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JP2014061741A - 鞍乗型車両のフレーム構造 - Google Patents

鞍乗型車両のフレーム構造 Download PDF

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Abstract

【課題】走行時のフィーリングを低下させることなく、エンジンの支持剛性を高めることができる鞍乗型車両のフレーム構造を提供する。
【解決手段】エンジンEがメインフレーム1に支持され、左右一対のサブフレーム4L,4Rがメインフレーム1に着脱自在に取り付けられている。各サブフレーム4L,4Rの前後端部がメインフレーム1に支持され、両サブフレーム4L,4Rの中間部同士が補強部材19で連結されている。左右一対のサブフレーム4L,4Rは、エンジンEのシリンダブロック26の後方でエンジンEを支持し、シリンダブロック26の前方で補強部材19により連結されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンを支持するメインフレームと、メインフレームに着脱自在に取り付けられた左右一対のサブフレームとを備えた鞍乗型車両のフレーム構造に関するものである。
自動二輪車のような鞍乗型車両において、エンジンを支持するメインフレームの側方に、メインフレームを補強するサブフレームが取り付けられた構造のものがある(例えば、特許文献1)。このようなサブフレームは、メインフレームを補強すると同時に、エンジンの取付部が形成されており、一般に、ボルトによりメインフレームに着脱自在に連結されている。このようにサブフレームとメインフレームとをボルト連結することで、サブフレームをメインフレームに溶接するよりも、フレーム剛性が過大とならずに、剛性バランスがよくなり、かつ、サブフレームの形状等を自由に選べるという利点がある。
特開2007−076566号公報
しかしながら、メインフレームに着脱可能に両端支持されるサブフレーム自体は、剛性が低く、特にその中間部では変形が生じ易い。サブフレームの肉厚を上げるなどして、サブフレーム自体の剛性を上げると、走行時のフィーリングが低下する可能性があり、好ましくない。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、走行時のフィーリングを低下させることなく、エンジンの支持剛性を高めることができる鞍乗型車両のフレーム構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の鞍乗型車両のフレーム構造は、エンジンを支持するメインフレームと、前記メインフレームに着脱自在に取り付けられた左右一対のサブフレームとを備え、前記各サブフレームの前後端部が前記メインフレームに支持され、両サブフレームの中間部同士が補強部材で連結され、前記左右一対のサブフレームが、前記エンジンのシリンダブロックの前後方向一方で前記エンジンを支持し、前記シリンダブロックの前後方向他方で前記補強部材により連結されている。
この構成によれば、左右一対のサブフレームがメインフレームに着脱自在に取り付けられているので、サブフレームをメインフレームに溶接するよりもフレーム剛性が過大とならずに、剛性バランスがよくなり、かつ、サブフレームの形状等を自由に選べ、設計の自由度が向上する。また、サブフレームにおけるエンジン側の被支持部から離れた中間部を補強部材で補強しているので、車体フレームの支持剛性を効果的に高めることができる。さらに、サブフレームに補強部材を連結するだけなので、サブフレーム自体の剛性を不所望に大きくすることなく、走行時のフィーリングが低下することもない。また、前記左右一対のサブフレームが前記エンジンのシリンダブロックの前後方向一方で前記エンジンを支持しているので、エンジンの前部を支持するダウンチューブを省略できる。
本発明において、前記補強部材は、前記エンジンの前方の排気管の上方に配置され、前記左右一対のサブフレームが、前記エンジンの外側方を通過していることが好ましい。この構成によれば、各サブフレームは、エンジンの外側方に位置するので、エンジンと干渉しないから、メインフレームに対する着脱が容易になる。また、補強部材は、排気管の上方に位置するので、排気管と干渉しないから、両サブフレームに対する着脱が容易になるとともに、排気管の配置の自由度が向上する。
本発明において、前記各サブフレームは、一端部が前記メインフレームに連結された第1サブフレーム片と、一端部が前記第1サブフレーム片の他端部に着脱自在に連結されて他端部が前記メインフレームの後部に連結された第2サブフレーム片とを有する場合、前記左右一対のサブフレームが、前記第1サブフレーム片と第2サブフレーム片との連結部近傍で、前記補強部材により連結されていることが好ましい。この構成によれば、サブフレームが2つのサブフレーム片に分割されているので、大きなサブフレームであっても製造が容易になるうえに、変形の生じ易い連結部を効果的に補強することができる。
本発明において、さらに、前記エンジンの前方を側方から覆うサイドカウルを備え、前記補強部材は、前記サイドカウルを支持するサイドカウル支持部を有していることが好ましい。この構成によれば、別途サイドカウル支持用のブラケットを車体フレームに設ける必要がないので、部品点数が減少する。
サイドカウルを備える場合、前記サイドカウルが、前記サイドカウル支持部に前後方向から装着されるボルトにより支持されていることが好ましい。この構成によれば、外側面からボルトが見えず、車体の外観が向上する。
本発明の鞍乗型車両のフレーム構造によれば、左右一対のサブフレームがメインフレームに着脱自在に取り付けられているので、サブフレームをメインフレームに溶接するよりもフレーム剛性が過大とならずに、剛性バランスがよくなり、かつ、サブフレームの形状等を自由に選べ、設計の自由度が向上する。また、サブフレームにおけるエンジン側の被支持部から離れた中間部を補強部材で補強しているので、車体フレームの支持剛性を効果的に高めることができる。さらに、サブフレームに補強部材を連結するだけなので、サブフレーム自体の剛性を不所望に大きくすることなく、走行時のフィーリングが低下することもない。また、前記左右一対のサブフレームが前記エンジンのシリンダブロックの前後方向一方で前記エンジンを支持しているので、エンジンの前部を支持するダウンチューブを省略できる。
本発明の第1実施形態に係るフレーム構造を備えた自動二輪車を示す右側面図である。 同自動二輪車のエンジンと車体フレームの前部を示す右側面図である。 同エンジンと車体フレームの前部を示す正面図である。 同車体フレームの補強部材を示す正面図である。 同補強部材を示す平面図である。 同補強部材の左側の取付プレートを示す背面図である。 同補強部材の右側の取付プレートを示す右側面図である。 同補強部材と右側のサイドカウルとの連結部を前方斜め外側方から見た斜視図である。 同連結部を上方斜め後方から見た斜視図である。 同連結部を前方斜め内側方から見た斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本明細書において、「左側」および「右側」は、車両に乗車した操縦者から見た左右側をいう。図1は本発明の一実施形態に係るフレーム構造を備えた鞍乗型車両の一種である自動二輪車の右側面図である。自動二輪車の車体フレームFRは、前半部を構成するメインフレーム1と、メインフレーム1の後部に連結されて後半部を構成するリヤフレーム2と、メインフレーム1の前部から後部にかけ渡された左右一対のサブフレーム4(4L,4R)とからなっており、ダウンチューブは設けられていない。
メインフレーム1の前端に、ヘッドパイプ5が取り付けられ、このヘッドパイプ5に回動自在に挿通されたステアリングシャフト(図示せず)を介して、アッパブラケット6およびロワブラケット8がメインフレーム1に支持され、これらアッパブラケット6およびロワブラケット8にフロントフォーク10が支持され、このフロントフォーク10の下端部に前輪12が支持されている。フロントフォーク10の上端部のアッパブラケット6にはハンドル14が取り付けられている。
メインフレーム1は後ろ下がりに傾斜した後端部にスイングアームブラケット16が形成され、スイングアームブラケット16に、スイングアーム18の前端部がピボット軸20を介して揺動自在に支持されている。このスイングアーム18の後端部に後輪22が支持されている。メインフレーム1の中央部の下方位置には自動二輪車の駆動源であるエンジンEが搭載されており、このエンジンEによりチェーンのような伝達部材21を介して後輪22を駆動する。エンジンEは、3箇所のエンジン取付部M1,M2,M3により、車体フレームFRに支持されている。
サブフレーム4は、側面視でL字形に形成され、メインフレーム1の前部から下方に延出した第1サブフレーム片15と、第1サブフレーム片15に前端部が連結されてシリンダブロック26の外側方においてクランクケース24よりも上方をエンジンEの前方から後方にまで延びてメインフレーム1の後部に連結された第2サブフレーム片17とを有しており、メインフレーム1を補強する。両サブフレーム片15,17は鋳造により成形され、第2サブフレーム片17は、第1サブフレーム片15よりも長く、第2サブフレーム片17の前後方向の中間部には、前記第1エンジン取付部M1が設けられている。第1エンジン取付部M1には、エンジンEのシリンダブロック26の後部が取り付けられる。第2エンジン取付部M2は、スイングアームブラケット16の上部に設けられ、エンジンEの後端上部が取り付けられる。第3エンジン取付部M3は、スイングアームブラケット16の下部に設けられ、エンジンEの後端下部が取り付けられる。
各エンジン取付部M1〜M3には挿通孔(図示せず)が形成され、この挿通孔にボルト(図示せず)が挿通され、エンジンEに設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることで、エンジンEが車体フレームFRに締結される。第2エンジン取付部M2では、ゴムのような弾性体を介したラバーマウントでエンジンEが車体にフレームFRに固定され、第1および第3エンジン取付部M1,M3では、弾性体を介さないリジッドマウントでエンジンEが車体にフレームFRに締結されている。
エンジンEは内燃機関で、この実施形態では、4気筒4サイクルの並列多気筒エンジンであり、クランクシャフト23を支持する前記クランクケース24と、クランクケース24から上方に突出した前記シリンダブロック26と、その上方のシリンダヘッド28と、その上部に取り付けられたヘッドカバー30とを有している。シリンダヘッド28の前面に、各気筒に1本ずつつながる、合計4本の排気管32が接続され、これら排気管32が前方に大きく湾曲したのち後方に向かって延びてエンジンEの下方で集合され、後輪22の右側に配置されたマフラ34に接続されている。
メインフレーム1の上部に燃料タンク36が配置されている。フロントフォーク10の前面にヘッドランプユニット38が支持されており、このヘッドランプユニット38に、フロントフォーク10上部の前方を覆う樹脂製のフロントカウル40が支持されている。
エンジンEの前方斜め上方には、エンジン冷却媒体を放熱させるためのラジエータ42が配置されている。ラジエータ42の上方側方からサブフレーム4の上端部およびメインフレーム1の前部の外側方にかけて延びる左右一対の樹脂製のサイドカウル44が配置され、車体フレームFRに支持されている。エンジンEのクランクケース24の下部に、樹脂からなる左右一対のロワカウル46が支持されている。
リヤフレーム2の上部には、操縦者用シート48および同乗者用シート50が装着されている。サイドカバー52が、操縦者用シート48の下方からエンジンEのシリンダブロック26の後部まで延びて、第2サブフレーム片17を外側方から覆っている。サイドカバー52の前端部からサイドカウル44の下部にまで延びるサブフレームカバー54がサブフレーム4に支持され、第1サブフレーム片15を外側方から覆っている。
サイドカバー52を挟んで上下位置に、上部フレームカバー56と下部フレームカバー58とが配置されている。上部フレームカバー56は、サイドカウル44から燃料タンク36の下縁に沿ってサイドカバー52まで延び、メインフレーム1を外側方から覆っている。下部フレームカバー58は、サイドカバー52から下方に延び、スイングアームブラケット16を外側方から覆っている。
メインフレーム1、第1および第2サブフレーム片15,17は、例えば、鋼製の鋳造品であり、図2に示すように、第1サブフレーム片15は、上端部15aがメインフレーム1の前端部1aに連結されている。第2サブフレーム片17は、第1サブフレーム片15の下端部15bから後方に延びてメインフレーム1の後部1bにまで達している。第2サブフレーム片17の前後方向の中間部に、前記第1エンジン取付部M1が形成されている。
メインフレーム1の前端部1aの車体外側となる外側面に第1サブフレーム片15の上端部15aを重ね、第1サブフレーム片15の下端部15bの外側面に第2サブフレーム片17の前端部17aを重ね、さらに、第2サブフレーム片17の後端部17bをメインフレーム1の後部1bの外側面に重ねて、車体外側方から挿入したボルト60,62,64により連結されている。このように、左右のサブフレーム4は、メインフレームに着脱可能に固定されている。すなわち、第1サブフレーム片15の上端部15aおよび第2サブフレーム片17の後端部17bが、サブフレーム4におけるメインフレーム1への被支持部となる。
メインフレーム1の前端部1aと第1サブフレーム片15の上端部15aの連結は、第1サブフレーム片15に設けたボルト挿通孔(図示せず)に、先端部に雄ねじが形成されたボルト62を挿入し、メインフレーム1に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることでなされる。第1サブフレーム片15の下端部15bと第2サブフレーム片17の前端部17aとの連結は、第2サブフレーム片17に設けたボルト挿通孔(図示せず)に、ボルト62を挿入し、第1サブフレーム片15に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることでなされる。メインフレーム1の後端部1bと第2サブフレーム片17の後端部17bとの連結は、第2サブフレーム片17に設けたボルト挿通孔(図示せず)に、ボルト64を挿入し、メインフレーム1に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることでなされる。
図3に示すように、左右の第1サブフレーム片15,15同士が、車幅方向に延びる補強部材19により連結されている。つまり、図2に示すように、L字形に延びるサブフレーム4のほぼ中間部同士が、補強部材19で連結されている。補強部材19の連結箇所は、第1サブフレーム片15と第2サブフレーム片17との締結箇所よりも上方に位置している。第2サブフレーム片17は、シリンダブロック26を挟んで前後両側にそれぞれ、補強部材19とエンジン取付部M1とが並んでおり、シリンダブロック26の前方には、エンジン取付部が形成されていない。
つまり、第2サブフレーム片17は、前端部17aが第1サブフレーム片15を介して補強部材19に連結され、中間部がエンジンEに連結され、後端部17bがメインフレーム1に連結されている。左右の第2サブフレーム片17,17の中間部がエンジン取付部M1に連結されることで、エンジン取付部M1にサブフレーム4を補強する機能を持たせることができる。これにより、前端部、中間部、後端部で第2サブフレーム片17の剛性をそれぞれ向上させている。第1サブフレーム片15は、上端部15aがメインフレーム1に連結され、下端部15bが補強部材19に連結されており、これにより、第1サブフレーム片15の剛性を向上させている。
このように、エンジン取付部M1、補強部材19により、サブフレーム4の肉厚を大きくするなどしてサブフレーム4自体の剛性を高めることなく、車体フレームFR全体の剛性を高めることができ、走行時のフィーリングを低下させることなく車体フレームFRの軽量化を達成できる。また、図3に示す補強部材19は、その左右両端部19a,19bを左右の第1サブフレーム片15,15の前面に重ねて、車体前方から挿入したボルト66により連結されている。これにより、補強部材19の着脱が容易となる。この実施形態では、左側の第1サブフレーム片15に、ボルト66により補強部材19とホーン(警笛)69が共締めされている。これにより、ホーン取付用のブラケットを別途設ける必要がなくなり、部品点数が減少する。
左右の第1サブフレーム片15,15は、メインフレーム1から下方に延びるにつれて車幅方向外側に開くように延びており、第1サブフレーム片15,15の下端部15b、15bが補強部材19で連結されている。詳細には、左右のサブフレーム4L,4Rは、第1サブフレーム片15における第2サブフレーム片17との連結部近傍で、補強部材19により連結されている。つまり、左右の第1サブフレーム片15,15と補強部材19とメインフレーム1とで、正面視で三角形状を形成している。各フレーム片同士を締結により連結する連結部付近に補強部材19が取り付けられることで、連結部付近の変形が生じ易い部分を効果的に補強することができる。また、補強部材19は、シリンダヘッド28の前面に取り付けられた排気管32の前方で上方に配置されている。
図4に示すように、補強部材19は、左右方向に延びる鋼製の筒状パイプからなる補強部材本体70と、補強部材本体70の左右両端部70a,70bに取り付けられた板金からなる取付プレート72,74とを有し、補強部材本体70と左右の取付プレート72,74とが溶接により連結されている。
左右の取付プレート72,74は、正面視で車体内側に頂点を有する三角形状で、この三角形の残りの2つの頂点付近に、前記ボルト66(図3)が挿通される第1ボルト挿通孔68が上下に並んで2つずつ形成されている。図3の第1サブフレーム片15と補強部材19との連結は、左右の第1サブフレーム片15,15の前面に左右の取付プレート72,74を重ね、補強部材19に設けた第1ボルト挿通孔68(図4)に、先端部に雄ねじが形成されたボルト66を前方から挿入し、第1サブフレーム片15に設けたねじ孔(図示せず)に締め付けることでなされる。第1サブフレーム片15の前面は、取付プレート72,74が当接可能な平坦面に形成されている。補強部材19と各サブフレーム片15,15とが2つのボルト66によって2ヶ所でそれぞれ連結されているから、この連結が安定してなされる。
図8に示すように、第1ボルト挿通孔68は、第1サブフレーム片15と第2サブフレーム片17とを連結するボルト62と上下方向にずれた位置に設けられている。これにより、ボルト62とボルト66(図3)との干渉を防ぐことができる。
図4の左側の取付プレート72の第1ボルト挿通孔68は、左右方向に長手方向を有する長孔で形成されており、サブフレーム4および補強部材19の成形誤差、取付誤差等を吸収できるようになっている。また、サブフレーム4に連結される左右の取付プレート72,74が、板金で構成されているので、板金が撓むことでも成形誤差、取付誤差等を吸収することができる。
図5に示すように、補強部材本体70は、左右の取付プレート72,74における後方、すなわち車体前方に露出する前面72a,74aとは反対側の後面72b,74b側に配置されている。つまり、図3に示すように、補強部材本体70は、左右のサブフレーム4L,4Rの間に位置し、図2に示すように、サブフレーム4の前面よりも後方に配置され、側面視でサブフレーム4に隠れる。これにより、補強部材本体70をサブフレーム4L,4Rよりも車体内側に収めることができ、省スペース化が達成されるとともに、美観も向上する。
図5の左右の取付プレート72,74は、サイドカウル44(図1)の下部を支持する左右のサイドカウル支持部76,78をそれぞれ有している。左右のサイドカウル支持部76,78は、左右の取付プレート72,74の外側部の上部にそれぞれ溶接により連結されている。左右のサイドカウル支持部76,78は、板金を折り曲げ加工して形成したもので、左右の取付プレート72,74にそれぞれ溶接により連結されている。また、この実施形態には含まれていないが、補強部材1の補強部材本体70に、車体前方に配置される部品、例えばラジエータ42(図1)を支持するブラケットを取り付けてもよい。
左側のサイドカウル支持部76は、左側の取付プレート72の上縁に連結されて後方に延びる第1上壁80と、左側の取付プレート72の外側縁に連結されて後方に延びる第1側壁82とを有している。第1上壁80と第1側壁82とは、1枚の板金を折り曲げることで構成されている。
図6に示すように、第1上壁80は、後端で下方に折り曲げられ、第1上壁80から下方に延びる第1後壁84が形成される。第1後壁84は、下端で前方に折り曲げられ、第1後壁84から前方に延びる第1下壁86が形成される。第1下壁86の前端は、左側の取付プレート72の後面72bに溶接により連結される。第1側壁82には、左右方向を向いた第1貫通孔82aが形成され、第1後壁84には、前後方向を向いた第2貫通孔84aが形成されている。
図5の右側のサイドカウル支持部78は、右側の取付プレート74の上縁に連結されて後方に延びる第2上壁88と、右側の取付プレート74の外側縁に連結されて前後方向に延びる第2側壁90とを有している。第2上壁88と第2側壁90とは、1枚の板金を折り曲げることで構成されている。
第2側壁90は、前端で車体内側(左側)に折り曲げられ、第2側壁90から車体内側斜め前方に延びる第2前壁92が形成される。第2前壁92の上面に後方に向かう折り曲げ片94が設けられ、折り曲げ片94の後端が右側の取付プレート72の前面74aに溶接により連結される。図7に示すように、第2側壁90には、左右方向を向いた第3貫通孔90aが形成され、第2前壁92には、前後方向を向いた第4貫通孔92aが形成されている。右側の取付プレート74における第4貫通孔92aに対向する位置には、前後方向を向いた第5貫通孔96が形成されている。
つぎに、図8〜10を用いて、サイドカウル44の下部とサイドカウル支持部76,78との連結構造を、右側のサイドカウル支持部78を代表して説明する。図8に示すように、サイドカウル44の下部に下方に延出した被取付部45が一体形成されている。被取付部45は前方を向いた被取付部前壁47と、外側方を向いた被取付部外側壁49とを有している。被取付部前壁47には前後方向を向いた締結部材挿通孔47aが形成され、被取付部外側壁49の内側に、車体内側に突出する突起100が形成されている。
図9に示すように、右側のサイドカウル支持部78の第3貫通孔90aに、グロメットのような筒状の弾性体98を嵌合する。筒状の弾性体98の内部にサイドカウル44の被取付部外側壁49の内側に設けた突起100を、車体外側方から挿通してサイドカウル44の下部を右側のサイドカウル支持部78に係止する。
図10に示すように、右側のサイドカウル支持部78の第4貫通孔92aに、ゴムナット102を装着する。サイドカウル44の被取付部前壁47に設けた締結部材挿通孔47aに、ボルトのような締結部材106を前方から挿通し、ゴムナット102のねじ部(図示せず)に締め付けることで、サイドカウル44の下部を右側のサイドカウル支持部78に固定する。その際、締結部材106の先端が第5貫通孔96を通過する。このように2箇所で支持することで、支持剛性が高くなるうえに、係止部で位置決めした状態でボルト連結を行うことができて作業性が向上する。
図4の左側のサイドカウル支持部76においても同様な構造であるが、図10の締結部材106が後方から挿通される点で右側とは異なっている。これは、この実施形態では、左側のサイドカウル支持部76の前方に、エンジン冷却水用の水ポンプのホースが配置されるからであり、サイドカウル支持部76の前方にスペースが確保できる場合は、右側と同様に締結部材106を前方から挿通することができる。
上記構成において、図2に示すように、左右一対のサブフレーム4L,4Rがメインフレーム1に着脱自在に取り付けられているので、サブフレーム4をメインフレーム1に溶接するよりもフレーム剛性が過大とならずに、剛性バランスがよくなり、かつ、サブフレーム4の形状等を自由に選べ、設計の自由度が向上する。また、サブフレーム4におけるエンジンE側の被支持部15a、17bから離れた中間部を補強部材19で補強しているので、車体フレームFRの支持剛性を効果的に高めることができる。さらに、サブフレーム4に補強部材19を連結するだけなので、サブフレーム4自体の剛性を不所望に大きくすることなく、走行時のフィーリングが低下することもない。また、左右一対のサブフレーム4L,4RがエンジンEのシリンダブロック26の後方でエンジンEを支持しているので、エンジンEの前部を支持するダウンチューブを省略できる。
図3に示すように、各サブフレーム4L,4Rは、エンジンEの外側方に位置するので、エンジンEと干渉しないから、メインフレーム1に対する着脱が容易になる。また、補強部材19は、排気管32の上方に位置するので、排気管32と干渉しないから、両サブフレーム4L,4Rに対する着脱が容易になるとともに、排気管32の配置の自由度が向上する。
サブフレーム4が2つのサブフレーム片15,17に分割されているので、大きなサブフレーム4であっても製造が容易になるうえに、その連結部近傍を補強部材19により連結することで、変形の生じ易い連結部を効果的に補強することができる。
図4に示すように、補強部材19は、サイドカウル44を支持するサイドカウル支持部76,78を有しているので、別途サイドカウル支持用のブラケットを車体フレームFRに設ける必要がなく、部品点数が減少する。
図10に示すように、サイドカウル44が、サイドカウル支持部78に前方から挿通される締結部材106により支持されているので、外側面から締結部材106が見えず、車体の外観が向上する。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態では、自動二輪車について説明したが、本発明は、三輪車、四輪バギーのような自動二輪車以外の鞍乗型車両にも適用可能である。また、上記実施形態では、左右の第1サブフレーム片15,15を補強部材19で連結しているが、左右の第2サブフレーム片17,17を補強部材19で連結してもよい。
さらに、本発明のフレーム構造は、シリンダブロック26を挟んで前後方向の両側で、左右のサブフレーム4L,4Rを連結する構造であればよく、シリンダブロック26の前方にエンジン取付部M1を設け、シリンダブロック26の後方で補強部材19により左右のサブフレーム4L,4Rを連結してもよい。また、上記実施形態では、サブフレーム4は第1および第2サブフレーム片15,17からなる分割構造としたが、一体構造であってもよい。をしたがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1 メインフレーム
4L,4R サブフレーム
15 第1サブフレーム片
17 第2サブフレーム片
19 補強部材
26 シリンダブロック
32 排気管
44 サイドカウル
76,78 サイドカウル支持部
106 締結部材(ボルト)
E エンジン

Claims (5)

  1. エンジンを支持するメインフレームと、前記メインフレームに着脱自在に取り付けられた左右一対のサブフレームとを備え、
    前記各サブフレームの前後端部が前記メインフレームに支持され、両サブフレームの中間部同士が補強部材で連結され、
    前記左右一対のサブフレームが、前記エンジンのシリンダブロックの前後方向一方で前記エンジンを支持し、前記シリンダブロックの前後方向他方で前記補強部材により連結されている鞍乗型車両のフレーム構造。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両のフレーム構造において、前記補強部材は前記エンジンの前方の排気管の上方に配置され、前記左右一対のサブフレームが前記エンジンの外側方を通過している鞍乗型車両のフレーム構造。
  3. 請求項1または2に記載の鞍乗型車両のフレーム構造において、前記各サブフレームは、一端部が前記メインフレームに連結された第1サブフレーム片と、一端部が前記第1サブフレーム片の他端部に着脱自在に連結されて他端部が前記メインフレームの後部に連結された第2サブフレーム片とを有し、
    前記左右一対のサブフレームが、前記第1サブフレーム片と第2サブフレーム片との連結部近傍で、前記補強部材により連結されている鞍乗型車両のフレーム構造。
  4. 請求項1,2または3に記載の鞍乗型車両のフレーム構造において、さらに、前記エンジンの前方を側方から覆うサイドカウルを備え、
    前記補強部材は、前記サイドカウルを支持するサイドカウル支持部を有している鞍乗型車両のフレーム構造。
  5. 請求項4に記載の鞍乗型車両のフレーム構造において、前記サイドカウルが、前記サイドカウル支持部に前後方向から装着されるボルトにより支持されている鞍乗型車両のフレーム構造。
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