンジン15内のオイルパンの潤滑オイルが、オイルポンプにより吸い出され、オイルフィルタにより清浄化された潤滑オイルは、インレットホース26を介してオイルクーラ25に流入する。オイルクーラ25に流入した潤滑オイルは、オイルクーラ25内を流通する間に、オイルクーラ25に当たる走行風により冷却され、その後、アウトレットホース27を介してエンジン15内へ還流される。
オイルクーラ25は図3に示されるようにダウンフレーム22側の矩形長辺の上下2ヵ所で、ダウンフレーム22に付設したブラケット28及びL字形状ブラケット29を介してダウンフレーム22に支持される。ブラケット28は図4のように薄鋼板材等を折曲してなり、ダウンフレーム22の上部付近に溶接されて左方へ張り出し、オイルクーラ25の上部右側面部に結合する。
次に、L字形状ブラケット29について説明する。図5A〜図5Cはまわりを示すそれぞれ斜視図である。更にこれらの図を参照して、L字形状ブラケット29は薄鋼板材等を折曲してなり、第一構造物取付部30aが形成されている一方側の片体30(一方片)と第二構造物取付部31aが形成されている他方側の片体31(他方片)とで一体構成される。片体30及び片体31は相互の挟み角度が略90°となるように折曲げ部32で折曲され、折曲げ部32を起点としてそれぞれ先細となるように形成される。片体30は前後方向に沿って配置され、片体31は左右方向に沿って配置される。
L字形状ブラケット29はブラケット取付片33を介してダウンフレーム22に結合される。ブラケット取付片33は薄鋼板材等を折曲してなり、図5Cのようにダウンフレーム22に溶接されて後方へ張り出し、その後部寄りに片体30との当接部33aを有している。一方、片体30は、第一構造物取付部30aよりも折曲げ部32に近い位置にブラケット取付片33への取付部30bが形成され、この取付部30bがブラケット取付片33の当接部33aに当接し、これらが複数のボルト34により相互に締結されるようになっている。片体30及びブラケット取付片33には、ボルト34を通すための挿通孔35及び挿通孔36がそれぞれ形成されている。また、片体30の上部に設けた折曲部30cと、ブラケット取付片33の上部に設けた折曲部33bとが相互に重なるようになっている。片体30及びブラケット取付片33を締結する際、図5Bにようにブラケット取付片33の裏側でボルト34にナット37が螺合する。
ここで、本実施例では片体30の第一構造物取付部30aに取付けられる第一構造物としてエンジン15であり、具体的には図4に示すようにエンジン15のシリンダヘッド19である。図4のように片体30の第一構造物取付部30aとシリンダヘッド19がボルト38によって締結される。この場合、片体30の第一構造物取付部30aには、ボルト38を通すための挿通孔39が形成され、また、シリンダヘッド19の前部には前方へ突出するボス40を設け、ボス40にはボルト38が螺合するネジ孔41が形成される。なお、ボス40はエンジン懸架部となっている。
また、片体31の第二構造物取付部31aに取付けられる第二構造物としてオイルクーラ25であり、具体的には図3に示すようにオイルクーラ25の下部右側面部である。この場合、オイルクーラ25の右側面部に上下一対のステー42が付設され、片体31の第二構造物取付部31aと下側のステー42がボルト43によって締結される。なお、ブラケット28と上側のステー42がボルト43によって締結される。ブラケット28及び片体31には、ボルト43を通すための挿通孔44及び挿通孔45がそれぞれ形成されている(図4)。
ここで、第二構造物、即ちオイルクーラ25の重量は第一構造物、即ちエンジン15の重量よりも軽い。
ここで、第二構造物、即ちオイルクーラ25の重量は第一構造物、即ちエンジン15の重量よりも軽い。
次に図6〜図10はオイルクーラの具体的構成例を示し、図6はオイルクーラの前方斜視図、図7はオイルクーラの後方斜視図、図8はオイル流入口付近の拡大断面図である。また、図9はオイルクーラの内部構造を示す断面図、図10はオイルクーラの内部構造を示す断面図である。なお、各図において、オイルクーラ25が自動二輪車10に実装された際の方向が矢印で示される。オイルクーラ25はその矩形の一方側の長辺における一端部にオイル流入口46を、他端部にオイル流出口47を有し、このように矩形の一辺の離れた2ヵ所の端部にオイル流入口46及びオイル流出口47が設けられる。これらオイル流入口46及びオイル流出口47の脇に隣接してそれぞれステー42が配置され、上述のように各ステー42にブラケット28及びL字形状ブラケット29が結合する。
各ステー42とブラケット28及びL字形状ブラケット29を結合する場合、ボルト43によって締結するが、各ステー42のボルト挿通孔には図6等に示されるようにゴムブッシュ48が装着される。ゴムブッシュ48を装着することで、ステー42を介してオイルクーラ25を浮動支持するようにしている。
また、オイルクーラ25の背面には図7に示すように冷却用のクーラファン49が取り付けられる。クーラファン49はファン駆動用の電動モータを内蔵する電動式であり、自動二輪車10に搭載のバッテリを電源として、該電動モータが制御装置(ECU;Engine Control Unit)により適正に駆動制御される。
図6等に示すようにオイル流入口46において、オイルクーラ25の長辺の一端部側面に固着されたナット50に対して、アイジョイント51が嵌合されたアイボルト52を螺合させることで、アイジョイント51が固定される。なお、アイジョイント51の両側にはワッシャ53(図8参照)が装着される。アイボルト52にはその中空内部とアイジョイント51の中空内部を連通する複数の連通孔52aが形成され、インレットホース26から供給される潤滑オイルが、アイボルト52の連通孔52aを介してオイルクーラ25内部に流入する。
オイル流出口47についてもオイル流入口46と実質的に同様に構成され、即ちオイルクーラ25の長辺の他端部側面に固着されたナット50′に対して、アイジョイント51′が嵌合されたアイボルト52′を螺合させることで、アイジョイント51′が固定される。そして、オイルクーラ25内部を流通した潤滑オイルが、アイボルト52′を介してアウトレットホース27へと流出する。
オイル流出口47についてもオイル流入口46と実質的に同様に構成され、即ちオイルクーラ25の長辺の他端部側面に固着されたナット50′に対して、アイジョイント51′が嵌合されたアイボルト52′を螺合させることで、アイジョイント51′が固定される。そして、オイルクーラ25内部を流通した潤滑オイルが、アイボルト52′を介してアウトレットホース27へと流出する。
なお、図6あるいは図7等に示すようにクーラファン49の外周から突出する複数のブラケット53と、これらのブラケット53に対応してオイルクーラ25に付設した複数のステー54とがボルト55で締結され、これによりクーラファン49がオイルクーラ25の背面に取付けられる。
図9及び図10に示すようにオイルクーラ25の矩形の長辺方向に沿って延びるように形成された複数のオイルチューブ56が、該矩形の短辺方向に多段重ねに配列され、各オイルチューブ56はオイルクーラ25の一端部及び他端部でそれぞれ相互に連通する。図10において典型的な構成例としてオイルチューブ56Aが点線で模式的に示され、オイル流入口46側及びオイル流出口47側に対応して膨らんで形成された接続部56aを有する。その他のオイルチューブ56もこれと同様な構成となっている。隣接するオイルチューブ56同士は接続部56aにおいて繋ぎ部57を介して相互に繋がり、上記のように多段重ねに配列される。
オイル流入口46からオイルクーラ25内部に流入した潤滑オイルは、各オイルチューブ56内で図9の点線矢印で示されるように流通し、オイル流出口47へ流出する。
オイル流入口46からオイルクーラ25内部に流入した潤滑オイルは、各オイルチューブ56内で図9の点線矢印で示されるように流通し、オイル流出口47へ流出する。
本発明の自動二輪車10において、エンジン15が始動すると、エンジン15内の潤滑オイルが、オイルポンプにより吸い出され、インレットホース26を介してオイルクーラ25に流入する。オイルクーラ25に流入した潤滑オイルは、オイルクーラ25内を流通する間に、オイルクーラ25に当たる走行風により冷却され、その後、アウトレットホース27を介してエンジン15内へ還流される。エンジン15の始動後、L字形状ブラケット29の一方片及び他方片に取付けられる第一構造物及び第二構造物のうち、第一構造物が車体フレーム11からの振動を吸収し、第二構造物に対して振動が伝わり難くする。これにより第二構造物への伝達振動低減効果が得られ、第二構造物の破損を防ぐことができる。
具体的には第二構造物、即ちオイルクーラ25の重量は第一構造物、即ちエンジン15の重量よりも軽く、L字形状ブラケット29の一方片である片体30に重量物、他方片である片体31に破損し易い軽量物を取付ける。そして、L字形状ブラケット29の折曲げ部32付近を車体フレーム11に含まれるダウンフレーム22に取り付けた車体構造をとることで、破損し易い軽量物への振動伝達が抑制される。
このようにオイルクーラ25に対する伝達振動の低減効果として、オイルクーラ25の破損を防ぐことができる。より具体的にはオイルクーラ25のオイルチューブ56の繋ぎ部57、そしてオイル流入口46(オイル流入部58)及びオイル流出口47(オイル流出部59)等の振動により破損し易い箇所の破損を防止することができる。
また、L字形状ブラケット29(片体30)は、エンジン15を車体フレーム11に配置した後、シリンダヘッド19のボス40を固定するようになっており、エンジン懸架部であるボス40の挟込み方向の幅の事前精度出しが不要となり、生産性が高まる。
この場合、エンジン懸架部の締付力が高まり、高い剛性で車体フレーム15とエンジン11を固定することができる。
この場合、エンジン懸架部の締付力が高まり、高い剛性で車体フレーム15とエンジン11を固定することができる。
また、オイルクーラ25は、その一辺の離れた2ヵ所の端部にオイル流入口46及びオイル流出口47を有し、ステー42を介してオイル流出口47の脇をL字形状ブラケット29で固定する構造となっている。
このようにL字形状ブラケット29で固定することで、オイルクーラ25の構造の中で特に破損し易いオイルチューブ56間の繋ぎ部57、オイル流入口46及びオイル流出口47に対する伝達振動の低減効果が高まる。そして、伝達振動の低減を図ることでこれらの破損し易い部位の高い破損防止効果が得られる。
このようにL字形状ブラケット29で固定することで、オイルクーラ25の構造の中で特に破損し易いオイルチューブ56間の繋ぎ部57、オイル流入口46及びオイル流出口47に対する伝達振動の低減効果が高まる。そして、伝達振動の低減を図ることでこれらの破損し易い部位の高い破損防止効果が得られる。
ここで、本発明の変形例において、L字形状ブラケット29でエンジン懸架部であるボス40の両側を挟み込むことで、エンジン15を締付固定する。この場合、上記実施例では図3あるいは図5Cのようにボス40に対して片体30を左側からあてがうように締結するが、同様な構成の片体30及び片体31を持つL字形状ブラケット29をボス40の右側に実質的に対称に追加する。そして、追加した片体30をボス40に対して片体30を右側からあてがうように締結する。
この場合にも、シリンダヘッド19のボス40を固定する際、ボス40に対する2つの片体30による左右両側から挟込み方向の幅の事前精度出しが不要となり、生産性が高まる。
また、エンジン懸架部の締付力が高まり、高い剛性で車体フレーム15とエンジン11を固定することができる。
また、エンジン懸架部の締付力が高まり、高い剛性で車体フレーム15とエンジン11を固定することができる。
また、本発明の別の変形例において、オイル流入口46の脇とオイル流出口47の脇の両方をL字形状ブラケット29で固定する。この場合、オイル流入口46の脇に隣接して配置したステー42に対して、L字形状ブラケット29が結合する。つまりオイル流入口46及びオイル流出口47側共に、L字形状ブラケット29で締結される。
この場合にも、上下2つのL字形状ブラケット29でオイルクーラ25を固定することで、オイルクーラ25の構造の中で特に破損し易いオイルチューブ56間の繋ぎ部57、オイル流入口46及びオイル流出口47に対する伝達振動の低減効果が高まる。
いずれの場合においても、上述のように本発明では車体フレーム11に取付けられたL字形状ブラケット29を介して、重量物と破損し易い軽量物を配置し、破損し易い軽量物への振動伝達が抑制され、振動により破損し易い箇所の破損を防止することができる。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
上記実施形態における第二構造物としてオイルクーラ25である例を説明したが、その他の例として、例えば冷却水冷却用のラジエータ等取付ける場合にも本発明を適用可能であり、上記実施例と同様な作用効果を得ることができる。
上記実施形態における第二構造物としてオイルクーラ25である例を説明したが、その他の例として、例えば冷却水冷却用のラジエータ等取付ける場合にも本発明を適用可能であり、上記実施例と同様な作用効果を得ることができる。
10 自動二輪車、11 車体フレーム、12 ステアリングヘッドパイプ、13 メインフレーム、14 シートレール、15 エンジン、17 クランクケース、18 シリンダブロック、19 シリンダヘッド、20 シリンダヘッドカバー、21 サイドフレーム、22 ダウンフレーム、23 ブラケット、24 ピラー、25 オイルクーラ、26 インレットホース、27 アウトレットホース、28 ブラケット、29 L字形状ブラケット、30 片体(一方片)、30a 第一構造物取付部、30b 取付部、30c 折曲部、31 片体(他方片)、31a 第二構造物取付部、32 折曲げ部、33 ブラケット取付片、33a 当接部、33b 折曲部、34 ボルト、35,36 挿通孔、40 ボス、41ネジ孔、44,45 挿通孔、46 オイル流入口、47 オイル流出口、48 ゴムブッシュ、49 クーラファン、50 ナット、51 アイジョイント、52 アイボルト、53 ブラケット、54 ステー、56 オイルチューブ、57 繋ぎ部、58 オイル流入部、59 オイル流出部。
Claims (4)
- 折曲げ部を有するL字形状ブラケットと、
前記L字形状ブラケットを取付けるためのブラケット取付片を有する車体フレームと、
前記L字形状ブラケットの一方片に形成された第一構造物取付部に取付けられる第一構造物と、
前記L字形状ブラケットの他方片に形成された第二構造物取付部に取付けられる第二構造物とを有し、
前記L字形状ブラケットの一方片には前記第一構造物取付部よりも前記折曲げ部に近い位置にブラケット取付片への取付部が形成され、
前記ブラケット取付片への取付部は前記ブラケット取付片へ取付けられ、
前記第二構造物の重量は前記第一構造物の重量よりも軽いことを特徴とする自動二輪車の車体構造。 - 前記車体フレームはダウンフレームであり、
前記第一構造物はエンジンであり、
前記第二構造物はオイルクーラであることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の車体構造。 - 前記L字形状ブラケットでエンジン懸架部の何れか一方又は両方を挟み込むことで、前記エンジンを締付固定することを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車の車体構造。
- 前記オイルクーラは、その一辺の離れた2ヵ所の端部にオイル流入口及びオイル流出口を有し、
前記オイル流入口の脇と前記オイル流出口の脇のいずれか一方又は両方を前記L字形状ブラケットで固定したことを特徴とする請求項2又は3に記載の自動二輪車の車体構造。
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